JPH11352463A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPH11352463A JPH11352463A JP15730198A JP15730198A JPH11352463A JP H11352463 A JPH11352463 A JP H11352463A JP 15730198 A JP15730198 A JP 15730198A JP 15730198 A JP15730198 A JP 15730198A JP H11352463 A JPH11352463 A JP H11352463A
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- JP
- Japan
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- video signal
- crystal panel
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 画面のアスペクト比が16:9であるワイド
画面の液晶パネルを持つ画像表示装置において、アスペ
クト比が4:3の映像を表示させたとき、画像が液晶パ
ネルの走査開始側に片寄って表示させことを防ぐ。 【解決手段】 アナログ−デジタル変換回路23で映像
信号をデジタルデータに変換してラインメモリ装置24
に記録するとき、記録・再生制御回路22によって映像
信号のブランキング期間中のラインメモリ装置24への
書き込みクロック信号の周波数を高くすることでブラン
キング期間のデータ数を拡大する。これを一定速度で読
み出すことで、一水平走査期間中における映像表示期間
を変換することができ、液晶パネルの中央部にアスペク
ト比が4:3である画像を表示できるようにする。
画面の液晶パネルを持つ画像表示装置において、アスペ
クト比が4:3の映像を表示させたとき、画像が液晶パ
ネルの走査開始側に片寄って表示させことを防ぐ。 【解決手段】 アナログ−デジタル変換回路23で映像
信号をデジタルデータに変換してラインメモリ装置24
に記録するとき、記録・再生制御回路22によって映像
信号のブランキング期間中のラインメモリ装置24への
書き込みクロック信号の周波数を高くすることでブラン
キング期間のデータ数を拡大する。これを一定速度で読
み出すことで、一水平走査期間中における映像表示期間
を変換することができ、液晶パネルの中央部にアスペク
ト比が4:3である画像を表示できるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネル上に画
像を表示する画像表示装置に関するものである。
像を表示する画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダー、ビデオ
ディスクプレーヤーなどの映像機器、映像ソフトの充実
に伴い迫力のある映像を楽しむための大画面画像表示装
置の要望が高まってきている。従来からの大画面の画像
表示装置としては、CRTを用いたテレビがあったが、
画像表示部にCRTを用いているためCRTの物理的制
約などから装置の小型化に制限があった。この制限を取
り除き、装置を小型化するために画像表示部に液晶パネ
ルを用いた画像表示装置が提案されている。
ディスクプレーヤーなどの映像機器、映像ソフトの充実
に伴い迫力のある映像を楽しむための大画面画像表示装
置の要望が高まってきている。従来からの大画面の画像
表示装置としては、CRTを用いたテレビがあったが、
画像表示部にCRTを用いているためCRTの物理的制
約などから装置の小型化に制限があった。この制限を取
り除き、装置を小型化するために画像表示部に液晶パネ
ルを用いた画像表示装置が提案されている。
【0003】従来の液晶パネルを用いた画像表示装置の
一例としては、例えば特開平4−188104号公報に
記載されたものがある。
一例としては、例えば特開平4−188104号公報に
記載されたものがある。
【0004】図4は、液晶パネルを用いた従来の画像表
示装置の一例の構成図を示したものである。
示装置の一例の構成図を示したものである。
【0005】図4において、入力された映像信号は映像
信号処理回路62で液晶パネル51に画像を表示するた
めの形に処理され水平走査ドライバー回路54に加えら
れる。また、同期信号分離回路63で映像信号から水平
同期信号と垂直同期信号を分離し、液晶パネル駆動制御
回路64に加えられる。液晶パネル駆動制御回路64は
入力された同期信号より液晶パネル51に画像を表示す
るための制御信号を発生し、水平走査ドライバー回路5
4と垂直走査ドライバー回路55に加えられる。
信号処理回路62で液晶パネル51に画像を表示するた
めの形に処理され水平走査ドライバー回路54に加えら
れる。また、同期信号分離回路63で映像信号から水平
同期信号と垂直同期信号を分離し、液晶パネル駆動制御
回路64に加えられる。液晶パネル駆動制御回路64は
入力された同期信号より液晶パネル51に画像を表示す
るための制御信号を発生し、水平走査ドライバー回路5
4と垂直走査ドライバー回路55に加えられる。
【0006】液晶パネル51に画像を表示するために水
平走査ドライバー回路54は水平方向の走査を行い、垂
直走査ドライバー回路55は垂直方向の走査を行う。こ
こで垂直方向の走査は、液晶パネル51の1ラインずつ
順番にすべてのラインについて行われる。各々のドライ
バー回路より画像を表示するタイミングで映像信号線5
6と走査信号線57に信号が印加され、トランジスタ5
3を制御して表示画素52に信号を印加することで液晶
パネル51に画像が表示される。
平走査ドライバー回路54は水平方向の走査を行い、垂
直走査ドライバー回路55は垂直方向の走査を行う。こ
こで垂直方向の走査は、液晶パネル51の1ラインずつ
順番にすべてのラインについて行われる。各々のドライ
バー回路より画像を表示するタイミングで映像信号線5
6と走査信号線57に信号が印加され、トランジスタ5
3を制御して表示画素52に信号を印加することで液晶
パネル51に画像が表示される。
【0007】最近、臨場感のある映像を楽しむため画面
のアスペクト比を16:9にした映像ソフトが増えてき
ており、また、このような映像を表示するために画像表
示部のアスペクト比を16:9にしたワイド画面の液晶
パネルも作られてきている。
のアスペクト比を16:9にした映像ソフトが増えてき
ており、また、このような映像を表示するために画像表
示部のアスペクト比を16:9にしたワイド画面の液晶
パネルも作られてきている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、画像表示
部のアスペクト比が16:9であるワイド画面の画像表
示装置において、画面のアスペクト比が4:3である通
常の画像を表示しようとした場合、液晶パネルを用いた
画像表示装置の場合は、水平方向の走査は順番にすべて
の映像信号線について走査して表示画素に映像信号を書
き込んでいかなければならないので、液晶パネル上に表
示される画像は、画面の水平走査開始側である画面左側
によってしまい、かつ、画面右側には画像の一部が表示
されてしまうという課題があった。
部のアスペクト比が16:9であるワイド画面の画像表
示装置において、画面のアスペクト比が4:3である通
常の画像を表示しようとした場合、液晶パネルを用いた
画像表示装置の場合は、水平方向の走査は順番にすべて
の映像信号線について走査して表示画素に映像信号を書
き込んでいかなければならないので、液晶パネル上に表
示される画像は、画面の水平走査開始側である画面左側
によってしまい、かつ、画面右側には画像の一部が表示
されてしまうという課題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の画像表示装置は、液晶パネル上に画像
を表示する画像表示装置であって、映像信号を表示する
ための液晶パネルと、入力された映像信号を記録する記
録手段と、前記記録手段に記録された映像信号を再生す
る再生手段と、前記記録手段と再生手段を制御する制御
手段を具備し、前記液晶パネルに表示する画像を前記液
晶パネルと異なったアスペクト比で表示させることを特
徴とするものである。
ために、本発明の画像表示装置は、液晶パネル上に画像
を表示する画像表示装置であって、映像信号を表示する
ための液晶パネルと、入力された映像信号を記録する記
録手段と、前記記録手段に記録された映像信号を再生す
る再生手段と、前記記録手段と再生手段を制御する制御
手段を具備し、前記液晶パネルに表示する画像を前記液
晶パネルと異なったアスペクト比で表示させることを特
徴とするものである。
【0010】本発明によれば、アスペクト比が16:9
であるワイド画面の液晶パネルを用いた画像表示装置に
おいて、画像のアスペクト比が4:3である通常の映像
を表示させる場合に、映像の水平方向の表示位置を制御
することが可能となり、映像を画面の中央に表示するこ
とができる画像表示装置を提供することができる。
であるワイド画面の液晶パネルを用いた画像表示装置に
おいて、画像のアスペクト比が4:3である通常の映像
を表示させる場合に、映像の水平方向の表示位置を制御
することが可能となり、映像を画面の中央に表示するこ
とができる画像表示装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の画像表示装置は、液晶パ
ネル上に画像を表示する画像表示装置であって、映像信
号を表示するための液晶パネルと、入力されたアナログ
映像信号をデジタルデータ化するアナログ−デジタル変
換手段と、前記デジタルデータ化した映像信号を記録す
る記録手段と、前記記録手段に記録された映像信号を再
生して映像信号に変換する再生手段と、前記アナログ−
デジタル変換手段と記録手段と再生手段を制御する制御
手段を具備し、前記入力されたアナログ映像信号のブラ
ンキング期間中と映像表示期間中で前記記録手段にデジ
タルデータを記録する速度を違えてデジタルデータを記
録したのち一定速度で再生することによって、前記液晶
パネルに表示する画像を前記液晶パネルと異なったアス
ペクト比で表示させることを特徴としたものであり、ア
スペクト比が16:9であるワイド画面の液晶パネルを
用いた画像表示装置において、アスペクト比が4:3で
ある映像を液晶パネルの画面中央に表示することができ
るという作用を有する。
ネル上に画像を表示する画像表示装置であって、映像信
号を表示するための液晶パネルと、入力されたアナログ
映像信号をデジタルデータ化するアナログ−デジタル変
換手段と、前記デジタルデータ化した映像信号を記録す
る記録手段と、前記記録手段に記録された映像信号を再
生して映像信号に変換する再生手段と、前記アナログ−
デジタル変換手段と記録手段と再生手段を制御する制御
手段を具備し、前記入力されたアナログ映像信号のブラ
ンキング期間中と映像表示期間中で前記記録手段にデジ
タルデータを記録する速度を違えてデジタルデータを記
録したのち一定速度で再生することによって、前記液晶
パネルに表示する画像を前記液晶パネルと異なったアス
ペクト比で表示させることを特徴としたものであり、ア
スペクト比が16:9であるワイド画面の液晶パネルを
用いた画像表示装置において、アスペクト比が4:3で
ある映像を液晶パネルの画面中央に表示することができ
るという作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は第1の発明の一実施例における
画像表示装置の構成を示す構成図であり、1は画面のア
スペクト比が16:9であるワイド画面の液晶パネル、
2は液晶パネル1において画像を表示するための表示画
素部、3は表示画素部2への画像表示を制御するための
トランジスタ、4は液晶パネル1に画像表示を行うため
に水平方向の走査を行う水平走査ドライバー回路、5は
同様に垂直方向の走査を行う垂直走査ドライバー回路、
6は水平走査ドライバー回路4からの映像信号を伝達す
るための映像信号線、7は同様に垂直走査ドライバー回
路5からの走査信号を伝達するための走査信号線、11
は入力された映像信号によって画像のアスペクト比や表
示位置を切り替える画像表示制御回路、12は映像信号
を液晶パネル1に画像を表示するための形に処理する映
像信号処理回路、13は映像信号から水平同期信号と垂
直同期信号を分離する同期分離回路、14は液晶パネル
1に画像を表示するための制御信号を発生する液晶パネ
ル駆動制御回路である。一般の液晶パネルでは表示画素
部の画素数は、例えば(横)852画素×(縦)480
画素、といった多くの表示画素を有しているが、図1で
は簡単のため省略している。
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は第1の発明の一実施例における
画像表示装置の構成を示す構成図であり、1は画面のア
スペクト比が16:9であるワイド画面の液晶パネル、
2は液晶パネル1において画像を表示するための表示画
素部、3は表示画素部2への画像表示を制御するための
トランジスタ、4は液晶パネル1に画像表示を行うため
に水平方向の走査を行う水平走査ドライバー回路、5は
同様に垂直方向の走査を行う垂直走査ドライバー回路、
6は水平走査ドライバー回路4からの映像信号を伝達す
るための映像信号線、7は同様に垂直走査ドライバー回
路5からの走査信号を伝達するための走査信号線、11
は入力された映像信号によって画像のアスペクト比や表
示位置を切り替える画像表示制御回路、12は映像信号
を液晶パネル1に画像を表示するための形に処理する映
像信号処理回路、13は映像信号から水平同期信号と垂
直同期信号を分離する同期分離回路、14は液晶パネル
1に画像を表示するための制御信号を発生する液晶パネ
ル駆動制御回路である。一般の液晶パネルでは表示画素
部の画素数は、例えば(横)852画素×(縦)480
画素、といった多くの表示画素を有しているが、図1で
は簡単のため省略している。
【0013】図2は画像表示制御回路11の構成を示し
たブロック図である。画像表示制御回路21は、デジタ
ル−アナログ変換手段であって入力されたアナログ映像
信号をデジタルデータ化するためのアナログ−デジタル
変換回路23、記録手段であってデジタルデータ化した
映像信号を記録するためのラインメモリ回路24、再生
手段であってラインメモリ回路24に記録された映像信
号を再生してアナログ映像信号に変換するデジタル−ア
ナログ変換回路25と基準クロック発生回路21、記録
・再生制御回路22で構成される。
たブロック図である。画像表示制御回路21は、デジタ
ル−アナログ変換手段であって入力されたアナログ映像
信号をデジタルデータ化するためのアナログ−デジタル
変換回路23、記録手段であってデジタルデータ化した
映像信号を記録するためのラインメモリ回路24、再生
手段であってラインメモリ回路24に記録された映像信
号を再生してアナログ映像信号に変換するデジタル−ア
ナログ変換回路25と基準クロック発生回路21、記録
・再生制御回路22で構成される。
【0014】基準クロック発生回路21は同期信号分離
回路13で発生された垂直同期信号と水平同期信号を基
準として、画像表示制御回路11の動作の基準となる基
準クロック信号を発生する。基準クロック信号はPLL
回路などを用いることで容易に発生させることができ
る。
回路13で発生された垂直同期信号と水平同期信号を基
準として、画像表示制御回路11の動作の基準となる基
準クロック信号を発生する。基準クロック信号はPLL
回路などを用いることで容易に発生させることができ
る。
【0015】記録・再生制御回路22は基準クロック発
生回路21からの基準クロック信号によって、アナログ
−デジタル変換回路23およびデジタル−アナログ変換
回路25の動作を制御するデータ変換クロック信号、ラ
インメモリ回路24にデータ信号を書き込むための書き
込みクロック信号とデータ信号を読み出すための読み出
しクロック信号を発生する。各クロック信号の発生は、
入力された映像信号の種類に応じて記録・再生制御回路
22に設定されるタイミングデータ(発生回路は図示せ
ず)によって制御される。
生回路21からの基準クロック信号によって、アナログ
−デジタル変換回路23およびデジタル−アナログ変換
回路25の動作を制御するデータ変換クロック信号、ラ
インメモリ回路24にデータ信号を書き込むための書き
込みクロック信号とデータ信号を読み出すための読み出
しクロック信号を発生する。各クロック信号の発生は、
入力された映像信号の種類に応じて記録・再生制御回路
22に設定されるタイミングデータ(発生回路は図示せ
ず)によって制御される。
【0016】図3は画像表示制御回路11による画像表
示の制御方法をを示した概念図である。
示の制御方法をを示した概念図である。
【0017】以下図2と図3を用いて本発明の一実施例
における画像表示装置の画像表示制御回路11の動作に
ついて説明する。
における画像表示装置の画像表示制御回路11の動作に
ついて説明する。
【0018】アナログ−デジタル変換回路23に対する
データ変換クロック信号のクロック周波数は、入力され
た映像信号に応じて設定され一定のタイミングで映像信
号をデジタルデータに変換していく。一般にこのクロッ
ク周波数は、映像信号の全ドット数に対応する周波数が
選ぶ。次に、ラインメモリ回路24に対する書き込みク
ロック信号は、映像信号のブランキング期間においてア
ナログ−デジタル変換回路23のデータ変換クロック信
号より高い周波数に設定され、デジタルデータをライン
メモリ回路24に記録していく。一方映像信号の映像期
間においては書き込みクロック信号はアナログ−デジタ
ル変換回路23のデータ変換クロック信号と同じ周波数
に設定される。このようにブランキング期間中の書き込
みクロック信号の周波数を高くすることによって、ライ
ンメモリ回路24にはブランキング期間中のデータ信号
が多く記録される。デジタル−アナログ変換回路25に
対するデータ変換クロック信号のクロック周波数は、入
力された映像信号の一水平走査期間に液晶パネル1の水
平方向の全表示画素(本実施例では852画素)を走査
することができる周波数に設定される。画像制御回路1
1をこのように動作させることによって、アスペクト比
が16:9であるワイド画面の液晶パネルを用いた画像
表示装置において、アスペクト比が4:3である映像を
液晶パネルの画面中央に表示することができる。
データ変換クロック信号のクロック周波数は、入力され
た映像信号に応じて設定され一定のタイミングで映像信
号をデジタルデータに変換していく。一般にこのクロッ
ク周波数は、映像信号の全ドット数に対応する周波数が
選ぶ。次に、ラインメモリ回路24に対する書き込みク
ロック信号は、映像信号のブランキング期間においてア
ナログ−デジタル変換回路23のデータ変換クロック信
号より高い周波数に設定され、デジタルデータをライン
メモリ回路24に記録していく。一方映像信号の映像期
間においては書き込みクロック信号はアナログ−デジタ
ル変換回路23のデータ変換クロック信号と同じ周波数
に設定される。このようにブランキング期間中の書き込
みクロック信号の周波数を高くすることによって、ライ
ンメモリ回路24にはブランキング期間中のデータ信号
が多く記録される。デジタル−アナログ変換回路25に
対するデータ変換クロック信号のクロック周波数は、入
力された映像信号の一水平走査期間に液晶パネル1の水
平方向の全表示画素(本実施例では852画素)を走査
することができる周波数に設定される。画像制御回路1
1をこのように動作させることによって、アスペクト比
が16:9であるワイド画面の液晶パネルを用いた画像
表示装置において、アスペクト比が4:3である映像を
液晶パネルの画面中央に表示することができる。
【0019】理解のために具体的数字を交えて再度説明
する。液晶パネル1の表示画素部の横方向の画素数は8
52画素であり、入力する映像信号が一水平走査期間の
全ドット数が800ドット、映像期間のドット数が64
0ドット、アスペクト比が4:3のVGA規格の映像信
号の場合を考える。この場合ブランキング期間のドット
数は、800ドット−640ドット=160ドットであ
るので、ブランキング期間においてラインメモリ回路2
4への書き込みクロック信号を映像期間のクロック信号
の1.5倍の周波数にすることによってブランキング期
間のデータ数を240に拡張することができる。これに
よって、一水平走査期間中のドット数を液晶パネル1の
横方向の表示画素数以上の880ドットに拡張すること
ができる。この拡張した画像は、ブランキング期間のデ
ータが十分にあるので、アスペクト比が4:3であるV
GA規格の映像信号をワイド画面の液晶パネル1の中央
部に表示することが可能となる。
する。液晶パネル1の表示画素部の横方向の画素数は8
52画素であり、入力する映像信号が一水平走査期間の
全ドット数が800ドット、映像期間のドット数が64
0ドット、アスペクト比が4:3のVGA規格の映像信
号の場合を考える。この場合ブランキング期間のドット
数は、800ドット−640ドット=160ドットであ
るので、ブランキング期間においてラインメモリ回路2
4への書き込みクロック信号を映像期間のクロック信号
の1.5倍の周波数にすることによってブランキング期
間のデータ数を240に拡張することができる。これに
よって、一水平走査期間中のドット数を液晶パネル1の
横方向の表示画素数以上の880ドットに拡張すること
ができる。この拡張した画像は、ブランキング期間のデ
ータが十分にあるので、アスペクト比が4:3であるV
GA規格の映像信号をワイド画面の液晶パネル1の中央
部に表示することが可能となる。
【0020】このように、ラインメモリ装置を用いて映
像信号のブランキング期間中にラインメモリ装置への書
き込みクロック信号の周波数を高くするように構成する
ことで、簡単な構成の回路で水平方向の画素数を増やす
ことができ、ワイド画面の液晶パネルの中央部にアスペ
クト比が4:3である画像を表示することが可能とな
り、効果的な映像表示を行うことができるという大きな
効果が得られる。
像信号のブランキング期間中にラインメモリ装置への書
き込みクロック信号の周波数を高くするように構成する
ことで、簡単な構成の回路で水平方向の画素数を増やす
ことができ、ワイド画面の液晶パネルの中央部にアスペ
クト比が4:3である画像を表示することが可能とな
り、効果的な映像表示を行うことができるという大きな
効果が得られる。
【0021】なお、本発明の一実施例の画像表示装置に
おいては、画像表示制御回路11で一旦デジタルデータ
化した映像信号を再度アナログ信号に変換するように説
明したが、デジタルデータのまま映像信号処理を行い、
液晶パネルに入力するように構成しても良いことは明ら
かである。
おいては、画像表示制御回路11で一旦デジタルデータ
化した映像信号を再度アナログ信号に変換するように説
明したが、デジタルデータのまま映像信号処理を行い、
液晶パネルに入力するように構成しても良いことは明ら
かである。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像表示装置に
よれば、映像信号を表示するための液晶パネルと、入力
された映像信号を記録する記録手段と、前記記録手段に
記録された映像信号を再生する再生手段と、前記記録手
段と再生手段を制御する制御手段を具備し、前記入力さ
れた映像信号のブランキング期間中と映像表示期間中で
前記記録手段にデータを記録する速度を違えてデータを
記録したのち一定速度で再生するように動作させ、前記
液晶パネルに表示する画像を前記液晶パネルと異なった
アスペクト比で表示させるように構成することで、ワイ
ド画面の液晶パネルの中央部分にアスペクト比が4:3
の画像を表示することが可能である画像表示装置を提供
することができ、ワイド画面の画像表示装置において効
果的な映像表示を行うことができるという大きな効果が
ある。
よれば、映像信号を表示するための液晶パネルと、入力
された映像信号を記録する記録手段と、前記記録手段に
記録された映像信号を再生する再生手段と、前記記録手
段と再生手段を制御する制御手段を具備し、前記入力さ
れた映像信号のブランキング期間中と映像表示期間中で
前記記録手段にデータを記録する速度を違えてデータを
記録したのち一定速度で再生するように動作させ、前記
液晶パネルに表示する画像を前記液晶パネルと異なった
アスペクト比で表示させるように構成することで、ワイ
ド画面の液晶パネルの中央部分にアスペクト比が4:3
の画像を表示することが可能である画像表示装置を提供
することができ、ワイド画面の画像表示装置において効
果的な映像表示を行うことができるという大きな効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例における画像表示装置の構成
を示す構成図
を示す構成図
【図2】同装置の画像表示制御回路の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図3】同装置の画像表示制御回路の動作を示すタイミ
ング図
ング図
【図4】従来の画像表示装置の一例の構成を示す構成図
1 液晶パネル 2 表示画素部 4 水平走査ドライバー回路 5 垂直走査ドライバー回路 11 画像表示制御回路 12 映像信号処理回路 13 同期分離回路 14 液晶パネル駆動制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 液晶パネル上に画像を表示する画像表示
装置であって、映像信号を表示するための液晶パネル
と、入力された映像信号を記録する記録手段と、前記記
録手段に記録された映像信号を再生する再生手段と、前
記記録手段と再生手段を制御する制御手段を具備し、前
記液晶パネルに表示する画像を前記液晶パネルと異なっ
たアスペクト比で表示させることを特徴とする画像表示
装置。 - 【請求項2】 液晶パネル上に画像を表示する画像表示
装置であって、映像信号を表示するための液晶パネル
と、入力されたアナログ映像信号をデジタルデータ化す
るアナログ−デジタル変換手段と、前記デジタルデータ
化した映像信号を記録する記録手段と、前記記録手段に
記録されたデジタル映像信号データを再生して映像信号
に変換する再生手段と、前記アナログ−デジタル変換手
段と記録手段と再生変換手段を制御する制御手段を具備
し、前記入力されたアナログ映像信号のブランキング期
間中と映像表示期間中で前記記録手段にデジタルデータ
を記録する速度を違えてデジタルデータを記録したのち
一定速度で再生することによって、前記液晶パネルに表
示する画像を前記液晶パネルと異なったアスペクト比で
表示させることを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15730198A JPH11352463A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15730198A JPH11352463A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11352463A true JPH11352463A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15646679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15730198A Pending JPH11352463A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11352463A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6385148B2 (en) | 1999-03-08 | 2002-05-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording medium, information recording method, information recording apparatus and information reproducing apparatus |
KR100464811B1 (ko) * | 2000-10-06 | 2005-01-05 | 샤프 가부시키가이샤 | 액티브매트릭스형 액정표시장치 및 그의 구동 방법 |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP15730198A patent/JPH11352463A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6385148B2 (en) | 1999-03-08 | 2002-05-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording medium, information recording method, information recording apparatus and information reproducing apparatus |
KR100464811B1 (ko) * | 2000-10-06 | 2005-01-05 | 샤프 가부시키가이샤 | 액티브매트릭스형 액정표시장치 및 그의 구동 방법 |
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