JPH11313226A - フリッカ補正装置及び補正方法 - Google Patents
フリッカ補正装置及び補正方法Info
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- JPH11313226A JPH11313226A JP10130966A JP13096698A JPH11313226A JP H11313226 A JPH11313226 A JP H11313226A JP 10130966 A JP10130966 A JP 10130966A JP 13096698 A JP13096698 A JP 13096698A JP H11313226 A JPH11313226 A JP H11313226A
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 29
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 8
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】フリッカ補正の性能低下を最小限に押さえなが
ら、フリッカゲインの演算量及び記憶手段を削減して小
型化することにより、フリッカ補正装置を小型化し低コ
スト化すること。 【解決手段】フリッカのフレームの周期性に着目し、従
来毎フレーム処理を行っていた平滑化手段5を3フレー
ムに1度だけ処理を行うようにして過去のフリッカゲイ
ンを記憶するフリッカゲイン記憶手段4の削減を行い、
処理を行わなかったフレームに対しては、直前に処理し
たフレームの制御ゲインを用いて、直前に処理したフレ
ームと現フレームとのフリッカの位相差だけずらすよう
な位相調整を行うことにより制御ゲインを算出するよう
にした。
ら、フリッカゲインの演算量及び記憶手段を削減して小
型化することにより、フリッカ補正装置を小型化し低コ
スト化すること。 【解決手段】フリッカのフレームの周期性に着目し、従
来毎フレーム処理を行っていた平滑化手段5を3フレー
ムに1度だけ処理を行うようにして過去のフリッカゲイ
ンを記憶するフリッカゲイン記憶手段4の削減を行い、
処理を行わなかったフレームに対しては、直前に処理し
たフレームの制御ゲインを用いて、直前に処理したフレ
ームと現フレームとのフリッカの位相差だけずらすよう
な位相調整を行うことにより制御ゲインを算出するよう
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電源による照
明等に起因するビデオカメラの撮像素子から出力した信
号の周期的変化を補正するフリッカ補正装置及び補正方
法に関する。
明等に起因するビデオカメラの撮像素子から出力した信
号の周期的変化を補正するフリッカ補正装置及び補正方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフリッカ補正装置として
は特開平1−253369に記載されたものが知られて
いる。図5はこのような従来の一般的なフリッカ補正装
置の構成を示すブロック図である。図5において、50
1は映像入力端子、502は平均回路、503は低周波
通過フィルタ(LPF)、504は遅延回路、505は
除算回路、506は利得制御回路、507は出力端子、
510は入力信号、511、512、513は信号、5
14は出力信号である。
は特開平1−253369に記載されたものが知られて
いる。図5はこのような従来の一般的なフリッカ補正装
置の構成を示すブロック図である。図5において、50
1は映像入力端子、502は平均回路、503は低周波
通過フィルタ(LPF)、504は遅延回路、505は
除算回路、506は利得制御回路、507は出力端子、
510は入力信号、511、512、513は信号、5
14は出力信号である。
【0003】次に、図5を参照して、従来のフリッカ補
正装置の動作を詳細に説明する。まず、入力信号510
はフリッカのある信号であり、映像入力端子501から
入力される。平均回路502は入力信号510を1フィ
ールド期間平均し、垂直帰線に同期して出力する。LP
F503は平均回路502の出力信号からフリッカ成分
を除去する特性をもつフィルタであり、信号511から
フリッカ成分を除去した信号512を得る。遅延回路5
04は信号512と信号513の位相を合わせるための
遅延回路であり、信号511を3フィールド遅らせる。
除算回路505は信号512と信号513とを除算して
出力信号514を出力し、算利得制御回路506は入力
信号510と除算回路505の出力信号514とを乗算
することにより、出力端子507からフリッカ成分を除
去した信号を取り出すことができる。
正装置の動作を詳細に説明する。まず、入力信号510
はフリッカのある信号であり、映像入力端子501から
入力される。平均回路502は入力信号510を1フィ
ールド期間平均し、垂直帰線に同期して出力する。LP
F503は平均回路502の出力信号からフリッカ成分
を除去する特性をもつフィルタであり、信号511から
フリッカ成分を除去した信号512を得る。遅延回路5
04は信号512と信号513の位相を合わせるための
遅延回路であり、信号511を3フィールド遅らせる。
除算回路505は信号512と信号513とを除算して
出力信号514を出力し、算利得制御回路506は入力
信号510と除算回路505の出力信号514とを乗算
することにより、出力端子507からフリッカ成分を除
去した信号を取り出すことができる。
【0004】しかしながら、撮像管やXYアドレスを指
定して画素から電荷を読み出すMOS型撮像素子では、
フリッカ成分が1フィールドまたは1フレーム内におい
ても垂直方向に正弦波状に変化するため1フィールドま
たは1フレーム全体を一様に補正することができない。
そこで、1フィールドまたは1フレームをフリッカ成分
がほぼ同一と見なせる領域ごとに分割し、各領域毎にフ
リッカのゲインを算出し、更に、被写体の動きがある場
合のフリッカのゲイン誤差を軽減するために平滑化を行
い、その結果のフリッカゲインによりフリッカの補正を
行うようにしていた。
定して画素から電荷を読み出すMOS型撮像素子では、
フリッカ成分が1フィールドまたは1フレーム内におい
ても垂直方向に正弦波状に変化するため1フィールドま
たは1フレーム全体を一様に補正することができない。
そこで、1フィールドまたは1フレームをフリッカ成分
がほぼ同一と見なせる領域ごとに分割し、各領域毎にフ
リッカのゲインを算出し、更に、被写体の動きがある場
合のフリッカのゲイン誤差を軽減するために平滑化を行
い、その結果のフリッカゲインによりフリッカの補正を
行うようにしていた。
【0005】次に、図4を参照して、上記のような従来
のフレームをm個に分割し、毎フレーム平滑化してフリ
ッカ補正を行うフリッカ補正装置について説明する。図
4は従来のフレームを分割して毎フレーム平滑化するこ
とによりフリッカ補正を行うフリッカ補正装置(回路)
の構成を示すブロック図である。図4において、10は
入力端子、12は入力信号、1は総和レベル計算手段、
2は総和レベル記憶手段、3はフリッカゲイン計算手
段、4はフリッカゲイン記憶手段、5は平滑化手段、7
は乗算手段、8は領域制御手段、11は出力端子、25
は総和レベル記憶部、26はフリッカゲイン記憶部、2
7は平滑化後フリッカゲイン記憶部である。
のフレームをm個に分割し、毎フレーム平滑化してフリ
ッカ補正を行うフリッカ補正装置について説明する。図
4は従来のフレームを分割して毎フレーム平滑化するこ
とによりフリッカ補正を行うフリッカ補正装置(回路)
の構成を示すブロック図である。図4において、10は
入力端子、12は入力信号、1は総和レベル計算手段、
2は総和レベル記憶手段、3はフリッカゲイン計算手
段、4はフリッカゲイン記憶手段、5は平滑化手段、7
は乗算手段、8は領域制御手段、11は出力端子、25
は総和レベル記憶部、26はフリッカゲイン記憶部、2
7は平滑化後フリッカゲイン記憶部である。
【0006】次に、図4を参照して、従来の1フレーム
をm個に分割し、毎フレーム平滑化してフリッカ補正を
行うフリッカ補正装置の動作を説明する。入力信号12
はフリッカを含むフレーム単位の映像信号であり、入力
端子10から入力される。総和レベル計算手段1は、m
個に分割した各領域毎に入力信号12を積分した総和レ
ベル信号13を出力する。領域制御手段8は、入力信号
12が領域1〜領域mのどの領域に属するかを示す領域
制御信号23を生成し、総和レベル記憶手段2とフリッ
カゲイン記憶手段4に出力する。総和レベル記憶手段2
は、シフトレジスタ等で1フレーム前と2フレーム前の
領域1〜領域mの総和レベルを記憶する構成になってお
り、領域制御信号23により領域1〜領域mに対応した
記憶領域に記憶し、同時に現フレームの総和レベル1
4、1フレーム前の総和レベル15、2フレーム前の総
和レベル16を出力する。
をm個に分割し、毎フレーム平滑化してフリッカ補正を
行うフリッカ補正装置の動作を説明する。入力信号12
はフリッカを含むフレーム単位の映像信号であり、入力
端子10から入力される。総和レベル計算手段1は、m
個に分割した各領域毎に入力信号12を積分した総和レ
ベル信号13を出力する。領域制御手段8は、入力信号
12が領域1〜領域mのどの領域に属するかを示す領域
制御信号23を生成し、総和レベル記憶手段2とフリッ
カゲイン記憶手段4に出力する。総和レベル記憶手段2
は、シフトレジスタ等で1フレーム前と2フレーム前の
領域1〜領域mの総和レベルを記憶する構成になってお
り、領域制御信号23により領域1〜領域mに対応した
記憶領域に記憶し、同時に現フレームの総和レベル1
4、1フレーム前の総和レベル15、2フレーム前の総
和レベル16を出力する。
【0007】フリッカゲイン計算手段3は平均加算回路
と除算回路で構成され、入力した上記3つの総和レベル
14、15、16からフリッカゲイン17を計算して出
力する。フリッカゲイン記憶手段4はシフトレジスタ等
で構成され、領域制御信号23に従い、領域1〜領域m
のフリッカゲインを記憶して、6フレーム分のデータを
保持する構成になっており、2フレーム前のフリッカゲ
イン18、5フレーム前のフリッカゲイン19、8フレ
ーム前のフリッカゲイン20を平滑化手段5に出力す
る。平滑化手段5は、メディアンフィルタ等から構成さ
れ、過去の複数のフレームの同一領域におけるフリッカ
ゲインに含まれている誤差成分を除去するよう作用する
もので、平滑化されたフリッカゲイン21を出力する。
と除算回路で構成され、入力した上記3つの総和レベル
14、15、16からフリッカゲイン17を計算して出
力する。フリッカゲイン記憶手段4はシフトレジスタ等
で構成され、領域制御信号23に従い、領域1〜領域m
のフリッカゲインを記憶して、6フレーム分のデータを
保持する構成になっており、2フレーム前のフリッカゲ
イン18、5フレーム前のフリッカゲイン19、8フレ
ーム前のフリッカゲイン20を平滑化手段5に出力す
る。平滑化手段5は、メディアンフィルタ等から構成さ
れ、過去の複数のフレームの同一領域におけるフリッカ
ゲインに含まれている誤差成分を除去するよう作用する
もので、平滑化されたフリッカゲイン21を出力する。
【0008】フリッカゲイン記憶部26において、領域
制御信号23により各領域1〜領域mに割り当てられ、
平滑化手段5で平滑化されたフリッカゲイン21を平滑
化後フリッカゲイン記憶部27に記憶し、次のフレーム
で領域制御信号23により制御ゲイン22をゲイン位相
調整手段6で位相調整して乗算手段7に出力される。乗
算手段7は、入力信号12と制御ゲイン22とを乗じ補
正を行った信号を出力端子11に出力する。
制御信号23により各領域1〜領域mに割り当てられ、
平滑化手段5で平滑化されたフリッカゲイン21を平滑
化後フリッカゲイン記憶部27に記憶し、次のフレーム
で領域制御信号23により制御ゲイン22をゲイン位相
調整手段6で位相調整して乗算手段7に出力される。乗
算手段7は、入力信号12と制御ゲイン22とを乗じ補
正を行った信号を出力端子11に出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフリッカ補正装置においては、被写体に動きがある
場合のゲインの誤差を軽減するための平滑化手段におい
て、過去の複数フレームにおけるフリッカゲインを毎フ
レーム(この従来例では、3フレーム前〜8フレーム
前)保持する方法では記憶手段が大量に必要となり、小
型化、低コスト化の妨げになるという問題があった。
来のフリッカ補正装置においては、被写体に動きがある
場合のゲインの誤差を軽減するための平滑化手段におい
て、過去の複数フレームにおけるフリッカゲインを毎フ
レーム(この従来例では、3フレーム前〜8フレーム
前)保持する方法では記憶手段が大量に必要となり、小
型化、低コスト化の妨げになるという問題があった。
【0010】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、フリッカ補正の性能の低下を最小限
に押さえながら、フリッカゲインの演算量を削減し記憶
手段を小型化することにより、小型化し低コスト化した
フリッカ補正装置を提供することを目的とする。
になされたもので、フリッカ補正の性能の低下を最小限
に押さえながら、フリッカゲインの演算量を削減し記憶
手段を小型化することにより、小型化し低コスト化した
フリッカ補正装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明におけるフリッカ
補正装置は、フリッカのフレームの周期性に着目し、従
来毎フレーム処理を行っていた平滑化手段を3フレーム
に1度だけ処理を行うようにして過去のフリッカゲイン
を記憶するフリッカゲイン記憶手段を削減し、処理を行
わなかったフレームに対しては、直前に処理したフレー
ムの制御ゲインを用いて、直前に処理したフレームと現
フレームとのフリッカの位相差だけずらすような位相調
整を行うことにより制御ゲインを算出するようにしたも
のである。
補正装置は、フリッカのフレームの周期性に着目し、従
来毎フレーム処理を行っていた平滑化手段を3フレーム
に1度だけ処理を行うようにして過去のフリッカゲイン
を記憶するフリッカゲイン記憶手段を削減し、処理を行
わなかったフレームに対しては、直前に処理したフレー
ムの制御ゲインを用いて、直前に処理したフレームと現
フレームとのフリッカの位相差だけずらすような位相調
整を行うことにより制御ゲインを算出するようにしたも
のである。
【0012】本発明は、従来のフリッカ補正の性能の低
下を最小限に押さえながら、フリッカゲインの演算量を
削減し記憶手段を小型化することにより、小型化され低
コスト化されたフリッカ補正装置が得られ、更にそれを
搭載して小型化され低コスト化されたLSI等の信号処
理装置、イメージセンサ、カメラ部品及びカメラ機器等
が得られる。
下を最小限に押さえながら、フリッカゲインの演算量を
削減し記憶手段を小型化することにより、小型化され低
コスト化されたフリッカ補正装置が得られ、更にそれを
搭載して小型化され低コスト化されたLSI等の信号処
理装置、イメージセンサ、カメラ部品及びカメラ機器等
が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明に
おけるフリッカ補正装置は、フレーム単位の入力映像信
号を複数の領域に分割し各領域毎に積分して各領域内の
総和レベルを計算する総和レベル計算手段と、過去の総
和レベルを記憶する総和レベル記憶手段と、同一領域に
おける過去の複数の総和レベルから当該領域におけるフ
リッカゲインを計算するフリッカゲイン計算手段と、3
フレームに1フレームだけ過去のフリッカゲインを記憶
するフリッカゲイン記憶手段と、過去の複数のフリッカ
ゲインを用いてノイズ成分を除去しフリッカゲインを生
成する平滑化手段と、平滑化されたフリッカゲインを保
持する記憶手段と、フリッカの周期性に基づきフリッカ
ゲインを位相調整して制御ゲインを出力するゲイン位相
調整手段と、位相調整された制御ゲインを入力信号に乗
じる乗算手段とからなり、フリッカゲインを3フレーム
に1度だけ処理し他のフレームについては位相調整して
制御ゲインを出力するようにしたものであり、フリッカ
補正の性能の低下を最小限に押さえながら、フリッカゲ
インの演算量を削減し記憶手段を小型化することによ
り、フリッカ補正装置を小型化し低コスト化することが
できるという作用を有する。
おけるフリッカ補正装置は、フレーム単位の入力映像信
号を複数の領域に分割し各領域毎に積分して各領域内の
総和レベルを計算する総和レベル計算手段と、過去の総
和レベルを記憶する総和レベル記憶手段と、同一領域に
おける過去の複数の総和レベルから当該領域におけるフ
リッカゲインを計算するフリッカゲイン計算手段と、3
フレームに1フレームだけ過去のフリッカゲインを記憶
するフリッカゲイン記憶手段と、過去の複数のフリッカ
ゲインを用いてノイズ成分を除去しフリッカゲインを生
成する平滑化手段と、平滑化されたフリッカゲインを保
持する記憶手段と、フリッカの周期性に基づきフリッカ
ゲインを位相調整して制御ゲインを出力するゲイン位相
調整手段と、位相調整された制御ゲインを入力信号に乗
じる乗算手段とからなり、フリッカゲインを3フレーム
に1度だけ処理し他のフレームについては位相調整して
制御ゲインを出力するようにしたものであり、フリッカ
補正の性能の低下を最小限に押さえながら、フリッカゲ
インの演算量を削減し記憶手段を小型化することによ
り、フリッカ補正装置を小型化し低コスト化することが
できるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明におけるフ
リッカ補正方法は、フレーム単位の入力映像信号を複数
の領域に分割し、各領域毎に積分して各領域内の総和レ
ベルを計算し、過去の総和レベルを記憶し、同一領域に
おける過去の複数の総和レベルから当該領域におけるフ
リッカゲインを計算し、3フレームに1フレームだけ過
去のフリッカゲインを記憶し、過去の複数のフリッカゲ
インを用いて平滑化することによりノイズ成分を除去し
たフリッカゲインを生成し、平滑化されたフリッカゲイ
ンを保持し、フリッカの周期性に基づきフリッカゲイン
を位相調整して制御ゲインを出力し、位相調整された制
御ゲインを入力信号に乗じる各工程からなり、フリッカ
ゲインを3フレームに1度だけ処理し他のフレームにつ
いては位相調整して制御ゲインを出力するようにしたも
のであり、フリッカ補正の性能の低下を最小限に押さえ
ながら、フリッカゲインの演算量を削減し記憶手段を小
型化することにより、フリッカ補正装置を小型化し低コ
スト化することができるという作用を有する。
リッカ補正方法は、フレーム単位の入力映像信号を複数
の領域に分割し、各領域毎に積分して各領域内の総和レ
ベルを計算し、過去の総和レベルを記憶し、同一領域に
おける過去の複数の総和レベルから当該領域におけるフ
リッカゲインを計算し、3フレームに1フレームだけ過
去のフリッカゲインを記憶し、過去の複数のフリッカゲ
インを用いて平滑化することによりノイズ成分を除去し
たフリッカゲインを生成し、平滑化されたフリッカゲイ
ンを保持し、フリッカの周期性に基づきフリッカゲイン
を位相調整して制御ゲインを出力し、位相調整された制
御ゲインを入力信号に乗じる各工程からなり、フリッカ
ゲインを3フレームに1度だけ処理し他のフレームにつ
いては位相調整して制御ゲインを出力するようにしたも
のであり、フリッカ補正の性能の低下を最小限に押さえ
ながら、フリッカゲインの演算量を削減し記憶手段を小
型化することにより、フリッカ補正装置を小型化し低コ
スト化することができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明における信
号処理装置は、請求項1に記載のフリッカ補正装置を装
備するようにしたものであり、フリッカ補正の性能の低
下を最小限に押さえながら、フリッカゲインの演算量を
削減し記憶手段を小型化することにより、フリッカ補正
装置を含む信号処理装置(LSI)を小型化し低コスト
化するという作用を有する。
号処理装置は、請求項1に記載のフリッカ補正装置を装
備するようにしたものであり、フリッカ補正の性能の低
下を最小限に押さえながら、フリッカゲインの演算量を
削減し記憶手段を小型化することにより、フリッカ補正
装置を含む信号処理装置(LSI)を小型化し低コスト
化するという作用を有する。
【0016】本発明の請求項4に記載の発明におけるイ
メージセンサは、請求項1に記載のフリッカ補正装置と
ともに構成するようにしたものであり、フリッカ補正の
性能の低下を最小限に押さえながら、フリッカゲインの
演算量を削減し記憶手段を小型化することにより、フリ
ッカ補正装置を含むイメージセンサを小型化し低コスト
化するという作用を有する。
メージセンサは、請求項1に記載のフリッカ補正装置と
ともに構成するようにしたものであり、フリッカ補正の
性能の低下を最小限に押さえながら、フリッカゲインの
演算量を削減し記憶手段を小型化することにより、フリ
ッカ補正装置を含むイメージセンサを小型化し低コスト
化するという作用を有する。
【0017】本発明の請求項5に記載の発明におけるカ
メラ部品は、請求項1に記載のフリッカ補正装置と、請
求項3に記載の信号処理装置と、請求項4に記載のイメ
ージセンサとを構成するようにしたものであり、フリッ
カ補正の性能の低下を最小限に押さえながら、フリッカ
ゲインの演算量を削減し記憶手段を小型化することによ
り、フリッカ補正装置を含むカメラ部品を小型化し低コ
スト化するという作用を有する。
メラ部品は、請求項1に記載のフリッカ補正装置と、請
求項3に記載の信号処理装置と、請求項4に記載のイメ
ージセンサとを構成するようにしたものであり、フリッ
カ補正の性能の低下を最小限に押さえながら、フリッカ
ゲインの演算量を削減し記憶手段を小型化することによ
り、フリッカ補正装置を含むカメラ部品を小型化し低コ
スト化するという作用を有する。
【0018】本発明の請求項6に記載の発明におけるカ
メラ機器は、請求項5に記載のカメラ部品を搭載するよ
うにしたものであり、フリッカ補正の性能の低下を最小
限に押さえながら、フリッカゲインの演算量を削減し記
憶手段を小型化することにより、フリッカ補正装置を含
むカメラ機器を小型化し低コスト化するという作用を有
する。
メラ機器は、請求項5に記載のカメラ部品を搭載するよ
うにしたものであり、フリッカ補正の性能の低下を最小
限に押さえながら、フリッカゲインの演算量を削減し記
憶手段を小型化することにより、フリッカ補正装置を含
むカメラ機器を小型化し低コスト化するという作用を有
する。
【0019】以下、添付図面、図1乃至図3に基づき、
本発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明
の実施の形態におけるフリッカ補正装置の構成を示すブ
ロック図、図2は図1に示すゲイン位相調整手段におけ
る各フレームの処理タイミングを示すタイミング図、図
3は図1に示すゲイン位相調整手段における制御ゲイン
のタイミングを示す図である。
本発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明
の実施の形態におけるフリッカ補正装置の構成を示すブ
ロック図、図2は図1に示すゲイン位相調整手段におけ
る各フレームの処理タイミングを示すタイミング図、図
3は図1に示すゲイン位相調整手段における制御ゲイン
のタイミングを示す図である。
【0020】(実施の形態)まず、図1を参照して、本
発明の実施の形態におけるフリッカ補正装置の構成を説
明する。図1はフレームをm個に分割してフリッカ補正
を行う場合のフリッカ補正装置(回路)である。図1に
おいて、10は入力端子、12は入力信号、1は総和レ
ベル計算手段、2は総和レベル記憶手段、3はフリッカ
ゲイン計算手段、4はフリッカゲイン記憶手段、5は平
滑化手段、6はゲイン位相調整手段、7は乗算手段、8
は領域制御手段、9はフレームパルス生成手段、11は
出力端子、25は総和レベル記憶部、26はフリッカゲ
イン記憶部、27は平滑化後フリッカゲイン記憶部であ
る。
発明の実施の形態におけるフリッカ補正装置の構成を説
明する。図1はフレームをm個に分割してフリッカ補正
を行う場合のフリッカ補正装置(回路)である。図1に
おいて、10は入力端子、12は入力信号、1は総和レ
ベル計算手段、2は総和レベル記憶手段、3はフリッカ
ゲイン計算手段、4はフリッカゲイン記憶手段、5は平
滑化手段、6はゲイン位相調整手段、7は乗算手段、8
は領域制御手段、9はフレームパルス生成手段、11は
出力端子、25は総和レベル記憶部、26はフリッカゲ
イン記憶部、27は平滑化後フリッカゲイン記憶部であ
る。
【0021】次に、図1を参照して、本発明の実施の形
態におけるフリッカ補正装置の概要を説明する。入力信
号12はフリッカを含むフレーム単位の映像信号であ
り、入力端子10から入力される。総和レベル計算手段
1は、m個に分割した各領域毎に入力信号12を積分し
た総和レベル信号13を出力する。領域制御手段8は、
入力信号12が領域1〜領域mのどの領域に属するか示
す領域制御信号23を生成し、総和レベル記憶手段2と
フリッカゲイン記憶手段4とゲイン位相調整手段6に出
力する。
態におけるフリッカ補正装置の概要を説明する。入力信
号12はフリッカを含むフレーム単位の映像信号であ
り、入力端子10から入力される。総和レベル計算手段
1は、m個に分割した各領域毎に入力信号12を積分し
た総和レベル信号13を出力する。領域制御手段8は、
入力信号12が領域1〜領域mのどの領域に属するか示
す領域制御信号23を生成し、総和レベル記憶手段2と
フリッカゲイン記憶手段4とゲイン位相調整手段6に出
力する。
【0022】総和レベル記憶手段2は、シフトレジスタ
等で1フレーム前と2フレーム前の領域1〜領域mの総
和レベルを記憶する構成になっており、領域制御信号2
3により領域1〜領域mに対応した記憶領域に記憶し、
同時に現フレームの総和レベル14、1フレーム前の総
和レベル15、2フレーム前の総和レベル16を出力す
る。フリッカゲイン計算手段3は平均加算回路と除算回
路で構成され、入力した上記3つの総和レベル14、1
5、16からフリッカゲイン17を計算して出力する。
フレームパルス生成手段9は、フリッカのフレーム周期
に基づいてフレームパルス24を生成して、フリッカゲ
イン記憶手段4とゲイン位相調整手段6に出力する。
等で1フレーム前と2フレーム前の領域1〜領域mの総
和レベルを記憶する構成になっており、領域制御信号2
3により領域1〜領域mに対応した記憶領域に記憶し、
同時に現フレームの総和レベル14、1フレーム前の総
和レベル15、2フレーム前の総和レベル16を出力す
る。フリッカゲイン計算手段3は平均加算回路と除算回
路で構成され、入力した上記3つの総和レベル14、1
5、16からフリッカゲイン17を計算して出力する。
フレームパルス生成手段9は、フリッカのフレーム周期
に基づいてフレームパルス24を生成して、フリッカゲ
イン記憶手段4とゲイン位相調整手段6に出力する。
【0023】フリッカゲイン記憶手段4はシフトレジス
タ等で構成され、領域制御信号23とフレームパルス2
4とにより、3フレームに1フレームだけ領域1〜領域
mのフリッカゲインを記憶して、2フレーム分のデータ
を保持する構成になっており、2フレーム前のフリッカ
ゲイン18、5フレーム前のフリッカゲイン19、8フ
レーム前のフリッカゲイン20を平滑化手段5に出力す
る。平滑化手段5は、メディアンフィルタ等から構成さ
れ、過去の複数のフレームの同一領域におけるフリッカ
ゲインに含まれている誤差成分を除去する作用を行うも
ので、平滑化されたフリッカゲイン21を出力する。
タ等で構成され、領域制御信号23とフレームパルス2
4とにより、3フレームに1フレームだけ領域1〜領域
mのフリッカゲインを記憶して、2フレーム分のデータ
を保持する構成になっており、2フレーム前のフリッカ
ゲイン18、5フレーム前のフリッカゲイン19、8フ
レーム前のフリッカゲイン20を平滑化手段5に出力す
る。平滑化手段5は、メディアンフィルタ等から構成さ
れ、過去の複数のフレームの同一領域におけるフリッカ
ゲインに含まれている誤差成分を除去する作用を行うも
ので、平滑化されたフリッカゲイン21を出力する。
【0024】ゲイン位相調整手段6は、平滑化後の1フ
レーム前のフリッカゲイン21の記憶を行う記憶部27
を有し、領域制御信号23により平滑化されたフリッカ
ゲイン21を領域1〜領域mに割り当てて記憶し、記憶
されたフリッカゲインを計算したフレームと現フレーム
とのフリッカの位相差だけ、フレームパルス24により
正弦波であるフリッカゲインの位相調整を行い、制御ゲ
イン22を乗算手段7に出力する。乗算手段7は、入力
信号12と制御ゲイン22とを乗算して補正した信号を
出力端子11に出力する。
レーム前のフリッカゲイン21の記憶を行う記憶部27
を有し、領域制御信号23により平滑化されたフリッカ
ゲイン21を領域1〜領域mに割り当てて記憶し、記憶
されたフリッカゲインを計算したフレームと現フレーム
とのフリッカの位相差だけ、フレームパルス24により
正弦波であるフリッカゲインの位相調整を行い、制御ゲ
イン22を乗算手段7に出力する。乗算手段7は、入力
信号12と制御ゲイン22とを乗算して補正した信号を
出力端子11に出力する。
【0025】次に、図1乃至図3を参照して、本発明の
実施の形態におけるフリッカ補正装置の動作を説明す
る。この例では、交流電源周波数がfp=50Hz、映
像信号のフレーム周波数がfv=30Hzの場合につい
て説明するがその他の周波数でも同様に考えることがで
きる。
実施の形態におけるフリッカ補正装置の動作を説明す
る。この例では、交流電源周波数がfp=50Hz、映
像信号のフレーム周波数がfv=30Hzの場合につい
て説明するがその他の周波数でも同様に考えることがで
きる。
【0026】上記条件において、交流電源で点灯する蛍
光灯等は100Hzで点滅を繰り返しており、このよう
な入射光のもとでは、イメージセンサとしてのMOS型
撮像素子は読み出す画像の位置により電荷蓄積時間の位
相が異なるため、同一フレーム内でも各画素の蓄積時間
内に入射する光量の総和は異なることになる。そのた
め、同一フレームの内部においても、100Hzの周期
で明るい部分と暗い部分が生じるフリッカが発生する。
例えば、有効画素640(水平)×480(垂直)のV
GAフォーマットにおいて、フレーム周波数30Hz、
1フレームの走査線数を525本とすると、水平走査周
波数は15.75kHzであるので1/100秒は走査
線157.5本分に相当する。
光灯等は100Hzで点滅を繰り返しており、このよう
な入射光のもとでは、イメージセンサとしてのMOS型
撮像素子は読み出す画像の位置により電荷蓄積時間の位
相が異なるため、同一フレーム内でも各画素の蓄積時間
内に入射する光量の総和は異なることになる。そのた
め、同一フレームの内部においても、100Hzの周期
で明るい部分と暗い部分が生じるフリッカが発生する。
例えば、有効画素640(水平)×480(垂直)のV
GAフォーマットにおいて、フレーム周波数30Hz、
1フレームの走査線数を525本とすると、水平走査周
波数は15.75kHzであるので1/100秒は走査
線157.5本分に相当する。
【0027】したがって、157.5ライン周期で明暗
を繰り返し、1フレームの走査線数525ラインの間
に、3と1/3周期のフリッカ(明暗の繰り返し)があ
る。また、各フレームの周期1/30[sec]と照明
の点灯周期1/100[sec]の公倍数は1/10
[sec]であるため、フリッカは3フレーム毎に同じ
明暗のパターンとなるフレーム単位の周期性をもつ。
を繰り返し、1フレームの走査線数525ラインの間
に、3と1/3周期のフリッカ(明暗の繰り返し)があ
る。また、各フレームの周期1/30[sec]と照明
の点灯周期1/100[sec]の公倍数は1/10
[sec]であるため、フリッカは3フレーム毎に同じ
明暗のパターンとなるフレーム単位の周期性をもつ。
【0028】上記条件において、フリッカ補正装置は、
まず、領域制御信号23に従い領域1における総和レベ
ルを総和レベル計算手段1により計算して総和レベル記
憶手段2に記憶し、同時に領域1の現フレームの総和レ
ベル14と1フレーム前の総和レベル15と2フレーム
前の総和レベル16とをフリッカゲイン計算手段3に出
力する。フリッカゲイン計算手段3は3フレーム分の総
和の1/3を行い、2フレーム前の総和レベル16で除
算することによりフリッカゲイン17を算出する。この
フリッカゲイン17は、フリッカの3フレーム周期を考
えると、次のフレームのフリッカゲインと等価となる。
まず、領域制御信号23に従い領域1における総和レベ
ルを総和レベル計算手段1により計算して総和レベル記
憶手段2に記憶し、同時に領域1の現フレームの総和レ
ベル14と1フレーム前の総和レベル15と2フレーム
前の総和レベル16とをフリッカゲイン計算手段3に出
力する。フリッカゲイン計算手段3は3フレーム分の総
和の1/3を行い、2フレーム前の総和レベル16で除
算することによりフリッカゲイン17を算出する。この
フリッカゲイン17は、フリッカの3フレーム周期を考
えると、次のフレームのフリッカゲインと等価となる。
【0029】しかし、このフリッカゲイン17はこのま
までは動画等の垂直方向の動き成分による誤差が含まれ
てしまうため、過去の複数のフリッカゲインを使用して
平滑化することにより誤差を除去する必要がある。そこ
で、メディアンフィルタ等の平滑化手段5では、3フレ
ーム周期に従い、2フレーム前、5フレーム前及び8フ
レーム前の各フリッカゲイン18、19、20の平滑化
を行う。これにより、フリッカゲインに含まれている動
き成分による誤差が軽減される。これをゲイン位相調整
手段6に出力して、ゲイン位相調整手段6内部の平滑化
後フリッカゲイン記憶部27に記憶する。
までは動画等の垂直方向の動き成分による誤差が含まれ
てしまうため、過去の複数のフリッカゲインを使用して
平滑化することにより誤差を除去する必要がある。そこ
で、メディアンフィルタ等の平滑化手段5では、3フレ
ーム周期に従い、2フレーム前、5フレーム前及び8フ
レーム前の各フリッカゲイン18、19、20の平滑化
を行う。これにより、フリッカゲインに含まれている動
き成分による誤差が軽減される。これをゲイン位相調整
手段6に出力して、ゲイン位相調整手段6内部の平滑化
後フリッカゲイン記憶部27に記憶する。
【0030】次に、図2を参照して、ゲイン位相調整手
段6における各フレームの処理タイミングについて説明
する。上記の平滑処理動作を第3フレーム時に領域1か
ら領域mまで繰り返すことにより、次のフレームである
第1フレームで用いるためのフリッカゲイン21が得ら
れる。これらの領域1〜領域mのフリッカゲイン21が
ゲイン位相調整手段6内の平滑化後フリッカゲイン記憶
部27に記憶され、位相調整されて第1フレーム時の制
御ゲイン22として出力される。
段6における各フレームの処理タイミングについて説明
する。上記の平滑処理動作を第3フレーム時に領域1か
ら領域mまで繰り返すことにより、次のフレームである
第1フレームで用いるためのフリッカゲイン21が得ら
れる。これらの領域1〜領域mのフリッカゲイン21が
ゲイン位相調整手段6内の平滑化後フリッカゲイン記憶
部27に記憶され、位相調整されて第1フレーム時の制
御ゲイン22として出力される。
【0031】ここで、フリッカが理想的な正弦波とし
て、現フレームのあるラインのフリッカゲインを、1+
Asin(n)とする。ただし、Aはフリッカの大き
さ、nはあるラインのフリッカの位相である。また、フ
リッカの周期は1/100Hzで157.5ラインを1
周期としているため、1フレームでは1フレームのライ
ン数525ラインを157.5ラインで割ると、3と1
/3周期分のフリッカがあることになる。そのため、同
じラインで見ると1フレーム毎にその位相は2π/3位
相早くなり、1フレーム後の同一ラインのフリッカゲイ
ンは、1+Asin(n+2π/3)となり、2フレー
ム後のフリッカゲインは1+Asin(n+4π/3)
となり、3フレームを周期として繰り返すということが
わかる。
て、現フレームのあるラインのフリッカゲインを、1+
Asin(n)とする。ただし、Aはフリッカの大き
さ、nはあるラインのフリッカの位相である。また、フ
リッカの周期は1/100Hzで157.5ラインを1
周期としているため、1フレームでは1フレームのライ
ン数525ラインを157.5ラインで割ると、3と1
/3周期分のフリッカがあることになる。そのため、同
じラインで見ると1フレーム毎にその位相は2π/3位
相早くなり、1フレーム後の同一ラインのフリッカゲイ
ンは、1+Asin(n+2π/3)となり、2フレー
ム後のフリッカゲインは1+Asin(n+4π/3)
となり、3フレームを周期として繰り返すということが
わかる。
【0032】そのため、図2に示すように、フリッカゲ
イン記憶手段4は、3フレーム毎に領域1〜領域mのフ
リッカゲイン17をゲイン位相調整手段6内の平滑化後
フリッカゲイン記憶部27に記憶する処理を行い、第1
フレームでは、平滑化手段5の結果をそのまま制御ゲイ
ン22として出力し、第2フレームでは、ゲイン位相調
整手段6内の平滑化後フリッカゲイン記憶部27に記憶
されている第1フレームの制御ゲインを2π/3位相早
い位相で出力し、第3フレームでは、ゲイン位相調整手
段6内の平滑化後フリッカゲイン記憶部27に記憶され
ている第1フレームの制御ゲインを4π/3位相早い位
相で出力する。このようにすれば、フリッカのフレーム
周期の1周期の中では、1フレームのフリッカゲインを
算出するだけで、他のフレームの制御ゲイン22も作成
することができる。
イン記憶手段4は、3フレーム毎に領域1〜領域mのフ
リッカゲイン17をゲイン位相調整手段6内の平滑化後
フリッカゲイン記憶部27に記憶する処理を行い、第1
フレームでは、平滑化手段5の結果をそのまま制御ゲイ
ン22として出力し、第2フレームでは、ゲイン位相調
整手段6内の平滑化後フリッカゲイン記憶部27に記憶
されている第1フレームの制御ゲインを2π/3位相早
い位相で出力し、第3フレームでは、ゲイン位相調整手
段6内の平滑化後フリッカゲイン記憶部27に記憶され
ている第1フレームの制御ゲインを4π/3位相早い位
相で出力する。このようにすれば、フリッカのフレーム
周期の1周期の中では、1フレームのフリッカゲインを
算出するだけで、他のフレームの制御ゲイン22も作成
することができる。
【0033】また、フリッカゲインは157.5ライン
周期を持っているので、これを約157ライン周期と見
なすと、有効ライン480ライン分全てのフリッカゲイ
ンを求める必要がなくなり、1周期(157ライン)分
のフリッカゲインだけを求めておき、位相調整手段6に
より、求めた1周期のフリッカゲインを繰り返せば、残
りのラインのフリッカゲインを得ることができる。これ
により、フリッカゲインを計算するための演算量や回路
量を削減することができる。
周期を持っているので、これを約157ライン周期と見
なすと、有効ライン480ライン分全てのフリッカゲイ
ンを求める必要がなくなり、1周期(157ライン)分
のフリッカゲインだけを求めておき、位相調整手段6に
より、求めた1周期のフリッカゲインを繰り返せば、残
りのラインのフリッカゲインを得ることができる。これ
により、フリッカゲインを計算するための演算量や回路
量を削減することができる。
【0034】次に、図3を参照して、ゲイン位相調整手
段6における制御ゲインのタイミングについて説明す
る。図2に示すように、第3フレームにおいては、次の
第1フレームを制御するためのフリッカゲインを求め
る。第1フレームにおいては、有効ラインすべてのフリ
ッカゲインを求めても良いが、1周期分でも十分である
ため、480ラインの有効ライン内の1周期分の制御ゲ
イン(G1からG157の157個の制御ゲイン)を求
める。第1フレームは基準となるフレームのため位相差
は0であるから、求めた制御ゲインの繰り返しでよい。
すなわち、第1フレームの第1ラインの制御ゲインをG
1から始まり、以降G157に達したら、G1に戻ると
いう動作を有効ラインの間繰り返す。次に、第2フレー
ムのフリッカゲインの第1フレームのそれとの位相差は
157×(1/3)=52.333、つまり、52ライ
ン分の位相ずれがあることになる。
段6における制御ゲインのタイミングについて説明す
る。図2に示すように、第3フレームにおいては、次の
第1フレームを制御するためのフリッカゲインを求め
る。第1フレームにおいては、有効ラインすべてのフリ
ッカゲインを求めても良いが、1周期分でも十分である
ため、480ラインの有効ライン内の1周期分の制御ゲ
イン(G1からG157の157個の制御ゲイン)を求
める。第1フレームは基準となるフレームのため位相差
は0であるから、求めた制御ゲインの繰り返しでよい。
すなわち、第1フレームの第1ラインの制御ゲインをG
1から始まり、以降G157に達したら、G1に戻ると
いう動作を有効ラインの間繰り返す。次に、第2フレー
ムのフリッカゲインの第1フレームのそれとの位相差は
157×(1/3)=52.333、つまり、52ライ
ン分の位相ずれがあることになる。
【0035】そこで、第2フレームのフリッカゲインは
第1フレームから52ライン早い位相になっているた
め、第2フレームの第1ラインの制御ゲインはG53と
なり、G53から始まるG1〜G157の繰り返しにな
る。また、第3フレームでは、さらに、52ライン位相
が早くなる。すなわち、第1フレームから約104ライ
ン早い位相になっているため、第2フレームの第1ライ
ンの制御ゲインはG105となり、G105から始まる
G1からG157の繰り返しとなる。
第1フレームから52ライン早い位相になっているた
め、第2フレームの第1ラインの制御ゲインはG53と
なり、G53から始まるG1〜G157の繰り返しにな
る。また、第3フレームでは、さらに、52ライン位相
が早くなる。すなわち、第1フレームから約104ライ
ン早い位相になっているため、第2フレームの第1ライ
ンの制御ゲインはG105となり、G105から始まる
G1からG157の繰り返しとなる。
【0036】この事により、毎フレームすべての平滑化
手段5の処理は必要無くなり、同じフリッカゲインが得
られるフレーム周期(上記の例では3フレーム)に1
度、1フレーム分あるいは1フリッカゲイン周期(上記
の例では157ライン)分のフリッカゲインの計算を行
い、フリッカゲイン計算手段3からのフリッカゲイン
と、5フレーム前に記憶したフリッカゲインと、8フレ
ーム前に記憶したフリッカゲインを用いて平滑化するだ
けで良いことになる。従って、フリッカゲイン記憶手段
4は、毎フレームすべて記憶する場合に対して1/3の
記憶容量となり、大幅に削減できる。また、フリッカゲ
インの演算量も削減できる。また、ゲイン位相調整手段
6から毎フレームの制御ゲイン22を出力することがで
き、入力信号12に乗じる事により従来と同じようなフ
リッカ補正を行うことができる。
手段5の処理は必要無くなり、同じフリッカゲインが得
られるフレーム周期(上記の例では3フレーム)に1
度、1フレーム分あるいは1フリッカゲイン周期(上記
の例では157ライン)分のフリッカゲインの計算を行
い、フリッカゲイン計算手段3からのフリッカゲイン
と、5フレーム前に記憶したフリッカゲインと、8フレ
ーム前に記憶したフリッカゲインを用いて平滑化するだ
けで良いことになる。従って、フリッカゲイン記憶手段
4は、毎フレームすべて記憶する場合に対して1/3の
記憶容量となり、大幅に削減できる。また、フリッカゲ
インの演算量も削減できる。また、ゲイン位相調整手段
6から毎フレームの制御ゲイン22を出力することがで
き、入力信号12に乗じる事により従来と同じようなフ
リッカ補正を行うことができる。
【0037】上記のように、本発明の実施の形態によれ
ば、従来と同様なフリッカ補正を行うことができる上、
演算量と記憶手段またはその使用量を大幅に削減する事
ができる。なお、本実施の形態におけるゲイン位相調整
手段は、入力信号に乗じる制御ゲインの順序を変えるだ
けであるから、上記削除した記憶容量等に比べ十分小さ
いため、フリッカ補正装置全体として十分演算量および
記憶手段の使用量を削減することができる。
ば、従来と同様なフリッカ補正を行うことができる上、
演算量と記憶手段またはその使用量を大幅に削減する事
ができる。なお、本実施の形態におけるゲイン位相調整
手段は、入力信号に乗じる制御ゲインの順序を変えるだ
けであるから、上記削除した記憶容量等に比べ十分小さ
いため、フリッカ補正装置全体として十分演算量および
記憶手段の使用量を削減することができる。
【0038】また、本発明におけるフリッカ補正装置を
マイコンレスのLSI等に適用するとか、他の信号処理
装置とともに使用し、またイメージセンサやそれを構成
したカメラ部品またはビデオカメラ等のカメラ機器にそ
れらを搭載することにより、それら回路やカメラ部品ま
たはカメラ機器等を小型化し低コスト化することが可能
となる。
マイコンレスのLSI等に適用するとか、他の信号処理
装置とともに使用し、またイメージセンサやそれを構成
したカメラ部品またはビデオカメラ等のカメラ機器にそ
れらを搭載することにより、それら回路やカメラ部品ま
たはカメラ機器等を小型化し低コスト化することが可能
となる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し、特にフ
レーム単位のフリッカの周期性に着目し、第1フレーム
のフリッカゲインを求め、他のフレームについてはフリ
ッカゲインを求めず、第1フレームの制御ゲインから位
相調整により制御ゲインを求めるようにしたことによ
り、フリッカゲインの演算量を削減し過去のフリッカゲ
インを記憶する記憶手段を小型化して、フリッカ補正の
機能の低下を最小限に押さえながら、フリッカ補正装置
を小型化し低コスト化することができる。
レーム単位のフリッカの周期性に着目し、第1フレーム
のフリッカゲインを求め、他のフレームについてはフリ
ッカゲインを求めず、第1フレームの制御ゲインから位
相調整により制御ゲインを求めるようにしたことによ
り、フリッカゲインの演算量を削減し過去のフリッカゲ
インを記憶する記憶手段を小型化して、フリッカ補正の
機能の低下を最小限に押さえながら、フリッカ補正装置
を小型化し低コスト化することができる。
【0040】本発明は、上記のように構成し、特にフレ
ーム単位のフリッカの周期性に着目し、第1フレームの
フリッカゲインを求め、他のフレームについてはフリッ
カゲインを求めず、第1フレームの制御ゲインから位相
調整により制御ゲインを求めるようにしたことにより、
フリッカゲインの演算量を削減し過去のフリッカゲイン
を記憶する記憶手段の使用量を削減して、フリッカ補正
の機能の低下を最小限に押さえながら、フリッカ補正に
要する手段を小型化しフリッカ補正を低コスト化するこ
とができる。
ーム単位のフリッカの周期性に着目し、第1フレームの
フリッカゲインを求め、他のフレームについてはフリッ
カゲインを求めず、第1フレームの制御ゲインから位相
調整により制御ゲインを求めるようにしたことにより、
フリッカゲインの演算量を削減し過去のフリッカゲイン
を記憶する記憶手段の使用量を削減して、フリッカ補正
の機能の低下を最小限に押さえながら、フリッカ補正に
要する手段を小型化しフリッカ補正を低コスト化するこ
とができる。
【0041】本発明は、上記のように構成し、特に本発
明におけるフリッカ補正装置をマイコンレスのLSI等
に適用するようにしたことにより、記憶手段としてのレ
ジスタのセル面積を大幅に削減することができるため、
それを使用したカメラ部品やカメラ機器等を小型化し低
コスト化することが可能となる。
明におけるフリッカ補正装置をマイコンレスのLSI等
に適用するようにしたことにより、記憶手段としてのレ
ジスタのセル面積を大幅に削減することができるため、
それを使用したカメラ部品やカメラ機器等を小型化し低
コスト化することが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態におけるフリッカ補正装置
の構成を示すブロック図、
の構成を示すブロック図、
【図2】図1に示すゲイン位相調整手段における各フレ
ームの処理タイミングを示すタイミング図、
ームの処理タイミングを示すタイミング図、
【図3】図1に示すゲイン位相調整手段における制御ゲ
インのタイミングを示す図、
インのタイミングを示す図、
【図4】従来のフレームを分割して毎フレーム平滑化す
ることによりフリッカ補正を行うフリッカ補正装置の構
成を示す図、
ることによりフリッカ補正を行うフリッカ補正装置の構
成を示す図、
【図5】従来の一般的なフリッカ補正装置の構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
1 総和レベル計算手段 2 総和レベル記憶手段 3 フリッカゲイン計算手段 4 フリッカゲイン記憶手段 5 平滑化手段 6 ゲイン位相調整手段 7 乗算手段 8 領域制御手段 9 フレームパルス生成手段 10 入力端子 11 出力端子 12 入力信号 13 総和レベル 14 現フレームの総和レベル 15 1フレーム前の総和レベル 16 2フレーム前の総和レベル 17 フリッカゲイン 18 2フレーム前のフリッカゲイン 19 5フレーム前のフリッカゲイン 20 8フレーム前のフリッカゲイン 21 平滑化されたフリッカゲイン 22 制御ゲイン 23 領域制御信号 24 フレームパルス 25 総和レベル記憶部 26 フリッカゲイン記憶部 27 平滑化後フリッカゲイン記憶部
Claims (6)
- 【請求項1】フレーム単位の入力映像信号を複数の領域
に分割し各領域毎に積分して各領域内の総和レベルを計
算する総和レベル計算手段と、過去の総和レベルを記憶
する総和レベル記憶手段と、同一領域における過去の複
数の総和レベルから当該領域におけるフリッカゲインを
計算するフリッカゲイン計算手段と、3フレームに1フ
レームだけ過去のフリッカゲインを記憶するフリッカゲ
イン記憶手段と、過去の複数のフリッカゲインを用いて
ノイズ成分を除去しフリッカゲインを生成する平滑化手
段と、平滑化されたフリッカゲインを保持する記憶手段
と、フリッカの周期性に基づきフリッカゲインを位相調
整して制御ゲインを出力するゲイン位相調整手段と、位
相調整された制御ゲインを入力信号に乗じる乗算手段と
からなり、フリッカゲインを3フレームに1度だけ処理
し他のフレームについては位相調整して制御ゲインを出
力するようにしたことを特徴とするフリッカ補正装置。 - 【請求項2】フレーム単位の入力映像信号を複数の領域
に分割し、各領域毎に積分して各領域内の総和レベルを
計算し、過去の総和レベルを記憶し、同一領域における
過去の複数の総和レベルから当該領域におけるフリッカ
ゲインを計算し、3フレームに1フレームだけ過去のフ
リッカゲインを記憶し、過去の複数のフリッカゲインを
用いて平滑化することによりノイズ成分を除去したフリ
ッカゲインを生成し、平滑化されたフリッカゲインを保
持し、フリッカの周期性に基づきフリッカゲインを位相
調整して制御ゲインを出力し、位相調整された制御ゲイ
ンを入力信号に乗じる各工程からなり、フリッカゲイン
を3フレームに1度だけ処理し他のフレームについては
位相調整して制御ゲインを出力するようにしたことを特
徴とするフリッカ補正方法。 - 【請求項3】請求項1に記載のフリッカ補正装置を装備
したことを特徴とする信号処理装置。 - 【請求項4】請求項1に記載のフリッカ補正装置ととも
に構成したことを特徴とするイメージセンサ。 - 【請求項5】請求項1に記載のフリッカ補正装置と、請
求項3に記載の信号処理装置と、請求項4に記載のイメ
ージセンサとを構成したことを特徴とするカメラ部品。 - 【請求項6】請求項5に記載のカメラ部品を搭載したこ
とを特徴とするカメラ機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10130966A JPH11313226A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | フリッカ補正装置及び補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10130966A JPH11313226A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | フリッカ補正装置及び補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11313226A true JPH11313226A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=15046794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10130966A Pending JPH11313226A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | フリッカ補正装置及び補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH11313226A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003060936A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-28 | Minolta Co Ltd | 画像処理プログラム及びその記録媒体、画像処理方法並びに画像処理装置 |
EP1324598A3 (en) * | 2001-12-27 | 2005-05-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Flicker correction apparatus, method and recording medium storing flicker correction program |
US7589763B2 (en) * | 2005-04-19 | 2009-09-15 | Sony Corporation | Flicker correction method and device, and imaging device |
US7675552B2 (en) * | 2005-04-19 | 2010-03-09 | Sony Corporation | Flicker correction method and device, and imaging device |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP10130966A patent/JPH11313226A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7164439B2 (en) | 2001-12-27 | 2007-01-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Flicker correction apparatus and flicker correction method, and recording medium storing flicker correction program |
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