JPH1139489A - 指紋照合装置 - Google Patents
指紋照合装置Info
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- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
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Abstract
の指紋照合装置を提供する。 【解決手段】所有者の指紋特徴データを記憶したICカ
ード2と、ICカード2から指紋特徴データを読み取る
ICカードリーダー3と、指紋を画像データとして読み
取り画像データから指紋特徴データを抽出する読み取り
装置4と、ICカード2から取り出した指紋特徴データ
と読み取り装置4から取り出した指紋特徴データとを照
合し照合結果を制御信号として外部装置6に通信する機
能を有する照合装置5とからなる。
Description
ンピュータの操作を許可するアクセス管理のための指紋
照合装置に関する。
りを禁止するため、特定区域への通路または出入口に電
気錠によって開閉されるドアを設け、このドアの近傍に
特定区域への通行を許可された者か否かを判別するため
に、指紋を検出して個人を判別するようにした指紋照合
装置を設置する場合がある。
り装置と、指紋特徴データを登録するためのメモリを含
む照合装置とから構成されている。
し、その画面の濃淡を電気信号に変換して指紋特徴デー
タを出力し、これをあらかじめ登録された指紋特徴デー
タと照合して、両者が一致するかを判別するものであ
る。そして、ドアが閉じている場合において、上記指紋
特徴データの一致が判別されると、外部装置である電気
錠に解錠信号を出力し、他方、不一致が判別されると、
解錠信号は出力されない。また、指紋は通常1指で照合
されるが、照合を確実にするため、2指を照合する場合
もある。
を読み取り装置によって抽出し、照合装置に付随するメ
モリに個人のIDデータとともに記憶しておいて、指紋
照合時に入力されたIDデータと指紋特徴データと照合
するものであった(図2参照)。
は、メモリが照合装置に付随しているため、照合装置が
異なれば、各々の照合装置に指紋特徴データを登録して
おく必要があった。また、照合装置1台につき複数台の
読み取り装置が接続されている場合には、同一データに
対して同時にアクセスを許可しないなどの管理が必要で
あり、照合装置各々に所定の複数の指紋特徴データを記
憶管理する装置が必要であった。
を登録する手間がかかるという問題があった。また、読
み取り装置ごとの指紋特徴データ管理を各々の照合装置
で行うか、一元管理するかによらず、複数の読み取り装
置を設置しようとする場合は、高性能な照合装置と、大
容量のメモリが必要となり、指紋照合装置が非常に高価
になってしまうという問題があった。特に、読み取り装
置が遠隔地に分散している場合には、それぞれの読み取
り装置と照合装置との間に通信設備が必要になり、上記
問題は顕著に現れる。
題点を解消し、セキュリティ機能を維持し、かつ、簡易
な構成の指紋照合装置を提供することを目的とする。
は、以上の目的を達成するために、つぎのように構成し
た。
者の指紋特徴データを記憶したICカードと、ICカー
ドから指紋特徴データを読み取るICカードリーダー
と、指紋を画像データとして読み取り画像データから指
紋特徴データを抽出する読み取り装置と、ICカードか
ら取り出した指紋特徴データと読み取り装置から取り出
した指紋特徴データとを照合し照合結果を制御信号とし
て外部装置に通信する機能を有する照合装置とからなる
ように構成した。
が、ICカードリーダーと無線通信を行う非接触型IC
カードであるように構成してもよい。
施の形態について詳しく説明する。
例を示す構成図である。図中、1は指紋照合装置、2は
ICカード、3はICカードリーダー、4は読み取り装
置、5は照合装置、6は外部装置である。
紋特徴データを記憶したICカード2と、ICカード2
から指紋特徴データを読み取るICカードリーダー3
と、指紋を画像データとして読み取り画像データから指
紋特徴データを抽出する読み取り装置4と、ICカード
2から取り出した指紋特徴データと読み取り装置4から
取り出した指紋特徴データとを照合し照合結果を制御信
号として外部装置6に通信する機能を有する照合装置5
とからなるものである(図1参照)。
の濃淡情報を位置データと濃度データに標本化および量
子化したものである。
Dセンサからなり、撮像情報から位置データと濃度デー
タを生成するものである。また、位置データと濃度デー
タを照合装置5に通信する機能を有するものである。
有するICチップと、通信モジュールとから構成され
る。通信モジュールは、ICカードリーダー3およびラ
イターとの通信手段によって構成が異なる。通信手段が
有線通信方式の場合は接点端子で構成され、通信手段が
無線通信方式の場合は受送信アンテナで構成される。有
線通信方式の端子付きICカード2としては、たとえば
ISO7816規格のICカード2がある。
線通信を行う非接触型ICカード2は、ICカードリー
ダー3から数センチから数十センチ離れていても通信が
可能なので、従来のように、ICカード2をICカード
リーダー3に挿入する必要がない。また、すべての内装
電子部品をカード内部に埋め込んでしまうことが可能な
ので、ICカード2およびICカードリーダー3に接触
端子がなく、端子の腐食、破損、変形、汚れなどによる
通信不良が起こらず、また、静電気によるICチップの
破損が少なくなるため、信頼性が高い。また、移動しな
がらICカードリーダー3と通信できるので、操作の利
便性が高い。
には、ICカードライターを用いる。ICカードライタ
ーは、ICカード2と定められた通信手段を用いて通信
する機能を有し、ICカード2のメモリを書き換えるた
めの装置である。指紋特徴データやICカード2固有の
コードやIDコードを暗号化して登録すれば、ICカー
ド2の偽造や改竄は防止できる。暗号化の方式として
は、たとえばRSA方式がある。
手段を用いてICカード2と通信する機能を有し、IC
カード2のメモリを読み出すことのみができる装置であ
る。ICカード2に記憶された指紋特徴データやICカ
ード2固有のコードやIDコードは、ICカード2をI
Cカードリーダー3に通すことによって、ICカード2
から暗号化データが読み出され、暗号化データを復号化
することによって読み出される。ICカード2固有のコ
ードやIDコードはアクセス権の範囲をICカード2ご
とに細かく設定することを可能にする。
ドリーダー3および外部装置6との通信機能を有する。
また、照合装置5は、ICカードリーダー3から転送さ
れた指紋特徴データと読み取り装置4から転送された指
紋特徴データを照合する演算機能を有する。さらに、照
合装置5は、ICカード2固有のコードやIDコードで
照合演算を行うか行わないかを判別する機能を有する。
すなわち、許可されていないカードやIDコードを使用
した場合には、照合装置5は照合演算をせず、非動作信
号を外部装置6に送出する。照合装置5は照合演算の結
果、照合すれば照合信号を、照合しなければ非照合信号
を外部装置6に送出する。外部装置6としては、電気
錠、コンピュータなどがある。
とは、同一コンポーネント内にあっても別個に独立して
いてもよい。また、読み取り装置4と照合装置5とは、
同一コンポーネント内にあっても別個に独立していても
よい。
を開閉するドアを作成した。
し、その像の濃淡情報を位置データと濃度データに標本
化および量子化して取り出し、非接触型ICカード200
枚にカードライターを用いて、それぞれの指紋特徴デー
タとICカード固有のコードとIDコードを暗号化して
登録した。非接触型ICカードの性能は、周波数13.56M
Hz、電送速度150kbps、通信範囲10cmでICカードリー
ダーの読み取り処理時間は0.1〜0.5秒で動作する。暗号
化方法はRSA方式を用いた。200枚のICカードのう
ち1枚を、動作を許可しないコードに設定した。
Cカードの登録者がICカードリーダーにセットし、当
該ICカードに登録した指を読み取り装置の読み取り部
に置き、指紋照合装置を動作させた。読み取り装置は指
紋特徴データを読み取り、照合装置に転送した。またI
CカードリーダーはセットされたICカードからICカ
ード固有のコード、IDコード、指紋特徴データを読み
取った。ICカード固有のコード、IDコードは当該指
紋照合装置で利用可能なコードであるので、指紋特徴デ
ータを照合装置に転送した。
ダーそれぞれから受け取った指紋特徴データを照合演算
し、照合結果を得たので、外部装置に照合信号を送出
し、ドアの鍵が開いた。
て、上記と同様の操作をした。照合装置は非照合結果を
得たので、非照合信号を外部装置に送出し、ドアの鍵は
開かなかった。また、動作を許可しないように設定した
ICカードを用いて、上記と同様の操作をした。許可さ
れていないICカード固有のコードとIDコードのた
め、照合装置は非動作信号を外部装置に送出し、ドアの
鍵は開かなかった。
盤を作成した。
計100指の指紋を撮像し、その像の濃淡情報を位置デー
タと濃度データに標本化および量子化して取り出し、I
SO7816準拠の外部端子付きのICカード50枚にカ
ードライターを用いて、それぞれの指紋特徴データとI
Cカード固有のコードとIDコードを暗号化して登録し
た。暗号化方法はRSA方式を用いた。外部端子付きI
Cカードの性能は、通信速度9600bps、でICカードリ
ーダーの読み取り処理時間は0.1〜0.5秒で動作する。
録者がカードリーダーにセットし、当該カードに登録し
た指を読み取り装置の読み取り部に置き指紋照合装置を
動作させた。読み取り装置は指紋特徴データを読み取
り、照合装置に転送した。またICカードリーダーはセ
ットされたICカードからICカード固有のコード、I
Dコード、指紋特徴データを読み取った。ICカード固
有のコード、IDコードは該指紋照合装置で利用可能な
コードであるので、指紋特徴データを照合装置に転送し
た。
ダーそれぞれから受け取った指紋特徴データを照合演算
し、照合結果を得たので、外部装置に照合信号を送出
し、ロボット制御盤の操作が可能になった。
て、上記と同様の操作をした。照合装置は非照合結果を
得たので、非照合信号を外部装置に送出し、ロボット制
御盤の操作は不可能であった。
で、次のような効果を有する。
特徴データを記憶したICカードと、ICカードから指
紋特徴データを読み取るICカードリーダーと、指紋を
画像データとして読み取り画像データから指紋特徴デー
タを抽出する読み取り装置と、ICカードから取り出し
た指紋特徴データと読み取り装置から取り出した指紋特
徴データとを照合し照合結果を制御信号として外部装置
に通信する機能を有する照合装置とからなるように構成
した。
ザの指紋特徴データを記憶しておく必要がない。そのた
め、照合装置のメモリ容量を小さく構成でき、照合装置
を安価に構成できる。
する場合でも、追加して設置する照合装置のそれぞれに
ユーザ全員の指紋特徴データを登録・記憶する作業を必
要とせずに使用できるため、拡張が容易で安価にシステ
ム構成ができる。
された場合でも、メモリからユーザ全員の指紋特徴デー
タが盗まれることがないため、セキュリティ性が高い。
図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 所有者の指紋特徴データを記憶したIC
カードと、ICカードから指紋特徴データを読み取るI
Cカードリーダーと、指紋を画像データとして読み取り
画像データから指紋特徴データを抽出する読み取り装置
と、ICカードから取り出した指紋特徴データと読み取
り装置から取り出した指紋特徴データとを照合し照合結
果を制御信号として外部装置に通信する機能を有する照
合装置とからなることを特徴とする指紋照合装置。 - 【請求項2】 ICカードが、ICカードリーダーと無
線通信を行う非接触型ICカードである請求項1記載の
指紋照合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9210106A JPH1139489A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 指紋照合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9210106A JPH1139489A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 指紋照合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1139489A true JPH1139489A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16583919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9210106A Pending JPH1139489A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 指紋照合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1139489A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002109485A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-12 | Toenec Corp | 認証装置 |
WO2003100628A1 (fr) * | 2002-05-27 | 2003-12-04 | Limited Company Ionetwork | Dispositif de lecture d'empreintes digitales |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP9210106A patent/JPH1139489A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002109485A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-12 | Toenec Corp | 認証装置 |
JP4663090B2 (ja) * | 2000-10-04 | 2011-03-30 | 株式会社トーエネック | 認証装置 |
WO2003100628A1 (fr) * | 2002-05-27 | 2003-12-04 | Limited Company Ionetwork | Dispositif de lecture d'empreintes digitales |
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