JPH11347832A - 剪断加工方法およびその装置 - Google Patents
剪断加工方法およびその装置Info
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- JPH11347832A JPH11347832A JP16250998A JP16250998A JPH11347832A JP H11347832 A JPH11347832 A JP H11347832A JP 16250998 A JP16250998 A JP 16250998A JP 16250998 A JP16250998 A JP 16250998A JP H11347832 A JPH11347832 A JP H11347832A
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- Japan
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- work
- shearing
- manipulator
- shearing machine
- cut
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スケッチ材の切断精度を向上させると共にタ
クトタイムを短縮する。 【解決手段】 切断方向が互いに直交する方向に配置さ
れる2つの第1及び第2シャーリングマシン1、3に
は、ワークWの第1及び第2原点位置決め装置13、1
5を有し、Cフレーム55の先端にワークWを挟んで平
面で旋回可能な把持装置を備えると共にワークWを剪断
刃に接近離反自在な第1及び第2マニピュレータ17、
19を有する。ワークWはワーク搬送手段21により第
1シャーリングマシン1から第2シャーリングマシン3
へ搬送される。ワークWの同一の基準面BLが第1及び
第2原点位置決め装置13、15で位置決めされるの
で、ワークWは直交する辺並びに4辺の直角度が高精度
で剪断加工される。切断済みのワークWが搬出されると
同時に各第1及び第2マニピュレータ17、19のふと
ころ部73に次に加工すべきワークWが搬入され、ワー
クWが同時搬入搬出される。
クトタイムを短縮する。 【解決手段】 切断方向が互いに直交する方向に配置さ
れる2つの第1及び第2シャーリングマシン1、3に
は、ワークWの第1及び第2原点位置決め装置13、1
5を有し、Cフレーム55の先端にワークWを挟んで平
面で旋回可能な把持装置を備えると共にワークWを剪断
刃に接近離反自在な第1及び第2マニピュレータ17、
19を有する。ワークWはワーク搬送手段21により第
1シャーリングマシン1から第2シャーリングマシン3
へ搬送される。ワークWの同一の基準面BLが第1及び
第2原点位置決め装置13、15で位置決めされるの
で、ワークWは直交する辺並びに4辺の直角度が高精度
で剪断加工される。切断済みのワークWが搬出されると
同時に各第1及び第2マニピュレータ17、19のふと
ころ部73に次に加工すべきワークWが搬入され、ワー
クWが同時搬入搬出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケッチ材などの
ワークに剪断加工を行う剪断加工方法及びその装置に関
する。
ワークに剪断加工を行う剪断加工方法及びその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、スケッチ材などのワークに剪断加
工を行う剪断加工方法としては、図7に示されているよ
うに、2つの第1及び第2シャーリングマシン201、
203がそれぞれの切断方向を互いに直交する方向に配
置されており、前記2つの第1及び第2シャーリングマ
シン201、203の間には第1シャーリングマシン2
01から第2シャーリングマシン203へワークWを搬
送する搬送装置としてのバキュームローダ205が設け
られている。
工を行う剪断加工方法としては、図7に示されているよ
うに、2つの第1及び第2シャーリングマシン201、
203がそれぞれの切断方向を互いに直交する方向に配
置されており、前記2つの第1及び第2シャーリングマ
シン201、203の間には第1シャーリングマシン2
01から第2シャーリングマシン203へワークWを搬
送する搬送装置としてのバキュームローダ205が設け
られている。
【0003】また、前記各第1及び第2シャーリングマ
シン201、203のフロントテーブル207、209
にはそれぞれクランプ211、213でワークWを把持
し各シャーリングマシン201、203の剪断刃21
5、217へ移動位置決めするキャレッジ219、22
1が備えられている。
シン201、203のフロントテーブル207、209
にはそれぞれクランプ211、213でワークWを把持
し各シャーリングマシン201、203の剪断刃21
5、217へ移動位置決めするキャレッジ219、22
1が備えられている。
【0004】スケッチ材を切断するには、ワークWが例
えばバキュームローダ(図示省略)にて短辺シャーとな
る第1シャーリングマシン201のフロントテーブル2
07に搬入され、図8(A)に示されているようにワー
クWの基準辺がフロントテーブル207に備えられたサ
イドゲージ223及びクランプ突当てによりワークWの
位置決めが行われる。この位置決めされたワークWはク
ランプ211に把持されてキャレッジ219で前進移動
位置決めされ第1シャーリングマシン201にて切断さ
れる。
えばバキュームローダ(図示省略)にて短辺シャーとな
る第1シャーリングマシン201のフロントテーブル2
07に搬入され、図8(A)に示されているようにワー
クWの基準辺がフロントテーブル207に備えられたサ
イドゲージ223及びクランプ突当てによりワークWの
位置決めが行われる。この位置決めされたワークWはク
ランプ211に把持されてキャレッジ219で前進移動
位置決めされ第1シャーリングマシン201にて切断さ
れる。
【0005】この切断されたワークWは例えばバキュー
ムローダ205にて長辺シャーとなる第2シャーリング
マシン203のフロントテーブル209に搬入され、図
8(B)に示されているようにワークWの基準辺がフロ
ントテーブル209に備えられたクランプ213の突当
て面に突当てられてワークWの位置決めが行われる。こ
の位置決めされたワークWはクランプ213に把持され
てキャレッジ221で第2シャーリングマシン203の
剪断刃217へ前進移動位置決めされ切断される。
ムローダ205にて長辺シャーとなる第2シャーリング
マシン203のフロントテーブル209に搬入され、図
8(B)に示されているようにワークWの基準辺がフロ
ントテーブル209に備えられたクランプ213の突当
て面に突当てられてワークWの位置決めが行われる。こ
の位置決めされたワークWはクランプ213に把持され
てキャレッジ221で第2シャーリングマシン203の
剪断刃217へ前進移動位置決めされ切断される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスケ
ッチ材の剪断加工方法及びその装置においては、ワーク
Wにはキャンバーがあるために、図9(A),(B)に
示されているようにワークWの基準辺が第1シャーリン
グマシン201におけるサイドゲージ223の突当て面
と第2シャーリングマシン203におけるクランプ21
3の突当て面に突き当てられる位置が異なるので、スケ
ッチ材の直角度が精確にでないという問題点があった。
ッチ材の剪断加工方法及びその装置においては、ワーク
Wにはキャンバーがあるために、図9(A),(B)に
示されているようにワークWの基準辺が第1シャーリン
グマシン201におけるサイドゲージ223の突当て面
と第2シャーリングマシン203におけるクランプ21
3の突当て面に突き当てられる位置が異なるので、スケ
ッチ材の直角度が精確にでないという問題点があった。
【0007】また、前記各第1及び第2シャーリングマ
シン201、203のキャレッジ219、221が原位
置へ復帰しないと次のワークWを搬入することができな
いので、ワークW1枚につき短辺1回、長辺1回の切断
でのタクトタイムは例えば40秒が限界であり、これ以
上はタクトタイムを短縮できないという問題点があっ
た。
シン201、203のキャレッジ219、221が原位
置へ復帰しないと次のワークWを搬入することができな
いので、ワークW1枚につき短辺1回、長辺1回の切断
でのタクトタイムは例えば40秒が限界であり、これ以
上はタクトタイムを短縮できないという問題点があっ
た。
【0008】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、ワークの切断精度を向上させ
ると共にタクトタイムを短縮し得る剪断加工方法および
その装置を提供することにある。
れたもので、その目的は、ワークの切断精度を向上させ
ると共にタクトタイムを短縮し得る剪断加工方法および
その装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の剪断加工方法は、板状のワ
ークの基準辺を第1シャーリングマシンに備えた第1原
点位置決め装置で位置決めし、この位置決めされたワー
クを第1マニピュレータの把持装置で挟んで旋回並びに
前進して前記ワークの基準辺以外の他の辺を前記第1シ
ャーリングマシンの剪断刃で切断し、この切断されたワ
ークを第1シャーリングマシンの切断方向に対して直交
する切断方向を有する第2シャーリングマシンへ搬送
し、この第2シャーリングマシンに備えた第2原点位置
決め装置で前記ワークの基準辺を位置決めし、この位置
決めされたワークを第2マニピュレータの把持装置で挟
んで旋回並びに前進して第1シャーリングマシンで切断
された辺に対して直交する他の辺を第1シャーリングマ
シンの剪断刃で切断することを特徴とするものである。
に請求項1によるこの発明の剪断加工方法は、板状のワ
ークの基準辺を第1シャーリングマシンに備えた第1原
点位置決め装置で位置決めし、この位置決めされたワー
クを第1マニピュレータの把持装置で挟んで旋回並びに
前進して前記ワークの基準辺以外の他の辺を前記第1シ
ャーリングマシンの剪断刃で切断し、この切断されたワ
ークを第1シャーリングマシンの切断方向に対して直交
する切断方向を有する第2シャーリングマシンへ搬送
し、この第2シャーリングマシンに備えた第2原点位置
決め装置で前記ワークの基準辺を位置決めし、この位置
決めされたワークを第2マニピュレータの把持装置で挟
んで旋回並びに前進して第1シャーリングマシンで切断
された辺に対して直交する他の辺を第1シャーリングマ
シンの剪断刃で切断することを特徴とするものである。
【0010】したがって、2つの第1及び第2シャーリ
ングマシンの第1及び第2原点位置決め装置にはワーク
の同一の基準面が突当てられて位置決めされるので、ワ
ークは直交する2辺並びに4辺の直角度が高精度で剪断
加工される。
ングマシンの第1及び第2原点位置決め装置にはワーク
の同一の基準面が突当てられて位置決めされるので、ワ
ークは直交する2辺並びに4辺の直角度が高精度で剪断
加工される。
【0011】請求項2によるこの発明の剪断加工方法
は、請求項1記載の剪断加工方法において、前記各マニ
ピュレータが先端側に開口するふところ部を有するフレ
ームをなし、このフレームの先端の把持装置で上下から
挟んだ切断済みのワークを前進して搬出すると同時に前
記原点位置決め装置から前記各マニピュレータのふとこ
ろ部の奥行きまでの間に次に加工すべきワークを搬入す
ることを特徴とするものである。
は、請求項1記載の剪断加工方法において、前記各マニ
ピュレータが先端側に開口するふところ部を有するフレ
ームをなし、このフレームの先端の把持装置で上下から
挟んだ切断済みのワークを前進して搬出すると同時に前
記原点位置決め装置から前記各マニピュレータのふとこ
ろ部の奥行きまでの間に次に加工すべきワークを搬入す
ることを特徴とするものである。
【0012】したがって、切断済みのワークが搬出され
ると同時に原点位置決め装置から各マニピュレータのふ
ところ部の奥行きまでの間に次に加工すべきワークが搬
入され、ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断
加工のタクトタイムが短縮される。
ると同時に原点位置決め装置から各マニピュレータのふ
ところ部の奥行きまでの間に次に加工すべきワークが搬
入され、ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断
加工のタクトタイムが短縮される。
【0013】請求項3によるこの発明の剪断加工方法
は、板状のワークの基準辺をシャーリングマシンに備え
た原点位置決め装置で位置決めし、この位置決めされた
ワークを、マニピュレータの先端側に開口するふところ
部を有するフレームの先端の把持装置で上下から挟んで
前進して前記シャーリングマシンの剪断刃で切断すると
共に後退して旋回並びに前進してワークの複数の辺を切
断し、切断終了後のワークの後端側をマニピュレータの
把持装置で挟んで前進して搬出すると同時に前記原点位
置決め装置から前記マニピュレータのふところ部の奥行
きまでの間に次に加工すべきワークを搬入することを特
徴とするものである。
は、板状のワークの基準辺をシャーリングマシンに備え
た原点位置決め装置で位置決めし、この位置決めされた
ワークを、マニピュレータの先端側に開口するふところ
部を有するフレームの先端の把持装置で上下から挟んで
前進して前記シャーリングマシンの剪断刃で切断すると
共に後退して旋回並びに前進してワークの複数の辺を切
断し、切断終了後のワークの後端側をマニピュレータの
把持装置で挟んで前進して搬出すると同時に前記原点位
置決め装置から前記マニピュレータのふところ部の奥行
きまでの間に次に加工すべきワークを搬入することを特
徴とするものである。
【0014】したがって、ワークがマニピュレータの把
持装置で挟まれて旋回され、シャーリングマシンの剪断
刃の位置へ前進して剪断加工され、ワークは直交する2
辺並びに4辺の直角度が高精度で剪断加工される。
持装置で挟まれて旋回され、シャーリングマシンの剪断
刃の位置へ前進して剪断加工され、ワークは直交する2
辺並びに4辺の直角度が高精度で剪断加工される。
【0015】また、切断済みのワークが搬出されると同
時に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ
部の奥行きまでの間に次に加工すべきワークが搬入さ
れ、ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工
のタクトタイムが短縮される。
時に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ
部の奥行きまでの間に次に加工すべきワークが搬入さ
れ、ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工
のタクトタイムが短縮される。
【0016】請求項4によるこの発明の剪断加工装置
は、板状のワークの原点位置決め装置を有し、先端側に
開口するふところ部を有するフレームの先端に前記ワー
クを挟んで平面で旋回可能な把持装置を備えると共に前
記ワークを剪断刃に接近離反自在なマニピュレータを有
する2つのシャーリングマシンを設けると共に、この2
つのシャーリングマシンをそれぞれの切断方向を互いに
直交する方向に配置し、一方のシャーリングマシンから
他方のシャーリングマシンへワークを搬送するワーク搬
送手段を前記2つのシャーリングマシンの間に設けてな
ることを特徴とするものである。
は、板状のワークの原点位置決め装置を有し、先端側に
開口するふところ部を有するフレームの先端に前記ワー
クを挟んで平面で旋回可能な把持装置を備えると共に前
記ワークを剪断刃に接近離反自在なマニピュレータを有
する2つのシャーリングマシンを設けると共に、この2
つのシャーリングマシンをそれぞれの切断方向を互いに
直交する方向に配置し、一方のシャーリングマシンから
他方のシャーリングマシンへワークを搬送するワーク搬
送手段を前記2つのシャーリングマシンの間に設けてな
ることを特徴とするものである。
【0017】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、2つの第1及び第2シャーリングマシンの第1及
び第2原点位置決め装置にはワークの同一の基準面が突
当てられて位置決めされるので、ワークは直交する2辺
並びに4辺の直角度が高精度で剪断加工される。
あり、2つの第1及び第2シャーリングマシンの第1及
び第2原点位置決め装置にはワークの同一の基準面が突
当てられて位置決めされるので、ワークは直交する2辺
並びに4辺の直角度が高精度で剪断加工される。
【0018】請求項5によるこの発明の剪断加工装置
は、請求項4記載の剪断加工装置において、前記マニピ
ュレータの前進端の位置における前記原点位置決め装置
からマニピュレータのふところ部の奥行きまでの距離
が、次に加工すべきワークを搬入可能に構成してなるこ
とを特徴とするものである。
は、請求項4記載の剪断加工装置において、前記マニピ
ュレータの前進端の位置における前記原点位置決め装置
からマニピュレータのふところ部の奥行きまでの距離
が、次に加工すべきワークを搬入可能に構成してなるこ
とを特徴とするものである。
【0019】したがって、請求項2記載の作用と同様で
あり、切断済みのワークが搬出されると同時に原点位置
決め装置から各マニピュレータのふところ部の奥行きま
での間に次に加工すべきワークが搬入され、ワークの同
時搬入搬出が可能となるので、剪断加工のタクトタイム
が短縮される。
あり、切断済みのワークが搬出されると同時に原点位置
決め装置から各マニピュレータのふところ部の奥行きま
での間に次に加工すべきワークが搬入され、ワークの同
時搬入搬出が可能となるので、剪断加工のタクトタイム
が短縮される。
【0020】請求項6によるこの発明の剪断加工装置
は、板状のワークの原点位置決め装置を有し、先端側に
開口するふところ部を有するフレームの先端に前記ワー
クを挟んで平面で旋回可能な把持装置を備えると共に前
記ワークを剪断刃に接近離反自在なマニピュレータを有
するシャーリングマシンを設け、前記マニピュレータの
前進端の位置における前記原点位置決め装置からマニピ
ュレータのふところ部の奥行きまでの距離を、次に加工
すべきワークを搬入可能に構成してなることを特徴とす
るものである。
は、板状のワークの原点位置決め装置を有し、先端側に
開口するふところ部を有するフレームの先端に前記ワー
クを挟んで平面で旋回可能な把持装置を備えると共に前
記ワークを剪断刃に接近離反自在なマニピュレータを有
するシャーリングマシンを設け、前記マニピュレータの
前進端の位置における前記原点位置決め装置からマニピ
ュレータのふところ部の奥行きまでの距離を、次に加工
すべきワークを搬入可能に構成してなることを特徴とす
るものである。
【0021】したがって、請求項3記載の作用と同様で
あり、ワークがマニピュレータの把持装置で挟まれて旋
回され、シャーリングマシンの剪断刃の位置へ前進して
剪断加工され、ワークは直交する2辺並びに4辺の直角
度が高精度で剪断加工される。
あり、ワークがマニピュレータの把持装置で挟まれて旋
回され、シャーリングマシンの剪断刃の位置へ前進して
剪断加工され、ワークは直交する2辺並びに4辺の直角
度が高精度で剪断加工される。
【0022】また、切断済みのワークが搬出されると同
時に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ
部の奥行きまでの間に次に加工すべきワークが搬入さ
れ、ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工
のタクトタイムが短縮される。
時に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ
部の奥行きまでの間に次に加工すべきワークが搬入さ
れ、ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工
のタクトタイムが短縮される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の剪断加工方法お
よびその装置の実施の形態について、図面を参照して説
明する。
よびその装置の実施の形態について、図面を参照して説
明する。
【0024】図1を参照するに、2つの第1及び第2シ
ャーリングマシン1、3がそれぞれの切断方向を互いに
直交する方向に配置されている。各第1及び第2シャー
リングマシン1、3にはそれぞれ各剪断加工部5、7へ
板状のワークWを搬入するためのフロントテーブル9、
11(ワーク搬入テーブル)が設けられている。
ャーリングマシン1、3がそれぞれの切断方向を互いに
直交する方向に配置されている。各第1及び第2シャー
リングマシン1、3にはそれぞれ各剪断加工部5、7へ
板状のワークWを搬入するためのフロントテーブル9、
11(ワーク搬入テーブル)が設けられている。
【0025】各フロントテーブル9、11にはワークW
の基準を位置決めするための第1及び第2原点位置決め
装置13、15が備えられており、位置決めされたワー
クWを挟んでほぼ水平面で旋回可能であると共に前記ワ
ークWを各剪断加工部5、7に接近離反自在な第1及び
第2マニピュレータ17、19が備えられている。
の基準を位置決めするための第1及び第2原点位置決め
装置13、15が備えられており、位置決めされたワー
クWを挟んでほぼ水平面で旋回可能であると共に前記ワ
ークWを各剪断加工部5、7に接近離反自在な第1及び
第2マニピュレータ17、19が備えられている。
【0026】また、上記の2つの第1及び第2シャーリ
ングマシン1、3の間には第1シャーリングマシン1か
ら第2シャーリングマシン3へワークWを搬送するワー
ク搬送手段としての例えばベルトコンベア、パイプロー
ラコンベア等のコンベア搬送装置21及びゲージングテ
ーブル33などが設けられている。なお、ゲージングテ
ーブル33はベルトコンベア、パイプローラコンベア等
のコンベア搬送装置であっても構わない。
ングマシン1、3の間には第1シャーリングマシン1か
ら第2シャーリングマシン3へワークWを搬送するワー
ク搬送手段としての例えばベルトコンベア、パイプロー
ラコンベア等のコンベア搬送装置21及びゲージングテ
ーブル33などが設けられている。なお、ゲージングテ
ーブル33はベルトコンベア、パイプローラコンベア等
のコンベア搬送装置であっても構わない。
【0027】なお、2つの各第1及び第2シャーリング
マシン1、3には第1及び第2コンベア搬送装置21、
25の近傍には耳切り切断されたときの耳等のスクラッ
プを排出するためのスクラップボックス27、29が設
けられている。
マシン1、3には第1及び第2コンベア搬送装置21、
25の近傍には耳切り切断されたときの耳等のスクラッ
プを排出するためのスクラップボックス27、29が設
けられている。
【0028】第1及び第2シャーリングマシン1、3及
び各フロントテーブル9、11及び第1及び第2マニピ
ュレータ17、19はほぼ同じ構造であるので、第1シ
ャーリングマシン1におけるフロントテーブル9及び第
1マニピュレータ17について詳しく説明する。
び各フロントテーブル9、11及び第1及び第2マニピ
ュレータ17、19はほぼ同じ構造であるので、第1シ
ャーリングマシン1におけるフロントテーブル9及び第
1マニピュレータ17について詳しく説明する。
【0029】フロントテーブル9の上面には図3に示さ
れているようにワークWがいずれの方向にも円滑に移動
自在となるよう多数のフリーベア31(フリーベアリン
グ)が設けられている。なお、フロントテーブル9の図
1において下側にはゲージングテーブル23が隣接して
設けられている。
れているようにワークWがいずれの方向にも円滑に移動
自在となるよう多数のフリーベア31(フリーベアリン
グ)が設けられている。なお、フロントテーブル9の図
1において下側にはゲージングテーブル23が隣接して
設けられている。
【0030】なお、本実施の形態では、以下、ワークW
がゲージングテーブル23からフロントテーブル9へ搬
送されるワーク搬送方向を「X方向」といい、フロント
テーブル9から第1シャーリングマシン1の上刃35と
下刃37からなる剪断加工部5へ搬入されるワーク搬入
方向を「Y方向」という。また、後述するグリッパ39
のX方向に往復動する移動軸を「U軸」とし、フロント
テーブル9のX方向の長さのほぼ中央を通過するY方向
に向かう中心線を「Y軸」とする。第1シャーリングマ
シン1によるワークWの剪断線はX方向となる。
がゲージングテーブル23からフロントテーブル9へ搬
送されるワーク搬送方向を「X方向」といい、フロント
テーブル9から第1シャーリングマシン1の上刃35と
下刃37からなる剪断加工部5へ搬入されるワーク搬入
方向を「Y方向」という。また、後述するグリッパ39
のX方向に往復動する移動軸を「U軸」とし、フロント
テーブル9のX方向の長さのほぼ中央を通過するY方向
に向かう中心線を「Y軸」とする。第1シャーリングマ
シン1によるワークWの剪断線はX方向となる。
【0031】図1ないしは図3を参照するに、前記フロ
ントテーブル9にはゲージングテーブル23へ載置され
たワークWをクランプするグリッパ39が備えられ、こ
のグリッパ39はクランプされたワークWをフロントテ
ーブル9の原点決め位置付近へ搬入するために、フロン
トテーブル9のほぼ左右端に渡りX方向に往復動自在に
設けられている。
ントテーブル9にはゲージングテーブル23へ載置され
たワークWをクランプするグリッパ39が備えられ、こ
のグリッパ39はクランプされたワークWをフロントテ
ーブル9の原点決め位置付近へ搬入するために、フロン
トテーブル9のほぼ左右端に渡りX方向に往復動自在に
設けられている。
【0032】グリッパ39は、前記フロントテーブル9
の図1上位置に配されたU軸にキャレッジ用モータ(図
示省略)で回転されるボールねじ等によって駆動され、
ゲージングテーブル23上のワークWをクランプしてフ
ロントテーブル9上へ搬入すると共に、グリッパ39自
体がグリッパ昇降シリンダ等の作動により上昇してグリ
ッパ39のクランプ部がフロントテーブル9上のワーク
パスラインPLに対して出没自在となっている。
の図1上位置に配されたU軸にキャレッジ用モータ(図
示省略)で回転されるボールねじ等によって駆動され、
ゲージングテーブル23上のワークWをクランプしてフ
ロントテーブル9上へ搬入すると共に、グリッパ39自
体がグリッパ昇降シリンダ等の作動により上昇してグリ
ッパ39のクランプ部がフロントテーブル9上のワーク
パスラインPLに対して出没自在となっている。
【0033】図1及び図3を参照するにフロントテーブ
ル9には、前記グリッパ39が走行するU軸ラインに対
して第1シャーリングマシン1の剪断加工部41の側
(図1において右方側)に2つのピンゲージ43(突当
て部材)が設けられている。また、前記各ピンゲージ4
3の近傍にはフロントテーブル9上のワークWをクラン
プして前記各ピンゲージ43へ突き当てるべく移動せし
めるための突当て装置としての例えばワーク引寄せ装置
45が設けられている。なお、前記2つのピンゲージ4
3とワーク引寄せ装置45とから第1原点位置決め装置
13が構成されている。
ル9には、前記グリッパ39が走行するU軸ラインに対
して第1シャーリングマシン1の剪断加工部41の側
(図1において右方側)に2つのピンゲージ43(突当
て部材)が設けられている。また、前記各ピンゲージ4
3の近傍にはフロントテーブル9上のワークWをクラン
プして前記各ピンゲージ43へ突き当てるべく移動せし
めるための突当て装置としての例えばワーク引寄せ装置
45が設けられている。なお、前記2つのピンゲージ4
3とワーク引寄せ装置45とから第1原点位置決め装置
13が構成されている。
【0034】なお、前記ピンゲージ43及びワーク引寄
せ装置45はフロントテーブル9上のワークパスライン
PLに対して出没自在となっている。
せ装置45はフロントテーブル9上のワークパスライン
PLに対して出没自在となっている。
【0035】図1及び図2を参照するに、前記フロント
テーブル9には、ワークWを上下からクランプ・アンク
ランプ自在で把持したワークWをほぼ水平面で所望の角
度、例えば90°単位で所望の角度旋回すると共にワー
クWをY方向に前後動せしめる第1マニピュレータ17
が設けられている。
テーブル9には、ワークWを上下からクランプ・アンク
ランプ自在で把持したワークWをほぼ水平面で所望の角
度、例えば90°単位で所望の角度旋回すると共にワー
クWをY方向に前後動せしめる第1マニピュレータ17
が設けられている。
【0036】より詳しくは、第1マニピュレータ17は
Y軸と平行なボールねじ(図示省略)をサーボモータ等
で適宜駆動制御することによって、ベース47上をY方
向に走行自在に設けられている。
Y軸と平行なボールねじ(図示省略)をサーボモータ等
で適宜駆動制御することによって、ベース47上をY方
向に走行自在に設けられている。
【0037】さらに、第1マニピュレータ17は上フレ
ーム49、支柱フレーム51、下フレーム53からなる
Cフレーム55で構成されており、上フレーム49と下
フレーム53のY方向前方側の先端にはワークWをクラ
ンプして回転位置決めするクランプ装置57が設けられ
ている。このクランプ装置57は上フレーム49のY方
向前方側の先端の上クランパ59と下フレーム53のY
方向前方側の先端の下クランパ61とから構成されてい
る。
ーム49、支柱フレーム51、下フレーム53からなる
Cフレーム55で構成されており、上フレーム49と下
フレーム53のY方向前方側の先端にはワークWをクラ
ンプして回転位置決めするクランプ装置57が設けられ
ている。このクランプ装置57は上フレーム49のY方
向前方側の先端の上クランパ59と下フレーム53のY
方向前方側の先端の下クランパ61とから構成されてい
る。
【0038】図2を参照するに、クランプ装置57は、
下フレーム53の先端にC軸用モータ63により回転駆
動されるワーククランプ軸65が垂直方向に軸承されて
おり、このワーククランプ軸65(C軸)の先端には下
クランパ61が装着されている。一方、上フレーム49
の先端には図2に示されているようにブラケット67が
固定されており、このブラケット67の上部に設けられ
たクランプ装置用シリンダ69のピストンロッド71の
下端に上クランパ59が設けられており、前記ワークク
ランプ軸65の先端の下クランパ61に接離可能に昇降
自在にであって、回転自在である。
下フレーム53の先端にC軸用モータ63により回転駆
動されるワーククランプ軸65が垂直方向に軸承されて
おり、このワーククランプ軸65(C軸)の先端には下
クランパ61が装着されている。一方、上フレーム49
の先端には図2に示されているようにブラケット67が
固定されており、このブラケット67の上部に設けられ
たクランプ装置用シリンダ69のピストンロッド71の
下端に上クランパ59が設けられており、前記ワークク
ランプ軸65の先端の下クランパ61に接離可能に昇降
自在にであって、回転自在である。
【0039】なお、第1マニピュレータ17のCフレー
ム55のふところ部73の深さ(奥行き)と第1原点位
置決め装置13との位置関係は、第1マニピュレータ1
7のCフレーム55の先端のクランプ装置57で挟んだ
切断済みのワークWを搬出するために前進したときに、
第1原点位置決め装置13のピンゲージ43の位置から
第1マニピュレータ17のCフレーム55の奥行きとの
間に次の切断すべきワークWを搬入可能に構成されてい
る。
ム55のふところ部73の深さ(奥行き)と第1原点位
置決め装置13との位置関係は、第1マニピュレータ1
7のCフレーム55の先端のクランプ装置57で挟んだ
切断済みのワークWを搬出するために前進したときに、
第1原点位置決め装置13のピンゲージ43の位置から
第1マニピュレータ17のCフレーム55の奥行きとの
間に次の切断すべきワークWを搬入可能に構成されてい
る。
【0040】図2を参照するに、第1シャーリングマシ
ン1は上刃35と下刃37を有する一般的な剪断加工機
であって、ワークWを押える板押え装置75が備えら
れ、上刃35を上下動せしめるラム77が備えられてい
る。しかもラム77は流体圧シリンダ79により駆動さ
れる。
ン1は上刃35と下刃37を有する一般的な剪断加工機
であって、ワークWを押える板押え装置75が備えら
れ、上刃35を上下動せしめるラム77が備えられてい
る。しかもラム77は流体圧シリンダ79により駆動さ
れる。
【0041】ラム77の前方には複数個の板押え装置7
5が適宜間隔を介して前板81に並設されている。な
お、この板押え装置75はシャーリングマシン1に附属
するもので、剪断前に下降してワークWを押え、ラム7
7が上昇後にワークWを離すのが一般的であるが、前述
した上下クランパ59、61のアンクランプ時の押え具
としても機能させるためにアンクランプ時にラム77の
上下動とは連動せずに独自に作動することも可能なよう
に設定されている。
5が適宜間隔を介して前板81に並設されている。な
お、この板押え装置75はシャーリングマシン1に附属
するもので、剪断前に下降してワークWを押え、ラム7
7が上昇後にワークWを離すのが一般的であるが、前述
した上下クランパ59、61のアンクランプ時の押え具
としても機能させるためにアンクランプ時にラム77の
上下動とは連動せずに独自に作動することも可能なよう
に設定されている。
【0042】上記構成により、作用について図5を参照
して説明すると、第1シャーリングマシン1で切断され
たワークWは、図2に示されているように、第1マニピ
ュレータ17のクランプ装置57によりワークWの後端
に掴み換えされ、第1マニピュレータ17が前方端へ移
動する(ステップS1)。
して説明すると、第1シャーリングマシン1で切断され
たワークWは、図2に示されているように、第1マニピ
ュレータ17のクランプ装置57によりワークWの後端
に掴み換えされ、第1マニピュレータ17が前方端へ移
動する(ステップS1)。
【0043】第1マニピュレータ17の上下クランパ5
9、61がワークWをアンクランプすることにより、ワ
ークWが第1コンベア搬送装置21上に載置され、図1
におけるゲージングテーブル33を経て第2シャーリン
グマシン3のフロントテーブル11上へ搬送される。図
4におけるワークWの先端の斜線部は、説明のために便
宜上、切断された耳部を示すものである(ステップS
2)。
9、61がワークWをアンクランプすることにより、ワ
ークWが第1コンベア搬送装置21上に載置され、図1
におけるゲージングテーブル33を経て第2シャーリン
グマシン3のフロントテーブル11上へ搬送される。図
4におけるワークWの先端の斜線部は、説明のために便
宜上、切断された耳部を示すものである(ステップS
2)。
【0044】その後、第1マニピュレータ17は後退し
ながら上クランパ59が上昇し、第1マニピュレータ1
7が次に加工すべきワークWをクランプするための位置
へ移動位置決めされる(ステップS3〜S5)。
ながら上クランパ59が上昇し、第1マニピュレータ1
7が次に加工すべきワークWをクランプするための位置
へ移動位置決めされる(ステップS3〜S5)。
【0045】上述した第1マニピュレータ17によるワ
ークWの搬出動作の間に、ピンゲージ43及びワーク引
寄せ装置45がフロントテーブル9上のワークパスライ
ンPLより上方へ突出する(ステップS6)。
ークWの搬出動作の間に、ピンゲージ43及びワーク引
寄せ装置45がフロントテーブル9上のワークパスライ
ンPLより上方へ突出する(ステップS6)。
【0046】次に剪断加工すべきワークWが2つのグリ
ッパ39によりクランプされ、ゲージングテーブル23
から図3においてX方向の上方向へ移動されてフロント
テーブル9のほぼ中央へ搬送される(ステップS7)。
なお、ワークWの基準面BLは図1において右方の1辺
である。
ッパ39によりクランプされ、ゲージングテーブル23
から図3においてX方向の上方向へ移動されてフロント
テーブル9のほぼ中央へ搬送される(ステップS7)。
なお、ワークWの基準面BLは図1において右方の1辺
である。
【0047】したがって、以上のことからワークWの同
時搬入搬出が可能となるので、剪断加工時のタクトタイ
ムが短縮される。
時搬入搬出が可能となるので、剪断加工時のタクトタイ
ムが短縮される。
【0048】図2及び図3を参照するに、前記ワークW
はグリッパ39から開放されると共にワーク引寄せ装置
45の上下クランパ59、61によりクランプされ、2
つのピンゲージ43と2つのグリッパ39の基準へ突き
当てるように斜めに移動され原点位置決めされる(ステ
ップS8、S9)。
はグリッパ39から開放されると共にワーク引寄せ装置
45の上下クランパ59、61によりクランプされ、2
つのピンゲージ43と2つのグリッパ39の基準へ突き
当てるように斜めに移動され原点位置決めされる(ステ
ップS8、S9)。
【0049】ワークWはクランプ装置57の上下クラン
パ59、61により把持された後、ワーク引寄せ装置4
5がワークWをアンクランプし、このワーク引寄せ装置
45及び2つのピンゲージ43がフロントテーブル9の
上面から下方へ没する(ステップS10〜S12)。
パ59、61により把持された後、ワーク引寄せ装置4
5がワークWをアンクランプし、このワーク引寄せ装置
45及び2つのピンゲージ43がフロントテーブル9の
上面から下方へ没する(ステップS10〜S12)。
【0050】図1及び図4を参照するに、第1マニピュ
レータ17が所定の位置へ移動し、ワーククランプ軸6
5(C軸)の回転によりワークWがフロントテーブル9
上で基準面BLが図4(A)から図4(B)に上方に位
置するように90°の角度で旋回される。換言すれば、
ワークWの基準面BLが第2シャーリングマシン3にお
ける第2マニピュレータ19のピンゲージ83に突き当
てられる側に位置する方向に90°の角度で旋回される
(ステップS13、S14)。
レータ17が所定の位置へ移動し、ワーククランプ軸6
5(C軸)の回転によりワークWがフロントテーブル9
上で基準面BLが図4(A)から図4(B)に上方に位
置するように90°の角度で旋回される。換言すれば、
ワークWの基準面BLが第2シャーリングマシン3にお
ける第2マニピュレータ19のピンゲージ83に突き当
てられる側に位置する方向に90°の角度で旋回される
(ステップS13、S14)。
【0051】第1マニピュレータ17はY方向に前進し
てワークWの所望の位置が第1シャーリングマシン1の
加工位置へ位置決めされ、図4(C)に示されているよ
うにワークWの短辺が第1シャーリングマシン1の剪断
加工部5にて剪断加工される(ステップS15、S1
6)。
てワークWの所望の位置が第1シャーリングマシン1の
加工位置へ位置決めされ、図4(C)に示されているよ
うにワークWの短辺が第1シャーリングマシン1の剪断
加工部5にて剪断加工される(ステップS15、S1
6)。
【0052】上述したように第1シャーリングマシン1
により剪断加工された後に、ワークWは第1コンベア搬
送装置21によりゲージングテーブル33に搬送され、
フロントテーブル11に設けられているグリッパにより
第2シャーリングマシン3のフロントテーブル11上に
搬送される。なお、前記グリッパは第1シャーリングマ
シン1のグリッパ39と同様の構造であり、図1におい
て左から右方へワークを搬送するように構成されてい
る。第2シャーリングマシン3においては、前述した第
1シャーリングマシン1で剪断加工された手順、ステッ
プS1〜S16と同様にして効率よく剪断加工される。
により剪断加工された後に、ワークWは第1コンベア搬
送装置21によりゲージングテーブル33に搬送され、
フロントテーブル11に設けられているグリッパにより
第2シャーリングマシン3のフロントテーブル11上に
搬送される。なお、前記グリッパは第1シャーリングマ
シン1のグリッパ39と同様の構造であり、図1におい
て左から右方へワークを搬送するように構成されてい
る。第2シャーリングマシン3においては、前述した第
1シャーリングマシン1で剪断加工された手順、ステッ
プS1〜S16と同様にして効率よく剪断加工される。
【0053】例えば、ワークWがワーク引寄せ装置45
により引き寄せられて図4(D)に示されているように
ワークWの基準面BLが2つのピンゲージ83および上
述したグリッパに突き当てられて位置決めされる。この
位置決めされたワークWは第2マニピュレータ19によ
りクランプされた後に、図4(E)に示されているよう
に、ほぼ水平面で180°旋回された後に、図4(F)
に示されているように、所望の位置に前進せしめられ
て、ワークWの基準面の対辺側が第2シャーリングマシ
ン3の上刃85と下刃87の協働により剪断加工され
る。
により引き寄せられて図4(D)に示されているように
ワークWの基準面BLが2つのピンゲージ83および上
述したグリッパに突き当てられて位置決めされる。この
位置決めされたワークWは第2マニピュレータ19によ
りクランプされた後に、図4(E)に示されているよう
に、ほぼ水平面で180°旋回された後に、図4(F)
に示されているように、所望の位置に前進せしめられ
て、ワークWの基準面の対辺側が第2シャーリングマシ
ン3の上刃85と下刃87の協働により剪断加工され
る。
【0054】したがって、ワークの形状が図4(A)〜
(F)に示されているようにキャンバーがあるとして
も、ワークWの基準面BLが第1及び第2シャーリング
マシン1、3における第1及び第2原点位置決め装置1
5の各ピンゲージ43、83にほぼ同じ位置で突き当て
られて位置決めされるので、高精度の位置決めが行われ
ることになるために、短辺と長辺の切断線の直角度は高
精度になる。
(F)に示されているようにキャンバーがあるとして
も、ワークWの基準面BLが第1及び第2シャーリング
マシン1、3における第1及び第2原点位置決め装置1
5の各ピンゲージ43、83にほぼ同じ位置で突き当て
られて位置決めされるので、高精度の位置決めが行われ
ることになるために、短辺と長辺の切断線の直角度は高
精度になる。
【0055】なお、第1及び第2シャーリングマシン
1、3ではそれぞれ第1及び第2マニピュレータ17、
19を用いて旋回することによりワークWの対辺を続け
て2回ずつ剪断加工することにより、比較的短時間のう
ちに4辺が切断されることになり、4つの対角がそれぞ
れ高精度の直角度をなす製品に剪断加工できる。
1、3ではそれぞれ第1及び第2マニピュレータ17、
19を用いて旋回することによりワークWの対辺を続け
て2回ずつ剪断加工することにより、比較的短時間のう
ちに4辺が切断されることになり、4つの対角がそれぞ
れ高精度の直角度をなす製品に剪断加工できる。
【0056】なお、この発明は前述した実施の形態の例
に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりそ
の他の態様で実施し得るものである。
に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりそ
の他の態様で実施し得るものである。
【0057】前述した第1及び第2シャーリングマシン
1、3のピンゲージ43、83は、X方向に互いに接近
離反する方向に移動自在でもよく、あるいは適当間隔を
おいて幾つかの複数のピンゲージを昇降自在に設けても
構わない。
1、3のピンゲージ43、83は、X方向に互いに接近
離反する方向に移動自在でもよく、あるいは適当間隔を
おいて幾つかの複数のピンゲージを昇降自在に設けても
構わない。
【0058】また、ワークWをピンゲージ43、83に
突き当てるための突当て装置としては、吸着パッドでワ
ークWを吸着してから前記吸着パッドを流体圧シリンダ
等の駆動装置によりピンゲージへ突き当てる方向に移動
するよう構成することもできる。
突き当てるための突当て装置としては、吸着パッドでワ
ークWを吸着してから前記吸着パッドを流体圧シリンダ
等の駆動装置によりピンゲージへ突き当てる方向に移動
するよう構成することもできる。
【0059】また、前述したクランプ装置57の上下ク
ランパ59、61では抑えられない幅の狭いワークWは
図6に示されているような掴み換え用のサブクランプ8
9で掴み換えしても構わない。
ランパ59、61では抑えられない幅の狭いワークWは
図6に示されているような掴み換え用のサブクランプ8
9で掴み換えしても構わない。
【0060】サブクランプ89は第1及び第2マニピュ
レータ17、19においてクランプ装置57より図2に
おいて右側の前方の位置でワークWの後端をクランプし
前後動自在で且つ上下動自在である。
レータ17、19においてクランプ装置57より図2に
おいて右側の前方の位置でワークWの後端をクランプし
前後動自在で且つ上下動自在である。
【0061】より詳しくは、サブクランプ89は上フレ
ーム49の先端のブラケット67にクランプ装置用シリ
ンダ69より前方に位置して上部に支持ブラケット91
が立設されている。この支持ブラケット91に設けられ
たサブクランプ用シリンダ93のピストンロッド95の
下端には、複数のサブクランプ89を支持するための可
動フレーム97が連結されており、この可動フレーム9
7は上フレーム49の先端の下部に設けられたガイド部
材99に案内されて上下動可能に設けられている。
ーム49の先端のブラケット67にクランプ装置用シリ
ンダ69より前方に位置して上部に支持ブラケット91
が立設されている。この支持ブラケット91に設けられ
たサブクランプ用シリンダ93のピストンロッド95の
下端には、複数のサブクランプ89を支持するための可
動フレーム97が連結されており、この可動フレーム9
7は上フレーム49の先端の下部に設けられたガイド部
材99に案内されて上下動可能に設けられている。
【0062】なお、可動フレーム97には例えばワーク
Wの端縁を把持可能な上下クランプジョーからなる複数
個のサブクランプ部101が並列に設けられている。し
たがって、サブクランプ89はクランプ装置57より前
方の位置でワークWをクランプして第1及び第2マニピ
ュレータ17、19の移動により前後動自在であるの
で、狭い幅のワークWを第1及び第2シャーリングマシ
ン1、3のカットラインに近い位置までワークWを送る
ことが可能になる。
Wの端縁を把持可能な上下クランプジョーからなる複数
個のサブクランプ部101が並列に設けられている。し
たがって、サブクランプ89はクランプ装置57より前
方の位置でワークWをクランプして第1及び第2マニピ
ュレータ17、19の移動により前後動自在であるの
で、狭い幅のワークWを第1及び第2シャーリングマシ
ン1、3のカットラインに近い位置までワークWを送る
ことが可能になる。
【0063】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態から理解
されるように、請求項1の発明によれば、2つの第1及
び第2シャーリングマシンの第1及び第2原点位置決め
装置にはワークの同一の基準面を突当てて位置決めでき
るので、ワークの互いに直交する2辺並びに4辺の直角
度を高精度で剪断加工できる。
されるように、請求項1の発明によれば、2つの第1及
び第2シャーリングマシンの第1及び第2原点位置決め
装置にはワークの同一の基準面を突当てて位置決めでき
るので、ワークの互いに直交する2辺並びに4辺の直角
度を高精度で剪断加工できる。
【0064】請求項2の発明によれば、切断済みのワー
クを搬出すると同時に原点位置決め装置から各マニピュ
レータのふところ部の奥行きまでの間に次に加工すべき
ワークを搬入でき、ワークの同時搬入搬出が可能となる
ので、剪断加工のタクトタイムを短縮できる。
クを搬出すると同時に原点位置決め装置から各マニピュ
レータのふところ部の奥行きまでの間に次に加工すべき
ワークを搬入でき、ワークの同時搬入搬出が可能となる
ので、剪断加工のタクトタイムを短縮できる。
【0065】請求項3の発明によれば、マニピュレータ
の把持装置でワークを挟んで旋回し、シャーリングマシ
ンの剪断刃の位置へ前進して剪断加工できるので、ワー
クは直交する2辺並びに4辺の直角度を高精度で剪断加
工できる。
の把持装置でワークを挟んで旋回し、シャーリングマシ
ンの剪断刃の位置へ前進して剪断加工できるので、ワー
クは直交する2辺並びに4辺の直角度を高精度で剪断加
工できる。
【0066】また、切断済みのワークを搬出すると同時
に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ部
の奥行きまでの間に次に加工すべきワークを搬入でき、
ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工のタ
クトタイムを短縮できる。
に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ部
の奥行きまでの間に次に加工すべきワークを搬入でき、
ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工のタ
クトタイムを短縮できる。
【0067】請求項4の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、2つの第1及び第2シャーリングマ
シンの第1及び第2原点位置決め装置にはワークの同一
の基準面を突当てて位置決めできるので、ワークの互い
に直交する2辺並びに4辺の直角度を高精度で剪断加工
できる。
効果と同様であり、2つの第1及び第2シャーリングマ
シンの第1及び第2原点位置決め装置にはワークの同一
の基準面を突当てて位置決めできるので、ワークの互い
に直交する2辺並びに4辺の直角度を高精度で剪断加工
できる。
【0068】請求項5の発明によれば、請求項2記載の
効果と同様であり、切断済みのワークを搬出すると同時
に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ部
の奥行きまでの間に次に加工すべきワークを搬入でき、
ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工のタ
クトタイムを短縮できる。
効果と同様であり、切断済みのワークを搬出すると同時
に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ部
の奥行きまでの間に次に加工すべきワークを搬入でき、
ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工のタ
クトタイムを短縮できる。
【0069】請求項6の発明によれば、請求項3記載の
効果と同様であり、マニピュレータの把持装置でワーク
を挟んで旋回し、シャーリングマシンの剪断刃の位置へ
前進して剪断加工できるので、ワークは直交する2辺並
びに4辺の直角度を高精度で剪断加工できる。
効果と同様であり、マニピュレータの把持装置でワーク
を挟んで旋回し、シャーリングマシンの剪断刃の位置へ
前進して剪断加工できるので、ワークは直交する2辺並
びに4辺の直角度を高精度で剪断加工できる。
【0070】また、切断済みのワークを搬出すると同時
に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ部
の奥行きまでの間に次に加工すべきワークを搬入でき、
ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工のタ
クトタイムを短縮できる。
に原点位置決め装置から各マニピュレータのふところ部
の奥行きまでの間に次に加工すべきワークを搬入でき、
ワークの同時搬入搬出が可能となるので、剪断加工のタ
クトタイムを短縮できる。
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、剪断加工装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、マニピュレ
ータを備えたシャーリングマシンの側面図である。
ータを備えたシャーリングマシンの側面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】本発明の実施の形態の加工状態を示す概略図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施の形態を示すもので、剪断加工方
法を説明するフローチャート図である。
法を説明するフローチャート図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示すもので、サブク
ランプを有するマニピュレータを備えたシャーリングマ
シンの側面図である。
ランプを有するマニピュレータを備えたシャーリングマ
シンの側面図である。
【図7】従来の剪断加工装置の平面図である。
【図8】従来の加工状態を示す概略図である。
【図9】従来の加工状態を示す概略図である。
1 第1シャーリングマンシン 3 第2シャーリングマシン 13 第1原点位置決め装置 15 第2原点位置決め装置 17 第1マニピュレータ 19 第2マニピュレータ 55 Cフレーム 73 ふところ部
Claims (6)
- 【請求項1】 板状のワークの基準辺を第1シャーリン
グマシンに備えた第1原点位置決め装置で位置決めし、 この位置決めされたワークを第1マニピュレータの把持
装置で挟んで旋回並びに前進して前記ワークの基準辺以
外の他の辺を前記第1シャーリングマシンの剪断刃で切
断し、 この切断されたワークを第1シャーリングマシンの切断
方向に対して直交する切断方向を有する第2シャーリン
グマシンへ搬送し、 この第2シャーリングマシンに備えた第2原点位置決め
装置で前記ワークの基準辺を位置決めし、 この位置決めされたワークを第2マニピュレータの把持
装置で挟んで旋回並びに前進して第1シャーリングマシ
ンで切断された辺に対して直交する他の辺を第1シャー
リングマシンの剪断刃で切断することを特徴とする剪断
加工方法。 - 【請求項2】 前記各マニピュレータが先端側に開口す
るふところ部を有するフレームをなし、このフレームの
先端の把持装置で上下から挟んだ切断済みのワークを前
進して搬出すると同時に前記原点位置決め装置から前記
各マニピュレータのふところ部の奥行きまでの間に次に
加工すべきワークを搬入することを特徴とする請求項1
記載の剪断加工方法。 - 【請求項3】 板状のワークの基準辺をシャーリングマ
シンに備えた原点位置決め装置で位置決めし、 この位置決めされたワークを、マニピュレータの先端側
に開口するふところ部を有するフレームの先端の把持装
置で上下から挟んで前進して前記シャーリングマシンの
剪断刃で切断すると共に後退して旋回並びに前進してワ
ークの複数の辺を切断し、 切断終了後のワークの後端側をマニピュレータの把持装
置で挟んで前進して搬出すると同時に前記原点位置決め
装置から前記マニピュレータのふところ部の奥行きまで
の間に次に加工すべきワークを搬入することを特徴とす
る剪断加工方法。 - 【請求項4】 板状のワークの原点位置決め装置を有
し、先端側に開口するふところ部を有するフレームの先
端に前記ワークを挟んで平面で旋回可能な把持装置を備
えると共に前記ワークを剪断刃に接近離反自在なマニピ
ュレータを有する2つのシャーリングマシンを設けると
共に、この2つのシャーリングマシンをそれぞれの切断
方向を互いに直交する方向に配置し、一方のシャーリン
グマシンから他方のシャーリングマシンへワークを搬送
するワーク搬送手段を前記2つのシャーリングマシンの
間に設けてなることを特徴とする剪断加工装置。 - 【請求項5】 前記マニピュレータの前進端の位置にお
ける前記原点位置決め装置からマニピュレータのふとこ
ろ部の奥行きまでの距離が、次に加工すべきワークを搬
入可能に構成してなることを特徴とする請求項4記載の
剪断加工装置。 - 【請求項6】 板状のワークの原点位置決め装置を有
し、先端側に開口するふところ部を有するフレームの先
端に前記ワークを挟んで平面で旋回可能な把持装置を備
えると共に前記ワークを剪断刃に接近離反自在なマニピ
ュレータを有するシャーリングマシンを設け、前記マニ
ピュレータの前進端の位置における前記原点位置決め装
置からマニピュレータのふところ部の奥行きまでの距離
を、次に加工すべきワークを搬入可能に構成してなるこ
とを特徴とする剪断加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16250998A JPH11347832A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 剪断加工方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16250998A JPH11347832A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 剪断加工方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11347832A true JPH11347832A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15755983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16250998A Pending JPH11347832A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 剪断加工方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11347832A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001246518A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-11 | Amada Co Ltd | シャーリングマシン用ワーク供給装置及びシャーリングマシンへのワーク供給方法並びに剪断装置 |
JP2002102961A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-09 | Amada Co Ltd | ワーク位置決め搬入装置 |
CN112536468A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-03-23 | 湖南宇环智能装备有限公司 | 一种铁路货车门板的自动化剪切工作站 |
CN118023597A (zh) * | 2024-02-27 | 2024-05-14 | 山东鸿大重工科技有限公司 | 一种金属废料的剪切装置 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP16250998A patent/JPH11347832A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001246518A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-11 | Amada Co Ltd | シャーリングマシン用ワーク供給装置及びシャーリングマシンへのワーク供給方法並びに剪断装置 |
JP2002102961A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-09 | Amada Co Ltd | ワーク位置決め搬入装置 |
CN112536468A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-03-23 | 湖南宇环智能装备有限公司 | 一种铁路货车门板的自动化剪切工作站 |
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