[go: up one dir, main page]

JPH11510882A - 滑り軸受 - Google Patents

滑り軸受

Info

Publication number
JPH11510882A
JPH11510882A JP9537582A JP53758297A JPH11510882A JP H11510882 A JPH11510882 A JP H11510882A JP 9537582 A JP9537582 A JP 9537582A JP 53758297 A JP53758297 A JP 53758297A JP H11510882 A JPH11510882 A JP H11510882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
bearing body
shaft
housing
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9537582A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3310984B2 (ja
Inventor
ブラーゼ,フランク
Original Assignee
イグス・シユプリツツグスタイレ・フユア・デイー・インドウストリー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7791967&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11510882(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by イグス・シユプリツツグスタイレ・フユア・デイー・インドウストリー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング filed Critical イグス・シユプリツツグスタイレ・フユア・デイー・インドウストリー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
Publication of JPH11510882A publication Critical patent/JPH11510882A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3310984B2 publication Critical patent/JP3310984B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/08Attachment of brasses, bushes or linings to the bearing housing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/12Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C27/00Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
    • F16C27/02Sliding-contact bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/20Sliding surface consisting mainly of plastics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S384/00Bearings
    • Y10S384/90Cooling or heating
    • Y10S384/906Antirotation key

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、シャフトなどを取り付けるための滑り軸受に関し、該滑り軸受は、プラスチック製の軸受本体と軸受本体を支持するハウジングを有し、実質的にシャフトを完全に包囲する。軸受本体(1)は、スリット(2)と少なくとも1つの変形可能な領域を有する。該スリット(2)は、軸受ボックス全体の範囲に亘って軸方向に設けられ、該変形可能な領域は、これも軸受ボックス全体の範囲に亘って軸方向に設けられ、軸受本体(1)のシャフトへの取付け又はシャフトからの取外しが実質的に容易にできるように、スリット(2)を開くことを可能にする。このことにより、軸受本体を交換しなければならない際の修理労力が大幅に低減される。軸受本体(1)は、個々のパーツ(3)から作ることができ、これら個々のパーツ(3)は、フレキシブルフィルムブリッジ(6)から作られた変形可能な領域により共に連結される。また、軸受本体(1)は、軸受ハウジングにスナップフィットされた個々のパーツ(3)の突起を用いて適所にロックできる。

Description

【発明の詳細な説明】 滑り軸受 本発明は、シャフトなどを取り付けるための滑り軸受に関し、該滑り軸受は、 プラスチック製の軸受本体と軸受本体を支持するハウジングを有し、本質的にシ ャフトの全周囲を囲う。 プラスチック製の軸受本体を有する公知の滑り軸受では、シャフトの全周囲を 囲う軸受本体は、1つのパーツで設計されている。摩滅や他の損傷のために軸受 本体を交換する必要があるとき、軸受本体をシャフトからシャフト軸方向に取り 外すことができるようにシャフトと滑り軸受を完全に分解しなければならない。 その後、新しい軸受本体をシャフト上で軸方向にスライドさせ、シャフト全体を 完全に再組立て及び調整しなければならない。このような手順は、特にシャフト が多数の軸受上に設けられてこれらの軸受の分解が困難を伴う場合には、非常に 手間が掛かり時間も食う。 本発明の課題は、ずっと容易にシャフトなどに取り付けることができる滑り軸 受を作ることである。 この課題は、本発明に従って軸受本体が、その軸の長さ全体に亘って延在する スリットと、同様に軸の長さ全体に亘って延在する少なくとも1つの変形可能ゾ ーンとを備えることにより解決される。該変形可能ゾーンによりスリットを開く ことができ、それにより、本質的に半径方向にて軸受本体をシャフトに取り付け ることができ且つシャフトから取り外すこともできる。 従って、軸受本体を組立て又は分解するために、軸受本体に近づくには軸受本 体を支持するハウジングのみをシャフト上において軸方向に変位させる必要があ り、その後に、スリットを開くことにより軸受本体をシャフトから半径方向に取 り外すことのみ必要とされる。この状況下では、シャフトは、他に設けられた軸 受により依然として支持されており、損傷した軸受本体を取り外すために分解す る必要はない。このことは、それぞれの機械での修理作業に必要な時間と労力が 大幅に削減されることを意味する。新しい軸受本体は、スリットを必要なだけ広 げることによりシャフト上に半径方向にて取り付けることができ、それからスリ ットが閉じた後に必要ならシャフト上で軸方向に変位させてハウジング内に装着 できる。 スリットを広げたり閉じたりすることは、軸受本体の軸方向長さ全体に亘って 延在する変形可能なゾーンにより可能となる。このゾーンの変形は、シャフトを 支持する軸受本体のゾーンよりも変形可能ゾーンの方が薄い壁厚を有することに より達成できる。このゾーンは、フィルムブリッジとして設計でき、例えば、フ ィルムブリッジは穴(Durchbrechungen)を備えることもできる。滑り軸受を組 み立てる際には、フィルムブリッジも同様にシャフトに押し付けて配置するか、 又は軸受本体が適当な壁厚を有するならばシャフトから一定の距離をとって配置 できる。 軸受本体と変形可能ゾーンは、異なる弾性係数の材料で作ることもできる。軸 受本体の2つの隣接ゾーンが互いに対して傾斜してスリットが開いたり閉じたり できることを可能にするゾーンは、軸受本体において隣接するゾーンと連結させ ることができ、例えば接着や一体成形により単一の装置を形成する。 スリットゾーンは、本発明により定められたような変形可能ゾーンとして考え ることもできる。その場合、例えば、軸受本体は、連結できて軸受本体を形成す る2つの分離可能なシェルから本質的に成る。この場合には、対応する手段を設 けることができ、シェルがお互いに対してシフトするのを防止する。例えば、も し軸受本体の壁が十分に厚いならば、対応するピンと凹所を、軸受本体の軸方向 に延在する対向面端上に配置できる。軸受本体を形成する2つ又はそれより多い セグメントの狭い端には、歯などを取り付けることもでき、軸受本体が組立てら れる際にセグメントがお互いに対してシフトすることを防止する。セグメントを 固定するための対応手段も、ハウジング上に設けることができる。 さらに、軸受本体は、本質的にスリット管として設計されるに十分な弾性を有 する低摩擦材料から作ることもできる。このスリットは、軸受本体をシャフトに 半径方向にて取り付けることができるように、軸受本体の周囲に本質的に不均一 に分布した変形により開くことができる。このような材料は、例えば一方では弾 性的で他方では本質的に摩擦低減的な材料のプラスチック合金を用いて作ること ができる。 有利には、軸受本体のスリットと変形可能ゾーンは、軸受本体の長手方向軸に 平行に延びている。さらに、軸受本体のスリットと変形可能ゾーンは、軸受本体 の周囲に互いに対向して配置でき、その結果、軸受本体は、お互いに対して傾斜 し得る同サイズの2つのシェルから成る。しかしながら、スリットは、波打ち状 又は螺旋状の設計とすることもできる。 軸受本体は、セグメント様の個々の滑りゾーンを備えることができ、この場合 、変形可能なゾーンが、滑りゾーンを連結するフレキシブルフィルムブリッジと して設計される。シャフトを連結して支持する幾つかのセグメント様の滑りゾー ンを備えた軸受本体を設計することにより、軸受は同時に特に良好な動作特性を 示す。というのは、湿度や熱により生じる軸受本体の材料膨張が、滑り軸受の周 囲方向に分散し得るからである。好都合には、このような設計において滑りセグ メントを互いに連結するフィルムブリッジは、軸受本体の内周及び外周の両方が 凹所を有するように、滑りセグメントの端に成形される。このことは、滑りセグ メントが温度及び/又は湿度の変動の結果として周囲方向に膨張する際、フレキ シブルフィルムブリッジが場合によっては一緒に畳まれることに対して、十分な 貢献をしている。加えて、すり減った軸受材料、潤滑油などは、シャフトに面し た凹所に捕らえ得る。セグメント様の滑りゾーンは、螺旋形などに設計すること もできるけれど、好ましくは、滑り軸受の軸方向に沿って本質的に延在するウエ ブとして設計される。 組み立てられた状態の円筒形軸受本体において、スリットをフレキシブルフィ ルムブリッジのうちの1つの中に配置できる。スリットを作るために、フィルム 様の領域のうちの1つを取り去ることもできる。スリットは、前もって作られた 軸受本体中に次ステップにおいて作ることもできるが、対応して設計された注入 成形などにより、滑り軸受の製造中に同時に形成され得る。 もし軸受本体が、複数のセグメント様の滑りゾーンと、フレキシブルフィルム ブリッジのような、これらを互いに連結する変形可能ゾーンとを有するならば、 軸受本体は、ハウジングの内側輪郭に適応できる。このことにより、例えば軸受 本体が本質的に剛体のシェルを有する場合に、軸受本体の内周面及び外周面がハ ウジング内に正確に取り付けられ得るべくそれらが正確な大きさを有するように 軸受本体を製造する必要がなくなる。よって、軸受本体の大きさに要求される精 度は、本質的に剛体の軸受本体の場合よりも低い。このことにより、軸受本体と ハウジング間の特に良好な適合が可能となる。特に、軸受本体の軸方向大きさの 長さ全体に延在するスリットが、軸受本体が取り付けられる際には依然として開 いており、温度及び/又は湿度の変動による軸受本体の大きさの変化もまた、開 いたスリットを介して補償され得る。 有利には、軸受本体は、ハウジング内にロッキング様式にてシャフトの運動方 向及び/又はその垂直方向において固定できる。このために、対応するロッキン グ手段が、軸受本体の外径サイドに設けられ得る。直線運動するシャフトの場合 には、シャフトに垂直に取り付けられた構成要素による運動は、例えば回転運動 を示す。 軸受本体は、その外周に少なくとも1つの本質的に半径方向の突起を有するよ うに設計され得る。突起に対応する凹所、特に周囲溝は、突起を挿入できるハウ ジング上に設けられ、それにより、軸受本体をハウジングに対して軸方向にロッ キングする。この場合、軸受本体は、例えばハウジングの半径方向の変形の下、 ハウジング内に軸方向に挿入され得る。軸受本体のロッキング手段をハウジング の対応する部品内に係合させるために、軸受本体は、その分解状態の外径の大き さがハウジングの内径と等しいか又は特にそれよりも大きいように、設計され得 る。このことは、半径方向又は接線方向の圧力が加えられ且つ軸受本体に弾性形 式にてプレテンション(vorgespannt)が与えられる際に、軸受本体の直径が減 じられることを意味する。このことは、スリットを閉じることにより軸受本体の 外径が適切に減じられるよう十分な幅をスリットが有することにより、容易に実 現できる。このように変形された軸受本体は、ハウジング内に軸方向に挿入され 得る。この際、圧力が低下するにつれ、軸受本体は跳ね返り、連続したプレテン ション無しに、又は有利には連続したプレテンションを伴って、ハウジングの内 側に押し付けられて配置される。 ハウジングは、面端が開いた溝を有することもでき、軸受本体に配置され外側 に向いた突起が、その溝の中に軸方向に挿入され得る。軸受本体は、全く同一の ロッキング手段によりハウジング内の適所に固定することもできる。これらロッ キング手段は、両方とも、回転シャフトと、滑り軸受に対して軸方向に変位し得 るシャフトとを有する。 軸受本体は、軸方向と接線方向の両方向において、すなわち軸方向に変位可能 なシャフト及び回転シャフトの両方に対して、固定され得る。これは、ハウジン グがスルーホールを有し、軸受本体がそれと整列可能な凹所を有すること、及び 、軸受本体がスルーホールと凹所内に適合する固定要素により回転も変位もでき ないように、軸受本体がハウジング内に固定できることによる。凹所は、ウエブ 様の滑りゾーン間の滑り軸受の軸方向に伸びる溝として設計することもでき、よ ってフィルムブリッジを形成する。 軸受本体とハウジングの両方を最小の労力で分解できて修理作業をかなり容易 にするために、ハウジングは、複数のシェル、特に2つのシェルにより設計でき る。この際、ハウジングシェルを互いに固定するための手段が設けられる。この ような手段は、例えば、対応するピンと凹所として設計され得る。対応するロッ キング手段や更なる固定要素もまた設けることができ、その結果、ハウジングは 軸受本体に十分な支持を与える。ハウジングシェルを互いに固定するための手段 もまた、簡単な組立て補助具として設計できる。この際、滑り軸受に作用する力 は、滑り軸受を支持する構成要素により吸収され得る。 本発明の例が、図面に基づいて以下に説明される。図面が示すのは次の通りで ある。 図1 セグメント様の滑りゾーンを有する軸受本体の第1の設計についての断 面(上)及び側面(下)の概略図、 図2 ハウジング内に取り付けられた図1による軸受本体についての断面(上 )及び立面(下)の概略図、 図3 軸受本体の第2の設計についての断面(上)及び側面(下)の概略図、 並びに 図4 ハウジング内に取り付けられた図3による軸受本体についての断面(上 )及び立面(下)の概略図。 図1に示されているように、低滑りプラスチックから作られた軸受本体1は、 その軸方向長さ全体に亘って延在するスリット2を有する。軸受本体の滑りゾー ンは、軸受本体の軸方向に延在する幾つかのウエブ3に分割される。その内径面 4は、滑り表面を形成し、詳細には図示されてないが滑り軸受内に取り付けられ たシャフトと接触する。軸受本体が装着される際、ウエブ3の外径面5がハウジ ングの内壁に押し付けられて配置される(図2参照)。ウエブ3はフレキシブル フィルムブリッジ6により互いに連結され、そのため、スリット2はフィルムブ リッジの変形下において開閉でき、そのことにより、軸受本体1を半径方向にて シャフトに着脱できる。フィルムブリッジ6は、分解状態の軸受本体1の外径が ハウジングの内径よりも大きくなるように設計できる。それにより、軸受本体1 は、フィルムブリッジに弾性的なプレテンションを加えることによりハウジング 内に挿入され得、また、ハウジング内に装着される際、ウエブ3は僅かなプレテ ンションでハウジングの内壁と接触する。 滑りゾーンをウエブ3に分割し、軸受本体1が装着される際には開いているス リット2を設けることにより、材料の膨張を捕償できる。 変形可能なフィルムブリッジ6のみならずスリット2とウエブ3の両方とも、 軸受本体の長手方向の軸に平行に配向される。軸受本体1が装着される際、スリ ット2は、フィルムブリッジ6の幅に対応する幅を有する。 ウエブ3の長さに沿って中程に、半径方向外側を向いたボックス型突起7と半 径方向長さがより大きい1つの突起7aが設けられる。ボックス型突起7により 、軸受本体1は、軸方向に固定され得、突起7aにより、軸受本体は、ハウジン グ内に非回転様式にて固定され得る。 図2は、ハウジング内に装着された図1による軸受本体を示す。軸受本体1の 外側の半径方向突起7は、ハウジング内の周囲溝8と係合し、それにより、軸受 本体1を軸方向変位に抗して固定する。分解状態の軸受本体1の外径の大きさだ けでなくフィルムブリッジの弾性設計にもより、ウエブ3の外面は、突起7が溝 8にロックするように、プレテンション下にてハウジング9の内壁に押し付けら れて配置される。 軸受本体1をハウジング9内に非回転様式にて配置するために、ハウジング9 には、突起7aが係合するスルーホール10が設けられる。同時に、これは軸受 本体を軸方向において固定する。別法として、突起7又はウエブ3には、例えば 、ハウジングに備わる突起が係合できる凹所又はくぼみを設けることもできる。 スルーホール10は、軸受本体1に向かって開いたポケットとして、又は軸方向 に延在する溝として設計することもできる。 スリットを広げてシャフト周囲に取り付けられた軸受本体は、スリットを狭め ることによりシャフトに押し付けて配置できる。それにより、ハウジング9は、 突起7がハウジングの溝8に係合するまで、シャフトに沿って軸方向に軸受本体 1上をスライドすることができる。その結果、軸受本体1は、突起7aがスルー ホール10と係合するまで、ハウジング9内にて回転できる。ハウジング内に非 滑り様式かつ非回転様式にて軸受本体を固定するための手段を設けることにより 、軸受本体を適当かつ容易に管理可能な様式にてハウジング内に固定できる。該 軸受本体を固定するための手段は、1つずつハウジング内の適所に固定される。 図3と図4に示された構成は、軸受本体1を表し、ハウジング9内で非回転様 式にて軸受本体1を固定する突起が、リッジ(Leiste)として設計されている。 リッジは、ハウジング1内の長手方向溝12により収容され得、軸受本体1又は ウエブ3の長さ全体に亘って延在する。突起7が周囲溝8に係合するまで、軸受 本体1は、溝12内のリッジ11によりハウジング9内を軸方向にガイドされ、 それにより、軸受本体1をハウジング9内に軸方向にて固定する。その他全ての 点に関して、軸受本体1とハウジング9は、図1と図2による実施例に対応する 。 参照番号 1 軸受本体 2 スリット 3 ウエブ 4 内面 5 外面 6 フィルムブリッジ 7 突起 7a 突起 8 溝 9 ハウジング 10 スルーホール 11 リッジ 12 長手方向溝
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年4月8日 【補正内容】 補正明細書 滑り軸受 本発明は、シャフトなどを取り付けるための滑り軸受に関し、該滑り軸受は、 プラスチック製の軸受本体と軸受本体を支持するハウジングを有し、本質的にシ ャフトの全周囲を囲う。軸受本体は、その軸の長さ全体に亘って延在するスリッ トと、同様に軸の長さ全体に亘って延在する少なくとも1つの変形可能なゾーン とを有する。これにより、半径方向において軸受本体をシャフトに本質的に適合 でき且つシャフトから取外しもできるように、スリットを開くことが可能になる 。軸受本体には、軸受本体を軸方向及び回転方向において固定するための固定手 段が設けられる。 プラスチック製の軸受本体を有する滑り軸受では、シャフトの全周囲を囲う軸 受本体は、1つのパーツで設計されている。摩滅や他の損傷のために軸受本体を 交換する必要があるとき、軸受本体をシャフトからシャフト軸方向に取り外すこ とができるようにシャフトと滑り軸受を完全に分解しなければならない。その後 、新しい軸受本体をシャフト上において軸方向にスライドさせ、シャフト全体が 完全に再組立て及び調整されなければならない。このような手順は、特にシャフ トが多数の軸受上に設けられてこれらの軸受の分解が困難を伴う場合には、非常 に手間が掛かり時間も食う。 さらに、US3,771,846から公知の滑り軸受は、軸受本体を有し、該 軸受本体は、軸受本体の軸方向長さ全体に亘って延在するスリットと複数の変形 可能なゾーンとを備える。それにより、軸受本体は、シャフトに本質的に適合で き、且つ、シャフトから半径方向に取り外すこともできる。軸受本体を固定する ために、半径方向内向きに突出したピンが、軸受本体の内面に設けられ、軸受本 体がスライドするシャフトの対応凹所内に適合する。しかしながら、機械技師に は凹所が見えない状態でピンと凹所を一致させなければならないので、軸受本体 を取り付けるのは同等に手間の掛かるものとなる。 DE4210681A1から公知の滑り軸受は、別々のプレス取付具と滑り部 分を備える。それにより、滑り軸受は、対応部におけるプレス取付具のプレス取 付領域により支持される。しかしながら、この結果、制限された力を滑り軸受に 与えることができその軸方向運動又は回転運動を行わせることができる場合にの み、プレスフィット取付ゆえに滑り軸受を容易に取り付けることが可能である。 EP0377523A1に開示された滑り軸受は、単にハウジングの対応凹所 内の周囲リブにより取り付けられているので、滑り軸受を回転方向において固定 して取り付けることはできない。 さらに、FR2537674だけでなくUS3,451,705とUS3,1 94,615に開示された滑り軸受には、シャフト上を半径方向にスライドでき る軸受本体が備わる。しかしながら、軸受本体には如何なる固定手段も備えられ てないので、軸受本体を取り付けるためにの別々の装置を、対応する構成物に設 けなければならない。 本発明の課題は、軸受本体を軸方向及び回転方向において固定するための手段 を備え、軸受本体の取付けが非常に容易な滑り軸受を作ることである。 この課題は、本発明により解決される。本発明では、軸受本体を回転方向にお いて固定するための固定手段と、軸受本体を軸方向において固定するための固定 手段とが、第1ステップで両固定手段のうちの一つを作動可能にし、第2ステッ プで固定手段のもう一方を作動可能とするように設計される。 軸受本体を取り付けるために、例えば、第1ステップで軸受本体は回転方向に おいて固定されて軸受本体をガイドすることができ、次のステップで軸受本体は 軸方向において固定され、それにより最終的に取り付けられる。 詳細には、軸受本体に近づくべく軸受本体を支持するハウジングがシャフト上 を軸方向に変位されて、装着が行われ得る。その後、スリットを開くことにより 軸受本体をシャフトから半径方向に取り外す。この状況下では、シャフトは、他 に設けられた軸受により依然として支持されており、損傷した軸受本体を取り外 すために分解する必要はない。新しい軸受本体は、スリットを必要なだけ広げる ことによりシャフト上に半径方向にて取り付けることができ、それからスリット が閉じた後に必要ならシャフト上で軸方向に変位させてハウジング内に容易に装 着できる。 本発明による滑り軸受の有利な実施態様は、従属請求項から得られる。 スリットを広げたり閉じたりすることは、軸受本体の軸方向長さ全体に亘って 延在する変形可能なゾーンにより可能となる。このゾーンの変形は、シャフトを 支持する軸受本体のゾーンよりも変形可能ゾーンの方が薄い壁厚を有することに より達成できる。このゾーンは、フィルムブリッジとして設計でき、例えば、フ ィルムブリッジは穴(Durchbrechungen)を備えることもできる。滑り軸受を組 み立てる際には、フィルムブリッジも同様にシャフトに押し付けて配置するか、 又は軸受本体が適当な壁厚を有するならばシャフトから一定の距離をとって配置 できる。 軸受本体と変形可能ゾーンは、異なる弾性係数の材料で作ることもできる。軸 受本体の2つの隣接ゾーンが互いに対して傾斜してスリットが開いたり閉じたり できることを可能にするゾーンは、軸受本体において隣接するゾーンと連結させ ることができ、例えば接着や一体成形により単一の装置を形成する。 補正請求の範囲 1. シャフトなどを取り付けるための滑り軸受であって、プラスチック製の軸 受本体(1)と軸受本体を支持するハウジング(9)とを有し、実質的にシャフ トの全周囲を囲み、軸受本体(1)は、その軸の長さ全体に亘って延在するスリ ット(2)と、同様に軸の長さ全体に亘って延在する少なくとも1つの変形可能 なゾーン(フィルムブリッジ6)とを有し、それにより、軸受本体(1)をシャ フトに半径方向にて実質的に適合させることができ且つシャフトから半径方向に 取り外すこともできるように、スリット(2)を広げることが可能となり、軸受 本体(1)は、軸受本体を軸方向及び回転方向において固定するための固定手段 (7、7a、11)を備える滑り軸受に於いて、 軸受本体(1)を回転方向において固定するための固定手段(7a、11)と 軸受本体(1)を軸方向において固定するための固定手段(7)とが、第1ステ ップで両固定手段(7、7a、11)のうちの一方を作動可能にし、第2ステッ プで固定手段(7、7a、11)のもう一方を作動可能にするように設計される ことを特徴とする滑り軸受。 2. スリット(2)と変形可能なゾーン(6)が、軸受本体(1)の長手方向 の軸に平行に延びていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の滑り軸受。 3. 軸受本体(1)が、セグメント様の個別の滑りゾーン(3)を有し、変形 可能なゾーンが、滑りゾーン(3)を互いに連結するフレキシブルフィルムブリ ッジ(6)として設計されることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記 載の滑り軸受。 4. 円筒形の軸受本体(1)に基づき、スリット(2)がフィルムブリッジ( 6)のうちの一つ内に配置され、又はフィルムブリッジ(6)のうちの一つが省 略されることを特徴とする請求の範囲第3項記載の滑り軸受。 5. 取り付けられた状態にある軸受本体(1)が、弾性的なプレテンションに てハウジング(2)内部に押し付けられて配置されることを特徴とする請求の範 囲第1項〜第4項のいずれか一項に記載の滑り軸受。 6. 非変位様式及び/又は非回転様式にて軸受本体(1)を固定するための固 定手段(7a、11)が、ロッキング手段として設計されることを特徴とする請 求の範囲第I項〜第5項のいずれか一項に記載の滑り軸受。 7. ハウジング(9)は、少なくとも1つのスルーホールを有し、軸受本体( 1)は、それと整列し得る少なくとも1つの凹所を有し、軸受本体(1)は、ス ルーホール及び凹所内に適合する固定要素により、ハウジング(9)内に非回転 様式及び/又は非変位様式にて固定できることを特徴とする請求の範囲第1項〜 第6項のいずれか一項に記載の滑り軸受。 8. 非変位様式にて軸受本体を固定するための手段が、半径方向外向きの突起 (7)として設計され、非回転様式にて軸受本体を固定するための手段が、上記 突起(7)の半径方向長さよりも大きい半径方向長さを有する突起(7a)とし て設計されることを特徴とする請求の範囲第1項〜第7項のいずれか一項に記載 の滑り軸受。 9. 非回転様式にて軸受本体を固定するための手段が、その面端に面しハウジ ングに設けられた溝内に挿入可能な突起(リッジ11)として設計され、非変位 様式にて軸受本体を固定するための手段が、半径方向外向きの突起(7)として 設計されることを特徴とする請求の範囲第1項〜第7項のいずれか一項に記載の 滑り軸受。 10. ハウジング(9)には、非変位様式にて軸受本体を固定するための固定 手段(7)を受け入れるための周囲溝(8)が設けられることを特徴とする請求 の範囲第1項〜第9項のいずれか一項に記載の滑り軸受。 11. ハウジング(9)が、複数のシェルを用いて設計され、また、ハウジン グシェルを互いに固定するための固定手段が設けられることを特徴とする請求の 範囲第1項〜第10項のいずれか一項に記載の滑り軸受。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. シャフトなどを取り付けるための滑り軸受であって、プラスチック製の軸 受本体と軸受本体を支持するハウジングとを有し、実質的にシャフトの全周囲を 囲む滑り軸受に於いて、 軸受本体(1)は、その軸の長さ全体に亘って延在するスリット(2)と、同 様に軸の長さ全体に亘って延在する少なくとも1つの変形可能なゾーン(フィル ムブリッジ6)とを有し、それにより、軸受本体をシャフトに半径方向にて実質 的に適合させることができ且つシャフトから半径方向に取り外すこともできるよ うに、スリット(2)を広げることが可能となる ことを特徴とする滑り軸受。 2. スリット(2)と変形可能なゾーン(フィルムブリッジ6)が、軸受本体 (1)の長手方向の軸に平行に延びていることを特徴とする請求の範囲第1項記 載の滑り軸受。 3. 軸受本体(1)が、セグメント様の個別の滑りゾーン(ウエブ3)を有し 、変形可能なゾーンが、滑りゾーンを互いに連結するフレキシブルフィルムブリ ッジ(6)として設計されることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記 載の滑り軸受。 4. 円筒形の軸受本体(1)に基づき、スリット(2)がフィルムブリッジ( 6)のうちの一つ内に配置され、又はフィルムブリッジ(6)のうちの一つが省 略されることを特徴とする請求の範囲第3項記載の滑り軸受。 5. 軸受本体(1)が、ロッキング手段(突起7、7a)によりハウジング( 9)内にロッキング様式にてシャフトの運動方向に及び/又はシャフトに垂直に 固定され得ることを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれか一項に記載 の滑り軸受。 6. 軸受本体(1)の外周には、少なくとも1つの本質的に半径方向の突起( 7、7a)を有し、ハウジング(9)には、突起(7、7a)を挿入できる対応 凹所(周囲溝8)を有し、それにより、ハウジング(9)に対して軸受本体(1 )をロックすることを特徴とする請求の範囲第5項記載の滑り軸受。 7. ハウジング(9)は、少なくとも1つのスルーホールを有し、軸受本体( 1)は、それと整列し得る少なくとも1つの凹所を有し、軸受本体(1)は、ス ルーホール及び凹所内に適合する固定要素により、ハウジング(9)内に非回転 様式及び/又は非変位様式にて固定できることを特徴とする請求の範囲第5項記 載の滑り軸受。 8. ハウジング(9)が複数のシェル、特に2つのシェルにより設計され、ハ ウジングシェルを互いに固定するための手段が設けられることを特徴とする請求 の範囲第1項〜第7項のいずれか一項に記載の滑り軸受。
JP53758297A 1996-04-20 1997-04-15 滑り軸受 Expired - Lifetime JP3310984B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19615824A DE19615824A1 (de) 1996-04-20 1996-04-20 Gleitlager
DE19615824.9 1996-04-20
PCT/DE1997/000769 WO1997040281A1 (de) 1996-04-20 1997-04-15 Gleitlager

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11510882A true JPH11510882A (ja) 1999-09-21
JP3310984B2 JP3310984B2 (ja) 2002-08-05

Family

ID=7791967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53758297A Expired - Lifetime JP3310984B2 (ja) 1996-04-20 1997-04-15 滑り軸受

Country Status (16)

Country Link
US (1) US6113275A (ja)
EP (1) EP0906517B1 (ja)
JP (1) JP3310984B2 (ja)
KR (1) KR100316424B1 (ja)
CN (1) CN1091226C (ja)
AU (1) AU2886097A (ja)
BR (1) BR9708783A (ja)
CA (1) CA2252397C (ja)
CZ (1) CZ292171B6 (ja)
DE (2) DE19615824A1 (ja)
ES (1) ES2140238T3 (ja)
HU (1) HU223876B1 (ja)
PL (1) PL184901B1 (ja)
TW (1) TW355196B (ja)
WO (1) WO1997040281A1 (ja)
ZA (1) ZA973346B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329395A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Jtekt Corp 一方向クラッチ
JP2009112395A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Okamura Corp 軸受部材、並びにそれを用いた軸受装置および椅子
JP2009286164A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Honda Motor Co Ltd ラックブッシュ

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6485180B2 (en) * 2001-01-04 2002-11-26 Delphi Technologies, Inc. Expandable rack bushing
DE20305295U1 (de) 2003-04-01 2003-06-26 Igus Spritzgußteile für die Industrie GmbH, 51147 Köln Lager
JP2004310943A (ja) 2003-04-09 2004-11-04 Nitto Denko Corp 摺動部材
US6964521B2 (en) * 2003-07-18 2005-11-15 Honeywell International Inc. Compliant linear bearing
DE202004015680U1 (de) * 2004-10-08 2006-04-13 Wolf, Gunter Spielfreie reibungsreduzierte Gleitlagerbuchse
DE102005023575A1 (de) * 2005-05-18 2006-11-30 Khs Ag Lageranordnung zur Lagerung einer Welle
US8127639B2 (en) * 2005-08-16 2012-03-06 Steering Solutions IP Holding Company, a Delaware corporation Sleeve bearing for collapsible steering column
US20080247692A1 (en) * 2007-04-04 2008-10-09 Pacific Bearing Company Extrudable Polymer Bearing Insert
US8376617B2 (en) * 2007-04-04 2013-02-19 Pacific Bearing Company Snap-in bearing insert
KR100865070B1 (ko) * 2007-07-10 2008-10-24 정옥희 하이브리드 복합재료 쇼울더 베어링과 그 제조방법 및하이브리드 복합재료 쇼울더 베어링을 가지는 회전체시스템
US7845312B2 (en) * 2008-07-23 2010-12-07 Brown Martin C Animal restraint
JP5369537B2 (ja) * 2008-08-08 2013-12-18 アイシン精機株式会社 エネルギー吸収ステアリングコラム
DE102008042552A1 (de) * 2008-10-02 2010-04-08 Robert Bosch Gmbh Elektropneumatischer Stellungsregler
US8136558B2 (en) * 2009-02-13 2012-03-20 Robert Bosch Gmbh Plunge router bearing
RU2556499C2 (ru) * 2010-08-31 2015-07-10 Киекерт Акциенгезельшафт Исполнительный механизм для автотехнического применения
JP5461350B2 (ja) * 2010-09-08 2014-04-02 株式会社ショーワ 滑り軸受
CN102022435A (zh) * 2010-12-24 2011-04-20 浙江欧亿轴承制造有限公司 一种轴承内圈
WO2012166890A1 (en) * 2011-06-01 2012-12-06 Thomson Industries, Inc. Hybrid clam-shell linear bearing
CN102210993B (zh) * 2011-06-23 2013-05-01 浙江长江搅拌设备有限公司 一种搅拌装置的底支撑
CN103307119A (zh) * 2012-03-14 2013-09-18 上海美沃精密仪器有限公司 一种轴向滑动机构
US8616772B1 (en) 2013-03-15 2013-12-31 Little Engine, LLC Conformal wear-resistant bearing assembly
DE202013101374U1 (de) 2013-03-28 2013-04-12 Igus Gmbh Axial-Radial-Gleitlager mit Polymergleitelementen und entsprechendes Gleitelement
US9863172B2 (en) * 2014-12-11 2018-01-09 Standard Car Truck Company Railroad car lubricant free door lock
JP6434327B2 (ja) * 2015-02-03 2018-12-05 オイレス工業株式会社 滑り軸受
JP6572624B2 (ja) * 2015-05-20 2019-09-11 オイレス工業株式会社 滑り軸受及びそれを具備した軸受機構
PL3317553T3 (pl) 2015-06-30 2023-07-31 Saint-Gobain Performance Plastics Corporation Łożysko ślizgowe
KR20180019382A (ko) * 2016-08-16 2018-02-26 한온시스템 주식회사 가변 용량 압축기용 구동부
CN109863323B (zh) * 2016-10-24 2020-11-10 Ntn株式会社 滑动轴承
CN108150533A (zh) * 2018-02-08 2018-06-12 成都金士力科技有限公司 模组滑动装置及其使用方法
CN108150534A (zh) * 2018-02-08 2018-06-12 成都金士力科技有限公司 模组滑块及其使用方法
CN109013106B (zh) * 2018-09-07 2019-11-26 福州市诚恩贸易有限公司 一种便于固定的管状材料加工用旋转装置
WO2020074536A1 (de) 2018-10-08 2020-04-16 Igus Gmbh KUNSTSTOFF-GLEITELEMENT MIT SENSORFUNKTION, INSBESONDERE MIT VERSCHLEIßERKENNUNG
DE202019101776U1 (de) 2019-03-28 2019-12-04 Igus Gmbh Kunststoff-Gleitelement mit Sensorfunktion, insbesondere mit Verschleißerkennung
DE202018105755U1 (de) 2018-10-08 2019-11-11 Igus Gmbh Kunststoff-Gleitelement mit Sensorfunktion, insbesondere mit Verschleißerkennung
KR102756519B1 (ko) * 2019-07-03 2025-01-20 현대모비스 주식회사 스트러트 베어링 어셈블리
US11781624B2 (en) 2019-09-23 2023-10-10 D-Box Technologies Inc. Linear actuator for motion simulator
DE202021101948U1 (de) 2021-04-12 2022-07-18 Igus Gmbh Gleitlager mit mehrteiligem Schlitten
DE202021101951U1 (de) * 2021-04-12 2022-07-18 Igus Gmbh Statisch optimiertes Hybrid-Rollenlager

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE21519C (de) * F. HEINDE in Wien Neuerung an der Schienenbefestigung auf eisernen Querschwellen
US3194615A (en) * 1962-07-03 1965-07-13 Anthony V Weasler Shaft organization
US3333513A (en) * 1963-01-15 1967-08-01 Wettstein Fritz Alexander Guide arrangement for pistons and cylinders
US3362765A (en) * 1963-05-28 1968-01-09 Plastic & Rubber Prod Co Shaft bearing and replaceable bearing insert therefor
US3366356A (en) * 1966-04-29 1968-01-30 Illinois Tool Works Bushing and combination of bushing and support plate
US3451705A (en) * 1966-10-06 1969-06-24 Compass Container Co Inc Cargo container door latching arrangement
GB1243183A (en) * 1967-10-16 1971-08-18 Glacier Co Ltd Improvements in or relating to thrust or journal bearings
US3561830A (en) * 1968-04-22 1971-02-09 Goodrich Co B F Bearing assembly
US3637273A (en) * 1970-01-26 1972-01-25 Goodrich Co B F Elastomeric bearing
US3771846A (en) * 1972-03-06 1973-11-13 Deere & Co Bearing
JPS5421900B2 (ja) * 1973-02-15 1979-08-02
FR2537674B1 (fr) * 1982-12-13 1985-12-20 Hutchinson Palier composite, en particulier pour colonne de direction de vehicule
DE8619907U1 (de) * 1986-07-24 1986-09-18 Otto Meinzer Gmbh & Co, 5860 Iserlohn Drehgelenk
DE3743086A1 (de) * 1987-12-18 1989-06-29 Bosch Siemens Hausgeraete Gleitlager, insbesondere einer schlittenfuehrung einer scheibenschneidmaschine fuer lebensmittel
GB8806702D0 (en) * 1988-03-21 1988-04-20 Unilever Plc Detergent powders & processes for preparing them
US4913562A (en) * 1989-01-06 1990-04-03 Thomson Industries, Inc. Thermoplastic bearing liner
DE3921704A1 (de) * 1989-07-01 1991-01-03 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Aerodynamisches gleitlager
DE4210681C2 (de) * 1992-04-01 1996-05-09 Igus Gmbh Gleitlager
US5531524A (en) * 1994-09-02 1996-07-02 Kohler Co. Self-adjusting bearing

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329395A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Jtekt Corp 一方向クラッチ
JP2009112395A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Okamura Corp 軸受部材、並びにそれを用いた軸受装置および椅子
JP2009286164A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Honda Motor Co Ltd ラックブッシュ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0906517B1 (de) 1999-11-10
CZ292171B6 (cs) 2003-08-13
AU2886097A (en) 1997-11-12
CN1091226C (zh) 2002-09-18
ES2140238T3 (es) 2000-02-16
CA2252397A1 (en) 1997-10-30
EP0906517A1 (de) 1999-04-07
JP3310984B2 (ja) 2002-08-05
WO1997040281A1 (de) 1997-10-30
HUP9901521A3 (en) 2000-02-28
CN1216599A (zh) 1999-05-12
PL329481A1 (en) 1999-03-29
HUP9901521A2 (hu) 1999-08-30
KR100316424B1 (ko) 2002-01-15
BR9708783A (pt) 1999-08-03
DE19615824A1 (de) 1997-10-23
ZA973346B (en) 1998-01-14
HU223876B1 (hu) 2005-02-28
CZ9803346A3 (cs) 2001-02-14
TW355196B (en) 1999-04-01
DE59700704D1 (de) 1999-12-16
KR20000005512A (ko) 2000-01-25
US6113275A (en) 2000-09-05
PL184901B1 (pl) 2003-01-31
CA2252397C (en) 2003-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11510882A (ja) 滑り軸受
US5979904A (en) Rotary reciprocating seals with exterior metal band
WO2007080823A1 (ja) ブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック-ピニオン式操舵装置
JP4057669B2 (ja) 歯車ラック駆動装置
US5851082A (en) Axial ball-and-socket joint for linkages in motor vehicles
JP5514125B2 (ja) 動的封止
JP2005536697A (ja) フォイル−流体ベアリングの弾性支持装置
JPH08500414A (ja) 巻回された軸受けブシュ及びこの軸受けブシュを備えたジャーナル継手または軸継手
KR20130135863A (ko) 배기가스 터보차저
JP2003083455A (ja) シール装置
JPS6027866B2 (ja) シ−ル装置
US20030151207A1 (en) Brush seal
US4013388A (en) Support means for floating rotary ring member
KR20070097109A (ko) 지지 부재 내에 형성된 지지 부재 리세스에 고정되는 장치
CA2813852A1 (en) A radial bearing for mounting a shaft
US4464068A (en) Foil sliding bearing in particular for pumps used in chemical processes
JP2002310167A (ja) ローラベアリング
KR100487251B1 (ko) 가압장치
US3529873A (en) Bearing-play adjusting device
CN109715994B (zh) 气体密封件
JP2022508121A (ja) 保護ベローズと保護ベローズを備えるトランスミッションジョイント
JP2004011748A (ja) すべり軸受
CN109715995B (zh) 气体密封件
US5951170A (en) Tapered resilient sleeve bearing assembly
JPS63100293A (ja) スクロ−ル圧縮機の旋回スクロ−ル支持構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term