JPH11203280A - 文章作成支援方法およびそのための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体 - Google Patents
文章作成支援方法およびそのための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体Info
- Publication number
- JPH11203280A JPH11203280A JP10003096A JP309698A JPH11203280A JP H11203280 A JPH11203280 A JP H11203280A JP 10003096 A JP10003096 A JP 10003096A JP 309698 A JP309698 A JP 309698A JP H11203280 A JPH11203280 A JP H11203280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sentence
- concept
- phrase
- data
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 39
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 10
- 238000013507 mapping Methods 0.000 claims description 6
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 10
- 241000124008 Mammalia Species 0.000 description 6
- 210000000869 occipital lobe Anatomy 0.000 description 6
- 210000003478 temporal lobe Anatomy 0.000 description 6
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 239000004922 lacquer Substances 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 235000018793 Cymbopogon martinii Nutrition 0.000 description 1
- 244000166652 Cymbopogon martinii Species 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Translation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 その主題範囲から逸脱することのない文章が
作成できるように支援する文章作成支援方法および装置
ならびに文章作成支援プログラムを記録したコンピュー
タで読取可能な記憶媒体を提供する。 【解決手段】 CPU1は入力テキスト51の記述内容
に関連する分野のオントロジデータODおよび概念イン
デックスIDからなる概念データ201を決定する。そ
して、データ201から、記述内容に対応の決定トピッ
ク文53が示す切出された主題範囲56に該当する概念
語句を抽出し、抽出された概念語句を用いてトピック文
53が示す主題範囲56に外れる語句をテキスト51か
ら抽出して出力部4に出力する。したがって、ユーザは
出力内容を見てテキスト51を主題範囲56に沿うよう
に書き直すことができる。
作成できるように支援する文章作成支援方法および装置
ならびに文章作成支援プログラムを記録したコンピュー
タで読取可能な記憶媒体を提供する。 【解決手段】 CPU1は入力テキスト51の記述内容
に関連する分野のオントロジデータODおよび概念イン
デックスIDからなる概念データ201を決定する。そ
して、データ201から、記述内容に対応の決定トピッ
ク文53が示す切出された主題範囲56に該当する概念
語句を抽出し、抽出された概念語句を用いてトピック文
53が示す主題範囲56に外れる語句をテキスト51か
ら抽出して出力部4に出力する。したがって、ユーザは
出力内容を見てテキスト51を主題範囲56に沿うよう
に書き直すことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はワードプロセッサ
などの文章作成装置を用いた文章作成時に適用される文
章の作成を支援するための文章作成支援方法およびその
ための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録した
コンピュータで読取可能な記録媒体に関し、特に、その
主題範囲から逸脱している文章中の語句を指摘すること
によって文章作成を支援する文章作成支援方法およびそ
のための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録し
たコンピュータで読取可能な記録媒体に関する。
などの文章作成装置を用いた文章作成時に適用される文
章の作成を支援するための文章作成支援方法およびその
ための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録した
コンピュータで読取可能な記録媒体に関し、特に、その
主題範囲から逸脱している文章中の語句を指摘すること
によって文章作成を支援する文章作成支援方法およびそ
のための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録し
たコンピュータで読取可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−135022号公報には、容
易かつ効率的な文章作成を支援する文章段落構成表示シ
ステムが開示される。図13は特開平5−135022
号公報に開示の動作説明図である。図13を参照してこ
のシステムは作成しようとする文章の目的・要件に相応
しい段落の種類を提示することにより、必須あるいは典
型的な段落要素をユーザに理解させ、かつ各段落におけ
る段落要素に対して次の段落の推移可能性を示唆するよ
う構成されて、文章の段落構成をより適切にして文章作
成の自由度を向上させることができる。
易かつ効率的な文章作成を支援する文章段落構成表示シ
ステムが開示される。図13は特開平5−135022
号公報に開示の動作説明図である。図13を参照してこ
のシステムは作成しようとする文章の目的・要件に相応
しい段落の種類を提示することにより、必須あるいは典
型的な段落要素をユーザに理解させ、かつ各段落におけ
る段落要素に対して次の段落の推移可能性を示唆するよ
う構成されて、文章の段落構成をより適切にして文章作
成の自由度を向上させることができる。
【0003】詳細には、ユーザが要件を選択すると、そ
の要件の文章を構成するのに必要な段落要素とその段落
要素間のあり得そうな繋がり(推移可能性)が提示され
る。ユーザはその可能性の中から適当な推移を選択し、
推移先の段落要素が決定すると、その段落要素に対応す
る文章が表示される。ユーザはさらにその中から適当な
文章を選択して文章を作成していく。
の要件の文章を構成するのに必要な段落要素とその段落
要素間のあり得そうな繋がり(推移可能性)が提示され
る。ユーザはその可能性の中から適当な推移を選択し、
推移先の段落要素が決定すると、その段落要素に対応す
る文章が表示される。ユーザはさらにその中から適当な
文章を選択して文章を作成していく。
【0004】このシステムは、段落間の推移に関してユ
ーザを支援するよう構成されるにすぎず、各段落の内部
の具体的な文章の作成支援に関しては何ら示されていな
い。
ーザを支援するよう構成されるにすぎず、各段落の内部
の具体的な文章の作成支援に関しては何ら示されていな
い。
【0005】特開平7−219953号公報には、文章
中の重要語を選定して、選定された重要語から、最も適
切な重要語を選択し、選択された重要語を用いて文章を
要約する文章要約装置が開示される。この装置では、既
に何らかの手法で複数の重要語が予め抽出されているこ
とを前提としており、特定の助詞の前にある単語を重要
語として抽出する手法が示されている。そして、それら
の重要語の中からオントロジデータ上で最も多くの概念
を支配している語を最重要語に決定し、決定ささた最重
要語に「〜に関する文章である」という語句を付加して
要約文を出力している。なおオントロジとは概念とその
関係を体系化したもの、または体系化の方法論を示す。
中の重要語を選定して、選定された重要語から、最も適
切な重要語を選択し、選択された重要語を用いて文章を
要約する文章要約装置が開示される。この装置では、既
に何らかの手法で複数の重要語が予め抽出されているこ
とを前提としており、特定の助詞の前にある単語を重要
語として抽出する手法が示されている。そして、それら
の重要語の中からオントロジデータ上で最も多くの概念
を支配している語を最重要語に決定し、決定ささた最重
要語に「〜に関する文章である」という語句を付加して
要約文を出力している。なおオントロジとは概念とその
関係を体系化したもの、または体系化の方法論を示す。
【0006】この装置では、既に存在する(作成済み)
文章についての要約を支援するためのものであり、文章
作成を具体的に支援することはできない。
文章についての要約を支援するためのものであり、文章
作成を具体的に支援することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような公報に
代表される従来のテキスト処理または知識処理技術は、
テキストの要約または主題の抽出・段落の構成・段落間
の遷移などに関してユーザを支援してきたが、段落とそ
のトピック文の関係に注目して具体的に文章の作成を支
援することはできなかった。
代表される従来のテキスト処理または知識処理技術は、
テキストの要約または主題の抽出・段落の構成・段落間
の遷移などに関してユーザを支援してきたが、段落とそ
のトピック文の関係に注目して具体的に文章の作成を支
援することはできなかった。
【0008】トピック文は、通常、各段落の冒頭にあっ
て、その段落全体が何を言わんとするかを要約する文で
あるから、読者は、トピック文から段落全体の大まかな
主題を掴むことができる。ところが、実際にはたとえば
日本の言語教育においては、このトピック文と段落の関
係が曖昧にされているため、専門家の書いた文章が門外
漢には必要以上に難解な文章となったり、日本人の書い
た英文が外国人にとって不可解であったりすることが多
いという問題があった。
て、その段落全体が何を言わんとするかを要約する文で
あるから、読者は、トピック文から段落全体の大まかな
主題を掴むことができる。ところが、実際にはたとえば
日本の言語教育においては、このトピック文と段落の関
係が曖昧にされているため、専門家の書いた文章が門外
漢には必要以上に難解な文章となったり、日本人の書い
た英文が外国人にとって不可解であったりすることが多
いという問題があった。
【0009】それゆえにこの発明の目的は、その主題範
囲から逸脱することのない文章が作成できるように支援
する文章作成支援方法およびそのための装置ならびに文
章作成支援プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とである。
囲から逸脱することのない文章が作成できるように支援
する文章作成支援方法およびそのための装置ならびに文
章作成支援プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の文章作
成支援方法は、所望される文章の主題から外れる語句を
指摘することにより、文章が適正に作成されるように支
援するためのものであり、文章を入力する入力ステップ
と、入力文章の記述内容に関連する分野の各概念とそれ
らの関係が体系化して示されるオントロジデータおよび
各概念を示す概念語句が列挙された概念インデックスか
らなる概念データを決定する概念データ決定ステップ
と、決定された概念データから、記述内容に対応のトピ
ック文が示す入力文章の主題の範囲に該当する1つ以上
の概念語句を抽出する範囲内語句抽出ステップと、抽出
された1つ以上の概念語句を用いて主題の範囲に外れる
語句を入力文章から抽出して出力する範囲外語句抽出ス
テップとを備えて構成される。
成支援方法は、所望される文章の主題から外れる語句を
指摘することにより、文章が適正に作成されるように支
援するためのものであり、文章を入力する入力ステップ
と、入力文章の記述内容に関連する分野の各概念とそれ
らの関係が体系化して示されるオントロジデータおよび
各概念を示す概念語句が列挙された概念インデックスか
らなる概念データを決定する概念データ決定ステップ
と、決定された概念データから、記述内容に対応のトピ
ック文が示す入力文章の主題の範囲に該当する1つ以上
の概念語句を抽出する範囲内語句抽出ステップと、抽出
された1つ以上の概念語句を用いて主題の範囲に外れる
語句を入力文章から抽出して出力する範囲外語句抽出ス
テップとを備えて構成される。
【0011】したがって、所望文章とそのトピック文の
関係に注目することにより、トピック文が示す主題範囲
から外れる語句は所望文章中から抽出されて出力され
る。
関係に注目することにより、トピック文が示す主題範囲
から外れる語句は所望文章中から抽出されて出力され
る。
【0012】それゆえに、出力された語句に基づいてト
ピック文を変更できるとともに、ユーザは出力された語
句を参照することにより所望文書の記述内容をトピック
文が示す主題範囲から逸脱しないように作成できる。
ピック文を変更できるとともに、ユーザは出力された語
句を参照することにより所望文書の記述内容をトピック
文が示す主題範囲から逸脱しないように作成できる。
【0013】請求項2に記載の文章作成支援方法は、請
求項1に記載の概念データ決定ステップが、予め準備さ
れた異なる複数の分野のそれぞれに対応した概念データ
から、入力文章の記述内容に関連する分野に対応の概念
データを選択するステップを含んで構成される。
求項1に記載の概念データ決定ステップが、予め準備さ
れた異なる複数の分野のそれぞれに対応した概念データ
から、入力文章の記述内容に関連する分野に対応の概念
データを選択するステップを含んで構成される。
【0014】したがって、所望文章に適用される概念デ
ータは複数の概念データ中から選択されて決定されるの
で、所望文章に最適な概念データを用いることが可能と
なる。
ータは複数の概念データ中から選択されて決定されるの
で、所望文章に最適な概念データを用いることが可能と
なる。
【0015】それゆえに、所望文章中から主題の範囲外
となる語句を正確に抽出することができて、主題範囲か
ら逸脱しないような文章の作成が正確に行なえる。
となる語句を正確に抽出することができて、主題範囲か
ら逸脱しないような文章の作成が正確に行なえる。
【0016】請求項3に記載の文章作成支援方法は、請
求項1または2に記載の方法における範囲内語句抽出ス
テップが、所定のトピック文設定条件に従って、トピッ
ク文を決定するトピック文決定ステップを含んで構成さ
れる。
求項1または2に記載の方法における範囲内語句抽出ス
テップが、所定のトピック文設定条件に従って、トピッ
ク文を決定するトピック文決定ステップを含んで構成さ
れる。
【0017】したがって、所定のトピック文設定条件に
応じて一律にトピック文を自動決定できるので、主題範
囲から逸脱しない所望文章の作成が効率的に行なえる。
応じて一律にトピック文を自動決定できるので、主題範
囲から逸脱しない所望文章の作成が効率的に行なえる。
【0018】請求項4に記載の文章作成支援方法は、請
求項1ないし3のいずれかに記載の方法における範囲内
語句抽出ステップが、トピック文から決定された概念デ
ータ中の概念語句を抽出して決定された概念データ中の
オントロジデータ上の各概念に写像する写像ステップ
と、オントロジデータにおいて写像ステップにより写像
された各概念について、主題の範囲に対応する所定範囲
条件に基づいて関係づけられる1つ以上の概念語句を決
定された概念データの概念インデックスから抽出するス
テップとを含んで構成される。
求項1ないし3のいずれかに記載の方法における範囲内
語句抽出ステップが、トピック文から決定された概念デ
ータ中の概念語句を抽出して決定された概念データ中の
オントロジデータ上の各概念に写像する写像ステップ
と、オントロジデータにおいて写像ステップにより写像
された各概念について、主題の範囲に対応する所定範囲
条件に基づいて関係づけられる1つ以上の概念語句を決
定された概念データの概念インデックスから抽出するス
テップとを含んで構成される。
【0019】したがって、所定範囲条件に応じて主題範
囲の大きさは一律に自動決定されるので、主題範囲から
逸脱しないような所望文章の作成が効率的に行なえる。
囲の大きさは一律に自動決定されるので、主題範囲から
逸脱しないような所望文章の作成が効率的に行なえる。
【0020】請求項5に記載の文章作成支援方法は、請
求項1ないし4のいずれかに記載の方法がさらに、範囲
外語句抽出ステップにより抽出された語句から、予め準
備された文章の作成における独自の言い回しまたは新語
を含む1つ以上の特殊語句に該当しない語句を抽出して
出力するステップを備えて構成される。
求項1ないし4のいずれかに記載の方法がさらに、範囲
外語句抽出ステップにより抽出された語句から、予め準
備された文章の作成における独自の言い回しまたは新語
を含む1つ以上の特殊語句に該当しない語句を抽出して
出力するステップを備えて構成される。
【0021】したがって、上述の特殊語句が主題に外れ
る語句として文章から抽出されるようなことが防止され
る。
る語句として文章から抽出されるようなことが防止され
る。
【0022】それゆえに、ユーザは文章作成時の独自の
言い回しや新語を特殊語句として編集して予め準備して
おくだけで、主題外として抽出される語句をユーザの必
要に応じて調整することができるから、主題から逸脱し
ないような文章の作成が効率的に行なえる。
言い回しや新語を特殊語句として編集して予め準備して
おくだけで、主題外として抽出される語句をユーザの必
要に応じて調整することができるから、主題から逸脱し
ないような文章の作成が効率的に行なえる。
【0023】請求項6に記載の文章作成支援方法は、請
求項1ないし5のいずれかに記載の方法のトピック文設
定条件が任意に変更可能であるよう構成される。
求項1ないし5のいずれかに記載の方法のトピック文設
定条件が任意に変更可能であるよう構成される。
【0024】したがって、トピック文を、たとえば文章
中の第1番目の文、複数の文、またはユーザが作成した
文などのように任意に変更できるから、ユーザの所望す
る主題によって示される範囲から逸脱しない文章の作成
が可能となる。
中の第1番目の文、複数の文、またはユーザが作成した
文などのように任意に変更できるから、ユーザの所望す
る主題によって示される範囲から逸脱しない文章の作成
が可能となる。
【0025】請求項7に記載の文章作成支援方法は、請
求項1なしい6のいずれかに記載の方法の所定範囲条件
は任意に変更可能であるよう構成される。
求項1なしい6のいずれかに記載の方法の所定範囲条件
は任意に変更可能であるよう構成される。
【0026】したがって、トピック文の示す主題の範囲
を、ユーザが所望する大きさに変更できるから、ユーザ
の所望する大きさの主題範囲から逸脱しない文章の作成
が可能となる。
を、ユーザが所望する大きさに変更できるから、ユーザ
の所望する大きさの主題範囲から逸脱しない文章の作成
が可能となる。
【0027】請求項8に記載の文章作成支援装置は、所
望される文章の主題から外れる語句を指摘することによ
り、文章が適正に作成されるように支援するための文章
作成支援装置であり、文章を入力する入力手段と、入力
された文章の記述内容に関連する分野の各概念とそれら
の関係が体系化して示されるオントロジデータおよび各
概念を示す概念語句が列挙された概念インデックスから
なる概念データを決定する概念データ決定手段と、決定
された概念データから、記述内容に対応のトピック文が
示す入力文章の主題の範囲に該当する1つ以上の概念語
句を抽出する範囲内語句抽出手段と、抽出された1つ以
上の概念語句を用いて主題の範囲に外れる語句を入力文
章から抽出して出力する範囲外語句抽出手段とを備えて
構成される。
望される文章の主題から外れる語句を指摘することによ
り、文章が適正に作成されるように支援するための文章
作成支援装置であり、文章を入力する入力手段と、入力
された文章の記述内容に関連する分野の各概念とそれら
の関係が体系化して示されるオントロジデータおよび各
概念を示す概念語句が列挙された概念インデックスから
なる概念データを決定する概念データ決定手段と、決定
された概念データから、記述内容に対応のトピック文が
示す入力文章の主題の範囲に該当する1つ以上の概念語
句を抽出する範囲内語句抽出手段と、抽出された1つ以
上の概念語句を用いて主題の範囲に外れる語句を入力文
章から抽出して出力する範囲外語句抽出手段とを備えて
構成される。
【0028】したがって、所望文章とそのトピック文の
関係に注目することにより、トピック文が示す主題範囲
から外れる語句は所望文章中から抽出されて出力され
る。
関係に注目することにより、トピック文が示す主題範囲
から外れる語句は所望文章中から抽出されて出力され
る。
【0029】それゆえに、出力された語句に基づいてト
ピック文を変更できるとともに、ユーザは出力された語
句を参照することにより所望文章の記述内容をトピック
文が示す主題範囲から逸脱しないように作成することが
できる。
ピック文を変更できるとともに、ユーザは出力された語
句を参照することにより所望文章の記述内容をトピック
文が示す主題範囲から逸脱しないように作成することが
できる。
【0030】上述の概念データ決定手段は、予め準備さ
れた異なる複数の分野のそれぞれに対応した概念データ
から、入力文章の記述内容に関連する分野に対応の概念
データを選択する手段を含んで構成されてもよい。
れた異なる複数の分野のそれぞれに対応した概念データ
から、入力文章の記述内容に関連する分野に対応の概念
データを選択する手段を含んで構成されてもよい。
【0031】したがって、所望文章に適用する概念デー
タは複数の概念データ中から選択されて決定されるか
ら、所望文章に最適な概念データを用いることが可能と
なる。
タは複数の概念データ中から選択されて決定されるか
ら、所望文章に最適な概念データを用いることが可能と
なる。
【0032】それゆえに、所望文章中から主題の範囲外
となる語句を正確に抽出することができ、主題範囲から
逸脱しないような文章の作成が正確に行なえる。
となる語句を正確に抽出することができ、主題範囲から
逸脱しないような文章の作成が正確に行なえる。
【0033】請求項9に記載の文章作成支援装置は、上
述の装置の範囲内語句抽出手段が、所定のトピック文設
定条件に従って、トピック文を決定するトピック文決定
手段を含んで構成される。
述の装置の範囲内語句抽出手段が、所定のトピック文設
定条件に従って、トピック文を決定するトピック文決定
手段を含んで構成される。
【0034】したがって、所定のトピック文設定条件に
応じて一律にトピック文を自動決定できるから、主題範
囲から逸脱しない文章の作成が効率的に行なえる。
応じて一律にトピック文を自動決定できるから、主題範
囲から逸脱しない文章の作成が効率的に行なえる。
【0035】請求項10に記載の文章作成支援装置は上
述の装置の範囲内語句抽出手段が、トピック文から決定
された概念データ中の概念語句を抽出して、決定された
概念データ中のオントロジデータ上の各概念に写像する
写像手段と、オントロジデータ上の写像手段により写像
された各概念について、主題の範囲に対応する所定範囲
条件に基づいて関係づけられる1つ以上の概念語句を決
定された概念データ中の概念インデックスから抽出する
手段とを含んで構成される。
述の装置の範囲内語句抽出手段が、トピック文から決定
された概念データ中の概念語句を抽出して、決定された
概念データ中のオントロジデータ上の各概念に写像する
写像手段と、オントロジデータ上の写像手段により写像
された各概念について、主題の範囲に対応する所定範囲
条件に基づいて関係づけられる1つ以上の概念語句を決
定された概念データ中の概念インデックスから抽出する
手段とを含んで構成される。
【0036】したがって所定範囲条件に応じて主題範囲
の大きさは一律に自動決定されるので主題範囲から逸脱
しないような文章の作成が効率的に行なえる。
の大きさは一律に自動決定されるので主題範囲から逸脱
しないような文章の作成が効率的に行なえる。
【0037】請求項11に記載の文章作成支援装置は上
述の装置がさらに、範囲外語句抽出手段により抽出され
た語句から、予め準備された文章の作成における独自の
言い回しまたは新語を含む1つ以上の特殊語句に該当し
ない語句を抽出して出力する手段を備えて構成される。
述の装置がさらに、範囲外語句抽出手段により抽出され
た語句から、予め準備された文章の作成における独自の
言い回しまたは新語を含む1つ以上の特殊語句に該当し
ない語句を抽出して出力する手段を備えて構成される。
【0038】したがって、上述の特殊語句が主題に外れ
る語句として所望文章から抽出されるようなことが防止
される。
る語句として所望文章から抽出されるようなことが防止
される。
【0039】それゆえに、ユーザは文章作成時の特殊な
言い回しや新語を特殊語句として編集して準備しておく
だけで、主題外として抽出される語句をユーザの必要に
応じて調整することができるから、主題から逸脱しない
ような文章の作成が効率的に行なえる。
言い回しや新語を特殊語句として編集して準備しておく
だけで、主題外として抽出される語句をユーザの必要に
応じて調整することができるから、主題から逸脱しない
ような文章の作成が効率的に行なえる。
【0040】前述の文章作成支援装置におけるトピック
文設定条件は任意に変更可能であるよう構成されてもよ
い。
文設定条件は任意に変更可能であるよう構成されてもよ
い。
【0041】したがって、トピック文を、たとえば所望
文章中の第1番目の文、複数の文、またはユーザが作成
した文などのように任意に変更できるから、ユーザの所
望する主題によって示される範囲から逸脱しない文章の
作成が可能となる。
文章中の第1番目の文、複数の文、またはユーザが作成
した文などのように任意に変更できるから、ユーザの所
望する主題によって示される範囲から逸脱しない文章の
作成が可能となる。
【0042】上述の文章作成支援装置における所定範囲
条件は任意に変更であるよう構成されてもよい。したが
って、トピック文の示す主題の範囲をユーザが所望する
大きさに変更できるから、ユーザの所望する大きさの主
題範囲から逸脱しない文章の作成が可能となる。
条件は任意に変更であるよう構成されてもよい。したが
って、トピック文の示す主題の範囲をユーザが所望する
大きさに変更できるから、ユーザの所望する大きさの主
題範囲から逸脱しない文章の作成が可能となる。
【0043】請求項12に記載の文章作成支援プログラ
ムを記憶したコンピュータで読取可能な記録媒体は、所
望される文章の主題から外れる語句を指摘することによ
り、文章が適正に作成されるように支援するための文章
作成支援方法をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体であ
って、前述の文章作成支援方法は、文章を入力する入力
ステップと、入力された文章の記述内容に関連する分野
の各概念とそれらの関係が体系化して示されるオントロ
ジデータおよび各概念を示す概念語句が列挙された概念
インデックスからなる概念データを決定する概念データ
決定ステップと、決定された概念データから、記述内容
に対応のトピック文が示す入力文章の主題の範囲に該当
する1つ以上の概念語句を抽出する範囲内語句抽出ステ
ップと、抽出された1つ以上の概念語句を用いて主題の
範囲に外れる語句を入力文章から抽出して出力する範囲
外語句抽出ステップとを備えて構成される。
ムを記憶したコンピュータで読取可能な記録媒体は、所
望される文章の主題から外れる語句を指摘することによ
り、文章が適正に作成されるように支援するための文章
作成支援方法をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体であ
って、前述の文章作成支援方法は、文章を入力する入力
ステップと、入力された文章の記述内容に関連する分野
の各概念とそれらの関係が体系化して示されるオントロ
ジデータおよび各概念を示す概念語句が列挙された概念
インデックスからなる概念データを決定する概念データ
決定ステップと、決定された概念データから、記述内容
に対応のトピック文が示す入力文章の主題の範囲に該当
する1つ以上の概念語句を抽出する範囲内語句抽出ステ
ップと、抽出された1つ以上の概念語句を用いて主題の
範囲に外れる語句を入力文章から抽出して出力する範囲
外語句抽出ステップとを備えて構成される。
【0044】したがって、所望文章とそのトピック文の
関係に注目することにより、トピック文が示す主題範囲
から外れる語句は所望文章中から抽出されて出力され
る。
関係に注目することにより、トピック文が示す主題範囲
から外れる語句は所望文章中から抽出されて出力され
る。
【0045】それゆえに、出力された語句に基づいてト
ピック文を変更できるとともに、ユーザは出力された語
句を参照することにより所望文章の記述内容をトピック
文が示す主題範囲から逸脱しないように作成することが
できる。
ピック文を変更できるとともに、ユーザは出力された語
句を参照することにより所望文章の記述内容をトピック
文が示す主題範囲から逸脱しないように作成することが
できる。
【0046】請求項12に記載の概念データ決定ステッ
プは、予め準備された異なる複数の分野のそれぞれに対
応した概念データから、入力文章の記述内容に関連する
分野に対応の概念データを選択するステップを含んで構
成されてもよい。
プは、予め準備された異なる複数の分野のそれぞれに対
応した概念データから、入力文章の記述内容に関連する
分野に対応の概念データを選択するステップを含んで構
成されてもよい。
【0047】したがって、所望文章に適用する概念デー
タは複数の概念データ中から選択された決定されるの
で、所望文章に最適な概念データを用いることが可能と
なる。
タは複数の概念データ中から選択された決定されるの
で、所望文章に最適な概念データを用いることが可能と
なる。
【0048】それゆえに、所望文章中から主題の範囲外
となる語句を正確に抽出することができて、主題範囲か
ら逸脱しないような文章の作成が正確に行なえる。
となる語句を正確に抽出することができて、主題範囲か
ら逸脱しないような文章の作成が正確に行なえる。
【0049】請求項12に記載の範囲内語句抽出ステッ
プは、所定のトピック文設定条件に従って、トピック文
を決定するトピック文決定ステップを含んで構成されて
もよい。
プは、所定のトピック文設定条件に従って、トピック文
を決定するトピック文決定ステップを含んで構成されて
もよい。
【0050】したがって、所定のトピック文設定条件に
応じて一律にトピック文を自動決定できるので、主題範
囲から逸脱しない文章の作成が効率的に行なえる。
応じて一律にトピック文を自動決定できるので、主題範
囲から逸脱しない文章の作成が効率的に行なえる。
【0051】請求項12に記載の方法における範囲内語
句抽出ステップは、トピック文から決定された概念デー
タ中の概念語句を抽出して、決定された概念データ中の
オントロジデータ上の各概念に写像する写像ステップ
と、オントロジデータ上の写像ステップにより写像され
た各概念について、主題の範囲に対応する所定の範囲条
件に基づいて関係づけられる1つ以上の概念語句を決定
された概念データ中の概念インデックスから抽出するス
テップを含んで構成されてもよい。
句抽出ステップは、トピック文から決定された概念デー
タ中の概念語句を抽出して、決定された概念データ中の
オントロジデータ上の各概念に写像する写像ステップ
と、オントロジデータ上の写像ステップにより写像され
た各概念について、主題の範囲に対応する所定の範囲条
件に基づいて関係づけられる1つ以上の概念語句を決定
された概念データ中の概念インデックスから抽出するス
テップを含んで構成されてもよい。
【0052】したがって、所定範囲条件に応じて主題範
囲の大きさは一律に自動決定されるので、主題範囲から
逸脱しないような文章の作成が効率的に行なえる。
囲の大きさは一律に自動決定されるので、主題範囲から
逸脱しないような文章の作成が効率的に行なえる。
【0053】前述の請求項12における方法はさらに、
範囲外語句抽出ステップにより抽出された語句から、予
め準備された文章の作成における独自の言い回しまたは
新語を含む1つ以上の特殊語句に該当しない語句を抽出
して出力するステップを備えて構成されてもよい。
範囲外語句抽出ステップにより抽出された語句から、予
め準備された文章の作成における独自の言い回しまたは
新語を含む1つ以上の特殊語句に該当しない語句を抽出
して出力するステップを備えて構成されてもよい。
【0054】したがって、上述の特殊語句が主題に外れ
る語句として所望文章から抽出されるようなことが防止
される。
る語句として所望文章から抽出されるようなことが防止
される。
【0055】それゆえに、ユーザは文章作成時の独自の
言い回しや新語を特殊語句として編集して準備しておく
だけで、主題外として抽出される語句をユーザの必要に
応じて調整することができるから、主題から逸脱しない
ような文章の作成が効率的に行なえる。
言い回しや新語を特殊語句として編集して準備しておく
だけで、主題外として抽出される語句をユーザの必要に
応じて調整することができるから、主題から逸脱しない
ような文章の作成が効率的に行なえる。
【0056】請求項12に記載の方法においてトピック
文設定条件は任意に変更可能であるように構成されても
よい。
文設定条件は任意に変更可能であるように構成されても
よい。
【0057】したがってトピック文を、たとえば所望文
章中の第1番目の文、複数の文、またはユーザが作成し
た文などのように任意に変更できるから、ユーザの所望
する主題によって示される範囲から逸脱しない文章の作
成が可能となる。
章中の第1番目の文、複数の文、またはユーザが作成し
た文などのように任意に変更できるから、ユーザの所望
する主題によって示される範囲から逸脱しない文章の作
成が可能となる。
【0058】請求項12に記載の方法において所定範囲
条件は任意に変更可能であるよう構成されてもよい。
条件は任意に変更可能であるよう構成されてもよい。
【0059】したがって、トピック文の示す主題の範囲
をユーザが所望する大きさに変更できるから、ユーザの
所望する大きさの主題範囲から逸脱しない文章の作成が
可能となる。
をユーザが所望する大きさに変更できるから、ユーザの
所望する大きさの主題範囲から逸脱しない文章の作成が
可能となる。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて文章作成の支援対象となる日本語の文章のテキスト
に対して処理をする場合を例にして、図面を参照して説
明する。なお適用される言語は日本語に限定されない。
いて文章作成の支援対象となる日本語の文章のテキスト
に対して処理をする場合を例にして、図面を参照して説
明する。なお適用される言語は日本語に限定されない。
【0061】図1および図2は、この発明の実施の形態
による文章作成支援装置のシステム構成およびハードウ
ェア構成のそれぞれを示す図である。
による文章作成支援装置のシステム構成およびハードウ
ェア構成のそれぞれを示す図である。
【0062】図2において文章作成支援装置は、該装置
を集中的に管理および制御するCPU(中央処理装置の
略)1、ならびにCPU1により制御される各種プログ
ラムとデータをストアするROM(リードオンリメモリ
の略)2、外部からデータ入力するための入力部3、外
部へデータ出力するための出力部4、RAM(ランダム
アクセスメモリ)5およびデータベース(DBと略す)
6を含む。
を集中的に管理および制御するCPU(中央処理装置の
略)1、ならびにCPU1により制御される各種プログ
ラムとデータをストアするROM(リードオンリメモリ
の略)2、外部からデータ入力するための入力部3、外
部へデータ出力するための出力部4、RAM(ランダム
アクセスメモリ)5およびデータベース(DBと略す)
6を含む。
【0063】RAM5には、主に文章作成支援のための
データ、すなわち入力テキスト51、概念マーカ付テキ
スト52、決定トピック文53、トピック文以外のテキ
スト54、フラグ付オントロジデータ55、切出された
主題範囲56、範囲内の概念57、トピックインデック
ス58、トピック文設定条件59および近傍条件60が
一時的にストアされる。これら各データの詳細は後述す
る。
データ、すなわち入力テキスト51、概念マーカ付テキ
スト52、決定トピック文53、トピック文以外のテキ
スト54、フラグ付オントロジデータ55、切出された
主題範囲56、範囲内の概念57、トピックインデック
ス58、トピック文設定条件59および近傍条件60が
一時的にストアされる。これら各データの詳細は後述す
る。
【0064】DB6には予め複数の概念データ201、
一般語インデックス301および機能語302がストア
される。
一般語インデックス301および機能語302がストア
される。
【0065】複数の概念データ201のそれぞれは、各
種の専門分野ごとに設けられて、専門分野中の複数の概
念のそれぞれを各ノードに対応させた木構造で階層化し
て相互に関連づけたオントロジデータODと木構造中の
すべてのノードに対応の概念を示す概念語句を抽出して
1次元に列挙した概念インデックスIDを含む。
種の専門分野ごとに設けられて、専門分野中の複数の概
念のそれぞれを各ノードに対応させた木構造で階層化し
て相互に関連づけたオントロジデータODと木構造中の
すべてのノードに対応の概念を示す概念語句を抽出して
1次元に列挙した概念インデックスIDを含む。
【0066】図3は図2の一般語インデックス301と
機能語インデックス302の編集の処理フローチャート
である。
機能語インデックス302の編集の処理フローチャート
である。
【0067】ここで、一般語インデックス301とは文
章作成におけるユーザ独自の言い回し語句や新語がイン
デックスとして登録されたものである。機能語インデッ
クス302とは、たとえば日本語ならば助詞または助動
詞など、それ自体では独立して意味を持たないもので、
文中で他の語句を連結することによって意味を持つ語を
インデックスとして編集したものであり、ユーザ独自の
言い回しによる機能語が登録されてもよい。
章作成におけるユーザ独自の言い回し語句や新語がイン
デックスとして登録されたものである。機能語インデッ
クス302とは、たとえば日本語ならば助詞または助動
詞など、それ自体では独立して意味を持たないもので、
文中で他の語句を連結することによって意味を持つ語を
インデックスとして編集したものであり、ユーザ独自の
言い回しによる機能語が登録されてもよい。
【0068】図3において、ユーザは予め編集された一
般語または機能語インデックス301または302をテ
キストとして入力部3から入力し(S101)、所望に
応じて、すなわち所望文章作成時の独自の言回しなどに
応じて一般語または機能語インデックス301または3
02を編集し直して、DB6にストアする(S102〜
S104)。
般語または機能語インデックス301または302をテ
キストとして入力部3から入力し(S101)、所望に
応じて、すなわち所望文章作成時の独自の言回しなどに
応じて一般語または機能語インデックス301または3
02を編集し直して、DB6にストアする(S102〜
S104)。
【0069】図4は図2のオントロジデータODの一例
を示す図であり、図5は図4のオントロジデータODに
対応する概念インデックスIDを示す図である。
を示す図であり、図5は図4のオントロジデータODに
対応する概念インデックスIDを示す図である。
【0070】図1において文章作成支援装置はテキスト
入力部101、概念データ選択部102、概念マーカ付
与部103、トピック文分離部104、近傍条件設定部
105、主題範囲決定部106、不適当概念決定部10
7および不適当概念出力部108を含む。これらの各部
は予めプログラムとしてRAM4にストアされて提供さ
れ、CPU1の制御のもとに実行される。
入力部101、概念データ選択部102、概念マーカ付
与部103、トピック文分離部104、近傍条件設定部
105、主題範囲決定部106、不適当概念決定部10
7および不適当概念出力部108を含む。これらの各部
は予めプログラムとしてRAM4にストアされて提供さ
れ、CPU1の制御のもとに実行される。
【0071】処理においてまず、テキスト入力部101
は、既にコンピュータで処理できる形で入力部3から入
力される作成支援対象となる文章のテキストを複写して
RAM5に入力テキスト51としてストアする。
は、既にコンピュータで処理できる形で入力部3から入
力される作成支援対象となる文章のテキストを複写して
RAM5に入力テキスト51としてストアする。
【0072】次に、概念データ選択部102では、入力
テキスト51が属する専門分野に基づいて、DB6内の
対応する概念データ201が選択されて、選択された概
念データ201の概念インデックスIDは概念マーカ付
与部103へ、オントロジデータODは主題範囲決定部
106へそれぞれ与えられる。
テキスト51が属する専門分野に基づいて、DB6内の
対応する概念データ201が選択されて、選択された概
念データ201の概念インデックスIDは概念マーカ付
与部103へ、オントロジデータODは主題範囲決定部
106へそれぞれ与えられる。
【0073】次に、概念マーカ付与部103では、与え
られた概念インデックスID中の各概念語句に一致する
入力テキスト51中の語句に概念マーカが付与されて、
概念マーカ付テキスト52が生成されRAM5に一旦ス
トアされる。
られた概念インデックスID中の各概念語句に一致する
入力テキスト51中の語句に概念マーカが付与されて、
概念マーカ付テキスト52が生成されRAM5に一旦ス
トアされる。
【0074】トピック文分離部104では、予め設定さ
れた内容に従って、概念マーカ付テキスト52はトピッ
ク文53とそれ以外の文54に分離され、トピック文5
3は主題範囲決定部106へ、それ以外の文54は不適
当概念決定部107へ与えられる。
れた内容に従って、概念マーカ付テキスト52はトピッ
ク文53とそれ以外の文54に分離され、トピック文5
3は主題範囲決定部106へ、それ以外の文54は不適
当概念決定部107へ与えられる。
【0075】次に、主題範囲決定部106では、与えら
れたトピック文53とオントロジデータODならびに近
傍条件設定部105で設定された近傍条件60により、
入力テキスト51が主題とする概念の範囲を示す主題範
囲56が決定され、それがトピックインデックス58と
してRAM5にストアされるとともに不適当概念決定部
107へ与えられる。
れたトピック文53とオントロジデータODならびに近
傍条件設定部105で設定された近傍条件60により、
入力テキスト51が主題とする概念の範囲を示す主題範
囲56が決定され、それがトピックインデックス58と
してRAM5にストアされるとともに不適当概念決定部
107へ与えられる。
【0076】不適当概念決定部107では、トピック文
以外のテキスト54からトピックインデックス58の各
語句に一致しない語句を不適当概念として抽出し、不適
当概念出力部108により出力部4を介して出力する。
以外のテキスト54からトピックインデックス58の各
語句に一致しない語句を不適当概念として抽出し、不適
当概念出力部108により出力部4を介して出力する。
【0077】次に、図1の各部の処理について、次の文
章を入力テキスト51の例として説明を進めていく。な
お、この入力テキスト51には説明のため3番目の文に
該テキスト51の記述内容が示す分野とは全く関係のな
い分野の文が挿入されている。
章を入力テキスト51の例として説明を進めていく。な
お、この入力テキスト51には説明のため3番目の文に
該テキスト51の記述内容が示す分野とは全く関係のな
い分野の文が挿入されている。
【0078】「日本仏教彫刻史において、天平時代は、
造像手法・像種とも最もバラエティに富む時代である。
三月堂に見られる乾漆や塑像のみならず、木造や金銅像
の製作も盛んに行われた。一方、哺乳動物の視覚系で
は、後頭葉から側頭葉に至る経路で、物体視に関する情
報を分析する。また、飛鳥時代は弥勒下生経に基づいた
造像が中心であったのに比べ、盧舎那如来・薬師如来・
不空羂索観音など像種も多岐に渡る。」図6は図1の概
念データ選択部の処理フローチャートである。なお、以
下の一連のフローチャート中、破線で囲まれたものはデ
ータを示し、実線で囲まれたものは処理の内容を示す。
造像手法・像種とも最もバラエティに富む時代である。
三月堂に見られる乾漆や塑像のみならず、木造や金銅像
の製作も盛んに行われた。一方、哺乳動物の視覚系で
は、後頭葉から側頭葉に至る経路で、物体視に関する情
報を分析する。また、飛鳥時代は弥勒下生経に基づいた
造像が中心であったのに比べ、盧舎那如来・薬師如来・
不空羂索観音など像種も多岐に渡る。」図6は図1の概
念データ選択部の処理フローチャートである。なお、以
下の一連のフローチャート中、破線で囲まれたものはデ
ータを示し、実線で囲まれたものは処理の内容を示す。
【0079】概念データ選択部102はユーザが入力部
3を介して入力テキスト51の属する専門分野を選択す
ることにより、対応する概念データ201をDB6から
選択し(S202)、選択した概念データ201をコピ
ーして(S203)、選択した概念データ201の概念
インデックスIDは概念マーカ付与部103に与え(S
204)、オントロジデータODは主題範囲決定部10
6へ与える(S205)。上述の入力テキスト51で
は、ユーザはたとえば、「日本彫刻史」などの分野を選
択することになる。
3を介して入力テキスト51の属する専門分野を選択す
ることにより、対応する概念データ201をDB6から
選択し(S202)、選択した概念データ201をコピ
ーして(S203)、選択した概念データ201の概念
インデックスIDは概念マーカ付与部103に与え(S
204)、オントロジデータODは主題範囲決定部10
6へ与える(S205)。上述の入力テキスト51で
は、ユーザはたとえば、「日本彫刻史」などの分野を選
択することになる。
【0080】図4では、分野が「日本彫刻史」である場
合のオントロジデータODの一例が示される。
合のオントロジデータODの一例が示される。
【0081】図では「日本彫刻史」というトップノード
の下に、いくつもの切り分け方によって複数の概念が木
構造を形成している。たとえば、日本彫刻史を時代別に
分ける場合、おおまかには、先史・古代・中古・中世以
降、などの部分木に分類される。古代の部分木において
は、さらに飛鳥・白鳳・天平の各時代の部分木が形成さ
れ、それぞれの時代の部分木はさらに、天平・天平勝宝
…などの年号の部分木に分かれる。
の下に、いくつもの切り分け方によって複数の概念が木
構造を形成している。たとえば、日本彫刻史を時代別に
分ける場合、おおまかには、先史・古代・中古・中世以
降、などの部分木に分類される。古代の部分木において
は、さらに飛鳥・白鳳・天平の各時代の部分木が形成さ
れ、それぞれの時代の部分木はさらに、天平・天平勝宝
…などの年号の部分木に分かれる。
【0082】時代分類の部分木以外にも、彫刻の造形手
法や像の種類についても部分木が形成される。以上は、
分野が「日本彫刻史」の場合のオントロジデータODで
あるが、他の専門分野についても同様なオントロジデー
タODを構成し得る。
法や像の種類についても部分木が形成される。以上は、
分野が「日本彫刻史」の場合のオントロジデータODで
あるが、他の専門分野についても同様なオントロジデー
タODを構成し得る。
【0083】図5では、図4の「日本彫刻史」のオント
ロジデータODに対応の概念インデックスIDが示され
る。概念インデックスIDは対応するオントロジデータ
ODの各ノードに対応の概念語句を検索しやすいよう
に、オントロジデータOD内のレベル(木の深さ)に関
係なく、インデックスとして1次元に並べたものであ
る。言い換えれば概念インデックスIDは全く単純なイ
ンデックスであるから、ここでは各概念語句間の関係や
類語などは一切記述されない。
ロジデータODに対応の概念インデックスIDが示され
る。概念インデックスIDは対応するオントロジデータ
ODの各ノードに対応の概念語句を検索しやすいよう
に、オントロジデータOD内のレベル(木の深さ)に関
係なく、インデックスとして1次元に並べたものであ
る。言い換えれば概念インデックスIDは全く単純なイ
ンデックスであるから、ここでは各概念語句間の関係や
類語などは一切記述されない。
【0084】図7は、図1の概念マーカ付与部103の
処理フローチャートである。概念マーカ付与部103は
入力テキスト51中で、概念データ選択部102から与
えられた概念インデックスID中の各概念語句に一致す
る語句にマーカ(以下、概念マーカと呼ぶ)を付与して
(S503)、概念マーカ付テキスト52としてトピッ
ク文分離部104に与える(S504)。上述の入力テ
キスト51では、次のような概念マーカ付テキスト52
となる。なお、概念マーカは下線で示される。
処理フローチャートである。概念マーカ付与部103は
入力テキスト51中で、概念データ選択部102から与
えられた概念インデックスID中の各概念語句に一致す
る語句にマーカ(以下、概念マーカと呼ぶ)を付与して
(S503)、概念マーカ付テキスト52としてトピッ
ク文分離部104に与える(S504)。上述の入力テ
キスト51では、次のような概念マーカ付テキスト52
となる。なお、概念マーカは下線で示される。
【0085】「日本仏教彫刻史において、天平時代は、
造像手法・像種とも最もバラエティに富む時代である。
三月堂に見られる乾漆や塑像のみならず、木造や金銅像
の製作も盛んに行われた。一方、哺乳動物の視覚系で
は、後頭葉から側頭葉に至る経路で、物体視に関する情
報を分析する。また、飛鳥時代は弥勒下生経に基づいた
造像が中心であったのに比べ、盧舎那如来・薬師如来・
不空羂索観音など像種も多岐に渡る。」図8は図1のト
ピック文分離部の処理フローチャートである。トピック
文分離部104では概念マーカ付テキスト52が入力さ
れると(S601)、トピック文が自動設定かどうかが
チェックされる(S602)。自動設定でない場合は、
ユーザにトピック文を手動で決定することを促すメッセ
ージが出力部4に表示されて(S603)、ユーザはそ
れに従って入力部3を介してトピック文を決定し入力す
る(S605)。トピック文が自動設定の場合には、予
めRAM5にストアされているトピック文設定条件59
に従って、トピック文が決定される。ユーザにより決定
されたトピック文またはトピック文設定条件59に従っ
て決定されたトピック文は決定トピック文53としてR
AM5にストアされる(S606)。
造像手法・像種とも最もバラエティに富む時代である。
三月堂に見られる乾漆や塑像のみならず、木造や金銅像
の製作も盛んに行われた。一方、哺乳動物の視覚系で
は、後頭葉から側頭葉に至る経路で、物体視に関する情
報を分析する。また、飛鳥時代は弥勒下生経に基づいた
造像が中心であったのに比べ、盧舎那如来・薬師如来・
不空羂索観音など像種も多岐に渡る。」図8は図1のト
ピック文分離部の処理フローチャートである。トピック
文分離部104では概念マーカ付テキスト52が入力さ
れると(S601)、トピック文が自動設定かどうかが
チェックされる(S602)。自動設定でない場合は、
ユーザにトピック文を手動で決定することを促すメッセ
ージが出力部4に表示されて(S603)、ユーザはそ
れに従って入力部3を介してトピック文を決定し入力す
る(S605)。トピック文が自動設定の場合には、予
めRAM5にストアされているトピック文設定条件59
に従って、トピック文が決定される。ユーザにより決定
されたトピック文またはトピック文設定条件59に従っ
て決定されたトピック文は決定トピック文53としてR
AM5にストアされる(S606)。
【0086】トピック文は、通常、入力テキスト51の
第1文で示されるが、それ以降の文であったり、複数の
文であってもよい。決定されたトピック文53は主題範
囲決定部106に与えられ(S607)、入力テキスト
51中のトピック文以外のテキスト54は不適当概念決
定部107に与えられる(S608)。
第1文で示されるが、それ以降の文であったり、複数の
文であってもよい。決定されたトピック文53は主題範
囲決定部106に与えられ(S607)、入力テキスト
51中のトピック文以外のテキスト54は不適当概念決
定部107に与えられる(S608)。
【0087】上述の概念マーカ付テキスト52では、た
とえば第1文がトピック文と決定されているので、以下
のように決定トピック文53とトピック文以外のテキス
ト54に分離される。
とえば第1文がトピック文と決定されているので、以下
のように決定トピック文53とトピック文以外のテキス
ト54に分離される。
【0088】決定トピック文「日本仏教彫刻史におい
て、天平時代は、造像手法・像種とも最もバラエティに
富む時代である。」トピック文以外のテキスト「三月堂
に見られる乾漆や塑像のみならず、木造や金銅像の製作
も盛んに行われた。一方、哺乳動物の視覚系では、後頭
葉から側頭葉に至る経路で、物体視に関する情報を分析
する。また、飛鳥時代は弥勒下生経に基づいた造像が中
心であったのに比べ、盧舎那如来・薬師如来・不空羂索
観音など像種も多岐に渡る。」図9は図1の主題範囲決
定部の処理フローチャートである。主題範囲決定部10
6は与えられる決定トピック文53を入力し(S70
1)、決定トピック文53の中に概念マーカ(下線)が
あるかないかをチェックし(S702)、概念マーカが
ない場合は分野選択が適当でない旨のメッセージが出力
部4を介してユーザに対し表示される(S703)。し
たがって、ユーザは再度、適切な分野選択を行なうこと
ができ、処理を進めることができる。
て、天平時代は、造像手法・像種とも最もバラエティに
富む時代である。」トピック文以外のテキスト「三月堂
に見られる乾漆や塑像のみならず、木造や金銅像の製作
も盛んに行われた。一方、哺乳動物の視覚系では、後頭
葉から側頭葉に至る経路で、物体視に関する情報を分析
する。また、飛鳥時代は弥勒下生経に基づいた造像が中
心であったのに比べ、盧舎那如来・薬師如来・不空羂索
観音など像種も多岐に渡る。」図9は図1の主題範囲決
定部の処理フローチャートである。主題範囲決定部10
6は与えられる決定トピック文53を入力し(S70
1)、決定トピック文53の中に概念マーカ(下線)が
あるかないかをチェックし(S702)、概念マーカが
ない場合は分野選択が適当でない旨のメッセージが出力
部4を介してユーザに対し表示される(S703)。し
たがって、ユーザは再度、適切な分野選択を行なうこと
ができ、処理を進めることができる。
【0089】概念マーカがある場合は、マーカの付与さ
れていない語句とマーカとを決定トピック文53から削
除する(S704、S705)。したがって、上述の決
定トピック文53は次のように変換される。
れていない語句とマーカとを決定トピック文53から削
除する(S704、S705)。したがって、上述の決
定トピック文53は次のように変換される。
【0090】「日本仏教彫刻史」 「天平時代」 「造
像手法」 「像種」 上述した各語句は、概念データ選択部102から与えら
れたオントロジデータOD上に写像され、オントロジデ
ータOD上のマッチした概念語句に対応のノードにフラ
グが立てられて、フラグ付オントロジデータ55が得ら
れRAM5にストアされる(S707)。
像手法」 「像種」 上述した各語句は、概念データ選択部102から与えら
れたオントロジデータOD上に写像され、オントロジデ
ータOD上のマッチした概念語句に対応のノードにフラ
グが立てられて、フラグ付オントロジデータ55が得ら
れRAM5にストアされる(S707)。
【0091】次に、予め設定されてRAM5にストアさ
れている近傍条件60に従って、各フラグ付ノードの近
傍を該トピック文53が示すテキスト51の主題の範囲
として切出し、切出された主題範囲56がRAM5にス
トアされる(S709)。近傍条件60は予め近傍条件
設定部105により設定されるが、その詳細は後述す
る。
れている近傍条件60に従って、各フラグ付ノードの近
傍を該トピック文53が示すテキスト51の主題の範囲
として切出し、切出された主題範囲56がRAM5にス
トアされる(S709)。近傍条件60は予め近傍条件
設定部105により設定されるが、その詳細は後述す
る。
【0092】次に切出された主題範囲56内に存在する
概念語句をすべてインデックスとして抽出して(S71
0)、トピックインデックス58としてRAM5にスト
アするとともに不適当概念決定部107へ出力する(S
711)。
概念語句をすべてインデックスとして抽出して(S71
0)、トピックインデックス58としてRAM5にスト
アするとともに不適当概念決定部107へ出力する(S
711)。
【0093】図10は、図1の近傍条件設定部の処理フ
ローチャートである。近傍条件60は、オントロジデー
タODの木構造で上位に向かう類概念方向と下位に向か
う種概念方向のそれぞれのレベル(木の深さ)を数値パ
ラメータを用いて表わす。なお、ある概念の外延が他の
概念の外延よりも大きく、それを自己のうちに含む場
合、ここでは前者を後者の類概念といい、後者を前者の
種概念という。
ローチャートである。近傍条件60は、オントロジデー
タODの木構造で上位に向かう類概念方向と下位に向か
う種概念方向のそれぞれのレベル(木の深さ)を数値パ
ラメータを用いて表わす。なお、ある概念の外延が他の
概念の外延よりも大きく、それを自己のうちに含む場
合、ここでは前者を後者の類概念といい、後者を前者の
種概念という。
【0094】近傍条件60の初期値は予め設定されてお
り(S901)、ここでは、類概念方向を1、種概念方
向を2としている。ユーザは必要に応じて近傍条件60
の設定値を変更してよく(S902)、予め決められた
近傍条件60が主題範囲決定部106へ与えられる(S
903)。
り(S901)、ここでは、類概念方向を1、種概念方
向を2としている。ユーザは必要に応じて近傍条件60
の設定値を変更してよく(S902)、予め決められた
近傍条件60が主題範囲決定部106へ与えられる(S
903)。
【0095】図11は図10で設定される近傍条件につ
いて説明する図である。図においては類概念方向は1、
種概念方向は2とした場合の近傍例が示される。あるオ
ントロジデータODはノードa〜tからなる。ノードf
を主題範囲決定部106によりフラグの付与されたノー
ドとする。ノードfから見るとノードaは類概念方向に
2レベルの距離があり、近傍条件60から外れ、ノード
cとgはノードaを通過しなければ到達できないので、
やはり、近傍条件60から外れる。またノードfから見
るとノードbは類概念方向に1レベルの距離であり、近
傍条件60を満たし近傍内と考えられ、ノードdとeは
2レベルの距離だが、そこへ到達するためには最初の方
向として類概念方向が辿られるので、近傍条件60から
外れる。またノードfから見るとノードh、i、l、m
およびnはいずれもノードeを通過しなければ到達でき
ないので、やはり近傍条件60から外れる。またノード
fから見るとノードjとkは、ともに種概念方向に1レ
ベルの距離であり、近傍条件60を満たし近傍内と考え
られる。ノードfから見ると、ノードo、p、qおよび
rは、種概念方向に2レベルの距離であり、近傍条件6
0を満たし近傍内と考えられる。同様にノードsとt
は、種概念方向に3レベルの距離があり、近傍条件60
から外れる。これらの結果、ノードfの近傍に含まれる
のは、ノードb、f、j、k、o、p、qおよびrとな
り、主題範囲56として決定される。
いて説明する図である。図においては類概念方向は1、
種概念方向は2とした場合の近傍例が示される。あるオ
ントロジデータODはノードa〜tからなる。ノードf
を主題範囲決定部106によりフラグの付与されたノー
ドとする。ノードfから見るとノードaは類概念方向に
2レベルの距離があり、近傍条件60から外れ、ノード
cとgはノードaを通過しなければ到達できないので、
やはり、近傍条件60から外れる。またノードfから見
るとノードbは類概念方向に1レベルの距離であり、近
傍条件60を満たし近傍内と考えられ、ノードdとeは
2レベルの距離だが、そこへ到達するためには最初の方
向として類概念方向が辿られるので、近傍条件60から
外れる。またノードfから見るとノードh、i、l、m
およびnはいずれもノードeを通過しなければ到達でき
ないので、やはり近傍条件60から外れる。またノード
fから見るとノードjとkは、ともに種概念方向に1レ
ベルの距離であり、近傍条件60を満たし近傍内と考え
られる。ノードfから見ると、ノードo、p、qおよび
rは、種概念方向に2レベルの距離であり、近傍条件6
0を満たし近傍内と考えられる。同様にノードsとt
は、種概念方向に3レベルの距離があり、近傍条件60
から外れる。これらの結果、ノードfの近傍に含まれる
のは、ノードb、f、j、k、o、p、qおよびrとな
り、主題範囲56として決定される。
【0096】次に、近傍条件60の類概念方向パラメー
タを2、種概念方向パラメータを3とした場合、切出さ
れた主題範囲56に対応の各概念語句が以下の範囲内の
概念57としてRAM5にストアされる。
タを2、種概念方向パラメータを3とした場合、切出さ
れた主題範囲56に対応の各概念語句が以下の範囲内の
概念57としてRAM5にストアされる。
【0097】「日本仏教彫刻史」 「天平時代」「天平初期」「天平盛期」「天平晩期」
「聖武」「天平勝宝」… 「造像手法」「木造」「乾漆」「金銅像」「塑像」「脱
括乾漆」「木心乾漆」… 「像種」「如来」「菩薩」「明王」「弥勒菩薩」「千手
観音」… 図12は図1の不適当概念決定部の処理フローチャート
である。不適当概念決定部107は与えられるトピック
文以外のテキスト54を入力し(S801)、その中の
概念マーカ付語句がトピックインデックス58中の語句
のいずれかと一致するか否かチェックする(S80
3)。その結果、トピックインデックス58中のいずれ
かの語句に一致するテキスト54中の語句は削除され
(S804)、一致しない語句は不適当マーカが付与さ
れる(S805)。これにより、上述のトピック文以外
のテキスト54は次のように変換される。なお、ここで
は*を削除された語句に代替して挿入し、♯を不適マー
カとしている。
「聖武」「天平勝宝」… 「造像手法」「木造」「乾漆」「金銅像」「塑像」「脱
括乾漆」「木心乾漆」… 「像種」「如来」「菩薩」「明王」「弥勒菩薩」「千手
観音」… 図12は図1の不適当概念決定部の処理フローチャート
である。不適当概念決定部107は与えられるトピック
文以外のテキスト54を入力し(S801)、その中の
概念マーカ付語句がトピックインデックス58中の語句
のいずれかと一致するか否かチェックする(S80
3)。その結果、トピックインデックス58中のいずれ
かの語句に一致するテキスト54中の語句は削除され
(S804)、一致しない語句は不適当マーカが付与さ
れる(S805)。これにより、上述のトピック文以外
のテキスト54は次のように変換される。なお、ここで
は*を削除された語句に代替して挿入し、♯を不適マー
カとしている。
【0098】「♯三月堂に見られる*や*のみならず、
*や*の製作も盛んに行われた。一方、哺乳動物の視覚
系では、後頭葉から側頭葉に至る経路で、物体視に関す
る情報を分析する。また、*は♯弥勒下生経に基づいた
造像が中心であったのに比べ、*・*・*など*も多岐
に渡る。」次に、不適当概念決定部107はテキスト5
4中のマーカの付与されていない語句について、DB6
中の一般語インデックス301および機能語インデック
ス302中の各語句と照合し、一致するか否かチェック
する(S808)。一致すると判定された語句はテキス
ト54から削除され(S809)、一致しなかった語句
は不適マーカが付与される(S810)。その結果、上
述したトピック文以外のテキスト54は次のように変換
される(なお、下記の文中の*の数は削除された語句の
数には一致しない)。
*や*の製作も盛んに行われた。一方、哺乳動物の視覚
系では、後頭葉から側頭葉に至る経路で、物体視に関す
る情報を分析する。また、*は♯弥勒下生経に基づいた
造像が中心であったのに比べ、*・*・*など*も多岐
に渡る。」次に、不適当概念決定部107はテキスト5
4中のマーカの付与されていない語句について、DB6
中の一般語インデックス301および機能語インデック
ス302中の各語句と照合し、一致するか否かチェック
する(S808)。一致すると判定された語句はテキス
ト54から削除され(S809)、一致しなかった語句
は不適マーカが付与される(S810)。その結果、上
述したトピック文以外のテキスト54は次のように変換
される(なお、下記の文中の*の数は削除された語句の
数には一致しない)。
【0099】「♯三月堂*******、******
**。*、♯哺乳動物*♯視覚系*、♯後頭葉*♯側頭
葉***、物体視****。*、**♯弥勒下生経**
***、*・*・*****。」次に、トピック文以外
のテキスト54中で不適マーカが付与された語句が、ト
ピック文53の示す主題範囲56にそぐわない語句とし
て次のように出力部4から出力される(S811)。
**。*、♯哺乳動物*♯視覚系*、♯後頭葉*♯側頭
葉***、物体視****。*、**♯弥勒下生経**
***、*・*・*****。」次に、トピック文以外
のテキスト54中で不適マーカが付与された語句が、ト
ピック文53の示す主題範囲56にそぐわない語句とし
て次のように出力部4から出力される(S811)。
【0100】「三月堂」「哺乳動物」「視覚系」「後頭
葉」「側頭葉」「物体視」「弥勒下生経」 したがって、ユーザは出力内容を確認し、出力された不
適当語句のうち「三月堂」以外の語句は、事実、主題範
囲56にそぐわない適当な語句であることがわかる。こ
こで、試みに入れた入力テキスト51中の第2文を削除
し、「弥勒下生経に基づいた造像」を像種の1つである
「弥勒菩薩」に書き直すと、主題範囲56に沿ったテキ
ストに作成し直すことができる。
葉」「側頭葉」「物体視」「弥勒下生経」 したがって、ユーザは出力内容を確認し、出力された不
適当語句のうち「三月堂」以外の語句は、事実、主題範
囲56にそぐわない適当な語句であることがわかる。こ
こで、試みに入れた入力テキスト51中の第2文を削除
し、「弥勒下生経に基づいた造像」を像種の1つである
「弥勒菩薩」に書き直すと、主題範囲56に沿ったテキ
ストに作成し直すことができる。
【0101】上述したように、ユーザは自分が作成した
入力テキスト51が、トピック文53に一致したわかり
やすい内容になっているかどうかを不適当概念決定部1
07による一連の不適当語句の出力結果に基づいて判断
することができるから、テキスト51中で不適当語句が
多い場合は、すなわちトピック文53ならびに近傍条件
60によって示される大きさの主題範囲から逸脱してい
る語句があまりに多い場合は、トピック文53またはテ
キスト51そのものを書き直すための参考にもなる。
入力テキスト51が、トピック文53に一致したわかり
やすい内容になっているかどうかを不適当概念決定部1
07による一連の不適当語句の出力結果に基づいて判断
することができるから、テキスト51中で不適当語句が
多い場合は、すなわちトピック文53ならびに近傍条件
60によって示される大きさの主題範囲から逸脱してい
る語句があまりに多い場合は、トピック文53またはテ
キスト51そのものを書き直すための参考にもなる。
【0102】上述した概念データ201は、既存のデー
タを流用することも可能であり、本システム用に独自に
開発するようにしてもよい。
タを流用することも可能であり、本システム用に独自に
開発するようにしてもよい。
【0103】また、概念マーカ付与部103で入力テキ
スト51にまず概念マーカが付与されることによって、
テキスト51中の複合語の処理も可能になる。
スト51にまず概念マーカが付与されることによって、
テキスト51中の複合語の処理も可能になる。
【0104】また、オントロジデータODに信頼性があ
れば、テキスト51において文ごとの構文解析処理など
を伴わないから、図1のシステムまたは図2の装置にお
ける処理の負荷が軽減される。
れば、テキスト51において文ごとの構文解析処理など
を伴わないから、図1のシステムまたは図2の装置にお
ける処理の負荷が軽減される。
【0105】また、ユーザは入力部3を介してトピック
文設定条件59および近傍条件60を可変設定すること
により、トピック文53による主題の広がりや方向性を
調整し、切出された主題範囲56の内容を任意に可変設
定できる。
文設定条件59および近傍条件60を可変設定すること
により、トピック文53による主題の広がりや方向性を
調整し、切出された主題範囲56の内容を任意に可変設
定できる。
【図1】この発明の実施の形態による文章作成支援装置
のシステム構成図である。
のシステム構成図である。
【図2】この発明の実施の形態による文章作成支援装置
のハードウェア構成図である。
のハードウェア構成図である。
【図3】図2の一般語インデックスと機能語インデック
スの編集の処理フローチャートである。
スの編集の処理フローチャートである。
【図4】図2のオントロジデータの一例を示す図であ
る。
る。
【図5】図4のオントロジデータに対応する概念インデ
ックスを示す図である。
ックスを示す図である。
【図6】図1の概念データ選択部の処理フローチャート
である。
である。
【図7】図1の概念マーカ付与部の処理フローチャート
である。
である。
【図8】図1のトピック文分離部の処理フローチャート
である。
である。
【図9】図1の主題範囲決定部の処理フローチャートで
ある。
ある。
【図10】図1の近傍条件設定部の処理フローチャート
である。
である。
【図11】図10で設定される近傍条件について説明す
る図である。
る図である。
【図12】図1の不適当概念決定部の処理フローチャー
トである。
トである。
【図13】特開平5−135022号公報に開示の動作
説明図である。
説明図である。
【図14】特開平7−219953号公報に開示の説明
図である。
図である。
1 CPU 2 ROM 3 入力部 4 出力部 5 RAM 6 DB(データベース) 51 入力テキスト 52 概念マーカ付テキスト 53 決定トピック文 54 トピック文以外のテキスト 55 フラグ付オントロジデータ 56 切出された主題範囲 57 範囲内の概念 58 トピックインデックス 59 トピック文設定条件 60 近傍条件 101 テキスト入力部 102 概念データ選択部 103 概念マーカ付与部 104 トピック文分離部 105 近傍条件設定部 106 主題範囲決定部 107 不適当概念決定部 108 不適当概念出力部 201 概念データ 301 一般語インデックス 302 機能語インデックス OD オントロジデータ ID 概念インデックス なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (12)
- 【請求項1】 所望される文章の主題から外れる語句を
指摘することにより、前記文章が適正に作成されるよう
に支援するための文章作成支援方法であって、 前記文章を入力する入力ステップと、 入力された前記文章の記述内容に関連する分野の各概念
とそれらの関係が体系化して示されるオントロジデータ
および前記各概念を示す概念語句が列挙された概念イン
デックスからなる概念データを決定する概念データ決定
ステップと、 決定された前記概念データから、前記記述内容に対応の
トピック文が示す前記入力文章の主題の範囲に該当する
1つ以上の前記概念語句を抽出する範囲内語句抽出ステ
ップと、 抽出された1つ以上の前記概念語句を用いて前記主題の
範囲に外れる語句を前記入力文章から抽出して出力する
範囲外語句抽出ステップとを備えた、文章作成支援方
法。 - 【請求項2】 前記概念データ決定ステップは、 予め準備された異なる複数の分野のそれぞれに対応した
前記概念データから、前記入力文章の記述内容に関連す
る分野に対応の前記概念データを選択するステップを含
む、請求項1に記載の文章作成支援方法。 - 【請求項3】 前記範囲内語句抽出ステップは、 所定のトピック文設定条件に従って、前記トピック文を
決定するトピック文決定ステップを含む、請求項1また
は2に記載の文章作成支援方法。 - 【請求項4】 前記範囲内語句抽出ステップは、 前記トピック文から決定された前記概念データ中の前記
概念語句を抽出して、決定された前記概念データ中の前
記オントロジデータ上の各概念に写像する写像ステップ
と、 前記オントロジデータ上の前記写像ステップにより写像
された前記各概念について、前記主題の範囲に対応する
所定範囲条件に基づいて関係づけられる1つ以上の前記
概念語句を、決定された前記概念データ中の前記概念イ
ンデックスから抽出するステップとを含む、請求項1な
いし3のいずれかに記載の文章作成支援方法。 - 【請求項5】 前記範囲外語句抽出ステップにより抽出
された語句から、予め準備された前記文章の作成におけ
る独自の言い回しまたは新語を含む1つ以上の特殊語句
に該当しない語句を抽出して出力するステップをさらに
備えた、請求項1ないし4のいずれかに記載の文章作成
支援方法。 - 【請求項6】 前記トピック文設定条件は任意に変更可
能であることを特徴とする、請求項1なしい5のいずれ
かに記載の文章作成支援方法。 - 【請求項7】 前記所定範囲条件は任意に変更可能であ
ることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記
載の文章作成支援方法。 - 【請求項8】 所望される文章の主題から外れる語句を
指摘することにより、前記文章が適正に作成されるよう
に支援するための文章作成支援装置であって、 前記文章を入力する入力手段と、 入力された前記文章の記述内容に関連する分野の各概念
とそれらの関係が体系化して示されるオントロジデータ
および前記各概念を示す概念語句が列挙された概念イン
デックスからなる概念データを決定する概念データ決定
手段と、 決定された前記概念データから、前記記述内容に対応の
トピック文が示す前記入力文章の主題の範囲に該当する
1つ以上の前記概念語句を抽出する範囲内語句抽出手段
と、 抽出された1つ以上の前記概念語句を用いて前記主題の
範囲に外れる語句を前記入力文章から抽出して出力する
範囲外語句抽出手段とを備えた、文章作成支援装置。 - 【請求項9】 前記範囲内語句抽出手段は、 所定のトピック文設定条件に従って、前記トピック文を
決定するトピック文決定手段を含む、請求項8に記載の
文章作成支援装置。 - 【請求項10】 前記範囲内語句抽出手段は、 前記トピック文から決定された前記概念データ中の前記
概念語句を抽出して、決定された前記概念データ中の前
記オントロジデータ上の各概念に写像する写像手段と、 前記オントロジデータ上の前記写像手段により写像され
た前記各概念について、前記主題の範囲に対応する所定
範囲条件に基づいて関係づけられる1つ以上の前記概念
語句を決定された前記概念データ中の前記概念インデッ
クスから抽出する手段とを含む、請求項8または9に記
載の文章作成支援装置。 - 【請求項11】 前記範囲外語句抽出手段により抽出さ
れた語句から、予め準備された前記文章の作成における
独自の言い回しまたは新語を含む1つ以上の特殊語句に
該当しない語句を抽出して出力する手段をさらに備え
た、請求項8ないし10のいずれかに記載の文章作成支
援装置。 - 【請求項12】 所望される文章の主題から外れる語句
を指摘することにより、前記文章が適正に作成されるよ
うに支援するための文章作成支援方法をコンピュータに
実行させるための文章作成支援プログラムを記録したコ
ンピュータで読取可能な記録媒体であって、 前記文章作成支援方法は、 前記文章を入力する入力ステップと、 入力された前記文章の記述内容に関連する分野の各概念
とそれらの関係が体系化して示されるオントロジデータ
および前記各概念を示す概念語句が列挙された概念イン
デックスからなる概念データを決定する概念データ決定
ステップと、 決定された前記概念データから、前記記述内容に対応の
トピック文が示す前記入力文章の主題の範囲に該当する
1つ以上の前記概念語句を抽出する範囲内語句抽出ステ
ップと、 抽出された1つ以上の前記概念語句を用いて前記主題の
範囲に外れる語句を前記入力文章から抽出して出力する
範囲外語句抽出ステップとを備えた、文章作成支援プロ
グラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10003096A JPH11203280A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 文章作成支援方法およびそのための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10003096A JPH11203280A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 文章作成支援方法およびそのための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11203280A true JPH11203280A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11547822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10003096A Pending JPH11203280A (ja) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | 文章作成支援方法およびそのための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11203280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011133803A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Oki Electric Industry Co Ltd | 入力補助装置、入力補助プログラム、音声合成装置及び音声合成プログラム |
-
1998
- 1998-01-09 JP JP10003096A patent/JPH11203280A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011133803A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Oki Electric Industry Co Ltd | 入力補助装置、入力補助プログラム、音声合成装置及び音声合成プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6782384B2 (en) | Method of and system for splitting and/or merging content to facilitate content processing | |
JP2963463B2 (ja) | 対話型言語解析装置 | |
US6115683A (en) | Automatic essay scoring system using content-based techniques | |
JPH0293866A (ja) | 要約生成方法および要約生成装置 | |
EP1247174A2 (en) | Any-to-any component computing system | |
JPWO2007097208A1 (ja) | 言語処理装置、言語処理方法および言語処理用プログラム | |
JP2001101185A (ja) | 辞書の自動切り換えが可能な機械翻訳方法および装置並びにそのような機械翻訳方法を実行するためのプログラムを記憶したプログラム記憶媒体 | |
KR100905744B1 (ko) | 사용자 제작 문답 데이터에 기반한 회화 사전 서비스 제공방법 및 시스템 | |
JP6290230B2 (ja) | 音訳作業支援装置、音訳作業支援方法及びプログラム | |
TW201822190A (zh) | 語音辨識系統及其方法、詞彙建立方法與電腦程式產品 | |
EP3640940A1 (en) | Method, program, and information processing apparatus for presenting correction candidates in voice input system | |
JP2005173999A (ja) | 電子ファイル検索装置、電子ファイル検索システム、電子ファイル検索方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JPH11203280A (ja) | 文章作成支援方法およびそのための装置ならびに文章作成支援プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体 | |
JP4423385B2 (ja) | 文書分類支援装置およびコンピュータプログラム | |
JP2002140338A (ja) | 辞書構築支援装置および辞書構築支援方法 | |
JP7483085B1 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
Forbes et al. | The Andersen-Forbes computational analysis of biblical Hebrew grammar | |
JP4646078B2 (ja) | 相互に関係する固有表現の組抽出装置及びその方法 | |
Shakil et al. | Cognitive Devanagari (Marathi) text-to-speech system | |
JP3843574B2 (ja) | 文書変換規則生成装置、文書変換規則生成方法及び文書変換規則生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP5932601B2 (ja) | 履歴情報生成プログラム及び履歴情報生成装置 | |
JP4049141B2 (ja) | 文書処理装置、文書処理方法、および、文書処理プログラム | |
JP2018156593A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム | |
EP3629325A1 (en) | Sound playback interval control method, sound playback interval control program, and information processing apparatus | |
JP2003173338A (ja) | 辞書構築支援装置、辞書構築支援方法及び辞書構築支援プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030630 |