JPH11201130A - セルフ・タッピン螺子およびその製造方法 - Google Patents
セルフ・タッピン螺子およびその製造方法Info
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- JPH11201130A JPH11201130A JP746498A JP746498A JPH11201130A JP H11201130 A JPH11201130 A JP H11201130A JP 746498 A JP746498 A JP 746498A JP 746498 A JP746498 A JP 746498A JP H11201130 A JPH11201130 A JP H11201130A
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- screw
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- outer peripheral
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Abstract
(57)【要約】
【課題】鋼板を締め付けたときに、頭部と一体の座金部
の内面の外周部に形成した無数の凹凸が鋼板に食い込ん
で、締め付けたセルフ・タッピン螺子が緩まないように
することを課題とするものである。 【解決手段】頭部1と、この頭部と一体に形成された座
金部2と、この座金部2の中央部に一体に突出形成され
た螺子部3と、この螺子部3の先端部に形成されたドリ
ル刃部4とより形成され、前記座金部2の内面2bの少
なくとも外周部2aには無数の凹凸2a′が形成される
と共に、前記外周部2aが前記螺子部3側に湾曲形成さ
れ、前記螺子部3は前記座金部2の内面2bからドリル
刃部4にわたって連続的に形成されたセルフ・タッピン
螺子としたものである。
の内面の外周部に形成した無数の凹凸が鋼板に食い込ん
で、締め付けたセルフ・タッピン螺子が緩まないように
することを課題とするものである。 【解決手段】頭部1と、この頭部と一体に形成された座
金部2と、この座金部2の中央部に一体に突出形成され
た螺子部3と、この螺子部3の先端部に形成されたドリ
ル刃部4とより形成され、前記座金部2の内面2bの少
なくとも外周部2aには無数の凹凸2a′が形成される
と共に、前記外周部2aが前記螺子部3側に湾曲形成さ
れ、前記螺子部3は前記座金部2の内面2bからドリル
刃部4にわたって連続的に形成されたセルフ・タッピン
螺子としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば板厚1m
m前後の亜鉛めっき鋼板をC形や溝形に加工した軽量形
鋼で枠組を組み立てたり、また、前記枠組に前記鋼板を
固定したりするときに、前記鋼板に予めタップ孔を開け
ないで、鋼板に直接に孔を開けながらねじ込んで、前記
枠組を組み立てたり、また、前記枠組に前記鋼板を固定
したりすることができるセルフ・タッピン螺子の改良に
関するものである。
m前後の亜鉛めっき鋼板をC形や溝形に加工した軽量形
鋼で枠組を組み立てたり、また、前記枠組に前記鋼板を
固定したりするときに、前記鋼板に予めタップ孔を開け
ないで、鋼板に直接に孔を開けながらねじ込んで、前記
枠組を組み立てたり、また、前記枠組に前記鋼板を固定
したりすることができるセルフ・タッピン螺子の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、木材の使用を極めて少なくした、
いわゆるスチールハウスが開発されている。例えば、2
階建のスチールハウスは、コンクリートの基礎の上に配
設する土台と、その土台の上に配設する床枠組(1階)
と、この床枠組(1階)の上に配設する床面材(1階)
と、この床面材(1階)の周囲に立設する壁パネル(1
階)と、この壁パネル(1階)の上端に配設する床枠組
(2階)と、この床枠組(2階)の上に配設する床面材
(2階)と、この床面材(2階)の周囲に立設する壁パ
ネル(2階)と、この壁パネル(2階)の上端に配設す
る梁枠組と、この梁枠組の上に配設する屋根トラスと、
この屋根トラスの上に配設する屋根面材などは、前記板
厚1mm前後の亜鉛めっき鋼板を使用して作製してい
る。
いわゆるスチールハウスが開発されている。例えば、2
階建のスチールハウスは、コンクリートの基礎の上に配
設する土台と、その土台の上に配設する床枠組(1階)
と、この床枠組(1階)の上に配設する床面材(1階)
と、この床面材(1階)の周囲に立設する壁パネル(1
階)と、この壁パネル(1階)の上端に配設する床枠組
(2階)と、この床枠組(2階)の上に配設する床面材
(2階)と、この床面材(2階)の周囲に立設する壁パ
ネル(2階)と、この壁パネル(2階)の上端に配設す
る梁枠組と、この梁枠組の上に配設する屋根トラスと、
この屋根トラスの上に配設する屋根面材などは、前記板
厚1mm前後の亜鉛めっき鋼板を使用して作製してい
る。
【0003】特に、前記の建築構造部材のうち前記床枠
組と梁枠組と屋根トラスなどの枠組構造部材は、前記亜
鉛めっき鋼板をC形や溝形に加工した軽量形鋼をセルフ
・タッピン螺子を使用して枠組を組み立て作製し、ま
た、建築構造部材のうち床面材や壁パネルや屋根面材
は、前記枠組構造部材に亜鉛めっき鋼板をセルフ・タッ
ピン螺子を使用して固定して作製している。図7は前記
セルフ・タッピン螺子の従来例を示すもので、(a)図
は正面図、(b)図は左側面図、(c)図は右側面図で
あり、頭部11と、この頭部11と一体に形成された座
金部12と、この座金部12の内面12aの中央部に一
体に突出形成された螺子部13と、この螺子部13の先
端部に形成されたドリル刃部14とより形成されてい
る。この従来のセルフ・タッピン螺子の座金部12の内
面12aは、平坦で凹凸が形成されていないが、その平
坦面に凹凸が形成されているものもある。
組と梁枠組と屋根トラスなどの枠組構造部材は、前記亜
鉛めっき鋼板をC形や溝形に加工した軽量形鋼をセルフ
・タッピン螺子を使用して枠組を組み立て作製し、ま
た、建築構造部材のうち床面材や壁パネルや屋根面材
は、前記枠組構造部材に亜鉛めっき鋼板をセルフ・タッ
ピン螺子を使用して固定して作製している。図7は前記
セルフ・タッピン螺子の従来例を示すもので、(a)図
は正面図、(b)図は左側面図、(c)図は右側面図で
あり、頭部11と、この頭部11と一体に形成された座
金部12と、この座金部12の内面12aの中央部に一
体に突出形成された螺子部13と、この螺子部13の先
端部に形成されたドリル刃部14とより形成されてい
る。この従来のセルフ・タッピン螺子の座金部12の内
面12aは、平坦で凹凸が形成されていないが、その平
坦面に凹凸が形成されているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例のようなセ
ルフ・タッピン螺子においては、前記座金部12の内面
12aが平坦であるので、このセルフ・タッピン螺子で
鋼板を固定した場合に、このセルフ・タッピン螺子が緩
むおそれがあった。この発明のセルフ・タッピン螺子
は、前記のような問題をなくすため、頭部と一体に形成
した座金部の内面の少なくとも外周部に無数の凹凸を形
成すると共に、この外周部を螺子部側に湾曲形成したこ
とにより、このセルフ・タッピン螺子で鋼板を鋼板で形
成された部材に固定した場合あるいは複数枚の鋼板を締
結した場合に、前記座金部の湾曲形成した外周部に形成
した無数の凹凸が鋼板に食い込んで、このセルフ・タッ
ピン螺子が緩むおそれがなく、さらに、例えば1mm以
下の厚さの複数枚の鋼板を互いに引き寄せるように締結
することを目的としたものである。
ルフ・タッピン螺子においては、前記座金部12の内面
12aが平坦であるので、このセルフ・タッピン螺子で
鋼板を固定した場合に、このセルフ・タッピン螺子が緩
むおそれがあった。この発明のセルフ・タッピン螺子
は、前記のような問題をなくすため、頭部と一体に形成
した座金部の内面の少なくとも外周部に無数の凹凸を形
成すると共に、この外周部を螺子部側に湾曲形成したこ
とにより、このセルフ・タッピン螺子で鋼板を鋼板で形
成された部材に固定した場合あるいは複数枚の鋼板を締
結した場合に、前記座金部の湾曲形成した外周部に形成
した無数の凹凸が鋼板に食い込んで、このセルフ・タッ
ピン螺子が緩むおそれがなく、さらに、例えば1mm以
下の厚さの複数枚の鋼板を互いに引き寄せるように締結
することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、その第1の発明は、頭部1と、この頭
部1と一体に形成された座金部2と、この座金部2の内
面2bの中央部に一体に突出形成された螺子部3と、こ
の螺子部3の先端部に形成されたドリル刃部4とより形
成され、前記座金部2の内面2bの少なくとも外周部2
aには無数の凹凸2a′が形成されると共に、前記外周
部2aが前記螺子部3側に湾曲形成され、前記螺子部3
は前記座金部2の内面2bからドリル刃部4にわたって
連続的に形成されたことを特徴とするセルフ・タッピン
螺子としたものである。
達成するために、その第1の発明は、頭部1と、この頭
部1と一体に形成された座金部2と、この座金部2の内
面2bの中央部に一体に突出形成された螺子部3と、こ
の螺子部3の先端部に形成されたドリル刃部4とより形
成され、前記座金部2の内面2bの少なくとも外周部2
aには無数の凹凸2a′が形成されると共に、前記外周
部2aが前記螺子部3側に湾曲形成され、前記螺子部3
は前記座金部2の内面2bからドリル刃部4にわたって
連続的に形成されたことを特徴とするセルフ・タッピン
螺子としたものである。
【0006】また、第2の発明は、頭部1と、この頭部
1と一体に形成された座金部2と、この座金部2の内面
2bの中央部に一体に突出形成された螺子部3と、この
螺子部3の先端部に形成されたドリル刃部4とより形成
され、前記座金部2の内面2bの少なくとも外周部2a
に無数の凹凸2a′が形成されると共に、前記外周部2
aが前記螺子部3側に湾曲形成され、前記螺子部3は前
記座金部2の内面2bより所定の距離Tをおいた位置か
らドリル刃部4にわたって形成されたことを特徴とする
セルフ・タッピン螺子としたものである。
1と一体に形成された座金部2と、この座金部2の内面
2bの中央部に一体に突出形成された螺子部3と、この
螺子部3の先端部に形成されたドリル刃部4とより形成
され、前記座金部2の内面2bの少なくとも外周部2a
に無数の凹凸2a′が形成されると共に、前記外周部2
aが前記螺子部3側に湾曲形成され、前記螺子部3は前
記座金部2の内面2bより所定の距離Tをおいた位置か
らドリル刃部4にわたって形成されたことを特徴とする
セルフ・タッピン螺子としたものである。
【0007】また、第3の発明は、前記第1の発明のセ
ルフ・タッピン螺子の製造方法であり、金属丸棒5の一
端部に頭部1と座金部2と座金部2の内面2bの少なく
とも外周部2aに無数の凹凸2a′を形成する第(1)
工程と、前記金属丸棒5の先端部にドリル刃部4を形成
する第(2)工程と、前記座金部2の内面2bから前記
ドリル刃部4にわたって連続的に螺子部3を形成する第
(3)工程と、前記座金部2の外周部2aを前記螺子部
3側に湾曲形成する第(4)工程とよりなることを特徴
とするセルフ・タッピン螺子の製造方法としたものであ
る。
ルフ・タッピン螺子の製造方法であり、金属丸棒5の一
端部に頭部1と座金部2と座金部2の内面2bの少なく
とも外周部2aに無数の凹凸2a′を形成する第(1)
工程と、前記金属丸棒5の先端部にドリル刃部4を形成
する第(2)工程と、前記座金部2の内面2bから前記
ドリル刃部4にわたって連続的に螺子部3を形成する第
(3)工程と、前記座金部2の外周部2aを前記螺子部
3側に湾曲形成する第(4)工程とよりなることを特徴
とするセルフ・タッピン螺子の製造方法としたものであ
る。
【0008】また、第4の発明は、前記第2の発明のセ
ルフ・タッピン螺子の製造方法であり、金属丸棒5の一
端部に頭部1と座金部2と座金部2の内面2bの少なく
とも外周部2aに無数の凹凸2a′を形成すると共に前
記外周部2aを前記金属丸棒5側に湾曲形成する第
(1)工程と、前記金属丸棒5の先端部にドリル刃部4
を形成する第(2)工程と、前記座金部2の内面2bよ
り所定の距離Tを置いた位置から前記ドリル刃部4にわ
たって螺子部3を形成する第(3)工程とよりなること
を特徴とするセルフ・タッピン螺子の製造方法としたも
のである。
ルフ・タッピン螺子の製造方法であり、金属丸棒5の一
端部に頭部1と座金部2と座金部2の内面2bの少なく
とも外周部2aに無数の凹凸2a′を形成すると共に前
記外周部2aを前記金属丸棒5側に湾曲形成する第
(1)工程と、前記金属丸棒5の先端部にドリル刃部4
を形成する第(2)工程と、前記座金部2の内面2bよ
り所定の距離Tを置いた位置から前記ドリル刃部4にわ
たって螺子部3を形成する第(3)工程とよりなること
を特徴とするセルフ・タッピン螺子の製造方法としたも
のである。
【0009】前記のように製造されたセルフ・タッピン
螺子としたことにより、すなわち、前記座金部2の内面
2bの少なくとも外周部2aに無数の凹凸2a′が形成
され、かつ、前記外周部2aが前記螺子部3側に湾曲形
成されているので、このセルフ・タッピン螺子で鋼板を
鋼板で形成された部材に固定した場合あるいは複数枚の
鋼板を締結した場合に、前記座金部の湾曲形成した外周
部に形成した無数の凹凸が鋼板に食い込んで、このセル
フ・タッピン螺子が緩むおそれがなく、さらに、例えば
1mm以下の厚さの複数枚の鋼板を互いに引き寄せるよ
うに締結することができる。
螺子としたことにより、すなわち、前記座金部2の内面
2bの少なくとも外周部2aに無数の凹凸2a′が形成
され、かつ、前記外周部2aが前記螺子部3側に湾曲形
成されているので、このセルフ・タッピン螺子で鋼板を
鋼板で形成された部材に固定した場合あるいは複数枚の
鋼板を締結した場合に、前記座金部の湾曲形成した外周
部に形成した無数の凹凸が鋼板に食い込んで、このセル
フ・タッピン螺子が緩むおそれがなく、さらに、例えば
1mm以下の厚さの複数枚の鋼板を互いに引き寄せるよ
うに締結することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明のセルフ・タッピ
ン螺子の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。図1
は第1の発明のセルフ・タッピン螺子の実施の形態を示
すもので、(a)図はこのセルフ・タッピン螺子の正面
図、(b)図は同左側面図、(c)図は同右側面図であ
り、例えば六角形の頭部1と、この頭部1と一体に形成
された円形の座金部2と、この座金部2の内面2bの中
央部に直角に一体に形成された螺子部3と、この螺子部
3の先端部に形成されたドリル刃部4とより形成され、
前記座金部2の内面2b(螺子部側面)の少なくとも外
周部2aに無数の凹凸2a′が形成され、かつ、前記外
周部2aが前記螺子部3側に湾曲形成され、前記螺子部
3は前記座金部2の内面2bからドリル刃部4にわたっ
て連続的に形成されている。
ン螺子の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。図1
は第1の発明のセルフ・タッピン螺子の実施の形態を示
すもので、(a)図はこのセルフ・タッピン螺子の正面
図、(b)図は同左側面図、(c)図は同右側面図であ
り、例えば六角形の頭部1と、この頭部1と一体に形成
された円形の座金部2と、この座金部2の内面2bの中
央部に直角に一体に形成された螺子部3と、この螺子部
3の先端部に形成されたドリル刃部4とより形成され、
前記座金部2の内面2b(螺子部側面)の少なくとも外
周部2aに無数の凹凸2a′が形成され、かつ、前記外
周部2aが前記螺子部3側に湾曲形成され、前記螺子部
3は前記座金部2の内面2bからドリル刃部4にわたっ
て連続的に形成されている。
【0011】図2は第2の発明のセルフ・タッピン螺子
の実施の形態を示すもので、(a)図はこのセルフ・タ
ッピン螺子の正面図、(b)図は同左側面図、(c)図
は同右側面図であり、例えば、六角形の頭部1と、この
頭部1と一体に形成された円形の座金部2と、この座金
部2の内面2bの中央部に直角に一体に形成された螺子
部3と、この螺子部3の先端部に形成されたドリル刃部
4とより形成され、前記座金部2の内面2bの少なくと
も外周部2aに無数の凹凸2a′が形成され、かつ、前
記外周部2aが前記螺子部3側に湾曲形成され、前記螺
子部3は前記座金部2の内面2bより所定の距離Tをお
いた位置からドリル刃部4にわたって形成されている。
の実施の形態を示すもので、(a)図はこのセルフ・タ
ッピン螺子の正面図、(b)図は同左側面図、(c)図
は同右側面図であり、例えば、六角形の頭部1と、この
頭部1と一体に形成された円形の座金部2と、この座金
部2の内面2bの中央部に直角に一体に形成された螺子
部3と、この螺子部3の先端部に形成されたドリル刃部
4とより形成され、前記座金部2の内面2bの少なくと
も外周部2aに無数の凹凸2a′が形成され、かつ、前
記外周部2aが前記螺子部3側に湾曲形成され、前記螺
子部3は前記座金部2の内面2bより所定の距離Tをお
いた位置からドリル刃部4にわたって形成されている。
【0012】なお、前記無数の凹凸2a′は、前記座金
部2の内面2bの全面に、放射状に形成してもよく、ま
た、前記無数の凹凸2a′はセルフ・タッピン螺子を締
め付ける方向(右ねじの方向)に回転するときに前記無
数の凹凸2a′が鋼板に食い込む方向に傾斜させて形成
してもよく、または、前記無数の凹凸2a′はセルフ・
タッピン螺子が緩む方向(左ねじの方向)に回転すると
きに前記無数の凹凸2a′が鋼板に食い込む方向に傾斜
させて形成してもよい。また、前記頭部1の形状は、六
角形に限らず四角形を含む多角形にしてもよく、また、
六角形を含む多角形または丸形の頭部の平坦面に締付け
工具の先端が嵌合する(−)または(+)形状の溝を設
けてもよい。
部2の内面2bの全面に、放射状に形成してもよく、ま
た、前記無数の凹凸2a′はセルフ・タッピン螺子を締
め付ける方向(右ねじの方向)に回転するときに前記無
数の凹凸2a′が鋼板に食い込む方向に傾斜させて形成
してもよく、または、前記無数の凹凸2a′はセルフ・
タッピン螺子が緩む方向(左ねじの方向)に回転すると
きに前記無数の凹凸2a′が鋼板に食い込む方向に傾斜
させて形成してもよい。また、前記頭部1の形状は、六
角形に限らず四角形を含む多角形にしてもよく、また、
六角形を含む多角形または丸形の頭部の平坦面に締付け
工具の先端が嵌合する(−)または(+)形状の溝を設
けてもよい。
【0013】図3は第3の発明すなわち前記第1の発明
のセルフ・タッピン螺子の製造方法の製造工程を示す図
であり、金属丸棒5の一端部に頭部1と座金部2と座金
部2の内面2b(金属丸棒側面)の少なくとも外周部2
aに無数の凹凸2a′を形成する第(1)工程と、前記
金属丸棒5の先端部にドリル刃部4を形成する第(2)
工程と、前記座金部2の内面2bから前記ドリル刃部4
にわたって連続的に螺子部3を形成する第(3)工程
と、前記座金部2の外周部2aを前記螺子部3側に湾曲
形成する第(4)工程とよりなるセルフ・タッピン螺子
の製造方法としたものである。なお、前記第(4)工程
で前記座金部2の外周部2aを前記螺子部3側に湾曲形
成した後に、前記ドリル刃部4の硬さを増すために焼き
入れを行い、また、錆びないように亜鉛めっきを行う。
のセルフ・タッピン螺子の製造方法の製造工程を示す図
であり、金属丸棒5の一端部に頭部1と座金部2と座金
部2の内面2b(金属丸棒側面)の少なくとも外周部2
aに無数の凹凸2a′を形成する第(1)工程と、前記
金属丸棒5の先端部にドリル刃部4を形成する第(2)
工程と、前記座金部2の内面2bから前記ドリル刃部4
にわたって連続的に螺子部3を形成する第(3)工程
と、前記座金部2の外周部2aを前記螺子部3側に湾曲
形成する第(4)工程とよりなるセルフ・タッピン螺子
の製造方法としたものである。なお、前記第(4)工程
で前記座金部2の外周部2aを前記螺子部3側に湾曲形
成した後に、前記ドリル刃部4の硬さを増すために焼き
入れを行い、また、錆びないように亜鉛めっきを行う。
【0014】図4は第4の発明すなわち前記第2の発明
のセルフ・タッピン螺子の製造方法の製造工程を示す図
であり、金属丸棒5の一端部に頭部1と座金部2と座金
部2の内面2bの少なくとも外周部2aに無数の凹凸2
a′を形成すると共に前記外周部2aを前記金属丸棒5
側に湾曲形成する第(1)工程と、前記金属丸棒5の先
端部にドリル刃部4を形成する第(2)工程と、前記座
金部2の内面2bより所定の距離Tを置いた位置から前
記ドリル刃部4にわたって螺子部3を形成する第(3)
工程とよりなることを特徴とするセルフ・タッピン螺子
の製造方法としたものである。なお、前記第(3)工程
で螺子部3を形成した後に前記ドリル刃部4の硬さを増
すために焼き入れを行い、また、錆びないように亜鉛め
っきを行う。また、この第4の発明のセルフ・タッピン
螺子の製造方法は、前記第3の発明のセルフ・タッピン
螺子の製造方法より製造工程が1工程少ないので、その
分、製造コストが安くなるが、螺子部3が座金部2の内
面2bから直接形成することができない。
のセルフ・タッピン螺子の製造方法の製造工程を示す図
であり、金属丸棒5の一端部に頭部1と座金部2と座金
部2の内面2bの少なくとも外周部2aに無数の凹凸2
a′を形成すると共に前記外周部2aを前記金属丸棒5
側に湾曲形成する第(1)工程と、前記金属丸棒5の先
端部にドリル刃部4を形成する第(2)工程と、前記座
金部2の内面2bより所定の距離Tを置いた位置から前
記ドリル刃部4にわたって螺子部3を形成する第(3)
工程とよりなることを特徴とするセルフ・タッピン螺子
の製造方法としたものである。なお、前記第(3)工程
で螺子部3を形成した後に前記ドリル刃部4の硬さを増
すために焼き入れを行い、また、錆びないように亜鉛め
っきを行う。また、この第4の発明のセルフ・タッピン
螺子の製造方法は、前記第3の発明のセルフ・タッピン
螺子の製造方法より製造工程が1工程少ないので、その
分、製造コストが安くなるが、螺子部3が座金部2の内
面2bから直接形成することができない。
【0015】この第1の発明のセルフ・タッピン螺子
は、前記のように製造されているので、すなわち前記座
金部2の内面2bの少なくとも外周部2aに無数の凹凸
2a′が形成され、かつ、前記外周部2aが前記螺子部
3側に湾曲形成され、さらに、前記座金部2の内面2b
から前記ドリル刃部4にわたって連続的に螺子部3を形
成しているので、図5に示すように、このセルフ・タッ
ピン螺子で鋼板6を他の鋼板6′に締め付けて固定した
場合に、前記座金部2の湾曲形成した外周部2aに形成
された無数の凹凸2a′が鋼板6に食い込んで、このセ
ルフ・タッピン螺子が緩むおそれがなくなり、さらに、
前記座金部2の外周部2aの湾曲形成した先端部の無数
の凹凸2a′が鋼板6に食い込むと共に、前記鋼板6お
よび他の鋼板6′が互いに引き寄せられ、さらに、前記
座金部2の内面2bに引き寄せられて締め付け固定され
るので、その締め付け固定がさらに強固に行われる。
は、前記のように製造されているので、すなわち前記座
金部2の内面2bの少なくとも外周部2aに無数の凹凸
2a′が形成され、かつ、前記外周部2aが前記螺子部
3側に湾曲形成され、さらに、前記座金部2の内面2b
から前記ドリル刃部4にわたって連続的に螺子部3を形
成しているので、図5に示すように、このセルフ・タッ
ピン螺子で鋼板6を他の鋼板6′に締め付けて固定した
場合に、前記座金部2の湾曲形成した外周部2aに形成
された無数の凹凸2a′が鋼板6に食い込んで、このセ
ルフ・タッピン螺子が緩むおそれがなくなり、さらに、
前記座金部2の外周部2aの湾曲形成した先端部の無数
の凹凸2a′が鋼板6に食い込むと共に、前記鋼板6お
よび他の鋼板6′が互いに引き寄せられ、さらに、前記
座金部2の内面2bに引き寄せられて締め付け固定され
るので、その締め付け固定がさらに強固に行われる。
【0016】また、この第2の発明のセルフ・タッピン
螺子は、前記のように製造されているので、すなわち前
記座金部2の内面2bの少なくとも外周部2aに無数の
凹凸2a′が形成され、かつ、前記外周部2aが前記螺
子部3側に湾曲形成されているので、図6に示すよう
に、このセルフ・タッピン螺子で鋼板6を他の鋼板6′
に締め付けて固定した場合に、前記座金部2の湾曲形成
した外周部2aに形成された無数の凹凸2a′が鋼板6
に食い込んで、このセルフ・タッピン螺子が緩むおそれ
がなくなり、さらに、前記座金部2の外周部2aの湾曲
形成した先端部の無数の凹凸2a′が鋼板6に食い込む
と共に、前記鋼板6および他の鋼板6′が互いに引き寄
せられて締め付けられる。
螺子は、前記のように製造されているので、すなわち前
記座金部2の内面2bの少なくとも外周部2aに無数の
凹凸2a′が形成され、かつ、前記外周部2aが前記螺
子部3側に湾曲形成されているので、図6に示すよう
に、このセルフ・タッピン螺子で鋼板6を他の鋼板6′
に締め付けて固定した場合に、前記座金部2の湾曲形成
した外周部2aに形成された無数の凹凸2a′が鋼板6
に食い込んで、このセルフ・タッピン螺子が緩むおそれ
がなくなり、さらに、前記座金部2の外周部2aの湾曲
形成した先端部の無数の凹凸2a′が鋼板6に食い込む
と共に、前記鋼板6および他の鋼板6′が互いに引き寄
せられて締め付けられる。
【0017】
【発明の効果】この第1の発明は、頭部と、この頭部と
一体に形成された座金部と、この座金部の内面の中央部
に一体に突出形成された螺子部と、この螺子部の先端部
に形成されたドリル刃部とより形成され、前記座金部の
内面の少なくとも外周部には無数の凹凸が形成されると
共に、前記外周部が前記螺子部側に湾曲形成され、前記
螺子部は前記座金部の内面からドリル刃部にわたって連
続的に形成されたセルフ・タッピン螺子としたものであ
る。また、この第1の発明のセルフ・タッピン螺子の製
造方法である、第3の発明は、金属丸棒の一端部に頭部
と座金部と座金部の内面の少なくとも外周部に無数の凹
凸を形成する第(1)工程と、前記金属丸棒の先端部に
ドリル刃部を形成する第(2)工程と、前記座金部の内
面から前記ドリル刃部にわたって連続的に螺子部を形成
する第(3)工程と、前記座金部の外周部を前記螺子部
側に湾曲形成する第(4)工程とよりなるセルフ・タッ
ピン螺子の製造方法としたのである。このように製造さ
れたセルフ・タッピン螺子は、特に、前記座金部の内面
の少なくとも外周部に無数の凹凸が形成され、かつ、前
記外周部が前記螺子部側に湾曲形成され、さらに、前記
座金部の内面から前記ドリル刃部にわたって連続的に螺
子部を形成しているので、このセルフ・タッピン螺子で
鋼板を締め付けて固定した場合に、前記座金部の湾曲形
成した外周部に形成した無数の凹凸が鋼板に食い込んで
締め付けられるので、このセルフ・タッピン螺子が緩む
おそれがなくなり、さらに、前記座金部の湾曲形成した
外周部の先端部の無数の凹凸が鋼板に食い込むと共に、
鋼板同士が互いに引き寄せられ、さらに、前記座金部の
内面に引き寄せられて締め付け固定されるので、締め付
け固定がさらに強固に行われる効果がある。
一体に形成された座金部と、この座金部の内面の中央部
に一体に突出形成された螺子部と、この螺子部の先端部
に形成されたドリル刃部とより形成され、前記座金部の
内面の少なくとも外周部には無数の凹凸が形成されると
共に、前記外周部が前記螺子部側に湾曲形成され、前記
螺子部は前記座金部の内面からドリル刃部にわたって連
続的に形成されたセルフ・タッピン螺子としたものであ
る。また、この第1の発明のセルフ・タッピン螺子の製
造方法である、第3の発明は、金属丸棒の一端部に頭部
と座金部と座金部の内面の少なくとも外周部に無数の凹
凸を形成する第(1)工程と、前記金属丸棒の先端部に
ドリル刃部を形成する第(2)工程と、前記座金部の内
面から前記ドリル刃部にわたって連続的に螺子部を形成
する第(3)工程と、前記座金部の外周部を前記螺子部
側に湾曲形成する第(4)工程とよりなるセルフ・タッ
ピン螺子の製造方法としたのである。このように製造さ
れたセルフ・タッピン螺子は、特に、前記座金部の内面
の少なくとも外周部に無数の凹凸が形成され、かつ、前
記外周部が前記螺子部側に湾曲形成され、さらに、前記
座金部の内面から前記ドリル刃部にわたって連続的に螺
子部を形成しているので、このセルフ・タッピン螺子で
鋼板を締め付けて固定した場合に、前記座金部の湾曲形
成した外周部に形成した無数の凹凸が鋼板に食い込んで
締め付けられるので、このセルフ・タッピン螺子が緩む
おそれがなくなり、さらに、前記座金部の湾曲形成した
外周部の先端部の無数の凹凸が鋼板に食い込むと共に、
鋼板同士が互いに引き寄せられ、さらに、前記座金部の
内面に引き寄せられて締め付け固定されるので、締め付
け固定がさらに強固に行われる効果がある。
【0018】また、第2の発明は、頭部と、この頭部と
一体に形成された座金部と、この座金部の内面の中央部
に一体に突出形成された螺子部と、この螺子部の先端部
に形成されたドリル刃部とより形成され、前記座金部の
内面の少なくとも外周部に無数の凹凸が形成されると共
に、前記外周部が前記螺子部側に湾曲形成され、前記螺
子部は前記座金部の内面より所定の距離をおいた位置か
らドリル刃部にわたって形成されたセルフ・タッピン螺
子としたのである。また、この第2の発明のセルフ・タ
ッピン螺子の製造方法である、第4の発明は、金属丸棒
の一端部に頭部と座金部と座金部の内面の少なくとも外
周部に無数の凹凸を形成すると共に前記外周部を前記金
属丸棒側に湾曲形成する第(1)工程と、前記金属丸棒
の先端部にドリル刃部を形成する第(2)工程と、前記
座金部の内面より所定の距離を置いた位置から前記ドリ
ル刃部にわたって螺子部を形成する第(3)工程とより
なるセルフ・タッピン螺子の製造方法としたものであ
る。このように製造されたセルフ・タッピン螺子の、特
に、前記座金部の内面の少なくとも外周部に無数の凹凸
が形成され、かつ、前記外周部が前記螺子部側に湾曲形
成されているので、このセルフ・タッピン螺子で鋼板同
士を締め付けて固定した場合に、前記座金部の湾曲形成
した外周部に形成された無数の凹凸が鋼板に食い込ん
で、このセルフ・タッピン螺子が緩むおそれがなくな
り、さらに、前記座金部の外周部の湾曲形成した先端部
の無数の凹凸が鋼板に食い込むと共に、前記鋼板同士が
互いに引き寄せられて締め付けられる効果がある。
一体に形成された座金部と、この座金部の内面の中央部
に一体に突出形成された螺子部と、この螺子部の先端部
に形成されたドリル刃部とより形成され、前記座金部の
内面の少なくとも外周部に無数の凹凸が形成されると共
に、前記外周部が前記螺子部側に湾曲形成され、前記螺
子部は前記座金部の内面より所定の距離をおいた位置か
らドリル刃部にわたって形成されたセルフ・タッピン螺
子としたのである。また、この第2の発明のセルフ・タ
ッピン螺子の製造方法である、第4の発明は、金属丸棒
の一端部に頭部と座金部と座金部の内面の少なくとも外
周部に無数の凹凸を形成すると共に前記外周部を前記金
属丸棒側に湾曲形成する第(1)工程と、前記金属丸棒
の先端部にドリル刃部を形成する第(2)工程と、前記
座金部の内面より所定の距離を置いた位置から前記ドリ
ル刃部にわたって螺子部を形成する第(3)工程とより
なるセルフ・タッピン螺子の製造方法としたものであ
る。このように製造されたセルフ・タッピン螺子の、特
に、前記座金部の内面の少なくとも外周部に無数の凹凸
が形成され、かつ、前記外周部が前記螺子部側に湾曲形
成されているので、このセルフ・タッピン螺子で鋼板同
士を締め付けて固定した場合に、前記座金部の湾曲形成
した外周部に形成された無数の凹凸が鋼板に食い込ん
で、このセルフ・タッピン螺子が緩むおそれがなくな
り、さらに、前記座金部の外周部の湾曲形成した先端部
の無数の凹凸が鋼板に食い込むと共に、前記鋼板同士が
互いに引き寄せられて締め付けられる効果がある。
【図1】第1の発明のセルフ・タッピン螺子を示す図で
ある。
ある。
【図2】第2の発明のセルフ・タッピン螺子を示す図で
ある。
ある。
【図3】第3の発明のセルフ・タッピン螺子の製造工程
を示す図である。
を示す図である。
【図4】第4の発明のセルフ・タッピン螺子の製造工程
を示す図である。
を示す図である。
【図5】第1の発明のセルフ・タッピン螺子の使用例を
示す図である。
示す図である。
【図6】第2の発明のセルフ・タッピン螺子の使用例を
示す図である。
示す図である。
【図7】従来のセルフ・タッピン螺子を示す図である。
1 頭部 2 座金部 2a 外周部 2a′ 無数の凹凸 2b 内面 3 螺子部 4 ドリル刃部 5 金属丸棒 6 鋼板 6′ 他の鋼板 11 頭部 12 座金部 12a 内面 13 螺子部 14 ドリル刃部 T 距離
Claims (4)
- 【請求項1】頭部(1)と、この頭部(1)と一体に形
成された座金部(2)と、この座金部(2)の内面(2
b)の中央部に一体に突出形成された螺子部(3)と、
この螺子部(3)の先端部に形成されたドリル刃部
(4)とより形成され、前記座金部(2)の内面(2
b)の少なくとも外周部(2a)には無数の凹凸(2
a′)が形成されると共に、前記外周部(2a)が前記
螺子部(3)側に湾曲形成され、前記螺子部(3)は前
記座金部(2)の内面(2b)からドリル刃部(4)に
わたって連続的に形成されたことを特徴とするセルフ・
タッピン螺子。 - 【請求項2】頭部(1)と、この頭部(1)と一体に形
成された座金部(2)と、この座金部(2)の内面(2
b)の中央部に一体に突出形成された螺子部(3)と、
この螺子部(3)の先端部に形成されたドリル刃部
(4)とより形成され、前記座金部(2)の内面(2
b)の少なくとも外周部(2a)に無数の凹凸(2
a′)が形成されると共に、前記外周部(2a)が前記
螺子部(3)側に湾曲形成され、前記螺子部(3)は前
記座金部(2)の内面(2b)より所定の距離(T)を
おいた位置からドリル刃部(4)にわたって形成された
ことを特徴とするセルフ・タッピン螺子。 - 【請求項3】金属丸棒(5)の一端部に頭部(1)と座
金部(2)と座金部(2)の内面(2b)の少なくとも
外周部(2a)に無数の凹凸(2a′)を形成する第
(1)工程と、前記金属丸棒(5)の先端部にドリル刃
部(4)を形成する第(2)工程と、前記座金部(2)
の内面(2b)から前記ドリル刃部(4)にわたって連
続的に螺子部(3)を形成する第(3)工程と、前記座
金部(2)の外周部(2a)を前記螺子部(3)側に湾
曲形成する第(4)工程とよりなることを特徴とするセ
ルフ・タッピン螺子の製造方法。 - 【請求項4】金属丸棒(5)の一端部に頭部(1)と座
金部(2)と座金部(2)の内面(2b)の少なくとも
外周部(2a)に無数の凹凸(2a′)を形成すると共
に前記外周部(2a)を前記金属丸棒(5)側に湾曲形
成する第(1)工程と、前記金属丸棒(5)の先端部に
ドリル刃部(4)を形成する第(2)工程と、前記座金
部(2)の内面(2b)より所定の距離(T)を置いた
位置から前記ドリル刃部(4)にわたって螺子部(3)
を形成する第(3)工程とよりなることを特徴とするセ
ルフ・タッピン螺子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP746498A JPH11201130A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | セルフ・タッピン螺子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP746498A JPH11201130A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | セルフ・タッピン螺子およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11201130A true JPH11201130A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11666546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP746498A Pending JPH11201130A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | セルフ・タッピン螺子およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11201130A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1724474A4 (en) * | 2004-03-12 | 2012-05-30 | Shinetsu Polymer Co | SUBSTRATE STORAGE RECEPTACLE |
JP2016191441A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 林雅侖 | 固着部材 |
JP2017003036A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | 株式会社ユニテ | ネジ装置及びネジ装置用の座金 |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP746498A patent/JPH11201130A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1724474A4 (en) * | 2004-03-12 | 2012-05-30 | Shinetsu Polymer Co | SUBSTRATE STORAGE RECEPTACLE |
JP2016191441A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 林雅侖 | 固着部材 |
JP2017003036A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | 株式会社ユニテ | ネジ装置及びネジ装置用の座金 |
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