JPH1140686A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
ることなしに静電気破壊に対する保護を充分に図った半
導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】半導体集積回路装置は、ゲートが入力端子
に接続されソースが電源ラインに接続されドレインが出
力端子に接続されたPチャンネルMOSトランジスタ2
と、ゲートが前記入力端子に接続されソースがグランド
に接続されドレインが前記出力端子に接続されたNチャ
ンネルMOSトランジスタ3とからなるCMOS構造の
出力回路を有する。トランジスタ2のソース・ドレイン
間に並列に形成された第1の保護ダイオードD1と;ベ
ースがグランドに接続されコレクタ・エミッタ間がトラ
ンジスタ2のソース・ドレイン間に並列となるように形
成された第1のNPNトランジスタQ1と;トランジス
タ3のソース・ドレイン間に並列に形成された第2の保
護ダイオードD2と;トランジスタ3のソース・ドレイ
ン間に並列となるように形成され出力端子5に異常な静
電気が印加された場合にのみ動作するサイリスタ回路1
2とを備える。
Description
積回路装置に関するものである。
て、I/Oセルを構成する出力回路としてCMOS構造
のものが使用されている。このような出力回路は出力端
子を介して外部から異常な静電気が与えられると、静電
破壊を起こすことがあるので、静電気に対する保護回路
が設けられる。
MOSトランジスタ101とNチャンネルMOSトラン
ジスタ102が電源ライン106とグランドGNDとの
間に接続されており、それらのゲートは入力端子100
に、ドレインは出力端子103に接続されている。10
4、105は保護用のダイオードであり、ダイオード1
04は出力端子103に外部から異常な正の静電気が印
加されたときにONして、その静電気を電源ライン10
6へ逃がす働きをする。このとき、ダイオード105は
OFFである。
な負の静電気が印加されたときONしてグランドから電
流を出力端子103へ流して出力端子103の静電気を
緩和する。これらの保護用のダイオード104、105
は、いずれも半導体基板上にトランジスタ101、10
2とは別個に形成されていた。
同一の半導体基板上のものである。このうち、ブロック
111はPチャンネルMOSトランジスタ101とダイ
オード104から成っており、ブロック112はNチャ
ンネルMOSトランジスタ102とダイオード105と
から成っている。107は各トランジスタ101、10
2のドレインとダイオードD1のアノード、ダイオード
D2のカソードを接続する配線である。
出力回路において、CMOSトランジスタによってサイ
リスタ構成を成す寄生のバイポーラトランジスタが形成
されることが知られており、この寄生トランジスタによ
るラッチアップはCMOSトランジスタの誤動作を生じ
る。
イリスタが成立しないようにブロック111と112間
の間隔108は大きくとるようにしている。一方、ダイ
オード104、105による保護回路は出力端子103
に印加される静電気の大きさによっては保護が充分でな
いという問題があった。
であって、静電気破壊に対する保護を充分に図った信頼
性の高い半導体集積回路装置を提供することを目的とす
る。
に比し格別大きくすることなしに静電気破壊に対する保
護を充分に図った半導体集積回路装置を提供することを
目的とする。
め本発明では、ゲートが入力端子に接続されソースが電
源ラインに接続されドレインが出力端子に接続されたP
チャンネルMOSトランジスタと、ゲートが前記入力端
子に接続されソースがグランドに接続されドレインが前
記出力端子に接続されたNチャンネルMOSトランジス
タとからなるCMOS構造の出力回路を有する半導体集
積回路装置において、前記PチャンネルMOSトランジ
スタのソース・ドレイン間に並列に形成された第1の保
護ダイオードと;ベースがグランドに接続されコレクタ
・エミッタ間が前記PチャンネルMOSトランジスタの
ソース・ドレイン間に並列となるように形成された第1
のNPNトランジスタと;前記NチャンネルMOSトラ
ンジスタのソース・ドレイン間に並列に形成された第2
の保護ダイオードと;前記NチャンネルMOSトランジ
スタのソース・ドレイン間に並列となるように形成さ
れ、前記出力端子に異常な静電気が印加された場合にの
み動作するサイリスタ回路とを備えることを特徴とす
る。
オードとサイリスタ回路は出力端子に異常な負の静電気
が印加されたときONし、また例えば第2の保護ダイオ
ードと第1のNPNトランジスタは出力端子に異常な正
の静電気が印加されたときにONする。従って、保護ダ
イオードと共に第1のNPNトランジスタやサイリスタ
回路がONして静電気を緩和するので、その分、静電気
に対する耐圧が向上する。
前記PチャンネルMOSトランジスタとNチャンネルM
OSトランジスタの間に第1の保護ダイオードと前記サ
イリスタ回路が形成されている。
スタ回路を弱めるためにPチャンネルMOSトランジス
タとNチャンネルMOSトランジスタの間は充分に離し
ていたが、本発明はこのサイリスタ回路を保護回路とし
て積極的に利用するので、チップのスペースとしては特
別に大きくならない。
ベースが電源ラインに接続されエミッタが出力端子に接
続されコレクタが抵抗を介してグランドに接続されたP
NPトランジスタと、ベースが前記抵抗に接続されコレ
クタがPNPトランジスタのベースに接続されエミッタ
がグランドに接続された第2のNPNトランジスタとか
ら成る。
を介してグランドに接続されるので、通常時にベース電
圧が安定的にグランド電位に抑えられ、ONすることは
ない。仮にPNPトランジスタがONしても、その出力
電流は少ないので、抵抗に生じて第2のNPNトランジ
スタのベースにかかる電圧は小さく、第2のNPNトラ
ンジスタの閾値に達しない。
はP-基板に形成されたNウエルと該Nウエル内に形成
されたP+領域との間に形成され、前記サイリスタ回路
のPNPトランジスタは前記P+領域とNウエルとP-基
板との間に寄生し、前記サイリスタ回路の第2のNPN
トランジスタはNチャンネルMOSトランジスタのソー
ス領域とP-基板と前記Nウエルとの間に寄生してい
る。
Pトランジスタと第2のNPNトランジスタがいずれも
第1の保護ダイオード形成用のNウエル、P+領域等を
利用して寄生する。保護ダイオードとサイリスタ回路が
スペース的に効率よく形成できる。
された第2のP+領域とN+領域との間に形成され、前記
第1のNPNトランジスタはこれらのP+領域とN+領域
とPチャンネルMOSトランジスタ用のNウエルとの間
に寄生している。
路装置内に設けられた出力回路の入力端子であり、2と
3はCMOS式の出力回路部11を構成するPチャンネ
ルMOSトランジスタとNチャンネルMOSトランジス
タである。
ベースは入力端子1に接続され、ソースは電源ライン4
に接続されドレインは出力端子5に接続されている。一
方、NチャンネルMOSトランジスタ3のベースも入力
端子1に接続され、ドレインは出力端子5に接続されて
いるが、ソースはグランド(グランドライン)GNDに
接続されている。
に与えられる静電気等から保護するための保護回路部で
あり、図示の如く、ダイオードD1、D2、バイポーラ
トランジスタQ1、Q2、Q3、抵抗R1、R2等から
成っている。尚、トランジスタQ2、Q3と抵抗R1、
R2はサイリスタ回路13を構成する。ダイーオードD
1はアノードが出力端子5に接続され、カソードが電源
ライン4に接続されている。また、ダイオードD2は、
そのカソードが出力端子5に接続されアノードがグラン
ドGNDに接続されている。
スがグランドGNDに接続されコレクタが電源ライン4
に接続されエミッタが出力端子5に接続されている。P
NP型のトランジスタQ2は、そのエミッタが出力端子
5に接続されベースが電源ライン4に接続されコレクタ
が抵抗R1、R2を介してグランドGNDへ接続されて
いる。また、NPNトランジスタQ3は、そのベースが
抵抗R1とR2の接続ノードaに接続されコレクタが電
源ライン4に接続されエミッタがグランドGNDに接続
されている。ここで、トランジスタQ2、Q3はサイリ
スタ接続を成している。
回路部11によって通常のCMOS出力動作が行なわれ
る。即ち、入力端子1にハイレベルが印加されると、ト
ランジスタ2がOFF、トランジスタ3がONとなって
出力端子5にはローレベルが出力される。逆に、入力端
子1にローレベルが印加されると、トランジスタ2がO
Nし、トランジスタ3がOFFして出力端子5にはハイ
レベルが出力される。
が印加された場合における保護回路部12の動作を説明
する。尚、このような異常な静電気が与えられるのは、
例えば、人の手指が触れたりする場合であり、出力回路
が不作動のとき(電源ライン4に電圧が与えられないと
き)に多い。まず、出力端子5に大きな負の静電気が与
えられたときは、トランジスタQ1がONして電源ライ
ン4を通して出力端子5側へ電流が流れるとともに、ダ
イオードD2もONしてグランドGNDから出力端子5
へ電流が流れ、負の静電気が急速に緩和され、その静電
気の影響が出力回路部11へ及ばない。尚、このときダ
イオードD1、トランジスタQ2、Q3はOFF状態と
なっている。
た場合は、ダイオードD1とトランジスタQ1はOFF
であるが、ダイオードD1とトランジスタQ2、Q3が
ONして出力端子5の静電気を電源ライン4とグランド
へ逃がす。これにより、出力回路部11は出力端子5に
印加された正の静電気に対しても保護される。
1の通常の動作では出力端子の電圧が高くないので、O
Nしない。つまり、トランジスタQ2のベースに印加さ
れている電源電圧に比し、エミッタの電圧が充分高くな
らないので、トランジスタQ2がONせず、従ってトラ
ンジスタQ3もONしない。仮に、トランジスタQ2が
ONすることがあっても、そのとき流れるトランジスタ
Q2のコレクタ電流は僅かであるので、ノードaに生じ
る電圧はトランジスタQ3の閾値電圧以上にならない。
気が印加された場合は、トランジスタQ2がONすると
ともに、そのコレクタ電流も大きいので、ノードaには
トランジスタQ3の閾値を超える電圧が発生し、トラン
ジスタQ3もONする。トランジスタQ3のONはトラ
ンジスタQ2をON状態にバイアスする(サイリスタ構
成)。このように、ダイオードD1のONに加えてトラ
ンジスタQ2、Q3のONによって出力端子の正電荷は
急速に減少し、出力回路部11への影響が回避される。
回路部分の構造図について説明する。図2はLSI等の
半導体集積回路装置において、図1の回路を有するI/
Oセル20の一部分の配置構造の概略を平面的に示す配
置図である。この図から分かるように、PチャンネルM
OSトランジスタ2とNチャンネルMOSトランジスタ
3の間にダイオードD1を設けるとともに、積極的に寄
生のトランジスタQ2、Q3を形成するようにしてい
る。即ち、従来例(図6)では不使用としているスペー
スに本実施形態ではダイオードD1と寄生のバイポーラ
トランジスタQ2、Q3を形成している。
スタ2とダイオードD2、トランジスタQ1を有する部
分の構造を一部断面して模式的に示している。図3にお
いて、P-の半導体基板21に形成されたNウエル22
内にソース領域23とドレイン領域24が設けられると
ともに、基板21上にSiO2等のゲート絶縁膜25と
ゲート電極26が施されてPチャンネルMOSトランジ
スタ2が形成される。
グ層である。図の前方部の断面から見て前記Nウエル2
2の左方にP+領域が形成され、更に、その左方にN-領
域とそのN-領域中に形成されたN+層が設けられてい
る。P+領域28とN+領域(N-領域29)によってダ
イオードD2が形成される。また、Nウエル22とP-
基板21(及びP+領域28)、N-領域29(及びN+
領域30)によってNPNトランジスタQ1が寄生的に
形成される。
とダイオードD1、トランジスタQ2、Q3を有する部
分の構造を一部断面して模式的に示している。図4にお
いて、基板21に形成されたソース領域31とドレイン
領域32と、ゲート絶縁膜33、ゲート電極34とでN
チャンネルMOSトランジスタ3が形成される。
の左方にP+領域35が形成されている。そして、更に
左方にNウエル40が形成され、そのNウエル40内に
P+領域37aが形成されている。P+領域37a(及び
37b)はN+領域36に囲まれるように形成されてい
る。このP+領域37a、37bとそれらを囲むN+領域
36によってダイオードD1が形成されている。
されており、前記P+領域37a、37bとNウエル4
0とP-基板(及びP+領域38)とによってトランジス
タQ2が形成される。一方、Nウエル40とP-基板
(及びP+領域35)、ソース領域31によってトラン
ジスタQ3が形成されている。また、P-基板3による
抵抗R1、R2が図示の如く接続される形となる。
ースをP+領域28を介してグランドに接続することに
より(即ち、トランジスタQ1のベースを安定的に抑え
ることにより)トランジスタQ1を静電気ストレスのみ
に有効に動作するようにできる。従って、通常動作時は
トランジスタQ1は動作しない。
Q3のベース(P-基板)をP+領域35を通してグラン
ドに接続して安定的に抑えることにより、サイリスタ回
路13を静電気ストレスのみに対し有効に動作させ、通
常動作時は不作動とすることができる。
間の抵抗R2は小さいが大きな静電気によりトランジス
タQ2から大電流が流れると、抵抗R2に生じる電圧が
大きくなり、トランジスタQ3をON状態になす。
のNPNトランジスタQ1のベース長とベース幅であ
り、それらの比は、例えば、W1/L1≧10に選ばれ
る。また、図4において、L3は寄生のNPNトランジ
スタQ3のベース長であり、W3とW3’はトランジス
タQ3のベース幅である。W3はベースの内側幅(a点
からb点までのL字状部分)、W3’はベースの外側幅
(c点からd点までのL字状部分)である。ここでは、
内側の幅W3が実効的なベース幅である。ここでも、W
3/L3≧10に選ばれる。
のNPNトランジスタQ1、Q3のベース長とベース幅
をそれぞれ、L1、L3、W1、W3で示している。こ
の比較から分かるように、従来はベース幅とベース長の
比が1〜2、又は1以下であり、寄生のトランジスタQ
1、Q3が現われないように(働かないように)してい
る。これに対して、本発明では上記実施形態にも示した
如くベース幅/ベース長の比が大きくなっており、有効
に動作するように配慮されている。
型構造となっているので、その有効性/無効性を長さや
幅で表現できないので、図面で比較していないが、この
トランジスタQ2は従来例とあまり差がなくてもよい。
Q2はQ3と組み合わせてサイリスタ回路を構成するの
で、Q3について差が充分あればサイリスタ回路として
は有効性/無効性の差がつくからである。
する寄生のトランジスタを形成することにより通常の動
作を損なうことなしに出力回路の保護を強化することが
できる。しかも、寄生のトランジスタを有効に利用する
ので、従来に比し半導体チップが大きくならなくて済
む。
回路図。
イオードと寄生の第1NPNトランジスタ部分を模式的
に示す構造図。
イオードとサイリスタ回路部分の構造を模式的に示す構
造図。
回路図。
Claims (6)
- 【請求項1】ゲートが入力端子に接続されソースが電源
ラインに接続されドレインが出力端子に接続されたPチ
ャンネルMOSトランジスタと、ゲートが前記入力端子
に接続されソースがグランドに接続されドレインが前記
出力端子に接続されたNチャンネルMOSトランジスタ
とからなるCMOS構造の出力回路を有する半導体集積
回路装置において、 前記PチャンネルMOSトランジスタのソース・ドレイ
ン間に並列に形成された第1の保護ダイオードと、 ベースがグランドに接続されコレクタ・エミッタ間が前
記PチャンネルMOSトランジスタのソース・ドレイン
間に並列となるように形成された第1のNPNトランジ
スタと、 前記NチャンネルMOSトランジスタのソース・ドレイ
ン間に並列に形成された第2の保護ダイオードと、 前記NチャンネルMOSトランジスタのソース・ドレイ
ン間に並列となるように形成され、前記出力端子に異常
な静電気が印加された場合にのみ動作するサイリスタ回
路と、 を備えることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】半導体基板上において前記PチャンネルM
OSトランジスタとNチャンネルMOSトランジスタの
間に第1の保護ダイオードと前記サイリスタ回路が形成
されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項3】前記サイリスタ回路はベースが電源ライン
に接続されエミッタが前記出力端子に接続されコレクタ
が抵抗を介してグランドに接続されたPNPトランジス
タと、ベースが前記抵抗に接続されコレクタが前記PN
Pトランジスタのベースに接続されエミッタがグランド
に接続された第2のNPNトランジスタとから成ること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体集積
回路装置。 - 【請求項4】第1の保護ダイオードはP-基板に形成さ
れたNウエルと該Nウエル内に形成されたP+領域との
間に形成され、 前記サイリスタ回路のPNPトランジスタは前記P+領
域とNウエルとP-基板との間に寄生し、 前記サイリスタ回路の第2のNPNトランジスタはNチ
ャンネルMOSトランジスタのソース領域とP-基板と
前記Nウエルとの間に寄生していることを特徴とする請
求項3に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項5】第2の保護ダイオードはP-基板上に形成
された第2のP+領域とN+領域との間に形成され、前記
第1のNPNトランジスタはこれらの第2のP+領域と
N+領域と前記PチャンネルMOSトランジスタ用のN
ウエルとの間に寄生していることを特徴とする請求項1
〜請求項4のいずれかに記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項6】CMOS構造の出力回路を有する半導体集
積回路装置において、寄生的に形成されるサイリスタ回
路を出力端子に異常静電気が印加されたときのみ動作す
るように半導体基板の電圧を所定電圧に抑える手段を設
けたことを特徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (2)
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JP9196667A JPH1140686A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 半導体集積回路装置 |
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JP9196667A JPH1140686A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1140686A true JPH1140686A (ja) | 1999-02-12 |
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Family Applications (1)
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JP9196667A Pending JPH1140686A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US6218881B1 (ja) |
JP (1) | JPH1140686A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002522906A (ja) * | 1998-08-04 | 2002-07-23 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Esd保護手段を具備する集積回路 |
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Publication number | Publication date |
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US6218881B1 (en) | 2001-04-17 |
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