JPH11344619A - ホログラフィック反射器を具えた液晶表示装置 - Google Patents
ホログラフィック反射器を具えた液晶表示装置Info
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- JPH11344619A JPH11344619A JP11136256A JP13625699A JPH11344619A JP H11344619 A JPH11344619 A JP H11344619A JP 11136256 A JP11136256 A JP 11136256A JP 13625699 A JP13625699 A JP 13625699A JP H11344619 A JPH11344619 A JP H11344619A
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Abstract
置に対して白色、またはより中立の背景色を提供するホ
ログラフィック反射器を有する反射型液晶表示装置の提
供。 【解決手段】 第1および第2の波長域の光を反射する
体積ホログラフィックミラーを含有する少なくとも第1
および第2のピクセル体積を含み、および、好ましく
は、第3の波長域の光を反射する体積ホログラフィック
ミラーを有する第3のピクセル体積を含むホログラフィ
ック記録フィルム層を具えたホログラフィック反射器。
Description
いて白色および/または無彩色の背景を提供するための
ホログラフィック反射器に関する。
自動車用ダッシュボード、時計、計算機、テレビ、コン
ピュータ、ビデオカメラのビューファインダーなどの表
示装置を含む、多数の用途を有する。慣用のホログラフ
ィック反射器を有する反射LCDアセンブリは、単色の
光を反射することにより画像を表示することに適合して
おり、その単色は通常緑色であり、および(画像形成さ
れた区域を除いて)ディスプレー区域の全体が緑色を有
する。このタイプの例示的LCDアセンブリは米国特許
第5,663,816号に開示されている。先行技術の
反射LCDにおいて、背景表示は無彩色ではない色のも
のであり、および目の疲れを増加する傾向およびより視
覚的にアピールしない背景を有する。
それに関連してより無彩色の特性を有する光のいずれか
を反射する、効率のよい反射LCDアセンブリを有する
ことが、高度に望ましい。本発明は、この鍵となる必要
性を検討する改良された反射LCDアセンブリを提供す
る。
液晶に対して特定の配向を提供することができる複数の
セル中に保有される液晶層を有する液晶表示要素を含
み、および前記液晶表示要素に隣接するホログラフィッ
ク反射器を含む反射型液晶表示装置において、前記ホロ
グラフィック反射器が、複数の第1のピクセル体積およ
び複数の第2のピクセル体積を含有する体積ホログラフ
ィック記録フィルム層であり、前記第1のピクセル体積
のそれぞれは第1の色波長域の光のみを反射する第1の
体積ホログラフィックミラーを含み、前記第2のピクセ
ル体積のそれぞれは第2色波長域の光のみを反射する第
2の体積ホログラフィックミラーを含み、それぞれの液
晶セルを通過する光が、第1のピクセル体積および第2
のピクセル体積の双方で反射されるように、前記第1お
よび第2のピクセル体積が配置されることを特徴とする
反射型液晶表示装置である。
の装置において、前記体積ホログラフィック記録フィル
ム層は、第3のピクセル体積をさらに有し、前記第3の
ピクセル体積のそれぞれは第3の色波長域の光のみを反
射する第3の体積ホログラフィックミラーを含み、およ
び、それぞれの液晶セルを通過する光が、第3のピクセ
ル体積からも同様に反射されるように、前記第3のピク
セル体積が配置されることを特徴とする装置である。
の装置において、前記第1の色波長域は、少なくとも5
ナノメートルの幅を有し、および612ナノメートルの
波長を含み、前記第2の色波長域は、少なくとも5ナノ
メートルの幅を有し、および545ナノメートルの波長
を含み、および前記第3の色波長域は、少なくとも5ナ
ノメートルの幅を有し、および436ナノメートルの波
長を含み、それによって前記反射器が適合されて、白色
ホログラフィック反射器として動作することを特徴とす
る装置である。
ときにその表示装置に白色および/または無彩色の背景
を提供するために、液晶表示装置において用いられる体
積ホログラフィック反射器に関する。液晶表示装置は、
その内部の液晶に対して特定の配向を提供することがで
きる複数のセルを含有する液晶の層を有する液晶表示要
素を含み、およびその液晶表示要素に隣接するホログラ
フィック反射器を含む。そのホログラフィック反射器
は、複数の第1のピクセル体積および複数の第2のピク
セル体積を含有する体積ホログラフィック記録フィルム
層である。第1のピクセル体積のそれぞれは、第1の色
(たとえば、赤色)波長帯を有する光のみを反射する第
1の体積ホログラフィックミラーを含む。第2のピクセ
ル体積のそれぞれは、第2の色(たとえば、緑色)波長
帯を有する光のみを反射する第2の体積ホログラフィッ
クミラーを含む。第1および第2のピクセル体積は、液
晶セルのそれぞれを通過する光が第1のピクセル体積お
よび第2のピクセル体積の双方から反射されるように、
体積ホログラフィック記録フィルム層内に配置される。
液晶表示装置のこの実施の形態において、ホログラフィ
ック反射器は、その表示装置に黄色の背景を付与する。
具体的には、この実施形態において、作動中は、表示装
置上の画像は黒色に見え、および黄色の背景の上にあ
る。
晶表示装置の記録フィルム層は、複数の第3のピクセル
体積をさらに含有する。第3のピクセル体積のそれぞれ
は、第3の色(たとえば、青色)波長帯を有する光のみ
を反射する第3の体積ホログラフィックミラーを含む。
第3のピクセル体積は、液晶セルのそれぞれを通過する
光が、同様に、第3のピクセル体積からも反射されるよ
うに、記録フィルム層内に配置される。液晶表示装置の
この実施の形態において、ホログラフィック反射器は、
その表示装置に白色の背景を付与する。具体的には、こ
の実施形態において、作動中は、観察者に対して表示装
置上の画像は、白色の背景上の黒色であるように見え
る。したがって、この実施の形態のホログラフィック反
射器は、白色ホログラフィック反射器と呼ばれる。
0の好ましい実施の形態を示す。液晶表示装置120
は、体積ホログラフィック光学要素100と液晶表示要
素126とを含む。本発明の反射液晶表示装置の本質的
部分は、液晶表示要素126の液晶層のセルXの配列に
対する、体積ホログラフィック光学要素の関係である。
好ましい実施の形態に関する図1において、液晶層13
4のセルXのそれぞれは、体積ホログラフィック記録フ
ィルム層104内の1つの第1のピクセル体積110、
1つの第2のピクセル体積112、および1つの第3の
ピクセル体積114に整列されている。これは最小の必
要条件であり、および本発明の多層の改良された反射L
CD装置内の特定のセルXに整列されている2つ以上の
第1のピクセル体積110、第2のピクセル体積11
2、および第3のピクセル体積114があってもよい。
特定のセルXに整列されている第1のピクセル体積11
0、第2のピクセル体積112、および第3のピクセル
体積114の数に対する上限はない。
景を実現するために、特定のセルXに整列されている第
1のピクセル体積110、第2のピクセル体積112、
および第3のピクセル体積114の数は、プラスマイナ
ス30%以内で互いにほぼ等しいことが決定的に重要で
ある。好ましくは、特定のセルXに整列されている第1
のピクセル体積110、第2のピクセル体積112、お
よび第3のピクセル体積114の数は、プラスマイナス
20%以内で互いにほぼ等しい。最も好ましくは、特定
のセルXに整列されている第1のピクセル体積110、
第2のピクセル体積112、および第3のピクセル体積
114の数は、互いに等しいか、あるいはプラスマイナ
ス10%以内で互いにほぼ等しく、それは、ピクセル体
積の適切な大きさと一緒になって、白色または白みがか
った背景をもたらす。
ル体積112、および第3のピクセル体積114の大き
さは、本発明の別の決定的に重要な特徴である。本発明
による第1のピクセル体積110、第2のピクセル体積
112、および第3のピクセル体積114の大きさは、
一定の最大の大きさ以下でなければならない。その最大
の大きさは、人間の目が、別々の赤色、緑色および青色
の別々の色付のドットとして感知するのではなく、白色
に着色していると感知する、隣接する赤色、緑色および
青色のドットの配列における点の最大の大きさに関連す
る。円形の形状を有するピクセル体積の最大サイズは、
慣用的に、最大ドット直径を用いて測定される。その最
大ドット直径にほぼ等しいかまたはそれ未満の直径を有
する赤色、緑色および青色のドットの配列は、白色を有
するもとのして、人間の目に感知される。その最大ドッ
ト直径にほぼ等しいかまたはそれより大きい直径を有す
る赤色、緑色および青色のドットの配列は、それぞれ別
の赤色、緑色、または青色を有するものとして、人間の
目に感知される。概して、人間の感覚における個人差を
考慮して、多くの場合における最大ドット直径は、約1
0マイクロメートルから約100マイクロメートルの範
囲内であり、大抵の場合、約20マイクロメートルであ
る。ある場合においては、最大ドット直径は、約500
マイクロメートルほどに大きくてもよい。したがって、
本発明による円形の形状を有するピクセル体積の最大の
大きさは、概して、全ての実施形態を包括して、直径5
00マイクロメートル未満である。多くの実施形態にお
いては、本発明による円形の形状を有するピクセル体積
の大きさは、直径200マイクロメートル未満である。
本発明において、好ましくは、円形の形状を有するピク
セル体積の大きさは、直径が約1マイクロメートルから
約100マイクロメートルの範囲内であるべきである。
より好ましくは、円形の形状を有するピクセル体積の大
きさは、直径が約5マイクロメートルから約50マイク
ロメートルの範囲内であるべきである。最も好ましく
は、円形の形状を有するピクセル体積の大きさは、直径
が約10マイクロメートルから約30マイクロメートル
の範囲内であるべきである。もしピクセル体積が円形以
外ならば、与えられた非円形のピクセル体積の各寸法
は、上で詳述した最大ドット直径未満でなければなら
ず、好ましくは同一の範囲を有する。
ログラフィック記録フィルム層104中に、第1のピク
セル体積110および第2のピクセル体積112が存在
するが、第3のピクセル体積114は存在しない。この
実施形態において第3のピクセル体積が無いことを除い
て、好ましい実施形態に関して上述した全ては、この実
施形態にも適用される。第1のピクセル体積110およ
び第2のピクセル体積112は、この実施形態におい
て、その2つの色が異なるかぎり、赤色、緑色、および
青色のいずれの色の組合せであってもよい。この実施形
態の好ましい態様においては、第1のピクセル体積11
0および第2のピクセル体積112に関して、その色は
赤色および緑色である。
ミラー(例えば第1の体積、第2の体積、および第3の
体積)のそれぞれが動作するときの高い効率である。ホ
ログラフィック記録フィルム層の任意の指定された部分
において、1つのホログラフィックミラーのみが存在
し、それは、利用可能である屈折率変化の全量を原理上
は利用することができ、およびしたがって高効率で動作
することができる。個々の鏡のそれぞれに関するこの高
い効率を累積的に合計したときには、総体的結果は、作
成された明るいホログラフィー像である。したがって、
直接的製造プロセスを用いる単一のホログラフィー層に
おいて、白色のホログラムを製造することができる。
単一の体積ホログラフィック記録フィルム層104を含
む。体積ホログラフィック記録フィルム層104は、第
1の複数のピクセル体積110、第2の複数のピクセル
体積112、および第3の複数のピクセル体積114を
含む。
第1の体積ホログラフィックミラーを含み、それは第1
の色(たとえば赤色)波長帯の光を反射し、および少な
くとも第2の色(たとえば緑色)波長帯および第3の色
(たとえば青色)波長帯の光を通過させる。第2のピク
セル体積112のそれぞれは、第2の体積ホログラフィ
ックミラーを含み、それは第2の色(たとえば緑色)波
長帯の光を反射し、および少なくとも第1の色(たとえ
ば赤色)波長帯および第3の色(たとえば青色)波長帯
の光を通過させる。第3のピクセル体積114のそれぞ
れは、第3の体積ホログラフィックミラーを含み、それ
は第3の色(たとえば青色)波長帯の光を反射し、およ
び少なくとも第1の色(たとえば赤色)波長帯および第
2の色(たとえば緑色)波長帯の光を通過させる。
型液晶表示装置は、第1偏光子122、頂部基板すなわ
ち第1の寸法安定な基板124、液晶表示要素126、
第2偏光子128、および体積ホログラフィック光学要
素100を、この順序で具えた。第1光偏光子122
は、周囲光のような光を直線偏光させ、および第1の偏
光を有する状態で通過させるためのものである。寸法安
定な頂部基板124は、剛性および全体的な構造的支持
を提供する。液晶表示要素126は、当業者によく知ら
れており、およびセルXの配列を通過する光の偏光を選
択的に偏光するためのものであり、セルXが電力を供給
された状態にあるときにのみ、セルXの配列を通過する
光の偏向を第2の直線偏光に変化させることができ、お
よび変化させるようにする。例示的な液晶表示要素は、
本明細書中の「発明の背景」において参照した刊行物中
に開示されている。第2の偏光は、典型的には第1の偏
光に対して垂直である。液晶表示要素126は、第1回
路層130、第1配向層132、液晶層134、第2配
向層136、第2回路層138、およびレベリング層1
40をこの順に具えることができる。
1の側を提供し、それは第1配向層132を通して、液
晶層134中の特に第1の側の液晶の配向を変化させる
ことができる。液晶層134は、体積ホログラフィック
光学要素100のそれぞれのピクセル体積に対応するセ
ル中に液晶を封じ込める。第2配向層136は、液晶層
134内の液晶に対して、特に第2の側の配向を誘起す
る。第2回路層138は、電気的駆動回路の第2の側を
提供し、それは第2配向層136を通して、液晶層13
4中の特に第2の側の液晶の配向を変化させることがで
きる。レベリング層140は、体積ホログラフィック光
学要素100に対して、堅固な平面状の表面を提供す
る。第2偏光子は、第2の偏光を有する液晶表示要素か
らの光を通過させるためのものである。
必要に応じて設けてもよいバリア層118、体積ホログ
ラフィック記録フィルム層104、および必要に応じて
設けてもよい寸法安定な基板116で構成される。
配列のセルのそれぞれを通過する光の偏向を、第2の偏
光に変化させる、すなわち回転させるときには(セルが
動作状態にあるときに発生する)、その光は、第2偏光
子を通って、それぞれ第1のピクセル体積110、第2
のピクセル体積112、および第3のピクセル体積11
4へ通過する。そこで、それぞれ、第1の体積ホログラ
フィックミラー(単数または複数)が第1の色(たとえ
ば赤色)波長帯の光を、第2の体積ホログラフィックミ
ラー(単数または複数)が第2の色(たとえば緑色)波
長帯の光を、および第3の体積ホログラフィックミラー
(単数または複数)が第3の色(たとえば青色)波長帯
の光を、液晶表示要素126を通過して、周囲光4が第
1偏光子122に入射するLCD装置の同じ側にいる観
察者へと反射する。図1に示したように、セルXの配列
のセルのそれぞれに関連して少なくとも1つのそれぞれ
の種類のピクセル体積(たとえば、110、112、お
よび114)があるので、結果は、表示装置の電力を供
給されているセルのそれぞれから観察者に反射される光
が、図1に示した好ましい態様において赤色、緑色およ
び青色の成分を含有することである。ピクセル体積の最
大の大きさが、本発明においては約500マイクロメー
トル以下に、および好ましい実施形態においては1〜1
00マイクロメートルの範囲に制限されているので、以
下に示すように、反射光は、背景色として、観察者に白
色または実質的に白色に見える。
は、観察者から離れるように、体積ホログラフィック光
学要素100を通過する。さらに、液晶表示要素126
を第2偏光子128に向かって通過するが、液晶表示要
素126によって第2の偏光を有するように変化させら
れなかった光は、第2偏光子128に吸収される。特定
のセルに関して、そのセルが電力を供給されていない
(すなわち、消されている)場合に、光は液晶表示要素
126によって変化させられない。この場合には光は第
2偏光子128に吸収されるので、その光は体積ホログ
ラフィック光学要素100すなわちホログラフィック反
射器に到達せず、および観察者に反射されない。その結
果、この場合には、セルは暗く(たとえば黒色に)見え
る。もし、本発明の液晶表示装置において大部分が作動
状態にあるときに、選択されたセルが作動させられない
ならば、観察者に対するそのディスプレーの外観は、白
色背景上の黒色になる。この方法において、本発明の液
晶表示装置上に画像が形成される。
は、(反射型LCDとして)周囲光のみによって見られ
る表示を有してもよく、あるいはバックライトと組み合
わされた周囲光によって見られる表示を有してもよい。
後者の場合において、第1、第2、および第3のピクセ
ル体積に対する波長帯を選択して、仮に図2に示すよう
に典型的なバックライト光源から放射される光の主要な
帯域と重なり合わないようにすることが、重要である。
もしバックライト光源からの光が、特定のホログラフィ
ックミラー(たとえば、第1、第2、または第3のピク
セル体積)の同一の波長に一致するならば、その光は反
射され、およびホログラフィック記録フィルム層を通し
て放射されず、およびしたがってこの波長域の光は表示
に到達しない。
図10を参照すると、本発明による体積ホログラフィッ
ク光学要素100が図示されている。体積ホログラフィ
ック光学要素は、光硬化された体積ホログラフィック記
録フィルム要素102を含む。この実施形態において、
光硬化された体積ホログラフィック記録フィルム要素1
02は、第1の表面106および第2の表面108を有
する単一の体積ホログラフィック記録フィルム層104
を含む。体積ホログラフィック記録フィルム層104
は、複数の第1のピクセル体積110、複数の第2のピ
クセル体積112、および複数の第3のピクセル体積1
14を含む。
第1の体積ホログラフィックミラーを含み、それは、第
1の色(たとえば赤色)の波長域の光を反射し、および
少なくとも第2の色(たとえば緑色)の波長域および第
3の色(たとえば青色)の波長域を有する光を通過させ
る。第2のピクセル体積112のそれぞれは、第2の体
積ホログラフィックミラーを含み、それは、第2の色
(たとえば緑色)の波長域の光を反射し、および少なく
とも第1の色(たとえば赤色)の波長域および第3の色
(たとえば青色)の波長域を有する光を通過させる。第
3のピクセル体積114のそれぞれは、第3の体積ホロ
グラフィックミラーを含み、それは、第3の色(たとえ
ば青色)の波長域の光を反射し、および少なくとも第1
の色(たとえば赤色)の波長域および第2の色(たとえ
ば緑色)の波長域を有する光を通過させる。
ち格子によって形成される。ここで開示される全ての体
積ホログラフィックミラーの格子は、慣用のホログラフ
ィーの方法で用いられるいずれの形状または斜面であっ
てもよい。格子は、体積ホログラフィック記録フィルム
層の表面106、108に平行な等角の格子、および/
または表面106、108に非平行な非等角の格子であ
ってもよい。
作すなわち機能を、図10に示す。具体的には、光源2
を示し、それは、体積ホログラフィック光学要素100
へ向かう光を供給する。光源2は、第1の色(たとえば
赤色)の波長域、第2の色(たとえば緑色)の波長域、
および/または第3の色(たとえば青色)の波長域を、
放射してもよい。色波長域および関連する矢印を示す図
10中の文字は、光源がそのような色波長域の化学線を
放射すると仮定して、体積ホログラフィック光学要素1
00が通過させるかあるいは反射するかのどちらかの具
体的な色波長域を示す。好ましくは、もし光源2が別の
色波長域も放射するならば、そのような波長域は、体積
ホログラフィック光学要素100を通過する。体積ホロ
グラフィック光学要素100のどちらの側に光源2が位
置するかに無関係に、体積ホログラフィック光学要素1
00は、同様に機能する。
第3の色波長域は、いずれの別個の光波長域であっても
よい。好ましくは、その別個の波長域は別の波長域によ
って分離されてもよい。好ましくは、第1の色波長域を
有する光は、少なくとも5ナノメートル(およびより好
ましくは約20〜60ナノメートル以内)の帯域幅を有
し、および赤色に見える612ナノメートルの波長を含
む。好ましくは、第2の色波長域を有する光は、少なく
とも5ナノメートル(およびより好ましくは約20〜6
0ナノメートル以内)の帯域幅を有し、および緑色に見
える545ナノメートルの波長を含む。好ましくは、第
3の色波長域を有する光は、少なくとも5ナノメートル
(およびより好ましくは約20〜60ナノメートル以
内)の帯域幅を有し、および青色に見える436ナノメ
ートルの波長を含む。特に示されないかぎり、図面全体
にわたって全てのピクセル体積中の文字は、そのピクセ
ル体積により反射される色波長域を示し、および全ての
その他の色波長は、そのピクセル体積を通過する。文字
「R」は、第1の色波長域の例示として赤色波長域を表
す。文字「G」は、第2の色波長域の例示として緑色波
長域を表す。文字「B」は、第3の色波長域の例示とし
て青色波長域を表す。これらの文字の2つ以上が一緒に
示されるときは、それは示された文字のそれぞれの波長
域から本質的に構成される光を意味する。
ル体積112および第3のピクセル体積114は、体積
ホログラフィック記録フィルム層104内で、いずれの
形状であってもよい。好ましい形状は、円形(たとえ
ば、ドット)である。第1のピクセル体積110、第2
のピクセル体積112および第3のピクセル体積114
は、フィルム層104の第1および第2の表面106、
108の一部である表面を有する。図10は、白色ホロ
グラフィック反射器の好ましい実施形態における第1の
ピクセル体積110、第2のピクセル体積112および
第3のピクセル体積114の2次元の配列の1つの行を
示す。本発明において、1つの第1のピクセル体積11
0、次に1つの第2のピクセル体積112、そして次に
1つの第3のピクセル体積114の反復する順序で、そ
の配列の行のそれぞれにおいて、ピクセル体積が順序よ
く配置される。隣接する行の第1のピクセル体積11
0、第2のピクセル体積112および第3のピクセル体
積114は、互いに関してずらすことができる。第1お
よび第2のピクセル体積を有するが、第3のピクセル体
積を有さない、それほど好ましくはない実施形態におい
て、第1のピクセル体積110および第2のピクセル体
積112は、1つの第1のピクセル体積110、そして
次に1つの第2のピクセル体積112の反復する順序
で、その配列の行のそれぞれにおいて、ピクセル体積が
順序よく配置される。隣接する行の第1のピクセル体積
110および第2のピクセル体積112は、互いに関し
てずらすことができる。
ル体積112および第3のピクセル体積114(任意、
もし存在するならば)の大きさは、上記で議論したよう
に、本発明において決定的に重要である。もしピクセル
体積が一定の臨界サイズより大きければ、観察者にとっ
て、それらは異なる色(すなわち第1のピクセル体積1
10、第2のピクセル体積112および第3のピクセル
体積114に関して、それぞれ赤色、緑色、および青
色)を有するものとして見える。一方、もしピクセル体
積がその臨界サイズよりも小さいならば、それらは観察
者にとって白色の背景として見え、および異なる色また
は形状を有するものとしては見えない。
セル体積110、第2のピクセル体積112および第3
のピクセル体積114のそれぞれは、円形の形状であ
り、および約1マイクロメートルから約100マイクロ
メートルの範囲内の直径を有する。
に関する第1のピクセル体積110、第2のピクセル体
積112および第3のピクセル体積114の大きさであ
る。概して、本発明の請求の範囲内では、それぞれのピ
クセル体積種(たとえば、第1のピクセル体積(11
0))の大きさは、別のピクセル体積種(たとえば、第
2のピクセル体積(112)および第3のピクセル体積
(114))は、プラスマイナス40%以内の、好まし
くはプラスマイナス30%以内の、より好ましくはプラ
スマイナス20%以内の、および最も好ましくはプラス
マイナス10%以内のほぼ同一の大きさを有する。
体積ホログラフィック記録フィルム層104の第1の表
面を支持する平面状の表面を有する寸法安定な基板11
6を、さらに必要に応じて含んでもよい。
作成法]図3は、光硬化された体積ホログラフィック光
学要素100を作成するのに用いることができる体積ホ
ログラフィック記録フィルム要素142を示す。体積ホ
ログラフィック記録フィルム要素142は、カバーシー
ト144、画像形成されていない未露光の体積ホログラ
フィック記録フィルム層104’、バリア層118、お
よび寸法安定な基板146を、この順に具える。
露光の体積ホログラフィック記録フィルム要素142か
ら開始して、体積ホログラフィック光学要素100を作
成するための方法を記載する。カバーシート144を、
未露光の体積ホログラフィック記録フィルム層104’
の第1の表面106から除去する。未露光の体積ホログ
ラフィック記録フィルム層の第1の表面106を、寸法
安定な基板116上に積層する。基板146を、バリア
層118から除去する。バリア層118に対して、第1
の屈折率整合流体層152を介して、フォトマスク層1
50を有する反射防止板148を結合する。
いることができるパターンを示す。そのパターンは、光
を遮断することに適合した第1の複数のピクセルBと、
光を透過する、すなわち通過させることに適合した第2
の複数のピクセルPとを有する、ピクセルの2次元配列
である。図4に示すように、そのピクセルの配列は、以
下の3列のピクセルの反復するパターンを有することが
できる:
を介して、寸法安定な基板116を結合する。これは、
図5に示す積層構造物をもたらす。
から本質的に構成されるコヒーレントなまたは実質的に
コヒーレントな光を放射することに適合した、第1の色
(たとえば赤色)の光源6を選択する。第1の色(たと
えば赤色)の光源6からの光を、今度は、反射防止板1
48,フォトマスク層150の透明なピクセルP、およ
び未露光の体積ホログラフィック記録フィルム層10
4’を通して、反射器156へと向ける。その反射器1
56は、未露光の体積ホログラフィック記録フィルム層
104’を通してその光を反射して、その反射光が、反
射器156へ向かって未露光の体積ホログラフィック記
録フィルム層104’を通過する光と干渉するようにす
る。この干渉は、未露光の体積ホログラフィック記録フ
ィルム層104’をホログラフィー的に画像形成して、
すなわち画像様にホログラフィー的に露光して、複数の
第1の体積ホログラフィックミラー(第1のピクセル体
積110のそれぞれの中のもの)を記録する。
ク層150を、第1の方向(すなわち、図4に示すX方
向)に1ピクセルシフト、すなわち移動させる。
えば緑色)の波長域から本質的に構成されるコヒーレン
トなまたは実質的にコヒーレントな光を放射することに
適合した、第2の色(たとえば緑色)の光源8を選択す
る。第2の色(たとえば緑色)の光源8からの光を、今
度は、反射防止板148,フォトマスク層150の透明
なピクセルP、および未露光の体積ホログラフィック記
録フィルム層104’を通して、反射器156へと向け
る。その反射器156は、未露光の体積ホログラフィッ
ク記録フィルム層104’を通してその光を反射して、
その反射光が、反射器156へ向かって未露光の体積ホ
ログラフィック記録フィルム層104’を通過する光と
干渉するようにする。この干渉は、未露光の体積ホログ
ラフィック記録フィルム層104’をホログラフィー的
に画像形成して、すなわち画像様にホログラフィー的に
露光して、複数の第2の体積ホログラフィックミラー
(第2のピクセル体積112のそれぞれの中のものであ
る)を記録する。
トマスク層150を、第1すなわちX方向に1ピクセル
シフト、すなわち移動させる。
えば青色)の波長域から本質的に構成されるコヒーレン
トなまたは実質的にコヒーレントな光を放射することに
適合した、第3の色(たとえば青色)の光源10を選択
する。第3の色(たとえば青色)の光源10からの光
を、今度は、反射防止板148,フォトマスク層150
の透明なピクセルP、および未露光の体積ホログラフィ
ック記録フィルム層104’を通して、反射器156へ
と向ける。その反射器156は、未露光の体積ホログラ
フィック記録フィルム層104’を通してその光を反射
して、その反射光が、反射器156へ向かって未露光の
体積ホログラフィック記録フィルム層104’を通過す
る光と干渉するようにする。この干渉は、未露光の体積
ホログラフィック記録フィルム層104’をホログラフ
ィー的に画像形成して、すなわち画像様にホログラフィ
ー的に露光して、複数の第3の体積ホログラフィックミ
ラー(第3のピクセル体積114のそれぞれの中のもの
である)を記録する。この第3の連続するホログラフィ
ー的画像形成工程は、画像形成されていないフィルム層
104’の、画像形成された体積ホログラフィック記録
フィルム層104への形成を完成する。
0、および第1の屈折率整合流体層152が除去された
後に、得られる積層構造物を、必要に応じて、硬化し、
定着し、または暴露して、積層構造物中のすべてのモノ
マーを重合させ、および体積ホログラフィックミラーを
定着する。これは、図8に示すように、広帯域紫外光源
12由来のような非コヒーレント化学線を用いて実施し
て、その積層構造物を充満露光する(flood expose)こと
ができる。本明細書の全体にわたって、「広帯域紫外
光」という術語は、約300から450ナノメートルの
スペクトル領域における光を意味する。この工程は、約
100ミリジュール毎平方センチメートル(mJ/cm
2)の露光レベルを提供するが、その露光レベルをより
高くすることができる。この工程は、典型的に早く20
秒間にわたって行われるが、より長く行うことができ
る。この工程は、画像形成された体積ホログラフィック
記録フィルム層104中のいかなる残存する感光性材料
をも光硬化するか、あるいは実質的に光硬化する。
流体層154を除去した後に、図9に示されるように、
得られる積層構造物を、必要に応じてオーブン14中で
加熱することができる。その構造物は加熱されてさらに
硬化し、およびその屈折率変化、その効率、および体積
ホログラフィックミラーの帯域幅が増大する。この加熱
工程は、約50℃から200℃までの範囲の温度におい
て行われ、および好ましくは約100℃から160℃ま
での範囲で行われる。温度が高くなるほど、加熱工程の
継続時間が短くなる。好ましい材料を用いるときに、体
積ホログラフィック記録フィルム要素は、約100℃に
おいて約30分間にわたって加熱することができる。
グラフィック光学要素100をもたらし、ここで画像形
成されておらず、未露光のホログラフィック記録フィル
ム層104’は、鏡を用いてホログラフィー的に画像形
成され、必要に応じて定着され(充満露光され)、およ
び必要に応じて硬化された体積ホログラフィック記録フ
ィルム層104になった。
寸法安定な基板116は、硬質の透明材料から作成する
ことができ、および好ましくはガラスまたはプラスチッ
クから作成される。
増感剤の層間拡散を防止するのに用いられる。用いられ
たときには、もし照射がそのバリア層118を通して行
われるならば、それは透明であることが必要である。そ
のようなバリア層は、透明ポリマー(単数または複数)
から作成することができ、および好ましくはポリビニル
アルコール(PVA)から作成される。
るまで、フィルム層を保護するために機能する。カバー
シートは、一般的に、ポリエチレン、ポリプロピレンま
たはポリエチレンテレフタレートのようなポリマーフィ
ルムである。
グラフィック記録フィルム層104’は、光硬化可能
な、すなわち感光性の材料で作成される。ホログラム
は、未露光の体積ホログラフィック記録フィルム層10
4’のような材料の中に記録され、光にさらされたとき
に、それは、光学濃度ではなく変化する屈折率の空間的
パターンを作成する。ホログラフィック記録材料は多く
の参考文献中に記載されており、それは、L. Solymerお
よびD. J. Cook, Volume Holography and Volume Grati
ng, Academic Press, New York, 1981, Chapter 10, 25
4〜304ページ;およびW. K. Smothers, B. M. Monroe,
A. M. WeberおよびD. E. Keys, Photopolymers for Hol
ography, SPIE Vol. 1212, Practical Holography IV(1
990)のようなものである。ホログラフィーの初期の開発
は、E. N. LeithおよびJ. Upatnieks,Scientific Ameri
can, 212(6), 24〜35(1965年6月)に、記載されている。
ホログラフィーの有用な議論は、Encyclopedia of Phys
ical Science and Technology, Vol. 6, 507〜519ペー
ジ, R. A. Myers, Ed., Academic Press, Orlando, Fl,
1987において、C. C. GuestによりHolographyと題され
て、提供されている。本発明における使用のための好ま
しい記録材料は、光重合可能な組成物、重クロム酸化ゼ
ラチン、およびハロゲン化銀乳化物である。
第3,658,526号;Chandrossの米国特許第3,
993,485号;およびFieldingの米国特許第4,5
35,041号および4,588,664号において開
示されている。好ましい光重合可能な組成物は、Keysの
米国特許第4,942,102号;Monroeの米国特許第
4,942,112号;Smothersの米国特許第4,95
9,284号;Troutの米国特許第4,963,471
号;Smothersの米国特許第5,236,808号;Smot
hersの米国特許第5,256,520号;Beresniewicz
等の米国特許第5,413,863号;およびWeber等
の米国特許第5,470,662号において、開示され
ている。好ましい記録フィルム要素において用いられる
組成物は、乾燥皮膜である。
に、「完全に感光性を与えられた」とは、光の可視範囲
全体を含む約400から約700ナノメートルまでの光
に対して、その材料が感光性であることを意味する。完
全に感光性を与えられたホログラフィー材料、および不
完全に感光性を与えられた、すなわち波長選択的に感光
性を与えられたホログラフィック材料を作成する方法を
開示している米国特許第4,917,977号を参照せ
よ。加えて、光増感剤の使用を開示している、以下の関
連しおよびより最近の特許を参照せよ:Smothersの米国
特許第5,204,467号;Smothersの米国特許第
5,236,808号;およびSmothersの米国特許第
5,256,520号。
基板を通して行われるならば、透明であることが必要で
ある。基板146に好ましい材料は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、セルロース、およびポリエチレンテレフ
タレートのようなポリマーフィルムである。
反射を防止するように機能し、および反射器156は入
射光を全反射するように機能し、それらはAlbuquerque
(NewMexico)にオフィスを有するCVI Laser Corporation
から商業的に入手可能である。
全ての光を遮断するように機能し、およびガラス上のパ
ターン形成されたクロムまたはハロゲン化銀で作成する
ことができる。あるいはまた、中間調または連続階調の
透明性を通して、画像様放射を行うことができる。画像
様照射の別の手段は、吸収フィルターのような透過装置
を通した露光、および走査するレーザー、電子ビームな
どを用いる露光を含む。
は、好ましくは炭化水素類であり、および最も好ましく
は、Southwestern Pennsylvania 19399にオフィスを有
するChemcentral Corporationから入手可能なIsopar
(登録商標)L、およびCedar Grove, New Jersey 07009
のR. P. Cargille Laboratories, Inc.から入手可能なC
argille A1.59である。
の有利な特性を認めることができる。それらの実施例は
本発明を例示するが、本発明を制限するものではない。
これらの実施例において、特に示さないかぎり、部およ
びパーセントは重量による。本実施例全体において用い
られる術語すなわち略語を、以下の用語集で定義する。
れる回折の効率:DE(%)=Idif/I0×100、こ
こで、Idifは化学線の回折されたビームの強度であ
り、およびI0はフィルムサンプルにおける吸収および
フィルムサンプルが発するスプリアス反射(spurious re
flection)を補正した入射ビームの強度である。
ルオロ脂肪族ポリマーエステル;CAS11114-17-3 3M Com
pany(St. Paul, MN) Isoper(登録商標)L:脂肪族炭化水素製品;Exxon Co
mpany(Houston, TX) JAW:2,5−ビス[(2,3,6,7−テトラヒドロ
−1H,5H−ベンゾ[ij]キノリジン−9−イル)
メチレン]−シクロペンタノン;CAS 125594-50-5 MMT:4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール
−3−チオール;CAS24854-43-1 Myler(登録商標)フィルム:ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム;E. I. DuPont de Nemours and Company
(Wilmington, DE)の登録商標 NVC:N−ビニルカルバゾール;9−ビニルカルバゾ
ール;CAS 1484-13-5Photomer(登録商標)4039:フェ
ノールエトキシレートモノアクリレート;CAS 56641-05
-5;Henkel Process Chemical Company (Ambler, PA) PI-B:4,5−ジフェニル−1−[4,5−ジフェニル
−2−(2,3,5−トリクロロフェニル)−2H−イ
ミダゾール−2−イル]−2−(2,3,5−トリクロ
ロフェニル)−1H−イミダゾール PVA:ポリビニルアルコール Sartomer 349:エトキシル化されたビスフェノールAの
ジアクリレート;CAS24447-78-7;Sartomer Company(We
st Chester, PA) SD-A:3−[(1−エチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−6−キノリニル)メチレン]−2,3−ジヒドロ
−4H−1−ベンゾピラン−4−オン;CAS 75535-23-8 SD-B:2,4−ビス[(3−エチル−2(3H)−ベン
ゾチアゾリリデン)エチリデン]−8−メチル−8−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−オン;CAS 15
4482-35-6 SD-C:1−エチル−2−[[3−[(1−エチル−1,
3−ジヒドロ−5−メトキシ−3,3−ジメチル−2H
−インドール−2−イリデン)メチル]−4−オキソ−
2−シクロブテン−1−1イリデン]メチル]−5−メ
トキシ−3,3−ジメチル−3H−インドリニウム ヒ
ドロキシド内部塩;コンピュータファイル(STN Interna
tional)上にCAS番号なし Spot#:本明細書の実施例中で画像形成されるホログラ
フィック記録フィルム(HRF)の区域/ピクセル/領
域(数字で識別される) TFE:テトラフルオロエチレン TMPTMA:トリメチロールプロパントリアクリレー
ト VAc:酢酸ビニル VOH:ビニルアルコール(λ)max(nm):ホログラ
フィックミラーの伝搬スペクトルにおいて最大の回折効
率(DE(%))を示す化学線の波長
率体積ホログラフィック反射器を提供するために、単一
のホログラフィックフォトポリマー層の別個の位置に、
20マイクロメートルの直径を有する赤色、緑色、およ
び青色の円形の鏡の高効率の配列を記録する能力を例示
する。
(フォトポリマー)記録フィルムを準備するために、1
9:1のジクロロメタン/メタノール中に、66.0重
量%のテトラフルオロエチレン/酢酸ビニル(TFE/
VAc)結合剤共重合体(19.4モル%のTFEおよ
び80.6モル%の酢酸ビニルを含有し、および30℃
において測定した1.48デシリットル/グラムの内部
粘度を有する)と、21.0重量%のPhotomer(登録商
標)4039と、6.0重量%のNVCと、3.0重量%の
Sartomer 349と、3.0重量%のPI-Bと、1.0重量%
のMMTと、0.22重量%のFC-430と、0.075重
量%のJAWと、0.034重量%のSD-Cとを含有して、
被覆剤溶液を調製した。
5cm/sec)の速度において、50μmのMyler(登録商
標)ベースシート上に、その溶液を押出ダイ塗布する。
その被覆されたフィルムを3区画乾燥器を通過させるこ
とにより、溶媒を蒸発させる。第1の区画は、華氏12
0度(49℃)に設定され、第2の区画は華氏140度
(60℃)に設定され、および第3の区画は華氏160
度(71℃)に設定される。それが乾燥器から出たとき
に、その被膜に対して、23マイクロメートルのMylar
(登録商標)(ポリエチレンテレフタレートフィルム)
のカバーシートを積層する。23μmMylar(登録商標)
カバーシートと50μmのMyler(登録商標)ベースシー
トの間の、ホログラフィックフォトポリマーの乾燥被膜
の厚さは20μmである。
録フィルム)から、カバーシートを除去し、およびフロ
ートガラスの100mm×125mm×3.2mmの部分
に対して、その粘着性フォトポリマーを積層する。過剰
のフィルムを取り除いて、その積層されたフィルムがそ
のガラス基板の境界内に合致するようにする。以下の加
工の間、ベースシートはその場所に残す。ベース/ホロ
グラフィックフォトポリマーおよびガラス板の構造物
を、イメージングプレートと呼ぶ。そのイメージングプ
レートのフィルム側を、Isopar(登録商標)L(Exxon)
を用いて、反射防止(AR)板に結合して、AR板に対
するフィルムの屈折率の良好な整合を提供する。イメー
ジングプレートの反対の面上に、同一の屈折率整合流体
を用いて、その表面に対して表面アルミニウム鏡を結合
する。プレートの堆積物に対して圧力を加えて、薄く
て、均一な屈折率整合流体層を提供する。次に、そのプ
レートの堆積物を、画像形成ステージに取付けられた慣
用のプレートホルダーに取付けて、および30分を越え
る時間にわたって安定させる。
イオンレーザーと、532nmにおける放射を有する、
ダイオードポンプされ周波数を倍増されたYAGレーザ
ーと、647nmにおける放射を有するクリプトンイオ
ンレーザーとを、慣用の方法において、適切な二色性ミ
ラーにより合体させ、3色のレーザービームを形成す
る。この3色のビームを色収差の無い光学系を通過させ
て、拡大され、平行にされた3色のビームを形成した。
シャッターを取り付けて、(3色のビーム中の3つの利
用可能なものの1つの色波長を用いて、個々の領域(点
すなわちピクセル)を画像形成するために)それそれの
色を別個に導入できるようにする。イメージングプレー
トを、画像形成ステージ上で回転させて、3色のレーザ
ービームの方向が、画像形成する堆積物に対して垂直に
なるようにする。
ことを除いて図4において示した種類の)フォトマスク
を通して、ホログラフィック記録フィルム層を露光す
る。ここで、そのマスク中の伝搬可能なドット(すなわ
ち、図4においてPと分類した光を通過させるドット)
および伝搬不可能なドット(すなわち、図4においてB
と分類した光を通過させないドット)は、直径およそ2
0マイクロメートルであり、およびそのフォトマスクの
全面積の、それぞれ約1/3および2/3に相当する。
れる平行にされた単色のレーザービームにさらし、およ
び、反射防止板、Isopar(登録商標)L層、ベースシー
ト、ホログラフィックフォトポリマー(記録フィル
ム)、ガラス板、およびIsopar(登録商標)L層を通過
し、および鏡から次にそれ自身に向けて反射されること
により、上記のドットの寸法を有する3つの画像形成波
長のそれぞれにおけるホログラフィックミラーを、その
フォトマスクを用いて形成する。
光波長1(赤色、波長=647nm)により、100m
J/cm2の露光エネルギーにおいて、最初に露光す
る。そのホログラフィック記録フィルムを所定の場所に
固定した状態で、次にそのマスクを、ホログラフィック
記録フィルムに対して、図4に示すようにX方向に、ド
ット直径(約20マイクロメートル)移動させる。次
に、ホログラフィック記録フィルムを、2回目に、露光
波長2(緑色、波長=532nm)により、20mJ/
cm2の露光エネルギーにおいて、露光する。次に、そ
のマスクを、ホログラフィック記録フィルムに対して、
図4に示すようにX方向に、ドット直径(約20マイク
ロメートル)移動させる。次に、ホログラフィック記録
フィルムを、3回目に、露光波長3(青色、波長=45
8nm)により、10mJ/cm2の露光エネルギーに
おいて、露光する。
光による露光の上記の組を完了した後に、フォトマス
ク、AR板、表面反射鏡、およびIsopar(登録商標)L
の層を除去する。
X露光装置(Douthitt Corp., Detroit, Michigan)に取り
つけられたTheimer-Stahler #5027水銀アーク灯(Exposu
re Systems Corp., Bridgeport, Conn.)からの紫外およ
び可視光に対して、120秒間にわたり(約150mJ
/cm2)全体的に露光させる。イメージングプレート
を、強制通風炉内で2時間にわたって120℃に加熱す
ることによって処理し、ホログラム全体内に含有される
ミラー(格子)のホログラフィック性能を向上させる。
室内灯の反射においてそれを見るときに白色に見え、そ
のホログラムは、赤色光、緑色光、および青色光をそれ
ぞれ別個に反射し、および約20マイクロメートルの円
形のドットであるホログラフィックミラーの配列で構成
される。さらに、得られるホログラム内のランダムに選
択した第1のホログラフィックミラーの回折効率を、赤
色光を用いて測定するときに、その回折効率は90%よ
り大きいことが見いだされる。同様に、得られるホログ
ラム内のランダムに選択した第2のホログラフィックミ
ラーの回折効率を、緑色光を用いて測定するときに、そ
の回折効率は90%より大きいことが見いだされる。さ
らに、得られるホログラム内のランダムに選択した第3
のホログラフィックミラーの回折効率を、青色光を用い
て測定するときに、その回折効率は90%より大きいこ
とが見いだされる。このホログラムを、白色ホログラフ
ィック反射器と称する。
囲光を用いた場合に白色または無彩色の光のいずれかを
背景色として反射する反射LCDアセンブリを作成する
ことができる。そのホログラフィック反射器は、効率の
高い体積ホログラフィックミラーを含むので、より明る
い背景を得ることができる。
装置を含む反射液晶表示装置を示す図である。
対的分光強度のグラフである。
ム要素を示す図である。
用いられるフォトマスクを示す図である。
グラフィーの画像を形成して、その体積ホログラフィッ
ク記録フィルム要素内に複数の第1の体積ホログラフィ
ックミラーを記録する工程を示す図である。
グラフィーの画像を形成して、その体積ホログラフィッ
ク記録フィルム要素内に複数の第2の体積ホログラフィ
ックミラーを記録する工程を示す図である。
グラフィーの画像を形成して、その体積ホログラフィッ
ク記録フィルム要素内に複数の第3の体積ホログラフィ
ックミラーを記録する工程を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
る体積ホログラフィック光学要素を示す図である。
ルム要素 104 体積ホログラフィック記録フィルム層 104’ 未露光の体積ホログラフィック記録フィルム
層 106 第1の表面 108 第2の表面 110 第1のピクセル体積 112 第2のピクセル体積 114 第3のピクセル体積 116 寸法安定な基板 118 バリア層 120 液晶表示装置 122 第1偏光子 124 頂部基板 126 液晶表示要素 128 第2偏光子 130 第1回路層 132 第1配向層 134 液晶層 136 第2配向層 138 第2回路層 140 レベリング層 142 体積ホログラフィック記録フィルム要素 144 カバーシート 146 寸法安定な基板 148 反射防止板 150 フォトマスク層 152 第1の屈折率整合流体層 154 第2の屈折率整合流体層 156 反射器
Claims (3)
- 【請求項1】 液晶に対して特定の配向を提供すること
ができる複数のセル中に保有される液晶層を有する液晶
表示要素を含み、および前記液晶表示要素に隣接するホ
ログラフィック反射器を含む反射型液晶表示装置におい
て、前記ホログラフィック反射器が、複数の第1のピク
セル体積および複数の第2のピクセル体積を含有する体
積ホログラフィック記録フィルム層であり、前記第1の
ピクセル体積のそれぞれは第1の色波長域の光のみを反
射する第1の体積ホログラフィックミラーを含み、前記
第2のピクセル体積のそれぞれは第2色波長域の光のみ
を反射する第2の体積ホログラフィックミラーを含み、
それぞれの液晶セルを通過する光が、第1のピクセル体
積および第2のピクセル体積の双方で反射されるよう
に、前記第1および第2のピクセル体積が配置されるこ
とを特徴とする反射型液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記体積ホログラフィック記録フィルム
層は、第3のピクセル体積をさらに有し、前記第3のピ
クセル体積のそれぞれは第3の色波長域の光のみを反射
する第3の体積ホログラフィックミラーを含み、およ
び、それぞれの液晶セルを通過する光が、第3のピクセ
ル体積からも同様に反射されるように、前記第3のピク
セル体積が配置されることを特徴とする請求項1に記載
の装置。 - 【請求項3】 前記第1の色波長域は、少なくとも5ナ
ノメートルの幅を有し、および612ナノメートルの波
長を含み、前記第2の色波長域は、少なくとも5ナノメ
ートルの幅を有し、および545ナノメートルの波長を
含み、および前記第3の色波長域は、少なくとも5ナノ
メートルの幅を有し、および436ナノメートルの波長
を含み、それによって前記反射器が適合されて、白色ホ
ログラフィック反射器として動作することを特徴とする
請求項2に記載の装置。
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