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JPH11284362A - 電気機器の端子カバー - Google Patents

電気機器の端子カバー

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Publication number
JPH11284362A
JPH11284362A JP10084488A JP8448898A JPH11284362A JP H11284362 A JPH11284362 A JP H11284362A JP 10084488 A JP10084488 A JP 10084488A JP 8448898 A JP8448898 A JP 8448898A JP H11284362 A JPH11284362 A JP H11284362A
Authority
JP
Japan
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terminal cover
bridging piece
lock
electric device
engagement
Prior art date
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Granted
Application number
JP10084488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3618544B2 (ja
Inventor
Fumihiro Takimura
文裕 瀧村
Kyoichi Yamamoto
京一 山本
Takeshi Sekiguchi
剛 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP08448898A priority Critical patent/JP3618544B2/ja
Priority to US09/119,938 priority patent/US6160220A/en
Publication of JPH11284362A publication Critical patent/JPH11284362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3618544B2 publication Critical patent/JP3618544B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/0264Protective covers for terminals

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動、衝撃を受ける悪条件下での使用でも、
取り付けの確実性、耐久性に優れた電気機器の端子カバ
ーを得ること。 【解決手段】 それぞれ外側一端を端子カバー50に一
体接続され、内側の他端同士を橋絡片部52cによって
相互に連結された略U字状の2個の弾性係合片部52
a、52bを設け、2個の弾性係合片部52a、52b
のそれぞれに逆止爪部53a、53bを形成し、逆止爪
部53a、53bがそれぞれ機器筺体10側に形成され
た係合用凹部15に逆止係合することにより、端子カバ
ー50を機器筺体10に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁接触器等の
電気機器の端子板部分を覆蓋保護する端子カバーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図22、図23は、特開昭59−114
897号公報に示された従来の端子カバーを示してい
る。これらの図において、10は電磁接触器等の電気機
器の筺体を、12は筺体10の外部に突出した各極の端
子板を、13は各端子板12に取り付けた端子ねじを、
14は各極の端子板12間を仕切る2枚の極間絶縁バリ
ヤ板を、16は端子カバーをそれぞれ示している。
【0003】端子カバー16は、裏面(電気機器の側)
に、2本の垂直柱体22と、U字形状の弾性係止片24
とを有している。弾性係止片24は一端を端子カバー1
6に一体接続され、他端を開放された自由端24aとな
っており、自由端24a近傍の外側面に逆止爪部26を
有している。端子カバー16にカバー上方より弾性係止
片24の自由端24aに対して取外用工具Tを差し込む
ための開口28が形成されている。
【0004】端子カバー16の取り付けは、図22にお
いて矢印A方向へ端子カバー16を電気機器の筺体10
の上面10aの上方にセットした状態において、極間絶
縁バリヤ板14には、端子板12に対して垂直な方向に
案内溝20が設けられており、垂下柱体22をそれぞれ
極間絶縁バリヤ板14の側面に上下に形成された案内溝
20に差し込み係合させ、この差し込み係合状態で端子
カバー16を水平に押し下げる。端子カバー16が筺体
10の上面10aと当接する位置まで押し下げられる
と、弾性係止片24の自由端24aの近傍に設けられて
いる逆止爪部26が筺体10の側面10bに形成されて
いる係合用凹部30に逆止係合する。これにより、端子
カバー16は筺体10の上面10a上に覆いかぶさった
状態で筺体10に固定される。
【0005】端子カバー16を取り外す場合には、開口
26より取外用工具Tを弾性係止片24の自由端24a
と筺体10の側面10bとの間に差し込み、自由端24
aを図23の矢印B方向に弾性変形させて逆止爪部26
を係合用凹部30より抜き出し、逆止爪部26と係合用
凹部30との逆止係合関係を解放した状態で端子カバー
16を上方に持ち上げて筺体10より外す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の端
子カバーでは、端子カバー取付け状態において、逆止爪
部26は係合用凹部30に一方から押圧係合しているだ
けであるため、電気機器に振動や衝撃が加わる悪環境下
では、逆止爪部26の係合用凹部30に対する一方向か
らの押圧係合に対して逆方向の力が加わると、逆止爪部
26が係合用凹部30から離脱する、あるいは逆方向の
力が加わる毎に逆止爪部26が係合用凹部30内で変位
し、逆止爪部26と係合用凹部30との接触面が摩耗あ
るいは消滅し、逆止爪部26と係合用凹部30との逆止
係合が不安定になったり、その逆止係合が行われなくな
る虞れがあり、端子カバーの取り付けの確実性、耐久性
に関して問題がある。
【0007】また、従来の端子カバーでは、電気機器
が、例えば電磁接触器などの場合には、係合用凹部30
は電磁接触器筺体の壁面に設けられ、この壁面近傍は電
流遮断を実施するアークボックスの壁面に対応する場合
がある。アークボックスの壁面の内部は高温高圧のアー
クが発生する部分に近接するため、電磁接触器の運転時
には係合用凹部30の部分が高温の状態となり、このよ
うな悪環境下では、係合用凹部30に係合している逆止
爪部26も高温状態に曝されることになる。このため、
逆止爪部26が熱変形、溶解等の熱損を生じ、逆止爪部
26が係合用凹部30より離脱、あるいは係合用凹部3
0に固着および凝着し、電気機器から端子カバー16を
取り外すことが不可能になる虞れがある。
【0008】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたものであり、振動、衝撃を受ける悪条件
下での使用でも、取り付けの確実性、耐久性に優れ、ま
た、電磁接触器等の使用でも熱損を受けることがなく、
耐久性、安全性に優れた電気機器の端子カバーを得るこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による電気機器の端子カバーは、それぞ
れ外側一端を端子カバーに一体接続され、内側の他端ど
うしを橋絡片部によって相互に連結された略U字状の2
個の弾性係合片部を有し、前記2個の弾性係合片部のそ
れぞれに逆止爪部が形成され、逆止爪部がそれぞれ機器
筺体側に形成された係合用凹部に逆止係合することによ
り、機器筺体に固定されるものである。
【0010】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、前記橋絡片部が上下逆転略U字状をなし、2個の弾
性係合片部を含む全体で略W字状をなし、前記逆止爪部
は2個の弾性係合片部のU字形状の折り曲がり端部に外
向きに背中合わせで突出形成されているものである。
【0011】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、前記橋絡片部が扁平状をなし、前記逆止爪部は2個
の弾性係合片部のU字形状の折り曲がり端部に内向きに
互いに対向して突出形成されているものである。
【0012】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、前記逆止爪部が機器筺体側の係合用凹部との逆止係
合より外れる方向への前記橋絡片部の変形・移動を選択
的に拘束する拘束部を具備したロック手段を有している
ものである。
【0013】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、前記ロック手段が、前記拘束部と、上下逆転略U字
状の橋絡片部の内側に取外工具が入り込むことを選択的
に禁止するガード部とを具備したロックキャップであ
る。
【0014】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、前記ロック手段が、電気機器の温度上昇に伴い前記
拘束部による橋絡片部の拘束力を増加する要素を有して
いるものである。
【0015】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、電気機器の温度上昇に伴い前記拘束部による橋絡片
部の拘束力を増加する要素が、バイメタルまたは形状記
憶合金である。
【0016】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、前記ロックキャップが、前記橋絡片部の変形・移動
を拘束するロック位置と前記橋絡片部の変形・移動を許
すアンロック位置との間に移動可能に設けられ、電気機
器の温度上昇時には前記ロックキャップを前記ロック位
置に拘束するロック手段を有しているものである。
【0017】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、電気機器の温度上昇時には前記ロックキャップを前
記ロック位置に拘束するロック手段はバイメタルまたは
形状記憶合金で構成されているものである。
【0018】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、ロック手段は扁平な橋絡片部がへこみ変形すること
を選択的に禁止するロック部材である。
【0019】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、それぞれ外側一端を端子カバーに一体接続され、内
側の他端どうしを橋絡片部によって相互に連結された略
U字状の2個の弾性係合片部を有し、前記2個の弾性係
合片部のそれぞれに磁石が取り付けられ、前記磁石がそ
れぞれ機器筺体側に取り付けられた磁石と磁気的に吸着
するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、この
発明に係る電気機器の端子カバーの実施の形態を詳細に
説明する。なお、以下に説明するこの発明の実施の形態
において上述の従来例と同一構成の部分は、上述の従来
例に付した符号と同一の符号を付して、その説明を省略
する。
【0021】実施の形態1.図1〜図15は、この発明
による電気機器の端子カバーの実施の形態1を示してい
る。これらの図において、50はこの発明による端子カ
バーを総括的に示している。端子カバー50は、全体を
電気絶縁性のプラスチックスにより構成され、電気機器
の筺体(機器筺体)10の両側面部10cに上下に形成
された案内溝31に抜き差し可能に係合する垂下柱体5
1を一体に有している。
【0022】端子カバー50の裏面(下底面)には略W
字状の弾性係止部52が一体成形されている。弾性係止
部52は、略U字状の2個の弾性係合片部52a、52
bを連結したものであり、弾性係合片部52a、52b
はそれぞれ外側端部を端子カバー50に一体接続され、
内側の他端どうしを上下逆転略U字状の橋絡片部52c
によって相互に連結された形態をなしている。弾性係合
片部52a、52bのそれぞれのU字形状の折り曲がり
端部には逆止爪部53a、53bがそれぞれ外向きに背
中合わせで突出形成されている。逆止爪部53a、53
bは2枚の極間絶縁バリヤ板14の相対向する内側面に
水平に形成された係合用凹部15に逆止係合する。
【0023】また、端子カバー50には取外工具Tを上
下逆転略U字状の橋絡片部52cの内側に入れ込むため
の工具入れ込み溝54が形成されている。この端子カバ
ー50の取り付けは、端子カバー50を機器筺体10の
上方に配置し、垂下柱体51を機器筺体10の両側面部
10cに形成された案内溝31に係合させ、端子カバー
50全体を押し下げて垂下柱体51を案内溝31に沿っ
てスライドさせる。
【0024】端子カバー50が機器筺体10の上面に接
合する正規の取付位置にまで押し下げられると、弾性係
合片部52a、52bの逆止爪部53a、53bがそれ
ぞれ極間絶縁バリヤ板14に形成されている係合用凹部
15に逆止係合する。この逆止係合により、端子カバー
50は機器筺体10に固定される。
【0025】一対の略U字形状の弾性係合片部52a、
52bはそれぞれ、一端を端子カバー50に固定接続さ
れ、他端どうしを橋絡片部52cによって相互に連結さ
れていることから、弾性係合片部52a、52bが少し
くらいの外力によって、ふらつくことはなく、逆止爪部
53a、53bと係合用凹部15との逆止係合が比較的
強固に行われる。
【0026】図5に示されているように、橋絡片部52
cを上方に変位させる操作により、逆止爪部53a、5
3bを係合用凹部15より引き離し、逆止爪部53a、
53bと係合用凹部15との逆止係合を解除することが
できる。
【0027】橋絡片部52cを上方に変位させること
は、工具入れ込み溝54より棒状の取外工具Tを橋絡片
部52cの内側に入れ込み、取外工具Tを梃子棒のよう
に操作することにより行うことができ、橋絡片部52c
を図5の矢印Aの方向へ移動・変形させることにより、
逆止爪部53a、53bを互いに接近する方向に変位さ
せて逆止爪部53a、53bを係合用凹部15との逆止
係合より離脱させることで、端子カバー50を機器筺体
10より取り外すことができる。逆に、逆止爪部53
a、53bと係合用凹部15との逆止係合を強固にする
ためには、橋絡片部52cの移動を拘束して変形しない
ようにすればよく、これにより、機器筺体10と端子カ
バー50との係合が確実に保持されることになる。
【0028】弾性係止部52の橋絡片部52cの移動を
拘束して変形しないようにするロック機構として、端子
カバー50にはロックキャップ60が設けられている。
端子カバー50の弾性係止部52が配置されている開口
55の両側縁部には突条56が形成され、ロックキャッ
プ60の両側面部には抜け止め突起61とスライドガイ
ド片62とが突出形成されており、抜け止め突起61と
スライドガイド片62とで突条56を上下に挟み込みに
より、ロックキャップ60は図2〜図8で見て左右方向
にスライド可能に端子カバー50に係合している。
【0029】ロックキャップ60の取り付けは、各抜け
止め突起61を開口55の拡張部57に整合させた状態
で押し込むことにより行われる。抜け止め突起61の一
つ61’と、これと整合する拡張部57’は他のものよ
り大きくなっており、この組合せによって誤組み付けが
行われないようにしている。
【0030】ロックキャップ60は、図2〜図5に示さ
れているように、端子カバー50の上面に付けられた指
示マークMがロックキャップ60の上面に記された“U
NLOCK”を指すアンロック位置と、図6〜図8に示
されているように、端子カバー50の上面に付けられた
指示マークMがロックキャップ60の上面に記された
“LOCK”を指すアンロック位置との間にスライド可
能になっている。
【0031】ロックキャップ60は、アンロック位置に
て工具入れ込み溝54と整合して工具入れ込み溝54を
開放状態にする開口部63と、ロック位置にて工具入れ
込み溝54と整合して工具入れ込み溝54を閉塞状態に
するガード部64と、ロック位置にて弾性係止部52の
橋絡片部52cと補形係合する拘束部65とを有してい
る。
【0032】ロックキャップ60が、図2〜図5に示さ
れているようなアンロック位置に位置している場合に
は、ガード部64が工具入れ込み溝54より右側にず
れ、拘束部65が橋絡片部52cとの補形係合により離
脱し、開口部63が工具入れ込み溝54に整合している
ので、工具入れ込み溝54および橋絡片部52cの拘束
が開放されるから、上述したように、また図5に示され
ているように、工具入れ込み溝54より棒状の取外工具
Tを橋絡片部52cの内側に入れ込み、取外工具Tを梃
子棒のように操作して橋絡片部52cを図5の矢印Aの
方向へ移動・変形させることにより、逆止爪部53a、
53bを互いに接近する方向に変位させて逆止爪部53
a、53bを係合用凹部15との逆止係合より離脱させ
ることで、ロックキャップ60ごと端子カバー50を機
器筺体10より取り外すことができる。
【0033】橋絡片部52cの移動を拘束して変形しな
いようにして端子カバー50が無闇に取りされることを
禁止するタンパプルーフ状態にする場合には、アンロッ
ク位置にあるロックキャップ60を図にて左側にスライ
ドさせてロックキャップ60を図6〜図8に示されてい
るようなロック位置に位置させる。
【0034】ロックキャップ60がロック位置に位置す
ると、開口部63が工具入れ込み溝54より左側にずれ
ると共に、ガード部64が工具入れ込み溝54に整合
し、工具入れ込み溝54が閉塞される。これにより取外
工具Tを橋絡片部52cの内側に入れ込むことができな
くなる。
【0035】また、拘束部65が橋絡片部52cと補形
係合し、橋絡片部52cの上方への変位、すなわち逆止
爪部53a、53bが係合用凹部15との逆止係合より
離脱する方向の変位を拘束される。
【0036】これにより、ロックキャップ60がロック
位置に位置している状態下では、逆止爪部53a、53
bと係合用凹部15との逆止係合が確実に維持され、端
子カバー50が不用意に機器筺体10より外れることが
ない。
【0037】実施の形態2.図16は、この発明による
電気機器の端子カバーの実施の形態2を示している。な
お、図16において、図1〜図15に対応する部分は、
図1〜図15にに付した符号と同一の符号を付けて、そ
の説明を省略する。
【0038】この実施の形態では、橋絡片部52cの変
形・移動を拘束する手段に、電気機器の温度上昇に伴っ
て拘束力を増加する要素が付加されている。すなわち、
拘束部65は熱膨張係数の異なる金属を接着して構成さ
れているバイメタル66を介してロックキャップ60に
装着されている。バイメタル66は温度上昇により、下
方への湾曲突出量を増加し、拘束部65を橋絡片部52
cに押し付ける力を増大する。
【0039】一般に、電気機器の実使用状態において
は、電気機器の温度上昇が付随するものであり、この温
度上昇をバイメタル66の湾曲特性に利用し、ロック時
において、電気機器の運転時における温度上昇に伴い、
バイメタル66の温度が上昇してバイメタル66の下方
への湾曲突出量を増加することにより、拘束部65を橋
絡片部52cに押し付ける力が増大し、逆止爪部53
a、53bが係合用凹部15との係合より外れない方向
(下方)へ橋絡片部52cが押され、逆止爪部53a、
53bと係合用凹部15との逆止係合がより一層強固な
ものになる。
【0040】これにより、高温時においても、端子カバ
ー50の取付強度が充分に保たれる。なお、バイメタル
66は温度上昇に伴い拘束部65を下方へ変位させるよ
うに変形する形状記憶合金に置き換えることが可能であ
る。
【0041】実施の形態3.図17、図18はこの発明
による電気機器の端子カバーの実施の形態2を示してい
る。なお、図17、図18においても、図1〜図15に
対応する部分は、図1〜図15に付した符号と同一の符
号を付けて、その説明を省略する。
【0042】この実施の形態では、高温時にロックキャ
ップ60をロック位置にロックするロック機構がロック
キャップ60が組み込まれている。このロック機構は、
ロックキャップ60がロック位置に位置している状態下
で端子カバー50に形成されたロック孔58に選択的に
係合してロックキャップ60をロック位置に拘束するロ
ックピン67と、ロックキャップ60に係止されてロッ
クピン67を担持したバイメタル68とにより構成され
ている。バイメタル68は温度上昇により、下方への湾
曲突出量を増加し、ロックピン67をロック孔58に係
合させる。
【0043】これにより、機器温度が所定値以上なる電
気機器の運転中は、バイメタル68の変形によってロッ
クピン67がロック孔58に係合し、ロックキャップ6
0がスライド不可能になり、ロック位置に拘束される。
従って、電気機器の運転中は、端子カバー50の取り外
しが禁止される。なお、バイメタル68は温度上昇に伴
いロックピン67を下方へ変位させるように変形する形
状記憶合金に置き換えることが可能である。
【0044】実施の形態4.図19は、この発明による
電気機器の端子カバーの実施の形態4を示している。な
お、図19において、図1〜図15に対応する部分は、
図1〜図15に付した符号と同一の符号を付けて、その
説明を省略する。
【0045】この実施の形態では、弾性係合片部52
a、52bのそれぞれのU字形状の折り曲がり端部に、
逆止爪部53a、53bに代えて磁石59a、59bが
取り付けられており、極間絶縁バリヤ板14には磁石5
9a、59bと磁気的に吸着する磁石80が取り付けら
れている。この実施の形態では、端子カバー50が正規
の取付位置に位置すると、磁石59a、59bのN極、
S極が磁石80のS極、N極と対向し、磁気的吸着力に
よって端子カバー50が機器筺体10に固定される。
【0046】これにより、実施の形態1における場合と
同様に、機器筺体10と端子カバー50との係合が確実
に保持されることになる。
【0047】実施の形態5.図20、図21は、この発
明による電気機器の端子カバーの実施の形態5を示して
いる。なお、図20、図21においても、図1〜図15
に対応する部分は、図1〜図15に付した符号と同一の
符号を付けて、その説明を省略する。
【0048】この実施の形態では、弾性係合片部52
a、52bはそれぞれ外側端部を端子カバー50に一体
接続され、内側の他端どうしを比較的大きい面を有する
扁平な橋絡片部52cによって相互に連結された形態を
なしている。弾性係合片部52a、52bのそれぞれの
U字形状の折り曲がり端部には逆止爪部53a、53b
がそれぞれ内向きに相対向して突出形成されている。
【0049】逆止爪部53a、53bは2枚の極間絶縁
バリヤ板14の相対向する外側面に水平に形成された係
合用凹部15に逆止係合する。この逆止係合により端子
カバー50は機器筺体10に固定される。端子カバー5
0の取り外しは、扁平な橋絡片部52cを下方に押圧し
て橋絡片部52cを凹ませることにより、弾性係合片部
52a、52bを傾斜させ、逆止爪部53a、53bを
係合用凹部15との係合に離脱させることにより行う。
【0050】端子カバー50にはロック部材70が回転
可能に取り付けられている。ロック部材70は、回転操
作のための摘み部71と、橋絡片部52cの裏面に回り
込んで橋絡片部52cのへこみ変形を禁止する拘束片7
2とを有している。
【0051】端子カバー50が破線により示されている
ようなアンロック位置に位置している場合には、拘束片
72が橋絡片部52cより離れて位置にあることによ
り、橋絡片部52cのへこみ変形が禁止されないが、端
子カバー50が図21にて実線により示されているよう
なロック位置に位置すると、拘束片72が橋絡片部52
cの裏面に回り込んで橋絡片部52cのへこみ変形を禁
止する。
【0052】これにより、実施の形態1における場合と
同様に、端子カバー50が不用意に機器筺体10より外
れることがない。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による電気機器の端子カバーによれば、それぞれ外側
一端を端子カバーに一体接続され、内側の他端どうしを
橋絡片部によって相互に連結された略U字状の2個の弾
性係合片部を有し、2個の弾性係合片部のそれぞれに形
成された逆止爪部がそれぞれ機器筺体側に形成された係
合用凹部に逆止係合することにより、端子カバーが機器
筺体に固定されるから、弾性係合片部が少しの外力によ
っては、ふら付くことはなく、逆止爪部と係合用凹部と
の逆止係合が比較的強固に行われ、端子カバーの取り付
けが確実に行われる。また、橋絡片部の変位操作によ
り、逆止爪部と係合用凹部との逆止係合を的確に解除す
ることができる。
【0054】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、橋絡片部が上下逆転略U字状をなし、2個の弾
性係合片部を含む全体で略W字状をなし、前記逆止爪部
は2個の弾性係合片部のU字形状の折り曲がり端部に外
向きに背中合わせで突出形成され、その逆止爪部がそれ
ぞれ機器筺体側に形成された係合用凹部に逆止係合する
ことにより、端子カバーが機器筺体に固定されるから、
弾性係合片部が少しの外力によっては、ふら付くことは
なく、逆止爪部と係合用凹部との逆止係合が比較的強固
に行われ、端子カバーの取り付けが確実に行われる。ま
た、橋絡片部の変位操作により、逆止爪部と係合用凹部
との逆止係合を的確に解除することができる。
【0055】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、橋絡片部が扁平状をなし、逆止爪部は2個の弾
性係合片部のU字形状の折り曲がり端部に内向きに互い
に対向して突出形成され、その逆止爪部がそれぞれ機器
筺体側に形成された係合用凹部に逆止係合することによ
り、端子カバーが機器筺体に固定されるから、弾性係合
片部が少しの外力によっては、ふら付くことはなく、逆
止爪部と係合用凹部との逆止係合が比較的強固に行わ
れ、端子カバーの取り付けが確実に行われる。また、こ
の場合も、橋絡片部の変位操作により、逆止爪部と係合
用凹部との逆止係合を的確に解除することができる。
【0056】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、ロック手段の拘束部によって逆止爪部が機器筺
体側の係合用凹部との逆止係合より外れる方向への橋絡
片部の変形・移動が選択的に拘束されるから、振動、衝
撃を受ける悪条件下での使用でも、電気機器に対する端
子カバーの取り付けの確実性、耐久性が得られる。
【0057】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、ロック手段のガード部によって橋絡片部の内側
に取外工具が入り込むことが選択的に禁止されるから、
タンパプルーフが行われ、無闇に端子カバーが取り外さ
れることを防止できる。
【0058】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、電気機器の温度上昇に伴い拘束部による橋絡片
部の拘束力が増加するから、温度上昇に伴い電気機器の
端子カバーの固定が強固になり、電気機器の運転時に端
子カバーが電気機器からより一層外れ難くなる。
【0059】つぎの発明による電気機器の端子カバー
は、電気機器の温度上昇に伴いバイメタルまたは形状記
憶合金が変形して拘束部による橋絡片部の拘束力が増加
するから、温度上昇に伴い電気機器の端子カバーの固定
が強固になり、電気機器の運転時に端子カバーが電気機
器からより一層外れ難くなる。
【0060】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、電気機器の温度上昇時にはロックキャップがロ
ック位置に拘束されるので、電気機器の運転時に端子カ
バーを外すことが防止される。
【0061】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、電気機器の温度上昇時にはバイメタルまたは形
状記憶合金によってロックキャップがロック位置に拘束
されるから、電気機器の運転時に端子カバーを外すこと
が防止される。
【0062】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、ロック部材によって扁平な橋絡片部がへこみ変
形することを選択的に禁止されるから、タンパプルーフ
が行われ、無闇に端子カバーが取り外されることを防止
できる。
【0063】つぎの発明による電気機器の端子カバーに
よれば、それぞれ外側一端を端子カバーに一体接続さ
れ、内側の他端どうしを橋絡片部によって相互に連結さ
れた略U字状の2個の弾性係合片部を有し、2個の弾性
係合片部のそれぞれに取り付けられた磁石がそれぞれ機
器筺体側に取り付けられた磁石と磁気的に吸着するか
ら、弾性係合片部が少しの外力によっては、ふら付くこ
とはなく、磁石どうしの磁気的吸着が比較的強固に行わ
れ、端子カバーの取り付けが確実に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による電気機器の端子カバーの実施
の形態1を示す分解斜視図であり、(a)が端子カバー
を示す説明図、(b)が機器筐体を示す説明図である。
【図2】 実施の形態1をアンロック状態について示す
平面図である。
【図3】 実施の形態1をアンロック状態について示す
図2のA−A断面図である。
【図4】 実施の形態1をアンロック状態について示す
図2のB−B断面図である。
【図5】 実施の形態1を取り外し状態について示す図
2のA−A断面図である。
【図6】 実施の形態1をロック状態について示す平面
図である。
【図7】 実施の形態1をロック状態について示す図6
のA−A断面図である。
【図8】 実施の形態1をロック状態について示す図6
のB−B断面図である。
【図9】 実施の形態1のロックキャップ取り外し状態
での平面図である。
【図10】 図9のA−A断面図である。
【図11】 ロックキャップの左側面図である。
【図12】 ロックキャップの平面図である
【図13】 ロックキャップの右側面図である。
【図14】 ロックキャップの下底面図である。
【図15】 図12のC−C断面図である。
【図16】 この発明による電気機器の端子カバーの実
施の形態2を示す要部の断面図である。
【図17】 この発明による電気機器の端子カバーの実
施の形態3を示す要部の断面図である。
【図18】 図17のD−D断面図である。
【図19】 この発明による電気機器の端子カバーの実
施の形態4を示す要部の断面図である。
【図20】 この発明による電気機器の端子カバーの実
施の形態5を示す要部の断面図である。
【図21】 図20のE−E断面図である。
【図22】 従来における端子カバーおよびその取付け
構造を示す斜視図である。
【図23】 従来における端子カバーおよびその取付け
構造を示す説明図である。
【符号の説明】
10 電気機器の筺体、14 極間絶縁バリヤ板、15
係合用凹部、50端子カバー、51 垂下柱体、52
弾性係止部、52a,52b 弾性係合片部、52c
橋絡片部、53a,53b 逆止爪部、54 工具入
れ込み溝、58 ロック孔、59a,59b 磁石、6
0 ロックキャップ、61 開口部、63 ガード部、
65 拘束部、66 バイメタル、67 ロックピン、
68バイメタル、70 ロック部材、72 拘束片、8
0 磁石。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ外側一端を端子カバーに一体接
    続され、内側の他端どうしを橋絡片部によって相互に連
    結された略U字状の2個の弾性係合片部を有し、前記2
    個の弾性係合片部のそれぞれに逆止爪部が形成され、逆
    止爪部がそれぞれ機器筺体側に形成された係合用凹部に
    逆止係合することにより、機器筺体に固定されることを
    特徴とする電気機器の端子カバー。
  2. 【請求項2】 前記橋絡片部は上下逆転略U字状をな
    し、2個の弾性係合片部を含む全体で略W字状をなし、
    前記逆止爪部は2個の弾性係合片部のU字形状の折り曲
    がり端部に外向きに背中合わせで突出形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電気機器の端子カバ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記橋絡片部は扁平状をなし、前記逆止
    爪部は2個の弾性係合片部のU字形状の折り曲がり端部
    に内向きに互いに対向して突出形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の電気機器の端子カバー。
  4. 【請求項4】 前記逆止爪部が機器筺体側の係合用凹部
    との逆止係合より外れる方向への前記橋絡片部の変形・
    移動を選択的に拘束する拘束部を具備したロック手段を
    有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    つに記載の電気機器の端子カバー。
  5. 【請求項5】 前記ロック手段は、前記拘束部と、上下
    逆転略U字状の橋絡片部の内側に取外工具が入り込むこ
    とを選択的に禁止するガード部とを具備したロックキャ
    ップであることを特徴とする請求項2に記載の電気機器
    の端子カバー。
  6. 【請求項6】 前記ロック手段は、電気機器の温度上昇
    に伴い前記拘束部による橋絡片部の拘束力を増加する要
    素を有していることを特徴とする請求項4または5に記
    載の電気機器の端子カバー。
  7. 【請求項7】 電気機器の温度上昇に伴い前記拘束部に
    よる橋絡片部の拘束力を増加する要素が、バイメタルま
    たは形状記憶合金であることを特徴とする請求項6に記
    載の電気機器の端子カバー。
  8. 【請求項8】 前記ロックキャップは、前記橋絡片部の
    変形・移動を拘束するロック位置と前記橋絡片部の変形
    ・移動を許すアンロック位置との間に移動可能に設けら
    れ、電気機器の温度上昇時には前記ロックキャップを前
    記ロック位置に拘束するロック手段を有していることを
    特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の電気機
    器の端子カバー。
  9. 【請求項9】 電気機器の温度上昇時には前記ロックキ
    ャップを前記ロック位置に拘束するロック手段はバイメ
    タルまたは形状記憶合金で構成されていることを特徴と
    する請求項8に記載の電気機器の端子カバー。
  10. 【請求項10】 ロック手段は扁平な橋絡片部がへこみ
    変形することを選択的に禁止するロック部材であること
    を特徴とする請求項3に記載の電気機器の端子カバー。
  11. 【請求項11】 それぞれ外側一端を端子カバーに一体
    接続され、内側の他端どうしを橋絡片部によって相互に
    連結された略U字状の2個の弾性係合片部を有し、前記
    2個の弾性係合片部のそれぞれに磁石が取り付けられ、
    前記磁石がそれぞれ機器筺体側に取り付けられた磁石と
    磁気的に吸着することにより、機器筺体に固定されるこ
    とを特徴とする電気機器の端子カバー。
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