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JPH11276887A - 油の吸収材および油の吸収基材 - Google Patents

油の吸収材および油の吸収基材

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Publication number
JPH11276887A
JPH11276887A JP10046498A JP10046498A JPH11276887A JP H11276887 A JPH11276887 A JP H11276887A JP 10046498 A JP10046498 A JP 10046498A JP 10046498 A JP10046498 A JP 10046498A JP H11276887 A JPH11276887 A JP H11276887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
charcoal
waste
absorbing
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10046498A
Other languages
English (en)
Inventor
饒 ▲斉▼藤
Atsushi Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10046498A priority Critical patent/JPH11276887A/ja
Publication of JPH11276887A publication Critical patent/JPH11276887A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホテルやレストラン等の厨房で衛生的に廃油
を溜め置く。廃油の処分コストを低減する。一般家庭に
おける食用油の廃棄を容易にする。廃油による環境汚染
を防止する。 【解決手段】 ごみ収集容器12内に木炭細片14を装
填し、この容器内に使用済みの油を入れて木炭細片に滲
み込ませ、油を廃棄する。油が浸透可能である一方、容
器外への木炭粉末の飛散を防止できるシート材15によ
り予め木炭細片14を被覆しても良い。一般収集ごみ
(可燃ごみ)として廃油を捨てられる。廃油の臭いが木
炭に吸着されるから、厨房内に悪臭がこもらない。廃油
は木炭の燃焼熱により高温で完全燃焼するから、焼却排
ガス中の有害物質を低減できる。食用油だけでなくエン
ジンオイル等、機械用油の廃棄も可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油の吸収素材に係
り、特に速やかに油を吸収して廃棄処分を容易にする技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】ホテルやレストラン等の厨房施設におい
ては、てんぷらや揚げ物等、様々な調理に油(食用油)
が使用され、使用後不要となった多量の油が排出され
る。このような廃油は従来から専門の処理業者によって
収集され、廃棄物として処分されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、油の廃棄処
分に伴い従来では次のような問題があった。第一に衛生
面の問題である。ホテルやレストラン等では、日々排出
される油はその日のうちに廃棄できるわけではなく、一
般に処理業者が収集に来るまでの数日間は厨房内に溜め
置かれることとなる。このため、食用廃油の悪臭が厨房
内に漂い、またネズミやゴキブリ等の病害虫が発生する
など、衛生面から何らかの改善が望まれた。また、厨房
内に多量の油を貯留しておくことから、火災に対する危
険性もある。
【0004】第二に廃棄コストの問題である。食用油の
廃棄処分には、専用の処理業者に依頼する場合であって
も、輸送コストや処理コストから相当の費用を要してお
り、特に業務上多量の油を日常的に使用する大規模なホ
テルやレストラン、料理店等にとって、廃油の処分に要
する経済的負担は無視できないものとなっている。
【0005】第三に廃油を最終処分する際の環境汚染の
問題である。例えば汚水の浸透を防ぐ防水材を敷設した
管理型処分場に埋設処分する場合であっても、防水材が
破損し地下水を汚染する事故が過去現実に発生してお
り、その信頼性は完全であるとは云えない。
【0006】他方、一般家庭においても、料理に使用し
た油の始末は厄介な問題である。排水口から流すことは
下水管を詰まらせ、河川や湖沼の水質汚濁の原因となる
ことから許されない一方で、液状の油そのままでは可燃
ごみとして扱われず、収集してもらえないからである。
近時、油を固形状に固め、一般収集ごみと一緒に捨てら
れるようにする凝固剤が種々提供されているものの、こ
れらの凝固剤はいずれも油の温度がある程度高くないと
固まらないとの難点を有しており、例えば食後あと片づ
けを行う頃には油が冷めてしまって使用できない不便さ
がある。
【0007】さらに食用油に限らず、例えばガソリンス
タンドや自動車整備工場、その他の工場事業所から排出
される機械廃油やエンジンオイル等についても同様の問
題があった。
【0008】そこで本発明の目的は、油の収集まで衛生
的に廃油を溜め置くことを可能とするとともに、廃棄コ
ストの低減や環境汚染の防止を図り、油の廃棄処分を容
易にする点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成して課題
を解決するため、請求項1に係る油の吸収材は、木炭細
片と木質繊維綿とを混合してなる。
【0010】木炭細片と木質繊維との混合割合は、約
6:4〜9:1の範囲とすることが望ましく、油の吸収
材のうち少なくとも木炭細片(とくに表面部分)には予
め油をコーティングしておくことが望ましい。木炭細片
と木質繊維は、透油性のある柔軟な包装膜材で封填して
使用することがある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る油の吸収素材は木炭
細片と木質繊維綿とを混合してなり、これらの材料に油
を滲み込ませ、吸収させるものである。
【0012】木炭は非常に多数の微細な空隙を有してお
り、この微細空隙内に多量の油を吸着させることが可能
である。しかしかかる微細空隙への油の吸着は比較的緩
慢に進行し、木炭だけで油の吸収材を構成した場合に
は、油を吸収するのに多少時間を要する。そこで本発明
では、木炭細片と木質繊維(不織布状の木質繊維綿を含
む)とを混合使用することとした。木質繊維(例えばコ
コナッツ繊維や椰子繊維等の植物繊維)は、繊維間に油
を速やかに吸収するという性質がある。
【0013】したがって本発明に係る吸着材と油とを接
触させた場合には、まず木質繊維の繊維間に油が速やか
に吸収され、引き続き木炭細片に徐々に油が吸収されて
微細空隙内保持され、素早くしかも大量の油を吸収する
ことが可能となる。また木質繊維を混合させてあるか
ら、油の粘度が高い場合であっても効率よく吸収させる
ことが出来る。配合の割合は使用目的や容量に応じて自
由に設定できるが、木質繊維は速やかに油を吸収するも
のの保持性の点では木炭に劣るため、木炭の比率を高め
ることが望ましい。従って配合比率は、通常製品の場
合、木炭細片を60〜90%、木質繊維を40〜10%
程度の範囲とするのが効率的である。
【0014】本発明の油吸収材は、例えばごみ収集容器
内に装填し使用する。本吸収材をごみ収集袋(いわゆる
ポリ袋)やポリバケツ等のごみ収集容器に装填し、この
容器内に使用済みの油を入れることとすれば、木炭と木
質繊維綿とに廃油を吸収させることができるから、専門
の処理業者に依頼するまでもなく一般収集ごみ(可燃ご
み)として油を廃棄することが可能となるわけである。
【0015】また木炭は脱臭作用を営み、使用により酸
化した廃油の不快な臭いを消すことが出来るから、例え
ばホテルやレストラン、料理店等の厨房施設においてご
み収集まで食用廃油を溜め置かざるを得ない場合であっ
ても、厨房内を良好な衛生状態に保つことが可能とな
る。
【0016】さらに焼却処分にあたっては、焼却排ガス
中の有害物質を低減させることが出来る。本材に吸収さ
れた廃油(特に食用油)は、木炭に含まれるアルカリ成
分によって中和され、さらに木炭の燃焼熱により高温と
なって完全燃焼するからである。
【0017】請求項3の発明は、木炭細片を予め油にな
じませておく(表面コーティングをしておく)ものであ
る。この場合のコーティング処理は、適当量の油と木炭
細片を予め混合撹拌する等の適宜手段によって行う。か
かる構成によれば、木炭への水分の吸着を阻止すること
ができ、例えば水と油とが混在しているような場合に、
油だけを吸収して処理することが可能となる。また水分
が吸着されない分、油の吸着量が増えるから、より多く
の油を吸収することが出来る。尚、木炭細片だけでな
く、木質繊維綿(とくに表面)にも同様に油を塗し、木
質繊維綿への水分の吸収を防いでも構わない。
【0018】請求項4は、木炭細片と木質繊維綿とを柔
軟な包装で封填するものである。木炭細片および木質繊
維綿の飛散を防ぐためである。包装材には、具体的には
前記ごみ収集容器のように本吸収材を装填し且つ油を注
ぎ入れることが出来る容器のほか、本吸収材を包装する
ことができ然も油の浸透が可能なシート材(例えば布
材、紙材、不織布等)が含まれる。
【0019】かかるシート材により木炭細片と木質繊維
綿とを包装し、例えば肉薄の板状体を形成すれば、雑巾
のように使用して油を吸い取ることができる油吸収具を
構成することが出来る。また細径のロープ体を多数形成
し、柄を取り付けてモップを構成することも可能であ
る。さらに綱状に形成してオイルフェンスを構成するこ
とも出来る。尚、この場合には、水分の吸収を防ぐため
に請求項3の発明のように木炭細片に予め油を塗してお
くことが望ましい。
【0020】本発明で使用する木炭は、その種類(原料
樹種、製炭方法、産地等)を特に限定されるものではな
い。微細空隙をもち、油を吸着できる性質を備える限り
同様の機能を営むことが出来るからである。例えば原料
樹種は針葉樹、広葉樹のいずれであっても良い。また、
例えば白炭、黒炭、乾留炭、備長炭その他、いずれも使
用可能である。さらに複数種類の木炭を適宜混合して使
用しても構わない。また鋸屑を原料とした鋸屑炭や活性
炭(好ましくは液体吸着性に優れる軟質活性炭)を使用
することも可能である。ただし、より好ましくは松を原
料樹種とした木炭を使用する。微細空隙が比較的大きく
油の吸着性に優れるとともに、軽量で容器に装填した場
合に持ち運び等の取扱いが楽となるからである。
【0021】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1は本発明に係る油の吸収材を装填した油
廃棄容器を例示する断面図である。同図に示すようにこ
の容器11は、ポリエチレン樹脂製の袋体(いわゆるポ
リ袋;外袋)12の内部に内袋13を設けて二重構造と
する一方、内袋13に木炭細片と木質繊維綿とを混合し
た油吸収材14を装填し、さらに該吸収材14の上にシ
ート材15をかぶせてなる。
【0022】容器本体の袋体12としては、ごみ収集に
使用されている既存のポリ袋を利用できるほか、都道府
県や市町村等、自治体が指定するごみ収集袋を用いても
構わない。また、油が漏出しない材からなるものであれ
ば、ポリエチレン以外の合成樹脂や樹脂コーティングを
施した紙材等、種々の素材の袋を使用することも可能で
ある。
【0023】内袋13は、外袋12を補強するために設
けたもので、例えば装填した木炭により外袋が傷つけら
れ、あるいはごみ出しを行う際に誤って外袋を引っか
け、またゴミステーションに置いた際にカラスや猫等が
悪戯するなど、外袋12が破損した場合に、装填した木
炭や木質繊維綿が容器外に漏出することを防ぐ。内袋1
3の材としては、油が滲み込んで強度が極端に低下しな
い素材、例えば布材や厚手の紙材等を使用すれば良い。
【0024】吸収材14に混合する木炭は、その種類を
特に問わないが、好ましくは松を原木としたものを使用
する。木炭内に形成されている微細空隙が比較的大き
く、油の吸着性に優れるからである。また松を原木とし
た木炭は、例えば備長炭と比較した場合、格段に軽量で
あるから、持ち運び等、容器11の取扱いが楽となる。
尚、松材の木炭を20〜25リットル装填することとし
た場合、該木炭の重量は4〜4.5kg程度である。
【0025】また木炭に混合する木質繊維には、例えば
ココナッツ繊維、椰子繊維等の植物繊維や繊維状の木屑
(カンナ屑)などを使用することが出来る。不織布状に
成形したシート材を裁断して使用しても良い。
【0026】吸収材を包むシート材15としては、例え
ば不織布や油の浸透が可能な紙材等を使用する。このよ
うなシート材15で吸収材14を被覆すれば、容器11
を開けたときに粉末状となった木炭が容器外へ飛散する
のを防ぐことが出来る。さらに容器内に注ぎ入れた油が
シート材15に滲み込んで水平に広がりつつ下層の吸収
材14に浸透するようになるから、装填された吸収材全
体に、より均一に油を滲み込ませることが可能となる。
尚、この実施例では吸収材14の上にシート材15を掛
けて吸収材14の上部のみを被覆する構造としたが、図
2に示すように吸収材14全体を同様のシート材で包ん
だ構造(シート材で形成した袋16内に木炭と木質繊維
綿とを充填した構造)とすれば、木炭粉末の飛散をより
確実に防止し、油の浸透をより均一に行わせることが可
能となる。
【0027】またこの容器では、吸収材14の上部(シ
ート材15の上側または下側)に木質繊維綿だけをさら
に装填しても構わない。容器内に注ぎ入れた油を当該木
質繊維綿に速やかに吸収させるためである。さらに、本
容器では吸収材14に加え、おがくずやパルプスラッジ
等、油を吸収できる他の材料を適宜装填しても構わな
い。
【0028】本容器11によれば、例えば使用済みの食
用油を吸収材14に滲み込ませることにより一般収集ご
み(可燃ごみ)として廃棄することが可能となるから、
例えばホテルやレストラン、料理店等において食用廃油
の処分に要した費用を節減することが出来る。また木炭
は脱臭作用を奏し、使用により酸化した食用廃油の不快
な臭いを消すことが出来るから、ごみ収集までの間、廃
油を溜め置いても厨房内を衛生的に保つことが出来る。
さらに木炭に吸着された廃油は木炭に含まれるアルカリ
成分によって中和され、焼却処分にあたっては木炭の燃
焼熱により高温となって完全燃焼するから、焼却排ガス
中の有害物質を低減させることが出来る。尚、本吸収材
は、食用油のみならず、例えばガソリンスタンドや自動
車整備工場、その他の工場事業所等から排出される機械
油やエンジンオイルなど、様々な油の廃棄に利用するこ
とが出来るものである。
【0029】また本吸収材は業務用としての使用に限ら
れず、一般家庭での使用にも適する。この場合、前記容
器(11)を使用できることは勿論であるが、例えば図
3に示すように牛乳の空きパック20に本吸収材(木炭
細片および木質繊維綿)14を装填しておけば、パック
20に使用済みの油を入れ、そのまま可燃ごみとして廃
棄することが可能となる。また、牛乳パック同様、油を
透過しない箱体(例えば内面に樹脂被膜を形成した紙
箱)を新たに作成し、この紙箱内に吸収材(14)を装
填して油廃棄容器としても構わない。
【0030】さらに図4に示すように本吸収材をシート
材21(布材や不織布等、油の浸透が可能なもの)によ
り包装し、肉薄の板状体22を形成すれば、雑巾のよう
に使用して油を吸い取ることができる油吸収具を構成す
ることが出来る。また図5に示すように同様のシート材
で本吸収材を被覆して細径のロープ体25を多数形成
し、柄26を取り付ければ、油吸収用のモップ27を構
成することが出来る。さらに同様にシート材21で本吸
収材を包装し、ある程度太径のロープ体30を形成すれ
ば、例えばタンクローリ車の横転事故や海上でのタンカ
ー事故で使用可能なオイルフェンスを構成することが出
来る。尚、この場合には、少なくとも木炭に油を予め塗
しておく(例えば木炭細片に油を噴霧して撹拌する)こ
とが望ましい。水分(海水)の吸収を防ぎ、油だけを処
理するためである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、油
の収集まで衛生的に廃油を溜め置くことが出来るととも
に、油の廃棄コストの低減化や環境汚染の防止を通じ、
油の廃棄を容易にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油吸収材を利用した油廃棄容器の
一例を示す断面図である。
【図2】本発明の油吸収材を利用した別の油廃棄容器を
示す断面図である。
【図3】本発明の油吸収材を利用した更に別の油廃棄容
器を示す断面図である。
【図4】本発明に係る油吸収材の利用例(雑巾)を示す
斜視図である。
【図5】本発明に係る油吸収材の利用例(モップ)を示
す斜視図である。
【図6】本発明に係る油吸収材の利用例(オイルフェン
ス)を示す図である。
【符号の説明】
11 油廃棄容器 12 外袋 13 内袋 14 木炭細片 15,16,21 シート材 20 牛乳パック 22 板状体(雑巾) 27 モップ 30 オイルフェンス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木炭細片と木質繊維とを混合してなる油の
    吸収材。
  2. 【請求項2】前記木炭細片と木質繊維との配合比率は、
    木炭細片を60%〜90%の範囲とし、木質繊維を40
    %〜10%とすることを特徴とする前記請求項1記載の
    油の吸収材。
  3. 【請求項3】前記木炭細片は、その表面に油の被覆膜を
    備えることを特徴とする前記請求項1および請求項2記
    載の油の吸収材。
  4. 【請求項4】透油性のある可燃性の柔軟な薄膜材に前記
    請求項1〜請求項3記載の油の吸収材を充填したことを
    特徴とする油の吸収基材。
JP10046498A 1998-03-27 1998-03-27 油の吸収材および油の吸収基材 Withdrawn JPH11276887A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017192936A (ja) * 2011-09-30 2017-10-26 ヴェルデ・エンヴァイアロンメンタル・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 一般用医薬品廃棄システム
US10391346B2 (en) 2004-01-23 2019-08-27 Verde Environmental Technologies, Inc. Abuse potential reduction in abusable substance dosage form
US11389844B2 (en) 2018-03-20 2022-07-19 Verde Environmental Technologies, Inc. Blister pack disposal system

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607