JPH11355103A - ネットワークフォローシステム - Google Patents
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- JPH11355103A JPH11355103A JP16341398A JP16341398A JPH11355103A JP H11355103 A JPH11355103 A JP H11355103A JP 16341398 A JP16341398 A JP 16341398A JP 16341398 A JP16341398 A JP 16341398A JP H11355103 A JPH11355103 A JP H11355103A
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Abstract
って、FMラジオのネットワークフォローを行なうこと
のできる安価なネットワークフォローシステムを実現す
ること。 【解決手段】 FMラジオ1と、ネットワークフォロー
機能の付いたテレビ9とを備え、テレビ9の受信周波数
がFM帯域まで広げておき、FMラジオ1でFM放送を
受信している場合に、受信中のFM放送と内容同一で異
なる周波数をテレビ9に装備されているネットワークフ
ォロー機能で探索し、より信号強度の強い周波数のFM
放送を受信すべくFMラジオ1のチューナ4の駆動を制
御するように構成する。
Description
ーシステムに関し、より詳細にはネットワークフォロー
機能、もしくはサーチ機能(受信周波数を掃引して受信
可能な放送局を探す機能)の付いたテレビやVICS受
信機を利用したFMラジオ用のネットワークフォローシ
ステムに関する。
ているFM放送局の電界強度が移動体(車両等)の移動
と共に低下し、最終的に受信不能となるといったこと
や、音質が低下する等といった問題を解決するために、
従来より、受信しているFM放送と内容同一で異なる周
波数を探索し、より信号強度の強い方に切り替えるネッ
トワークフォロー機能の付いたFMラジオが存在する。
クフォローを利用するには、ネットワークフォロー機能
の付いたFMラジオを移動体に搭載すれば良いが、ネッ
トワークフォロー機能の付いたFMラジオは、通常二つ
のチューナが装備等されており、大変高価なものとなっ
ている。
って、ネットワークフォロー機能、もしくはサーチ機能
の付いたテレビやVICS受信機を利用することによっ
て、FMラジオのネットワークフォローを行なうことの
できる安価なネットワークフォローシステムを実現する
ことを目的としている。
内にはオーディオ機器としてAM/FMラジオ、カセッ
ト、CD等だけでなく、テレビも搭載されるようになっ
てきている。また、ナビゲーション機器も普及してきて
おり、交通情報通信システム(VICS)等のメディア
対応形機器を搭載するユーザーも多くなってきている。
今後、ますますテレビやVICS受信機を搭載するユー
ザーは増大していくものと考えられる。
想されるテレビやVICS受信機に装備されているチュ
ーナを利用すれば、ネットワークフォロー機能の付いて
いないFMラジオであったとしても、安価にFM放送に
おけるネットワークフォローシステムを実現できること
を見い出し、本発明を完成するに至った。
ローシステム(1)は、FM放送を受信するFMラジオ
と、ネットワークフォロー機能の付いたテレビとを備
え、該テレビの受信周波数がFM帯域まで広げられ、前
記FMラジオでFM放送を受信している場合に、該FM
放送を受信すべく前記テレビのチューナの駆動を制御す
ると共に、前記ネットワークフォロー機能で前記受信中
のFM放送と内容同一で異なる周波数を探索し、より信
号強度の強い方に切り替えるべく制御する第1の制御手
段と、前記ネットワークフォロー機能による受信周波数
の切り替えが起こると、切り替わった周波数のFM放送
を受信すべく前記FMラジオのチューナの駆動を制御す
る第2の制御手段とを備えていることを特徴としてい
る。
によれば、前記テレビに装備されているネットワークフ
ォロー機能を用いることによって、受信しているFM放
送と内容同一で異なる周波数を探索し、さらに探索され
た周波数及び受信中の周波数のうちでより信号強度の強
いものを選択することができる。このように、移動体に
前記テレビを搭載する場合には、ネットワークフォロー
機能の付いていないFMラジオであったとしても、簡単
に、かつ安価にFM放送のネットワークフォローシステ
ムを実現することができる。
システム(2)は、上記ネットワークフォローシステム
(1)において、前記ネットワークフォロー機能をテレ
ビ放送とFM放送とのいずれに使用させるかをユーザー
が選択入力するための第1の入力手段と、該第1の入力
手段からの信号に基づいて前記第1の制御手段を稼働さ
せるか否かを制御する第3の制御手段とを備えているこ
とを特徴としている。
によれば、テレビ放送とFM放送とのいずれに対してネ
ットワークフォローを行なわせるのかをユーザーが選択
することができるので、ユーザーにとって大変使い勝手
の良いシステムとなる。
システム(3)は、FM放送を受信するFMラジオと、
サーチ機能の付いたテレビとを備え、該テレビの受信周
波数がFM帯域まで広げられ、前記FMラジオでFM放
送を受信している場合に、前記サーチ機能で受信可能な
FM放送の周波数を探索すべく前記テレビのチューナの
駆動を制御する第4の制御手段と、探索されたFM放送
のうちで、前記受信中のFM放送と内容同一でより信号
強度の強いものを選択する第1の選択手段と、選択され
たFM放送を受信すべく前記FMラジオのチューナの駆
動を制御する第5の制御手段とを備えていることを特徴
としている。
によれば、前記テレビに装備されているサーチ機能を用
いることによって、受信可能なFM放送の周波数を探索
することができ、さらに前記第1の選択手段によって、
探索されたFM放送のうちで前記受信中のFM放送と内
容同一でより信号強度の強いものを選択することができ
る。このように、移動体に前記テレビを搭載する場合に
は、ネットワークフォロー機能の付いていないFMラジ
オであったとしても、簡単に、かつ安価にFM放送のネ
ットワークフォローシステムを実現することができる。
システム(4)は、上記ネットワークフォローシステム
(3)において、前記サーチ機能をテレビ放送とFM放
送とのいずれに使用させるかをユーザーが選択入力する
ための第2の入力手段と、該第2の入力手段からの信号
に基づいて前記第4の制御手段を稼働させるか否かを制
御する第6の制御手段とを備えていることを特徴として
いる。
によれば、テレビ放送とFM放送とのいずれに対してサ
ーチ機能を使用させるのかをユーザーが選択することが
できるので、ユーザーにとって大変使い勝手の良いシス
テムとなる。
システム(5)は、FM放送を受信するFMラジオと、
FM放送対応のVICS受信機とを備え、前記FMラジ
オでFM放送を受信している場合に、該FM放送を受信
すべく前記VICS受信機のチューナの駆動を制御する
と共に、前記VICS受信機に装備されているネットワ
ークフォロー機能で前記受信中のFM放送と内容同一で
異なる周波数を探索し、より信号強度の強い方に切り替
えるべく制御する第7の制御手段と、前記ネットワーク
フォロー機能による受信周波数の切り替えが起こると、
切り替わった周波数のFM放送を受信すべく前記FMラ
ジオのチューナの駆動を制御する第8の制御手段とを備
えていることを特徴としている。
によれば、前記VICS受信機に装備されているネット
ワークフォロー機能を用いることによって、受信してい
るFM放送と内容同一で異なる周波数を探索し、さらに
探索された周波数及び受信中の周波数のうちでより信号
強度の強いものを選択することができる。このように、
移動体に前記VICS受信機を搭載する場合には、ネッ
トワークフォロー機能の付いていないFMラジオであっ
たとしても、簡単に、かつ安価にFM放送のネットワー
クフォローシステムを実現することができる。
システム(6)は、FM放送を受信するFMラジオと、
FM放送対応のVICS受信機とを備え、前記FMラジ
オでFM放送を受信している場合に、前記VICS受信
機に装備されているサーチ機能で受信可能なFM放送の
周波数を探索すべく前記VICS受信機のチューナの駆
動を制御する第9の制御手段と、探索されたFM放送の
うちで、前記受信中のFM放送と内容同一でより信号強
度の強いものを選択する第2の選択手段と、選択された
FM放送を受信すべく前記FMラジオのチューナの駆動
を制御する第10の制御手段とを備えていることを特徴
としている。
によれば、前記VICS受信機に装備されているサーチ
機能を用いることによって、受信可能なFM放送の周波
数を探索することができ、さらに前記第2の選択手段に
よって、探索されたFM放送のうちで前記受信中のFM
放送と内容同一でより信号強度の強いものを選択するこ
とができる。このように、移動体に前記VICS受信機
を搭載する場合には、ネットワークフォロー機能の付い
ていないFMラジオであったとしても、簡単に、かつ安
価にFM放送のネットワークフォローシステムを実現す
ることができる。
システム(7)は、上記ネットワークフォローシステム
(5)又は(6)において、前記VICS受信機でVI
CS情報が多重化されたFM放送を受信している場合
に、該FM放送の受信不要時を利用して、前記FMラジ
オのネットワークフォローを行なうように構成されてい
ることを特徴としている。
に更新されており、その更新情報は5分間のあいだに2
度送信されている。すなわち、5分間における最初の2
分半と後の2分半とでは同じ情報が送信されていること
となる。これは、移動体がトンネルに侵入し、受信に失
敗してしまう場合があること等を考慮しているためであ
る。逆に言うならば、最初の2分半で受信に成功すれ
ば、後の2分半はVICSセンターからの情報を受信す
る必要のない時間ということとなる。
は、後の2分半を有効に利用するものであり、前記VI
CS受信機でVICS情報が多重化されたFM放送を受
信していたとしても、前記FMラジオのネットワークフ
ォローを行なうことができるようになる。
フォローシステムの実施の形態を図面に基づいて説明す
る。図1は、実施の形態に係るネットワークフォローシ
ステム(1)の要部を概略的に示したブロック図であ
り、アンテナ2、受信回路3、増幅回路6、スピーカ
7、及び選択スイッチ8を含んで構成されたFMラジオ
1と、アンテナ10、アンテナ11、映像音声受信回路
12、音声回路15、スピーカ16、映像回路17、及
び受像管18を含んで構成されたテレビ9とが装備され
ている。
を介してチューナ4を含んだ受信回路3へ入力され、検
波等の過程を経た後に音声信号が増幅回路6へ出力され
るようになっており、増幅回路6では入力された音声信
号が必要なレベルに増幅され、スピーカ7から音として
再生されるようになっている。
を介してチューナ13を含んだ映像音声受信回路12へ
入力され、検波等の過程を経た後に音声信号は音声回路
15へ出力されてスピーカ16から音として再生される
ようになっており、一方、映像信号は映像回路17へ出
力されて受像管18で映像として再生されるようになっ
ている。また、テレビ9はネットワークフォロー機能を
備えており、映像音声受信回路12にはネットワークフ
ォロー機能を実現するための内容同一判定手段や信号強
度比較手段等(図示しない)が装備されている。
てのみ利用する場合には、チューナ13、14における
受信周波数帯域は90〜222MHz(VHFの場合)
で良いが、ここではFM放送におけるネットワークフォ
ロー機能実現のため、前記周波数帯域が76〜222M
Hzに調整されており、FM帯域(76〜90MHz)
までその範囲が広げられている。
線19を介して、マイコン5に接続され、マイコン5に
は、テレビ9に装備されているネットワークフォロー機
能をテレビ放送とFM放送とのいずれを優先的に使用さ
せるかをユーザーが選択するための選択スイッチ8が接
続されている。
ローシステム(1)におけるマイコン5が行なう処理を
図2に示したフローチャートに基づいて説明する。まず
ステップ1において、FMラジオ1が使用されているか
否か、すなわちFMラジオ1がFM放送を受信している
か否かを判断する。使用されていれば、ステップ2に移
り、一方、使用されていなければ、前記処理は終了す
る。
号がFMラジオ1とテレビ9とのいずれを示しているか
を判断する。FMラジオ1であれば、ステップ3を飛ば
してステップ4に移り、一方、テレビ9であれば、ステ
ップ3に移る。ステップ3では、テレビ9が通常の画面
表示目的で使用されているか否かを判断する。使用され
ていれば、前記処理は終了し、一方、使用されていなけ
れば、ステップ4に移る。
ものと同じFM放送を受信すべく、チューナ13の駆動
を制御し、次にステップ5に移り、テレビ9に装備され
ているネットワークフォロー機能を稼働させるように制
御し、ステップ6に移る。
られると、チューナ14で内容同一であり、信号強度が
所定値以上の異なる周波数が探索され、より信号強度の
強いものを受信すべくチューナ13で受信する周波数が
切り替えられる。
周波数の切り替えが行なわれたか否かを判断する。切り
替えが行なわれていれば、ステップ7に移り、チューナ
13で受信しているFM放送を受信すべく、チューナ4
の駆動を制御する。一方、切り替えが行なわれていなけ
れば、ステップ6へ戻る。
手段による処理に相当し、ステップ4、5での処理は前
記第1の制御手段による処理に相当し、ステップ6、7
での処理は前記第2の制御手段による処理に相当する。
ーシステム(1)によれば、テレビ9に装備されている
ネットワークフォロー機能を用いることによって、受信
しているFM放送と内容同一で異なる周波数を探索し、
さらに探索された周波数及び受信中の周波数のうちでよ
り信号強度の強いものを選択することができる。このよ
うに、移動体にテレビ9を搭載する場合には、ネットワ
ークフォロー機能の付いていないFMラジオ1であった
としても、簡単に、かつ安価にFM放送のネットワーク
フォローシステムを実現することができる。
ォローシステム(2)の要部を概略的に示したブロック
図であり、アンテナ2、受信回路21、増幅回路6、ス
ピーカ7、及び選択スイッチ8を含んで構成されたFM
ラジオ20と、アンテナ24、映像音声受信回路25、
音声回路15、スピーカ16、映像回路17、及び受像
管18を含んで構成されたテレビ23とが装備されてい
る。ここでは、図1に示したネットワークフォローシス
テムと同様の構成については、その説明を省略する。
受信可能な放送局を探す機能、すなわちサーチ機能を備
えており、映像音声受信回路25にはサーチ機能を実現
するための信号強度判定手段等(図示しない)が装備さ
れている。
線27を介して、マイコン22に接続され、マイコン2
2には、テレビ23に装備されているサーチ機能をテレ
ビ放送とFM放送とのいずれを優先的に使用させるかを
ユーザーが選択するための選択スイッチ8が接続されて
いる。
ローシステム(2)におけるマイコン22が行なう処理
を図4に示したフローチャートに基づいて説明する。ま
ずステップ11において、FMラジオ20が使用されて
いるか否か、すなわちFMラジオ20がFM放送を受信
しているか否かを判断する。使用されていれば、ステッ
プ12に移り、一方、使用されていなければ、前記処理
は終了する。
信号がFMラジオ20とテレビ23とのいずれを示して
いるかを判断する。FMラジオ20であれば、ステップ
13を飛ばしてステップ14に移り、一方、テレビ23
であれば、ステップ13に移る。ステップ13では、テ
レビ23が通常の画面表示目的で使用されているか否か
を判断する。使用されていれば、前記処理は終了し、一
方、使用されていなければ、ステップ14に移る。
ているサーチ機能を稼働させるように制御し、次にステ
ップ15に移る。前記サーチ機能が稼働させられると、
チューナ26でFM帯域内で信号強度が所定値以上の周
波数(すなわち、受信可能な放送局の周波数)が探索さ
れる。
M放送とFMラジオ20で受信中のFM放送とが内容同
一であるか否かを判断する。内容同一であれば、ステッ
プ16に移り、探索された周波数、及びその信号強度を
マイコン22内のメモリに記憶させ、次にステップ17
に移る。一方、内容同一でなければ、ステップ16を飛
ばしてステップ17に移る。
帯域内を一周したか否かを判断する。一周していれば、
ステップ18に移り、前記メモリ内に記憶されている周
波数のうちで、最も信号強度の強い周波数を選択し、次
にステップ19に移り、選択された周波数のFM放送を
受信すべく、チューナ4の駆動を制御する。一方、一周
していなければ、ステップ15へ戻る。
御手段による処理に相当し、ステップ14での処理は前
記第4の制御手段による処理に相当し、ステップ15〜
18での処理は前記第1の選択手段による処理に相当
し、ステップ18での処理は前記第5の制御手段の処理
に相当する。
ーシステム(2)によれば、テレビ23に装備されてい
るサーチ機能を用いることによって、受信可能なFM放
送の周波数を探索することができ、さらに探索されたF
M放送のうちで前記受信中のFM放送と内容同一でより
信号強度の強いものを選択することができる。このよう
に、移動体にテレビ23を搭載する場合には、ネットワ
ークフォロー機能の付いていないFMラジオ20であっ
たとしても、簡単に、かつ安価にFM放送のネットワー
クフォローシステムを実現することができる。
ォローシステム(3)の要部を概略的に示したブロック
図であり、アンテナ2、受信回路29、増幅回路6、及
びスピーカ7を含んで構成されたFMラジオ28と、ア
ンテナ32、アンテナ33、、及びVICS情報受信回
路34を含んで構成されたVICS受信機31とが装備
されている。ここでは、図1に示したネットワークフォ
ローシステムと同様の構成については、その説明を省略
する。
多重化されたFM電波がアンテナ32を介してチューナ
35を含んだVICS情報受信回路34へ入力され、そ
の情報をナビゲーション本体部37等へ出力されるよう
になっている。VICS受信機31はネットワークフォ
ロー機能を備えており、VICS情報受信回路34には
ネットワークフォロー機能を実現するための内容同一判
定手段や信号強度比較手段等(図示しない)が装備され
ている。また、チューナ4及びチューナ35はバス線3
8を介して、マイコン30に接続されている。
ローシステム(3)におけるマイコン30が行なう処理
を図6に示したフローチャートに基づいて説明する。但
し、ここではVICS受信機31を通常のVICS情報
取得目的で使用していないものとする。
8で受信中のものと同じFM放送を受信すべく、チュー
ナ35の駆動を制御し、次にステップ22に移り、VI
CS受信機31に装備されているネットワークフォロー
機能を稼働させるように制御し、ステップ23に移る。
られると、チューナ36で内容同一であり、信号強度が
所定値以上の異なる周波数が探索され、より信号強度の
強いものを受信すべくチューナ35で受信する周波数が
切り替えられる。
る周波数の切り替えが行なわれたか否かを判断する。切
り替えが行なわれていれば、ステップ24に移り、チュ
ーナ35で受信しているFM放送を受信すべく、チュー
ナ4の駆動を制御する。一方、切り替えが行なわれてい
なければ、ステップ23へ戻る。
7の制御手段による処理に相当し、ステップ23、24
での処理は前記第8の制御手段による処理に相当する。
ーシステム(3)によれば、VICS受信機31に装備
されているネットワークフォロー機能を用いることによ
って、受信しているFM放送と内容同一で異なる周波数
を探索し、さらに探索された周波数及び受信中の周波数
のうちでより信号強度の強いものを選択することができ
る。このように、移動体にVICS受信機31を搭載す
る場合には、ネットワークフォロー機能の付いていない
FMラジオ28であったとしても、簡単に、かつ安価に
FM放送のネットワークフォローシステムを実現するこ
とができる。
ォローシステム(4)の要部を概略的に示したブロック
図であり、アンテナ2、受信回路40、増幅回路6、及
びスピーカ7を含んで構成されたFMラジオ39と、ア
ンテナ43、及びVICS情報受信回路44を含んで構
成されたVICS受信機42とが装備されている。ここ
では、図1及び図5に示したネットワークフォローシス
テムと同様の構成については、その説明を省略する。
おり、VICS情報受信回路44にはサーチ機能を実現
するための信号強度判定手段等(図示しない)が装備さ
れている。また、チューナ4及びチューナ45はバス線
46を介して、マイコン41に接続されている。
ローシステム(4)におけるマイコン41が行なう処理
を図8に示したフローチャートに基づいて説明する。但
し、ここではVICS受信機42を通常のVICS情報
取得目的で使用していないものとする。
機42に装備されているサーチ機能を稼働させるように
制御し、次にステップ32に移る。前記サーチ機能が稼
働させられると、チューナ45でFM帯域内で信号強度
が所定値以上の周波数(すなわち、受信可能な放送局の
周波数)が探索される。
M放送とFMラジオ39で受信中のFM放送とが内容同
一であるか否かを判断する。内容同一であれば、ステッ
プ33に移り、探索された周波数、及びその信号強度を
マイコン41内のメモリに記憶させ、次にステップ34
に移る。一方、内容同一でなければ、ステップ33を飛
ばしてステップ34に移る。
帯域内を一周したか否かを判断する。一周していれば、
ステップ35に移り、前記メモリ内に記憶されている周
波数のうちで、最も信号強度の強い周波数を選択し、次
にステップ36に移り、選択された周波数のFM放送を
受信すべく、チューナ4の駆動を制御する。一方、一周
していなければ、ステップ32へ戻る。
御手段による処理に相当し、ステップ32〜35での処
理は前記第2の選択手段による処理に相当し、ステップ
36での処理は前記第10の制御手段の処理に相当す
る。
ーシステム(4)によれば、VICS受信機42に装備
されているサーチ機能を用いることによって、受信可能
なFM放送の周波数を探索することができ、さらに探索
されたFM放送のうちで前記受信中のFM放送と内容同
一でより信号強度の強いものを選択することができる。
このように、移動体にVICS受信機42を搭載する場
合には、ネットワークフォロー機能の付いていないFM
ラジオ39であったとしても、簡単に、かつ安価にFM
放送のネットワークフォローシステムを実現することが
できる。
ステム(5)では、上記実施の形態に係るネットワーク
フォローシステム(3)又は(4)において、VICS
受信機31、42を通常のVICS情報取得目的で使用
し、VICS情報の多重化されたFM放送を受信してい
る場合に、前記FM放送の受信不要時を利用して、FM
ラジオ28、39のネットワークフォローを行なうよう
に構成する。
果」の項でも説明したが、VICSセンターからの情報
は5分毎に更新されており、その更新情報は5分間のあ
いだに2度送信されている。すなわち、5分間における
最初の2分半と後の2分半とでは同じ情報が送信されて
おり、最初の2分半で受信に成功すれば、後の2分半は
VICSセンターからの情報を受信する必要のない時間
ということとなる。
ステム(5)におけるマイコン30、41が行なう処理
を図9に示したフローチャートに基づいて説明する。
機31、42が通常のVICS情報取得目的で使用され
ているか否かを判断する。使用されていれば、ステップ
42に移り、一方、使用されていなければ、ステップ4
4に移る。
の情報の受信が最初の2分半で成功したか否かを判断す
る。成功していれば、ステップ43に移り、後の2分半
の間でFMラジオ28、39のネットワークフォローが
可能となるように制御する。一方、成功していなけれ
ば、前記処理は終了する。ステップ44では、時間の制
限なくFMラジオ28、39のネットワークフォローが
可能となるように制御する。
用することが可能となり、VICS受信機31、42が
通常のVICS情報取得目的で使用されていたとして
も、FMラジオ28、39のネットワークフォローを行
なうことができる。
ーシステム(1)の要部を概略的に示したブロック図で
ある。
ム(1)におけるマイコンの処理を示したフローチャー
トである。
ム(2)の要部を概略的に示したブロック図である。
ム(2)におけるマイコンの処理を示したフローチャー
トである。
ム(3)の要部を概略的に示したブロック図である。
ム(3)におけるマイコンの処理を示したフローチャー
トである。
ム(4)の要部を概略的に示したブロック図である。
ム(4)におけるマイコンの処理を示したフローチャー
トである。
ム(5)におけるマイコンの処理を示したフローチャー
トである。
Claims (7)
- 【請求項1】 FM放送を受信するFMラジオと、 ネットワークフォロー機能の付いたテレビとを備え、 該テレビの受信周波数がFM帯域まで広げられ、 前記FMラジオでFM放送を受信している場合に、該F
M放送を受信すべく前記テレビのチューナの駆動を制御
すると共に、前記ネットワークフォロー機能で前記受信
中のFM放送と内容同一で異なる周波数を探索し、より
信号強度の強い方に切り替えるべく制御する第1の制御
手段と、 前記ネットワークフォロー機能による受信周波数の切り
替えが起こると、切り替わった周波数のFM放送を受信
すべく前記FMラジオのチューナの駆動を制御する第2
の制御手段とを備えていることを特徴とするネットワー
クフォローシステム。 - 【請求項2】 前記ネットワークフォロー機能をテレビ
放送とFM放送とのいずれに使用させるかをユーザーが
選択入力するための第1の入力手段と、該第1の入力手
段からの信号に基づいて前記第1の制御手段を稼働させ
るか否かを制御する第3の制御手段とを備えていること
を特徴とする請求項1記載のネットワークフォローシス
テム。 - 【請求項3】 FM放送を受信するFMラジオと、 サーチ機能の付いたテレビとを備え、 該テレビの受信周波数がFM帯域まで広げられ、 前記FMラジオでFM放送を受信している場合に、前記
サーチ機能で受信可能なFM放送の周波数を探索すべく
前記テレビのチューナの駆動を制御する第4の制御手段
と、 探索されたFM放送のうちで、前記受信中のFM放送と
内容同一でより信号強度の強いものを選択する第1の選
択手段と、 選択されたFM放送を受信すべく前記FMラジオのチュ
ーナの駆動を制御する第5の制御手段とを備えているこ
とを特徴とするネットワークフォローシステム。 - 【請求項4】 前記サーチ機能をテレビ放送とFM放送
とのいずれに使用させるかをユーザーが選択入力するた
めの第2の入力手段と、該第2の入力手段からの信号に
基づいて前記第4の制御手段を稼働させるか否かを制御
する第6の制御手段とを備えていることを特徴とする請
求項3記載のネットワークフォローシステム。 - 【請求項5】 FM放送を受信するFMラジオと、 FM放送対応のVICS(Vehicle Information and Co
mmunication System)受信機とを備え、 前記FMラジオでFM放送を受信している場合に、該F
M放送を受信すべく前記VICS受信機のチューナの駆
動を制御すると共に、前記VICS受信機に装備されて
いるネットワークフォロー機能で前記受信中のFM放送
と内容同一で異なる周波数を探索し、より信号強度の強
い方に切り替えるべく制御する第7の制御手段と、 前記ネットワークフォロー機能による受信周波数の切り
替えが起こると、切り替わった周波数のFM放送を受信
すべく前記FMラジオのチューナの駆動を制御する第8
の制御手段とを備えていることを特徴とするネットワー
クフォローシステム。 - 【請求項6】 FM放送を受信するFMラジオと、 FM放送対応のVICS受信機とを備え、 前記FMラジオでFM放送を受信している場合に、前記
VICS受信機に装備されているサーチ機能で受信可能
なFM放送の周波数を探索すべく前記VICS受信機の
チューナの駆動を制御する第9の制御手段と、 探索されたFM放送のうちで、前記受信中のFM放送と
内容同一でより信号強度の強いものを選択する第2の選
択手段と、 選択されたFM放送を受信すべく前記FMラジオのチュ
ーナの駆動を制御する第10の制御手段とを備えている
ことを特徴とするネットワークフォローシステム。 - 【請求項7】 前記VICS受信機でVICS情報が多
重化されたFM放送を受信している場合に、 該FM放送の受信不要時を利用して、前記FMラジオの
ネットワークフォローを行なうように構成されているこ
とを特徴とする請求項5又は請求項6記載のネットワー
クフォローシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16341398A JPH11355103A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | ネットワークフォローシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16341398A JPH11355103A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | ネットワークフォローシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11355103A true JPH11355103A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15773433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16341398A Pending JPH11355103A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | ネットワークフォローシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11355103A (ja) |
-
1998
- 1998-06-11 JP JP16341398A patent/JPH11355103A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070904 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20071105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080605 |