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JPH11235698A - パンチ基台の製造方法 - Google Patents

パンチ基台の製造方法

Info

Publication number
JPH11235698A
JPH11235698A JP5279198A JP5279198A JPH11235698A JP H11235698 A JPH11235698 A JP H11235698A JP 5279198 A JP5279198 A JP 5279198A JP 5279198 A JP5279198 A JP 5279198A JP H11235698 A JPH11235698 A JP H11235698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
hole
base
frame
guide hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5279198A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Sueda
田 憲 男 末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ELM KK
Original Assignee
ELM KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ELM KK filed Critical ELM KK
Priority to JP5279198A priority Critical patent/JPH11235698A/ja
Publication of JPH11235698A publication Critical patent/JPH11235698A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチ孔とガイド孔の軸心合わせが容易なパ
ンチ基台の製造方法を提供する。 【解決手段】 パンチ軸のガイド孔10を有するフレー
ム4と、外形がガイド孔と相似形でかつ僅かに小さいパ
ンチ孔21を有するベース5とを個別に形成し、これら
の孔10と21の軸心をほぼ同心に対向させてベース5
とフレーム4を取付ボルト3によって固定する。次い
で、ガイド孔10を案内としてパンチ孔21をガイド孔
と同形に加工してこれらの孔の軸心を正確に一致させ、
パンチ孔の開口周囲面5aとガイド孔の開口周囲面4a
のいずれか一方または両方の面を加工して、ベース5と
フレーム4との間にパンチ用スリット31を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンチにおけるパ
ンチ基台の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙等の適宜のシートに穴をあけるパンチ
のパンチ基台としては、パンチ孔を有するベースと、上
記パンチ孔と対向するパンチ部材のガイド孔を有するフ
レームとを個別に形成し、パンチ孔の軸心とガイド孔の
軸心を一致させてこれらを一体に組み付けたものが知ら
れており、ベースとフレームとの間にはシートを挿入す
るためのパンチ用スリットが形成されている。しかしな
がら、ベースとフレームとを別体に形成してこれらを一
体に組み付ける上記パンチ基台は、ベースに形成したパ
ンチ孔の軸心と、フレームに形成したガイド孔の軸心と
が正確に一致しないと、パンチ部材によってシートに穴
を開けることができないために、パンチ孔の軸心とガイ
ド孔の軸心とを一致させてベースとフレームを組み付け
る作業が非常に面倒である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、パンチ孔とガイド孔の軸心合わせが容易な
パンチ基台の製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明におけるパンチ基台の製造方法は、パンチ部
材のガイド孔を有するフレームと、外形が上記ガイド孔
と相似形でかつ僅かに小さいパンチ孔を有するベースと
を個別に形成する第1工程と;上記パンチ孔の軸心とガ
イド孔の軸心をほぼ同心に対向させて、ベースとフレー
ムとを固定する第2工程と;上記ガイド孔を案内として
上記パンチ孔をガイド孔と同形に加工して、ガイド孔の
軸心とパンチ孔の軸心を一致させる第3工程と;互いに
対向するパンチ孔の開口周囲面と、ガイド孔の開口周囲
面のいずれか一方または両方の面を加工して、ベースと
フレームとの間にシートを挿入するためのパンチ用スリ
ットを形成する第4工程よりなることを特徴としてい
る。
【0005】また、同様の課題を解決するため、本発明
におけるパンチ基台の製造方法は、パンチ部材のガイド
孔及び位置決め手段を有するフレームと、外形が上記ガ
イド孔と相似形でかつ僅かに小さいパンチ孔及び位置決
め手段を有するベースとを個別に形成する第1工程と;
フレームとベースとに設けた位置決め手段により、上記
パンチ孔の軸心とガイド孔の軸心をほぼ同心に対向させ
て、固定手段によりベースとフレームとを固定する第2
工程と;上記ガイド孔を案内として上記パンチ孔をガイ
ド孔と同形に加工して、ガイド孔とパンチ孔の軸心を一
致させる第3工程と;上記ベースとフレームとを分離し
て、互いに対向するパンチ孔の開口周囲面と、ガイド孔
の開口周囲面のいずれか一方または両方の面を加工し
て、ベースとフレームとの間にシートを挿入するための
パンチ用スリットを形成する第4工程と;上記位置決め
手段により、パンチ孔とガイド孔の軸心を一致させて、
固定手段によりベースとフレームとを再度固定する第5
工程よりなることを特徴としている。
【0006】
【作用】請求項1に記載したパンチ基台の製造方法は、
個別に形成した、パンチ部材のガイド孔を有するフレー
ムとパンチ孔を有するベースとを、これらに設けたガイ
ド孔の軸心とパンチ孔の軸心とをほぼ同心に対向させて
固定する。この場合、ガイド孔の軸心とパンチ孔の軸心
とはほぼ同心にすればよく、これらの軸心を正確に一致
させなくてよいので、ガイド孔とパンチ孔とを対向させ
てフレームとベースとを固定する作業は比較的簡単であ
る。
【0007】次いで、フレームに形成したガイド孔を案
内として、該ガイド孔を通る加工工具によりパンチ孔を
ガイド孔と同形に加工して、ガイド孔の軸心とパンチ孔
の軸心を正確に一致させる。この場合、パンチ孔の外形
は、ガイド孔と相似形でかつガイド孔より僅かに小さい
ために加工量が少なく、しかもガイド孔を案内としてパ
ンチ孔を加工するので、ガイド孔の軸心とパンチ孔の軸
心を正確に一致させることができる。パンチ孔の加工
後、互いに対向するパンチ孔の開口周囲面と、ガイド孔
の開口周囲面のいずれか一方または両方の面を加工し
て、ベースとフレームとの間にシートを挿入するための
パンチ用スリットを形成して、パンチ基台を構成する。
【0008】請求項2に記載したパンチ基台の製造方法
は、フレームとベースとに設けた位置決め手段により、
ガイド孔の軸心とパンチ孔の軸心をほぼ同心に対向させ
てこれらを固定し、ガイド孔を案内としてパンチ孔をガ
イド孔と同形に加工して、ガイド孔の軸心とパンチ孔の
軸心を正確に一致させる。パンチ孔の加工後、フレーム
とベースとを分離して、互いに対向するパンチ孔の開口
周囲面と、ガイド孔の開口周囲面のいずれか一方または
両方の面を加工して、ベースとフレームとの間にシート
を挿入するためのパンチ用スリットを形成し、位置決め
手段によりフレームとベースの組み付け位置を決めてこ
れらを再度組み付けて、パンチ基台を構成する。
【0009】この場合、フレームとベースとを分離した
状態で、パンチの孔開口周囲面とガイド孔の開口周囲面
のいずれか一方または両方の面を加工できるので、パン
チ用スリットの形成が容易である。また、フレームとベ
ースとに設けた位置決め手段によって、これら相互の組
み付け位置が決められるので、一旦分離したフレームと
ベースを再度組み付けても、ガイド孔の軸心とパンチ孔
の軸心とがずれることはない。
【0010】
【発明の実施の形態】図1A〜Cは本発明の実施の態様
を示し、このパンチ1におけるパンチ基台2は、固定手
段を構成する取付ボルト3によって一体に組み付けられ
るフレーム4とベース5とを備え、フレーム4の長手方
向一端には、ハンドル軸6によってハンドル7が枢支さ
れる。また、上記パンチ1には、シートにエンボス加工
を施すための、エンボス用の雄型22及び雌型11と、
エンボス用スリット30とが設けられている(図8及び
図9参照)。
【0011】図2ないし図4に詳細を示す上記フレーム
4は、長手方向の一端近くに開設した、パンチ部材8
(図8及び図9参照)の移動を案内するガイド孔10
と、長手方向の他端近くに開設した、エンボス用の雌型
11を押圧するための雌型押圧部材12(図8及び図9
参照)が通る雌型ガイド孔13と、これらの間の下面に
形成した複数個(図示の例は2個)の位置決め孔14
と、これらの位置決め孔14の間の上面に形成したばね
座15と、長手方向他端の幅方向に形成したハンドル軸
受け16とを備え、適宜の金属または合成樹脂によって
一体に形成されている。このハンドル軸受け16は、フ
レーム4の長手方向他端側に開口するとともに、幅方向
中央部分の上部及び左右部分の下部に、それぞれ切欠部
16aが形成されている。また、ガイド孔10の下側開
口周囲面4aは平面とされている。
【0012】上記ガイド孔10は上面に拡径部10aを
有し、上面の幅方向にパンチ部材8をハンドル7に取付
けたパンチ取付軸18(図8及び図9参照)を受けるた
めの凹溝10bが形成されている。また、上記雌型ガイ
ド孔13は、平面視において方形の四辺中央部分がそれ
ぞれ円弧状に若干脹らんだ形状をなし、上面の幅方向
に、雌型押圧部材12をハンドル7に取付けた雌型取付
軸19(図8及び図9参照)を受けるための凹溝13a
が形成されている。
【0013】図5ないし図7に詳細を示す上記ベース5
は、長手方向の一端近くに開設したパンチ孔21と、他
端近くのエンボス具の雄型22(図8及び図9参照)を
取付けるための型取付凹部23と、これらの間の上面
(フレーム4側の面)に形成したフレーム4の取付面2
4と、該取付面24に形成した、上記位置決め孔14と
協同してフレーム4への取付位置を決める位置決め突起
25、及び取付ボルト3の挿入孔26と、長手方向両端
の、後記するベースカバー37を取付けるための係止突
部27,27と、下面の幅方向両側の支持部28,28
とを備え、適宜の金属または合成樹脂によって一体に形
成されている。また、パンチ孔21の上側開口周囲面5
a及び取付面24はいずれも平面とされている。
【0014】ベース5に形成した上記パンチ孔21は、
外形がフレーム4のガイド孔10と相似形でかつ僅かに
小さくされている。また、図示の例においては、パンチ
孔21、パンチ部材8及びガイド孔10が断面星形をな
し、したがってシートに開ける穴が断面星形となるが、
これらの断面形状は星形に限定されるものではなく、円
等の適宜の形状とすることができる。
【0015】別個に形成された上記フレーム4とベース
5とは、位置決め手段を構成する位置決め突起25,2
5と位置決め孔14,14により相互の位置を決めて、
ベース5の取付面24をフレーム4の下面に当接させ、
ベース5の挿入孔26を通る取付ボルト3をフレーム4
のばね座15の中心孔15aに螺着してこれらを一体に
組み付けると、ガイド孔10の軸心とパンチ孔21の軸
心とがほぼ同心に対向して一応の芯合わせがされるとと
もに、ガイド孔10の下側開口周囲面4aとパンチ孔2
1の上側開口周囲面5aとが当接する。しかしながら、
ガイド孔10の軸心とパンチ孔21の軸心とはほぼ同心
に組み付けられればよく、これらの孔の軸心が正確に一
致しなくてもよい。またフレーム4とベース5との組付
けによって、雌型ガイド孔13と型取付凹部23とが対
向する(図1B参照)。なお、上記パンチ1は、エンボ
スのための雄型22と雌型11とを備えているので、フ
レーム4とベース5とを組み付けると、パンチ基台2の
長手方向他端側にエンボスのシートを挿入するためのエ
ンボス用スリット30が形成される(図1B参照)。
【0016】フレーム4とベース5を組み付けた状態に
おいて、ガイド孔10と外形がほぼ同形の加工工具(図
示省略)を、ガイド孔10を案内としてパンチ孔21に
挿入すると、パンチ孔21の外形がガイド孔10と相似
形でかつ僅かに小さいため、パンチ孔21が僅かに削ら
れてガイド孔10と同形に加工され、これによってガイ
ド孔10の軸心とパンチ孔21の軸心が正確に一致する
(図1B参照)。ガイド孔10を案内として行う上記ガ
イド孔10とパンチ孔21との軸心合わせは、ベース4
とフレーム5を位置決めしかつ取付ボルト3で固定した
状態で行うので、これらの孔の軸心を正しく一致させる
ことができる。また、パンチ孔21の外形をガイド孔1
0の外形と相似形で僅かに小さくしたことにより、パン
チ孔21加工量がきわめて少なく、かつフレーム4にお
けるガイド孔10の開設面4aと、ベース5におけるパ
ンチ孔21の開設面5aとが当接しているので、パンチ
孔21の加工は簡単である。
【0017】次いで、ガイド孔10の下側開口周囲面4
aとパンチ孔21の上側開口周囲面5aのいずれか一方
または両方の面を、適宜の加工工具によって切削する
と、図1Cに示すように、パンチ基台2にシートを挿入
するためのパンチ用スリット31が形成される。上記パ
ンチ用スリット31は、フレーム4とベース5とを取付
ボルト3で固定した状態で形成することができ、或いは
これらを分離した状態で形成することができる。フレー
ム4とベース5とを分離してスリット31を形成した場
合は、パンチ用スリット31の形成後に、位置決め突起
25と位置決め孔14によってフレーム4とベース5の
位置決めをして、取付ボルト3によって再度これらを一
体に組み付ける。
【0018】フレーム4とベース5とを一旦分離してパ
ンチ用スリット31を形成するとスリットの加工が容易
であり、しかもパンチ用スリット31の形成後に、位置
決め手段を構成する位置決め突起25と位置決め孔14
とによりこれらの取付位置を決めて組み付けるので、再
度の組付けによって、正確に一致させたガイド孔10の
軸心とパンチ孔21の軸心がずれることはない。
【0019】図8及び図9は、上記パンチ基台2を使用
したパンチ1の一例を示し、パンチ部材8を押圧するハ
ンドル7は幅方向の断面が倒コ字形をなし、パンチ取付
軸18によってパンチ孔21と同形のパンチ部材8が、
雌型取付軸19によって雌型押圧部材12がそれぞれ取
付けられており、パンチ取付軸18の両端は、ハンドル
7の一端に設けた押圧部7aの下方の両側の壁に形成し
た遊動孔33,33(一方のみ図示)に遊動可能に挿入
されている。上記ハンドル7は、ハンドル軸6をフレー
ム4に形成したハンドル軸受け16に装着して、フレー
ム4のばね座15とハンドル7に設けたばね座34の間
に復帰ばね(図示の例はコイルばね)35を縮設するこ
とによってパンチ基台2に揺動可能に枢支され、かつハ
ンドル軸受け16に対して長手方向に若干移動可能であ
る。図8及び図9中の符号36及び37は、ハンドル7
に被冠したハンドルカバー及びベースカバーで、ベース
カバー37は、係止突部27,27によってベース5に
取付けられる。
【0020】なお、図8及び図9に示すパンチ1は、雌
型押圧部材12の下面にエンボス用の雌型11が、ベー
ス5の型取付凹部23にエンボス用の雄型22が、これ
らの型に設けた位置決め突起と、雌型押圧部材12及び
型取付凹部23に設けた位置決め孔とによって、いずれ
も交換可能に取付けられている。したがって、これらの
エンボス型を交換することによって、エンボスの形状や
模様を変更することができる。
【0021】上記パンチ1は、パンチ用スリット31に
適宜のシートを挿入してハンドル7を押圧すると、パン
チ部材8とパンチ孔21とによって、このシートに適宜
形状の穴をあけることができる。また、エンボス用スリ
ット30に適宜のシートを挿入してハンドル7を押圧す
ると、このシートに適宜の形状及び模様をエンボスする
ことができる(図9参照)。この場合、フレーム4の長
手方向他端に設けたハンドル軸受け16に挿入されたハ
ンドル軸6が僅かに開口方向に移動するので、ハンドル
7の回転による穴やエンボスのずれを防止することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、別個に形成した、パンチ部材
のガイド孔を有するフレームと、上記ガイド孔と相似形
で外形が僅かに小さいパンチ孔を有するベースとを、こ
れらの孔の中心をほぼ一致させて組み付けて、ガイド孔
を案内としてパンチ孔をガイド孔と同形に加工するの
で、別個に形成したフレームのガイド孔の軸心とベース
のパンチ孔の軸心とを容易に正確に一致させることがで
きる。
【0023】また、フレームとベースとに、相互の関係
位置を決める位置決め手段を設けたので、ガイド孔の軸
心とパンチ孔の軸心とを正確に一致させた後に、フレー
ムとベースとを分離してパンチ用のスリットを形成でき
るので、パンチ用スリットの形成が容易であり、しかも
フレームとベースを再度組み付けても、一致させたガイ
ド孔の軸心とパンチ孔の軸心がずれることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】AないしCは、本発明の製造方法の説明図であ
る。
【図2】フレームの平面図である。
【図3】同じく裏面図である。
【図4】同じく断面図である。
【図5】ベースの平面である。
【図6】同じく裏面図である。
【図7】同じく断面図である。
【図8】パンチの縦断面図である。
【図9】同じく作動状態の縦断面図である。
【符号の説明】
2 パンチ基台 4 フレーム 4a ガイド孔開口面 5 ベース 5a パンチ孔開口面 8 パンチ部材 10 ガイド孔 14 位置決め孔 21 パンチ孔 25 位置決め突起 31 パンチ用スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンチ部材のガイド孔を有するフレーム
    と、外形が上記ガイド孔と相似形でかつ僅かに小さいパ
    ンチ孔を有するベースとを個別に形成する第1工程と;
    上記パンチ孔の軸心とガイド孔の軸心をほぼ同心に対向
    させて、ベースとフレームとを固定する第2工程と;上
    記ガイド孔を案内として上記パンチ孔をガイド孔と同形
    に加工して、ガイド孔の軸心とパンチ孔の軸心を一致さ
    せる第3工程と;互いに対向するパンチ孔の開口周囲面
    と、ガイド孔の開口周囲面のいずれか一方または両方の
    面を加工して、ベースとフレームとの間にシートを挿入
    するためのパンチ用スリットを形成する第4工程;より
    なるパンチ基台の製造方法。
  2. 【請求項2】パンチ部材のガイド孔及び位置決め手段を
    有するフレームと、外形が上記ガイド孔と相似形でかつ
    僅かに小さいパンチ孔及び位置決め手段を有するベース
    とを個別に形成する第1工程と;フレームとベースとに
    設けた位置決め手段により、上記パンチ孔の軸心とガイ
    ド孔の軸心をほぼ同心に対向させて、固定手段によりベ
    ースとフレームとを固定する第2工程と;上記ガイド孔
    を案内として上記パンチ孔をガイド孔と同形に加工し
    て、ガイド孔とパンチ孔の軸心を一致させる第3工程
    と;上記ベースとフレームとを分離して、互いに対向す
    るパンチ孔の開口周囲面と、ガイド孔の開口周囲面のい
    ずれか一方または両方の面を加工して、ベースとフレー
    ムとの間にシートを挿入するためのパンチ用スリットを
    形成する第4工程と;上記位置決め手段により、パンチ
    孔とガイド孔の軸心を一致させて、固定手段によりベー
    スとフレームとを再度固定する第5工程;よりなるパン
    チ基台の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1588808A2 (en) * 2004-04-21 2005-10-26 KTF Corporation Decorative hole punch

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1588808A2 (en) * 2004-04-21 2005-10-26 KTF Corporation Decorative hole punch
EP1588808A3 (en) * 2004-04-21 2005-11-02 KTF Corporation Decorative hole punch

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