JPH11198946A - ラップフィルムの収納箱 - Google Patents
ラップフィルムの収納箱Info
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- JPH11198946A JPH11198946A JP593098A JP593098A JPH11198946A JP H11198946 A JPH11198946 A JP H11198946A JP 593098 A JP593098 A JP 593098A JP 593098 A JP593098 A JP 593098A JP H11198946 A JPH11198946 A JP H11198946A
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- Japan
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- cutter
- front plate
- film
- wrap film
- center
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/08—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
- B65D83/0847—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls
- B65D83/0852—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing
- B65D83/0882—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/0006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/17—Nature of material
- B65H2701/175—Plastic
- B65H2701/1752—Polymer film
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カッターは一直線状のままで、フィルムを中
央部から両側に向かって切断する所謂センターカットを
可能とする。 【解決手段】 箱本体Cの前面板11における幅方向の
中央部に逆U字形の切り込み19を入れて凹みガイド片
20を形成し、フィルム切断時に、蓋Dの前板15を介
してカッター18に加えられる内向きの押圧力により、
カッター中央部をこの凹みガイド片20とともに内向き
に凹ませてフィルムFを中央部から切断する構成とした
央部から両側に向かって切断する所謂センターカットを
可能とする。 【解決手段】 箱本体Cの前面板11における幅方向の
中央部に逆U字形の切り込み19を入れて凹みガイド片
20を形成し、フィルム切断時に、蓋Dの前板15を介
してカッター18に加えられる内向きの押圧力により、
カッター中央部をこの凹みガイド片20とともに内向き
に凹ませてフィルムFを中央部から切断する構成とした
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロール状に巻かれた
食品等包装用のラップフィルム(合成樹脂フィルムのほ
か、アルミホイール、クッキングペーパー等を含む)を
収納し、必要量ずつ引き出してカットするラップフィル
ムの収納箱に関するものである。
食品等包装用のラップフィルム(合成樹脂フィルムのほ
か、アルミホイール、クッキングペーパー等を含む)を
収納し、必要量ずつ引き出してカットするラップフィル
ムの収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ラップフィルムの収納箱は、図8
に示すように、底面板1と、前面板2と、後面板3と、
左右両側面板4,4とによって形成された上面が開口し
た箱本体Aと、この箱本体Aの上面開口部を開閉する蓋
Bとによって細長の直方体状に構成されている。
に示すように、底面板1と、前面板2と、後面板3と、
左右両側面板4,4とによって形成された上面が開口し
た箱本体Aと、この箱本体Aの上面開口部を開閉する蓋
Bとによって細長の直方体状に構成されている。
【0003】蓋Bは、閉じた状態で本体前面板2の前面
に重なり合う前板5と、上板6と、左右両側板7,7と
によって形成され、前板5の下端部にフィルム切断用の
鋸歯付きカッター8が取付けられている。
に重なり合う前板5と、上板6と、左右両側板7,7と
によって形成され、前板5の下端部にフィルム切断用の
鋸歯付きカッター8が取付けられている。
【0004】従来、一般的な収納箱においては、フィル
ムを幅方向の一端側から他端側に引き切る構成となって
いることから、このフィルム切断時に、フィルムが皺に
なったり絡み合ったりし易かった。
ムを幅方向の一端側から他端側に引き切る構成となって
いることから、このフィルム切断時に、フィルムが皺に
なったり絡み合ったりし易かった。
【0005】そこで、フィルムを展開状態のままきれい
に切断し得る手段として、特開平63−272656
号、特開平2−45349号両公報に示されているよう
に、カッター12を、中央部が下向きに突出するV字形
に形成し、ラップフィルムを幅方向の中央部から両端側
に向かって切断する所謂センターカット方式の収納箱が
提案された。
に切断し得る手段として、特開平63−272656
号、特開平2−45349号両公報に示されているよう
に、カッター12を、中央部が下向きに突出するV字形
に形成し、ラップフィルムを幅方向の中央部から両端側
に向かって切断する所謂センターカット方式の収納箱が
提案された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この公知技
術によると、フィルムを引き出す際等に、突出したカッ
ター中央部によって手指を傷つけるおそれが高くなると
いう弊害が生じていた。
術によると、フィルムを引き出す際等に、突出したカッ
ター中央部によって手指を傷つけるおそれが高くなると
いう弊害が生じていた。
【0007】そこで本発明は、カッターは一直線状のま
まで、センターカットを可能とし得るラップフィルムの
収納箱を提供するものである。
まで、センターカットを可能とし得るラップフィルムの
収納箱を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ロー
ル状に巻かれたラップフィルムが収納される上面が開口
した箱本体と、この箱本体の上面開口部を開閉する蓋と
によって構成され、この蓋は、閉じた状態で上記箱本体
の前面板に重なり合う前板を具備し、かつ、この前板の
下端部にフィルム切断用のカッターが設けられてなるラ
ップフィルムの収納箱において、上記箱本体の前面板に
おける幅方向の中央部に、上記蓋の前板を介して上記カ
ッターに加えられる内向きの押圧力によってカッター中
央部を内向きに凹ませる凹みガイド部が設けられたもの
である。
ル状に巻かれたラップフィルムが収納される上面が開口
した箱本体と、この箱本体の上面開口部を開閉する蓋と
によって構成され、この蓋は、閉じた状態で上記箱本体
の前面板に重なり合う前板を具備し、かつ、この前板の
下端部にフィルム切断用のカッターが設けられてなるラ
ップフィルムの収納箱において、上記箱本体の前面板に
おける幅方向の中央部に、上記蓋の前板を介して上記カ
ッターに加えられる内向きの押圧力によってカッター中
央部を内向きに凹ませる凹みガイド部が設けられたもの
である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、凹みガイド部として、前面板の幅方向中央部が、押
圧力によって内向きに凹み易いように他の部分よりも強
度的に脆弱に形成されたものである。
て、凹みガイド部として、前面板の幅方向中央部が、押
圧力によって内向きに凹み易いように他の部分よりも強
度的に脆弱に形成されたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、強度的に脆弱な凹みガイド部を形成する手段とし
て、前面板に切り込みが設けられたものである。
て、強度的に脆弱な凹みガイド部を形成する手段とし
て、前面板に切り込みが設けられたものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の構成におい
て、凹みガイド部として、前面板の幅方向中央部に穴が
設けられたものである。
て、凹みガイド部として、前面板の幅方向中央部に穴が
設けられたものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの構成において、凹みガイド部に重なり合うカッタ
ー中央部が、押圧力によって内向きに凹み易いように他
の部分よりも強度的に脆弱に形成されたものである。
れかの構成において、凹みガイド部に重なり合うカッタ
ー中央部が、押圧力によって内向きに凹み易いように他
の部分よりも強度的に脆弱に形成されたものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項5の構成におい
て、カッター中央部を他の部分よりも強度的に脆弱に形
成する手段として、カッター中央部に非貫通の切り込み
が設けられたものである。
て、カッター中央部を他の部分よりも強度的に脆弱に形
成する手段として、カッター中央部に非貫通の切り込み
が設けられたものである。
【0014】請求項7の発明は、請求項5または6の構
成において、カッター中央部を他の部分よりも強度的に
脆弱に形成する手段として、カッター中央部が複数に分
断されたものである。
成において、カッター中央部を他の部分よりも強度的に
脆弱に形成する手段として、カッター中央部が複数に分
断されたものである。
【0015】上記構成によると、フィルム切断時に、蓋
を閉じて前板を押えると、本体前面板の中央部に設けら
れた凹みガイド部(請求項2,3では他の部分よりも強
度的に脆弱な部分、請求項4では穴)により、カッター
およびフィルムの中央部が密着状態でともに内向きに凹
む。
を閉じて前板を押えると、本体前面板の中央部に設けら
れた凹みガイド部(請求項2,3では他の部分よりも強
度的に脆弱な部分、請求項4では穴)により、カッター
およびフィルムの中央部が密着状態でともに内向きに凹
む。
【0016】従って、この状態でフィルム切断操作を行
えば、フィルムが自然に中央部から両側に向かって切断
される。すなわち、カッターは一直線状のままでセンタ
ーカットが可能となる。
えば、フィルムが自然に中央部から両側に向かって切断
される。すなわち、カッターは一直線状のままでセンタ
ーカットが可能となる。
【0017】この場合、請求項5,6,7の構成による
と、凹みガイド部に重なり合うカッター中央部が他の部
分よりも強度的に脆弱に形成され、フィルム切断時に内
向きに凹み易いため、センターカット作用がより確実に
行われる。
と、凹みガイド部に重なり合うカッター中央部が他の部
分よりも強度的に脆弱に形成され、フィルム切断時に内
向きに凹み易いため、センターカット作用がより確実に
行われる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図7に
よって説明する。
よって説明する。
【0019】第1実施形態(図1〜図5参照) この収納箱は、基本的には図8に示す従来の箱同様、上
面が開口した箱本体Cと、この箱本体Cの上面開口部を
開閉する蓋Dとによって細長の直方体状に構成されてい
る。
面が開口した箱本体Cと、この箱本体Cの上面開口部を
開閉する蓋Dとによって細長の直方体状に構成されてい
る。
【0020】箱本体Cは、前面板11と、底面板12
と、後面板13と、左右両側面板14,14とによって
形成されている。
と、後面板13と、左右両側面板14,14とによって
形成されている。
【0021】また、蓋Dは、閉じた状態で箱本体Cの前
面板11の前面に重なり合う前板15と、閉じた状態で
上面開口部を覆う上板16と、閉じた状態で左右両側面
板14,14の外側に重なる左右両側板17,17とに
よって形成され、前板15の下端にフィルム切断用の鋸
歯付きカッター18が取付けられている。
面板11の前面に重なり合う前板15と、閉じた状態で
上面開口部を覆う上板16と、閉じた状態で左右両側面
板14,14の外側に重なる左右両側板17,17とに
よって形成され、前板15の下端にフィルム切断用の鋸
歯付きカッター18が取付けられている。
【0022】この収納箱においては、本体前面板11の
幅方向中央部に、逆U字形の切り込み19が入れられ、
この切り込み19の内側に、下辺部を支点として前面板
厚み方向に弾性的に揺動可能な凹みガイド片(凹みガイ
ド部)20が形成されている。
幅方向中央部に、逆U字形の切り込み19が入れられ、
この切り込み19の内側に、下辺部を支点として前面板
厚み方向に弾性的に揺動可能な凹みガイド片(凹みガイ
ド部)20が形成されている。
【0023】この構成において、フィルム切断時に、図
2,3に示すようにフィルムFを引き出し、かつ、蓋D
を閉じた状態で、箱を持った片手の指で蓋前板15の中
央部を押圧すると、凹みガイド片20が押されて内側に
凹む。
2,3に示すようにフィルムFを引き出し、かつ、蓋D
を閉じた状態で、箱を持った片手の指で蓋前板15の中
央部を押圧すると、凹みガイド片20が押されて内側に
凹む。
【0024】図4,5はこの状況を模式的に示し、凹み
ガイド片20とともにカッター18およびフィルムFの
中央部が内向きに凹んで密着し合い、この状態で、引き
出したフィルムFを上向きに引っ張る等の切断操作を行
うことにより、フィルムFが中央部から両側に向かって
切断される。
ガイド片20とともにカッター18およびフィルムFの
中央部が内向きに凹んで密着し合い、この状態で、引き
出したフィルムFを上向きに引っ張る等の切断操作を行
うことにより、フィルムFが中央部から両側に向かって
切断される。
【0025】すなわち、カッター18が一直線状であり
ながら、公知のV字形カッターを用いたのと同様のセン
ターカットが可能となる。
ながら、公知のV字形カッターを用いたのと同様のセン
ターカットが可能となる。
【0026】なお、ロール状フィルムFの未使用または
使い始めの時点ではその直径が大きくて、フィルムFと
本体前面板11との間の隙間が小さいため、カッター中
央部と凹みガイド片20をフィルム中心Oの高さ位置で
接触させる構成とすると、カッター中央部の凹みが小さ
く抑えられてセンターカット作用がうまく行われないお
それがある。
使い始めの時点ではその直径が大きくて、フィルムFと
本体前面板11との間の隙間が小さいため、カッター中
央部と凹みガイド片20をフィルム中心Oの高さ位置で
接触させる構成とすると、カッター中央部の凹みが小さ
く抑えられてセンターカット作用がうまく行われないお
それがある。
【0027】このため、図3に示すように、カッター中
央部と凹みガイド片20が未使用または使い始めの時点
でのフィルム中心Oよりも下方位置で接触するように、
蓋前板15の上下方向寸法(カッター18の上下方向位
置)、凹みガイド片20の上下方向位置を設定するのが
望ましい。
央部と凹みガイド片20が未使用または使い始めの時点
でのフィルム中心Oよりも下方位置で接触するように、
蓋前板15の上下方向寸法(カッター18の上下方向位
置)、凹みガイド片20の上下方向位置を設定するのが
望ましい。
【0028】第2実施形態(図6参照) 第1実施形態との相違点のみを説明する。
【0029】第2実施形態においては、本体前面板11
の中央部に凹みガイド部としての貫通穴21が設けられ
ている。
の中央部に凹みガイド部としての貫通穴21が設けられ
ている。
【0030】この構成によっても、蓋前板15の中央部
を押圧することによりカッター18およびフィルムFの
中央部が内向きに凹んで互いに密着し、フィルムFが中
央部からカットされる。
を押圧することによりカッター18およびフィルムFの
中央部が内向きに凹んで互いに密着し、フィルムFが中
央部からカットされる。
【0031】なお、貫通穴21は、図示のような横長の
楕円形に限らず、縦長の楕円形、真円形、多角形として
もよい。
楕円形に限らず、縦長の楕円形、真円形、多角形として
もよい。
【0032】また、この実施形態では、カッター18の
中央部に幅方向の間隔を置いて複数(図例では三つ)の
切り込み22…が設けられている。
中央部に幅方向の間隔を置いて複数(図例では三つ)の
切り込み22…が設けられている。
【0033】この切り込み22…は、カッター中央部を
分断するようにカッター厚み方向に貫通して設けてもよ
いし、非貫通の凹溝状に設けてもよい。
分断するようにカッター厚み方向に貫通して設けてもよ
いし、非貫通の凹溝状に設けてもよい。
【0034】こうすれば、切り込み22…によってカッ
ター中央部がより一層内向きに凹み易くなるため、フィ
ルム切断時にこのカッター中央部とフィルム中央部の密
着度が増し、センターカット作用がより確実に行われ
る。
ター中央部がより一層内向きに凹み易くなるため、フィ
ルム切断時にこのカッター中央部とフィルム中央部の密
着度が増し、センターカット作用がより確実に行われ
る。
【0035】その他の実施形態(図7参照) 凹みガイド片20を形成するための本体前面板11の切
り込み19を、(イ)に示すようなU字形、あるいは
(ロ)に示すような逆V字形(V字形でもよい)に入れ
てもよい。
り込み19を、(イ)に示すようなU字形、あるいは
(ロ)に示すような逆V字形(V字形でもよい)に入れ
てもよい。
【0036】また、切り込み19を、(ハ)に示す横一
文字、または(ニ)に示す縦一文字に入れることによ
り、この切り込み19の周辺部分(破線で囲った部分)
20を、凹みガイド部として他の部分よりも強度的に脆
弱に形成してもよい。
文字、または(ニ)に示す縦一文字に入れることによ
り、この切り込み19の周辺部分(破線で囲った部分)
20を、凹みガイド部として他の部分よりも強度的に脆
弱に形成してもよい。
【0037】さらに、図示しないが、前面板中央部の厚
みを他の部分よりも薄くする、あるいは折目を入れるこ
とにより、他の部分よりも強度的に脆弱で凹み易い凹み
ガイド部を形成してもよい。
みを他の部分よりも薄くする、あるいは折目を入れるこ
とにより、他の部分よりも強度的に脆弱で凹み易い凹み
ガイド部を形成してもよい。
【0038】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、箱本
体の前面板における幅方向の中央部に凹みガイド部(請
求項2,3の発明では他の部分よりも強度的に脆弱な部
分、請求項4の発明では穴)を設け、フィルム切断時
に、蓋の前板を介してカッターに加えられる内向きの押
圧力により、カッター中央部を内向きに凹ませる構成と
したから、フィルムを中央部から両側に向かって所謂セ
ンターカットすることが可能となる。
体の前面板における幅方向の中央部に凹みガイド部(請
求項2,3の発明では他の部分よりも強度的に脆弱な部
分、請求項4の発明では穴)を設け、フィルム切断時
に、蓋の前板を介してカッターに加えられる内向きの押
圧力により、カッター中央部を内向きに凹ませる構成と
したから、フィルムを中央部から両側に向かって所謂セ
ンターカットすることが可能となる。
【0039】しかも、カッターは一直線状のままでよい
ため、公知のV字形カッターを用いた場合のようにカッ
ター中央の突出部分によって手指を傷つけるというおそ
れがなく、安全で使い勝手の良いものとなる。
ため、公知のV字形カッターを用いた場合のようにカッ
ター中央の突出部分によって手指を傷つけるというおそ
れがなく、安全で使い勝手の良いものとなる。
【0040】この場合、請求項5,6,7の発明による
と、凹みガイド部に重なり合うカッター中央部が他の部
分よりも強度的に脆弱に形成され、フィルム切断時に内
向きに凹み易いため、センターカット作用がより確実に
行われる。
と、凹みガイド部に重なり合うカッター中央部が他の部
分よりも強度的に脆弱に形成され、フィルム切断時に内
向きに凹み易いため、センターカット作用がより確実に
行われる。
【図1】本発明の第1実施形態にかかるラップフィルム
の収納箱の斜視図である。
の収納箱の斜視図である。
【図2】同収納箱の使用状態を示す斜視図である。
【図3】同収納箱の半部拡大断面図である。
【図4】同収納箱によるフィルム切断状況を模式的に示
す切断前の状態の一部水平断面図である。
す切断前の状態の一部水平断面図である。
【図5】フィルム切断時の図4相当図である。
【図6】本発明の第2実施形態にかかる収納箱の斜視図
である。
である。
【図7】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)は本発明の他の実施形態四
例を示す箱本体前面板の正面図である。
例を示す箱本体前面板の正面図である。
【図8】従来のラップフィルムの収納箱の斜視図であ
る。
る。
C 箱本体 11 前面板 12 底面板 13 後面板 14,14 左右両側面板 D 蓋 15 蓋の前板 16 上板 17,17 両側板 18 カッター 20 凹みガイド片(凹みガイド部) 19 凹みガイド片を形成するための切り込み 21 凹みガイド部としての貫通穴 22… カッター中央部に設けた切り込み
Claims (7)
- 【請求項1】 ロール状に巻かれたラップフィルムが収
納される上面が開口した箱本体と、この箱本体の上面開
口部を開閉する蓋とによって構成され、この蓋は、閉じ
た状態で上記箱本体の前面板に重なり合う前板を具備
し、かつ、この前板の下端部にフィルム切断用のカッタ
ーが設けられてなるラップフィルムの収納箱において、
上記箱本体の前面板における幅方向の中央部に、上記蓋
の前板を介して上記カッターに加えられる内向きの押圧
力によってカッター中央部を内向きに凹ませる凹みガイ
ド部が設けられたことを特徴とするラップフィルムの収
納箱。 - 【請求項2】 凹みガイド部として、前面板の幅方向中
央部が、押圧力によって内向きに凹み易いように他の部
分よりも強度的に脆弱に形成されたことを特徴とする請
求項1記載のラップフィルムの収納箱。 - 【請求項3】 強度的に脆弱な凹みガイド部を形成する
手段として、前面板に切り込みが設けられたことを特徴
とする請求項2記載のラップフィルムの収納箱。 - 【請求項4】 凹みガイド部として、前面板の幅方向中
央部に穴が設けられたことを特徴とする請求項1記載の
ラップフィルムの収納箱。 - 【請求項5】 凹みガイド部に重なり合うカッター中央
部が、押圧力によって内向きに凹み易いように他の部分
よりも強度的に脆弱に形成されたことを特徴とする請求
項1乃至4のいずれかに記載のラップフィルムの収納
箱。 - 【請求項6】 カッター中央部を他の部分よりも強度的
に脆弱に形成する手段として、カッター中央部に非貫通
の切り込みが設けられたことを特徴とする請求項5記載
のラップフィルムの収納箱。 - 【請求項7】 カッター中央部を他の部分よりも強度的
に脆弱に形成する手段として、カッター中央部が複数に
分断されたことを特徴とする請求項5または6記載のラ
ップフィルムの収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP593098A JPH11198946A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | ラップフィルムの収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP593098A JPH11198946A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | ラップフィルムの収納箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11198946A true JPH11198946A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11624624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP593098A Pending JPH11198946A (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | ラップフィルムの収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11198946A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007269378A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Asahi Kasei Home Products Kk | ラップフィルム用収納箱 |
CN101863329A (zh) * | 2009-04-15 | 2010-10-20 | 株式会社吴羽 | 容器以及包装材料收纳体 |
JP2021031082A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 旭化成株式会社 | 巻回体の収容箱、収容装置及び巻回体の収容箱の使用方法 |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP593098A patent/JPH11198946A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007269378A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Asahi Kasei Home Products Kk | ラップフィルム用収納箱 |
CN101863329A (zh) * | 2009-04-15 | 2010-10-20 | 株式会社吴羽 | 容器以及包装材料收纳体 |
JP2021031082A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 旭化成株式会社 | 巻回体の収容箱、収容装置及び巻回体の収容箱の使用方法 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061031 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |