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JPH11266399A - 固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステム - Google Patents

固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステム

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Publication number
JPH11266399A
JPH11266399A JP10067964A JP6796498A JPH11266399A JP H11266399 A JPH11266399 A JP H11266399A JP 10067964 A JP10067964 A JP 10067964A JP 6796498 A JP6796498 A JP 6796498A JP H11266399 A JPH11266399 A JP H11266399A
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JP
Japan
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amplifier
solid
column
imaging device
state imaging
Prior art date
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Application number
JP10067964A
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Inventor
Kazuya Yonemoto
和也 米本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH11266399A publication Critical patent/JPH11266399A/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある列の水平走査パルスφHが立ち上がって
それに対応した画素の信号が出力されているときでも、
それ以外の列のカラムアンプも常時動作状態になってい
ると、1列の画素数分に相当するカラムアンプで不要に
電力が消費され、消費電力が増大する。 【解決手段】 MOS型あるいはCMOS型撮像素子な
どの増幅型固体撮像素子において、各列ごとに垂直信号
線13に接続されたカラムアンプ15が、水平走査に応
じて増幅動作を行うときにのみ、その列のカラムアンプ
15に電源電流を供給して動作状態にし、別の列のカラ
ムアンプ15は休止状態としてこれらのカラムアンプ1
5での不要な電力消費をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子およ
びその駆動方法、並びにカメラシステムに関し、特に一
列の画素に共通に接続された信号線に画素からの信号を
出力し、その信号線に接続されたアンプで信号電圧また
は信号電流に変換して出力する構成の増幅型固体撮像素
子およびその駆動方法、並びにこれを用いたカメラシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】MOS型あるいはCMOS型撮像素子な
どの増幅型固体撮像素子では、一列の画素に共通に接続
された信号線に画素からの信号を出力し、その信号線に
接続されたアンプ(以下、カラムアンプと称する)で信
号電圧または信号電流に変換して出力する構成となって
いる。その従来例の構成の一例を図9に示す。
【0003】図9において、従来例に係る撮像素子10
0は、複数の単位画素101、垂直選択線102、垂直
信号線103、垂直走査回路104、カラムアンプ10
5、水平選択トランジスタ106、水平走査回路107
および水平信号線108を有する構成となっている。単
位画素101は、フォトダイオード111および垂直選
択トランジスタ112からなり、行列状に2次元配置さ
れている。
【0004】この単位画素101において、垂直選択ト
ランジスタ112は、フォトダイオード111と垂直信
号線102の間に接続され、その制御電極が垂直選択線
103に接続されている。各行の垂直選択線102は、
垂直走査回路104の対応する行の垂直走査パルスφV
(φV1 ,…,φVm ,…,φVM )の出力端に接続さ
れている。
【0005】この垂直選択線102を介して垂直走査回
路104から垂直走査パルスφVが順次印加されること
により、各画素101が行単位で選択される。各列の垂
直信号線103の端にはカラムアンプ105が接続され
ており、垂直走査パルスφVによって選択された画素1
01から、垂直選択トランジスタ112を介して垂直信
号線103に読み出された信号電荷を増幅する。
【0006】水平選択トランジスタ106は、各列ごと
にカラムアンプ105と水平信号線108の間に接続さ
れており、水平走査回路107から順に出力される水平
走査パルスφH(φH1 ,…,φHn ,…,φHN )に
応答して順次導通して各列のカラムアンプ105を選択
する。これにより、各列のカラムアンプ105で増幅さ
れた信号が、水平選択トランジスタ106を介して水平
信号線108へ、さらに出力端子109から外部へ出力
される。
【0007】次に、上記構成の従来の撮像素子100の
基本動作について説明する。先ず、単位画素101の各
々において、フォトダイオード111で光電変換された
信号電荷(ここでは電子)を、テレビジョンの走査に応
じて水平ブランキング期間中に、垂直走査回路104が
発生する垂直走査パルスφVにより制御された垂直選択
トランジスタ112を通して垂直信号線103に読み出
す。
【0008】そして、垂直信号線103に接続されたカ
ラムアンプ105により、垂直信号線103に読み出さ
れた信号電荷を電圧に変換し、テレビジョンの水平走査
に合わせて水平走査回路107が発生する水平走査パル
スφHにより制御された水平選択トランジスタ106を
水平映像期間中に順次導通させることで、増幅された映
像信号を水平信号線108および出力端子109を通し
て出力する。
【0009】続いて、図10のタイミングチャートを用
いて、さらに具体的な動作について説明する。水平走査
期間1Hの最初に位置する水平ブランキング期間中に、
m行目の画素行を選択するために垂直走査パルスφVm
が立ち、m行目の画素の垂直選択トランジスタ112が
導通状態になることで、フォトダイオード111から信
号電荷が垂直信号線103に読み出される。そして、こ
の読み出された信号電荷を、垂直信号線103の端に接
続されたカラムアンプ105により増幅し、保持する。
【0010】この水平走査期間1Hで水平ブランキング
期間が完了し、水平映像期間では水平走査パルスφH
(φH1 ,…,φHn ,…,φHN )が順次立ち上が
り、それらにより制御された水平選択トランジスタ10
6が順次導通することにより、カラムアンプ105に保
持されていた信号が水平選択トランジスタ106および
水平信号線108を介して出力端子109から映像信号
として出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の撮像素
子100では、ある列(n列)の水平走査パルスφHn
が立ち上がってそれに対応した画素の信号が出力されて
いるときでも、それ以外の列のカラムアンプ105も常
時動作状態になっているため、1列の画素数分に相当す
るカラムアンプ105で不要に電力が消費され、消費電
力が増大するという問題があった。
【0012】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、消費電力の大幅な低
減を可能とした固体撮像素子およびその駆動方法、並び
にカメラシステムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による固体撮像素
子は、行列状に2次元配置された複数の画素と、これら
複数の画素に対して各列ごとに配線され、一列の画素に
共通に接続された信号線と、この信号線に対して各列ご
とに接続され、画素から信号線に出力される画素信号を
増幅するアンプと、このアンプがその動作を行うときに
のみ当該アンプに対して電源供給を行うべく制御する制
御手段とを備えた構成となっている。
【0014】上記構成の固体撮像素子において、各画素
から信号線へ行単位で出力された画素信号は、水平走査
によって各列ごとに順次アンプで増幅される。このと
き、制御手段による制御によって、水平走査に応じて増
幅動作を行う列のアンプにのみ電源供給が行われる。し
たがって、ある列のアンプのみ動作状態となっていると
きには、別の列のアンプに対する電源供給は停止され、
休止状態となるため、増幅動作を行う必要のない列のア
ンプで不要な電力を消費しなくて済む。
【0015】また、本発明による駆動方法は、行列状に
2次元配置された複数の画素と、これら複数の画素に対
して各列ごとに配線され、一列の画素に共通に接続され
た信号線と、この信号線に対して各列ごとに接続され、
画素から信号線に出力される画素信号を増幅するアンプ
とを備えた固体撮像素子において、各列のアンプがその
動作を行うときにのみ当該アンプに対して電源供給を行
うようにする。
【0016】また、本発明によるカメラシステムは、上
記構成の固体撮像素子を撮像デバイスとして用いた構成
となっている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態を示す概略構成図である。図1において、本実
施形態に係る撮像素子10は、単位画素11、垂直選択
線12、垂直信号線13、垂直走査回路14、カラムア
ンプ15、水平選択トランジスタ16、水平走査回路1
7および水平信号線18を有する構成となっている。
【0018】この撮像素子10において、単位画素11
は、光電変換素子であるフォトダイオード21と垂直選
択トランジスタ22とからなり、行列状(M行N列)に
2次元配置されて撮像領域を構成している。これら単位
画素11において、垂直選択トランジスタ22は、フォ
トダイオード21と垂直信号線13の間に接続され、そ
の制御電極(ゲート電極)が垂直選択線12に接続され
ている。
【0019】垂直走査回路14は、例えばシフトレジス
タによって構成され、垂直走査のための垂直走査パルス
φV(φV1 ,…,φVm ,…φVM )を順次出力す
る。垂直選択線12は各行ごとに配線されており、これ
ら各行の垂直選択線12は、垂直走査回路14の対応す
る行の垂直走査パルスφV(φV1 ,…,φVm ,…,
φVM )の出力端に接続されている。そして、この垂直
選択線12を介して垂直走査回路14から垂直走査パル
スφVが順次印加されることにより、各単位画素11が
行単位で選択される。
【0020】垂直信号線13は各列ごとに配線されてお
り、これら各列の垂直信号線13の端にはカラムアンプ
15が接続されている。このカラムアンプ15は、垂直
走査パルスφVによって選択された単位画素11の各々
において、フォトダイオード21から垂直選択トランジ
スタ22を介して垂直信号線13に読み出された信号電
荷を増幅する。
【0021】水平選択トランジスタ16は、各列ごとに
カラムアンプ15の出力端と水平信号線18の間に接続
されている。水平走査回路17は、例えばシフトレジス
タによって構成され、水平走査のための水平走査パルス
φH(φH1 ,…,φHn ,…,φHN )を順次出力す
る。
【0022】この水平走査回路17から出力される水平
走査パルスφHが水平選択トランジスタ16のゲート電
極に印加されることにより、水平選択トランジスタ16
が順次導通して各列のカラムアンプ15を選択する。こ
れにより、各列のカラムアンプ15で増幅された信号
が、水平選択トランジスタ16を介して水平信号線18
へ、さらに出力端子19から外部へ出力される。
【0023】水平走査回路17は、水平走査パルスφH
の他に、この水平走査パルスφHに同期して電源制御パ
ルスφP(φP1 ,…,φPn ,…,φPN )を順次出
力する。この電源制御パルスφPは、カラムアンプ15
の電源電流を制御するためのものである。一方、カラム
アンプ15は、水平走査回路17から出力される電源制
御パルスφPを取り込むための電源制御端子を備えてい
る。
【0024】ここで、上記構成の撮像素子10の基本動
作について説明する。先ず、単位画素11の各々におい
て、フォトダイオード21で光電変換された信号電荷
(ここでは電子)を、テレビジョンの走査に応じて水平
ブランキング期間中に、垂直走査回路14が発生する垂
直走査パルスφVにより制御された垂直選択トランジス
タ22を通して垂直信号線13に読み出す。
【0025】そして、垂直信号線13に接続されたカラ
ムアンプ15により、垂直信号線13に読み出された信
号電荷を電圧に変換し、テレビジョンの水平走査に合わ
せて水平走査回路17が発生する水平走査パルスφHに
より制御された水平選択トランジスタ16を水平映像期
間中に順次導通させることで、増幅された映像信号を水
平信号線18および出力端子19を通して出力する。
【0026】このとき、カラムアンプ15には、水平走
査回路17から水平走査パルスφHに同期した電源制御
パルスφPがその電源制御端子に印加される。これによ
り、水平走査パルスφHが立っている(発生している)
列の信号が出力されているときに、その列のカラムアン
プ15が動作状態に入るようになっている。これに対
し、信号出力に寄与しない別の列のカラムアンプ15
は、電源制御パルスφPが印加されないので休止状態に
ある。
【0027】上述したように、MOS型あるいはCMO
S型撮像素子などの増幅型固体撮像素子において、各列
ごとに垂直信号線13に接続されたカラムアンプ15
が、水平走査に応じて増幅動作を行うときにのみ、その
列のカラムアンプ15に電源電流を供給して動作状態に
するようにしたことにより、別の列のカラムアンプ15
は休止状態となるため、これらのカラムアンプ15での
不要な電力消費がなくなる。
【0028】図2は、電源制御端子を持つカラムアンプ
の回路構成の第1具体例を示す回路図である。この第1
具体例に係るカラムアンプは、カレントミラー回路3
1、ソース結合型の差動増幅器32、検出容量33およ
びリセットトランジスタ34を有する構成となってい
る。
【0029】カレントミラー回路31は、電源制御端子
となる一方の主電極に電源制御パルスφPn が印加され
るトランジスタ301と、このトランジスタ301の他
方の主電極とグランドの間に接続されたダイオード接続
のトランジスタ302と、このトランジスタ302と制
御電極が共通に接続され、一方の主電極が接地されたト
ランジスタ303とによって構成されている。
【0030】ソース結合型の差動増幅器32は、上記ト
ランジスタ303と、このトランジスタ303の他方の
主電極に各一方の主電極が共通に接続されて差動動作を
なすトランジスタ304,305と、トランジスタ30
4の他方の主電極と電源VDDの間に接続されたトラン
ジスタ306と、このトランジスタ306と制御電極が
共通に接続され、トランジスタ305と電源VDDの間
に接続されたダイオード接続のトランジスタ307とか
ら構成されている。
【0031】この差動増幅器32において、トランジス
タ304の制御電極が差動増幅器32の反転入力端とな
り、入力INが印加される。また、トランジスタ305
の制御電極が差動増幅器32の非反転入力端となり、所
定のバイアスが印加される。そして、トランジスタ30
4の他方の主電極が差動増幅器32の出力端となり、こ
の出力端から出力OUTが導出されるようになってい
る。
【0032】検出容量33は、電荷検出アンプとして動
作するためのものであり、差動増幅器32の出力端であ
るトランジスタ304の他方の主電極と、反転入力端で
あるトランジスタ304の制御電極の間に接続されてい
る。また、リセットトランジスタ34は、検出容量33
に対して並列に接続され、制御電極に印加されるリセッ
トパルスφRに応答して検出容量33をリセットする。
【0033】この種のアンプにおいては、通常の場合、
カレントミラー回路31のトランジスタ301の主電極
が電源VDDに接続されることにより、常に一定の電流
が差動増幅器32に流れるようになっている。これに対
し、この第1具体例に係るカラムアンプの場合には、ト
ランジスタ301の主電極が電源制御端子となり、この
トランジスタ301の主電極に電源制御パルスφPn
入力されるようになっている。
【0034】このように、カレントミラー回路31は、
電源制御パルスφPn をトランジスタ301の主電極の
入力とすることにより、カラムアンプの電源電流値を制
御するとともに、カラムアンプの動作状態と休止状態を
切り替える動作も兼ねることになる。
【0035】以下に、その具体的な動作について説明す
る。先ず、電源制御パルスφPn が低レベル(接地レベ
ル=0V)のときは、カレントミラー回路31のトラン
ジスタ301,302には電流が流れないので、差動増
幅器32にも必然的に電源電流は流れない。したがっ
て、カラムアンプは休止状態となる。
【0036】一方、電源制御パルスφPn が高レベル
(電源レベル=VDD)のときは、トランジスタ301
の抵抗で規定される電流が、トランジスタ301を通し
てトランジスタ302に流れ、その電流に対してトラン
ジスタ302とトランジスタ303の相互コンダクタン
スや閾値電圧などから計算される比例係数が掛かった電
流がトランジスタ303に流れる。この電流がカラムア
ンプの動作状態における電源電流となる。
【0037】次に、図1の構成の撮像素子10におい
て、カラムアンプ15として上記構成のカラムアンプを
用いた場合の動作について、図3のタイミングチャート
を用いて説明する。
【0038】水平走査パルスφH(φH1 ,…,φ
n ,…,φHN )に対して電源制御パルスφP(φP
1 ,…,φPn ,…,φPN )は各列ごとに同期してい
る。具体的には、あるn列の水平走査パルスφHn の立
ち上がりに対して電源制御パルスφPn の立ち上がりは
1列分早くなっており、これによりカラムアンプ15が
休止状態から動作状態に移行するのに必要な時間を確保
している。
【0039】つまり、カラムアンプ15が休止状態から
動作状態に遷移するのに多くの時間がかかる場合に、予
めn列目の信号が出力される期間よりも前にn列目のカ
ラムアンプ15を動作状態にしておくことがその目的で
ある。これにより、カラムアンプ15が信号を出力する
時点では、当該カラムアンプ15を適正な動作状態にす
ることができる。勿論、カラムアンプ15の休止状態か
ら動作状態への遷移期間が無視できるほど短ければ、電
源制御パルスφPn は水平走査パルスφHn と同じタイ
ミングでも構わない。
【0040】また、このカラムアンプ15の電力制御に
は直接関係はないが、図2のリセットトランジスタ34
の制御電極に印加されるリセットパルスφRは、水平走
査パルスφHに同期して、それぞれのパルスφH1
…,φHn ,…,φHN が立ち上がっている期間の中頃
に立ち上がり、検出容量33、垂直信号線13およびフ
ォトダイオード21をリセットする役目を持っている。
【0041】図4は、電源制御端子を持つカラムアンプ
の回路構成の第2具体例を示す回路図である。この第2
具体例に係るカラムアンプも、第1具体例に係るカラム
アンプの場合と同様に、カレントミラー回路41、ソー
ス結合型の差動増幅器42、検出容量43およびリセッ
トトランジスタ44を有する構成となっているが、カレ
ントミラー回路41の具体的な回路構成において第1具
体例の場合と異なっている。
【0042】すなわち、カレントミラー回路41は、電
源制御端子となる一端に電源制御パルスφPn が印加さ
れるキャパシタ401と、このキャパシタ401の他端
とグランドの間に接続されたクランプダイオード402
と、キャパシタ401の他端に制御電極が接続され、一
方の主電極が接地されたトランジスタ403とによって
構成されている。
【0043】ソース結合型の差動増幅器42は、上記ト
ランジスタ403と、このトランジスタ403の他方の
主電極に各一方の主電極が共通に接続されて差動動作を
なすトランジスタ404,405と、トランジスタ40
4の他方の主電極と電源VDDの間に接続されたトラン
ジスタ406と、このトランジスタ406と制御電極が
共通に接続され、トランジスタ405と電源VDDの間
に接続されたダイオード接続のトランジスタ407とか
ら構成されている。
【0044】この差動増幅器42において、トランジス
タ404の制御電極が差動増幅器42の反転入力端とな
り、入力INが印加される。また、トランジスタ405
の制御電極が差動増幅器42の非反転入力端となり、所
定のバイアスが印加される。そして、トランジスタ40
4の他方の主電極が差動増幅器42の出力端となり、こ
の出力端から出力OUTが導出されるようになってい
る。
【0045】検出容量43は、電荷検出アンプとして動
作するためのものであり、差動増幅器42の出力端であ
るトランジスタ404の他方の主電極と、反転入力端で
あるトランジスタ404の制御電極の間に接続されてい
る。また、リセットトランジスタ44は、検出容量43
に対して並列に接続され、制御電極に印加されるリセッ
トパルスφRに応答して検出容量43をリセットする。
【0046】次に、上記構成の第2具体例に係るカラム
アンプの具体的な動作について説明する。電源制御パル
スφPn が低レベル(接地レベル=0V)に変化した後
は、カレントミラー回路41において、キャパシタ40
1で容量結合されているクランプダイオード402に接
地側から少しずつ電流が流れ込み、結果的にトランジス
タ403の制御電極は接地レベルにクランプされる。
【0047】一方、電源制御パルスφPn が高レベル
(電源レベル=VDD)に変化したときは、電源制御パ
ルスφPn がキャパシタ401の容量結合によりクラン
プダイオード402にかかる。そのとき、キャパシタ4
01とトランジスタ403の入力容量の比率によって電
源制御パルスφPn の振幅が容量分割される。これによ
り、トランジスタ403の制御電極に適正な電圧をかけ
ることができるため、カラムアンプに設計値通りの電流
が流れる。
【0048】この第2具体例に係るカラムアンプを図1
のカラムアンプ15として用いるときの駆動タイミング
は、図3に示した第1具体例の場合の駆動タイミングと
同じである。すなわち、電源制御パルスφPは水平走査
パルスφHに先んじて立ち上がり、カラムアンプが休止
状態から動作状態に移行するのに必要な時間を確保する
ようにする。
【0049】図5は、第2具体例におけるキャパシタ4
01およびクランプダイオード402の構成の一例を示
す断面構造図である。この構造例では、キャパシタ40
1とクランプダイオード402が一体になっているた
め、素子面積を小さく構成できるという特徴がある。そ
の結果、撮像素子のサイズを小さくすることができるこ
とになる。
【0050】具体的には、MOSトランジスタの制御電
極に使われ、一般的にポリシリコンで形成される電極5
1と、そのゲート酸化膜として使われるSiO2 などの
絶縁膜52と、その主電極として使われるソースドレイ
ン拡散領域53と、その基板55との分離のためのウェ
ル領域55とにより形成されている。
【0051】この素子構造において、電極51と絶縁膜
52と拡散領域53によってキャパシタ401が構成さ
れ、拡散領域53とウェル領域55によってクランプダ
イオード402が構成されている。そして、電極51に
電源制御パルスφPn が印加され、拡散領域53がキャ
パシタ401とクランプダイオード402の接続点にな
ってトランジスタ403の制御電極に接続され、ウェル
領域55はクランプ電位が与えられるように接地されて
いる。
【0052】図6は、電源制御端子を持つカラムアンプ
の回路構成の第3具体例を示す回路図である。この第3
具体例に係るカラムアンプは、反転増幅回路61、検出
容量62およびリセットトランジスタ63を有する構成
となっている。反転増幅回路61は、初段のソースフォ
ロワ64と、その後段の反転増幅器65とから構成され
ている。
【0053】ソースフォロワ64は、電源VDDとグラ
ンドの間に直列に接続されたドライブトランジスタ60
1および負荷トランジスタ602からなり、ドライブト
ランジスタ601の制御電極に入力INが印加され、負
荷トランジスタ602の制御電極の電源制御パルスφP
n が印加される。反転増幅器65は、電源VDDとグラ
ンドの間に直列に接続され、かつ各制御電極がソースフ
ォロワ64の出力端に共通に接続されたトランジスタ6
03,604からなるCMOSインバータ構成となって
いる。
【0054】検出容量62は、電荷検出アンプとして動
作するためのものであり、反転増幅回路61の入力端で
ある初段ソースフォロワ64のドライブトランジスタ6
01の制御電極と、その出力端である反転増幅器65の
トランジスタ603,604のドレイン共通接続点の間
に接続されている。また、リセットトランジスタ63
は、検出容量62に対して並列に接続され、制御電極に
印加されるリセットパルスφRに応答して検出容量62
をリセットする。
【0055】次に、上記構成の第3具体例に係るカラム
アンプの具体的な動作について説明する。電源制御パル
スφPn が低レベル(接地レベル=0V)のときは、初
段のソースフォロワ64の負荷トランジスタ602が非
導通状態となるため、初段のソースフォロワ64には電
流が流れない。また、そのときの初段のソースフォロワ
64の出力端(ドライブトランジスタ601のソース電
極)の電位は、負荷トランジスタ602が非導通状態に
あることから、電源電圧VDDと接地電位の中間電圧よ
りも高くなるため、次段の反転増幅器65も出力電圧が
接地レベルになって電流が流れない。
【0056】一方、電源制御パルスφPn が高レベル
(電源レベル=VDD)のときは、初段のソースフォロ
ワ64の負荷トランジスタ602は抵抗として動作する
とともに、次段の反転増幅器65および検出容量62と
の組合せにおいて電荷検出アンプとしても動作する。勿
論このときは、ソースフォロワ64および反転増幅器6
5には適正な電源電流が流れる。
【0057】この第3具体例に係るカラムアンプを図1
のカラムアンプ15として用いるときの駆動タイミング
は、図3に示した第1具体例の場合の駆動タイミングと
同じである。すなわち、電源制御パルスφPは水平走査
パルスφHに先んじて立ち上がり、カラムアンプが休止
状態から動作状態に移行するのに必要な時間を確保する
ようにする。
【0058】図7は、電源制御端子を持つカラムアンプ
の回路構成の第4具体例を示す回路図である。この第4
具体例に係るカラムアンプは、第3具体例の変形例であ
り、反転増幅回路61、検出容量62およびリセットト
ランジスタ63に加え、電源制御パルスφPn に対して
振幅制御を行う振幅制御回路66を有する構成となって
いる。
【0059】振幅制御回路66は、電源制御端子となる
一端に電源制御パルスφPn が印加されるキャパシタ6
05と、このキャパシタ605の他端とグランドの間に
接続されたクランプダイオード606とから構成されて
おり、初段のソースフォロワ64の負荷トランジスタ6
02の制御電極に印加される電圧が電源電圧VDDでは
高すぎて適正な動作が期待できない場合に有用な回路で
ある。
【0060】すなわち、電源制御パルスφPn が高レベ
ル(電源レベル=VDD)に変化したとき、電源制御パ
ルスφPn がキャパシタ605の容量結合によりクラン
プダイオード606にかかる。そのとき、キャパシタ6
05と初段のソースフォロワ64の負荷トランジスタ6
02の入力容量の比率によって電源制御パルスφPn
振幅が容量分割される。これにより、トランジスタ60
2の制御電極に適正な電圧をかけることができるため、
カラムアンプに設計値通りの電流が流れる。なお、カラ
ムアンプとしての動作は、第3具体例のカラムアンプと
同じである。
【0061】図8は、本発明が適用されるカメラシステ
ムの一例を示す概略構成図である。本例のカメラシステ
ムは、MOS型あるいはCMOS型撮像素子などの固体
撮像素子71と、この固体撮像素子71の撮像面上に被
写体(図示せず)からの像光を結像させるレンズ72
と、固体撮像素子71から出力される映像信号に対して
種々の信号処理を行う信号処理回路73とを有する構成
となっている。
【0062】そして、上記構成のカメラシステムにおい
て、固体撮像素子71として、図1に示した構成の撮像
素子10、即ち垂直信号線13に出力された信号電荷を
増幅するカラムアンプ15を、それが動作するとき以外
は電源電流をカットするようにした構成の撮像素子10
を用いる。また、カラムアンプ15としては、第1乃至
第4具体例の構成のものを用いる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
MOS型あるいはCMOS型撮像素子などの固体撮像素
子およびこれを撮像デバイスとして用いたカメラシステ
ムにおいて、各画素から行単位で信号が出力される信号
線に各列ごとに接続されてその信号を増幅するアンプ
が、水平走査に応じて増幅動作を行うときにのみ、その
列のアンプに電源供給をなして動作状態にするようにし
たことにより、別の列のアンプは休止状態となり、これ
らのアンプでの不要な電力消費がなくなるため、消費電
力を大幅に低減できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】カラムアンプの第1具体例を示す回路図であ
る。
【図3】本実施形態に係る動作説明のためのタイミング
チャートである。
【図4】カラムアンプの第2具体例を示す回路図であ
る。
【図5】第2具体例におけるキャパシタおよびクランプ
ダイオードの構成の一例を示す断面構造図である。
【図6】カラムアンプの第3具体例を示す回路図であ
る。
【図7】カラムアンプの第4具体例を示す回路図であ
る。
【図8】本発明が適用されるカメラシステムの一例を示
す概略構成図である。
【図9】従来例を示す概略構成図である。
【図10】従来例の動作説明のためのタイミングチャー
トである。
【符号の説明】 10…撮像素子、11…単位画素、12…垂直選択線、
13…垂直信号線、14…垂直走査回路、15…カラム
アンプ、16…水平選択トランジスタ、17…水平走査
回路、18…水平信号線、21…フォトダイオード、2
2…垂直選択トランジスタ、31,41…カレントミラ
ー回路、32,42…差動増幅器、33,43,62…
検出容量、34,44,63…リセットトランジスタ、
61…反転増幅回路、64…ソースフォロワ、65…反
転増幅器(インバータ)、66…振幅制御回路、40
1,605…キャパシタ、402,606…クランプダ
イオード、601…ドライブトランジスタ、602…負
荷トランジスタ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に2次元配置された複数の画素
    と、 前記複数の画素に対して各列ごとに配線され、一列の画
    素に共通に接続された信号線と、 前記信号線に対して各列ごとに接続され、前記画素から
    前記信号線に出力される画素信号を増幅するアンプと、 前記アンプがその動作を行うときにのみ前記アンプに対
    して電源供給を行うべく制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記アンプに対して電
    源供給の制御を行う制御パルスを与えることを特徴とす
    る請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記アンプに電源供給
    が行われない休止状態から電源供給が行われる動作状態
    に移行するタイミングを、前記アンプが信号を出力する
    期間よりも前に設定することを特徴とする請求項1記載
    の固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記複数の画素に対す
    る水平走査をなす水平走査回路であり、その水平走査に
    同期して前記制御パルスを発生することを特徴とする請
    求項2記載の固体撮像素子。
  5. 【請求項5】 前記アンプは、ソース結合型の差動増幅
    器と、前記差動増幅器の動作電流を決める電流源とを有
    し、前記制御パルスを前記電流源のトランジスタの制御
    電極の入力とすることを特徴とする請求項2記載の固体
    撮像素子。
  6. 【請求項6】 前記電流源はカレントミラー回路であ
    り、前記制御パルスを前記カレントミラー回路の基準電
    流が流れる側の端子入力とすることを特徴とする請求項
    5記載の固体撮像素子。
  7. 【請求項7】 前記アンプは、前記電流源のトランジス
    タの制御電極に与えられる前記制御パルスの振幅を制御
    する振幅制御回路を有することを特徴とする請求項5記
    載の固体撮像素子。
  8. 【請求項8】 前記振幅制御回路は、前記制御パルスを
    容量結合により前記電流源のトランジスタの制御電極に
    与えるキャパシタを有し、その結合容量と前記制御電極
    の入力容量の比で前記制御パルスの振幅を決めることを
    特徴とする請求項7記載の固体撮像素子。
  9. 【請求項9】 前記電流源のトランジスタの制御電極に
    接続され、前記制御パルスの低レベルまたは高レベルを
    クランプするクランプダイオードを有し、 前記クランプダイオードはMOS構造の結合容量の拡散
    領域とウェル領域で構成されることを特徴とする請求項
    5記載の固体撮像素子。
  10. 【請求項10】 前記アンプは、ソースフォロワと反転
    増幅器の2段で構成され、前記制御パルスを前記ソース
    フォロワの負荷トランジスタの制御電極の入力とするこ
    とを特徴とする請求項2記載の固体撮像素子。
  11. 【請求項11】 前記アンプは、前記負荷トランジスタ
    の制御電極に与えられる前記制御パルスの振幅を制御す
    る振幅制御回路を有することを特徴とする請求項10記
    載の固体撮像素子。
  12. 【請求項12】 前記振幅制御回路は、前記制御パルス
    を容量結合により前記負荷トランジスタの制御電極に与
    えるキャパシタを有し、その結合容量と前記制御電極の
    入力容量の比で前記制御パルスの振幅を決めることを特
    徴とする請求項11記載の固体撮像素子。
  13. 【請求項13】 前記負荷トランジスタの制御電極に接
    続され、前記制御パルスの低レベルまたは高レベルをク
    ランプするクランプダイオードを有し、 前記クランプダイオードはMOS構造の結合容量の拡散
    領域とウェル領域で構成されることを特徴とする請求項
    10記載の固体撮像素子。
  14. 【請求項14】 行列状に2次元配置された複数の画素
    と、前記複数の画素に対して各列ごとに配線され、一列
    の画素に共通に接続された信号線と、前記信号線に対し
    て各列ごとに接続され、前記画素から前記信号線に出力
    される画素信号を増幅するアンプとを備えた固体撮像素
    子において、 前記アンプがその動作を行うときにのみ前記アンプに対
    して電源供給を行うことを特徴とする固体撮像素子の駆
    動方法。
  15. 【請求項15】 前記アンプに電源供給が行われない休
    止状態から電源供給が行われる動作状態に移行するタイ
    ミングを、前記アンプが信号を出力する期間よりも前に
    設定することを特徴とする請求項14記載の固体撮像素
    子の駆動方法。
  16. 【請求項16】 行列状に2次元配置された複数の画素
    と、 前記複数の画素に対して各列ごとに配線され、一列の画
    素に共通に接続された信号線と、 前記信号線に対して各列ごとに接続され、前記画素から
    前記信号線に出力される画素信号を増幅するアンプと、 前記アンプがその動作を行うときにのみ前記アンプに対
    して電源供給を行うべく制御する制御手段とを備えた固
    体撮像素子を撮像デバイスとして用いたことを特徴とす
    るカメラシステム。
  17. 【請求項17】 前記制御手段は、前記アンプに電源供
    給が行われない休止状態から電源供給が行われる動作状
    態に移行するタイミングを、前記アンプが信号を出力す
    る期間よりも前に設定することを特徴とする請求項16
    記載のカメラシステム。
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