JPH11215609A - 電動車輌の充電装置 - Google Patents
電動車輌の充電装置Info
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- JPH11215609A JPH11215609A JP10029225A JP2922598A JPH11215609A JP H11215609 A JPH11215609 A JP H11215609A JP 10029225 A JP10029225 A JP 10029225A JP 2922598 A JP2922598 A JP 2922598A JP H11215609 A JPH11215609 A JP H11215609A
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- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、省スペ−ス化を企図した電動車輌
の充電装置に関するもの。 【構成】 走行に使用する第一の交流モ−タと油圧ポン
プを駆動するのに使用する第二の交流モ−タをそれぞれ
のインバ−タに接続し、該インバ−タと上記第一の交流
モ−タ及び第二の交流モ−タとの間に第一、第二の電磁
開閉器を挿入接続し、第一、第二の電磁開閉器の他方の
接点に充電用トランスを接続し、第一のインバ−タのプ
ラス電源入力端子を充電用整流回路を介してプラグある
いはバッテリに切り換える第三の電磁開閉器に接続する
構成とすると共に、第一のインバ−タにより高周波交流
を形成して充電用トランスに伝達する構成とし、充電用
トランスの小型化と合わせ、走行、油圧用の交流モ−タ
制御スイッチング素子と、充電用スイッチング素子およ
び整流素子とを共用することにより、より一層の省スペ
−ス化ができて車体内への収納性が向上した。
の充電装置に関するもの。 【構成】 走行に使用する第一の交流モ−タと油圧ポン
プを駆動するのに使用する第二の交流モ−タをそれぞれ
のインバ−タに接続し、該インバ−タと上記第一の交流
モ−タ及び第二の交流モ−タとの間に第一、第二の電磁
開閉器を挿入接続し、第一、第二の電磁開閉器の他方の
接点に充電用トランスを接続し、第一のインバ−タのプ
ラス電源入力端子を充電用整流回路を介してプラグある
いはバッテリに切り換える第三の電磁開閉器に接続する
構成とすると共に、第一のインバ−タにより高周波交流
を形成して充電用トランスに伝達する構成とし、充電用
トランスの小型化と合わせ、走行、油圧用の交流モ−タ
制御スイッチング素子と、充電用スイッチング素子およ
び整流素子とを共用することにより、より一層の省スペ
−ス化ができて車体内への収納性が向上した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、省スペ−ス化を企図し
た電動車輌の充電装置に関するものである。
た電動車輌の充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリを搭載した電動車輌にお
いては、バッテリが放電されると充電しなければならな
い。その充電装置として、従来より高周波電力変換装置
を用いて、充電用トランスの小型化を可能とした充電装
置があり、その充電装置は走行動作や油圧動作といった
車輌の動作を制御する制御装置とはそれぞれ別個に装着
されていた。
いては、バッテリが放電されると充電しなければならな
い。その充電装置として、従来より高周波電力変換装置
を用いて、充電用トランスの小型化を可能とした充電装
置があり、その充電装置は走行動作や油圧動作といった
車輌の動作を制御する制御装置とはそれぞれ別個に装着
されていた。
【0003】
【解決すべき課題】しかしながら、これらの装置は高価
で、しかも大きな搭載スペ−スを必要とし、特に整流回
路の整流素子やこれら装置のスイッチング素子は高価で
あり、またそれら素子により発生する熱を放熱するため
のフィンが大きなスペ−スを占め、全体的にも空きのス
ペ−スが少なくなるという課題を生じた。本発明はこの
ような課題を解決するために案出されたものである。
で、しかも大きな搭載スペ−スを必要とし、特に整流回
路の整流素子やこれら装置のスイッチング素子は高価で
あり、またそれら素子により発生する熱を放熱するため
のフィンが大きなスペ−スを占め、全体的にも空きのス
ペ−スが少なくなるという課題を生じた。本発明はこの
ような課題を解決するために案出されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、バッテリ10
を搭載し、走行用の第一の交流モ−タ1と油圧用の第二
交流のモ−タ2を備え、該第一、第二のそれぞれの交流
モ−タ1,2を制御する第一、第二のインバ−タ3,4
を備え、該第一、第二のインバ−タ3,4には各々ブリ
ッジ状に接続した複数個のスイッチング素子を個々に並
列に接続された電動車輌において、上記第一のインバ−
タ3の出力端子を上記第一の交流モ−タ1または充電用
トランス7に切り換える第一の電磁開閉器5を備え、上
記第一の交流モ−タ1を該第一の電磁開閉器5の常閉接
点側に接続し、上記充電用トランス7の一次側を上記第
一の電磁開閉器5の常開接点側に接続し、上記第一のイ
ンバ−タ3の出力端子を上記第一の電磁開閉器5の共通
接点側とを接続し、上記第一のインバ−タ3のプラス電
源入力端子を上記バッテリ10のプラス端子または交流
電源を整流する充電用整流回路8のプラス出力端子に切
り換える第三の電磁開閉器11を備え、上記バッテリ1
0のプラス端子を上記第三の電磁開閉器11の常開接点
側に接続し、上記充電用整流回路8のプラス出力端子を
上記第三の電磁開閉器11の常閉接点側に接続し、上記
第一のインバ−タ3のプラス電源入力端子を上記第三の
電磁開閉器11の共通接点側に接続し、上記第二のイン
バ−タ4の出力端子を上記第二の交流モ−タ2または上
記充電用トランス7に切り換える第二の電磁開閉器6を
備え、上記第二の交流モ−タ2を該第二の電磁開閉器6
の常閉接点側に接続し、上記充電用トランス7の二次側
を上記第二の電磁開閉器6の常開接点側に接続し、上記
第二のインバ−タ4の出力端子を上記第二の電磁開閉器
6のの共通接点側とを接続して、上述の課題を解決した
ものである。
を搭載し、走行用の第一の交流モ−タ1と油圧用の第二
交流のモ−タ2を備え、該第一、第二のそれぞれの交流
モ−タ1,2を制御する第一、第二のインバ−タ3,4
を備え、該第一、第二のインバ−タ3,4には各々ブリ
ッジ状に接続した複数個のスイッチング素子を個々に並
列に接続された電動車輌において、上記第一のインバ−
タ3の出力端子を上記第一の交流モ−タ1または充電用
トランス7に切り換える第一の電磁開閉器5を備え、上
記第一の交流モ−タ1を該第一の電磁開閉器5の常閉接
点側に接続し、上記充電用トランス7の一次側を上記第
一の電磁開閉器5の常開接点側に接続し、上記第一のイ
ンバ−タ3の出力端子を上記第一の電磁開閉器5の共通
接点側とを接続し、上記第一のインバ−タ3のプラス電
源入力端子を上記バッテリ10のプラス端子または交流
電源を整流する充電用整流回路8のプラス出力端子に切
り換える第三の電磁開閉器11を備え、上記バッテリ1
0のプラス端子を上記第三の電磁開閉器11の常開接点
側に接続し、上記充電用整流回路8のプラス出力端子を
上記第三の電磁開閉器11の常閉接点側に接続し、上記
第一のインバ−タ3のプラス電源入力端子を上記第三の
電磁開閉器11の共通接点側に接続し、上記第二のイン
バ−タ4の出力端子を上記第二の交流モ−タ2または上
記充電用トランス7に切り換える第二の電磁開閉器6を
備え、上記第二の交流モ−タ2を該第二の電磁開閉器6
の常閉接点側に接続し、上記充電用トランス7の二次側
を上記第二の電磁開閉器6の常開接点側に接続し、上記
第二のインバ−タ4の出力端子を上記第二の電磁開閉器
6のの共通接点側とを接続して、上述の課題を解決した
ものである。
【0005】上述のように、上記ダイオ−ド内蔵のスイ
ッチング素子(スイッチング素子に形成されたダイオ−
ドをもつ意である。)を利用することの他、上記スイッ
チング素子に個別に並列にダイオ−ドを接続する構成と
することもできる。
ッチング素子(スイッチング素子に形成されたダイオ−
ドをもつ意である。)を利用することの他、上記スイッ
チング素子に個別に並列にダイオ−ドを接続する構成と
することもできる。
【0006】勿論、走行用に使用している第一の交流モ
−タ1を油圧用に、また油圧用に使用されている第二の
交流モ−タ2を走行用に用いても、上述と同様の課題を
解決する。
−タ1を油圧用に、また油圧用に使用されている第二の
交流モ−タ2を走行用に用いても、上述と同様の課題を
解決する。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1に基づき説明する
と、走行に使用する第一の交流モ−タ1と油圧ポンプ
(図示せず)を駆動するのに使用する第二の交流モ−タ
2それぞれに第一、第二のインバ−タ3,4を接続し、
該第一、第二のインバ−タ3,4と上記第一の交流モ−
タ1及び第二の交流モ−タ2との間に第一、第二の電磁
開閉器5,6を挿入接続し、第一の電磁開閉器5の常開
接点を充電用トランス7の一次側に接続し、充電用整流
回路8を介してプラグ9あるいはバッテリ10に切り換
える第三の電磁開閉器11は第一のインバ−タ3のプラ
ス電源入力端子に接続され、コンデンサ12を上記第一
の交流モ−タ1の第一のインバ−タ3に並列に接続する
構成としている。
と、走行に使用する第一の交流モ−タ1と油圧ポンプ
(図示せず)を駆動するのに使用する第二の交流モ−タ
2それぞれに第一、第二のインバ−タ3,4を接続し、
該第一、第二のインバ−タ3,4と上記第一の交流モ−
タ1及び第二の交流モ−タ2との間に第一、第二の電磁
開閉器5,6を挿入接続し、第一の電磁開閉器5の常開
接点を充電用トランス7の一次側に接続し、充電用整流
回路8を介してプラグ9あるいはバッテリ10に切り換
える第三の電磁開閉器11は第一のインバ−タ3のプラ
ス電源入力端子に接続され、コンデンサ12を上記第一
の交流モ−タ1の第一のインバ−タ3に並列に接続する
構成としている。
【0008】第一の交流モ−タ1に接続した第一のイン
バ−タ3と第二の交流モ−タ2に接続した第二のインバ
−タ4とは、いずれも6個のスイッチング素子S1〜S
6、S7〜S12を2個直列に接続したもの3組を並列
に接続してブリッジ接続し、かつ上記スイッチング素子
S1〜S12の個々にダイオ−ドD1〜D12が並列に接
続する構成からなっている。
バ−タ3と第二の交流モ−タ2に接続した第二のインバ
−タ4とは、いずれも6個のスイッチング素子S1〜S
6、S7〜S12を2個直列に接続したもの3組を並列
に接続してブリッジ接続し、かつ上記スイッチング素子
S1〜S12の個々にダイオ−ドD1〜D12が並列に接
続する構成からなっている。
【0009】上記スイッチング素子 S1〜S12のオ
ン・オフ制御を行う指令信号を発し、かつ非充電状態か
ら充電状態への切換を行いあるいはその逆の指令信号を
発する制御回路13を具備し、充電状態へ切り換える
と、交流電源(図示せず)に接続したプラグ9から充電
用整流回路8と第三の電磁開閉器11を経てコンデンサ
12により平滑され、第一のインバ−タ3と相まって高
周波交流を形成し、充電用トランス7を介して第二の交
流モ−タ2の第二のインバ−タ4のスイッチング素子S
7〜S12に並列に接続したダイオ−ドD7〜D12にて
整流され、バッテリ10を充電する。
ン・オフ制御を行う指令信号を発し、かつ非充電状態か
ら充電状態への切換を行いあるいはその逆の指令信号を
発する制御回路13を具備し、充電状態へ切り換える
と、交流電源(図示せず)に接続したプラグ9から充電
用整流回路8と第三の電磁開閉器11を経てコンデンサ
12により平滑され、第一のインバ−タ3と相まって高
周波交流を形成し、充電用トランス7を介して第二の交
流モ−タ2の第二のインバ−タ4のスイッチング素子S
7〜S12に並列に接続したダイオ−ドD7〜D12にて
整流され、バッテリ10を充電する。
【0010】
【動作説明】本実施例の車輌走行時の動作について説明
する。図示しない走行操作装置から制御回路13に走行
指令信号が入力されると、制御回路13により第一の電
磁開閉器5は交流モ−タ1側に接続され、第三の電磁開
閉器11の接点がバッテリ10側へと移り、第一のイン
バ−タ3は電源であるバッテリ10に接続される。そし
て、上記走行操作装置からの走行指令に応じて、スイッ
チング素子(S1、S2、S3、S4、S5、S6)が
オン、オフし、第一の交流モ−タ1が回転し走行する。
スイッチング素子(S1、S2、S3、S4、S5、S
6)は、図2に示すようにモ−ド1の時はスイッチング
素子S3、S5及びS2が、モ−ド2の時はスイッチン
グ素子S5及びS2、S4が、モ−ド3の時はスイッチ
ング素子S5、S1及びS4が、モ−ド4の時はスイッ
チング素子S1及びS4、S6がモ−ド5の時はスイッ
チング素子S1、S3及びS6、モ−ド6の時はスイッ
チング素子S3及びS6、S2がそれぞれオンし、この
モ−ド1からモ−ド6を繰り返すことにより交番電圧が
第一の交流モ−タ1にかかり、回転し走行する。
する。図示しない走行操作装置から制御回路13に走行
指令信号が入力されると、制御回路13により第一の電
磁開閉器5は交流モ−タ1側に接続され、第三の電磁開
閉器11の接点がバッテリ10側へと移り、第一のイン
バ−タ3は電源であるバッテリ10に接続される。そし
て、上記走行操作装置からの走行指令に応じて、スイッ
チング素子(S1、S2、S3、S4、S5、S6)が
オン、オフし、第一の交流モ−タ1が回転し走行する。
スイッチング素子(S1、S2、S3、S4、S5、S
6)は、図2に示すようにモ−ド1の時はスイッチング
素子S3、S5及びS2が、モ−ド2の時はスイッチン
グ素子S5及びS2、S4が、モ−ド3の時はスイッチ
ング素子S5、S1及びS4が、モ−ド4の時はスイッ
チング素子S1及びS4、S6がモ−ド5の時はスイッ
チング素子S1、S3及びS6、モ−ド6の時はスイッ
チング素子S3及びS6、S2がそれぞれオンし、この
モ−ド1からモ−ド6を繰り返すことにより交番電圧が
第一の交流モ−タ1にかかり、回転し走行する。
【0011】次に油圧操作時の動作について説明する。
図示しない荷役操作用レバ−を前倒あるいは後倒しその
倒し角度を例えばポテンショメ−タで検知し、その倒し
角度に応じてスイッチング素子のオン。オフを繰り返す
タイミングを制御してフォ−ク等の上昇速度を制御する
もので、このスイッチング素子のオン・オフ動作につい
て説明すると、第四の電磁開閉器14がバッテリ10に
接続され、そして、上記荷役操作レバ−からの指令に応
じて、スイッチング素子(S7、S8、S9、S10、
S11、S12)がオン、オフし、第二の交流モ−タ2
が回転しこれに連結された油圧用モ−タ(図示せず)が
回転駆動し始める。スイッチング素子(S7、S8、S
9、S10、S11、S12)は、図3に示すように、
モ−ド1の時はスイッチング素子S9、S11及びS8
が、モ−ド2の時はスイッチング素子S11及びS8、
S10、モ−ド3の時はスイッチング素子S11、S7
及びS10が、モ−ド4の時はスイッチング素子S7及
びS10、S12が、モ−ド5の時はスイッチング素子
S7、S9及びS12が、モ−ド6の時はスイッチング
素子S9及びS12、S8がそれぞれオンし、このモ−
ド1からモ−ド6を繰り返すことにより交番電圧が第二
の交流モ−タ2にかかり、回転し、油圧用ポンプを駆動
する。
図示しない荷役操作用レバ−を前倒あるいは後倒しその
倒し角度を例えばポテンショメ−タで検知し、その倒し
角度に応じてスイッチング素子のオン。オフを繰り返す
タイミングを制御してフォ−ク等の上昇速度を制御する
もので、このスイッチング素子のオン・オフ動作につい
て説明すると、第四の電磁開閉器14がバッテリ10に
接続され、そして、上記荷役操作レバ−からの指令に応
じて、スイッチング素子(S7、S8、S9、S10、
S11、S12)がオン、オフし、第二の交流モ−タ2
が回転しこれに連結された油圧用モ−タ(図示せず)が
回転駆動し始める。スイッチング素子(S7、S8、S
9、S10、S11、S12)は、図3に示すように、
モ−ド1の時はスイッチング素子S9、S11及びS8
が、モ−ド2の時はスイッチング素子S11及びS8、
S10、モ−ド3の時はスイッチング素子S11、S7
及びS10が、モ−ド4の時はスイッチング素子S7及
びS10、S12が、モ−ド5の時はスイッチング素子
S7、S9及びS12が、モ−ド6の時はスイッチング
素子S9及びS12、S8がそれぞれオンし、このモ−
ド1からモ−ド6を繰り返すことにより交番電圧が第二
の交流モ−タ2にかかり、回転し、油圧用ポンプを駆動
する。
【0012】次にバッテリ充電時の動作について説明す
る。プラグ9が三相電源に接続され、図示しない充電制
御装置から充電信号が制御回路13に入力されると、第
三の電磁開閉器11の常閉接点がそのまま保持されたま
まで、第一及び第二の電磁開閉器5、6は充電用トラン
ス7側に接続される。この時、油圧用に使用される第二
の交流モ−タ2と接続される第二インバ−タ回路4のス
イッチング素子(S7、S8、S9、S10、S11、
S12)はオフ信号によりすべてオフされる。プラグ9
が接続された三相電源から供給された電力は整流回路
8、コンデンサ12により整流・平滑され、第三の電磁
開閉器11の常閉接点から第一のインバ−タ回路3にて
走行動作時と同様スイッチング素子(S1、S2、S
3、S4、S5、S6)は、図3に示すように、モ−ド
1の時はスイッチング素子S3、S5及びS2が、モ−
ド2の時はスイッチング素子S5、S2及びS4、モ−
ド3の時はスイッチング素子S5、S1及びS4が、モ
−ド4の時はスイッチング素子S1、S4及びS6が、
モ−ド5の時はスイッチング素子S1、S3及びS6
が、モ−ド6の時はスイッチング素子S3、S6及びS
2がそれぞれオンし、このモ−ド1からモ−ド6を繰り
返すことにより高周波の交流電圧が切換られた第一の電
磁開閉器5を通じて充電用トランス7に入力され、充電
用トランス7からの出力が第二のインバ−タ回路4のダ
イオ−ド(D7、D8、D9、D10、D11、D12)で整
流され、第四の電磁開閉器14を介してバッテリ10が
充電される。
る。プラグ9が三相電源に接続され、図示しない充電制
御装置から充電信号が制御回路13に入力されると、第
三の電磁開閉器11の常閉接点がそのまま保持されたま
まで、第一及び第二の電磁開閉器5、6は充電用トラン
ス7側に接続される。この時、油圧用に使用される第二
の交流モ−タ2と接続される第二インバ−タ回路4のス
イッチング素子(S7、S8、S9、S10、S11、
S12)はオフ信号によりすべてオフされる。プラグ9
が接続された三相電源から供給された電力は整流回路
8、コンデンサ12により整流・平滑され、第三の電磁
開閉器11の常閉接点から第一のインバ−タ回路3にて
走行動作時と同様スイッチング素子(S1、S2、S
3、S4、S5、S6)は、図3に示すように、モ−ド
1の時はスイッチング素子S3、S5及びS2が、モ−
ド2の時はスイッチング素子S5、S2及びS4、モ−
ド3の時はスイッチング素子S5、S1及びS4が、モ
−ド4の時はスイッチング素子S1、S4及びS6が、
モ−ド5の時はスイッチング素子S1、S3及びS6
が、モ−ド6の時はスイッチング素子S3、S6及びS
2がそれぞれオンし、このモ−ド1からモ−ド6を繰り
返すことにより高周波の交流電圧が切換られた第一の電
磁開閉器5を通じて充電用トランス7に入力され、充電
用トランス7からの出力が第二のインバ−タ回路4のダ
イオ−ド(D7、D8、D9、D10、D11、D12)で整
流され、第四の電磁開閉器14を介してバッテリ10が
充電される。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上述のように、走行に使用す
る第一の交流モ−タと油圧ポンプを駆動するのに使用す
る第二の交流モ−タをそれぞれのインバ−タに接続し、
該インバ−タと上記第一の交流モ−タ及び第二の交流モ
−タとの間に第一、第二の電磁開閉器を挿入接続し、第
一、第二の電磁開閉器の他方の接点に充電用トランスを
接続し、第一のインバ−タのプラス電源入力端子を充電
用整流回路を介してプラグあるいはバッテリに切り換え
る第三の電磁開閉器に接続する構成とすると共に、第一
のインバ−タにより高周波交流を形成して充電用トラン
スに伝達する構成としてあるので、充電用トランスの小
型化と合わせ、走行、油圧用の交流モ−タ制御スイッチ
ング素子と、充電用スイッチング素子および整流素子と
を共用することにより、より一層の省スペ−ス化ができ
て車体内への収納性が向上した。
る第一の交流モ−タと油圧ポンプを駆動するのに使用す
る第二の交流モ−タをそれぞれのインバ−タに接続し、
該インバ−タと上記第一の交流モ−タ及び第二の交流モ
−タとの間に第一、第二の電磁開閉器を挿入接続し、第
一、第二の電磁開閉器の他方の接点に充電用トランスを
接続し、第一のインバ−タのプラス電源入力端子を充電
用整流回路を介してプラグあるいはバッテリに切り換え
る第三の電磁開閉器に接続する構成とすると共に、第一
のインバ−タにより高周波交流を形成して充電用トラン
スに伝達する構成としてあるので、充電用トランスの小
型化と合わせ、走行、油圧用の交流モ−タ制御スイッチ
ング素子と、充電用スイッチング素子および整流素子と
を共用することにより、より一層の省スペ−ス化ができ
て車体内への収納性が向上した。
【図1】本発明の回路図を示す。
【図2】本発明の走行時または充電時の第一のインバ−
タの電圧波形図を示す。
タの電圧波形図を示す。
【図3】本発明の油圧操作時の第二のインバ−タの電圧
波形図を示す。
波形図を示す。
【符号の説明】 1 第一の交流モ−タ 2 第二の交流モ−タ 3 第一のインバ−タ 4 第二のインバ−タ 5 第一の電磁開閉器 6 第二の電磁開閉器 7 充電用トランス 8 充電用整流回路 9 プラグ 10 バッテリ 11 第三の電磁開閉器 12 コンデンサ 13 制御回路 14 第四の電磁開閉器
Claims (5)
- 【請求項1】 バッテリ10を搭載し、走行用の第一の
交流モ−タ1と油圧用の第二交流のモ−タ2を備え、該
第一、第二のそれぞれの交流モ−タ1,2を制御する第
一、第二のインバ−タ3,4を備え、該第一、第二のイ
ンバ−タ3,4には各々ブリッジ状に接続した複数個の
ダイオ−ド内蔵のスイッチング素子を並列に接続された
電動車輌において、上記第一のインバ−タ3の出力端子
を上記第一の交流モ−タ1または充電用トランス7に切
り換える第一の電磁開閉器5を備え、上記第一の交流モ
−タ1を該第一の電磁開閉器5の常閉接点側に接続し、
上記充電用トランス7の一次側を上記第一の電磁開閉器
5の常開接点側に接続し、上記第一のインバ−タ3の出
力端子を上記第一の電磁開閉器5の共通接点側とを接続
し、 上記第一のインバ−タ3のプラス電源入力端子を上記バ
ッテリ10のプラス端子または交流電源を整流する充電
用整流回路8のプラス出力端子に切り換える第三の電磁
開閉器11を備え、上記バッテリ10のプラス端子を上
記第三の電磁開閉器11の常開接点側に接続し、上記充
電用整流回路8のプラス出力端子を上記第三の電磁開閉
器11の常閉接点側に接続し、上記第一のインバ−タ3
のプラス電源入力端子を上記第三の電磁開閉器11の共
通接点側に接続し、 上記第二のインバ−タ4の出力端子を上記第二の交流モ
−タ2または上記充電用トランス7に切り換える第二の
電磁開閉器6を備え、上記第二の交流モ−タ2を該第二
の電磁開閉器6の常閉接点側に接続し、上記充電用トラ
ンス7の二次側を上記第二の電磁開閉器6の常開接点側
に接続し、上記第二のインバ−タ4の出力端子を上記第
二の電磁開閉器6の共通接点側とを接続してなる電動車
輌の充電装置。 - 【請求項2】 バッテリ10を搭載し、走行用の第一の
交流モ−タ1と油圧用の第二交流のモ−タ2を備え、該
第一、第二のそれぞれの交流モ−タ1,2を制御する第
一、第二のインバ−タ3,4を備え、該第一、第二のイ
ンバ−タ3,4には各々ブリッジ状に接続した複数個の
ダイオ−ド内蔵のスイッチング素子を並列に接続された
電動車輌において、上記第一のインバ−タ3の出力端子
を上記第一の交流モ−タ1または充電用トランス7に切
り換える第一の電磁開閉器5を備え、上記第一の交流モ
−タ1を該第一の電磁開閉器5の常開接点側に接続し、
上記充電用トランス7の一次側を上記第一の電磁開閉器
5の常閉接点側に接続し、上記第一のインバ−タ3の出
力端子を上記第一の電磁開閉器5の共通接点側とを接続
し、 上記第一のインバ−タ3のプラス電源入力端子を上記バ
ッテリ10のプラス端子または交流電源を整流する充電
用整流回路8のプラス出力端子に切り換える第三の電磁
開閉器11を備え、上記バッテリ10のプラス端子を上
記第三の電磁開閉器11の常開接点側に接続し、上記充
電用整流回路8のプラス出力端子を上記第三の電磁開閉
器11の常閉接点側に接続し、上記第一のインバ−タ3
のプラス電源入力端子を上記第三の電磁開閉器11の共
通接点側に接続し、 上記第二のインバ−タ4の出力端子を上記第二の交流モ
−タ2または上記充電用トランス7に切り換える第二の
電磁開閉器6を備え、上記第二の交流モ−タ2を該第二
の電磁開閉器6の常開接点側に接続し、上記充電用トラ
ンス7の二次側を上記第二の電磁開閉器6の常開接点側
に接続し、上記第二のインバ−タ4の出力端子を上記第
二の電磁開閉器6の共通接点側とを接続してなる電動車
輌の充電装置。 - 【請求項3】 バッテリ10を搭載し、走行用の第一の
交流モ−タ1と油圧用の第二交流のモ−タ2を備え、該
第一、第二のそれぞれの交流モ−タ1,2を制御する第
一、第二のインバ−タ3,4を備え、該第一、第二のイ
ンバ−タ3,4には各々ブリッジ状に接続した複数個の
スイッチング素子にダイオ−ドを個々に並列に接続され
た電動車輌において、上記第一のインバ−タ3の出力端
子を上記第一の交流モ−タ1または充電用トランス7に
切り換える第一の電磁開閉器5を備え、上記第一の交流
モ−タ1を該第一の電磁開閉器5の常閉接点側に接続
し、上記充電用トランス7の一次側を上記第一の電磁開
閉器5の常開接点側に接続し、上記第一のインバ−タ3
の出力端子を上記第一の電磁開閉器5の共通接点側とを
接続し、 上記第一のインバ−タ3のプラス電源入力端子を上記バ
ッテリ10のプラス端子または交流電源を整流する充電
用整流回路8のプラス出力端子に切り換える第三の電磁
開閉器11を備え、上記バッテリ10のプラス端子を上
記第三の電磁開閉器11の常開接点側に接続し、上記充
電用整流回路8のプラス出力端子を上記第三の電磁開閉
器11の常閉接点側に接続し、上記第一のインバ−タ3
のプラス電源入力端子を上記第三の電磁開閉器11の共
通接点側に接続し、 上記第二のインバ−タ4の出力端子を上記第二の交流モ
−タ2または上記充電用トランス7に切り換える第二の
電磁開閉器6を備え、上記第二の交流モ−タ2を該第二
の電磁開閉器6の常閉接点側に接続し、上記充電用トラ
ンス7の二次側を上記第二の電磁開閉器6の常開接点側
に接続し、上記第二のインバ−タ4の出力端子を上記第
二の電磁開閉器6の共通接点側とを接続してなる電動車
輌の充電装置。 - 【請求項4】 バッテリ10を搭載し、走行用の第一の
交流モ−タ1と油圧用の第二交流のモ−タ2を備え、該
第一、第二のそれぞれの交流モ−タ1,2を制御する第
一、第二のインバ−タ3,4を備え、該第一、第二のイ
ンバ−タ3,4には各々ブリッジ状に接続した複数個の
スイッチング素子にダイオ−ドを個々に並列に接続され
た電動車輌において、上記第一のインバ−タ3の出力端
子を上記第一の交流モ−タ1または充電用トランス7に
切り換える第一の電磁開閉器5を備え、上記第一の交流
モ−タ1を該第一の電磁開閉器5の常開接点側に接続
し、上記充電用トランス7の一次側を上記第一の電磁開
閉器5の常閉接点側に接続し、上記第一のインバ−タ3
の出力端子を上記第一の電磁開閉器5の共通接点側とを
接続し、 上記第一のインバ−タ3のプラス電源入力端子を上記バ
ッテリ10のプラス端子または交流電源を整流する充電
用整流回路8のプラス出力端子に切り換える第三の電磁
開閉器11を備え、上記バッテリ10のプラス端子を上
記第三の電磁開閉器11の常開接点側に接続し、上記充
電用整流回路8のプラス出力端子を上記第三の電磁開閉
器11の常閉接点側に接続し、上記第一のインバ−タ3
のプラス電源入力端子を上記第三の電磁開閉器11の共
通接点側に接続し、 上記第二のインバ−タ4の出力端子を上記第二の交流モ
−タ2または上記充電用トランス7に切り換える第二の
電磁開閉器6を備え、上記第二の交流モ−タ2を該第二
の電磁開閉器6の常開接点側に接続し、上記充電用トラ
ンス7の二次側を上記第二の電磁開閉器6の常開接点側
に接続し、上記第二のインバ−タ4の出力端子を上記第
二の電磁開閉器6の共通接点側とを接続してなる電動車
輌の充電装置。 - 【請求項5】 第一の交流モ−タが油圧用に、第二交流
のモ−タが走行用にそれぞれ用いられる請求項1、請求
項2、請求項3及び請求項4記載の電動車輌の充電装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029225A JPH11215609A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 電動車輌の充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029225A JPH11215609A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 電動車輌の充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11215609A true JPH11215609A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12270287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10029225A Pending JPH11215609A (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 電動車輌の充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11215609A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004009397A1 (en) * | 2002-07-19 | 2004-01-29 | Ballard Power Systems Corporation | Apparatus and method employing bi-directional converter for charging and/or supplying power |
US7733039B2 (en) | 2006-10-19 | 2010-06-08 | Ut-Battelle, Llc | Electric vehicle system for charging and supplying electrical power |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP10029225A patent/JPH11215609A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004009397A1 (en) * | 2002-07-19 | 2004-01-29 | Ballard Power Systems Corporation | Apparatus and method employing bi-directional converter for charging and/or supplying power |
US7733039B2 (en) | 2006-10-19 | 2010-06-08 | Ut-Battelle, Llc | Electric vehicle system for charging and supplying electrical power |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040305 |