JPH11249874A - コンピュータシステム、同システムにおける同期処理方法および記録媒体 - Google Patents
コンピュータシステム、同システムにおける同期処理方法および記録媒体Info
- Publication number
- JPH11249874A JPH11249874A JP10047288A JP4728898A JPH11249874A JP H11249874 A JPH11249874 A JP H11249874A JP 10047288 A JP10047288 A JP 10047288A JP 4728898 A JP4728898 A JP 4728898A JP H11249874 A JPH11249874 A JP H11249874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronization
- local storage
- list
- server computer
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title claims description 20
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 85
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 45
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 39
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 3
- 230000010076 replication Effects 0.000 description 24
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
- G06F16/27—Replication, distribution or synchronisation of data between databases or within a distributed database system; Distributed database system architectures therefor
- G06F16/275—Synchronous replication
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/10—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
- H04L67/1095—Replication or mirroring of data, e.g. scheduling or transport for data synchronisation between network nodes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/14—Session management
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/34—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications involving the movement of software or configuration parameters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99941—Database schema or data structure
- Y10S707/99942—Manipulating data structure, e.g. compression, compaction, compilation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】信頼性および柔軟性の高い同期処理を行えるよ
うにし、モバイル用途のネットワークコンピュータの実
現に適したコンピュータシステムを提供する。 【解決手段】サーバリソースのレプリカと共に、サーバ
コンピュータ11上の同期リストの複製であるレプリカ
リストをネットワークコンピュータ(NC)12のロー
カルストレージ23に保持し、同期処理時には、ローカ
ルストレージ23に保持されたレプリカリストと、サー
バコンピュータ11上の同期リストとを用いて同期処理
の内容が決定される。よって、ネットワークコンピュー
タ(NC)12がモバイル環境で使用している間にサー
バコンピュータ11上の同期リストがシステム管理者等
によって更新された場合であっても、そのことをネット
ワークコンピュータ(NC)12側で知ることが可能と
なり、その変更に柔軟に対応することが可能となる。
うにし、モバイル用途のネットワークコンピュータの実
現に適したコンピュータシステムを提供する。 【解決手段】サーバリソースのレプリカと共に、サーバ
コンピュータ11上の同期リストの複製であるレプリカ
リストをネットワークコンピュータ(NC)12のロー
カルストレージ23に保持し、同期処理時には、ローカ
ルストレージ23に保持されたレプリカリストと、サー
バコンピュータ11上の同期リストとを用いて同期処理
の内容が決定される。よって、ネットワークコンピュー
タ(NC)12がモバイル環境で使用している間にサー
バコンピュータ11上の同期リストがシステム管理者等
によって更新された場合であっても、そのことをネット
ワークコンピュータ(NC)12側で知ることが可能と
なり、その変更に柔軟に対応することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モバイル環境で使
用可能なネックワークコンピュータの実現に好適なコン
ピュータシステム、および同システムで使用される同期
処理方法並びに記録媒体に関する。
用可能なネックワークコンピュータの実現に好適なコン
ピュータシステム、および同システムで使用される同期
処理方法並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータに代わっ
て、ネットワークコンピュータ(NC:Network
Computer)と称される新しいコンピュータア
ーキテクチャが開発され始めている。
て、ネットワークコンピュータ(NC:Network
Computer)と称される新しいコンピュータア
ーキテクチャが開発され始めている。
【0003】このネットワークコンピュータは、ネット
ワークの使用を前提としたものであり、データ処理に必
要なプログラムおよびデータのすべてはネットワークを
介してサーバコンピュータからダウンロードされる。こ
れにより、ネットワークコンピュータとして機能するそ
れぞれのクライアントコンピュータには、プログラムや
データを持つ必要が無くなるため、オペレーティングシ
ステム(OS)やアプリケーションプログラムのアップ
デート等に柔軟に対応できるようになり、結果としてマ
シン管理コストのドラスティックな軽減が可能となる。
ワークの使用を前提としたものであり、データ処理に必
要なプログラムおよびデータのすべてはネットワークを
介してサーバコンピュータからダウンロードされる。こ
れにより、ネットワークコンピュータとして機能するそ
れぞれのクライアントコンピュータには、プログラムや
データを持つ必要が無くなるため、オペレーティングシ
ステム(OS)やアプリケーションプログラムのアップ
デート等に柔軟に対応できるようになり、結果としてマ
シン管理コストのドラスティックな軽減が可能となる。
【0004】しかし、ネットワークコンピュータは前述
のようにネットワーク接続による運用を前提としたもの
であり、モバイル環境での使用ついては考慮されてない
のが通常である。このため、ネットワークに接続されて
いないオフライン状態であっても、ネットワーク接続さ
れたオンライン状態と同様な業務を行うことができる新
たなネットワークコンピュータの開発が望まれている。
のようにネットワーク接続による運用を前提としたもの
であり、モバイル環境での使用ついては考慮されてない
のが通常である。このため、ネットワークに接続されて
いないオフライン状態であっても、ネットワーク接続さ
れたオンライン状態と同様な業務を行うことができる新
たなネットワークコンピュータの開発が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにモバイル環
境でも使用可能なネットワークコンピュータを実現する
ためには、オフライン状態での作業に必要となるサーバ
リソースの写しを保持するローカルストレージをネット
ワークコンピュータ内に設け、そのローカルストレージ
を利用してネットワークコンピュータが動作できるよう
にすることが必要となる。
境でも使用可能なネットワークコンピュータを実現する
ためには、オフライン状態での作業に必要となるサーバ
リソースの写しを保持するローカルストレージをネット
ワークコンピュータ内に設け、そのローカルストレージ
を利用してネットワークコンピュータが動作できるよう
にすることが必要となる。
【0006】この場合、オフライン状態でもオンライン
状態でも同一業務が行えるようにするためには、サーバ
リソースとローカルストレージ内のリソースとの同期が
とられていなければならない。このため、サーバとネッ
トワークコンピュータとの間でリソースのダウンロード
およびアップロードを行って、互いのデータ内容の整合
性を確保することが必要となる。
状態でも同一業務が行えるようにするためには、サーバ
リソースとローカルストレージ内のリソースとの同期が
とられていなければならない。このため、サーバとネッ
トワークコンピュータとの間でリソースのダウンロード
およびアップロードを行って、互いのデータ内容の整合
性を確保することが必要となる。
【0007】しかし、このような同期処理を行う場合に
は、次のような問題が発生する可能性がある。すなわ
ち、同期の初期処理では、まず、システム管理者などに
よって作成された同期対象リソースの一覧を示すサーバ
コンピュータ上の同期リストを参照して、必要なプログ
ラムおよびデータなどのリソースがネットワークコンピ
ュータにダウンロードされ、それがローカルストレージ
に保持される。この後、ネットワークコンピュータが、
ネットワーク接続されたオンライン状態からネットワー
ク接続されてないオフライン状態になると、そのローカ
ルストレージを用いてサーバアクセス無しで動作する。
ネットワークコンピュータがこのようなオフライン状態
で業務を行っている時でも、システム管理者はサーバコ
ンピュータの同期リストの内容を変更することができ
る。
は、次のような問題が発生する可能性がある。すなわ
ち、同期の初期処理では、まず、システム管理者などに
よって作成された同期対象リソースの一覧を示すサーバ
コンピュータ上の同期リストを参照して、必要なプログ
ラムおよびデータなどのリソースがネットワークコンピ
ュータにダウンロードされ、それがローカルストレージ
に保持される。この後、ネットワークコンピュータが、
ネットワーク接続されたオンライン状態からネットワー
ク接続されてないオフライン状態になると、そのローカ
ルストレージを用いてサーバアクセス無しで動作する。
ネットワークコンピュータがこのようなオフライン状態
で業務を行っている時でも、システム管理者はサーバコ
ンピュータの同期リストの内容を変更することができ
る。
【0008】この後、ネットワークコンピュータがオフ
ライン状態からオンライン状態に戻ると、ネットワーク
コンピュータは、サーバコンピュータ上の同期リストを
参照することによって同期処理を開始し、オフライン作
業中に更新されたローカルストレージ上の同期対象デー
タをサーバコンピュータにアップロードする。この場
合、ネットワークコンピュータは、同期リストが変更さ
れているか否か、およびその変更内容を知ることはでき
ない。
ライン状態からオンライン状態に戻ると、ネットワーク
コンピュータは、サーバコンピュータ上の同期リストを
参照することによって同期処理を開始し、オフライン作
業中に更新されたローカルストレージ上の同期対象デー
タをサーバコンピュータにアップロードする。この場
合、ネットワークコンピュータは、同期リストが変更さ
れているか否か、およびその変更内容を知ることはでき
ない。
【0009】このため、サーバコンピュータとローカル
ストレージとの間でアップロード/ダウンロードされる
リソースは、同期リストで指定されたリソースだけとな
る。したがって、オフライン作業中に更新されたデータ
がローカルストレージ上に存在していても、それがもし
同期対象から除外されていたならば、そのデータ内容は
サーバには反映されない。これは、データの矛盾を発生
させる原因となる場合もある。
ストレージとの間でアップロード/ダウンロードされる
リソースは、同期リストで指定されたリソースだけとな
る。したがって、オフライン作業中に更新されたデータ
がローカルストレージ上に存在していても、それがもし
同期対象から除外されていたならば、そのデータ内容は
サーバには反映されない。これは、データの矛盾を発生
させる原因となる場合もある。
【0010】また、同期対象から除外されたデータにつ
いてはローカルストレージには存在し続けるものの、以
降、サーバとの同期処理が行われず、宙に浮いた状態と
なってしまう。このような事態が発生するのは、前述し
たようにサーバ上の同期リストだけではネットワークコ
ンピュータは同期リストの変更を知ることができないか
らである。
いてはローカルストレージには存在し続けるものの、以
降、サーバとの同期処理が行われず、宙に浮いた状態と
なってしまう。このような事態が発生するのは、前述し
たようにサーバ上の同期リストだけではネットワークコ
ンピュータは同期リストの変更を知ることができないか
らである。
【0011】また、ネットワークコンピュータがオフラ
イン状態で業務を行っている期間に、サーバコンピュー
タ上の同期対象データが他のネットワークコンピュータ
やサーバコンピュータ上のプログラムなどによって更新
されてしまう場合もある。このようにサーバコンピュー
タとネットワークコンピュータの双方で同一データの更
新が行われたときには、ダウンロードによってローカル
ストレージの該当データをサーバデータに合わせて更新
すべきか、あるいはアップロードによってサーバ上の該
当データをローカルストレージに合わせて更新すべきか
判定することができなってしまうため、同期処理による
データの整合確保が困難となる。
イン状態で業務を行っている期間に、サーバコンピュー
タ上の同期対象データが他のネットワークコンピュータ
やサーバコンピュータ上のプログラムなどによって更新
されてしまう場合もある。このようにサーバコンピュー
タとネットワークコンピュータの双方で同一データの更
新が行われたときには、ダウンロードによってローカル
ストレージの該当データをサーバデータに合わせて更新
すべきか、あるいはアップロードによってサーバ上の該
当データをローカルストレージに合わせて更新すべきか
判定することができなってしまうため、同期処理による
データの整合確保が困難となる。
【0012】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであり、同期リストの複製をネットワークコンピュ
ータ側に作成し、その複製とサーバ上の同期リストとを
用いた同期処理を行うことによって信頼性および柔軟性
の高い同期処理を行えるようにし、モバイル用途のネッ
トワークコンピュータの実現に適したコンピュータシス
テム、および同システムで使用される同期処理方法並び
に記録媒体を提供することを目的とする。
ものであり、同期リストの複製をネットワークコンピュ
ータ側に作成し、その複製とサーバ上の同期リストとを
用いた同期処理を行うことによって信頼性および柔軟性
の高い同期処理を行えるようにし、モバイル用途のネッ
トワークコンピュータの実現に適したコンピュータシス
テム、および同システムで使用される同期処理方法並び
に記録媒体を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、データ処理に必要なプログラムおよびデ
ータをネットワークを介してサーバコンピュータからダ
ウンロードして動作するコンピュータシステムにおい
て、前記サーバコンピュータ上の同期リストで指定され
る同期対象サーバリソースの複製と、前記同期リストの
複製とを保持するローカル記憶装置と、このローカル記
憶装置に保持されている同期対象リソースの複製を用い
ることにより、前記サーバコンピュータに対するアクセ
ス無しで前記コンピュータシステムを動作可能にする手
段と、前記サーバコンピュータ上の同期リストおよび前
記ローカル記憶装置に保持されている同期リストの複製
を使用して、前記サーバコンピュータと前記ローカル記
憶装置との間でリソースの同期処理を実行する同期処理
手段とを具備することを特徴する。
め、本発明は、データ処理に必要なプログラムおよびデ
ータをネットワークを介してサーバコンピュータからダ
ウンロードして動作するコンピュータシステムにおい
て、前記サーバコンピュータ上の同期リストで指定され
る同期対象サーバリソースの複製と、前記同期リストの
複製とを保持するローカル記憶装置と、このローカル記
憶装置に保持されている同期対象リソースの複製を用い
ることにより、前記サーバコンピュータに対するアクセ
ス無しで前記コンピュータシステムを動作可能にする手
段と、前記サーバコンピュータ上の同期リストおよび前
記ローカル記憶装置に保持されている同期リストの複製
を使用して、前記サーバコンピュータと前記ローカル記
憶装置との間でリソースの同期処理を実行する同期処理
手段とを具備することを特徴する。
【0014】このコンピュータシステムにおいては、同
期対象リソースの複製と共に、サーバコンピュータ上の
同期リストの複製がローカルストレージに保持され、同
期処理時には、ローカルストレージに保持された同期リ
ストの複製と、サーバコンピュータ上の同期リストとを
用いて同期処理の内容が決定される。よって、コンピュ
ータシステムがモバイル環境で使用している間にサーバ
コンピュータコンピュータ上の同期リストがシステム管
理者等によって更新された場合であっても、そのことを
コンピュータシステム側で知ることが可能となり、その
変更に柔軟に対応することが可能となる。
期対象リソースの複製と共に、サーバコンピュータ上の
同期リストの複製がローカルストレージに保持され、同
期処理時には、ローカルストレージに保持された同期リ
ストの複製と、サーバコンピュータ上の同期リストとを
用いて同期処理の内容が決定される。よって、コンピュ
ータシステムがモバイル環境で使用している間にサーバ
コンピュータコンピュータ上の同期リストがシステム管
理者等によって更新された場合であっても、そのことを
コンピュータシステム側で知ることが可能となり、その
変更に柔軟に対応することが可能となる。
【0015】また、前記同期リストには、前記サーバコ
ンピュータと前記ローカル記憶装置の双方でデータ更新
が行われた場合にどちらのデータ内容を優先して同期処
理を行うか、または優先すべきデータの条件を各同期対
象リソース毎に示すオプション情報が付加されており、
前記同期処理手段は、前記オプション情報を用いて同期
処理の内容を決定することを特徴とする。
ンピュータと前記ローカル記憶装置の双方でデータ更新
が行われた場合にどちらのデータ内容を優先して同期処
理を行うか、または優先すべきデータの条件を各同期対
象リソース毎に示すオプション情報が付加されており、
前記同期処理手段は、前記オプション情報を用いて同期
処理の内容を決定することを特徴とする。
【0016】これにより、サーバコンピュータとネット
ワークコンピュータの双方で同一データの更新が行われ
ているときでも、ダウンロードによってローカルストレ
ージの該当データをサーバデータに合わせて更新すべき
か、あるいはアップロードによってサーバ上の該当デー
タをローカルストレージに合わせて更新すべきか判定で
きる。
ワークコンピュータの双方で同一データの更新が行われ
ているときでも、ダウンロードによってローカルストレ
ージの該当データをサーバデータに合わせて更新すべき
か、あるいはアップロードによってサーバ上の該当デー
タをローカルストレージに合わせて更新すべきか判定で
きる。
【0017】また、前記同期処理手段は、同期処理時に
前記サーバコンピュータ上の同期リストと前記ローカル
記憶装置に保持されている同期リストの複製とを比較す
ることによって同期対象から除外されたリソースの有無
を検出し、その同期対象から除外されたリソースに対応
するオプション情報を前記ローカル記憶装置から取得す
ることにより、同期対象から除外されたリソースについ
ての同期処理の内容を決定することを特徴とする。これ
により、同期対象から除外されたリソースについても、
オプション情報で指定された最適な同期処理を行うこと
が可能となる。
前記サーバコンピュータ上の同期リストと前記ローカル
記憶装置に保持されている同期リストの複製とを比較す
ることによって同期対象から除外されたリソースの有無
を検出し、その同期対象から除外されたリソースに対応
するオプション情報を前記ローカル記憶装置から取得す
ることにより、同期対象から除外されたリソースについ
ての同期処理の内容を決定することを特徴とする。これ
により、同期対象から除外されたリソースについても、
オプション情報で指定された最適な同期処理を行うこと
が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に
係るネットワークコンピュータのシステム構成が示され
ている。
実施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に
係るネットワークコンピュータのシステム構成が示され
ている。
【0019】ネットワークコンピュータ(NC)12
は、オペレーティングシステムやアプリケーションプロ
グラムなどのデータ処理に必要なプログラムおよびデー
タの全てをLAN10や公衆網などのネットワークを介
してサーバコンピュータ11からダウンロードして動作
するものであり、オフィス内においては、ネットワーク
コンピュータ(NC)12はLAN10に接続した状態
で使用される(オフィスモード)。また、外出時には、
ネットワークコンピュータ(NC)12は、基本的には
サーバコンピュータ11とは非接続の状態で使用される
が(モバイルモード)、必要に応じて公衆網を介してP
PP(Point to Point Protoco
l)によりサーバコンピュータ11にリモート接続する
こともできる(PPPモード)。
は、オペレーティングシステムやアプリケーションプロ
グラムなどのデータ処理に必要なプログラムおよびデー
タの全てをLAN10や公衆網などのネットワークを介
してサーバコンピュータ11からダウンロードして動作
するものであり、オフィス内においては、ネットワーク
コンピュータ(NC)12はLAN10に接続した状態
で使用される(オフィスモード)。また、外出時には、
ネットワークコンピュータ(NC)12は、基本的には
サーバコンピュータ11とは非接続の状態で使用される
が(モバイルモード)、必要に応じて公衆網を介してP
PP(Point to Point Protoco
l)によりサーバコンピュータ11にリモート接続する
こともできる(PPPモード)。
【0020】サーバコンピュータ11は、そのクライア
ントマシンとなる各ネットワークコンピュータ(NC)
12に対してプログラムやデータなどのリソースを提供
するものであり、それらリソースはディスク装置21で
蓄積および管理されている。
ントマシンとなる各ネットワークコンピュータ(NC)
12に対してプログラムやデータなどのリソースを提供
するものであり、それらリソースはディスク装置21で
蓄積および管理されている。
【0021】ネットワークコンピュータ(NC)12
は、オフライン状態での業務遂行を可能にするために、
ローカルストレージ23を備えている。このローカルス
トレージ23には、サーバコンピュータ11上のプログ
ラムおよびデータなどのリソースの写しであるレプリカ
が格納される。どのリソースをネットワークコンピュー
タ(NC)12にレプリカとしてダウンロードするか
は、サーバコンピュータ11上の同期リストによってシ
ステム管理者等により管理されている。
は、オフライン状態での業務遂行を可能にするために、
ローカルストレージ23を備えている。このローカルス
トレージ23には、サーバコンピュータ11上のプログ
ラムおよびデータなどのリソースの写しであるレプリカ
が格納される。どのリソースをネットワークコンピュー
タ(NC)12にレプリカとしてダウンロードするか
は、サーバコンピュータ11上の同期リストによってシ
ステム管理者等により管理されている。
【0022】ここで、同期リストとは、サーバコンピュ
ータ11とネットワークコンピュータ(NC)12のロ
ーカルストレージ23との間でデータの整合性を維持す
るために行われるデータ同期処理の対象となるファイル
をネットワークコンピュータ毎に記述したものであり、
この同期リストにより、各ネットワークコンピュータ毎
に同期処理を行うことが必要なファイル名などが管理さ
れる。
ータ11とネットワークコンピュータ(NC)12のロ
ーカルストレージ23との間でデータの整合性を維持す
るために行われるデータ同期処理の対象となるファイル
をネットワークコンピュータ毎に記述したものであり、
この同期リストにより、各ネットワークコンピュータ毎
に同期処理を行うことが必要なファイル名などが管理さ
れる。
【0023】ネットワークコンピュータ(NC)12へ
のレプリカのダウンロード時には、同期リストの写しで
あるレプリカリストも一緒にダウンロードされ、ローカ
ルストレージ23に格納される。このローカルストレー
ジ23上のレプリカを用いることにより、ネットワーク
コンピュータ(NC)12は、サーバアクセス無しで動
作することができる。また同期処理は、レプリカリスト
と同期リストの双方を参照することによって行われる。
なお、ローカルストレージ23としては、フラッシュメ
モリカードやハードディスクなどが用いられる。
のレプリカのダウンロード時には、同期リストの写しで
あるレプリカリストも一緒にダウンロードされ、ローカ
ルストレージ23に格納される。このローカルストレー
ジ23上のレプリカを用いることにより、ネットワーク
コンピュータ(NC)12は、サーバアクセス無しで動
作することができる。また同期処理は、レプリカリスト
と同期リストの双方を参照することによって行われる。
なお、ローカルストレージ23としては、フラッシュメ
モリカードやハードディスクなどが用いられる。
【0024】サーバコンピュータ11からネットワーク
コンピュータ(NC)12にダウンロードされるOSに
は、サーバアクセスを伴いながら動作する通常のネット
ワークオペレーションモードでネットワークコンピュー
タ(NC)12を制御するコネクテッド処理機能と、ロ
ーカルストレージ23を用いることによるオフライン状
態での業務遂行を可能にするディスコネクテッド処理機
能とが用意されている。
コンピュータ(NC)12にダウンロードされるOSに
は、サーバアクセスを伴いながら動作する通常のネット
ワークオペレーションモードでネットワークコンピュー
タ(NC)12を制御するコネクテッド処理機能と、ロ
ーカルストレージ23を用いることによるオフライン状
態での業務遂行を可能にするディスコネクテッド処理機
能とが用意されている。
【0025】さらに、このOSの中には、同期処理を行
う同期処理部24が設けられている。同期処理部24
は、オフライン状態でもオンライン状態でもネットワー
クコンピュータ(NC)12上で同一業務を継続して行
えるようにするために、サーバコンピュータ11との間
のリソースのダウンロード/アップロードによって、サ
ーバリソースとローカルストレージ23内のリソースと
の同期をとる。同期の初期処理時には、同期処理部24
は、同期リストに記されている全ての同期対象ファイル
をローカルストレージ23にダウンロードして、そこに
レプリカを作成する。このような同期処理は、ネットワ
ークコンピュータ(NC)12のログイン時やログアウ
ト時に実行される。
う同期処理部24が設けられている。同期処理部24
は、オフライン状態でもオンライン状態でもネットワー
クコンピュータ(NC)12上で同一業務を継続して行
えるようにするために、サーバコンピュータ11との間
のリソースのダウンロード/アップロードによって、サ
ーバリソースとローカルストレージ23内のリソースと
の同期をとる。同期の初期処理時には、同期処理部24
は、同期リストに記されている全ての同期対象ファイル
をローカルストレージ23にダウンロードして、そこに
レプリカを作成する。このような同期処理は、ネットワ
ークコンピュータ(NC)12のログイン時やログアウ
ト時に実行される。
【0026】すなわち、最初にレプリカを作成した段階
では、サーバ11側のリソースと、ネットワークコンピ
ュータ(NC)12側のレプリカは、全く同一の状態
(同期状態)となっている。同期状態から、ネットワー
クコンピュータ(NC)12がオフライン状態であると
きにサーバ11側のリソースが更新された場合には、次
にネットワークコンピュータ(NC)12がオンライン
状態になった際に、サーバ11からネットワークコンピ
ュータ(NC)12に最新のリソースがダウンロードさ
れる。また、同期状態から、ネットワークコンピュータ
(NC)12がオフライン状態であるときにネットワー
クコンピュータ(NC)12のローカルなデータ処理に
よってレプリカが更新された場合には、次にネットワー
クコンピュータ(NC)12がオンライン状態になった
際に、ネットワークコンピュータ(NC)12からサー
バ11に最新のリソースがアップロードされる。これら
の、ダウンロード/アップロードが行われることによ
り、レプリカは同期状態に戻る。
では、サーバ11側のリソースと、ネットワークコンピ
ュータ(NC)12側のレプリカは、全く同一の状態
(同期状態)となっている。同期状態から、ネットワー
クコンピュータ(NC)12がオフライン状態であると
きにサーバ11側のリソースが更新された場合には、次
にネットワークコンピュータ(NC)12がオンライン
状態になった際に、サーバ11からネットワークコンピ
ュータ(NC)12に最新のリソースがダウンロードさ
れる。また、同期状態から、ネットワークコンピュータ
(NC)12がオフライン状態であるときにネットワー
クコンピュータ(NC)12のローカルなデータ処理に
よってレプリカが更新された場合には、次にネットワー
クコンピュータ(NC)12がオンライン状態になった
際に、ネットワークコンピュータ(NC)12からサー
バ11に最新のリソースがアップロードされる。これら
の、ダウンロード/アップロードが行われることによ
り、レプリカは同期状態に戻る。
【0027】また、デスクトップ型ネットワークコンピ
ュータ(デスクトップNC)13は、ネットワーク接続
された環境でのみ使用されるものであり、ネットワーク
コンピュータ(NC)12と比較すると、ローカルスト
レージを持たない点が異なる。
ュータ(デスクトップNC)13は、ネットワーク接続
された環境でのみ使用されるものであり、ネットワーク
コンピュータ(NC)12と比較すると、ローカルスト
レージを持たない点が異なる。
【0028】次に、本実施形態のネットワークコンピュ
ータ(NC)12が有する基本動作モードについて説明
する。オンライン状態での動作を前提とするネットワー
クオペレーションモードは、使用するネットワークの種
類により、LANモード(オフィスモード)と、PPP
(Point to Point Protocol)
モードに分けられる。PPPモードは、電話網、ISD
N網、PHS網などの公衆網を介してサーバ11にリモ
ートアクセスする場合に使用される。
ータ(NC)12が有する基本動作モードについて説明
する。オンライン状態での動作を前提とするネットワー
クオペレーションモードは、使用するネットワークの種
類により、LANモード(オフィスモード)と、PPP
(Point to Point Protocol)
モードに分けられる。PPPモードは、電話網、ISD
N網、PHS網などの公衆網を介してサーバ11にリモ
ートアクセスする場合に使用される。
【0029】一方、オフライン状態での動作を前提とす
るディスコネクトオペレーションモードは前述のモバイ
ルモードをサポートするためのものであり、サーバリソ
ースのレプリカを使用することを前提とする。このモバ
イルモードで使用されるレプリカが記録されたローカル
ストレージ23の記憶領域をデイパックと呼ぶ。すなわ
ち、デイパックとは、ローカルストレージ23内にあ
り、ユーザがモバイルモードでネットワークコンピュー
タ(NC)12を使用するために必要なプログラムおよ
びデータの記憶領域である。
るディスコネクトオペレーションモードは前述のモバイ
ルモードをサポートするためのものであり、サーバリソ
ースのレプリカを使用することを前提とする。このモバ
イルモードで使用されるレプリカが記録されたローカル
ストレージ23の記憶領域をデイパックと呼ぶ。すなわ
ち、デイパックとは、ローカルストレージ23内にあ
り、ユーザがモバイルモードでネットワークコンピュー
タ(NC)12を使用するために必要なプログラムおよ
びデータの記憶領域である。
【0030】モバイルモードで必要なプログラムおよび
データのレプリカをサーバコンピュータ11からデイパ
ックに予めダウンロードしておくことにより、ネットワ
ークオペレーションモード(オフィスモードまたはPP
Pモード)で行われていた作業をディスコネクトオペレ
ーションモードに移行しても継続して行うことが可能と
なる。
データのレプリカをサーバコンピュータ11からデイパ
ックに予めダウンロードしておくことにより、ネットワ
ークオペレーションモード(オフィスモードまたはPP
Pモード)で行われていた作業をディスコネクトオペレ
ーションモードに移行しても継続して行うことが可能と
なる。
【0031】このように、ネットワークオペレーション
モードでもオフライン作業への移行に備えて、プログラ
ムおよびデータのプリフェッチのためにデイパックを使
用する場合がある。このプリフェッチのためのダウンロ
ード動作は、前述したように、同期処理の初期処理とし
て実行される。
モードでもオフライン作業への移行に備えて、プログラ
ムおよびデータのプリフェッチのためにデイパックを使
用する場合がある。このプリフェッチのためのダウンロ
ード動作は、前述したように、同期処理の初期処理とし
て実行される。
【0032】したがって、本ネットワークコンピュータ
(NC)12の動作モードは、以下の4通りが考えられ
る。 (1)LAN&デイパックモード (2)LANモード(デイパックは使用しない) (3)デイパックモード (4)PPP&デイパックモード (5)PPPモード(デイパックは使用しない) オフィスモードは、(1)と(2)に分けられる。外出
時には(3)〜(5)が使用できるが、通常は(3)ま
たは(4)だけが使用され、(5)は使用されない。
(NC)12の動作モードは、以下の4通りが考えられ
る。 (1)LAN&デイパックモード (2)LANモード(デイパックは使用しない) (3)デイパックモード (4)PPP&デイパックモード (5)PPPモード(デイパックは使用しない) オフィスモードは、(1)と(2)に分けられる。外出
時には(3)〜(5)が使用できるが、通常は(3)ま
たは(4)だけが使用され、(5)は使用されない。
【0033】これら接続モードの遷移の様子を図2に示
す。ネットワークコンピュータ(NC)12が電源オフ
状態から電源オンされるか、あるいは電源オン状態でリ
セットされると、OSによる初期化処理(システムスタ
ート)が開始される。ネットワークコンピュータ(N
C)12がその動作に必要な環境をサーバ11から獲得
するためのログイン処理時には、ネットワークコンピュ
ータ(NC)12の画面上にログインダイアログが画面
表示され、そのログインダイアログ上で、使用するオペ
レーションモードの選択が行われる。使用されるオペレ
ーションモードは、前述の“オフィスモード”と“モバ
イルモード”とに大別される。
す。ネットワークコンピュータ(NC)12が電源オフ
状態から電源オンされるか、あるいは電源オン状態でリ
セットされると、OSによる初期化処理(システムスタ
ート)が開始される。ネットワークコンピュータ(N
C)12がその動作に必要な環境をサーバ11から獲得
するためのログイン処理時には、ネットワークコンピュ
ータ(NC)12の画面上にログインダイアログが画面
表示され、そのログインダイアログ上で、使用するオペ
レーションモードの選択が行われる。使用されるオペレ
ーションモードは、前述の“オフィスモード”と“モバ
イルモード”とに大別される。
【0034】“オフィスモード”はLANの使用が可能
であるオフィスでの使用を想定したモードである。“オ
フィスモード”が選択されると、接続モードは、LAN
モードまたはLAN&デイパックモードを遷移する。
であるオフィスでの使用を想定したモードである。“オ
フィスモード”が選択されると、接続モードは、LAN
モードまたはLAN&デイパックモードを遷移する。
【0035】“モバイルモード”はLANの使用が不可
能な、外出先での使用を想定したモードである。“モバ
イルモード”が選択されると、接続モードは、デイパッ
クモードまたはPPP&デイパックモードを遷移する。
能な、外出先での使用を想定したモードである。“モバ
イルモード”が選択されると、接続モードは、デイパッ
クモードまたはPPP&デイパックモードを遷移する。
【0036】これらの状態遷移および使用モードの選択
のための機構はOS初期化処理に組み込まれている。以
下、接続モードの遷移について具体的に説明する。 (a) LANモードでのデイパックの使用について LANモードで、ユーザが所有権を持つデイパックが存
在すれば、自動的に、LAN&デイパックモードにな
る。そのユーザが所有権を持つデイパックが存在するに
もかかわらず、LANモードになることはない。
のための機構はOS初期化処理に組み込まれている。以
下、接続モードの遷移について具体的に説明する。 (a) LANモードでのデイパックの使用について LANモードで、ユーザが所有権を持つデイパックが存
在すれば、自動的に、LAN&デイパックモードにな
る。そのユーザが所有権を持つデイパックが存在するに
もかかわらず、LANモードになることはない。
【0037】LANモードでは、デイパックの所有権の
獲得または放棄を行うことができる。 ・デイパックの所有権の放棄 LAN&デイパックモードでは、いつでもデイパックの
所有権の放棄を行うことができる。デイパックの所有権
を放棄すれば、LANモードに移行する。
獲得または放棄を行うことができる。 ・デイパックの所有権の放棄 LAN&デイパックモードでは、いつでもデイパックの
所有権の放棄を行うことができる。デイパックの所有権
を放棄すれば、LANモードに移行する。
【0038】・デイパックの所有権の獲得 LANモードで、誰の所有権もないデイパックが存在す
れば、そのデイパックの所有権を獲得することができ
る。デイパックの所有権を獲得すれば、LAN&デイパ
ックモードに移行する。 (b) デイパックモードでのPPPの使用について デイパックモードでは、いつでもPPPの使用を開始す
ることができる。PPPの使用を開始すると、PPP&
デイパックモードに移行する。
れば、そのデイパックの所有権を獲得することができ
る。デイパックの所有権を獲得すれば、LAN&デイパ
ックモードに移行する。 (b) デイパックモードでのPPPの使用について デイパックモードでは、いつでもPPPの使用を開始す
ることができる。PPPの使用を開始すると、PPP&
デイパックモードに移行する。
【0039】逆に、PPP&デイパックモードでは、い
つでもPPPの使用を終了することができる。PPPの
使用を終了すると、デイパックモードに移行する。 (c) PPPモードは使わない。
つでもPPPの使用を終了することができる。PPPの
使用を終了すると、デイパックモードに移行する。 (c) PPPモードは使わない。
【0040】PPPモードは、使わないものとする。P
PP接続するためには、ダイアルアップのための各種の
設定情報が必要になる。PPPモードに入るためには、
この情報をオペレータが直接、入力しなければならなく
なる。
PP接続するためには、ダイアルアップのための各種の
設定情報が必要になる。PPPモードに入るためには、
この情報をオペレータが直接、入力しなければならなく
なる。
【0041】一方、PPP&デイパックモードの場合に
は、デイパック使用モードからの遷移となるため、ダイ
アルアップのための設定情報をデイパックに格納してお
くことが可能である。この情報は、事前にサーバに設定
しておくことができる。
は、デイパック使用モードからの遷移となるため、ダイ
アルアップのための設定情報をデイパックに格納してお
くことが可能である。この情報は、事前にサーバに設定
しておくことができる。
【0042】モバイル用途を考えたときにPPPの利用
は、デイパック前提に制限しても問題ないと考えられ
る。 (d) ログインの時のモード移行 ログイン時には、LAN使用モードかデイパック使用モ
ードかのどちらかを選択可能とする。LAN使用モード
が選択された場合、そのユーザの使用権があるデイパッ
クが存在すれば、LAN&デイパックモードに移行す
る。
は、デイパック前提に制限しても問題ないと考えられ
る。 (d) ログインの時のモード移行 ログイン時には、LAN使用モードかデイパック使用モ
ードかのどちらかを選択可能とする。LAN使用モード
が選択された場合、そのユーザの使用権があるデイパッ
クが存在すれば、LAN&デイパックモードに移行す
る。
【0043】デイパック使用モードでは、PPP&デイ
パックモードに移行することが可能である。ログイン時
にLAN使用モードを選択するのは、LANが使用でき
るオフィスにいる時を想定しているため、“オフィスモ
ード”と呼ぶ。一方、デイパックモードを選択するの
は、LANが使用できない、外出中の使用を想定してい
るため、“モバイルモード”と呼ぶ。
パックモードに移行することが可能である。ログイン時
にLAN使用モードを選択するのは、LANが使用でき
るオフィスにいる時を想定しているため、“オフィスモ
ード”と呼ぶ。一方、デイパックモードを選択するの
は、LANが使用できない、外出中の使用を想定してい
るため、“モバイルモード”と呼ぶ。
【0044】ログイン時にオペレータは、使用モードと
して、“オフィスモード”か“モバイルモード”かを選
択して使用を開始する。 (e) リセットと電源断 全てのモードから、リセットと電源断が可能である。リ
セットは、OSのデータ部を初期化し、システム初期化
ルーチンを実行するものである。電源断は、ハードウェ
ア的な電源OFFである。
して、“オフィスモード”か“モバイルモード”かを選
択して使用を開始する。 (e) リセットと電源断 全てのモードから、リセットと電源断が可能である。リ
セットは、OSのデータ部を初期化し、システム初期化
ルーチンを実行するものである。電源断は、ハードウェ
ア的な電源OFFである。
【0045】次に、図3のフローチャートを参照して、
OS起動時の処理の流れを説明する。ネットワークコン
ピュータ12が電源オンまたはそのリブートのための操
作が行われると、ネットワークコンピュータ12のRO
Mに格納されたブートプログラムがスタートする。この
ROMのブートプログラムは、まず、フラッシュメモリ
などから構成されるローカルストレージ23にOSが保
存されているか否かを調べる(ステップS101)。
OS起動時の処理の流れを説明する。ネットワークコン
ピュータ12が電源オンまたはそのリブートのための操
作が行われると、ネットワークコンピュータ12のRO
Mに格納されたブートプログラムがスタートする。この
ROMのブートプログラムは、まず、フラッシュメモリ
などから構成されるローカルストレージ23にOSが保
存されているか否かを調べる(ステップS101)。
【0046】ローカルストレージ23にOSが保存され
ている場合には、そのローカルストレージ121からO
Sがブートされる(ステップS102)。一方、ローカ
ルストレージ23にOSが保存されてない場合には、R
OMのブートプログラムは、DHCP(Dynamic
Host Configuration Proto
col)によって、OS名、IPアドレスおよびOS起
動に最低限必要なブート環境をサーバコンピュータ11
から自動取得した後、TFTP(Trivial Fi
le Transfer Protocol)により、
サーバコンピュータ11からブートローダをロードして
そのブートローダに制御を渡す(ステップS103,S
104)。
ている場合には、そのローカルストレージ121からO
Sがブートされる(ステップS102)。一方、ローカ
ルストレージ23にOSが保存されてない場合には、R
OMのブートプログラムは、DHCP(Dynamic
Host Configuration Proto
col)によって、OS名、IPアドレスおよびOS起
動に最低限必要なブート環境をサーバコンピュータ11
から自動取得した後、TFTP(Trivial Fi
le Transfer Protocol)により、
サーバコンピュータ11からブートローダをロードして
そのブートローダに制御を渡す(ステップS103,S
104)。
【0047】ブートローダは、NFS(Network
File System)により、サーバコンピュー
タ11からOSをロードしてそのブートを行う(ステッ
プS105)。これにより、OSの初期化処理が開始さ
れる(ステップS106)。この初期化処理では、OS
が使用するネットワーク環境の設定などが行われる。
File System)により、サーバコンピュー
タ11からOSをロードしてそのブートを行う(ステッ
プS105)。これにより、OSの初期化処理が開始さ
れる(ステップS106)。この初期化処理では、OS
が使用するネットワーク環境の設定などが行われる。
【0048】このようにして環境設定処理が行われた
後、使用モード選択処理(ステップS107)が行われ
る。この使用モード選択処理では、まず、OSにより、
所有権の設定されたデイパックの存在の有無やLAN1
0が使用可能か否かなどの判定が行われ、この結果に基
づいて使用モードのデフォルト値が決定され、そのデフ
ォルト値がネットワークコンピュータ(NC)12のロ
グインダイアログ画面上に表示される。この使用モード
選択処理では、まず、所有権が設定されたデイパックを
含むローカルストレージが存在するか否かが調べられ
る。所有権が設定されたデイパックを含むローカルスト
レージが存在するならば、使用モードのデフォルト値を
“モバイルモード”に設定する。次に、DHCPのDI
SCOVERパケットをブロードキャストし、それに対
するOFFERパケットの受信の有無によって、LAN
の使用が可能か否かが調べられる。OFFERパケット
が受信されるとLAN使用が可能な環境であると判断さ
れ、使用モードのデフォルト値が“オフィスモード”に
切り替えられる。このように、デイパックとして使用で
きるローカルストレージが存在する場合には、LAN使
用が可能か否かに応じて、“モバイルモード”または
“オフィスモード”がデフォルト値としてログインダイ
アログに表示される。また、ログインダイアログ上でユ
ーザによって明示的に使用モードの設定変更が行われた
場合には、ユーザによって指示されたモードに変更され
る。そして、ログインダイアログ上のOKボタンが押さ
れると、現在のモードに確定されて、その設定のための
処理が開始される。そして、その使用モードを示すイン
ジケータが画面表示される。一方、ローカルストレージ
が存在しないか、あるいはローカルストレージは存在す
るもののそのデイパックに所有権が設定されてない場合
には、デフォルトのモードが決定されないまま、LAN
の使用が可能か否かが調べられる。LAN使用が可能な
環境であると判断された場合には、使用モードのデフォ
ルト値が“オフィスモード”に設定される。そして、
“オフィスモード”がデフォルト値としてログインダイ
アログに表示され、“モバイルモード”は無効化され
る。このように、ローカルストレージが存在しないか、
あるいはローカルストレージは存在するもののそのデイ
パックに所有権が設定されてない場合には、基本的に
“オフィスモード”が選択されることになる。
後、使用モード選択処理(ステップS107)が行われ
る。この使用モード選択処理では、まず、OSにより、
所有権の設定されたデイパックの存在の有無やLAN1
0が使用可能か否かなどの判定が行われ、この結果に基
づいて使用モードのデフォルト値が決定され、そのデフ
ォルト値がネットワークコンピュータ(NC)12のロ
グインダイアログ画面上に表示される。この使用モード
選択処理では、まず、所有権が設定されたデイパックを
含むローカルストレージが存在するか否かが調べられ
る。所有権が設定されたデイパックを含むローカルスト
レージが存在するならば、使用モードのデフォルト値を
“モバイルモード”に設定する。次に、DHCPのDI
SCOVERパケットをブロードキャストし、それに対
するOFFERパケットの受信の有無によって、LAN
の使用が可能か否かが調べられる。OFFERパケット
が受信されるとLAN使用が可能な環境であると判断さ
れ、使用モードのデフォルト値が“オフィスモード”に
切り替えられる。このように、デイパックとして使用で
きるローカルストレージが存在する場合には、LAN使
用が可能か否かに応じて、“モバイルモード”または
“オフィスモード”がデフォルト値としてログインダイ
アログに表示される。また、ログインダイアログ上でユ
ーザによって明示的に使用モードの設定変更が行われた
場合には、ユーザによって指示されたモードに変更され
る。そして、ログインダイアログ上のOKボタンが押さ
れると、現在のモードに確定されて、その設定のための
処理が開始される。そして、その使用モードを示すイン
ジケータが画面表示される。一方、ローカルストレージ
が存在しないか、あるいはローカルストレージは存在す
るもののそのデイパックに所有権が設定されてない場合
には、デフォルトのモードが決定されないまま、LAN
の使用が可能か否かが調べられる。LAN使用が可能な
環境であると判断された場合には、使用モードのデフォ
ルト値が“オフィスモード”に設定される。そして、
“オフィスモード”がデフォルト値としてログインダイ
アログに表示され、“モバイルモード”は無効化され
る。このように、ローカルストレージが存在しないか、
あるいはローカルストレージは存在するもののそのデイ
パックに所有権が設定されてない場合には、基本的に
“オフィスモード”が選択されることになる。
【0049】使用モード選択処理にて使用モードが選択
されると、ログインダイアログで入力されたユーザ名お
よびパスワード等に基づいてユーザ認証処理が行われる
(ステップS108,S110)。ユーザ認証処理が成
功すると、“オフィスモード”が選択されている場合に
は、デイパックの所有の有無に基づいて接続モードがL
ANモードまたはLAN&デイパックモードに設定され
る(ステップS109)。一方、“モバイルモード”が
選択されている場合には、ユーザによるPPP接続操
作、切断操作に応じて、デイパックモードとPPP&デ
イパックモード間を遷移する。
されると、ログインダイアログで入力されたユーザ名お
よびパスワード等に基づいてユーザ認証処理が行われる
(ステップS108,S110)。ユーザ認証処理が成
功すると、“オフィスモード”が選択されている場合に
は、デイパックの所有の有無に基づいて接続モードがL
ANモードまたはLAN&デイパックモードに設定され
る(ステップS109)。一方、“モバイルモード”が
選択されている場合には、ユーザによるPPP接続操
作、切断操作に応じて、デイパックモードとPPP&デ
イパックモード間を遷移する。
【0050】次に、図1のネットワークコンピュータシ
ステムの基本的な運用形態について説明する。図1のネ
ットワークコンピュータシステムはオペレーティングシ
ステムやアプリケーションプログラムなど必要なリソー
スをサーバ11で集中管理し、必要な時に必要なリソー
スをLAN10や公衆網などのネットワークを介して、
サーバ11からネットワークコンピュータ12,13に
ダウンロードし動作する。データを更新する場合は、処
理結果をサーバ11側にアップロードする。従って、こ
れらネットワークコンピュータ12,13は、通常は、
図4に示すように、常にネットワークに接続され、サー
バと通信できる環境での使用が前提となる。
ステムの基本的な運用形態について説明する。図1のネ
ットワークコンピュータシステムはオペレーティングシ
ステムやアプリケーションプログラムなど必要なリソー
スをサーバ11で集中管理し、必要な時に必要なリソー
スをLAN10や公衆網などのネットワークを介して、
サーバ11からネットワークコンピュータ12,13に
ダウンロードし動作する。データを更新する場合は、処
理結果をサーバ11側にアップロードする。従って、こ
れらネットワークコンピュータ12,13は、通常は、
図4に示すように、常にネットワークに接続され、サー
バと通信できる環境での使用が前提となる。
【0051】一方、モバイル環境で使用する場合など
は、LANや公衆網などのネットワークに接続されてい
ない状態であることが考えられる。そのため、モバイル
用途で利用されるネットワークコンピュータ(NC)1
2については、前述のようにフラッシュメモリーカード
やハードディスクなどから構成されるローカルストレー
ジ23を備え付け、オンライン状態の時に図5に示され
ているようにサーバ11から必要なリソースをダウンロ
ードして、ストレージ23内にレプリカを作成する。こ
れによって、ネットワーク非接続のオフライン状態に移
行した時でもオンライン状態と同等な処理を行うことを
可能としている。また、オフライン状態でもオンライン
状態でも同一処理を継続して行えるようにするために
は、サーバリソースとレプリカ間の同期がとれていなけ
ればならない。この同期処理のため、同期処理部24に
よってリソースのダウンロード/アップロードが行われ
る。
は、LANや公衆網などのネットワークに接続されてい
ない状態であることが考えられる。そのため、モバイル
用途で利用されるネットワークコンピュータ(NC)1
2については、前述のようにフラッシュメモリーカード
やハードディスクなどから構成されるローカルストレー
ジ23を備え付け、オンライン状態の時に図5に示され
ているようにサーバ11から必要なリソースをダウンロ
ードして、ストレージ23内にレプリカを作成する。こ
れによって、ネットワーク非接続のオフライン状態に移
行した時でもオンライン状態と同等な処理を行うことを
可能としている。また、オフライン状態でもオンライン
状態でも同一処理を継続して行えるようにするために
は、サーバリソースとレプリカ間の同期がとれていなけ
ればならない。この同期処理のため、同期処理部24に
よってリソースのダウンロード/アップロードが行われ
る。
【0052】ここで、ダウンロード/アップロードで問
題となるのが、ネットワークコンピュータ(NC)12
のモバイル動作中にサーバコンピュータ11上の同期リ
ストが更新された場合である。この様子を図6に示す。
題となるのが、ネットワークコンピュータ(NC)12
のモバイル動作中にサーバコンピュータ11上の同期リ
ストが更新された場合である。この様子を図6に示す。
【0053】同期リストには、A,Bという2つのリソ
ースが同期対象リソースとして指定されていたとする。
同期処理(以下、レプリケーションと称する)により、
ネットワークコンピュータ(NC)12側にレプリカが
作成される。
ースが同期対象リソースとして指定されていたとする。
同期処理(以下、レプリケーションと称する)により、
ネットワークコンピュータ(NC)12側にレプリカが
作成される。
【0054】ネットワークコンピュータ(NC)12を
オフライン状態で使用中に、システム管理者が同期リス
トを変更して、同期リストからBの指定を削除し、ま
た、ネットワークコンピュータ(NC)12上のリソー
スA,Bの内容が、オフライン状態での作業により、そ
れぞれ“X”,“Y”から“Z”,“Y”に変更されて
いる場合を考える。
オフライン状態で使用中に、システム管理者が同期リス
トを変更して、同期リストからBの指定を削除し、ま
た、ネットワークコンピュータ(NC)12上のリソー
スA,Bの内容が、オフライン状態での作業により、そ
れぞれ“X”,“Y”から“Z”,“Y”に変更されて
いる場合を考える。
【0055】ネットワークコンピュータ(NC)12を
ネットワークに接続し、レプリケーションを実行する際
に、新しい同期リストを用いてレプリケーションを行お
うとすると、Bのリソースの記述が無いため、Bのレプ
リケーションが行われない。さらに、ネットワークコン
ピュータ(NC)12内のBというレプリカリソース
が、宙に浮いた状態になってしまう可能性が考えられ
る。
ネットワークに接続し、レプリケーションを実行する際
に、新しい同期リストを用いてレプリケーションを行お
うとすると、Bのリソースの記述が無いため、Bのレプ
リケーションが行われない。さらに、ネットワークコン
ピュータ(NC)12内のBというレプリカリソース
が、宙に浮いた状態になってしまう可能性が考えられ
る。
【0056】そこで、本実施形態では、サーバ11側に
置かれている同期リストの、コピーをネットワークコン
ピュータ(NC)12側に持つようにしている。このコ
ピーは前述のレプリカリストである。
置かれている同期リストの、コピーをネットワークコン
ピュータ(NC)12側に持つようにしている。このコ
ピーは前述のレプリカリストである。
【0057】レプリケーションを行う際には、同期リス
トとレプリカリストの二つのリストを用いることによ
り、様々な制御を行うことが出来る。この様子を図7に
示す。同期リストには、A,Bという2つのリソースが
同期対象リソースとして指定されていたとする。レプリ
ケーションにより、ネットワークコンピュータ(NC)
12側にレプリカが作成されると共に、レプリカリスト
も作成される。
トとレプリカリストの二つのリストを用いることによ
り、様々な制御を行うことが出来る。この様子を図7に
示す。同期リストには、A,Bという2つのリソースが
同期対象リソースとして指定されていたとする。レプリ
ケーションにより、ネットワークコンピュータ(NC)
12側にレプリカが作成されると共に、レプリカリスト
も作成される。
【0058】ネットワークコンピュータ(NC)12を
オフライン状態で使用中に、システム管理者が同期リス
トを変更して、同期リストからBの指定を削除し、ま
た、ネットワークコンピュータ(NC)12上のリソー
スA,Bの内容が、オフライン状態での作業により、そ
れぞれ“X”,“Y”から“Z”,“Y”に変更されて
いる場合を考える。
オフライン状態で使用中に、システム管理者が同期リス
トを変更して、同期リストからBの指定を削除し、ま
た、ネットワークコンピュータ(NC)12上のリソー
スA,Bの内容が、オフライン状態での作業により、そ
れぞれ“X”,“Y”から“Z”,“Y”に変更されて
いる場合を考える。
【0059】ネットワークコンピュータ(NC)12を
ネットワークに接続し、レプリケーションを実行する際
には、同期リストとレプリカリストを比較参照すること
により、レプリカリスト中にはBというリソースの指定
があるのに、同期リストにはBのリソースが無いこと
が、レプリケーションを行うソフトウェアである同期処
理部24が知ることができる。
ネットワークに接続し、レプリケーションを実行する際
には、同期リストとレプリカリストを比較参照すること
により、レプリカリスト中にはBというリソースの指定
があるのに、同期リストにはBのリソースが無いこと
が、レプリケーションを行うソフトウェアである同期処
理部24が知ることができる。
【0060】同期処理部24がこの状態を検出した際に
は、下記のような処理を行うことが可能である。 (ケース1)リソースBが同期対象で無くなったと判断
して、ネットワークコンピュータ(NC)12側のレプ
リカ内のBのリソースを削除する。
は、下記のような処理を行うことが可能である。 (ケース1)リソースBが同期対象で無くなったと判断
して、ネットワークコンピュータ(NC)12側のレプ
リカ内のBのリソースを削除する。
【0061】(ケース2)ネットワークコンピュータ
(NC)12側のレプリカ内のBのリソースをサーバ1
1にアップロードする。その後で、レプリカ内のBのリ
ソースを削除する。
(NC)12側のレプリカ内のBのリソースをサーバ1
1にアップロードする。その後で、レプリカ内のBのリ
ソースを削除する。
【0062】ケース1、ケース2のどちらの場合にも、
レプリカリストの内容は同期リストの内容に更新され
る。また、上記のような状況になった際に、同期処理部
24がどのように動作すべきかを、システム管理者等が
指定するオプションを設けることも可能である。この場
合、サーバ11上で管理される同期リストは、図8のよ
うになる。
レプリカリストの内容は同期リストの内容に更新され
る。また、上記のような状況になった際に、同期処理部
24がどのように動作すべきかを、システム管理者等が
指定するオプションを設けることも可能である。この場
合、サーバ11上で管理される同期リストは、図8のよ
うになる。
【0063】図8に示されているように、同期リストに
は、同期対象リソース名と、オプション情報とから構成
され、オプション情報によって、サーバとNCのどちら
のデータを優先させるかが同期対象リソース毎に指定さ
れる。これは、主に、サーバとNCの双方で同一データ
が更新されている場合に対処するためである。
は、同期対象リソース名と、オプション情報とから構成
され、オプション情報によって、サーバとNCのどちら
のデータを優先させるかが同期対象リソース毎に指定さ
れる。これは、主に、サーバとNCの双方で同一データ
が更新されている場合に対処するためである。
【0064】オプション情報=“S”は、サーバとNC
の双方で同一データが更新されている場合にサーバデー
タを優先させ、ダウンロードによってNC側の対応する
データを更新することを指定する。
の双方で同一データが更新されている場合にサーバデー
タを優先させ、ダウンロードによってNC側の対応する
データを更新することを指定する。
【0065】オプション情報=“NC”は、サーバとN
Cの双方で同一データが更新されている場合にNC側の
データを優先させ、アップロードによってサーバ側の対
応するデータを更新することを指定する。
Cの双方で同一データが更新されている場合にNC側の
データを優先させ、アップロードによってサーバ側の対
応するデータを更新することを指定する。
【0066】オプション情報=“UP”は、サーバとN
Cの双方で同一データが更新されている場合に更新日時
の遅い最新のデータを優先することを示している。この
場合には、ファイルに付加されている更新日時情報を比
較することにより、より新しく更新されたデータの内容
に揃えられることになる。
Cの双方で同一データが更新されている場合に更新日時
の遅い最新のデータを優先することを示している。この
場合には、ファイルに付加されている更新日時情報を比
較することにより、より新しく更新されたデータの内容
に揃えられることになる。
【0067】このようなオプション情報を用いた場合の
レプリケーション処理の一例を図9に示す。また、図1
1は、同期処理部24の処理手順を示したフローチャー
トである。
レプリケーション処理の一例を図9に示す。また、図1
1は、同期処理部24の処理手順を示したフローチャー
トである。
【0068】以下、図9のレプリケーション処理の流れ
を、図11のフローチャートを参照しつつ説明する。同
期リストには、A,Bという2つのリソースが同期対象
リソースとして指定されており、またリソースAについ
てはサーバ優先を示すオプション“S”、リソースBに
ついてはNC優先を示すオプション“NC”が付けられ
ていたとする。レプリケーションにより、ネットワーク
コンピュータ(NC)12側にレプリカが作成されると
共に、オプション情報付きのレプリカリストも作成され
る。
を、図11のフローチャートを参照しつつ説明する。同
期リストには、A,Bという2つのリソースが同期対象
リソースとして指定されており、またリソースAについ
てはサーバ優先を示すオプション“S”、リソースBに
ついてはNC優先を示すオプション“NC”が付けられ
ていたとする。レプリケーションにより、ネットワーク
コンピュータ(NC)12側にレプリカが作成されると
共に、オプション情報付きのレプリカリストも作成され
る。
【0069】ネットワークコンピュータ(NC)12を
オフライン状態で使用中に、システム管理者が同期リス
トを変更して、同期リストからBの指定を削除し、ま
た、ネットワークコンピュータ(NC)12上のリソー
スA,Bの内容が、オフライン状態での作業により、そ
れぞれ“X”,“Y”から“Z”,“Y”に変更されて
おり、さらに、サーバ11側でも、リソースA,Bの内
容がそれぞれ“X”,“Y”から“I”,“H”に変更
されている場合を考える。
オフライン状態で使用中に、システム管理者が同期リス
トを変更して、同期リストからBの指定を削除し、ま
た、ネットワークコンピュータ(NC)12上のリソー
スA,Bの内容が、オフライン状態での作業により、そ
れぞれ“X”,“Y”から“Z”,“Y”に変更されて
おり、さらに、サーバ11側でも、リソースA,Bの内
容がそれぞれ“X”,“Y”から“I”,“H”に変更
されている場合を考える。
【0070】ネットワークコンピュータ(NC)12を
ネットワークに接続し、レプリケーションを実行する際
には、同期リストとレプリカリストを比較参照(ステッ
プS201)することにより、レプリカリスト中にはB
というリソースの指定があるのに、同期リストにはBの
リソースが無いことが、レプリケーションを行うソフト
ウェアである同期処理部24が知ることができる。
ネットワークに接続し、レプリケーションを実行する際
には、同期リストとレプリカリストを比較参照(ステッ
プS201)することにより、レプリカリスト中にはB
というリソースの指定があるのに、同期リストにはBの
リソースが無いことが、レプリケーションを行うソフト
ウェアである同期処理部24が知ることができる。
【0071】同期処理部24は、まず、NC側で更新さ
れているリソースAについてのオプション情報をレプリ
カリストから取得する。リソースAについてはサーバ優
先を示すオプション“S”が付加されているため、サー
バからリソースAをダウンロードし、NC側のリソース
Aを“I”に変更する(ステップS202,S20
3)。次に、同期処理部24は、同期処理対象から除外
されたリソースBのレプリケーション方法を決定する
(ステップS202)。この場合、前述のケース2の場
合には、リソースBについてのオプション情報をレプリ
カリストから取得する。リソースBについてはNC優先
を示すオプション“NC”が付加されているため、サー
バ11にリソースBをアップロードし、サーバ側のリソ
ースBを“W”に更新する(ステップS203)。
れているリソースAについてのオプション情報をレプリ
カリストから取得する。リソースAについてはサーバ優
先を示すオプション“S”が付加されているため、サー
バからリソースAをダウンロードし、NC側のリソース
Aを“I”に変更する(ステップS202,S20
3)。次に、同期処理部24は、同期処理対象から除外
されたリソースBのレプリケーション方法を決定する
(ステップS202)。この場合、前述のケース2の場
合には、リソースBについてのオプション情報をレプリ
カリストから取得する。リソースBについてはNC優先
を示すオプション“NC”が付加されているため、サー
バ11にリソースBをアップロードし、サーバ側のリソ
ースBを“W”に更新する(ステップS203)。
【0072】この後、NC側からリソースBを削除する
と共に、レプリカリストの内容を同期リストの内容に更
新する(ステップS204)。なお、サーバ上のリソー
スがそのダウンロードまたは同期化処理後に更新されて
いるか否かは、例えば、ダウンロード時にリソースの更
新日時情報も一緒にダウンロードしてNC側で保持して
おき、同期処理時に、サーバ上の最新の更新日時情報と
NC側で保持している該当するリソースの更新日時情報
とを比較すること、等によって判別できる。
と共に、レプリカリストの内容を同期リストの内容に更
新する(ステップS204)。なお、サーバ上のリソー
スがそのダウンロードまたは同期化処理後に更新されて
いるか否かは、例えば、ダウンロード時にリソースの更
新日時情報も一緒にダウンロードしてNC側で保持して
おき、同期処理時に、サーバ上の最新の更新日時情報と
NC側で保持している該当するリソースの更新日時情報
とを比較すること、等によって判別できる。
【0073】図10には、オプション情報を用いたレプ
リケーション処理の第2の例が示されている。同期リス
トには、A,Bという2つのリソースが同期対象リソー
スとして指定されており、またリソースAについてはサ
ーバ優先を示すオプション“S”、リソースBについて
もサーバ優先を示すオプション“S”が付けられていた
とする。レプリケーションにより、ネットワークコンピ
ュータ(NC)12側にレプリカが作成されると共に、
オプション情報付きのレプリカリストも作成される。
リケーション処理の第2の例が示されている。同期リス
トには、A,Bという2つのリソースが同期対象リソー
スとして指定されており、またリソースAについてはサ
ーバ優先を示すオプション“S”、リソースBについて
もサーバ優先を示すオプション“S”が付けられていた
とする。レプリケーションにより、ネットワークコンピ
ュータ(NC)12側にレプリカが作成されると共に、
オプション情報付きのレプリカリストも作成される。
【0074】ネットワークコンピュータ(NC)12を
オフライン状態で使用中に、システム管理者が同期リス
トを変更して、同期リストからBの指定を削除し、ま
た、ネットワークコンピュータ(NC)12上のリソー
スA,Bの内容が、オフライン状態での作業により、そ
れぞれ“X”,“Y”から“Z”,“Y”に変更されて
おり、さらに、サーバ11側でも、リソースA,Bの内
容がそれぞれ“X”,“Y”から“I”,“H”に変更
されている場合を考える。
オフライン状態で使用中に、システム管理者が同期リス
トを変更して、同期リストからBの指定を削除し、ま
た、ネットワークコンピュータ(NC)12上のリソー
スA,Bの内容が、オフライン状態での作業により、そ
れぞれ“X”,“Y”から“Z”,“Y”に変更されて
おり、さらに、サーバ11側でも、リソースA,Bの内
容がそれぞれ“X”,“Y”から“I”,“H”に変更
されている場合を考える。
【0075】ネットワークコンピュータ(NC)12を
ネットワークに接続し、レプリケーションを実行する際
には、同期リストとレプリカリストを比較参照すること
により(ステップS201)、レプリカリスト中にはB
というリソースの指定があるのに、同期リストにはBの
リソースが無いことが、レプリケーションを行うソフト
ウェアである同期処理部24が知ることができる。
ネットワークに接続し、レプリケーションを実行する際
には、同期リストとレプリカリストを比較参照すること
により(ステップS201)、レプリカリスト中にはB
というリソースの指定があるのに、同期リストにはBの
リソースが無いことが、レプリケーションを行うソフト
ウェアである同期処理部24が知ることができる。
【0076】同期処理部24は、まず、NC側で更新さ
れているリソースAについてのオプション情報をレプリ
カリストから取得する。リソースAについてはサーバ優
先を示すオプション“S”が付加されているため、サー
バからリソースAをダウンロードし、NC側のリソース
Aを“I”に変更する(ステップS202,S20
3)。次に、同期処理部24は、同期処理対象から除外
されたリソースBのレプリケーション方法を決定する
(ステップS202)。この場合、前述のケース2の場
合には、リソースBについてのオプション情報をレプリ
カリストから取得する。リソースBについてはサーバ優
先を示すオプション“S”が付加されているため、レプ
リケーションを行わずに、NC側からリソースBを削除
すると共に、レプリカリストの内容を同期リストの内容
に更新する(ステップS204)。
れているリソースAについてのオプション情報をレプリ
カリストから取得する。リソースAについてはサーバ優
先を示すオプション“S”が付加されているため、サー
バからリソースAをダウンロードし、NC側のリソース
Aを“I”に変更する(ステップS202,S20
3)。次に、同期処理部24は、同期処理対象から除外
されたリソースBのレプリケーション方法を決定する
(ステップS202)。この場合、前述のケース2の場
合には、リソースBについてのオプション情報をレプリ
カリストから取得する。リソースBについてはサーバ優
先を示すオプション“S”が付加されているため、レプ
リケーションを行わずに、NC側からリソースBを削除
すると共に、レプリカリストの内容を同期リストの内容
に更新する(ステップS204)。
【0077】このように、ケース2をデフォルトとして
規定したおいた場合であっても、オプション情報の内容
によって結果的にケース1が使用される場合もある。ま
た、ケース1とケース2の一方を明示的に指定するオプ
ション情報をさらに追加するようにしても良い。また、
前述のオプション情報“S”、“NC”,“UP”の代
わりに、ケース1とケース2の一方を明示的に指定する
オプション情報を付加してもよい。
規定したおいた場合であっても、オプション情報の内容
によって結果的にケース1が使用される場合もある。ま
た、ケース1とケース2の一方を明示的に指定するオプ
ション情報をさらに追加するようにしても良い。また、
前述のオプション情報“S”、“NC”,“UP”の代
わりに、ケース1とケース2の一方を明示的に指定する
オプション情報を付加してもよい。
【0078】以上のように、本実施形態によれば、サー
バリソースのレプリカと共に、サーバコンピュータ11
上の同期リストの複製であるレプリカリストをローカル
ストレージ23に保持し、同期処理時には、ローカルス
トレージ23に保持されたレプリカリストと、サーバコ
ンピュータ11上の同期リストとを用いて同期処理の内
容が決定される。よって、ネットワークコンピュータ
(NC)12がモバイル環境で使用している間にサーバ
コンピュータ11上の同期リストがシステム管理者等に
よって更新された場合であっても、そのことをネットワ
ークコンピュータ(NC)12側で知ることが可能とな
り、その変更に柔軟に対応することが可能となる。
バリソースのレプリカと共に、サーバコンピュータ11
上の同期リストの複製であるレプリカリストをローカル
ストレージ23に保持し、同期処理時には、ローカルス
トレージ23に保持されたレプリカリストと、サーバコ
ンピュータ11上の同期リストとを用いて同期処理の内
容が決定される。よって、ネットワークコンピュータ
(NC)12がモバイル環境で使用している間にサーバ
コンピュータ11上の同期リストがシステム管理者等に
よって更新された場合であっても、そのことをネットワ
ークコンピュータ(NC)12側で知ることが可能とな
り、その変更に柔軟に対応することが可能となる。
【0079】また、同期リストにオプション情報を付加
しておくことで、サーバコンピュータ11とネットワー
クコンピュータ12の双方で同一データの更新が行われ
ているときでも、ダウンロードによってローカルストレ
ージ23の該当データをサーバデータに合わせて更新す
べきか、あるいはアップロードによってサーバ11上の
該当データをローカルストレージ23に合わせて更新す
べきかなどの同期処理の内容を判定できるようになる。
しておくことで、サーバコンピュータ11とネットワー
クコンピュータ12の双方で同一データの更新が行われ
ているときでも、ダウンロードによってローカルストレ
ージ23の該当データをサーバデータに合わせて更新す
べきか、あるいはアップロードによってサーバ11上の
該当データをローカルストレージ23に合わせて更新す
べきかなどの同期処理の内容を判定できるようになる。
【0080】なお、本実施形態のシステムにおける同期
処理の手順を実行するコンピュータプログラムを記録媒
体に記録しておけば、そのコンピュータプログラムを通
常のクライアント/サーバモデルのコンピュータシステ
ムに適用するだけで、本実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
処理の手順を実行するコンピュータプログラムを記録媒
体に記録しておけば、そのコンピュータプログラムを通
常のクライアント/サーバモデルのコンピュータシステ
ムに適用するだけで、本実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同期リストの複製をネットワークコンピュータ側に作成
し、その複製とサーバ上の同期リストとを用いた同期処
理を行うことによって信頼性および柔軟性の高い同期処
理を行えるようになり、モバイル用途のネットワークコ
ンピュータの実現に適したコンピュータシステムを提供
できる。
同期リストの複製をネットワークコンピュータ側に作成
し、その複製とサーバ上の同期リストとを用いた同期処
理を行うことによって信頼性および柔軟性の高い同期処
理を行えるようになり、モバイル用途のネットワークコ
ンピュータの実現に適したコンピュータシステムを提供
できる。
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワークコンピ
ュータシステムのシステム構成を示すブロック図。
ュータシステムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のシステムに設けられたネットワー
クコンピュータの動作モードの遷移を示す図。
クコンピュータの動作モードの遷移を示す図。
【図3】同実施形態のシステムに設けられたネットワー
クコンピュータのOS起動時の動作を説明するフローチ
ャート。
クコンピュータのOS起動時の動作を説明するフローチ
ャート。
【図4】同実施形態のシステムの基本動作の一例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図5】同実施形態のシステムの基本動作の他の例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図6】同実施形態のシステムにおいて同期リストだけ
を用いて場合のレプリケーション処理を説明するための
図。
を用いて場合のレプリケーション処理を説明するための
図。
【図7】同実施形態のシステムにおいて同期リストとレ
プリカリストを用いて実行されるレプリケーション処理
を説明するための図。
プリカリストを用いて実行されるレプリケーション処理
を説明するための図。
【図8】同実施形態のシステムで使用されるオプション
情報付き同期リストの構成例を示す図。
情報付き同期リストの構成例を示す図。
【図9】同実施形態のシステムにおいてオプション情報
付き同期リストとレプリカリストを用いて実行されるレ
プリケーション処理の一例を示す図。
付き同期リストとレプリカリストを用いて実行されるレ
プリケーション処理の一例を示す図。
【図10】同実施形態のシステムにおいてオプション情
報付き同期リストとレプリカリストを用いて実行される
レプリケーション処理の他の例を示す図。
報付き同期リストとレプリカリストを用いて実行される
レプリケーション処理の他の例を示す図。
【図11】同実施形態のシステムにおいてオプション情
報付き同期リストとレプリカリストを用いて実行される
レプリケーション処理の手順を示すフローチャート。
報付き同期リストとレプリカリストを用いて実行される
レプリケーション処理の手順を示すフローチャート。
11…サーバコンピュータ 12…モバイル用途のネットワークコンピュータ 13…デスクトップネットワークコンピュータ 21…ディスク装置 23…ローカルストレージ 24…同期処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/16 370 G06F 9/06 420J
Claims (17)
- 【請求項1】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
ータをネットワークを介してサーバコンピュータからダ
ウンロードして動作するコンピュータシステムにおい
て、 前記サーバコンピュータ上の同期リストで指定される同
期対象サーバリソースの複製と、前記同期リストの複製
とを保持するローカル記憶装置と、 このローカル記憶装置に保持されている同期対象リソー
スの複製を用いることにより、前記サーバコンピュータ
に対するアクセス無しで前記コンピュータシステムを動
作可能にする手段と、 前記サーバコンピュータ上の同期リストおよび前記ロー
カル記憶装置に保持されている同期リストの複製を使用
して、前記サーバコンピュータと前記ローカル記憶装置
との間でリソースの同期処理を実行する同期処理手段と
を具備することを特徴するコンピュータシステム。 - 【請求項2】 前記同期処理手段は、 同期処理時に前記サーバコンピュータ上の同期リストと
前記ローカル記憶装置に保持されている同期リストの複
製とを比較することによって同期対象リソースの変更の
有無およびその変更内容を検出し、その検出結果に基づ
いて、前記サーバコンピュータと前記ローカル記憶装置
との間のリソースの同期処理の内容を決定することを特
徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項3】 前記同期処理手段は、 前記同期対象リソースが変更されているとき、前記サー
バコンピュータから同期リストをダウンロードして前記
ローカル記憶装置上の同期リストの複製を更新すること
を特徴とする請求項2記載のコンピュータシステム。 - 【請求項4】 前記同期リストには、前記サーバコンピ
ュータと前記ローカル記憶装置の双方でデータ更新が行
われた場合にどちらのデータ内容を優先して同期処理を
行うか、または優先すべきデータの条件を各同期対象リ
ソース毎に示すオプション情報が付加されており、 前記同期処理手段は、 前記オプション情報を用いて同期処理の内容を決定する
ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステ
ム。 - 【請求項5】 前記同期リストには、前記サーバコンピ
ュータと前記ローカル記憶装置の双方でデータ更新が行
われた場合にどちらのデータ内容を優先して同期処理を
行うか、または優先すべきデータの条件を各同期対象リ
ソース毎に示すオプション情報が付加されており、 前記同期処理手段は、 同期処理時に前記サーバコンピュータ上の同期リストと
前記ローカル記憶装置に保持されている同期リストの複
製とを比較することによって同期対象から除外されたリ
ソースの有無を検出し、その同期対象から除外されたリ
ソースに対応するオプション情報を前記ローカル記憶装
置から取得することにより、同期対象から除外されたリ
ソースについての同期処理の内容を決定することを特徴
とする請求項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項6】 前記同期リストには、前記サーバコンピ
ュータと前記ローカル記憶装置との間の同期処理の内容
を指定するオプション情報が付加されており、 前記同期処理手段は、 前記オプション情報を用いて同期処理の内容を決定する
ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステ
ム。 - 【請求項7】 前記コンピュータシステムは、 前記ローカルストレージに保持されている同期対象リソ
ースの複製を用いることにより、前記サーバコンピュー
タに対するアクセス無しで動作可能な第1オペレーショ
ンモードと、ネットワーク接続された環境下で使用さ
れ、前記サーバコンピュータへのアクセスを伴いながら
動作する第2オペレーションモードとを有するネットワ
ークコンピュータであることを特徴とする請求項1記載
のコンピュータシステム。 - 【請求項8】 データ処理に必要なプログラムおよびデ
ータをネットワークを介してサーバコンピュータからダ
ウンロードして動作するコンピュータシステムにおい
て、前記サーバコンピュータ上の同期リストで指定され
る同期対象サーバリソースの複製を保持するローカル記
憶装置と前記サーバコンピュータとの間でリソース内容
の同期を確保するために使用される同期処理方法であっ
て、 前記サーバコンピュータ上の同期リストの複製を前記ロ
ーカル記憶装置上にダウンロードし、 前記サーバコンピュータ上の同期リストおよび前記ロー
カル記憶装置に保持されている同期リストの複製を使用
して、前記サーバコンピュータと前記ローカル記憶装置
との間でリソースの同期処理を実行することを特徴とす
る同期処理方法。 - 【請求項9】 同期処理時に前記サーバコンピュータ上
の同期リストと前記ローカル記憶装置に保持されている
同期リストの複製とを比較することによって同期対象リ
ソースの変更の有無およびその変更内容を検出し、その
検出結果に基づいて、前記サーバコンピュータと前記ロ
ーカル記憶装置との間のリソースの同期処理の内容を決
定することを特徴とする請求項8記載の同期処理方法。 - 【請求項10】 前記同期対象リソースが変更されてい
るとき、前記サーバコンピュータから同期リストをダウ
ンロードして前記ローカル記憶装置上の同期リストの複
製を更新することを特徴とする請求項9記載の同期処理
方法。 - 【請求項11】 前記同期リストには、前記サーバコン
ピュータと前記ローカル記憶装置の双方でデータ更新が
行われた場合にどちらのデータ内容を優先して同期処理
を行うか、または優先すべきデータの条件を各同期対象
リソース毎に示すオプション情報が付加されており、 前記オプション情報を用いて同期処理の内容を決定する
ことを特徴とする請求項8記載の同期処理方法。 - 【請求項12】 前記同期リストには、前記サーバコン
ピュータと前記ローカル記憶装置の双方でデータ更新が
行われた場合にどちらのデータ内容を優先して同期処理
を行うか、または優先すべきデータの条件を各同期対象
リソース毎に示すオプション情報が付加されており、 同期処理時に前記サーバコンピュータ上の同期リストと
前記ローカル記憶装置に保持されている同期リストの複
製とを比較することによって同期対象から除外されたリ
ソースの有無を検出し、その同期対象から除外されたリ
ソースに対応するオプション情報を前記ローカル記憶装
置から取得することにより、同期対象から除外されたリ
ソースについての同期処理の内容を決定することを特徴
とする請求項8記載の同期処理方法。 - 【請求項13】 データ処理に必要なプログラムおよび
データをネットワークを介してサーバコンピュータから
ダウンロードして動作するコンピュータシステムにおい
て、前記サーバコンピュータ上の同期リストで指定され
る同期対象サーバリソースの複製を保持するローカル記
憶装置と前記サーバコンピュータとの間でリソース内容
の同期を確保するために使用されるコンピュータプログ
ラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータプログラムは、 前記サーバコンピュータ上の同期リストの複製を前記ロ
ーカル記憶装置上にダウンロードし、 前記サーバコンピュータ上の同期リストおよび前記ロー
カル記憶装置に保持されている同期リストの複製を使用
して、前記サーバコンピュータと前記ローカル記憶装置
との間でリソースの同期処理を実行する手順を含むこと
を特徴とする記録媒体。 - 【請求項14】 前記コンピュータプログラムは、 同期処理時に前記サーバコンピュータ上の同期リストと
前記ローカル記憶装置に保持されている同期リストの複
製とを比較することによって同期対象リソースの変更の
有無およびその変更内容を検出し、その検出結果に基づ
いて、前記サーバコンピュータと前記ローカル記憶装置
との間のリソースの同期処理の内容を決定することを特
徴とする請求項13記載の記録媒体。 - 【請求項15】 前記コンピュータプログラムは、 前記同期対象リソースが変更されているとき、前記サー
バコンピュータから同期リストをダウンロードして前記
ローカル記憶装置上の同期リストの複製を更新すること
を特徴とする請求項14記載の記録媒体。 - 【請求項16】 前記同期リストには、前記サーバコン
ピュータと前記ローカル記憶装置の双方でデータ更新が
行われた場合にどちらのデータ内容を優先して同期処理
を行うか、または優先すべきデータの条件を各同期対象
リソース毎に示すオプション情報が付加されており、 前記コンピュータプログラムは、 前記オプション情報を用いて同期処理の内容を決定する
ことを特徴とする請求項13記載の記録媒体。 - 【請求項17】 前記同期リストには、前記サーバコン
ピュータと前記ローカル記憶装置の双方でデータ更新が
行われた場合にどちらのデータ内容を優先して同期処理
を行うか、または優先すべきデータの条件を各同期対象
リソース毎に示すオプション情報が付加されており、 前記コンピュータプログラムは、 同期処理時に前記サーバコンピュータ上の同期リストと
前記ローカル記憶装置に保持されている同期リストの複
製とを比較することによって同期対象から除外されたリ
ソースの有無を検出し、その同期対象から除外されたリ
ソースに対応するオプション情報を前記ローカル記憶装
置から取得することにより、同期対象から除外されたリ
ソースについての同期処理の内容を決定することを特徴
とする請求項13記載の記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10047288A JPH11249874A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | コンピュータシステム、同システムにおける同期処理方法および記録媒体 |
US09/257,937 US6345308B1 (en) | 1998-02-27 | 1999-02-26 | Network computer system and method for executing data synchronization process thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10047288A JPH11249874A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | コンピュータシステム、同システムにおける同期処理方法および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11249874A true JPH11249874A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12771112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10047288A Pending JPH11249874A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | コンピュータシステム、同システムにおける同期処理方法および記録媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6345308B1 (ja) |
JP (1) | JPH11249874A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001175681A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-06-29 | Hitachi Ltd | データベースシステム、データベースのレプリカ生成方法およびデータベースのレプリカ生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
US6711592B2 (en) | 2000-06-27 | 2004-03-23 | Oki Electric Industry Co, Ltd. | Information processing system |
JP2009529721A (ja) * | 2006-03-09 | 2009-08-20 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | ブリッジサポートを有するプラットフォーム起動 |
JP2012506582A (ja) * | 2008-10-24 | 2012-03-15 | イーエルテー イノベイションズ アーベー | 分散データストレージ |
US8645978B2 (en) | 2011-09-02 | 2014-02-04 | Compuverde Ab | Method for data maintenance |
US8843710B2 (en) | 2011-09-02 | 2014-09-23 | Compuverde Ab | Method and device for maintaining data in a data storage system comprising a plurality of data storage nodes |
US8850019B2 (en) | 2010-04-23 | 2014-09-30 | Ilt Innovations Ab | Distributed data storage |
JP2015015047A (ja) * | 2011-08-30 | 2015-01-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | レプリケーション元ストレージからレプリケーション先ストレージにオブジェクトを複製するためのコンピュータ・プログラム製品、システム、および方法(レプリケーション元サーバからレプリケーション先サーバへのデータ・オブジェクトのレプリケーション) |
US8997124B2 (en) | 2011-09-02 | 2015-03-31 | Compuverde Ab | Method for updating data in a distributed data storage system |
US9021053B2 (en) | 2011-09-02 | 2015-04-28 | Compuverde Ab | Method and device for writing data to a data storage system comprising a plurality of data storage nodes |
US9626378B2 (en) | 2011-09-02 | 2017-04-18 | Compuverde Ab | Method for handling requests in a storage system and a storage node for a storage system |
EP1350163B1 (en) * | 2000-09-11 | 2017-05-03 | iAnywhere Solutions, Inc. | Method, system, and computer program product for synchronization of similar data objects with event information |
US10579615B2 (en) | 2011-09-02 | 2020-03-03 | Compuverde Ab | Method for data retrieval from a distributed data storage system |
US10725708B2 (en) | 2015-07-31 | 2020-07-28 | International Business Machines Corporation | Replication of versions of an object from a source storage to a target storage |
Families Citing this family (127)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8010627B1 (en) * | 1998-09-25 | 2011-08-30 | Sprint Communications Company L.P. | Virtual content publishing system |
CN1108578C (zh) * | 1999-01-28 | 2003-05-14 | 国际商业机器公司 | 为离线客户请求提供响应的方法及装置 |
US6405219B2 (en) * | 1999-06-22 | 2002-06-11 | F5 Networks, Inc. | Method and system for automatically updating the version of a set of files stored on content servers |
US6574729B1 (en) * | 1999-08-26 | 2003-06-03 | Lucent Technologies Inc. | System for remotely identifying and providing information of unknown software on remote network node by comparing the unknown software with software audit file maintained on server |
US6578054B1 (en) * | 1999-10-04 | 2003-06-10 | Microsoft Corporation | Method and system for supporting off-line mode of operation and synchronization using resource state information |
JP3963417B2 (ja) * | 1999-11-19 | 2007-08-22 | 株式会社東芝 | データ同期処理のための通信方法および電子機器 |
US6530081B1 (en) * | 1999-11-30 | 2003-03-04 | International Business Machines Corporation | Methods, systems and computer program products for controlling applications/preferences of a pervasive computing device |
US8156074B1 (en) | 2000-01-26 | 2012-04-10 | Synchronoss Technologies, Inc. | Data transfer and synchronization system |
US6671757B1 (en) * | 2000-01-26 | 2003-12-30 | Fusionone, Inc. | Data transfer and synchronization system |
US8620286B2 (en) * | 2004-02-27 | 2013-12-31 | Synchronoss Technologies, Inc. | Method and system for promoting and transferring licensed content and applications |
US6697805B1 (en) | 2000-04-14 | 2004-02-24 | Microsoft Corporation | XML methods and systems for synchronizing multiple computing devices |
US6725262B1 (en) * | 2000-04-27 | 2004-04-20 | Microsoft Corporation | Methods and systems for synchronizing multiple computing devices |
US6775423B2 (en) * | 2000-05-03 | 2004-08-10 | Microsoft Corporation | Systems and methods for incrementally updating an image in flash memory |
US6959330B1 (en) * | 2000-05-16 | 2005-10-25 | Palmsource, Inc. | Sync-time read only memory image binding for limited resource devices |
US7895334B1 (en) | 2000-07-19 | 2011-02-22 | Fusionone, Inc. | Remote access communication architecture apparatus and method |
US8073954B1 (en) | 2000-07-19 | 2011-12-06 | Synchronoss Technologies, Inc. | Method and apparatus for a secure remote access system |
US6959331B1 (en) | 2000-08-14 | 2005-10-25 | Sun Microsystems, Inc. | System and method for operating a client network computer in a disconnected mode by establishing a connection to a fallover server implemented on the client network computer |
US7818435B1 (en) | 2000-12-14 | 2010-10-19 | Fusionone, Inc. | Reverse proxy mechanism for retrieving electronic content associated with a local network |
US20020078075A1 (en) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Colson James C. | System, method, and program product for prioritizing synchronizable data |
JP3427380B2 (ja) * | 2001-02-09 | 2003-07-14 | 株式会社大日光・エンジニアリング | ネットワークシステム、ネットワークシステムを用いた購入品の購入方法、ネットワークシステムにおけるクライアントのインターネットブラウザのプラグインソフトウェア及びネットワークシステムにおけるクライアントのインターネットブラウザのプラグインソフトウェアを用いた購入品の購入方法 |
US7734826B2 (en) * | 2001-03-16 | 2010-06-08 | Novell, Inc. | Client-server model for synchronization of files |
US8615566B1 (en) | 2001-03-23 | 2013-12-24 | Synchronoss Technologies, Inc. | Apparatus and method for operational support of remote network systems |
AU2002338270A1 (en) * | 2001-04-02 | 2002-10-15 | Akamai Technologies, Inc. | Scalable, high performance and highly available distributed storage system for internet content |
US7373362B2 (en) * | 2001-11-19 | 2008-05-13 | Extended Systems, Inc. | Coordinated synchronization |
US20030233378A1 (en) * | 2002-06-13 | 2003-12-18 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for reconciling resources in a managed region of a resource management system |
US7200645B2 (en) | 2002-06-26 | 2007-04-03 | International Business Machines Corporation | Running dynamic web pages off-line with a wizard |
US7249313B2 (en) | 2002-06-26 | 2007-07-24 | International Business Machines Corporation | Creating and utilizing a wizard to capture an application's interdependencies between web pages and data accesses for running the application's downloadable dynamic web pages off-line |
US7359926B1 (en) | 2003-02-13 | 2008-04-15 | Stampede, Technologies, Inc. | System for optimization of database replication/synchronization |
US20040267812A1 (en) * | 2003-06-26 | 2004-12-30 | Microsoft Corporation | Media platform |
US8645471B2 (en) * | 2003-07-21 | 2014-02-04 | Synchronoss Technologies, Inc. | Device message management system |
US7634509B2 (en) * | 2003-11-07 | 2009-12-15 | Fusionone, Inc. | Personal information space management system and method |
US9542076B1 (en) | 2004-05-12 | 2017-01-10 | Synchronoss Technologies, Inc. | System for and method of updating a personal profile |
US20080082421A1 (en) * | 2004-05-12 | 2008-04-03 | Richard Onyon | Monetization of an advanced contact identification system |
CN1998224A (zh) * | 2004-05-12 | 2007-07-11 | 富盛旺公司 | 高级联络识别系统 |
EP1882242A4 (en) * | 2005-05-19 | 2011-05-25 | Fusionone Inc | REMOTE-CONTROLLED SELF-EMBROIDERY FOR MOBILE PHONES |
US20070022120A1 (en) * | 2005-07-25 | 2007-01-25 | Microsoft Corporation | Caching and modifying portions of a multi-dimensional database on a user device |
WO2007054806A1 (en) * | 2005-11-11 | 2007-05-18 | Pankaj Anand | A method and a system for retrieving data |
JP5452836B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2014-03-26 | 日本電気株式会社 | 資格審査システムおよびその審査方法ならびに資格審査装置 |
CN101606144A (zh) * | 2007-01-26 | 2009-12-16 | 富盛旺公司 | 用于备份内容以供移动设备使用的系统和方法 |
US8028090B2 (en) | 2008-11-17 | 2011-09-27 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing utilizing client location information |
US7991910B2 (en) | 2008-11-17 | 2011-08-02 | Amazon Technologies, Inc. | Updating routing information based on client location |
US8181111B1 (en) | 2007-12-31 | 2012-05-15 | Synchronoss Technologies, Inc. | System and method for providing social context to digital activity |
US8082239B2 (en) | 2008-02-04 | 2011-12-20 | Microsoft Corporation | Defining sub-cube scope based upon a query |
US8321568B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-11-27 | Amazon Technologies, Inc. | Content management |
US8156243B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-04-10 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing |
US7962597B2 (en) | 2008-03-31 | 2011-06-14 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing based on class |
US8533293B1 (en) | 2008-03-31 | 2013-09-10 | Amazon Technologies, Inc. | Client side cache management |
US8606996B2 (en) | 2008-03-31 | 2013-12-10 | Amazon Technologies, Inc. | Cache optimization |
US8447831B1 (en) | 2008-03-31 | 2013-05-21 | Amazon Technologies, Inc. | Incentive driven content delivery |
US8601090B1 (en) | 2008-03-31 | 2013-12-03 | Amazon Technologies, Inc. | Network resource identification |
US7970820B1 (en) | 2008-03-31 | 2011-06-28 | Amazon Technologies, Inc. | Locality based content distribution |
US9407681B1 (en) | 2010-09-28 | 2016-08-02 | Amazon Technologies, Inc. | Latency measurement in resource requests |
US7925782B2 (en) | 2008-06-30 | 2011-04-12 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing using network computing components |
US9912740B2 (en) | 2008-06-30 | 2018-03-06 | Amazon Technologies, Inc. | Latency measurement in resource requests |
US8521880B1 (en) | 2008-11-17 | 2013-08-27 | Amazon Technologies, Inc. | Managing content delivery network service providers |
US8060616B1 (en) | 2008-11-17 | 2011-11-15 | Amazon Technologies, Inc. | Managing CDN registration by a storage provider |
US8732309B1 (en) | 2008-11-17 | 2014-05-20 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing utilizing cost information |
US8073940B1 (en) | 2008-11-17 | 2011-12-06 | Amazon Technologies, Inc. | Managing content delivery network service providers |
US8065417B1 (en) | 2008-11-17 | 2011-11-22 | Amazon Technologies, Inc. | Service provider registration by a content broker |
US8122098B1 (en) | 2008-11-17 | 2012-02-21 | Amazon Technologies, Inc. | Managing content delivery network service providers by a content broker |
US8521851B1 (en) | 2009-03-27 | 2013-08-27 | Amazon Technologies, Inc. | DNS query processing using resource identifiers specifying an application broker |
US8688837B1 (en) | 2009-03-27 | 2014-04-01 | Amazon Technologies, Inc. | Dynamically translating resource identifiers for request routing using popularity information |
US8412823B1 (en) | 2009-03-27 | 2013-04-02 | Amazon Technologies, Inc. | Managing tracking information entries in resource cache components |
US8756341B1 (en) | 2009-03-27 | 2014-06-17 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing utilizing popularity information |
US8782236B1 (en) | 2009-06-16 | 2014-07-15 | Amazon Technologies, Inc. | Managing resources using resource expiration data |
US8397073B1 (en) | 2009-09-04 | 2013-03-12 | Amazon Technologies, Inc. | Managing secure content in a content delivery network |
US8433771B1 (en) | 2009-10-02 | 2013-04-30 | Amazon Technologies, Inc. | Distribution network with forward resource propagation |
US8255006B1 (en) | 2009-11-10 | 2012-08-28 | Fusionone, Inc. | Event dependent notification system and method |
US9495338B1 (en) | 2010-01-28 | 2016-11-15 | Amazon Technologies, Inc. | Content distribution network |
US8938526B1 (en) | 2010-09-28 | 2015-01-20 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing management based on network components |
US8924528B1 (en) | 2010-09-28 | 2014-12-30 | Amazon Technologies, Inc. | Latency measurement in resource requests |
US9712484B1 (en) | 2010-09-28 | 2017-07-18 | Amazon Technologies, Inc. | Managing request routing information utilizing client identifiers |
US10097398B1 (en) | 2010-09-28 | 2018-10-09 | Amazon Technologies, Inc. | Point of presence management in request routing |
US9003035B1 (en) | 2010-09-28 | 2015-04-07 | Amazon Technologies, Inc. | Point of presence management in request routing |
US10958501B1 (en) | 2010-09-28 | 2021-03-23 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing information based on client IP groupings |
US8468247B1 (en) | 2010-09-28 | 2013-06-18 | Amazon Technologies, Inc. | Point of presence management in request routing |
US8819283B2 (en) | 2010-09-28 | 2014-08-26 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing in a networked environment |
US8577992B1 (en) | 2010-09-28 | 2013-11-05 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing management based on network components |
US8930513B1 (en) | 2010-09-28 | 2015-01-06 | Amazon Technologies, Inc. | Latency measurement in resource requests |
US8943428B2 (en) | 2010-11-01 | 2015-01-27 | Synchronoss Technologies, Inc. | System for and method of field mapping |
US8452874B2 (en) | 2010-11-22 | 2013-05-28 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing processing |
US9391949B1 (en) | 2010-12-03 | 2016-07-12 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing processing |
US10467042B1 (en) | 2011-04-27 | 2019-11-05 | Amazon Technologies, Inc. | Optimized deployment based upon customer locality |
US8904009B1 (en) | 2012-02-10 | 2014-12-02 | Amazon Technologies, Inc. | Dynamic content delivery |
US10021179B1 (en) * | 2012-02-21 | 2018-07-10 | Amazon Technologies, Inc. | Local resource delivery network |
US10623408B1 (en) | 2012-04-02 | 2020-04-14 | Amazon Technologies, Inc. | Context sensitive object management |
US9154551B1 (en) | 2012-06-11 | 2015-10-06 | Amazon Technologies, Inc. | Processing DNS queries to identify pre-processing information |
US9525659B1 (en) | 2012-09-04 | 2016-12-20 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing utilizing point of presence load information |
US9323577B2 (en) | 2012-09-20 | 2016-04-26 | Amazon Technologies, Inc. | Automated profiling of resource usage |
US9135048B2 (en) | 2012-09-20 | 2015-09-15 | Amazon Technologies, Inc. | Automated profiling of resource usage |
TWI457763B (zh) * | 2012-10-18 | 2014-10-21 | Inventec Corp | 數據同步系統及其方法 |
CN103870470B (zh) * | 2012-12-11 | 2016-05-11 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种加载应用程序的资源文件的方法和加载装置 |
US10205698B1 (en) | 2012-12-19 | 2019-02-12 | Amazon Technologies, Inc. | Source-dependent address resolution |
US9294391B1 (en) | 2013-06-04 | 2016-03-22 | Amazon Technologies, Inc. | Managing network computing components utilizing request routing |
US10097448B1 (en) | 2014-12-18 | 2018-10-09 | Amazon Technologies, Inc. | Routing mode and point-of-presence selection service |
US10033627B1 (en) | 2014-12-18 | 2018-07-24 | Amazon Technologies, Inc. | Routing mode and point-of-presence selection service |
US10091096B1 (en) | 2014-12-18 | 2018-10-02 | Amazon Technologies, Inc. | Routing mode and point-of-presence selection service |
US10225326B1 (en) | 2015-03-23 | 2019-03-05 | Amazon Technologies, Inc. | Point of presence based data uploading |
US9887932B1 (en) | 2015-03-30 | 2018-02-06 | Amazon Technologies, Inc. | Traffic surge management for points of presence |
US9887931B1 (en) | 2015-03-30 | 2018-02-06 | Amazon Technologies, Inc. | Traffic surge management for points of presence |
US9819567B1 (en) | 2015-03-30 | 2017-11-14 | Amazon Technologies, Inc. | Traffic surge management for points of presence |
US9832141B1 (en) | 2015-05-13 | 2017-11-28 | Amazon Technologies, Inc. | Routing based request correlation |
US10616179B1 (en) | 2015-06-25 | 2020-04-07 | Amazon Technologies, Inc. | Selective routing of domain name system (DNS) requests |
US10097566B1 (en) | 2015-07-31 | 2018-10-09 | Amazon Technologies, Inc. | Identifying targets of network attacks |
US9774619B1 (en) | 2015-09-24 | 2017-09-26 | Amazon Technologies, Inc. | Mitigating network attacks |
US9742795B1 (en) | 2015-09-24 | 2017-08-22 | Amazon Technologies, Inc. | Mitigating network attacks |
US9794281B1 (en) | 2015-09-24 | 2017-10-17 | Amazon Technologies, Inc. | Identifying sources of network attacks |
US10270878B1 (en) | 2015-11-10 | 2019-04-23 | Amazon Technologies, Inc. | Routing for origin-facing points of presence |
US10049051B1 (en) | 2015-12-11 | 2018-08-14 | Amazon Technologies, Inc. | Reserved cache space in content delivery networks |
US10257307B1 (en) | 2015-12-11 | 2019-04-09 | Amazon Technologies, Inc. | Reserved cache space in content delivery networks |
US10348639B2 (en) | 2015-12-18 | 2019-07-09 | Amazon Technologies, Inc. | Use of virtual endpoints to improve data transmission rates |
US10075551B1 (en) | 2016-06-06 | 2018-09-11 | Amazon Technologies, Inc. | Request management for hierarchical cache |
US10110694B1 (en) | 2016-06-29 | 2018-10-23 | Amazon Technologies, Inc. | Adaptive transfer rate for retrieving content from a server |
US9992086B1 (en) | 2016-08-23 | 2018-06-05 | Amazon Technologies, Inc. | External health checking of virtual private cloud network environments |
US10033691B1 (en) | 2016-08-24 | 2018-07-24 | Amazon Technologies, Inc. | Adaptive resolution of domain name requests in virtual private cloud network environments |
US10469513B2 (en) | 2016-10-05 | 2019-11-05 | Amazon Technologies, Inc. | Encrypted network addresses |
US10372499B1 (en) | 2016-12-27 | 2019-08-06 | Amazon Technologies, Inc. | Efficient region selection system for executing request-driven code |
US10831549B1 (en) | 2016-12-27 | 2020-11-10 | Amazon Technologies, Inc. | Multi-region request-driven code execution system |
US10938884B1 (en) | 2017-01-30 | 2021-03-02 | Amazon Technologies, Inc. | Origin server cloaking using virtual private cloud network environments |
US10503613B1 (en) | 2017-04-21 | 2019-12-10 | Amazon Technologies, Inc. | Efficient serving of resources during server unavailability |
US11075987B1 (en) | 2017-06-12 | 2021-07-27 | Amazon Technologies, Inc. | Load estimating content delivery network |
US10447648B2 (en) | 2017-06-19 | 2019-10-15 | Amazon Technologies, Inc. | Assignment of a POP to a DNS resolver based on volume of communications over a link between client devices and the POP |
US10742593B1 (en) | 2017-09-25 | 2020-08-11 | Amazon Technologies, Inc. | Hybrid content request routing system |
US10592578B1 (en) | 2018-03-07 | 2020-03-17 | Amazon Technologies, Inc. | Predictive content push-enabled content delivery network |
US10862852B1 (en) | 2018-11-16 | 2020-12-08 | Amazon Technologies, Inc. | Resolution of domain name requests in heterogeneous network environments |
US11025747B1 (en) | 2018-12-12 | 2021-06-01 | Amazon Technologies, Inc. | Content request pattern-based routing system |
US11159617B1 (en) * | 2021-01-22 | 2021-10-26 | Juniper Networks, Inc | Apparatus, system, and method for synchronizing replicated objects across network nodes in highly scaled environments |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69624359D1 (de) * | 1995-07-20 | 2002-11-21 | Novell Inc | Transaktionslogverwaltung in einem netz abtrennbarer rechner |
US5991771A (en) * | 1995-07-20 | 1999-11-23 | Novell, Inc. | Transaction synchronization in a disconnectable computer and network |
US5778389A (en) * | 1996-05-23 | 1998-07-07 | Electronic Data Systems Corporation | Method and system for synchronizing computer file directories |
US5893116A (en) * | 1996-09-30 | 1999-04-06 | Novell, Inc. | Accessing network resources using network resource replicator and captured login script for use when the computer is disconnected from the network |
US5884325A (en) * | 1996-10-09 | 1999-03-16 | Oracle Corporation | System for synchronizing shared data between computers |
JPH1165996A (ja) * | 1997-08-11 | 1999-03-09 | Toshiba Corp | ネットワークコンピュータおよびその初期化処理方法 |
JPH11249948A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Toshiba Corp | コンピュータシステム、同システムで使用されるファイルリソース切り替え方法および記録媒体 |
JPH11249900A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Toshiba Corp | コンピュータシステム、同システムのブート方法および記録媒体 |
US6163855A (en) * | 1998-04-17 | 2000-12-19 | Microsoft Corporation | Method and system for replicated and consistent modifications in a server cluster |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP10047288A patent/JPH11249874A/ja active Pending
-
1999
- 1999-02-26 US US09/257,937 patent/US6345308B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001175681A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-06-29 | Hitachi Ltd | データベースシステム、データベースのレプリカ生成方法およびデータベースのレプリカ生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
US6711592B2 (en) | 2000-06-27 | 2004-03-23 | Oki Electric Industry Co, Ltd. | Information processing system |
EP1350163B1 (en) * | 2000-09-11 | 2017-05-03 | iAnywhere Solutions, Inc. | Method, system, and computer program product for synchronization of similar data objects with event information |
JP2009529721A (ja) * | 2006-03-09 | 2009-08-20 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | ブリッジサポートを有するプラットフォーム起動 |
US11468088B2 (en) | 2008-10-24 | 2022-10-11 | Pure Storage, Inc. | Selection of storage nodes for storage of data |
US8688630B2 (en) | 2008-10-24 | 2014-04-01 | Compuverde Ab | Distributed data storage |
US11907256B2 (en) | 2008-10-24 | 2024-02-20 | Pure Storage, Inc. | Query-based selection of storage nodes |
US10650022B2 (en) | 2008-10-24 | 2020-05-12 | Compuverde Ab | Distributed data storage |
US9026559B2 (en) | 2008-10-24 | 2015-05-05 | Compuverde Ab | Priority replication |
JP2012506582A (ja) * | 2008-10-24 | 2012-03-15 | イーエルテー イノベイションズ アーベー | 分散データストレージ |
US9495432B2 (en) | 2008-10-24 | 2016-11-15 | Compuverde Ab | Distributed data storage |
US9503524B2 (en) | 2010-04-23 | 2016-11-22 | Compuverde Ab | Distributed data storage |
US8850019B2 (en) | 2010-04-23 | 2014-09-30 | Ilt Innovations Ab | Distributed data storage |
US9948716B2 (en) | 2010-04-23 | 2018-04-17 | Compuverde Ab | Distributed data storage |
JP2015015047A (ja) * | 2011-08-30 | 2015-01-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | レプリケーション元ストレージからレプリケーション先ストレージにオブジェクトを複製するためのコンピュータ・プログラム製品、システム、および方法(レプリケーション元サーバからレプリケーション先サーバへのデータ・オブジェクトのレプリケーション) |
US10664493B2 (en) | 2011-08-30 | 2020-05-26 | International Business Machines Corporation | Replication of data objects from a source server to a target server |
US10664492B2 (en) | 2011-08-30 | 2020-05-26 | International Business Machines Corporation | Replication of data objects from a source server to a target server |
US9904717B2 (en) | 2011-08-30 | 2018-02-27 | International Business Machines Corporation | Replication of data objects from a source server to a target server |
US9910904B2 (en) | 2011-08-30 | 2018-03-06 | International Business Machines Corporation | Replication of data objects from a source server to a target server |
US8997124B2 (en) | 2011-09-02 | 2015-03-31 | Compuverde Ab | Method for updating data in a distributed data storage system |
US11372897B1 (en) | 2011-09-02 | 2022-06-28 | Pure Storage, Inc. | Writing of data to a storage system that implements a virtual file structure on an unstructured storage layer |
US10430443B2 (en) | 2011-09-02 | 2019-10-01 | Compuverde Ab | Method for data maintenance |
US10579615B2 (en) | 2011-09-02 | 2020-03-03 | Compuverde Ab | Method for data retrieval from a distributed data storage system |
US9626378B2 (en) | 2011-09-02 | 2017-04-18 | Compuverde Ab | Method for handling requests in a storage system and a storage node for a storage system |
US9021053B2 (en) | 2011-09-02 | 2015-04-28 | Compuverde Ab | Method and device for writing data to a data storage system comprising a plurality of data storage nodes |
US9305012B2 (en) | 2011-09-02 | 2016-04-05 | Compuverde Ab | Method for data maintenance |
US8645978B2 (en) | 2011-09-02 | 2014-02-04 | Compuverde Ab | Method for data maintenance |
US10769177B1 (en) | 2011-09-02 | 2020-09-08 | Pure Storage, Inc. | Virtual file structure for data storage system |
US10909110B1 (en) | 2011-09-02 | 2021-02-02 | Pure Storage, Inc. | Data retrieval from a distributed data storage system |
US9965542B2 (en) | 2011-09-02 | 2018-05-08 | Compuverde Ab | Method for data maintenance |
US8843710B2 (en) | 2011-09-02 | 2014-09-23 | Compuverde Ab | Method and device for maintaining data in a data storage system comprising a plurality of data storage nodes |
US10725708B2 (en) | 2015-07-31 | 2020-07-28 | International Business Machines Corporation | Replication of versions of an object from a source storage to a target storage |
US12112076B2 (en) | 2015-07-31 | 2024-10-08 | International Business Machines Corporation | Replication of versions of an object from a source storage to a target storage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6345308B1 (en) | 2002-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11249874A (ja) | コンピュータシステム、同システムにおける同期処理方法および記録媒体 | |
JP4006079B2 (ja) | ネットワークコンピュータおよびその制御方法 | |
JPH11249900A (ja) | コンピュータシステム、同システムのブート方法および記録媒体 | |
US6175918B1 (en) | Client computer, initialization processing method applied to client computer, and computer program product used in client computer | |
JPH11249948A (ja) | コンピュータシステム、同システムで使用されるファイルリソース切り替え方法および記録媒体 | |
US6971095B2 (en) | Automatic firmware version upgrade system | |
US7080134B2 (en) | Systems and methods for software distribution and management | |
JP4647096B2 (ja) | ネットワーク接続オブジェクトを使用してネットワークへ接続するようにコンピュータを構成する方法およびシステム | |
JP4809968B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
US7240122B2 (en) | File sharing device and inter-file sharing device data migration method | |
US20060242206A1 (en) | System and method for peer to peer synchronization of files | |
JP4220008B2 (ja) | コンピュータシステム | |
JP2009020882A (ja) | 組み込みシステム内のファームウエアをアップグレードする装置と方法 | |
JP2000155710A (ja) | ネットワークコンピュータおよびそのネットワークコンピュータにおける同期処理方法 | |
Cisco | Backup Boot Procedures | |
Cisco | Backup Boot Procedures | |
Cisco | PXM Backup Boot Procedures | |
JP5016475B2 (ja) | 通信装置,制御方法,プログラム,および記録媒体 | |
JPH1145201A (ja) | コンピュータシステム、同システムにおけるデータアクセス処理方法および記録媒体 | |
Cisco | Backup Boot Procedures | |
Cisco | Configuring Additional File Transfer Functions | |
Cisco | PXM1E Backup Boot Procedures | |
Cisco | PXM1E Backup Boot Procedures | |
Cisco | Working with the IOS File System, Configuration Files, and Software Images | |
JP3977627B2 (ja) | システムプログラムのバージョンアップ方法,システムプログラムのバージョンアップ用プログラムおよびシステムプログラムのバージョンアップ用プログラム記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071113 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080311 |