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JPH11307489A - ウエハの研削装置 - Google Patents

ウエハの研削装置

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JPH11307489A
JPH11307489A JP12388298A JP12388298A JPH11307489A JP H11307489 A JPH11307489 A JP H11307489A JP 12388298 A JP12388298 A JP 12388298A JP 12388298 A JP12388298 A JP 12388298A JP H11307489 A JPH11307489 A JP H11307489A
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Japan
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wafer
grinding
shaft
axis
rotatable
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JP12388298A
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Kazuo Kobayashi
一雄 小林
Yamato Sako
大和 左光
Saburo Sekida
三郎 関田
Masahiko Kato
雅彦 加藤
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Okamoto Machine Tool Works Ltd
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Okamoto Machine Tool Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コンパクトな研削装置の提供 【解決手段】基台上に設けられた軸3に取り付けられた
ロボットアーム4、軸3の前側に設けられた複数のウエ
ハの縦型収納カセット5,5′、軸3の左横側に設けた
ウエハの仮置台6、軸3のウエハの仮置台6とは反対側
の右横側に設けられた吸着チャック機構8とこの周囲に
水を供給できる板9を配したウエハ洗浄装置10、ロボ
ットアームの軸3の後側に設けられた3個の回転可能な
研削テーブル12を設けたインデックステーブル13、
軸インデックステーブル13の上に離間して設けられた
レール14、インデックステーブルに対向して設けられ
たブラシ洗浄器15aとチャッククリーナ15bをレー
ル14に取り付けた研削テーブル洗浄器機15、インデ
ックステーブル13の上方であって研削テーブル洗浄器
機15の後側に設けられた荒研削器機と仕上研削器機1
6dを据えつけたフレーム21を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベアウエハ、デバ
イス付ウエハ、磁気ディスクウエハ等のウエハの研削装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハの研削方法としては、例え
ば図6に示す研削装置を用い、多数枚のウエハAを単品
毎に梯子形仕切り枠で集積格納され昇降可動かつ前面が
開放されているカセット5の直前の下方辺に設けられた
搬送用ベルト50の上へ載置案内し、該搬送用ベルト上
のウエハAを搬送用ベルトの間を縦方向に回動する吸着
パット付き反転アーム60でプリポジション装置70に
移動し、該プリポジションで位置合わせを行ない、該プ
リポジションからウエハAを昇降自在で且つ水平方向へ
旋回機構を有するウエハ移動アーム80の先端へ設けた
吸着パット80aの下面にバキューム吸着し、研削装置
1のロータリーインデックステーブル13上に移動す
る。
【0003】そして、前記ロータリーインデックステー
ブル13には夫々に自回転する円形状のバキューム吸着
するチャック機構12を備え、ロータリーインデックス
テーブルは自動的に回転、停止を繰返しており、停止位
置で夫々のチャック機構12の上方に設けられたインデ
ックスヘッドに備えつけられた先端へ研削砥石等を備え
たスピンドル軸(図示しない)を下降させて、各チャッ
ク機構12上で予め設定された研削等の加工を施すもの
である。
【0004】前記ウエハAはウエハ移動アーム80で前
記チャック機構12上にセットされると共に、該チャッ
ク機構12にバキューム吸着されるものであり、ウエハ
Aはチャック機構12と共にロータリーインデックステ
ーブル13の回動によって、次の加工位置へと移行し、
所定の求められる厚さに研削等が荒研削から仕上研削へ
と順次施され加工が完了するものである。
【0005】そして、最終的には洗浄乾燥装置10で洗
浄、乾燥され、格納用搬送ベルト90へ載置され、格納
用カセット5′内の側壁部に設けられた梯子形仕切り枠
へ該カセットの昇降によって単品毎に再び集積格納され
る。(特開平2−193815号、特開平2−1938
16号、特開平4−53661号)。ICの高集積化
は、64Mbitから256Mbitへと移行しつつあ
り、更に21世紀初頭には1Gbitになることが予測
されている。この様な高集積化に対応するためデバイス
の多層構造化が進み、デバイス表面の凹凸のため、露光
時に焦点を合せることが困難になりつつある。
【0006】このため、ウエハの表面の平坦化が望ま
れ、ウエハの研削、研磨、化学機械研磨時に前工程のウ
エハの研削屑や研磨屑が研削テーブルや、ウエハに付着
し、研削、研磨されるウエハの平坦度が低下するのを防
ぐため、ウエハの表面や研削テーブルを加工前および加
工後に洗浄することが行われる。従って、従来のウエハ
の研削装置に、これら洗浄装置を取り込むことは研削装
置が増々、大型化し、装置をよりコンパクト化すること
が望まれる。又、研削装置の作業者の装置稼動時の安全
確保も必要とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、作業者の装
置稼動時の安全性が確保され、コンパクトなウエハの研
削装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1は、基台2上
に設けられた上下動および回転可能な軸3に水平方向伸
縮自在にかつ回転可能に取り付けられたロボットアーム
4、前記軸3の前側に設けられかつ該軸3の軸芯と同一
の円の中心点を有する環状の位置に設けられた複数のウ
エハの縦型収納カセット5,5′、前記軸3の左横側に
設けたウエハの裏面を水で洗浄可能なウエハの仮置台
6、軸3の前記ウエハの仮置台6とは反対側の右横側に
設けられた上下動可能な軸7に軸承された吸着チャック
機構8とこのチャック機構の周囲に水を供給できる板9
を配したウエハ洗浄装置10、ロボットアームの軸3の
後側に設けられた回動可能な軸11に軸承され3個の回
転可能な研削テーブル12を軸11から等間隔に設けた
インデックステーブル13、該インデックステーブル1
3の上に離間して設けられたレール14、インデックス
テーブル上に対向して設けられたブラシ洗浄器15aと
チャッククリーナ15bを対として横方向に走行可能に
前記レール14に取り付けた研削テーブル洗浄器機1
5、インデックステーブル13の上方であって研削テー
ブル洗浄器機15の後側に設けられた回転軸16aに軸
承された荒研削器機16bと回転軸16cに軸承された
仕上研削器機16dを据えつけたフレーム21を備える
ウエハの研削装置1を提供するものである。
【0009】本発明の2は、上記ウエハの研削装置1の
基台2は前方が半円台状であり、半円弧状のレール2a
を複数のウエハの縦型収納カセット5,5′の前面であ
って基台2の上面に設けてあり、このレール上を移動可
能な観音開きの安全扉18が設けられているウエハの研
削装置1を提供するものである。
【0010】
【作用】ロボットアームの軸3の前面に複数のウエハの
縦型収納カセット5,5′を軸3の軸芯と同一の円の中
心点を有する環状の位置に設け、かつ、この軸3の両横
側にウエハの仮置台6、ウエハ洗浄装置(スピナー装
置)10を設けたことにより、ウエハの搬送を行うロボ
ットアーム4は1基で済み、かつ、軸3の後面にウエハ
の研削加工を行うインデックステーブル13、研削テー
ブル洗浄機器15、研削機器16b,16dを設けたの
で、従来のロボットアームを2基用いる研削装置と比較
し、装置はよりコンパクトとなった。
【0011】又、上記の設置(レイアウト)により基台
2の前面形状を半円台状とすることが可能となったの
で、半円弧状のレール2aを複数のウエハの縦型収納カ
セット5,5′の前面であって基台2の上面に設け、こ
のレール上を移動可能な観音開きの安全扉18を設ける
ことにより更に作業者の安全が確保される。この観音扉
は、半円弧状のレール上を左右に走行するので、従来の
横方向に走行する安全扉(横方向に遊びのレールを設け
る必要があり)と比較して装置の横幅をより狭くするこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明の研削装置1の上面図、図2は研削装置の正面
図、図3は研削装置の要部を示す斜視図で、図4は仮置
台の断面図、図5はロボットアームの裏面のアーム先端
を示す平面図である。
【0014】図1〜図3において、1はウエハの研削装
置、2は基台、3は上下動および回転可能な軸、4は前
記軸3に水平方向伸縮自在にかつ回転可能に取り付けら
れたロボットアーム5,5′は前記軸3の前側に設けら
れかつ該軸3の軸芯と同一の円の中心点を有する環状の
位置に設けられた複数のウエハの縦型収納カセット、6
は載置されるウエハの裏面を水で洗浄可能なウエハの仮
置台、7は上下動可能な軸、8は軸7に軸承された吸着
チャック機構、9はチャック機構8の周囲に設けられた
水を供給できるポーラスセラミック板、10はウエハ洗
浄装置(スピナー装置)、11は回動可能な軸、12,
12,12は回転軸に軸承された水平方向に回転可能な
研削テーブル、13は軸11に軸承されたインデックス
テーブル、14はレール、15は前記インデックステー
ブルの上面に設けられた研削テーブル洗浄器機で、この
ものは、ブラシ洗浄器15aと研削テーブル12用のチ
ャッククリーナ15bを対として構成されており、横方
向に移動可能にレール14に取り付けられている。16
は上下動、回動可能な軸に軸承された研削器機で、回転
軸16aに軸承された荒研削器機16bと、回転軸16
cに軸承された仕上研削器機16dとから構成される。
これら研削器機16b,16dはフレーム21に据え付
けられる。
【0015】吸着パッド17,17′は、必要によりロ
ボットアーム4の作業の負担を軽くするために設置され
るもので、吸着パッド17aを備える軸17bを中心に
回動可能なウエハ移送機構であり、17は仮置台6上の
ウエハを研削テーブル12上に移送するのに用いられ、
17′は研削テーブル12上のウエハをウエハ洗浄装置
10の吸着チャック機構上に移送するのに用いられる。
これら作業はロボットアーム4で行ってもよい。
【0016】18は観音開きの安全扉であり、前面に把
手18a,18aが設けられ、基台2の前面部の半円台
状の上面のレール2a上を軸18bを中心に左右に円弧
状に開閉できるものである。19は制御モニター、20
はハウジングである。図4において、仮置台6は水導入
ノズル61を備える枠体62の上部に保持されたポーラ
スセラミック板63、ユニバーサルジョイント65を備
えた構造となっており、ロボットアーム4のアーム裏面
の吸着孔に吸着されたウエハAは仮置台6に載置された
り、水導入ノズル61より供給され、チャンバー64を
満たした水がポーラスセラミックス板63を通過して板
63上を滲み出し、ウエハAを浮上させ、ウエハAの仮
置台6からの離脱を容易としている。
【0017】図5において、ロボットアーム4のアーム
裏面には、0.5〜1mm径の孔4a,4a…を多数有
し、チャンバー4b,4bを減圧することによりウエハ
Aを吸着する。ロボットアーム4は軸3に備えつけられ
ており回動自在な2個の腕4cと、エアシリンダー4d
により前後に伸縮でき、かつ回動できるように設計され
たアーム4eとから構成される(図3参照)。
【0018】図1において、収納カセット5,5′は、
ロボットアーム4の軸3芯から60度離れて同じ円の環
上に設置されている。この図1で示す研削装置1は、ロ
ボットアーム4の軸芯と、仮置台6の軸芯とウエハ洗浄
装置10のチャック機構8の軸芯を同一直線上に設け、
この直線と、ブラシ洗浄機15aとチャッククリーナ1
5bの対の横方向の移動軌跡の直線と、荒研削器機16
bの回転軸16aの軸芯と仕上研削器機16dの回転軸
16cの軸芯を結ぶ直線とは、互いに平行な位置にある
ように設けたことにより、よりコンパクトに設計でき
る。
【0019】かかる研削装置1を用いてウエハAを研削
するには、軸3を上下移動してカセット5内のウエハA
の高さに調整し、ついでエアーシリンダー4dを作動し
てロボットアーム4eを伸ばし、吸引孔4aの存在する
方を上面として吸引するカセットの下にアーム4eを差
し込み、吸引してウエハをアーム4eに吸着させる。つ
いで、エアシリンダーを作動してロボットアーム4を縮
ませながら後退させ、アーム4eを回動させて、アーム
4eの下側に吸引したウエハを位置させる。
【0020】軸3を回動し、ロボットアーム4を伸ば
し、吸着したウエハを仮置台6上に移送してきたら減圧
を止め、ウエハを仮置台6上のポーラスセラミックス板
63上に載置する。チャンバー64内に洗浄水を導き、
ポーラスセラミックス板63から洗浄水を滲ませてウエ
ハの裏面を洗浄する。洗浄したウエハの上側より、ロボ
ットアーム4を伸ばし、軸3を下降させてウエハをアー
ム4eに吸着させる。
【0021】ロボットアーム4を縮め、後退させ、軸3
を回動し、再びロボットアームを前進、伸ばし、ブラシ
洗浄器15aの水とブラシで洗浄されたインデックステ
ーブル13上のポーラスセラミック製研削テーブル12
上にウエハをロボットアームの減圧を止めることにより
載せ、ついでロボットアームを後退させながらアームを
折り畳む。
【0022】軸11を回動させてインデックテーブル1
3を右方向に120度回動させ、ウエハを載せ、吸着し
た研削テーブル12を荒研削器機16bの下に位置させ
る。この荒研削器機16bの回転軸16aを下降させ、
備えつけられた砥石をウエハに押し当て、研削テーブル
12の回転と荒研削器機16bの回転によりウエハを1
次研削する。
【0023】この1次研削時の回転軸の回転数は、50
〜500rpm、両軸の回転方向は正逆いずれの方向で
もよいが逆方向の回転の方が好ましい。研削テーブル1
2、荒研削器機16bの回転が止められてこの一次研削
(荒研削)が終了すると、荒研削器機16bが上昇さ
れ、ついでインデックステーブル13を120度右方向
に回動させ、荒研削されたウエハを載せた研削テーブル
12を仕上研削器機16dの下に移動させる。
【0024】仕上研削器機16dを下降させ、砥石をウ
エハに押し当て、研削テーブル12および仕上研削機器
を回転させることによりウエハの仕上研削(二次研削)
を行なう。回転数は10〜200rpm、両軸の回転方
向は正逆いずれの方向でもよいが、逆方向が好ましい。
研削テーブル12を仕上研削機器16dの回転を止める
ことにより仕上研削を終了させたら、仕上研削機器16
dを上昇させ、インデックステーブル13を右方向に1
20度回動させて、ウエハが最初にインデックステーブ
ル上に載置させた位置に戻す。
【0025】次いで、軸17bを中心に吸着パッド17
aを回動させ、吸着パッド17aを仕上研削されたウエ
ハの上面にもっていき、軸17bを下降させることによ
りウエハを吸着パッドに吸着し、軸17bを上昇、回動
してウエハ洗浄装置10の吸着チャック機構8上に移動
させ、吸着パッドの減圧を止めることにより仕上研削さ
れたウエハを吸着チャック機構8のポーラスセラミック
ス板上に載せ、チャック機構8を減圧してウエハをしっ
かりと吸着した後、軸7を下降させてチャック機構8の
ポーラスセラミックス板の位置と、このポーラスセラミ
ックス板の周囲に配されたポーラスセラミックス板9,
9,9…の高さの位置を略同等の高さとする。
【0026】ついで、板9,9,9…より水を滲ませて
仕上研削したウエハを水に浸漬してウエハを洗浄し、こ
の水洗後、軸7を上昇させてチャック機構8上のウエハ
を水面より高い位置にもっていき、ロボットアーム4を
回動、前進、伸ばして仕上研削されたウエハの上面をア
ーム4eで吸着し、チャック機構8の減圧を止め、つい
で中空軸7より乾燥空気を吹きつけてウエハの裏面を乾
燥する。
【0027】乾燥したウエハを吸着しているロボットア
ーム4は、後退、アームを折り畳み、回動し、再びアー
ム4eを前進、伸ばして仕上研削したウエハを収納カセ
ット5′内に収納し、後退、アームを折り畳み、回動
し、更にアーム4eを反転して、次の新しいウエハの移
送に準備する。ウエハの荒研削、仕上研削がされている
間、ウエハの載置されていない研磨テーブル12は、研
削テーブル洗浄器機15のブラシ洗浄器15aを右側に
移動し、ポーラスセラミックス製研削テーブル12を水
とブラシで洗浄し、ついでブラシ洗浄器15aを左側に
移動させて元の位置に戻し、ポーラスセラミックス製チ
ャッククリーナ15bを下降させて研削テーブル12に
押し当て、回転して研削テーブル12のコンディショニ
ングを行ない、再びブラシ洗浄器15aを右側に移動
し、研削テーブルのブラシ水洗浄、ついで水洗浄を行っ
て、再度、左側に移動して元の位置に戻し、研削テーブ
ル12上の研削屑の除去と、研削テーブル12のコンデ
ィショニングを終了させる。以上がウエハの研削の全工
程であり、ロボットアーム4は収納カセット5に新しく
研削に供されるウエハAを吸引するよう作動されて2枚
目のウエハの研削が開始される。
【0028】
【発明の効果】この研削装置は、ウエハの収納カセッ
ト、セッティング方向を縦型据え付けとしたのでウエハ
をカセットより飛び出さずに置ける為、作業ミスによる
ウエハの破損が無い。インデックス方式のため、ウエハ
のローディング、荒研削、仕上研削、アンローディング
迄、ウエハを研削テーブルから取り外しせず研削ができ
る。安全扉により作業者が装置作動中の危険から守られ
る。各機器の配置をコンパントに設計したので、研削機
械の設置面積が狭くてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研削装置の上面図である。
【図2】本発明の研削装置の正面図である。
【図3】本発明の研削装置の要部を示す斜視図である。
【図4】仮置台の断面図である。
【図5】ロボットアームの裏面のアーム先端を示す平面
図である。
【図6】公知の研削装置の平面図である。
【符号の説明】
1 研削装置 2 基台 3 軸 4 ロボットアーム 5,5′ 収納カセット 6 仮置台 8 チャック機構 10 ウエハ洗浄装置 12 研削テーブル 13 インデックステーブル 14 レール 15 研削テーブル洗浄器機 16b 荒研削器機 16d 仕上研削器機 17 ウエハ移送機構 18 安全扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 雅彦 神奈川県厚木市上依知3009番地 株式会社 岡本工作機械製作所半導体事業本部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台2上に設けられた上下動および回転
    可能な軸3に水平方向伸縮自在にかつ回転可能に取り付
    けられたロボットアーム4、前記軸3の前側に設けられ
    かつ該軸3の軸芯と同一の円の中心点を有する環状の位
    置に設けられた複数のウエハの縦型収納カセット5,
    5′、前記軸3の左横側に設けたウエハの裏面を水で洗
    浄可能なウエハの仮置台6、軸3の前記ウエハの仮置台
    6とは反対側の右横側に設けられた上下動可能な軸7に
    軸承された吸着チャック機構8とこのチャック機構の周
    囲に水を供給できる板9を配したウエハ洗浄装置10、
    ロボットアームの軸3の後側に設けられた回動可能な軸
    11に軸承されかつ、3個の回転可能な研削テーブル1
    2を軸11から等間隔に設けたインデックステーブル1
    3、該インデックステーブル13の上に離間して設けら
    れたレール14、インデックステーブルに対向して設け
    られたブラシ洗浄器15aとチャッククリーナー15b
    を対として横方向に走行可能に前記レール14に取り付
    けた研削テーブル洗浄器機15、インデックステーブル
    13の上方であって研削テーブル洗浄器機15の後側に
    設けられた回転軸16aに軸承された荒研削器機16b
    と回転軸16cに軸承された仕上研削器機16dを据え
    つけたフレーム21を備えるウエハの研削装置1。
  2. 【請求項2】 更に、仮置台6上のウエハを研削テーブ
    ル12上に移送することができる吸着パッド17aを備
    える回動可能なウエハ移送機構17、または研削テーブ
    ル12上のウエハをウエハ洗浄装置10の吸着チャック
    機構上に移送することができる吸着パッド17aを備え
    る回動可能なウエハ移送機構17′を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のウエハの研削装置1。
  3. 【請求項3】 ウエハの研削装置1の基台2は前方が半
    円台状であり、半円弧状のレール2aを複数のウエハの
    縦型収納カセット5の前面であって基台2の上面に設け
    てあり、このレール上を移動可能な観音開きの安全扉1
    8が設けられていることを特徴とする請求項1または2
    に記載のウエハの研削装置1。
  4. 【請求項4】 ロボットアーム4の軸芯と、仮置台6の
    軸芯とウエハ洗浄装置10のチャック機構8の軸芯は直
    線上にあり、この直線と、ブラシ洗浄機15aとチャッ
    ククリーナ15bの対の横方向の移動軸跡の直線と、荒
    研削器機16bの回転軸16aの軸芯と仕上研削器機1
    6dの回転軸16cの軸芯を結ぶ直線とは、互いに平行
    な位置にあることを特徴とする請求項1、2または3の
    いずれかに記載のウエハの研削装置1。
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