JPH11332899A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
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Abstract
尿の吸収量に限界があるため、尿取りパッドで吸収しき
れなかった尿が、おむつの幅方向の両側へ漏れ出やすか
った。 【解決手段】 尿取りパッド20の不透液性のバックシ
ート22に開口部22aを形成し、通常はこの開口部2
2aを被覆シートで塞いでおく。被覆シートで塞いだ状
態でおむつ1に設置すると、1回または2回程度の尿失
禁に対応できる。夜間などでは被覆シートを剥がし、開
口部22aを開口させた状態でおむつ1に設置する。こ
のとき、尿取りパッド20の吸収コア23で吸収しきれ
なかった尿は開口部22aからおむつ1の吸収体4へ与
えられて吸収される。したがって尿失禁回数が多い場合
でも、おむつの側方へ尿が漏れるのを防止できる。
Description
用などとしておむつの内側に設置されて使用される尿取
りパッドや生理用ナプキンなどの吸収性物品に掛り、特
に他の吸収性物品との組み合わせにより吸液機能を効果
的に発揮できるようにした吸収性物品に関する。
捨ておむつ1の内側に設置した状態を示す展開平面図で
ある。図11に示す使い捨ておむつ1は、全体が砂時計
形状であり、着用者の腹部に当てられる前面部1Aと、
尻部または背部に当てられる背面部1Bと、股間部に当
てられる中間部1Cとを有する。
ており、このおむつの内側には液透過性のトップシート
2が、外側には液不透過性のバックシートが設けられ
て、トップシート2とバックシートとの間に吸収体4が
介装されている。この吸収体4は展開形状が砂時計型で
あり、粉砕パルプまたは粉砕パルプと高吸水性ポリマー
などの混合物で形成されている。
両側の縁部では、トップシート2とバックシートとが接
合された領域に縦方向に延びる弾性体5,5が設けら
れ、この弾性体5の収縮力によりレッグギャザー6,6
が形成できるようになっている。
7,7,…が設けられている。この使い捨ておむつ1が
身体に装着されるときは、ウエスト部分で、前記掛止部
7,7,…が、前面部1Aの外面に掛止される。
トップシート11が、外面側に液不透過性のバックシー
トが設けられ、トップシート11とバックシートとの間
に、粉砕パルプまたは粉砕パルプと高吸水性ポリマーな
どの混合物により形成された吸収コア13が介装されて
いる。また尿取りパッド10の幅方向両側の縁部には弾
性体が縦方向に取付けられてギャザー14,14が形成
される。
ックシートが、使い捨ておむつ1のトップシート2に向
けられて装着される。通常は、尿取りパッド10のバッ
クシートにずれ止め用の粘着層が設けられ、この粘着層
が使い捨ておむつ1のトップシート2に粘着して使い捨
ておむつ1内での位置ずれが防止される。
0は、使い捨ておむつ1の内面に設置された状態で、老
人や病人などの尿失禁に対応できるようになる。すなわ
ち少量の尿失禁は、主に尿取りパッド10に吸収される
ことになるため、尿失禁量に応じて尿取りパッド10を
交換することにより、使い捨ておむつ1の頻繁な交換を
不要にできる。
取りパッド10の外面側は液不透過性のバックシートで
あり、このバックシートが使い捨ておむつ1のトップシ
ート2に向けられているため、尿取りパッド10で尿を
吸収しきれなかった場合に、尿が使い捨ておむつ1から
漏れ出やすい欠点がある。
の尿失禁や2回程度の尿失禁に対しては、尿を吸収でき
る容量を有しているため、尿取りパッド10を頻繁に交
換することにより、使い捨ておむつ1へ尿が流れ出るこ
とを防止できる。
用している状態では、失禁回数が多くなり、その結果、
尿は尿取りパッド10の吸収コア13の許容量を超え
て、尿取りパッド10から漏れ出る。このとき、尿取り
パッド10の外面は液不透過性のバックシートでありこ
れが使い捨ておむつ1のトップシート2のほぼ中央の領
域に対面しているため、尿取りパッド10のバックシー
トが対面している領域に、尿取りパッド10から漏れ出
た尿が与えられず、尿取りパッド10から溢れ出た尿は
主に使い捨ておむつ1の中間部1Cの幅方向の両側の領
域(i)(i)に流れ出る。この領域(i)(i)で
は、吸収体4で尿を十分に吸収することができないた
め、尿は使い捨ておむつ1の側方へ漏れやすくなって、
衣類やシーツを汚すことになる。また、この種の問題
は、生理用ナプキンを重ねて使用した場合も同様であ
る。
て、外面側のバックシートが液透過性であるものも存在
している。この場合、尿取りパッド10が、吸収しきれ
なかった尿が液透過性のバックシートを通過して、使い
捨ておむつ1の吸収体に吸収させる。しかし、既存の液
透過性のバックシートを用いた尿取りパッドは、使い捨
ておむつ1に対面するバックシートの全面がすべて液透
過性のため、バックシートを透過した尿が使い捨ておむ
つの貼り合わせが、液の移行が行い難く、結果、そのパ
ッドのみでしか吸収せず、オーバーフローしやすい。ま
た、尿取りパッド10と使い捨ておむつの貼り合わせが
不十分である場合、吸収させる部位以外のところへずれ
易く、また漏れやすい。他社製品は貼り合わせをこだわ
っていない。
あり、体液が吸収コアの許容量を超えたときに、吸収し
きれなかった体液を多数の吸収性物品の吸収コアで吸収
できるようにして、横漏れを防止できるようにした吸収
性物品を提供することを目的としている。
内面側に液透過性のトップシートが、内部に前記トップ
シートを透過した液を吸収する吸収コアが設けられ、外
面側には前記吸収コアを通過した液を透過させる液透過
領域が少なくとも部分的に形成されていることを特徴と
するものである。
ックシートが設けられ、前記バックシートの前記吸収コ
アを覆う領域内に、前記吸収コアの面積よりも小さい開
口面積の開口部が形成され、この開口部が前記液透過領
域とされているものである。
ねたときに、前記開口部が吸収コアの領域内での部分的
な液透過領域となり、吸収コアを通過した体液が前記開
口部を通って他の吸収性物品の吸収体に吸収される。
物品の受液側となる内面に貼り合わせる貼り合わせ手段
が設けられていることが好ましい。これにより、吸収性
物品を重ねて使用したときに吸収性物品どうしが位置ず
れするのを防止できる。
ート表面に形成された粘着層であり、前記開口部を覆う
液不透過性の被覆シートが前記粘着層に剥離可能に接合
されていることが好ましい。
は、外面側からおむつなどの他の吸収性物品への体液の
浸透を防止でき、従来の吸収性物品と同様に使用でき
る。また被覆シートを剥がして使用すれば、重ね使用に
より、多量の体液を受けたときに他の吸収性物品へ体液
を与えることができる。
は、少なくとも前記吸収コアを覆う部分の全域が前記液
透過領域とされた透液性シートが設けられているもので
ある。上記吸収性物品は、重ね使用のときに、吸収コア
を透過した液を他の吸収性物品に与えることを前提とし
たものであり、例えば夜間使用用の尿取りパッドや、同
じく夜間使用用の生理用ナプキン専用である。
も前記吸収コアの覆う部分に多数の孔が形成されたもの
であってもよいし、透液性シートとして親水性繊維で形
成された液透過性の不織布を使用してもよい。
は、他の吸収性物品の受液側となる内面に貼り合わせる
貼り合わせ手段が設けられていることが好ましい。貼り
合わせ手段を設けると、透液性シートが他の吸収性物品
の内面に密着し、透液性シートを透過した体液を他の吸
収性物品に浸透させやすくなる。例えば、前記貼り合わ
せ手段は、前記透液性シート表面に形成された粘着層で
あり、前記粘着層を覆う剥型シートが設けられているも
のである。
幅方向の中央領域に設けられ、且つ前記貼り合わせ手段
は、幅寸法が40〜50mmの範囲内に設けられている
こと、および/または前記貼り合わせ手段は、製品の全
ての縁から30mmの範囲を除く領域に設けられている
ことが好ましい。
合、貼り合わせ手段を前記範囲に設けると、股間部に装
着して幅方向へ収縮しても、股間部において前記貼り合
わせ手段が他の尿取りパッドやおむつに確実に貼り合わ
せられ、また貼り合わせ手段が肌に直接当たるのを防止
できる。なお、貼り合わせ手段は、機械的な掛止手段で
あってもよい。
して使用されるものであり、吸収コアが展開した状態
で、外面側がおむつまたは他の尿取りパッドに重ねられ
て使用される。
ものであり、吸収コアがペニスを収納する状態に形成さ
れ、外面側がおむつの表面に向けられて使用される。こ
の場合に、展開された状態で製造され、それをトップシ
ートを内側にしてペニスを包むようにして使用してもよ
いが、予めペニスを挿入できるように筒状または三角錘
形状に形成されたものであってもよい。
の一例として尿取りパッドを示す斜視図、図1(B)は
その展開状態を外面側から示した平面図、図2は尿取り
パッドの使用状態を示す斜視図である。
は、例えば図2に示すようにほぼ展開状態(やや湾曲し
た展開状態)で女性用などとして使用される。あるいは
図5に示すようにペニスを包む状態で男性用として使用
される。
性のトップシート21で、外面側が液不透過性のバック
シート22であり、両シート21と22の間に吸収コア
23が介装されている。
理したものまたは親水性繊維などで形成されたものであ
り、例えばポイントボンド、エアースルー、スパンボン
ド、スパンレースなどの不織布である。またバックシー
ト22は液不透過性で且つ通気性であり、例えばオレフ
ィン系の樹脂シートなどにより形成されている。吸収コ
ア23はその平面形状が長方形または砂時計形状であ
り、粉砕パルプあるいは粉砕パルプと高吸水性ポリマー
などの混合物により形成され、粉砕パルプ、あるいは粉
砕パルプと高吸水性ポリマーとの混合物がティッシュな
どの吸収性シート23a(図4参照)で包まれている。
あり、この吸収コア23がトップシート21とバックシ
ート22とで挟まれた状態で、トップシート21とバッ
クシート22は、吸収コア23の外周部分でホットメル
ト型接着剤などにより互いに接合されている。
縁部領域において、縦方向(長手方向)に延びる弾性部
材24が、トップシート21とバックシート22の間に
接着固定されている。この弾性部材24は、トップシー
ト21とバックシート22を平面状に展開した状態で所
定の伸び率を有して接合されている。その結果、自由状
態では、弾性部材24、24が弾性収縮することによ
り、尿取りパッド20の幅方向(X方向)の両側部で且
つ縦方向(Y方向)の中央領域において、トップシート
21およびバックシート22が波状に収縮させられてギ
ャザー25、25が形成される。
ら示しており、図の紙面手前側にはバックシート22が
現れているが、このバックシート22には開口部22
a,22aが形成され、この開口部22a,22aに
は、吸収コア23の吸収体を覆う前記ティッシュなどの
吸収性シート23aが現れ、液透過領域(a)(a)と
なっている。この実施の形態では、前記開口部22a,
22a(液透過領域(a)(a))が縦長穴であり、吸
収コア23が設けられた領域において幅方向(X方向)
の中間でほぼ中央の領域で且つ縦方向へ、互いに平行に
延びて開口している。なお、開口部22a,22aの開
口面積は、吸収コア23の面積よりも小さい。
前記開口部22a,22aが開口している部分の外周部
の領域、および開口部22aと22aとで挟まれた領域
には、貼り合わせ手段として粘着層26が形成されてい
る。バックシート22の外側には、被覆シート27が前
記粘着層26を介して接着されており、この被覆シート
27により前記開口部22a,22a(液透過領域
(a)(a))が塞がれている。すなわち開口部22
a,22aの周囲全周に粘着層26が形成されてこの粘
着層26に被覆シート27が貼着されているため、被覆
シート27を剥がさない状態では、開口部22a,22
aが完全に閉じられ、尿取りパッドの外面側は、完全な
液不透過となる。
等に液不透過性で且つ通気性で、例えばオレフィン系の
樹脂シートなどにより形成されている。前記粘着層26
は、ゴム系エラストマーやアクリル系樹脂などであり、
被覆シート27は、バックシート22に対して剥離自在
であり、且つ被覆シート27を剥がした後も、粘着層2
6が所定の粘着力を発揮し、おむつの内面側に設置した
ときに前記粘着層26がおむつの内面側に粘着されて、
前記粘着層26がずれ止め層として機能できるようにな
っている。前記被覆シート27の縦方向の先端部分に
は、摘まみ部27aが突出形成されており、この摘まみ
部27aはバックシート22に接着されていない。
に前記尿取りパッド20が重ねられて使用される状態を
示す斜視図、図3は使い捨ておむつ1に尿取りパッド2
0が重ねられた状態を、装着者の肌に向けられる内面側
から見た展開平面図である。また図4は、前記使い捨て
おむつ1に尿取りパッド20が重ねられた状態を示す図
3のIV−IV線の断面図である。
あり、着用者の腹部に当てられる前面部1Aと、尻部ま
たは背部に当てられる背面部1Bと、股間部に当てられ
る中間部1Cとを有する。
トップシート2が、外側には液不透過性のバックシート
3が設けられて、トップシート2とバックシートとの間
に吸収体4が介装されている。この吸収体4は展開形状
が砂時計形状であり、粉砕パルプまたは粉砕パルプと高
吸水性ポリマーなどの混合物がティッシュなどの吸収性
シートで囲まれて形成されている。
両側の縁部では、トップシート2とバックシートとが接
合された領域に縦方向に延びる弾性体5,5が設けら
れ、この弾性体5の収縮力によりレッグギャザー6,6
が形成できるようになっている。
7,7が設けられ、前面部1Aの外側の面には掛止シー
ト8,8が取付けられている。この使い捨ておむつ1が
身体に装着されるときは、ウエスト部分で、前記掛止部
7,7,…が掛止シート8,8に掛止される。
て展開型(オープン型)を示しているが、本発明の尿取
りパッド20は、前面部1Aの両側の縁部と背面部1B
の両側の縁部とが接合されたいわゆるパンツ型おむつの
内側に重ねて使用することもできる。
明する。例えば、昼間のように頻繁に介護できる状態の
ときには、尿取りパッド20は、被覆シート27を剥が
すことなくそのまま使用することができる。この場合、
図1(B)に示すように尿取りパッド20の外面側で
は、バックシート22に開口した開口部22a、22a
が被覆シート27で覆われ、また開口部22a,22a
の外周部に設けられた粘着層26により被覆シート27
が止められているため、開口部22a,22a(液透過
領域(a)(a))は完全に塞がれており、この開口部
22a,22aから外側に尿がもれなくなっている。
ト27が取付けられた状態で、バックシート22が使い
捨ておむつ1側に向けられた状態で、尿取りパッド20
が使い捨ておむつ1のトップシート2に設置される。こ
のときに尿取りパッド20の位置ずれを防止するため
に、前記バックシート22の表面または被覆シート27
の表面に粘着層を設け、この粘着層を使い捨ておむつ1
のトップシート2の表面に粘着させてもよい。
ッド20は、従来の尿取りパッドと同様に機能し、尿の
吸収量は吸収コア23の吸収容量により決められる。例
えば吸収コア23の尿吸収能力が300ccの場合、1
回の尿失禁量が150cc程度であれば、1回の尿失禁
または2回の尿失禁に対しては、尿取りパッド20から
外部への尿の漏れはあまり生じない。よって、尿失禁の
度に尿取りパッド20を交換すると、使い捨ておむつ1
の吸収体4にはほとんど尿が与えられず、使い捨ておむ
つ1の汚れがほとんどなく、そのまま継続して使用する
ことができる。
ように、頻繁な介護が不可能なときには、図4に示すよ
うに、尿取りパッド20の外面側の被覆シート27を剥
がして使用する。図1(B)に示すように被覆シート2
7には摘まみ部27aが設けられているので、この摘ま
み部27aを掴んで引き剥がすことにより被覆シート2
7を容易に剥離させることができる。被覆シート27を
剥がすと、バックシート22には粘着層26が残るが、
この粘着層26は使い捨ておむつ1のトップシート2の
表面に粘着してずれ止め層として機能する。
ト22に形成された開口部22a,22a(液透過領域
(a)(a))が開口し、この開口部22a,22aに
は、ティッシュなどの吸収性シート23aで囲まれた吸
収コア23が露出し、この吸収コア23が、開口部22
a,22aを介して使い捨ておむつ1のトップシート2
に対面する。
ccとすると、この尿は尿取りパッド20の吸収コア2
3で吸収されるが、その一部が開口部22a,22aか
ら漏れ出て使い捨ておむつ1の吸収体4に吸収される。
このとき、例えば尿取りパッド20の吸収コア23に1
00ccが吸収され、残りの50ccは開口部22a,
22aから漏れ出ておむつ1の吸収体4で吸収される。
このとき、尿は吸収体4のほぼ中央部分に吸収されるた
め、尿は吸収体4の内部に吸収されて分散し、おむつ1
の両側部のレッグギャザー6、6方向へ漏れ出ることが
ない。
量は450cc程度になるが、このとき、尿取りパッド
20の吸収コア23では尿を300cc吸収し、その吸
収能力を超えた残りの150ccはおむつ1の吸収体4
に吸収される。さらに失禁があった場合にも尿をおむつ
1の吸収体4に導くことが可能である。
パッド20の吸収コア23の吸収能力よりも十分に高い
ため、実質的には、吸収コア23と吸収体4との双方で
の吸収能力を効果的に発揮することが可能になり、全体
での尿の吸収容量を高くでき、おむつ1の両側部への尿
の漏れを完全に防止できるようになる。
と、尿取りパッド20の吸収コア23は尿でほぼ飽和状
態になるが、この状態で尿取りパッド20を交換する
と、おむつ1の吸収体4で吸収された尿の量はさほど多
くないため、使い捨ておむつ1は未だ継続して使用する
ことが可能である。
に、本発明の尿取りパッド20を、被覆シート27を剥
がした状態で、おむつ1の内側に2枚以上重ねて設置す
ることができる。この場合、尿は2枚以上の尿取りパッ
ド20の吸収コア23のそれぞれで吸収されることにな
り、尿の吸収量をさらに高くし、多数回の尿失禁があっ
ても、使い捨ておむつ1の汚れを最小限にできる。
ぐ被覆シート27を設け、この被覆シート27を必要な
ときにのみ剥離できるようにしておくと、例えば昼間の
ように短時間に尿取りパッドを交換できるときは、前記
被覆シートを付けたまま使用し、液透過領域(a)を塞
いでおくことにより、おむつ側に尿が浸透するのを防止
できる。また、夜間などのように長時間介護できないと
きにのみ、被覆シート27を剥がして使用することによ
り、尿取りパッドの吸収コアで吸収しきれなかった尿を
おむつの吸収体で吸収できる状態に設定できる。
覆シート27が設けられておらず、図4に示すような状
態で重ねて使用されることを想定したものであってもよ
い。また、貼り合わせ手段は、粘着層に限られず、機械
的掛止手段、例えば多数の鉤状突起を有するシートを前
記バックシート22の表面に貼着しておき、図4のよう
にして重ねたたときに、前記機械的掛止手段が、使い捨
ておむつ1のトップシート2を形成する不織布に掛止さ
れて、尿取りパッドがずれ止めできるものであってもよ
い。
展開された状態で使い捨ておむつ1に重ねられて使用さ
れ、主に女性用として対応する場合を示しているが、こ
の尿取りパッド20を男性用として使用することも可能
である。
パッド20を、トップシート21を内面側として、縦方
向(Y方向)の両端側からほぼ円錐形状となるように丸
め、開放部から円錐状のパッド内部にペニスを挿入す
る。このとき、図5に示すように、尿取りパッド20の
縦方向の一方の端部の外面と他方の端部の内面とを両面
粘着テープなどの粘着層28により接合することが可能
である。
には、被覆シート27で開口部22a,22a(液透過
領域(a)(a))を塞いだ状態で、図5に示す状態で
ペニスを挿入し、使い捨ておむつ1の内面に設置する。
いときには、被覆シート27を剥がし、バックシート2
2に開口部22a,22aを開口させる。このとき、ペ
ニスが挿入された状態で、開口部22a,22aが使い
捨ておむつ1のトップシート2に対面する向きで尿取り
パッド20を使用する。その結果、図4に示したのと同
様に、尿取りパッド20の吸収コア23で吸収しきれな
かた尿が開口部22a,22aから使い捨ておむつ1の
吸収体4に吸収され、多数回の尿失禁に対応できるよう
になる。なお、男性用の場合、予めほぼ円錐状または筒
状に形成された尿取りパッドを用い、この尿取りパッド
の外面側に液透過領域を形成してもよい。
の他の構成例を示している。図6(A)に示す尿取りパ
ッド20Aでは、外面側のバックシート22の幅方向
(X方向)の中間のほぼ中央領域で、且つ縦方向(Y方
向)のほぼ中央領域において、開口部としての複数の丸
穴(または楕円穴などでも可)22bが開口して、吸収
コア23が配置された領域に部分的な液透過領域が形成
されている。また、この丸穴22bが形成されている部
分に液不透過性の被覆シート27が剥離可能に設置され
て、丸穴22bが塞がれている。
に、液透過領域を構成するバックシートの開口部は、吸
収コア23が設けられた領域で且つ幅方向の中央部分ま
たは幅方向の中間部分に形成されていることが好まし
い。開口部が幅方向の中央部分または中間部分に開口し
ていると、この開口部から漏れ出た尿が使い捨ておむつ
1の吸収体4の中央部または中間部に与えられることに
なり、吸収体4により尿を吸収しやすくなり、おむつ1
の幅方向両側に尿が漏れ出にくくなる。
は、バックシート22に開口する開口部22cが縦方向
(Y方向)に長く延びて、吸収コア23が設けられた領
域において、吸収コア23とほぼ同じ面積で開口してい
る。またこの開口部22cを覆う被覆シート27は、幅
方向の中央部分で且つ縦方向の全域に延びる長さで形成
され、粘着層を介してバックシート22に取付けられて
いる。
cが縦方向(Y方向)の全長にわたって延び、すなわち
裏面側では幅方向(X方向)の左右両側部にのみバック
シート22,22が設けられ、幅方向の中間部分の全域
が液透過領域であってもよい。この場合、被覆シート2
7は、縦方向の寸法が尿取りパッド20Bの全長とほぼ
同じであり、被覆シート27の幅方向の両側部のみがバ
ックシート22、22に接合されたものとなる。
2,22に開口部を穿孔する工程を無くすことができ、
細長のバックシートを尿取りパッド20Bの幅方向の両
側部に取付ければよいため、製造工程を簡単にできる。
で、バックシート22と被覆シート27を別々に設け
ず、バックシート22全体をパッドから剥離自在とし、
バックシート22を除去したときに、パッドの外面側全
域が液透過領域となる構造であってもよい。
取りパッドと同様に吸収コア23が向けられている部分
の全域を液透過領域としたもののさらに具体的な構造を
示したものであり、図7は剥型シートを取り付けた状態
を示す平面図、図8は剥型シートを除去した状態を示す
平面図である。また図9は、図8に示す尿取りパッドが
使い捨ておむつに装着された状態を使い捨ておむつの内
面側から示す平面図、図10は図9のX−X線の断面図
である。
尿取りパッド20A,20Bは、バックシート22に形
成された開口部を完全に塞ぐことのできる被覆シート2
7が設けられ、この被覆シート27が貼着された状態で
は、バックシート側に尿漏れがせず、通常の尿取りパッ
ドとして使用することが可能であるが、図7と図8に示
した尿取りパッド20Cは、図10に示すように、使い
捨ておむつ1や他の尿取りパッドと重ねたときに、これ
らに対して尿を浸透させることを前提として使用するも
のである。
本的な構造は、内面側が液透過性のトップシート21
で、外面側が液透過シート31であり、両シート21と
31と間に吸収コア23が介装されている。トップシー
ト21および吸収コア23は、図1に示したトップシー
トおよび吸収コアと同じものである。
あり、この吸収コア23がトップシート21と液透過シ
ート31とで挟まれた状態で、トップシート21と液透
過シート31は、吸収コア23よりも外側の外周部分で
ホットメルト型接着剤などにより互いに接合されてい
る。
縁部領域において、縦方向(長手方向)に延びる弾性部
材24が、トップシート21と液透過シート31との間
に接着固定されている。この弾性部材24は、トップシ
ート21と液透過シート31を平面状に展開した状態で
所定の伸び率が与えられて接合されている。その結果、
自由状態では、弾性部材24、24が弾性収縮すること
により、尿取りパッド20Cの幅方向(X方向)の両側
部で且つ縦方向(Y方向)の中央領域において、トップ
シート21および液透過シート31が波状に収縮させら
れてギャザー25、25が形成される。これは図1
(A)と同じである。
液不透過性のオレフィン系などの樹脂フィルムで形成さ
れており、この液透過シート31の吸収コア23を覆う
領域にのみ多数の孔31aが開口している。この孔31
aは、円形であり、その直径は少なくとも0.5mm以
上で好ましくは1mm以上である。また孔31aの配列
ピッチは1mm以上、好ましくは1.5mm以上であ
る。
のように設定すると、使用者が液透過シート31を見た
ときに、液透過構造であることを視覚的に認識すること
ができる。よって、外面側が液不透過性の通常使用の尿
取りパッドと間違えにくくなる。
ほぼ同じ大きさで、且つ前記孔31aが吸収コア23を
覆う領域にのみ形成されているため、この液透過シート
31は、吸収コア23を覆う全域が液透過領域(b)
で、吸収コアの外側の外周部分が液不透過である。
31aが開口しているものであってもよい。あるいは液
透過シート31は全面が液透過性であり、例えば疎水性
繊維に親水処理したものまたは親水性繊維などで形成さ
れた、ポイントボンド、エアースルー、スパンボンド、
スパンレースなどの不織布であってもよい。
Cの外面側では、前記液透過シート31の表面に粘着層
32が設けられている。この粘着層32はホットメルト
型接着剤を塗工したものであり、複数本が縦方向(Y方
向)へ直線状に且つ幅方向(X方向)で互いに平行に設
けられている。そして、粘着層32の部分に剥離シート
33が貼着されている。剥離シート33は表面処理した
紙または樹脂シートなどであり、摘み部33aの部分か
ら剥がすことにより、粘着層32が現れる。
に、頻繁な介護が不可能なときには、図7に示す尿取り
パッド20Cを使用する。使用に際して、剥離シート3
3を剥がすと、液透過シート31に粘着層32が現れ
る。また吸収コア23と同じ広さの液透過領域(b)が
現れる。
ッド20Cの液透過シート31をトップシート2に対面
させ、粘着層32により使い捨ておむつ1のトップシー
ト2に貼り合わせる。あるいは図10に示すように他の
尿取りパッドのトップシートの上に貼り合わせてもよ
い。
のトップシート2に貼り合わせると、おむつ1に対して
尿取りパッド20Cのずれ止めがなされるとともに、尿
取りパッド20Cの液透過シート31と、使い捨ておむ
つ1のトップシート2とが密着し、尿取りパッド20C
の吸収コア23により吸収しきれなかった尿が、液透過
シート31からトップシート2に伝わりやすくなり、使
い捨ておむつ1の吸収体4に容易に吸収される。よっ
て、使い捨ておむつ1のトップシート2と、尿取りパッ
ド20Cの液透過シート31との間から側方へ尿が漏れ
出ることが生じにくくなる。
ート2との密着性をよくするためには、尿取りパッド2
0Cの粘着層32が、吸収コア23の領域内に形成さ
れ、粘着層32が設けられている領域の縦方向(Y方
向)の長さL1が、吸収コア23の長さL0と同じか、
または前記長さL1が長さL0の50%以上であること
が好ましい。また、液透過シート31から使い捨ておむ
つ1への尿の浸出を阻害しないためには、粘着層32の
合計面積が、吸収コア23の面積の60%以下であるこ
とが好ましい。
パッド20Cを組み合わせる場合、粘着層32が形成さ
れる領域は、尿取りパッド20Cの幅方向の中央を含み
その幅寸法W1が40〜50mmの範囲内であることが
好ましい。この範囲内に形成すると、使い捨ておむつ1
および尿取りパッド20Cが着用者の股間部で図9のX
方向(幅方向)へ収縮しても、使い捨ておむつ1と尿取
りパッド20Cとが粘着層32の粘着により互いに位置
ずれしにくく、また粘着層32が着用者の肌や体毛に付
着しにくい。
取りパッド20Cの各縁からW2=30mm、L2=3
0mmの範囲を除く領域に形成されることが好ましい。
その結果、尿取りパッド20Cの縁が股間部でまくれる
ような現象が生じても、粘着層32が、肌や体毛に接触
しにくい。なお、前記の粘着層32の形成範囲は、図1
(B)に示すものにおける粘着層26の形成範囲におい
ても同様であることが好ましい。
Cにおいて、貼り合わせ手段として、粘着層32の代わ
りに機械的掛止手段、例えば多数の鉤が設けられたシー
トを貼着し、このシートを使い捨ておむつ1のトップシ
ート2に掛止させ、尿取りパッド20Cのずれ止めとト
ップシート1に対する密着性を確保してもよい。また、
図7と図8に示す尿取りパッド20Cを図5に示すよう
に、ペニスを包める形状とし、男性用として使用するこ
ともできる。
収しきれなかった体液例えば尿を、おむつの吸収体など
の他の吸収性物品に効果的に吸収させることができ、重
ね使用時の吸収能力を高く出来、両側部への尿などの漏
れを防止できる。
を剥離自在に設けると、この被覆シートが取付けられた
状態で通常の吸収性物品と同等に使用することも可能で
あり、その使用状態を自由に選択できる。
き、これを閉じる被覆シートを設けず、重ね使用時に他
の吸収性物品へ尿などを浸透させることを前提とした夜
間使用用とすることもできる。
液側とを貼り合わせ手段で密着させると、吸収性物品か
ら他の吸収性物品へ尿などが確実に浸透し、吸収性物品
の間からの横漏れを防止できる。
(B)は外面側から見た展開平面図、
する状態を示す斜視図、
した状態を示す展開平面図、
場合の斜視図、
成例を示す斜視図、
な構成例を示す展開平面図、
した状態を示す展開平面図、
着した状態を示す展開平面図、
された状態を示す展開平面図、
Claims (12)
- 【請求項1】 内面側に液透過性のトップシートが、内
部に前記トップシートを透過した液を吸収する吸収コア
が設けられ、外面側には前記吸収コアを通過した液を透
過させる液透過領域が少なくとも部分的に形成されてい
ることを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項2】 前記外面側には、液不透過性のバックシ
ートが設けられ、前記バックシートの前記吸収コアを覆
う領域内に、前記吸収コアの面積よりも小さい開口面積
の開口部が形成され、この開口部が前記液透過領域とさ
れている請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 前記バックシートの表面には、他の吸収
性物品の受液側となる内面に貼り合わせる貼り合わせ手
段が設けられている請求項2記載の吸収性物品。 - 【請求項4】 前記貼り合わせ手段は、バックシート表
面に形成された粘着層であり、前記開口部を覆う液不透
過性の被覆シートが前記粘着層に剥離可能に接合されて
いる請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品。 - 【請求項5】 前記外面側には、少なくとも前記吸収コ
アを覆う部分の全域が前記液透過領域とされた透液性シ
ートが設けられている請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項6】 前記透液性シートは、少なくとも前記吸
収コアの覆う部分に多数の孔が形成されたものである請
求項5記載の吸収性物品。 - 【請求項7】 前記透液性シートの表面には、他の吸収
性物品の受液側となる内面に貼り合わせる貼り合わせ手
段が設けられている請求項5または6記載の吸収性物
品。 - 【請求項8】 前記貼り合わせ手段は、前記透液性シー
ト表面に形成された粘着層であり、前記粘着層を覆う剥
型シートが設けられている請求項7記載の吸収性物品。 - 【請求項9】 前記貼り合わせ手段は、吸収コアの幅方
向の中央領域に設けられ、且つ前記貼り合わせ手段は、
幅寸法が40〜50mmの範囲内に設けられている請求
項3、4、7、8のいずれかに記載の吸収性物品。 - 【請求項10】 前記貼り合わせ手段は、製品の全ての
縁から30mmの範囲を除く領域に設けられている請求
項3、4、7、8、9のいずれかに記載の吸収性物品。 - 【請求項11】 尿取りパッドとして使用されるもので
あり、吸収コアが展開した状態で、外面側がおむつまた
は他の尿取りパッドに重ねられて使用される請求項1〜
10のいずれかに記載の吸収性物品。 - 【請求項12】 尿取りパッドとして使用されるもので
あり、吸収コアがペニスを収納する状態に形成され、外
面側がおむつの表面に向けられて使用される請求項1〜
11のいずれかに記載の吸収性物品。
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