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JPH11197029A - フライヤー - Google Patents

フライヤー

Info

Publication number
JPH11197029A
JPH11197029A JP10020502A JP2050298A JPH11197029A JP H11197029 A JPH11197029 A JP H11197029A JP 10020502 A JP10020502 A JP 10020502A JP 2050298 A JP2050298 A JP 2050298A JP H11197029 A JPH11197029 A JP H11197029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
cooking
inclined surface
oil tank
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10020502A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kobayashi
敏宏 小林
Onori Kato
大典 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Paloma Kogyo KK filed Critical Paloma Kogyo KK
Priority to JP10020502A priority Critical patent/JPH11197029A/ja
Priority to DE69800992T priority patent/DE69800992T2/de
Priority to ES98123851T priority patent/ES2160388T3/es
Priority to EP98123851A priority patent/EP0931492B1/en
Priority to US09/217,166 priority patent/US5979303A/en
Priority to KR1019990000576A priority patent/KR19990067860A/ko
Publication of JPH11197029A publication Critical patent/JPH11197029A/ja
Priority to HK00100396.0A priority patent/HK1021692B/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1276Constructional details
    • A47J37/129Frying vessels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/10Frying pans, e.g. frying pans with integrated lids or basting devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1242Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips heated with burners
    • A47J37/1247Details of the burners; Details of the channels for guiding the combustion gases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造により調理ゾーンの油の温度上昇
を早くすると共に油の劣化を抑える。 【解決手段】 バーナ31により油槽10の傾斜面10
aを加熱すると、傾斜面10a付近の油の温度が上昇す
る。そして、加熱された高温の油は全てガイド板14上
部の流出用開口16から調理ゾーンに直接流出し、調理
ゾーンの油の温度を早く上昇させる。また、調理ゾーン
下部の中間ゾーンの油は調理ゾーンの油に比べ温度上昇
しにくく、油の劣化が抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油槽に満たされた
調理油を加熱する、主に業務用として用いられるフライ
ヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フライドポテト等の食材を揚
げ物調理するための装置として、油槽の外壁をバーナで
直接加熱して油槽内の調理油(以下、単に油とよぶ)の
温度を上昇させる業務用フライヤーが用いられている。
このようなフライヤーは、例えば図5に示すように、油
槽10の側面に、底に向かって傾斜しバーナ31により
外壁が加熱される傾斜面10aを形成し、この傾斜面1
0aの上方には食材が入ったバスケットを載置するため
の網11を設けることにより、油槽10上部に揚げ物調
理のための調理ゾーンを形成する。このような構成によ
り、傾斜面10aの外壁をバーナ31で加熱すると傾斜
面10a付近の油の温度が上昇し、調理ゾーンの下の加
熱位置に形成される中間ゾーンの油が対流して食材の位
置する調理ゾーンの油の温度も徐々に上昇していく。一
方、油槽10側面が鉛直面及び底に向かった傾斜面10
aのみにより形成されるため、調理中に食材からこぼれ
落ちる揚げかすは加熱位置より下方の熱の伝わりにくい
コールドゾーンに沈下し、その炭化が防止され油の汚れ
や劣化が抑えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなフライヤー
では、一度に大量の食材を調理できるように調理ゾーン
を広く形成するため、調理ゾーンの下部で油を加熱する
構成となっている。そして、加熱運転開始或いは凍結し
た食材等の投入から油を適温まで上昇させるのに要する
時間はできるだけ短くすることが望ましいが、調理ゾー
ンの油を適温まで上昇させるためには中間ゾーンの油も
含めて温度上昇させる必要があり、油の量が多く温度上
昇に時間がかかっていた。また、中間ゾーンの油も含め
た大量の油を高温に加熱する分油が劣化しやすいといっ
た問題があった。本発明のフライヤーは上記課題を解決
し、簡単な構造により調理ゾーンの油の温度上昇を早く
すると共に油の劣化を抑えることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載のフライヤーは、最深部に向かって下
方に傾斜する傾斜面を有し調理油が満たされる油槽と、
上記油槽の外側から上記傾斜面を加熱する加熱手段とを
備え、上記油槽内の上記傾斜面より上方の調理ゾーンで
食材を支持して揚げ調理するフライヤーにおいて、上記
油槽内には、上記傾斜面で加熱された調理油を直接上記
調理ゾーンに誘導しつつ上記油槽下部の調理油を上記傾
斜面に誘導するガイド板を上記傾斜面に沿って備えたこ
とを要旨とする。
【0005】上記課題を解決する本発明の請求項2記載
のフライヤーは、請求項1記載のフライヤーにおいて、
上記油槽の下部に食材から落ちる揚げかすを溜める受箱
を備え、該受箱を上記油槽より脱着可能としたことを要
旨とする。
【0006】上記課題を解決する本発明の請求項3記載
のフライヤーは、請求項2記載のフライヤーにおいて、
上記ガイド板を脱着可能とし、上記受箱を上記ガイド板
と一体に設けたことを要旨とする。
【0007】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
フライヤーは、油槽に形成される傾斜面を外側から加熱
し、油槽内の傾斜面より上方の調理ゾーンで食材を支持
して揚げ調理する。更に、傾斜面で加熱された調理油を
直接調理ゾーンに誘導しつつ油槽下部の調理油を傾斜面
に誘導するガイド板を傾斜面に沿って備える。従って、
傾斜面で加熱されて高温となった調理油は直接調理ゾー
ンに誘導されることとなり、食材の調理に関与する調理
ゾーンの調理油の温度を重点的に上昇させることができ
る。
【0008】更に、上記構成を有する本発明の請求項2
記載のフライヤーは、油槽の下部に食材から落ちる揚げ
かすを溜める受箱を備える。この受箱を油槽より脱着可
能とすることで、受箱に揚げかすが大量に溜まった際に
は受箱を取り出して揚げかすを除去することができる。
【0009】更に、上記構成を有する本発明の請求項3
記載のフライヤーは、ガイド板を脱着可能とし、受箱を
ガイド板と一体に設けることで、ガイド板と受箱とを一
度に取り出すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明のフライヤーの
好適な実施例について説明する。図1は、本発明の一実
施例としてのフライヤーの概略構成図である。このフラ
イヤーは、油が満たされる油槽10と、油槽10内の油
を加熱するためにバーナ31を燃焼させる加熱部30
と、これらを収納するケーシング70等から構成され
る。
【0011】油槽10は、図2に示すように、底に向か
って傾斜しバーナ31により外壁が加熱される傾斜面1
0aを左右両側面に形成する。そして、傾斜面10aの
上方には食材が入ったバスケット(図示せず)を載置す
るための網を備えることにより、油槽10上部に揚げ調
理のための調理ゾーンを形成する。また、加熱部分の下
端より下方は、食材からこぼれ落ちる揚げかすを溜める
コールドゾーンとして機能する。また、調理ゾーンとコ
ールドゾーンとの間には中間ゾーンが形成される。
【0012】油槽10における調理ゾーン形成部の側面
には油の温度を検出する温度センサ12が設けられ、外
壁には断熱材13が貼り付けられる。
【0013】油槽10の傾斜面10aの外壁には前後方
向に沿って数枚のフィン32が溶接されており、バーナ
31の燃焼熱を油槽10内の油に効率良く伝達する。ま
た、傾斜面10aの内側には傾斜面10aに沿って油を
案内するためのガイド板14が設けられる。ガイド板1
4は図3に示すように、油槽10の傾斜面10a及び前
後側面10b,10cを利用して傾斜面10aに沿った
油の流路を形成するもので、コールドゾーンを臨む下端
に流入用開口15を形成すると共に、調理ゾーンを臨む
上部に流出用開口16を形成し、傾斜面10aで加熱さ
れた油を流出用開口16から直接調理ゾーンに誘導しつ
つ、油槽下部の油を流入用開口15から傾斜面10aに
誘導する。流出用開口16はガイド板14の鉛直面に孔
を空けて形成されており、上面を塞いでいることにより
揚げかすが上部から入りこみにくくしている。また、ガ
イド板14は油槽10の上端に吊り下げた状態で脱着可
能に設けられる。
【0014】コールドゾーンには、食材からこぼれ落ち
る揚げかすを溜めるための受箱20が設けられる。この
受箱20の左右側面の上端はガイド板14下端と連結し
て一体に設けられ、ガイド板14を上方へ持ち上げるこ
とにより受箱20を取り出して溜まった揚げかすを除去
できると共に、ガイド板14及び油槽10内壁が清掃し
やすくなっている。また、受箱20は細かい網目の金網
により形成されており、受箱20を引き上げる際には油
が網目を通過するため受箱20内の揚げかすが油中に散
らばりにくく、また引き上げ後にわざわざ油を濾過する
必要もない。尚、受箱20は金網により形成するものに
限ったものではなく、例えば小孔やスリットを複数設け
た板により形成してもよい。
【0015】加熱部30は、油槽10の傾斜面10aの
外壁を直接加熱するバーナ31と、バーナ31に燃料ガ
スを供給するガス供給路40と、排ガスの流路に空気を
供給する空気供給路50と、湯温制御等を司るコントロ
ーラ60とを備える。
【0016】バーナ31は、多数の炎孔が設けられたセ
ラミックプレートの表面で全一次燃焼を行なう全一次空
気式バーナで、傾斜面10a外壁に沿って上下2列に設
けられる。
【0017】ガス供給路40は、バーナ31へのガス流
路を開閉するガス電磁弁41と、バーナ31に燃料ガス
を噴射するノズル42とを備える。そして、ノズル42
からバーナ31への燃料ガスの噴射に伴って、ノズル4
2とバーナ31との隙間から燃焼用一次空気が吸引され
る。また、バーナ31で生じた排ガスは、油槽10の左
右側面後方から排気筒43へ流れる。
【0018】空気供給路50は、油槽10の下部に開口
する給気管51と、排気筒43に開口する空気排出管5
2と、給気管51から空気排出管52に空気を流すファ
ン53とからなる。そして、ファン53により取り込ま
れた空気を排気筒43に流出させる構成により、排気の
流れを促進させると共に排気筒43を冷却して過熱を防
止する。また、給気管51及びバーナ31に供給される
空気は、ケーシング70前面で開口する給気孔70aか
ら取り入れられる。
【0019】コントローラ60は、温度センサ12によ
る検出温度に基づいて調理ゾーンの油の温度を所定範囲
に維持するように、ガス電磁弁41を開閉してバーナ3
1の燃焼と燃焼停止とを切り換えるオン/オフ制御を行
なう。
【0020】次に、本実施例のフライヤーの動作につい
て説明する。バーナ31により油槽10の傾斜面10a
を加熱すると、傾斜面10a付近の油の温度が上昇す
る。そして、加熱された高温の油は全てガイド板14上
部の流出用開口16から調理ゾーンに直接流出し、調理
ゾーンの油の温度を早く上昇させる。また、調理ゾーン
下部の中間ゾーンの油は調理ゾーンの油に比べ温度上昇
しにくく、油の劣化が抑えられる。
【0021】一方、調理中には食材の揚げかすが図示し
ないバスケットや網11よりこぼれ落ちるが、ガイド板
14によって傾斜面10aが覆われているので傾斜面1
0a上に直接落下することがない。しかも、傾斜面10
a付近の油には流入用開口15から流出用開口16への
スムーズな流れが形成されるため、細かい揚げかすが沈
みきらずに油中を浮遊しても傾斜面10aには付着しに
くい。従って、揚げかすはガイド板14によりコールド
ゾーンの最深部に設けられる受箱20へ誘導され、高温
の傾斜面10aに揚げかすが付着することにより炭化し
て蓄積することが防止されるため、傾斜面10aから油
への熱伝導を良好に保つことができる。また、受箱20
内の揚げかすは、低温の油の中に溜められるため炭化し
にくく、油の劣化の進行が抑えられる。
【0022】また、油の交換サイクルに比べて揚げかす
の除去サイクルは早く、従来は溜まった揚げかすを取り
除くため一旦油を抜いて濾過し、ポンプ等により再び油
槽に流し込んでいたが、本実施例では油槽10に油を満
たした状態でも受箱20を取り出して溜まった揚げかす
を簡単に取り除くことができる。そのため、油中の揚げ
かすを除去するための濾過装置や、濾過した後の油をポ
ンプにより再び油槽内に送り込む循環装置等の構成が必
要なく、装置が低コストとなる。しかも除去作業が短時
間で行なえるため、例えば就業時間中等にも容易に行な
うことができる。
【0023】以上説明したように、本実施例のフライヤ
ーによれば、高温に加熱した油の全てを調理ゾーンに直
接流出させて、食材の調理に関与する調理ゾーンの油の
温度を重点的に上昇させることで、運転開始から油の温
度を適温まで上昇させる立ち上がり性能や、食材投入後
に油の温度を適温まで復帰させるリカバリー性能を向上
させることができる。
【0024】また、高温に加熱した油を調理ゾーンに直
接流出させることにより、調理に関与しない中間ゾーン
の油の温度を上昇しにくくすることができるため、油の
劣化を抑えることができる。しかも調理ゾーンの油の温
度を重点的に上昇させることで無駄なエネルギー消費を
抑えることができる。
【0025】更に、受箱20を取り出し可能に設けるこ
とにより、油槽10から油を抜かなくても溜まった揚げ
かすを除去できるため、揚げかすの除去作業を短時間で
行なうことができる。しかも、油中の揚げかすを濾過す
る油濾過装置や、濾過した油を再び油槽に戻す循環装置
等を設ける必要がないため、装置のコストを低減するこ
とができる。また、ガイド板14を油槽10から取り外
すことができるため、ガイド板14自体や油槽10内壁
を清掃しやすくすることができる。更に、受箱20をガ
イド板14と一体に設けることで、受箱20及びガイド
板14を取り出す構造を共通化することができ、しかも
受箱20及びガイド板14を一度に取り出すことができ
るため、取り出しに要する手間を少なくすることができ
る。
【0026】加えて、傾斜面10aをガイド板14によ
り覆うことで食材からこぼれ落ちた揚げかすが傾斜面1
0aに直接落下して付着することを防ぐことができると
共に、傾斜面10a付近の油にスムーズな流れが形成さ
れることで油中に浮遊する揚げかすが傾斜面10aに付
着することも防ぐことができる。従って、傾斜面10a
から油への熱伝導を良好に保ち、熱効率の低下を抑える
ことができる。また、油の劣化の進行が抑えられ油交換
までの期間を延長することができるため経済的である。
【0027】尚、油槽10の加熱は全一次空気式バーナ
31に限ったものではなく、例えばブンゼンバーナであ
ってもよく、また電気的なヒータであってもよい。ま
た、ガイド板14は本実施例で示した形状に限ったもの
ではなく、要するに加熱した高温の油を調理ゾーンを臨
む位置に誘導するものであればよい。
【0028】また、本実施例では受箱20をガイド板1
4と連結して一体化し、ガイド板14を引き上げること
により受箱20を取り出すように構成したが、これに限
ったものではなく、例えば図4に示すように、油槽10
上端に吊り下げるための吊り下げ腕21を受箱20に設
け、受箱20のみを独立して取り出すことができるよう
にしてもよい。
【0029】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のフライヤーによれば、高温に加熱した調理油を直
接調理ゾーンに誘導して、食材の調理に関与する調理ゾ
ーンの調理油の温度を重点的に上昇させることで、運転
開始から調理油の温度を適温まで上昇させる立ち上がり
性能や、食材投入後に調理油の温度を適温まで復帰させ
るリカバリー性能を向上させることができる。また、調
理ゾーン下方の調理に関与しない部分の調理油の温度を
上昇しにくくすることができるため調理油の劣化を抑え
ることができ、しかも調理ゾーンの調理油の温度を重点
的に上昇させることで無駄なエネルギー消費を抑えるこ
とができる。
【0031】更に、本発明の請求項2記載のフライヤー
によれば、油槽から調理油を抜かなくても揚げかすを除
去できるため、揚げかすの除去作業を短時間で行なうこ
とができる。しかも、調理油中の揚げかすを濾過する濾
過装置や、濾過した調理油を再び油槽に戻す循環装置等
を設ける必要がないため、装置のコストを低減すること
ができる。
【0032】更に、本発明の請求項3記載のフライヤー
によれば、ガイド板を油槽から取り外すことができるた
め、ガイド板自体や油槽内壁を清掃しやすくすることが
できる。また、受箱をガイド板と一体に設けることで、
受箱及びガイド板を油槽から取り出すための構造を共通
化することができる。更に、受箱及びガイド板を一度に
取り出すことができるため、取り出しに要する手間を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としてのフライヤーの概略構成図であ
る。
【図2】フライヤーの油槽部分の断面図である。
【図3】ガイド板の説明図である。
【図4】別例としての受箱の説明図である。
【図5】従来例としてのフライヤーの油槽部分の断面図
である。
【符号の説明】
10…油槽、 10a…傾斜面、 14…ガイド板、
15…流入用開口、16…流出用開口、 20…受箱、
30…加熱部、 31…バーナ、40…ケーシング。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最深部に向かって下方に傾斜する傾斜面
    を有し調理油が満たされる油槽と、 上記油槽の外側から上記傾斜面を加熱する加熱手段とを
    備え、 上記油槽内の上記傾斜面より上方の調理ゾーンで食材を
    支持して揚げ調理するフライヤーにおいて、 上記油槽内には、上記傾斜面で加熱された調理油を直接
    上記調理ゾーンに誘導しつつ上記油槽下部の調理油を上
    記傾斜面に誘導するガイド板を上記傾斜面に沿って備え
    たことを特徴とするフライヤー。
  2. 【請求項2】 上記油槽の下部に食材から落ちる揚げか
    すを溜める受箱を備え、該受箱を上記油槽より脱着可能
    としたことを特徴とする請求項1記載のフライヤー。
  3. 【請求項3】 上記ガイド板を上記油槽より脱着可能と
    し、上記受箱を上記ガイド板と一体に設けたことを特徴
    とする請求項2記載のフライヤー。
JP10020502A 1998-01-16 1998-01-16 フライヤー Pending JPH11197029A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020502A JPH11197029A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 フライヤー
DE69800992T DE69800992T2 (de) 1998-01-16 1998-12-15 Fritiergerät
ES98123851T ES2160388T3 (es) 1998-01-16 1998-12-15 Freidora.
EP98123851A EP0931492B1 (en) 1998-01-16 1998-12-15 Fryer
US09/217,166 US5979303A (en) 1998-01-16 1998-12-21 Fryer
KR1019990000576A KR19990067860A (ko) 1998-01-16 1999-01-12 프라이어
HK00100396.0A HK1021692B (en) 1998-01-16 2000-01-21 Fryer

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