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JPH11351774A - 空調冷凍装置 - Google Patents

空調冷凍装置

Info

Publication number
JPH11351774A
JPH11351774A JP10157557A JP15755798A JPH11351774A JP H11351774 A JPH11351774 A JP H11351774A JP 10157557 A JP10157557 A JP 10157557A JP 15755798 A JP15755798 A JP 15755798A JP H11351774 A JPH11351774 A JP H11351774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
refrigeration cycle
medium
pressure
clathrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10157557A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yoshida
雄二 吉田
Mitsuharu Matsuo
光晴 松尾
Shozo Funakura
正三 船倉
Noriho Okaza
典穂 岡座
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10157557A priority Critical patent/JPH11351774A/ja
Publication of JPH11351774A publication Critical patent/JPH11351774A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/06Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2315/00Sorption refrigeration cycles or details thereof
    • F25B2315/003Hydrates for sorption cycles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく蓄冷および放冷が行える空調冷凍装
置を提供する。 【解決手段】 圧縮機2、凝縮器3および絞り装置4を
有する1次冷凍サイクルと、炭酸ガスと水を媒体として
蓄冷を行う蓄冷部1、放冷を行う負荷10および負荷1
0へ前記媒体を搬送するためのポンプ11を有する2次
冷凍サイクルを備え、蓄冷部1は、前記1次冷凍サイク
ルに直接接続されており、前記炭酸ガスのクラスレート
を生成することによって蓄冷し、負荷10は、前記クラ
スレートを生成した状態の前記媒体を分解することによ
って放冷運転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調冷凍装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の空調冷凍装置における作動媒体
は、オゾン層に対する有害な影響があるとされる従来の
CFC冷媒やHCFC冷媒から、オゾン層に対する脅威
がない代替冷媒とされるHFC冷媒やHC冷媒に移行さ
れつつある。
【0003】例えば、冷凍用の作動媒体は、CFC冷媒
のR12から、HFC冷媒のR134aや、HC冷媒の
R600a(イソブタン)、RC270(シクロプロパ
ン)、R290(プロパン)の各単一冷媒やこれらの混
合冷媒への移行が提案されている。
【0004】また空調用の作動媒体は、HCFC冷媒の
R22から、HFC冷媒のR32、R125、R134
a等の混合冷媒や、HC冷媒のR290(プロパン)、
R1270(プロピレン)や、R170(エタン)との
混合冷媒への移行が提案されている。
【0005】ここで、HFC冷媒は、不燃性のR125
やR134aを選択することや、弱燃性のR32には不
燃性のR125やR134aを混合した混合冷媒とする
ことによって、万一冷媒が漏洩した場合の引火の可能性
を低減できるという利点をもつものの、物質としての地
球温暖化係数が大きいという欠点をもつ。
【0006】一方、HC冷媒は、物質としての地球温暖
化係数は小さいものの、R600a、RC270、R2
90、R1270、R170のいづれもが強燃性であ
り、これらを混合した混合冷媒も強燃性であるという欠
点をもつ。
【0007】また、従来から用いられてきたアンモニア
冷媒は、物質としての地球温暖化係数はないものの、弱
燃性という欠点の他に、毒性があるという欠点をもつ。
【0008】従って、今後の空調冷凍装置においては、
地球温暖化防止に貢献し、かつ、万一冷媒が漏洩した場
合の引火の可能性を低減できる機器構成を実現すること
が重要となる。また、夏季シーズン中の冷房のための空
調機の使用は、主に日中、多量のエネルギーを要求する
ため、オフピークである夜間の電力を利用できる空調冷
凍装置が望まれている。夜間の電力を利用する空調冷凍
装置は、夜間のオフピーク時に、蓄冷槽において冷凍さ
れている作動媒体を用いて空調冷凍を行うものである。
これらに対応する空調冷凍装置としては、2次冷媒とし
て水等の別の冷媒を用いる2次冷凍サイクルと、1次冷
凍サイクルと間接的に熱交換して(1次冷凍サイクルの
冷媒と2次冷凍サイクルの冷媒とが直接接することなく
熱交換して)氷蓄熱する2次冷媒システムの機器構成
が、一般に利用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2次冷
媒システムは、2次冷媒と間接的に熱交換する工程を含
むため、冷熱を発生する1次冷凍サイクル側において、
圧縮機の圧縮エネルギーが増大する。また氷蓄熱におい
ては、その生成温度が0℃以下のため、冷熱を発生する
1次冷凍サイクルの低圧部の蒸発温度をさらに低下させ
る必要があり、圧縮機の圧縮エネルギーが増大する。こ
の観点から、地球温暖化防止に貢献することが困難なも
のであった。
【0010】本発明は、上述した課題を考慮し、ホスト
溶液として水を含み、ゲスト分子として不燃性で無毒、
かつ低コストの炭酸ガス(以下、CO2 冷媒という)を
含むクラスレート生成媒体を、蓄冷用の媒体として用い
ることによって、効率よく蓄冷および放冷が行える空調
冷凍装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の本発明(請求項1
に記載の本発明に対応)は、少なくとも圧縮機、凝縮器
および絞り装置を有する1次冷凍サイクルと、炭酸ガス
と水を媒体として蓄冷を行う蓄冷部とを備え、前記蓄冷
部が、前記1次冷凍サイクルに直接接続されている、ま
たは、前記媒体と前記1次冷凍サイクルの冷媒とが直接
接することなく熱交換をするように、前記1次冷凍サイ
クルに接続されていることを特徴とする空調冷凍装置で
ある。
【0012】すなわち、第1の本発明では、液化された
炭酸ガスと水の混合媒体を2次冷凍サイクルの媒体とし
て用い、ガス化するときの炭酸ガスの潜熱が大きいた
め、負荷に循環させる2次冷媒の循環量を減少させて、
2次冷凍サイクルのポンプ動力を低減でき、地球温暖化
防止に貢献することができる。
【0013】第2の本発明(請求項2に記載の本発明に
対応)は、前記1次冷凍サイクルの冷媒が、前記蓄冷部
が前記1次冷凍サイクルに直接接続されている場合は、
炭酸ガスであり、前記蓄冷部が、前記媒体と前記1次冷
凍サイクルの冷媒とが直接接することなく熱交換をする
ように、前記1次冷凍サイクルに接続されている場合
は、HC冷媒および/またはアンモニアであることを特
徴とする第1の本発明の空調冷凍装置である。
【0014】すなわち、1次冷凍サイクルが蓄冷部に直
接接続される場合には、2次冷凍サイクルの媒体から炭
酸ガス(CO2 冷媒)のみを分離して、1次冷凍サイク
ルの冷媒として用いるものである。ここで1次冷凍サイ
クルのCO2 冷媒は、2次冷凍サイクルのCO2 冷媒を
含む水と直接接触で熱交換し、炭酸ガスクラスレートの
臨界分解温度は0℃よりも高いため、冷熱を発生する1
次冷凍サイクルの低圧部の蒸発温度を炭酸ガスクラスレ
ートの臨界分解温度近くまで上昇させ、蓄冷運転時の圧
縮機の圧縮エネルギーを低減でき、蓄冷効率を高めて、
地球温暖化防止に貢献することができる。
【0015】また、蓄冷部が、蓄冷部の媒体と1次冷凍
サイクルの冷媒とが直接接することなく熱交換をするよ
うに、1次冷凍サイクルに接続されている場合には、1
次冷凍サイクルの冷媒として、HC冷媒またはアンモニ
アを用いれば、物質としての地球温暖化係数をほとんど
なくすることができるばかりでなく、1次冷凍サイクル
の圧力を低減することができる。このときHC冷媒の強
燃性やアンモニア冷媒の毒性の欠点については、負荷側
と切り離されているため、大いに低減できる。
【0016】第3の本発明(請求項3に記載の本発明に
対応)は、前記蓄冷部内の前記媒体の温度および圧力
を、前記炭酸ガスのクラスレートの臨界分解点である特
定温度および圧力以下で、かつ、前記炭酸ガスの飽和圧
力線とクラスレート生成限界線で挟まれたクラスレート
生成範囲に制御する制御手段とを備えることを特徴とす
る第1または第2の本発明の空調冷凍装置である。
【0017】すなわち、第3の本発明では、水および炭
酸ガス(CO2 冷媒)の直接接触から作られたクラスレ
ート(包接化合物またはハイドレードともいう)を、空
調冷凍装置の適当な蓄冷材や作動媒体として用いるもの
である。
【0018】クラスレートとは、「原子または分子が結
合してできた三次元構造の内部に適当な大きさの空孔が
あって、その中に他の原子または分子が入り込んで特定
の結晶構造を形成する物質」とされている。ホスト溶液
は、三次元構造の骨格を作る物質であり、一般的には水
が用いられる。ゲスト分子は、骨格の内部を満たし、ク
ラスレートの氷構造を安定化させ、氷生成温度(0℃)
よりもはるかに高い温度での生成を可能とする。クラス
レートの構造は、通常、ゲスト分子の大きさに依存し、
その生成条件と消滅条件(温度、圧力および臨界分解
点)は、個別のゲスト分子によって異なる。
【0019】図1は、CO2 冷媒のクラスレート生成条
件を、縦軸をlogスケール表示された圧力、横軸を温
度とする座標平面で一般的に表したものである。クラス
レートの生成条件であるCO2 冷媒の圧力と温度を変化
させてクラスレート生成の可否を調査した結果、図1の
2本の直線で挟まれた網掛け部の範囲でのみ、クラスレ
ートが生成されうることが確認されている(以下、この
範囲を「クラスレート生成範囲」と呼ぶ)。上側の線
は、当該CO2 冷媒の飽和圧力線であり、下側の線は、
一定圧力下で最も高温となるクラスレート生成点を結ん
だクラスレート生成限界線である。前記クラスレート生
成限界線と前記飽和圧力線の交点は臨界分解点と呼ばれ
ている。この臨界分解点は、0℃よりもはるかに高い温
度に相当し、この温度以上であれば、いかなる圧力にお
いても、クラスレートを生成することはない。
【0020】すなわち、本発明の制御手段は、蓄冷部内
の温度および圧力を、上記の炭酸ガス(CO2 冷媒)の
クラスレート生成範囲に収まるように制御するものであ
る。ここで炭酸ガスクラスレートの臨界分解温度が0℃
よりも高いため、冷熱を発生する1次冷凍サイクルの低
圧部の蒸発温度を氷蓄熱に比べて上昇させ、蓄冷運転時
の圧縮機の圧縮エネルギーを低減でき、蓄冷効率を高め
て、地球温暖化防止に貢献することができる。
【0021】第4の本発明(請求項4に記載の本発明に
対応)は、前記制御手段は、前記蓄冷部が前記1次冷凍
サイクルに直接接続されている場合は、前記蓄冷部内の
前記媒体の温度および圧力として、前記1次冷凍サイク
ルの低圧部の温度および圧力を用いることを特徴とする
第3の本発明の空調冷凍装置である。1次冷凍サイクル
が蓄冷部に直接的に接続される場合には、蓄冷部の温度
および圧力が、1次冷凍サイクルの低圧部の温度および
圧力とほぼ同一となるため、制御のための検出手段の配
置位置の自由度が増す。
【0022】第5の本発明(請求項5に記載の本発明に
対応)は、前記1次冷凍サイクルが、前記1次冷凍サイ
クル中に、ドライヤを有することを特徴とする第1〜第
4のいずれかの本発明の空調冷凍装置である。1次冷凍
サイクルが蓄冷部に直接接続される場合には、1次冷凍
サイクルの冷媒は炭酸ガスとなり、蓄冷部が、媒体と1
次冷凍サイクルの冷媒とが直接接することなく熱交換を
するように、1次冷凍サイクルに接続されている場合
は、1次冷凍サイクルの冷媒は、HC冷媒またはアンモ
ニアが望ましいが、炭酸ガス(CO2 冷媒)やアンモニ
アは、微量の水分と反応して、金属表面を腐食する可能
性がある。したがって、1次冷凍サイクル中にドライヤ
を配置すれば、微量の水分を吸着して金属表面の腐食を
防止することができる。
【0023】第6の本発明(請求項6に記載の本発明に
対応)は、前記媒体を冷媒とし、少なくとも、放冷を行
う負荷およびその負荷へ前記媒体を搬送するためのポン
プを有し、前記蓄冷部、前記負荷および前記ポンプによ
って冷凍サイクルを構成する2次冷凍サイクルを備える
ことを特徴とする第1〜第5のいずれかの本発明の空調
冷凍装置である。
【0024】第7の本発明(請求項7に記載の本発明に
対応)は、前記2次冷凍サイクルが、前記蓄冷部の上流
側に膨張タンクを有することを特徴とする第6の本発明
の空調冷凍装置である。膨張タンクは、2次冷凍サイク
ルを循環するクラスレートが分解するときに生じる炭酸
ガス(CO2 冷媒)のガス冷媒による圧力上昇を抑制す
ることができる。
【0025】第8の本発明(請求項8に記載の本発明に
対応)は、前記1次冷凍サイクルが、凝縮器の出口側ラ
インと前記圧縮機の吸入ラインとの熱交換を行う熱交換
手段を有することを特徴とする第1〜第7のいずれかの
本発明の空調冷凍装置である。凝縮器の出口と圧縮機の
吸入ラインを熱交換器により熱交換すれば、凝縮器の出
口が容易に過冷却され、1次冷凍サイクルの高圧を低下
させることができ、クラスレート生成による1次冷凍サ
イクルの低圧の上昇と相まって、蓄冷運転時の圧縮機の
圧縮エネルギーを低減でき、蓄冷効率を高めて、地球温
暖化防止に貢献することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0027】まず、以下で説明する本発明の実施の形態
に用いる、CO2冷媒のクラストレート生成について説
明する。クラスレート生成の際にゲスト分子となるCO
2冷媒の臨界分解点は、Felix Franks:"Water - A Comp
rehensive Treatise", Plenum Press (1973)の第124
頁の表中の第7欄に、Q2における温度と圧力として示
された数値は、温度9.9℃、圧力44.4atmであ
る。CO2冷媒の沸点は0℃以下であり、水とCO2冷媒
で生成されるクラスレート(0℃以上)の蒸気圧は、大
気圧より高くなる。
【0028】従って蓄冷部がCO2冷媒の臨界分解圧力
以下で、臨界分解温度以下に制御されているとき、クラ
スレートを生成する。特にCO2冷媒は、水に対して溶
解しやすいため、クラスレートの生成を容易に実現する
ことができる。
【0029】さらに、水とCO2 冷媒からなるクラスレ
ート生成媒体には、クラスレート生成を促進するための
助ガスや界面活性剤、および融点を変化させたり、クラ
スレートを安定化させるための添加剤を混合してもよい
ことはもちろんのことである。以上に加えて、酸化防止
剤、耐熱安定剤、紫外線吸収剤、防かび剤等を加えるこ
とも差し支えない。また、水とクラスレートからなる2
次冷媒を循環させるに際して、機器壁で氷結するのを防
止するための氷結防止剤を加えることも差し支えない。
【0030】(第1の実施の形態)図2は、本発明の第
1の実施の形態における空調冷凍装置を示す構成図であ
る。
【0031】第1の実施の形態における空調冷凍装置
は、1次冷凍サイクルが蓄冷部と直接接続されている例
である。クラスレートが生成貯蔵される蓄冷部1は、水
で満たされており、蓄冷槽として用いられる。ゲスト分
子としては、CO2 冷媒を含む。
【0032】1次冷凍サイクルは、ゲスト分子としてC
2 冷媒を含む蓄冷部と直接的に接続され、2次冷凍サ
イクルの媒体からCO2 冷媒のみが分離されるため、1
次凍サイクルの冷媒はCO2 冷媒となる。
【0033】この空調冷凍装置の1次冷凍サイクルは、
圧縮機2、凝縮器3、絞り装置4、蒸発器に置き換えら
れた蓄冷部1を基本構成要素としている。絞り装置4出
口の噴霧ノズル5は、クラスレートが生成貯蔵される蓄
冷部1と直接接続され、蓄冷部1のガス域は整流器6を
介して、アキュームレータ7、圧縮機2の吸入ラインに
接続されている。
【0034】蓄冷部1と直接的に接続される圧縮機2と
しては、圧縮機2のシリンダーの潤滑に用いた冷凍機油
が、圧縮機2の吐出口から微量ながら排出され、蓄冷部
1中に溜まって圧縮機2へ戻せなくなることを避けるた
めに、圧縮機2の吐出口には油分離器8を用いることが
望ましい。このため、圧縮機2の吐出口には油分離器8
が設けられ、その油戻り管はアキュームレータ7に接続
されている。
【0035】圧縮機2としては、可能であればオイルフ
リー型でもよい。オイルフリー型圧縮機としては、小型
ではレシプロ型やスクリュー型、大型ではターボ型を利
用できる。この場合には、圧縮機2の吐出口に設けた油
分離器8や、アキュームレータ7に接続した油戻り管
は、省略できる。
【0036】さらに、CO2 冷媒は微量の水分と反応し
て炭酸水を生成し、金属表面を腐食させる可能性があ
る。したがって、直接接続される蓄冷部1と圧縮機2の
間には、ゲスト分子であるCO2 冷媒と同時に微量の水
分が圧縮機2に吸引されることを防止するために、ドラ
イヤ9を備えている。本実施の形態においては、同時に
冷凍機油が圧縮機2の吐出口の油分離器8から油戻り管
を経由するアキュームレータ7内にドライヤ9を配置し
ている。
【0037】蓄冷運転時においては、蓄冷部1内のゲス
ト分子であるCO2 冷媒は、整流器6により分離され、
圧縮機2により吸引され圧縮された後、凝縮器3に導か
れて凝縮液化する。この凝縮液は絞り装置4を経由して
特定圧力以下まで圧力が下り、噴霧ノズル5による気化
膨張の際に液冷媒が蒸発する。噴霧ノズル5は、ゲスト
分子であるCO2 冷媒を蓄冷部1内に導入する。この際
の蒸発潜熱で、蓄冷部1の熱は除かれる。
【0038】CO2 冷媒の小滴は、水と混合して、水に
近い密度を有する雪状のフレークに似ている場合、温度
が低下して臨界分解温度以下になると、クラスレートが
生成される。クラスレート生成が完了するとき、蓄冷部
1はクラスレートとCO2 冷媒のガス冷媒と水のみとな
る。CO2 冷媒は、1次冷凍サイクルの冷媒であると同
時に、クラスレートのゲスト分子として機能する。
【0039】ここで、本実施の形態における空調冷凍装
置が、蓄冷部1内のCO2 冷媒の温度および圧力を、炭
酸ガスクラスレートの臨界分解点である特定温度および
圧力以下で、かつ、炭酸ガスの飽和圧力線とクラスレー
ト生成限界線で挟まれたクラスレート生成範囲に制御す
る制御手段(図示せず)を備えるとすると、さらに効率
的に蓄冷運転を行うことができる。このとき、蓄冷部1
内のCO2 冷媒の温度および圧力の替わりに、1次冷凍
サイクルの低圧部の温度および圧力を用いることができ
る。
【0040】ここで1次冷凍サイクルのCO2 冷媒は、
2次冷凍サイクルのCO2 冷媒を含む水と直接接触で熱
交換し、炭酸ガスクラスレートの臨界分解温度は0℃よ
りも高いため、冷熱を発生する1次冷凍サイクルの低圧
部の蒸発温度を炭酸ガスクラスレートの臨界分解温度近
くまで上昇させ、蓄冷運転時の圧縮機の圧縮エネルギー
を低減でき、蓄冷効率を高めて、地球温暖化防止に貢献
することができる。
【0041】放冷運転時においては、蓄冷部1と直接接
続され、負荷10とポンプ11を介して結ぶ2次冷凍サ
イクル12が、蓄冷部1に熱を伝えるために使われる。
水とクラスレートの2次冷媒は負荷10に循環され、C
2 冷媒のクラスレートは特定された臨界分解温度以上
に加温されて分解されて、液状態で蓄冷部1に帰還す
る。
【0042】なお、放冷運転時においては、1次側のク
ラスレート生成速度と2次側の負荷要求能力が釣り合う
ならば、1次側の圧縮機2と2次側のポンプ11の循環
速度をインバータにより調整する如く制御してもよいこ
とはもちろんのことである。
【0043】また、凝縮器3の出口を複数に分岐して、
複数の絞り装置4を設けて、複数の蓄冷部1に配置され
た複数の噴霧ノズル5からCO2 冷媒を導入できる構成
とし、複数の絞り装置4を開閉制御すれば、複数の蓄冷
部1のクラスレート生成による冷熱貯蔵のタイミングを
制御することが可能となる。また、2次冷凍サイクル側
においても、接続選択部により、いずれの蓄冷部1を用
いて放冷を行うかの選択が可能となる。
【0044】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態における空調冷凍装置を示す構成図であ
る。
【0045】第2の実施の形態における空調冷凍装置
は、1次冷凍サイクルが蓄冷部と間接的に接続されてい
る(1次冷凍サイクルの冷媒と2次冷凍サイクルの冷媒
とが直接接することなく熱交換する)例である。クラス
レートが生成貯蔵される蓄冷部1は、水で満たされてお
り、蓄冷槽として用いられる。ゲスト分子としては、C
2 冷媒を含む。
【0046】1次冷凍サイクルは、ゲスト分子としてC
2 冷媒を含む蓄冷部1と間接的に接続されているた
め、1次冷凍サイクルの冷媒は、CO2 冷媒にこだわる
必要はない。蓄冷部1に間接的に接続された1次冷凍サ
イクルの冷媒として、HC冷媒またはアンモニア、また
はHC冷媒およびアンモニアの混合冷媒を用いれば、物
質としての地球温暖化係数をほとんどなくすることがで
きるばかりでなく、1次冷凍サイクルの圧力を低減する
ことができる。このときHC冷媒の強燃性やアンモニア
冷媒の毒性の欠点は、負荷側と切り離されているため、
大いに低減することができる。
【0047】この空調冷凍装置の1次冷凍サイクルは、
圧縮機2、凝縮器3、絞り装置4、第1蒸発器13、第
2蒸発器14を基本構成要素としている。凝縮器3の出
口と、第2蒸発器14の出口である圧縮機2の吸入ライ
ンは、熱交換器15により熱交換されている。噴霧ノズ
ル5は、2次冷凍サイクル12の帰還回路に配置され、
クラスレートが生成貯蔵される蓄冷部1と接続される。
2次冷凍サイクル12の蓄冷部1に位置した噴霧ノズル
5の手前には膨張タンク16が設けられ、その中には1
次冷凍サイクルの第1蒸発器13が、蓄冷部1には第2
蒸発器14が配置されている。
【0048】蓄冷運転時においては、1次冷凍サイクル
の第2蒸発器14によって、蓄冷部1内の水は冷却され
る。熱は、0℃以上で、炭酸ガスクラスート生成の臨界
分解温度以下に到達するまで除去される。2次冷凍サイ
クル12のゲスト分子溶液となるCO2 冷媒を含む2次
冷媒は、膨張タンク16内で1次冷凍サイクルの第1蒸
発器13によって、蓄冷部1内のホスト溶液である水と
ほぼ同じ温度になるまで冷却される。ゲスト分子溶液
は、膨張タンク16から導出されて、噴霧ノズル5を貫
通する。噴霧ノズル5は、超音波等を利用して、約10
0ミクロンより小さい直径を有する粒子として、ゲスト
分子溶液を蓄冷部1内に導入するとしてもよい。
【0049】ゲスト分子溶液の小滴は、水と混合して、
水に近い密度を有する雪状のフレークに似ている場合、
臨界分解温度以下に維持されているため、クラスレート
が生成される。クラスレート生成が完了するとき、蓄冷
部1はクラスレートとCO2冷媒のガス冷媒と水のみと
なる。CO2 冷媒は、2次冷凍サイクルのクラスレート
のゲスト分子としてのみ機能する。
【0050】ここで、本実施の形態における空調冷凍装
置が、蓄冷部1内のCO2 冷媒の温度および圧力を、炭
酸ガスクラスレートの臨界分解点である特定温度および
圧力以下で、かつ、炭酸ガスの飽和圧力線とクラスレー
ト生成限界線で挟まれたクラスレート生成範囲に制御す
る制御手段(図示せず)を備えるとすると、さらに効率
的に蓄冷運転を行うことができる。
【0051】ここで2次冷凍サイクルのCO2 冷媒を含
む水は、1次冷凍サイクルと間接的に熱交換するが、炭
酸ガスクラスレートの臨界分解温度が0℃よりも高いた
め、冷熱を発生する1次冷凍サイクルの低圧部の蒸発温
度を氷蓄熱に比べて上昇させ、蓄冷運転時の圧縮機の圧
縮エネルギーを低減でき、蓄冷効率を高めて、地球温暖
化防止に貢献することができる。
【0052】放冷運転時においては、蓄冷部1と接続さ
れた負荷10とポンプ11を介して結ぶ2次冷凍サイク
ル12が、蓄冷部1に熱を伝えるために使われる。水と
クラスレートの2次冷媒は負荷10に循環され、CO2
冷媒のクラスレートは特定された臨界分解温度以上に加
温されて分解されて、液状態で蓄冷部1に帰還する。
【0053】膨張タンク16は、2次冷凍サイクルを循
環するクラスレートが分解するときに生じるCO2 冷媒
のガス冷媒による圧力上昇を抑制するためのものであ
る。膨張タンク16中に設けられた1次冷凍サイクルの
第1蒸発器13は、圧力上昇を低減するとともに、クラ
スレートの生成を容易とするためのものである。したが
って膨張タンク16は、第1の実施の形態における空調
冷凍装置において用いてもよいことは、もちろんのこと
である。
【0054】第1の実施の形態において説明した、放冷
運転時の1次側の圧縮機2と2次側のポンプ11の協調
制御や、複数の蓄冷部1による冷熱貯蔵のタイミング制
御が、第2の実施の形態においても可能となることは、
もちろんのことである。
【0055】また蓄冷部1に間接的に接続された1次冷
凍サイクルの冷媒として、CO2 冷媒やアンモニアを用
いるときには、微量の水分と反応して、金属表面を腐食
する可能性がある。したがって本実施の形態における空
調冷凍装置では、1次冷凍サイクルの凝縮器3の出口
に、微量の水分を吸着するためのドライヤ9を配置し、
吸着効率を向上させる如く工夫している。
【0056】さらに1次冷凍サイクルの圧縮エネルギー
を低減させる工夫として、凝縮器3の出口と、2次冷凍
サイクル12の蓄冷部1に配置された第2蒸発器14の
出口である圧縮機2の吸入ラインは、熱交換器15によ
り熱交換され、凝縮器3の出口が容易に過冷却されるよ
うに構成されている。これによって、1次冷凍サイクル
の高圧を低下させるとともに、凝縮器3出口のドライヤ
9に確実に液冷媒を供給して、吸着効率を向上させるこ
とができる。
【0057】本実施の形態において説明した、ドライヤ
9の配置位置や、1次冷凍サイクルでのサイクル内熱交
換が、第1の実施の形態においても可能となることは、
もちろんのことである。
【0058】また、CO2 冷媒のクラスレート生成によ
る冷熱貯蔵時には発熱、クラスレート分解時には吸熱作
用が起こるため、複数の蓄冷部1を設けて、互いに熱交
換できるようにして、冷熱貯蔵と分解時の熱回収を、複
数の蓄冷部1間で行わせるようにしてもよい。
【0059】さらに、上述した第1または第2の実施の
形態における空調冷凍装置に、第1冷凍サイクル中の四
方弁や蓄冷部1中の間接熱交換器を設けて、四方弁の切
換による加熱運転時には間接熱交換器により暖房や加温
用の蓄熱を行わせるとしてもよい。
【0060】また、上述した第1および第2の実施の形
態における空調冷凍装置については、本発明の2次冷凍
サイクルを備えるものであるとして説明したが、これに
限るものではなく、少なくとも本発明の1次冷凍サイク
ルと蓄冷部とを備え、前記蓄冷部に蓄冷した冷熱を別の
手段により利用するものであってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、液化された炭酸ガスと水の混合媒体を2次冷
凍サイクルの媒体として用いることによって、2次冷凍
サイクルのポンプ動力を低減でき、ホスト溶液として水
を含み、ゲスト分子として炭酸ガスを含むクラスレート
生成媒体を、蓄冷用の媒体として用いることによって、
効率よく蓄冷および放冷が行える空調冷凍装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CO2 冷媒のクラスレート生成条件を示す座標
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における空調冷凍装
置を示す構成図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における空調冷凍装
置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 蓄冷部 2 圧縮機 3 凝縮器 4 絞り装置 5 噴霧ノズル 6 整流器 7 アキュームレータ 8 油分離器 9 ドライヤ 10 負荷 11 ポンプ 12 2次冷凍サイクル 13 第1蒸発器 14 第2蒸発器 15 熱交換器 16 膨張タンク
フロントページの続き (72)発明者 岡座 典穂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも圧縮機、凝縮器および絞り装
    置を有する1次冷凍サイクルと、炭酸ガスと水を媒体と
    して蓄冷を行う蓄冷部とを備え、前記蓄冷部は、前記1
    次冷凍サイクルに直接接続されている、または、前記媒
    体と前記1次冷凍サイクルの冷媒とが直接接することな
    く熱交換をするように、前記1次冷凍サイクルに接続さ
    れていることを特徴とする空調冷凍装置。
  2. 【請求項2】 前記1次冷凍サイクルの冷媒は、前記蓄
    冷部が前記1次冷凍サイクルに直接接続されている場合
    は、炭酸ガスであり、前記蓄冷部が、前記媒体と前記1
    次冷凍サイクルの冷媒とが直接接することなく熱交換を
    するように、前記1次冷凍サイクルに接続されている場
    合は、HC冷媒および/またはアンモニアであることを
    特徴とする請求項1に記載の空調冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記蓄冷部内の前記媒体の温度および圧
    力を、前記炭酸ガスのクラスレートの臨界分解点である
    特定温度および圧力以下で、かつ、前記炭酸ガスの飽和
    圧力線とクラスレート生成限界線で挟まれたクラスレー
    ト生成範囲に制御する制御手段とを備えることを特徴と
    する請求項1または2に記載の空調冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記蓄冷部が前記1次
    冷凍サイクルに直接接続されている場合は、前記蓄冷部
    内の前記媒体の温度および圧力として、前記1次冷凍サ
    イクルの低圧部の温度および圧力を用いることを特徴と
    する請求項3に記載の空調冷凍装置。
  5. 【請求項5】 前記1次冷凍サイクルは、前記1次冷凍
    サイクル中に、ドライヤを有することを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の空調冷凍装置。
  6. 【請求項6】 前記媒体を冷媒とし、少なくとも、放冷
    を行う負荷およびその負荷へ前記媒体を搬送するための
    ポンプを有し、前記蓄冷部、前記負荷および前記ポンプ
    によって冷凍サイクルを構成する2次冷凍サイクルを備
    えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
    空調冷凍装置。
  7. 【請求項7】 前記2次冷凍サイクルは、前記蓄冷部の
    上流側に膨張タンクを有することを特徴とする請求項6
    に記載の空調冷凍装置。
  8. 【請求項8】 前記1次冷凍サイクルは、凝縮器の出口
    側ラインと前記圧縮機の吸入ラインとの熱交換を行う熱
    交換手段を有することを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかに記載の空調冷凍装置。
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