JPH11237920A - Nc工作機械の制御装置および位置決め制御方法 - Google Patents
Nc工作機械の制御装置および位置決め制御方法Info
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Abstract
御対象の位置決め制御を行なう際に、制御対象に発生す
る位置決め誤差を精度良く補正可能で、かつ、制御対象
の位置決め誤差の経時変化等の変化に迅速に対応するこ
とができるNC工作機械の制御装置および位置決め制御
方法を提供する。 【解決手段】回転駆動手段としてのサーボモータ21の
回転量を検出するロータリエンコーダ22の検出パルス
を取得するを入力する回転量入力部31と、制御対象の
移動量を検出するリニアスケール30の検出パルスを入
力する移動量入力部32と、回転量入力部31と移動量
入力部32の入力情報に基づいて、制御対象の位置決め
時における位置決め誤差を算出し、この位置決め誤差に
基づいてサーボモータ21に対する制御指令を補正する
ための補正情報を算出する補正量算出部35と、補正情
報に基づいて位置制御を行なう位置制御手段とを有す
る。
Description
NC)工作機械の位置制御を行うNC工作機械の制御装
置および位置決め方法に関する。
置等のNC工作機械では、一般的に、サーボモータ等の
回転駆動源からの回転力をラック及びピニオン、ボール
ねじ及びナットなどからなる送り機構によって直線運動
に変換し、被加工物を固定するテーブルや被加工物を切
削する工具等を所定の位置に移動させている。また、N
C工作機械の制御軸の制御方式としては、いわゆるフル
クローズドフィードバック方式とセミクローズドフィー
ドバック方式とが知られている。フルクローズドフィー
ドバック方式は、テーブル等の制御対象にリニヤスケー
ルなどの位置検出装置を直接設置し、この位置検出装置
からの位置信号をサーボモータにフィードバックして位
置制御を行う方式である。この方式では、制御対象の位
置を直接検出することができるため、制御対象の位置決
め精度が高いのが特徴である。
ック方式では、位置検出装置とサーボモータとの間のフ
ィードバックループ中に、比較的機械剛性の低いラック
及びピンオン、ボールねじ及びナットなどからなる送り
機構が介在するため、サーボ系の固有周波数が低下し、
位置ループゲインを高めることが難しい。このため、サ
ーボ系の追従性を高めることが難しい。
は、テーブル等の制御対象を駆動するサーボモータにレ
ゾルバや光学式のロータリエンコーダ等の回転位置検出
器を取り付け、この回転位置検出器からの検出された回
転量をサーボモータにフィードバックし、サーボモータ
の回転量を制御することで間接的にテーブル等の制御対
象の位置制御を行う方式である。この方式では、サーボ
ループ中に比較的機械剛性の低いラック及びピンオン、
ボールねじ及びナットなどからなる送り機構が介在しな
いため、サーボ系の固有周波数を高くとれ、サーボモー
タの追従性を高くすることが可能であることが特徴であ
る。
じ及びナットや、ウォームおよびウォームホイールなど
のような送り機構を用いた場合には、これらの送り機構
のねじのピッチに加工精度に起因するピッチ誤差(位置
決め誤差)が存在することは避けられない。このような
ピッチ誤差が存在すると、セミクローズドフィードバッ
ク方式においては、サーボモータの回転位置制御を正確
に行なっても、テーブル等の制御対象には目標座標への
位置決めの際に位置決め誤差が生じる。このため、NC
装置では、ピッチ誤差を補正するために、ピッチ誤差補
正機能が備わっているのが一般的である。上記のピッチ
誤差補正機能は、ねじ等の動力を伝達する伝達機構のピ
ッチ誤差を予め測定しておき、このピッチ誤差を、座標
位置とともにNC装置に記憶しておき、制御軸を駆動す
る際に位置決めする座標位置に応じたピッチ誤差を位置
指令に加算して位置決めすることでピッチ誤差を補正し
ている。
たとえば、特開平8−118204号に開示された技術
がある。特開平8−118204号に開示された技術
は、位置決め誤差を補正するための位置決め座標値に対
する補正量の関係データを予め用意しておき、移動方向
に応じて上記の補正量を用いて位置決めを行なうもので
ある。
においては、送り機構にピッチ誤差等の機械的誤差存在
が存在しても、理論的には、テーブル等の制御対象には
位置決め誤差が発生しない。例えば、図15に示すよう
に、2本のガイド102および103によって保持さ
れ、連結部101aにボールネジ104がねじ込まれ、
ボールネジ104の回転駆動によって位置決め制御が行
なわれるスライダ101の場合には、ガイド102に沿
って設けられたスケール部105aおよび検出部105
bからなるリニアスケール105によって、スライダ1
01の移動方向の位置検出は正確に行なわれる。しかし
ながら、スライダ101の送り方向が異なると、図15
に示すように、送り方向に応じてスライダ101は回転
角θ1 およびθ2 で若干回転した状態になることがあ
る。このような場合には、リニアスケール105によっ
てスライダ101の移動方向の位置検出が正確に行なわ
れたとしても、スライダ101に保持された例えば工具
等には位置決め誤差が生じてしまう。
る位置決め誤差補正機能は、補正量が制御対象の位置決
め座標に応じて一意的に決定されていた。しかしなが
ら、ラックおよびピニオンや、ボールねじ及びナット
や、ウォームおよびウォームホイールなどのような噛合
歯面間にバックラッシが存在する伝達機構では、位置決
め時の制御軸の送り方向が異なると、噛み合う歯面が異
なる。上記のような伝達機構のねじのピッチは、加工精
度等に起因する誤差が存在し、位置決め時の制御軸の送
り方向が異なると、制御対象に発生する位置決め誤差も
異なった値となる場合がある。したがって、従来のNC
装置におけるピッチ誤差補正機能では、制御対象の位置
決め誤差を精度良く補正することが難しかった。さら
に、NC工作機械を長期間使用していると、上述の伝達
機構には、摩耗やガタが発生し、制御対象に発生する位
置決め誤差も経時変化することがある。このため、時間
が経過すると、最初に設定した補正量では制御対象の位
置決め誤差を精度良く補正することができなくなる。た
とえば、上述の特開平8−118204号に開示された
技術では、制御対象の位置決め誤差を補正する補正量を
変更するには、制御対象に生じる位置決め誤差を再度測
定し、この結果を基にNC装置のソフトウエアを変更す
る必要があるため、多大の時間を要するという不利益も
あった。加えて、従来においては、図15に示したよう
な、スライダ101の回転に起因する工具等の位置決め
誤差を補正することができなかった。
なされたものであって、制御対象の位置決め制御を行な
う際に、制御対象に発生する位置決め誤差を精度良く補
正可能で、かつ、制御対象の位置決め誤差の経時変化等
の変化に迅速に対応することができるNC工作機械の制
御装置および位置決め制御方法を提供することを目的と
する。
して回転駆動手段によって制御対象を駆動する制御軸を
有するNC工作機械の前記回転駆動手段の駆動制御を行
なうNC工作機械の制御装置であって、前記回転駆動手
段の回転量を検出する回転量検出手段の検出信号を入力
する回転量入力手段と、前記制御対象の移動量を検出す
る移動量検出手段の検出信号を入力する制御対象移動量
入力手段と、前記回転量入力手段および制御軸移動量入
力手段からの入力情報に基づいて、前記制御対象の位置
決め時における前記制御対象に生じる位置決め誤差を算
出し、この位置決め誤差に基づいて前記回転駆動手段に
対する制御指令を補正するための補正情報を算出する補
正情報生成手段と、前記補正情報生成手段によって生成
された補正情報に基づいて、前記制御対象の位置制御を
行なう位置制御手段とを有する。
手段からの入力情報を前記制御対象の移動量に換算し、
この換算値と前記制御対象移動量入力手段からの入力情
報とを比較して前記位置決め誤差を算出する。
前記NC工作機械の動作条件と関連付けて記憶してい
る。
差を補正する補正情報を前記制御対象の正逆双方の送り
方向について生成する。
動方向に沿って設けられたリニアスケールからなる。
するNC工作機械の駆動制御を行なうNC工作機械の制
御装置であって、前記制御対象の移動量を検出する第1
の移動量検出手段の検出信号を入力する第1の制御対象
移動量入力手段と、前記制御対象の所定の制御点の移動
量を検出する第2の移動量検出手段の検出信号を入力す
る第2の制御対象移動量入力手段と、前記第1および第
2の制御軸移動量入力手段からの入力情報に基づいて、
前記制御対象の位置決め時における前記制御点に生じる
位置決め誤差を算出し、この位置決め誤差に基づいて前
記回転駆動手段に対する制御指令を補正するための補正
情報を算出する補正情報生成手段と、前記補正情報生成
手段によって生成された補正情報に基づいて、前記制御
対象の位置制御を行なう位置制御手段とを有する。
によって制御対象を駆動する制御軸を有するNC工作機
械の前記回転駆動手段の駆動制御を行なうNC工作機械
の制御装置であって、前記制御対象の所定の制御点の移
動量を検出する移動量検出手段の検出信号を入力する制
御対象移動量入力手段と、前記回転駆動手段の回転量を
検出する回転量検出手段の検出信号を入力する回転量入
力手段と、前記制御軸移動量入力手段および回転量入力
手段からの入力情報に基づいて、前記制御対象の位置決
め時における前記制御点に生じる位置決め誤差を算出
し、この位置決め誤差に基づいて前記回転駆動手段に対
する制御指令を補正するための補正情報を算出する補正
情報生成手段と、前記補正情報生成手段によって生成さ
れた補正情報に基づいて、前記制御対象の位置制御を行
なう位置制御手段とを有する。
によって制御対象を駆動する制御軸を有するNC工作機
械の前記回転駆動手段の駆動制御を行なうNC工作機械
の位置決め制御方法であって、前記回転駆動手段の回転
量および前記制御対象の移動量を検出する検出ステップ
と、前記検出した回転量を前記制御対象の移動量に換算
し、この換算した移動量と前記制御対象の移動量とを比
較して前記制御対象の位置決め誤差を算出する位置決め
誤差算出ステップと、前記位置決め誤差を基に、この位
置決め誤差を補正するための補正情報を生成する補正情
報生成ステップと、前記補正情報を基に、前記回転駆動
手段に対する制御指令を補正して、前記制御対象の位置
制御を行なう制御ステップとを有する。
ステップでは、前記制御軸を正逆双方の送り方向に駆動
して、正逆双方の送り方向における位置決め誤差を算出
し、前記補正情報生成ステップでは、正逆双方の送り方
向の補正情報を生成する。
ステップでは、前記検出ステップおよび位置決め誤差算
出ステップでは、制御軸のストローク内の複数点におけ
る位置決め誤差を算出し、前記補正情報生成ステップで
は、前記制御軸のストローク内の複数点における補正情
報を生成し、前記制御ステップでは、制御対象の位置決
め座標に応じて前記複数点における各補正情報を補間し
て制御指令を補正する。
を参照して詳細に説明する。第1実施形態 図1は、本発明に係る制御装置としてのNC装置の一実
施形態の構成を示す説明図である。図1において、NC
装置1は、位置指令発生部3と、サーボ制御部5と、位
置決め誤差補正部7とを有する。また、図1には、NC
工作機械の一例として、スライダ25と、スライダ25
の移動量を検出するリニアスケール30と、NC装置1
によって駆動制御されるサーボモータ21と、サーボモ
ータ21の回転量を検出するロータリエンコーダ22
と、サーボモータ21の駆動力をスライダ25に伝達す
るボールネジ23と、ボールネジ23がねじ込まれる雌
ネジが形成された連結部材24とを示している。
加工する工具の軌跡データなどを所定の言語でプログラ
ミング化したNCプログラミングを解析(解読)処理し
て軌跡データを各制御軸の移動すべき位置指令に変換
し、これを各制御軸に分配する。NCプログラムは、一
般的には、CADシステムや自動プログラミングシステ
ムによって作成され、所定の記憶媒体を介して、また
は、通信手段によってNC装置1にダウンロードされ
る。
プおよび電流ループとサーボドライバとから基本的に構
成される。位置ループは、たとえば、各制御軸の位置指
令(移動量)を受けて、これらの移動量とサーボモータ
21の回転位置を検出するロータリエンコーダ22から
の位置フィードバック信号との偏差に比例動作を施して
(位置ループゲインをかける)、これを速度ループに対
する速度指令として出力する。速度ループは、たとえ
ば、前記速度指令とロータリエンコーダ22からの位置
フィードバック信号のサンプリング時間毎の差分値(速
度フィードバック信号)との偏差に比例動作および積分
動作を施してトルク指令とし、これを電流ループに出力
する。電流ループは、たとえば、サーボモータ21の駆
動電流から換算したサーボモータ21の出力トルク信号
と上記トルク指令との偏差に比例動作を施して電流指令
とし、これをサーボドライバに所定の電気信号に変換し
て出力する。なお、上述の位置指令発生部3およびサー
ボ制御部5は、通常のNC装置に備わった機能である。
持したり、工具を保持したりし、これらの保持物を所定
の位置に移動させる。リニアスケール30は、たとえ
ば、光学式の変位センサであり、スライダ25の直動方
向の移動量を検出する。リニアスケール30は、光源
と、正確なピッチの格子が刻んでありテーブルとともに
移動するメインスケールと、メインスケールに対向配置
され位相が互いに90度ずれた格子A,Bが形成された
インデックススケールと、インデックススケールの背後
に固定された受光器とを有している。スライダ25が所
定の方向に移動すると、光源からの光がメインスケール
およびインデックススケールの格子を通過して受光器に
至り、受光器には正弦波状の光量が入り、これをパルス
信号に変換することにより、移動量に応じたパルスが得
られる。また、格子A,Bとは位相が互いに90度ずれ
たいることから、メインスケールの移動方向を判別する
ことができる。したがって、リニアスケール30の検出
パルスを積算することにより、スライダ25の現在位置
を管理できる。
するサーボドライバからの駆動電流によって位置制御さ
れる。ロータリエンコーダ22は、例えば、インクリメ
ンタル方式のロータリエンコーダまたはアブソリュート
方式のロータリエンコーダを用いることができる。イン
クリメンタル方式のロータリエンコーダを用いた場合に
は、当該ロータリエンコーダは1回転毎の位置信号を回
転パルス信号として出力することから、回転パルス信号
の積算値をサーボ制御部5において管理することによ
り、サーボモータの絶対的な回転位置を管理できる。
ーボモータ21の回転駆動力を直線運動に変換してスラ
イダ25に伝達する伝達手段であり、ボールネジ23と
連結部材24の雌ネジとの間にはバックラッシやネジの
ピッチ誤差が存在する。このため、サーボモータ21を
正確に回転制御してスライダ25を位置決め制御して
も、スライダ25には位置決め誤差が生じることにな
る。
決め誤差補正機能部8およびバックラッシ補正機能部9
を有している。なお、図2は、図1のNC装置の制御ブ
ロック図である。図2に示すように、本実施形態では、
位置指令rが入力される加算部35にバックラッシ補正
量Beおよび位置決め誤差補正量Peを加算し、これと
サーボモータ21の回転位置xとの偏差eを速度ループ
・電流ループ45に入力する構成をとる。これにより、
バックラッシ誤差および位置決め誤差が補正される。
り方向の逆転時、すなわち、スライダ25の移動方向の
逆転時に、連結部材24とボールネジ23との間に発生
する機械誤差(バックラッシ)を、工作機械の組立調整
時等に予め測定しておき、これを補正する補正量Beを
逆転時に位置指令rに加算することにより、バックラッ
シによる誤差を補正する機能を有する。バックラッシ補
正機能部9は、通常のNC工作機械のNC装置に備わっ
た機能である。
5の目標座標への位置決め時に発生する位置決め誤差を
補正する補正量Peを位置指令rに加算することによ
り、位置決め誤差を補正する機能を有する。位置決め誤
差補正機能部8の具体的な説明は後述する。
ウエア構成の一例を示す構成図である。図3において、
マイクロプロセッサ51は、ROM(Read Only Memor
y) 52、RAM(Random Access Memory) 53、イン
ターフェース回路54,56、グラフィック制御回路5
8、表示装置59、キーボード261、ソフトウエアキ
ー60等とバスを介して接続されている。マイクロプロ
セッサ51は、ROM52に格納されたシステムプログ
ラムにしたがって、NC装置1全体を制御する。
3、サーボ制御部5および誤差補正部7などを実現する
プログラムや、NC装置1全体を制御するためのシステ
ムプログラムが格納される。RAM53は、ROM52
に格納されたプログラムがダウンロードされたり、各種
のNCプログラム、データなどが格納され、例えば、後
述する補正量データ等が格納される。
信号を表示用の信号に変換し、表示装置59に与える。
表示装置59には、例えば、CRT表示装置や液晶表示
装置が使用される。表示装置59は、ソフトウエアキー
60またはキーボード61を用いて作業者が対話形式で
加工プログラムを作成していくときに、形状、加工条件
および生成された加工プログラム等を表示する。作業者
は、表示装置59に表示される内容(対話形データ入力
画面)にしたがってデータを入力することにより、加工
プログラムを作成することができる。表示装置59の画
面には、その画面で受けられる作業またはデータがメニ
ュー形式で表示される。メニューのうちどの項目を選択
するかは、メニューの下のソフトウエアキー60を押す
ことにより行う。キーボード61は、NC装置1に必要
なデータを入力するのに使用される。
ロセッサ51から出力された位置指令等の指令を所定の
信号に変換してサーボドライバ57に出力する。また、
インターフェース回路54は、サーボモータ21に備わ
ったロータリエンコーダ22からの検出パルスを逐次カ
ウントし、所定のディジタル信号に変換してマイクロプ
ロセッサ51に出力する。
ール25の検出パルスを逐次カウントし、所定のディジ
タル信号に変換してマイクロプロセッサ51に出力す
る。
について説明する。図4は、位置決め誤差補正機能部8
の構成図である。図4において、位置決め誤差補正機能
部8は、回転量入力部31と、移動量入力部32と、比
較部33と、位置決め誤差算出部34と、補正量算出部
35と、記憶部36とを有している。
2の検出する検出パルスを取得する。検出パルスは、た
とえば、パラレルデータとして入力され、これを所定の
サンプリングレート毎に取り込む。移動量入力部11
は、リニアスケール30の検出した検出パルスを取得す
る。
だ検出パルスをスライダ25の位置に換算する。そし
て、換算値とリニアスケール30の検出した検出パルス
とを比較する。この比較結果が一致する場合には、スラ
イダ25に位置決め誤差は生じていないと判断する。比
較結果が一致しない場合には、スライダ25に位置決め
誤差が生じていると判断する。
果が一致しない場合に、換算値とリニアスケール30の
検出パルスとの差を算出し、これをサーボモータ21の
回転量(パルス量)に換算する。
位置決め誤差を補正(キャンセル)するための、サーボ
モータ21への補正量を算出する。記憶部36は、この
補正量を、例えば上記したRAMの所定のアドレスに記
憶する。
説明する。まず、たとえば、図5(a)に示すように、
スライダ25のストローク内において基準位置Aおよび
Bの間で、スライダ25を位置Aから所定の速度で移動
して、目標座標位置Mに位置決めする。なお、位置Aか
ら位置Bへの移動を正方向の移動とし、位置Bから位置
Aへの移動を逆方向の移動とする。このとき、スライダ
25が位置Mの手前の位置Cで停止したとすると、位置
Mと位置Cとの距離h1が位置決め誤差となる。この位
置決め誤差h1は、サーボモータ21の回転量が正確な
らば、リニアスケール30の検出パルスから得たスライ
ダ25の位置と、サーボモータ21のロータリエンコー
ダ22の検出パルスから換算したスライダ25の位置と
の差から算出することができる。したがって、位置Mを
基準位置AおよびBの間で複数設け、各位置Mについて
基準位置Aから位置決め動作を行うことによって、各位
置での位置決め誤差h1が得られる。なお、スライダ2
5は基準位置Aに正確に位置決めする必要がある。この
結果、移動方向が正方向の複数位置における位置決め誤
差h1が得られ、これを補正するための補正量が得られ
る。
ダ25を基準位置Bから所定の速度で移動して、位置M
に位置決めする。このとき、スライダ25が位置Mの手
前の位置Dで停止したとすると、位置Mと位置Dとの距
離h2が位置決め誤差となる。この位置決め誤差h2
は、上述と同様に、サーボモータ21のロータリエンコ
ーダ22の検出パルスから換算したスライダ25の位置
との差から算出することができ、位置Mを基準位置Aお
よびBの間で複数設けることにより、移動方向が逆方向
の複数位置における位置決め誤差h2が得られ、これを
補正するための補正量が得られる。
逆双方向の位置決め誤差補正量の一例を示す説明図であ
る。図6では、スライダ25のストローク内の基準位置
Aと基準位置Bとの間の各位置M1 〜M7 について位置
決め誤差補正量を算出した。位置M1 〜M7 の間の座標
への位置決めは、隣合う位置決め誤差補正量を直線補間
して決定することができる。
1の動作を説明するためのフローチャートである。図7
は位置決め誤差補正量を得るまでのNC装置1の動作を
説明するためのフローチャートであり、図8は位置決め
誤差補正量を用いたNC装置1の位置決め制御動作を説
明するためのフローチャートである。以下、フローチャ
ートに基づいて説明する。
方向の送りによる位置決め動作を行なう(ステップS
1)。位置決めが完了した時点で、ロータリエンコーダ
22とリニアスケール30から検出パルスを取得する
(ステップS2)。ステップS1およびS2の動作は、
たとえば、上記した位置M1 〜M7 についてすべて完了
するまで繰り返し行い(ステップS3)、サーボモータ
21の各回転量およびスライダ25の各移動量を保持し
ておく。
Bからの逆方向の送りによる位置決め動作を行ない、上
記した位置M1 〜M7 についてすべて完了するまで繰り
返し行なう(ステップS4,S5,S6)。
れたサーボモータ21の各回転量をスライダ25の移動
量に換算する(ステップS7)。そして、この換算値と
対応するステップS1〜S6において得られたスライダ
25の各移動量とを比較する(ステップS8)。
る、各位置M1 〜M7 における位置決め誤差を算出する
(ステップS9)。次いで、得られた各位置決め誤差か
ら、サーボモータ21に与えるべき補正量を生成する
(ステップS10)。
標M1 〜M7 および正逆双方の送りに関連付けて、所定
のアドレスに記憶する。
械の加工毎あるいは一定期間毎に実行することができ
る。この結果、現在のスライダ25(NC工作機械)に
発生している位置決め誤差を補正するための補正量が得
られることになり、より精度の高い位置決め制御が可能
となる。
め誤差補正量を用いてスライダ25の実際の位置制御を
行なう。図8に示すように、これから位置決め使用とす
る目標位置決め座標を取得する(ステップS21)。こ
れは、位置指令発生部3からの位置指令rを読みだすこ
とにより行なう。
rに基づいて、スライダ25の移動方向を検出し(ステ
ップS22)、移動方向が正方向か逆方向かを判断する
(ステップS23)。スライダ25の移動方向が正方向
の場合には、正方向送りによる目標位置決め座標に対応
する位置決め誤差補正量を読みだす(ステップS2
4)。逆方向の場合には、逆方向送りによる目標位置決
め座標に対応する位置決め誤差補正量を読みだす(ステ
ップS25)。このとき、目標位置決め座標が複数の位
置M1 〜M7 の間である場合には、これに隣接する2つ
の位置決め誤差補正量を読み出し、これを直線補間して
当該目標位置決め座標に対応する位置決め誤差補正量を
算出する。
置指令rに加算し(ステップS26)、これを出力す
る。
指令rに基づいて、スライダ25の移動方向が逆転しな
いかを判別する(ステップS27)。スライダ25の移
動方向が逆転する場合には、次の位置指令r(反転時の
位置指令)に上述したバックラッシ補正量を加算する
(ステップS28)。
の座標への送り方向が異なる位置決めであっても、精度
よく位置決め誤差を補正することができる。また、経時
変化によって位置決め誤差が変化しても、本実施形態に
係るNC装置1は位置決め誤差補正量を自動的に更新す
ることができるため、容易にお対応することができる。
また、本実施形態では、位置決め誤差補正と同時に、バ
ックラッシ補正も可能であるため、単に位置決め精度を
向上させることができるのみならず、軌跡精度を向上さ
せることができる。
示す説明図であり、図10は、図9に示す誤差算出装置
2の構成を示す説明図である。図9に示す構成は、NC
装置1および誤差算出装置2によって本発明の制御装置
を実現している場合である。図9において、誤差算出装
置2には、リニアスケール30およびロータリエンコー
ダ22からの検出信号30sが入力され、上述した補正
量を算出してNC装置1に出力する。誤差算出装置2
は、図10に示すように、上述の第1実施形態の場合と
同様、回転量入力部31と、移動量入力部32と、比較
部33と、位置決め誤差算出部34と、補正量算出部3
5とを有している。すなわち、NC装置1には記憶部3
6のみを有し、他の機能は誤差算出装置2が有してい
る。また、誤差算出装置2は、補正量算出部35におい
て算出された補正量をNC装置1に送出する出力部37
を有している。
コンピュータによって構成することができる。出力部3
7は、たとえば、RS−232Cなどの通信手段を用い
て実現することができる。本実施形態の構成とすれば、
NC装置内のデータの送受等に必要なプログラムを追加
または改変するだけでよく、汎用的なパーソナルコンピ
ュータを用いて本発明の制御装置を実現することができ
る。
の構成を示す説明図であり、図12は、図11に示す誤
差算出装置2の構成を示す説明図である。図11に示す
装置構成は、上述の第2の実施形態と略同様であるが、
本実施形態では、スライダ25の所定の制御点、たとえ
ば、スライダ25に工具が固定されている場合には工具
の正確な移動量を検出するためのレーザ測長器301の
検出信号301sが誤差算出装置2に入力されている点
である。
第2実施形態と同様に、回転量入力部31と、移動量入
力部32と、比較部33と、位置決め誤差算出部34
と、補正量算出部35と、出力部37とを有しており、
さらに、工具移動量入力部201と、比較部202と、
位置決め誤差算出部203と、補正量算出部204とを
有している。
301の検出信号301sを誤差算出装置2内に取り込
む。比較部202は、移動量入力部32から取り込まれ
たリニアスケール30が検出したスライダ25の移動量
と、工具移動量入力部201から取り込まれたスライダ
25に固定された工具の移動量を比較し、工具に位置決
め誤差がしょうじているかを判断する。位置決め誤差算
出部203は、スライダ25と工具との移動量の差δを
算出し、これをサーボモータ21の回転量(パルス量)
に換算する。スライダ25と工具との移動量の差δは、
図15において説明したように、スライダ25に生じる
微小回転によって発生した位置決め誤差である。補正量
算出部204は、回転量に換算された位置決め誤差を補
正(キャンセル)するための、サーボモータ21への補
正量を算出する。出力部は、補正量算出部35および2
04から出力される補正量をNC装置1に出力する。
25とサーボモータ21との間に発生する機械誤差を補
正することができることに加えて、スライダ25の微小
回転によって発生するスライダ25の制御点である工具
の位置決め誤差を補正することができ、より精度の高い
位置決め制御が可能となる。
32から取り込まれたリニアスケール30が検出したス
ライダ25の移動量と、工具移動量入力部201から取
り込まれたスライダ25に固定された工具の移動量を比
較したが、たとえば、図13に示すように、リニアスケ
ール30の検出信号は用いずに、回転量入力部31から
のロータリエンコーダ22の検出信号と、工具移動量入
力部201からのレーザ測長器301の検出信号301
sとを比較して補正量を求めることも可能である。
25の位置制御をセミクローズドフィードバック方式を
用いて行なうことを前提としているが、NC装置にリニ
アスケール30の検出信号をフィードバックしてリニア
スケール30の位置決め制御を行なうフルクローズドフ
ィードバック方式の場合には、誤差算出装置2を図14
に示す構成とすることができる。すなわち、移動量入力
部32からのスライダ25の移動量と工具移動量入力部
201からの工具の移動量とを比較して、位置決め誤差
を算出する。この場合の位置決め誤差は、主に、スライ
ダ25の微小回転によって発生するものである。
例としてスライダ25を例示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、伝達手段を介して駆動制御され
るあらゆる制御対象に適用可能である。また、本実施形
態では、位置決め誤差補正量を送り方向が異なる場合に
ついてそれぞれ保持する構成としたが、送り速度や、切
削状態等の条件によってさらに区分けされた補正量を保
持することが可能である。
象の位置決め誤差を精度良く補正することが可能とな
る。また、制御対象に発生する位置決め誤差も経時変化
に容易に対応可能である。さらに、位置決め誤差を補正
する補正量の更新が非常に迅速化される。
明図である。
る。
ウエア構成の一例を示す説明図である。
ある。
る。
ャートである。
チャートである。
説明図である。
である。
成を示す説明図である。
図である。
説明図である。
を示す説明図である。
決め誤差を説明するための説明図である。
Claims (10)
- 【請求項1】伝達手段を介して回転駆動手段によって制
御対象を駆動する制御軸を有するNC工作機械の前記回
転駆動手段の駆動制御を行なうNC工作機械の制御装置
であって、 前記回転駆動手段の回転量を検出する回転量検出手段の
検出信号を入力する回転量入力手段と、 前記制御対象の移動量を検出する移動量検出手段の検出
信号を入力する制御対象移動量入力手段と、 前記回転量入力手段および制御軸移動量入力手段からの
入力情報に基づいて、前記制御対象の位置決め時におけ
る前記制御対象に生じる位置決め誤差を算出し、この位
置決め誤差に基づいて前記回転駆動手段に対する制御指
令を補正するための補正情報を算出する補正情報生成手
段と、 前記補正情報生成手段によって生成された補正情報に基
づいて、前記制御対象の位置制御を行なう位置制御手段
とを有するNC工作機械の制御装置。 - 【請求項2】前記補正情報生成手段は、前記回転量入力
手段からの入力情報を前記制御対象の移動量に換算し、
この換算値と前記制御対象移動量入力手段からの入力情
報とを比較して前記位置決め誤差を算出する請求項1に
記載のNC工作機械の制御装置。 - 【請求項3】前記補正情報生成手段は、前記補正情報を
前記NC工作機械の動作条件と関連付けて記憶している
請求項1または2に記載のNC工作機械の制御装置。 - 【請求項4】前記補正情報生成手段は、前記位置決め誤
差を補正する補正情報を前記制御対象の正逆双方の送り
方向について生成する請求項1〜3のいずれかに記載の
NC工作機械の制御装置。 - 【請求項5】前記移動量検出手段は、前記制御対象の移
動方向に沿って設けられたリニアスケールからなる請求
項1〜4のいずれかに記載のNC工作機械の制御装置。 - 【請求項6】制御対象を駆動する制御軸を有するNC工
作機械の駆動制御を行なうNC工作機械の制御装置であ
って、 前記制御対象の移動量を検出する第1の移動量検出手段
の検出信号を入力する第1の制御対象移動量入力手段
と、 前記制御対象の所定の制御点の移動量を検出する第2の
移動量検出手段の検出信号を入力する第2の制御対象移
動量入力手段と、 前記第1および第2の制御軸移動量入力手段からの入力
情報に基づいて、前記制御対象の位置決め時における前
記制御点に生じる位置決め誤差を算出し、この位置決め
誤差に基づいて前記回転駆動手段に対する制御指令を補
正するための補正情報を算出する補正情報生成手段と、 前記補正情報生成手段によって生成された補正情報に基
づいて、前記制御対象の位置制御を行なう位置制御手段
とを有するNC工作機械の制御装置。 - 【請求項7】伝達手段を介して回転駆動手段によって制
御対象を駆動する制御軸を有するNC工作機械の前記回
転駆動手段の駆動制御を行なうNC工作機械の制御装置
であって、 前記制御対象の所定の制御点の移動量を検出する移動量
検出手段の検出信号を入力する制御対象移動量入力手段
と、 前記回転駆動手段の回転量を検出する回転量検出手段の
検出信号を入力する回転量入力手段と、 前記制御軸移動量入力手段および回転量入力手段からの
入力情報に基づいて、前記制御対象の位置決め時におけ
る前記制御点に生じる位置決め誤差を算出し、この位置
決め誤差に基づいて前記回転駆動手段に対する制御指令
を補正するための補正情報を算出する補正情報生成手段
と、 前記補正情報生成手段によって生成された補正情報に基
づいて、前記制御対象の位置制御を行なう位置制御手段
とを有するNC工作機械の制御装置。 - 【請求項8】伝達手段を介して回転駆動手段によって制
御対象を駆動する制御軸を有するNC工作機械の前記回
転駆動手段の駆動制御を行なうNC工作機械の位置決め
制御方法であって、 前記回転駆動手段の回転量および前記制御対象の移動量
を検出する検出ステップと、 前記検出した回転量を前記制御対象の移動量に換算し、
この換算した移動量と前記制御対象の移動量とを比較し
て前記制御対象の位置決め誤差を算出する位置決め誤差
算出ステップと、 前記位置決め誤差を基に、この位置決め誤差を補正する
ための補正情報を生成する補正情報生成ステップと、 前記補正情報を基に、前記回転駆動手段に対する制御指
令を補正して、前記制御対象の位置制御を行なう制御ス
テップとを有するNC工作機械の位置決め制御方法。 - 【請求項9】前記検出ステップおよび位置決め誤差算出
ステップでは、前記制御軸を正逆双方の送り方向に駆動
して、正逆双方の送り方向における位置決め誤差を算出
し、 前記補正情報生成ステップでは、正逆双方の送り方向の
補正情報を生成する請求項8に記載のNC工作機械の位
置決め制御方法。 - 【請求項10】前記検出ステップおよび位置決め誤差算
出ステップでは、制御軸のストローク内の複数点におけ
る位置決め誤差を算出し、 前記補正情報生成ステップでは、前記制御軸のストロー
ク内の複数点における補正情報を生成し、 前記制御ステップでは、制御対象の位置決め座標に応じ
て前記複数点における各補正情報を補間して制御指令を
補正する請求項8または9に記載のNC工作機械の位置
決め制御方法。
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