JPH11185017A - カラー画像のモノクロ化装置 - Google Patents
カラー画像のモノクロ化装置Info
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- JPH11185017A JPH11185017A JP9355188A JP35518897A JPH11185017A JP H11185017 A JPH11185017 A JP H11185017A JP 9355188 A JP9355188 A JP 9355188A JP 35518897 A JP35518897 A JP 35518897A JP H11185017 A JPH11185017 A JP H11185017A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定の色相、例えば黄色の階調がほとんどな
くなってしまうということがなく、各色相に対して最適
な階調変換がかけられた画像を得ること。 【解決手段】 モノクロ化装置1は、カラー画像の1画
素のL* a* b* 値をスキャナ3で読み取る(ステップ
501)。コンピュータ5で、L* a* b* 値から彩度
C、色相角Hを算出する(ステップ502)。次に、色
相角と補正係数の対応を示すルックアップテーブル19
の、どの色相角の間にカラー画像の色相角Hがあるのか
を検索する(ステップ503)。カラー画像の色相角H
の前後の色相角を、ルックアップテーブル19から読み
取り、補間演算を用いてカラー画像の色相角Hに対応す
る補正量を算定する(ステップ504)。求められた補
正量を用いて、カラー画像の1画素を適切にモノクロ化
する(ステップ505)。
くなってしまうということがなく、各色相に対して最適
な階調変換がかけられた画像を得ること。 【解決手段】 モノクロ化装置1は、カラー画像の1画
素のL* a* b* 値をスキャナ3で読み取る(ステップ
501)。コンピュータ5で、L* a* b* 値から彩度
C、色相角Hを算出する(ステップ502)。次に、色
相角と補正係数の対応を示すルックアップテーブル19
の、どの色相角の間にカラー画像の色相角Hがあるのか
を検索する(ステップ503)。カラー画像の色相角H
の前後の色相角を、ルックアップテーブル19から読み
取り、補間演算を用いてカラー画像の色相角Hに対応す
る補正量を算定する(ステップ504)。求められた補
正量を用いて、カラー画像の1画素を適切にモノクロ化
する(ステップ505)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像を、モ
ノクロ画像に変換するカラー画像のモノクロ化装置に関
するものである。
ノクロ画像に変換するカラー画像のモノクロ化装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像をモノクロ化する場
合、主に画像の明度情報を利用していた。明度情報を表
現する手法のひとつとしてL* a* b* 色空間がある。
L* a* b* 色空間では、L* は明度を表し、0〜10
0の値を取り値が大きいほど明度が高い。すなわち、明
るい画像ということになる。また、a* は赤〜緑方向の
強さを表し、だいたい−100〜100の値をとる(こ
の範囲を越えることもある)。正の値を取るときは赤、
負の値のときは緑を示す。またb* は黄〜青方向の色の
強さを表し、だいたい−100〜100の値をとる(こ
の範囲を越えることもある)。正の値を取るときは黄、
負の値のときは青を示す。
合、主に画像の明度情報を利用していた。明度情報を表
現する手法のひとつとしてL* a* b* 色空間がある。
L* a* b* 色空間では、L* は明度を表し、0〜10
0の値を取り値が大きいほど明度が高い。すなわち、明
るい画像ということになる。また、a* は赤〜緑方向の
強さを表し、だいたい−100〜100の値をとる(こ
の範囲を越えることもある)。正の値を取るときは赤、
負の値のときは緑を示す。またb* は黄〜青方向の色の
強さを表し、だいたい−100〜100の値をとる(こ
の範囲を越えることもある)。正の値を取るときは黄、
負の値のときは青を示す。
【0003】モノクロ画像をL* a* b* 色空間で表現
すると、すべての画素についてa*=b* =0であり、
L* のみが値を持つ。一方、カラー画像は、L* 、a*
、b* それぞれについて値を持つ。したがって、カラ
ー画像をモノクロ化するためには、(1)式に従って演
算を行えば良い。カラー画像の明度値をL* とし、モノ
クロ化画像のL* a* b* 値をL* ´、a* ´、b* ´
とすると、L* ´はL*の関数として表現される。ま
た、a* ´、b* ´はカラー画像のa* 、b* の値にか
かわらず、常に0である。 L* ´=f(L* ) a* ´=0 b* ´=0 ・・・(1)
すると、すべての画素についてa*=b* =0であり、
L* のみが値を持つ。一方、カラー画像は、L* 、a*
、b* それぞれについて値を持つ。したがって、カラ
ー画像をモノクロ化するためには、(1)式に従って演
算を行えば良い。カラー画像の明度値をL* とし、モノ
クロ化画像のL* a* b* 値をL* ´、a* ´、b* ´
とすると、L* ´はL*の関数として表現される。ま
た、a* ´、b* ´はカラー画像のa* 、b* の値にか
かわらず、常に0である。 L* ´=f(L* ) a* ´=0 b* ´=0 ・・・(1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的なカ
ラー画像では、黄色の色相を持つ領域では、L* の取る
範囲はだいたい70〜90程度であり、他の色の取る範
囲よりもかなり狭い。したがって、L* ´を、L* のみ
の関数としてモノクロ化を行うとき、カラー画像中の無
彩色や他の色の部分の階調を生かすように変換すると、
黄色の階調がほとんどなくなってしまう、という問題点
が生じる。また、黄色の階調を生かすように変換する
と、無彩色や他の色の階調がつぶれてしまう。
ラー画像では、黄色の色相を持つ領域では、L* の取る
範囲はだいたい70〜90程度であり、他の色の取る範
囲よりもかなり狭い。したがって、L* ´を、L* のみ
の関数としてモノクロ化を行うとき、カラー画像中の無
彩色や他の色の部分の階調を生かすように変換すると、
黄色の階調がほとんどなくなってしまう、という問題点
が生じる。また、黄色の階調を生かすように変換する
と、無彩色や他の色の階調がつぶれてしまう。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、特定の色相、例え
ば黄色の階調がほとんどなくなってしまうということが
なく、各色相に対して最適な階調変換がかけられた画像
を得ることができるカラー画像のモノクロ化装置を提供
することにある。
たもので、その目的とするところは、特定の色相、例え
ば黄色の階調がほとんどなくなってしまうということが
なく、各色相に対して最適な階調変換がかけられた画像
を得ることができるカラー画像のモノクロ化装置を提供
することにある。
【0006】
【問題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は色相角と彩度に応じた補正係数を用い
て、カラー画像をモノクロ画像に変換することを特徴と
するカラー画像のモノクロ化装置である。
ために、本発明は色相角と彩度に応じた補正係数を用い
て、カラー画像をモノクロ画像に変換することを特徴と
するカラー画像のモノクロ化装置である。
【0007】本発明では、まず(2)式のようにa* 、
b* から彩度C、色相角Hを定める。C=(a* 2 +b
* 2 )1/2 a* >0,b* ≧0のとき H=atan(b* /a* ) a* =0,b* ≧0のとき H=π/2 a* <0のとき H=π+atan(b* /a* ) a* =0,b* <0のとき H=3π/2 a* >0,b* <0のとき H=2π+atan(b* /a* ) ・・・(2) カラー画像のモノクロ化は、L* と(2)式で定めた
C、Hを用いた(3)式によって行う。 L* ´=L* +g(H)C a* ´=0 b* ´=0 ・・・(3)
b* から彩度C、色相角Hを定める。C=(a* 2 +b
* 2 )1/2 a* >0,b* ≧0のとき H=atan(b* /a* ) a* =0,b* ≧0のとき H=π/2 a* <0のとき H=π+atan(b* /a* ) a* =0,b* <0のとき H=3π/2 a* >0,b* <0のとき H=2π+atan(b* /a* ) ・・・(2) カラー画像のモノクロ化は、L* と(2)式で定めた
C、Hを用いた(3)式によって行う。 L* ´=L* +g(H)C a* ´=0 b* ´=0 ・・・(3)
【0008】g(H)は、色相角Hの関数であり、ある
色相角Hのときの彩度Cが「1」のときの補正量を示
す。g(H)は、最適な補正をかけられるように、ユー
ザが決めることができる。(3)式を用いることによ
り、各色相ごとに補正をかけながらモノクロ化を行うこ
とができる。
色相角Hのときの彩度Cが「1」のときの補正量を示
す。g(H)は、最適な補正をかけられるように、ユー
ザが決めることができる。(3)式を用いることによ
り、各色相ごとに補正をかけながらモノクロ化を行うこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態に係るカラー画像のモノクロ化装置1の概略構成図
である。図1に示すように、モノクロ化装置1はスキャ
ナ3と、コンピュータ5からなる。スキャナ3は、オリ
ジナルカラー画像11やカラー画像を読み取る。コンピ
ュータ5は、スキャナ3で読み取られた画像に対して適
宜処理を行う。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態に係るカラー画像のモノクロ化装置1の概略構成図
である。図1に示すように、モノクロ化装置1はスキャ
ナ3と、コンピュータ5からなる。スキャナ3は、オリ
ジナルカラー画像11やカラー画像を読み取る。コンピ
ュータ5は、スキャナ3で読み取られた画像に対して適
宜処理を行う。
【0010】このモノクロ化装置1では、カラー画像を
モノクロ化する場合、スキャナ3でカラー画像を読み取
り、コンピュータ5が(3)式の変換を行い、カラー画
像に対して、(3)式で示すような色相角と彩度に応じ
た補正係数を用いてモノクロ化する。
モノクロ化する場合、スキャナ3でカラー画像を読み取
り、コンピュータ5が(3)式の変換を行い、カラー画
像に対して、(3)式で示すような色相角と彩度に応じ
た補正係数を用いてモノクロ化する。
【0011】次に、具体的に(3)式の関数g(H)を
求め、モノクロ化を行う処理について説明する。図2、
図3は、ルックアップテーブル19を作成する手順を示
すフローチャート及び説明図である。図2、図3に示す
ように、オリジナルカラー画像11を読み取り、L* a
* b* 値(L* 1 ,a* 1 ,b* 1 )を得る(ステップ
201)。図3のオリジナルカラー画像11として、全
色相についてまんべんなく色が分布したカラーパッチの
入った画像を用意する。例えば、ISO 12641に
おいて規定されている、IT8.7/1−1993カラ
ーターゲットなどが最適である。これは、透過リバーサ
ルフィルム作成されたカラーパッチで、各パッチのL*
a* b* 値が規定されている。
求め、モノクロ化を行う処理について説明する。図2、
図3は、ルックアップテーブル19を作成する手順を示
すフローチャート及び説明図である。図2、図3に示す
ように、オリジナルカラー画像11を読み取り、L* a
* b* 値(L* 1 ,a* 1 ,b* 1 )を得る(ステップ
201)。図3のオリジナルカラー画像11として、全
色相についてまんべんなく色が分布したカラーパッチの
入った画像を用意する。例えば、ISO 12641に
おいて規定されている、IT8.7/1−1993カラ
ーターゲットなどが最適である。これは、透過リバーサ
ルフィルム作成されたカラーパッチで、各パッチのL*
a* b* 値が規定されている。
【0012】オリジナルカラー画像11をスキャナ3で
読み込み、コンピュータ5は画像処理ソフト13を用い
て教師モノクロ画像15を生成する。教師モノクロ画像
15は、オリジナルカラー画像11を最適にモノクロ化
した画像である。即ち教師モノクロ画像15のL* a*
b* 値(L* 2 ,0,0)を得る(ステップ202)。
また、教師モノクロ画像15は、製版用スキャナのカ
ラーコレクション機能を用いてカラーターゲットをスキ
ャンするときに補正をかけて得ることもできる。
読み込み、コンピュータ5は画像処理ソフト13を用い
て教師モノクロ画像15を生成する。教師モノクロ画像
15は、オリジナルカラー画像11を最適にモノクロ化
した画像である。即ち教師モノクロ画像15のL* a*
b* 値(L* 2 ,0,0)を得る(ステップ202)。
また、教師モノクロ画像15は、製版用スキャナのカ
ラーコレクション機能を用いてカラーターゲットをスキ
ャンするときに補正をかけて得ることもできる。
【0013】オリジナルカラー画像11のL* a* b*
値(L* 1 ,a* 1 ,b* 1 )を、教師モノクロ画像1
5のL* a* b* 値(L* 2 ,0,0)とを比較して、
補間係数T(H)を得てルックアップテーブル19を作
成する(ステップ203)。即ち、オリジナルカラー画
像11のL* a* b* 値(L* 1 ,a* 1 ,b* 1)を
(2)式を用いて彩度、色相角に変換した値を(L* 1
、C1 ,H1 )とし、教師モノクロ画像15のL* a*
b* 値を(L* 2 ,0,0)とする。色相角H1 にお
ける補正係数T(H1 )を、(4)式で求めて、ルック
アップテーブル19を作成する。 T(H1 )=(L* 2 −L* 1 )/C1 (4) 図4は、作成されるルックアップテーブル19を示し、
色相角Hに対して補正係数T(H)が定まる。IT8.7/1-
1993カラーターゲットを用い、製版用スキャナのカラー
コレクション機能を用いて教師モノクロ画像を作成した
場合、A〜L行、7列の合計12個のカラーパッチにつ
いて補正係数を求めると、ほぼ全色相角に関してまんべ
んなく分布した、12個の値を持つルックアップテーブ
ル19を求めることができる。
値(L* 1 ,a* 1 ,b* 1 )を、教師モノクロ画像1
5のL* a* b* 値(L* 2 ,0,0)とを比較して、
補間係数T(H)を得てルックアップテーブル19を作
成する(ステップ203)。即ち、オリジナルカラー画
像11のL* a* b* 値(L* 1 ,a* 1 ,b* 1)を
(2)式を用いて彩度、色相角に変換した値を(L* 1
、C1 ,H1 )とし、教師モノクロ画像15のL* a*
b* 値を(L* 2 ,0,0)とする。色相角H1 にお
ける補正係数T(H1 )を、(4)式で求めて、ルック
アップテーブル19を作成する。 T(H1 )=(L* 2 −L* 1 )/C1 (4) 図4は、作成されるルックアップテーブル19を示し、
色相角Hに対して補正係数T(H)が定まる。IT8.7/1-
1993カラーターゲットを用い、製版用スキャナのカラー
コレクション機能を用いて教師モノクロ画像を作成した
場合、A〜L行、7列の合計12個のカラーパッチにつ
いて補正係数を求めると、ほぼ全色相角に関してまんべ
んなく分布した、12個の値を持つルックアップテーブ
ル19を求めることができる。
【0014】次に、このようにして得られたルックアッ
プテーブル19を用いて、カラー画像をモノクロ化する
処理を図5を用いて説明する。まず、スキャナ3でカラ
ー画像を読み取り(ステップ501)、コンピュータ5
はL* a* b* 値に対して(2)式の変換を行い彩度、
色相角を計算する(ステップ502)。次に算出された
色相角H( 例えば色相角H3 ) がルックアップテーブル
19のどの色相角の間にあるかを検索する(ステップ5
03)。即ち、H2 <H3 <H4 となる色相角H2 、H
4 をルックアップテーブル19から求める。例えばH3
=1/4πであれば、H2 =1/6π、H4 =1/3π
が算出される。
プテーブル19を用いて、カラー画像をモノクロ化する
処理を図5を用いて説明する。まず、スキャナ3でカラ
ー画像を読み取り(ステップ501)、コンピュータ5
はL* a* b* 値に対して(2)式の変換を行い彩度、
色相角を計算する(ステップ502)。次に算出された
色相角H( 例えば色相角H3 ) がルックアップテーブル
19のどの色相角の間にあるかを検索する(ステップ5
03)。即ち、H2 <H3 <H4 となる色相角H2 、H
4 をルックアップテーブル19から求める。例えばH3
=1/4πであれば、H2 =1/6π、H4 =1/3π
が算出される。
【0015】次に、色相角H3 に対する補正係数を、ル
ックアップテーブル19から補間演算で求める(ステッ
プ504)。即ち、H2 、H4 を(5)式に用いて線形
補間してH3 における補正量g(H3 )を、 g(H3 )={ (H4 −H3 )T(H2 )+(H3 −H2 )T(H4 )} /(H 4 −H2 )・・・(5) により求める。図6はステップ504の処理の説明図で
あり、図6に示されるようにT(H2)とT(H4 )の
値から線形補間を用いてg(H3 )の値が定められる。
ックアップテーブル19から補間演算で求める(ステッ
プ504)。即ち、H2 、H4 を(5)式に用いて線形
補間してH3 における補正量g(H3 )を、 g(H3 )={ (H4 −H3 )T(H2 )+(H3 −H2 )T(H4 )} /(H 4 −H2 )・・・(5) により求める。図6はステップ504の処理の説明図で
あり、図6に示されるようにT(H2)とT(H4 )の
値から線形補間を用いてg(H3 )の値が定められる。
【0016】この補正量g(H3 )を、(3)式のg
(H)に代入してカラー画像中の1画素に対して適正に
モノクロ化したL* a* b* 値(L* ´,0,0)を得
る(ステップ505)。カラー画像の全ての画素につい
て、以上の作業をして最適なモノクロ画像を得る。
(H)に代入してカラー画像中の1画素に対して適正に
モノクロ化したL* a* b* 値(L* ´,0,0)を得
る(ステップ505)。カラー画像の全ての画素につい
て、以上の作業をして最適なモノクロ画像を得る。
【0017】尚、読み込むカラー画像の形態がL* a*
b* 値以外、例えばRGBの場合、何らかの方法でRG
B→L* a* b* 変換を行ってからモノクロ化を行う。
同様に、出力するモノクロ画像の形態がL* a* b* 値
以外、例えばCMYKの場合、何らかの方法でL* a*
b* →CMYK変換を行ってから出力を行う。
b* 値以外、例えばRGBの場合、何らかの方法でRG
B→L* a* b* 変換を行ってからモノクロ化を行う。
同様に、出力するモノクロ画像の形態がL* a* b* 値
以外、例えばCMYKの場合、何らかの方法でL* a*
b* →CMYK変換を行ってから出力を行う。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、特定の色相、例えば黄色の階調がほとんどなくな
ってしまうということがなく、各色相に対して最適な階
調変換がかけられた画像を得ることができる。
れば、特定の色相、例えば黄色の階調がほとんどなくな
ってしまうということがなく、各色相に対して最適な階
調変換がかけられた画像を得ることができる。
【図1】カラー画像のモノクロ化装置1の概略構成図
【図2】ルックアップテーブル19を作成するフローチ
ャート
ャート
【図3】ルックアップテーブル19を作成する手順を説
明する図
明する図
【図4】ルックアップテーブル19を示す図
【図5】カラー画像中の1画素に対するモノクロ化の手
順を示すフローチャート
順を示すフローチャート
【図6】ステップ504の処理を示す説明図
1………モノクロ化装置 3………スキャナ 5………コンピュータ
Claims (2)
- 【請求項1】色相角、彩度に応じた補正係数を用いて、
カラー画像をモノクロ画像に変換することを特徴とする
カラー画像のモノクロ化装置。 - 【請求項2】前記変換に用いる補正係数を、色相角、彩
度に応じて算定することを特徴とするカラー画像のモノ
クロ化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9355188A JPH11185017A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | カラー画像のモノクロ化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9355188A JPH11185017A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | カラー画像のモノクロ化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11185017A true JPH11185017A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18442468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9355188A Pending JPH11185017A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | カラー画像のモノクロ化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11185017A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020037448A (ko) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | 이성수 | 1비트 표시장치를 위한 컬러영상의 2진화 방법 |
KR100533310B1 (ko) * | 2001-10-01 | 2005-12-05 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 처리 방법 및 장치, 및 기억 매체 |
KR102027106B1 (ko) * | 2018-09-28 | 2019-11-04 | 한국생산기술연구원 | 콘트라스트가 향상된 영상취득장치 및 방법, 이를 위한 컴퓨터 프로그램 및 기록매체 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP9355188A patent/JPH11185017A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020037448A (ko) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | 이성수 | 1비트 표시장치를 위한 컬러영상의 2진화 방법 |
KR100533310B1 (ko) * | 2001-10-01 | 2005-12-05 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 처리 방법 및 장치, 및 기억 매체 |
KR102027106B1 (ko) * | 2018-09-28 | 2019-11-04 | 한국생산기술연구원 | 콘트라스트가 향상된 영상취득장치 및 방법, 이를 위한 컴퓨터 프로그램 및 기록매체 |
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