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JPH11293128A - 導電性高分子部材及び画像形成装置 - Google Patents

導電性高分子部材及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH11293128A
JPH11293128A JP9348298A JP9348298A JPH11293128A JP H11293128 A JPH11293128 A JP H11293128A JP 9348298 A JP9348298 A JP 9348298A JP 9348298 A JP9348298 A JP 9348298A JP H11293128 A JPH11293128 A JP H11293128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive polymer
image forming
resistance
quaternary ammonium
ammonium salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9348298A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nakajima
正 中島
Junji Sakata
純二 坂田
Takahiro Kawagoe
隆博 川越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP9348298A priority Critical patent/JPH11293128A/ja
Publication of JPH11293128A publication Critical patent/JPH11293128A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温高湿環境での抵抗と低温低湿環境での抵
抗の変動が抑制されるとともに、連続使用においても抵
抗上昇が抑制され、電子写真用部材として好適な導電性
高分子部材を提供すること。 【解決手段】 極性を有する構造単位を含む高分子化合
物に、少なくとも1個のアミド結合を有する第四級アン
モニウム塩を含有させてなる導電性高分子材料を用いた
導電性高分子部材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性高分子部材
及び画像形成装置に関する。さらに詳しくは、本発明
は、高温高湿環境での抵抗と低温低湿環境での抵抗の変
動が抑制され、電子写真用部材などとして好適な導電性
高分子部材、及びこの導電性高分子部材を装着してなる
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真技術の進歩に伴い、乾式
電子写真装置等の画像形成装置には、帯電用,現像用,
転写用,トナー供給用などに供される部材として、高分
子部材が注目されており、帯電ローラ,現像ローラ,転
写ローラ,トナー供給ローラなどの弾性を有するローラ
の形態で用いられている。弾性ローラによる帯電や転写
などのプロセスでは、この高分子部材は、従来のコロト
ロン帯電器などと比較し、より低い電源電圧で必要な画
像形成体帯電電位やトナー転写量が得られるなどの利点
がある。これらの目的に使用される高分子部材には、通
常ゴム又はポリウレタンなどの高分子エラストマーやフ
ォームが用いられ、そして、これらには、画像形成体や
転写材などを汚染することがなく、かつ104 〜1010
Ωという中抵抗領域で所定の抵抗値を有することが求め
られる場合が多い。ところが、金属や金属酸化物の粉
末、あるいはカーボンブラックなどを混入させることに
より、電子写真用等の導電性部材として必要な中抵抗領
域で抵抗値が一定である高分子部材を製造することは困
難であり、たとえ製造できたとしても、電気抵抗の位置
ばらつきが大きく、かつ電気抵抗の電圧依存性が大きい
などの問題があった。一方、極性を有する高分子材料
に、過塩素酸ナトリウムのようなイオン導電性物質を混
入させたものを用いることにより、中抵抗領域で抵抗ば
らつきや抵抗の電圧依存性が実質的にない高分子部材を
製造しうることが知られているが、このような高分子部
材は、32.5℃,85%のような高温高湿環境での抵抗
と、15℃,10%のような低温低湿環境での抵抗の変
動が大きい上に、長時間の連続通電により、イオン導電
性物質が過分極し、電気抵抗が上昇するという問題があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の導電性高分子部材がもつ欠点を克服し、高温高湿
環境での抵抗と低温低湿環境での抵抗の変動が抑制され
るとともに、連続使用においても抵抗上昇が抑制され、
電子写真用部材などとして好適な導電性高分子部材、及
びこの導電性高分子部材を装着した画像形成装置を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、極性高分子化
合物にアミド結合を有する第四級アンモニウム塩を含有
させてなる導電性高分子材料を用いた部材は、高温高湿
環境での抵抗と低温低湿環境での抵抗の変動が抑制され
るとともに、連続使用においても抵抗上昇が抑制され、
電子写真用部材等として好適であることを見出した。本
発明は、かかる知見に基づいて完成したものである。
【0005】すなわち、本発明は、(1)極性を有する
構造単位を含む高分子化合物に、少なくとも1個のアミ
ド結合を有する第四級アンモニウム塩を含有させてなる
導電性高分子材料を用いたことを特徴とする導電性高分
子部材、(2)電子写真用部材として用いられる上記
(1)の導電性高分子部材、及び(3)上記(1),
(2)の導電性高分子部材を装着したことを特徴とする
画像形成装置、を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の導電性高分子部材に用い
られる導電性高分子材料は、極性を有する構造単位を含
む高分子化合物(以下、極性高分子化合物と称すること
がある。)に、少なくとも1個のアミド結合を有する第
四級アンモニウム塩を含有させて、導電性を付与するこ
とにより得られたものである。上記極性高分子化合物と
しては、極性を有する構造単位を含み、かつ適度の可撓
性を有するものであればよく、特に制限されず、各種状
況に応じて、様々な極性高分子化合物の中から適宜選択
することができる。このような極性高分子化合物として
は、例えばポリウレタンや、NBR,ウレタンゴム(練
り込み型),エピクロロヒドリンゴム,アクリルゴム,
クロロプレンなどの極性ゴムを挙げることができるが、
これらの中でポリウレタンが特に好ましい。このポリウ
レタンとしては、例えばポリエーテルポリオール,ポリ
エステルポリオール,ポリテトラメチレンエーテルグリ
コール、あるいはグリセリンなどの多価アルコールにエ
チレンオキシドやプロピレンオキシドを付加重合させて
なるポリオールなどの親水性ポリオールを構成成分とし
て含むものが好ましい。
【0007】本発明においては、この極性高分子化合物
は一種用いてもよく、二種以上を組み合せて用いてもよ
い。また、本発明の効果が損なわれない範囲で、所望に
より、極性を有しない高分子化合物、例えばポリイソプ
レン,ポリブタジエン,水素添加ポリブタジエンなどの
疎水性ゴムなどと組み合せて用いてよい。このような極
性高分子化合物に、少なくとも1個のアミド結合を有す
る第四級アンモニウム塩を含有させることにより、抵抗
を104 〜1010Ωの中抵抗領域に調整し、かつ32.5
℃,85%のような高温高湿環境での抵抗と15℃,1
0%のような低温低湿環境での抵抗の変動を抑制できる
とともに、長時間の連続通電でも抵抗の上昇を抑制しう
る導電性高分子部材を与える導電性高分子材料を得るこ
とができる。本発明においては、該導電性高分子材料
は、フォーム状に発泡体とすることも好ましい。発泡さ
せる場合の発泡方法としては特に制限はなく、水や発泡
剤による方法、機械的な攪拌により気泡を混入する方法
などが好ましく用いられる。また、本発明の導電性高分
子材料には、本発明の効果が損なわれない範囲で、カー
ボンブラックや金属粉,金属酸化物粉などのフィラー系
導電剤を適宜添加することができる。
【0008】本発明において、極性高分子化合物として
ポリウレタンを用いる場合、導電性高分子材料の製造方
法としては特に制限はないが、例えば前記した親水性ポ
リオール、及びエチレングリコール,プロパンジオー
ル,ブタンジオールなどの親水性鎖延長剤と、トリレン
ジイソシアネート(TDI),ジフェニルメタンジイソ
シアネート(MDI),粗製ジフェニルメタンジイソシ
アネート(クルードMDI),イソホロンジイソシアネ
ートなどの架橋剤を、後述する導電性付与のために用い
られる第四級アンモニウム塩、カーボンブラックなどの
補強着色剤、架橋反応触媒などと共に混合したのち、加
熱硬化させる方法が好ましく用いられる。また、上記ポ
リオール類を予めイソシアネート化しておき、エチレン
グリコールや1,4−ブタンジオール,トリメチロール
プロパンなどの鎖延長剤を用いて硬化する方法も好適に
用いられる。
【0009】一方、極性高分子化合物としてゴム類を用
いる場合、導電性高分子材料の製造方法としては、特に
制限はないが、例えばNBR,ウレタンゴム(練り込み
型),エピクロロヒドリンゴム,アクリルゴム,クロロ
プレンゴムなどの極性ゴムに、後述する導電性付与のた
めに用いられる第四級アンモニウム塩、硫黄やジクミル
ペルオキシドなどの架橋剤、亜鉛華などの加硫助剤、ベ
ンゾチアゾール誘導体などの加硫促進剤、各種アミン類
などの老化防止剤等の配合薬品を添加し、バンバリミキ
サーやニーダなどで混練したのち、加熱や電子線などで
架橋させる公知の方法を用いることができ、オキシビス
(ベンゼンスルホニルヒドラジド)などの発泡剤等を添
加して発泡体とすることもできる。本発明において用い
られる少なくとも1個のアミド結合を有する第四級アン
モニウム塩としては、各種のものがあり、適宜状況に応
じて選択すればよいが、例えば一般式(I)
【0010】
【化1】
【0011】(式中、R1 〜R4 は、それぞれ炭素数1
〜30のアルキル基,炭素数1〜30のアミノアルキル
基,炭素数6〜30のアリール基,炭素数6〜30のア
ミノアリール基,炭素数7〜30のアラルキル基,炭素
数7〜30のアミノアラルキル基,炭素数7〜30のア
ルキルアリール基又は炭素数7〜30のアミノアルキル
アリール基を示し、それらはたがいに同一でも異なって
いてもよく、Aは炭素数1〜30のアルキレン基,炭素
数1〜30のアミノアルキレン基,炭素数6〜30のア
リーレン基,炭素数6〜30のアミノアリーレン基,炭
素数7〜30のアラルキレン基,炭素数7〜30のアミ
ノアラルキレン基,炭素数7〜30のアルキルアリーレ
ン基又は炭素数7〜30のアミノアルキルアリーレン基
を示し、X n-はn価の酸根を示す。なお、nは1〜6の
整数である。)で表される化合物を挙げることができ
る。ここで、Xn-で示される酸根の種類としては特に制
限はないが、有機酸根が連続通電した際の過分極を抑制
しうるので好適である。この有機酸根としては、例えば
メチル硫酸根,エチル硫酸根,プロピル硫酸根などのア
ルキル硫酸根、及び酢酸根,マロン酸根,リンゴ酸根,
コハク酸根,シュウ酸根,マレイン酸根,フマル酸根,
フタル酸根,イソフタル酸根,テレフタル酸根,トリメ
リット酸根,トリメシン酸根,トリカルバリン酸根など
のカルボン酸根を好ましく挙げることができる。
【0012】本発明の導電性高分子部材は、このように
して得られた導電性高分子材料を用いたものであって、
該導電性高分子部材が導電性ローラである場合には、通
常、鉄にメッキを施したものやステンレス鋼などからな
る芯金を、前記の導電性高分子材料で被覆することによ
り製造される。この導電性ローラは、用途によっては、
導電性や半導電性、あるいは絶縁性の塗料により、その
外側を塗装してもよい。このものは、104 〜1010Ω
の中抵抗領域で安定な抵抗値を示すものである。本発明
の導電性高分子部材は、その用途については特に制限は
ないが、電子写真用部材として用いるのが好ましく、例
えば転写用部材,現像用部材,帯電用部材,トナー供給
用部材などとして好適に用いられる。また、本発明は前
記導電性高分子部材を装着した画像形成装置をも提供す
るものであり、例えば複写機などの電子写真方式の画像
形成装置に組み込む場合は、転写用部材,現像用部材,
帯電用部材,トナー供給用部材などに適用される。次
に、本発明の導電性高分子部材を、転写用部材として、
画像形成装置に装着した例について説明する。
【0013】図1は、本発明の導電性高分子部材(転写
用部材)を用いた電子写真方式の画像形成装置の一例を
示す説明図であって、芯金(図示せず)を具備した本発
明の転写用部材(転写ローラ)1を、画像形成体(感光
体)2に紙などの記録媒体(転写材)4を介して当接さ
せ、該転写用部材1と画像形成体2との間に、電源3に
より電圧を印加し、画像形成体と転写用部材間に電界を
発生させることによって、画像形成体2上のトナーを記
録媒体4に転写するものである。
【0014】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳しく
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。 実施例1 グリセリンにプロピレンオキシドとエチレンオキシドを
ランダムに付加し、オキシエチレン単位の含有量が16
重量%、官能基数が実質上3、重量平均分子量5000
のポリエーテルポリオールを製造した。このポリエーテ
ルポリオール100重量部を、予め40℃に加熱し、4
0℃に加熱したジフェニルメタンジイソシアネート30
重量部と混合、攪拌して密閉容器に入れ、40℃で48
時間反応させたところ、イソシアネート基含有量が5.6
7重量%のプレポリマーが得られた。このようにして得
られたプレポリマー60重量部、重量平均分子量100
0で、末端水酸基が実質上第一級である(第一級化率9
9%)ポリテトラメチレンエーテルグリコール16.2重
量部、重量平均分子量3000で、末端水酸基が実質上
第一級であるポリテトラメチレンエーテルグリコール2
3.8重量部、反応性シリコーン系整泡剤4重量部、エチ
ル硫酸ラウロイルイミノプロピルジメチルエチルアンモ
ニウム1重量部及びジブチル錫ジラウレート0.003重
量部を機械的攪拌により発泡させながら混合し、この混
合物を用い、直径6mmの金属製シャフトを中心に配設
した直径16.5mm、長さ215mmのウレタンフォー
ム製ローラを作製した。
【0015】上記ローラを厚さ5mmのアルミニウム板
の上に載せ、ローラの両端をそれぞれ500gの力で圧
接しながら、芯金と銅板の間の電気抵抗を測定した。測
定時の温度,湿度はそれぞれ20℃,50%であった。
電気抵抗は、印加電圧が1000Vのとき1.1×108
Ωであった。また、測定時の温度,湿度がそれぞれ35
℃,85%では、印加電圧1000Vで電気抵抗は1.7
×107 Ω、15℃,10%では、印加電圧1000V
で4.5×108 Ωであった。15℃,10%における電
気抵抗を、32.5℃,85%における電気抵抗で除し、
その常用対数で表示した環境指数は1.42であった。上
記ローラを、図1に示す画像形成装置に転写ローラとし
て組み込んだ。温度,湿度がそれぞれ15℃,10%の
環境でグレースケール、黒ベタ,白ベタ画像を印刷させ
たところ良好な画像が得られ、さらに温度,湿度がそれ
ぞれ32.5℃,85%の環境でグレースケール、黒ベ
タ、白ベタ画像を印刷させたところ良好な画像が得られ
た。次に、画像形成装置の感光体をアルミニウム素管に
変更し、温度20℃,湿度50%の環境下において、1
000Vの電圧を印加したまま、150時間連続して回
転させたのち、上記と同様の方法により抵抗を測定し
た。その結果、電気抵抗は20℃,50%で1.1×10
8 Ω、32.5℃,85%で1.7×107 Ω、15℃,1
0%で4.5×108 Ωであった。この転写ローラを前記
と同様に画像形成装置に組み込み、温度15℃,湿度1
0%の環境下でグレースケール、黒ベタ、白ベタ画像を
印刷させたところ、良好な画像が得られた。
【0016】比較例1 実施例1において、エチル硫酸ラウロイルイミノプロピ
ルジメチルエチルアンモニウム1重量部の代わりに、エ
チル硫酸変性脂肪族ジメチルエチルアンモニウム(アミ
ド結合を含有していない)0.4重量部を用いた以外は、
実施例1と同様にして実施した。その結果、初期抵抗
は、20℃,50%で6.3×107 Ω、32.5℃,85
%で5.0×106 Ω、15℃,10%で3.5×108 Ω
であった。15℃,10%における電気抵抗を、32.5
℃,85%における電気抵抗で除し、その常用対数で表
示した環境指数は1.84であった。次に、画像形成体の
感光体をアルミニウム素管に変更し、温度20℃,湿度
50%の環境下において、1000Vの電圧を印加した
まま、150時間連続して回転させたのち、上記と同様
の方法により抵抗を測定した。その結果、電気抵抗は2
0℃,50%で9.0×107 Ω、32.5℃,85%で5.
0×106 Ω、15℃,10%で9.3×108 Ωであっ
た。
【0017】
【発明の効果】本発明の導電性高分子部材は、高温高湿
環境での抵抗と低温低湿環境での抵抗の変動が抑制され
るとともに、連続使用においても抵抗上昇が抑制され、
転写用部材,現像用部材,帯電用部材,トナー供給用部
材などの電子写真用部材として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の導電性高分子部材を用いた電子写真
方式の画像形成装置の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1:転写用部材(転写ローラ) 2:画像形成体(感光体) 3:電源 4:記録媒体(転写材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/08 501 G03G 15/08 501A 501D 15/16 103 15/16 103

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極性を有する構造単位を含む高分子化合
    物に、少なくとも1個のアミド結合を有する第四級アン
    モニウム塩を含有させてなる導電性高分子材料を用いた
    ことを特徴とする導電性高分子部材。
  2. 【請求項2】 極性を有する構造単位を含む高分子化合
    物が、ポリウレタンである請求項1記載の導電性高分子
    部材。
  3. 【請求項3】 少なくとも1個のアミド結合を有する第
    四級アンモニウム塩の酸根が、有機酸である請求項1記
    載の導電性高分子部材。
  4. 【請求項4】 有機酸が、カルボン酸又はアルキル硫酸
    である請求項3記載の導電性高分子部材。
  5. 【請求項5】 電子写真用部材として用いられる請求項
    1記載の導電性高分子部材。
  6. 【請求項6】 電子写真用部材が、転写用部材である請
    求項5記載の導電性高分子部材。
  7. 【請求項7】 電子写真用部材が、現像用部材である請
    求項5記載の導電性高分子部材。
  8. 【請求項8】 電子写真用部材が、帯電用部材である請
    求項5記載の導電性高分子部材。
  9. 【請求項9】 電子写真用部材が、トナー供給用部材で
    ある請求項5記載の導電性高分子部材。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    導電性高分子部材を装着したことを特徴とする画像形成
    装置。
JP9348298A 1998-04-06 1998-04-06 導電性高分子部材及び画像形成装置 Pending JPH11293128A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244454A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Bridgestone Corp 画像形成装置部材
US20150331346A1 (en) * 2014-05-16 2015-11-19 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic member, process cartridge, and electrophotographic apparatus

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