JPH11288762A - ロック構造 - Google Patents
ロック構造Info
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- JPH11288762A JPH11288762A JP10090420A JP9042098A JPH11288762A JP H11288762 A JPH11288762 A JP H11288762A JP 10090420 A JP10090420 A JP 10090420A JP 9042098 A JP9042098 A JP 9042098A JP H11288762 A JPH11288762 A JP H11288762A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6271—Latching means integral with the housing
- H01R13/6272—Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
ると共に、確実なロックを行う。 【解決手段】 相対向して嵌合される雌雄のコネクタハ
ウジング12、14の一方のコネクタハウジング12に
設けた可撓性のロックアーム19と、他方のコネクタハ
ウジング14に設けられて前記ロックアーム19のロッ
ク突起21が係合されるロック係止部27とを備えたロ
ック構造であって、雌雄のコネクタハウジング12、1
4の嵌合時に、ロックアーム19のロック前の撓み変形
を矯正する矯正部28を他方のコネクタハウジング14
に設けた。
Description
ウジング同士の嵌合状態をロックするロック構造に関す
る。
に記載されたロック装置を用いたコネクタ1を示す。同
図において、このコネクタ1は、雄コネクタハウジング
2と、この雄ハウジング2が挿入・嵌合されるフード部
3を有する雌コネクタハウジング4とからなる。雄コネ
クタハウジング2には、嵌合面5側で片持支持された可
撓性のロッキングアーム6が設けられている。このロッ
キングアーム6の中間部には、ロック突起7が突設さ
れ、自由端側には、操作部8が設けられている。
3には、ロッキングアーム6が挿入可能な溝部9が形成
され、この溝部9の両側を掛け渡すように係止部材10
が設けられている。この溝部9内には、雄コネクタハウ
ジング2と雌コネクタハウジング4との嵌合時にロッキ
ングアーム6が挿入され、ロック突起7が係止部材10
に係合する。
ド部3内に挿入すると、ロック突起7が係止部材10に
当接し、さらに雄コネクタハウジング2をフード部3の
奥方に挿入することにより、ロッキングアーム6が撓
み、ロック突起7が係止部材10を乗り越えると、ロッ
キングアーム6の自身の弾性力で元の位置に復帰しロッ
ク突起7が係止部材10に係合する。ロック突起7が係
止部材10に係合することにより、ロック状態となり、
雄コネクタハウジング2と雌コネクタハウジング4との
嵌合状態が保持される。
の外力によって、ロッキングアーム6が撓んだままの状
態で雄コネクタハウジング2をフード部3内に挿入する
と、ロッキングアーム6のロック突起7と係止部材10
とが正規に係合しないので、通常の作動に比較して違和
感があり、操作感覚が悪くなる。
越えても、ロッキングアーム6が元の形状に戻らない場
合には、ロック突起7が係止部材10に確実に係合する
ことができないという問題を有している。
感覚を得ることができると共に、確実なロックを行うこ
とができるロック構造の提供を目的とする。
め、請求項1の発明は、相対向して嵌合される雌雄のコ
ネクタハウジングの一方のコネクタハウジングに設けた
可撓性のロックアームと、他方のコネクタハウジングに
設けられて前記ロックアームのロック突起が係止される
ロック係止部とを備えたロック構造であって、前記雌雄
のコネクタハウジングの嵌合時に、前記ロックアームの
ロック前の撓み変形を矯正する矯正部を前記他方のコネ
クタハウジングに設けたことを特徴としている。
ジングを嵌合する前に、何らかの外力によってロックア
ームが撓み変形していても、この状態のまま雌雄のコネ
クタハウジングを嵌合させると、矯正部がロックアーム
の撓み変形を矯正して、ロックアームを正規な状態にす
る。これにより、ロック突起がロック係止部に正規な状
態で係合し、正規なロックを行うことができる。従っ
て、ロック時に良好な操作感覚を得ることができると共
に、確実なロックを行うことができる。
構造であって、前記ロックアームが雄コネクタハウジン
グに設けられ前記ロック係止部が前記雌コネクタハウジ
ングの前記雄コネクタハウジングが挿入・嵌合されるフ
ード部に設けられ、前記矯正部が該フード部内に設けら
れていることを特徴としている。
グを雌コネクタハウジングのフード部内に挿入すると、
ロック突起がロック係止部に当接し、ロックアームが撓
むことにより、ロック突起がロック係止部を乗り越え
て、ロックアーム自身の弾性力で元の位置に復帰する。
これにより、ロック突起がロック係止部に係合し、ロッ
ク状態となる。
ックアームが撓み変形していても、雄コネクタハウジン
グと雌コネクタハウジングとを嵌合させると、矯正部が
撓み変形しているロックアームを元の位置に矯正するの
で、ロックアームは正規に撓むことによってロック突起
がロック係止部に係合する。これにより、ロック時に良
好な操作感覚を得ることができると共に、確実なロック
を行うことができる。
記載のロック構造であって、前記ロックアームが前記雄
コネクタハウジングに中間部で支持され、前記雌コネク
タハウジングへの嵌合方向前方側に前記矯正部と摺動す
る矯正受部が設けられ、雌コネクタハウジングへの嵌合
方向後方側に前記ロック突起が設けられていることを特
徴としている。
ロックアームが撓み変形している状態で、雄コネクタハ
ウジングを雌コネクタハウジング内に挿入するとロック
アームの矯正受部が矯正部と摺動することによってロッ
クアームを正規な位置に矯正する。この結果、ロック突
起がロック係止部に正規な状態でロックするので、ロッ
ク時に良好な操作感覚を得ることができ、確実なロック
を行うことができる。
記載のロック構造であって、前記ロックアームが前記雄
コネクタハウジングに前記雌コネクタハウジングへの嵌
合方向の前方側で支持部を介して支持され、前記矯正部
が前記支持部を挿通して前記ロックアームの撓み空間側
の面に摺動することを特徴としている。
クアームが何らかの外力により、撓んでいても、雄コネ
クタハウジングと雌コネクタハウジングとの嵌合によっ
て矯正部がロックアームの撓み空間側の面に摺動するこ
とによって矯正し、ロックアームを正規な位置に戻す。
この結果、ロック時に良好な操作感覚を得ることがで
き、確実なロックを行うことができる。
記載のロック構造であって、前記ロックアームが前記雄
コネクタハウジングに前記雌コネクタハウジングへの嵌
合方向の前方側及び後方側でそれぞれ支持され、前記矯
正部が前記前方側の支持部を挿通して前記ロックアーム
の撓み空間側の面に摺動することを特徴としている。
ックアームが何らかの外力により、撓んでいても、雄コ
ネクタハウジングと雌コネクタハウジングとの嵌合によ
って矯正部がロックアームの撓み空間側の面に摺動する
ことによって矯正し、ロックアームを正規な位置に戻
す。この結果、ロック時に良好な操作感覚を得ることが
でき、確実なロックを行うことができる。
記載のロック構造であって、前記ロックアームが前記雄
コネクタハウジングの外周から突設された一対の側壁間
に配置され、前記雌コネクタハウジングへの前記雄コネ
クタハウジングの嵌合方向先端側で前記一対の側壁に両
側部がそれぞれ支持され、前記一対の側壁間の前記ロッ
クアームの下部に挿入された前記矯正部が当接・摺動す
る当接支点を有することを特徴としている。
が支持されたロックアームが何らかの外力により撓んで
いても、雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジング
との嵌合により矯正部が当接支点に当接摺動することに
よって矯正し、ロックアームを正規な位置に戻す。この
結果、ロック突起とロック係止部との良好なロック時に
良好な操作感覚を得ることができる。
実施形態について説明する。
第1実施形態のコネクタ11を示す。図1に示すよう
に、コネクタ11は、雄コネクタハウジング12と、こ
の雄コネクタハウジング12が挿入嵌合されるフード部
13を有する雌コネクタハウジング14とで形成されて
いる。雄コネクタハウジング12内には、端子収容室1
5が形成され、内部に雌端子16が収容されている。ま
た、雄コネクタハウジング12には、フード部13内へ
の嵌合面17側に支持部18を介して可撓性のロックア
ーム19が一体に形成されている。このロックアーム1
9の一側には、矯正受部20が形成されている。支持部
18を挟んで矯正受部20の反対側には、ロック突起2
1が突設されている。さらに、ロック突起21の先端側
には、操作部22が形成されている。矯正受部20は、
図3に示すように、薄肉に形成されており、先端部に
は、斜面23が形成されている。
ていることにより、外力が加わってロックアーム19が
撓んだ状態でも、雄コネクタハウジング12がフード部
13内に挿入することができる。すなわち、ロックアー
ム19が正規な状態にあるときの雄コネクタハウジング
12の高さ寸法と、フード部13の内径寸法が等しい場
合、ロックアーム19が撓んでいると雄コネクタハウジ
ング12をフード部13内に挿入することができない
が、矯正受部20を薄肉にすることにより、ロックアー
ム19が撓んでいたとしても、雄コネクタハウジング1
2をフード部13内に挿入することができる。従って、
矯正受部20を薄肉することによりにがしが有効とな
る。
端子24が収容されており、雄端子24の接触部25が
フード部13内に突設されている。そして、フード部1
3内に雄コネクタハウジング12が挿入・嵌合されると
雄コネクタハウジング12内の雌端子16と接触部25
が接続される。また、フード部13には、内外を連通す
る孔部26が形成されている。この孔部26の内壁にロ
ック係止部27が形成されている。ロック係止部27に
は、フード部13内に挿入・嵌合された雄コネクタハウ
ジング12のロック突起21が係合する。
28が設けられている。この矯正部28はフード部13
の底面から、開口13a側に向けて延設され、先端部が
孔部26側に向けて上り傾斜の傾斜面29が形成されて
いる。この矯正部28は、フード部13内に雄コネクタ
ハウジング12を挿入すると、ロックアーム19の矯正
受部20と摺動する。
9が正規な位置にある状態から雄コネクタハウジング1
2をフード部13内に挿入すると、ロック突起21がフ
ード部13の開口縁部13bに当接し、さらに雄コネク
タハウジング12をフード部13内に押し込むと、支持
部18が撓むことによりロックアーム19が支持部18
を中心に回動し、ロック突起21がフード部13の開口
縁部13bを乗り越える。ロック突起21がフード部1
3の開口縁部13bを乗り越えると、図2(b)に示す
ように、支持部18の弾性力によってロックアーム19
が正規な位置に復帰し、ロック突起21が孔部26内に
挿入してロック係止部27に係合する。
9に何らかの外力30が加わって、ロックアーム19が
正規な位置にない状態で、雄コネクタハウジング12を
フード部13内に挿入すると、図2(a)に示すよう
に、矯正受部20が矯正部28に摺動することにより、
ロックアーム19を正規な位置に矯正する。この状態で
さらに雄コネクタハウジング12をフード部13内に挿
入すると、図2(b)に示すように、ロック突起21が
ロック係止部27に係合しロック状態となる。
何らかの外力30によって撓んでいても、雄コネクタハ
ウジング12をフード部13内に挿入すると、矯正部2
8が矯正受部20に摺動することで、このロックアーム
19の撓みを矯正する。この結果、ロック時に良好な操
作感覚が得られると共に、確実なロック状態を得ること
ができる。
9は、雄コネクタハウジング12の上面外周から突設し
た支持部18を介して一体に形成したが、図4に示すよ
うに、ロックアーム19の両側部から支持腕部31、3
1を突設させ、これらの支持腕部31、31を介して雄
コネクタハウジング12と一体に成形しても良い。
明する。本実施形態のコネクタ32は上記実施形態と比
較して、雄コネクタハウジング33のロックアーム34
の形状が異なる。すなわち、上記実施形態では、ロック
アーム19の中間部が支持部18を介して支持されたい
わゆるシーソー型のロックアームであるが、本実施形態
におけるロックアーム34は、雄コネクタハウジング3
3の嵌合面17側から突設された片持型のロックアーム
である。
ックアーム34は、雄コネクタハウジング33の嵌合面
17側から支持部35を介して一体に突設されて片持状
態に形成されている。また、支持部35には、矯正部挿
入孔36が設けられている。
部13内には、フード部13の底面37から矯正部38
が突設されている。この矯正部38は、雄コネクタハウ
ジング33をフード部13内に挿入すると、矯正部挿入
孔36内を挿通して、ロックアーム34の撓み空間39
側の面に摺動する。
て、撓み変形した状態で雄コネクタハウジング33をフ
ード部13内に挿入すると、矯正部38が矯正部挿入孔
36内を挿通して、ロックアーム34の撓み空間39側
の面に摺動することによってロックアーム34の撓み変
形を矯正する。この結果、ロックアーム34は、正規な
位置でフード部13内に挿入されることになるので、ロ
ック突起21とロック係止部27とのロック時に良好な
操作感覚を得ることができる。また、確実なロック状態
とすることができる。
明する。本実施形態のコネクタ41は上記第1、第2実
施形態と異なり、雄コネクタハウジング42のロックア
ーム43が両持ち型となっている。
ックアーム43は、雄コネクタハウジング42のフード
部13への嵌合方向の前方側、すなわち嵌合面側17の
前方支持部44と、嵌合方向の後方側の後方支持部45
とで雄コネクタハウジング42に一体に形成されてい
る。そして、前方支持部44には、矯正部挿入孔46が
形成されている。
部13には、底面37から、矯正部47が突設されてい
る。この矯正部47は、雄コネクタハウジング42をフ
ード部13内に挿入すると、前方支持部44の矯正部挿
入孔46内を挿通して、ロックアーム43の撓み空間4
8側の面と摺動する。
て、撓み変形した状態で雄コネクタハウジング42をフ
ード部13内に挿入すると、矯正部47が矯正部挿入孔
46内を挿通して、ロックアーム43に撓み空間48側
の面に摺動することによってロックアーム43の撓み変
形を矯正する。この結果、ロックアーム43は、正規な
位置で嵌合されることになるので、ロック突起21とロ
ック係止部27とのロック時に良好な操作感覚を得るこ
とができる。また、確実なロック状態とすることができ
る。
る。本実施形態のコネクタ51は、雄コネクタハウジン
グ52と、この雄コネクタハウジング52が挿入・嵌合
されるフード部53を有する雌コネクタハウジング54
とで形成されている。雄コネクタハウジング52内に
は、上記各実施形態と同様に、複数の端子収容室(図1
1参照)55が形成され、内部に雌端子(不図示)が収
容されている。
らは、図11及び図12に示すように、所定の間をあけ
て一対の側壁52a、52aが突設されている。これら
の間には、ロックアーム59が配置されている。また、
ロックアーム59は、雄コネクタハウジング52の雌コ
ネクタハウジング54への嵌合方向の先端側で両側部の
支持腕部(図12参照)58、58により、一対の側壁
52a、52aに一体に支持されている。このため、こ
のロックアーム59は、第2実施形態のロックアーム3
4と同様に片持型のロックアームとなっている。また、
一対の側壁52a、52a間のロックアーム59の下面
側が、このロックアーム59の撓み空間56となってい
る。また、この撓み空間56は、雌コネクタハウジング
54への雄コネクタハウジング52の嵌合方向の前方側
は開口されている。さらに、ロックアーム59の撓み空
間56側の下面には、弧状の突起が突設されて当接支点
60が形成されている。
第1実施形態の雌コネクタハウジング54と同様に、内
部に雄端子が収容されており、雄端子の接触部がフード
部53内に突設されている。そして、フード部53内に
雄コネクタハウジング52が挿入・嵌合されると雄コネ
クタハウジング52内の雌端子と接触部とが接続され
る。また、フード部53には、内外を連通する孔部61
が形成されている。この孔部61の内壁にロック係止部
62が形成されている。ロック係止部62には、フード
部53内に挿入・嵌合された雄コネクタハウジング52
のロック突起63が係合する。
は、下方に向けて開口した凹字状断面の矯正部64が、
開口53b側に向けて突設されている。この突出長さ
は、上記ロック突起63がロック係止部62に係合した
状態から、ロックアーム59の中間部が撓むことができ
る高さに設定されている。従って、図9に示すように、
フード部53の底壁53aからロックアーム59のロッ
ク突起63までの略半分の高さ位置に設定されている。
59が正規な位置にある状態から雄コネクタハウジング
52をフード部53内に挿入すると、ロック突起63が
フード部53の開口縁部53cに当接し、さらに、雄コ
ネクタハウジング52をフード部53内に押し込むと、
支持腕部58、58が撓むことによりロックアーム59
が支持腕部58、58を中心に回動し、ロック突起63
がフード部53の開口縁部53cを乗り越える。ロック
突起63がフード部53を乗り越えると、図9に示すよ
うに、支持腕部58、58の弾性力によりロックアーム
59が正規な位置に復帰し、ロック突起63が孔部61
内に挿入してロック係止部62に係合する。
わって、ロックアーム59が撓んでしまい正規な位置に
ない状態で、雄コネクタハウジング52をフード部53
内に挿入すると、矯正部64の先端部が当接支点60に
当接し、さらに雄コネクタハウジング52をフード部5
3内に挿入すると、矯正部64が当接支点60と当接摺
動することにより、ロックアーム59が正規な位置に矯
正される。この状態でさらに、雄コネクタハウジング5
2をフード部53内に挿入すると、図9に示すように、
ロック突起63がロック係止部62に係合しロック状態
となる。
何らかの外力により撓んでいても、雄コネクタハウジン
グ52をフード部53内に挿入すると、矯正部64が当
接支点60と当接摺動することで、ロックアーム59の
撓みを矯正する。この結果、ロック突起63とロック係
止部62とのロック時に良好な操作感覚が得られると共
に、確実なロック状態を得ることができる。
ジング52をフード部53内に完全に嵌合した状態で
は、ロックアーム59の下面側を支えている。
れば、雌雄のコネクタハウジングを嵌合する前に、何ら
かの外力によってロックアームが撓み変形していても、
この状態のまま雌雄のコネクタハウジングを嵌合させる
と、矯正部がロックアームの撓み変形を矯正して、ロッ
クアームを正規な状態にするので、ロック突起がロック
係止部に正規な状態で係合し、正規なロックを行うこと
ができる。従って、ロック時に良好な操作感覚を得るこ
とができると共に、確実なロックを行うことができる。
よってロックアームが撓み変形していても、雄コネクタ
ハウジングと雌コネクタハウジングとを嵌合させると、
矯正部が撓み変形しているロックアームを元の位置に矯
正するので、ロックアームは正規に撓むことによってロ
ック突起がロック係止部に係合する。これにより、ロッ
ク時に良好な操作感覚を得ることができると共に、確実
なロックを行うことができる。
よりロックアームが撓み変形している状態で、雄コネク
タハウジングを雌コネクタハウジング内に挿入するとロ
ックアームの矯正受部が矯正部と摺動することによって
ロックアームを正規な位置に矯正する。この結果、ロッ
ク突起がロック係止部に正規な状態でロックするので、
ロック時に良好な操作感覚を得ることができ、確実なロ
ックを行うことができる。
ロックアームが何らかの外力により、撓んでいても、雄
コネクタハウジングと雌コネクタハウジングとの嵌合に
よって矯正部がロックアームの撓み空間側の面に摺動す
ることによって矯正し、ロックアームを正規な位置に戻
す。この結果、ロック時に良好な操作感覚を得ることが
でき、確実なロックを行うことができる。
たロックアームが何らかの外力により、撓んでいても、
雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジングとの嵌合
によって矯正部がロックアームの撓み空間側の面に摺動
することによって矯正し、ロックアームを正規な位置に
戻す。この結果、ロック時に良好な操作感覚を得ること
ができ、確実なロックを行うことができる。
側部が支持されたロックアームが何らかの外力により撓
んでいても、雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジ
ングとの嵌合により矯正部が当接支点に当接摺動するこ
とによって矯正し、ロックアームを正規な位置に戻すの
で、ロック突起とロック係止部との良好なロック時に良
好な操作感覚を得ることができる。
示し、(a)は雄コネクタハウジングと雌コネクタハウ
ジングとを嵌合する前の状態を示す断面図、(b)はロ
ックアームに外力が加わって撓み変形している状態を示
す断面図である。
ネクタハウジングをフード部内に挿入・嵌合途中の状態
を示す断面図、(b)は雄コネクタハウジングをフード
部内に完全に挿入・嵌合させた状態を示す断面図であ
る。
示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
ネクタハウジングをフード部内に挿入・嵌合する前の状
態を示す断面図、(b)は雄コネクタハウジングをフー
ド部内に完全に挿入・嵌合した状態を示す断面図であ
る。
ネクタハウジングをフード部内に挿入・嵌合する前の状
態を示す断面図、(b)は雄コネクタハウジングをフー
ド部内に完全に挿入・嵌合した状態を示す断面図であ
る。
に外力が加わって撓んだ状態を示す断面図である。
ウジングを雌コネクタハウジングのフード部内に完全に
嵌合した状態を示す断面図である。
正面図である。
斜視図である。
し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 相対向して嵌合される雌雄のコネクタハ
ウジングの一方のコネクタハウジングに設けた可撓性の
ロックアームと、他方のコネクタハウジングに設けられ
て前記ロックアームのロック突起が係合されるロック係
止部とを備えたロック構造であって、前記雌雄のコネク
タハウジングの嵌合時に、前記ロックアームのロック前
の撓み変形を矯正する矯正部を前記他方のコネクタハウ
ジングに設けたことを特徴とするロック構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のロック構造であって、前
記ロックアームが雄コネクタハウジングに設けられ、前
記ロック係止部が前記雌コネクタハウジングの前記雄コ
ネクタハウジングが挿入・嵌合されるフード部に設けら
れ、前記矯正部が該フード部内に設けられていることを
特徴とするロック構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のロック構造
であって、前記ロックアームが前記雄コネクタハウジン
グに中間部で支持され、前記雌コネクタハウジングへの
嵌合方向前方側に前記矯正部と摺動する矯正受部が設け
られ、雌コネクタハウジングへの嵌合方向後方側に前記
ロック突起が設けられていることを特徴とするロック構
造。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載のロック構造
であって、前記ロックアームが前記雄コネクタハウジン
グに前記雌コネクタハウジングへの嵌合方向の前方側で
支持部を介して支持され、前記矯正部が前記支持部を挿
通して前記ロックアームの撓み空間側の面に摺動するこ
とを特徴とするロック構造。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項2記載のロック構造
であって、前記ロックアームが前記雄コネクタハウジン
グに前記雌コネクタハウジングへの嵌合方向の前方側及
び後方側でそれぞれ支持され、前記矯正部が前記前方側
の支持部を挿通して前記ロックアームの撓み空間側の面
に摺動することを特徴とするロック構造。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項2記載のロック構造
であって、前記ロックアームが前記雄コネクタハウジン
グの外周から突設された一対の側壁間に配置され、前記
雌コネクタハウジングへの前記雄コネクタハウジングの
嵌合方向先端側で前記一対の側壁に両側部がそれぞれ支
持され、前記一対の側壁間の前記ロックアームの下部に
挿入された前記矯正部が当接・摺動する当接支点を有す
ることを特徴とするロック構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09042098A JP3561143B2 (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | ロック構造 |
US09/283,145 US6325656B1 (en) | 1998-04-02 | 1999-04-01 | Lock structure for locking male and female connector housings together |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09042098A JP3561143B2 (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | ロック構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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