JP2865004B2 - 通信装置及びセルラー電話方式におけるチャンネル検出方法 - Google Patents
通信装置及びセルラー電話方式におけるチャンネル検出方法Info
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- JP2865004B2 JP2865004B2 JP6318325A JP31832594A JP2865004B2 JP 2865004 B2 JP2865004 B2 JP 2865004B2 JP 6318325 A JP6318325 A JP 6318325A JP 31832594 A JP31832594 A JP 31832594A JP 2865004 B2 JP2865004 B2 JP 2865004B2
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- control channel
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セルラー電話、自動
車電話等の通信装置に関するものである。特に、制御チ
ャンネルの検出方法に関するものである。
車電話等の通信装置に関するものである。特に、制御チ
ャンネルの検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線回線には、制御信号の送受信用の制
御チャンネルと通話用の通話チャンネルがある。複数の
チャンネルの中から、特定のチャンネルを制御チャンネ
ルとして利用する。他の残りのチャンネルを通話チャン
ネルとして利用する。例えば、アメリカにおいては、6
66本のチャンネルの内、42本のチャンネルを制御チ
ャンネルとし、残りのチャンネルを通話チャンネルとし
て用いる。また、日本においては、600チャンネルの
内、41本のチャンネルを制御チャンネルとし、残りを
通話チャンネルとして利用する。
御チャンネルと通話用の通話チャンネルがある。複数の
チャンネルの中から、特定のチャンネルを制御チャンネ
ルとして利用する。他の残りのチャンネルを通話チャン
ネルとして利用する。例えば、アメリカにおいては、6
66本のチャンネルの内、42本のチャンネルを制御チ
ャンネルとし、残りのチャンネルを通話チャンネルとし
て用いる。また、日本においては、600チャンネルの
内、41本のチャンネルを制御チャンネルとし、残りを
通話チャンネルとして利用する。
【0003】図23は、電子情報通信ハンドブック(電
子情報通信学会編1988年,P2188)に示された
無線回線の構成を示す図である。図に示すように、制御
チャンネルは、システム報知チャンネル(D−CH)と
呼び出しチャンネル(P−CH)とアクセスチャンネル
(A−CH)の3種類がある。システム報知チャンネル
は、セルラー電話機に対して識別番号や呼び出しチャン
ネルやアクセスチャンネル等を知らせるためのチャンネ
ルである。呼び出しチャンネルは、セルラー電話機に対
する一斉呼び出しに用いられる。アクセスチャンネル
は、セルラー電話機から交換局に対する発呼や、交換局
からの呼び出しに対する応答等に用いられる。システム
報知チャンネルは、無線基地局からセルラー電話機に対
する下り方向のチャンネルであり。一方、呼び出しチャ
ンネルとアクセスチャンネルは、無線基地局とセルラー
電話機の間で上り方向と下り方向のチャンネルをそれぞ
れ有している。また、通話チャンネル(V−CH)も上
り方向と下り方向のチャンネルを有している。
子情報通信学会編1988年,P2188)に示された
無線回線の構成を示す図である。図に示すように、制御
チャンネルは、システム報知チャンネル(D−CH)と
呼び出しチャンネル(P−CH)とアクセスチャンネル
(A−CH)の3種類がある。システム報知チャンネル
は、セルラー電話機に対して識別番号や呼び出しチャン
ネルやアクセスチャンネル等を知らせるためのチャンネ
ルである。呼び出しチャンネルは、セルラー電話機に対
する一斉呼び出しに用いられる。アクセスチャンネル
は、セルラー電話機から交換局に対する発呼や、交換局
からの呼び出しに対する応答等に用いられる。システム
報知チャンネルは、無線基地局からセルラー電話機に対
する下り方向のチャンネルであり。一方、呼び出しチャ
ンネルとアクセスチャンネルは、無線基地局とセルラー
電話機の間で上り方向と下り方向のチャンネルをそれぞ
れ有している。また、通話チャンネル(V−CH)も上
り方向と下り方向のチャンネルを有している。
【0004】図24は、Mobile Station
−Land Station Compatibili
ty Specification EIT/TIA−
553に示されたチャンネルと中心周波数の関係を示す
図である。チャンネル1〜333によりシステムAを構
成している。チャンネル334〜666によりシステム
Bを構成している。システムA’,システムB’,シス
テムA’’は、オプションである。オプションを含める
と最大1023チャンネルまで拡張することができる。
−Land Station Compatibili
ty Specification EIT/TIA−
553に示されたチャンネルと中心周波数の関係を示す
図である。チャンネル1〜333によりシステムAを構
成している。チャンネル334〜666によりシステム
Bを構成している。システムA’,システムB’,シス
テムA’’は、オプションである。オプションを含める
と最大1023チャンネルまで拡張することができる。
【0005】図25は、各チャンネルの中心周波数とチ
ャンネル数との関係を示す図である。各チャンネルの中
心周波数は、チャンネルの番号に対応して図25に示す
ように計算により求めることができる。図24に示した
ように、システムAとシステムBが存在しており、セル
ラー電話機はいずれのシステムにおいても動作可能なよ
うに製造される。システムA及びシステムBは、それぞ
れ制御チャンネルを独自に定義している。しかし、いず
れのシステムにおいてもシステム報知チャンネルと呼び
出しチャンネルとアクセスチャンネルと通話チャンネル
がそれぞれ存在している。
ャンネル数との関係を示す図である。各チャンネルの中
心周波数は、チャンネルの番号に対応して図25に示す
ように計算により求めることができる。図24に示した
ように、システムAとシステムBが存在しており、セル
ラー電話機はいずれのシステムにおいても動作可能なよ
うに製造される。システムA及びシステムBは、それぞ
れ制御チャンネルを独自に定義している。しかし、いず
れのシステムにおいてもシステム報知チャンネルと呼び
出しチャンネルとアクセスチャンネルと通話チャンネル
がそれぞれ存在している。
【0006】図26は、従来のセルラー電話機の制御チ
ャンネルの検出方法を示すフローチャートである。図に
示した制御チャンネルの検出方法は、システム報知チャ
ンネルと呼び出しチャンネルとアクセスチャンネルのい
ずれにおいても、共通して用いられる方法である。図2
6において、ステップ1で、システムのチャンネルバン
ドをスキャンし、それぞれの各チャンネル毎に受信電界
を測定し、ステップ2で、受信電界を測定したチャンネ
ルバンド内での最強電界値のチャンネルに設定し、ステ
ップ3aで、設定したチャンネルでのデータ受信の判定
処理を行い、ステップ4aで、規定時間の経過判定処理
を行い、ステップ5で、2番目に最強受信電界値のチャ
ンネル設定処理を行い、ステップ3bで、2番目に最強
受信電界値のチャンネルでのデータ受信の判定処理を行
い、ステップ4bで、規定時間内のデータ受信完了の判
定処理を行い、ステップ6において、受信データ分析処
理を行う。
ャンネルの検出方法を示すフローチャートである。図に
示した制御チャンネルの検出方法は、システム報知チャ
ンネルと呼び出しチャンネルとアクセスチャンネルのい
ずれにおいても、共通して用いられる方法である。図2
6において、ステップ1で、システムのチャンネルバン
ドをスキャンし、それぞれの各チャンネル毎に受信電界
を測定し、ステップ2で、受信電界を測定したチャンネ
ルバンド内での最強電界値のチャンネルに設定し、ステ
ップ3aで、設定したチャンネルでのデータ受信の判定
処理を行い、ステップ4aで、規定時間の経過判定処理
を行い、ステップ5で、2番目に最強受信電界値のチャ
ンネル設定処理を行い、ステップ3bで、2番目に最強
受信電界値のチャンネルでのデータ受信の判定処理を行
い、ステップ4bで、規定時間内のデータ受信完了の判
定処理を行い、ステップ6において、受信データ分析処
理を行う。
【0007】次に、動作について説明する。セルラー電
話機の制御チャンネルの検出方法は、ステップ1に示す
ように、システムA又はシステムBの指定されたチャン
ネルバンド内の全チャンネルをスキャンして各チャンネ
ル毎の受信電界を測定する。ステップ2では、測定をし
た受信電界値の中で最強の受信電界値のチャンネルに設
定する。チャンネル設定後、ステップ3aにおいて制御
チャンネルのデータ受信の検出を行い、ステップ4aで
3秒間のタイマーオーバーフローが発生するまで受信デ
ータの検出を続ける。データ受信ができれば、制御チャ
ンネル検出処理は終了し、ステップ6の受信データ分析
処理を行う。もし規定の時間内にデータの受信ができな
い場合は、ステップ5において2番目に最強の受信電界
値のチャンネルに設定する。ステップ3b,4bはステ
ップ3a,4aと同様に制御チャンネルのデータ受信の
検出を行い、データ受信できれば、制御チャンネル検出
処理は終了し、ステップ6の受信データ分析処理を行
う。データ受信が時間内にできないときは、制御チャン
ネルの検出処理を終了する。
話機の制御チャンネルの検出方法は、ステップ1に示す
ように、システムA又はシステムBの指定されたチャン
ネルバンド内の全チャンネルをスキャンして各チャンネ
ル毎の受信電界を測定する。ステップ2では、測定をし
た受信電界値の中で最強の受信電界値のチャンネルに設
定する。チャンネル設定後、ステップ3aにおいて制御
チャンネルのデータ受信の検出を行い、ステップ4aで
3秒間のタイマーオーバーフローが発生するまで受信デ
ータの検出を続ける。データ受信ができれば、制御チャ
ンネル検出処理は終了し、ステップ6の受信データ分析
処理を行う。もし規定の時間内にデータの受信ができな
い場合は、ステップ5において2番目に最強の受信電界
値のチャンネルに設定する。ステップ3b,4bはステ
ップ3a,4aと同様に制御チャンネルのデータ受信の
検出を行い、データ受信できれば、制御チャンネル検出
処理は終了し、ステップ6の受信データ分析処理を行
う。データ受信が時間内にできないときは、制御チャン
ネルの検出処理を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のセルラー電話機
の制御チャンネルの検出方法は以上のように構成されて
おり、上位2つの最強受信電界値のチャンネルでのデー
タ受信の判定処理を行っていた。しかし、1つのシステ
ムの中に多数の制御チャンネルが存在しているような場
合、受信電界値だけで使用する制御チャンネルを検出す
ることが難しい場合がある。例えば、セルラー電話機が
弱電界地域に移動しデータ受信できなくなってスタンバ
イの状態から無線基地局圏外となった場合、もう一度制
御チャンネルの検出を行うが、弱電界地域では特に各チ
ャンネル間の受信電界の差が少ないために、受信電界値
だけでの制御チャンネルの検出は難しい。また、フェー
ジング等の影響により受信電界の測定が全チャンネルで
正しく行われないことがあるため、更に、受信電界値だ
けでの制御チャンネルの検出は難しいという問題点があ
った。
の制御チャンネルの検出方法は以上のように構成されて
おり、上位2つの最強受信電界値のチャンネルでのデー
タ受信の判定処理を行っていた。しかし、1つのシステ
ムの中に多数の制御チャンネルが存在しているような場
合、受信電界値だけで使用する制御チャンネルを検出す
ることが難しい場合がある。例えば、セルラー電話機が
弱電界地域に移動しデータ受信できなくなってスタンバ
イの状態から無線基地局圏外となった場合、もう一度制
御チャンネルの検出を行うが、弱電界地域では特に各チ
ャンネル間の受信電界の差が少ないために、受信電界値
だけでの制御チャンネルの検出は難しい。また、フェー
ジング等の影響により受信電界の測定が全チャンネルで
正しく行われないことがあるため、更に、受信電界値だ
けでの制御チャンネルの検出は難しいという問題点があ
った。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、制御チャンネルの検出が容易
に行えることを目的とする。また、この発明は、制御チ
ャンネルを受信電界値以外の基準を用いて検出すること
を目的とする。
るためになされたもので、制御チャンネルの検出が容易
に行えることを目的とする。また、この発明は、制御チ
ャンネルを受信電界値以外の基準を用いて検出すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の制御
チャンネルの中からタイプ別に制御チャンネルを検出す
る通信装置において、 複数の制御チャンネルをスキャン
して各制御チャンネルの信号強度を測定するスキャン部
と、 スキャン部が測定した信号強度に基づいて、使用す
る制御チャンネルを検出する第1のチャンネル検出部
と、 既に検出されたあるタイプの制御チャンネルを他の
タイプの制御チャンネルとして検出する第2のチャンネ
ル検出部とを備えたことを特徴とする。
チャンネルの中からタイプ別に制御チャンネルを検出す
る通信装置において、 複数の制御チャンネルをスキャン
して各制御チャンネルの信号強度を測定するスキャン部
と、 スキャン部が測定した信号強度に基づいて、使用す
る制御チャンネルを検出する第1のチャンネル検出部
と、 既に検出されたあるタイプの制御チャンネルを他の
タイプの制御チャンネルとして検出する第2のチャンネ
ル検出部とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】上記第2のチャンネル検出部は、第1のチ
ャンネル検出部が制御チャンネルを検出できない場合
に、制御チャンネルの検出動作を行うことを特徴とす
る。
ャンネル検出部が制御チャンネルを検出できない場合
に、制御チャンネルの検出動作を行うことを特徴とす
る。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】上記制御チャンネルは、システム報知チャ
ンネルと呼び出しチャンネルとアクセスチャンネルであ
り、上記第2のチャンネル検出部は、既に検出されたシ
ステム報知チャンネルと呼び出しチャンネルのいずれか
のチャンネルに基づいてアクセスチャンネルを検出する
ことを特徴とする。
ンネルと呼び出しチャンネルとアクセスチャンネルであ
り、上記第2のチャンネル検出部は、既に検出されたシ
ステム報知チャンネルと呼び出しチャンネルのいずれか
のチャンネルに基づいてアクセスチャンネルを検出する
ことを特徴とする。
【0023】
【0024】
【0025】また、この発明は、セルラー電話方式にお
けるチャンネル検出方法において、指定されたチャンネ
ルバンド内の各チャンネルをスキャンして信号強度を測
定する工程と、信号強度に基づいてアクセスチャンネル
を検出する工程と、信号強度に基づいてアクセスチャン
ネルが検出できない場合、スタンバイ時に受信していた
チャンネルでアクセスチャンネルの再検出を行う工程を
備えたことを特徴とする。
けるチャンネル検出方法において、指定されたチャンネ
ルバンド内の各チャンネルをスキャンして信号強度を測
定する工程と、信号強度に基づいてアクセスチャンネル
を検出する工程と、信号強度に基づいてアクセスチャン
ネルが検出できない場合、スタンバイ時に受信していた
チャンネルでアクセスチャンネルの再検出を行う工程を
備えたことを特徴とする。
【0026】上記信号強度に基づく制御チャンネルの検
出工程は、最強の信号強度のチャンネルに基づいて制御
チャンネルを検出する工程と、2番目の信号強度のチャ
ンネルに基づいて制御チャンネルを検出する工程を備え
たことを特徴とする。
出工程は、最強の信号強度のチャンネルに基づいて制御
チャンネルを検出する工程と、2番目の信号強度のチャ
ンネルに基づいて制御チャンネルを検出する工程を備え
たことを特徴とする。
【0027】
【0028】上記アクセスチャンネルの再検出工程は、
スタンバイ時のシステム報知チャンネルと呼び出しチャ
ンネルのいずれかのチャンネルで、アクセスチャンネル
の検出を行うことを特徴とする。
スタンバイ時のシステム報知チャンネルと呼び出しチャ
ンネルのいずれかのチャンネルで、アクセスチャンネル
の検出を行うことを特徴とする。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【作用】この発明における通信装置においては、第2の
チャンネル検出部が、複数種類の制御チャンネルの中で
既に検出された制御チャンネルに基づいて使用する制御
チャンネルを検出する。
チャンネル検出部が、複数種類の制御チャンネルの中で
既に検出された制御チャンネルに基づいて使用する制御
チャンネルを検出する。
【0038】
【0039】
【0040】また、この発明における通信装置において
は、受信電界値等の信号強度による制御チャンネルの検
出が失敗に終った場合に、前述したような特定の制御チ
ャンネルを用いて使用する制御チャンネルを検出すると
いう信号強度以外の基準に基づいて、制御チャンネルを
検出する。
は、受信電界値等の信号強度による制御チャンネルの検
出が失敗に終った場合に、前述したような特定の制御チ
ャンネルを用いて使用する制御チャンネルを検出すると
いう信号強度以外の基準に基づいて、制御チャンネルを
検出する。
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】また、この発明において、第2のチャンネ
ル検出部は、既に検出されたシステム報知チャンネルと
呼び出しチャンネルのいずれかと、アクセスチャンネル
が同一である確率が高いことを前提にして、アクセスチ
ャンネルの検出を行う。
ル検出部は、既に検出されたシステム報知チャンネルと
呼び出しチャンネルのいずれかと、アクセスチャンネル
が同一である確率が高いことを前提にして、アクセスチ
ャンネルの検出を行う。
【0050】
【0051】
【0052】この発明のセルラー電話方式におけるチャ
ンネル検出方法は、各チャンネルの信号強度によるアク
セスチャンネルの検出だけでなく、スタンバイ時に受信
していたチャンネルを用いて制御チャンネルを検出する
ことによって、アクセスチャンネルの検出をできやすく
する。
ンネル検出方法は、各チャンネルの信号強度によるアク
セスチャンネルの検出だけでなく、スタンバイ時に受信
していたチャンネルを用いて制御チャンネルを検出する
ことによって、アクセスチャンネルの検出をできやすく
する。
【0053】また、この発明においては、最強電界値の
チャンネルと2番目の電界値のチャンネルに対して、制
御チャンネルの検出を行った後、信号強度以外の基準に
基づく制御チャンネルの検出を行う。
チャンネルと2番目の電界値のチャンネルに対して、制
御チャンネルの検出を行った後、信号強度以外の基準に
基づく制御チャンネルの検出を行う。
【0054】
【0055】また、アクセスチャンネルを検出する場合
には、スタンバイ時に使用していたシステム報知チャン
ネルと呼び出しチャンネルを用いて、アクセスチャンネ
ルの検出を行う。
には、スタンバイ時に使用していたシステム報知チャン
ネルと呼び出しチャンネルを用いて、アクセスチャンネ
ルの検出を行う。
【0056】
【0057】
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図に基づいて説
明する。図1は、この発明の一実施例によるセルラー電
話機を示す図である。セルラー電話機100は、携帯形
の電話機である。セルラー電話機100には、電波を送
受信するためのアンテナ1が設けられている。また、受
話器21及び送話器22が設けられている。更に、ダイ
ヤルするためにダイヤルキー31及びファンクションキ
ー31が設けられている。また、番号や記号を表示する
ためのディスプレイ33が設けられている。
明する。図1は、この発明の一実施例によるセルラー電
話機を示す図である。セルラー電話機100は、携帯形
の電話機である。セルラー電話機100には、電波を送
受信するためのアンテナ1が設けられている。また、受
話器21及び送話器22が設けられている。更に、ダイ
ヤルするためにダイヤルキー31及びファンクションキ
ー31が設けられている。また、番号や記号を表示する
ためのディスプレイ33が設けられている。
【0065】図2は、セルラー電話機100の構成例を
示すブロック図である。図2において、無線送受信回路
24と音声回路23との間で、音声信号のやりとりが行
われており、音声回路23は受話器21と送話器22が
接続されている。無線制御回路25は無線送受信回路2
4に接続され、無線系の制御を行う。無線制御回路25
はバス34を介してCPU29により制御される。ま
た、信号送受信回路26は無線送受信回路24に接続さ
れ、無線区間インタフェースのプロトコル処理を行う。
信号送受信回路26はバス34を介してCPU29によ
り制御される。CPU29はプログラムメモリ28に格
納されたプログラムにより、セルラー電話機の各種動作
を制御する。バス34には記憶回路27が接続されてお
り、記憶回路にはセルラー電話機の識別番号及びシステ
ム間位置登録起動時に使用されるセルラー電話機が属す
るシステムの交換機の加入者番号が格納されている。バ
ス34にはダイヤルキー、ファンクションキー31が接
続された情報入力回路30が接続され、また、情報出力
回路32を介してディスプレイ33が接続される。但
し、情報出力回路32と、ディスプレイ33は必須のも
のではない。コントロールユニット200は、前述した
記憶回路27からディスプレイ33を有する制御回路で
ある。
示すブロック図である。図2において、無線送受信回路
24と音声回路23との間で、音声信号のやりとりが行
われており、音声回路23は受話器21と送話器22が
接続されている。無線制御回路25は無線送受信回路2
4に接続され、無線系の制御を行う。無線制御回路25
はバス34を介してCPU29により制御される。ま
た、信号送受信回路26は無線送受信回路24に接続さ
れ、無線区間インタフェースのプロトコル処理を行う。
信号送受信回路26はバス34を介してCPU29によ
り制御される。CPU29はプログラムメモリ28に格
納されたプログラムにより、セルラー電話機の各種動作
を制御する。バス34には記憶回路27が接続されてお
り、記憶回路にはセルラー電話機の識別番号及びシステ
ム間位置登録起動時に使用されるセルラー電話機が属す
るシステムの交換機の加入者番号が格納されている。バ
ス34にはダイヤルキー、ファンクションキー31が接
続された情報入力回路30が接続され、また、情報出力
回路32を介してディスプレイ33が接続される。但
し、情報出力回路32と、ディスプレイ33は必須のも
のではない。コントロールユニット200は、前述した
記憶回路27からディスプレイ33を有する制御回路で
ある。
【0066】図3は、図2に示したコントロールユニッ
トのハードウェア構成図である。図3に示した各符号
は、図2に示した符号に対応している。プログラムメモ
リ28は、プログラマブルロム(PROM)28aとラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)28bにより構成され
ている。RAM28bには、PROM28aに記憶され
たプログラムが一時的に使用する変数や係数が記憶され
る。RAM28bの内容は、セルラー電話機の電源がオ
フされた場合には失われてしまうため、RAM28bに
は一時的な情報のみを記憶する。一方、記憶回路27
は、エレクトリカリーイレーザブルプログラマブルロム
(EEPROM)により構成される。EEPROMは、
セルラー電話機100の電源がオフされても記憶内容を
保持することができる。従って、電源がオフされても記
憶しておく必要がある情報(例えば、識別番号や加入者
番号)が記憶される。
トのハードウェア構成図である。図3に示した各符号
は、図2に示した符号に対応している。プログラムメモ
リ28は、プログラマブルロム(PROM)28aとラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)28bにより構成され
ている。RAM28bには、PROM28aに記憶され
たプログラムが一時的に使用する変数や係数が記憶され
る。RAM28bの内容は、セルラー電話機の電源がオ
フされた場合には失われてしまうため、RAM28bに
は一時的な情報のみを記憶する。一方、記憶回路27
は、エレクトリカリーイレーザブルプログラマブルロム
(EEPROM)により構成される。EEPROMは、
セルラー電話機100の電源がオフされても記憶内容を
保持することができる。従って、電源がオフされても記
憶しておく必要がある情報(例えば、識別番号や加入者
番号)が記憶される。
【0067】カスタムIC35は、情報入力回路30及
び情報出力回路32を有している専用のICである。ま
た、カスタムIC35は、CPU29と共働して無線制
御回路25や信号送受信回路26を制御する回路を有し
ている。
び情報出力回路32を有している専用のICである。ま
た、カスタムIC35は、CPU29と共働して無線制
御回路25や信号送受信回路26を制御する回路を有し
ている。
【0068】コントロールユニット200には、電源2
0が設けられている。電源20からは、各部に対して電
力を供給する。また、電源20の内部には、各部に供給
される電圧を検出し、セルラー電話機が正常に動作でき
る状態にあることを常に監視する電源制御機能が設けら
れている。
0が設けられている。電源20からは、各部に対して電
力を供給する。また、電源20の内部には、各部に供給
される電圧を検出し、セルラー電話機が正常に動作でき
る状態にあることを常に監視する電源制御機能が設けら
れている。
【0069】図4は、無線送受信回路24、無線制御回
路25、信号送受信回路26、記憶回路27、プログラ
ムメモリ28、CPU29が提供する制御チャンネル検
出部の構成示す図である。制御チャンネル検出部210
は、D−CH検出部201とP−CH検出部202とA
−CH検出部203を有している。D−CH検出部20
1は、システム報知チャンネルを検出する。P−CH検
出部202は、呼び出しチャンネルを検出する。A−C
H検出部203は、アクセスチャンネルを検出する。
路25、信号送受信回路26、記憶回路27、プログラ
ムメモリ28、CPU29が提供する制御チャンネル検
出部の構成示す図である。制御チャンネル検出部210
は、D−CH検出部201とP−CH検出部202とA
−CH検出部203を有している。D−CH検出部20
1は、システム報知チャンネルを検出する。P−CH検
出部202は、呼び出しチャンネルを検出する。A−C
H検出部203は、アクセスチャンネルを検出する。
【0070】図5は、記憶回路27が記憶する情報の一
部を示す図である。ここでは、記憶回路27にはメモリ
300が存在する。メモリ300には、例えば、以下の
様な情報が記憶される。 SIDP:ホームシステムアイデンティフィケーション SIDS:受信して記憶されたシステムアイデンティフ
ィケーション IPCH:イニシャルページングチャンネル プリファードシステム:セルラー電話機に電源が投入さ
れた場合にセルラー電話機が適合するシステム N:呼び出しチャンネル数 CPA:アクセスチャンネルと呼び出しチャンネルが同
一のチャンネルか否かを示す呼び出し/アクセス統合ビ
ット CMAX:アクセスチャンネル数 前回のD−CH:前回用いたシステム報知チャンネル 前回のP−CH:前回用いた呼び出しチャンネル 前回のA−CH:前回用いたアクセスチャンネル
部を示す図である。ここでは、記憶回路27にはメモリ
300が存在する。メモリ300には、例えば、以下の
様な情報が記憶される。 SIDP:ホームシステムアイデンティフィケーション SIDS:受信して記憶されたシステムアイデンティフ
ィケーション IPCH:イニシャルページングチャンネル プリファードシステム:セルラー電話機に電源が投入さ
れた場合にセルラー電話機が適合するシステム N:呼び出しチャンネル数 CPA:アクセスチャンネルと呼び出しチャンネルが同
一のチャンネルか否かを示す呼び出し/アクセス統合ビ
ット CMAX:アクセスチャンネル数 前回のD−CH:前回用いたシステム報知チャンネル 前回のP−CH:前回用いた呼び出しチャンネル 前回のA−CH:前回用いたアクセスチャンネル
【0071】前述した各情報SIDP,IPCH,プリ
ファードシステム,前回のD−CH,前回のP−CH,
前回のA−CHは、セルラー電話機の電源がオフされた
場合でも記憶回路27の中に保持されなければならない
情報である。一方、SIDS,N,CPA,CMAX
は、セルラー電話機の電源がオンされた後に、基地局か
ら送られる情報により設定されるものである。従って、
必ずしも記憶回路27に記憶する必要はない。図3に示
したRAM28bに記憶してもよい。ここでは、説明を
簡単にするために、前述した情報は全て記憶回路27に
記憶されるものとして説明する。
ファードシステム,前回のD−CH,前回のP−CH,
前回のA−CHは、セルラー電話機の電源がオフされた
場合でも記憶回路27の中に保持されなければならない
情報である。一方、SIDS,N,CPA,CMAX
は、セルラー電話機の電源がオンされた後に、基地局か
ら送られる情報により設定されるものである。従って、
必ずしも記憶回路27に記憶する必要はない。図3に示
したRAM28bに記憶してもよい。ここでは、説明を
簡単にするために、前述した情報は全て記憶回路27に
記憶されるものとして説明する。
【0072】図6は、セルラー電話機の電源が投入され
た場合のフローチャートである。ステップ11におい
て、電源の投入がなされる。ステップ12において、図
5に示したプリファードシステムの値がチェックされ、
セルラー電話機がシステムA又はシステムBのいずれに
適合して立ち上がるべきかがチェックされる。ステップ
13において、システム報知チャンネルの検出が行われ
る。システム報知チャンネルの検出に成功した場合に
は、基地局から送られてきた情報により以下の設定動作
が行われる。 (1)システムアイデンティフィケーション(SID
S)の設定 (2)呼び出しチャンネル数Nの設定 (3)第1呼び出しチャンネルの設定 (4)最後の呼び出しチャンネルの設定
た場合のフローチャートである。ステップ11におい
て、電源の投入がなされる。ステップ12において、図
5に示したプリファードシステムの値がチェックされ、
セルラー電話機がシステムA又はシステムBのいずれに
適合して立ち上がるべきかがチェックされる。ステップ
13において、システム報知チャンネルの検出が行われ
る。システム報知チャンネルの検出に成功した場合に
は、基地局から送られてきた情報により以下の設定動作
が行われる。 (1)システムアイデンティフィケーション(SID
S)の設定 (2)呼び出しチャンネル数Nの設定 (3)第1呼び出しチャンネルの設定 (4)最後の呼び出しチャンネルの設定
【0073】ステップ14においては、呼び出しチャン
ネルの検出が行われる。呼び出しチャンネルの検出に成
功すると、セルラー電話機100がスタンバイ状態に入
る。このスタンバイ状態では、基地局から送られてきた
情報により以下の値が設定される。 (1)呼び出し/アクセス統合ビットCPAの設定 (2)アクセスチャンネル数CMAXの設定 (3)第1アクセスチャンネルの設定 (4)最後のアクセスチャンネルの設定
ネルの検出が行われる。呼び出しチャンネルの検出に成
功すると、セルラー電話機100がスタンバイ状態に入
る。このスタンバイ状態では、基地局から送られてきた
情報により以下の値が設定される。 (1)呼び出し/アクセス統合ビットCPAの設定 (2)アクセスチャンネル数CMAXの設定 (3)第1アクセスチャンネルの設定 (4)最後のアクセスチャンネルの設定
【0074】スタンバイ状態でステップ15に示すよう
に、発呼要求がおきた場合には、ステップ16におい
て、アクセスチャンネルの検出が行われる。アクセスチ
ャンネルの検出に成功した場合には、セルラー電話機は
基地局とのアクセス状態に入ることができる。以上のよ
うな、制御チャンネルの検出が失敗した場合には、まだ
チェックされていな他のシステムにおいて、同様なこと
を繰り返す。例えば、システムAにおいて制御チャンネ
ルの検出に失敗した場合には、システムBにおいて再び
制御チャンネルの検出を行う。
に、発呼要求がおきた場合には、ステップ16におい
て、アクセスチャンネルの検出が行われる。アクセスチ
ャンネルの検出に成功した場合には、セルラー電話機は
基地局とのアクセス状態に入ることができる。以上のよ
うな、制御チャンネルの検出が失敗した場合には、まだ
チェックされていな他のシステムにおいて、同様なこと
を繰り返す。例えば、システムAにおいて制御チャンネ
ルの検出に失敗した場合には、システムBにおいて再び
制御チャンネルの検出を行う。
【0075】図7は、ステップ13において、システム
報知チャンネルの検出に成功した場合、システム報知チ
ャンネルを介して基地局から送られてくる情報に基づい
て、各種値を設定する場合のフローチャートである。ま
ず、ステップ21において、基地局から送られてきたシ
ステムアイデンティフィケーションSIDSを設定す
る。ステップ22において、基地局から送られてきた呼
び出しチャンネル数Nを設定する。ステップ23におい
て、ホームシステムアイデンティフィケーションSID
Pと受信して記憶したシステムアイデンティフィケーシ
ョンSIDSを比較し、セルラー電話機がホームにいる
かどうかがチェックされる。ホームにいる場合には、ス
テップ24において第1呼び出しチャンネルとしてイニ
シャルページングチャンネルを設定する。もし、ホーム
にいない場合には、プリファードシステムをチェックす
ることによりシステムA又はシステムBの違いにより、
第1呼び出しチャンネルを設定する。システムA及びシ
ステムBいずれの場合においても、それぞれのシステム
においてアサインされたシステム報知チャンネルの中の
第1システム報知チャンネルが、第1呼び出しチャンネ
ルとして設定される。次に、ステップ28において、再
びシステムAかシステムBの違いをチェックし、ステッ
プ29とステップ30において、それぞれのシステムに
基づいて最後の呼び出しチャンネルが設定される。
報知チャンネルの検出に成功した場合、システム報知チ
ャンネルを介して基地局から送られてくる情報に基づい
て、各種値を設定する場合のフローチャートである。ま
ず、ステップ21において、基地局から送られてきたシ
ステムアイデンティフィケーションSIDSを設定す
る。ステップ22において、基地局から送られてきた呼
び出しチャンネル数Nを設定する。ステップ23におい
て、ホームシステムアイデンティフィケーションSID
Pと受信して記憶したシステムアイデンティフィケーシ
ョンSIDSを比較し、セルラー電話機がホームにいる
かどうかがチェックされる。ホームにいる場合には、ス
テップ24において第1呼び出しチャンネルとしてイニ
シャルページングチャンネルを設定する。もし、ホーム
にいない場合には、プリファードシステムをチェックす
ることによりシステムA又はシステムBの違いにより、
第1呼び出しチャンネルを設定する。システムA及びシ
ステムBいずれの場合においても、それぞれのシステム
においてアサインされたシステム報知チャンネルの中の
第1システム報知チャンネルが、第1呼び出しチャンネ
ルとして設定される。次に、ステップ28において、再
びシステムAかシステムBの違いをチェックし、ステッ
プ29とステップ30において、それぞれのシステムに
基づいて最後の呼び出しチャンネルが設定される。
【0076】図8は、呼び出しチャンネルの検出に成功
した場合のフローチャートである。ステップ41におい
て、呼び出しチャンネルを介して基地局から送られてき
た値により、呼び出しチャンネルとアクセスチャンネル
が、同一のチャンネルを用いて行われているかを示す呼
び出し/アクセス統合ビットCPAを設定する。ステッ
プ42において、基地局から送られてきたアクセスチャ
ンネル数CMAXを設定する。ステップ43において、
システムAかシステムBのいずれかをチェックする。シ
ステムAの場合は、ステップ44においてCPAの値が
チェックされ、その値によってステップ45とステップ
46において、第1アクセスチャンネルを設定する。C
PAの値が1である場合には、アクセスチャンネルとペ
ージチャンネルは兼用して用いられていることを示し
(また、呼び出しチャンネルとシステム報知チャンネル
が兼用されていることを示し)、ステップ45に示すよ
うに、第1アクセスチャンネルとして、第1システム報
知チャンネルを設定する。CPAの値が0である場合に
は、ステップ46に示すように、第1アクセスチャンネ
ルは第1システム報知チャンネルとは別なものに設定さ
れる。ステップ47においては、アクセスチャンネル数
とステップ45又はステップ46により設定された第1
アクセスチャンネルに基づいて、最後のアクセスチャン
ネルを設定する。
した場合のフローチャートである。ステップ41におい
て、呼び出しチャンネルを介して基地局から送られてき
た値により、呼び出しチャンネルとアクセスチャンネル
が、同一のチャンネルを用いて行われているかを示す呼
び出し/アクセス統合ビットCPAを設定する。ステッ
プ42において、基地局から送られてきたアクセスチャ
ンネル数CMAXを設定する。ステップ43において、
システムAかシステムBのいずれかをチェックする。シ
ステムAの場合は、ステップ44においてCPAの値が
チェックされ、その値によってステップ45とステップ
46において、第1アクセスチャンネルを設定する。C
PAの値が1である場合には、アクセスチャンネルとペ
ージチャンネルは兼用して用いられていることを示し
(また、呼び出しチャンネルとシステム報知チャンネル
が兼用されていることを示し)、ステップ45に示すよ
うに、第1アクセスチャンネルとして、第1システム報
知チャンネルを設定する。CPAの値が0である場合に
は、ステップ46に示すように、第1アクセスチャンネ
ルは第1システム報知チャンネルとは別なものに設定さ
れる。ステップ47においては、アクセスチャンネル数
とステップ45又はステップ46により設定された第1
アクセスチャンネルに基づいて、最後のアクセスチャン
ネルを設定する。
【0077】システムBの場合は、ステップ48、ステ
ップ49、ステップ50、ステップ51において、シス
テムAと同様な流れに基づいて第1アクセスチャンネル
と最後のアクセスチャンネルが設定される。このシステ
ムBにおいてもステップ49に示すように、第1アクセ
スチャンネルとして第1システム報知チャンネルが設定
される場合がある。
ップ49、ステップ50、ステップ51において、シス
テムAと同様な流れに基づいて第1アクセスチャンネル
と最後のアクセスチャンネルが設定される。このシステ
ムBにおいてもステップ49に示すように、第1アクセ
スチャンネルとして第1システム報知チャンネルが設定
される場合がある。
【0078】図9は、図4に示したD−CH検出部20
1のブロック図である。D−CH検出部201は、スキ
ャン部211と第1のチャンネル検出部212と第2の
チャンネル検出部213を有している。スキャン部21
1は、予めシステムに割り当てられた複数のシステム報
知チャンネルをスキャンして、それぞれのチャンネルの
受信電界値を測定する。第1のチャンネル検出部212
は、スキャン部により測定された受信電界値の中から最
強のもの及び2番目のものを選択し、選択した2つの制
御チャンネルの中から使用する制御チャンネルを検出す
る。第2のチャンネル検出部213は、過去に使用した
制御チャンネルを参照して、制御チャンネルの検出を行
う。第2のチャンネル検出部213は、図5に示した前
回のD−CHを参照することにより、今回のシステム報
知チャンネルを検出するものである。図5に示した前回
のD−CH、前回のP−CH、前回のA−CHの値は、
システム報知チャンネル、呼び出しチャンネル、アクセ
スチャンネルが検出できた場合に設定されているもので
ある。このように、前回設定した値を用いて、今回の制
御チャンネルの検出に用いる点がこの実施例の特徴であ
る。
1のブロック図である。D−CH検出部201は、スキ
ャン部211と第1のチャンネル検出部212と第2の
チャンネル検出部213を有している。スキャン部21
1は、予めシステムに割り当てられた複数のシステム報
知チャンネルをスキャンして、それぞれのチャンネルの
受信電界値を測定する。第1のチャンネル検出部212
は、スキャン部により測定された受信電界値の中から最
強のもの及び2番目のものを選択し、選択した2つの制
御チャンネルの中から使用する制御チャンネルを検出す
る。第2のチャンネル検出部213は、過去に使用した
制御チャンネルを参照して、制御チャンネルの検出を行
う。第2のチャンネル検出部213は、図5に示した前
回のD−CHを参照することにより、今回のシステム報
知チャンネルを検出するものである。図5に示した前回
のD−CH、前回のP−CH、前回のA−CHの値は、
システム報知チャンネル、呼び出しチャンネル、アクセ
スチャンネルが検出できた場合に設定されているもので
ある。このように、前回設定した値を用いて、今回の制
御チャンネルの検出に用いる点がこの実施例の特徴であ
る。
【0079】図10は、D−CH検出部201の動作を
示すフローチャートである。図において、ステップ1で
システムのチャンネルバンドをスキャンしそれぞれの各
チャンネル毎に受信電界を測定し、ステップ2で受信電
界を測定したチャンネルバンド内での最強電界値のチャ
ンネルに設定し、ステップ3aで設定したチャンネルで
のデータ受信の判定処理を行い、ステップ4aで規定時
間経過の判定処理を行い、ステップ5で2番目に最強電
界値のチャンネル設定処理を行い、ステップ3bで2番
目に最強電界値のチャンネルでのデータ受信の判定処理
を行い、ステップ4bで規定時間内のデータ受信完了の
判定処理を行い、ステップ6で受信データ分析処理を行
い、ステップ7で前回受信していた制御チャンネルの設
定を行い、ステップ3cで前回の制御チャンネルでのデ
ータ受信の判定処理を行い、ステップ4cで規定時間経
過の判定処理を行う。
示すフローチャートである。図において、ステップ1で
システムのチャンネルバンドをスキャンしそれぞれの各
チャンネル毎に受信電界を測定し、ステップ2で受信電
界を測定したチャンネルバンド内での最強電界値のチャ
ンネルに設定し、ステップ3aで設定したチャンネルで
のデータ受信の判定処理を行い、ステップ4aで規定時
間経過の判定処理を行い、ステップ5で2番目に最強電
界値のチャンネル設定処理を行い、ステップ3bで2番
目に最強電界値のチャンネルでのデータ受信の判定処理
を行い、ステップ4bで規定時間内のデータ受信完了の
判定処理を行い、ステップ6で受信データ分析処理を行
い、ステップ7で前回受信していた制御チャンネルの設
定を行い、ステップ3cで前回の制御チャンネルでのデ
ータ受信の判定処理を行い、ステップ4cで規定時間経
過の判定処理を行う。
【0080】この実施例におけるセルラー電話機の制御
チャンネルの検出方法は、図10に示すように、セルラ
ーシステムのチャンネルバンド内の全チャンネルをスキ
ャンして各チャンネル毎の受信電界を測定する。ステッ
プ2では測定をした受信電界値の中で最強の受信電界値
のチャンネルに設定する。チャンネル設定後、ステップ
3aにおいて受信データの検出を行い、ステップ4aで
の3秒タイマーオーバーフローが発生するまで受信デー
タの検出を続ける。データ受信できれば、受信チャンネ
ル検出処理は終了する。もしデータの受信ができない場
合は、ステップ5において2番目の最強電界値のチャン
ネルに設定する。ステップ3b,4bは、ステップ3
a,4aと同様に受信データの検出を2番目の最強受信
電界のチャンネルで行い、データ受信できれば、制御チ
ャンネル検出処理は終了し、ステップ6の受信データ分
析処理を行う。データ受信が規定時間内にできないとき
は、ステップ7で前回受信していた制御チャンネルに設
定する。ステップ3c,4cは、ステップ3a,4aと
同様に受信データの検出を前回の制御チャンネルで行
い、データ受信できれば、受信チャンネル検出処理は終
了し、ステップ6の受信データ分析を行う。データ受信
が規定時間内にできないときは、制御チャンネルの検出
処理を終了する。
チャンネルの検出方法は、図10に示すように、セルラ
ーシステムのチャンネルバンド内の全チャンネルをスキ
ャンして各チャンネル毎の受信電界を測定する。ステッ
プ2では測定をした受信電界値の中で最強の受信電界値
のチャンネルに設定する。チャンネル設定後、ステップ
3aにおいて受信データの検出を行い、ステップ4aで
の3秒タイマーオーバーフローが発生するまで受信デー
タの検出を続ける。データ受信できれば、受信チャンネ
ル検出処理は終了する。もしデータの受信ができない場
合は、ステップ5において2番目の最強電界値のチャン
ネルに設定する。ステップ3b,4bは、ステップ3
a,4aと同様に受信データの検出を2番目の最強受信
電界のチャンネルで行い、データ受信できれば、制御チ
ャンネル検出処理は終了し、ステップ6の受信データ分
析処理を行う。データ受信が規定時間内にできないとき
は、ステップ7で前回受信していた制御チャンネルに設
定する。ステップ3c,4cは、ステップ3a,4aと
同様に受信データの検出を前回の制御チャンネルで行
い、データ受信できれば、受信チャンネル検出処理は終
了し、ステップ6の受信データ分析を行う。データ受信
が規定時間内にできないときは、制御チャンネルの検出
処理を終了する。
【0081】この実施例1によれば、各チャンネルの受
信電界値による制御チャンネルの検出だけでなくセルラ
ー電話機が前回のサービス状態時に受信していたチャン
ネルにおいて制御チャンネルを検出することによって、
制御チャンネルの検出をできやすくする。
信電界値による制御チャンネルの検出だけでなくセルラ
ー電話機が前回のサービス状態時に受信していたチャン
ネルにおいて制御チャンネルを検出することによって、
制御チャンネルの検出をできやすくする。
【0082】図9及び図10においては、D−CH検出
部201を例にして説明したが、P−CH検出部20
2、A−CH検出部203においても、それぞれ同様な
フローを用いることにより、前述した例と同様な効果を
奏することができる。
部201を例にして説明したが、P−CH検出部20
2、A−CH検出部203においても、それぞれ同様な
フローを用いることにより、前述した例と同様な効果を
奏することができる。
【0083】また、図11に示すように、単に前回使用
した制御チャンネルを用いる場合でなく、前々回、前々
々回に使用した制御チャンネルを記憶しておき、これら
複数の過去の制御チャンネルに基づいて、制御チャンネ
ルを検出するようにしても構わない。
した制御チャンネルを用いる場合でなく、前々回、前々
々回に使用した制御チャンネルを記憶しておき、これら
複数の過去の制御チャンネルに基づいて、制御チャンネ
ルを検出するようにしても構わない。
【0084】また、図12に示すように、複数の制御チ
ャンネルそれぞれに対して、制御チャンネルとして使用
された回数を覚えておき、その回数の多い順番に制御チ
ャンネルとして使用されるかどうか検査するようにして
も構わない。
ャンネルそれぞれに対して、制御チャンネルとして使用
された回数を覚えておき、その回数の多い順番に制御チ
ャンネルとして使用されるかどうか検査するようにして
も構わない。
【0085】実施例2.なお上記実施例1では、セルラ
ー電話機が前回制御チャンネルとして用いたチャンネル
を用いて今回の制御チャンネルを検出する方法を示した
が、前回の制御チャンネルの代わりに各セルラー電話機
が持っているメモリ300のInitial Pagi
ng Channel(IPCH)において、制御チャ
ンネルの検出する方法を用いてもよい。
ー電話機が前回制御チャンネルとして用いたチャンネル
を用いて今回の制御チャンネルを検出する方法を示した
が、前回の制御チャンネルの代わりに各セルラー電話機
が持っているメモリ300のInitial Pagi
ng Channel(IPCH)において、制御チャ
ンネルの検出する方法を用いてもよい。
【0086】図13は、この実施例によるP−CH検出
部202の構成を示すブロック図である。第2のチャン
ネル検出部214は、IPCHのような予め初期設定さ
れた制御チャンネルを用いて制御チャンネルの検出を行
う。
部202の構成を示すブロック図である。第2のチャン
ネル検出部214は、IPCHのような予め初期設定さ
れた制御チャンネルを用いて制御チャンネルの検出を行
う。
【0087】次に、動作について説明する。図14にお
いて、ステップ1でセルラーシステムのチャンネルバン
ド内の全チャンネルをスキャンして各チャンネル毎の受
信電界を測定する。ステップ2では測定をした受信電界
値の中で最強の受信電界値のチャンネルに設定する。チ
ャンネル設定後、ステップ3aにおいて受信データの検
出を行い、ステップ4aでの3秒タイマーオーバーフロ
ーが発生するまで受信データの検出を続ける。データ受
信できれば、受信チャンネル検出処理は終了する。もし
データの受信ができない場合は、ステップ5において2
番目の最強電界値のチャンネルに設定する。ステップ3
b,4bはステップ3a,4aと同様に受信データの検
出を2番目の最強受信電界のチャンネルで行い、データ
受信できれば、受信チャンネル検出処理は終了し、ステ
ップ6の受信データ分析処理を行う。データ受信が規定
時間内にできないときは、ステップ8においてチャンネ
ルをIPCHに設定する。ステップ3c,4cは、ステ
ップ3a,4aと同様に受信データの検出をIPCHの
チャンネルで行い、データ受信できれば、受信チャンネ
ル検出処理は終了し、ステップ6の受信データ分析処理
を行う。データ受信が規定時間内にできないときは、制
御チャンネルの検出処理を終了する。
いて、ステップ1でセルラーシステムのチャンネルバン
ド内の全チャンネルをスキャンして各チャンネル毎の受
信電界を測定する。ステップ2では測定をした受信電界
値の中で最強の受信電界値のチャンネルに設定する。チ
ャンネル設定後、ステップ3aにおいて受信データの検
出を行い、ステップ4aでの3秒タイマーオーバーフロ
ーが発生するまで受信データの検出を続ける。データ受
信できれば、受信チャンネル検出処理は終了する。もし
データの受信ができない場合は、ステップ5において2
番目の最強電界値のチャンネルに設定する。ステップ3
b,4bはステップ3a,4aと同様に受信データの検
出を2番目の最強受信電界のチャンネルで行い、データ
受信できれば、受信チャンネル検出処理は終了し、ステ
ップ6の受信データ分析処理を行う。データ受信が規定
時間内にできないときは、ステップ8においてチャンネ
ルをIPCHに設定する。ステップ3c,4cは、ステ
ップ3a,4aと同様に受信データの検出をIPCHの
チャンネルで行い、データ受信できれば、受信チャンネ
ル検出処理は終了し、ステップ6の受信データ分析処理
を行う。データ受信が規定時間内にできないときは、制
御チャンネルの検出処理を終了する。
【0088】この実施例2によれば、各チャンネルの受
信電界値による制御チャンネルの検出だけでなく各セル
ラー電話機がそれぞれ持っているメモリ300に記載さ
れたIPCHにおいて、制御チャンネルを検出すること
によって、制御チャンネルの検出をできやすくする。な
お、このIPCHを用いる方法は、呼び出しチャンネル
を検出する場合だけでなく、システム報知チャンネルと
アクセスチャンネルを検出する場合にも適用することが
できる。前述したように、システム報知チャンネルとア
クセスチャンネルは呼び出しチャンネルと兼用される場
合があり、IPCHをシステム報知チャンネルとアクセ
スチャンネルの検出にも利用することができる。また、
この例では、初期の呼び出しチャンネルをIPCHとし
て記憶している例を示したが、IPCH以外に、特定の
システム報知チャンネル、或は、特定のアクセスチャン
ネルを予め記憶してシステム報知チャンネルとアクセス
チャンネルの検出に用いてもよい。
信電界値による制御チャンネルの検出だけでなく各セル
ラー電話機がそれぞれ持っているメモリ300に記載さ
れたIPCHにおいて、制御チャンネルを検出すること
によって、制御チャンネルの検出をできやすくする。な
お、このIPCHを用いる方法は、呼び出しチャンネル
を検出する場合だけでなく、システム報知チャンネルと
アクセスチャンネルを検出する場合にも適用することが
できる。前述したように、システム報知チャンネルとア
クセスチャンネルは呼び出しチャンネルと兼用される場
合があり、IPCHをシステム報知チャンネルとアクセ
スチャンネルの検出にも利用することができる。また、
この例では、初期の呼び出しチャンネルをIPCHとし
て記憶している例を示したが、IPCH以外に、特定の
システム報知チャンネル、或は、特定のアクセスチャン
ネルを予め記憶してシステム報知チャンネルとアクセス
チャンネルの検出に用いてもよい。
【0089】実施例3.また、実施例1ではセルラー電
話機が弱電界地域に移動してサービス状態より圏外にな
ったときの制御チャンネルの検出方法について説明し
た。また、実施例1では、弱電界地域での呼び出しチャ
ンネルとアクセスチャンネルを用いた発着呼処理にも同
様なチャンネル検出方法が実施され、ユーザーの発呼
時、また基地局からのセルラー電話機の呼出時にも同一
の制御チャンネルの検出方法が適用できることを述べ
た。この実施例では、特に、基地局に対してデータ送信
するためにアクセスチャンネルの検出を行う処理につい
て説明する。
話機が弱電界地域に移動してサービス状態より圏外にな
ったときの制御チャンネルの検出方法について説明し
た。また、実施例1では、弱電界地域での呼び出しチャ
ンネルとアクセスチャンネルを用いた発着呼処理にも同
様なチャンネル検出方法が実施され、ユーザーの発呼
時、また基地局からのセルラー電話機の呼出時にも同一
の制御チャンネルの検出方法が適用できることを述べ
た。この実施例では、特に、基地局に対してデータ送信
するためにアクセスチャンネルの検出を行う処理につい
て説明する。
【0090】図15は、この実施例におけるA−CH検
出部203の構成を示すブロック図である。第2のチャ
ンネル検出部215は、システム報知チャンネル、或
は、呼び出しチャンネルとして検出された他用途の制御
チャンネルが、アクセスチャンネルとして用いられるか
どうかを検出する。図8のステップ45又はステップ4
9に示したように、アクセスチャンネルはシステム報知
チャンネル(及び呼び出しチャンネル)と兼用して用い
られることが存在する。従って、第2のチャンネル検出
部215は、アクセスチャンネルとしてシステム報知チ
ャンネル、或は、呼び出しチャンネルが用いられている
かどうかを検査することにより、アクセスチャンネルの
検出を行おうとするものである。
出部203の構成を示すブロック図である。第2のチャ
ンネル検出部215は、システム報知チャンネル、或
は、呼び出しチャンネルとして検出された他用途の制御
チャンネルが、アクセスチャンネルとして用いられるか
どうかを検出する。図8のステップ45又はステップ4
9に示したように、アクセスチャンネルはシステム報知
チャンネル(及び呼び出しチャンネル)と兼用して用い
られることが存在する。従って、第2のチャンネル検出
部215は、アクセスチャンネルとしてシステム報知チ
ャンネル、或は、呼び出しチャンネルが用いられている
かどうかを検査することにより、アクセスチャンネルの
検出を行おうとするものである。
【0091】次に、動作について説明する。図16に示
すように、ステップ1において発着呼時、セルラー電話
機はシステム内のアクセスチャンネルバンド内の全チャ
ンネルをスキャンして各チャンネル毎の受信電界を測定
する。ステップ2では測定をした受信電界値の中で最強
の受信電界値のチャンネルに設定する。チャンネル設定
後、ステップ3aにおいて受信データの検出を行い、ス
テップ4aでの3秒タイマーオーバーフローが発生する
まで受信データの検出を続ける。データ受信できれば、
受信チャンネル検出処理は終了する。もしデータの受信
ができない場合は、ステップ5において2番目の最強電
界値のチャンネルに設定する。ステップ3b,4bは、
ステップ3a,4aと同様に受信データの検出を2番目
の最強受信電界のチャンネルで行い、データ受信できれ
ば、受信チャンネル検出処理は終了し、ステップ6の受
信データ分析処理を行う。データ受信が規定時間内にで
きないときは、ステップ9において、アクセスチャンネ
ルを、発着呼を開始した時に検出していたシステム報知
チャンネル、或は、呼び出し受信チャンネルに設定す
る。ステップ3c,4cは、ステップ3a,4aと同様
に受信データの検出をこのチャンネルで行い、データ受
信できれば、受信チャンネル検出処理は終了し、ステッ
プ6の受信データ分析処理を行う。データ受信が規定時
間内にできない時は、制御チャンネルの検出処理を終了
する。
すように、ステップ1において発着呼時、セルラー電話
機はシステム内のアクセスチャンネルバンド内の全チャ
ンネルをスキャンして各チャンネル毎の受信電界を測定
する。ステップ2では測定をした受信電界値の中で最強
の受信電界値のチャンネルに設定する。チャンネル設定
後、ステップ3aにおいて受信データの検出を行い、ス
テップ4aでの3秒タイマーオーバーフローが発生する
まで受信データの検出を続ける。データ受信できれば、
受信チャンネル検出処理は終了する。もしデータの受信
ができない場合は、ステップ5において2番目の最強電
界値のチャンネルに設定する。ステップ3b,4bは、
ステップ3a,4aと同様に受信データの検出を2番目
の最強受信電界のチャンネルで行い、データ受信できれ
ば、受信チャンネル検出処理は終了し、ステップ6の受
信データ分析処理を行う。データ受信が規定時間内にで
きないときは、ステップ9において、アクセスチャンネ
ルを、発着呼を開始した時に検出していたシステム報知
チャンネル、或は、呼び出し受信チャンネルに設定す
る。ステップ3c,4cは、ステップ3a,4aと同様
に受信データの検出をこのチャンネルで行い、データ受
信できれば、受信チャンネル検出処理は終了し、ステッ
プ6の受信データ分析処理を行う。データ受信が規定時
間内にできない時は、制御チャンネルの検出処理を終了
する。
【0092】この実施例3によれば、各チャンネルの受
信電界値によるアクセスチャンネルの検出だけでなくア
クセスチャンネルを発着呼を開始したとき使用している
制御チャンネルに設定することにより、アクセスチャン
ネルの検出をできやすくする。なお、この例では、アク
セスチャンネルを検出する場合を示したが、呼び出しチ
ャンネルを検出する場合にも同様な方法を利用すること
ができる。呼び出しチャンネルを検出する場合は、先に
検出しているシステム報知チャンネルを用いることによ
り、呼び出しチャンネルを検出する。
信電界値によるアクセスチャンネルの検出だけでなくア
クセスチャンネルを発着呼を開始したとき使用している
制御チャンネルに設定することにより、アクセスチャン
ネルの検出をできやすくする。なお、この例では、アク
セスチャンネルを検出する場合を示したが、呼び出しチ
ャンネルを検出する場合にも同様な方法を利用すること
ができる。呼び出しチャンネルを検出する場合は、先に
検出しているシステム報知チャンネルを用いることによ
り、呼び出しチャンネルを検出する。
【0093】実施例4.この実施例においては、受信電
界値以外のいくつかの複数の基準に基づいて、制御チャ
ンネルを検出する場合について説明する。図17に示す
ように、システム報知チャンネルを検出する場合には、
受信電界値による検出ばかりでなく、実施例1に示した
履歴による検出、実施例2に示した初期設定による検出
の2つの検出方法を両方とも適用することが可能であ
る。また、呼び出しチャンネルを検出する場合には、実
施例1に示した履歴による検出と、実施例2に示した初
期設定による検出と、実施例3に示したスタンバイ時に
使用されていたシステム報知チャンネルによる検出の3
つの方法を適用することが可能である。また、アクセス
チャンネルを検出する場合は、実施例1に示した履歴に
よる検出と、実施例2に示した初期設定による検出と、
実施例3に示したスタンバイ時に使用されていたシステ
ム報知チャンネルと呼び出しチャンネルよる検出の3つ
の方法を適用することが可能である。このように、電界
値という基準によらない他の基準を用いる場合、これら
他の基準を複数組み合わせて用いることが可能である。
界値以外のいくつかの複数の基準に基づいて、制御チャ
ンネルを検出する場合について説明する。図17に示す
ように、システム報知チャンネルを検出する場合には、
受信電界値による検出ばかりでなく、実施例1に示した
履歴による検出、実施例2に示した初期設定による検出
の2つの検出方法を両方とも適用することが可能であ
る。また、呼び出しチャンネルを検出する場合には、実
施例1に示した履歴による検出と、実施例2に示した初
期設定による検出と、実施例3に示したスタンバイ時に
使用されていたシステム報知チャンネルによる検出の3
つの方法を適用することが可能である。また、アクセス
チャンネルを検出する場合は、実施例1に示した履歴に
よる検出と、実施例2に示した初期設定による検出と、
実施例3に示したスタンバイ時に使用されていたシステ
ム報知チャンネルと呼び出しチャンネルよる検出の3つ
の方法を適用することが可能である。このように、電界
値という基準によらない他の基準を用いる場合、これら
他の基準を複数組み合わせて用いることが可能である。
【0094】実施例5.上記実施例1,2,3において
は、受信電界値による制御チャンネルの検出を先に行う
場合について説明したが、履歴による制御チャンネルの
検出、或は、初期設定による制御チャンネルの検出、或
は、スタンバイ時に使用されていた制御チャンネルによ
る制御チャンネルの検出を先に行い、その後受信電界値
による制御チャンネルの検出を行うようにしても構わな
い。また、受信電界値による制御チャンネルの検出は、
最強の受信電界値と第2番目の受信電界値を持つチャン
ネルに関して行われているが、最強の受信電界値を持つ
チャンネルと第2番目の受信電界値を持つチャンネルに
基づく検出の間に、前述したような履歴によるチャンネ
ルの検出、或は、初期設定によるチャンネルの検出、或
は、既に検出された制御チャンネルによるチャンネルの
検出を行うようにしても構わない。
は、受信電界値による制御チャンネルの検出を先に行う
場合について説明したが、履歴による制御チャンネルの
検出、或は、初期設定による制御チャンネルの検出、或
は、スタンバイ時に使用されていた制御チャンネルによ
る制御チャンネルの検出を先に行い、その後受信電界値
による制御チャンネルの検出を行うようにしても構わな
い。また、受信電界値による制御チャンネルの検出は、
最強の受信電界値と第2番目の受信電界値を持つチャン
ネルに関して行われているが、最強の受信電界値を持つ
チャンネルと第2番目の受信電界値を持つチャンネルに
基づく検出の間に、前述したような履歴によるチャンネ
ルの検出、或は、初期設定によるチャンネルの検出、或
は、既に検出された制御チャンネルによるチャンネルの
検出を行うようにしても構わない。
【0095】また、実施例4に示したように、複数の基
準を組み合わせて用いる場合には、受信電界値よる制御
チャンネルの検出と、その他の複数の基準による制御チ
ャンネルの検出の順番は、どのようなものであっても構
わない。例えば、第1番目に履歴による制御チャンネル
の検出を行い、第2番目に受信電界値による制御チャン
ネルの検出を行い、第3番目に初期設定による制御チャ
ンネルの検出を行うようにしても構わない。或は、初期
設定による制御チャンネルの検出を行い、次に履歴によ
る制御チャンネルの検出を行い、最後に受信電界値によ
る制御チャンネルの検出を行うようにしても構わない。
また、上記実施例においては、受信電界値により制御チ
ャンネルを検出する場合として、最強の受信電界値と第
2番目の受信電界値に基づいて、制御チャンネルを検出
する場合について説明したが、最強の受信電界値だけに
基づいて制御チャンネルを検出するような場合であって
も構わない。或は、第3番目、或は、第4番目の受信電
界値により制御チャンネルを検出するような場合であっ
ても構わない。
準を組み合わせて用いる場合には、受信電界値よる制御
チャンネルの検出と、その他の複数の基準による制御チ
ャンネルの検出の順番は、どのようなものであっても構
わない。例えば、第1番目に履歴による制御チャンネル
の検出を行い、第2番目に受信電界値による制御チャン
ネルの検出を行い、第3番目に初期設定による制御チャ
ンネルの検出を行うようにしても構わない。或は、初期
設定による制御チャンネルの検出を行い、次に履歴によ
る制御チャンネルの検出を行い、最後に受信電界値によ
る制御チャンネルの検出を行うようにしても構わない。
また、上記実施例においては、受信電界値により制御チ
ャンネルを検出する場合として、最強の受信電界値と第
2番目の受信電界値に基づいて、制御チャンネルを検出
する場合について説明したが、最強の受信電界値だけに
基づいて制御チャンネルを検出するような場合であって
も構わない。或は、第3番目、或は、第4番目の受信電
界値により制御チャンネルを検出するような場合であっ
ても構わない。
【0096】実施例6.図18は、第1番目、第2番目
の電界強度を持つチャンネルを用いて制御チャンネルが
見つからない場合、3番目の電界強度を持つチャンネル
を用いて制御チャンネルの検出を行う例を示している。
従来は、第1と第2の電界強度のチャンネルしか用いて
いなかったのに対して、この実施例では、第3番目の強
度を持つチャンネルを私用している点が特徴である。
の電界強度を持つチャンネルを用いて制御チャンネルが
見つからない場合、3番目の電界強度を持つチャンネル
を用いて制御チャンネルの検出を行う例を示している。
従来は、第1と第2の電界強度のチャンネルしか用いて
いなかったのに対して、この実施例では、第3番目の強
度を持つチャンネルを私用している点が特徴である。
【0097】実施例7.図19,図20,図21は、第
1番目、第2番目の電界強度を持つチャンネルを用いて
制御チャンネルが検出できた場合であっても、検出した
チャンネルが目的とする制御チャンネルでない場合に、
前述した実施例のように予め記憶された特定のチャンネ
ルを用いて制御チャンネルの検出を行う場合を示してい
る。図19,図20,図21は、前述した実施例におい
て説明した図10,図14,図16にそれぞれ対応して
いる。前述した実施例と異なる点は、検出したチャンネ
ルが目的とする制御チャンネルであるかどうかをチェッ
クする処理が、ステップ10a,ステップ10bとして
追加されている点である。ステップ10a及びステップ
10bは、基地局から受信したSIDの内容を検査し、
検出したチャンネルが隣接基地局の制御チャンネルであ
るか、自局が属している基地局の制御チャンネルである
かどうかを判断する。SIDの内容の検査の結果、隣接
基地局の制御チャンネルであると判断された場合には、
再び、制御チャンネルの検出を行うことになる。SID
の内容の検査の結果、検出したチャンネルが自局が属す
る基地局の制御チャンネルであることが判明した場合に
は、データ分析処理6を実行する。
1番目、第2番目の電界強度を持つチャンネルを用いて
制御チャンネルが検出できた場合であっても、検出した
チャンネルが目的とする制御チャンネルでない場合に、
前述した実施例のように予め記憶された特定のチャンネ
ルを用いて制御チャンネルの検出を行う場合を示してい
る。図19,図20,図21は、前述した実施例におい
て説明した図10,図14,図16にそれぞれ対応して
いる。前述した実施例と異なる点は、検出したチャンネ
ルが目的とする制御チャンネルであるかどうかをチェッ
クする処理が、ステップ10a,ステップ10bとして
追加されている点である。ステップ10a及びステップ
10bは、基地局から受信したSIDの内容を検査し、
検出したチャンネルが隣接基地局の制御チャンネルであ
るか、自局が属している基地局の制御チャンネルである
かどうかを判断する。SIDの内容の検査の結果、隣接
基地局の制御チャンネルであると判断された場合には、
再び、制御チャンネルの検出を行うことになる。SID
の内容の検査の結果、検出したチャンネルが自局が属す
る基地局の制御チャンネルであることが判明した場合に
は、データ分析処理6を実行する。
【0098】実施例8.図22は、1番目、2番目の電
界強度を持つチャンネルを用いて制御チャンネルが検出
できた場合であっても、その制御チャンネルが適切な制
御チャンネルでない場合に、第3番目の電界強度を持つ
チャンネルを用いて制御チャンネルの検出を行う場合を
示している。前述した例と同様に、ステップ10a及び
10bにおいて検出した制御チャンネルのSIDを検査
し、SIDの内容により隣接基地局の制御チャンネルで
あると判明した場合には、再び制御チャンネルの検出を
行うことになる。この例においては、3番目の電界強度
を持つ制御チャンネルを用いて制御チャンネルを検出す
ることを特徴としている。
界強度を持つチャンネルを用いて制御チャンネルが検出
できた場合であっても、その制御チャンネルが適切な制
御チャンネルでない場合に、第3番目の電界強度を持つ
チャンネルを用いて制御チャンネルの検出を行う場合を
示している。前述した例と同様に、ステップ10a及び
10bにおいて検出した制御チャンネルのSIDを検査
し、SIDの内容により隣接基地局の制御チャンネルで
あると判明した場合には、再び制御チャンネルの検出を
行うことになる。この例においては、3番目の電界強度
を持つ制御チャンネルを用いて制御チャンネルを検出す
ることを特徴としている。
【0099】実施例9.上記実施例においては、受信電
界値を用いて制御チャンネルを検出する場合について説
明したが、受信電界値以外の基準よりそのチャンネルの
信号強度を検出することができる場合には、必ずしも受
信電界値を用いる必要はない。信号の強度が検出できる
値であれば、受信電界値以外の値を測定して用いるよう
にしても構わない。
界値を用いて制御チャンネルを検出する場合について説
明したが、受信電界値以外の基準よりそのチャンネルの
信号強度を検出することができる場合には、必ずしも受
信電界値を用いる必要はない。信号の強度が検出できる
値であれば、受信電界値以外の値を測定して用いるよう
にしても構わない。
【0100】実施例10.上記実施例においては、アメ
リカにおける無線電話機の場合を例にして説明したが、
日本やイギリス等の他の国においても電界値により制御
チャンネルの検出を行っている場合には、前述したよう
な他の基準による制御チャンネルの検出を行うことによ
り、更に、制御チャンネルの検出を容易に行うことが可
能である。
リカにおける無線電話機の場合を例にして説明したが、
日本やイギリス等の他の国においても電界値により制御
チャンネルの検出を行っている場合には、前述したよう
な他の基準による制御チャンネルの検出を行うことによ
り、更に、制御チャンネルの検出を容易に行うことが可
能である。
【0101】
【発明の効果】この発明における通信装置によれば、既
に検出されている他の制御チャンネルを用いて制御チャ
ンネルを検出するので、信号強度以外の基準により制御
チャンネルを検出することができる。
に検出されている他の制御チャンネルを用いて制御チャ
ンネルを検出するので、信号強度以外の基準により制御
チャンネルを検出することができる。
【0102】
【0103】
【0104】また、この発明によれば、電界値による制
御チャンネルの検出ができない場合に、前述したような
他の基準による制御チャンネルの検出を行うので、標準
の仕様に即した上で更に制御チャンネルの検出能力を高
めることができる。
御チャンネルの検出ができない場合に、前述したような
他の基準による制御チャンネルの検出を行うので、標準
の仕様に即した上で更に制御チャンネルの検出能力を高
めることができる。
【0105】
【0106】
【0107】
【0108】
【0109】
【0110】
【0111】
【0112】
【0113】また、この発明によれば、アクセスチャン
ネルを検出する場合に、既に検出したシステム報知チャ
ンネルと呼び出しチャンネルを用いて、アクセスチャン
ネルを検出するので、アクセスチャンネルがシステム報
知チャンネルと呼び出しチャンネルのいずれかと同一の
チャンネルを用いるシステムにおいては、アクセスチャ
ンネルが検出しやすくなる。
ネルを検出する場合に、既に検出したシステム報知チャ
ンネルと呼び出しチャンネルを用いて、アクセスチャン
ネルを検出するので、アクセスチャンネルがシステム報
知チャンネルと呼び出しチャンネルのいずれかと同一の
チャンネルを用いるシステムにおいては、アクセスチャ
ンネルが検出しやすくなる。
【0114】
【0115】
【0116】また、この発明のセルラー電話方式におけ
るチャンネル検出方法は、信号強度に基づいてアクセス
チャンネルが検出できない場合、発着呼を開始するまで
にスタンバイ状態で受信していた制御チャンネルを用い
てアクセスチャンネルの検出を行うので、各チャンネル
の信号強度によるアクセスチャンネルの検出だけでなく
発着呼を開始したときの他の制御チャンネルを検査する
ことにより、アクセスチャンネルの検出をできやすくす
る。
るチャンネル検出方法は、信号強度に基づいてアクセス
チャンネルが検出できない場合、発着呼を開始するまで
にスタンバイ状態で受信していた制御チャンネルを用い
てアクセスチャンネルの検出を行うので、各チャンネル
の信号強度によるアクセスチャンネルの検出だけでなく
発着呼を開始したときの他の制御チャンネルを検査する
ことにより、アクセスチャンネルの検出をできやすくす
る。
【0117】また、この発明によれば、信号強度に基づ
いて制御チャンネルの検出を行った後に、前述したよう
な他の基準を用いた制御チャンネルの検出を行うので、
標準化された使用を変更することなく、更に、制御チャ
ンネル検出の能力を高めることができる。
いて制御チャンネルの検出を行った後に、前述したよう
な他の基準を用いた制御チャンネルの検出を行うので、
標準化された使用を変更することなく、更に、制御チャ
ンネル検出の能力を高めることができる。
【0118】
【0119】また、この発明によれば、アクセスチャン
ネルの検出をスタンバイ時の他の制御チャンネルを用い
て行うので、アクセスチャンネルの検出能力が高まる。
ネルの検出をスタンバイ時の他の制御チャンネルを用い
て行うので、アクセスチャンネルの検出能力が高まる。
【0120】
【0121】
【0122】
【0123】
【0124】
【0125】
【0126】
【0127】
【図1】 この発明のセルラー電話機の正面図と側面図
である。
である。
【図2】 この発明のセルラー電話機の構成図である。
【図3】 この発明のセルラー電話機のコントロールユ
ニットのハードウェア構成図である。
ニットのハードウェア構成図である。
【図4】 この発明のセルラー電話機のコントロールユ
ニットの制御チャンネル検出部の構成図である。
ニットの制御チャンネル検出部の構成図である。
【図5】 この発明のセルラー電話機の記憶回路に記憶
される各種情報を示す図である。
される各種情報を示す図である。
【図6】 この発明のセルラー電話機の電源投入後のフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図7】 この発明のセルラー電話機の呼び出しチャン
ネルの設定のためのフローチャート図である。
ネルの設定のためのフローチャート図である。
【図8】 この発明のセルラー電話機のアクセスチャン
ネルの設定のためのフローチャート図である。
ネルの設定のためのフローチャート図である。
【図9】 この発明のセルラー電話機のD−CH検出部
の構成図である。
の構成図である。
【図10】 この発明のD−CH検出部の制御チャンネ
ルの検出方法を示すフローチャート図である。
ルの検出方法を示すフローチャート図である。
【図11】 この発明のセルラー電話機の記憶回路の他
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図12】 この発明のセルラー電話機の記憶回路の他
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図13】 この発明のセルラー電話機のP−CH検出
部の構成図である。
部の構成図である。
【図14】 この発明のP−CH検出部の制御チャンネ
ルの検出方法を示すフローチャート図である。
ルの検出方法を示すフローチャート図である。
【図15】 この発明のセルラー電話機のA−CH検出
部の構成図である。
部の構成図である。
【図16】 この発明のA−CH検出部の制御チャンネ
ルの検出方法を示すフローチャート図である。
ルの検出方法を示すフローチャート図である。
【図17】 この発明の他の実施例を示す図である。
【図18】 この発明の第3番目の電界強度を用いたチ
ャンネル検出例を示すフローチャート図である。
ャンネル検出例を示すフローチャート図である。
【図19】 この発明の制御チャンネルのチャック処理
を有する制御チャンネルの検出フローチャート図であ
る。
を有する制御チャンネルの検出フローチャート図であ
る。
【図20】 この発明の制御チャンネルのチャック処理
を有する制御チャンネルの検出フローチャート図であ
る。
を有する制御チャンネルの検出フローチャート図であ
る。
【図21】 この発明の制御チャンネルのチャック処理
を有する制御チャンネルの検出フローチャート図であ
る。
を有する制御チャンネルの検出フローチャート図であ
る。
【図22】 この発明の制御チャンネルのチャック処理
を有する制御チャンネルの検出フローチャート図であ
る。
を有する制御チャンネルの検出フローチャート図であ
る。
【図23】 従来の無線回線の構成を示す図である。
【図24】 チャンネルと周波数の関係を示す図であ
る。
る。
【図25】 チャンネル番号と周波数の関係を示す図で
ある。
ある。
【図26】 従来の制御チャンネルの検出方法を示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
21 受話器、22 送話器、23 音声回路、24
無線送受信回路、25無線制御回路、26 信号送受信
回路、27 記憶回路、28 プログラムメモリ、29
CPU、30 情報入力回路、31 ダイヤルキー、
32 情報出力回路、33 ディスプレイ、34 バ
ス、39 ファンクションキー、200コントロールユ
ニット、201 D−CH 検出部、202 P−CH
検出部、203 A−CH検出部、210 制御チャン
ネル検出部、211 スキャン部、212 電界値によ
る第1のチャンネル検出部、213 履歴による第2の
チャンネル検出部、214 初期設定による第2のチャ
ンネル検出部、215他用途の制御チャンネルによる第
2のチャンネル検出部。
無線送受信回路、25無線制御回路、26 信号送受信
回路、27 記憶回路、28 プログラムメモリ、29
CPU、30 情報入力回路、31 ダイヤルキー、
32 情報出力回路、33 ディスプレイ、34 バ
ス、39 ファンクションキー、200コントロールユ
ニット、201 D−CH 検出部、202 P−CH
検出部、203 A−CH検出部、210 制御チャン
ネル検出部、211 スキャン部、212 電界値によ
る第1のチャンネル検出部、213 履歴による第2の
チャンネル検出部、214 初期設定による第2のチャ
ンネル検出部、215他用途の制御チャンネルによる第
2のチャンネル検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の制御チャンネルの中からタイプ別
に制御チャンネルを検出する通信装置において、 複数の制御チャンネルをスキャンして各制御チャンネル
の信号強度を測定するスキャン部と、 スキャン部が測定した信号強度に基づいて、使用する制
御チャンネルを検出する第1のチャンネル検出部と、 既に検出されたあるタイプの制御チャンネルを他のタイ
プの制御チャンネルとして検出する第2のチャンネル検
出部とを備え、 上記制御チャンネルは、システム報知チャンネルと呼び
出しチャンネルとアクセスチャンネルであり、上記第2
のチャンネル検出部は、既に検出されたシステム報知チ
ャンネルと呼び出しチャンネルのいずれかのチャンネル
に基づいてアクセスチャンネルを検出することを特徴と
する通信装置。 - 【請求項2】 上記第2のチャンネル検出部は、第1の
チャンネル検出部が制御チャンネルを検出できない場合
に、制御チャンネルの検出動作を行うことを特徴とする
請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 セルラー電話方式におけるチャンネル検
出方法において、指定されたチャンネルバンド内の各チ
ャンネルをスキャンして信号強度を測定する工程と、信
号強度に基づいてアクセスチャンネルを検出する工程
と、信号強度に基づいてアクセスチャンネルが検出でき
ない場合、スタンバイ時に受信していたチャンネルでア
クセスチャンネルの再検出を行う工程とからなり、 上記アクセスチャンネルの再検出工程は、スタンバイ時
のシステム報知チャンネルと呼び出しチャンネルのいず
れかのチャンネルで、アクセスチャンネルの検出を行う
ことを特徴とするセルラー電話方式におけるチャンネル
検出方法。 - 【請求項4】 上記信号強度に基づく制御チャンネルの
検出工程は、最強の信号強度のチャンネルに基づいて制
御チャンネルを検出する工程と、2番目の信号強度のチ
ャンネルに基づいて制御チャンネルを検出する工程を備
えたことを特徴とする請求項3記載のセルラー電話方式
におけるチャンネル検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6318325A JP2865004B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-12-21 | 通信装置及びセルラー電話方式におけるチャンネル検出方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-328163 | 1993-12-24 | ||
JP32816393 | 1993-12-24 | ||
JP6318325A JP2865004B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-12-21 | 通信装置及びセルラー電話方式におけるチャンネル検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07231471A JPH07231471A (ja) | 1995-08-29 |
JP2865004B2 true JP2865004B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=26569331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6318325A Expired - Lifetime JP2865004B2 (ja) | 1993-12-24 | 1994-12-21 | 通信装置及びセルラー電話方式におけるチャンネル検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865004B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5870674A (en) * | 1996-03-27 | 1999-02-09 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for performing preferred system selection |
JP2011250158A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線基地局探索方法および無線基地局探索装置 |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP6318325A patent/JP2865004B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07231471A (ja) | 1995-08-29 |
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