JPH11286435A - フィルム形成組成物を適用するためのデバイス - Google Patents
フィルム形成組成物を適用するためのデバイスInfo
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- JPH11286435A JPH11286435A JP11024361A JP2436199A JPH11286435A JP H11286435 A JPH11286435 A JP H11286435A JP 11024361 A JP11024361 A JP 11024361A JP 2436199 A JP2436199 A JP 2436199A JP H11286435 A JPH11286435 A JP H11286435A
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- Cosmetics (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
の部位に形成するためのデバイスおよび方法並びに上記
デバイスを利用した、化粧的処置を施す方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 所定の形状の剥離性フィルムを、皮膚表
面上の部位に形成するためのデバイスであって、フィル
ム形成組成物と、組成物を含有する容器(2) と、アプリ
ケータ要素(5) を含むアプリケータ(3) と、容器(2) 内
のワイパー部材(11)とを含み、アプリケータエレメント
(5) とワイパー部材(11)とは、塗布後かつ該皮膚と接触
しつつ移動する際に、アプリケータエレメント(5) が、
フィルム形成組成物のフィルムを残すように構成されて
おり、フィルムは、一旦乾燥したら剥離可能であり、ま
た、好ましくは1mg/cm2〜15mg/cm2の範囲内の単位面積
当たりの密度を示し、フィルム形成組成物が、好ましく
は該皮膚の化粧的および/または薬理的処置用の少なく
とも1種の活性物質を含むことを特徴とする。
Description
または治療的作用を及ぼす目的で、皮膚と接触状態で使
用されるフィルムの一般的な分野に関する。
を抽出し、および/または皮膚を通して作用する物質を
放出するフィルムは、既に公知であり、またこのような
フィルムは「パッチ(patches)」としても知られている。
このようなフィルムの使用は、処置すべき顔面または身
体の領域に適した形状のものが、常に入手できる訳では
ないという事実のために、困難である。更に、このよう
なフィルムは、多層構造を有し、かつ比較的厚く、しか
もそのために皮膚に適用した場合にかなり不快である。
その上、その外観および厚みは、使用者が目立たない様
式でこれを使用することを不可能にしている。
化される組成物も公知であり、このような組成物はフィ
ルム形成組成物として知られ、またマスクを形成する目
的で、指またはスパチュラによる、比較的大雑把な方法
で顔面に塗布するために、ポットまたはチューブに収容
されている。このようなフィルム形成組成物の不規則な
塗布は、目に見える痕跡を残す。従って、このことは、
これらの状況の下では、使用者が他の人々に気付かれる
ことなくして、外出したり、仕事に出掛けることができ
ないことを意味する。かくして、処置すべき顔面または
身体の領域の如何なる位置にも、容易に適用でき、快適
であり、しかも必要ならば目立たないように使用できる
フィルムに対する需要がある。
は、その場で、かつ所定の形状の剥離性フィルムを、皮
膚表面上に形成するためのデバイスを提供することにあ
る。本発明のもう一つの目的は、その場で、かつ所定の
形状の剥離性フィルムを、皮膚表面上に形成する方法を
提供することにある。更に別の本発明の目的は、上記デ
バイスを利用した、化粧的処置を施す方法を提供するこ
とにある。
れば、皮膚にフィルム形成組成物を塗布することを可能
とするデバイスが提供され、デバイスはフィルム形成組
成物を含有する容器と、アプリケータ要素を含むアプリ
ケータと、容器内のワイパー部材とを含み、アプリケー
タ要素およびワイパー部材が、塗布後かつ皮膚と接触し
つつ移動する際に、アプリケータ要素が、フィルム形成
組成物のフィルムを残すように構成されており、フィル
ム形成組成物は、一旦乾燥すると、剥離することがで
き、また好ましくは1mg/cm2〜15mg/cm2の範囲内の、単
位面積当たりの密度を示す。本発明によれば、使用者
は、皮膚上にフィルム形成組成物を、実質的に一定の厚
みで、容易に堆積することができる。
ィルムを生成し得る。フィルムは、薄くしかも可撓性で
あるので、快適であり、更に使用者の回りの人々による
視認を困難にすることか可能であり、必要ならばメイク
アップにより覆うことができる。
膚の化粧的および/または薬理的処置用の少なくとも1
種の活性物質を含む。アプリケータ要素は、好ましくは
外部毛状体を含み、即ちフィルム形成組成物はその表面
上にのみ堆積される。アプリケータ要素は、好ましくは
その表面に、静電法により非多孔質支持体上に有利に配
置された、可撓性の剛毛により構成されるカバーを含ん
でいる。剛毛の長さは、好ましくは0.2 mm〜1.5 mmの範
囲にあり、またワイパー部材は、発泡体のブロックで構
成されている。アプリケータ要素が外部毛状体を持つ場
合、これはその深部に組成物を吸収せず、結果としてこ
れが皮膚に対して押し当てられた場合にも、皮膚上に既
に堆積されている組成物のかなりの量を再吸収する危険
性はない。これとは逆に、アプリケータ要素が連続気泡
型の発泡体により作成された場合には、次いで発泡体
は、皮膚上に既に堆積されている組成物をある程度再吸
収する可能性がある。
性フィルムを、皮膚表面上に形成する方法をも提供し、
この方法は、好ましくは外部毛状体をもつアプリケータ
要素によって、ワイパー部材を備えた容器からのフィル
ム形成組成物の、実質的に一定の厚みの層を、皮膚に適
用する工程と、ここでアプリケータ要素およびワイパー
部材は、アプリケータ要素が、皮膚表面に剥離性のフィ
ルムを残すように選択され、フィルムの単位面積当たり
の密度は1mg/cm2〜15mg/cm2の範囲内にあり、フィルム
形成組成物は、好ましくは皮膚の化粧的および/または
薬理的処置用の少なくとも1種の活性物質をも含み、お
よびアプリケータ要素によって皮膚上に堆積されたフィ
ルム形成組成物を乾燥させる工程と、を含むことを特徴
とする。本発明は、更に化粧的処置法をも提供し、方法
は、好ましくは外部毛状体をもつアプリケータ要素によ
り、ワイパー部材を備えた容器からのフィルム形成組成
物の、実質的に一定の厚みをもつ層を、皮膚に適用する
工程と、ここでアプリケータ要素およびワイパー部材
は、アプリケータ要素が、皮膚表面に剥離性のフィルム
を残すように選択され、フィルムの単位面積当たりの密
度は1mg/cm2〜15mg/cm2の範囲内にあり、フィルム形成
組成物は、更に皮膚に化粧効果を発揮する1種以上の活
性物質をも含み;アプリケータ要素によって皮膚上に堆
積されたフィルム形成組成物を、処置に必要な時間放置
する工程と;フィルムを除去する工程とを含むことを特
徴とする。
面上にフィルムを生成し、フィルムの単位表面当たりの
密度が1mg/cm2〜15mg/cm2の範囲内にあり、皮膚に適用
して、剥離性フィルムを形成するためのフィルム形成組
成物の製造における、皮膚に治療効果をもつ、少なくと
も1種の活性物質の使用、にも関連する。また、本発明
はパッチをも提供し、パッチは、皮膚の化粧的および/
または薬理的処置用の、重合された少なくとも1種の活
性物質を含有する、フィルム形成組成物を含み、実質的
に一定の厚みをもち、かつ1mg/cm2〜15mg/cm2の範囲内
の単位面積当たりの密度をもつことを特徴とする。本発
明の他の特徴並びに利点は、以下の本発明の非限定的な
態様の詳細な説明を読み、かつ添付図面を検討すること
により明らかとなろう。
バイス1は、コンパクトであり、ポケットまたはハンド
バッグに入れて持ち歩くことを容易にしている。これ
は、リザーバ形成容器2およびアプリケータ3を含み、
アプリケータは、有利には、一端にアプリケータ要素5
をおよび他端部にハンドル部材6を備えた可撓性の柄4
を有する。
付きの端部部品9とのアセンブリーを含み、肩付きの端
部部品上には、容器の首部7が形成されている。連続気
泡型発泡体のブロックにより作成され、かつその中央部
に軸方向の孔が設けられたワイパー部材11が、肩付き端
部部品9の内面に固定されており、アプリケータ要素5
およびアプリケータ3の柄4は、軸方向の孔を貫通でき
る。このワイパー部材11は、例えば熱封止により固定さ
れる。環状ギャップ10が、ワイパー部材11の動径方向の
外表面と、本体8の径方向内方の表面との間に残され、
アプリケータ要素がこれを通過する際に、発泡体が膨張
するための余地を残している。ハンドル部材6は雌ねじ
12を有し、この雌ねじは首部7の雄ねじに螺合されて、
漏洩しない様式で容器2を閉じ、次いで柄4が、ワイパ
ー部材11を貫通し、かつアプリケータ要素5は本体8の
底部に近接して配置される。
部7に堆積物が生成された場合にも、堆積物によって、
引き続く、ハンドル要素6の螺合が妨げられない。容器
2は無色のフィルム形成組成物Fで満たされており、組
成物は1種以上のポリマーおよび1種以上の溶剤を含
む。適当なポリマーは、ポリビニルアルコール、可溶性
ラテックス、EVA 、ポリウレタンおよびアクリル樹脂を
包含し、溶剤は、例えば水およびアルコールを包含し、
ここで溶剤は使用するポリマーの関数として選択され
る。
要素5の形状は、細長く、かつ、対称的な円形である。
この要素は非多孔質の支持体で作成され、支持体は柄4
に取り付けられ、あるいは柄4は一体式に形成され、ま
た例えばナイロン製の微細な可撓性毛状体で覆われてお
り、その長さは0.2 mm〜1.5 mmの範囲および好ましくは
約1mmである。毛状体は、静電手段によって支持体に植
え込まれている。このデバイス1を使用するためには、
使用者はハンドル部材6を解除し、容器2の内部から、
ワイパー部材11を通してアプリケータ要素5を取り出
す。アプリケータ要素5およびワイパー部材11は、アプ
リケータ要素5を容器2から取り出した際に、厚みの薄
い重合されていないフィルム形成組成物Fをその表面上
に有するように構成されており、組成物は、図2に示し
たように、使用者の望む形状で、処置すべき顔面または
身体の領域内の皮膚に適用できる。
ケータ要素5上の毛状体の長さの関数である。ここに記
載した例において、フィルム形成組成物Fは、この組成
物が含有する溶剤が蒸発した際に重合する。
べき帯域と正確に対応するサイズのフィルムを形成でき
ることが、理解されよう。これは、例えば吹き出物また
はニキビ等を隠蔽するのに使用できる。説明した例にお
いては、柄4の可撓性が、優しく、従って処置すべき帯
域に刺激を与えることなしに、組成物を塗布することを
可能とすることも、理解すべきである。一旦フィルム形
成組成物が重合されると、即ち一旦フィルムが乾燥する
と、使用者は、その部分をメイクアップで適当に覆っ
て、わからないようにすることができる。フィルムを、
皮膚から引き剥がすことにより除去するか、あるいは使
用したポリマーが水溶性ポリマーであって、その溶剤が
水性溶剤であり、かつその重合が可逆性である場合に
は、水で洗うことにより除去する。
の汚染物質が浄化される。一般的に、皮膚上に堆積され
たフィルム形成組成物Fは、乾燥した場合にフィルムを
生成し、その単位面積当たりの密度は1mg/cm2〜15mg/c
m2、好ましくは1mg/cm2〜10mg/cm2およびより好ましく
は1.5 mg/cm2〜5mg/cm2の範囲内にある。フィルム形成
組成物Fが、皮膚上で乾燥に要する時間は、1分〜5分
および好ましくは2分〜4分の範囲内にある。フィルム
形成組成物Fを皮膚に適用した場合には、薄いフィルム
が後に残され、フィルムは快適な可撓性を示し、かつ実
際上視認性をもたない。これは化粧上および/または治
療上の目的で、以下の活性物質の何れかを含むことがで
きる。即ち、タンニン、ワックス、隠蔽剤、皺取り剤、
酸化防止剤、遊離基スキャベンジャー、保湿剤、脱色
剤、脂肪調節剤、スリミング剤、ニキビ予防剤、乾癬治
療剤、フケ防止剤、抗ヒスタミン剤、老化防止剤、抗炎
症剤、フレッシュナー(fresheners)、血管保護剤、抗生
物質、抗黴剤、発汗防止剤、スキンコンディショナー、
免疫調節剤、滋養成分、および麻酔剤等。
フィルムは、皮膚と接触した部分よりも、フィルム表面
上でより迅速に乾燥する傾向がある。従って、フィルム
形成組成物Fは、即座に重合することなしに皮膚との接
触状態を維持して、その内部に含まれる活性物質の、皮
膚中への拡散を可能とする。その上、活性物質が揮発性
である場合には、乾燥により表面上でフィルムが形成さ
れはじめることから、その蒸発はある程度まで減速され
る。
に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定さ
れない。 実施例1 一例として、フィルム形成組成物Fを、以下の組成(重
量%)をもつように調製した。 75% の水;5%のエタノール;5%の水溶性活性物質、例え
ばカフェイン;10% の疑似ラテックスポリウレタンポリ
マー;および5%の保存剤。この組成物は、目の下方の嚢
を治療するために顔面に適用するためのものである。
ム形成組成物を調製した。 70% の水;15% のポリビニルアルコール;10% の水溶性
活性物質、例えば植物抽出物、および5%の油溶性活性物
質、例えばサリチル酸。この組成物は紅斑領域に適用す
るためのものであり、1日中領域に維持することができ
る。当然のことながら、本発明は上記実施例により何ら
限定されない。
以外のアプリケータ、例えば湾曲部のある柄を有するア
プリケータ、あるいは円形対称以外の特定の形状をもつ
アプリケータ要素を備えているが、顔面の特定の領域を
処置するのに適したアプリケータを使用することも可能
である。アプリケータは、毛管現象により組成物を保持
するための、1以上のスロットおよび/またはセルをも
つこともできる。
る、本発明のデバイスの模式的な断面を示す図である。
皮膚に塗布されたフィルム形成組成物を示すものであ
る。
Claims (16)
- 【請求項1】 皮膚表面上に所定の形状の剥離性フィル
ムを部位に形成するためのデバイスであって、該デバイ
スは、 フィルム形成組成物と、 組成物を含有する容器(2) と、 アプリケータ要素(5) を含むアプリケータ(3) と、 容器(2) 内のワイパー部材(11)とを含み、 プリケータ要素(5) およびワイパー部材(11)が、塗布後
かつ皮膚と接触しつつ移動する際に、アプリケータ要素
(5) が、フィルム形成組成物のフィルムを残すように構
成されており、フィルムは、乾燥後に剥離することがで
き、また好ましくは1mg/cm2〜15mg/cm2の範囲内の単位
面積当たりの密度を示し、フィルム形成組成物が、好ま
しくは皮膚の化粧的および/または薬理的処置用の少な
くとも1種の活性物質を含むことを特徴とするデバイ
ス。 - 【請求項2】 アプリケータ要素(5) が、好ましくはそ
の表面に、静電法により非多孔質支持体上に有利に配置
された、剛毛により構成されるカバーを含む外部毛状体
を有する、ことを特徴とする請求項1記載のデバイス。 - 【請求項3】 剛毛の長さが0.2 mm〜1.5 mmの範囲、好
ましくは約1mmである、ことを特徴とする請求項2記載
のデバイス。 - 【請求項4】 ワイパー部材(11)が、発泡体のブロッ
ク、好ましくは連続気泡型発泡体のブロックで構成され
る、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載
のデバイス。 - 【請求項5】 フィルム形成組成物(F) が、ポリビニル
アルコール、可溶性ラテックス、EVA 、ポリウレタンお
よびアクリル樹脂からなる群から選択される、少なくと
も1種のポリマーを含む、ことを特徴とする請求項1〜
4の何れか1項に記載のデバイス。 - 【請求項6】 フィルム形成組成物(F) が、水溶性ポリ
マーおよび水性溶媒を含む、ことを特徴とする請求項1
〜5の何れか1項に記載のデバイス。 - 【請求項7】 フィルム形成組成物(F) の重合が可逆性
であって、皮膚に堆積されたフィルムが洗い流すことの
できるものである、ことを特徴とする請求項5記載のデ
バイス。 - 【請求項8】 皮膚に堆積されたフィルムが、1.5 mg/c
m2〜5mg/cm2の範囲内の単位面積当たりの密度を有す
る、ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載
のデバイス。 - 【請求項9】 フィルム形成組成物(F) を、皮膚上での
乾燥時間が、1分〜5分の範囲内、好ましくは2分〜4
分の範囲内となるように選択する、ことを特徴とする請
求項1〜8の何れか1項に記載のデバイス。 - 【請求項10】 アプリケータが、一端にアプリケータ要
素(5) を備え、かつ他端部にハンドル要素(6) を備え、
また容器のクロージャーキャップをも構成する柄(4) を
含み、ハンドル要素(6) が雌ねじを有し、かつ、容器
が、ハンドル要素(6) と螺合するために、その底部分の
みが雄螺子を有する首部(7) を有している、ことを特徴
とする請求項1〜9の何れか1項に記載のデバイス。 - 【請求項11】 柄(4) が可撓性である、ことを特徴とす
る請求項10記載のデバイス。 - 【請求項12】 その場で、かつ所定の形状の剥離性フィ
ルムを、皮膚表面上に形成する方法であって、該方法
が、 好ましくは外部毛状体をもつアプリケータ要素(5) によ
って、ワイパー部材(11)が嵌められた容器(2) からのフ
ィルム形成組成物(F) の、実質的に一定の厚みの層を皮
膚に適用する工程を有し、アプリケータ要素(5) および
ワイパー部材(11)は、アプリケータ要素が、皮膚表面に
剥離性のフィルムを残すように選択され、フィルムの単
位面積当たりの密度が1mg/cm2〜15mg/cm2の範囲内にあ
り、 更に、アプリケータ要素によって皮膚上に堆積されたフ
ィルム形成組成物を乾燥させる工程を含む、ことを特徴
とする方法。 - 【請求項13】 好ましくは外部毛状体をもつアプリケー
タ要素(5) によって、ワイパー部材(11)が嵌められた容
器(2) からのフィルム形成組成物(F) の、実質的に一定
の厚みの層を皮膚に適用する工程を有し、アプリケータ
要素(5) およびワイパー部材(11)は、アプリケータ要素
が、皮膚表面に剥離性のフィルムを残すように選択さ
れ、フィルムの単位面積当たりの密度が、1mg/cm2〜15
mg/cm2の範囲内にあり、フィルム形成組成物(F) が、更
に皮膚に化粧効果を発揮する1種以上の活性物質をも含
み、 更に、アプリケータ要素によって皮膚上に堆積されたフ
ィルム形成組成物を、処置に必要とされる時間放置する
工程と、 フィルムを除去する工程とを含む、ことを特徴とする化
粧的処置法。 - 【請求項14】 更に、フィルムが乾燥した後、フィルム
形成組成物上にメイクアップを適用する工程を含む、こ
とを特徴とする請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 乾燥された際に、皮膚の表面上にフィル
ムを生成し、フィルムの単位面積当たりの密度が1mg/c
m2〜15mg/cm2の範囲内にある、剥離するフィルムを形成
するために、請求項1に記載のデバイスによって皮膚に
適用するためのフィルム形成組成物の製造において、皮
膚に治療効果をもつ少なくとも1種の活性物質を使用す
る、ことを特徴とする方法。 - 【請求項16】 請求項1記載のデバイスにより得られる
パッチであって、パッチが皮膚の化粧的および/または
薬理的処置用の、重合された少なくとも1種の活性物質
を含有する、フィルム形成組成物を含み、実質的に一定
の厚みをもち、かつ単位面積当たりの密度が1mg/cm2〜
15mg/cm2、好ましくは1mg/cm2〜10mg/cm2およびより好
ましくは1.5 mg/cm2〜5mg/cm2の範囲内にある、ことを
特徴とするパッチ。
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