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JP3565731B2 - 車載受信機 - Google Patents

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JP3565731B2
JP3565731B2 JP820999A JP820999A JP3565731B2 JP 3565731 B2 JP3565731 B2 JP 3565731B2 JP 820999 A JP820999 A JP 820999A JP 820999 A JP820999 A JP 820999A JP 3565731 B2 JP3565731 B2 JP 3565731B2
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Japan
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tuner
radio
vics
television
radio tuner
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孝一 大川
昌宣 金谷
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の移動体に搭載されるVICS受信が可能な車載受信機に関し、特にラジオチューナばかりでなくテレビチューナを用いてVICSデータの受信が行なえるよう構成したものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来のVICS受信機を外付けにした場合の第1の車載受信機の構成を示すブロック図である。
【0003】
図6において、VICS受信が可能な車載受信機は、ラジオアンテナ21と、アンテナ分配器22と、AVN(オーディオ・ビデオ・ナビ)一体機23と、VICS受信機24と、テレビアンテナ25とから構成されている。
【0004】
次に上記第1の構成の従来例の動作について説明する。図6において、ラジオアンテナ21で受信した高周波信号がアンテナ分配器22で分配され、AVN一体機23とVICS受信機24に入れられる。AVN一体機23でラジオ放送を検波し、VICS受信機24でVICSデータを検波する。検波されたデータをAVN一体機23に送り情報を表示する。
【0005】
図7は、従来のVICS受信部を内蔵した場合の第2の車載受信機の構成を示すブロック図である。
【0006】
図7において、VICS受信が可能な車載受信機は、ラジオアンテナ1と、ラジオチューナ2と、VICSデコーダ3と、ナビCPU4と、描画回路5と、表示装置6と、テレビアンテナ7と、オーディオCPU8と、テレビチューナ9と、音声切替回路10と、音声増幅回路11と、スピーカ12とから構成されている。
【0007】
次に上記第2の構成の従来例の動作について説明する。図7において、テレビ受信選択時は、オーディオCPU8でテレビチューナ9とラジオチューナ2が選択され、テレビ放送はテレビアンテナ7で受信された後テレビチューナ9で検波され音声切替回路10、音声増幅回路11を通ってスピーカ12に出力される。
【0008】
VICSデータはラジオアンテナ1で受信された後ラジオチューナ2で検波されVICSデコーダ3、ナビCPU4、描画回路5を通って表示装置6で表示される。
【0009】
ラジオ受信時はオーディオCPU8でラジオチューナ2が選択され、ラジオ放送はラジオアンテナ1で受信された後ラジオチューナ2で検波され音声切替回路10、音声増幅回路11を通ってスピーカ12に出力される。
【0010】
VICSデータはNHK−FM選択時のみVICSデコーダ3、ナビCPU4、描画回路5を通って表示装置6で表示される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の車載受信機では、ラジオチューナを2つ搭載しない限りNHK−FM以外のFM局を選択した場合VICSデータを受信して表示することができないという問題があった。
【0012】
本発明は上記間題を解決するもので、ラジオチューナを増やさずにNHK−FM以外のFM局を選択してもVICSデータを受信して表示することができる車載受信機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するためにVICS受信が可能な車載受信機としてテレビチューナを備え、ラジオチューナばかりでなくテレビチューナを用いてVICSデータの受信が行なえるよう構成したものである。
【0014】
本発明は上記した構成によりラジオチューナを増やすことなくNHK−FM以外のFM局選択時にVICSデータを受信、表示することができるという効果を有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の構成について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る車載受信機の構成を示す図である。図1において車載受信機は、ラジオアンテナ1と、ラジオチューナ2と、VICSデコーダ3と、ナビCPU4と、描画回路5と、表示装置6と、テレビアンテナ7と、オーディオCPU8と、テレビチューナ9と、音声切替回路10と、音声増幅回路11と、スピーカ12と、検波出力切替回路13とから構成されている。
【0016】
次に本発明の実施形態の動作について説明する。図1において、ラジオ放送、テレビ放送はラジオアンテナ1、テレビアンテナ7でそれぞれ受信されラジオチューナ2、テレビチューナ9でそれぞれ検波され音声切替回路10、音声増幅回路11を通ってスピーカ12に出力される。
【0017】
VICSデータはラジオアンテナ1またはテレビアンテナ2を介して受信され、ラジオチューナ2またはテレビチューナ9で検波を行ない、検波出力切替回路13、VICSデコーダ3、ナビCPU4、描画回路5を通って表示装置6で表示される。ラジオチューナ2、テレビチューナ9、検波出力切替回路13の制御、選択はオーディオCPU8で行なう。
【0018】
テレビチューナ9は中間周波数帯域が54MHz〜60MHzであり、VHF帯のLowバンド(90MHz〜108MHz)はFM帯に近い。そのため、選局データを変えるだけでFM帯(70MHz〜90MHz)をテレビの中間周波数に変換することができる。また、変調方式もテレビの音声はFMの変調方式と同じであるため、セパレートキャリア方式で検波すればFM放送を検波することができる。すなわち、VICSデータをテレビチューナ9で受信することができる。
【0019】
オーディオCPU8の制御動作により以下のような第1の実施の形態から第4の実施の形態のバリエーションがあり、それぞれラジオチューナ2、テレビチューナ9、検波出力切替回路13の制御、選択を行なわれる。
【0020】
2は参考例としての制御部の動作を説明するフローチャートである。VICSデータ受信を行なうための操作がONされた時にラジオモードであればテレビチューナでVICSデータの受信を開始し、ラジオモードでなければラジオチューナでVICSデータの受信を開始する。
【0021】
このように参考例によればラジオチューナを増やすことなくNHK−FM以外のFM局選択時にVICSデータを受信、表示することができるようになるものである。
【0022】
3は参考例としての制御部の動作を説明するフローチャートである。VICSデータ受信を行なうための操作がONされた時にラジオモードでありかつNHK−FMを受信していればラジオチューナでVICSデータの受信を開始する。しかしながら、ラジオモードでありかつNHK−FMを受信していなければ、テレビチューナでVICSデータの受信を開始する。
【0023】
また、ラジオモードでなければラジオチューナでVICSデータの受信を開始する。この場合には従来と同様にNHK−FM選択時のみVICSデータの受信が可能となる。
【0024】
このように参考例によればラジオチューナを増やすことなくNHK−FM以外のFM局選択時にVICSデータを受信、表示することができるようになるものである。
【0025】
4は参考例としての制御部の動作を説明するフローチャートである。VICSデータ受信を行なうための操作がONされた時にラジオモードでありかつNHK−FMを受信していなければ、テレビチューナでVICSデータの受信とフォローを行なう。ラジオモード以外またはNHK−FMを受信していればラジオチューナでVICSデータの受信を行なう。その時に受信状況が良好でなくかつ他の周波数のNHK−FMがあればラジオチューナの受信が良好になるまでテレビチューナでVICSデータの受信とフォローを行なう。
【0026】
このように参考例によればラジオチューナを増やすことなくNHK−FM以外のFM局選択時にVICSデータを受信、表示することができるようになるものである。
【0027】
5は本発明の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。VICSデータ受信を行なうための操作がONされた時にテレビモードでありかつ妨害が発生しない周波数およびチャンネルの組み合わせであればラジオチューナによる通常のVICSデータの受信を行なう。妨害が発生する組み合わせであれば、ラジオチューナによるVICSデータの受信を行なう。VICSデータの取り込みが完了すると同時にラジオチューナをOFFする。その後、一定間隔でラジオチューナをONして受信状態を確認し、良好であればラジオチューナによるVICSデータの受信を行ない、データの取り込み完了と同時にラジオチューナをOFFする。以下、これを繰り返し、ラジオによるテレビ放送の妨害を最小限に抑える。
【0028】
このように本実施の形態によればラジオチューナを増やすことなくNHK−FM以外のFM局選択時にVICSデータを受信、表示することができるようになるものである。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によればラジオチューナを増やすことなくNHK一FM以外のFM局選択時にVICSデータを受信、表示することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車載受信機の構成を示す図、
【図2】参考例としての制御部の動作を説明するためのフローチャート、
【図3】参考例としての制御部の動作を説明するためのフローチャート、
【図4】参考例としての制御部の動作を説明するためのフローチャート、
【図5】本発明の実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】従来の車載受信機の第1の構成を示す図、
【図7】従来の車載受信機の第2の構成を示す図である。
【符号の説明】
1、21 ラジオアンテナ
2 ラジオチューナ
3 VICSデコーダ
4 ナビCPU
5 描画回路
6 表示装置
7、25 テレビアンテナ
8 オーディオCPU
9 テレビチューナ
10 音声切替回路
11 音声増幅回路
12 スピーカ
13 検波出力切替回路
22 アンテナ分配器
23 AVN一体機
24 VICS受信機

Claims (1)

  1. ラジオ放送を受信・検波するラジオチューナと、テレビ放送を受信・検波するテレビチューナと、前記ラジオチューナおよび前記テレビチューナの何れかの検波出力を用いてVICSデータをデコードするVICSデコード処理部と、前記ラジオチューナおよび前記テレビチューナの何れかの検波出力を前記VICSデコード処理部に導く検波出力切替回路と、前記ラジオチューナ、前記テレビチューナおよび前記検波出力切替回路を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記VICSデコード処理部によって用いられている前記ラジオチューナからの検波出力の周波数と前記テレビチューナのチャンネルとが干渉する場合には、前記VICSデコード処理部による処理が完了すると同時に前記ラジオチューナをオフし、オフした後に一定の間隔で前記ラジオチューナをオンし、前記ラジオチューナの検波状況が良好であれば、前記VICSデコード処理部による前記ラジオチューナからの検波出力の処理を開始することを特徴とする車載受信機。
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