JPH114797A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
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- JPH114797A JPH114797A JP16082497A JP16082497A JPH114797A JP H114797 A JPH114797 A JP H114797A JP 16082497 A JP16082497 A JP 16082497A JP 16082497 A JP16082497 A JP 16082497A JP H114797 A JPH114797 A JP H114797A
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Abstract
る。 【解決手段】 本発明の食器洗浄機においては、洗浄水
の加圧力に連動して、簡単な構成で、洗浄水の噴射量を
可変させることにより、洗浄水の使用水量を増加させる
ことなく、洗浄水の加圧力を変化させて食器の汚れの種
類や強度に対応した効率的に食器の洗浄を行うことを可
能にしたものである。
Description
に行う食器洗浄機に関するものである。
る。
食器7等を収納した食器かご8を所定の場所に収納した
後、洗剤を投入して運転を開始するものである。
動作して洗浄水3を洗浄槽1に供給する。そして、洗浄
ポンプ4が洗浄水3を加圧し、洗剤と共にノズル5に備
えられた噴射孔6から洗浄水3を噴射する。こうして洗
浄工程が行われる。この洗浄工程では洗浄槽1内に設け
た発熱体9に通電して、洗浄水3を洗浄所定温度まで加
熱する。
等から洗い落とされた汚れを含む洗浄水3を排水ポンプ
10により機外へ排出する。引き続いて、新たに洗浄水
3を供給してノズル5に備えられた噴射孔6から再び噴
射して、洗剤や残菜(食器7等に汚れとして付着してい
た食品のことを残菜と呼ぶ)等で汚れた食器7等をすす
ぐ工程を実行する。このすすぎ工程を終えると、洗浄水
3を再び機外へ排出する。このすすぎ工程は連続して数
回繰り返される。なおこのとき、残菜は洗浄槽1に設け
たフィルタ11内に捕集される。所定回数のすすぎ工程
が終了すると食器洗浄機の運転は終了するものである。
構成の食器洗浄機では以下の問題を有している。
浄ポンプ4は定常回転で回転するため、洗浄ポンプ4は
洗浄水3を常に一定の加圧力で加圧する。そのため、ノ
ズル5を介して噴射孔6から噴射される洗浄水3は常に
一定の圧力で食器7等に供給されるので、食器7に付着
した汚れのうち、食器7に強固に付着している汚れを洗
い落とすことができなかったり、長時間洗浄水3を供給
しなければ洗い落とすことができなかったりする。それ
ゆえ、所定の洗浄時間を経ても食器7の満足な洗浄性能
を得ることができなかったりする。
せることが可能である洗浄ポンプ4を用いると、洗浄ポ
ンプ4が洗浄水3を加圧する加圧力を変化させることが
可能であり、食器7等に供給される洗浄水3の圧力を変
化させることができる。しかし、この場合、洗浄ポンプ
4の回転数を増加させて洗浄水3を加圧する加圧力を大
きくすると、洗浄ポンプ4からノズル5及び噴射孔6を
介して供給される洗浄水3の噴射水量が増加することに
なる。そのため、従来よりも多くの洗浄水3を噴射孔6
から噴射することになるので、従来と同等の洗浄水3の
給水量では洗浄ポンプ4に空気が混入して洗浄水3を満
足に加圧することができない状態(この状態をエアがみ
状態と呼ぶ)となってしまう。それゆえ、洗浄水3を加
圧する加圧力を大きくする場合は洗浄及びすすぎ工程で
洗浄水3の給水量を増加しなければならなくなり、その
結果、食器洗浄機の使用水量を増加させることになるの
で、洗浄水を所定温度まで加熱するのに多くの時間を有
したり、食器洗浄機の運転費用が高くなってしまうとい
う課題が生じる。
水量を増加させることなく、洗浄水の加圧力を変化させ
て食器の汚れの種類や汚染強度にあわせて効率的に食器
の洗浄を行うとともに、洗浄水の使用水量を増加させる
ことなく、洗浄水を噴射する位置を変化させて食器を洗
浄することを目的とする。
いては、洗浄水の加圧力に連動して、簡単な構成で、洗
浄水の噴射量を可変させることにより、洗浄水の使用水
量を増加させることなく、洗浄水の加圧力を変化させて
食器の汚れの種類や強度に対応した効率的に食器の洗浄
を行うことを可能にしたものである。
は、洗浄槽と、食器等を収納する食器かごと、前記洗浄
槽内の洗浄水を加圧する洗浄水加圧手段と、前記洗浄水
加圧手段を制御する制御手段と、前記洗浄槽内に洗浄水
を噴射する略水平方向に配置された第一のノズル及び略
垂直方向に配置された第二のノズルと、記洗浄水加圧手
段と前記第一及び第二のノズルとを接続する循環経路
と、前記第二のノズルまたは前記循環経路内に配設さ
れ、前記洗浄水加圧手段から第二のノズルへ供給する洗
浄水の流量を変化させる流量制御手段とを備え、前記制
御手段により前記洗浄水加圧手段の加圧力を大きくした
場合は、第二のノズルへの洗浄水の流量を小さくするも
のである。
圧手段が洗浄水を加圧する加圧力を大きくして洗浄水を
噴射孔から高圧力で噴射させる場合は、流量制御手段に
より洗浄水加圧手段から循環経路を介して第二のノズル
へ少量の洗浄水が供給されるようにする。そのため、第
一のノズルに備えられた噴射孔から噴射される洗浄水の
噴射水量は増加するが、第二のノズルに備えられた噴射
孔から噴射される洗浄水の噴射水量は低圧力で噴射させ
る場合よりも少なくなるので、低圧力の洗浄水を供給す
る場合と同量の洗浄水の給水量で食器等に高圧力の洗浄
水を供給することができる。
記載の発明に加え、制御手段により洗浄水加圧手段の加
圧力を小さくした場合は、第二のノズルへの洗浄水の流
量を大きくするものであり、この構成により、洗浄及び
すすぎ工程において、制御手段により洗浄水加圧手段が
洗浄水を加圧する加圧力を小さくして洗浄水を噴射孔か
ら低圧力で噴射させる場合は、流量制御手段により洗浄
水加圧手段から循環経路を介して第二のノズルへ多量の
洗浄水が供給されるようにする。そのため、食器等に多
くの低圧力の洗浄水を供給することができる。
浄水加圧手段を空気が混入したエアがみ状態にすること
なく、洗浄水を高圧力または低圧力で噴射孔から噴射す
ることができるので、洗浄及びすすぎ工程において、食
器等を高圧力の洗浄水で洗浄したり低圧力の洗浄水で洗
浄したりすることができる。それゆえ、洗浄水の使用水
量を増加させることなく、食器等の汚れがひどい場合や
強固な汚れが付着している場合は高圧力の洗浄水で洗浄
することができ、食器等の汚れが軽い場合は低圧力の洗
浄水で洗浄することができる。さらに、高圧力の洗浄水
の場合は洗浄槽内において第一及び第二のノズルから遠
くの部分にまで洗浄水を供給することができ、低圧力の
洗浄水の場合は第一及び第二のノズル近傍に多くの洗浄
水を供給することができるので、洗浄水の噴射圧力を変
化させて効率的に食器等の洗浄を行うことができるとい
う作用を有する。
と、食器等を収納する食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄
水を加圧する洗浄水加圧手段と、前記洗浄水加圧手段を
制御する制御手段と、前記洗浄槽内に洗浄水を噴射する
略水平方向に配置された第一のノズル及び略垂直方向に
配置された第二のノズルと、前記洗浄水加圧手段と前記
第一及び第二のノズルとを接続する循環経路と、前記洗
浄水加圧手段の洗浄水の加圧力に連動して第二のノズル
内を移動する移動体とを備え、前記制御手段により前記
洗浄水加圧手段の加圧力を大きくした場合、前記移動体
はその加圧力に連動して第二のノズルに設けられた洗浄
水を噴射する噴射孔の一部を閉塞し噴射される洗浄水量
を減少させるものである。
いて、制御手段により洗浄水加圧手段が洗浄水を加圧す
る加圧力を小さくして洗浄水を噴射孔から低圧力で噴射
させる場合は、移動体の自重の方が洗浄水が移動体を上
方へ移動させる力よりも大きいため、移動体は第二のノ
ズルの下部に位置して第二のノズルに備えられた噴射孔
を開放する。そのため、洗浄水は第一のノズル及び第二
のノズルに備えられた噴射孔から噴射される。一方、制
御手段により洗浄水加圧手段が洗浄水を加圧する加圧力
を大きくして洗浄水を噴射孔から高圧力で噴射させる場
合は、洗浄水が移動体を上方へ移動させる力の方が移動
体の自重よりも大きいため、移動体は第二のノズルの上
部に位置し第二のノズルに備えられた噴射孔を塞ぐ。そ
のため、洗浄水は第一のノズルに備えられた噴射孔から
噴射され第二のノズルに備えられた噴射孔からは噴射さ
れないことになる。従って、洗浄水を高圧で噴射させる
場合は、洗浄水を低圧で噴射させる場合よりもそれぞれ
の噴射孔から噴射される洗浄水の噴射水量は増加する
が、洗浄水を噴射させる噴射孔の数を少なくすることが
できるので、洗浄水の噴射水量を低圧で噴射させる場合
と同等かあるいはそれ以下にすることができる。
動して第二のノズルに備えられた噴射孔の数を変化させ
ることにより、使用水量を一定にして低圧力で洗浄した
り高圧力で洗浄したりすることができるので、簡単で且
つ低コストな構成で、また信頼性の高い構成で洗浄水の
噴射圧力を変化させて効率的に食器等の洗浄を行うこと
ができるという作用を有する。
と、食器等を収納する食器かごと、前記洗浄槽内の洗浄
水を加圧する洗浄水加圧手段と、前記洗浄水加圧手段を
制御する制御手段と、前記洗浄槽内に洗浄水を噴射する
略水平方向に配置された第一のノズル及び略垂直方向に
配置された第二のノズルと、前記洗浄水加圧手段と前記
第一及び第二のノズルとを接続する循環経路と、前記第
二のノズルに遊挿され加圧力に連動して第二のノズルか
ら突出する第三のノズルとを備え、前記制御手段により
前記洗浄水加圧手段の加圧力を小さくした場合、前記第
二及び前記第三のノズルにそれぞれ設けた低圧噴射孔が
連通して洗浄水を噴射し、その加圧力を大きくした場合
は、第三のノズルが洗浄水加圧手段の洗浄水の加圧力に
連動して第二のノズルから突出して洗浄槽内を略垂直方
向に移動し、前記低圧噴射孔を閉塞することにより洗浄
水の噴射を減少させるものである。
て、制御手段により洗浄水加圧手段が洗浄水を加圧する
加圧力が小さい場合は、第三のノズルの自重の方が洗浄
水が第三のノズルを上方へ移動させる力よりも大きいた
め、第三のノズルは第二のノズルの下部に位置し、第一
の低圧噴射孔と第二の低圧噴射孔が同じ位置になって洗
浄水を噴射する。そのため、洗浄水は第一のノズル及び
第三のノズルに備えられた噴射孔から噴射されるだけで
なく、第二の低圧噴射孔を介して第一の低圧噴射孔から
も噴射されることになる。一方、制御手段により洗浄水
加圧手段が洗浄水を加圧する加圧力が大きい場合は、洗
浄水が第三のノズルを上方へ移動させる力の方が第三の
ノズルの自重よりも大きいため、第三のノズルは第二の
ノズルの上部に位置する。そのため、洗浄水は第一のノ
ズルに備えられた噴射孔から噴射され、また、第三のノ
ズルに備えられた噴射孔は洗浄槽内の上部に位置するの
で洗浄槽の上部に配置された食器等をより効率的に洗浄
することになる。さらにこの時、第一の低圧噴射孔と第
二の低圧噴射孔の位置がずれるので第二の低圧噴射孔を
介して第一の低圧噴射孔からは洗浄水は噴射されないこ
とになる。従って、洗浄水を高圧で噴射させる場合は、
洗浄水を低圧で噴射させる場合よりも噴射孔から噴射さ
れる洗浄水の噴射水量は増加するが、第二の低圧噴射孔
を介して第一の低圧噴射孔から洗浄水は噴射されないの
で、全体として洗浄水を噴射させる噴射孔数を少なくす
ることができ、洗浄水の噴射水量を低圧で噴射させる場
合と同等かあるいはそれ以下にすることができる。ま
た、洗浄水を高圧で噴射させる場合と低圧で噴射させる
場合では第三のノズルに備えられた噴射孔の位置が変化
するので、洗浄水を噴射する位置を変化させて食器を洗
浄することができるという作用を有する。
から4いずれか1項記載の発明に加え、洗浄行程の場合
は、洗浄水加圧手段の加圧力を大きく、すすぎ行程の場
合は、前記加圧力を小さくしたものであり、この構成に
より、食器の汚れを積極的に落とし洗浄するという洗浄
行程では、高圧噴射を、食器の洗剤を洗い流すことが目
的のすすぎ行程においては、まんべんなく食器に水があ
たる必要はあるがさほど高圧の噴射を必要としないので
ノズルからの噴射圧力を低下させ、騒音低減を図ること
とした。
面を参照しながら説明する。
水43を洗浄槽41内に供給する給水弁、44は洗浄水
加圧手段、45は洗浄水加圧手段44が洗浄水43を加
圧する加圧力を制御する制御手段である。46は第一の
ノズル、47は第二のノズルで、第一のノズル46は洗
浄槽41内に略水平方向に備えられ、第二のノズル47
は洗浄槽41内に略垂直方向に備えられている。48は
洗浄水43を噴射する噴射孔で、第一のノズル46及び
第二のノズル47に備えられている。49は食器50等
を洗浄槽41内に収納する食器かご、51は残菜等を捕
集するフィルタ、52は発熱体である。53は洗浄水4
3を機外へ排出する排水ポンプ、54は洗浄槽41と洗
浄水加圧手段44と第一のノズル46を接続する第一の
循環経路、55は洗浄槽41と洗浄水加圧手段44と第
二ノズル47を接続する第二の循環経路である。56は
洗浄水加圧手段44から第二の循環経路55を介して第
二のノズル47へ供給される洗浄水43の流量を制御す
る流量制御手段であり、第二のノズル47または第二の
循環経路55に備えられている。
説明する。洗浄槽41内に所定量の洗剤を投入し、食器
50等を食器かご49に収納して運転を開始する。ここ
でまず給水弁42に通電することで洗浄水43が供給さ
れる。洗浄水43が所定量に達すると、洗浄水加圧手段
44が動作して洗剤を含む洗浄水43を加圧する。加圧
された洗浄水43は循環経路54を介して第一のノズル
46及び第二のノズル47に供給され、第一のノズル4
6及び第二のノズル47に備えられた噴射孔48から噴
射される。そして、洗浄水43は洗浄槽41及び食器5
0等に供給される。
行われる。この洗浄工程では、発熱体52に通電するこ
とにより洗浄水43は洗浄所定温度まで加熱される。所
定時間の洗浄工程を経ると、次に食器50等から洗い落
とされた汚物等を含む洗浄水43を排水ポンプ53によ
り排出する。引き続き、新たに洗浄水43を供給し、第
一のノズル46及び第二のノズル47に備えられた噴射
孔48から洗浄水43を噴射することで洗剤や残菜等で
汚れた食器50等をすすぐ工程を行う。この工程終了後
洗浄水43を機外へ排出する。そして、この工程が連続
して数回繰り返されてすすぎ工程が終了する。残菜は洗
浄槽41に設けたフィルタ51内に捕集される。すすぎ
工程が終了して食器50を洗浄する食器洗浄機の運転を
終了する。
例によれば、洗浄及びすすぎ工程において、制御手段4
5により洗浄水加圧手段44が洗浄水43を加圧する加
圧力を小さくして洗浄水43を噴射孔48から低圧力で
噴射させる場合は、流量制御手段56により洗浄水加圧
手段44から第二の循環経路55を介して第二のノズル
47へ多量の洗浄水43が供給されるようにする。その
ため、食器50等に多くの低圧力の洗浄水43を供給す
ることができる。
44が洗浄水43を加圧する加圧力を大きくして洗浄水
43を噴射孔48から高圧力で噴射させる場合は、流量
制御手段56により洗浄水加圧手段44から第二の循環
経路55を介して第二のノズル47へ少量の洗浄水43
が供給されるようにする。そのため、第一のノズル46
に備えられた噴射孔48から噴射される洗浄水43の噴
射水量は増加するが、第二のノズル47に備えられた噴
射孔48から噴射される洗浄水43の噴射水量は低圧力
で噴射させる場合よりも少なくなるので、低圧力の洗浄
水43を供給する場合と同量の洗浄水43の給水量で食
器50等に高圧力の洗浄水43を供給することができ
る。
て、洗浄水加圧手段44を空気が混入したエアがみ状態
にすることなく、洗浄水43を高圧力または低圧力で噴
射孔48から噴射することができるので、洗浄及びすす
ぎ工程において、食器50等を高圧力の洗浄水43で洗
浄したり低圧力の洗浄水43で洗浄したりすることがで
きる。それゆえ、洗浄水43の使用水量を増加させるこ
となく、食器50等の汚れがひどい場合や強固な汚れが
付着している場合は高圧力の洗浄水43で洗浄すること
ができ、食器50等の汚れが軽い場合は低圧力の洗浄水
43で洗浄することができる。
槽41内において第一及び第二のノズル46、47から
遠くの部分にまで洗浄水43を供給することができ、低
圧力の洗浄水43の場合は第一及び第二のノズル46、
47近傍に多くの洗浄水43を供給することができるの
で、洗浄水43の噴射圧力を変化させて効率的に食器5
0等の洗浄を行うことができる。
同様であるので説明を省略する。ただし、図2及び図3
及び図4において、57は洗浄水43の加圧力に連動し
て第二のノズル47内を略垂直方向に移動する移動体で
あり、洗浄水43の加圧力が小さい場合は、図3に示す
ように、移動体57の自重の方が洗浄水43が移動体5
7を上方へ移動させる力よりも大きいため、移動体57
は第二のノズル47の下部に位置し、洗浄水43の加圧
力が大きい場合は、図4に示すように、洗浄水43が移
動体57を上方へ移動させる力の方が移動体57の自重
よりも大きいため、移動体57は第二のノズル47の上
部に位置する。
例によれば、洗浄及びすすぎ工程において、制御手段4
5により洗浄水加圧手段44が洗浄水43を加圧する加
圧力を小さくして洗浄水43を噴射孔48から低圧力で
噴射させる場合は、図3に示すように、移動体57の自
重の方が洗浄水43が移動体57を上方へ移動させる力
よりも大きいため、移動体57は第二のノズル47の下
部に位置し第二のノズル47に備えられた噴射孔48を
開放する。そのため、洗浄水43は第一のノズル46及
び第二のノズル47に備えられた噴射孔48から噴射さ
れる。
44が洗浄水43を加圧する加圧力を大きくして洗浄水
43を噴射孔48から高圧力で噴射させる場合は、図4
に示すように、洗浄水43が移動体57を上方へ移動さ
せる力の方が移動体57の自重よりも大きいため、移動
体57は第二のノズル47の上部に位置し第二のノズル
47に備えられた噴射孔48を塞ぐ。そのため、洗浄水
43は第一のノズル47に備えられた噴射孔48から噴
射され第二のノズル47に備えられた噴射孔48からは
噴射されないことになる。従って、洗浄水43を高圧で
噴射させる場合は、洗浄水43を低圧で噴射させる場合
よりもそれぞれの噴射孔48から噴射される洗浄水43
の噴射水量は増加するが、洗浄水43を噴射させる噴射
孔48の数を少なくすることができるので、洗浄水43
の噴射水量を低圧で噴射させる場合と同等かあるいはそ
れ以下にすることができる。
加圧力に連動して第二のノズル47に備えられた噴射孔
48の数を変化させることにより、使用水量を一定にし
て低圧力で洗浄したり高圧力で洗浄したりすることがで
きるので、簡単で且つ低コストな構成で、また信頼性の
高い構成で洗浄水43の噴射圧力を変化させて効率的に
食器50等の洗浄を行うことができる。
加圧する加圧力を段階的に大きくしていき、それに連動
して移動体57が第二のノズル47内を上方へ段階的に
移動して第二のノズル47に備えられた噴射孔48を塞
いで洗浄水43を噴射する噴射孔48の数を段階的に減
少させていくようにしてもよいし、その逆でも良い。
7を第一のノズル46の略中央部に配置し、第一のノズ
ル46と同様に第二のノズル47が回転しながら第二の
ノズル47に備えられた噴射孔48から洗浄水43を噴
射して食器50等に洗浄水43を供給するようにすれば
より効率的に食器50を洗浄することができるのでなお
良い。
同様であるので説明を省略する。ただし、図6及び図7
及び図8において、58は第三のノズルで第二のノズル
47内に備えられ、洗浄水43の加圧力に連動して第二
のノズル47から突出して洗浄槽41内を略垂直方向に
移動する。59は第一の低圧噴射孔、60は第二の低圧
噴射孔で、第一の低圧噴射孔59は第二のノズル47に
備えられ、第二の低圧噴射孔60は第三のノズル58に
備えられている。そして、洗浄水43の加圧力が小さい
場合は、図7に示すように、第三のノズル58の自重の
方が洗浄水43が第三のノズル58を上方へ移動させる
力よりも大きいため、第三のノズル58は第二のノズル
56の下部に位置し、第一の低圧噴射孔59と第二の低
圧噴射孔60が同じ位置になり洗浄水43を噴射するこ
とができる。また、洗浄水43の加圧力が大きい場合
は、図8に示すように、洗浄水43が第三のノズル58
を上方へ移動させる力の方が第三のノズル58の自重よ
りも大きいため、第三のノズル58は第二のノズル47
の上部に位置し、第一の低圧噴射孔59と第二の低圧噴
射孔60の位置がずれて、洗浄水43を噴射することが
できなくなる。
例によれば、洗浄及びすすぎ工程において、制御手段4
5により洗浄水加圧手段44が洗浄水43を加圧する加
圧力が小さい場合は、図7に示すように、第三のノズル
58の自重の方が洗浄水43が第三のノズル58を上方
へ移動させる力よりも大きいため、第三のノズル58は
第二のノズル47の下部に位置し、第一の低圧噴射孔5
9と第二の低圧噴射孔60が同じ位置になって洗浄水4
3を噴射する。そのため、洗浄水43は第一のノズル4
6及び第三のノズル58に備えられた噴射孔48から噴
射されるだけでなく、第二の低圧噴射孔60を介して第
一の低圧噴射孔59からも噴射されることになる。一
方、制御手段45により洗浄水加圧手段44が洗浄水4
3を加圧する加圧力が大きい場合は、図8に示すよう
に、洗浄水43が第三のノズル58を上方へ移動させる
力の方が第三のノズル58の自重よりも大きいため、第
三のノズル58は第二のノズル47の上部に位置する。
そのため、洗浄水43は第一のノズル46に備えられた
噴射孔48から噴射され、また、第三のノズル58に備
えられた噴射孔48は洗浄槽41内の上部に位置するの
で洗浄槽41の上部に配置された食器50等をより効率
的に洗浄することになる。
二の低圧噴射孔60の位置がずれるので第二の低圧噴射
孔60を介して第一の低圧噴射孔59からは洗浄水43
は噴射されないことになる。従って、洗浄水43を高圧
で噴射させる場合は、洗浄水43を低圧で噴射させる場
合よりも噴射孔48から噴射される洗浄水43の噴射水
量は増加するが、第二の低圧噴射孔60を介して第一の
低圧噴射孔59から洗浄水43は噴射されないので、全
体として洗浄水43を噴射させる噴射孔数を少なくする
ことができ、洗浄水43の噴射水量を低圧で噴射させる
場合と同等かあるいはそれ以下にすることができる。ま
た、洗浄水43を高圧で噴射させる場合と低圧で噴射さ
せる場合では第三のノズル58に備えられた噴射孔48
の位置が変化するので、洗浄水43を噴射する位置を変
化させて食器50を洗浄することができる。
ように、第二のノズル47及び第三のノズル58を第一
のノズル46の略中央部に配置し、第一のノズル46と
同様に第二のノズル47及び第三のノズル58が回転し
ながら第二のノズル47及び第三のノズル58に備えら
れた噴射孔48、第一の低圧噴射孔59及び第二の低圧
噴射孔60から洗浄水43を噴射して食器50等に洗浄
水43を供給するようにすればより効率的に食器50を
洗浄することができるのでなお良い。
発明は、洗浄槽と、食器等を収納する食器かごと、前記
洗浄槽内の洗浄水を加圧する洗浄水加圧手段と、前記洗
浄水加圧手段を制御する制御手段と、前記洗浄槽内に洗
浄水を噴射する略水平方向に配置された第一のノズル及
び略垂直方向に配置された第二のノズルと、記洗浄水加
圧手段と前記第一及び第二のノズルとを接続する循環経
路と、前記第二のノズルまたは前記循環経路内に配設さ
れ、前記洗浄水加圧手段から第二のノズルへ供給する洗
浄水の流量を変化させる流量制御手段とを備え、前記制
御手段により前記洗浄水加圧手段の加圧力を大きくした
場合は、第二のノズルへの洗浄水の流量を小さくするも
のである。
圧手段が洗浄水を加圧する加圧力を大きくして洗浄水を
噴射孔から高圧力で噴射させる場合は、流量制御手段に
より洗浄水加圧手段から循環経路を介して第二のノズル
へ少量の洗浄水が供給されるようにする。そのため、第
一のノズルに備えられた噴射孔から噴射される洗浄水の
噴射水量は増加するが、第二のノズルに備えられた噴射
孔から噴射される洗浄水の噴射水量は低圧力で噴射させ
る場合よりも少なくなるので、低圧力の洗浄水を供給す
る場合と同量の洗浄水の給水量で食器等に高圧力の洗浄
水を供給することができる。
制御手段により洗浄水加圧手段の加圧力を小さくした場
合は、第二のノズルへの洗浄水の流量を大きくするもの
であり、この構成により、洗浄及びすすぎ工程におい
て、制御手段により洗浄水加圧手段が洗浄水を加圧する
加圧力を小さくして洗浄水を噴射孔から低圧力で噴射さ
せる場合は、流量制御手段により洗浄水加圧手段から循
環経路を介して第二のノズルへ多量の洗浄水が供給され
るようにする。そのため、食器等に多くの低圧力の洗浄
水を供給することができる。
浄水加圧手段を空気が混入したエアがみ状態にすること
なく、洗浄水を高圧力または低圧力で噴射孔から噴射す
ることができるので、洗浄及びすすぎ工程において、食
器等を高圧力の洗浄水で洗浄したり低圧力の洗浄水で洗
浄したりすることができる。それゆえ、洗浄水の使用水
量を増加させることなく、食器等の汚れがひどい場合や
強固な汚れが付着している場合は高圧力の洗浄水で洗浄
することができ、食器等の汚れが軽い場合は低圧力の洗
浄水で洗浄することができる。さらに、高圧力の洗浄水
の場合は洗浄槽内において第一及び第二のノズルから遠
くの部分にまで洗浄水を供給することができ、低圧力の
洗浄水の場合は第一及び第二のノズル近傍に多くの洗浄
水を供給することができるので、洗浄水の噴射圧力を変
化させて効率的に食器等の洗浄を行うことができるとい
う作用を有する。
圧手段の洗浄水の加圧力に連動して第二のノズル内を移
動する移動体を備え、前記制御手段により前記洗浄水加
圧手段の加圧力を大きくした場合、前記移動体はその加
圧力に連動して第二のノズルに設けられた洗浄水を噴射
する噴射孔の一部を閉塞し噴射される洗浄水量を減少さ
せるものである。
いて、制御手段により洗浄水加圧手段が洗浄水を加圧す
る加圧力を小さくして洗浄水を噴射孔から低圧力で噴射
させる場合は、移動体の自重の方が洗浄水が移動体を上
方へ移動させる力よりも大きいため、移動体は第二のノ
ズルの下部に位置して第二のノズルに備えられた噴射孔
を開放する。そのため、洗浄水は第一のノズル及び第二
のノズルに備えられた噴射孔から噴射される。一方、制
御手段により洗浄水加圧手段が洗浄水を加圧する加圧力
を大きくして洗浄水を噴射孔から高圧力で噴射させる場
合は、洗浄水が移動体を上方へ移動させる力の方が移動
体の自重よりも大きいため、移動体は第二のノズルの上
部に位置し第二のノズルに備えられた噴射孔を塞ぐ。そ
のため、洗浄水は第一のノズルに備えられた噴射孔から
噴射され第二のノズルに備えられた噴射孔からは噴射さ
れないことになる。従って、洗浄水を高圧で噴射させる
場合は、洗浄水を低圧で噴射させる場合よりもそれぞれ
の噴射孔から噴射される洗浄水の噴射水量は増加する
が、洗浄水を噴射させる噴射孔の数を少なくすることが
できるので、洗浄水の噴射水量を低圧で噴射させる場合
と同等かあるいはそれ以下にすることができる。
動して第二のノズルに備えられた噴射孔の数を変化させ
ることにより、使用水量を一定にして低圧力で洗浄した
り高圧力で洗浄したりすることができるので、簡単で且
つ低コストな構成で、また信頼性の高い構成で洗浄水の
噴射圧力を変化させて効率的に食器等の洗浄を行うこと
ができるという作用を有する。
ズルに遊挿され加圧力に連動して第二のノズルから突出
する第三のノズルとを備え、前記制御手段により前記洗
浄水加圧手段の加圧力を小さくした場合、前記第二及び
前記第三のノズルにそれぞれ設けた低圧噴射孔が連通し
て洗浄水を噴射し、その加圧力を大きくした場合は、第
三のノズルが洗浄水加圧手段の洗浄水の加圧力に連動し
て第二のノズルから突出して洗浄槽内を略垂直方向に移
動し、前記低圧噴射孔を閉塞することにより洗浄水の噴
射を減少させるものである。
て、制御手段により洗浄水加圧手段が洗浄水を加圧する
加圧力が小さい場合は、第三のノズルの自重の方が洗浄
水が第三のノズルを上方へ移動させる力よりも大きいた
め、第三のノズルは第二のノズルの下部に位置し、第一
の低圧噴射孔と第二の低圧噴射孔が同じ位置になって洗
浄水を噴射する。そのため、洗浄水は第一のノズル及び
第三のノズルに備えられた噴射孔から噴射されるだけで
なく、第二の低圧噴射孔を介して第一の低圧噴射孔から
も噴射されることになる。一方、制御手段により洗浄水
加圧手段が洗浄水を加圧する加圧力が大きい場合は、洗
浄水が第三のノズルを上方へ移動させる力の方が第三の
ノズルの自重よりも大きいため、第三のノズルは第二の
ノズルの上部に位置する。そのため、洗浄水は第一のノ
ズルに備えられた噴射孔から噴射され、また、第三のノ
ズルに備えられた噴射孔は洗浄槽内の上部に位置するの
で洗浄槽の上部に配置された食器等をより効率的に洗浄
することになる。さらにこの時、第一の低圧噴射孔と第
二の低圧噴射孔の位置がずれるので第二の低圧噴射孔を
介して第一の低圧噴射孔からは洗浄水は噴射されないこ
とになる。従って、洗浄水を高圧で噴射させる場合は、
洗浄水を低圧で噴射させる場合よりも噴射孔から噴射さ
れる洗浄水の噴射水量は増加するが、第二の低圧噴射孔
を介して第一の低圧噴射孔から洗浄水は噴射されないの
で、全体として洗浄水を噴射させる噴射孔数を少なくす
ることができ、洗浄水の噴射水量を低圧で噴射させる場
合と同等かあるいはそれ以下にすることができる。ま
た、洗浄水を高圧で噴射させる場合と低圧で噴射させる
場合では第三のノズルに備えられた噴射孔の位置が変化
するので、洗浄水を噴射する位置を変化させて食器を洗
浄することができるという作用を有する。
から4いずれか1項記載の発明に加え、洗浄行程の場合
は、洗浄水加圧手段の加圧力を大きく、すすぎ行程の場
合は、前記加圧力を小さくしたものであり、この構成に
より、食器の汚れを積極的に落とし洗浄するという洗浄
行程では、高圧噴射を、食器の洗剤を洗い流すことが目
的のすすぎ行程においては、まんべんなく食器に水があ
たる必要はあるがさほど高圧の噴射を必要としないので
ノズルからの噴射圧力を低下させ、騒音低減を図ること
とした。
成図
成図
部の動作図
部の動作図
のノズルを配置した図
成図
ズル周辺部の動作図
ズル周辺部の動作図
及び第三のノズルを配置した図
Claims (5)
- 【請求項1】 洗浄槽と、食器等を収納する食器かご
と、前記洗浄槽内の洗浄水を加圧する洗浄水加圧手段
と、前記洗浄水加圧手段を制御する制御手段と、前記洗
浄槽内に洗浄水を噴射する略水平方向に配置された第一
のノズル及び略垂直方向に配置された第二のノズルと、
記洗浄水加圧手段と前記第一及び第二のノズルとを接続
する循環経路と、前記第二のノズルまたは前記循環経路
内に配設され、前記洗浄水加圧手段から第二のノズルへ
供給する洗浄水の流量を変化させる流量制御手段とを備
え、前記制御手段により前記洗浄水加圧手段の加圧力を
大きくした場合は、第二のノズルへの洗浄水の流量を小
さくする食器洗浄機。 - 【請求項2】 制御手段により洗浄水加圧手段の加圧力
を小さくした場合は、第二のノズルへの洗浄水の流量を
大きくする請求項1記載の食器洗浄機。 - 【請求項3】 洗浄槽と、食器等を収納する食器かご
と、前記洗浄槽内の洗浄水を加圧する洗浄水加圧手段
と、前記洗浄水加圧手段を制御する制御手段と、前記洗
浄槽内に洗浄水を噴射する略水平方向に配置された第一
のノズル及び略垂直方向に配置された第二のノズルと、
前記洗浄水加圧手段と前記第一及び第二のノズルとを接
続する循環経路と、前記洗浄水加圧手段の洗浄水の加圧
力に連動して第二のノズル内を移動する移動体とを備
え、前記制御手段により前記洗浄水加圧手段の加圧力を
大きくした場合、前記移動体はその加圧力に連動して第
二のノズルに設けられた洗浄水を噴射する噴射孔の一部
を閉塞し噴射される洗浄水量を減少させる食器洗浄機。 - 【請求項4】 洗浄槽と、食器等を収納する食器かご
と、前記洗浄槽内の洗浄水を加圧する洗浄水加圧手段
と、前記洗浄水加圧手段を制御する制御手段と、前記洗
浄槽内に洗浄水を噴射する略水平方向に配置された第一
のノズル及び略垂直方向に配置された第二のノズルと、
前記洗浄水加圧手段と前記第一及び第二のノズルとを接
続する循環経路と、前記第二のノズルに遊挿され加圧力
に連動して第2のノズルから突出する第三のノズルとを
備え、前記制御手段により前記洗浄水加圧手段の加圧力
を小さくした場合、前記第二及び前記第三のノズルにそ
れぞれ設けた低圧噴射孔が連通して洗浄水を噴射し、そ
の加圧力を大きくした場合は、第三のノズルが洗浄水加
圧手段の洗浄水の加圧力に連動して第二のノズルから突
出して洗浄槽内を略垂直方向に移動し、前記低圧噴射孔
を閉塞することにより洗浄水の噴射を減少させる食器洗
浄機。 - 【請求項5】 洗浄行程の場合は、洗浄水加圧手段の加
圧力を大きく、すすぎ行程の場合は、前記加圧力を小さ
くした請求項2から4いずれか1項記載の食器洗浄機。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2001058335A1 (fr) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lave-vaisselle |
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JP2017023985A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 三浦工業株式会社 | 洗浄器 |
CN107537808A (zh) * | 2017-08-30 | 2018-01-05 | 老肯医疗科技股份有限公司 | 一种医用全自动清洗消毒机 |
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1997
- 1997-06-18 JP JP16082497A patent/JP3799747B2/ja not_active Expired - Fee Related
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