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JPH11274328A - 不揮発性半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置とその製造方法

Info

Publication number
JPH11274328A
JPH11274328A JP10078776A JP7877698A JPH11274328A JP H11274328 A JPH11274328 A JP H11274328A JP 10078776 A JP10078776 A JP 10078776A JP 7877698 A JP7877698 A JP 7877698A JP H11274328 A JPH11274328 A JP H11274328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide film
floating gate
forming
film
silicon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10078776A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Kawakami
和幸 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10078776A priority Critical patent/JPH11274328A/ja
Publication of JPH11274328A publication Critical patent/JPH11274328A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ書き込み時における誤動作を抑制す
る。 【解決手段】 シリコン基板1上に第1のシリコン酸化
膜32Aを介して形成されるフローティングゲート4
と、該フローティングゲート4を被覆するトンネル酸化
膜32と、該トンネル酸化膜32を介して前記フローテ
ィングゲート4の一端部上に重なるように形成されるコ
ントロールゲート33とを有し、該コントロールゲート
33の底部は前記フローティングゲート4下端部に隣接
するようにシリコン基板1に形成された凹部31内に形
成されていることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置とその製造方法に関し、更に言えば、スプリット
ゲート型のフラッシュメモリのデータ書き込み時におけ
る誤動作を抑制する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリセルが単一のトランジスタからな
る電気的に消去可能な不揮発性半導体記憶装置、特にプ
ログラマブルROM(EEPROM:Electrically Erasable an
d Programmable ROM)においては、フローティングゲー
トとコントロールゲートとを有する2重ゲート構造のト
ランジスタによって各メモリセルが形成される。このよ
うな2重ゲート構造のメモリセルトランジスタの場合、
フローティングゲートのドレイン領域側で発生したホッ
トエレクトロンを加速してフローティングゲートに注入
することでデータの書き込みが行われる。そして、F−
N伝導(Fowler-Nordheim tunnelling)によってフローテ
ィングゲートからコントロールゲートへ電荷を引き抜く
ことでデータの消去が行われる。
【0003】図11はフローティングゲートを有する不
揮発性半導体記憶装置のメモリセル部分の平面図で、図
12はそのX1−X1線の断面図である。これらの図に
おいては、コントロールゲートがフローティングゲート
と並んで配置されるスプリットゲート構造を示してい
る。P型のシリコン基板1の表面領域に、LOCOS
(Local Oxidation Of Silicon)法により選択的に厚く
形成されるLOCOS酸化膜よりなる複数の素子分離膜
2が短冊状に形成され、素子領域が区画される。シリコ
ン基板1上に、シリコン酸化膜3A(ゲート酸化膜に相
当する。)を介し、隣り合う素子分離膜2の間に跨るよ
うにしてフローティングゲート4が配置される。このフ
ローティングゲート4は、1つのメモリセル毎に独立し
て配置される。また、フローティングゲート4上の選択
酸化膜5は、選択酸化法によりフローティングゲート4
の中央部で厚く形成され、フローティングゲート4の端
部を鋭角にしている。これにより、データの消去動作時
にフローティングゲート4の端部で電界集中が生じ易い
ようにしている。
【0004】複数のフローティングゲート4が配置され
たシリコン基板1上に、フローティングゲート4の各列
毎に対応して前記シリコン酸化膜3Aと一体化されたト
ンネル酸化膜3及び選択酸化膜5とを介してコントロー
ルゲート6が配置される。このコントロールゲート6
は、一部がフローティングゲート4上に重なり、残りの
部分がトンネル酸化膜3を介してシリコン基板1に接す
るように配置される。また、これらのフローティングゲ
ート4及びコントロールゲート6は、それぞれ隣り合う
列が互いに面対称となるように配置される。
【0005】前記コントロールゲート6の間の基板領域
及びフローティングゲート4の間の基板領域に、N型の
ドレイン領域7及びソース領域8が形成される。ドレイ
ン領域7は、コントロールゲート6の間で素子分離膜2
に囲まれてそれぞれが独立し、ソース領域8は、コント
ロールゲート6の延在する方向に連続する。これらのフ
ローティングゲート4、コントロールゲート6、ドレイ
ン領域7及びソース領域8によりメモリセルトランジス
タが構成される。
【0006】そして、前記コントロールゲート6上に、
酸化膜9を介して、金属配線10がコントロールゲート
6と交差する方向に配置される。この金属配線10は、
コンタクトホール11を通して、ドレイン領域7に接続
される。そして、各コントロールゲート6は、ワード線
となり、コントロールゲート6と平行に延在するソース
領域8は、ソース線となる。また、ドレイン領域7に接
続される金属配線10は、ビット線となる。
【0007】このような2重ゲート構造のメモリセルト
ランジスタの場合、フローティングゲート4に注入され
る電荷の量によってソース、ドレイン間のオン抵抗値が
変動する。そこで、フローティングゲート4に選択的に
電荷を注入することにより、特定のメモリセルトランジ
スタのオン抵抗値を変動させ、これによって生じる各メ
モリセルトランジスタの動作特性の差を記憶するデータ
に対応づけるようにしている。
【0008】以上の不揮発性半導体記憶装置におけるデ
ータの書き込み、消去及び読み出しの各動作は、例え
ば、以下のようにして行われる。書き込み動作において
は、コントロールゲート6の電位を2V、ドレイン領域
7の電位を0.5V、ソース領域8の高電位を11Vと
する。これにより、ソース領域8に高電位を印加するこ
とで、ソース領域8とフローティングゲート4間のカッ
プリング比によりフローティングゲート4の電位が9V
程度に持ち上げられ、ドレイン領域7付近で発生するホ
ットエレクトロンがフローティングゲート4側へ加速さ
れ、シリコン酸化膜3Aを通してフローティングゲート
4に注入されてデータの書き込みが行われる。
【0009】一方、消去動作においては、ドレイン領域
7及びソース領域8の電位を0Vとし、コントロールゲ
ート6を14Vとする。これにより、フローティングゲ
ート4内に蓄積されている電荷(電子)が、フローティ
ングゲート4の角部の鋭角部分からF−N(Fowler-Nor
dheim tunnelling)伝導によって前記トンネル酸化膜3
を突き抜けてコントロールゲート6に放出されてデータ
が消去される。
【0010】そして、読み出し動作においては、コント
ロールゲート6の電位を4Vとし、ドレイン領域7を2
V、ソース領域8を0Vとする。このとき、フローティ
ングゲート4に電荷(電子)が注入されていると、フロ
ーティングゲート4の電位が低くなるため、フローティ
ングゲート4の下にはチャネルが形成されずドレイン電
流は流れない。逆に、フローティングゲート4から電荷
(電子)が引き抜かれていれば、フローティングゲート
4の電位が高くなるため、フローティングゲート4の下
にチャネルが形成されてドレイン電流が流れる。
【0011】以下、このような不揮発性半導体記憶装置
の製造方法について説明する。 第1工程:図13 P型のシリコン基板1の表面を熱酸化して第1のシリコ
ン酸化膜3Aを例えば150Åの膜厚に形成する。更
に、第1のシリコン酸化膜3A上に、CVD法により多
結晶シリコン膜4Aを例えば1500Åの膜厚に形成す
る。そして、多結晶シリコン膜4Aの表面に耐酸化マス
クとなるシリコン窒化膜21を形成し、このシリコン窒
化膜21をパターニングしてフローティングゲート4を
形成する位置に開口22を形成する。
【0012】第2工程:図14 シリコン窒化膜21の開口22部分で、多結晶シリコン
膜4Aの表面をLOCOS法により選択酸化してLOC
OS酸化膜から成る選択酸化膜5を形成する。その後、
シリコン窒化膜21はエッチングにより除去する。 第3工程:図15 多結晶シリコン膜4Aを選択酸化膜5をマスクとしてエ
ッチングし、選択酸化膜5の下に上部角部が鋭角となる
フローティングゲート4を形成する。このとき、選択酸
化膜5の形成されていない部分については、第1のシリ
コン酸化膜3Aの一部を残すようにエッチングしてい
る。尚、すべての第1のシリコン酸化膜3Aを除去して
も構わない。
【0013】第4工程:図16 全面を熱酸化して第1のシリコン酸化膜3Aと一体化す
る熱酸化膜を形成すると共に、前記フローティングゲー
ト4の側壁部にも熱酸化膜を形成して前記フローティン
グゲート4を被覆する例えば100Åの膜厚の第2のシ
リコン酸化膜3Bを形成する。
【0014】第5工程:図17 図17に示すようにCVD法によりフローティングゲー
ト4及び選択酸化膜5を被覆するように例えば200Å
の膜厚のCVD酸化膜から成る第3のシリコン酸化膜3
Cを形成し、更に熱酸化により例えば100Åの膜厚の
第4のシリコン酸化膜3Dを形成している。尚、前記第
2のシリコン酸化膜3B、第3のシリコン酸化膜3C及
び第4のシリコン酸化膜3Dとで前記フローティングゲ
ート4からコントロールゲート6へ電荷(電子)を消去
する際のトンネル酸化膜3となり、およそ300Åの膜
厚を有する。
【0015】第6工程:図18 続いて、全面に例えば1000Åの膜厚の多結晶シリコ
ン膜及び例えば1200Åの膜厚のタングステンシリサ
イド(WSix)膜から成る導電膜を形成した後に、周
知のパターニング技術により該導電膜をパターニングし
てコントロールゲート6を形成する。
【0016】以下、前記フローティングゲート4及びコ
ントロールゲート6をマスクにしてN型の不純物を基板
表層に注入することで、図18に示すようにドレイン領
域7及びソース領域8を形成して不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルを形成している。そして、前述したよう
にスプリットゲート型のフラッシュメモリにおいて、書
き込み対称のメモリセル(以下、選択セルと称する。)
のトランジスタをONさせて、電荷(電子)をフローテ
ィングゲート4に注入することによりデータの書き込み
を行っていた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図19
(図18の一部拡大図)に示すようにシリコン基板1上
に形成されるフローティングゲートゲート4の側面形状
がストレートになっているため、この上にトンネル酸化
膜3を形成する際の熱酸化時にシリコン基板1表面に成
長する酸化膜とフローティングゲートゲート4の側面に
成長する酸化膜とが重なり合って前記シリコン基板1と
フローティングゲートゲート4の下部角部においてトン
ネル酸化膜3の形状がフローティングゲート4側に先鋭
に入り込んだ状態となってしまう(図19中のコントロ
ールゲート6の角部KB参照)。
【0018】このため、コントロールゲート6を形成す
ると、下地であるトンネル酸化膜3に依存するコントロ
ールゲート6の角部KBの形状が先鋭となり、かつワー
ド線を構成するコントロールゲート6とフローティング
ゲート4との間の間隔が狭くなる。これにより、この間
に比較的高い電圧が印加されると、その間で電子の移動
が起こり易くなる。
【0019】従って、図20に示すように書き込み時に
コントロールゲート6の電圧(VCG)が0V、ソース電
圧(VS)が11V、ドレイン電圧(VD)が2.2Vに
よって誘起されるフローティングゲート4の電圧(VF
G)が10Vとなる非選択セルにおいて、コントロール
ゲート6とフローティングゲート4との間の電位差がお
よそ10Vと大きくなるので、前述した先鋭なコントロ
ールゲート6の角部から電子(e−)が排出され、フロ
ーティングゲート4へと誤って注入されてしまうという
現象が生じる(以下、この現象をリバーストンネリング
不良と称する。)。
【0020】以上により、書き込み禁止の非選択セルに
おいて、誤ってデータの書き込みがなされてしまう等の
誤動作が生じてしまうという問題が生じていた。従っ
て、本発明ではデータ書き込み時における誤動作を抑制
する不揮発性半導体記憶装置とその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、上述の課題を解決するためになされたもの
で、シリコン基板上にゲート酸化膜を介して形成される
フローティングゲートと、該フローティングゲートを被
覆するトンネル酸化膜と、該トンネル酸化膜を介して前
記フローティングゲートの一端部上に重なるように形成
されるコントロールゲートとを有し、該コントロールゲ
ートの底部は前記フローティングゲート下端部に隣接す
るようにシリコン基板に形成された凹部内に形成されて
いることを特徴とするものである。
【0022】その製造方法は、前記シリコン基板上にゲ
ート酸化膜を介してフローティングゲートを形成し、該
フローティングゲートに隣接するようにシリコン基板表
面に凹部を形成する。続いて、前記凹部を含む全面にト
ンネル酸化膜を形成した後に該トンネル酸化膜を介して
凹部内から前記フローティングゲートの一端部上に重な
るようにコントロールゲートを形成する工程とを有する
ことを特徴とするものである。
【0023】また、前記シリコン基板上に第1のシリコ
ン酸化膜及び第1の導電膜を形成し、該第1の導電膜上
にホトレジスト膜を形成した後に、該ホトレジスト膜を
マスクにして該導電膜をパターニングしてフローティン
グゲートを形成する。次に、全面を熱酸化して第1のシ
リコン酸化膜と一体化する熱酸化膜を形成すると共に、
前記フローティングゲートの側壁部にも熱酸化膜を形成
して前記フローティングゲートを被覆する第2のシリコ
ン酸化膜を形成する。続いて、前記第2のシリコン酸化
膜を異方性エッチングしてシリコン基板上の第2のシリ
コン酸化膜を除去した後に、前記フローティングゲート
上をホトレジスト膜でマスクしながらシリコン基板表面
を異方性エッチングしてフローティングゲートの下端部
に隣接するように凹部を形成する。次に、全面を熱酸化
して前記凹部を被覆するように第3のシリコン酸化膜を
形成した後に、前記フローティングゲートを被覆するよ
うに全面にCVD法により第4のシリコン酸化膜を形成
した後に全面を熱酸化して第5のシリコン酸化膜を形成
することで第2、第3、第4及び第5のシリコン酸化膜
から成るトンネル酸化膜を形成する。そして、前記トン
ネル酸化膜を介して全面に第2の導電膜を形成した後
に、該第2の導電膜をパターニングすることでシリコン
基板に形成した凹部内から前記フローティングゲートの
一端部上に重なるようにコントロールゲートを形成する
工程とを有することを特徴とするものである。
【0024】更に、前記シリコン基板上に第1のシリコ
ン酸化膜及び第1の導電膜を形成して、前記第1の導電
膜上に開口部を有するシリコン窒化膜を形成した後に該
シリコン窒化膜をマスクにして前記第1の導電膜をLO
COS法により選択酸化して該第1の導電膜上に選択酸
化膜を形成する。次に、前記シリコン窒化膜を除去した
後に前記選択酸化膜をマスクにして前記第1の導電膜を
異方性エッチングしてフローティングゲートを形成し、
更に、全面を熱酸化して第1のシリコン酸化膜と一体化
する熱酸化膜を形成すると共に、前記フローティングゲ
ートの側壁部にも熱酸化膜を形成して前記フローティン
グゲートを被覆する第2のシリコン酸化膜を形成する。
続いて、前記第2のシリコン酸化膜を異方性エッチング
してシリコン基板上の第2のシリコン酸化膜を除去した
後に、前記フローティングゲート上の選択酸化膜をマス
クとしてシリコン基板表面を異方性エッチングしてフロ
ーティングゲートの下端部に隣接するように凹部を形成
する。次に、全面を熱酸化して前記凹部を被覆するよう
に第3のシリコン酸化膜を形成した後に、前記フローテ
ィングゲート及び前記選択酸化膜を被覆するように全面
にCVD法により第4のシリコン酸化膜を形成し、更
に、全面を熱酸化して第5のシリコン酸化膜を形成する
ことで第2、第3、第4及び第5のシリコン酸化膜から
成るトンネル酸化膜を形成する。そして、前記トンネル
酸化膜を介して全面に第2の導電膜を形成した後に、該
第2の導電膜をパターニングすることでシリコン基板に
形成した凹部内から前記フローティングゲートの一端部
上に重なるようにコントロールゲートを形成する工程と
を有することを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の不揮発性半導体記
憶装置とその製造方法の一実施形態について図面を参照
しながら説明する。尚、従来構成と同様な構成には、同
符号を付して説明を省略する。図1はフローティングゲ
ートを有する不揮発性半導体記憶装置のメモリセル部分
の断面図である。この図においては、コントロールゲー
トがフローティングゲートと並んで配置されるスプリッ
トゲート構造を示している。
【0026】本発明の特徴は、図1に示すようにP型の
シリコン基板1に形成した凹部31内からフローティン
グゲート4の一端部上に重なるようにトンネル酸化膜3
2を介してコントロールゲート33が形成されているこ
とである。図1において、シリコン基板1上にシリコン
酸化膜32A(ゲート酸化膜に相当する。)を介してフ
ローティングゲート4が配置される。このフローティン
グゲート4は、1つのメモリセル毎に独立して配置され
る。また、フローティングゲート4上の選択酸化膜5
は、選択酸化法によりフローティングゲート4の中央部
で厚く形成され、フローティングゲート4の端部を鋭角
にしている。これにより、データの消去動作時にフロー
ティングゲート4の端部で電界集中が生じ易いようにし
ている。
【0027】複数のフローティングゲート4が配置され
たシリコン基板1上に、フローティングゲート4の各列
毎に対応して前記酸化膜32Aと一体化されたトンネル
酸化膜32を介してコントロールゲート33が配置され
る。このコントロールゲート33は、トンネル酸化膜3
2を介して一部がフローティングゲート4上に重なり、
残りの部分がシリコン基板1に接するように配置され
る。また、これらのフローティングゲート4及びコント
ロールゲート33は、それぞれ隣り合う列が互いに面対
称となるように配置される。
【0028】前記コントロールゲート33の間の基板領
域及びフローティングゲート4の間の基板領域に、N型
のドレイン領域7及びソース領域8が形成される。ドレ
イン領域7は、コントロールゲート33の間で素子分離
膜に囲まれてそれぞれが独立し、ソース領域8は、コン
トロールゲート33の延在する方向に連続する。これら
のフローティングゲート4、コントロールゲート33、
ドレイン領域7及びソース領域8によりメモリセルトラ
ンジスタが構成される。
【0029】そして、特に図示はしないが前記コントロ
ールゲート33上に、従来構成と同様に酸化膜9を介し
て、金属配線10がコントロールゲート33と交差する
方向に配置される。この金属配線10は、コンタクトホ
ール11を通して、ドレイン領域7に接続される。そし
て、各コントロールゲート33は、ワード線となり、コ
ントロールゲート33と平行に延在するソース領域8
は、ソース線となる。また、ドレイン領域7に接続され
る金属配線10は、ビット線となる。
【0030】以下、このような不揮発性半導体記憶装置
のメモリセルの製造方法について説明する。 第1工程:図2 P型のシリコン基板1の表面を熱酸化して第1のシリコ
ン酸化膜32Aを例えば150Åの膜厚に形成する。更
に、第1のシリコン酸化膜32A上に、CVD法により
多結晶シリコン膜4Aを例えば1500Åの膜厚に形成
する。そして、多結晶シリコン膜4Aの表面に耐酸化マ
スクとなるシリコン窒化膜21を形成し、このシリコン
窒化膜21をパターニングしてフローティングゲート4
を形成する位置に開口22を形成する。
【0031】第2工程:図3 シリコン窒化膜21の開口22部分で、多結晶シリコン
膜4Aの表面をLOCOS法により選択酸化してLOC
OS酸化膜から成る選択酸化膜5を形成する。その後、
シリコン窒化膜21はエッチングにより除去する。 第3工程:図4 多結晶シリコン膜4Aを選択酸化膜5をマスクとしてエ
ッチングし、選択酸化膜5の下に角部が鋭角となるフロ
ーティングゲート4を形成する。このとき、選択酸化膜
5の形成されていない部分については、第1のシリコン
酸化膜32Aの一部を残すようにエッチングしている。
尚、すべての第1のシリコン酸化膜32Aを除去しても
構わない。
【0032】第4工程:図5 全面を熱酸化して第1のシリコン酸化膜32Aと一体化
する熱酸化膜を形成すると共に、前記フローティングゲ
ート4の側壁部にも熱酸化膜を形成して前記フローティ
ングゲート4を被覆する例えば100Åの膜厚の第2の
シリコン酸化膜32Bを形成する。
【0033】第5工程:図6 前記第2のシリコン酸化膜32Bを異方性エッチングし
てシリコン基板1上のシリコン酸化膜32Bを除去す
る。 第6工程:図7 シリコン基板1上のソース領域形成位置にホトレジスト
膜23を形成して、該ホトレジスト膜23をマスクとし
て、ドレイン領域形成位置のシリコン基板1表面を異方
性エッチングして例えば100Å乃至500Å程度削
る。
【0034】尚、本工程では、隣り合うフローティング
ゲート4同士の間になだらかな凹部31(例えば、45
度程度)を形成するために、例えば、エッチング装置と
してRIE装置を用い、エッチングガスとしてCHF3
+CF4等を使用してエッチングを行う。 第7工程:図8 図8に示すように全面を熱酸化して前記シリコン基板1
上に例えば100Åの膜厚の熱酸化膜から成る第3のシ
リコン酸化膜32Cを形成する。尚、該第3のシリコン
酸化膜32Cは、前記シリコン酸化膜32Bと一体化さ
れる。
【0035】第8工程:図9 図9に示すようにCVD法によりフローティングゲート
4及び選択酸化膜5を被覆するように例えば200Åの
膜厚のCVD酸化膜から成る第4のシリコン酸化膜32
Dを形成し、更に熱酸化により例えば100Åの膜厚の
第5のシリコン酸化膜32Eを形成している。尚、前記
第2のシリコン酸化膜32B、第3のシリコン酸化膜3
2C、第4のシリコン酸化膜32D及び第5のシリコン
酸化膜32Eとで前記フローティングゲート4からコン
トロールゲート33へ電荷(電子)を消去する際のトン
ネル酸化膜32を構成し、およそ300Åの膜厚であ
る。
【0036】第9工程:図10 続いて、全面に例えば1000Åの膜厚の多結晶シリコ
ン膜及び例えば1200Åの膜厚のタングステンシリサ
イド(WSix)膜から成る導電膜を形成した後に、周
知のパターニング技術により該導電膜をパターニングし
てコントロールゲート33を形成する。
【0037】以下、前記フローティングゲート4及びコ
ントロールゲート33をマスクにしてN型の不純物を基
板表層に注入することで、図1に示すようにドレイン領
域7及びソース領域8を形成して不揮発性半導体記憶装
置のメモリセルを形成する。以上、説明したようにシリ
コン基板1のフローティングゲート4に隣接する領域に
形成した凹部31内からフローティングゲート4の一端
部上に重なるようにトンネル酸化膜32を介してコント
ロールゲート33が形成されているため、リバーストン
ネリングの起こり易いフローティングゲート4の下部角
部においてもコントロールゲート33の角部がフローテ
ィングゲート側に先鋭に入り込むことがなく、リバース
トンネリング不良の発生を抑制できる。
【0038】また、本発明の製造方法では、第2のシリ
コン酸化膜32Bを形成した後のフローティングゲート
4をマスクとしてシリコン基板1を異方性エッチングし
て凹部31を形成しているため、当該凹部31をフロー
ティングゲート4に自己整合で形成できる。従って、マ
スクずれによるフローティングゲート4と凹部31との
位置ずれがなくなり、生産性が向上する。
【0039】更に言えば、凹部31下面にドレイン領域
7を形成しているため、図10に示すように前記コント
ロールゲート33とフローティングゲート4との間隔が
狭まり(反転層H1,H2間Fに電界が集中し、ホット
エレクトロンが多数発生する。)、かつ注入される電子
の加速方向Kがフローティングゲート4の方向を向くの
で、書き込み時の書き込み速度も向上する。尚、ソース
領域8形成位置に凹部を形成しても良く、この場合には
前述したホトレジスト23のホトリソ工程を省略でき
る。
【0040】更に、本発明は一実施形態で説明したよう
な選択酸化膜5によりフローティングゲート4の端部を
鋭角にした構造のスプリットゲート構造に限らず、例え
ばフローティングゲート形成用の導電膜を形成した後
に、該導電膜上にホトレジスト膜を形成し、パターニン
グして成るフローティングゲートを有する通常のスプリ
ットゲート構造のフラッシュメモリに適用しても良い。
尚、特に図面を用いての説明は省略するが、他の実施形
態の構造は、フローティングゲート形成後に該フローテ
ィングゲートを被覆するように全面を熱酸化して第1の
シリコン酸化膜と一体化する熱酸化膜を形成すると共
に、前記フローティングゲートの側壁部にも熱酸化膜を
形成して前記フローティングゲートを被覆する第2のシ
リコン酸化膜を形成し、該第2のシリコン酸化膜を異方
性エッチングしてシリコン基板上の第2のシリコン酸化
膜を除去した後に、前記フローティングゲート上をホト
レジスト膜でマスクしながらシリコン基板表面を異方性
エッチングしてフローティングゲートの下端部に隣接す
るように凹部を形成する。そして、全面を熱酸化して前
記凹部を被覆するように第3のシリコン酸化膜を形成し
た後に、前記フローティングゲートを被覆するように全
面にCVD法により第4のシリコン酸化膜を形成し、更
に全面を熱酸化して第5のシリコン酸化膜を形成するこ
とで第2、第3、第4及び第5のシリコン酸化膜から成
るトンネル酸化膜を形成するものである。ここで、前記
第2のシリコン酸化膜の膜厚がおよそ200Å程度あれ
ば凹部を形成する際に、フローティングゲートにダメー
ジを与えるおそれはない。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、シリコン基板のフロー
ティングゲートに隣接する領域に形成した凹部内からフ
ローティングゲートの一端部上に重なるようにトンネル
酸化膜を介してコントロールゲートが形成されているた
め、リバーストンネリングの起こり易いフローティング
ゲートの下部角部においてもコントロールゲートの角部
がフローティングゲート側に先鋭に入り込むことがな
く、リバーストンネリング不良の発生を抑制できる。
【0042】また、本発明の製造方法では、第2のシリ
コン酸化膜を形成した後のフローティングゲートをマス
クとしてシリコン基板に凹部を形成するため、当該凹部
を自己整合で確実にフローティングゲートに隣接するよ
う形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
を示す断面図である。
【図2】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第1図である。
【図3】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第2図である。
【図4】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第3図である。
【図5】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第4図である。
【図6】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第5図である。
【図7】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第6図である。
【図8】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第7図である。
【図9】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第8図である。
【図10】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法
を示す第9図である。
【図11】従来の不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
の構造を示す平面図である。
【図12】図11のX1−X1線の断面図である。
【図13】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第1図である。
【図14】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第2図である。
【図15】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第3図である。
【図16】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第4図である。
【図17】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第5図である。
【図18】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す第6図である。
【図19】従来の課題を説明するための図である。
【図20】従来の課題を説明するための図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型のシリコン基板上にゲート酸化
    膜を介して形成されるフローティングゲートと該フロー
    ティングゲートを被覆するトンネル酸化膜と該トンネル
    酸化膜を介して前記フローティングゲートの一端部上に
    重なるように形成されるコントロールゲートと前記フロ
    ーティングゲート及び前記コントロールゲートに隣接す
    る前記半導体基板の表面に形成される逆導電型のソース
    ・ドレイン領域とを備えた不揮発性半導体記憶装置にお
    いて、 前記フローティングゲートの一端部上に重なるように形
    成されるコントロールゲートの底部は、シリコン基板に
    形成された凹部内に形成されていることを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 一導電型のシリコン基板上にゲート酸化
    膜を介して形成されるフローティングゲートと該フロー
    ティングゲートを被覆するトンネル酸化膜と該トンネル
    酸化膜を介して前記フローティングゲートの一端部上に
    重なるように形成されるコントロールゲートと前記フロ
    ーティングゲート及び前記コントロールゲートに隣接す
    る前記半導体基板の表面に形成される逆導電型のソース
    ・ドレイン領域とを備えた不揮発性半導体記憶装置の製
    造方法において、 前記シリコン基板上にゲート酸化膜を介してフローティ
    ングゲートを形成する工程と、 前記フローティングゲートに隣接するようにシリコン基
    板表面に凹部を形成する工程と、 前記凹部を含む全面にトンネル酸化膜を形成した後に該
    トンネル酸化膜を介して凹部内から前記フローティング
    ゲートの一端部上に重なるようにコントロールゲートを
    形成する工程とを有することを特徴とする不揮発性半導
    体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 一導電型のシリコン基板上に第1のシリ
    コン酸化膜及び第1の導電膜を形成する工程と、 前記第1の導電膜上にホトレジスト膜を形成した後に該
    ホトレジスト膜をマスクにして該導電膜をパターニング
    してフローティングゲートを形成する工程と、 全面を熱酸化して第1のシリコン酸化膜と一体化する熱
    酸化膜を形成すると共に前記フローティングゲートの側
    壁部にも熱酸化膜を形成して前記フローティングゲート
    を被覆する第2のシリコン酸化膜を形成する工程と、 前記第2のシリコン酸化膜を異方性エッチングしてシリ
    コン基板上の第2のシリコン酸化膜を除去する工程と、 前記フローティングゲート上をホトレジスト膜でマスク
    しながらシリコン基板表面を異方性エッチングしてフロ
    ーティングゲートの下端部に隣接するように凹部を形成
    する工程と、 全面を熱酸化して前記凹部を被覆するように第3のシリ
    コン酸化膜を形成する工程と、 前記フローティングゲートを被覆するように全面にCV
    D法により第4のシリコン酸化膜を形成した後に全面を
    熱酸化して第5のシリコン酸化膜を形成することで第
    2、第3、第4及び第5のシリコン酸化膜から成るトン
    ネル酸化膜を形成する工程と、 前記トンネル酸化膜を介して全面に第2の導電膜を形成
    した後に該第2の導電膜をパターニングすることでシリ
    コン基板に形成した凹部内から前記フローティングゲー
    トの一端部上に重なるようにコントロールゲートを形成
    する工程とを有することを特徴とする不揮発性半導体記
    憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 一導電型のシリコン基板上に第1のシリ
    コン酸化膜及び第1の導電膜を形成する工程と、 前記第1の導電膜上に開口部を有するシリコン窒化膜を
    形成した後に該シリコン窒化膜をマスクにして前記第1
    の導電膜をLOCOS法により選択酸化して該第1の導
    電膜上に選択酸化膜を形成する工程と、 前記シリコン窒化膜を除去した後に前記選択酸化膜をマ
    スクにして前記第1の導電膜を異方性エッチングしてフ
    ローティングゲートを形成する工程と、 全面を熱酸化して第1のシリコン酸化膜と一体化する熱
    酸化膜を形成すると共に前記フローティングゲートの側
    壁部にも熱酸化膜を形成して前記フローティングゲート
    を被覆する第2のシリコン酸化膜を形成する工程と、 前記第2のシリコン酸化膜を異方性エッチングしてシリ
    コン基板上の第2のシリコン酸化膜を除去する工程と、 前記フローティングゲート上の選択酸化膜をマスクとし
    てシリコン基板表面を異方性エッチングしてフローティ
    ングゲートの下端部に隣接するように凹部を形成する工
    程と、 全面を熱酸化して前記凹部を被覆するように第3のシリ
    コン酸化膜を形成する工程と、 前記フローティングゲート及び前記選択酸化膜を被覆す
    るように全面にCVD法により第4のシリコン酸化膜を
    形成した後に全面を熱酸化して第5のシリコン酸化膜を
    形成することで第2、第3、第4及び第5のシリコン酸
    化膜から成るトンネル酸化膜を形成する工程と、 前記トンネル酸化膜を介して全面に第2の導電膜を形成
    した後に該第2の導電膜をパターニングすることでシリ
    コン基板に形成した凹部内から前記フローティングゲー
    トの一端部上に重なるようにコントロールゲートを形成
    する工程とを有することを特徴とする不揮発性半導体記
    憶装置の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6228695B1 (en) * 1999-05-27 2001-05-08 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method to fabricate split-gate with self-aligned source and self-aligned floating gate to control gate
JP2003023114A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Fujitsu Ltd 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2004006795A (ja) * 2002-05-15 2004-01-08 Samsung Electronics Co Ltd スプリットゲートメモリ装置及びその製造方法
JP2005260940A (ja) * 2004-03-05 2005-09-22 Samsung Electronics Co Ltd バイアス回路、それを備えた固体撮像素子及びその製造方法
CN102163576A (zh) * 2011-03-10 2011-08-24 上海宏力半导体制造有限公司 分栅闪存单元及其制造方法

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