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JPH11208521A - 車輌のボデー骨格部材 - Google Patents

車輌のボデー骨格部材

Info

Publication number
JPH11208521A
JPH11208521A JP3381498A JP3381498A JPH11208521A JP H11208521 A JPH11208521 A JP H11208521A JP 3381498 A JP3381498 A JP 3381498A JP 3381498 A JP3381498 A JP 3381498A JP H11208521 A JPH11208521 A JP H11208521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
plate member
hollow
longitudinal direction
body skeleton
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3381498A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Mori
健雄 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP3381498A priority Critical patent/JPH11208521A/ja
Publication of JPH11208521A publication Critical patent/JPH11208521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉断面をなし長手方向に延在するボデー骨格
部材の壁面剛性を確保しつつその軽量化を図る。 【解決手段】 平断面をなすよう長手方向に沿ってフラ
ンジ部12A、12B、14A、14Bにて互いに接合
された二つの板部材12及び14よりなる車輌のボデー
骨格部材(サイドシル)10。内側板部材12は内部に
中空空間18を有する押出し成形された中空板部材にて
形成されている。中空板部材の二つの板部20及び22
は複数のリブ24により一体に接続されており、リブ2
4は湾曲部12C及び12Dに於いては互いに近接して
設けられている。また内側板部材12は二つの板部材2
0及び22が互いに圧着加工された部位(連結部)26
を有し、この部位に於けるリブ24はその近傍の板部の
内面に予め形成された凹部28及び30内に塑性変形に
より移動されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車輌の
ボデー骨格部材に係り、更に詳細には閉断面をなすよう
長手方向に沿って互いに結合された複数の板部材よりな
るボデー骨格部材に係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌のロッカーやピラーの如
く閉断面をなし長手方向に沿って延在するボデー骨格部
材を製造する方法の一つとして、例えば特開平4−19
3689号公報に記載されている如く、ボデー骨格部材
を押出しにより中空部材として成形する方法が従来より
知られている。かかる方法によれば、閉断面をなすよう
長手方向に沿って二つの板部材を互いに結合する場合に
比して、ボデー骨格部材を能率よく製造することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
の方法により製造されるボデー骨格部材に於いては、骨
格部材が押出しにより長手方向に一様な断面形状の部材
として成形されるので、ボデー骨格部材の断面内部を部
分的に補強することができず、また軽量化を図るべく板
厚を薄くすると、壁面剛性が低下し断面崩れが発生し易
くなるため、壁面剛性を確保しつつ軽量化を図ることが
困難である。
【0004】本発明は、押出しにより中空部材として製
造される従来のボデー骨格部材に於ける上述の如き問題
に鑑みてなされたものであり、本発明の主要な課題は、
閉断面をなし長手方向に沿って延在するボデー骨格部材
を形成する板部材の強度低下を来すことなくその軽量化
を図ることにより、ボデー骨格部材の壁面剛性を確保し
つつその軽量化を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き主要な課題
は、本発明によれば、請求項1の構成、即ち閉断面をな
すよう長手方向に沿って互いに結合された複数の板部材
よりなる車輌のボデー骨格部材にして、少なくとも一つ
の板部材は内部に中空空間を有する押出し成形された中
空板部材であることを特徴とする車輌のボデー骨格部材
によって達成される。
【0006】上記請求項1の構成によれば、ボデー骨格
部材を構成する少なくとも一つの板部材は内部に中空空
間を有する押出し成形された中空板部材であるので、少
なくとも一つの板部材の壁面剛性を大幅に向上させつつ
大幅な軽量化を達成することができ、これにより該板部
材により形成される壁面の弾性座屈限界を高くすること
が可能になり、また車輌の衝突時等に於ける長手方向の
荷重に対し安定した塑性座屈モードにてボデー骨格部材
を変形させることが可能になる。
【0007】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1の構成に於いて、前
記中空板部材は前記長手方向に沿って延在する湾曲部を
有するよう曲げ加工されており、前記湾曲部には前記長
手方向に沿って延在し前記中空空間の両側の板部を一体
に接続する少なくとも一つのリブが設けられていること
を特徴とする(請求項2の構成)。
【0008】請求項2の構成によれば、湾曲部には長手
方向に沿って延在し中空空間の両側の板部を一体に接続
するリブが設けられているので、湾曲部の剛性を向上さ
せることができ、これにより曲げ加工により湾曲部を形
成する際に断面崩れが生じることを防止することが可能
になる。
【0009】また本発明によれば、上述の主要な課題を
効果的に達成すべく、上記請求項1の構成に於いて、前
記中空板部材は前記長手方向に沿って延在し前記中空空
間の両側の板部を一体に接続するリブと、前記板部が互
いに圧着加工された部位とを有し、前記部位のリブはそ
の近傍の前記板部の内面に予め形成された凹部内に塑性
変形により移動されていることを特徴とする(請求項3
の構成)。
【0010】請求項3の構成によれば、板部が互いに圧
着加工された部位のリブはその近傍の板部の内面に予め
形成された凹部内に塑性変形により移動されているの
で、リブに起因する過大な膨出部が圧着部に生じること
を防止し、これにより圧着部の外面及び内面を実質的に
平坦に形成することが可能になる。
【0011】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1の構成に於いて、ボデー
骨格部材は閉断面をなすよう長手方向に沿って接合部に
て互いに接合された二つの板部材よりなるよう構成され
る(好ましい態様1)。
【0012】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、中空板部材の
二つの板部は接合部に於いて互いに一体であるよう構成
される(好ましい態様2)。
【0013】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、各板部材の接
合部は実質的に同一の平面に沿って延在するよう構成さ
れる(好ましい態様3)。
【0014】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様3の構成に於いて、ボデー骨格部
材は前記平面に対し非対称の断面形状を有し、一方の板
部材のみが中空板部材であり、該中空板部材の前記平面
よりの最大距離は他方の板部材の前記平面よりの最大距
離よりも小さいよう構成される(好ましい態様4)。
【0015】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項2の構成に於いて、中空板部材は複数の
湾曲部を有し、それらの湾曲部の間にも長手方向に沿っ
て延在し中空空間の両側の板部を一体に接続する少なく
とも一つのリブが設けられる(好ましい態様5)。
【0016】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項3の構成に於いて、凹部は中空板部材の
押出し成形時に形成される(好ましい態様6)。
【0017】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項3の構成に於いて、凹部の合計の容積は
実質的にリブの体積と同一であるよう構成される(好ま
しい態様7)。
【0018】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項3の構成に於いて、凹部は一方の板部の
リブ両側の内面に設けられる(好ましい態様8)。
【0019】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項3の構成に於いて、凹部は両方の板部の
リブ両側の内面に設けられる(好ましい態様9)。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0021】図1はサイドシルに適用された本発明によ
る車輌のボデー骨格部材を一部破断して示す斜視図、図
2は図1に示されたサイドシルの横断面を示す拡大断面
図である。
【0022】これらの図に於いて、10はボデー骨格部
材としてのサイドシルを示しており、サイドシル10は
内側板部材12と外側板部材14とよりなっている。内
側板部材12及び外側板部材14は互いに対向する実質
的にコの字形の断面形状を有し、車輌の前後方向に対応
する長手方向に延在している。また内側板部材12及び
外側板部材14はそれぞれ上端及び下端に互いに当接す
るフランジ部12A、12B及び14A、14Bを有
し、これらのフランジ部がその長手方向に沿ってスポッ
ト溶接の如き接合手段によって互いに互いに接合される
ことにより、閉断面をなす一体的な部材に形成されてい
る。
【0023】図示の如く、フランジ部12A、12B及
び14A、14Bの当接面は実質的に一つの平面16に
沿って延在している。内側板部材12及び外側板部材1
4は平面16に対し非対称の断面形状を有し、内側板部
材12の平面16よりの最大距離は外側板部材14の平
面16よりの最大距離よりも小さい。図示の実施形態に
於いては、外側板部材14は通常の充実の板部材にて形
成されているが、内側板部材12は内部に中空空間18
を有する押出し成形された中空板部材にて形成されてい
る。
【0024】内側板部材12の中空板部材は実質的に平
行に互いに隔置された二つの板部20及び22を有し、
これらの板部は複数のリブ24により互いに一体に接続
されている。リブ24は内側板部材12の長手方向に沿
って延在するよう、中空板部材の押出し成形時に形成さ
れる。図示の如く、内側板部材12は二つの湾曲部12
C及び12Dを有し、これらの湾曲部に於けるリブ24
の間隔は他の領域に比して遥かに小さく設定されてい
る。
【0025】更に内側板部材12の二つの板部20及び
22はそれぞれ外側板部材14の厚さの実質的に半分に
等しい同一の厚さを有し、二つの板部の間の間隔はそれ
らの板厚よりも大きい。また板部20及び22はフラン
ジ部12A及び12Bに於いては互いに一体であり、他
の部材との連結部26に於いては塑性変形により互いに
圧着されている。連結部26に位置するリブ24は図3
及び図4に示されている如くリブの両側にてこれに近接
して二つの板部材の内面に押出し成形時に予め形成され
た凹部28及び30内に塑性変形により移動されてい
る。
【0026】特に図示の実施形態に於いては、凹部28
及び30の合計の容積は実質的に対応するリブ24の体
積と同一に設定されている。従って連結部26はリブ2
4が設けられていた部位に於いても外側へ膨出すること
なく実質的に平坦な外面及び内面を有している。尚図1
及び図2に於いて、32は他の部材をサイドシル10に
連結するための貫通孔を示している。
【0027】図には示されていないが、上述の如く構成
されたサイドシル10は例えば以下の如く製造される。
まず内側板部材12を形成するための実質的に平板状の
中空板部材が押出し成形により形成され、該中空板部材
がプレス加工等による塑性変形により内側板部材12に
成形される。この場合連結部26も同時に形成され、し
かる後貫通孔32が形成されることが好ましい。
【0028】また実質的に平板状の充実の板部材が塑性
変形により外側板部材14に成形される。次いで図1及
び図2に示されている如く、内側板部材12及び外側板
部材14がそれらのフランジ部12Aと14A及び12
Bと14Bが互いに当接するよう配置され、その状態に
てフランジ部が互いにスポット溶接等にて溶接されるこ
とにより、二つの板部材12及び14が一体に結合され
る。
【0029】かくして図示の実施形態によれば、サイド
シル10を形成する二つの板部材のうちの内側板部材1
2は内部に中空空間18を有する中空板部材にて形成さ
れ、該中空板部材の二つの板部20及び22は複数のリ
ブ24により互いに一体に接続されているので、例えば
内側板部材12がこれと同一の厚さの充実の板部材にて
形成される場合に比して、サイドシル10を大幅に軽量
化することができ、また内側板部材12がその二つの板
部20及び22の厚さの合計に等しい厚さの充実の板部
材にて形成される場合に比して、内側板部材12の壁面
剛性を大幅に向上させることができ、これによりサイド
シル10の良好な壁面剛性を確保しつつ大幅な軽量化を
達成することができる。
【0030】例えばtをある正の一定の値として板厚が
3tである平板状の充実の板部材を基準にして、互いに
2t隔置された板厚tの二つの板部を有する中空板部材
の曲げ剛性比及び質量比はそれぞれ2.07、0.67
であり、従ってこれらの値より中空板部材によれば内側
板部材12の壁面剛性を大幅に向上させることができる
と共に大幅な軽量化を達成することができることが解
る。
【0031】また図示の実施形態によれば、内側板部材
12の湾曲部12C及び12Dには他の領域に比して遥
かに小さい間隔にて複数のリブ24が設けられているの
で、これらの湾曲部の剛性を向上させることができ、こ
れにより塑性変形によって内側板部材12を成形する際
に湾曲部に於いて断面崩れが生じることを確実に防止す
ることができる。
【0032】また図示の実施形態によれば、板部20及
び22が互いに圧着加工されることにより形成された連
結部26に於いては、リブ24はその両側の板部の内面
に予め形成された凹部28及び30内に塑性変形により
移動されているので、リブに起因する過大な膨出部が連
結部26に生じることなく連結部の外面及び内面を実質
的に平坦に形成することができる。
【0033】特に図示の実施形態によれば、側壁部に於
ける平面16よりの最大距離が小さい内側板部材12が
中空板部材にて形成されており、一般にサイドシル10
は通常時には平面16の近傍にて該平面に沿う曲げ応力
を受けるので、図示の実施形態とは逆に外側板部材が中
空板部材にて形成され、内側板部材が充実の板部材にて
形成される構造の場合に比して、サイドシルの強度を高
くしその耐久性を向上させることができる。
【0034】また図示の実施形態によれば、凹部28及
び30は連結部26のリブ24の両側に設けられている
ので、これらの凹部がリブに対しその厚さ方向の一方の
側にのみ設けられる場合や、凹部が板部20及び22の
一方の内面にのみ設けられる場合に比して凹部の深さや
幅が小さくてよく、これによりリブ24と板部20及び
22との間に良好な接続強度を確保することができ、ま
た連結部26以外の領域の凹部28及び30に起因して
内側板部材12の強度が低下する虞れを低減することが
できる。
【0035】更に図示の実施形態によれば、凹部28及
び30の合計の容積は実質的に対応するリブ24の体積
と同一に設定されているで、連結部26のリブ24を過
不足なく凹部28及び30内に移動させることができ、
これにより上記容積と体積との関係が他の関係に設定さ
れる場合に比して、連結部26の外面及び内面の平坦度
を高くすることができると共に、連結部内に空孔が生じ
ることに起因する強度低下の虞れを低減することができ
る。
【0036】以上に於いては本発明を特定の実施形態に
ついて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の
実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであ
ろう。
【0037】例えば上述の実施形態に於いては、ボデー
骨格部材はサイドシル10であるが、本発明に於けるボ
デー骨格部材は閉断面をなすよう長手方向に沿って互い
に結合された複数の板部材よりなり少なくとも一つの板
部材が中空板部材にて形成される限り、車輌の任意のボ
デー骨格部材であってよい。
【0038】また上述の実施形態に於いては、ボデー骨
格部材としてのサイドシル10は互いに接合された二つ
の板部材12及び14にて形成されているが、ボデー骨
格部材は三つ以上の板部材にて形成されてもよい。また
上述の実施形態に於いては、一方の板部材12のみが中
空板部材にて形成されているが、ボデー骨格部材を構成
する全ての板部材が中空板部材にて形成されてもよい。
【0039】更に上述の実施形態に於いては、連結部2
6のリブ24の両側の板部材20及び22の内面に凹部
28及び30が設けられているが、例えば図5に示され
ている如く凹部は板部材20及び22の一方の内面にの
み設けられてもよく、またリブ24に対し一方の側にて
板部材20及び22の両方の内面に設けられてもよい。
尚これらの場合にも凹部の合計の容積は対応するリブの
体積と実質的に同一に設定されることが好ましい。
【0040】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構成によれば、ボデー骨格部材を構成す
る少なくとも一つの板部材は内部に中空空間を有する押
出し成形された中空板部材であるので、少なくとも一つ
の板部材の壁面剛性を大幅に向上させつつ大幅な軽量化
を達成することができ、これにより該板部材により形成
される壁面の弾性座屈限界を高くすることができ、また
車輌の衝突時等に於ける長手方向の荷重に対し安定した
塑性座屈モードにてボデー骨格部材を変形させることが
できる。
【0041】また請求項2の構成によれば、湾曲部には
長手方向に沿って延在し中空空間の両側の板部を一体に
接続するリブが設けられているので、湾曲部の剛性を向
上させることができ、これにより曲げ加工により湾曲部
を形成する際に断面崩れが生じることを効果的に防止
し、湾曲部を良好に形成することができる。
【0042】また請求項3の構成によれば、板部が互い
に圧着加工された部位のリブはその近傍の板部の内面に
予め形成された凹部内に塑性変形により移動されている
ので、リブに起因する過大な膨出部が圧着部に生じるこ
とを防止し、これにより圧着部の外面及び内面を実質的
に平坦に形成することができ、また圧着部に位置するリ
ブを省略する場合に比して板部材の強度を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サイドシルに適用された本発明による車輌のボ
デー骨格部材を一部破断して示す斜視図である。
【図2】図1に示されたサイドシルの横断面を示す拡大
断面図である。
【図3】図1に示されたサイドシルの圧着部を示す拡大
部分断面図である。
【図4】図1に示されたサイドシルの圧着部をその圧着
加工前の状態について示す拡大部分断面図である。
【図5】図1に示されたサイドシルの圧着部の他の実施
形態をその圧着加工前の状態について示す拡大部分断面
図である。
【符号の説明】
10…サイドシル 12…内側板部材 14…外側板部材 18…中空空間 20、22…板部 24…リブ 26…連結部 28、30…凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉断面をなすよう長手方向に沿って互いに
    結合された複数の板部材よりなる車輌のボデー骨格部材
    にして、少なくとも一つの板部材は内部に中空空間を有
    する押出し成形された中空板部材であることを特徴とす
    る車輌のボデー骨格部材。
  2. 【請求項2】前記中空板部材は前記長手方向に沿って延
    在する湾曲部を有するよう曲げ加工されており、前記湾
    曲部には前記長手方向に沿って延在し前記中空空間の両
    側の板部を一体に接続する少なくとも一つのリブが設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の車輌のボ
    デー骨格部材。
  3. 【請求項3】前記中空板部材は前記長手方向に沿って延
    在し前記中空空間の両側の板部を一体に接続するリブ
    と、前記板部が互いに圧着加工された部位とを有し、前
    記部位のリブはその近傍の前記板部の内面に予め形成さ
    れた凹部内に塑性変形により移動されていることを特徴
    とする請求項1に記載の車輌のボデー骨格部材。
JP3381498A 1998-01-30 1998-01-30 車輌のボデー骨格部材 Pending JPH11208521A (ja)

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