JPH11234922A - 充電回路 - Google Patents
充電回路Info
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- JPH11234922A JPH11234922A JP3081198A JP3081198A JPH11234922A JP H11234922 A JPH11234922 A JP H11234922A JP 3081198 A JP3081198 A JP 3081198A JP 3081198 A JP3081198 A JP 3081198A JP H11234922 A JPH11234922 A JP H11234922A
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- 238000007600 charging Methods 0.000 title claims abstract description 58
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N Lithium ion Chemical compound [Li+] HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010277 constant-current charging Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電圧値が同じACアダプタであれば、いかな
るタイプのACアダプタを用いても充電が可能な充電回
路の実現を課題とする。 【解決手段】 制御用マイコン6は、電流検出回路2内
の充電電圧にたいし2次電池1に直列に挿入される抵抗
を抵抗値の大きいものから順に選択し、より抵抗値の低
い抵抗を選択したときの入力電圧の変化を抵抗R3と抵
抗R4を用いて検出して、入力電圧値に低下が見られる
ときはより抵抗値の高い抵抗手段にもどってこれを選択
し、この入力電圧値に低下が見られないときはさらによ
り抵抗値の低い抵抗手段を選択するようにする。
るタイプのACアダプタを用いても充電が可能な充電回
路の実現を課題とする。 【解決手段】 制御用マイコン6は、電流検出回路2内
の充電電圧にたいし2次電池1に直列に挿入される抵抗
を抵抗値の大きいものから順に選択し、より抵抗値の低
い抵抗を選択したときの入力電圧の変化を抵抗R3と抵
抗R4を用いて検出して、入力電圧値に低下が見られる
ときはより抵抗値の高い抵抗手段にもどってこれを選択
し、この入力電圧値に低下が見られないときはさらによ
り抵抗値の低い抵抗手段を選択するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電回路に関し、
特に負荷の入力インピーダンスに応じた充電が可能な充
電回路に関する。
特に負荷の入力インピーダンスに応じた充電が可能な充
電回路に関する。
【0002】
【従来の技術】外装のACアダプタ等によって交流電源
を直流に変換し、この変換された直流電圧を電源として
駆動されるポータブルタイプの電子機器においては、2
次電池を内部に実装してこの2次電池に蓄積された電荷
を電源として使用することができるものが多くなってい
る。このような場合には、この2次電池を充電する充電
回路を内蔵している場合が一般的である。
を直流に変換し、この変換された直流電圧を電源として
駆動されるポータブルタイプの電子機器においては、2
次電池を内部に実装してこの2次電池に蓄積された電荷
を電源として使用することができるものが多くなってい
る。このような場合には、この2次電池を充電する充電
回路を内蔵している場合が一般的である。
【0003】最近のこのような電子機器の場合は、バッ
テリ(2次電池)による使用時間の長さが一つの目標に
なりつつあり、また、一方で機器の機能が多彩になり高
級化しているため、その消費電力も増加傾向を辿ってい
る。したがって2次電池の容量も大容量化する傾向に向
かっている。このような大容量の電池を用いている場
合、充電時間が長時間化するのを防止するため、大電流
での急速充電回路を機器内に備えている場合が多いが、
この場合、電流を供給するために付属されるACアダプ
タも大電流タイプでかつ小型のものが必要になる。
テリ(2次電池)による使用時間の長さが一つの目標に
なりつつあり、また、一方で機器の機能が多彩になり高
級化しているため、その消費電力も増加傾向を辿ってい
る。したがって2次電池の容量も大容量化する傾向に向
かっている。このような大容量の電池を用いている場
合、充電時間が長時間化するのを防止するため、大電流
での急速充電回路を機器内に備えている場合が多いが、
この場合、電流を供給するために付属されるACアダプ
タも大電流タイプでかつ小型のものが必要になる。
【0004】ところで直流入力の端子は、供給電圧によ
る誤動作を防ぐために電圧に応じてジャックの形状が規
格化されてはいるが、電流容量に対してはまったく制限
はない。したがって、大電流による充電を要求される機
器に小電流しか供給できないACアダプタが接続されて
も利用者が気が付かないことも十分にあり得ることであ
る。この場合、大電流による充電を要求する回路側の入
力インピーダンスは非常に低いため、ACアダプタの内
部回路が損傷したり、供給電圧が低下し、機器の回路側
の動作が不安定になるなどの問題があった。
る誤動作を防ぐために電圧に応じてジャックの形状が規
格化されてはいるが、電流容量に対してはまったく制限
はない。したがって、大電流による充電を要求される機
器に小電流しか供給できないACアダプタが接続されて
も利用者が気が付かないことも十分にあり得ることであ
る。この場合、大電流による充電を要求する回路側の入
力インピーダンスは非常に低いため、ACアダプタの内
部回路が損傷したり、供給電圧が低下し、機器の回路側
の動作が不安定になるなどの問題があった。
【0005】また、外出先にてACアダプタを所持して
いないときに、電池の電圧が低下して充電の必要に迫ら
れたときに、大電流を供給できるACアダプタは入手し
ずらく、かといって比較的容易に入手できる一般機器向
けのACアダプタは小電流型が多いため、上記の理由で
充電に用いることが出来ないという問題が発生し、利用
者にとっての利便性が著しく低下することになる。
いないときに、電池の電圧が低下して充電の必要に迫ら
れたときに、大電流を供給できるACアダプタは入手し
ずらく、かといって比較的容易に入手できる一般機器向
けのACアダプタは小電流型が多いため、上記の理由で
充電に用いることが出来ないという問題が発生し、利用
者にとっての利便性が著しく低下することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
充電回路では、充電電流が一意的に設定されているた
め、様々な出力容量のACアダプタには対応できず、大
電流による充電を要求する回路に小電流しか供給できな
いACアダプタを用いると、ACアダプタの回路にも機
器側の回路にも損傷を与える虞があった。
充電回路では、充電電流が一意的に設定されているた
め、様々な出力容量のACアダプタには対応できず、大
電流による充電を要求する回路に小電流しか供給できな
いACアダプタを用いると、ACアダプタの回路にも機
器側の回路にも損傷を与える虞があった。
【0007】本発明はこの点を解決して、電圧値が同じ
ACアダプタであれば、いかなるタイプのACアダプタ
を用いても充電が可能な充電回路の実現を課題とするも
のである。
ACアダプタであれば、いかなるタイプのACアダプタ
を用いても充電が可能な充電回路の実現を課題とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、電子機器内に実装された2次電池をこの
電子機器外部から与えられる外部DC電圧で充電するた
めの充電回路において、前記外部DC電圧値を検出する
入力電圧検出手段と、前記外部DC電圧に対して前記2
次電池に直列に挿入可能なそれぞれ抵抗値の異なる複数
の抵抗手段と、前記抵抗手段を選択する抵抗選択手段と
を具備し、前記抵抗選択手段は抵抗値の大きいものから
順に前記抵抗手段を選択し、より抵抗値の低い抵抗手段
を選択したときには前記入力電圧検出手段が検出する入
力電圧値を監視し、この入力電圧値に低下が見られると
きはより抵抗値の高い抵抗手段にもどってこれを選択
し、この入力電圧値に低下が見られないときはさらによ
り抵抗値の低い抵抗手段を選択することを特徴とする。
め、本発明は、電子機器内に実装された2次電池をこの
電子機器外部から与えられる外部DC電圧で充電するた
めの充電回路において、前記外部DC電圧値を検出する
入力電圧検出手段と、前記外部DC電圧に対して前記2
次電池に直列に挿入可能なそれぞれ抵抗値の異なる複数
の抵抗手段と、前記抵抗手段を選択する抵抗選択手段と
を具備し、前記抵抗選択手段は抵抗値の大きいものから
順に前記抵抗手段を選択し、より抵抗値の低い抵抗手段
を選択したときには前記入力電圧検出手段が検出する入
力電圧値を監視し、この入力電圧値に低下が見られると
きはより抵抗値の高い抵抗手段にもどってこれを選択
し、この入力電圧値に低下が見られないときはさらによ
り抵抗値の低い抵抗手段を選択することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる充電回路を
添付図面を参照にして詳細に説明する。ここで行われる
充電は、リチウムイオン系のバッテリに対してのものと
する。リチウムイオン系のバッテリでは一般的に充電初
期では定電流による急速充電を行い、充電末期では一定
電圧による定電圧充電を行う方法が推奨されている。図
1に、一般的な充電回路のブロックを示し、図2にこの
回路での電流が流れるパスを説明する。
添付図面を参照にして詳細に説明する。ここで行われる
充電は、リチウムイオン系のバッテリに対してのものと
する。リチウムイオン系のバッテリでは一般的に充電初
期では定電流による急速充電を行い、充電末期では一定
電圧による定電圧充電を行う方法が推奨されている。図
1に、一般的な充電回路のブロックを示し、図2にこの
回路での電流が流れるパスを説明する。
【0010】図1および図2において、1は装置内に設
けられた充電対象の2次電池、2は充電電流を検出する
電流検出回路、3は充電電流を制御する充電制御回路、
4はDCジャック、5はACアダプタである。この回路
で、ACアダプタ5をDCジャック4に挿入して充電電
圧を与えると、供給された電圧は2次電池1を通過し、
電流検出回路2を通り、充電制御回路3にて定電流充電
ができるように制御される。
けられた充電対象の2次電池、2は充電電流を検出する
電流検出回路、3は充電電流を制御する充電制御回路、
4はDCジャック、5はACアダプタである。この回路
で、ACアダプタ5をDCジャック4に挿入して充電電
圧を与えると、供給された電圧は2次電池1を通過し、
電流検出回路2を通り、充電制御回路3にて定電流充電
ができるように制御される。
【0011】図3に電流検出回路2の一例を示す。図3
において、Q1はPNP型トランジスタ、R1は電流検
出抵抗、R2はトランジスタQ1の負荷抵抗である。2
次電池1の充電回路には、2次電池1と直列に抵抗値の
低い電流検出抵抗R1が挿入され、これと並列にトラン
ジスタQ1のエミッタ、ベースが接続されている。電流
検出抵抗R1を流れる電流が増加するにつれ、電流検出
抵抗R1の両端に発生する電位差が増加し、この電位差
がトランジスタQ1のベース・エミッタ間の閾値電圧
(Vbe=約0.6V)を超えるとトランジスタQ1が
導通し、トランジスタQ1のコレクタに電流が流れ、負
荷抵抗R2の両端に電圧が発生する。この負荷抵抗R2
の電圧を電流検出出力として電流値に換算し、これによ
って充電制御回路3を制御することで、一定電流による
充電が可能になる。
において、Q1はPNP型トランジスタ、R1は電流検
出抵抗、R2はトランジスタQ1の負荷抵抗である。2
次電池1の充電回路には、2次電池1と直列に抵抗値の
低い電流検出抵抗R1が挿入され、これと並列にトラン
ジスタQ1のエミッタ、ベースが接続されている。電流
検出抵抗R1を流れる電流が増加するにつれ、電流検出
抵抗R1の両端に発生する電位差が増加し、この電位差
がトランジスタQ1のベース・エミッタ間の閾値電圧
(Vbe=約0.6V)を超えるとトランジスタQ1が
導通し、トランジスタQ1のコレクタに電流が流れ、負
荷抵抗R2の両端に電圧が発生する。この負荷抵抗R2
の電圧を電流検出出力として電流値に換算し、これによ
って充電制御回路3を制御することで、一定電流による
充電が可能になる。
【0012】ところでこのような回路構成では、トラン
ジスタQ1がオンするまでの間は充電制御回路3は電流
を増加させる方向に動作するため、この回路が大電流に
よる充電を要求し、ACアダプタ5の電流容量が少ない
場合には、ACアダプタ5の回路のヒューズが切れる
か、ACアダプタ5が出力している電圧そのものが低下
してしまい、機器側の回路動作も不安定になる。
ジスタQ1がオンするまでの間は充電制御回路3は電流
を増加させる方向に動作するため、この回路が大電流に
よる充電を要求し、ACアダプタ5の電流容量が少ない
場合には、ACアダプタ5の回路のヒューズが切れる
か、ACアダプタ5が出力している電圧そのものが低下
してしまい、機器側の回路動作も不安定になる。
【0013】これを解決するための、本発明の充電回路
の一実施の形態のブロック図を図4に、その電流検出回
路の構成を図5に示す。図4で1は2次電池、2は電流
検出回路、3は充電制御回路、4はDCジャック、5は
ACアダプタ、6は制御用マイコン、R3、R4はAC
アダプタからの供給電圧検出抵抗である。
の一実施の形態のブロック図を図4に、その電流検出回
路の構成を図5に示す。図4で1は2次電池、2は電流
検出回路、3は充電制御回路、4はDCジャック、5は
ACアダプタ、6は制御用マイコン、R3、R4はAC
アダプタからの供給電圧検出抵抗である。
【0014】まずこの実施の形態で用いられる電流検出
回路2の構成を図5に沿って説明する。この電流検出回
路2は電流検出抵抗として抵抗値の大きい順にR5、R
7およびR9の3つの抵抗が用意されている。これらの
電流検出抵抗はMOS−FETQ2、Q3およびQ4に
よってスイッチされる仕組みになっており、このMOS
−FETQ2、Q3およびQ4はそれぞれディジタルト
ランジスタQ5、Q6およびQ7によりマイコン6の出
力によってオンオフ制御される。
回路2の構成を図5に沿って説明する。この電流検出回
路2は電流検出抵抗として抵抗値の大きい順にR5、R
7およびR9の3つの抵抗が用意されている。これらの
電流検出抵抗はMOS−FETQ2、Q3およびQ4に
よってスイッチされる仕組みになっており、このMOS
−FETQ2、Q3およびQ4はそれぞれディジタルト
ランジスタQ5、Q6およびQ7によりマイコン6の出
力によってオンオフ制御される。
【0015】次にこの回路の動作を説明する。まず電源
投入時には、マイコン6はコントロール信号CTRL−
1をハイにしてディジタルトランジスタQ5をオンに
し、MOS−FETQ2を導通させて抵抗値の最も高い
電流検出抵抗R5を選択し、小電流による充電を開始す
る。このとき、マイコン6は電圧検出抵抗R3とR4に
よって分圧されたACアダプタ5からの直流入力電圧を
監視する。
投入時には、マイコン6はコントロール信号CTRL−
1をハイにしてディジタルトランジスタQ5をオンに
し、MOS−FETQ2を導通させて抵抗値の最も高い
電流検出抵抗R5を選択し、小電流による充電を開始す
る。このとき、マイコン6は電圧検出抵抗R3とR4に
よって分圧されたACアダプタ5からの直流入力電圧を
監視する。
【0016】ここで、この監視している直流入力電圧が
降下しなければ、マイコン6はコントロール信号CTR
L−1をロー、コントロール信号CTRL−2をハイに
してディジタルトランジスタQ6をオンにし、MOS−
FETQ3を導通させて次に抵抗値の高い電流検出抵抗
R7を選択し、今度は中電流による充電を開始する。こ
れとともに、直流入力電圧を監視を続け、入力電圧の降
下がなければ次第に充電電流を増加させる。
降下しなければ、マイコン6はコントロール信号CTR
L−1をロー、コントロール信号CTRL−2をハイに
してディジタルトランジスタQ6をオンにし、MOS−
FETQ3を導通させて次に抵抗値の高い電流検出抵抗
R7を選択し、今度は中電流による充電を開始する。こ
れとともに、直流入力電圧を監視を続け、入力電圧の降
下がなければ次第に充電電流を増加させる。
【0017】電流を増加させても入力電圧の降下がなけ
れば、マイコン6はコントロール信号CTRL−2をロ
ー、コントロール信号CTRL−3をハイにしてディジ
タルトランジスタQ7をオンにし、MOS−FETQ4
を導通させて抵抗値の最も低い電流検出抵抗R7を選択
し、今度は大電流による充電を開始する。途中で入力電
圧が降下するようであれば、電流検出抵抗の選択を下げ
て充電電流を減少させる方向にマイコン6は制御を行
う。
れば、マイコン6はコントロール信号CTRL−2をロ
ー、コントロール信号CTRL−3をハイにしてディジ
タルトランジスタQ7をオンにし、MOS−FETQ4
を導通させて抵抗値の最も低い電流検出抵抗R7を選択
し、今度は大電流による充電を開始する。途中で入力電
圧が降下するようであれば、電流検出抵抗の選択を下げ
て充電電流を減少させる方向にマイコン6は制御を行
う。
【0018】このようにすることにより、出力電流容量
の小さなACアダプタ5を用いるときは電流検出抵抗の
抵抗値の大きいものを使用して少ない電流で充電し、出
力電流容量の大きなACアダプタ5を用いるときは電流
検出抵抗の抵抗値の小さいものを使用して大きい電流で
充電するようにできるので、出力電流容量の小さなAC
アダプタから電流容量の大きなACアダプタまで常にA
Cアダプタの最大出力での充電が可能になる。
の小さなACアダプタ5を用いるときは電流検出抵抗の
抵抗値の大きいものを使用して少ない電流で充電し、出
力電流容量の大きなACアダプタ5を用いるときは電流
検出抵抗の抵抗値の小さいものを使用して大きい電流で
充電するようにできるので、出力電流容量の小さなAC
アダプタから電流容量の大きなACアダプタまで常にA
Cアダプタの最大出力での充電が可能になる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、電子機器内に実装された2次電池をこの電子機
器外部から与えられる外部DC電圧で充電するための充
電回路において、外部DC電圧値を検出する入力電圧検
出手段と、充電電圧に対して2次電池に直列に挿入可能
なそれぞれ抵抗値の異なる複数の抵抗手段と、抵抗手段
を選択する抵抗選択手段とを具備し、抵抗選択手段は抵
抗値の大きいものから順に抵抗手段を選択し、より抵抗
値の低い抵抗手段を選択したときには入力電圧検出手段
が検出する入力電圧値を監視し、この入力電圧値に低下
が見られるときはより抵抗値の高い抵抗手段にもどって
これを選択し、この入力電圧値に低下が見られないとき
はさらにより抵抗値の低い抵抗手段を選択することを特
徴とする。これにより、自動的に充電源であるACアダ
プタに適した抵抗値の抵抗を選択することができ、出力
電流容量の小さなACアダプタを用いるときは電流検出
抵抗の抵抗値の大きいものを使用して少ない電流で充電
し、出力電流容量の大きなACアダプタを用いるときは
電流検出抵抗の抵抗値の小さいものを使用して大きい電
流で充電するようにできるので、出力電流容量の小さな
ACアダプタから電流容量の大きなACアダプタまでを
用いることができて常にACアダプタの最大出力での充
電が可能になる。
発明は、電子機器内に実装された2次電池をこの電子機
器外部から与えられる外部DC電圧で充電するための充
電回路において、外部DC電圧値を検出する入力電圧検
出手段と、充電電圧に対して2次電池に直列に挿入可能
なそれぞれ抵抗値の異なる複数の抵抗手段と、抵抗手段
を選択する抵抗選択手段とを具備し、抵抗選択手段は抵
抗値の大きいものから順に抵抗手段を選択し、より抵抗
値の低い抵抗手段を選択したときには入力電圧検出手段
が検出する入力電圧値を監視し、この入力電圧値に低下
が見られるときはより抵抗値の高い抵抗手段にもどって
これを選択し、この入力電圧値に低下が見られないとき
はさらにより抵抗値の低い抵抗手段を選択することを特
徴とする。これにより、自動的に充電源であるACアダ
プタに適した抵抗値の抵抗を選択することができ、出力
電流容量の小さなACアダプタを用いるときは電流検出
抵抗の抵抗値の大きいものを使用して少ない電流で充電
し、出力電流容量の大きなACアダプタを用いるときは
電流検出抵抗の抵抗値の小さいものを使用して大きい電
流で充電するようにできるので、出力電流容量の小さな
ACアダプタから電流容量の大きなACアダプタまでを
用いることができて常にACアダプタの最大出力での充
電が可能になる。
【0020】本発明の請求項2の発明は、充電電流を制
御する電流制御手段と、抵抗手段の両端の電位差を検出
する電位差検出手段とを具備し、電流制御手段はこの電
位差検出手段が検出する抵抗手段の両端の電位差に応じ
て充電電圧を制御することを特徴とする。これにより、
2次電池を定電流で充電することができ、ACアダプタ
に応じた定電流で安定した充電が可能になる。
御する電流制御手段と、抵抗手段の両端の電位差を検出
する電位差検出手段とを具備し、電流制御手段はこの電
位差検出手段が検出する抵抗手段の両端の電位差に応じ
て充電電圧を制御することを特徴とする。これにより、
2次電池を定電流で充電することができ、ACアダプタ
に応じた定電流で安定した充電が可能になる。
【図1】一般的な充電回路のブロック図。
【図2】図1の回路での電流が流れるパスの説明図。
【図3】電流検出回路の一例を示す回路図。
【図4】本発明の充電回路の一実施の形態のブロック
図。
図。
【図5】図4の実施の形態における電流検出回路の構成
を示す回路図。
を示す回路図。
1…2次電池、2…電流検出回路、3…充電制御回路、
4…DCジャック、5…ACアダプタ、6…制御用マイ
コン、Q1、Q8…トランジスタ、Q2、Q3、Q4…
MOS−FET、Q5、Q6、Q7…ディジタルトラン
ジスタ、R1〜R11…抵抗。
4…DCジャック、5…ACアダプタ、6…制御用マイ
コン、Q1、Q8…トランジスタ、Q2、Q3、Q4…
MOS−FET、Q5、Q6、Q7…ディジタルトラン
ジスタ、R1〜R11…抵抗。
Claims (2)
- 【請求項1】 電子機器内に実装された2次電池をこの
電子機器外部から与えられる外部DC電圧で充電するた
めの充電回路において、 前記外部DC電圧値を検出する入力電圧検出手段と、 前記外部DC電圧に対して前記2次電池に直列に挿入可
能なそれぞれ抵抗値の異なる複数の抵抗手段と、 前記抵抗手段を選択する抵抗選択手段とを具備し、 前記抵抗選択手段は抵抗値の大きいものから順に前記抵
抗手段を選択し、より抵抗値の低い抵抗手段を選択した
ときには前記入力電圧検出手段が検出する電圧値を監視
し、この入力電圧値に低下が見られるときはより抵抗値
の高い抵抗手段にもどってこれを選択し、この入力電圧
値に低下が見られないときはさらにより抵抗値の低い抵
抗手段を選択することを特徴とする充電回路。 - 【請求項2】 充電電流を制御する電流制御手段と、前
記抵抗手段の両端の電位差を検出する電位差検出手段と
を具備し、 前記電流制御手段はこの電位差検出手段が検出する前記
抵抗手段の両端の電位差に応じて充電電流を制御するこ
とを特徴とする請求項1に記載の充電回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081198A JPH11234922A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 充電回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081198A JPH11234922A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 充電回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11234922A true JPH11234922A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12314085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3081198A Pending JPH11234922A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 充電回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11234922A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007123050A1 (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Nec Corporation | 充電回路およびその充電方法 |
JP2010509903A (ja) * | 2006-11-14 | 2010-03-25 | アドバンスト・アナロジック・テクノロジーズ・インコーポレイテッド | デジタル充電低減ループを備えたバッテリ充電器装置 |
JP2010154692A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Nikon Corp | 電子機器における充電装置、電子機器及び充電方法 |
JP2014509829A (ja) * | 2011-04-01 | 2014-04-21 | インテル コーポレイション | 充電電流を測定する方法及び装置 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP3081198A patent/JPH11234922A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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