JPH1122396A - セグメント搬送装置 - Google Patents
セグメント搬送装置Info
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- JPH1122396A JPH1122396A JP9178371A JP17837197A JPH1122396A JP H1122396 A JPH1122396 A JP H1122396A JP 9178371 A JP9178371 A JP 9178371A JP 17837197 A JP17837197 A JP 17837197A JP H1122396 A JPH1122396 A JP H1122396A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 14
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
メントが残ったような場合であっても、メインフレーム
の前後方向中間部分に空きがあれば、トンネル後方から
運搬してきたセグメントをメインフレームの上面におけ
る後端部に載せて順次前方へ詰めることができ、工事全
体の効率向上を図り得るセグメント搬送装置を提供す
る。 【解決手段】 三基に分割形成した前列コンベヤ15A
と中間コンベヤ15Bと後列コンベヤ15Cとを、シー
ルド掘進機のエレクタ14によるセグメント6組立位置
から後方へ向けて配設する。
Description
を掘進するシールド工法において、シールド掘進機のエ
レクタによるセグメント組立位置に、後方からセグメン
トを搬送するためのセグメント搬送装置に関するもので
ある。
従来、例えば、実願平4−67643号の明細書及び図
面に記載されているようなものが存在し、これは、図1
3〜図19に示される如く、既に円形に組み立てられた
既設セグメント1の内周底部に、トンネルの長手方向へ
延びるようレール2を敷設し、該レール2上に、上面5
にセグメント6を載置可能なメインフレーム3を、シー
ルド掘進機の前進に伴ってレール2上を前進し得るよ
う、多数の車輪4を介して配置し、前記メインフレーム
3に、多数のリフトアップジャッキ7を介してアップダ
ウンレールフレーム8を昇降可能に配設し、該アップダ
ウンレールフレーム8上に、上面12にセグメント6を
載置可能なセグメント搬送フレーム9を、搬送ジャッキ
11の伸縮作動により車輪10を介して前後進可能に設
けてなる構成を有している。
フレーム、14はセグメント6をトンネル内周に円形に
組み立てるエレクタである。
いては、図13に示すようにリフトアップジャッキ7を
収縮させてアップダウンレールフレーム8とセグメント
搬送フレーム9を下降させた状態で、トンネル後方(図
13の右方)から図示していないセグメント台車で運搬
してきたセグメント6を図示していないホイスト等で吊
り上げてメインフレーム3の上方から吊り降ろすと、セ
グメント搬送フレーム9は下降していて、該セグメント
搬送フレーム9の上面12はメインフレーム3の上面5
よりも低い位置になっているので、吊り降ろされたセグ
メント6は、メインフレーム3の上面5に載置されるこ
とになる。
ジャッキ7を伸長させると、アップダウンレールフレー
ム8とセグメント搬送フレーム9は上昇し、セグメント
搬送フレーム9の上面12はメインフレーム3の上面5
よりも高い位置となるため、メインフレーム3の上面5
に載置されていたセグメント6は、セグメント搬送フレ
ーム9の上面12によって持ち上げられ、該セグメント
搬送フレーム9の上面12にセグメント6が載置された
状態になる。
1を伸長させると、セグメント搬送フレーム9は、上面
12にセグメント6を載置した状態のまま前進し、前記
搬送ジャッキ11が最も伸長した状態になった後、図1
7に示すようにリフトアップジャッキ7を収縮させてア
ップダウンレールフレーム8とセグメント搬送フレーム
9を下降させると、セグメント搬送フレーム9の上面1
2はメインフレーム3の上面5よりも低い位置になるた
め、セグメント6は前進した位置でメインフレーム3の
上面5に載置されることになり、この状態で前記搬送ジ
ャッキ11を収縮させると、セグメント6は前進した位
置でメインフレーム3の上面5に載置されたまま、セグ
メント搬送フレーム9のみが後退することになる。
ト6を図示していないホイスト等で吊り上げてメインフ
レーム3の上方から吊り降ろすと、メインフレーム3の
上面5には二つのセグメント6,6が並んで載置される
ことになり、ここで再び前記リフトアップジャッキ7を
伸長させてアップダウンレールフレーム8とセグメント
搬送フレーム9を上昇させた後、搬送ジャッキ11を伸
長させると、二つのセグメント6,6は並んだままセグ
メント搬送フレーム9の上面12によって前方に搬送さ
れ、続いて前記リフトアップジャッキ7を収縮させてア
ップダウンレールフレーム8とセグメント搬送フレーム
9を下降させると、二つのセグメント6は並んだまま前
進した位置でメインフレーム3の上面5に載置されるこ
とになる。
グメント6の吊り降ろし、リフトアップジャッキ7の伸
長、搬送ジャッキ11の伸長、リフトアップジャッキ7
の収縮、搬送ジャッキ11の収縮の作動を繰り返すこと
により、図19に示すようにメインフレーム3の上面5
に多数のセグメント6を並べて載置し、これら多数のセ
グメント6を順次エレクタ14の方に搬送することが可
能となり、図19に示すようにメインフレーム3の上面
5に並べて載置されたセグメント6は、エレクタ14に
最も近い前方(図19の左方)のものが図示しない装置
によってエレクタ14に渡される。
如き従来のセグメント搬送装置では、前後方向に延びる
一つの長いセグメント搬送フレーム9を駆動することに
よりセグメント6を1ピッチずつ前進させるようになっ
ているため、例えば、メインフレーム3の上面5におけ
る前端部にセグメント6が残ったような場合には、たと
えメインフレーム3の前後方向中間部分に空きがあった
としても、トンネル後方から図示していないセグメント
台車で運搬してきたセグメント6を図示していないホイ
スト等で吊り上げてメインフレーム3の上面5における
後端部に載せることは可能であるが、そのセグメント6
を前方へ詰めることができなくなり、このため、次のセ
グメント6を前記セグメント台車で運んできても受け渡
すことができず、該セグメント台車は停止、待機を余儀
なくされ、工事全体に支障を来すという欠点を有してい
た。
ームの上面における前端部にセグメントが残ったような
場合であっても、メインフレームの前後方向中間部分に
空きがあれば、トンネル後方から運搬してきたセグメン
トをメインフレームの上面における後端部に載せて順次
前方へ詰めることができ、工事全体の効率向上を図り得
るセグメント搬送装置を提供しようとするものである。
のセグメントを載置し得るメインフレームと、リフトア
ップジャッキを介して前記メインフレーム上に設けられ
たアップダウンレールフレームと、該アップダウンレー
ルフレーム上に前後進可能に設けられ、且つ前記リフト
アップジャッキが伸長したとき上面が前記メインフレー
ムの上面よりも上昇してセグメントを載置し得る一方、
前記リフトアップジャッキが収縮したとき上面が前記メ
インフレームの上面よりも下降するセグメント搬送フレ
ームとを備えたコンベヤを、シールド掘進機のエレクタ
によるセグメント組立位置から後方に向けて複数基配設
し、前記コンベヤのメインフレームの上面における前端
部に載置されたセグメントを、セグメント搬送フレーム
の作動により前側に位置するコンベヤのメインフレーム
の上面における後端部に移載し得るよう構成したことを
特徴とするセグメント搬送装置にかかるものである。
られる。
てきたセグメントを最後列に位置するコンベヤのメイン
フレームの上面における後端部に載せた後、該最後列に
位置するコンベヤのリフトアップジャッキを伸長させる
と、アップダウンレールフレームと共にセグメント搬送
フレームが上昇してその上面でセグメントが支持され、
この状態で、セグメント搬送フレームをアップダウンレ
ールフレーム上で前進させると、セグメントはセグメン
ト搬送フレームの上面に載置された状態で前進し、続い
てリフトアップジャッキを収縮させると、セグメントは
前進位置で最後列に位置するコンベヤのメインフレーム
の上面に支持され、こうした作動を繰り返すことによ
り、最後列に位置するコンベヤのメインフレームの上面
に所要数のセグメントが載置される。
コンベヤのリフトアップジャッキを伸長させ、セグメン
ト搬送フレームをアップダウンレールフレーム上で前進
させ、リフトアップジャッキを収縮させると、前記最後
列に位置するコンベヤのメインフレームの上面における
前端部に載置されていたセグメントが、前側に位置する
コンベヤのメインフレームの上面における後端部に移載
される。
位置するコンベヤの場合と同様の操作を繰り返し行うこ
とにより、セグメントを順次エレクタの方に搬送するこ
とが可能となる。
メインフレームの上面における前端部にセグメントが残
って、最前列に位置するコンベヤより後方に位置する各
コンベヤのメインフレームに空きができたような場合に
は、トンネル後方からセグメント台車で運搬してきたセ
グメントを最後列に位置するコンベヤのメインフレーム
の上面における後端部に載せた後、前述と同様に最前列
に位置するコンベヤ以外のコンベヤを駆動すると、セグ
メントは順次前方へ1ピッチずつ詰めて行かれ、最前列
に位置するコンベヤのメインフレームの上面における後
端部まで移送される形となる。
きたセグメントを最後列に位置するコンベヤへ順次受け
渡すことが可能となり、該セグメント台車は停止、待機
をしなくて済み、作業が円滑に行われることとなり、工
事全体に支障を来すこともなくなる。
例と共に説明する。
であって、図中、図13〜図19と同一の符号を付した
部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図13〜
図19に示す従来のものと同様であるが、本図示例の特
徴とするところは、図1〜図9に示す如く、三基に分割
形成した前列コンベヤ15Aと中間コンベヤ15Bと後
列コンベヤ15Cとを、シールド掘進機のエレクタ14
によるセグメント組立位置から後方へ向けて配設した点
にある。
それぞれ、トンネル内の上部に図示していない支持部材
によって設置され且つ上面5に所要数(図の例では三
個)のセグメント6をその内周面を下に向けて載置し得
るメインフレーム3と、リフトアップジャッキ7を介し
て前記メインフレーム3上に設けられたアップダウンレ
ールフレーム8と、該アップダウンレールフレーム8上
に搬送ジャッキ11の伸縮作動により車輪10を介して
前後進可能に設けられ、且つ前記リフトアップジャッキ
7が伸長したとき上面12が前記メインフレーム3の上
面5よりも上昇してセグメント6を載置し得る一方、前
記リフトアップジャッキ7が収縮したとき上面12が前
記メインフレーム3の上面5よりも下降するセグメント
搬送フレーム9とを備えてなる構成を有しており、前記
各メインフレーム3は、連結金具16によって連結して
ある。
ンレールフレーム8の前端部は、中間コンベヤ15Bの
後端部に挿入されるよう張り出し、前記中間コンベヤ1
5Bのアップダウンレールフレーム8の前端部は、前列
コンベヤ15Aの後端部に挿入されるよう張り出してお
り、前記後列コンベヤ15Cのメインフレーム3の上面
5における前端部に載置されたセグメント6を、セグメ
ント搬送フレーム9の作動により前側に位置する中間コ
ンベヤ15Bのメインフレーム3の上面5における後端
部に移載し得るよう構成すると共に、前記中間コンベヤ
15Bのメインフレーム3の上面5における前端部に載
置されたセグメント6を、セグメント搬送フレーム9の
作動により前側に位置する前列コンベヤ15Aのメイン
フレーム3の上面5における後端部に移載し得るように
してある。
ンレールフレーム8及びセグメント搬送フレーム9の幅
方向の間隔は、図2に示す如く、前記前列、後列コンベ
ヤ15A,15Cのアップダウンレールフレーム8及び
セグメント搬送フレーム9の幅方向の間隔より広げてあ
るため、中間コンベヤ15Bのアップダウンレールフレ
ーム8及びセグメント搬送フレーム9と、前列、後列コ
ンベヤ15A,15Cのアップダウンレールフレーム8
及びセグメント搬送フレーム9とが干渉することはな
い。
フトアップジャッキ7を収縮させてアップダウンレール
フレーム8とセグメント搬送フレーム9を下降させた状
態で、トンネル後方(図1の右方)から図示していない
セグメント台車で運搬してきたセグメント6を図示して
いないリフタ等で上昇させて後列コンベヤ15Cのメイ
ンフレーム3の後部上方に渡すと、セグメント搬送フレ
ーム9は下降していて、該セグメント搬送フレーム9の
上面12はメインフレーム3の上面5よりも低い位置に
なっているので、渡されたセグメント6は、後列コンベ
ヤ15Cのメインフレーム3の上面5における後端部に
載置されることになる。
アップジャッキ7を伸長させると、アップダウンレール
フレーム8とセグメント搬送フレーム9は上昇し、セグ
メント搬送フレーム9の上面12はメインフレーム3の
上面5よりも高い位置となるため、メインフレーム3の
上面5に載置されていたセグメント6は、セグメント搬
送フレーム9の上面12によって持ち上げられ、該セグ
メント搬送フレーム9の上面12にセグメント6が載置
された状態になる。
ッキ11を伸長させると、セグメント搬送フレーム9
は、上面12にセグメント6を載置した状態のまま前進
し、前記搬送ジャッキ11が最も伸長した状態になった
後、リフトアップジャッキ7を収縮させてアップダウン
レールフレーム8とセグメント搬送フレーム9を下降さ
せると、セグメント搬送フレーム9の上面12はメイン
フレーム3の上面5よりも低い位置になるため、セグメ
ント6は前進した位置でメインフレーム3の上面5に載
置されることになり、この状態で前記搬送ジャッキ11
を収縮させると、セグメント6は前進した位置でメイン
フレーム3の上面5に載置されたまま、セグメント搬送
フレーム9のみが後退することになる。
いリフタ等で上昇させて後列コンベヤ15Cのメインフ
レーム3の後部上方へ渡すと、後列コンベヤ15Cのメ
インフレーム3の上面5には二つのセグメント6,6が
並んで載置されることになり、ここで再び前記リフトア
ップジャッキ7を伸長させてアップダウンレールフレー
ム8とセグメント搬送フレーム9を上昇させた後、搬送
ジャッキ11を伸長させると、二つのセグメント6,6
は並んだままセグメント搬送フレーム9の上面12によ
って前方に搬送され、続いて前記リフトアップジャッキ
7を収縮させてアップダウンレールフレーム8とセグメ
ント搬送フレーム9を下降させると、二つのセグメント
6は並んだまま前進した位置でメインフレーム3の上面
5に載置されることになる。
レーム3後部上方へのセグメント6の受け取り、リフト
アップジャッキ7の伸長、搬送ジャッキ11の伸長、リ
フトアップジャッキ7の収縮、搬送ジャッキ11の収縮
の作動を繰り返すことにより、図6に示すように後列コ
ンベヤ15Cのメインフレーム3の上面5に所要数(図
の例では三個)のセグメント6が載置される。
Cのリフトアップジャッキ7を伸長させ(図7参照)、
搬送ジャッキ11を伸長させ(図8参照)、リフトアッ
プジャッキ7を収縮させると(図9参照)、前記後列コ
ンベヤ15Cのメインフレーム3の上面5における前端
部に載置されていたセグメント6が、前側に位置する中
間コンベヤ15Bのメインフレーム3の上面5における
後端部に移載される。
ベヤ15Aにおいて、後列コンベヤ15Cの場合と同様
の操作を繰り返し行うことにより、セグメント6を順次
エレクタ14の方に搬送することが可能となる。
フレーム3の上面5における前端部にセグメント6が残
って、中間コンベヤ15Bや後列コンベヤ15Cのメイ
ンフレーム3に空きができたような場合には、トンネル
後方から図示していないセグメント台車で運搬してきた
セグメント6を図示していないリフタ等で上昇させて後
列コンベヤ15Cのメインフレーム3の上面5における
後端部に載せた後、前述と同様に後列コンベヤ15C並
びに中間コンベヤ15Bを駆動すると、セグメント6は
順次前方へ1ピッチずつ詰めて行かれ、前列コンベヤ1
5Aのメインフレーム3の上面5における後端部まで移
送される形となる。
きたセグメント6を後列コンベヤ15Cへ順次受け渡す
ことが可能となり、該セグメント台車は停止、待機をし
なくて済み、作業が円滑に行われることとなり、工事全
体に支障を来すこともなくなる。
レーム3の上面5における前端部にセグメント6が残っ
たような場合であっても、中間コンベヤ15Bや後列コ
ンベヤ15Cのメインフレーム3に空きがあれば、トン
ネル後方から運搬してきたセグメント6を後列コンベヤ
15Cのメインフレーム3の上面5における後端部に載
せて順次前方へ詰めることができ、工事全体の効率向上
を図り得る。
形成した前列コンベヤ15Aと中間コンベヤ15Bと後
列コンベヤ15Cとを、トンネルの上部に配設してある
ため、トンネル下部に各種台車の枕木やレール等を敷設
する作業が行いやすくなり、作業効率の向上にもつなが
るが、前記コンベヤ15A,15B,15Cを、図13
〜図19に示される従来例と同様に、既設セグメント1
の内周底部に敷設したレール2上に車輪4を介して配設
してもよく、この場合には、セグメント6の外周面を下
に向けてメインフレーム3上に載置させる構造にするこ
とは言うまでもない。
形成した前列コンベヤ15Aと中間コンベヤ15Bと後
列コンベヤ15Cとを、図2に示す如く、前後方向へ略
真っ直ぐに配設しているが、前記コンベヤ15A,15
B,15Cを平面的に見て所要の角度を持たせて配設す
ることも可能であり、このようにした場合には、カーブ
しているトンネルの施工において、従来のように真っ直
ぐで長いセグメント搬送装置では配置上無理があるよう
な場合であっても、トンネルのカーブに合わせて前記コ
ンベヤ15A,15B,15Cを配置でき有効となる。
B,15Cを平面的に見て所要の角度を持たせて配設し
た場合には、リフタ等から後列コンベヤ15Cのメイン
フレーム3の上面5における後端部に移載されたセグメ
ント6と、前記後列コンベヤ15Cのメインフレーム3
の上面5における前端部から中間コンベヤ15Bのメイ
ンフレーム3の上面5における後端部に移載されたセグ
メント6と、前記中間コンベヤ15Bのメインフレーム
3の上面5における前端部から前列コンベヤ15Aのメ
インフレーム3の上面5における後端部に移載されたセ
グメント6とをそれぞれ、位置修正してやる必要があ
る。
記コンベヤ15A,15B,15Cを配置するような場
合には、図10〜図12に示す如く、セグメント6を前
後方向へスライド自在に支持するローラ17と、該ロー
ラ17上にセグメント6を支持させた状態で該セグメン
ト6の前後端面所要位置を押すことにより鉛直軸を中心
とするセグメント6のヨーイング修正用のヨーイングセ
ンタリングユニット18と、昇降ジャッキ19の伸縮作
動により昇降可能に配設され且つセグメント6をその円
周方向へスライド自在に支持する昇降ローラ20と、該
昇降ローラ20上にセグメント6を支持させた状態で該
セグメント6の両幅端面を押すことによりセグメント6
の円弧の中心軸を中心とするローリング修正用のローリ
ングセンタリングユニット21とを、各コンベヤ15
A,15B,15Cの後端部所要位置にそれぞれ配設す
る。
は、ヨーイング支持ブラケット18aに対し揺動自在に
枢着されたヨーイング押付部材18bと、該ヨーイング
押付部材18bに連結され且つヨーイング押付部材18
bの先端部をセグメント6の前端面或いは後端面に押し
付けてセグメント6のヨーイング修正を行うためのヨー
イングジャッキ18cとを備えてなる構成を有してい
る。
21は、ローリング支持ブラケット21aに対し揺動自
在に枢着されたローリング押付部材21bと、該ローリ
ング押付部材21bに連結され且つローリング押付部材
21bの先端部をセグメント6の左右いずれかの幅端面
に押し付けてセグメント6のローリング修正を行うため
のローリングジャッキ21cとを備えてなる構成を有し
ている。
5Cの後端部に、前記ローラ17とヨーイングセンタリ
ングユニット18と昇降ローラ20とローリングセンタ
リングユニット21とを配設した例を示してあるが、中
間コンベヤ15B並びに前列コンベヤ15Aについて
も、メインフレーム3、アップダウンレールフレーム8
及びセグメント搬送フレーム9と干渉しないように前記
ローラ17とヨーイングセンタリングユニット18と昇
降ローラ20とローリングセンタリングユニット21と
を配設すればよい。
後端部に移載されたセグメント6の位置修正を行う場
合、先ず、前記ローラ17上にセグメント6を支持させ
た状態で、各ヨーイングセンタリングユニット18のヨ
ーイングジャッキ18cを伸長させると、ヨーイング押
付部材18bの先端部がセグメント6の前端面或いは後
端面に押し付けられ、セグメント6が前記ローラ17上
で鉛直軸を中心に旋回する方向へスライドし、該セグメ
ント6のヨーイング修正が行われ、続いて、昇降ジャッ
キ19を伸長させ昇降ローラ20を所要量だけ上昇させ
て、該昇降ローラ20上にセグメント6を支持させた状
態で、各ローリングセンタリングユニット21のローリ
ングジャッキ21cを伸長させると、ローリング押付部
材21bの先端部がセグメント6の左右の幅端面に押し
付けられ、セグメント6が前記昇降ローラ20上でセグ
メント6の円弧の中心軸を中心に揺動する方向へスライ
ドし、該セグメント6のローリング修正が行われる。
B,15Cを平面的に見て所要の角度を持たせて配設し
た場合でも、セグメント6は各コンベヤ15A,15
B,15Cにおいて正しい姿勢を保って搬送される形と
なり、セグメント6の搬送が円滑に行われることとな
る。又、シールドトンネルには必ずカーブがあるが、急
カーブに沿って進む別々の台車の上に各コンベヤを配設
すれば、自動的にカーブに追従してセグメントを搬送で
きるシステムを構築することができる。
の図示例にのみ限定されるものではなく、分割形成する
コンベヤの基数は二基でも三基以上であってもよいこ
と、各コンベヤのメインフレーム上に載置されるセグメ
ントの個数は二個でも三個以上であってもよいこと等、
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
ト搬送装置によれば、最前列に位置するコンベヤのメイ
ンフレームの上面における前端部にセグメントが残った
ような場合であっても、最前列に位置するコンベヤより
後方に位置するコンベヤのメインフレームに空きがあれ
ば、トンネル後方から運搬してきたセグメントを、最後
列に位置するコンベヤのメインフレームの上面における
後端部に載せて順次前方へ詰めることができ、工事全体
の効率向上を図り得るという優れた効果を奏し得る。
ベヤから中間コンベヤへセグメントを移載する場合の作
動状態を表わす第一の段階の側面図である。
ベヤから中間コンベヤへセグメントを移載する場合の作
動状態を表わす第二の段階の側面図である。
ベヤから中間コンベヤへセグメントを移載する場合の作
動状態を表わす第三の段階の側面図である。
ベヤから中間コンベヤへセグメントを移載する場合の作
動状態を表わす第四の段階の側面図である。
ヤの後端部に配設されるセグメント位置修正用の装置を
表わす側面図である。
載する場合の図13の次の作動状態を表わす側面図であ
る。
る。
る。
る。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 上面に所要数のセグメントを載置し得る
メインフレームと、 リフトアップジャッキを介して前記メインフレーム上に
設けられたアップダウンレールフレームと、 該アップダウンレールフレーム上に前後進可能に設けら
れ、且つ前記リフトアップジャッキが伸長したとき上面
が前記メインフレームの上面よりも上昇してセグメント
を載置し得る一方、前記リフトアップジャッキが収縮し
たとき上面が前記メインフレームの上面よりも下降する
セグメント搬送フレームとを備えたコンベヤを、シール
ド掘進機のエレクタによるセグメント組立位置から後方
に向けて複数基配設し、 前記コンベヤのメインフレームの上面における前端部に
載置されたセグメントを、セグメント搬送フレームの作
動により前側に位置するコンベヤのメインフレームの上
面における後端部に移載し得るよう構成したことを特徴
とするセグメント搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17837197A JP3800740B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | セグメント搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17837197A JP3800740B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | セグメント搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1122396A true JPH1122396A (ja) | 1999-01-26 |
JP3800740B2 JP3800740B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=16047329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17837197A Expired - Fee Related JP3800740B2 (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | セグメント搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3800740B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6146844B1 (ja) * | 2016-11-22 | 2017-06-14 | 伊藤忠建機株式会社 | 覆工体搬送装置 |
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1997
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