JPH11245729A - 車両用後方確認装置 - Google Patents
車両用後方確認装置Info
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- JPH11245729A JPH11245729A JP10063995A JP6399598A JPH11245729A JP H11245729 A JPH11245729 A JP H11245729A JP 10063995 A JP10063995 A JP 10063995A JP 6399598 A JP6399598 A JP 6399598A JP H11245729 A JPH11245729 A JP H11245729A
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- vehicle
- image
- camera
- imaging unit
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、車両の後部(リアスポイラー内な
ど)にカメラ撮像部を飛び出しと首振り可能に内蔵させ
て、車両の後方を確認するようにした車両用後方確認装
置を提供せんとするものである。 【解決手段】 本発明は、車両後部に内蔵されると共
に、車両後部から伸縮自在に突出できる伸縮ロッド1
と、車両後部内に組み込まれて伸縮ロッド1を伸縮させ
る駆動源と、伸縮ロッド1の遊端側に装着されたカメラ
ホルダと、カメラホルダに首振り可能に取り付けられ
て、車両の水平方向の後方と下向きの後方の切り換え撮
像ができるカメラ撮像部4と、カメラ撮像部4からの画
像データが入力されるコントローラ5と、車両のドライ
バーシートの近傍に設置されると共に、コントローラ5
を介してカメラ撮像部4からの水平方向の後方映像又は
下向きの後方映像を表示するためのモニター6とからな
る車両用後方確認装置あり、これによって、1台のカメ
ラ撮像部4で、水平方向と下向きの両方の後方映像の撮
像に対応することができ、かつまた、広い視野の下向き
の後方映像が得られる。
ど)にカメラ撮像部を飛び出しと首振り可能に内蔵させ
て、車両の後方を確認するようにした車両用後方確認装
置を提供せんとするものである。 【解決手段】 本発明は、車両後部に内蔵されると共
に、車両後部から伸縮自在に突出できる伸縮ロッド1
と、車両後部内に組み込まれて伸縮ロッド1を伸縮させ
る駆動源と、伸縮ロッド1の遊端側に装着されたカメラ
ホルダと、カメラホルダに首振り可能に取り付けられ
て、車両の水平方向の後方と下向きの後方の切り換え撮
像ができるカメラ撮像部4と、カメラ撮像部4からの画
像データが入力されるコントローラ5と、車両のドライ
バーシートの近傍に設置されると共に、コントローラ5
を介してカメラ撮像部4からの水平方向の後方映像又は
下向きの後方映像を表示するためのモニター6とからな
る車両用後方確認装置あり、これによって、1台のカメ
ラ撮像部4で、水平方向と下向きの両方の後方映像の撮
像に対応することができ、かつまた、広い視野の下向き
の後方映像が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の後部(リア
スポイラー内など)にカメラ撮像部を飛び出しと首振り
可能に内蔵させて、車両の後方を確認するようにした車
両用後方確認装置に関するものである。
スポイラー内など)にカメラ撮像部を飛び出しと首振り
可能に内蔵させて、車両の後方を確認するようにした車
両用後方確認装置に関するものである。
【0002】近年、車両の後部(例えばトランク後端
部、リアスポイラーなど)にカメラ撮像部を取り付け
て、車両の後方を確認する装置が既に提案されている。
部、リアスポイラーなど)にカメラ撮像部を取り付け
て、車両の後方を確認する装置が既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種の装置にあっては、カメラ撮像部(CCDなど)は、
車両後部に水平に固定されたり、或いは下向きにして固
定されているのが一般的であった。
種の装置にあっては、カメラ撮像部(CCDなど)は、
車両後部に水平に固定されたり、或いは下向きにして固
定されているのが一般的であった。
【0004】したがって、カメラ撮像部が水平方向に固
定された場合には、車両後方の水平方向の後方映像しか
得られず、走行中の後方車両(後続車両)の状況は確認
できるものの、例えばバックして駐車スペース部分や車
庫内などに車寄せする場合、車両後方直近の後方映像が
得られ難いという問題があった。
定された場合には、車両後方の水平方向の後方映像しか
得られず、走行中の後方車両(後続車両)の状況は確認
できるものの、例えばバックして駐車スペース部分や車
庫内などに車寄せする場合、車両後方直近の後方映像が
得られ難いという問題があった。
【0005】一方、逆に当初からカメラ撮像部が下向き
に固定された場合には、上記のようにバックして駐車ス
ペース部分や車庫内などに車寄せする場合には最適であ
るが、逆に走行中の後方車両の状況が確認がし難いとい
う問題があった。
に固定された場合には、上記のようにバックして駐車ス
ペース部分や車庫内などに車寄せする場合には最適であ
るが、逆に走行中の後方車両の状況が確認がし難いとい
う問題があった。
【0006】また、下向きのカメラ固定と言っても、そ
の取り付け方や取り付け箇所によっては、車両後方の視
野に広い死角(見えない部分)が生じたり、車両後部
(リアバンパーなど)との距離感が取り難いなどの問題
もあった。
の取り付け方や取り付け箇所によっては、車両後方の視
野に広い死角(見えない部分)が生じたり、車両後部
(リアバンパーなど)との距離感が取り難いなどの問題
もあった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、車両の後部(例えばリアスポイラー
内など)にカメラ撮像部を飛び出しと首振り可能に内蔵
させて、車両の水平方向の後方映像と下向きの後方映像
とを適宜切り換えて確認することができるようにした車
両用後方確認装置を提供せんとするものである。
てなされたもので、車両の後部(例えばリアスポイラー
内など)にカメラ撮像部を飛び出しと首振り可能に内蔵
させて、車両の水平方向の後方映像と下向きの後方映像
とを適宜切り換えて確認することができるようにした車
両用後方確認装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車両後部に内蔵されると共に、当該車両後部から伸
縮自在に突出できる伸縮ロッドと、前記車両後部内に組
み込まれて前記伸縮ロッドを伸縮させる駆動源と、前記
伸縮ロッドの遊端側に装着されたカメラホルダと、当該
カメラホルダに首振り可能に取り付けられて、前記車両
の水平方向の後方と下向きの後方の切り換え撮像ができ
るカメラ撮像部と、当該カメラ撮像部からの画像データ
が入力されるコントローラと、前記車両のドライバーシ
ートの近傍に設置されると共に、前記コントローラを介
してカメラ撮像部からの水平方向の後方映像又は下向き
の後方映像を表示するためのモニターとからなることを
特徴とする車両用後方確認装置にある。
は、車両後部に内蔵されると共に、当該車両後部から伸
縮自在に突出できる伸縮ロッドと、前記車両後部内に組
み込まれて前記伸縮ロッドを伸縮させる駆動源と、前記
伸縮ロッドの遊端側に装着されたカメラホルダと、当該
カメラホルダに首振り可能に取り付けられて、前記車両
の水平方向の後方と下向きの後方の切り換え撮像ができ
るカメラ撮像部と、当該カメラ撮像部からの画像データ
が入力されるコントローラと、前記車両のドライバーシ
ートの近傍に設置されると共に、前記コントローラを介
してカメラ撮像部からの水平方向の後方映像又は下向き
の後方映像を表示するためのモニターとからなることを
特徴とする車両用後方確認装置にある。
【0009】請求項2記載の本発明は、前記車両後部が
リアスポイラーであることを特徴とする請求項1記載の
車両用後方確認装置にある。
リアスポイラーであることを特徴とする請求項1記載の
車両用後方確認装置にある。
【0010】請求項3記載の本発明は、前記駆動源を車
両のセレクトレバーと連動させ、少なくともセレクトレ
バーのハックリンジのとき、前記駆動源により伸縮ロッ
ドを伸長させてカメラ撮像部を飛び出させると共に、下
向きに首振りさせて、下向きの後方映像を撮像すること
を特徴とする請求項1又は2記載の車両用後方確認装置
にある。
両のセレクトレバーと連動させ、少なくともセレクトレ
バーのハックリンジのとき、前記駆動源により伸縮ロッ
ドを伸長させてカメラ撮像部を飛び出させると共に、下
向きに首振りさせて、下向きの後方映像を撮像すること
を特徴とする請求項1又は2記載の車両用後方確認装置
にある。
【0011】請求項4記載の本発明は、前記カメラ撮像
部による下向きの後方映像に、前記車両の一部が撮像さ
れるようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3記
載の車両用後方確認装置。
部による下向きの後方映像に、前記車両の一部が撮像さ
れるようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3記
載の車両用後方確認装置。
【0012】請求項5記載の本発明は、前記カメラ撮像
部が突出されるリアスポイラーの開口部に透明な素材か
らなるレンズカバーを開閉自在に設けたことを特徴とす
る請求項2記載の車両用後方確認装置にある。
部が突出されるリアスポイラーの開口部に透明な素材か
らなるレンズカバーを開閉自在に設けたことを特徴とす
る請求項2記載の車両用後方確認装置にある。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜9は、本発明に係る車両用
後方確認装置の一例を示したものである。図中、1は車
両100の後部、例えばリアスポイラー110内に内蔵
されると共に、リアスポイラー110から伸縮自在に突
出できる伸縮ロッド、2はリアスポイラー110内に組
み込まれて伸縮ロッド1を伸縮させる駆動源、3は伸縮
ロッド1の遊端側に装着されたカメラホルダ(ブラケッ
ト)、4はカメラホルダ3に首振り可能に取り付けられ
たCCDなどのカメラ撮像部、5は例えば車両100の
ダッシュボード内に設置されて、カメラ撮像部4からの
画像データが入力されるコンピュータ、カメラ本体部な
どが内蔵されたコントローラ(カメラ本体部は独立した
別体とすることも可)、6は車両100の運転席の近傍
に設置されると共に、コントローラ5を介してカメラ撮
像部3からの後方映像を表示するためのモニター(TV
用モニターやナビゲーション用モニターで兼用すること
も可)、120は車両100のセレクトレバーである。
後方確認装置の一例を示したものである。図中、1は車
両100の後部、例えばリアスポイラー110内に内蔵
されると共に、リアスポイラー110から伸縮自在に突
出できる伸縮ロッド、2はリアスポイラー110内に組
み込まれて伸縮ロッド1を伸縮させる駆動源、3は伸縮
ロッド1の遊端側に装着されたカメラホルダ(ブラケッ
ト)、4はカメラホルダ3に首振り可能に取り付けられ
たCCDなどのカメラ撮像部、5は例えば車両100の
ダッシュボード内に設置されて、カメラ撮像部4からの
画像データが入力されるコンピュータ、カメラ本体部な
どが内蔵されたコントローラ(カメラ本体部は独立した
別体とすることも可)、6は車両100の運転席の近傍
に設置されると共に、コントローラ5を介してカメラ撮
像部3からの後方映像を表示するためのモニター(TV
用モニターやナビゲーション用モニターで兼用すること
も可)、120は車両100のセレクトレバーである。
【0014】上記伸縮ロッド1は、例えば図9に示すよ
うに、複数のパイプ体11がロボットアンテナ状に組み
付けられたものからなる。図9では、2本の伸縮ロッド
1,1が使用され、一方の伸縮ロッド1はフリーの状態
とする一方、他方の伸縮ロッド1には、上記駆動源2の
可撓性の長尺なベルトからなるドライブコード21が挿
入接続されている。そして、これらのそれぞの基端側
は、リアスポイラー110内に組み込まれた取付け部材
111側に固定されると共に、それぞれの遊端側には、
概略コ字型のカメラホルダ3が固着されている。
うに、複数のパイプ体11がロボットアンテナ状に組み
付けられたものからなる。図9では、2本の伸縮ロッド
1,1が使用され、一方の伸縮ロッド1はフリーの状態
とする一方、他方の伸縮ロッド1には、上記駆動源2の
可撓性の長尺なベルトからなるドライブコード21が挿
入接続されている。そして、これらのそれぞの基端側
は、リアスポイラー110内に組み込まれた取付け部材
111側に固定されると共に、それぞれの遊端側には、
概略コ字型のカメラホルダ3が固着されている。
【0015】この2本構成の伸縮ロッド1,1によっ
て、カメラホルダ3の回りが規制される一方、上記駆動
源2が駆動されると、そのドライブコード21が繰り出
され、或いは引き戻されて進退するため、伸縮ロッド1
は自在に伸縮される。つまり、伸縮ロッド1が伸長する
と、カメラ撮像部4はリアスポイラー110内から所定
の長さだけ、車両後方に飛び出し、逆に伸縮ロッド1が
収縮すると、カメラ撮像部4はリアスポイラー110内
に収納される。
て、カメラホルダ3の回りが規制される一方、上記駆動
源2が駆動されると、そのドライブコード21が繰り出
され、或いは引き戻されて進退するため、伸縮ロッド1
は自在に伸縮される。つまり、伸縮ロッド1が伸長する
と、カメラ撮像部4はリアスポイラー110内から所定
の長さだけ、車両後方に飛び出し、逆に伸縮ロッド1が
収縮すると、カメラ撮像部4はリアスポイラー110内
に収納される。
【0016】上記駆動源2は、特に限定されないが、図
9では、超音波モータ22を備え、その回転軸22aに
固着されたピニオン(歯車)23に上記ドライブコード
21のラック(歯部)21aが噛み合っている。したが
って、超音波発生器24とその正逆回転の切り換えスイ
ッチ25によって、超音波モータ22を正回転又は逆回
転させれば、上記したようにドライブコード21が適宜
繰り出したり、引き戻されるようになっている。
9では、超音波モータ22を備え、その回転軸22aに
固着されたピニオン(歯車)23に上記ドライブコード
21のラック(歯部)21aが噛み合っている。したが
って、超音波発生器24とその正逆回転の切り換えスイ
ッチ25によって、超音波モータ22を正回転又は逆回
転させれば、上記したようにドライブコード21が適宜
繰り出したり、引き戻されるようになっている。
【0017】このドライブコード21の繰り出し量の制
御や検出は、例えば伸縮ロッド1の基端側に金属感知性
のセンサ201を設置する一方、ドライブコード21側
の適宜位置に金属片などの被検知部202を設けて行え
ばよい。つまり、この被検知部202がセンサ201部
分に達したところで、この到達データをコントローラ5
側に入力させて、ドライブコード21の繰り出しや引き
戻しを停止させたり、後述する後方映像の反転やセレク
トレバー120の選択レンズに対応した処理を行うこと
が可能となる。
御や検出は、例えば伸縮ロッド1の基端側に金属感知性
のセンサ201を設置する一方、ドライブコード21側
の適宜位置に金属片などの被検知部202を設けて行え
ばよい。つまり、この被検知部202がセンサ201部
分に達したところで、この到達データをコントローラ5
側に入力させて、ドライブコード21の繰り出しや引き
戻しを停止させたり、後述する後方映像の反転やセレク
トレバー120の選択レンズに対応した処理を行うこと
が可能となる。
【0018】上記カメラ撮像部4は、カメラホルダ3の
コ字型の左右の延設片31,31間に軸ピン32,32
によって首振り可能に軸着されると共に、一方の軸ピン
32には、カメラホルダ3の一方の延設片31と撮像部
本体間に介在されて、カメラ撮像部4を常に下向きに附
勢するスプリングなどの附勢手段33が装着してある。
そして、さらに、カメラホルダ3の他方の延設片31側
の撮像部本体側には、カメラ撮像部4の下向きの角度θ
を調整するためのビスなどからなるストッパー34が固
着される小孔41が配列してある。
コ字型の左右の延設片31,31間に軸ピン32,32
によって首振り可能に軸着されると共に、一方の軸ピン
32には、カメラホルダ3の一方の延設片31と撮像部
本体間に介在されて、カメラ撮像部4を常に下向きに附
勢するスプリングなどの附勢手段33が装着してある。
そして、さらに、カメラホルダ3の他方の延設片31側
の撮像部本体側には、カメラ撮像部4の下向きの角度θ
を調整するためのビスなどからなるストッパー34が固
着される小孔41が配列してある。
【0019】したがって、例えば図4に示すように、あ
る小孔41にストッパー34を固着すれば、このストッ
パー34がカメラホルダ3の他方の延設片31の底面側
に当接するため、カメラ撮像部4の下向き角度θが、附
勢手段33による下向きの附勢力に関わらず、適宜規制
される。
る小孔41にストッパー34を固着すれば、このストッ
パー34がカメラホルダ3の他方の延設片31の底面側
に当接するため、カメラ撮像部4の下向き角度θが、附
勢手段33による下向きの附勢力に関わらず、適宜規制
される。
【0020】一方、このカメラ撮像部4は、上記駆動源
2の駆動により、伸縮ロッド1が収縮すれば、図5に示
すように、リアスポイラー110内に収納されるわけで
あるが、その際、スムーズな収納が可能なように、リア
スポイラー110内の取付け部材111側からガイド板
112を延設させてある。このガイド板112の先端側
には、下向きのカメラ撮像部4が誘導されるため、好ま
しくはスロープ(傾斜部)112aを設けておくとよ
い。
2の駆動により、伸縮ロッド1が収縮すれば、図5に示
すように、リアスポイラー110内に収納されるわけで
あるが、その際、スムーズな収納が可能なように、リア
スポイラー110内の取付け部材111側からガイド板
112を延設させてある。このガイド板112の先端側
には、下向きのカメラ撮像部4が誘導されるため、好ま
しくはスロープ(傾斜部)112aを設けておくとよ
い。
【0021】そして、図6に示すように、カメラ撮像部
4がガイド板112の水平部分の所定位置まで引き戻さ
れると、カメラ撮像部4のレンズ部4aは水平方向に向
くようになっている。なお、ガイド板112のスロープ
112a部分で、カメラ撮像部4の引き戻しを一旦止め
れば、カメラ撮像部4にこのスロープ角度に対応した下
向きの角度を付与することも可能である。
4がガイド板112の水平部分の所定位置まで引き戻さ
れると、カメラ撮像部4のレンズ部4aは水平方向に向
くようになっている。なお、ガイド板112のスロープ
112a部分で、カメラ撮像部4の引き戻しを一旦止め
れば、カメラ撮像部4にこのスロープ角度に対応した下
向きの角度を付与することも可能である。
【0022】また、上記駆動源2は、コントローラ5を
通じて、車両100のセレクトレバー120と連動させ
てある。その連動の形態としては、セレクトレバー12
0がハックリンジにあれば、駆動源2の駆動により伸縮
ロッド1を伸長させて、カメラ撮像部4を飛び出させ、
自動的に下向きの後方映像を撮像するようにする一方、
ハックリンジ以外のときには、逆に駆動源2の駆動によ
り伸縮ロッド1を収縮させて、カメラ撮像部4を引き戻
し、自動的に水平方向の後方映像を撮像するように設定
しておくとよい。なお、この後方映像の切り換えは、図
1に示す手元スイッチ130などによって、適宜切り換
えて行ってもよい。
通じて、車両100のセレクトレバー120と連動させ
てある。その連動の形態としては、セレクトレバー12
0がハックリンジにあれば、駆動源2の駆動により伸縮
ロッド1を伸長させて、カメラ撮像部4を飛び出させ、
自動的に下向きの後方映像を撮像するようにする一方、
ハックリンジ以外のときには、逆に駆動源2の駆動によ
り伸縮ロッド1を収縮させて、カメラ撮像部4を引き戻
し、自動的に水平方向の後方映像を撮像するように設定
しておくとよい。なお、この後方映像の切り換えは、図
1に示す手元スイッチ130などによって、適宜切り換
えて行ってもよい。
【0023】このように構成される本発明の車両用後方
確認装置によって、車両100の後方を確認するには、
次のようにすればよい。
確認装置によって、車両100の後方を確認するには、
次のようにすればよい。
【0024】先ず、走行中(停車中も可)の後方車両
(後続車両)の状況を確認するには、上記駆動源2の駆
動により伸縮ロッド1を収縮させ、図6に示すように、
カメラ撮像部4をリアスポイラー110内の所定の位置
に収納させ、カメラ撮像部4のレンズ部4aを水平方向
に向ける。
(後続車両)の状況を確認するには、上記駆動源2の駆
動により伸縮ロッド1を収縮させ、図6に示すように、
カメラ撮像部4をリアスポイラー110内の所定の位置
に収納させ、カメラ撮像部4のレンズ部4aを水平方向
に向ける。
【0025】そうすると、図10に示すような水平方向
の後方映像310が得られる。この映像は、ルームミラ
ー、ドアミラーなどの後方映像に対応させて、ドライバ
ーなどに違和感を持たせないように、上記コントローラ
5の働きによって、左右を反転させてある。なお、この
コントローラ5部分に手動の反転切り換えスイッチを設
けて、反転されていない映像を映すことも可能である。
の後方映像310が得られる。この映像は、ルームミラ
ー、ドアミラーなどの後方映像に対応させて、ドライバ
ーなどに違和感を持たせないように、上記コントローラ
5の働きによって、左右を反転させてある。なお、この
コントローラ5部分に手動の反転切り換えスイッチを設
けて、反転されていない映像を映すことも可能である。
【0026】一方、バックして駐車スペース部分や車庫
内などに車寄せする場合には、上記駆動源2の駆動によ
り伸縮ロッド1を伸長させ、図4に示すように、カメラ
撮像部4をリアスポイラー110から所定長さだけ飛び
出させ、カメラ撮像部4のレンズ部4aを下向きにす
る。
内などに車寄せする場合には、上記駆動源2の駆動によ
り伸縮ロッド1を伸長させ、図4に示すように、カメラ
撮像部4をリアスポイラー110から所定長さだけ飛び
出させ、カメラ撮像部4のレンズ部4aを下向きにす
る。
【0027】そうすると、図11に示すような下向きの
後方映像320が得られる。この映像も、ルームミラ
ー、ドアミラーなどの後方映像に対応させて、ドライバ
ーなどに違和感を持たせないように、上記コントローラ
5の働きによって、左右を反転させてあり、また、この
コントローラ5部分に手動の反転切り換えスイッチを設
けて、反転されていない映像を映すことも可能である。
後方映像320が得られる。この映像も、ルームミラ
ー、ドアミラーなどの後方映像に対応させて、ドライバ
ーなどに違和感を持たせないように、上記コントローラ
5の働きによって、左右を反転させてあり、また、この
コントローラ5部分に手動の反転切り換えスイッチを設
けて、反転されていない映像を映すことも可能である。
【0028】この下向きの後方映像320は、図1〜図
2の車両100の後方状況に対応させてあり、障害物4
00だけではなく、車両100の最後端部であるリアバ
ンパー140も映し出されている。したがって、ドライ
バーは、障害物400と自車との距離感を視覚的に容易
に捉えることができ、良好な使い勝手と高い安全性が得
られる。もちろん、自車との死角エリアAも最小限に抑
えることができる。
2の車両100の後方状況に対応させてあり、障害物4
00だけではなく、車両100の最後端部であるリアバ
ンパー140も映し出されている。したがって、ドライ
バーは、障害物400と自車との距離感を視覚的に容易
に捉えることができ、良好な使い勝手と高い安全性が得
られる。もちろん、自車との死角エリアAも最小限に抑
えることができる。
【0029】これに対して、例えば図2において、リア
スポイラー110にカメラ撮像部4´を単に下向きにし
て固定した場合を想定すると、車種もによるが、通常テ
ールゲート部150の凸部が邪魔になって、車両100
のリアバンパー140は映し出されない。つまり、比較
的大きな死角エリアBが生じる。このため、仮にカメラ
撮像部4´によって障害物400が映し出されても、障
害物400と自車との距離を捉え難く、危険でもある。
さらに、テールゲート部150には、リアワイパーが存
在することもあり、その場合には、もっと死角エリアB
が大きくなる恐れがある。
スポイラー110にカメラ撮像部4´を単に下向きにし
て固定した場合を想定すると、車種もによるが、通常テ
ールゲート部150の凸部が邪魔になって、車両100
のリアバンパー140は映し出されない。つまり、比較
的大きな死角エリアBが生じる。このため、仮にカメラ
撮像部4´によって障害物400が映し出されても、障
害物400と自車との距離を捉え難く、危険でもある。
さらに、テールゲート部150には、リアワイパーが存
在することもあり、その場合には、もっと死角エリアB
が大きくなる恐れがある。
【0030】図12は、本発明に係る車両用後方確認装
置の駆動源の他例を示したものである。この駆動源2´
も、基本的には、上記図9の駆動源2とほぼ同様のもで
あるが、直流電動モータ22´を備え、その回転軸は、
複数のギヤ機構26を通じてピニオン(歯車)23に連
携され、このピニオン(歯車)23にドライブコード2
1のラック(歯部)21aが噛み合っている。したがっ
て、正逆回転の切り換えスイッチ25´によって、直流
電動モータ22´を正回転又は逆回転させれば、ドライ
ブコード21が適宜繰り出したり、引き戻されるように
なっている。
置の駆動源の他例を示したものである。この駆動源2´
も、基本的には、上記図9の駆動源2とほぼ同様のもで
あるが、直流電動モータ22´を備え、その回転軸は、
複数のギヤ機構26を通じてピニオン(歯車)23に連
携され、このピニオン(歯車)23にドライブコード2
1のラック(歯部)21aが噛み合っている。したがっ
て、正逆回転の切り換えスイッチ25´によって、直流
電動モータ22´を正回転又は逆回転させれば、ドライ
ブコード21が適宜繰り出したり、引き戻されるように
なっている。
【0031】図13〜図14は、本発明に係る車両用後
方確認装置の伸縮ロッドの他例を示したものである。こ
の伸縮ロッド1´では、パイプ体11の長手方向に一種
のキー溝11aを設けてあるため、上記図9のように、
2本ロッド構造とすることなく、1本ロッド構造で、回
り止め機能を有するものを得ることができる。
方確認装置の伸縮ロッドの他例を示したものである。こ
の伸縮ロッド1´では、パイプ体11の長手方向に一種
のキー溝11aを設けてあるため、上記図9のように、
2本ロッド構造とすることなく、1本ロッド構造で、回
り止め機能を有するものを得ることができる。
【0032】図15〜図16は、本発明に係る車両用後
方確認装置を適用したリアスポイラーの他例を示したも
のである。このリアスポイラー110では、カメラ撮像
部4が出し入れされる開口部110aに透明な素材(透
明プラスチックなど)からなるレンズカバー113が開
閉自在に設けてある。
方確認装置を適用したリアスポイラーの他例を示したも
のである。このリアスポイラー110では、カメラ撮像
部4が出し入れされる開口部110aに透明な素材(透
明プラスチックなど)からなるレンズカバー113が開
閉自在に設けてある。
【0033】このレンズカバー113は、開口部110
aの上端側に軸ピンなどで軸着され、例えば伸縮ロッド
1が伸長する際開かれる一方、収縮する際には閉じる構
造としてある。これによって、収納時におけるカメラ撮
像部4の汚れや損傷の防止ができると共に、その透明性
によって、撮像機能を何ら阻害されることはない。
aの上端側に軸ピンなどで軸着され、例えば伸縮ロッド
1が伸長する際開かれる一方、収縮する際には閉じる構
造としてある。これによって、収納時におけるカメラ撮
像部4の汚れや損傷の防止ができると共に、その透明性
によって、撮像機能を何ら阻害されることはない。
【0034】図17は、本発明に係る車両用後方確認装
置を適用した他の車種を示したもので、この場合には、
トランク160部分のリアスポイラー110にカメラ撮
像部4を取り付けにようにしてある。上記の実施例と同
様の機能が得られる。
置を適用した他の車種を示したもので、この場合には、
トランク160部分のリアスポイラー110にカメラ撮
像部4を取り付けにようにしてある。上記の実施例と同
様の機能が得られる。
【0035】なお、上記実施の形態では、カメラ撮像部
4を車両後部の一部であるリアスポイラー110に設け
る場合であったが、本発明は、これに限定されず、リア
ルーフ部分に組み込んだり、トランクリッド底面側など
に組み込んだりすることも可能である。
4を車両後部の一部であるリアスポイラー110に設け
る場合であったが、本発明は、これに限定されず、リア
ルーフ部分に組み込んだり、トランクリッド底面側など
に組み込んだりすることも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る車両用後方確認装置によると、次のような優れた
効果が得られる。
に係る車両用後方確認装置によると、次のような優れた
効果が得られる。
【0037】(1)先ず、車両の後部(例えばリアスポ
イラー内など)にカメラ撮像部を飛び出しと首振り可能
に内蔵させてあるため、1台のカメラ撮像部によって、
車両の水平方向の後方映像と下向きの後方映像とを適宜
切り換えて確認することができる。
イラー内など)にカメラ撮像部を飛び出しと首振り可能
に内蔵させてあるため、1台のカメラ撮像部によって、
車両の水平方向の後方映像と下向きの後方映像とを適宜
切り換えて確認することができる。
【0038】(2)特に、伸縮ロッドによって、カメラ
撮像部を車両の後部から相当長く飛び出させることがで
きるため、視野の広い下向きの後方映像が得られる。こ
の広い視野が得られることは、言い換えれば、カメラ撮
像部のレンズとして、広角レンズを使用する必要がない
ため、映像の歪みなども最小限に抑えることができる。
撮像部を車両の後部から相当長く飛び出させることがで
きるため、視野の広い下向きの後方映像が得られる。こ
の広い視野が得られることは、言い換えれば、カメラ撮
像部のレンズとして、広角レンズを使用する必要がない
ため、映像の歪みなども最小限に抑えることができる。
【0039】(3)また、この広い視野の下向きの後方
映像には、車両後部の一部(例えばリアバンパーなど)
を映し込めるため、ドライバーは、障害物と自車との距
離感を容易に把握することができ、良好な使い勝手と高
い安全性が得られる。
映像には、車両後部の一部(例えばリアバンパーなど)
を映し込めるため、ドライバーは、障害物と自車との距
離感を容易に把握することができ、良好な使い勝手と高
い安全性が得られる。
【0040】(4)また、カメラ撮像部をリアスポイラ
ー内に組み込めば、車両走行時の空気抵抗や外観、さら
には安全上においても、何ら問題なく、スムーズに装着
することができる。
ー内に組み込めば、車両走行時の空気抵抗や外観、さら
には安全上においても、何ら問題なく、スムーズに装着
することができる。
【0041】(5)また、駆動源をセレクトレバーと連
動させれば、セレクトレバーのバック位置に対応した後
方映像に自動的に切り換えることをできる。
動させれば、セレクトレバーのバック位置に対応した後
方映像に自動的に切り換えることをできる。
【0042】(6)さらに、カメラ撮像部が突出される
リアスポイラーの開口部に透明な素材からなるレンズカ
バーを開閉自在に設ければ、カメラ撮像部の汚れの防止
と損傷の保護が得られる。
リアスポイラーの開口部に透明な素材からなるレンズカ
バーを開閉自在に設ければ、カメラ撮像部の汚れの防止
と損傷の保護が得られる。
【図1】本発明に係る車両用後方確認装置の適用された
車両の一例を示した概略斜視図である。
車両の一例を示した概略斜視図である。
【図2】図1の車両の後部を示した側面図である。
【図3】図1の車両のリアスポイラーを示した平面図で
ある。
ある。
【図4】図1の車両のリアスポイラーにおける車両用後
方確認装置のカメラ撮像部の突出状態を示した部分縦断
側面図である。
方確認装置のカメラ撮像部の突出状態を示した部分縦断
側面図である。
【図5】図1の車両のリアスポイラーにおける車両用後
方確認装置のカメラ撮像部の突出途中の状態を示した部
分縦断側面図である。
方確認装置のカメラ撮像部の突出途中の状態を示した部
分縦断側面図である。
【図6】図1の車両のリアスポイラーにおける車両用後
方確認装置のカメラ撮像部の収納状態を示した部分縦断
側面図である。
方確認装置のカメラ撮像部の収納状態を示した部分縦断
側面図である。
【図7】図1の車両用後方確認装置におけるカメラ撮像
部を示した側面図である。
部を示した側面図である。
【図8】図1の車両用後方確認装置におけるカメラ撮像
部を示した底面図である。
部を示した底面図である。
【図9】図1の車両用後方確認装置における伸縮ロッ
ド、駆動源及びカメラ撮像部を示した部分欠截底面図で
ある。
ド、駆動源及びカメラ撮像部を示した部分欠截底面図で
ある。
【図10】図1の車両用後方確認装置における水平方向
の後方映像を示したモニター画面図である。
の後方映像を示したモニター画面図である。
【図11】図1の車両用後方確認装置における下向きの
後方映像を示したモニター画面図である。
後方映像を示したモニター画面図である。
【図12】本発明に係る車両用後方確認装置における駆
動源の他の例を示した部分欠截平面図である。
動源の他の例を示した部分欠截平面図である。
【図13】本発明に係る車両用後方確認装置における伸
縮ロッドのパイプ体を示した斜視図である。
縮ロッドのパイプ体を示した斜視図である。
【図14】図12の伸縮ロッドのパイプ体を示した端面
図である。
図である。
【図15】本発明に係る車両用後方確認装置のカメラ撮
像部が収納状態にある車両のリアスポイラーの他例を示
した縦断面図である。
像部が収納状態にある車両のリアスポイラーの他例を示
した縦断面図である。
【図16】図15の本発明に係る車両用後方確認装置の
カメラ撮像部が突出状態にある車両のリアスポイラーを
示した部分欠截縦断面図である。
カメラ撮像部が突出状態にある車両のリアスポイラーを
示した部分欠截縦断面図である。
【図17】本発明に係る車両用後方確認装置の適用され
た車両の他例を示した部分側面図である。
た車両の他例を示した部分側面図である。
1 伸縮ロッド 2,2´ 駆動源 3 カメラホルダ 4 カメラ撮像部 5 コントローラ 6 モニター 100 車両 110 リアスポイラー 113 レンズカバー 120 セレクトレバー 130 リアバンパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 直幸 東京都港区三田3丁目5番28号 日産アル ティア株式会社内 (72)発明者 宮崎 聖 東京都港区三田3丁目5番28号 日産アル ティア株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 車両後部に内蔵されると共に、当該車両
後部から伸縮自在に突出できる伸縮ロッドと、前記車両
後部内に組み込まれて前記伸縮ロッドを伸縮させる駆動
源と、前記伸縮ロッドの遊端側に装着されたカメラホル
ダと、当該カメラホルダに首振り可能に取り付けられ
て、前記車両の水平方向の後方と下向きの後方の切り換
え撮像ができるカメラ撮像部と、当該カメラ撮像部から
の画像データが入力されるコントローラと、前記車両の
ドライバーシートの近傍に設置されると共に、前記コン
トローラを介してカメラ撮像部からの水平方向の後方映
像又は下向きの後方映像を表示するためのモニターとか
らなることを特徴とする車両用後方確認装置。 - 【請求項2】 前記車両後部がリアスポイラーであるこ
とを特徴とする請求項1記載の車両用後方確認装置。 - 【請求項3】 前記駆動源を車両のセレクトレバーと連
動させ、少なくともセレクトレバーのハックリンジのと
き、前記駆動源により伸縮ロッドを伸長させてカメラ撮
像部を飛び出させると共に、下向きに首振りさせて、下
向きの後方映像を撮像することを特徴とする請求項1又
は2記載の車両用後方確認装置。 - 【請求項4】 前記カメラ撮像部による下向きの後方映
像に、前記車両の一部が撮像されるようにしたことを特
徴とする請求項1、2又は3記載の車両用後方確認装
置。 - 【請求項5】 前記カメラ撮像部が突出されるリアスポ
イラーの開口部に透明な素材からなるレンズカバーを開
閉自在に設けたことを特徴とする請求項2記載の車両用
後方確認装置にある。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10063995A JPH11245729A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 車両用後方確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10063995A JPH11245729A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 車両用後方確認装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245729A true JPH11245729A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13245371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10063995A Pending JPH11245729A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 車両用後方確認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11245729A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN111065548A (zh) * | 2017-09-01 | 2020-04-24 | 本田技研工业株式会社 | 后方确认装置 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP10063995A patent/JPH11245729A/ja active Pending
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