JPH11253337A - 浴槽洗浄装置 - Google Patents
浴槽洗浄装置Info
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- JPH11253337A JPH11253337A JP6371998A JP6371998A JPH11253337A JP H11253337 A JPH11253337 A JP H11253337A JP 6371998 A JP6371998 A JP 6371998A JP 6371998 A JP6371998 A JP 6371998A JP H11253337 A JPH11253337 A JP H11253337A
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- Japan
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- bathtub
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手間や労力を要せず自動的に垢や油分や石鹸
かす等の汚れが付着しないように洗浄することができ、
しかも汚れが落ちやすく奇麗且つ簡単に洗浄することが
できる浴槽洗浄装置を提供する。 【解決手段】 浴槽1の内面に水を吹き付けるノズル2
を浴槽1の近傍に配置する。浴槽1の排水口3からの排
水を開閉する排水開閉弁Cやノズル2への水の供給を開
閉する給水開閉弁Aを設ける。排水口3から排水すると
きにノズル2から間欠的に水を浴槽1内面に吹き付ける
ように上記排水開閉弁Cや給水開閉弁Aを開閉制御する
制御部4を設ける。
かす等の汚れが付着しないように洗浄することができ、
しかも汚れが落ちやすく奇麗且つ簡単に洗浄することが
できる浴槽洗浄装置を提供する。 【解決手段】 浴槽1の内面に水を吹き付けるノズル2
を浴槽1の近傍に配置する。浴槽1の排水口3からの排
水を開閉する排水開閉弁Cやノズル2への水の供給を開
閉する給水開閉弁Aを設ける。排水口3から排水すると
きにノズル2から間欠的に水を浴槽1内面に吹き付ける
ように上記排水開閉弁Cや給水開閉弁Aを開閉制御する
制御部4を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽の内面を自動
的に洗浄する浴槽洗浄装置に関するものである。
的に洗浄する浴槽洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に風呂を使用した後に浴槽の水を排
水する場合は単に排水栓を開いて排水するだけであっ
た。このため排水するとき水面に浮遊している垢や油分
や石鹸かすなどが浴槽の内面に付着する。そして排水に
一定の時間がかかるため、その間に付着した垢や油分や
石鹸かす等が浴槽内面にこびりついて取れなることがあ
る。
水する場合は単に排水栓を開いて排水するだけであっ
た。このため排水するとき水面に浮遊している垢や油分
や石鹸かすなどが浴槽の内面に付着する。そして排水に
一定の時間がかかるため、その間に付着した垢や油分や
石鹸かす等が浴槽内面にこびりついて取れなることがあ
る。
【0003】この浴槽内面に付着した垢や油分や石鹸か
す等を取り除くためには排水した後、ホースで浴槽内面
に水を吹き付け、必要に応じて浴槽内面をブラシ等でこ
すったりして掃除している。
す等を取り除くためには排水した後、ホースで浴槽内面
に水を吹き付け、必要に応じて浴槽内面をブラシ等でこ
すったりして掃除している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に掃除すると掃除に手間と労力を要し、また排水した後
に掃除するために垢や油分や石鹸かす等の汚れを除去し
にくいという問題がある。本発明は叙述の点に鑑みてな
されたものであって、手間や労力を要せず自動的に垢や
油分や石鹸かす等の汚れが付着しないように洗浄するこ
とができ、しかも汚れが落ちやすく奇麗且つ簡単に洗浄
することができる浴槽洗浄装置を提供するにある。
に掃除すると掃除に手間と労力を要し、また排水した後
に掃除するために垢や油分や石鹸かす等の汚れを除去し
にくいという問題がある。本発明は叙述の点に鑑みてな
されたものであって、手間や労力を要せず自動的に垢や
油分や石鹸かす等の汚れが付着しないように洗浄するこ
とができ、しかも汚れが落ちやすく奇麗且つ簡単に洗浄
することができる浴槽洗浄装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1の浴槽洗浄装置は、浴槽1の内面に
水を吹き付けるノズル2を浴槽1の近傍に配置し、浴槽
1の排水口3からの排水を開閉する排水開閉弁Cやノズ
ル2への水の供給を開閉する給水開閉弁Aを設け、排水
口3から排水するときにノズル2から間欠的に水を浴槽
1内面に吹き付けるように上記排水開閉弁Cや給水開閉
弁Aを開閉制御する制御部4を設けて成ることを特徴と
する。制御部4で排水開閉弁Cや給水開閉弁Aを制御す
ることにより排水口3から浴槽1内の浴槽水を排水しな
がらノズル2から浴槽1の内面に水を間欠的に吹き付け
て浴槽1内面に垢や油分や石鹸かす等が付着しないよう
に洗浄することができる。これにより手間や労力を要せ
ず自動的に垢や油分や石鹸かす等の汚れが浴槽1内面に
付着しないように洗浄できる。また排水するとき水を吹
き付けて垢や油分や石鹸かす等の汚れを落とすために汚
れが落ちやすくて奇麗且つ簡単に洗浄することができ
る。
に本発明の請求項1の浴槽洗浄装置は、浴槽1の内面に
水を吹き付けるノズル2を浴槽1の近傍に配置し、浴槽
1の排水口3からの排水を開閉する排水開閉弁Cやノズ
ル2への水の供給を開閉する給水開閉弁Aを設け、排水
口3から排水するときにノズル2から間欠的に水を浴槽
1内面に吹き付けるように上記排水開閉弁Cや給水開閉
弁Aを開閉制御する制御部4を設けて成ることを特徴と
する。制御部4で排水開閉弁Cや給水開閉弁Aを制御す
ることにより排水口3から浴槽1内の浴槽水を排水しな
がらノズル2から浴槽1の内面に水を間欠的に吹き付け
て浴槽1内面に垢や油分や石鹸かす等が付着しないよう
に洗浄することができる。これにより手間や労力を要せ
ず自動的に垢や油分や石鹸かす等の汚れが浴槽1内面に
付着しないように洗浄できる。また排水するとき水を吹
き付けて垢や油分や石鹸かす等の汚れを落とすために汚
れが落ちやすくて奇麗且つ簡単に洗浄することができ
る。
【0006】また本発明の請求項2の浴槽洗浄装置は、
請求項1において、給水の水圧により伸縮するノズル2
を設けたことを特徴とする。ノズル2を伸縮させること
とでノズル2を移動して1つのノズル2でも浴槽1の内
面の全面に亙って水を吹き付けることができる。このと
きノズル2が水圧で伸縮するので他の動力を要せずにノ
ズル2を移動させることができる。
請求項1において、給水の水圧により伸縮するノズル2
を設けたことを特徴とする。ノズル2を伸縮させること
とでノズル2を移動して1つのノズル2でも浴槽1の内
面の全面に亙って水を吹き付けることができる。このと
きノズル2が水圧で伸縮するので他の動力を要せずにノ
ズル2を移動させることができる。
【0007】また本発明の請求項3の浴槽洗浄装置は、
請求項1または請求項2において、水圧により回転して
水を吹き付けるノズル2を設けたことを特徴とする。ノ
ズル2を回転させることで1つのノズル2にて浴槽1の
内面の全面に亙って水を吹き付けることができる。この
ときノズル2が水圧で回転するので他の動力を要せずに
ノズル2を回転させることができる。
請求項1または請求項2において、水圧により回転して
水を吹き付けるノズル2を設けたことを特徴とする。ノ
ズル2を回転させることで1つのノズル2にて浴槽1の
内面の全面に亙って水を吹き付けることができる。この
ときノズル2が水圧で回転するので他の動力を要せずに
ノズル2を回転させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】浴槽1の側壁の上部には図1に示
すようにノズル取り付け部5を設けてあり、このノズル
取り付け部5には浴槽1の内面に水を吹き付けるノズル
2を取り付けてある。本例の場合、ノズル2は伸縮して
移動すると共に回転して水を吹き付ける構造となってい
る。ノズル2では図2に示すように給水筒6に対して吐
水筒7を出入り自在に装着してあり、吐水筒7の基端に
は水圧を受けるピストン部8を設けてあり、給水筒6と
吐水筒7との間には吐水筒7が給水筒6内に引っ込むよ
うに付勢するバネSを介装してある。吐水筒7の先端部
には第1吐水口9aと第2吐水口9bを設けてある。吐
水筒7の先端部には吐水筒7の長手方向と直交する方向
に一対の支持軸10を突設してあり、一対の支持軸10
は内部が中空で略半球状の回転体11を装着してある。
回転体11には斜めに傾斜した羽根12や散水孔13を
設けてある。しかして給水筒6内に供給される水圧によ
り、図2(a)のように吐水筒7が引っ込んだり、図2
(b)に示すように吐水筒7が突出したりするように伸
縮して移動して水を吹き付ける位置を変えることができ
るようになっている。また図2(b)の矢印aのように
給水筒6に水が供給されると矢印bのように吐水筒7に
流れ、第1吐水口9a及び第2吐水口9bから水が吐水
される。第1吐水口9aからは矢印cのように浴槽1の
内面に向けて水が吐水され、一方、第2吐水口9bから
矢印dのように回転体11に向けて吐水され、この水が
羽根12に当たることで回転体11が矢印eに示すよう
に回転駆動され、矢印fに示すように散水孔13から散
水される。
すようにノズル取り付け部5を設けてあり、このノズル
取り付け部5には浴槽1の内面に水を吹き付けるノズル
2を取り付けてある。本例の場合、ノズル2は伸縮して
移動すると共に回転して水を吹き付ける構造となってい
る。ノズル2では図2に示すように給水筒6に対して吐
水筒7を出入り自在に装着してあり、吐水筒7の基端に
は水圧を受けるピストン部8を設けてあり、給水筒6と
吐水筒7との間には吐水筒7が給水筒6内に引っ込むよ
うに付勢するバネSを介装してある。吐水筒7の先端部
には第1吐水口9aと第2吐水口9bを設けてある。吐
水筒7の先端部には吐水筒7の長手方向と直交する方向
に一対の支持軸10を突設してあり、一対の支持軸10
は内部が中空で略半球状の回転体11を装着してある。
回転体11には斜めに傾斜した羽根12や散水孔13を
設けてある。しかして給水筒6内に供給される水圧によ
り、図2(a)のように吐水筒7が引っ込んだり、図2
(b)に示すように吐水筒7が突出したりするように伸
縮して移動して水を吹き付ける位置を変えることができ
るようになっている。また図2(b)の矢印aのように
給水筒6に水が供給されると矢印bのように吐水筒7に
流れ、第1吐水口9a及び第2吐水口9bから水が吐水
される。第1吐水口9aからは矢印cのように浴槽1の
内面に向けて水が吐水され、一方、第2吐水口9bから
矢印dのように回転体11に向けて吐水され、この水が
羽根12に当たることで回転体11が矢印eに示すよう
に回転駆動され、矢印fに示すように散水孔13から散
水される。
【0009】ノズル2は給水管路14を接続してあり、
上水が給水管路14にてノズル2に供給されるようにな
っている。給水管路14にはジェットポンプ15や給水
開閉弁Aを配置してある。ジェットポンプ15には薬剤
供給管路16を接続してあり、薬剤タンク17から薬剤
供給管路16を介してジェットポンプ15に薬剤を供給
できるようになっている。薬剤供給管路16には給薬開
閉弁Bを配置してある。薬剤タンク17は浴槽1と壁と
床と浴槽エプロンとの間の空間に納めるように収納され
ている。そして薬剤タンク17には浴槽エプロンを外し
て薬剤を供給することができるようになっている。浴槽
1の底部には排水口3を設けてあり、排水口3から排水
管路18を導出してあり、排水管路18には排水開閉弁
Cや排水センサー19を配置してある。上記給水開閉弁
A、給薬開閉弁B及び排水開閉弁Cの開閉の制御は制御
部4で行われるようになっている。また排水センサー1
9で排水の終了が感知されて制御部4に入力されるよう
になっている。また浴槽1には給湯口20が設けられて
おり、給湯機21から給水口20に給湯できるようにな
っている。この給湯機21も制御部4で制御しており、
制御部4で給湯機21を動作させて浴槽1に給湯させる
ことができるようになっている。図1の22は風呂蓋で
ある。
上水が給水管路14にてノズル2に供給されるようにな
っている。給水管路14にはジェットポンプ15や給水
開閉弁Aを配置してある。ジェットポンプ15には薬剤
供給管路16を接続してあり、薬剤タンク17から薬剤
供給管路16を介してジェットポンプ15に薬剤を供給
できるようになっている。薬剤供給管路16には給薬開
閉弁Bを配置してある。薬剤タンク17は浴槽1と壁と
床と浴槽エプロンとの間の空間に納めるように収納され
ている。そして薬剤タンク17には浴槽エプロンを外し
て薬剤を供給することができるようになっている。浴槽
1の底部には排水口3を設けてあり、排水口3から排水
管路18を導出してあり、排水管路18には排水開閉弁
Cや排水センサー19を配置してある。上記給水開閉弁
A、給薬開閉弁B及び排水開閉弁Cの開閉の制御は制御
部4で行われるようになっている。また排水センサー1
9で排水の終了が感知されて制御部4に入力されるよう
になっている。また浴槽1には給湯口20が設けられて
おり、給湯機21から給水口20に給湯できるようにな
っている。この給湯機21も制御部4で制御しており、
制御部4で給湯機21を動作させて浴槽1に給湯させる
ことができるようになっている。図1の22は風呂蓋で
ある。
【0010】上記制御部4で各動作を行わせるときの給
水開閉弁A、給薬開閉弁B及び排水開閉弁Cの開閉を表
にすると表1の通りとなる。
水開閉弁A、給薬開閉弁B及び排水開閉弁Cの開閉を表
にすると表1の通りとなる。
【0011】
【表1】
【0012】この表1で「排水1」は排水口3から単に
排水するだけの状態であり、「排水2」は排水口3から
排水すると共にノズル2から水を吹き出す状態である。
次に浴槽洗浄装置の動作を説明すると次の通りである。
入浴後、風呂蓋22を閉塞してからスイッチを押すと、
排水開閉弁Cが開いて浴槽1内の浴槽水が排水される。
この排水時には「排水1」と「排水2」を短時間(約1
分ほど)で間欠的に繰り返し、浴槽1の内面への垢や油
分や石鹸かす等の汚れの付着を防ぐ。つまり、排水口3
から浴槽1内の浴槽水を排水しながらノズル2から浴槽
1の内面に水を間欠的に吹き付けて浴槽1内面に垢や油
分や石鹸かす等が付着しないように洗浄する。浴槽1内
の浴槽水が全て排水されて排水センサー19によって排
水が終わったことが感知されると、給水開閉弁Aが開か
れる。これと同時に給薬開閉弁Bが開かれ、ジェットポ
ンプ15の負圧によって薬剤タンク17から薬剤が供給
され、薬剤が水と一緒にノズル2に送られる。これによ
り、ノズル2から薬剤混じりの水が浴槽1の内面に散水
され、浴槽1の内面の汚れが分解される。その後、給薬
開閉弁Bが閉じられ、水のみがノズル2から吐出されて
浴槽1の内面が濯がれる。上記のようにノズル2から浴
槽1の内面に水を吹き付けるとき、回転体11が回転し
て多数の散水孔13から水が散水されて浴槽1の内面に
全面に亙って均等に水を吹き付けることができる。また
ノズル2が伸縮して移動して水を吹き付けることで広い
範囲に亙って均一に水を吹き付けることができる。この
ときノズル2は水圧で伸縮するが、給水開閉弁Aの開閉
度合を調整したりして水圧が制御される。上記のように
浴槽1の洗浄を終えた後、排水開閉弁Cを閉じて給湯機
21から浴槽1内に給湯が行われる。このようにして入
浴後の排水から洗浄を経て給湯に至るまで制御部4で制
御して自動的に行うことができる。
排水するだけの状態であり、「排水2」は排水口3から
排水すると共にノズル2から水を吹き出す状態である。
次に浴槽洗浄装置の動作を説明すると次の通りである。
入浴後、風呂蓋22を閉塞してからスイッチを押すと、
排水開閉弁Cが開いて浴槽1内の浴槽水が排水される。
この排水時には「排水1」と「排水2」を短時間(約1
分ほど)で間欠的に繰り返し、浴槽1の内面への垢や油
分や石鹸かす等の汚れの付着を防ぐ。つまり、排水口3
から浴槽1内の浴槽水を排水しながらノズル2から浴槽
1の内面に水を間欠的に吹き付けて浴槽1内面に垢や油
分や石鹸かす等が付着しないように洗浄する。浴槽1内
の浴槽水が全て排水されて排水センサー19によって排
水が終わったことが感知されると、給水開閉弁Aが開か
れる。これと同時に給薬開閉弁Bが開かれ、ジェットポ
ンプ15の負圧によって薬剤タンク17から薬剤が供給
され、薬剤が水と一緒にノズル2に送られる。これによ
り、ノズル2から薬剤混じりの水が浴槽1の内面に散水
され、浴槽1の内面の汚れが分解される。その後、給薬
開閉弁Bが閉じられ、水のみがノズル2から吐出されて
浴槽1の内面が濯がれる。上記のようにノズル2から浴
槽1の内面に水を吹き付けるとき、回転体11が回転し
て多数の散水孔13から水が散水されて浴槽1の内面に
全面に亙って均等に水を吹き付けることができる。また
ノズル2が伸縮して移動して水を吹き付けることで広い
範囲に亙って均一に水を吹き付けることができる。この
ときノズル2は水圧で伸縮するが、給水開閉弁Aの開閉
度合を調整したりして水圧が制御される。上記のように
浴槽1の洗浄を終えた後、排水開閉弁Cを閉じて給湯機
21から浴槽1内に給湯が行われる。このようにして入
浴後の排水から洗浄を経て給湯に至るまで制御部4で制
御して自動的に行うことができる。
【0013】次に図3に示す他例について説明する。本
例も上記例と基本的に同じであり、同じ部分には同じ符
号を付して詳しい説明は省略する。本例の場合、浴槽1
の上面開口を閉塞する風呂蓋22にノズル用蓋22aを
分割して設けてあり、このノズル用蓋22aにノズル2
を取り付けてある。またノズル2とジェットポンプ15
との間の給水管路14はホース14aとなっている。そ
して浴槽水を排水すると共に浴槽1内を洗浄するときは
図3に示すように風呂蓋22とノズル用蓋22aをセッ
トしてノズル2が洗浄する所定位置に配置される。浴槽
1を洗浄しないときにはノズル2を有するノズル用蓋2
2aとホース14aとはホース収納ボックス23内に収
納する。浴槽1を洗浄するときは上記例と同様に制御部
4で制御して行われる。この例のようにノズル2を設け
てあると、入浴時にノズル2が浴槽1内にないために入
浴中の邪魔にならない。またホース14aやノズル用蓋
22aをホース収納ボックス23に収納することでも入
浴の邪魔にならないようにできると共に外観よくでき
る。
例も上記例と基本的に同じであり、同じ部分には同じ符
号を付して詳しい説明は省略する。本例の場合、浴槽1
の上面開口を閉塞する風呂蓋22にノズル用蓋22aを
分割して設けてあり、このノズル用蓋22aにノズル2
を取り付けてある。またノズル2とジェットポンプ15
との間の給水管路14はホース14aとなっている。そ
して浴槽水を排水すると共に浴槽1内を洗浄するときは
図3に示すように風呂蓋22とノズル用蓋22aをセッ
トしてノズル2が洗浄する所定位置に配置される。浴槽
1を洗浄しないときにはノズル2を有するノズル用蓋2
2aとホース14aとはホース収納ボックス23内に収
納する。浴槽1を洗浄するときは上記例と同様に制御部
4で制御して行われる。この例のようにノズル2を設け
てあると、入浴時にノズル2が浴槽1内にないために入
浴中の邪魔にならない。またホース14aやノズル用蓋
22aをホース収納ボックス23に収納することでも入
浴の邪魔にならないようにできると共に外観よくでき
る。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、浴槽の内面
に水を吹き付けるノズルを浴槽の近傍に配置し、浴槽の
排水口からの排水を開閉する排水開閉弁やノズルへの水
の供給を開閉する給水開閉弁を設け、排水口から排水す
るときにノズルから間欠的に水を浴槽内面に吹き付ける
ように上記排水開閉弁や給水開閉弁を開閉制御する制御
部を設けているので、制御部で排水開閉弁や給水開閉弁
を制御することにより排水口から浴槽内の浴槽水を排水
しながらノズルから浴槽の内面に水を間欠的に吹き付け
て浴槽内面に垢や油分や石鹸かす等が付着しないように
洗浄することができるものであって、手間や労力を要せ
ず自動的に垢や油分や石鹸かす等の汚れが浴槽内面に付
着しないように洗浄できるものであり、また排水すると
き水を吹き付けて垢や油分や石鹸かす等の汚れを落とす
ために汚れが落ちやすくて奇麗且つ簡単に洗浄すること
ができるものである。
に水を吹き付けるノズルを浴槽の近傍に配置し、浴槽の
排水口からの排水を開閉する排水開閉弁やノズルへの水
の供給を開閉する給水開閉弁を設け、排水口から排水す
るときにノズルから間欠的に水を浴槽内面に吹き付ける
ように上記排水開閉弁や給水開閉弁を開閉制御する制御
部を設けているので、制御部で排水開閉弁や給水開閉弁
を制御することにより排水口から浴槽内の浴槽水を排水
しながらノズルから浴槽の内面に水を間欠的に吹き付け
て浴槽内面に垢や油分や石鹸かす等が付着しないように
洗浄することができるものであって、手間や労力を要せ
ず自動的に垢や油分や石鹸かす等の汚れが浴槽内面に付
着しないように洗浄できるものであり、また排水すると
き水を吹き付けて垢や油分や石鹸かす等の汚れを落とす
ために汚れが落ちやすくて奇麗且つ簡単に洗浄すること
ができるものである。
【0015】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、給水の水圧により伸縮するノズルを設けたの
で、ノズルを伸縮させることでノズルを移動して1つの
ノズルでも浴槽の内面の全面に亙って水を吹き付けるこ
とができて効果的に洗浄を行うことができるものであ
り、またノズルが水圧で伸縮するので他の動力を要せず
にノズルを移動させることができてノズルの移動が簡単
に行えるものである。
において、給水の水圧により伸縮するノズルを設けたの
で、ノズルを伸縮させることでノズルを移動して1つの
ノズルでも浴槽の内面の全面に亙って水を吹き付けるこ
とができて効果的に洗浄を行うことができるものであ
り、またノズルが水圧で伸縮するので他の動力を要せず
にノズルを移動させることができてノズルの移動が簡単
に行えるものである。
【0016】また本発明の請求項3の発明は、請求項1
または請求項2において、水圧により回転して水を吹き
付けるノズルを設けたので、ノズルを回転させることで
1つのノズルにて浴槽の内面の全面に亙って水を吹き付
けることができて効果的に洗浄を行うことができるもの
であり、またノズルが水圧で回転するので他の動力を要
せずにノズルを回転させることができるものである。
または請求項2において、水圧により回転して水を吹き
付けるノズルを設けたので、ノズルを回転させることで
1つのノズルにて浴槽の内面の全面に亙って水を吹き付
けることができて効果的に洗浄を行うことができるもの
であり、またノズルが水圧で回転するので他の動力を要
せずにノズルを回転させることができるものである。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す配管構成図で
ある。
ある。
【図2】同上のノズルを示す断面図であり、(a)はノ
ズルが縮んだ状態であり、(b)はノズルが伸びた状態
である。
ズルが縮んだ状態であり、(b)はノズルが伸びた状態
である。
【図3】同上の他例の配管構成図である。
1 浴槽 2 ノズル 3 排水口 4 制御部 A 給水開閉弁 C 排水開閉弁
Claims (3)
- 【請求項1】 浴槽の内面に水を吹き付けるノズルを浴
槽の近傍に配置し、浴槽の排水口からの排水を開閉する
排水開閉弁やノズルへの水の供給を開閉する給水開閉弁
を設け、排水口から排水するときにノズルから間欠的に
水を浴槽内面に吹き付けるように上記排水開閉弁や給水
開閉弁を開閉制御する制御部を設けて成ることを特徴と
する浴槽洗浄装置。 - 【請求項2】 給水の水圧により伸縮するノズルを設け
たことを特徴とする請求項1記載の浴槽洗浄装置。 - 【請求項3】 水圧により回転して水を吹き付けるノズ
ルを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記
載の浴槽洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6371998A JPH11253337A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 浴槽洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6371998A JPH11253337A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 浴槽洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11253337A true JPH11253337A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13237492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6371998A Pending JPH11253337A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 浴槽洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11253337A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016083603A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | シブヤマシナリー株式会社 | 洗浄装置 |
JP2017049395A (ja) * | 2015-09-01 | 2017-03-09 | キヤノン株式会社 | トナー粒子の製造方法 |
JP2017121293A (ja) * | 2016-01-06 | 2017-07-13 | 三菱電機株式会社 | 浴槽洗浄装置及びこれを備えた給湯装置 |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP6371998A patent/JPH11253337A/ja active Pending
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