JPH11330439A - 超薄型soi静電気放電保護素子の形成方法 - Google Patents
超薄型soi静電気放電保護素子の形成方法Info
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- JPH11330439A JPH11330439A JP11047212A JP4721299A JPH11330439A JP H11330439 A JPH11330439 A JP H11330439A JP 11047212 A JP11047212 A JP 11047212A JP 4721299 A JP4721299 A JP 4721299A JP H11330439 A JPH11330439 A JP H11330439A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
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- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 追加的に1つの処理工程のみを要求する、薄
型SOI基板上のESD保護素子を提供する。 【解決手段】 超薄型SOI基板上に、ESD保護素子
を形成する方法は、絶縁領域を単結晶シリコン基板上に
形成する工程および選択的に導電する領域を単結晶シリ
コン基板上に形成する工程を含む、単結晶シリコン基板
を調製する工程と、ドーパントを用いて、選択的に導電
する層をドーピングする工程と、選択された絶縁領域お
よびドープされた選択的に導電する領域の上に、シリコ
ン層をエピタキシャル成長させる工程と、エピタキシャ
ル成長されたシリコン層内にドーパントを再分散するた
めに、基板と基板上に形成された構造体とを、約850
から1150℃の温度で、約30分から3時間までの
間、加熱する工程と、構造体における追加的な層の製造
を完成する工程と、構造体をメタライジングする工程と
を含む。
型SOI基板上のESD保護素子を提供する。 【解決手段】 超薄型SOI基板上に、ESD保護素子
を形成する方法は、絶縁領域を単結晶シリコン基板上に
形成する工程および選択的に導電する領域を単結晶シリ
コン基板上に形成する工程を含む、単結晶シリコン基板
を調製する工程と、ドーパントを用いて、選択的に導電
する層をドーピングする工程と、選択された絶縁領域お
よびドープされた選択的に導電する領域の上に、シリコ
ン層をエピタキシャル成長させる工程と、エピタキシャ
ル成長されたシリコン層内にドーパントを再分散するた
めに、基板と基板上に形成された構造体とを、約850
から1150℃の温度で、約30分から3時間までの
間、加熱する工程と、構造体における追加的な層の製造
を完成する工程と、構造体をメタライジングする工程と
を含む。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸素注入分離(S
eparatoin by Implantation
of Oxygen:SIMOX)基板等の絶縁性基
板上シリコン(Silicon−on−Insulat
or:SOI)基板上での、超LSI(VLSI)およ
び超々LSI(ULSI)の形成に関し、詳細には、大
きな静電気放電保護を有する素子の製造に関する。
eparatoin by Implantation
of Oxygen:SIMOX)基板等の絶縁性基
板上シリコン(Silicon−on−Insulat
or:SOI)基板上での、超LSI(VLSI)およ
び超々LSI(ULSI)の形成に関し、詳細には、大
きな静電気放電保護を有する素子の製造に関する。
【0002】
【従来の技術】超LSI(Very Large Sc
ale Integration:VLSI)および超
々LSI(Ultra Large Scale In
tegration:ULSI)構造体において、集積
回路の部分として製造される独立した素子の数は増加し
続け、同時に一方では素子の大きさは減少している。
ale Integration:VLSI)および超
々LSI(Ultra Large Scale In
tegration:ULSI)構造体において、集積
回路の部分として製造される独立した素子の数は増加し
続け、同時に一方では素子の大きさは減少している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その結果、素子が占め
る領域が減少するだけでなく、上部のシリコン膜の厚さ
も減少する。上部のシリコン膜層の上に形成される公知
の従来の静電気放電(ESD)保護素子は、水平方向の
素子(lateral device)として形成され
るが、上記の結果、そのようなESD保護素子の活性領
域が減少し、結果的に脆弱なESD保護しか得られな
い。SOIウエハの基板上にESD保護素子が製造され
る場合、プロセスは複雑且つより長くなり、つまりその
ような素子を製造するためには、より高いコストがかか
る。
る領域が減少するだけでなく、上部のシリコン膜の厚さ
も減少する。上部のシリコン膜層の上に形成される公知
の従来の静電気放電(ESD)保護素子は、水平方向の
素子(lateral device)として形成され
るが、上記の結果、そのようなESD保護素子の活性領
域が減少し、結果的に脆弱なESD保護しか得られな
い。SOIウエハの基板上にESD保護素子が製造され
る場合、プロセスは複雑且つより長くなり、つまりその
ような素子を製造するためには、より高いコストがかか
る。
【0004】本発明は上記を鑑みて達成されたもので、
その目的は、追加的に1つの処理工程のみを要求する、
薄型SOI基板上のESD保護素子を提供することであ
る。
その目的は、追加的に1つの処理工程のみを要求する、
薄型SOI基板上のESD保護素子を提供することであ
る。
【0005】本発明の別の目的は、上部のシリコン膜の
厚さが10nm以下であり得る、超浅型(ultra−
shallow)SOI技術に基づくESD保護の形成
を提供することである。
厚さが10nm以下であり得る、超浅型(ultra−
shallow)SOI技術に基づくESD保護の形成
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による、超薄型S
OI基板上に、ESD保護素子を形成する方法は、絶縁
領域を単結晶シリコン基板上に形成する工程および選択
的に導電する領域を単結晶シリコン基板上に形成する工
程を含む、単結晶シリコン基板を調製する工程と、ドー
パントを用いて、選択的に導電する層をドーピングする
工程と、選択された絶縁領域およびドープされた選択的
に導電する領域の上に、シリコン層をエピタキシャル成
長させる工程と、ドープされた選択的に導電する領域か
ら、エピタキシャル成長されたシリコン層内にドーパン
トを再分散するために、基板と基板上に形成された構造
体とを加熱する工程と、構造体における追加的な層の製
造を完成する工程と、構造体をメタライジングする工程
とを含み、そのことにより上記目的が達成される。
OI基板上に、ESD保護素子を形成する方法は、絶縁
領域を単結晶シリコン基板上に形成する工程および選択
的に導電する領域を単結晶シリコン基板上に形成する工
程を含む、単結晶シリコン基板を調製する工程と、ドー
パントを用いて、選択的に導電する層をドーピングする
工程と、選択された絶縁領域およびドープされた選択的
に導電する領域の上に、シリコン層をエピタキシャル成
長させる工程と、ドープされた選択的に導電する領域か
ら、エピタキシャル成長されたシリコン層内にドーパン
トを再分散するために、基板と基板上に形成された構造
体とを加熱する工程と、構造体における追加的な層の製
造を完成する工程と、構造体をメタライジングする工程
とを含み、そのことにより上記目的が達成される。
【0007】加熱する工程が、約850℃から1150
℃の温度で、約30分から3時間までの間、加熱する工
程を含んでもよい。
℃の温度で、約30分から3時間までの間、加熱する工
程を含んでもよい。
【0008】ドーピングする工程が、約10keVと4
0keVとの間のエネルギー、約1×1012cm-2から
5×1013cm-2のドーズ量という条件下でBF2イオ
ンを注入する工程を含み、エピタキシャル成長されたシ
リコン中のイオンの濃度が、約1×1017cm-3であっ
てもよい。
0keVとの間のエネルギー、約1×1012cm-2から
5×1013cm-2のドーズ量という条件下でBF2イオ
ンを注入する工程を含み、エピタキシャル成長されたシ
リコン中のイオンの濃度が、約1×1017cm-3であっ
てもよい。
【0009】本発明による、超薄型SOI基板上に、E
SD保護素子を形成する改良された方法は、絶縁領域を
単結晶シリコン基板上に形成する工程および選択的に導
電する領域を単結晶シリコン基板上に形成する工程を含
む、単結晶シリコン基板を調製する工程と、ドーパント
を用いて、選択的に導電する層をドーピングする工程
と、選択された絶縁領域およびドープされた選択的に導
電する領域の上に、シリコン層をエピタキシャル成長さ
せる工程とを含み、さらに、ドープされた選択的に導電
する領域から、エピタキシャル成長されたシリコン層内
にドーパントを再分散するために、基板と基板上に形成
された構造体とを加熱する工程を含み、そのことにより
上記目的が達成される。
SD保護素子を形成する改良された方法は、絶縁領域を
単結晶シリコン基板上に形成する工程および選択的に導
電する領域を単結晶シリコン基板上に形成する工程を含
む、単結晶シリコン基板を調製する工程と、ドーパント
を用いて、選択的に導電する層をドーピングする工程
と、選択された絶縁領域およびドープされた選択的に導
電する領域の上に、シリコン層をエピタキシャル成長さ
せる工程とを含み、さらに、ドープされた選択的に導電
する領域から、エピタキシャル成長されたシリコン層内
にドーパントを再分散するために、基板と基板上に形成
された構造体とを加熱する工程を含み、そのことにより
上記目的が達成される。
【0010】加熱する工程が、約850℃から1150
℃の温度で、約30分から3時間までの間、加熱する工
程を含んでもよい。
℃の温度で、約30分から3時間までの間、加熱する工
程を含んでもよい。
【0011】ドーピングする工程が、約10KeVと4
0keVとの間のエネルギー、約1×1012cm-2から
5×1013cm-2のドーズ量という条件下でBF2イオ
ンを注入する工程を含み、エピタキシャル成長されたシ
リコン中のイオンの濃度が、約1×1017cm-3であっ
てもよい。
0keVとの間のエネルギー、約1×1012cm-2から
5×1013cm-2のドーズ量という条件下でBF2イオ
ンを注入する工程を含み、エピタキシャル成長されたシ
リコン中のイオンの濃度が、約1×1017cm-3であっ
てもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明により形成された素子の構
造体は、特別な材料の調製を必要としない。超浅型SO
Iの厚さは非常に薄いため、素子が隆起型のソースまた
はドレイン構造体を必要とすると想定される。この想定
は、上部のシリコン膜が50nmよりも薄く、且つプロ
セスがソース電極またはドレイン電極のシリサイド化を
必要としない場合に当てはまる。
造体は、特別な材料の調製を必要としない。超浅型SO
Iの厚さは非常に薄いため、素子が隆起型のソースまた
はドレイン構造体を必要とすると想定される。この想定
は、上部のシリコン膜が50nmよりも薄く、且つプロ
セスがソース電極またはドレイン電極のシリサイド化を
必要としない場合に当てはまる。
【0013】まず図1において、基板10(好適な実施
形態においては、SIMOX基板である)は、単結晶シ
リコンであるシリコン層12と、酸化物層14とを含
む。酸化物層14は100nmと300nmとの間の厚
さを有する。
形態においては、SIMOX基板である)は、単結晶シ
リコンであるシリコン層12と、酸化物層14とを含
む。酸化物層14は100nmと300nmとの間の厚
さを有する。
【0014】以下の説明において、3素子の形成を、本
発明の構造体および方法の代表例として挙げる。nMO
Sトランジスタ16、n-チャネルスナップバックMO
Sトランジスタ18、およびp+/n/p/n+シリコン
制御整流素子(SCR)20が図示される。ゲートコン
トロールダイオード、ツェナダイオードおよびバイポー
ラトランジスタ等の他の素子もまた、本発明の方法によ
り形成され得る。
発明の構造体および方法の代表例として挙げる。nMO
Sトランジスタ16、n-チャネルスナップバックMO
Sトランジスタ18、およびp+/n/p/n+シリコン
制御整流素子(SCR)20が図示される。ゲートコン
トロールダイオード、ツェナダイオードおよびバイポー
ラトランジスタ等の他の素子もまた、本発明の方法によ
り形成され得る。
【0015】基板はまず、それぞれが互いに分離された
活性領域を形成するように、公知の技術によって調製さ
れる。これは、LOCOSによって処理され得るか、あ
るいはメサ構造体であり得る。LOCOSは、素子領域
を分離するのに使用される局部酸化プロセスである。図
1に示された構造体に、メサ分離の後に形成される複数
の活性領域が示されている。
活性領域を形成するように、公知の技術によって調製さ
れる。これは、LOCOSによって処理され得るか、あ
るいはメサ構造体であり得る。LOCOSは、素子領域
を分離するのに使用される局部酸化プロセスである。図
1に示された構造体に、メサ分離の後に形成される複数
の活性領域が示されている。
【0016】次にチャネルにおいてイオン注入またはド
ーピングが行われ、その結果n-シリコン島26とp-シ
リコン島22、24および28とが形成される。n-シ
リコン島を形成するために、10keVと50keVと
の間のエネルギー、1×10 12cm-2と5×1013cm
-2との間の濃度という条件下でヒ素イオンが注入され
る。p-シリコン島を形成するために、10keVと4
0keVとの間のエネルギー、1×1012cm-2と5×
1013cm-2との間の濃度という条件下でBF2イオン
が注入される。このイオン注入は、MOSトランジスタ
製造のための、0.3ボルトと0.7ボルトとの間の適
切な閾値電圧を与えるために行われる。加えて、このこ
とが、続く工程における素子のESD保護のための下地
を整える。
ーピングが行われ、その結果n-シリコン島26とp-シ
リコン島22、24および28とが形成される。n-シ
リコン島を形成するために、10keVと50keVと
の間のエネルギー、1×10 12cm-2と5×1013cm
-2との間の濃度という条件下でヒ素イオンが注入され
る。p-シリコン島を形成するために、10keVと4
0keVとの間のエネルギー、1×1012cm-2と5×
1013cm-2との間の濃度という条件下でBF2イオン
が注入される。このイオン注入は、MOSトランジスタ
製造のための、0.3ボルトと0.7ボルトとの間の適
切な閾値電圧を与えるために行われる。加えて、このこ
とが、続く工程における素子のESD保護のための下地
を整える。
【0017】図2において、ゲートの酸化によって、こ
こでは絶縁領域としても言及される酸化物層30、32
および34が、先にドープされたシリコン島を覆うよう
に形成される。多結晶シリコンの層がCVD法によって
堆積され、n+領域を形成するようにドープされる。n+
領域は最終的にゲート電極36となる。好適な実施形態
において、40keVおよび120keVのエネルギー
レベル、1×1015cm-2から1×1016cm-2の濃度
という条件下で、リンイオンが注入される。あるいは、
多結晶シリコンのドーピングは、ソース/ドレインイオ
ン注入と同時に行われ得るが、ここではソース/ドレイ
ンイオン注入は後続の工程である。構造体はフォトレジ
ストで覆われ、ゲート電極36を形成するようにエッチ
ングされ、その後フォトレジストが除去される。ドープ
された領域もまた、ここでは選択的に導電する領域とし
て言及される。
こでは絶縁領域としても言及される酸化物層30、32
および34が、先にドープされたシリコン島を覆うよう
に形成される。多結晶シリコンの層がCVD法によって
堆積され、n+領域を形成するようにドープされる。n+
領域は最終的にゲート電極36となる。好適な実施形態
において、40keVおよび120keVのエネルギー
レベル、1×1015cm-2から1×1016cm-2の濃度
という条件下で、リンイオンが注入される。あるいは、
多結晶シリコンのドーピングは、ソース/ドレインイオ
ン注入と同時に行われ得るが、ここではソース/ドレイ
ンイオン注入は後続の工程である。構造体はフォトレジ
ストで覆われ、ゲート電極36を形成するようにエッチ
ングされ、その後フォトレジストが除去される。ドープ
された領域もまた、ここでは選択的に導電する領域とし
て言及される。
【0018】図3において、酸化物層38がCVD法に
よって堆積され、多結晶シリコンゲート36の周囲に酸
化物の側壁を形成するように異方性エッチングが行われ
る。シリコン層40、42および44(図4)が、他の
シリコンおよび多結晶シリコン層の上にのみシリコンを
成長させる選択性エピタキシャル成長法によって成長さ
れる。新たに成長されたシリコンの層はドープされな
い。
よって堆積され、多結晶シリコンゲート36の周囲に酸
化物の側壁を形成するように異方性エッチングが行われ
る。シリコン層40、42および44(図4)が、他の
シリコンおよび多結晶シリコン層の上にのみシリコンを
成長させる選択性エピタキシャル成長法によって成長さ
れる。新たに成長されたシリコンの層はドープされな
い。
【0019】ESD保護素子の形成における次の工程
は、拡散工程である。この工程は、本発明によるESD
保護素子の製造において必要とされる、唯一の追加的な
処理工程である。構造体は、850℃から1150℃の
温度で、30分から3時間までの間、加熱される。この
加熱処理によって、シリコン島22、24、26および
28中のドーパントが、エピタキシャル堆積されたシリ
コン層40、42および44内に再分散される。その結
果、先に参照符号22および40で示した領域を組み合
わせた、ドープされたシリコン領域46と、先に参照符
号24および42で示した領域を組み合わせた領域48
と、先に参照符号26および44で示した領域を組み合
わせた領域50と、先に参照符号28および44で示し
た領域を組み合わせた領域52とが形成される。チャネ
ル領域の総ドーパント量は約1×1012cm-2である。
従って、ドーパントが均一に分散された場合、上部のシ
リコン層およびエピタキシャルシリコン層のドーピング
密度は、約5×1016cm-3から10×1017cm-3の
オーダーとなる。
は、拡散工程である。この工程は、本発明によるESD
保護素子の製造において必要とされる、唯一の追加的な
処理工程である。構造体は、850℃から1150℃の
温度で、30分から3時間までの間、加熱される。この
加熱処理によって、シリコン島22、24、26および
28中のドーパントが、エピタキシャル堆積されたシリ
コン層40、42および44内に再分散される。その結
果、先に参照符号22および40で示した領域を組み合
わせた、ドープされたシリコン領域46と、先に参照符
号24および42で示した領域を組み合わせた領域48
と、先に参照符号26および44で示した領域を組み合
わせた領域50と、先に参照符号28および44で示し
た領域を組み合わせた領域52とが形成される。チャネ
ル領域の総ドーパント量は約1×1012cm-2である。
従って、ドーパントが均一に分散された場合、上部のシ
リコン層およびエピタキシャルシリコン層のドーピング
密度は、約5×1016cm-3から10×1017cm-3の
オーダーとなる。
【0020】図6において、追加的な層および構造体が
製造される。3素子で説明する場合、構造体は、n+お
よびp+イオン注入のためのマスクをするために、フォ
トレジストで覆われる。その結果、n+領域54および
56、n+領域58および60、p+領域62、ならびに
n+領域64が形成される。
製造される。3素子で説明する場合、構造体は、n+お
よびp+イオン注入のためのマスクをするために、フォ
トレジストで覆われる。その結果、n+領域54および
56、n+領域58および60、p+領域62、ならびに
n+領域64が形成される。
【0021】次に、酸化物層66が、構造体全体を覆う
ようにCVD法によって堆積される。構造体がフォトレ
ジストで覆われると、コンタクトホールを形成するため
のエッチングおよびメタリゼーションが行われ、その結
果、メタルコンタクト68、70、72、74、76、
78および80が形成される。スナップバックnMOS
18においては、メタルゲート素子が、ゲートおよびソ
ースに接続された1つの電極を有することに留意された
い。
ようにCVD法によって堆積される。構造体がフォトレ
ジストで覆われると、コンタクトホールを形成するため
のエッチングおよびメタリゼーションが行われ、その結
果、メタルコンタクト68、70、72、74、76、
78および80が形成される。スナップバックnMOS
18においては、メタルゲート素子が、ゲートおよびソ
ースに接続された1つの電極を有することに留意された
い。
【0022】この構造体におけるpn接合の電流処理容
量は、従来の構造体におけるpn接合の電流処理容量よ
りも
量は、従来の構造体におけるpn接合の電流処理容量よ
りも
【0023】
【数1】
【0024】倍の大きさである。25nmの厚さの上部
のシリコン膜が、100nmの厚さの選択性EPI層を
有する場合、素子の電流処理容量は、同じ表面領域上に
形成された従来の構造体の電流処理容量の5倍の大きさ
である。より大きなESD保護またはより狭いESD保
護素子領域が要求される場合、より厚い選択性エピタキ
シャル層が使用され得る。
のシリコン膜が、100nmの厚さの選択性EPI層を
有する場合、素子の電流処理容量は、同じ表面領域上に
形成された従来の構造体の電流処理容量の5倍の大きさ
である。より大きなESD保護またはより狭いESD保
護素子領域が要求される場合、より厚い選択性エピタキ
シャル層が使用され得る。
【0025】ここではスナップバックnMOSおよびS
CRの領域のみが図示されているが、他の全てのESD
保護素子が、ここで説明された拡散工程を追加すること
により製造され得る。サリサイドプロセスが要求される
場合、ESD保護素子のシリサイド化を防ぐために、追
加的にマスクが使用されねばならない。ESD保護素子
が適切に製造された場合、100nm選択性EPI隆起
型ソース/ドレインプロセスのための直列抵抗は、サリ
サイドプロセスが素子の性能を著しく向上させない程度
に低い。
CRの領域のみが図示されているが、他の全てのESD
保護素子が、ここで説明された拡散工程を追加すること
により製造され得る。サリサイドプロセスが要求される
場合、ESD保護素子のシリサイド化を防ぐために、追
加的にマスクが使用されねばならない。ESD保護素子
が適切に製造された場合、100nm選択性EPI隆起
型ソース/ドレインプロセスのための直列抵抗は、サリ
サイドプロセスが素子の性能を著しく向上させない程度
に低い。
【0026】本発明の方法の好適な実施形態を開示した
が、言うまでもなく、添付の請求項に限定される本発明
の範囲から逸れることなく、更なる変更および改変がな
され得る。
が、言うまでもなく、添付の請求項に限定される本発明
の範囲から逸れることなく、更なる変更および改変がな
され得る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、追加的に1つの処理工
程のみを要求する、薄型SOI基板上のESD保護素子
を提供することができる。また、上部のシリコン膜の厚
さが10nm以下であり得る、超浅型SOI技術に基づ
くESD保護の形成を提供することができる。
程のみを要求する、薄型SOI基板上のESD保護素子
を提供することができる。また、上部のシリコン膜の厚
さが10nm以下であり得る、超浅型SOI技術に基づ
くESD保護の形成を提供することができる。
【図1】本発明により、基板上に3素子を形成する最初
の工程の正面断面図である。
の工程の正面断面図である。
【図2】ESD保護素子を形成する、次に続く工程を示
す図である
す図である
【図3】酸化物の側壁を異方性エッチングする工程の後
の、素子の配置を示す図である。
の、素子の配置を示す図である。
【図4】選択性エピタキシャルシリコン成長を行う工程
の後の、本発明により形成される素子の正面断面図であ
る。
の後の、本発明により形成される素子の正面断面図であ
る。
【図5】シリコン層が適切にドープされた後の、本発明
により形成される素子の正面断面図である。
により形成される素子の正面断面図である。
【図6】n+およびp+イオン注入の後の、本発明により
形成される素子の正面断面図である。
形成される素子の正面断面図である。
【図7】本発明により形成される、ESD保護素子の代
表例を示す正面断面図である。
表例を示す正面断面図である。
10 基板 12 シリコン層 14 酸化物層 16 nMOSトランジスタ 18 n-チャネルスナップバックMOSトランジスタ 20 p+/n/p/n+シリコン制御整流器(SCR) 22、24、28 p-シリコン島 26 n-シリコン島 30、32、34 酸化物層 36 ゲート電極、多結晶シリコンゲート 38 酸化物層 40、42、44 シリコン層 46 シリコン領域 48、52 p-領域 50 n-領域 54、56、62 n+領域 58、60、64 p+領域 66 酸化物層 68、70、72、74、76、78、80 メタルコ
ンタクト
ンタクト
Claims (6)
- 【請求項1】 超薄型SOI基板上に、ESD保護素子
を形成する方法であって、該方法は、 絶縁領域を単結晶シリコン基板上に形成する工程および
選択的に導電する領域を該単結晶シリコン基板上に形成
する工程を含む、該単結晶シリコン基板を調製する工程
と、 ドーパントを用いて、選択的に導電する層をドーピング
する工程と、 選択された絶縁領域および該ドープされた選択的に導電
する領域の上に、シリコン層をエピタキシャル成長させ
る工程と、 該ドープされた選択的に導電する領域から、該エピタキ
シャル成長されたシリコン層内に該ドーパントを再分散
するために、該基板と該基板上に形成された構造体とを
加熱する工程と、 該構造体における追加的な層の製造を完成する工程と、 該構造体をメタライジングする工程とを含む、方法。 - 【請求項2】 前記加熱する工程が、約850℃から1
150℃の温度で、約30分から3時間までの間、加熱
する工程を含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記ドーピングする工程が、約10ke
Vと40keVとの間のエネルギー、約1×1012cm
-2から5×1013cm-2のドーズ量という条件下でBF
2イオンを注入する工程を含み、前記エピタキシャル成
長されたシリコン中のイオンの濃度が、約1×1017c
m-3である、請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 超薄型SOI基板上に、ESD保護素子
を形成する改良された方法であって、該方法は、絶縁領
域を単結晶シリコン基板上に形成する工程および選択的
に導電する領域を該単結晶シリコン基板上に形成する工
程を含む、該単結晶シリコン基板を調製する工程と、ド
ーパントを用いて、選択的に導電する層をドーピングす
る工程と、選択された絶縁領域および該ドープされた選
択的に導電する領域の上に、シリコン層をエピタキシャ
ル成長させる工程とを含み、さらに、 該ドープされた選択的に導電する領域から、該エピタキ
シャル成長されたシリコン層内に該ドーパントを再分散
するために、該基板と該基板上に形成された構造体とを
加熱する工程を含む、方法。 - 【請求項5】 前記加熱する工程が、約850℃から1
150℃の温度で、約30分から3時間までの間、加熱
する工程を含む、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記ドーピングする工程が、約10Ke
Vと40keVとの間のエネルギー、約1×1012cm
-2から5×1013cm-2のドーズ量という条件下でBF
2イオンを注入する工程を含み、前記エピタキシャル成
長されたシリコン中のイオンの濃度が約1×1017cm
-3である、請求項4または5に記載の方法。
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US09/082.084 | 1998-05-20 | ||
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6429505B1 (en) | 2000-08-08 | 2002-08-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | SOI semiconductor controlled rectifier and diode for electrostatic discharge protection |
CN100452392C (zh) * | 2003-05-22 | 2009-01-14 | 统宝光电股份有限公司 | 具厚膜多晶硅的静电放电防护元件、电子装置及制造方法 |
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JP2001077368A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-23 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
US6913959B2 (en) * | 2003-06-23 | 2005-07-05 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method of manufacturing a semiconductor device having a MESA structure |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0147249B1 (en) * | 1983-09-19 | 1989-01-18 | Fairchild Semiconductor Corporation | Method of manufacturing transistor structures having junctions bound by insulating layers, and resulting structures |
JPH0738435B2 (ja) * | 1986-06-13 | 1995-04-26 | 松下電器産業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
US5930638A (en) * | 1993-07-12 | 1999-07-27 | Peregrine Semiconductor Corp. | Method of making a low parasitic resistor on ultrathin silicon on insulator |
KR0142797B1 (ko) * | 1994-06-17 | 1998-08-17 | 문정환 | 실리콘-온-인슐레이터구조의 제조방법 |
US5889315A (en) * | 1994-08-18 | 1999-03-30 | National Semiconductor Corporation | Semiconductor structure having two levels of buried regions |
US5610790A (en) * | 1995-01-20 | 1997-03-11 | Xilinx, Inc. | Method and structure for providing ESD protection for silicon on insulator integrated circuits |
KR100331296B1 (ko) * | 1995-12-20 | 2002-06-20 | 클라크 3세 존 엠. | 에피택셜 핀치 저항기 및 그 형성 방법 |
FR2746544B1 (fr) * | 1996-03-20 | 1998-05-15 | Commissariat Energie Atomique | Substrat de type silicium sur isolant pour la fabrication de transistors et procede de preparation d'un tel substrat |
FR2756104B1 (fr) * | 1996-11-19 | 1999-01-29 | Sgs Thomson Microelectronics | Fabrication de circuits integres bipolaires/cmos |
FR2758004B1 (fr) * | 1996-12-27 | 1999-03-05 | Sgs Thomson Microelectronics | Transistor bipolaire a isolement dielectrique |
-
1998
- 1998-05-20 US US09/082,084 patent/US6080612A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-02-24 JP JP04721299A patent/JP3792930B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-16 TW TW088104066A patent/TW407359B/zh active
- 1999-03-18 EP EP99302108A patent/EP0959497B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-18 DE DE69932564T patent/DE69932564T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-31 KR KR1019990011184A patent/KR100281397B1/ko not_active IP Right Cessation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100452392C (zh) * | 2003-05-22 | 2009-01-14 | 统宝光电股份有限公司 | 具厚膜多晶硅的静电放电防护元件、电子装置及制造方法 |
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---|---|
KR100281397B1 (ko) | 2001-02-01 |
US6080612A (en) | 2000-06-27 |
KR19990087887A (ko) | 1999-12-27 |
EP0959497B1 (en) | 2006-08-02 |
DE69932564D1 (de) | 2006-09-14 |
JP3792930B2 (ja) | 2006-07-05 |
EP0959497A1 (en) | 1999-11-24 |
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TW407359B (en) | 2000-10-01 |
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