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JPH11500399A - 動力付コンベア・べルト転換器 - Google Patents

動力付コンベア・べルト転換器

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JPH11500399A
JPH11500399A JP8532680A JP53268096A JPH11500399A JP H11500399 A JPH11500399 A JP H11500399A JP 8532680 A JP8532680 A JP 8532680A JP 53268096 A JP53268096 A JP 53268096A JP H11500399 A JPH11500399 A JP H11500399A
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roller
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ボンネット,ヘンリー
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ユナイテッド パーセル サービス オブ アメリカ,インコーポレイテッド
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    • B65G2201/02Articles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 荷物、物品などを、供給コンベア(11)から出口コンベア(13)への弓形の軌道を介して、運搬する動力付ベルト転換器(10)。この動力付ベルト転換器(10)は、角度変位された端部ローラ(56)周辺で弓形の軌道を介して回転可能に支持された切頭円錐形のコンベア・ベルト(15)を含んでいる。このコンベア・ベルト(15)は、コンベア・ベルト構造に適合した補強ステイ(40)によって選択的且つ優先的に剛性化されている。モータ(74)が、端部ローラ(56)に作動可能に取り付けられていて、端部ローラを回転させ、よって、コンベア・ベルト(15)を回転させる。コンベア・ベルト(15)は、ベルト支持プレート28で支持され、かつ、ベルト保持器(12)によって端部ローラとの係合が維持されている。第1の実施例において、このベルト保持器は、コンベア・ベルト(15)の内側縁部(36)に係合し、かつ、コンベア・ベルト(15)を端部ローラ(56)と係合させるように、構成した滑車(96,98)を含む滑車ベルト保持器である。

Description

【発明の詳細な説明】 動力付コンベア・ベルト転換器 技術分野 本発明は、物体を移送するためのコンベアに関し、特に、第1の方向に向けら れたコンベアから第2の方向に向けられたコンベアへ、物体へ運ぶための動力付 コンベア・ベルト転換器に特に関している。 発明の背景 エンドレス・コンベア・ベルトを含むコンベアは、荷物、品物、あるいは物体 を移送するために、長い間利用されてきた。コンベアは、例えば、仕分け施設、 生産プラント、あるいは組立プラントにおいて、荷物や部品のような物体を移動 させるために使用されている。 第1と第2のコンベアが互いに縦方向に延びていない場所では、品物を第1の コンベアから第2のコンベアまでの移送が、しばしば必要とされている。例えば 、建物のサイズ、及び/もしくは、スペース的制約を受ける、搬送システムでは 、コンベア・セクションが完全に縦方向に延びることができないので、2連のコ ンベアが、互いに垂直に向けられることも珍しくない。特殊な曲線状コンベア・ セクションが、第1のコンベア・セクションの排出端部を、第2のコンベア・セ クションの入口側端部に連結するために、使用されている。この先行技術として 周知の曲線状コンベアは、180度角の軌跡へ広がる曲線状コンベアから数度だけ のオフセット間に広がる角度の軌跡を有している。 コンベア転換器は、通常、動力を供給されているので、物品は、曲線状コンベ ア・セクションを経て、第1即ち入口側コンベアから、第2即ち排出コンベア・ セクションへと移動する。曲線状コンベア・ベルトを回転させる力が、様々な手 段によりベルトと連結されている。動力を供給された端部ローラが、ベルトを 回転させるために一般に使用されている。また、ベルトは、回転キャプスタンと ピンチ・ローラとの間のベルト縁部で挟んで締めつけ可能である。動力付ベルト 転換器のための他のコンベア・ベルトは、コンベア・ベルトの中央で駆動されて もよい。 コンベア・システムにおける動力付ベルトに関する、多数の特許が存在する。 例えば、Gurewitzに付与された米国特許第3951256号において、 エンドレスで、弓形のコンベア・ベルトが、コンベア・システム内の曲線部に沿 って品物を運んでいる。弓形のコンベア・ベルトは2つの端部ローラの間で回転 可能に支持され、そして、ベッドが水平な平面になるようにコンベア・ベルトを 支持している。端部ローラのうちの1つは、ベルト転換器の下に配されたモータ によってチェーン駆動され、故に、ベルトが端部ローラの周りを回転することと なる。他の動力付ベルト転換器は、Fryに付与された米国特許第304460 3号に記載されている。Fryでは、切頭円錐形のコンベア・ベルトが、端部ロ ーラの間に回転可能に装着されている。コンベア・ベルトは、Gurewitzの装置に 似た方法でシャフト従動端部ローラによって、動力を供給されている。動力付ベ ルト転換器を示す、さらに他の特許は、ロシアの特許第575,082号である。この ロシアの特許においては、円錐形のコンベア・ベルトが、取付具によってコンベ ア・ベルトの中央で、回転可能に支持されている。この円錐形のベルトは、また 、角変位する緊張ローラによって支持されており、動力付ベルト転換器を提供す るように駆動される。 ベルトが方向転換するベルト転換器の端部で、テーパー状のローラが使用され るときに、この動くベルトは、テーパーに沿って下方へ徐行する傾向がある。上 記先行技術の動力付ベルト転換器は、コンベア・ベルトの端部ローラを保持する ための異なる手段を開示している。Gurewitzにおいては、コンベア・ベルトの内 面に取り付けられたローラ・ガイドは、上部及び下部ベルト連の間に装着された 、弓形、溝付きの部材に乗っている。しかしFryにおいては、コンベア・ベル トは、チェーンをコンベア・ベルトの外周に取り付ける舌状アセンブリ及びベル ト 縁部の周辺に突出するチェーンによって端部ローラ上の適所に保持されている。 チェーンは、摩擦の小さい材料製の角度付きガイドによって導かれる。前記ロシ アの特許においては、円錐形のベルトは、取付具によって角変位した緊張ローラ に接触するように支持されている。円錐形のベルトは、円錐形のプラグ及びボル ト・アセンブリによって取付具に締結されていることが示されているが;このた め円錐形のベルトは、緊張ローラに対して軸方向に移動できない。 先行技術で公知の、コンベア転換器上の適所に曲線状ベルトを維持するための 他のアプローチは、ビーズを切頭円錐形のコンベア・ベルトの外周に装備するこ とを含んでいる。そして、コンベア・ベルトの外周が、外側のコンベア・ベルト の外周に隣接して突出するローラ・ガイド・アセンブリ内に置かれてビーズを対 の協動ローラ間で保持する。ベルト転換器のサイズによるが、少なくとも100個 の対で協動するローラが、コンベア・ベルトを転換時に適所に維持するのに必要 であろう。 これらの先行技術の、動力付ベルト転換器の上でコンベア・ベルトを適所に維 持するための装置は、機械的に複雑、騒音大、高価になる傾向がある。それらは 、また、高度なメンテナンスを必要とし、早々に磨耗が発見され、頻繁な調整と 交換とを必要としている。曲線状コンベア・ベルトは、また、調整や、交換が難 しい傾向がある。調整が必要になると、先行技術のベルト転換器は、調整中たび たび停止されなければならない。ベルトが、交換が必要な程損傷をうけると、損 傷を受けたベルトを取り外して交換できるように、実質的な機械分解が必要とな る。このように、ベルトを交換しなければならないことの典型的な影響は、かな りの機械休止時間である したがって、ベルト転換器の上で曲線状コンベア・ベルトを適所に維持するた めの、安価で機械的に単純な手段を有する動力付ベルト転換器を有することが望 ましい。さらに、高いベルト速度と高いベルト積載で操作可能な動力付ベルト転 換器が必要とされている。また、曲線状ベルトを重大な機械分解や機械休止時間 なしで容易に交換できる動力付ベルト転換器も、必要とされている。 発明の概要 本発明が、これらの目的を達成し上記先行技術の欠点を克服することは、以下 の好適な実施例に関する詳細な説明から当業者には明らかであろう。 相対的に言って本発明は、入口側コンベアと排出コンベアの間で荷物を移送す るために適所に置かれる、動力付ベルト転換器である。 さらに詳しく述べると、本発明の動力付ベルト転換器は、中央開口部を限定し 、中央開口部近傍に内側ベルト縁部を有する切頭円錐形のコンベア・ベルトを含 んでいる。コンベア・ベルトは、動力付ベルト転換器の上に置かれた物品を支持 するための上方運搬サイドを提供する。コンベア・ベルトは、離間した、角度整 列する、端部ローラとコンベア・ベルト保持器によって支持されており、この保 持器は、中央開口部近傍でコンベア・ベルトに係合可能であって、保持器と内側 ベルト縁部との間の相対移動をさせる一方で、コンベア・ベルトと端部ローラと の係合支持を促進する。 本発明の実施例の1つにおいて、コンベア・ベルトは、中央開口部からコンベ ア・ベルトの外周へ放射状に突出する複数のステイで補強されている。可撓性補 強ビーズは、中央開口部近傍の内側ベルト縁部に取付け、または、そこに形成さ れる。コンベア・ベルトは、端部ローラの周囲で支持されており、滑車アセンブ リを含むコンベア・ベルト保持器は、コンベア・ベルトの端部ローラへの選択位 置における係合を促進する力をビーズに適用するために、ビーズを係合する。 本発明の代替的な実施例において、ステイ軸受は、ステイに装着されて、内側 ベルト縁部から外方へ、ステイから延設されている。ステイ軸受は、軸受を収容 する形状の環状トラックを含むコンベア・ベルト保持器と係合するように構成さ れている。コンベア・ベルト保持器は、保持力をベルトステイに与えて、所定の 位置でコンベア・ベルトを端部ローラと係合させるように構成されている。 かくして、本発明の目的は、改良した動力付ベルト転換器を提供することであ る。 本発明の他の目的は、コンベア・ベルトを、ベルト転換器の端部ローラにおけ る選択位置に維持する改良手段を有する動力付ベルト転換器を提供することであ る。 本発明の更なる目的は、高速度と高い積載量で操作可能な動力付ベルト転換器 を提供することである。 本発明の他の目的は、コンベア・ベルトが簡単に交換される単純化された動力 付ベルト転換器を提供することである。 本発明のさらに他の目的は、コンベア・ベルトを端部ローラに対して適正な関 係に維持するために、ベルト転換器の端部ローラと相対的なコンベア・ベルトの 位置が調整可能である動力付ベルト転換器を提供することである。 本発明の、他の目的、利点、及び、特徴は、具体的な実施例の以下の詳細な説 明を、添付の図面と関連して読めば、容易に理解されよう。 図面の簡単な説明 図1は、滑車ベルト保持器と共に、本発明の動力付ベルト転換器を示す絵画図 である; 図2は、図1に示す動力付ベルト転換器の部分切欠き、平面図である; 図3は、図2の3-3線に沿う横断面図であって、滑車ベルト保持器及び位置決め 装置を示している; 図4は、図2の4-4線に沿う横断面図であって、ベルト駆動システムの部分を示 し ている; 図5は、本発明の動力付ベルト転換器の第2の実施例の平面図であって、軌道 ベルト保持器を示している; 図6は、図5の6-6線に沿う横断面図であって、軌道ベルトに保持器と引っ張り 装置を示している; 図7は、本発明のコンベア・ベルトの1実施例の透過図であり; 図8aは、補強ベルトの第1の実施例の補強ステイに垂直な横断面図である; 図8bは、補強ベルトの第2の実施例の補強ステイに垂直な横断面図である; 図9は、軌道ベルト保持器の正面図であり;そして、 図10は、バンクがつけられた形状で示されたコンベア・ベルトに関する、図4 を模した、横断面図である。 図面の詳細な説明 次に、図中では同じ部分に同じ番号が附してあるが、本発明の好適な実施例を 説明する。 ここで、図1を見ると、本発明の動力付ベルト転換器10の第1の実施例が示さ れている。図1に示す動力付ベルト転換器10は、滑車ベルト保持器12を含んでい る。動力付ベルト転換器110の第2の代替的実施例は、図5の中で示されており、 軌道ベルト保持器112を含んでいる。 図1及び5に示すベルト転換器10及び110は、使用している特別なベルト保持器1 2または112及び該保持器に係合するコンベア・ベルト15の部分とを除いてほぼ同 一である。2つの実施例に共通する素子を、始めに説明する。ベルト保持器12及 び112のように夫々の実施例の特徴の説明は、個別に説明する。 図2において、図示のパッケージPは、動力付ベルト転換器10の上へ入口側コン ベア11によって移動され、排出コンベア13によって除去されるのが示されている 。図に示すベルト転換器10及び110は、動力付ベルトの90度回転を表している。 0度 と180度の間の、その他の角変位が、ここで提示された発明の特徴から逸脱する ことなく本発明によって適応され得ることは、コンベア装置の当業者には理解さ れるだろう。 図1及び2によると、ベルト転換器10は、さらに支持フレーム14、切頭円錐形の コンベア・ベルト15、及びベルト駆動システム16を含むことが理解されよう。ガ イド・レール・アセンブリ18は、ベルト転換器10の周囲でパッケージPを導くよ うに、ベルト転換器10に適合されている。 支持フレーム14は、ベルト転換器10の外周に位置する弓形フレーム・ビーム20 を含んでいる。フレーム・ビーム20が、矩形面形状を有する鋼管で構成されてい るのが図4に示されている。フレーム・ビーム20の弓形形状が、滑車保持器12の 回転の略中央に位置する湾曲の中央を限定する。図5に示す実施例のフレーム・ ビーム20の湾曲の中央は、軌道保持器112の湾曲の中央にある。フレーム・ビー ム20の弓形の形状は、曲げローラで矩形管の真っ直ぐな部分を曲げることによっ て提供される。弓形の形状を得る他の方法は、周知である。 フレーム・ビーム20は、中間部と対向端部近傍とにおいて1次ビーム20に取付 ける複数の垂直なフレーム脚22で支持されている。フレーム脚22は、床のような 支持面上で支持されている。 一対の片持式のローラ支持ビーム24が、フレーム・ビーム20の対向端部近傍か ら内側へ放射状に突出している。ローラ支持ビーム24は、それらとフレーム・ビ ーム20との取付点からそれらの内方端部にかけてテーパーを付けられるのが好ま しく、これにより、ローラ支持ビーム24がコンベア・ベルト15の対向する側面の 間に位置することを可能にする。 コンベア・ベルト15の対向側面の間にローラ支持ビーム24を置くことによって 、ベルト転換器10は、よりコンパクトになる。ローラ支持ビーム・ガセット26は 、コンベア・ベルト緊張の影響による片持式のローラ支持ビーム24のたわみを防 ぐ ために、フレーム・ビーム20とローラ支持ビーム24に取付けられている。 ガセット26は、典型的には溶接によって接合された、三角形に切られた金属プ レートを含んでいる。 図2乃至4及び6に示す、ベルト支持プレート28は、支持フレーム14の上面に装 着され、そして、ローラ支持ビーム24と支持ビーム20の間に延設されている。ベ ルト支持プレート28は、リベット、螺子、及び溶接を含む従来の手段によってロ ーラ支持ビーム24と支持ビーム20に取り付けられている。ベルト支持プレート28 は、コンベア・ベルト15と、ベルト転換器10に載せられたパッケージPとを支持 している。ベルト支持プレート28は、また、コンベア・ベルト緊張の影響による フレームのたわみを防ぐために支持フレーム14を補強している。 コンベア・ベルト15は、ベルト転換器10の周囲でベルト駆動システム16によっ て回転可能に支持されている。ベルト駆動システム16は、一対の端部ローラ・ア センブリ50、モータ駆動アセンブリ52、及び回帰ローラ・アセンブリ44を含む。 図2及び4によると、端部ローラ・アセンブリ50の各々が、ローラ支持ビーム24 によって、回転可能に支持された端部ローラ56を含んでいるのが示されている。 図示の実施例において、端部ローラ56は、図4に示すテーパー角度αを限定する テーパー状のローラである。 ローラ・シャフト58は、ローラ56を貫通して延設されている。ローラ・シャフ ト58は、対向シャフト端部60及び62を含んでおり、それぞれは、端部ローラ56の 対向端部64及び66を越えて突出している。シャフト端部60は、ローラ支持ビーム 24に、支持ビーム20の反対側で装着されているピロー・ブロック型軸受68の中で 回転可能に支持されている。シャフト端部62は、貫通して延び、支持ビーム20に 装着されたフランジ軸受70によって回転可能に支持されている。 コンベア・ベルト15上のどの点においても線速度が該点の半径方向における位 置と共に変化する、すなわち、ベルト保持器からの該点の半径方向距離が増加す るにつれて該線速度が増加すること、に注目することは有益である。このように 、内縁部36に位置する点の線速度は、周辺縁部38に位置する点、すなわち速度が 最大である点、より遅い。 線速度は半径によって変化するので、固定・一定の直径の端部ローラが、本発 明のベルト転換器と共に使用されるならば、コンベア・ベルト15を回転させる際 には、この一定直径、固定の端部ローラは実質上その全長に亘ってコンベア・ベ ルトとの回転に対してスリップするであろう。 これは、一定直径の端部ローラの上に位置する点が、同じ速度で回転するから である。それゆえ、テーパー状の端部ローラ56を使用するが、何故ならば、テー パー状端部ローラ56の長さに沿った点の線速度はローラの頂点からローラの基点 にかけて増加するからである。テーパー状の端部ローラ56のテーパー角度αが、 限定されているので、幅Wを横切るコンベア・ベルト15の速度分布図が端部ロー ラ56の速度分布図に対応する。 一定直径の端部ローラは、近傍のローラとは無関係に回転可能な、複数の分離 したアイドラー・ローラ全てを装着する、ローラ・シャフトを含む、この代替的 端部ローラを備えるベルト転換器10に使用され得る。例えば、シャフトは、その 上に、各々、等しい直径の内外軌道輪を有する一連の20個の軸受を装着してもよ い。例えば、ベルト保持器12近傍で支持されたシャフト端部で装着されたローラ は、シャフトに装着された全てのローラの中で最も速く回転する支持ビーム20近 傍のシャフトに装着されたローラより遅い速度で回転可能である。この種の端部 ローラの配設は、端部ローラが従動するベルト駆動システムには容易に適応でき ない。これらの端部ローラの配設によって、いわゆる「リンガー」と呼ばれる駆 動システムが、コンベア・ベルトを回転させることに利用されている。リンガー 駆動システムは、従動ローラ、及び、それと協動するアイドラー・ローラを含ん でいる。 周辺縁部近傍のような、コンベア・ベルトの一部が、従動ローラとアイドラー ・ローラの間で締めつけられており、それにより、ベルトの回転を生じる。 コンベア・ベルトに対するリンガー駆動システムの係合は制限されるゆえに、 コンベア・ベルトへ伝達可能な回転力は制限され、こうして、リンガー型駆動シ ステムを利用するベルト転換器の積載運搬能力が減少する。しかしながら、この 代替的駆動システムがより適している何らかの応用が、あるかもしれない。 端部ローラ56は、ローラ56の上方縁部がほぼ水平であるように装着され、それ により、コンベア・ベルト15の上方運搬サイド30が、ほぼ水平に支持されてい る。協動する角度プレート72は、最初に、水平より下方へ傾斜したローラ・シャ フト58の軸の方向を調整するために支持ビーム20に装着される。端部ローラ56も 、ローラ56の回転軸がほぼ水平に配設されて図10に示すようなバンクのついたベ ルト転換器をもたらすことが理解されよう。回転軸が水平平面に配されるとき、 コンベア・ベルト15の上方運搬サイド30は、水平からテーパー角度αに等しい分 上げた平面内に存在する。ベルト転換器10の特別な適用は、ローラ56と上方運搬 サイド30の異なる方向を定めるであろう。 各々のモータ駆動アセンブリ52は、支持ビーム20に装着され、駆動可能に端部 ローラ56を係合しているローラ駆動モータ74を含んでいる。本発明の好適な実施 例において、モータ74は、可変速度で、可逆モータである。ベルト転換器10が、 ただ1つの転換方向だけで使用される場合には、1つのローラ56だけ、従動ローラ であればよい。したがって、ただ1台のモータ74のみが必要とされ、モータはそ れが端部ローラ56を駆動するように装着され、それにより、コンベア・ベルト15 がベルト転換器10の周囲で回転するとき、コンベア・ベルト15の上方運搬サイド 30は緊張状態となる。このように、コンベア・ベルト15は、従動端部ローラ56に よって「押される」よりはむしろ、「引かれる」ことになる。ベルト転換器10が 、時計回りと反時計回りの両方向、すなわち、回転方向が可逆、で動作可能な場 合には、2台のモータ74が、1つは端部ローラ56の各々に装着されることが必要 となる。両モータ74は、また、コンベア・ベルト15を単一の方向に回転させるた めにタンデムに使用されてもよい。2台のモータ74を伴って、コンベア・ベルト1 5は、上方運搬サイド30に沿ってベルト転換方向に関係なく、常に緊張状態にあ ること が可能となる。モータ74はAC又はDCモータである。適切な速度制御、モータ逆転 器、及びモータ速度同期装置は、モータ74を操作するように適合している。 各モータ74は、モータを支持ビーム20に装着するモータ装着フランジ80を含ん でいる。テーパー状端部ローラ56が装着されて、上方縁部が水平な平面で支持さ れる場合には、装着フランジ80の角度のオフセットを支持ビーム20に適応させる ために角度プレート72を使用する。 各駆動モータ74は、一般に「ラブジョイ」カップリングと呼ばれる噛合ラグ・ モータ・カップリング84を介してシャフト端部62と連結されているモータ・シャ フト82を含んでいる。他のカップリング装置も、使用可能である。 複数の回帰ローラ・アセンブリ44、うち1つを図3及び6の各々に示してある、 は支持フレーム14の下方に装着される。回帰ローラ・アセンブリ44は、ベルトの たるみを防ぎ、且つ、コンベア・ベルト15とベルト保持器12または112との係合 を増強するために、コンベア・ベルト15の回帰サイド32をほぼ水平な配向に支持 する。回帰ローラ・アセンブリ44は、ベルト転換器10に装着されて、端部ローラ 56の間で均等に離間されている。各回帰支持ローラ・アセンブリ44は、支持ビー ム20とベルト保持器12又は112の部分との間に、取り付けられたり支持されてい る装着アーム45を含んでいる。装着アーム45は、対向ピロー・ブロック型軸受A6 、うち1つだけが図3及び6に示される、を装着する。ピロー・ブロック型軸受46 は、ローラ47をピロー・ブロック46間で回転可能に支持している。 コンベア・ベルト15は、切頭円錐形であって、図7に示すように、ベルト駆動 システム16によって回転可能に支持されるとき、扁平な形状になる。端部ローラ 56の周囲に配されるとき、コンベア・ベルト15は転位部分31を限定している。コ ンベア・ベルト15の転位部分31は、コンベア・ベルト15が回転するにつれて、端 部ローラ56を係合する部分である。このように、コンベア・ベルト15は、上方運 搬サイド30からベルト転換器10の出口側端部での下方回帰サイド32へ、及び、下 方回帰サイド32からベルト転換器10の入口側端部での上方運搬サイド30へ、”転 位 ”する。 コンベア・ベルト15は、予成形された、単体成形ベルトとして構成されるが; しかし、これは非常に高価である、なぜならば、予成形コンベア・ベルトを製造 する織機を、固有のベルト寸法のために設定しなければならないからである。代 わりに典型的には、切頭円錐形のコンベア・ベルトは、ベルト素材の個々のくさ び形セグメントを相互に結合して所定寸法の閉塞フラスト円錐ベルトを形成して 構成する。くさびセグメントは、当業者には周知の、縫合・にかわ・溶接又は他 の手段によって相互に固定される。切頭円錐形のコンベア・ベルトは、また、ベ ルト素材の正方形のシートからドーナツ形のディスクを切り出して構成すること も出来る。そして、このディスクのくさび形のセグメントが除去され、それによ り、対向露出ディスク端部を形成する。そして、露出ディスク端部がまとめられ 、切頭円錐形のコンベア・ベルトを形成する。そして、露出ディスク端部は、従 来の手段によって相互に固定する。その結果としてのコンベア・ベルト15は、内 側ベルト縁部36を有する中央開口部34を限定する。 内側ベルト縁部36は、コンベア・ベルト15が滑車ベルト保持器12を有するベル ト転換器10の上で使用されるとき、図3に示すビーズ37を備えている。ビーズ37 は、ベルトの製造時に、内縁部36の近傍でコンベア・ベルト15と一体な部分とし て成形される。代替的に、ビーズ37は、コンベア・ベルト15とは独立して成形さ れ、それから、縫合、コンベア・ベルト15の縁部36の近傍で縫合や熱接着を含む 機械的手段によって取付けられ得る。コンベア・ベルト15が、軌道ベルト保持器 112を有するベルト転換器10の上で使用されるとき、図6に示すボール・キャスタ ー39は、以下により詳細に説明するように、内側ベルト縁部36に適合されている 。コンベア・ベルト15は、また、外周縁部38を含み、ベルト幅Wを限定する。 図8a及び8bに示すように、コンベア・ベルト15は、ポリエステル織物、または 、例えば、アラミド繊維の補強糸を含む複合構造の布芯42を備えている。そして 、織布芯42は、ウレタンや該融解ポリエステルのような、ポリマー樹脂43に含浸 さ れ、これにより所望のベルト厚さが達成される。ビーズ37をベルトに取付ける別 部品とするなら、ビーズ37を、ウレタンまたはポリエステルから形成してもよい 。別途成形ビーズ37(図示せず)は、一体的取付ウェブを備えていることが好ま しく、このウェブの一部はビーズにモールド成形され、他方の部分はビーズ37か ら突出している。この付着ウェブの延伸部分は、内側ベルト縁部36近傍で縫合又 は当業者に周知の手段によって、コンベア・ベルト15に固定される。 ベルト転換器10が作動しているとき、ベルト保持装置12と112のどちらかが、 コンベア・ベルト15を端部ローラ56の上の適正な相対的な位置に維持し、且つ、 適正なベルト緊張を維持するために、内側ベルト縁部36に対して、半径方向の力 を与える。半径方向の力を適切にコンベア・ベルト15へ伝えるために、コンベア ・ベルト15は、優先的配向性の剛性を表すことが望ましい。コンベア・ベルト15 は、内側ベルト縁部36に平行な軸の周囲で非常にわずかに撓むように、幅Wに亘 って比較的剛性でなければならない。しかしながら、コンベア・ベルト15は、内 側ベルト縁部36に垂直な軸の周囲では比較的柔軟であるべきであって、それによ り、コンベア・ベルト15が、端部ローラ56の周囲で適正に転位するようになる。 コンベア・ベルト15は、ベルト製造時に布芯42の既知の方向織りパターンを組 み込むことによって、優先的に剛性となる。コンベア・ベルト15を剛性とするこ の手段は、非常に高価である。コンベア・ベルト15を剛性とするための代替的手 段は、コルセットステイに似た方法で作用する補強ステイ40を、コンベア・ベル ト構造に組み込む。補強ステイ40は、図8aに示すようにコンベア・ベルト15の外 面に被覆されるウレタンまたはポリエステルの最上層にモールド成形する。この 剛性化方法によって、波形の上面を有するコンベア・ベルト15を生じる。パッケ ージを扱う状況においては、波形表面或いはその他の特徴を持つ表面のように、 輪郭づけられた表面が、ベルトとパッケージとの間の摩擦を増大して、コンベア ・ベルトのパッケージ移送効率を高めるであろう。代替的に、補強ステイ40は、 布芯42の対向層の間で、図8bに示すようにステイ40間に挿入されるスペース材41 を挿入して配置してもよい。この複合構造は、ポリマーに浸けたり或いはポリマ ーを押出成形した最上の及び底部の層43が付くので、略平行で扁平な表面を有す る補強コンベア・ベルト15を生じる。 補強ステイ40は、丸、卵形、正方形、矩形、あるいはその他の断面形状を有す るロッド又はバーでよい。補強ステイ40は、スチールのような金属、プラスチッ ク、或いは樹脂含浸繊維グラス、カーボン又はアラミド繊維、などで構成する。 この材料選択は、物品積載定格及びと使用される特定のベルト保持器とに大いに 依存する。 ガイド・レール・アセンブリ18は、入口側コンベア11と排出コンベア13の部分 で支持される内側レール86を含む。外方ガイド・レール88は、供給と供出コンベ アの部分、11及び13、そして支持フレーム14、で支持されている、 ガイド・レール86及び88は、パッケージPをコンベア・ベルト15の限定された 部分に維持するために、協動する。ベルト転換器10の特徴は、所定の幅Wと一定 直径の中央開口部34を有するコンベア・ベルト15を提供することによって、ある いは、ガイド・レール86及び88間の距離を調整することによって、種々の運搬幅 が、適応され得る点である。 図3を見ると、滑車ベルト保持器12の側面図が示されている。滑車ベルト保持 器12は、滑車支持アセンブリ92で支持された二連滑車アセンブリ90を含んでいる 。 二連滑車アセンブリ90は、垂直シャフト94、運搬サイド滑車96、及び回帰サイ ド滑車98を含んでいる。滑車96及び98は、シャフト94の周囲で従来の方法で回転 可能に支持されている。各滑車96及び98は、周辺に位置する滑車溝100を含んで いる。滑車96及び98は、離間関係で、シャフト上に配されているので、滑車96及 び98が同時にコンベア・ベルト・ビーズ37に係合する。滑車96及び98の半径は、 コンベア・ベルト15の中央開口部34の曲率半径と等しくなっているので、図1に 示された弧Bを介して、ビーズ37と滑車溝100の実質的係合となる。ビーズ37の 半径は、滑車溝100の曲率半径と協調するように寸法づけられているので、ビー ズ37は、端 部ローラ56近傍のコンベア・ベルト転位ポイントにおいて、ビーズ37における甚 大な磨耗や抵抗なしで、溝100を解放する。また、溝100の深さは、比較的浅いの で、コンベア・ベルト転位ポイントで溝100を解放するのに、ビーズ37は、単に わずかに変形するか、偏向するだけでよい。 滑車支持アセンブリ92は、脚103で支持された支持プラットホーム102を含んで いる。滑車支持アセンブリ92は、支持プラットホーム102との調整可能係合で支 持されるヒンジ付シャフト取付具104と、ベルト位置決め手段とをさらに含んで いる。ベルト位置決め手段は、代わりに、図3の仮想線で示されるように、ヨー ク位置決めアセンブリ106や、をスプリング位置決めアセンブリ108を含んでいる 。 ヒンジ付支持取付具104は、取付具ベース110、上方突出ボス114、シャフト収 容リング116、及び上方突出ボス114とシャフト収容リング116とをヒンジ接合す るヒンジ118、を含んでいる。取付具ベース110は、支持プラットホーム102と、 ナット・ボルト・アセンブリ136によって係合保持されている。ヒンジ118は、ベ ルト転換器支持構造14に対し配向されているので、二連滑車アセンブリ90は、ヒ ンジ118が弓形になると支持フレーム14から離れて回転する能力がある。 ヨーク位置決めアセンブリ106は、シャフト94に固定係合されたヨーク120、異 端にねじ切り部123を有する緊張調整シャフト122、及び、ストップ・ナット124 、を含む。シャフト122は、ヨーク120の開口を貫通して挿入され、ナット124が シャフト122にねじ止めされてシャフト端部をヨーク内に保持する。シャフト122 の対向端部は、支持ビーム20をを貫通して限定された開口部を貫通して突出し、 そして、回転可能に軸受けされるが、既知の方法で長手方向の運動に対して保持 される。図2に示すクランク・ハンドル128は、支持ビーム20近傍でシャフト122 の端部に固定的に取り付けられている。クランク・ハンドル128は、ナット124に よってシャフト122のねじ部123の係合を調整するために、シャフト122を回すの を容易にする。ナット124は、シャフト122が回転する際にナット124が回転する のを防ぐためにナット124の外側部分がヨーク120と干渉するような大きさと形状 に成形され ている。 ヨーク位置決めアセンブリ106がベルト転換器10に使用される場合は、支持ベ ース110は、支持プラットホーム102の上面130に滑り係合して配置される。上面1 30と支持ベース110の滑り係合は、支持ベース110内の螺子開口部132を設け、且 つ、支持プラットホーム102にスロット134を設けることで、達成される。ナット ・ボルト・アセンブリ136は、ゆるめに固定されているので、支持ベース110が、 支持プラットホーム102の上面130と相対に摺動するが傾斜しない。 コンベア・ベルト保持力は、滑車ベルト保持器12によって、クランク・ハンド ル128を回して、ビーズ37に与えられて、ナット124とシャフト122のねじ部123と の係合を調整する。これにより、二連滑車アセンブリ90は、溝100がビーズ37と 係合するまでコンベア・ベルト15に向かって移動させられる。クランク・ハンド ル128は、コンベア・ベルト15が、端部ローラ56と係合し、且つ、端部ローラ56 に適正な位置決めを強いられるまで回される。圧縮スプリング138は、ナット124 とヨーク120との間に配されるので、滑車溝100とビーズ37との係合が固定よりは 、弾力的になる。この弾力性は、滑車溝100と、ビーズ37との係合をさせ、かつ 、クランク・ハンドル128で二連滑車アセンブリ90の位置を調整せずに、コンベ ア・ベルト15を該コンベア・ベルト15の摩耗と伸びの制限範囲内の適所に保持す るのを可能にしている。 スプリング位置決めアセンブリ108は、スプリング支持ブラケット142によって 、シャフト94との圧縮係合で支持された圧縮スプリング140を含んでいる。スプ リング支持ブラケット142は、支持ベース110上に位置されているので、スプリン グ140が所定の力でシャフト94と圧縮係合し、抑え螺子143によってその位置に維 持される。コンベア・ベルト15と相対的な二連滑車アセンブリ90の粗調整は、支 持プラットホーム102に対して相対的に取付具ベース110を調整し、ナット・ボル ト・アセンブリ136を締めて、取付具ベース110を固定する。 スプリング位置決めアセンブリ108を、コンベア・ベルト15の引っ張り手段 として使用するとき、仮想線で示されたギャップ144が、シャフト収容リング116 と上方突出ボス114との間に設けられている。ギャップ144は、二連滑車アセンブ リ90が、支持プラットホーム102と相対的な支持ベース110の粗調整より以前に、 ベルトの摩耗とす伸びの所与の範囲内でビーズ37と接触して保持されることを可 能にする。 損傷を受けたコンベア・ベルト15は、取り外され、後述するように新しいコン ベア・ベルト15がベルト転換器10上に設置される。ヨーク位置決めアセンブリ種 6がベルト転換器10で使用される場合、緊張調整シャフト122を回してゆるめて、 係合ナット124をシャフト122のねじ部123から外す。圧縮スプリング138が存在す るなら、それを取り外し、二連滑車アセンブリ90がヒンジ118の周囲で回転させ てコンベア・ベルト15の表面から、滑車96及び98を除去する。その後、コンベア ・ベルト15を、端部ローラ56との係合から取り外す。そして、交換コンベア・ベ ルト15を、再設置する。 スプリング位置決めアセンブリ108をベルト転換器10で使用する場合に、損傷 を受けたコンベア・ベルト15を、抑え螺子143をゆるめて、圧縮スプリング140に よってコンベア・ベルト15に与えられた緊張を解放して、外す。そして、二連滑 車アセンブリ90を、ヒンジ118の周囲で回転させて、コンベア・ベルト15の除去 又は設置が可能となる。 図5、6及び9に示す軌道ベルト保持器112は、支持プラットホーム102に装着さ れた調整プレート152に取り付けられている弓形軌道150を含んでいる。調整プレ ート152は、調整可能に、且つ、スライド可能に支持プラットホーム102に装着さ れ、ナット・ボルト・アセンブリ136で固定されている。弓形軌道150の曲率半径 は、コンベア・ベルト15の内側ベルト縁部36のそれとほぼ同じである。図7に示 すように、弓形軌道150には、弓形軌道150におけるの凸面の所定の幅と深さの横 長楕円形軌道154が形成されている。 コンベア・ベルト15は、まず中央開口部34の内側ベルト縁部36近傍の補強ステ イ40のステイ端部156を露出して、軌道ベルト保持器112と共に使用するように成 してある。ステイ端部156は、内縁部36近傍のステイ端部156の周囲のベルト素材 を除去することにで、露出される。補強ステイ端部156が露出されたあと、ボー ル・キャスター39、或いはカム従動子のような他の軸受装置を、各ステイ端部15 6に取付ける。ボール・キャスター39は、一端に形成されたキャスター・ボール ・カップ162と、他の端部でのステイ収容ボア穴と、を有するキャスター・スリ ーブ160を含んでいる。キャスター・ボール・カップ162は、ボール・カップ162 と、把持されているが回転可能に係合保持されたボール軸受164を収容する。 露出ステイ端部156の全てに取付けられたボール・キャスター39のあるコンベ ア・ベルト15は、コンベア・ベルト15を扁平にし且つ中央開口部34を弓形、横長 楕円形に配設する端部ローラ56の周囲に配設される。コンベア・ベルト15に面す る凸面を備える弓形軌道150は、ボール・キャスター39を軌道溝154に導くことに よって、ボール・キャスター39と係合するべく移動する。そして、調整プレート 152は、ナット・ボルト・アセンブリ136で支持プラットホーム102に係合される 。各ボール・キャスター39のボール軸受164は、軌道溝154の底面と係合している 。キャスター・スリーブ160は、また、軌道溝154の側面に沿って横に支持されて いる。ボール・キャスター39と軌道溝154は、軌道溝154、またはボール・キャス ター39の過剰な摩耗を防ぐために適切に油をさされている。 そして、軌道保持器150は、ボール・キャスター39との圧力の係合を促される 。ボール・キャスター39への軌道保持器150の係合力は、補強ステイ40を介して コンベア・ベルト15に伝達され、コンベア・ベルト15に端部ローラ56との係合を 強いる。 この係合力は、滑車ベルト保持器調整アセンブリ106に似たトラック緊張調整 アセンブリ166によって与えられる。トラック緊張調整アセンブリ166は、軌道保 持 器150の開口部169を貫通して突出する、ねじ付き端部168を有する緊張調整シャ フト167を含んでいる。 係止ナット170は、シャフト167のねし付き部168へねじ止めされる。取付具171 は、弓形軌道150に取り付けられて、緊張調整シャフト167が、ナット170と相対 的に回転するときに、ナットが弓形軌道150と相対的に回転するのを防ぐために ナット170の部分を係合する。シャフト166の対向端部は、支持ビーム20を貫通し て限定されている開口部を貫通して突出し、回転可能に軸受けされるが、既知の 方法で長手方向の運動に対して保持される。図5に示すクランク・ハンドル174は 、支持ビーム20近傍の、シャフト167の端部に固定的に取り付けられており、そ して、シャフト167のねじ付き部168の係止ナット170との係合を調整するために 、シャフト167を回すことを容易にしている。 係止ナット170の弓形軌道150への係合は、係止ナット170と弓形軌道150の間に 、圧縮スプリング176を配置することによるバネ付勢による。このスプリング・ バイアスは、軌道保持器150が、コンベア・ベルト15を、コンベア・ベルト15の 摩耗と伸びの所与の範囲内で端部ローラ56上で適切な位置に維持するのに十分な 、ボール・キャスター39との圧縮係合を維持することを可能にする。 コンベア・ベルト15は、軌道ベルト保持器112を利用して、まず緊張調整シャ フト167から係止ナット170を解放し、そして、もしあれば圧縮スプリング176を 除去することで、コンベア・ベルトをベルト転換器110上で除去及び/もしくは 交換できる。次に、ナット・ボルト・アセンブリ136を、ゆるめて、除去する。 調整プレート152が取り付けられた、弓形軌道150は、ボール・キャスター39との 係合から外されるように促され、それから支持プラットホーム102との係合から 外される。そして、コンベア・ベルト15は、端部ローラ56との係合から滑り落ち 、他のコンベア・ベルトをベルト転換器10に再設置できる。 意図された環境における好適な実施例の上述の説明に鑑みて、本発明の他の実 施例は、自ずから当業者にそれらを示唆する。従って、本発明の範囲は、以下の 請求項とその等価物だけによって限定されるものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年4月24日 【補正内容】 請求の範囲(補正後) 1.供給コンベア(11)と出口コンベア(13)を含むコンベア・システムにおいて: 中央開口部(34)を限定しかつ前記中央開口部に近傍の内側ベルト縁部(36)と外 周縁部(38)を有し、前記動力付ベルト転換器に置かれる物品を支持するコンベア ・ベルト上面(30)を提供する、切頭円錐形コンベア・ベルト(15)と; 弓形の軌跡を介して前記コンベア・ベルトを回転可能に支持するために前記切 頭円錐形コンベア・ベルト内に配された対向端部ローラ(56)と;そして、 前記中央開口部の近傍で突出しかつ前記中央開口部から半径方向外方へ突出し て前記コンベア・ベルトと係合状態でコンベア・ベルト剛性にする複数の延伸ス テイと;を含み、 各前記ステイは、前記ステイに装着され、かつ、前記中央開口部に近傍の前記 内側ベルト縁部の外方の前記ステイから突出する、ステイ軸受(39)を含むこと ;そして、 コンベア・ベルト保持器(112)が、概ね楕円形の溝(154)を限定する保持ト ラックを限定しており、前記ステイ軸受は、前記保持器と前記内側ベルト縁部と の間の相対移動を許容しつつ、前記端部ローラ前記保持器と係合して前記コンベ ア・ベルトを保持する前記溝中に収容されていることと;を特徴とする、 動力付ベルト転換器(10)。 2.前記端部ローラとの前記保持器の相対的位置を、前記端部ローラにとの複数 の相対的な位置に調整する保持器調整手段(152)をさらに含む請求項1の装置。 3.前記溝は前記保持トラック(150)の曲面として限定され、前記曲面は前記 ベルトの前記中央開口部(34)に向かい外方へ凸である請求項1の装置。 4.前記端部ローラは、共通のシャフトに回転可能に装備された複数のローラを 含んでおり、各ローラが、同じ外径を有しかつ前記コンベア・ベルトの回転に応 答して隣接のローラとは無関係に回転可能である、請求項1の装置。 5.前記コンベア・ベルト保持器は、前記端部ローラとのコンベア・ベルトの相 対位置の所定範囲内に前記ベルトを維持するために、前記保持器を前記内側ベル ト縁部側へ押しつける手段(166)を含む請求項1の装置。 6.前記コンベアが保持器は、前記コンベア・ベルトの係合位置から、前記コン ベア・ベルト面の外側の位置まで前記保持器が軸回転するのを可能にするピボッ ト・アセンブリ(104)を含み、前記コンベア・ベルトを前記動力付ベルト転換 器から除去できるようにする、請求項1の装置 7.前記コンベア・ベルト上面は、起伏がつけられている請求項1の装置。 8.供給コンベア(11)と出口コンベア(13)を含むコンベア・システムにおける動 力付ベルト転換器(10)であって: 中央開口部(34)を限定しかつ前記中央開口部に近傍の内縁部(36)と外周縁部(3 8)を有し、ベルト上方運搬サイド(30)とベルト下方回帰サイト(32)を提供するよ うに配された、切頭円錐形のエンドレス・コンベア・ベルト(15)と;そして、 前記コンベア・ベルトを弓形の軌跡を介して回転可能に支持するための前記動 力付ベルト転換器の対向端部で、回転可能に支持された端部ローラ(56)と;を含 み、 コンベア・ベルト保持器(12)が、前記コンベア・ベルトの前記内縁部に選択的 に係合可能であって、前記保持器は、前記コンベア・ベルトが前記端部ローラと 相対的に内側へ変位するのを防ぐ効果のあることと; 前記コンベアが保持器が、前記コンベア・ベルトの係合位置から前記コンベア ・ベルト面の外側の位置まで前記保持器が軸回転するのを可能にするピボット・ アセンブリ(104)を含み、前記コンベア・ベルトを前記動力付ベルト転換器か ら取り外し可能にすることと;を特徴とする、 動力付ベルト転換器(10)。 9.前記コンベア・ベルト保持器は、前記端部ローラとのコンベア・ベルトの相 対位置の所定範囲内に前記ベルトを維持するために、前記保持器を前記内側ベル ト縁部側へ押しつける手段(166)を含む請求項8の装置。 【手続補正書】 【提出日】1998年6月5日 【補正内容】 (1)明細書第1頁第21行目に記載の「コンベア転換器は、通常、動力を供給 されているので、、物品は、」を「コンベア転換器は、通常、動力を供給されて いるので、物品は、」と補正する。 (2)明細書第6頁第21行目に記載の「2つの実施例に共通する素子を、始め に説明する。」を「2つの実施例に共通する要素を、始めに説明する。」と補正 する。 (3)明細書第14頁第6行目から第7行目に記載の「物品積載定格及びと使用 される特定のベルト保持器とに大いに依存する。」を「物品積載定格と使用され る特定のベルト保持器とに大いに依存する。」と補正する。 (4)明細書の第15頁第8行目から第9行目に記載の「ヨーク位置決めアセン ブリ106や、をスプリング位置決めアセンブリ108を含んでいる。」を「ヨーク位 置決めアセンブリ106や、スプリング位置決めアセンブリ108を含んでいる。」と 補正する。 (5)明細書第17頁第4行目から第5行目に記載の「ベルトの摩耗とず伸びの 所与の範囲内でビーズ37と接触して...」を「ベルトの摩耗と伸びの所与の範 囲内でビーズ37と接触して...」と補正する。 (6)明細書第18頁第3行目から第4行目に記載の「内縁部36近傍のステイ端 部156の周囲のベルト素材を除去することにで、露出される。」を「内縁部36近 傍のステイ端部156の周囲のベルト素材を除去することで、露出される。」と補 正する。 (7)平成9年10月22日提出の補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8第 1項)で補正された請求の範囲を別紙の通り補正する。 請求の範囲 1.供給コンベア(11)と出口コンベア(13)を含むコンベア・システムの動力付ベ ルト転換器(10)において: 中央開口部(34)を限定しかつ前記中央開口部に近傍の内側ベルト縁部(36)と外 周縁部(38)を有し、前記動力付ベルト転換器に置かれる物品を支持するコンベア ・ベルト上面(30)を提供する、切頭円錐形コンベア・ベルト(15)と; 弓形の軌跡を介して前記コンベア・ベルトを回転可能に支持するために前記切 頭円錐形コンベア・ベルト内に配された対向端部ローラ(56)と;そして、 前記中央開口部の近傍で突出しかつ前記中央開口部から半径方向外方へ突出し て前記コンベア・ベルトと係合状態でコンベア・ベルト剛性にする複数の延伸ス テイと;を含み、 各前記ステイは、前記ステイに装着され、かつ、前記中央開口部に近傍の前記 内側ベルト縁部の外方の前記ステイから突出する、ステイ軸受(39)を含むこと ;そして、 コンベア・ベルト保持器(112)が、概ね楕円形の溝(154)を規定する保持ト ラックを規定しており、前記ステイ軸受は、前記保持器と前記内側ベルト縁部と の間の相対移動を許容しつつ、前記端部ローラ前記保持器と係合して前記コンベ ア・ベルトを保持する前記溝中に収容されていることと;を特徴とする、 動力付ベルト転換器(10)。 2.前記端部ローラとの前記保持器の相対的位置を、前記端部ローラにとの複数 の相対的な位置に調整する保持器調整手段(152)をさらに含む請求項1の装置。 3.前記溝は前記保持トラック(150)の曲面として規定され、前記曲面は前記 ベルトの前記中央開口部(34)に向かい外方へ凸である請求項1の装置。 4.前記端部ローラは、共通のシャフトに回転可能に装備された複数のローラを 含んでおり、各ローラが、同じ外径を有しかつ前記コンベア・ベルトの回転に応 答して隣接のローラとは無関係に回転可能である、請求項1の装置。 5.前記コンベア・ベルト保持器は、前記端部ローラとのコンベア・ベルトの相 対位置の所定範囲内に前記ベルトを維持するために、前記保持器を前記内側ベル ト縁部側へ押しつける手段(166)を含む請求項1の装置。 6.前記コンベア・ベルト保持器は、前記コンベア・ベルトの係合位置から、前 記コンベア・ベルト面の外側の位置まで前記保持器が軸回転するのを可能にする ピボット・アセンブリ(104)を含み、前記コンベア・ベルトを前記動力付ベル ト転換器から除去できるようにする、請求項1の装置 7.前記コンベア・ベルト上面は、起伏かつけられている請求項1の装置。 8.供給コンベア(11)と出口コンベア(13)を含むコンベア・システムにおける動 力付ベルト転換器(10)であって: 中央開口部(34)を限定しかつ前記中央開口部に近傍の内縁部(36)と外周縁部(3 8)を有し、ベルト上方運搬サイト(30)とベルト下方回帰サイド(32)を提供するよ うに配された、切頭円錐形のエンドレス・コンベア・ベルト(15)と;そして、 前記コンベア・ベルトを弓形の軌跡を介して回転可能に支持するための前記動 力付ベルト転換器の対向端部で、回転可能に支持された端部ローラ(56)と;を含 み、 コンベア・ベルト保持器(12)が、前記コンベア・ベルトの前記内縁部に選択的 に係合可能であって、前記保持器は、前記コンベア・ベルトが前記端部ローラと 相対的に内側へ変位するのを防ぐ効果のあることと; 前記コンベア・ベルト保持器が、前記コンベア・ベルトの係合位置から前記コ ンベア・ベルト面の外側の位置まで前記保持器が軸回転するのを可能にするピボ ット・アセンブリ(104)を含み、前記コンベア・ベルトを前記動力付ベルト転 換器から取り外し可能にすることと;を特徴とする、 動力付ベルト転換器(10)。 9.前記コンベア・ベルト保持器は、前記端部ローラとのコンベア・ベルトの相 対位置の所定範囲内に前記ベルトを維持するために、前記保持器を前記内側ベル ト縁部側へ押しつける手段(166)を含む請求項8の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.供給コンベアと出口コンベアを含むコンベア・システムにおいて: 中央開口部を限定しかつ前記中央開口部に近傍の内側ベルト縁部と外周縁部を 有し、前記動力付ベルト転換器の上に置かれる物品を支持するためにコンベア・ ベルト上面を提供する、切頭円錐形のコンベア・ベルトと; 弓形の軌跡を介して前記コンベア・ベルトを回転可能に支持するために前記切 頭円錐形のコンベア・ベルト内に配された対向端部ローラと;そして、 前記内側ベルト縁部と相対移動しながら、前記コンベア・ベルトを前記端部ロ ーラとの係合に保持し、前記中央開口部近傍で前記コンベア・ベルトと係合する コンベア・ベルト保持器と; を含む動力付ベルト転換器。 2.保持器調整手段をさらに含み,前記コンベア・ベルト保持器を該保持器調 整手段で前記端部ローラと相対的な移動調整可能に装着し、それにより、前記コ ンベア・ベルトが前記端部ローラに対し複数の相対位置に維持される請求項1の 装置。 3.前記コンベア・ベルトが、前記中央開口部の近傍で突出しかつ前記中央開 口部から半径方向外方へ突出して前記コンベア・ベルトと係合状態でコンベア・ ベルト剛性にする複数の延伸ステイを含む請求項2の装置。 4.前記コンベア・ベルトの前記内側ベルト縁部に取付けられ、前記コンベア ・ベルト保持器を係合するように適応された、補強ビーズをさらに含む請求項3 の装置。 5.前記ステイに装着され、前記ステイから前記中央開口部の近傍の前記内側 ベルト縁部の外方へ突出する、ステイ軸受をさらに含み、前記ステイ軸受が、前 記コンベア・ベルト保持器を係合し、かつ、該コンベア・ベルト保持器と相対的 に移動するように構成されており、前記コンベア・ベルト保持器が、前記コンベ ア・ベルトを所定の位置で前記端部ローラと係合させるように、前記ロッド軸受 アセンブリを介して軸方向の力を前記ステイに与えるよう構成されている、請求 項3の装置。 6.前記コンベア・ベルト保持器は、相互に相対的に回転可能に装着された上 方滑車及び下方滑車を備える滑車アセンブリを含み、前記各々の滑車が、前記補 強ビーズを係合し、前記コンベア・ベルトが前記端部ローラの周囲で回転すると 、前記補強ビーズと共に回転するように構成された外方係合縁部を含み、前記滑 車アセンブリが、保持力を前記補強ビーズに与えて前記コンベア・ベルトが選択 位置で前記端部ローラと係合するように構成されている請求項4の装置。 7.前記コンベア・ベルト保持器は、所定の軌道を限定し且つ軌道溝を有する 保持トラックを含み、前記ステイ軸受が前記軌道溝と係合するので前記ベルトス テイは前記軌道に沿って前記保持トラックの周りを案内され、前記保持トラック が、前記軌道溝と前記ステイ軸受とを介して、保持力を前記ベルトステイに与え て,前記コンベア・ベルトが所定の位置で前記端部ローラと係合するように構成 されている、請求項5の装置。 8.前記端部ローラは、テーパー状の端部ローラであって、前記テーパー状の 端部ローラは、相互に一定の角変位で支持されており:かつ、 各々の前記端部ローラの上方縁部がほぼ水平に配向されて前記コンベア・ベルト 上面をほほ水平面内で支持するように水平から垂直に変位する回転軸を限定する 、請求項1の装置。 9.前記端部ローラは、共通のシャフトに回転可能に装備された複数のローラ を含んでおり、各ローラが、同じ外径を有しかつ前記コンベア・ベルトの回転に 応答して隣接のローラとは無関係に回転可能である、請求項1の装置。 10.前記端部ローラの少くとも1つは従動端部ローラであり、該従動端部ロ ーラは動力源によって駆動されて、前記コンベア・ベルトを前記端部ローラの周 囲で回転させる、請求項1の装置。 11.前記滑車アセンブリは、垂直に配置されたシャフトをさらに含み、前記 上方及び下方滑車を該シャフトの周囲で回転可能に支持し;そして、前記コンベ ア・ベルト保持器は、前記シャフトを支持する支持プラットホームを含む滑車支 持アセンブリをさらに含んでいる、請求項6の装置。 12.前記滑車支持アセンブリは、調整可能滑車支持アセンブリである請求項 11の装置。 13.前記調整可能滑車支持アセンブリは、弾力的に調整可能であり、前記端 部ローラと相対的なコンベア・ベルト位置の所定範囲内でほぼ一定の力で前記補 強ビーズへと、前記上方及び下方滑車との弾力的係合を維持する、請求項12の装 置。 14.前記滑車アセンブリは、ピボット・アセンブリを含み、前記ピボット・ アセンブリは、前記滑車アセンブリを軸回転させて、前記上方及び下方滑車を前 記コンベア・ベルトとの係合位置から、前記コンベア・ベルトの平面の外側の位 置へ移動させて前記コンベア・ベルトを前記動力付ベルト転換器から除去できる ようにする、請求項12の装置。 15.前記コンベア・ベルトの物品運搬域を限定するガイド・レール・アセン ブリをさらに含み、前記ガイド・レール・アセンブリが、前記コンベア・ベルト の運搬上面近傍で支持されており、かつ、物品が前記動力付ベルト転換器によっ て運ばれると、該物品を前記物品運搬域内に維持する能力がある、請求項1の装 置。 16.前記ガイド・レール・アセンブリは、前記内側ベルト縁部と前記外周縁 部とそれぞれ相対的な所定位置で前記コンベア・ベルト上方で支持された内方及 び 外方ガイドレールを含む請求項15の装置。 17.前記コンベア・ベルト上面が比較的扁平である請求項1の装置。 18.前記コンベア・ベルト上面は、起伏がつけられている請求項Iの装置。 19.供給コンベアと出口コンベアを含むコンベア・システムにおける動力付 ベルト転換器であって: 中央開口部を限定しかつ前記中央開口部に近傍の内縁部と外周縁部を有し、ベ ルト上方運搬サイドとベルト下方回帰サイドを提供するように配された、切頭円 錐形のエンドレス・コンベア・ベルトと; 前記コンベア・ベルトを弓形の軌跡を介して回転可能に支持するための前記動 力付ベルト転換器の対向端部で、回転可能に支持された端部ローラと;そして、 前記コンベア・ベルトの前記内縁部に選択的に係合可能で、 前記コンベア・ベルトが前記端部ローラと相対的に内側へ変位するのを防ぐ効果 のある、コンベア・ベルト保持器と; を含む動力付ベルト転換器。 20.前記端部ローラがテーパー状端部ローラであって、該テーパー状端部ロ ーラが、前記端部ローラの長手方向中心線に沿って延びる回転軸を限定する請求 項19の装置。 21.前記テーパー状端部ローラの前記回転軸は斜面に位置しているので、前 記コンベア・ベルトの前記ベルト上方運搬サイドが、ほぼ水平な平面に配置され る、請求項20の装置。 22.前記テーパー状端部ローラの前記回転軸は、ほぼ水平な平面に配置され ているので、前記コンベア・ベルトの前記上方運搬面には、バンクがつけられて いる、請求項20の装置。
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