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JPH11330340A - 半導体装置およびその実装構造体 - Google Patents

半導体装置およびその実装構造体

Info

Publication number
JPH11330340A
JPH11330340A JP10139484A JP13948498A JPH11330340A JP H11330340 A JPH11330340 A JP H11330340A JP 10139484 A JP10139484 A JP 10139484A JP 13948498 A JP13948498 A JP 13948498A JP H11330340 A JPH11330340 A JP H11330340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tin
bismuth
plating film
lead
plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10139484A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Okudaira
弘明 奥平
Kichiji Inaba
吉治 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10139484A priority Critical patent/JPH11330340A/ja
Publication of JPH11330340A publication Critical patent/JPH11330340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

Landscapes

  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】鉛フリーはんだめっきを用いて、クラックの発
生を防止して濡れ性の低下がなく、しかも耐ウィスカ
性、耐食性などに優れた曲げ成形されたリードを有する
信頼性の高い半導体装置を実現して、基板に濡れ性を低
下させることなく高信頼度ではんだ接続実装できるよう
にした半導体装置およびその実装構造体を提供すること
にある。 【解決手段】本発明は、曲げ成形されたリードを有する
半導体装置において、前記リードを、リード基材の表面
に、ビスマス含有量が0〜1wt%のすずまたはすず−
ビスマス合金からなる下層めっき膜と、ビスマス含有量
が1〜10wt%のすずービスマス合金からなる上層め
っき膜とを有して形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リード基材の表面
に鉛を含まない2層のめっき膜を形成し、曲げ成形され
たリードを有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IC、LSIなどの半導体素子は、いわ
ゆるパッケージング工程において、リードフレーム上に
固着された後、ワイヤボンディングなどによりリードフ
レームと電気的に接続され、さらにモールド樹脂により
モールドされる。そして、基板などの外部回路とはんだ
等を用いて接続するために、モールド樹脂の外側に露出
したリードには、主に鉛を10〜40wt%含むすずー
鉛合金、いわゆる鉛はんだめっきが施され、その後リー
ドはフレームから切断され、所定の形状に曲げ成形され
る。このように、リードに対するめっきは、はんだ濡れ
性、耐熱性、耐ウィスカ性、密着性、折り曲げ性、耐食
性等の特性が要求される。しかしながら、鉛はんだめっ
きはこれらの要求特性を全て満足し、現行製品に広く使
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の環境問題の中で
鉛による環境汚染が大きな問題となっている。鉛はんだ
に関しては、家電製品、自動車部品などの電気部品の接
合材料として広く使用されており、これらが廃棄物とし
てシュレッダーダスト化され屋外に廃棄されたとき、酸
性雨等の酸性雰囲気に曝されると、はんだ中の鉛が溶出
して、地下水を汚染することが問題となってきている。
そこで、鉛を含まないいわゆる鉛フリーはんだの開発が
進められ、Sn−Ag−Bi系、Sn−Zn−Bi系等
の鉛フリーはんだが開発されている。更に、鉛フリーは
んだに対応する鉛フリーはんだめっきの開発も進めら
れ、めっき膜材料としてはにパラジウム、すずー亜鉛合
金(特開平4−212443号公報)、すずー銀合金、
すずービスマス合金などが挙げられている。しかし、こ
れらの合金めっき膜はいずれも大きな課題がある。パラ
ジウムは耐食性の点でリード材の主流である42アロイ
には適用できない。すずー亜鉛合金は酸化されやすく濡
れ性が劣り、ウィスカも発生しやすい。すずー銀合金は
加熱により表面が青く変色して濡れ性が低下する。すず
ービスマス合金は硬く、脆いため上記の半導体素子の成
形工程においてリードを曲げたときにめっき膜にクラッ
クが生じる。そのため、リードを折り曲げた後に加熱工
程を通すとリード表面が酸化され、濡れ性が低下する。
また、耐食性も低下する。このようにいずれのすず合金
も大きな課題があるため、従来のすずー鉛合金の代替め
っき膜として用いることはできない。
【0004】また、東芝技術公開集VOL.15−6
2,発行番号97−0647、第61頁および第62頁
(発行日:1997−9−29)には、リード母材部分
に下地めっき部分としてSnめっきまたはSn合金めっ
きを施し、表面めっき部分にSnベースで2元以上の合
金めっき(たとえばSnAg、SnZn、SnBiな
ど)を施すことが記載されている。しかしながら、クラ
ックやウィスカの発生を無くすことについては、考慮さ
れていない。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決すべく、鉛フリーはんだめっきを用いて、クラックの
発生を防止して濡れ性の低下がなく、しかも耐ウィスカ
性、耐食性などに優れた曲げ成形されたリードを有する
信頼性の高い半導体装置を実現して、基板に濡れ性を低
下させることなく高信頼度ではんだ接続実装できるよう
にした半導体装置およびその実装構造体を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、曲げ成形されたリードを有する半導体装
置において、前記リードを、リード基材の表面に、すず
またはすず−ビスマス合金からなる下層めっき膜と、該
下層めっき膜におけるビスマス含有量よりも大きなビス
マス含有量を有するすずービスマス合金からなる上層め
っき膜とを有して形成したことを特徴とする。また、本
発明は、曲げ成形されたリードを有する半導体装置にお
いて、前記リードを、リード基材の表面に、ビスマス含
有量が0〜1wt%のすずまたはすず−ビスマス合金か
らなる下層めっき膜と、ビスマス含有量が1〜10wt
%のすずービスマス合金からなる上層めっき膜とを有し
て形成したことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記半導体装置におい
て、2層のめっき膜の厚さを10±5μmとした場合、
前記下層めっき膜の厚さが1〜14μmで、前記上層め
っき膜の厚さが1〜12μmであることを特徴とする。
また、本発明は、前記半導体装置において、2層のめっ
き膜の厚さを10μm程度にした場合、前記下層めっき
膜の厚さが1〜9μmで、前記上層めっき膜の厚さが1
〜9μmであることを特徴とする。また、本発明は、前
記半導体装置において、2層のめっき膜の厚さを5μm
程度にした場合、前記下層めっき膜の厚さが1〜4μm
で、前記上層めっき膜の厚さが1〜4μmであることを
特徴とする。また、本発明は、前記半導体装置におい
て、2層のめっき膜の厚さを15μm程度にした場合、
前記下層めっき膜の厚さが4〜14μmで、前記上層め
っき膜の厚さが1〜11μmであることを特徴とする。
また、本発明は、前記半導体装置において、前記2層の
めっき膜において、クラックおよびウィスカの発生を防
止したことを特徴とする。
【0008】特に、下層めっき膜においてビスマス含有
量を1wt%以下にすることによってクラックの発生を
防止し、上層めっき膜においてビスマス含有量を1wt
%以上にすることによってウィスカの発生を防止すると
共に10wt%以下にすることによってクラックの発生
を防止することにある。
【0009】また、本発明は、前記半導体装置におい
て、前記リード基材の表面には、1〜10μmの膜厚の
銅めっきが施されたことを特徴とする。また、本発明
は、リード基材の表面に、すずまたはすず−ビスマス合
金からなる下層めっき膜と、該下層めっき膜におけるビ
スマス含有量よりも大きなビスマス含有量を有するすず
ービスマス合金からなる上層めっき膜とを有する曲げ成
形された複数のリードを備えた半導体装置を、前記複数
のリードを基板上の電極にはんだ接続して実装したこと
を特徴とする半導体装置の実装構造体である。
【0010】また、本発明は、リード基材の表面に、ビ
スマス含有量が0〜1wt%のすずまたはすず−ビスマ
ス合金からなる下層めっき膜と、ビスマス含有量が1〜
10wt%のすずービスマス合金からなる上層めっき膜
とを有する曲げ成形された複数のリードを備えた半導体
装置を、前記複数のリードを基板上の電極にはんだ接続
して実装したことを特徴とする半導体装置の実装構造体
である。また、本発明は、パルス状の電流波形を印加し
てこぶ状析出やひげ状析出のない平滑なすず−ビスマク
めっき表面を得ることを特徴とする。
【0011】以上説明したように、前記構成によれば、
リード成形時の折り曲げによるクラックの発生に伴う濡
れ性の低下がなく、かつウィスカの発生もなく、耐食性
などに優れた半導体装置およびその実装構造体を製造す
ることが可能となった。また、前記構成によれば、ビス
マス含有量が異なるすず−ビスマスの2層めっきを、パ
ルス状の電流波形の適用によりこぶ状析出やひげ状析出
のない平滑なめっき表面を得ることができ、しかも5〜
30A/dm2という高電流密度でのめっきが可能とな
り、めっき時間の大幅な短縮を実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る半導体装置およびそ
の実装構造体の実施の形態について図を用いて説明す
る。図1には、本発明に係る半導体装置の実施の形態の
全体を示す概略構成図である。半導体装置は、半導体素
子と熱膨張率があわせられた鉄−Ni合金である42ア
ロイまたはその表面に1〜10μmの厚さの銅めっきが
施されたリードフレーム(リード基材)2上にIC、L
SIなどの半導体素子1を固定した後、半導体素子1の
電極をワイヤボンディング3などによりリードフレーム
と電気的に接続し、モールド樹脂4により樹脂封止され
て製造される。そして、モールド樹脂4の外側に露出し
たリードフレーム(リード基材)6に対して、脱脂、酸
洗処理したのち、有機酸、有機酸すず、有機酸ビスマス
および添加剤からなるめっき液を用いて、パルス状の電
流波形を印加して、図2および図3に示すように、表面
に、ビスマス含有量が0〜1wt%のすずまたはすず−
ビスマス合金からなる下層めっき膜(厚さが1〜14μ
m)7、9と、ビスマス含有量が1〜10wt%のすず
ービスマス合金からなる上層めっき膜(厚さが1〜12
μm)8、10とをめっきする。その後、リード5a、
5bは、フレームから切断され、所定形状に折り曲げ成
形されて形成される。以上により、本発明に係る半導体
装置が完成されることになる。このように完成された半
導体装置のリード5は、基板などの外部回路に設けられ
た電極と鉛フリーはんだ等を用いてはんだ接続(はんだ
接合)されて実装されることになる。
【0013】図2には、リード基材6の表面に、下層す
ずめっき膜(2層の厚さを10μm程度にした場合厚さ
が1〜9μm)7と上層すず−ビスマス合金めっき膜
(2層の厚さを10μm程度にした場合厚さが1〜9μ
m)8との2層構造の場合を示す。図3には、リード基
材6の表面に、クラックの発生しにくいビスマス含有率
の低い(1wt%以下)下層すず−ビスマス合金めっき
膜(2層の厚さを10μm程度にした場合厚さが2〜9
μm)9と、それよりビスマス含有率が高く(1wt%
以上)ウィスカが発生しない上層すず−ビスマス合金め
っき膜(2層の厚さを10μm程度にした場合厚さが1
〜8μm)10との2層構造の場合を示す。
【0014】下層めっき膜7、9として、ビスマス含有
量が0〜1wt%のすずまたはすず−ビスマス合金から
なることにより、リード成形時の折り曲げ(規格は曲げ
半径がリード基材の厚さと同じ0.15mm、現実には
曲げ半径が0.25mm程度である。)によるクラック
の発生が防止されて濡れ性の低下をなくすことができ、
上層めっき膜8、10として、ビスマス含有量が1〜1
0wt%のすずービスマス合金からなることにより、ウ
ィスカ発生しやすいため間隔の狭いリードでもウィスカ
発生による電気的短絡を防止し、しかもリード成形時の
折り曲げによるクラックの発生を防止して濡れ性の低下
をなくすことができ、更に優れた耐食性を有する害のな
い鉛フリーはんだめっきを施すことができる。即ち、下
層のすずまたはすず−ビスマス合金めっき膜7、9の上
に、一定量(1wt%)以上のビスマスを含有する上層
すずービスマスめっき膜8、10を形成すれば、ビスマ
スは鉛同様ウィスカの発生を防止する作用があるため、
下層のめっき膜7、9によるウィスカの発生を防止する
ことができる。また、リードの折り曲げ時に上層のすず
ービスマスめっき膜8、10にクラックが発生しても、
上層のすずービスマスめっき膜8、10だけで留まり下
層のめっき膜7、9には達しない。そのためリードを折
り曲げた後に加熱工程を通してもリード表面が酸化され
て、濡れ性が低下することはない。また、クラックがリ
ード基材6の表面に達しないため耐食性が低下すること
もない。
【0015】すずービスマスめっき膜はビスマス含有率
が1%以下のときはクラックが発生し難いが、反面ウィ
スカが発生しやすくなり、1%を越えるとウィスカは発
生し難くなるが、クラックが急激に発生しやすくなる。
そのため、ビスマス含有率1%以下のすずまたはすずー
ビスマスめっき膜7、9を下層に、ビスマス含有率1%
以上のすずービスマスめっき膜8、10を上層に形成す
ればよい。リードフレームの基材は、鉄−Ni合金であ
る42アロイでも42アロイに銅めっきを施したもので
も銅合金でも特に制限するものではない。また、めっき
用の電流波形は、直流でもパルスでも良いが、すずービ
スマスめっきに対してはパルス状電流波形を印加するこ
とが有効であり、こぶ状析出、ひげ状析出等のない平滑
なめっき表面が得られ、また、5〜30A/dm2とい
う大きな電流密度でのめっきが可能となりめっき時間の
短縮が図れる。。パルス波形は矩形波が良く、通電時間
および休止時間は0.001秒〜10秒の間から任意に
選んだ値でよいが、特に通電時間および休止時間が0.
01秒〜1秒で、通電時間と休止時間の比が0.2〜
0.8であることが好ましい。
【0016】次に、本発明に係る鉛フリーはんだ2層め
っき膜構造についての実験例について説明する。
【0017】
【実施例1】42アロイを基材とする幅3mm、長さ1
5mm、厚さ0.15mmのリードを10本連ねたテス
トサンプルを脱脂、酸洗処理した後、硫酸100g/
l、硫酸第一すず60g/l、添加剤30ml/lから
なるめっき液を用いてすずめっきを行った。室温、電流
密度2A/dm2である。続いて有機酸、有機酸すず
(すず濃度55g/l)、有機酸ビスマス(ビスマス濃
度4.7g/l)および添加剤30ml/lからなるめ
っき液を用いてすず−ビスマスめっきを行った。液温4
0℃、電流密度10A/dm2である。めっき膜厚は両
者合わせて10±5μm程度が望ましいことから10μ
m程度となるよう(表1)に示すような組み合わせとし
た。めっきの終了したサンプルを1本ずつのリードに切
り離し、以下の評価を行った。曲げ半径0.15mmお
よび0.25mmの曲げ治具を用いて90°曲げ試験を
行い、曲げ部のクラックの発生状況を顕微鏡で観察し
た。ついでそのサンプルを150℃で168時間加熱
し、ディップ法により濡れ性を評価した。また、温度8
5℃、湿度85%の環境に336時間放置した後のウィ
スカの発生状況を顕微鏡で観察した。その結果は(表
1)に示すとおりである。
【0018】
【表1】
【0019】なお、曲げ半径0.15mmは、基材の厚
さと同じである規格値である。曲げ半径0.25mm
は、実際の製品の曲げ半径を示す。(表1)に示すとお
り曲げ半径0.15mmのときはすず−ビスマスめっき
膜厚0.5μmではウィスカが発生し、また、すずめっ
き膜厚1μm以下ではクラックによる濡れ性の低下がみ
られた。従って、この場合の好ましいめっき膜厚はすず
−ビスマスが1〜8μm、すずが2〜9μmである。曲
げ半径0.25mmのときは、すず−ビスマスが9μm
のときクラックの発生は有るものの濡れ性は良好である
ことから、好ましいめっき膜厚はすず−ビスマスが1〜
9μm、すずが1〜9μmである。
【0020】
【実施例2】実施例1と同様に、42アロイを素材とす
るテストサンプルにすずおよびすず−ビスマスめっきを
行い、評価した。めっき膜厚は両者合計で5μm程度で
ある。その結果は(表2)に示すとおりである。
【0021】
【表2】
【0022】(表2)に示すとおり曲げ半径0.15m
mのときはすず−ビスマスめっき膜厚0.5μmではウ
ィスカが発生し、また、すずめっき膜厚1μm以下では
クラックによる濡れ性の低下がみられた。従って、この
場合の好ましいめっき膜厚はすず−ビスマスが1〜3μ
m、すずが2〜4μmである。曲げ半径0.25mmの
ときは、すず−ビスマスが4μmのときクラックの発生
は有るものの濡れ性は良好であることから、好ましいめ
っき膜厚はすず−ビスマスが1〜4μm、すずが1〜4
μmである。
【0023】
【実施例3】実施例1と同様に、42アロイを素材とす
るテストサンプルにすずおよびすず−ビスマスめっきを
行い、評価した。めっき膜厚は両者合計で15μm程度
である。その結果は(表3)に示すとおりである。
【0024】
【表3】
【0025】(表3)に示すとおり曲げ半径0.15m
mのときはすず−ビスマスめっき膜厚0.5μmではウ
ィスカが発生する。また、めっき膜が厚くなったため、
すずめっき膜厚3μm以下でクラックが発生するが濡れ
性の低下がみられるのは2μmからである。従って、こ
の場合の好ましいめっき膜厚はすず−ビスマスが1〜1
2μm、すずが3〜14μmである。曲げ半径0.25
mmのときは、すず−ビスマスが2μmのときクラック
が発生し、濡れ性の低下がみられることから、好ましい
めっき膜厚はすず−ビスマスが1〜12μm、すずが3
〜14μmである。なお、42アロイに1〜10μmの
銅めっきを付けたテストサンプルおよび銅合金のテスト
サンプルにおいても上記の実施例1〜3と同じ結果が得
られた。
【0026】
【実施例4】実施例1と同様に、42アロイを素材とす
るテストサンプルにビスマス含有率0.3%のすず−ビ
スマスめっきをした後、その上にビスマス含有率5%の
すず−ビスマスめっきを行い、評価した。めっき膜厚は
両者合計で10μm程度である。その結果は(表4)に
示すとおりである。
【0027】
【表4】
【0028】(表4)に示すとおり曲げ半径0.15m
mのときは上層のすず−ビスマスめっき膜厚0.5μm
ではウィスカが発生し、また、すず−ビスマスめっき膜
はすずめっき膜に比べて脆いため、下層のすず−ビスマ
スめっき膜厚2μm以下ではクラックによる濡れ性の低
下がみられた。従って、この場合の好ましいめっき膜厚
は上層のすず−ビスマスが1〜7μm、下層のすず−ビ
スマスが3〜9μmである。曲げ半径0.25mmのと
きは、下層のすず−ビスマスが8μmのときクラックの
発生は有るものの濡れ性は良好であることから、好まし
いめっき膜厚は上層のすず−ビスマスが1〜8μm、下
層のすず−ビスマスが2〜9μmである。
【0029】本例では上層、下層ともにすず−ビスマス
めっきであるため、パルス電流の適用により、電流密度
10A/dm2でのめっきが可能となり、パルスの通電
時間と休止時間の比を1とすると10μmをめっきする
のに必要なめっき時間は4分でよい。
【0030】
【実施例5】実施例1と同様に、42アロイを素材とす
るテストサンプルにビスマス含有率0.3%のすず−ビ
スマスめっきをした後、その上にビスマス含有率5%の
すず−ビスマスめっきを行い、評価した。めっき膜厚は
両者合計で5μm程度である。その結果は(表5)に示
すとおりである。
【0031】
【表5】
【0032】(表5)に示すとおり曲げ半径0.15m
mのときは上層のすず−ビスマスめっき膜厚0.5μm
ではウィスカが発生し、また、下層のすず−ビスマスめ
っき膜厚2μm以下ではクラックによる濡れ性の低下が
みられた。従って、この場合の好ましいめっき膜厚は上
層のすず−ビスマスが1〜2.5μm、下層のすず−ビ
スマスが2.5〜4μmである。曲げ半径0.25mm
のときは、下層のすず−ビスマスが2μmのときクラッ
クの発生は有るものの濡れ性は良好であることから、好
ましいめっき膜厚は上層のすず−ビスマスが1〜3μ
m、下層のすず−ビスマスが2〜4μmである。
【0033】
【実施例6】実施例1と同様に、42アロイを素材とす
るテストサンプルにビスマス含有率0.3%のすず−ビ
スマスめっきをした後、その上にビスマス含有率5%の
すず−ビスマスめっきを行い、評価した。めっき膜厚は
両者合計で15μm程度である。その結果は(表6)に
示すとおりである。
【0034】
【表6】
【0035】(表6)に示すとおり曲げ半径0.15m
mのときは上層のすず−ビスマスめっき膜厚0.5μm
ではウィスカが発生し、また、下層のすず−ビスマスめ
っき膜厚4μm以下ではクラックによる濡れ性の低下が
みられた。従って、この場合の好ましいめっき膜厚は上
層のすず−ビスマスが1〜10μm、下層のすず−ビス
マスが5〜14μmである。曲げ半径0.25mmのと
きは、下層のすず−ビスマスが4μmのときクラックの
発生は有るものの濡れ性は良好であることから、好まし
いめっき膜厚は上層のすず−ビスマスが1〜11μm、
下層のすず−ビスマスが4〜14μmである。
【0036】
【実施例7】実施例1と同様に、42アロイを素材とす
るテストサンプルにすずめっきをした後、その上にビス
マス含有率を変えてすず−ビスマスめっきを行い、評価
した。めっき膜厚はすずが6μm、すず−ビスマスが4
μm程度である。その結果は(表7)に示すとおりであ
る。
【0037】
【表7】
【0038】(表7)に示すとおり上層のすず−ビスマ
スめっきのビスマス含有率0.5%ではウィスカが発生
した。また、曲げ半径0.15mmのとき、すず−ビス
マスめっき膜のビスマス含有率11wt%以上では大き
なクラックの発生による濡れ性の低下がみられた。従っ
て、この場合の好ましいすず−ビスマスめっき膜のビス
マス含有率は1〜10wt%である。曲げ半径0.25
mmのときは、ビスマス含有率11%まで濡れ性は良好
であることから、好ましいビスマス含有率は1〜11w
t%である。
【0039】なお、本実施例ではめっき膜厚が下層のす
ずが6μm程度、上層のすず−ビスマスが4μm程度の
例を示したが、上記の実施例1〜3で示した好ましいめ
っき膜厚範囲でも同様の結果が得られた。
【0040】
【実施例8】実施例1と同様に、42アロイを素材とす
るテストサンプルにビスマス含有率0.3%のすず−ビ
スマスめっきをした後、その上にビスマス含有率を変え
てすず−ビスマスめっきを行い、評価した。めっき膜厚
は下層のすず−ビスマスが6μm、上層のすず−ビスマ
スが4μm程度である。その結果は(表8)に示すとお
りである。
【0041】
【表8】
【0042】(表8)に示すとおり上層のすず−ビスマ
スめっきのビスマス含有率0.5%ではウィスカが発生
した。また、すず−ビスマスはすずに比べて脆いため、
曲げ半径0.15mmのときは上層のすず−ビスマスめ
っきのビスマス含有率10wt%以上で大きなクラック
の発生による濡れ性の低下がみられた。従って、この場
合の好ましいめっき膜ビスマス含有率は1〜9wt%で
ある。曲げ半径0.25mmのときは、ビスマス含有率
10%まで濡れ性は良好であることから、好ましいビス
マス含有率は1〜10wt%である。なお、本実施例で
はめっき膜厚が下層のすず−ビスマスが6μm、上層の
すず−ビスマスが4μmの例を示したが、上記の実施例
4〜6で示した好ましいめっき膜厚範囲でも同様の結果
が得られた。
【0043】
【実施例9】実施例1と同様に、42アロイを素材とす
るテストサンプルにビスマス含有率を変えて下層のすず
−ビスマスめっきをした後、その上にビスマス含有率5
%のすず−ビスマスめっきを行い、評価した。めっき膜
厚は下層のすず−ビスマスが6μm、上層のすず−ビス
マスが4μm程度である。その結果は(表9)に示すと
おりである。
【0044】
【表9】
【0045】(表9)に示すとおり曲げ半径0.15m
mのとき、下層のすず−ビスマスめっきのビスマス含有
率1wt%以上でクラックの発生による濡れ性の低下が
みられたことから、この場合の好ましいめっき膜ビスマ
ス含有率は0.0001〜0.9wt%である。曲げ半
径0.25mmのときは、ビスマス含有率1%まで濡れ
性は良好であることから、好ましいビスマス含有率は
0.0001〜1wt%である。なお、本実施例ではめ
っき膜厚が下層のすず−ビスマスが6μm程度、上層の
すず−ビスマスが4μm程度の例を示したが、上記の実
施例4〜6で示した好ましいめっき膜厚範囲でも同様の
結果が得られた。
【0046】また、実施例1〜9で示した好ましいめっ
き膜厚範囲ではいずれも耐食性は良好であった。さら
に、ここでは42アロイリードの例について示したが、
銅めっきをした42アロイリード、銅合金リードについ
ても同様の結果がえられた。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、半導体素子リードへの
めっきをすず−ビスマス(上層)とすず(下層)の2層
構造、または下層のすず−ビスマスよりビスマス含有率
の大きいすず−ビスマスと上層のすず−ビスマスよりビ
スマス含有率の小さいすず−ビスマスとの2層構造とす
ることにより、リードの成型時の折り曲げによるクラッ
クの発生に伴う濡れ性の低下がなく、かつ、ウィスカの
発生もなく、耐食性など信頼性に優れた半導体装置およ
びその実装構造体を実現することが可能となった。
【0048】また、本発明によれば、パルス状の電流波
形を適用して、リード基材に対してビスマス含有率の異
なるすず−ビスマスの2層めっき膜を形成することによ
り、こぶ状析出、ひげ状析出等のない平滑なめっき表面
が得られ、しかも5〜30A/dm2という高電流密度
でのめっきが可能となり、めっき時間の大幅な短縮が可
能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置の一実施の形態を示す
断面図である。
【図2】本発明に係るリードの一実施の形態を示す断面
図である。
【図3】本発明に係るリードの他の一実施の形態を示す
断面図である。
【符号の説明】
1…半導体素子、2…リードフレーム、3…ボンデイン
グワイヤ、4…モールド樹脂、5、5a、5b…モール
ド樹脂の外側に露出したリード、6…リード基材、7…
すずめっき膜、8…すず−ビスマス合金めっき膜、9…
ビスマス含有率の低いすず−ビスマス合金めっき膜、1
0…ビスマス含有率の高いすず−ビスマス合金めっき
膜。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲げ成形されたリードを有する半導体装置
    において、 前記リードを、リード基材の表面に、すずまたはすず−
    ビスマス合金からなる下層めっき膜と、該下層めっき膜
    におけるビスマス含有量よりも大きなビスマス含有量を
    有するすずービスマス合金からなる上層めっき膜とを有
    して形成したことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】曲げ成形されたリードを有する半導体装置
    において、 前記リードを、リード基材の表面に、ビスマス含有量が
    0〜1wt%のすずまたはすず−ビスマス合金からなる
    下層めっき膜と、ビスマス含有量が1〜10wt%のす
    ずービスマス合金からなる上層めっき膜とを有して形成
    したことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】前記下層めっき膜の厚さが1〜14μm
    で、前記上層めっき膜の厚さが1〜12μmであること
    を特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記下層めっき膜の厚さが1〜9μmで、
    前記上層めっき膜の厚さが1〜9μmであることを特徴
    とする請求項1または2記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記2層のめっき膜において、クラックお
    よびウィスカの発生を防止したことを特徴とする請求項
    1または2または3または4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】前記リード基材の表面には、1〜10μm
    の膜厚の銅めっきが施されたことを特徴とする請求項1
    または2または3または4または5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】リード基材の表面に、すずまたはすず−ビ
    スマス合金からなる下層めっき膜と、該下層めっき膜に
    おけるビスマス含有量よりも大きなビスマス含有量を有
    するすずービスマス合金からなる上層めっき膜とを有す
    る曲げ成形された複数のリードを備えた半導体装置を、
    前記複数のリードを基板上の電極にはんだ接続して実装
    したことを特徴とする半導体装置の実装構造体。
  8. 【請求項8】リード基材の表面に、ビスマス含有量が0
    〜1wt%のすずまたはすず−ビスマス合金からなる下
    層めっき膜と、ビスマス含有量が1〜10wt%のすず
    ービスマス合金からなる上層めっき膜とを有する曲げ成
    形された複数のリードを備えた半導体装置を、前記複数
    のリードを基板上の電極にはんだ接続して実装したこと
    を特徴とする半導体装置の実装構造体。
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