JPH1127578A - スイツチヤ装置 - Google Patents
スイツチヤ装置Info
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- JPH1127578A JPH1127578A JP17483197A JP17483197A JPH1127578A JP H1127578 A JPH1127578 A JP H1127578A JP 17483197 A JP17483197 A JP 17483197A JP 17483197 A JP17483197 A JP 17483197A JP H1127578 A JPH1127578 A JP H1127578A
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Abstract
チヤに対して接続バスにより拡張スイツチヤを接続して
拡張したスイツチヤの信号ルートの切り換えを簡易に行
う。 【解決手段】本体スイツチヤに対して接続バスにより拡
張スイツチヤを接続して入出力ラインを拡張したとき、
本体スイツチヤに対する拡張スイツチヤの接続状態を設
定部で設定することにより、切換え制御部によつて設定
部で設定した本体スイツチヤ及び拡張スイツチヤの接続
状態に応じて本体スイツチヤ及び拡張スイツチヤの信号
ルートを簡易に切り換えることができる。
Description
7) (3)実施の形態の動作(図8及び図9) (4)実施の形態の効果 (5)他の実施の形態 発明の効果
し、例えば放送局においてVTR(Video Tape Recorde
r) 、カメラ等の信号入力を切り換えて所望の信号送出
先へ送出するためのスイツチヤ装置に適用して好適なも
のである。
は信号発信源のビデオ信号やオーデイオ信号を任意の入
力ラインを介して取り込んだ後、指定した複数の出力ラ
インに切り換えて編集側の各受信部に出力することによ
つて、所望のビデオ信号やオーデイオ信号に対して編集
作業を施すことが行われている。
される映像や音声信号を瞬時に切り換えて出力側に送出
する信号の切換え装置で、マトリクス状に配置されたク
ロスポイントの集合によつて構成されている。すなわち
ルーテイングスイツチヤを構成するマトリクスの一方の
側に対して信号入力ライン(以下、単に入力ラインと呼
ぶ)を設定すると共に、他方の側に信号出力ライン(以
下、単に出力ラインと呼ぶ)を設定しておくことによつ
て、指定された入力ラインからの入力信号が最短コース
のクロスポイントを経由して指定された出力ラインに切
り換えて出力されるようになされている。
イツチヤの入力ライン又は出力ラインをルーテイングス
イツチヤをカスケード接続することによつて拡張する場
合がある。この場合、例えば出力ラインをカスケード接
続によつて拡張するときは元々の入力ラインに対して一
対一に入力ラインが設定されるので、出力ラインのみが
倍に拡張されることになる。これにより本体側のルーテ
イングスイツチヤと拡張側のルーテイングスイツチヤと
を全体として一つのルーテイングスイツチヤとして信号
の入出力ルートを辿ることができる。
ば一本のバスによつて本体側のルーテイングスイツチヤ
に拡張側のルーテイングスイツチヤを接続して入力ライ
ンを拡張するような場合、この拡張されたルーテイング
スイツチヤの入出力ルートの設定には拡張側のコントロ
ールパネルを新たに設けて本体側と拡張側と2種類のコ
ントロールパネルによりそれぞれ異なる出力をコントロ
ールする必要があつた。
ると入力状態の監視が複雑になり、ユーザがルーテイン
グスイツチヤの入出力ルートの設定状態を正確に把握す
るのが難しくなると共に、入力ライン及び出力ラインの
設定も煩雑になるという問題がある。
で、本体スイツチヤに対して接続バスにより拡張スイツ
チヤを接続して拡張したスイツチヤの信号ルートの切り
換えを簡易になし得るスイツチヤ装置を提案しようとす
るものである。
め本発明においては、単数又は複数の入力ラインより入
力される信号の信号ルートをそれぞれ単数又は複数の出
力ラインの内から所定の出力ラインに切換えるスイツチ
ヤ装置において、単数又は複数の入力ライン及び出力ラ
インを有する本体スイツチヤと、本体スイツチヤの入力
ライン及び又は出力ラインを拡張する拡張スイツチヤ
と、本体スイツチヤに対して拡張スイツチヤを接続する
接続バスと、本体スイツチヤに対する拡張スイツチヤの
接続状態を設定する設定部と、接続状態に応じて本体ス
イツチヤ及び拡張スイツチヤの信号ルートを切り換える
切換え制御部とを備える。
ヤ及び拡張スイツチヤの信号ルートを簡易に切り換える
ことができる。
て本体スイツチヤ及び拡張スイツチヤの信号ルートを表
示することができる。
施の形態を詳述する。
コントロール部2の制御によりルーテイングスイツチヤ
3(3A及び3B)に設けられた入出力ラインを切り換
え制御することによつて、入力信号の入出力ルートを設
定し、各入力ラインに対応する発信部(ソース)4に設
けられたVTR、カメラ等の複数の信号発信源各々から
発信される各入力信号を各出力ラインに対応する受信部
(デステイネーシヨン)5に設けられたVTR、モニタ
等の複数の送信先の中から指定される所定の送信先に切
り換えるようになされている。
ントロールターミナル2Aにおいてルーテイングスイツ
チヤ3A及び3Bにおける入力ライン及び出力ラインの
切り換えに関する基本設定をするための設定画面を表示
する。
6(6A及び6B)より、各リモートコントロールユニ
ツト6A及び6Bに設定されているルート設定データD
0が読み出され、Sバス7を通じてコントロール部2に
送信される。
設定データD0をもとにコントロールターミナル2Aよ
り、キー入力を行い、これにより設定した入出力ライン
の切り換えの基本設定データをSバス7を通じてリモー
トコントロールユニツト6やルーテイングスイツチヤ3
に送信し、これにより入出力ラインに対する基本設定を
行う。
ユニツト6は、コントロール部2(図1)からの要求に
応じて、現在、リモートコントロールユニツト6に設定
されている入出力ルートのルート設定データD0を制御
部10A内のCPU(Central Processing Unit )12
の制御によりフラツシユROM(Read Only Memory)14
より読み出して入力バツフア11E及びSバス7を介し
てコントロール部2に送信する。
たようにコントロールターミナル2Aにおいてルート設
定データD0を設定画面上に読み出し、その設定データ
の内容を表示する。
てキー入力によりルート設定データD0を新たに設定し
てリモートコントロールユニツト6やルーテイングスイ
ツチヤ3に送信することによつて、ルート設定データD
0に基づいた入出力ラインの基本設定がなされる。
対する入出力ラインのルート設定は、まずコントロール
部2のコントロールユニツト2Bより各リモートコント
ロールユニツト6A及び6Bに対してSバス7を通じて
入出力ルートの切り換えが問い合わせられる。これに対
して各リモートコントロールユニツト6A及び6Bは、
それぞれコントロールパネル上にて切換え指定した入出
力ラインがある場合には、当該入出力ラインの切換要求
データS1をSバス7を通じてコントロール部2に送信
する。
6Bにおいては、コントロールパネルに対応する表示部
10Bに設けられる選択ボタン17に対して予めユーザ
によつて各ルーテイングスイツチヤ3A及び3Bの各入
出力ラインが対応付けされ設定されるようになされてい
る。
ザが切り換えを所望する入力ライン又は出力ラインに該
当する選択ボタン17を選択して押すと、当該選択ボタ
ン17のスイツチSWはオンに設定され、このときの選
択ボタン17のスイツチSWの状態がバツフア11Dを
介して制御部10AのRAM13に出力される。
ト6A及び6Bは、表示部10Bにおいて押された選択
ボタン17に応じて入力ライン及び出力ラインを切り換
えるための切換要求データS1を制御部10Aにおいて
生成してSバス7を通じてコントロール部2に出力す
る。これによりルーテイングスイツチヤ3の入出力ライ
ンを切り換えて入力信号に対してに所望の入出力ルート
を設定するようになされている。
の制御部10Aは、CPU12の制御によりRAM13
に送出されるスイツチSWの出力を検出すると選択ボタ
ン17からの出力レベルに応じて入力ライン又は出力ラ
インの設定状態を識別する。そして制御部10AのCP
U12は、この識別結果によつて所定の選択ボタン17
が選択されたことを識別すると、入出力ルートの切り換
え要求をするための切換要求データS1を生成し、当該
切換要求データS1をバツフア11E及びSバス7を介
してコントロール部2のコントロールユニツト2Bに送
出する。
ータS1を受信すると、当該切換要求データS1による
各リモートコントロールユニツト6A及び6Bからの切
換え要求に応じてルーテイングスイツチヤ3A及び3B
の入出力ラインのルートを設定するためのルート設定デ
ータD1を生成し、当該ルート設定データD1を各ルー
テイングスイツチヤ3A及び3Bに対して送信する。
コントロールユニツト6A及び6Bの表示部10Bとほ
ぼ同様に構成されるコントロールユニツト2Bのコント
ロールパネル(図示せず)において、入力ライン及び出
力ラインに該当する選択ボタンをルート設定データD1
に基づいて点灯することによつて、各ルーテイングスイ
ツチヤ3A及び3Bに対して切り換え設定された入出力
ラインのルート設定状態を表示し得るようになされてい
る。
A及び6Bは、それぞれID(Identification)スイツチ
19を設けており、このIDスイツチ19によつて各コ
ントロールユニツト毎に固有のステーシヨンIDを設定
するようになされている。これにより、コントロール部
2はステーシヨンIDによつてリモートコントロールユ
ニツト6との間でデータを送受信する際、各リモートコ
ントロールユニツト6A及び6Bを識別し得るようにな
されている。
は、コントロール部2から送信されるルート設定データ
D1を受信すると、当該ルート設定データD1に基づい
てそれぞれ入出力ラインのルートを設定する。
の入出力ラインが切り換えられると、次にコントロール
部2のコントロールユニツト2Bより各ルーテイングス
イツチヤ3A及び3Bに対してSバス7を通じて入出力
ルートの切り換え結果が問い合わせられる。これに対し
て各ルーテイングスイツチヤ3A及び3Bは、クロスポ
イントを切り換えた入出力ラインがある場合には、当該
入出力ラインの切換結果データS2をSバス7を通じて
コントロールユニツト2Bに送信する。これにより各ル
ーテイングスイツチヤ3A及び3Bはコントロール部3
に対して入出力ラインの切換え結果を伝えるようになさ
れている。
ータS2を受信すると、当該切換結果データS2による
各ルーテイングスイツチヤ3A及び3Bからの切換え結
果に応じて入出力ラインの切り換え結果を反映するルー
ト切換データD2を生成し、当該ルート切換データD2
を各リモートコントロールユニツト6A及び6Bに送信
する。
6A及び6Bは、コントロール部2から送信されるルー
ト切換データD2を受信すると、当該ルート切換データ
D2に基づいてそれぞれ切り換え設定された入出力ライ
ンに該当する選択ボタンの点灯又は入出力ラインの名称
表示を所定の表示手段によつて行うようになされてい
る。
ロール部2より送信される入出力ルートのルート切換デ
ータD2をSバス7及び入力バツフア11Aを介して制
御部10Aに受信すると、受信したルート切換データD
2をCPU12を介してRAM(Random Access Memory)
13上に展開する。ここでリモートコントロールユニツ
ト6は、CPU12の制御によりフラツシユROM14
に既に格納されているルート設定データD0と新たにコ
ントロール部2から送信されてくるルート設定が切り換
えられたルート切換データD2とをRAM13上に展開
してルート設定データD0及びルート切換データD2を
照合するようになされている。
つてRAM13及びフラツシユROM14を制御すると
共に、アドレスデータADによつてRAM13及びフラ
ツシユROM14のアドレスを指定する。
は、制御部10AにおいてCPU12の制御によりフラ
ツシユROM14よりルート設定データD0及びデータ
処理用のプログラムを読み出して、当該データ処理用の
プログラムに従つて読み出したルート設定データD0及
び新たに受信したルート切換データD2を比較する。
は、ルート設定データD0及びルート切換データD2の
比較結果をもとにCPU12の制御により各ルーテイン
グスイツチヤ3A及び3Bのクロスポイントのアドレス
を検出して入出力ルートを検索する。そして制御部10
Aにおいて検出したクロスポイントのアドレスを含むル
ート切換データD2をバツフア11B及び11Cを介し
て表示部10Bに送出する。
6の表示部10Bにおいては、ルーテイングスイツチヤ
3の入出力ラインに対応する選択ボタン17をコントロ
ール部2より送信されるルート切換データD2に基づい
て点灯してルーテイングスイツチヤ4に対して設定され
た入出力ラインのルートを表示するようになされてい
る。
6の表示部10Bでは、制御部10Aよりバツフア11
B及び11Cを介して入力される入出力ラインのルート
切換データD2をデコーダ15によつてデコードし、当
該ルート切換データD2に含まれるクロスポイントのア
ドレスデータに従つて、切換えられた入力ラインに対応
する選択ボタン17に対してラツチ/ドライバ16を介
して点灯データL1を出力する。これにより選択ボタン
17に設けられた発光ダイオードLEDの点灯をルート
切換データD2に基づいてオン/オフ制御するようにな
されている。
5によつてデコードしたルート切換データD2に従つて
各選択ボタン17のスイツチSWをオン/オフ制御する
ようになされている。
15でルート切換データD2よりデコードしたアドレス
データをキヤラクタ表示部18に対して出力する。キヤ
ラクタ表示部18は、入力されるアドレスデータに従つ
て入出力ルートの入力ラインの名称及び出力ラインの名
称を表示するようになされている。
ンの名称として入力ソースの種別名称(タイプ)及び入
力ライン番号が表示され、さらに出力ラインの名称とし
て出力デステイネーシヨンのタイプ及び出力ライン番号
が表示される。
制御局のコントロール部2によつて各リモートコントロ
ールユニツト6A及び6Bからのルーテイングスイツチ
ヤ3に対するルート切換え要求をとりまとめて、入出力
ラインのルートを設定するためのルート切換データD1
を生成し、当該ルート切換データD1をSバス7を通じ
て各ルーテイングスイツチヤ3A及び3Bに対して送信
することによつてルーテイングスイツチヤ3A及び3B
の入出力ラインを切り換える。
スイツチヤ3A及び3Bより送信される入出力ライン切
換結果データS2をとりまとめてルート切換データD2
を生成し、当該ルート切換データD2をSバス7を通じ
て各リモートコントロールユニツト6A及び6Bに送信
する。
ト6A及び6Bはルート切換データD2に基づいてルー
テイングスイツチヤ3A及び3B各々に切り換え設定さ
れた各入出力ラインの名称や、各入出力ラインに該当す
る選択ボタンを表示することができる。
クス状の本体ルーテイングスイツチヤ20A及びマトリ
クス状の拡張ルーテイングスイツチヤ20Bによつて構
成され、本体ルーテイングスイツチヤ20Aは、入力ラ
インIN101〜IN108及び拡張入力ラインIN1
00を設け、これら入力ラインIN101〜IN108
及び拡張入力ラインIN100からの入力信号をそれぞ
れ出力ラインOUT100に切り換えてデステイネーシ
ヨン5の所定の送信先に出力するようになされている。
拡張入力ラインIN100は、出力信号線OUTL1に
よつて拡張ルーテイングスイツチヤ20Bの出力ライン
OUT001に接続している。拡張ルーテイングスイツ
チヤ20Bは、マトリクスの一方の側に入力ラインIN
001〜IN008を設けており、当該入力ラインIN
001〜IN008からの入力信号を出力ラインOUT
001より出力信号線OUTL1を通じて本体ルーテイ
ングスイツチヤ20Aの拡張入力ラインIN100に送
信するようになされている。
0Bは、リモートコントロールユニツト6によつて入力
ライン及び出力ラインを切り換え指定することによつて
信号の入出力ルートを設定し得るようになされている。
ニツト6は、拡張ルーテイングスイツチヤ20Bの入力
ラインIN001〜IN008に対応する選択ボタン1
7A及び本体ルーテイングスイツチヤ20Aの入力ライ
ンIN101〜IN108に対応する選択ボタン17B
を設けたコントロールパネル25を設けており、当該コ
ントロールパネル25上の所定の入力ラインに対応する
選択ボタン17(17A及び17B)を選択して押すこ
とによつて出力ラインOUT100に対して所定の入力
ラインを設定するようになされている。
ルターミナル2A(図1)においては、モニタ(図示せ
ず)上に図5〜図7に示すように入出力ルート設定用の
データを画面表示して、当該画面にて本体ルーテイング
スイツチヤ20A及び拡張ルーテイングスイツチヤ20
B間の入力ライン及び出力ラインの接続を設定するため
のルート設定データD20をコントロールターミナル2
Aによつて設定する。
ート設定データD20によつて、本体ルーテイングスイ
ツチヤ20Aの入力ラインIN101〜IN108及び
拡張ルーテイングスイツチヤ20Bの入力ラインIN0
01〜IN008を本体ルーテイングスイツチヤ20A
の出力ラインOUT100に対する入力ラインとして設
定する。
まず図5(A)に示すようなルート設定用の画面データ
を読み出し、入力ラインIN101〜IN108及びI
N001〜IN008に対する出力を出力ラインOUT
100に指定する。図中、「SET PANEL TABLE(SOURCE)
CONTOROL DESTINATION =OUT100 」と表示してあるのは
この設定画面データによつて指定された入力ラインの出
力先を全て出力ラインOUT100に設定することを示
している。
ようにコントロールパネル25上に設けられた16個の選
択ボタン17(図4)それぞれに対応する図中のデータ
01〜16の各「KEY」データに対して入力のタイプ
「IN」及び各入力ラインに固有のライン番号(001
〜008、101〜108)を指定することによつて、
各選択ボタン17に対して入力ラインIN001〜IN
008、IN101〜IN108を設定する。この結
果、本体ルーテイングスイツチヤ20Aの出力ラインO
UT100に対して入力ラインIN001〜IN00
8、IN101〜IN108が設定される。
グスイツチヤ20Bの各入力ラインIN001〜IN0
08を指定して、拡張ルーテイングスイツチヤ20Bの
出力ラインOUT001に対して切り換えが行われるよ
うに設定する(図中、「INライン番号:OUT001
<INライン番号」のように表示する)。
100<IN100」のように拡張ルート設定用のルー
ト設定データD20を入力することにより、本体ルーテ
イングスイツチヤ20Aの出力ラインOUT100に対
して拡張入力ラインIN100をルート指定して出力ラ
インOUT100から拡張入力を選択することができ
る。従つてコントロール部2は、コントロールターミナ
ル2Aにおいて設定したルート設定データD0をもとに
ルート設定切換え時に切換要求データS1中に出力ライ
ンOUT001が含まれる場合は出力ラインOUT10
0と入力ラインIN100の切換え要求を同時に行な
う。
モートコントロールユニツト6は出力ラインOUT10
0に拡張入力ラインIN100が選択されていたときは
出力ラインOUT001にどの入力ラインが選択されて
いるかを図7のルート設定データD20をもとに検索し
て表示することができる。
6上のコントロールパネル25においてルーテイングス
イツチヤ3に対して入出力ルートを設定する場合、拡張
入力ライン(IN100)と元々本体ルーテイングスイ
ツチヤ20Aに設けられている入力ライン(IN101
〜IN108)とが一本の出力(OUT100)に対し
て接続しているように入出力を切り換えることができ
る。
6は、図8に示すような入力ラインの表示手順に従つて
一本の出力信号線OUTL1によつて本体ルーテイング
スイツチヤ20A及び拡張ルーテイングスイツチヤ20
Bを接続することによつて拡張された拡張入力を表示す
る。
トコントロールユニツト6のコントロールパネル25上
にて所定の選択ボタン17が押され指定されるとステツ
プSP0より開始される。まずステツプSP1におい
て、リモートコントロールユニツト6は所定の選択ボタ
ン17が押されると、コントロール部2に切換要求デー
タS1が送信される。その結果、コントロール部2によ
つてルーテイングスイツチヤ3に対する入出力ルートの
切り換えが行われ、その設定データがルート切換データ
D2として各リモートコントロールユニツト6に送信さ
れる。
ト切換データD2を受信すると、CPU12の制御によ
り制御している出力ラインに接続されている入力ライン
を調べる。
は、フラツシユROM14からRAM13上にルート設
定データD20を読み出して、ステツプSP1にて調べ
た入力ラインと出力ラインの組み合わせが拡張入力とし
て設定されているか否かを探す。これにより、出力制御
している所定の出力ラインに接続された入力ラインを検
索する。
ト設定データD20(図5)に設定されているデータに
対応する入出力ラインが有るか否かを調べることによつ
て拡張入力に接続されている出力ラインを検索し、この
検索した出力ラインと入力ラインの組み合わせが拡張入
力のものであるか否かをCPU12によつて判定する。
ここで検索した出力ラインと入力ラインの組み合わせが
拡張入力のものであればステツプSP4に進み、また拡
張入力のものでなければステツプSP5に移る。
13に展開するルート設定データD20(図5)をもと
にしてCPU12によつて拡張入力に接続されている出
力ラインを調べ、さらにルート設定データD20(図
6)をもとにして出力ラインに接続された入力ラインを
調べる。
た入力ラインをコントロールパネル25上の該当する選
択ボタン17を点灯することによつて表示する。これに
よりルーテイングスイツチヤ3に設定されたクロスポイ
ントに対応する入力ライン(又は出力ライン)を即座に
コントロールパネル25上にて表示することができる。
拡張ルーテイングスイツチヤ20Bをカスケード接続で
はなく、一本の接続バスである出力信号線OUTL1に
よつて接続して入力ラインを増設したルーテイングスイ
ツチヤ3について、特に拡張ルーテイングスイツチヤ2
0Bの入出力ルートの状態をルート設定データD20を
もとに調べることによつて、指定された拡張入力の実際
の入力ラインを検索することができる。さらにルート設
定データD20に応じて入出力ルートの設定により切換
えた入力ラインに対応するコントロールパネル25上の
選択ボタン17を点灯するようにしたことによつて、指
定された拡張入力の状態を確実に判別し得る。
じて拡張ルーテイングスイツチヤ20Bの入力ラインが
選択されているときに本体ルーテイングスイツチヤ20
Aの入力ラインに入出力ルートの選択を変えると拡張ル
ーテイングスイツチヤ20Bの入力ラインの表示は本体
ルーテイングスイツチヤ20Aの入力ラインに更新され
るようになされている。
入力先の切り換えは、図9に示すような入力切換え手順
に従つて実行される。
ネル25上にて所定の選択ボタン17が押され指定され
るとステツプSP10により開始され、まずステツプS
P11においてリモートコントロールユニツト6のCP
U12は、指定された選択ボタン17による出力レベル
に応じて切換要求データS1を生成してフラツシユRO
M14上に読み出したルート設定データD20をもとに
切換要求データS1に拡張側の切換えデータが含まれて
いるか否かを調べる。
換要求データS1に拡張側の切換えデータが含まれてい
るという判定結果がCPU12によつて得られると、入
力切換え手順はステツプSP13に進む。
PU12がフラツシユROM14に格納されているルー
ト設定データD20に基づいて拡張側を選択する切換え
データを切換要求データS1に追加する。
コントロールユニツト6は入出力ルートのクロスポイン
トの切換要求データS1をSバスに出力する。またステ
ツプSP12において入力切換えデータに拡張側の切換
えラインが含まれていないという判定結果がCPU12
によつて得られると、入力切換え手順は直ちにステツプ
SP14に移り、本体側の入力ラインを選択するような
切換要求データS1を生成して、Sバスを通じてコント
ロール部2に送信する。これによりリモートコントロー
ルユニツト6において、選択ボタン17のオンにより指
定した拡張入力の切換え設定を完了して入力切換え手順
を終了する。
6はルーテイングスイツチヤ3に対するルート設定を要
求する場合、切換えを行う切換要求データS1に拡張
側、すなわち拡張ルーテイングスイツチヤ20Bの切換
えが含まれているときは、ルート設定データD20をも
とにした切換えデータを追加することによつて、拡張側
に対してクロスポイントの切換えを要求することができ
る。
号線OUTL1を通じて本体ルーテイングスイツチヤ2
0Aを拡張する拡張入力に対してルート設定データD2
0をもとに切換え指定した拡張入力の切換え設定を簡易
になし得る。
Aに対してカスケード接続ではなく、出力信号線OUT
L1によつて拡張入力ラインIN100を介して拡張ル
ーテイングスイツチヤ20Bを接続することにより入力
ラインを拡張したルーテイングスイツチヤ3の入力を切
換える場合、リモートコントロールユニツト6は、入力
の切換要求データS1に拡張ルーテイングスイツチヤ2
0Bの切換えが含まれているか否かを判別して、拡張ル
ーテイングスイツチヤ20Bの切換えが含まれていると
きは、フラツシユROM14に格納されているルート設
定データD20をもとにした切換えデータを追加するこ
とによつて、切換要求データS1を生成し、当該切換要
求データS1によつて拡張ルーテイングスイツチヤ20
Bに対して入出力ラインのクロスポイントの切換えを要
求することができる。
号線OUTL1によつて本体ルーテイングスイツチヤ2
0Aを拡張した拡張ルーテイングスイツチヤ20Bの拡
張入力に対する切換え設定をルート設定データD20を
もとに容易になし得る。
制御対象の出力ラインに対して拡張入力の入力ラインが
入出力ルートに切換え設定された場合、ルート切換デー
タD2をもとにルーテイングスイツチヤ3の入出力ルー
トの設定状態を調べることによつて、切換え設定された
拡張入力を検索し、当該拡張入力に対応するコントロー
ルパネル25上の選択ボタン17を点灯する。これによ
り制御対象の出力ラインに対して切換え指定された拡張
入力の状態を本体ルーテイングスイツチヤ20Aの入力
ラインを切換え設定したときと同様にコントロールパネ
ル25上の選択ボタン17により点灯表示し得、かくし
て拡張入力を含めた入出力ルートを確実に判別すること
ができる。
20B用に新たにコントロールパネルを設ける必要がな
くなると共に、本体ルーテイングスイツチヤ20A及び
拡張ルーテイングスイツチヤ20B間の入出力ルートの
接続状態を各リモートコントロールユニツト6A及び6
Bにおいてルート切換データD2に基づいて識別し得る
ようにしたことにより、入力ラインとして拡張ルーテイ
ングスイツチヤ20Bの入力ラインが選択されていると
きに本体ルーテイングスイツチヤ20Aの入力ラインに
入出力ルートが切換えられた場合においても直ちに入力
ラインの表示を本体側に切り換えることができる。
イツチヤ20Aの入力ラインを拡張した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、本体ルーテイングスイ
ツチヤ20Aの出力ラインを拡張する場合に適用しても
良い。この場合、図5(B)に示すようなルート設定デ
ータによつて所定の入力ラインに対して出力ラインを設
定することができる。
ーテイングスイツチヤ20A及び拡張ルーテイングスイ
ツチヤ20Bをそれぞれマトリクス状のスイツチヤとし
て、信号の入出力ルート、すなわち信号ルートをマトリ
クススイツチヤを介して行つた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えばリング状の信号ルートを
設けたスイツチヤに適用しても良い。
シユROM14にルート設定データD20を格納してお
くようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、ルート設定データD20を光デイスク等の記憶媒
体に記憶して、これをコンピユータ等の外部読取り装置
を介して読み取り、各リモートコントロールユニツト6
のRAM13上で展開することによりルーテイングスイ
ツチヤ3に対して拡張入力を設定するようにしても良
い。
ても所定の記憶媒体からデータを読み取らせるだけでル
ーテイングスイツチヤ3に対する拡張入力の設定を容易
にでき、かくして上述の実施の形態と同様の効果を得る
ことができる。
ルーテイングスイツチヤ20Aに対して拡張ルーテイン
グスイツチヤ20Bを一段接続した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、複数段の拡張ルーテイング
スイツチヤを本体ルーテイングスイツチヤに接続するよ
うにしても良い。この場合、ルート設定データD0を各
拡張入力に対して設定することにより、上述の実施の形
態と同様の効果を得ることができる。
ツチヤの入力ライン及び又は出力ラインを拡張スイツチ
ヤを接続バスにより接続して拡張したとき、切換え制御
部によつて設定部で設定した本体スイツチヤ及び拡張ス
イツチヤの接続状態に応じて本体スイツチヤ及び拡張ス
イツチヤの信号ルートを簡易に切り換えることができる
スイツチヤ装置を実現し得る。
び拡張スイツチヤの接続状態に応じて本体スイツチヤに
対する拡張スイツチヤからの信号ルートを簡易に表示す
ることができるスイツチヤ装置を実現し得る。
成を示す略線的ブロツク図である。
線的ブロツク図である。
ロツク図である。
る。
る。
る。
る。
ある。
ール部、3A……コントロールターミナル、3B……コ
ントロールユニツト、4……ルーテイングスイツチヤ、
5……Sバス、6……デステイネーシヨン、7……リモ
ートコントロールユニツト、11A〜11D……バツフ
ア、12……CPU、13……RAM、14……フラツ
シユROM、15……デコーダ、16……ラツチ/ドラ
イバ、17……発光ダイオード、18……キヤラクタ表
示部、25……コントロールパネル。
Claims (5)
- 【請求項1】単数又は複数の入力ラインより入力される
信号の信号ルートをそれぞれ単数又は複数の出力ライン
の中から所定の出力ラインに切り換えるスイツチヤ装置
において、 単数又は複数の入力ライン及び単数又は複数の出力ライ
ンを有する本体スイツチヤと、 上記本体スイツチヤの上記入力ライン及び又は上記出力
ラインを拡張する拡張スイツチヤと、 上記本体スイツチヤに対して上記拡張スイツチヤを接続
する接続バスと、 上記本体スイツチヤに対する上記拡張スイツチヤの接続
状態を設定する設定部と、 上記接続状態に応じて上記本体スイツチヤ及び上記拡張
スイツチヤの上記信号ルートを切り換える切換え制御部
とを具えることを特徴とするスイツチヤ装置。 - 【請求項2】上記拡張スイツチヤは、上記本体スイツチ
ヤに対して当該本体スイツチヤに設けられた拡張ライン
を介して上記接続バスによつて接続され、 上記設定部において、上記本体スイツチヤの上記拡張ラ
インに対する上記拡張スイツチヤの上記入力ライン又は
上記出力ラインとの上記接続状態を設定することを特徴
とする請求項1に記載のスイツチヤ装置。 - 【請求項3】上記切換え制御部は、 上記本体スイツチヤ及び上記拡張スイツチヤの接続状態
を表示する表示部を具えることを特徴とする請求項1に
記載のスイツチヤ装置。 - 【請求項4】上記表示部は、 上記入力ライン及び又は上記出力ラインに対応する選択
ボタンを有するコントロールパネルを具えることを特徴
とする請求項3に記載のスイツチヤ装置。 - 【請求項5】上記選択ボタンは、 上記接続状態に応じて点灯表示されることを特徴とする
請求項4に記載のスイツチヤ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17483197A JPH1127578A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スイツチヤ装置 |
US09/242,954 US6351258B1 (en) | 1997-06-30 | 1998-06-30 | Switcher system and I/O switching method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17483197A JPH1127578A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スイツチヤ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1127578A true JPH1127578A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15985428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17483197A Pending JPH1127578A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | スイツチヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1127578A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002290832A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Toshiba Corp | 伝送路切替装置 |
JP2002290833A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Toshiba Corp | 映像切替ネットワークシステム |
JP2007150421A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nec Corp | 映像信号切替システム |
KR100990357B1 (ko) * | 2008-06-30 | 2010-10-29 | 한국산업기술대학교산학협력단 | 매트릭스 스위처 및 그 구동 방법 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17483197A patent/JPH1127578A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002290832A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Toshiba Corp | 伝送路切替装置 |
JP2002290833A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Toshiba Corp | 映像切替ネットワークシステム |
JP4495877B2 (ja) * | 2001-03-27 | 2010-07-07 | 株式会社東芝 | 伝送路切替装置 |
JP2007150421A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nec Corp | 映像信号切替システム |
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A521 | Written amendment |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080314 |