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JPH11262828A - 基板保持装置 - Google Patents

基板保持装置

Info

Publication number
JPH11262828A
JPH11262828A JP6535398A JP6535398A JPH11262828A JP H11262828 A JPH11262828 A JP H11262828A JP 6535398 A JP6535398 A JP 6535398A JP 6535398 A JP6535398 A JP 6535398A JP H11262828 A JPH11262828 A JP H11262828A
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JP
Japan
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substrate
stage
support plate
substrate holding
holding surface
Prior art date
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Granted
Application number
JP6535398A
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English (en)
Other versions
JP4153582B2 (ja
Inventor
Hiroshi Otaguro
洋 大田黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP06535398A priority Critical patent/JP4153582B2/ja
Publication of JPH11262828A publication Critical patent/JPH11262828A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透明基板に傷を付けることなく、且つ画素のず
れを防止することによって画質の向上したフラットディ
スプレイパネルを製造する際の製造工程に適用される基
板保持装置を提供すること。 【解決手段】基板を保持する基板保持装置は、多数の吸
着孔34が形成されているとともに基板を吸着保持する
基板保持面18aを有する第1支持板19aと、第1支
持板19aに対して所定の間隔を置いて配置された第2
支持板19bと、第1支持板19aと第2支持板19b
との間を密閉するスペーサ19cとからなるステージ1
8を備えている。ステージ18の第2支持板19bは、
移動機構100のボールネジ102に固定され、ボール
ネジ102は、モータ104によって駆動される。移動
機構100により、ステージ18をモータ側に引っ張る
と、ストッパ110の作用によりステージ18の中央部
が撓む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置な
どのフラットパネルディスプレイを製造する際の製造工
程においてアレイ基板及び対向基板を真空吸着して保持
する基板保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型軽量、低消費電力
などの利点を有することから、ノート型やサブノート型
のパーソナルコンピュータのディスプレイとして広く用
いられている。近年、パーソナルコンピュータの性能向
上に伴ない、ディスプレイの表示容量や表示面積の拡
大、画質の向上が要求されている。
【0003】液晶表示装置は、スペーサを介して2枚の
ガラス基板を貼り合わせ、これらのガラス基板間に液晶
分子を封入することにより構成されている。通常、液晶
表示装置は以下の工程によって組立られる。
【0004】すなわち、まず、互いに対向した上下一対
のステージにガラス基板をそれぞれ吸着保持する。この
場合、下ステージ上に保持されたガラス基板の表面上に
は、多数の電極が形成されているとともに、表示領域を
規定する矩形枠状のシール材と、2枚のガラス基板間の
ギャップを保持するためのスペーサとが配置されてい
る。また、上ステージに保持されたガラス基板には、対
向電極、カラーフィルタ等が設けられている。
【0005】この状態で、2枚のガラス基板が所定の隙
間をおいて対向するように上ステージを下降させた後、
上ステージをX、Y方向に移動、およびZ軸回りで回動
することにより、2枚のガラス基板同志を所定の位置合
わせマーク等を基準として位置合わせする。
【0006】続いて、上側のガラス基板が下側のガラス
基板上のシール材およびスペーサに接触する位置まで上
ステージを下降させる。この場合、2枚のガラス基板が
スペーサやシール材を介して接触する際の抵抗や、上下
ステージの上下駆動の剛性、平行度、さらには、X、
Y、θ駆動機構におけるバックラッシュ等に起因して、
両ガラス基板間に微妙な位置ずれが生じる。
【0007】そこで、2枚のガラス基板がシール材およ
びスペーサを介して互いに接触した状態で、再度上ステ
ージをX、Y、θ方向に移動して位置合わせを行う。位
置合わせ終了後、2枚のガラス基板間のギャップが所定
の値となるように加圧し、これらのガラス基板間に液晶
分子を封入する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように2枚のガラス基板がスペーサを介して互いに接触
した状態で一方のガラス基板を移動させて位置合わせを
行う場合、スペーサがガラス基板の表面を強く擦って傷
を付けてしまうとともに、ガラス基板表面のカラーフィ
ルタ層等にめり込んでしまう虞もある。
【0009】そして、上述したように、近年の液晶表示
装置においては画質の向上が強く要望されていることか
ら、製造工程中に生じた僅かな傷についても画質不良と
して上げられ、製造歩留りを低下させる要因となる。
【0010】これを解決するために、図1の(a)に示
すように、ガラス基板300を吸着するステージ310
の形状を凹型にする方法が考えられている。この方法
は、ガラス基板300とステージ310との間を真空ポ
ンプ320で吸引して、図1の(b)に示すように、ガ
ラス基板300の中央付近が凹むように湾曲させようと
するものである。
【0011】しかしながら、ステージ310に吸着され
るガラス基板300には、十分な剛性が無いため、図1
の(b)に示したような形状に湾曲せず、図1の(c)
に示したように、ステージ310に沿って変形してしま
う虞がある。このように変形してしまうと、ガラス基板
300の変形が不均一となり、他方の基板と合わせた時
に画素のずれが生じてしまう。この時に生じたずれが大
きい場合には、表示画面にざらつきが生じたり、コント
ラストが低下するなどの画質の低下の問題が発生する。
合わせずれを許容するために、遮光部を拡張すると、開
口率が低下し、輝度の低下や消費電力の増大につなが
る。
【0012】そこで、この発明は、以上の点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、透明基板に傷を付けることな
く、且つ画素のずれを防止することによって画質の向上
したフラットディスプレイパネルを製造する際の製造工
程に適用される基板保持装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、請求項1に記載の基板保持装
置は、基板を保持するための基板保持面を有するステー
ジを備え、前記ステージは、前記基板を前記基板保持面
に吸着保持する機構と、前記ステージの形状を変形させ
る機構と、を具備することを特徴とするものである。
【0014】請求項2に記載の基板保持装置は、前記ス
テージが、前記基板保持面を有し、前記基板を吸着保持
する複数の孔を有する第1支持板と、前記第1支持板に
対して所定の間隔をおいて配置された第2支持板と、前
記第1支持板と第2支持板との間隙を吸引して前記第1
支持板の基板保持面に前記基板を吸着させる吸引手段
と、少なくとも前記第1支持板の基板保持面における中
央付近を前記基板保持面に対して垂直な方向に変形させ
る機構と、を有することを特徴とするものである。
【0015】この発明の基板保持装置によれば、基板を
保持する基板保持面に基板を吸着保持する機構と、ステ
ージの形状を変形させる機構とを有している。基板保持
面に吸着保持された基板は、ステージの形状の変形に合
わせて変形される。このとき、少なくとも基板保持面の
中央付近を基板保持面に対して垂直な方向に変形させる
ことにより、基板保持面に吸着保持されている基板に剛
性が不足していたとしても、基板自体の中央付近を凹状
または凸状に変形させることが可能となる。
【0016】したがって、このようなステージに保持さ
れた2枚の基板を近接して位置合わせする際に、一方の
基板が他方の基板の表面を強く擦って傷を付けてしまう
といった問題を解消し、製造歩留りの低下を防止でき
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
基板保持装置の実施の形態について詳細に説明する。図
2は、この発明の基板保持装置を備え、フラットパネル
ディスプレイとして液晶表示装置を組み立てるための組
立装置10の構造を概略的に示す図である。この組立装
置10は、後述する液晶表示装置の2枚のガラス基板を
貼り合わせる基板保持装置を備えた貼り合わせ機構部1
2と、貼り合わせ機構部12へガラス基板を供給する供
給機構部14と、を備えている。これらの貼り合わせ機
構部12および供給機構部14は、本体フレーム16上
に設置されている。
【0018】貼り合わせ機構部12は、互いに対向配置
された上ステージ18および下ステージ20を有してい
る。これらのステージ18、20は、矩形板状に形成さ
れ、ほぼ水平に配置されている。下ステージ20は、本
体フレーム16上に固定的に配設されている。本体フレ
ーム16には、吸引手段として機能する下ステージ用の
第1真空ポンプ32、および、上ステージ用の第2真空
ポンプ36および第3真空ポンプ43が備えられてい
る。
【0019】上ステージ18は、位置調整機構として機
能するX−Y−θステージ22に取り付けられている。
X−Y−θステージ22は、水平面内において、X方
向、Y方向に移動自在であるとともに、垂直軸の回りで
回動可能となっている。また、X−Y−θステージ22
は、本体フレーム16に設けられたガイド25により、
垂直方向に沿って昇降自在に支持およびガイドされ、本
体フレーム16の上部に設けられた駆動機構24によっ
て昇降駆動される。
【0020】そして、上ステージ18は、X−Y−θス
テージ22を作動させることにより、下ステージ20に
対して位置調整可能であるとともに、駆動機構24によ
ってX−Y−θステージ22を昇降駆動することによ
り、下ステージに対して接離する方向に移動される。
【0021】また、貼り合わせ機構部12の上ステージ
18および下ステージ20にガラス基板を供給する供給
機構部14は、本体フレーム16上にほぼ水平に設けら
れたX−Yテーブル44と、X−Yテーブル上に垂直に
立設された支持ポスト46と、を備え、支持ポストには
垂直方向に沿って昇降可能な移動台48が取付けられて
いる。また、移動台48には、水平方向に延びる伸縮自
在かつ回動自在な支持アーム50が取り付けられ、支持
アームの延出端には、ガラス基板を吸着保持する保持部
52が設けられている。
【0022】そして、供給機構部14は、保持部52に
よりガラス基板を吸着保持した状態で、移動台48を昇
降および支持アーム50を伸縮、回動させることによ
り、ガラス基板を上ステージ18、および下ステージ2
0にそれぞれ供給する。
【0023】図3は、基板保持装置に適用されるステー
ジの構造を概略的に示す斜視図である。図3に示したス
テージは、例えば、貼り合わせ機構部12の下ステージ
20に適用される。下ステージ20の上面は、基板保持
面20aを構成し、この基板保持面20aの中央部に
は、矩形状の凹所38が形成されている。凹所38は、
後述するガラス基板の有効領域とほぼ対応した形状およ
び寸法に形成されている。また、下ステージ20には、
多数の吸着孔40が形成されている。これらの吸着孔4
0は、基板保持面20aに開口しているとともに、凹所
38の周縁部に沿って形成された凸部39上に並んで設
けられている。これらの吸着孔40は、吸引チューブ4
2を介して第1真空ポンプ32に接続されている。
【0024】図4は、基板保持装置に適用されるステー
ジの構造を概略的に示す斜視図である。図4に示したス
テージは、例えば、貼り合わせ機構部12の上ステージ
18に適用される。上ステージ18の下面は、基板保持
面18aを構成し、この基板保持面18aには、多数の
吸着孔34が形成されている。これらの吸着孔34は、
基板保持面18aにおける中央部付近の吸着力を周縁部
より強力にするために、中央部付近に集中して形成され
ているとともに、中央部付近の吸着孔34の孔径は、周
縁部の吸着孔34より径大としている。すなわち、図4
に示したステージ18における吸着孔34は、基板保持
面18aの周縁部から中央部付近に近づくにしたがっ
て、孔径が大きくなるように形成されているとともに、
単位面積当たりの吸着孔の数が多くなるように集中して
形成されている。これにより、基板保持面18aにおい
て、周縁部より中央部でより強い吸着力で基板を吸着す
ることが可能となる。これらの吸着孔34は、吸引チュ
ーブ35を介して第2真空ポンプ36に接続されてい
る。
【0025】吸着孔34の配置例は、図4に示した例に
限定されるものではなく、吸着孔の配置や孔径は、必要
に応じて変形可能である。例えば、図5に示したよう
に、基板保持面18aの全面に同一の孔径の吸着孔34
を形成し、中央部付近のみに集中させるように分布させ
てもよいし、図6に示したように、基板保持面18aの
全面において、単位面積当たりの吸着孔34の数を略一
定とし、中央部付近の吸着孔の孔径を周縁部の吸着孔よ
り大きくなるように形成してもよい。
【0026】図5及び図6に示したような配置例であっ
ても、図4に示した例と同様に、基板保持面18aの周
縁部より中央部付近の吸着力を向上することが可能とな
る。このステージ18は、図4に示したように、ステー
ジの形状を変形させる機構、すなわち、基板保持面18
aをその主面に対して垂直な方向に変形させる機構とし
て、移動機構100に支持されている。移動機構100
は、ステージ18を所定位置から上下動させるための機
構であり、ステージ18の略中央付近を支持するボール
ネジ102と、このボールネジ102を回転させてボー
ルネジ102を上下動させるモータ104とを備えてい
る。この移動機構100は、X−Y−θステージ22お
よび駆動機構24に取り付けられている。
【0027】図7は、ステージ18をA−A線で破断し
た断面を示す図である。図7に示すように、ステージ1
8は、基板保持面18aおよび多数の吸着孔34が形成
された第1支持板19a、この第1支持板19aに対し
て所定の間隔をおいて配置された第2支持板19b、お
よび第1支持板19aと第2支持板19bとを貼り合せ
るとともに第1支持板19aと第2支持板19bとの間
に形成された間隙を密閉するスペーサ19cによって構
成されている。スペーサ19cの一部には、吸引チュー
ブ35を介して第2真空ポンプ36に連通される連通孔
19dが形成され、第2真空ポンプ36により、第1支
持板19aと第2支持板19bとの間の間隙の気体が吸
引される。
【0028】また、このステージ18においては、基板
保持面18aが平坦な状態となる所定位置において、第
2支持板19bの下面を支持する位置にストッパ110
が設けられている。このストッパ110は、ステージ1
8の周縁部に平行に配置されている。
【0029】図8に示すように、移動機構100のモー
タ104が回転することにより、ボールネジ102が回
転して下降すると、ボールネジ102に固定されたステ
ージ18も下降する。すなわち、ステージ18は、移動
機構100が駆動されることにより、モータ104側に
引き寄せられる。この時、ステージ18の周縁部は、ス
トッパ110に支持されているために下降せず、ボール
ネジ102に固定されているステージ18の中央部付近
が下降する。これにより、ステージ18は、円弧状に撓
んだ形状に湾曲することが可能となる。
【0030】一方、以上のように構成された組立装置1
0を用いて組立られる液晶表示装置は、図9及び図10
に示すように、それぞれ矩形状の透明基板として機能す
るアレイ基板60および対向基板62を備えている。ア
レイ基板60は、ガラス基板の表面上に、信号線61、
走査線63、画素電極65等を形成することにより構成
された矩形状の表示領域60aを有している。また、ア
レイ基板60上には、表示領域60aを囲むようにシー
ル材64が塗布されているとともに、表示領域60a上
には、多数の球状スペーサ66が散布されている。シー
ル材64の高さは、例えば15μm、スペーサの径は、
5μm程度に設定されている。
【0031】対向基板62は、ガラス基板からなり、そ
の下面には、対向電極68、カラーフィルタ70等の形
成された矩形状の表示領域62aが設けられている。表
示領域62aは、アレイ基板60側の表示領域60aに
対応した寸法を有している。
【0032】そして、液晶表示装置は、シール材64を
介してアレイ基板60および対向基板62を貼り合わ
せ、これらの基板間に液晶分子を封入することにより構
成されている。
【0033】次に、以上のように構成された組立装置1
0を用いて液晶表示装置を組み立てる方法について説明
する。図11の(a)に示すように、まず、予め形成さ
れたアレイ基板60を供給機構14によって貼り合わせ
機構部12の下ステージ20まで供給し、表示領域60
aを上にして下ステージ20上に載置する。この際、ア
レイ基板60の表示領域60aが下ステージ20の凹所
38と対向し、かつ、アレイ基板60の周縁部が基板保
持面20aと接触するように載置する。この状態で、第
1真空ポンプ32を作動させ、吸着孔40によってアレ
イ基板60の周縁部を下ステージ20の基板保持面20
a上に吸着保持する。
【0034】続いて、上記と同様の工程によって対向基
板62を上ステージ18に供給し、表示領域62aを下
に向けて上ステージ18の基板保持面18a上に吸着保
持する。この場合、対向基板62が基板保持面18aと
接触した状態で、第2真空ポンプ36を作動させて、第
1支持板19aと第2支持板19bとの間に形成された
間隙を吸引することにより、吸着孔34によって対向基
板62を基板保持面18a上に吸着保持する。これによ
り、アレイ基板60および対向基板62は、表示領域6
0a、62aが互いに対向した状態に配置される。
【0035】続いて、図11の(b)に示すように、移
動機構100のモータ104を駆動して上ステージ18
が固定されたボールネジ102を回転させることによ
り、上ステージ18を所定位置からモータ104側に引
き寄せるように移動させる。これにより、ストッパ11
0の作用によって上ステージ18を円弧状に湾曲させ
る。このとき、上ステージ18の基板保持面18aに吸
着保持されている対向基板62も、上ステージ18の変
形に伴って、円弧状に湾曲する。すなわち、対向基板6
2の表示領域62aは、上ステージ18の変形に伴な
い、アレイ基板60から離間する方向に円弧状に撓む。
対向基板62の撓み量は、ボールネジ102の移動量を
制御することにより所定の値、例えば、50μm程度に
調整される。
【0036】そして、駆動機構24によってX−Y−θ
ステージ22とともに上ステージ18を下降させ、対向
基板62をアレイ基板60に接近する方向へ移動させ
る。続いて、図11の(c)に示すように、対向基板6
2が所定量撓んだ状態で、対向基板62の周縁部がアレ
イ基板60上のシール材64に接触する位置まで上ステ
ージ18を更に下降させる。この際、対向基板62の表
示領域62aは、アレイ基板60の表示領域60aから
離間する方向へ撓んでいることから、対向基板62側の
表示領域62aは、アレイ基板上のスペーサ66に接触
することなく保持されている。
【0037】この状態で、X−Y−θステージ22を作
動させて上テーブル18および対向基板62をX、Y、
θ方向に移動させ、対向基板62をアレイ基板60に対
して所定の位置に位置合わせする。
【0038】位置合わせ終了後、図11の(d)に示す
ように、移動機構100のモータ104を駆動して上ス
テージ18を元の所定位置に戻す。それにより、対向基
板62は、撓みが取り除かれて元の状態、すなわち、平
坦な状態に復帰する。その結果、対向基板62の表示領
域62aは、アレイ基板60上のスペーサ66に接触
し、対向基板62およびアレイ基板60は、所定のギャ
ップ、例えば、5μmを持って貼り付けられる。
【0039】なお、この際、上ステージ18の吸引チュ
ーブ35から第1支持板19aと第2支持板19bとの
間の間隙内に加圧空気を供給し、アレイ基板60と対向
基板62との間のギャップを補正するようにしてもよ
い。
【0040】貼り合わせ終了後、第1及び第2真空ポン
プ32、36を停止してアレイ基板60および対向基板
62の吸着保持を解除し、更に、上ステージ18をX−
Y−θステージ22とともに上昇させる。続いて、貼り
合わされたアレイ基板60および対向基板62を、図示
しない搬送機構によって下ステージ上から取り出し、次
の液晶充填部に搬送する。
【0041】以上のように構成された液晶表示装置の組
立方法および組立装置に適用される基板保持装置よれ
ば、対向基板62の表示領域62aをアレイ基板60か
ら離間する方向へ撓ませ、対向基板62の周縁部のみが
シール材64を介してアレイ基板60に接触した状態で
位置合わせを行う構成としたことから、対向基板62の
表示領域62aがスペーサ66に対して非接触な状態で
位置合わせを行うことができる。また、下ステージ20
の基板保持面20aにも凹所38が設けられているた
め、基板保持面に付着したゴミ等によってアレイ基板6
0の有効領域60aが対向基板62側へ撓むことを防止
でき、同時に、アレイ基板60の有効領域60aが自重
により凹所38側へ僅かに撓んで対向基板62から離間
する。
【0042】従って、位置合わせの間、スペーサ66に
よってアレイ基板60および対向基板62の表示領域6
0a、62aに傷が付くことを防止でき、その結果、傷
に起因する配向不良、画像不良の発生を防止し、画質の
向上した液晶表示装置を提供することができる。更に、
アレイ基板60と対向基板62とがスペーサ66を介し
て接触していない状態で位置合わせを行うことにより、
高精度な位置合わせが可能となり、一層画質の向上を図
ることができる。
【0043】また、画素のずれによって生じる表示画面
のざらつきや、コントラストの低下などの画質の低下の
問題を解消することが可能となる。なお、対向基板62
を撓ませた状態でガラス基板同志の位置合わせを行うた
め、位置合わせ終了後に対向基板62の撓みを取り除い
た際、撓み分の位置ずれを生じるこのも考えられるが、
対向基板の撓み量を50μm程度とした場合、通常の3
00×300mmのガラス基板においても位置ずれ量は
0.02〜0.05μm程度であり、実用上何等問題と
ならない。
【0044】次に、この発明の基板保持装置の他の例に
ついて説明する。図12は、この発明の他の実施の形態
に係る基板保持装置に適用されるステージの構造を概略
的に示す斜視図である。なお、図4に示したステージと
同一の構成要素に対しては、同一の参照番号を付して詳
細な説明を省略する。
【0045】図12に示したステージは、例えば、図2
に示した組立装置10の貼り合わせ機構部12における
上ステージ18に適用される。上ステージ18の基板保
持面18aには、多数の吸着孔34が形成されている。
これらの吸着孔34は、基板保持面18aにおける中央
部付近の吸着力を周縁部より強力にするために、中央部
付近に集中して形成されているとともに、中央部付近の
吸着孔34の孔径は、周縁部の吸着孔34より径大とし
ている。これらの吸着孔34は、吸引チューブ35を介
して第2真空ポンプ36に接続されている。
【0046】このステージ18は、図12示したよう
に、ステージ18の形状を変形させる機構、すなわち、
基板保持面18aをその主面に対して垂直な方向に変形
させる機構として、移動機構200に支持されている。
この移動機構200は、X−Y−θステージ22および
駆動機構24に取り付けられている。
【0047】図13は、ステージ18をA−A線で破断
した断面を示す図である。図13に示すように、ステー
ジ18は、基板保持面18aおよび多数の吸着孔34が
形成された第1支持板19a、この第1支持板19aに
対して所定の間隔をおいて配置された第2支持板19
b、および第1支持板19aと第2支持板19bとを貼
り合せるとともに第1支持板19aと第2支持板19b
との間に形成された間隙を密閉するスペーサ19cによ
って構成されている。スペーサ19cの一部には、吸引
チューブ35を介して第2真空ポンプ36に連通される
連通孔19dが形成され、第2真空ポンプ36により、
第1支持板19aと第2支持板19bとの間の間隙の気
体が吸引される。
【0048】また、このステージ18の下方すなわち第
2支持板19bは、移動機構200に保持されている。
移動機構200は、中央部に凹所202が形成されたス
テージ204と、ステージ204の凹所202と第2支
持板19bとの間の空間に連通された吸引チューブ37
と、吸引チューブ37に接続された第3真空ポンプ43
とによって構成されている。ステージ204の周縁部上
に第2支持板19bが配置され、ステージ204の凹所
202は、第2支持板19bによって密閉されている。
ステージ204は、第2支持板19bより剛性が高くな
るような条件で形成されている。
【0049】そして、図14に示すように、移動機構2
00における第3真空ポンプ43が作動され、吸引チュ
ーブ37を介してステージ204の密閉された凹所20
2内の気体を吸引することにより、凹所202内の気圧
が低下する。このとき、ステージ204の剛性が第2支
持板19bより高いため、第2支持板19bが変形す
る。このとき、第2支持板19bは、その周縁部のみが
ステージ204の周縁部上に配置されているため、中央
部が円弧状に撓んだ状態に湾曲することが可能となる。
【0050】このようなステージを上述した組立装置1
0における貼り付け機構部12の上ステージに適用する
ことにより、上述した実施の形態と同様の効果を得るこ
とが可能である。
【0051】すなわち、上述した実施の形態では、図1
1の(b)に示した工程において、ステージを移動機構
100によって移動させることによって、ステージを変
形させたが、この実施の形態では、第3真空ポンプ43
によって上ステージ18の第2支持板19bとステージ
204の凹所202と間に規定される空間を吸引するこ
とにより、上ステージ18の基板保持面18aに対向基
板62を吸着保持した状態で対向基板62の有効領域6
2aをアレイ基板60の有効領域60aから離間する方
向へ撓ませることが可能となる。この際、撓み量は、第
3真空ポンプ43による吸引量によって制御される。
【0052】この状態で、図11の(c)に示したよう
に、対向基板62およびアレイ基板60の周縁部同志を
シール材64を介して貼り合わせた後、X−Y−θステ
ージ22によって基板同志の位置合わせを行う。
【0053】その後、図11の(d)に示したように、
第3真空ポンプ43を停止して凹所202内を大気圧に
戻すことにより、対向基板62の撓みを取り除く。それ
により、対向基板62およびアレイ基板60は、スペー
サ66を介して互いに接触し、所定のギャップをおいて
張り合わされる。
【0054】このように構成された他の実施の形態にお
いても、前述した実施の形態と同様の作用効果を得るこ
とができるとともに、ボールネジやモータといった複雑
な移動機構を設けることなく、ステージを撓ませること
が可能となる。
【0055】なお、この発明は上述した実施の形態およ
び変形例に限定されることなく、この発明の範囲内で更
に種々変形可能である。例えば、上述した実施の形態で
は、上ステージを撓ませるような構成としたが、下ステ
ージを撓ませてもよいし、上下のステージを撓ませる構
成としてもよい。また、ステージに形成された凹所の形
状、寸法、並びに、ガラス基板の寸法等は必要に応じて
種々変形可能である。また、この発明は、球状のスペー
サを有する液晶表示装置に限らず、有効領域上に立設さ
れた柱状のスペーサを有する液晶表示装置の組立にも適
用可能である。
【0056】また、基板保持装置を構成する第1支持
板、第2支持板、凹所を有するステージは、それぞれ所
定の剛性を確保できれば、金属で形成しても樹脂で形成
してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、透明基板に傷を付けることなく、且つ画素のずれを
防止することによって画質の向上したフラットディスプ
レイパネルを製造する際の製造工程に適用される基板保
持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(a)乃至(c)は、従来の基板保持装
置を示す断面図である。
【図2】図2は、この発明の基板保持装置が適用される
組立装置全体を示す側面図である。
【図3】図3は、図2に示した組立装置の貼り合わせ機
構部に適用される下ステージを示す斜視図である。
【図4】図4は、図2に示した組立装置の貼り合わせ機
構部に適用される上ステージを示す斜視図である。
【図5】図5は、図4に示した上ステージの変形例を示
す斜視図である。
【図6】図6は、図4に示した上ステージの変形例を示
す斜視図である。
【図7】図7は、図4に示した上ステージをA−A線で
破断した時の断面図である。
【図8】図8は、図7に示した上ステージの基板保持面
に垂直な方向の変形を説明するための図である。
【図9】図9は、図2に示した組立装置によって組み立
てられる液晶表示装置の分解斜視図である。
【図10】図10は、図9に示した液晶表示装置の側面
図である。
【図11】図11の(a)乃至(d)は、図2に示した
組立装置を用いて液晶表示装置を組み立てる工程を示す
図である。
【図12】図12は、図2に示した組立装置の貼り合わ
せ機構部に適用される他の上ステージを示す斜視図であ
る。
【図13】図13は、図12に示した上ステージをA−
A線で破断した時の断面図である。
【図14】図14は、図13に示した上ステージの基板
保持面に垂直な方向の変形を説明するための図である。
【符号の説明】 10…組立装置 12…貼り合わせ機構部 14…供給機構部 18…上ステージ 18a…基板保持面 19a…第1支持板 19b…第2支持板 19c…スペーサ 20…下ステージ 20a…基板保持面 22…X−Y−Θステージ 32…第1真空ポンプ 34…吸着孔 36…第2真空ポンプ 43…第3真空ポンプ 100…移動機構 102…ボールネジ 104…モータ 200…移動機構 202…凹所 204…ステージ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を保持するための基板保持面を有する
    ステージを備え、前記ステージは、 前記基板を前記基板保持面に吸着保持する機構と、 前記ステージの形状を変形させる機構と、 を具備することを特徴とする基板保持装置。
  2. 【請求項2】前記ステージは、 前記基板保持面を有し、前記基板を吸着保持する複数の
    孔を有する第1支持板と、 前記第1支持板に対して所定の間隔をおいて配置された
    第2支持板と、 前記第1支持板と第2支持板との間隙を吸引して前記第
    1支持板の基板保持面に前記基板を吸着させる吸引手段
    と、 少なくとも前記第1支持板の基板保持面における中央付
    近を前記基板保持面に対して垂直な方向に変形させる機
    構と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の基板保持装
    置。
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