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JPH11196174A - 音声信号送受話装置及び受話音量制御方法 - Google Patents

音声信号送受話装置及び受話音量制御方法

Info

Publication number
JPH11196174A
JPH11196174A JP36627097A JP36627097A JPH11196174A JP H11196174 A JPH11196174 A JP H11196174A JP 36627097 A JP36627097 A JP 36627097A JP 36627097 A JP36627097 A JP 36627097A JP H11196174 A JPH11196174 A JP H11196174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
ambient noise
volume
voice
noise level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36627097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Okutsu
浩章 奥津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP36627097A priority Critical patent/JPH11196174A/ja
Publication of JPH11196174A publication Critical patent/JPH11196174A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】囲騒音レベルのみでなく通話者の送話音声レベ
ルの変化量に基づき周囲騒音レベルの大きさを判断して
受話音量を増減することにより、常に最適な受話音量を
設定しうるようにすること。 【解決手段】通話者の送話音声レベルを検出する送話音
声レベル検出手段3と、周囲騒音レベルを検出する周囲
騒音レベル検出手段5と、送話音声レベルと周囲騒音レ
ベルの上下変化に応じて受話音量を制御する制御手段6
と、制御手段の制御により最適な受話音量を設定する受
話音量設定手段11とを備え、送話音声レベルが送話音
声基準レベルを越えているときに、騒音レベルを判定し
て規定レベル以上のときは周囲騒音により受話音が不明
瞭であるとして受話音量を変更するようにしたものであ
り、これにより常に最適な受話音量を設定することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話者の送話音声
レベルに基づいて周囲騒音レベルの検出を開始し、検出
した周囲騒音レベルに応じて受話音量を制御する音声信
号送受信装置及び受話音量制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話装置などで通話を行って
いるときに、周囲の騒音によりしばしば受話音声が聞き
づらくなることがある。このようなときに、通話者は受
話音量の調整を手動で行うようにしていた。また、手動
以外の手段による受話音量の制御方法としては、周囲の
騒音に応じて受話音量を自動的に調整する特開平5−8
3353号に記載されたものが知られている。これは、
下記の図5に示すように、周囲の騒音が通話者の受話の
聞き取りに影響を与えるとの仮定に基づき、周囲の騒音
レベルに応じて不明瞭になったであろう受話音を最適な
音量に設定するよう調整するものである。
【0003】図5は、従来の受話音量自動調整機能付き
の携帯電話用電話装置の構成を示すブロック図である。
以下、図5について説明すると、受話通話系に接続さ
れ、音声信号線21からの音声信号を増幅する可変利得
増幅器30と、周囲の騒音レベルを検出する周囲騒音検
出回路29と、この周囲騒音検出回路29の出力に基づ
いて可変利得増幅器30の利得を制御する制御回路26
とを設けて、受話音量を周囲の騒音レベルに応じて自動
的に最適に調整するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の携帯電話用
電話装置で受話音量レベルを変更させる際には、通話者
の受話音の聞き取りにくさを周囲の騒音レベルだけで判
断するようにしているため、騒音レベルが変化する毎に
通話者の受話音量も不必要に変化して最適さから外れる
という問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、通話者の受話音の聞き取りにくさ
を、通話者の送話音声レベルの変化量に基づき周囲騒音
レベルの大きさを判断し、それに応じて受話音量を増減
することにより、常に最適な受話音量を設定しうる音声
信号送受話装置及び受話音声制御方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる音声信号
送受話装置及び受話音量制御方法は、通話者の受話音が
明瞭に聞き取れているかをを送話音声レベルから判断
し、その基準となる送話音声レベルは通話開始直後の送
話音声レベルを送話音声基準レベルとし、送話音声レベ
ルが送話音声基準レベル値を越えているか否かを判定す
る。越えているとき、送話音声レベルの変化量が周囲騒
音測定レベルハイ値を越えているか否かを判定し、越え
ているときは周囲騒音レベル検出手段により騒音レベル
の検出を開始して、周囲の騒音により受話音量が不明瞭
となり、それによって送話音声レベルが大きくなったの
か否かを判断するようにした。
【0007】騒音レベルの検出の結果、騒音レベルが周
囲騒音レベルスレショルド値を越えているときは、周囲
の騒音により受話音が不明瞭になったものと判断して受
話音量設定手段により受話音量を大きくし、騒音レベル
が周囲騒音レベルスレショルド値以下であったときは、
受話音が明瞭に聞こえていると判断して受話音量の設定
を行わないことにする。
【0008】受話音量変更後に、送話音声レベルが送話
音声基準レベル以下になったときは、周囲騒音レベル検
出手段より騒音レベルの検出を再び開始する。そこで、
騒音レベルが周囲騒音レベルスレショルド値以下であっ
たときは、受話音が周囲の騒音による影響がなくなった
ものと判断して受話音量設定手段により通話開始直後の
受話音量に戻し、周囲騒音レベルが周囲騒音レベルスレ
ショルド値を越えているときは、現在受話音量が最適で
あると判断して受話音量の再設定は行わず、その状態を
維持するようにした。
【0009】本発明は、通話者の受話音の聞き取りにく
さを、通話者の送話音声レベルの変化量により判断し、
変化量が大きいときは受話音量が最適でないと判断して
周囲騒音レベルの検出を開始し、周囲騒音レベルに応じ
て受話音量を増減するようにしたことにより、常に最適
な受話音量を設定しうる音声信号送受話装置及び受話音
声制御方法が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、音声マイクロホンから得られた通話者の送話音声レ
ベルを検出し、前記送話音声レベルが送話音声基準レベ
ル値を越えているか否かを判定し、前記送話音声レベル
が前記送話音声基準レベル値を越えていると判定された
ときに騒音検出用マイクロホンから検出された周囲騒音
の周囲騒音レベルを判定し、その判定結果により受話音
量を設定するようにしたものであり、通話者の受話音の
聞き取りにくさを、通話者の送話音声レベルの変化量に
より判断し、変化量が所定の値(例えば、周囲騒音測定
レベルハイ値)を越えているときは受話音量が最適でな
いと判断して周囲騒音レベルの判定を行うようにしたこ
とにより、常に最適な受話音量を設定することができる
という作用を有する。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、前記送
話音声レベルが送話音声基準レベル値を越えているか否
かを判定する工程において、通話開始直後の通話者の送
話音声レベルを前記送話音声基準レベルとし、通話者の
送話音声レベルが前記送話音声基準レベル値を越えたと
きに、周囲騒音レベルの検出を開始するようにしたもの
であり、送話音声レベルが送話音声基準レベル値を越え
て変化したときにのみ周囲騒音レベルの検出を開始する
ようにしたことにより、通話者の受話音量を不必要に変
化させず、受話音量を最適さから外れるのを防止するこ
とができるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、前記検
出された周囲騒音の周囲騒音レベルを判定しその判定結
果により受話音量を設定する工程において、検出された
周囲騒音レベルが周囲騒音レベルスレショルド値を越え
たときは通話者の受話音量が周囲騒音により不明瞭にな
ったとものとして周囲騒音レベルに応じた受話音量を設
定するようにしたものであり、検出された周囲騒音レベ
ルが周囲騒音レベルスレショルド値を越えているときは
通話者の受話音量が周囲騒音により不明瞭になったとも
のと判断して受話音量を最適に調整することができると
いう作用を有する。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、前記検
出された周囲騒音の周囲騒音レベルを判定しその判定結
果により受話音量を設定する工程において、検出された
周囲騒音レベルが周囲騒音レベルスレショルド値以下で
あるときは、通話者の受話音量が適切であると判断して
受話音量の変更を行わないようにしたものであり、周囲
騒音レベルが規定レベル以下であるときは受話音量に対
し周囲騒音による影響がないものと判断して現行状態を
維持するという作用を有する。
【0014】本発明の請求項5に記載の発明は、前記周
囲騒音レベルに応じた受話音量を設定する工程におい
て、受話音量設定後、通話中の送話音声レベルが送話音
声基準レベル値をこえていないときは、周囲騒音レベル
の検出を開始するようにしたものであり、通話中の送話
音声レベルが送話音声基準レベルを越えていないとき
は、周囲騒音による影響がなくなったか否かを再度判断
して受話音量を最適に調整することができるという作用
を有する。
【0015】本発明の請求項6に記載の発明は、前記開
始された周囲騒音レベルの検出において検出された周囲
騒音レベルが周囲雑音レベルスレショルド値以下であっ
たときは、受話音量に対し周囲騒音による影響がなくな
ったと判断し、受話音量を通話開始直後に設定された音
量に戻すようにしたものであり、再度検出された周囲騒
音レベルが規定レベル以下になったときには、受話音量
を基に戻して常に受話音量を最適に調整することができ
るという作用を有する。
【0016】本発明の請求項7に記載の発明は、前記周
囲騒音の周囲騒音レベルを判定しその判定結果により受
話音量を設定する工程を、検出した送話音声レベルが送
話音声基準レベル値をこえたときまたは受話音量設定後
検出した送話音声レベルが送話音声基準レベル値を越え
ていないときにのみ行うようにしたものであり、検出し
た送話音声レベルが送話音声基準レベル値をこえたとき
または受話音量設定後検出した送話音声レベルが送話音
声基準レベル値を越えていないときにのみ周囲騒音の周
囲騒音レベルを判定するようにして、通話者の受話音量
を不必要に変化させず、受話音量を最適さから外れるの
を防止するという作用を有する。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、前記検
出した送話音声レベルの送話音声基準レベルからの変化
量に基づき周囲騒音レベルを検出するか否かを決定し、
周囲騒音レベルの変化量から通話者の受話音声が適切か
否かを判断し、適切でないと判断したときは最適な受話
音量に調整する工程を含むようにしたものであり、通話
者の受話音の聞き取りにくさを、通話者の送話音声レベ
ルの変化量により判断し、送話音声レベルが送話音声基
準レベル値を越えているときは受話音量が最適でないと
判断して周囲騒音レベルの検出を開始し、周囲騒音レベ
ルの大きさに応じて受話音量を増減するようにしたこと
により、常に最適な受話音量を設定することができると
いう作用を有する。
【0018】本発明の請求項9に記載の発明は、音声マ
イクロホンから得られた通話者の送話音声レベルを検出
する送話音声レベル検出手段と、騒音検出用マイクロホ
ンから得られた周囲騒音レベルを検出する周囲騒音レベ
ル検出手段と、送話音声レベルと周囲騒音レベルの変化
に応じて受話音量を制御する制御手段と、制御手段の制
御により最適な受話音量を設定する受話音量設定手段と
を備え、送話音声レベルが送話音声基準レベル値を越え
たときに騒音レベルの検出を行い、その騒音レベルが周
囲騒音レベルスレショルド値を越えたときは周囲騒音に
より受話音が不明瞭になったとものとして受話音量設定
手段により受話音量を変更するようにしたものであり、
通話者の受話音の聞き取りにくさを、通話者の送話音声
レベルの変化量により判断し、送話音声レベルが送話音
声基準レベル値を越えているときは受話音量が最適でな
いと判断して周囲騒音レベルの検出を開始し、周囲騒音
レベルが周囲騒音レベルスレショルド値を越えたときに
受話音量を変更するようにしたことにより、常に最適な
受話音量を設定することができるという作用を有する。
【0019】本発明の請求項10に記載の発明は、前記
受話音量変更後、送話音声レベルが送話音声基準レベル
値を越えていないときは、周囲騒音レベル検出手段によ
り騒音レベルの検出を再び開始し、騒音レベルが周囲騒
音レベルスレショルド値以下であったときは、受話音が
周囲の騒音による影響がなくなったものと判断して前記
受話音量設定手段により通話開始直後の受話音量に戻
し、周囲騒音レベルが周囲騒音レベルスレショルド値を
越えているときは、現在受話音量が最適であると判断し
て受話音量の再設定は行わず、現行状態を維持するよう
にしたものであり、通話中の送話音声レベルが送話音声
基準レベルを越えていないときは周囲騒音による影響が
なくなったか否かを再度判断して常に受話音量を最適に
調整することができるという作用を有する。
【0020】以下、添付図面、図1乃至図4に基づき、
本発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明
の一実施の形態における音声信号送受話装置を装備した
携帯電話装置の構成を示すブロック図、図2は周囲騒音
レベルの検出を行う動作を示すフローチャート、図3は
周囲雑音レベルを検出した結果により受話音量を上げる
動作を示すフローチャート、図4は周囲雑音レベルを検
出した結果により受話音量を下げる動作を示すフローチ
ャートである。
【0021】まず、図1を参照して、本発明の一実施の
形態における音声信号送受話装置を装備した携帯電話装
置の構成を説明する。図1において、1は携帯電話装
置、2は通話者(送話者)の送話音声を入力する音声マ
イクロホン、3は音声マイクロホン2からの音声信号の
レベルを検出して送話音声レベルを出力する送話音声レ
ベル検出手段、4は周囲騒音を検出する騒音検出用マイ
クロホン、5は騒音検出用マイクロホン4から入力した
周囲騒音のレベルを検出して周囲騒音レベルを出力する
周囲騒音レベル検出手段、6は入力した送話音声レベル
及び周囲騒音レベルにより最適な受話音量を判定する制
御手段としてのCPU、11はCPUの判定に従い最適
な受話音量を設定する受話音量設定手段である。
【0022】次に、図1を参照して、本発明の一実施の
形態における音声信号送受話装置を装備した携帯電話装
置の動作の概略を説明する。音声マイクロホン2から通
話者の送話音声を入力し音声信号に変換して送話音声レ
ベル検出手段3に出力する。送話音声レベル検出手段3
は音声信号のレベルを検出して音声信号レベルをCPU
6に出力する。一方、騒音検出用マイクロホン4から周
囲騒音を入力し騒音信号に変換して周囲騒音レベル検出
手段5に出力する。周囲騒音レベル検出手段5は音声信
号送受話装置の周囲の周囲騒音のレベルを検出して周囲
騒音レベルをCPU6に出力する。CPU5は入力した
送話音声レベルと周囲騒音レベルとから最適な受話音量
を判定してその受話音量を受話音量設定手段11に設定
する。
【0023】以下、図2乃至図4のフローチャートを参
照して、本実施の形態における音声信号送受話装置にお
ける受話音量制御方法について詳細に説明する。まず、
図2のステップS1において、音声信号送受話装置によ
る通話を開始したとき、音量変更フラグをオフに設定す
る。次に、ステップS2において、送話音声レベル検出
手段3による送話音声レベルの検出を開始させるために
送話音声レベル検出手段3を動作させる。次に、ステッ
プS3において、ユーザーが現在設定している受話音量
レベル値(set _audio _volume)を初期受話音量レベ
ル値( initial_audio _volume) に保存する。
【0024】次に、ステップS4に進み、送話音量レベ
ルが初期スレショルド値(INIT_TX_AUDIO _LEVEL )
より大きいか否かを判定する。ここで、イエスすなわち
送話音声レベルが初期スレッショルド値(INIT_TX_AU
DIO _LEVEL )を越えていると判定するとステップS5
へ進み、ノーすなわち送話音声レベルが初期スレショル
ド値(INIT_TX_AUDIO _LEVEL )を越えていないと判
定するとステップS6へ進む。
【0025】このように、通話開始後の送話音声レベル
を初期スレショルド値と比較判定するのは、通話開始後
の送話音声レベルをそのまま通話音声基準レベルとして
しまうと、以後の送話音声レベルの変化量を検出する際
に誤った動作をさせるかもしれないので、それを避ける
ため、初期スレショルド値(INIT_TX_AUDIO _LEVEL
)と送話音声レベルの比較判定処理を設け、初期スレ
ショルド値(INIT_TX_AUDIO _LEVEL )を越えた送話
音声レベルのみを送話音声基準レベル値(tx_standard
_level )に保存することにした。
【0026】従って、ステップS4において、送話音声
レベルが初期スレッショルド値(INIT_TX_AUDIO _LE
VEL )を越えていると判定するとステップS5へ進み、
初期スレショルド値を越えた送話音声レベルを送話音声
基準レベル値(tx_standard_level )に保存し、ステ
ップ7に進む。
【0027】ステップS6では、通話が終了したか否か
を判定し、ここで、イエスすなわち通話が終了したと判
定するとステップS15へ進み、ノーすなわち通話が終
了していないと判定するとステップS4へ戻る。
【0028】ステップS7では、通話が終了したか否か
を判定し、ここで、イエスすなわち通話が終了したと判
定するとステップS15へ進み、ノーすなわち通話が終
了していないと判定するとステップS8へ進む。
【0029】ステップS8では、測定した送話音声レベ
ルを測定送話音声レベル値(tx_audio _level )に保
存し、ステップS9へ進む。また、ステップS15で
は、送話音声レベルの検出を停止させるため、送話音声
レベル検出手段3の動作を停止させ、受話音量の制御処
理を終了させる。
【0030】ステップS9では、測定送話音声レベル値
(tx_audio _level )が送話音声基準レベル値(tx_
standard_level )を越えているか否かを判定し、ここ
で、イエスすなわち測定送話音声レベル値(tx_audio
_level )が送話音声基準レベル値(tx_standard_le
vel )を越えていると判定したときはステップS10へ
進み、ノーすなわち送話音声基準レベル値(tx_standa
rd _level )を越えていないと判定したときはステッ
プS12へ進む。
【0031】ステップS10において、次のステップS
16(図3)において周囲騒音レベルの検出を開始させ
るかどうかを判定するための送話音声レベルの変化量を
得るため、測定送話音声レベル値から送話音声基準レベ
ル値を減算した値を送話音声レベル変化量(tx_change
_level )に保存する。
【0032】ステップS11では、送話音声レベル変化
量(tx_change_level )が周囲騒音測定レベルハイ値
(NOISE _CHECK _HIGH)を越えているか否かを判定す
る。ここで、イエスすなわち送話音声レベル変化量(tx
_change_level )が周囲騒音測定レベルハイ値(NOIS
E _CHECK _HIGH)を越えていると判定したときは図3
のステップS16へ進み、ノーすなわち周囲騒音測定レ
ベルハイ値(NOISE _CHECK _HIGH)を越えていないと
判定したとき、ステップS7に戻る。
【0033】ステップS9に戻り、測定送話音声レベル
値が送話音声基準レベル値(tx_standard _level )
を越えていないと判定されると、ステップS12へ進
み、音量変更フラグがオンとなっているか否かを判定
し、イエスすなわち音量変更フラグがオンであるときは
ステップS13へ進み、ノーすなわち音量変更フラグが
オフであるときはステップS7へ戻る。
【0034】ステップS13では、ステップS32(図
4)において周囲騒音レベルの検出を開始させるかどう
かを判定するための送話音声レベル変化量を得るため、
送話音声基準レベル値(tx_standard_level )から送
話音声レベル値を減算した値を送話音声レベル変化量
(tx_change_level )に保存して、ステップS14へ
進む。
【0035】ステップS14では、送話音声レベル変化
量(tx_change_level )が周囲騒音測定レベルロー値
(NOISE _CHECK _LOW )を越えているか否かを判定す
る。ここで、イエスすなわち送話音声レベル変化量(tx
_change_level )が周囲騒音測定レベルロー値(NOIS
E _CHECK _LOW )を越えていると判定したときは図4
のステップS32へ進み、ノーすなわち周囲騒音測定レ
ベルロー値(NOISE _CHECK _LOW )を越えていないと
判定したときはステップS7へ戻る。
【0036】次に、図2のステップS11から図3のス
テップS16に進み、騒音検出用マイクロホン4を用い
て周囲騒音レベルの検出を開始するため、周囲騒音レベ
ル検出手段5を動作させて周囲騒音レベルの検出を開始
する。ステップS17において、周囲騒音レベル検出手
段5から得られた測定騒音レベルを周囲測定騒音レベル
値(noise _level )に保存する。周囲騒音レベルを検
出するとステップS18へ進み、周囲騒音レベル検出手
段5の動作を停止して、周囲騒音レベルの検出を停止す
る。
【0037】ステップS19において、ステップS17
で測定した周囲騒音レベル値(noise _level )が周囲
騒音レベルスレショルド値(NOISE _LEVEL _THLESH)
を越えているか否かを判定する。ここで、イエスすなわ
ち周囲騒音レベル値(noise_level )が周囲騒音レベ
ルスレショルド値(NOISE _LEVEL _THLESH)を越えて
いると判定されるとステップS20進み、ノーすなわ周
囲騒音レベルスレショルド値(NOISE _LEVEL _THLES
H)を越えていないと判定されたときは図2のステップ
S7へ戻る。
【0038】ステップS20において、周囲騒音レベル
値(noise _level )が周囲騒音レベル1値( NOISE
LEVEL 1 )を越えているか否かを判定し、ここで、ノー
すなわち周囲騒音レベル値(noise _level )が周囲騒
音レベル1値(NOISE _LEVEL _1 )を越えていないと
判定したときは、ステップS23へ進み、イエスすなわ
ち周囲騒音レベル1値(NOISE _LEVEL _1 )を越えて
いると判定したときは、ステップS21へ進む。
【0039】ステップS23において、設定ボリューム
アップレベル値(up_level )にアップレベル値1(UP
_LEVEL1)を設定してステップS27へ進む。一方、ス
テップS21へ進むと、周囲騒音レベル値(noise _le
vel )が周囲騒音レベル2値(NOISE _LEVEL _2)を
越えているか否かを判定し、ここで、ノーすなわち周囲
騒音レベル値(noise _level )が周囲騒音レベル2値
(NOISE _LEVEL _2)を越えていないと判定したとき
は、ステップS24へ進み、イエスすなわち周囲騒音レ
ベル2値(NOISE _LEVEL _2)を越えていると判定し
たときは、ステップS22へ進む。
【0040】ステップS24において、設定ボリューム
アップレベル値(up_level )にアップレベル値2(UP
_LEVEL _2)を設定し、ステップS27へ進む。一
方、ステップS22へ進むと、周囲騒音レベル値(nois
e _level )が周囲騒音レベル3値( NOISE_LEVEL _
3)を越えているか否かを判定し、ここで、ノーすなわ
ち周囲騒音レベル値(noise _level )が周囲騒音レベ
ル値3(NOISE _LEVEL _3)を越えていないと判定し
たときは、ステップS25へ進み、イエスすなわち周囲
騒音レベル値3(NOISE _LEVEL _3)を越えていると
判定したときは、ステップS26へ進む。
【0041】ステップS25において、設定ボリューム
アップレベル値(up_level )にアップレベル値3(UP
_LEVEL _3)を設定し、ステップS27へ進む。一
方、ステップS26へ進むと、設定ボリュームアップレ
ベル値(up_level)にアップレベル値4(UP_LEVEL
_4)を設定し、ステップS27へ進む。ステップS2
7においては、設定ボリュームレベル値(set _volume
_level)に設定ボリュームアップレベル値(up_level
)と現在受話音量設定手段11に設定されている受話
音量設定レベルの値を加算して設定し、ステップS28
へ進む。
【0042】ステップS28において、設定ボリューム
レベル値(set _volume_level )が設定最大レベル値
(MAX _AUDIO _VOLUME)を越えているか否かを判定
し、ここで、イエスすなわち設定ボリュームレベル値
(set _volume_level )が設定最大レベル値(MAX _
AUDIO _VOLUME)を越えていると判定したときは、ステ
ップS29へ進み、設定最大レベル値(MAX _AUDIO _
VOLUME)を越えていないと判定したときは、ステップS
30へ進む。ステップS29において、設定ボリューム
レベル値(set _volume_level )に設定最大レベル値
(MAX _AUDIO _VOLUME)を設定する。
【0043】ステップS30へ進むと、受話音量設定手
段11に設定ボリュームレベル値(set _volume_leve
l )を設定してステップS30へ進み、ステップS31
では、受話音量変更フラグをオンに設定して、図2のス
テップS7へ戻る。
【0044】図2のステップS14に戻り、前述のよう
に、送話音声レベル変化量(tx_change_level )が周
囲騒音測定レベルロー値(NOISE _CHECK _LOW )を越
えていると判定されると図4のステップS32へ進む。
ステップS32では、騒音検出用マイクロホンを用いて
周囲騒音レベルの検出を開始するため、周囲騒音レベル
検出手段5を動作させて、測定騒音レベルを検出する。
【0045】次に、ステップS33へ進み、周囲騒音レ
ベル検出手段5から得られた測定騒音レベルを周囲測定
騒音レベル値(noise _level )として保存する。そし
て、ステップS34へ進み、周囲騒音レベルの検出を停
止するため、周囲騒音レベル検出手段5の動作を停止さ
せる。
【0046】次に、ステップS35において、測定した
周囲騒音レベル値(noise _level)が周囲騒音レベル
スレショルド値(NOISE _LEVEL _THLESH)を越えてい
るか否かを判定する。ここで、ノーすなわち周囲騒音レ
ベル値(noise _level )が周囲雑音レベルスレショル
ド値(NOISE _LEVEL _THLESH)を越えていないと判定
されたときは図2のステップS7へ戻り、イエスすなわ
ち周囲騒音レベルスレショルド値(NOISE _LEVEL _TH
LESH)を越えていると判定されたときはステップS36
へ進む。
【0047】ステップS36において、設定ボリューム
レベル値(set _volume_level )に初期ボリューム設
定値(initial _audio _volume)を設定する。次に、
ステップS37において、受話音量設定手段11に設定
ボリュームレベル値(set _volume_level )を設定す
る。そして、ステップS38へ進み、音量変更フラグを
オフにしてステップS7へ戻る。
【0048】
【発明の効果】本発明における音声信号送受話装置及び
受話音量制御方法は、通話者の送話音声レベルの変化量
から受話音量の聞き取りにくさを判断し、送話音声レベ
ルの変化量が大きいときは周囲騒音レベルを検出し、検
出された周囲騒音レベルに応じた受話音量を設定するよ
うにしたことにより、周囲騒音レベルのみに応じて受話
音量を設定する従来方法と比べ、不必要な受話音量の変
更を防ぐことにより、通話者にとって常に最適な受話音
量を自動的に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における音声信号送受話
装置を装備した携帯電話装置の構成を示すブロック図
【図2】周囲騒音レベルの検出を行う動作を示すフロー
チャート
【図3】周囲雑音レベルを検出した結果により受話音量
を上げる動作を示すフローチャート
【図4】周囲雑音レベルを検出した結果により受話音量
を下げる動作を示すフローチャート
【図5】従来の受話音量自動調整機能付きの携帯電話用
電話装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 携帯電話装置 2 音声マイクロホン 3 騒音検出用マイクロホン 4 送話音声レベル検出手段 5 周囲騒音レベル検出手段 6 CPU 7 メモリ 8 音声信号処理部 9 RF送受信部 10 アンテナ 11 受話音量設定手段 12 レシーバ 21 音声信号線 22 通話回路 23 スピーカ 24 受話器 25 音源回路 26 制御回路 28 リセット回路 29 周囲騒音検出回路 30 可変利得増幅器 31 電源回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声マイクロホンから得られた通話者の送
    話音声レベルを検出し、前記送話音声レベルが送話音声
    基準レベル値を越えているか否かを判定し、前記送話音
    声レベルが前記送話音声基準レベル値を越えていると判
    定されたときに騒音検出用マイクロホンから検出された
    周囲騒音の周囲騒音レベルを判定し、その判定結果によ
    り受話音量を設定する各工程からなることを特徴とする
    受話音量制御方法。
  2. 【請求項2】前記送話音声レベルが送話音声基準レベル
    値を越えているか否かを判定する工程において、通話開
    始直後の通話者の送話音声レベルを前記送話音声基準レ
    ベルとし、通話者の送話音声レベルが前記送話音声基準
    レベル値を越えたときに、周囲騒音レベルの検出を開始
    することを特徴とする請求項1記載の受話音量制御方
    法。
  3. 【請求項3】前記検出された周囲騒音の周囲騒音レベル
    を判定しその判定結果により受話音量を設定する工程に
    おいて、検出された周囲騒音レベルが周囲騒音レベルス
    レショルド値を越えたときは通話者の受話音量が周囲騒
    音により不明瞭になったとものとして周囲騒音レベルに
    応じた受話音量を設定するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の受話音量制御方法。
  4. 【請求項4】前記検出された周囲騒音の周囲騒音レベル
    を判定しその判定結果により受話音量を設定する工程に
    おいて、検出された周囲騒音レベルが周囲騒音レベルス
    レショルド値以下であるときは、通話者の受話音量が適
    切であると判断して受話音量の変更を行わないことを特
    徴とする請求項1または3記載の受話音量制御方法。
  5. 【請求項5】前記周囲騒音レベルに応じた受話音量を設
    定する工程において、受話音量設定後、通話中の送話音
    声レベルが送話音声基準レベル値をこえていないとき
    は、周囲騒音レベルの検出を開始することを特徴とする
    請求項1または3記載の受話音量制御方法。
  6. 【請求項6】前記開始された周囲騒音レベルの検出にお
    いて検出された周囲騒音レベルが周囲雑音レベルスレシ
    ョルド値以下であったときは、受話音量に対し周囲騒音
    による影響がなくなったと判断し、受話音量を通話開始
    直後に設定された音量に戻すことを特徴とする請求項5
    記載の受話音量制御方法。
  7. 【請求項7】前記周囲騒音の周囲騒音レベルを判定しそ
    の判定結果により受話音量を設定する工程は、検出した
    送話音声レベルが送話音声基準レベル値をこえたときま
    たは受話音量設定後検出した送話音声レベルが送話音声
    基準レベル値を越えていないときにのみ行うことを特徴
    とする請求項1、2、3または4記載の受話音量制御方
    法。
  8. 【請求項8】前記検出した送話音声レベルの送話音声基
    準レベルからの変化量に基づき周囲騒音レベルを検出す
    るか否かを決定し、周囲騒音レベルの変化量から通話者
    の受話音声が適切か否かを判断し、適切でないと判断し
    たときは最適な受話音量に調整する工程を含むことを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の
    受話音量制御方法。
  9. 【請求項9】音声マイクロホンから得られた通話者の送
    話音声レベルを検出する送話音声レベル検出手段と、騒
    音検出用マイクロホンから得られた周囲騒音レベルを検
    出する周囲騒音レベル検出手段と、送話音声レベルと周
    囲騒音レベルの変化に応じて受話音量を制御する制御手
    段と、制御手段の制御により最適な受話音量を設定する
    受話音量設定手段とを備え、送話音声レベルが送話音声
    基準レベル値を越えたときに騒音レベルの検出を行い、
    その騒音レベルが周囲騒音レベルスレショルド値を越え
    たときは周囲騒音により受話音が不明瞭になったともの
    として受話音量設定手段により受話音量を変更するよう
    にしたことを特徴とする音声信号送受話装置。
  10. 【請求項10】前記受話音量変更後、送話音声レベルが
    送話音声基準レベル値を越えていないときは、周囲騒音
    レベル検出手段により騒音レベルの検出を再び開始し、
    騒音レベルが周囲騒音レベルスレショルド値以下であっ
    たときは、受話音が周囲の騒音による影響がなくなった
    ものと判断して前記受話音量設定手段により通話開始直
    後の受話音量に戻し、周囲騒音レベルが周囲騒音レベル
    スレショルド値を越えているときは、現在受話音量が最
    適であると判断して受話音量の再設定は行わず、現行状
    態を維持するようにしたことを特徴とする請求項9記載
    音声信号送受話装置。
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