JPH11308654A - 携帯通信端末 - Google Patents
携帯通信端末Info
- Publication number
- JPH11308654A JPH11308654A JP10113440A JP11344098A JPH11308654A JP H11308654 A JPH11308654 A JP H11308654A JP 10113440 A JP10113440 A JP 10113440A JP 11344098 A JP11344098 A JP 11344098A JP H11308654 A JPH11308654 A JP H11308654A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- timer
- level
- communication terminal
- radio wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通話品質のよい携帯通信端末を提供する。
【解決手段】本発明は携帯通信端末が受信している電波
強度が規定値を下回った場合にはレベル劣化タイマーが
起動し、基地局毎に設定されたレベル劣化タイマーが一
定時間が経過してもこのような状態が続いているときに
はハンドオーバ処理が行われる。
強度が規定値を下回った場合にはレベル劣化タイマーが
起動し、基地局毎に設定されたレベル劣化タイマーが一
定時間が経過してもこのような状態が続いているときに
はハンドオーバ処理が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局の種類に応
じてその基地局に対してスムーズかつ通話の品質を劣化
させないで効率よく行うための携帯通信端末に関する。
じてその基地局に対してスムーズかつ通話の品質を劣化
させないで効率よく行うための携帯通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯通信端末において、通話中に
RSSI値が劣化しハンドオーバ起動レベルより下回る
と端末はレベル劣化タイマーを起動させてそのタイマー
時間内にRSSI値が復帰しない場合ハンドオーバに移
行する。
RSSI値が劣化しハンドオーバ起動レベルより下回る
と端末はレベル劣化タイマーを起動させてそのタイマー
時間内にRSSI値が復帰しない場合ハンドオーバに移
行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の携帯
通信端末にあっては、公衆基地局が相手の場合、レベル
変動はあるが比較的安定状態でRSSI値が下がってい
くためにレベル劣化タイマー値に種々のエリアを考慮し
た最適値を設定すればスムーズにハンドオーバ動作が行
われる。しかし、自営の基地局が相手の場合、エリア自
身が狭く途中ドアや壁、階段等の障害物が多くRSSI
レベルの変動が公衆よりも激しくハンドオーバに移行す
る前に雑音や無音状態が発生し、通話の品質が著しく劣
化したり、さらに同期が外れてしまう場合がある。
通信端末にあっては、公衆基地局が相手の場合、レベル
変動はあるが比較的安定状態でRSSI値が下がってい
くためにレベル劣化タイマー値に種々のエリアを考慮し
た最適値を設定すればスムーズにハンドオーバ動作が行
われる。しかし、自営の基地局が相手の場合、エリア自
身が狭く途中ドアや壁、階段等の障害物が多くRSSI
レベルの変動が公衆よりも激しくハンドオーバに移行す
る前に雑音や無音状態が発生し、通話の品質が著しく劣
化したり、さらに同期が外れてしまう場合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、公衆回線用基地局、事業所
用基地局、大セル基地局または小セル基地局との送受信
中に前記基地局からの受信レベルが所定値以下になった
ことを検出するとハンドオーバ処理が行われる携帯通信
端末において、基地局の種別毎に設定されたタイマー値
と、受信レベルが一定値以下に劣化したことを検出する
とタイマーを起動させるタイマー起動手段とから構成さ
れ、前記タイマー値によって設定された期間内に受信レ
ベルが復帰しないときにはハンドオーバ処理を行う携帯
通信端末を提供する。
解決するためのものであり、公衆回線用基地局、事業所
用基地局、大セル基地局または小セル基地局との送受信
中に前記基地局からの受信レベルが所定値以下になった
ことを検出するとハンドオーバ処理が行われる携帯通信
端末において、基地局の種別毎に設定されたタイマー値
と、受信レベルが一定値以下に劣化したことを検出する
とタイマーを起動させるタイマー起動手段とから構成さ
れ、前記タイマー値によって設定された期間内に受信レ
ベルが復帰しないときにはハンドオーバ処理を行う携帯
通信端末を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例であ
る携帯通信端末を基地局間を移動している状態を説明し
た図であり、図2は本発明の一実施例である携帯通信端
末の動作を説明したフローチャートである。図1におい
て、1は基地局A、2は基地局B、3は本発明の携帯通
信端末を持っている人である。
て図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例であ
る携帯通信端末を基地局間を移動している状態を説明し
た図であり、図2は本発明の一実施例である携帯通信端
末の動作を説明したフローチャートである。図1におい
て、1は基地局A、2は基地局B、3は本発明の携帯通
信端末を持っている人である。
【0006】図1乃至図2にもとづいて動作説明を行
う。図1において、人3が持参している携帯通信端末は
基地局A1と基地局B2とが重なり合っているエリアを
基地局A1から基地局B2へと移動していることを示し
ている。この携帯通信端末は基地局からの電波を受信し
(S1)、その電波強度をモニターする(S2)。そし
て、その電波強度が規定値を下回っているかどうかの監
視を行う(S3)。もし、携帯通信端末が受信している
電波強度が規定値を下回った場合にはレベル劣化タイマ
ーを起動させる(S4)。このレベル劣化タイマーは例
えば公衆回線用基地局、事業所用基地局、大セル基地局
または小セル基地局のように基地局毎に設定されてお
り、受信レベルが規定値を上回るまでの間、繰り返しタ
イマーがカウントアップされる(S5)。そして、一定
時間が経過しても受信レベルが規定値を上回らないとき
にはレベル劣化タイマーを終了させる(S6)。このよ
うに、受信レベルが規定値を下回り、しかも一定時間を
経過してもこのような状態が続いているときには現在、
受信している周波数から他の周波数にハンドオーバされ
る(S7)。
う。図1において、人3が持参している携帯通信端末は
基地局A1と基地局B2とが重なり合っているエリアを
基地局A1から基地局B2へと移動していることを示し
ている。この携帯通信端末は基地局からの電波を受信し
(S1)、その電波強度をモニターする(S2)。そし
て、その電波強度が規定値を下回っているかどうかの監
視を行う(S3)。もし、携帯通信端末が受信している
電波強度が規定値を下回った場合にはレベル劣化タイマ
ーを起動させる(S4)。このレベル劣化タイマーは例
えば公衆回線用基地局、事業所用基地局、大セル基地局
または小セル基地局のように基地局毎に設定されてお
り、受信レベルが規定値を上回るまでの間、繰り返しタ
イマーがカウントアップされる(S5)。そして、一定
時間が経過しても受信レベルが規定値を上回らないとき
にはレベル劣化タイマーを終了させる(S6)。このよ
うに、受信レベルが規定値を下回り、しかも一定時間を
経過してもこのような状態が続いているときには現在、
受信している周波数から他の周波数にハンドオーバされ
る(S7)。
【0007】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は携帯通信端末が
受信している電波強度が規定値を下回った場合にはレベ
ル劣化タイマーが起動し、基地局毎に設定されたレベル
劣化タイマー値が一定時間経過してもこのような状態が
続いているときにはハンドオーバ処理が行われる。した
がって、本発明の携帯通信端末は基地局種別毎にそれぞ
れに最適な相手の基地局の状態に応じて最適な送受信処
理を行なうことができる。
受信している電波強度が規定値を下回った場合にはレベ
ル劣化タイマーが起動し、基地局毎に設定されたレベル
劣化タイマー値が一定時間経過してもこのような状態が
続いているときにはハンドオーバ処理が行われる。した
がって、本発明の携帯通信端末は基地局種別毎にそれぞ
れに最適な相手の基地局の状態に応じて最適な送受信処
理を行なうことができる。
【図1】 本発明の一実施例である携帯通信端末を基地
局間を移動している状態を説明した図である。
局間を移動している状態を説明した図である。
【図2】 本発明の一実施例である携帯通信端末の動作
を説明したフローチャートである。
を説明したフローチャートである。
1 基地局A 2 基地局B 3 人
Claims (1)
- 【請求項1】公衆回線用基地局、事業所用基地局、大セ
ル基地局または小セル基地局との送受信中に前記基地局
からの受信レベルが所定値以下になったことを検出する
とハンドオーバ処理が行われる携帯通信端末において、
基地局の種別毎に設定されたタイマー値と、受信レベル
が一定値以下に劣化したことを検出するとタイマーを起
動させるタイマー起動手段とから構成され、前記タイマ
ー値によって設定された期間内に受信レベルが復帰しな
いときにはハンドオーバ処理を行うことを特徴とする携
帯通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10113440A JPH11308654A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 携帯通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10113440A JPH11308654A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 携帯通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308654A true JPH11308654A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14612289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10113440A Pending JPH11308654A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 携帯通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308654A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011151836A (ja) * | 2003-07-17 | 2011-08-04 | Interdigital Technology Corp | Wlanネットワーク制御のためのシグナル方法、および、管理装置 |
JP2012105247A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-31 | Askey Computer Corp | フェムトセル基地局の通信サービス切替処理システム及びその方法 |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP10113440A patent/JPH11308654A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011151836A (ja) * | 2003-07-17 | 2011-08-04 | Interdigital Technology Corp | Wlanネットワーク制御のためのシグナル方法、および、管理装置 |
JP2012105247A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-31 | Askey Computer Corp | フェムトセル基地局の通信サービス切替処理システム及びその方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |