JPH11264569A - 温風装置及び温風装置を備えた住宅構造 - Google Patents
温風装置及び温風装置を備えた住宅構造Info
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
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Abstract
トで、施工性が良い温風装置を得る。 【解決手段】 天井等の室内外を隔てる仕切構造9に開
口させた取付穴10に組込まれ、室内側にそれぞれ開口
する吸込口4と吹出口5とを有する本体ケーシング6内
に、送風機7を組込み室内の空気を吸込んで、室内へ吹
出させるように構成し、送風機7の吹出し側には電気ヒ
ーター8を設け、室内へ吹出させる気流を温風とする温
風発生部1を構成し、温風発生部1に隣接して室内の空
気を吸込み、ダクト2を経て室外へ排気する換気部3を
設け、換気部3には通風路19を構成する防火躯体に通
常は通風路19を開放していて感熱することにより閉止
する防火シャッター21を備えた防火装置13を組込
む。
Description
面所などの室内を乾燥雰囲気にするための温風を形成す
る温風装置及び温風装置を備えた住宅構造に関するもの
である。
面所等の多機能化が進んでいる。そうした中で、例えば
特開昭63―77498号公報、特開平4―24049
5号公報、実開平6―38895号公報に示されている
ように、浴室の浴室としての快適性の向上を図るととも
に、浴室を乾燥雰囲気にして衣類等の乾燥室としても利
用できるようにした乾燥換気装置が開発されてきてい
る。
えその部屋の暖房も行なえるようにしたものもあるが、
基本的にはいずれも図7に示すように換気用送風機10
1と循環用送風機102と加熱手段103とを備え、換
気機能と温風乾燥機能とを果たすようになっている。換
気機能を果たす換気用送風機101も、温風乾燥機能を
果たす循環用送風機102及び加熱手段103も共に、
室内外を仕切る天井等の仕切構造に貫通して装着される
本体ケーシング104内に隔壁により離隔状態にして組
込まれている。本体ケーシング104の下面には化粧グ
リル105が着脱可能に装着され、換気用送風機101
の吸込口が化粧グリル105の吸込口に臨んでいる。換
気用送風機101の吐出口は本体ケーシング104の一
側に設けられたダクト接続口106に連絡し、換気用送
風機101に吸込まれた部屋の空気はダクト接続口10
6に接続されたダクトを経て室外に排気される。
101に並んで本体ケーシング104に組込まれてい
る。循環用送風機102の吸込口は化粧グリル105の
吸込口に臨んでおり、吐出口は化粧グリル105の吸込
口に並んで設けられた吹出口に連絡している。加熱手段
103は循環用送風機102の吐出口に至る風路の途中
に組込まれ、循環用送風機102の吹出し気流を加温す
る。この乾燥換気装置は、浴室等の天井に化粧グリル1
05が天井面に沿って室内に向くように取付けられ、ダ
クト接続口106にはダクトが接続され室外へ連絡され
る。換気用送風機101のみの運転では、室内の空気を
吸込みダクトを通じて室外へ排気することができ、室内
を換気することができる。また、換気用送風機101と
循環用送風機102並びに加熱手段103とを運転させ
ることにより室内を乾燥雰囲気にすることができ、衣類
等の乾燥室として利用することもできる。
燥換気装置は、いわば温風機と換気扇が合体したもので
あり、温風機が含まれるため換気扇ないしは換気装置単
独の構成には適用されない防災上の制約を受ける。即
ち、加熱手段103回りで万一発火が生じても類焼を防
止する防災対策を講じる必要があり、このことからその
外殻を構成する本体ケーシング104及び換気用のダク
トはいずれも不燃材料で構成されている。換気用のダク
トについては扱い難いスパイラル・鋼板ダクトを用いる
ことになり、施工性が著しく悪く、コストも増大すると
いった問題点を含んでいる。
約は、例えば図8に示すように温風機107と換気口1
08とを別体としてある程度の間隔をおいて離隔すれば
解除することができる。しかしながら、こうした仕方で
乾燥換気装置を構成することは、おのおののグリル10
9が室内側に呈出するため室内が煩雑化し、室内意匠が
損なわれてしまう。
は、快適志向を満たすこととして、あるいは高齢化社会
に対応することとして増加しているものの、住宅の設備
コストの削減も重要な課題である。また、住宅の高気密
・高断熱化が促進される中で、24時間常時換気システ
ムの普及も進んでいるが、従来の一体型で電気式の乾燥
換気装置では、防災上の制限から、上述した換気システ
ムとダクト配管を共有することができない。
ためになされたもので、その課題とするところは、換気
機能を果たす装置に付随する防災上の制約を軽減するこ
とにより、低コストで、施工性が良い温風装置を得るこ
とであり、その温風装置の構成の自由度を高めることで
あり、メンテナンス性を向上させることであり、他の換
気システムとダクトを共有しうる温風装置を得ることで
あり、設備コストの削減できる防火機能付きの換気シス
テムを備えた住宅構造を得ることである。
に請求項1の発明は、天井等の室内外を隔てる仕切構造
に開口させた取付穴に組込まれ、室内側にそれぞれ開口
する吸込口と吹出口とを有する本体ケーシング内に、送
風機を組込みその室内の空気を吸込口から吸込んで、吹
出口から室内へ吹出させるように構成するとともに、送
風機の吹出し側には加熱手段を設け、室内へ吹出させる
気流を温風とする温風発生部を構成し、この温風発生部
に隣接して当該室内の空気を吸込み、ダクトを経て室外
へ排気する換気部を設け、その換気部には、通風路を構
成する防火躯体に通常は通風路を開放していて感熱する
ことにより閉止する防火シャッターを備えた防火装置を
組込む手段を採用する。
は、請求項1に係る前記手段における換気部の防火装置
の室内側から防火装置の端までを不燃材料で構成する手
段を採用する。
は、請求項1又は請求項2に係る前記手段における温風
発生部と換気部とを一体に構成する手段を採用する。
は、請求項1又は請求項2に係る前記手段における温風
発生部と換気部とを別体に構成する手段を採用する。
は、請求項4に係る前記手段における温風発生部の本体
ケーシングの室内側端にフランジを設け、換気部の室内
側端にもフランジを設け、取付穴に対して温風発生部の
フランジが、換気部のフランジより室内側になるように
重ねて取付け得るようにする手段を採用する。
は、請求項4に係る前記手段における温風発生部を取付
穴から外すことにより、その取付穴から換気部とダクト
のメンテナンスを実施できるようにする手段を採用す
る。
は、請求項1に係る前記手段における換気部の防火シャ
ッター部分を単体で室内側から取外すことができるよう
にする手段を採用する。
は、請求項1〜請求項7までのいずれかに係る前記手段
における防火装置の防火シャッターを、換気部の室内の
空気を吸込むための開口部に臨んで配設する手段を採用
する。
は、請求項1〜請求項8までのいずれかに係る前記手段
における温風発生部と換気部を、グリルによって仕切構
造の室内側において被覆するように構成するとともに、
このグリルの背面に温風発生部と換気部とを隔てる隔壁
を設ける手段を採用する。
明は、天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口させた取
付穴に組込まれ、室内側にそれぞれ開口する吸込口と吹
出口とを有する本体ケーシング内に、送風機を組込み室
内の空気を吸込口から吸込んで、吹出口から室内へ吹出
させるように構成するとともに、送風機の吹出し側には
加熱手段を設け、室内へ吹出させる気流を温風とする温
風発生部を構成し、この温風発生部に隣接して室内の空
気を吸込み、ダクトを経て住宅の他の換気システムを構
成する換気装置により、その換気システムのダクトを共
用して屋外へ排気する換気部を設け、その換気部には、
通風路を構成する防火躯体に通常は通風路を開放してい
て感熱することにより閉止する防火シャッターを備えた
防火装置を組込んだ温風装置を住宅に備える手段を採用
する。
基づいて説明する。 実施の形態1.図1〜図5に示すこの実施の形態1の温
風装置は、浴室等の室内の空気を加温しながら送風して
室内に循環気流を形成する温風発生部1と、この温風発
生部1とは別体に構成され、室内の空気を吸込み、ダク
ト2を経て室外へ排気する換気部3とを主体として構成
されている。温風発生部1は、室内側にそれぞれ開口す
る吸込口4と吹出口5とを有する本体ケーシング6の内
部に循環用送風機7が組込まれ、循環用送風機7により
室内の空気を吸込口4から吸込んで吹出口5から再び室
内へ吹出すように構成され、吹出し空気を加温する加熱
手段としての電気ヒーター8が循環用送風機7の吹出し
側の風路中に設けられている。本体ケーシング6は全体
が不燃材料の金属製の箱体として構成され、室内側にそ
れぞれ吸込口4と吹出口5とが臨むように、天井等の室
内外を隔てる仕切構造9に開口させた取付穴10に、仕
切構造9にその下端に設けられたフランジ11が当接す
る状態に図示しない取付枠や吊枠等を使って嵌込み装着
できるように構成されている。
グ6とほぼ同じ幅寸法のケーシング12に防火装置13
が組込まれた構成であり、温風発生部1に隣接して併設
される。換気部3のケーシング12の下端縁にはフラン
ジ14が形成され、下端は室内に開口させることができ
る吸込口15として開口し、上面にはダクト接続可能な
エルボー状のダクト接続口16が着脱可能にネジ17に
より取付けられている。換気部3にはそのダクト接続口
16にダクト2を介して換気装置18が接続され、換気
装置18に接続され、一端が屋外に開口するダクト2を
介して、吸込んだ室内の空気を屋外に排気することが可
能である。ダクト接続口16はネジ17を外し、締付け
位置を変えることにより三方向にダクト2との接続方向
を変更することができ、これによりダクト2の配管方向
の自由度が増す。
風路19を構成する金属製で筒型の防火躯体20の通風
路19中に防火シャッター21を組込んだ構成であり、
ダクト接続口16に取外し可能に挿入固定されている。
防火シャッター21は、通常においては開き側にバネ2
2により付勢された、蝶番23により連結された二枚の
ブレードから構成されている。この二枚のブレードは、
室内側においてバネ22の付勢に抗して温度ヒューズ2
4により連結され、通風路19を開放する折畳み状態
(図2参照)で組付けられている。温度ヒューズ24が
感熱して溶断すると、それまで通風路19を開放してい
た二枚のブレードはバネ22の付勢により開き、通風路
19を図3に示すように閉止することになる。
部3のケーシング12の室内側に露出する部分は、一体
化された金属製のグリル25で仕切構造9の室内側にお
いて被覆される。グリル25は、温風発生部1の吸込口
4と吹出口5並びに換気部3の吸込口15に連絡し、実
質的な吸込口4や吹出口5並びに換気用の吸込口15と
なる通風開口部26を備え、図示しないバネ及び掛止手
段等により、温風発生部1の本体ケーシング6と換気部
3のケーシング12とに着脱可能に装着される。グリル
25の背面には温風発生部1の本体ケーシング6のフラ
ンジ11又は換気部3のケーシング12のフランジ14
に先端が当接し、温風発生部1と換気部3との間を隔て
る隔壁27が設けられている。
室内側に吸込口4と吹出口5とが臨むように、天井等の
室内外を隔てる仕切構造9に開口させた取付穴10に本
体ケーシング6を嵌込み装着し、換気部3を温風発生部
1の隣接して開口させた取付穴10に吸込口15を室内
側に臨ませてケーシング12を嵌込み装着し、換気部3
のダクト接続口16と換気装置18の吸込側とをダクト
2により接続し、換気装置18の吹出側をダクト2によ
り屋外に連絡させた後、仕切構造9の室内側からグリル
25を装着することにより、乾燥装置として機能させる
ことができる。温風発生部1の本体ケーシング6は防災
上、その全体を金属で構成する必要があるが、換気部3
については温風発生部1と別体に構成すれば防災上の制
約を受けず、ケーシング12もダクト2も必ずしも不燃
材料にする必要はない。従って、換気部3の低コスト化
が可能になり、ダクト2全体も施工の面倒な不燃材料の
ダクトによらず施工性がよく安価な通常の換気用のもの
を使用でき、他の換気システムのダクトとダクト2を共
有することも可能である。
ているため、防災上の制約に対する自由度は高く、図4
に示すように温風発生部1と換気部3とを共通の本体ケ
ーシング6内に構成することもでき、こうした構成を採
った場合でも、防火装置13より下流側については不燃
材料で構成する必要はなくなり、防災上の制約の範囲を
明確にできる。また、換気部3のケーシング12を金属
製にすることにより、図5に示すように共通の取付穴1
0に温風発生部1と換気部3とを、近接する側のフラン
ジ11,14を重ね合わせてネジ28により共締めにし
て施工することもでき、この場合でも防火装置13より
下流側については不燃材料で構成する必要はなくなる。
このような施工方法による場合、図5に示すように換気
部3のフランジ14の室内側に温風発生部1のフランジ
11が重なり合う構成とすると、温風発生部1を取外せ
ば、取付穴10を大きく開口させることができ、ここか
ら換気部3全体を外すことなく、その仕切構造9の裏側
をメンテナンスすることができ、ダクト接続口16をケ
ーシング12から防火装置13ごと取外して保守・点検
を実施することができる。
り温風発生部1と換気部3との間がシャッター状に仕切
られるので、防災上の安全性が一段と増すことになる。
防火シャッター21は室内側に臨んでおり、グリル25
を外せば露出するため、防火シャッター21の動作試験
も簡単に実施でき、防火シャッター21の復帰操作や温
度ヒューズ24の交換も容易に行なうことができる。万
一、換気部3側に火炎が入った場合には、直ちに温度ヒ
ューズ24が溶断し、防火シャッター21が動作して防
火躯体20の通風路19を閉止して火気を遮断する。こ
のように、換気に関する入口側で火気を遮断することに
より、それ以降のダクト2を通じて火気が他へ伝播する
ことが回避でき、接続された換気装置18も火気から保
護されることになる。なお、機能面では温風発生部1の
みを運転させることにより、温風による室内暖房を行な
うこともでき、換気装置18のみを運転することによ
り、室内換気を行なうこともできる。
2は、実施の形態1で示した温風装置を適用した住宅構
造に関するものであり、温風装置自体の構成は実施の形
態1で示したものと同じである。従って、実施の形態1
のものと同じ部分については同一の符号を用い、それら
についての説明は省略する。
り、図6に示すように住宅29の個室30など居住ゾー
ンから屋外の新鮮な空気を導入するように構成され、導
入された新鮮な空気は居住ゾーンを巡り、浴室31、洗
面所32、トイレ33などのサニタリーゾーンから集中
排気する構成である。換気装置18は中間ダクト換気扇
34で構成され、サニタリーゾーンの各換気口35及
び、浴室31等に設けた温風装置の換気部3がそれぞれ
中間ダクト換気扇34の吸込側にダクト2を介して接続
されている。中間ダクト換気扇34はサニタリーゾーン
から汚濁した空気をダクト2を介して吸込み、一括して
ダクト2を介して屋外へ排気する。この換気システムは
24時間常時換気システムであり、実施の形態1で示し
た防火装置13付きの温風装置を適用することにより、
中間ダクト換気扇34は、金属製の外郭で構成する必要
がなく、既存の樹脂製の外郭のものを使うことができ
る。そして、各ダクト2も同一の換気用のダクト2を共
用でき、安価に防火機能付きの24時間常時換気システ
ムを備えた住宅29が得られる。
なように、請求項1の発明によれば換気機能を果たす装
置に付随する防災上の制約を軽減でき、低コストで、施
工性が良く、他の換気システムとダクトを共有しうる自
由度の高い温風装置が得られる。
前記効果とともに防災上の制約の範囲が明確になり、施
工がし易くなる。
求項2に係る前記効果とともに施工性を一層改善するこ
とができる。
求項2に係る前記効果とともに防災上の安全性を高く維
持できる。
に係る前記効果とともに保守性を改善することができ
る。
前記効果とともに保守性を一層改善することができる。
前記効果とともに保守性を改善することができる。
項7までのいずれかに係る前記効果とともに防火装置の
保守性を改善することができる。
項8までのいずれかに係る前記効果とともにより防災上
の安全性を保持することができる。
火機能付きの換気システムを備えた住宅構造がえられ
る。
面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
す断面図である。
態で示す断面図である。
いての構成図である。
図である。
を示す構成図である。
吸込口、 5 吹出口、 6 本体ケーシング、 7
循環用送風機、 8 電気ヒーター、 9 仕切構造、
10 取付穴、 11 フランジ、 12 ケーシン
グ、 13 防火装置、 14 フランジ、 15 吸
込口、 16 ダクト接続口、 18換気装置、 19
通風路、 20 防火躯体、 21 防火シャッタ
ー、 24 温度ヒューズ、 25 グリル、 27
隔壁、 29 住宅、 34 中間ダクト換気扇。
Claims (10)
- 【請求項1】 天井等の室内外を隔てる仕切構造に開口
させた取付穴に組込まれ、室内側にそれぞれ開口する吸
込口と吹出口とを有する本体ケーシング内に、送風機を
組込みその室内の空気を前記吸込口から吸込んで、前記
吹出口から室内へ吹出させるように構成するとともに、
前記送風機の吹出し側には加熱手段を設け、室内へ吹出
させる気流を温風とする温風発生部を構成し、この温風
発生部に隣接して当該室内の空気を吸込み、ダクトを経
て室外へ排気する換気部を設け、その換気部には、通風
路を構成する防火躯体に通常は当該通風路を開放してい
て感熱することにより閉止する防火シャッターを備えた
防火装置を組込んだ温風装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の温風装置であって、換
気部の防火装置の室内側から防火装置の端までを不燃材
料で構成した温風装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の温風装置
であって、温風発生部と換気部とを一体に構成した温風
装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の温風装置
であって、温風発生部と換気部とを別体に構成した温風
装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の温風装置であって、温
風発生部の本体ケーシングの室内側端にフランジを設
け、換気部の室内側端にもフランジを設け、取付穴に対
して前記温風発生部の前記フランジが、前記換気部の前
記フランジより室内側になるように重ねて取付け得るよ
うにした温風装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の温風装置であって、温
風発生部を取付穴から外すことにより、その取付穴から
換気部とダクトのメンテナンスを実施できるように構成
した温風装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の温風装置であって、換
気部の防火シャッター部分を単体で室内側から取外すこ
とができるようにした温風装置。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項7までのいずれかに記
載の温風装置であって、防火装置の防火シャッターを換
気部の室内の空気を吸込むための開口部に臨んで配設し
た温風装置。 - 【請求項9】 請求項1〜請求項8までのいずれかに記
載の温風装置であって、温風発生部と換気部をグリルに
よって仕切構造の室内側において被覆するように構成す
るとともに、このグリルの背面に温風発生部と換気部と
を隔てる隔壁を設けた温風装置。 - 【請求項10】 天井等の室内外を隔てる仕切構造に開
口させた取付穴に組込まれ、室内側にそれぞれ開口する
吸込口と吹出口とを有する本体ケーシング内に、送風機
を組込みその室内の空気を前記吸込口から吸込んで、前
記吹出口から室内へ吹出させるように構成するととも
に、前記送風機の吹出し側には加熱手段を設け、室内へ
吹出させる気流を温風とする温風発生部を構成し、この
温風発生部に隣接して当該室内の空気を吸込み、ダクト
を経て住宅の他の換気システムを構成する換気装置によ
り、その換気システムのダクトを共用して屋外へ排気す
る換気部を設け、その換気部には、通風路を構成する防
火躯体に通常は当該通風路を開放していて感熱すること
により閉止する防火シャッターを備えた防火装置を組込
んだ温風装置を備えた住宅構造。
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1998
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