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JPH11509290A - 対向ピストン形内燃機関 - Google Patents

対向ピストン形内燃機関

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JPH11509290A
JPH11509290A JP9506089A JP50608997A JPH11509290A JP H11509290 A JPH11509290 A JP H11509290A JP 9506089 A JP9506089 A JP 9506089A JP 50608997 A JP50608997 A JP 50608997A JP H11509290 A JPH11509290 A JP H11509290A
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internal combustion
combustion engine
piston
cam
shaft
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JP9506089A
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ハウエル−スミス,ブラッドリー,デヴィット
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リボリューション エンジン テクノロジーズ プロプライアタリー リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 この内燃機関(1)は、連結棒(6a、6b)で連結された1対の対向ピストン(4、5)によって駆動され、互いに逆方向に回転する多葉カムローター(8、9)を備えている。カムローター(8、9)の逆回転を制御するために差動ギヤ装置が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 対向ピストン形内燃機関 技術分野 本発明は内燃機関に関する。特に、本発明はエンジン運転時の各行程が制御さ れた内燃機関に関する。本発明は、又、トルク特性が改善された内燃機関に関す る。 背景技術 自動車などに搭載される内燃機関は、一般に、シリンダー内を往復するピスト ンが連結棒を介してクランク軸を駆動する往復動型内燃機関である。従来の往復 動型内燃機関には多くの欠点があり、その大部分はピストンと連結棒との往復運 動に起因する。 従来の往復動型内燃機関の制約や欠点を克服するための数多くのエンジンが開 発されている。その中には、バンケルエンジンとしてよく知られたロータリーエ ンジンがあり、このエンジンでは、少なくともクランク軸の代わりに、又場合に よっては連結棒の代わりに1個又は複数個のカムローターが使用されている。 クランク軸の代わりにカムローターを使用したものが、例えば、米国特許第4, 848,282号及びオーストラリア特許出願第17897/76号に開示されている。この種 のエンジンは従来の往復動型内燃機関の欠点を克服できるが、クランク軸の代わ りにカムローターを使用したエンジンは、まだ充分に利用されていない。 互いに連結された対向ピストンを有する内燃機関も知られている。この配置は オーストラリア特許出願第36206/86号に記載されている。しかし、対向ピストン をクランク軸以外の部材で連結する思想、及びそれに類似する思想は開示されて いない。 発明の概要 本発明は、トルク及びエンジン行程の特性を改善した、カムローター型の内燃 機関を提供することを目的とする。また、従来の内燃機関の欠点のいくつかを克 服した内燃機関を提供することを目的とする。 全体的には、本発明の内燃機関は、少なくとも1つのシリンダユニットを有し 、このシリンダユニットが: 差動ギヤ装置によって同軸上で近接し、互いに逆方向に回転する第1多葉カム ローターと第2カムローターを取り付けた軸; 前記多葉カムローターを取り付けた軸に対称に配置された、少なくとも1対の シリンダー;及び 前記各シリンダー内に配置され互いに連結された1対のピストン;を備え、 前記多葉カムローターの葉数が3+n(但しnはゼロ又は偶数)であり、 前記各ピストンと前記各多葉カムローターのカム面との接触により、シリンダ ー内でのピストンの往復運動を、前記軸の回転運動に変換することを特徴として いる。 これにより、本発明の内燃機関では、従来の内燃機関のクランク軸と連結棒と が直線状の連結棒と多葉カムローターに置き換えられていることがわかる。連結 棒とクランク軸とをカムローターに置き換えることにより、エンジンの全行程を 通じてピストンの動きを大きく制御することができる。例えば、ピストンの上死 点(TDC)での停止時間を延長することができる。 本発明の全体的説明では、少なくとも1対のシリンダーに2つのシリンダーが 使用されているが、連結ピストンを有する対向シリンダーに復動式ピストンシリ ンダーを設けることも効果的である。ピストンの連結により、ねじり運動を防止 してピストンとシリンダー内壁の摩擦を低減することができる。 逆回転する2つのカムローターにより、従来の内燃機関に比べて大きなトルク が得られる。これはピストンの爆発行程の開始時に得られ、カムローターの最大 の利点となる。 本発明の内燃機関をさらに詳細に検討すると、このエンジンは前記のように1 つのシリンダーユニットを有している。1つのシリンダーユニットだけでなく、 このエンジンには2から6組のシリンダーユニットを設けることができる。多シ リンダーユニットのエンジンでは、1本の軸が全てのユニットに延び、この軸は 一体軸であっても組立軸であってもよい。同様に、多シリンダーユニットエンジ ンのシリンダブロックは一定構造であっても組立構造であってもよい。 シリンダーユニットは、通常、一対のシリンダーで構成される。しかし、本発 明のエンジンでは、シリンダーユニットを複数対のシリンダーで構成することも できる。シリンダーユニットが2対のシリンダーで構成される場合は、各対のシ リンダーが通常90°に配置される。 本発明のエンジンの多葉カムローターについては、通常、3葉のカムローター が望ましい。2サイクルエンジンでは、このカムローターの1回転当たり6つの 燃焼サイクルが行われる。しかし、このエンジンでは、5、7、9又はそれ以上 の葉数を有するカムローターを使用することもできる。 サイクルの特定段階でのピストン速度を制御するため、カムローターの葉面を 非対称とすることができる。例えば、上死点又は下死点(BDC)でのピストンの 停止時間を延長するカム面とすることができる。当業者には、上死点での停止が 燃焼特性を改善し、下死点での停止が掃気特性を改善することが理解できるであ ろう。カム面の形状を変えてピストン速度を制御することにより、ピストンの加 速度とトルク発生状況を改善することができる。これにより、特に、従来のエン ジンに比べて上死点の直後で発生するトルクを増加させることができる。ピスト ン速度を制御することにより、さらに、ポートの閉鎖速度に対する開放速度、及 び燃焼速度に応じた圧縮比を制御することもできる。 第1多葉カムローターは公知の手段で軸に固定される。なお、軸と多葉カムロ ーターとを一体に製作することもできる。 第1、第2多葉カムローターを互いに逆回転させる差動ギヤ装置は、逆回転の タイミングを制御する。差動ギヤ装置は公知のギヤ配列で構成される。例えば、 第1、第2カムローターの対向面にそれぞれ傘歯車を配置し、各傘歯車の間に少 なくとも1つの小型傘歯車を配置する。小型傘歯車は対称に配置することが望ま しい。軸を内部で回転させ支持部材には、支持用小型歯車を設けておくことが望 ましい。 ピストンは、通常、ピストンの裏側で周緑寄りに設けた少なくとも2本の棒に よって連結される。この連結棒は、ピストンの周縁に沿って振り分けられた4本 の連結棒であることが望ましい。シリンダーユニットにはピストンを連結した連 結棒を案内する案内スリーブが設けられる。案内スリーブは、ピストンの膨張、 収縮行程に応じて連結棒が内部で長手方向に運動できるように形成されている。 ピストンと、カムローターのカム面との接触は、振動及び摩擦が少ないやり方 で行われる。カム面に接触するピストンの裏側にローラーベアリングを設けてお くことが望ましい。 対向するピストンの連結により、ピストンに付属したローラーベアリング、ス ライドベアリングなどとカム面との接触面の隙間を調整することができる。さら に、この接触構造では、他のエンジンで必要となることがある、連結棒を受ける 溝などが不要となる。他の類似のエンジンで過回転時に発生する摩耗や騒音は、 本発明のエンジンでは殆ど発生しない。 本発明のエンジンは、2サイクルであっても4サイクルであってもよい。2サ イクルの場合は、給気時に混合燃料が使用されるが、4サイクルの場合は、燃料 と空気を任意のやり方で供給できる。 本発明のエンジンのシリンダーユニットは、空気又はガス圧縮機としても使用 できる。 本発明のその他の点は公知の構造である。しかし、多葉カムローターの差動ギ ヤ装置に低圧で給油する必要があるため、オイルポンプの運転動力が消費される 。ピストンその他の部材の潤滑はオイルの跳ねかけによって行われる。遠心力に よるピストンへのオイルの跳ねかけは、ピストン冷却の役割も果たす。 本発明のエンジンの利点は下記のとおりである。 可動部材が少ないためエンジンが小型化できる。 対称形の葉を使うことにより、エンジンをいずれの方向にも回転させることが できる。 従来の往復動型内燃機関に比べて軽量である。 従来のエンジンに比べて製造、組立が簡単である。 通常のエンジンに比べて低圧縮比にできるため、ピストンの停止時間を延長す ることができる。そして、 クランク軸や連結棒などの往復動部材が不要となる。 このエンジンに使用される多葉カムローターは、クランク軸に比べて製造が容 易であり、より優れた運動量を有するフライホイールの機能を持つためバランス ウェイトが不要である。 以上で本発明の概要を述べたが、実施形態の説明については、図面に基づく以 下の説明で明らかとなる。 図面の簡単な説明 図1は、単一のシリンダーユニットを備えた2サイクルエンジンのシリンダ軸 に沿ってエンジン軸を横断する方向の断面図である。 図2は、図1のA−A線方向に見た部分断面図である。 図3は、図1のB−B線方向に見た部分断面図であり、ピストン下面の詳細を 示す。 図4は、1個の非対称カムローターの動きに対するピストン上のある点の動き を示すグラフである。 図5は、単一のシリンダーユニットを備えた別の2サイクルエンジンのエンジ ン中心軸を含む平面での断面図である。 図6は、図5のエンジンの駆動ギヤ列の端面図である。 図7は、互いに逆回転する3葉カムローターに接するピストンの略示図であり 、互いに逆回転するカムローターとの接触位置を示す。 図8は、カムローターに接するベアリングを変位させたピストンの詳細図であ る。 各図において、類似の部材に共通の符号が付けてある。 最適の実施例 図1には、シリンダー2及び3で形成された単一のシリンダーユニットを有す る2サイクルエンジン1が図示されている。各シリンダー2、3の内部にそれぞ れピストン4、5があり、ピストン4、5は4本のロッドで連結されており、そ のうち2本のロッド6a、6bが図示されている。 またエンジン1の中心軸7には3葉カムローター8、9が取り付けられている 。カムローター9は、ピストンが上死点及び下死点にあるとき、図示にようにカ ムローター9と重なり合う。ピストン4、5は、符号10、11で位置を示すロ ーラーベアリングを介してそれぞれカムローター8、9に接している。 エンジン1は、他の構成として、水冷ジャケット12、点火プラグ13、14 、オイル受け15、オイル吸引口19、20、及びバランス軸17、18を備え ている。吸気ポート19、20の位置が図示されており、この位置は排気ポート の 位置と一致する。 次に図2には、軸7に取り付けられたカムローター8、9、及び後述の差動ギ ヤ装置がより詳細に示されている。図2の断面は、図1の断面を90°回転して 示しており、カムローターの葉の位置が図1と若干異なっている。 差動ギヤ装置、又はタイミングギヤ装置、第1カムローター8に付属した傘歯 車21、第2ローター9に付属した傘歯車22、及びピニオン23、24で構成 されている。ピニオン23、24は軸ハウジング26に固定された取付部25に 支持されている。ハウジング26はシリンダーユニットの一部であることがわか る。図2にはフライホイール27、プーリー28及びベアリング29、35が示 されている。 第1カムローター8は軸7と実質上一体である。しかし第2カムローター9は 第1カムローター8に対して逆方向に回転し、差動ギヤによりローター8の回転 に同調して逆回転する。 図3は、図1のピストン3の下部を示し、ローラーベアリングの詳細が判る。 図3では、ピストン3のボス37、38の間のピン36が見える。図1で符号1 0、11で示したローラーベアリング39、40が、このピン36に支持されて いる。 図3ではまた1本を符号4aで示す連結棒の断面が見られる。また連結棒を囲 むスリーブの1つが符号41で示されている。 図3は、図1に比べてやや寸法が大であるため、エンジン運転中に、図2のロ ーラー8、9のカム面42、43がローラーベアリング39、40に接すること がわかる。 エンジン1の運転は図1よりわかる。シリンダー2内が膨張行程にあるとき、 ピストン4、5が左から右へ移動しローラーベアリング10を介してカムロータ ー8、9を回転させる。実質上、挟みのような作用が発生する。カムローター8 は軸7を回転させ、ローター9も差動ギアを介して軸7を回転させる(図2参照) 。 挟みの作用により、従来のエンジンに比べて、膨張行程でより大きなトルクが 得られる。事実、図1に図示した工程/ピストン径は、適切なトルクを得ながら も著しくオーバースクエア形状にできる。 図1に示す本発明のエンジンの別の特徴は、従来の2サイクルエンジンのクラ ンクケースに該当する部分がシリンダーに対して密閉されていることである。こ れにより燃料への潤滑油の混入が不要となり、ミッションの構成部材を減らすこ とができる。 図4に示した非対称カムによって、ピストン速度と上死点及び下死点でのピス トン停止時間を調節することができる。図4は、中間点45、上死点46及び下 死点47の間を往復移動するピストン上のある点の動きをプロットしたものであ る。カムローターの葉を非対称とすることにより、ピストンの速度を調節するこ とができる。先ず、ピストンが上死点46で一定時間停止していることがわかる 。48の部分でのピストンの急激な加速により爆発行程で大きなトルクを発生さ せることができ、爆発行程の終わりに当たる49の部分でピストン速度を小さく することによりポートの開閉操作が良好となる。一方、圧縮行程50の初期にお いてピストン速度を大きくするとポートが速く閉じて燃料の節約となり、その行 程の終わりに当たる51の部分でピストン速度を小さくすることは機械的に有利 である。 図5には、単一のシリンダユニットを有する別の2サイクルエンジンが図示さ れている。このエンジンは部分断面で示されている。事実、内部の詳細を図示す るためにエンジンブロックの半分を除去して示している。断面はエンジンの中心 軸を含む平面上にある(下記参照)。このようにエンジンブロックは中心線で分割 されている。しかし、ピストン62、63、ベアリング・ボス66、70、3葉 カムローター60、61、及びカム61に付属するスリーブ83等のエンジン構 成部材についても断面で示してある。これらの部材については後に述べる。 図5に示すエンジン52は、ブロック53、シリンダヘッド54、55及びシ リンダー56、57で構成されている。各シリンダには点火プラグが付属してい るが簡略化のため図示省略してある。軸58はブロック53内で回転し、ローラ ーベアリングで支持されており、その1つが59で示されている。軸58には第 1の3葉カムローター60が取り付けられ、逆回転する3葉カムローター61に 接近配置されている。エンジン52は強固に連結された1対のピストンを有して おり、ピストン62はシリンダ56内にあり、ピストン63はシリンダ57内に ある。ピストン62、63は4本の連結棒で連結されその内の2本64、65が 図示されている。(連結棒64、65は図の他の断面とは別の平面上にある。同 様に、ピストン62、63に対する連結棒の接触箇所も他の部分の断面とは別の 平面上にある。連結棒とピストンの関係は、図1〜図3に示すエンジンの場合と 同様である。)ブロック53の内部にウェブ53aが延びており、このウェブに 連結棒を通すための開口が設けられている。このウェブは連結棒を保持し、それ によりピストンをシリンダユニットの中心線上に保持する。 ピストンの下面と、3葉カムローターのカム面の間にローラーベアリングが設 けられている。ピストン62については、ピストン裏面のボス66が保持するピ ン67にローラーベアリング68、69が設けられている。ベアリング68はカ ム60に接し、ベアリング69はカム61に接している。ピストン63はピンと ベアリングを取り付けるための同一のベアリングボス70を有していることがわ かる。また、ウェブ53bにベアリングボス70を通過させる適当な開口が設け られている。ウェブ53aにも同様の開口が設けられているが、ウェブの一部は 連結棒64、65と同一平面上に図示されている。 カムローター61は、エンジンブロックの外面に設けら差動ギヤ装置71によ ってカムローター60に対して逆方向に回転する。差動ギヤ装置の各部材はハウ ジング72に支持されカバーされている。図5ではハウジング72は断面で示さ れ、ギヤ装置71及び軸58は断面で示されていない。 ギヤ装置71は、軸58に取り付けられた中心ギヤ73を有している。中心ギ ヤ73は、駆動ギヤ74、75を介して遊星ギヤ76、77と連結している。遊 星ギヤ76、77は軸78、79を介して第2群の遊星ギヤ80、81と連結し 、スリーブ83の中心ギア83と噛み合っている。スリーブ83は軸58と同軸 で、スリーブの先端がカム61に固定されている。 ギヤ装置71の一部が図6に図示されている。図6は、図5を下方から見た軸 58の端面を示す。 図6では、軸57の周りに中心ギヤ73が設けられている。駆動ギヤ74が、 軸78上の遊星ギヤ76と噛み合った状態を示している。この図では、また、第 2の遊星ギヤ80がスリーブ83上の中心ギヤ82と噛み合った状態を示してい る。 図6より、例えば、駆動ギヤ74及び遊星ギヤ76、80により、軸58と中 心ギヤ73の時計方向回転が、中心ギヤ82とスリーブ83に反時計方向回転を 引き起こすことがわかる。こうしてカム60、61は反対方向に回転する。 エンジンの一つの形態が図5に図示され、エンジンの作動原理は図1、図2の エンジンと同一である。特に、ピストンの下向き力が、差動ギヤ装置によって逆 方向に回転する2つのカムローターに挟みのような作用を引き起こす。 図5に図示したエンジンでは差動ギヤ装置に平歯車を使用しているが、傘歯車 を使用することもできる。同様に、図1及び2に示したエンジンの差動ギヤ装置 に平歯車を使用することもできる。 図1〜3及び5に例示したエンジンでは、3葉カムローターに接するローラー ベアリングの軸が同軸上にあるが、ローラーベアリングの軸を変位させてトルク 特性を改善することもできる。 ベアリングと変位して接触するカムローターを有するエンジンが図7に略示さ れている。エンジンの中心軸方向に見たこの図では、カムローター86、反対方 向に回転するカムローター87、及びピストン88が示されている。ピストン8 8には、ローラーベアリング91、92を支持するベアリングボス89、90が 含まれており、ベアリング91、92はそれぞれ3葉カムローター86、87の 葉93,94に接している。 図7から、ベアリング91、92の軸95、96がピストン軸から変位してい ることがわかる。ベアリングをピストン軸から離すことによりトルクが増加し、 機械的に有利となる。 変位したベアリングを裏面に有するピストンの詳細が図8に図示されている。 ピストン97は、その下部のハウジング100、101に支持されたベアリング 98、99と共に図示されている。ベアリング98、99の軸102、103は 図7のベアリングほど変位していない。図7に示すようにベアリング間隔を大き くするほどトルクが増加する。 以上では、2サイクルエンジンの実施形態について説明したが、この一般原理 は2サイクルエンジンにも4サイクルエンジンにも適用することができる。さら に、本発明の広い範囲から逸脱しないで、例示のエンジンに種々の改良を加える ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE ,ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LU,L V,MD,MG,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つのシリンダユニットを有する内燃機関であって、こ のシリンダユニットが: 差動ギヤ装置によって同軸上で近接して互いに逆方向に回転する第1多 葉カムローターと第2多葉カムローターを取り付けた軸; 前記多葉カムローターを取り付けた軸に対称に配置された、少なくとも 1対のシリンダー;及び 各シリンダ内に配置され互いに連結された1対のピストン;を備え、 前記各多葉カムローターの葉数が3+n(但しnはゼロ又は偶数)であ り、 前記各ピストンと前記多葉カムローターのカム面との接触により、ピス トンのシリンダー内での往復運動を前記軸の回転運動に変換することを特徴とす る内燃機関。 2.2〜6シリンダユニットを有する請求項1記載の内燃機関。 3.1シリンダユニット当たり2対のシリンダーを有する請求項1記載 の内燃機関。 4.前記各対のシリンダが90°に配置されている請求項3記載の内燃 機関。 5.前記カムローターが3葉である請求項1記載の内燃機関。 6.前記カムローターの葉が非対称である請求項1記載の内燃機関。 7.対のピストンが、ピストンの周縁に均等に振り分けられた4本の連 結棒で連結されている請求項1記載の内燃機関。 8.前記連結棒に案内スリーブが設けられている請求項7記載の内燃機 関。 9.前記カムローターを互いに逆回転させる差動ギヤ装置がエンジン内 部に設けられている請求項1記載の内燃機関。 10.前記差動ギヤ装置がエンジンの外部に設けられている請求項1記 載の内燃機関。 11.前記内燃機関が2サイクルエンジンである請求項1記載の内燃機 関。 12.前記ピストンと前記多葉カムローターのカム面とが、ローラーベ アリングを介して接触している請求項1記載の内燃機関。 13.前記各ローラーベアリングが同軸上にある請求項12記載の内燃 機関。 14.ピストン軸に対して前記各ベアリングが変位している請求項12 記載の内燃機関。
JP9506089A 1995-07-18 1996-07-17 対向ピストン形内燃機関 Ceased JPH11509290A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPN4206A AUPN420695A0 (en) 1995-07-18 1995-07-18 Controlled combustion engine
AU4206 1995-10-30
AUPN6258A AUPN625895A0 (en) 1995-10-30 1995-10-30 Controlled combustion engine
PCT/AU1996/000449 WO1997004225A1 (en) 1995-07-18 1996-07-17 Opposed piston combustion engine
AU6258 1997-04-17

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