JPH11184943A - 電子取引システム及び方法並びに電子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
電子取引システム及び方法並びに電子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを格納した記憶媒体Info
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- JPH11184943A JPH11184943A JP35068397A JP35068397A JPH11184943A JP H11184943 A JPH11184943 A JP H11184943A JP 35068397 A JP35068397 A JP 35068397A JP 35068397 A JP35068397 A JP 35068397A JP H11184943 A JPH11184943 A JP H11184943A
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Abstract
プ作業を効率化して接続テストを短期間で完了する。 【解決手段】セットアップ支援装置16は、受注者装置
12のトランスレータ36の変換に使用する雛形テーブ
ル72及び雛形テーブルを修正してトランスレータ36
にセットアップするセットアップ支援ツールを格納して
いる。セットアップ処理装置15は、受注者装置12に
設けられ、セットアップ支援装置16に対する支援要求
により雛形テーブル72及びセットアップ支援ツールの
ダウンロードを受け、所定の個別情報の入力に基づいて
トランスレータ36のセットアップ処理を自動的に実行
する。
Description
カルフォーマットをもつ電子取引文書(ローカルメッセ
ージ)とネットワークを通じて送受信されるEDIFA
CT等の標準フォーマットの電子取引文書(標準メッセ
ージ)との間の変換を行うトランスレータを備えた電子
取引システムに関し、特にトランスレータに対し変換テ
ーブルのセットアップ作業を効率的に行うための電子取
引システム、セットアップ装置、セットアップ支援装置
及び各々に必要な制御プログラムを記録したコンピュー
タ読み出し可能な記録媒体に関する。
間取引を電子文書を使用して行うEDI(Electronic Da
ta Interchange )システムが国を越えた国際的な規模で
急速に普及している。従来のEDIシステムは、地域性
が比較的強く、例えば日本にあっては、業種に分かれて
固有のEDIシステムの開発が推進されており、例えば
電気業界にあっては、日本電子機会工業会の推進するE
IAJ標準が提供されている。しかし、実際の企業間取
引は業界を越えて広がっており、その結果、国内標準E
DIとして日本にあってはCIIシンタックスルールが
提供され、また米国にあっては、ANSI X.12が
提供されている。更に、国際標準EDIとしてはEDI
FACTがあり、主にヨーロッパで普及している。
本にあっても、国際標準であるEDIFACTに移行す
ることで、グローバルなEDIシステムを地球規模で構
築することが望まれている。
用化されているEDIシステムは、業界標準といったユ
ーザ固有のローカルフォーマットに従った電子文書であ
り、ローカルフォーマットに従った資産を有効に活用し
て国際標準のEDIFACTに移行するためには、各企
業のローカルフォーマットに従って電子文書と標準フォ
ーマットに従った電子文書との間の変換を行うトランス
レータの機能が重要になる。
マットの項目と標準フォーマットの項目との間の対応関
係を定義した変換用のマッピングテーブルが必要であ
る。通常、マッピングテーブルを作成するための作業
は、オペレータが標準フォーマットの項目を、該当する
ローカルフォーマットの項目にリンクさせる作業を行っ
ている。
おいては、例えば発注元となる1つの企業に対し発注先
となる複数の企業、通常は数十社から数百社との間で電
子取引を行うことになる。このように発注元となる1つ
の企業に対し多数の取引先企業がある場合、取引先が異
なったローカルフォーマットを採用していると、取引き
先毎に異なったマッピングテーブルを作成しなければな
らない繁雑さがある。そこで、発注元の1社でローカル
フォーマットを定め、全取引先について共通化したロー
カルフォーマットを使用したEDIシステムを構築する
ことが考えられる。
によりトランスレータで使用するマッピングテーブルは
基本的に1種類作るだけで済み、マッピングテーブルの
作成作業に要する手間と労力が大幅に低減できる。更
に、ローカルフォーマットを共通化したEDIシステム
を構築する場合、次の手順でシステム構築を進める必要
がある。
システムの整備(発注元でのローカルフォーマットの確
立と社内システムの整備) 手順:全取引先とのEDIシステム構築のスケジュー
ル立案 手順:構築スケジュールに沿った各取引先とのEDI
接続テストの実施 この内、手順ついては、発注元の社内業務として実
施できることから比較的問題は少ないが、手順につい
ては、数十社から数百社といった取引先毎に作業が発生
し、全取引先とのEDI接続テストを完了するには、膨
大な期間と対応のための工数を必要とする。
れたもので、取引先で使用するトランスレータのセット
アップ作業を効率化して接続テストを短期間で完了でき
るようにした電子取引システム、セットアップ処理装
置、セットアップ支援装置及び各々の制御プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供す
ることを目的とする。
図である。本発明の電子取引システム(EDIシステ
ム)は、図1(A)のように、発注者装置(発注者用サ
ーバ)10、受注者装置(受注者用クライント)12、
セットアップ支援装置16、及びセットアップ処理装置
15を備える。
のローカル取引文書をネットワーク14を通じて送信さ
れる標準フォーマットの標準取引文書に変換する発注用
のトランスレータ16を備える。受注者装置12は、ネ
ットワーク14を通じて受信された標準フォーマットの
標準取引文書をローカルフォーマットのローカル取引文
書に変換する受注用トランスレータ36を備える。
のように、受注者装置12のトランスレータ36の変換
に使用する雛形テーブル72及び雛形テーブルを修正し
てトランスレータ36にセットアップするセットアップ
支援ツールを格納している。セットアップ処理装置15
は、受注者装置12に設けられ、セットアップ支援装置
16に対する支援要求により雛形テーブル72及びセッ
トアップ支援ツールのダウンロードを受け、所定の個別
情報の入力に基づいてトランスレータ36のセットアッ
プ処理を自動的に実行する。
受注者装置12に対しセットアップ処理装置15とセッ
トアップ支援装置16を設けたことで、セットアップ処
理装置15からの支援要求を行って受注者に関する個別
情報を入力するだけで、雛形テーブルと支援ツールがダ
ウンロードされ、トランスレータに対するセットアップ
処理が自動的に行われ、EDI接続テストの作業工数を
大幅に低減できる。またEDIシンタックスの知識と経
験をもたない取引先であっても、直ちにEDIシステム
を導入して運用に入ることができる。
ル72として、ローカル文書を定義したローカル文書テ
ーブル(ローカルメッセージテーブル)54、標準フォ
ーマットを定義した標準文書テーブル(標準メッセージ
テーブル)52、ローカル文書テーブル54と標準文書
テーブル52のリンク関係を定義したマッピングテーブ
ル56、及び形マッピンクテーブル56及びローカル文
書テーブル54の種別を設定した運用設定テーブル74
を格納する。
トアップ操作画面84、セットアップ実行モジュール7
6、及びセットアップ実行モジュール76を動作させる
仮想マシン環境であるプラットフォーム86を格納す
る。セットアップ処理装置15は、セットアップ支援装
置16に対する支援要求でセットアップ操作画面84と
プラットフォーム86のダウンロードを受け、セットア
ップ操作画面84を使用して個別情報を入力した後に認
証要求操作を行うことで、ローカル文書テーブル54、
標準文書テーブル52、マッピングテーブル56、運用
設定テーブル74及びセットアップ実行モジュール11
2のダウンロードを受け、個別情報に基づいてマッピン
グテーブル56及び運用設定テーブル74を修正して自
社固有テーブル92に変換してトランスレータ36にセ
ットアップする。
な最小構成として、セットアップ支援装置16は、雛形
テーブル72として、ローカル文書テーブル54と標準
文書テーブル52は除き、ローカル文書テーブル54と
標準文書テーブル52とのリンク関係を定義したマッピ
ングテーブル56を格納する。またセットアップ支援ツ
ールとしては、セットアップ操作画面84、セットアッ
プ実行モジュール112、及びセットアップ実行モジュ
ールを動作させる仮想マシン環境であるプラットフォー
ム86を格納する。
ットアップ支援装置16に対する支援要求でセットアッ
プ操作画面84とプラットフォーム86のダウンロード
を受け、セットアップ操作画面84を使用して個別情報
を入力した後に認証要求操作を行うことにより、マッピ
ングテーブル56、運用設定テーブル74及びセットア
ップ実行モジュール112のダウンロードを受け、個別
情報に基づいてマッピングテーブル56及び運用設定テ
ーブル74を修正して自社用テーブル92に変換してト
ランスレータ36にセットアップする。
して自社企業コード、取引先企業コード、及び使用プラ
ットフォームを入力し、認証要求操作に基づいて自社企
業コード、取引先企業コード、及び使用プラットフォー
ム、更にIDコードを含む認証要求をセットアップ支援
装置16に通知する。セットアップ支援装置16は、電
子取引を行う相手先のIDコードを予め登録した取引先
管理テーブル80を有し、セットアップ処理装置15か
ら認証要求に基づいてIDコードの照合一致と使用プラ
ットフォームの適合性が得られた際に、取引先管理テー
ブル80に自社企業コード、取引先企業コード、及び使
用プラットフォームを登録し、更に、認証処理の成功に
基づいて雛形テーブル72及びセットアップ支援ツール
をセットアップ処理装置15へダウンロードする。
されたセットアップ実行モジュール114は、マッピン
グテーブル56及び運用設定テーブル74中の自社企業
コード及び取引先企業コードを、操作画面84により入
力された自社企業コード及び取引先企業コードに変更す
ることで、自社用マッピングテーブル及び運用設定テー
ブルに変換する。
用インファイル78としてテスト用取引文書(テスト用
ローカル取引文書とテスト用標準取引文書)を格納し、
セットアップ処理装置15からの支援要求に対しテスト
用取引文書をダウンロードする。セットアップ処理装置
15は、ダウンロードされたテスト用取引文書により、
セットアップが完了したトランスレータの変換テストを
実行し、テスト結果をセットアップ支援装置16に通知
する。
トであり、セットアップ実行モジュール112はJAV
Aアプレット上で動作するJAVAプログラムモジュー
ルである。更に本発明は、図1(A)のように、発注者
装置10のトランスレータ36でエラーが発生した際
に、エラー内容を電子メールとして送信するエラーメー
ル送信装置42、エラーメール送信装置42から電子メ
ールを受信した際にエラー内容に基づくデータベースの
検索により発生エラーに対する対処情報を取得して電子
メールを返信するサポートメール装置20、及びサポー
トメール装置20からの電子メールを受信してトランス
レータ36の発生エラーに対する対処情報を提示するエ
ラー対応処理装置44とを備える。
ランスレータのエラー発生に対し適切なエラー対応情報
の提供を受けることができ、EDIシンタックスに対す
る経験及び知識がなくとも、トランスレータのエラーに
対し迅速且つ適切に対応でき、円滑なシステム運用がで
きる。また本発明は、ローカル取引文書とネットワーク
を通じて送受信される標準取引文書との間の変換を行う
トランスレータ36を備えた例えば受注者装置12とし
て機能する電子取引装置を提供する。この電子取引装置
として本発明は、セットアップ支援装置16に対する支
援要求により雛形テーブル72及びセットアップ支援ツ
ールのダウンロードを受け、所定の個別情報の入力に基
づいてトランスレータ36のセットアップ処理を自動的
に実行するセットアップ処理部を備える。この場合の受
注者装置12として機能する電子取引装置の詳細は、電
子取引システムの場合と同じになる。
ローカル取引文書とネットワーク14を通じて送受信さ
れる標準取引文書との間の変換を行うトランスレータ3
6のセットアップを支援するセットアップ支援装置16
を提供する。このセットアップ支援装置16は、電子取
引装置12のトランスレータ36に使用する雛形テーブ
ル72、雛形テーブル72を修正してトランスレータ3
6にセットアップするセットアップ支援ツールを備え、
電子取引装置12からの支援要求に対し雛形テーブル7
2及びセットアップ支援ツールをダウンロードして、ト
ランスレータ36のセットアップ処理を自動的に行わせ
る。この場合のセットアップ支援装置16の詳細も、電
子取引システムの場合と同じになる。
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を
提供するものであり、ローカルフォーマットのローカル
取引文書をネットワーク14を通じて送信される標準フ
ォーマットの標準取引文書に変換する発注用トランスレ
ータ26を備えた発注処理部;ネットワーク14を通じ
て受信された標準フォーマットの標準取引文書をローカ
ルフォーマットのローカル取引文書に変換する受注用ト
ランスレータ36を備えた1又は複数の受注処理部;受
注処理部のトランスレータ36の変換に使用する雛形テ
ーブル72及び雛形テーブル72を修正してトランスレ
ータ36にセットアップするセットアップ支援ツールを
格納したセットアップ支援部;受注処理部に設けられ、
セットアップ支援部に対する支援要求により雛形テーブ
ル72及びセットアップ支援ツールのダウンロードを受
け、所定の個別情報の入力に基づいてトランスレータ3
6のセットアップ処理を自動的に実行するセットアップ
処理部;を備えたことを特徴とする。
として機能する制御プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供するもので、ローカルフ
ォーマットのローカル取引文書とネットワークを通じて
送受信される標準フォーマットの標準取引文書との間の
変換を行うトランスレータ36;外部に対する支援要求
により雛形テーブル72及びセットアップ支援ツールの
ダウンロードを受け、所定の個別情報の入力に基づいて
トランスレータ36のセットアップを自動的に実行する
セットアップ処理部;を設けたことを特徴とする。
として機能する制御プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供するもので、電子取引部
に設けたローカルフォーマットのローカル取引文書とネ
ットワークを通じて送受信される標準フォーマットの標
準取引文書との間の変換を行うトランスレータに使用す
る雛形テーブル72;雛換テーブル72を修正してトラ
ンスレータ36にセットアップするセットアップ支援ツ
ール;外部からの支援要求に対し雛形テーブル72及び
セットアップ支援ツールをダウンロードしてトランスレ
ータのセットアップ処理を自動的に行わせるセットアッ
プ支援部;を備えたことを特徴とする。
のシステム構成のブロック図である。図2において、E
DIシステムは、インターネット14を介して発注者用
EDIサーバ10と受注者用EDIクライアント12を
接続している。受注者用EDIクライアント12は発注
者用EDIサーバ10に対し多数設けられるが、図2に
あっては、説明を簡単にするため1つの受注者用EDI
クライアント12を示している。
ションモジュール22、ローカルフォーマットファイル
24、トランスレータ26、国際標準フォーマットファ
イル28及び通信モジュール30を備える。これに対応
して受注者用EDIクライアント12は、通信モジュー
ル32、国際標準フォーマットファイル34、トランス
レータ36、ローカルフォーマットファイル38及びア
プリケーションモジュール40を備える。
Iクライアント12の間でインターネット14を経由し
て行うメッセージ交換には、例えば国際標準EDIシス
テムとして知られたEDIFACTの国際標準フォーマ
ットに従ったやり取りを行う。 一方、アプリケーショ
ンモジュール22,40側にあっては、ユーザ固有のロ
ーカルフォーマットに従ったメッセージを扱っている。
図2の受注・発注用のEDIシステムにあっては、ロー
カルフォーマットを発注者用EDIサーバ10側で定
め、これと同じローカルフォーマットを受注者用EDI
クライアント12に提供している。
は、発注者用EDIサーバ10と受注者用EDIクライ
アント12のローカルフォーマットは同一フォーマット
に共通化されている。この発注者側共通化されたローカ
ルフォーマットとしては、例えば日本電子工業会標準の
EIAJ等が使用される。発注者用EDIサーバ10に
は、アプリケーションモジュール22のローカルフォー
マットに従ったEDIメッセージを格納するローカルフ
ォーマットファイル24が設けられ、発注時にはローカ
ルフォーマットファイル24をインファイルとしてトラ
ンスレータ26に入力し、EDIFACTの国際標準フ
ォーマットに変換して、国際標準フォーマットファイル
28に格納する。この場合、国際標準フォーマットファ
イル28はアウトファイルとなる。
された発注用のEDIメッセージは、通信モジュール3
0によりインタフェース14を経由して受注者用EDI
クライアント12に送られる。通信モジュール30はイ
ンターネット14を経由してサーバクライアント間での
メッセージ交換の通信を行うもので、通信プロトコルは
EDIFACTの国際標準では特に定めておらず、例え
ばCORDEX等の適宜の通信ソフトを使用することが
できる。
ジュール32は、サーバ側の通信モジュール30と同
様、CORDEX等の通信ソフトを使用しており、イン
ターネット14を経由した発注者用EDIサーバ10か
らのEDIFACTのEDIメッセージを受信して国際
標準フォーマットファイル34に格納する。このため、
国際標準フォーマットファイル34はインファイルとな
る。
トファイル34に格納された受信メッセージを入力して
ローカルフォーマットのメッセージに変換し、ローカル
フォーマットファイル38に格納し、ローカルフォーマ
ットを使用したアプリケーションモジュール40に受注
メッセージとして提供する。もちろん、サーバ側のトラ
ンスレータ26及びクライアント側のトランスレータ3
6のいずれにあっても、発注時のメッセージ伝送方向の
変換のみならず、逆方向のメッセージ交換におけるフォ
ーマット変換をすることもできる。
えた発注者用EDIサーバ10と受注者用EDIクライ
アント12で構築されるEDIシステムにつき、本発明
にあっては、受注者用EDIクライアント12に設けて
いるトランスレータ36のセットアップを効率良く短時
間で行うため、インターネット14を経由してセットア
ップ支援サーバ16を設け、更に受注者用EDIクライ
アント12にセットアップ処理部15を設けている。
トランスレータ36のセットアップ作業は、ローカルフ
ォーマットのメッセージをEDIFACTの国際標準フ
ォーマットのメッセージに変換するマッピングテーブル
を、受注者側固有のマッピングテーブルに修正してセッ
トアップする処理が中心となる。このため、セットアッ
プ支援サーバ16のセットアップ支援部48には、マッ
ピングテーブル、標準メッセージテーブル、ローカルレ
イアウトテーブル(ローカルメッセージテーブル)及び
セットアップ支援ツールとしてのプログラム等のダウン
ロード資源が準備されてている。
クライアント12のセットアップ処理部15からの支援
要求を受けて受注者用EDIクライアント12側にダウ
ンロードされ、その後に、受注者側固有のマッピングテ
ーブルに変更するために必要な個別情報の入力を行うだ
けで、自動的にクライアントが固有のマッピングテーブ
ルに変換してトランスレータ36にセットアップされ
る。
ード資源されるマッピングテーブルは、マッピングサー
バ18で作成されている。マッピングサーバ18には、
EDIFACTの標準メッセージテーブル52とローカ
ルフォーマットに従ったローカルレイアウトテーブル5
4が準備され、マッピング処理部50によりEDIFA
CT標準メッセージの項目をローカルメッセージの項目
に対応付けるリンク付けを行い、トランスレータに必要
なマッピングテーブル56を作成する。
ングテーブル56は、標準メッセージテーブル52及び
ローカルレイアウトテーブル54と共に、セットアップ
支援サーバ16のセットアップ支援部48にダウンロー
ド資源の1つとして格納される。このような受注者用E
DIクライアント12のトランスレータ36のセットア
ップに加え、図2のEDIシステムにあっては、受注者
用EDIクライアント12のトランスレータ36で変換
エラーが発生した場合、エラー発生に対し適切な対応を
可能とするため、受注者用EDIクライアント12にエ
ラーメール送信部42とエラー対応処理部44を設け、
またインターネット14を経由してサポートメールサー
バ20を設けている。
ール58、メール送受信部60、エラー診断処理部62
及びエラー対応指示部64で構成される。受注者用ED
Iクライアント12のトランスレータ36で変換エラー
が発生すると、エラー内容がエラーメール送信部42か
ら電子メールとしてインターネット14を経由してサポ
ートメールサーバ20に送られる。サポートメールサー
バ20は、通信モジュール58を介して電子メールをメ
ール送受信部60で受信し、受信メールのエラー内容を
エラー診断部62に与え、エラー内容を質問キーとし、
この質問キーに対応する対応内容を格納したデータベー
スを参照する。
対応指示部64からエラー対応情報を電子メールにより
インターネット14を経由して受注者用EDIクライア
ント12に送り、エラー対応処理部44で対応指示情報
を提示して、トランスレータ36で発生した変換エラー
に対するリカバリを可能としている。このトランスレー
タ36の変換エラーに対するエラーリカバリについて
は、後の説明で更に明らかにされる。2.セットアップ 図3は図2のEDIシステムに設けたセットアップ支援
サーバ16と、受注者用EDIクライアント12に設け
たセットアップ処理部15によるクライアント側のトラ
ンスレータ36のセットアップのための機能説明図であ
る。
バ16側にはHTMLファイル66が設けられる。HT
MLファイル66には、受注者用EDIクライアント1
2側にダウンロードしたプログラムを走行させる仮想マ
シンの動作環境となるプラットフォームを構築するため
のJAVAアプレット68、及びセットアップ操作に使
用するセットアップ操作画面84をWWWブラウザ85
に提供する操作画面情報が格納されている。
ンロード用資源70が設けられている。ダウンロード用
資源70には、雛形テーブル72、セットアップのため
のテーブル変換を実行する実体となる変換実行プログラ
ムモジュール76、及びテスト用インファイル78が格
納されている。雛形テーブル72としては、マッピング
テーブル56、標準メッセージテーブル52、ローカル
レイアウトテーブル54及び運用設定テーブル74が含
まれている。運用設定テーブル74はマッピングテーブ
ル56及びローカルレイアウトテーブル54の種別を管
理している。
管理テーブル80が設けられ、受注者用EDIクライア
ント12側からの通知を共通ゲートインタフェース(C
GI)82により受けて、テーブル内容の登録・更新を
行っている。取引管理テーブル80は、発注者用EDI
サーバ10に対しインターネット14を介して接続され
る受注者用EDIクライアント12側のIDコードが初
期設定されている。
トアップが完了すると、クライアント12側の個別情報
及びセットアップの結果が登録される。このため、取引
先管理テーブル80を参照すれば、現在インターネット
14を介して接続テストが完了している受注者用EDI
クライアント12側の状態を知ることができる。
に設けた取引先管理テーブル80の具体例である。取引
先管理テーブル80は、IDコード124、自社コード
126、取引先コード128、使用プラットフォーム1
30、実行結果132及び通知日時134を備える。ク
ライアント側のトランスレータ36のセットアップが済
んでいない初期状態にあっては、IDコード124のみ
の登録が行われる。
に対するセットアップが完了すると、自社コード12
6、取引先コード128、使用プラットフォーム130
の登録が行われ、更にセットアップ完了後に行う変換テ
ストが行われると、その実行結果132が格納されると
共に通信日時134の登録が行われる。自社コード12
6は、受注者用EDIクライアント12を設置した企業
に割り当てられたコードである。取引先コード128は
図2の発注者用EDIサーバ10をもつ発注企業に割り
当てられたコードであり、発注先は1つであることから
全て共通コードとなっている。
ファイル66のJAVAアプレット68がダウンロード
されるクライアント側のOS環境、即ち動作環境であ
り、例えば「WINDOWS NT」や「WINDOW
S 95」等の適合性のあるプラットフォームが登録さ
れている。実行結果132は、変換テストが正常に行わ
れれば「0」となり、エラーが発生すると「99」が登
録される。
形テーブル72に設けている運用テーブル74の詳細で
ある。この運用テーブル74は、図5の第1運用設定テ
ーブル74−1と図6の第2運用設定テーブル74−2
で構成される。図5の第1運用設定テーブル74−1
は、トランスレータ36にセットアップするマッピング
テーブル56の種別を表している。例えば処理番号13
6に示すように、「0010」と「0020」の2主の
マッピングテーブルを設定しており、番号名称138で
送信か受信が登録される。送受信フラグ140が「1」
にセットされると受信用のマッピングテーブルであり、
「0」であれば送信用のマッピングテーブルである。
が設けられ、更にマッピングテーブルがもつ自社コード
144と取引先コード146が設けられ、更にマッピン
グテーブルに使用したEDIFACTの標準ファイル名
148と標準ファイル出力150が設けられる。図6の
第2運用設定テーブル74−2は、ローカルレイアウト
テーブル54の設定状態を表している。第2運用設定テ
ーブル74−2は、処理番号152、シーケンス番号1
54、マッピングコード156、グループ化フラグ15
8、ローカルファイル名160、出力モード162及び
ローカルレコード長164を備える。
イアウトテーブルに対応するEDIFACT標準ファイ
ルのメッセージ種別として例えば「ORDERS」と
「DESADV」が格納されており、それぞれ「01」
と1メッセージであることを表している。このEDIF
ACTのメッセージ種別については、後の説明の図21
〜図23で明らかにされる。
MLファイル66に格納されたセットアップ操作画面で
あり、受注者用EDIクライアント12のブラウザ85
による発注者側のフォームページの指定を受けて、セッ
トアップ操作画面84としてダウンロードされる。この
セットアップ操作画面84は、操作メッセージ165と
して「以下の情報登録を行い、「認証」ボタンを押下し
て画面に従って操作するだけで、FEDIT/EDIF
ACT−TRのセットアップが完了します。」が表示さ
れている。操作メッセージ165の下側には、自社企業
コード入力枠166、取引先企業コード入力枠168、
使用プラットフォーム設定ウインドウ170が設けられ
る。
ント側に割り当てられた受注企業コードを入力する。取
引先企業コード入力枠168には発注企業コードを入力
する。使用プラットフォーム設定ウィンドウ170につ
いては、クライアント側のOSの持っている使用プラッ
トフォームを反転バーのセレクトにより選択する。これ
らの入力枠の下側には認証要求キー172が設けられ、
「自動セットアップ開始」の表示が行われる。更にクリ
アキー174が設けられている。
ード用資源70の雛形テーブル72に設けられたマッピ
ングテーブル56の具体例である。図8のマッピングテ
ーブル56を左側の先頭位置から見ると、マッピングコ
ード176、MPシーケンスNO178、マッピング名
称180、ディレクトリコード182、レコードレイア
ウトコード184、メッセージコード186、セグメン
ト/エレメント属性188、セグメント/エレメントコ
ード190、レベル番号192を備える。
194、最小桁数196、最大桁数198、属性20
0、編集方法202、最大繰返し数GRP204、シー
ケンスNO206、レイアウトオフセット208、レイ
アウトレングス210、自社212、取引先214とな
る。更に図10に続き、左側からQSEエリア216、
コンパイルフラグ218及び必須フラグ220となる。
ブル56は、図9のシーケンスNO206と図10のQ
SEエリアを除くと、EDIFACTの標準メッセージ
テーブルであり、図11,図12に示すローカルレイア
ウトテーブル54とのリンク張りによって、図9のシー
ケンスNO206と図10のQSEエリア216が付加
されてマッピングテーブル56が構築される。
は、EDIFACTのメッセージ種別「PRICAT」
を例にとってい。メッセージ種別「PRICAT」は、
図21の一番下の欄に示すように、値段やカタログに関
するメッセージである。また図8〜図10のマッピング
テーブル56のデータ構造そのものは、後述する図20
のEDIFACTのメッセージ構造をとっており、この
メッセージ構造に図9のシーケンスNO206と図10
のQSEエリア216となるローカルレイアウトテーブ
ルとのリンク情報が付加された形態となる。
ングテーブル56の作成に使用したローカルレイアウト
テーブル54の具体例であり、同様にEDIFACTの
メッセージ種別「PRICAT」を例にとっている。ロ
ーカルレイアウトテーブル54は、図11の右側から、
レコードレイアウトコード222、シーケンス「SE
Q」224、レコードレイアウト名称226、モード2
28、SEQ名称230、レコードレベル番号232、
繰返し数234、属性236、開始位置238、桁数2
40、自社フラグ242、取引先フラグ244を有す
る。図11の下側に続く図12のローカルレイアウトテ
ーブル54も同様な項目を持つ。
内、対応するEDIFACTの標準メッセージテーブル
とのリンクにより、シーケンス番号224を示す項目
「SEQ」の6,7行目の「00006」と「0000
7」が、図9のマッピングテーブル56のシーケンスN
O206の欄にリンク情報として登録される。また図1
1のローカルレイアウトテーブル54のシーケンス番号
224を示す項目「SEQ」の6,7行目の「0000
6」と「00007」に対応したSEQ名称230の
「発注企業コード」と「受注企業コード」が、図10の
マッピングテーブル56におけるSEQエリア216の
6行目と10行目にリンク情報として格納される。
6は、EDIFACTの標準メッセージにおける先頭の
3つのサービスセグメント「UNB」「UNH」及びデ
ータセグメント「BGM」の部分だけであり、全体とし
ては数十から百数十セグメントで構成されている。また
図11,図12のローカルレイアウトテーブル54につ
いても、先頭の一部を表している。
されたテスト用インファイル78としては、図13のテ
スト用標準インファイル78−1と図14のテスト用ロ
ーカルインファイル78−2がある。図13のテスト用
標準インファイル78−1は、受注者用EDIクライア
ント12のセットアップが完了したトランスレータ36
のEDIFACT標準メッセージからローカルメッセー
ジへの変換テストに使用する。テスト用標準インファイ
ル78−1は、先頭のサービスセグメントUNBに続く
サービスセグメントUNH〜UNTで1つのテスト用標
準メッセージを構成している。
ル78−2は、セットアップが済んだトランスレータ3
6の逆方向の変換、即ちローカルメッセージからEDI
FACTの標準メッセージへの変換のテストに使用す
る。図14のテスト用ローカルインファイル78−2
は、図11のローカルレイアウトテーブル54のSEQ
名称230を桁数240に従って作成している。例え
ば、先頭の13桁の数値「490660000000
0」は送信相手先コード、次の8桁の数値「19971
011」は送信日付、次の6桁の数値「000000」
はデータ処理番号、次ぎの6桁の「PRICAT」はメ
ッセージ名、次ぎの1桁の数値「1」はアクション要求
コードであり、以下、図11のローカルレイアウトテー
ブル54に従う。
アント12のトランスレータ36のセットアップ作業を
説明する。
ペレータは、WWWブラウザ85によりインターネット
14を経由した発注者側のセットアップ支援サーバ16
のURL入力100によってHTMLファイル66のフ
ォームページを指定する。このフォームページの指定を
受けて、セットアップ支援サーバ16からHTMLファ
イル66のダウンロード102が行われ、WWWブラウ
ザ85にセットアップ操作画面84が表示される。
示すようになる。同時に、セットアップ支援サーバ16
からはJAVAアプレット68のアプレットダウンロー
ド104が行われ、JAVAプログラムを実行する仮想
マシンの動作環境となるJAVAアプレット86を受注
者用EDIクライアント12上に構築する。続いて受注
者用EDIクライアント12のオペレータは、WWWブ
ラウザ85のセットアップ操作画面84を使用して個別
情報入力106を行う。この個別情報入力106は、図
7のセットアップ操作画面84のように、自社企業コー
ド、取引先企業コード、使用プラットフォーム名の3つ
となる。
ば、認証要求キー172を操作することでWWWブラウ
ザ85からセットアップ支援サーバ16の共通ゲートイ
ンタフェース82に対しユーザ及びOSの認証要求10
8が行われる。この認証要求108に伴い、受注者用E
DIクライアント12のIDコード及びセットアップ操
作画面84を使用して入力した個別情報106としての
自社コード、取引先コード及び使用プラットフォームの
各情報が送られる。
サーバ16は、図4の取引先管理テーブル80を参照し
て認証要求で受け取ったIDコードを検索し、一致する
IDコードを見つけるとIDコードの照合成功とする。
更に認証要求で送られた使用プラットフォームの適合性
を判断し、適合していれば図4のように、該当するID
コードの欄に自社コード、取引先コード、使用プラット
フォームをそれぞれ登録する。これによってユーザ及び
OSの認証が完了する。
ーザ及びOSの認証が済むと、セットアップ支援サーバ
16はダウンロード用資源70のダウンロードを行う。
即ち、雛形テーブル72のダウンロード110を行って
受注者用EDIクライアント12に雛形テーブル88を
格納する。また変換実行プログラムモジュール76のE
XEファイルダウンロード112を行って、変換実行プ
ログラムモジュール114をクライアント側に格納す
る。更にテスト用インファイル78のダウンロード11
6を行って、クライアント側のインファイル94にテス
ト用インファイル78を格納する。
らのダウンロード用資源70のダウンロードが完了する
と、受注者用EDIクライアント12にあっては、変換
実行プログラムモジュール114によりセットアップ操
作画面84からの入力個別情報106を使用した雛形テ
ーブル88からの自社用テーブル92への変換処理を実
行する。
への変換処理は、運用設定テーブル74とマッピングテ
ーブル56について個別情報を代入するだけで済む。即
ち運用設定テーブル74については、図5の第1運用テ
ーブル74−1の中の自社コード144と取引先コード
146の欄に、セットアップ操作画面84によって入力
した個別情報としての自社コード及び取引先コードを代
入する。
図10のSEQエリア216の6行目と10行目に、個
別情報として入力した受注企業コードと発注企業コード
を代入する。トランスレータ36のセットアップに必要
な自社用テーブル92としては、個別情報を代入した運
用設定テーブル74とマッピングテーブル56の2つで
あるが、運用中におけるマッピングテーブル56の項目
変更や追加を可能とするため、標準メッセージテーブル
52とローカルレイアウトテーブル54についても、そ
のまま自社用テーブル92に格納しておく。
4については、図11のSEQ名称230の6行目と7
行目について、個別情報として入力した発注企業コード
と受注企業コードを代入しておく。このようにしてトラ
ンスレータ36のセットアップが完了したならば、イン
ファイル94にダウンロードされているテスト用インフ
ァイルを使用してトランスレータ36の変換テストを行
う。この変換テストは、インファイル94に格納された
図11のテスト用標準インファイル78−1をトランス
レータ36に入力して、アウトファイル38にローカル
アウトファイルを格納する順変換を行う。
ウンロードされた図14のテスト用ローカルインファイ
ル78−2をトランスレータ36に入力して、標準メッ
セージに変換してアウトファイル38に格納する逆変換
を行ってもよい。インファイル94にダウンロードされ
たテスト用ローカルインファイル78を使用したトラン
スレータ36の変換テスト118が完了すると、変換テ
ストに伴うトランスレータ36のログ情報がログファイ
ル96に記録され、同時にテスト結果120がJAVA
アプレット86に通知される。JAVAアプレット86
は、変換テストのテスト結果120をトランスレータ3
6のセットアップ処理結果情報通知122として共通ゲ
ートインタフェース82に供給する。このため図4の取
引先管理テーブル80の実行結果132の欄に、テスト
結果として正常であれば「0」、エラーであれば「9
9」を登録し、更に処理結果情報通知122を受けた通
知日時134の欄に年月日、時刻を格納する。
32に実行結果「0」が登録されると、これに対応する
IDコードをもつ受注者用EDIクライアント12はE
DI接続テストの完了となり、図2における発注者用E
DIサーバ10からのEDIメッセージによる発注業務
の運用に直ちに入ることができる。図15は図3の受注
者用EDIクライアント12に設けられたログファイル
96であり、IDコード245、自社コード246、取
引先コード248、リファレンスバージョン250、リ
ファレンスリリース252、メッセージコード254、
入力件数256、出力件数258及び結果260を設け
ている。
アップ完了によるテスト用インファイルを用いたトラン
スレータ36の変換テストを行って、正常変換できた場
合のログ情報を登録している。図15のログファイル9
6の内容は、図16のログファイル読出画面96−1と
して見ることができる。即ち、トランスレータ36のセ
ットアップ完了後の変換テストの結果が図示のログファ
イル読出画面96−1によって確認することができる。
ト12に設けたトランスレータ36に対するセットアッ
プ処理の処理手順をフローチャートとして表している。
まずステップS1で、クライアント側のWWWブラウザ
85でセットアップ支援サーバ16のURLを入力して
HTMLファイルのフォームページを指定すると、ステ
ップS2でHTMLファイル及びJAVAアプレットの
ダウンロードが実行される。
5に表示されたセットアップ操作画面即ちセットアップ
メニュー画面84を使用して、セットアップに必要な個
別情報をステップS3で入力する。続いてステップS4
で認証要求キーを操作することでセットアップ支援サー
バ16に対しユーザ及びOSの認証要求を行い、ユーザ
IDの照合と変換実行プログラムのモジュールの動作環
境を与えるプラットフォームの適合性をチェックするO
Sの認証処理を実行する。
ップS3でセットアップ支援サーバ16側より雛形テー
ブル72、テスト用インファイル78及び変換実行モジ
ュール76のダウンロードが行われる。続いてステップ
S6で、ダウンロードされた変換実行モジュール114
により個別情報の代入による雛形テーブル88の更新を
行って自社用テーブル92を作成する。
ッピングテーブル56に個別情報を代入する。これによ
ってトランスレータ36のセットアップが完了する。次
にステップS7で、セットアップが完了したトランスレ
ータ36の変換テストを、インファイル94にダウンロ
ードされたテスト用インファイルを使用して実行する。
変換テストの実行結果はステップS3でセットアップ支
援サーバ16に通知され、変換テスト結果が正常であれ
ばEDI接続テスト完了として運用に入ることができ
る。 3.マッピングテーブル 次に図2のマッピングサーバ18による標準メッセージ
テーブル52の各項目をローカルレイアウトテーブル5
4に対応付けるリンク付けによってマッピングテーブル
56を作成するマッピング処理部50の機能を説明す
る。尚、以下の説明では、標準メッセージテーブル52
とローカルレイアウトテーブル54を単に標準メッセー
ジ52及びローカルメッセージ54とする。
準メッセージ52の項目とローカルメッセージ54の項
目をリンク張りするマッピング作業に使用するマッピン
グ登録画面55である。このマッピング登録画面55に
あっては、左側に任意の標準メッセージ52が表示さ
れ、右側にローカルメッセージ54が並べて表示され
る。標準メッセージ52及びローカルメッセージ54
は、メッセージ構造を示すタグ表示部262,266
と、各メッセージを構成しているエレメントに関するデ
ータを格納したデータ部264,268を備える。
る標準メッセージ52のタグ表示部262の中のエレメ
ントタグ270をマウスクリックにより選択し、エレメ
ントタグ270に対応するローカルメッセージ54の中
のエレメントタグ272を選択してマウスクリックする
と、エレメントタグ270とエレメントタグ272のリ
ンクを示すリンク・ライン274が表示される。
トタグ270,272のマウスクリックで表示してもよ
いが、エレメントタグ270をマウスをクリックしてド
ラッギングしながらローカルメッセージ54の中のエレ
メントタグ272にセットして離したときにリンク・ラ
イン274を表示させるようにしてもよい。この標準メ
ッセージ52のエレメントタグ270とローカルメッセ
ージ54のエレメントタグ272の選択によるリンクで
リンク・ライン274が表示されるため、両メッセージ
のエレメント間のリンク関係がオペレータにイメージ的
に示される。
0のリンク張りが済むと、本発明にあっては、エレメン
トタグ270に設定している関連コードと同じ関連コー
ドを持つエレメントタグ、例えばエレメントタグ276
がフリッカし、リンク張りが済んだエレメントタグ27
0の関連情報であることをオペレータに知らせる。もち
ろん、エレメントタグ276をフリッカする代わりに、
反転表示したり、目立つ色に切り替えてもよい。
76が既にリンク張りの済んだエレメントタグ270の
関連情報であることがオペレータにおいて直ちに分か
り、関連コードが同一となっているグループ化された中
のエレメントタグ276について、ローカルメッセージ
54の例えばエレメントタグ278との間でリンク張り
を行ってリンク・ライン280を表示させる。
表示している標準メッセージ52とローカルメッセージ
54の各エレメントの間のリンク張りが終了したなら
ば、登録操作を画面上で行うと、標準メッセージ52に
ローカルメッセージ54のリンク情報を取り込んだマッ
ピンクテーブル56の登録が行われる。図19は図3の
マッピング処理部によるマッピング登録画面55の具体
例であり、左側にEDIFACTの標準メッセージ52
を表示し、右側にEIAJのローカルメッセージ54を
表示している。マッピング登録画面55の上欄にはキャ
ンセルキー、登録キー、ツリー展開キー、前頁キー、次
頁キー、設定キー、リンクキー、リンク解除キー、及び
印刷キー等が配列されている。
リコード、レイアウトコード、メッセージコードが表示
されている。このうちレイアウトコード「TEST00
10」がローカルメッセージとなるEIAJメッセージ
のメッセージ種別を示し、次のメッセージコード「OR
DERS」がEDIFACTのメッセージ種別を示して
いる。
/エレメント(名称)、関連情報、必須情報、属性情
報、最大桁、最小桁及び繰返し数の各欄が設けられてい
る。必須情報は、必須(mandetory)であればコードM、
条件付き(Conditional)であればコードCとなる。属性
情報は、テキスト型A、数値型N、併用型ANとなる。
セグメント/エレメントの領域については、図20に標
準メッセージの階層構造に従ったタグコードとネスト構
造が表示されている。
まず最上段のレベル1のように、ユーザ端末装置間での
転送データはEDIFACTの標準フォーマットに従っ
た接続316の前後に設定領域314、終了領域318
が設けている。設定領域314及び終了領域318にあ
っては図3の通信モジュール30,32のプロトコルに
従っており、EDIFACT国際標準では特に定めはな
い。
うに、1または複数の交換、例えば交換320−1〜3
20−3を含んでいる。この交換320−1〜320−
3は、例えば中央の交換320−2を例にとると、レベ
ル3に取り出して示すようにサービスセグメントUNA
で示されるサービスストリング情報322、サービスセ
グメントUNBで示される交換ヘッダ、機能グループ3
26またはメッセージ328のみ、及びサービスセグメ
ントUNZで示される交換トレーラ330を備える。
て示すように、サービスセグメントUNGで示された機
能グループヘッダ332、同一タイプの複数のメッセー
ジ例えばメッセージ334−1〜334−3、及びサー
ビスセグメントUNEで示された機能グループトレーラ
336を備える。一方、メッセージ328のみの場合に
ついては、例えば中央のメッセージ334−2のみとな
る。メッセージ334−2はレベル5に取り出して示す
ように、サービスセグメントUNHで示されるメッセー
ジヘッダ、複数のデータセグメント例えばデータセグメ
ント340−1〜340−3、及びサービスセグメント
UNTで示されるメッセージトレーラ342を備える。
のそれぞれは中央のデータセグメント340−2につい
てレベル6に取り出して示すように、セグメントタグ3
44、1または複数の単一データエレメント346、及
び1または複数の複合データエレメント348を備え
る。先頭のセグメントタグ344はレベル7に取り出し
て示すように、セグメントコード350と反復/ネスト
価値を与えるデータ値352を備える。
54の集合体である。複合データエレメント348は複
数の構成データエレメント例えば2つの構成データエレ
メント356−1,356−2を備える。構成データエ
レメント356−1,356−2はレベル8のようにデ
ータ値354−2,354−3を持っており、これは単
一データエレメント346をグループ化していることが
分かる。
セージ334−1〜334−3としては、例えば図2
1,図22及び図23が一例として用いられる。図21
及び図22は区分を「受発注関係」としたメッセージで
あり、メッセージタグとして「INVOIC」「ORD
ERS」「ORDCHG」・・・「PRICAT」・・
・「PRDSPE」を例にとっており、各メッセージタ
グに対応して右側に示すメッセージコードの機能定義が
定められている。
あっては、メッセージコードとして図21の2段目の
「ORDERS」を呼び出しており、このメッセージコ
ード「ORDERS」は売り主、買い主間で合意された
条件の下で注文された物品またはサービスについての詳
細を明示するメッセージである。図23は区分を「物品
・管理」したメッセージであり、「DELFOR」「D
ELJIT」「DESADV」・・・「DISRPT」
を示している。これ以外にもEDIFACTでは各種の
メッセージが準備されており、現時点にあっては189
種類のメッセージが準備されている。
ごとに準備されているメッセージテーブル360の一部
であり、図23の区分「物品・管理」における3段目の
メッセージ「DESADV」のメッセージテーブルを例
にとっている。このメッセージテーブル360にあって
は、ディレクトリコードに続いてメッセージタグ「DE
SADV」がセットされ、シーケンスSEQ1,2,・
・・ごとに名称、セグメントコード、セグメントコード
名称、レベル、必須、繰返し数の情報が設定されてい
る。
構成するレベル5のデータセグメント340−1〜34
0−3を定義するためのセグメントテーブル362の一
例である。セグメントテーブル362は、右側のディレ
クトリコードに続いてセグメントコードを設け、続いて
セグメントコード名称、単複エレメントコード、レベ
ル、必須、名称、属性、最小桁数、最大桁数、繰返し数
を設定している。
行目はセグメントコード「AGR」が定義され、このセ
グメントコード「AGR」には単複エレメントコード
「C543」「7431」・・・「9419」が含まれ
ている。ここで先頭に符号「C」が付いたエレメントコ
ードが複合データエレメントであり、符号「C」が付い
ていないエレメントコードが単一データエレメントであ
る。
2に設けている単一データエレメントを定義した単一デ
ータエレメントテーブル364である。単一データエレ
メントテーブル364は、左側からディレクトリコー
ド、エレメントコード、名称、属性、最小桁数、最大桁
数等を定義している。図27は図25のセグメントテー
ブル362で使用される複合データエレメントを定義し
た複合データエレメントテーブル366である。複合デ
ータエレメントテーブル366は、左側よりディレクト
リコード、複合エレメントコード、複合エレメントコー
ド名称、シーケンス、エレメントコード、エレメントコ
ード名称を格納している。
した単一データエレメントの集合体を定義している。例
えば複合データエレメントテーブル366の1〜4行目
は同じ複合エレメントコード「C002」をセットして
おり、これには単一エレメントコード「1001」「1
131」「3055」「1000」が格納されている。
標準メッセージ52にあっては、そのメッセージコード
「ORDERS」を指定することで、図24のようなセ
グメントコードの集合体でなるメッセージテーブル36
0、即ち図20の階層構造におけるレベル4の内容が表
示される。そして特定のデータセグメントのフォルダマ
ークをマウスクリックして画面上部のツリー展開キー9
6−3を操作することで、図20のレベル5以下の詳細
エレメント構造に展開される。
あっては、先頭のサービスセグメント(メッセージヘッ
ダ)UNHと、これに続くセグメントコード「S00
9」「S010」について展開してエレメント構造まで
表示しており、それ以降のセグメントコード「BGM」
「DTM」・・・についてはクローズした状態で示して
いる。
54にあっては、エレメント構造を示したSEQ(名
称)、属性情報、桁数及び繰返し数が表示されている。
このローカルメッセージ54は、上部のレイアウトコー
ドのようにEIAJローカルメッセージである。このマ
ッピング登録画面80にあっては、標準メッセージのエ
レメントコード「0065」とローカルメッセージ54
のSEQ「00002」との間にリンク・ライン284
の設定が既に済んでいる。このリンク・ライン284の
設定において、標準メッセージ52のエレメントコード
「0065」の関連コード格納領域282には関連コー
ド「01」が格納されている。
準メッセージ52の中の同じ関連コード「01」をもつ
エレメントコード「0057」の欄が反転表示100と
なり、次のリンク張りを促す。そこでオペレータは、関
連コード「01」に基づいて反転表示100となったセ
グメントコード「0057」と対応関係のある右側のロ
ーカルメッセージ54の中のエレメントコードとして例
えばSEQ「0004」のエレメントを選択し、マウス
クリックによりアクティブ状態とすると、反転表示28
8に切り替わる。
メントをアクティブ状態とすることによるリンク張りが
行われると、各エレメント間の整合性のチェックが行わ
れる。この場合、両エレメントとも共に属性コード「A
N」であることから整合している。データ長について
は、標準側が最大桁数6であり、これに対しローカル側
が桁数12となっており、ローカルデータ長を標準デー
タ長以下とする整合条件を満足していない。この場合に
は、設定キーを操作して設定画面を開き、ローカルエレ
メントの桁数12につき標準エレメントの最大桁数6に
合わせて例えば先頭から6桁を有効とする条件を設定す
る。
している。したがって整合性のチェックが正常であるこ
とから、標準エレメント「0057」とローカルエレメ
ント「00004」との間にリンク・ライン290が表
示される。以下同様にして、標準メッセージ52とロー
カルメッセージ54のエレメント単位でのリンク張りを
行う。4.エラーリカバリ図28は図2の受注者用ED
Iクライアント12のトランスレータ36で変換中にエ
ラーが発生した場合のサポートメールサーバ20による
エラーリカバリの機能説明図である。
ント12のトランスレータ36のセットアップ完了によ
るEDI接続テストが完了すると、EDIシステムの運
用に入り、発注者用EDIサーバ10から受注者用ED
Iクライアント12に対し電子取引メッセージの送信が
行われる。発注者用EDIサーバ10にあっては、ユー
ザアプリケーションに従って、ローカルフォーマットに
従ったメッセージを作成してインファイル24に格納す
ると、インファイル24のローカルメッセージはトラン
スレータ26によりEDIFACTの標準メッセージに
変換され、アウトファイル28に格納された後、インタ
ーネット14を経由して受注者用EDIクライアント1
2のインファイル34に送られる。
スレータ36は、インファイル34より受信した標準メ
ッセージを取り出し、ローカルメッセージに変換してア
ウトファイル38に格納し、クライアント側のユーザア
プリケーションによる受信メッセージの処理を行ってい
る。もちろん、発注者用EDIサーバ10のトランスレ
ータ26の変換動作に伴うログはログファイル27に記
録され、同様に受注者用EDIクライアント12のトラ
ンスレータ36における変換処理もログファイル96に
記録されている。
者用EDIクライアント12のトランスレータ36でエ
ラーが発生すると、エラーファイル98にエラー情報が
格納される。図29はエラーファイル98の内容であ
り、処理番号404、処理日付406−1、処理時間4
06−2、エラーコード408及びエラー内容410が
登録されている。
み出したエラー画面98−1であり、そのときのエラー
内容が分かる。図31はエラーファイル98のエラー情
報の送信処理に対する送信エラー内容一覧表412であ
り、図32は受信処理に対する受信エラー内容一覧表4
14である。図28の受注者用EDIクライアント12
のトランスレータ36にあっては、受信した標準メッセ
ージをローカルメッセージに変換する受信処理を行って
おり、例えば図29,図30のエラーコード「210
2」は、図32の受信エラー内容一覧表214を参照す
ることで、「運用情報のマッピングに指定されないヘッ
ダが見つかりました」のエラー内容を検索してエラーフ
ァイル98に登録することができる。
ッセージをEDIFACTの標準メッセージに変換して
発注者用EDIサーバ10にメッセージを送る際のエラ
ー発生については、図31の送信エラー内容一覧表41
2を参照してエラー内容をエラーファイル98に登録す
る。再び図28を参照するに、受注者用EDIクライア
ント12でトランスレータ36のエラー発生が起き、ロ
グファイル96及びエラーファイル98に対する登録が
済むと、受注者用EDIクライアント12は、そのとき
のログファイル96とエラーファイル98の内容を電子
メールによってサポートメールサーバ20に送り、ログ
ファイル280及びエラーファイル282に格納する。
ー診断処理部62及びエラー対応指示部64の機能を備
えたメール診断アプリケーション65が設けられ、受注
者用EDIクライアント12からエラー発生に伴う電子
メールを受信すると、Q/A管理データベース290に
管理情報を登録する。図33はQ/A管理データベース
290の詳細であり、受注者用EDIクライアント12
を示すIDコード412の欄に、電子メールの受付日付
時間414、自社コード416、取引先コード418、
リファレンスバージョン420、リファレンスリリース
422、メッセージコード424、入力件数426、出
力件数428、結果コード430、処理番号432、エ
ラーを起こした変換の実行日付時間434、エラーコー
ド432及びエラー内容438を登録する。
リケーション64は、Q/A管理データベースに対し図
33のような管理情報の登録が済むと、エラーファイル
282から得られたエラーコードをキーとしてQ/A回
答情報データベース292を検索し、エラーコードに対
する対処方法のコメント情報を取得する。Q/A回答情
報データベース292のレコードレイアウトは、図34
のように、IDコード440、エラーコード442、対
処方法444、回答情報登録日446及び詳細情報資源
場所448で構成されている。このようにしてQ/A回
答情報データベース292から得られた対処方法は、対
応指示ファイル294に格納された後、電子メールによ
って受注者用EDIクライアント12に送られ、対応指
示受信ファイル296に格納される。
ル296に格納された対応方法を画面298に読み出
し、トランスレータ36で発生したエラーに対し必要な
リカバリ措置を直ちにとることができる。このようなト
ランスレータ36のエラー発生に対するサポートメール
サーバ20からの対応指示によって、受注者用EDIク
ライアント12側のオペレータにあっては、EDIシン
タックスの知識や経験を持たなくともエラー発生に対し
迅速且つ適切に対応し、正常なシステム運用状態に復帰
することができる。
は、受注者用EDIクライアント12のトランスレータ
36に対するバージョンアップ等による最新の修正モジ
ュールの提供や機能追加等のサービスも同様な電子メー
ルによる送信で提供することができる。図35は図28
のサポートメールサーバ20を用いたエラーリカバリ処
理の手順をフローチャートにより表している。ステップ
S1で、受注者用EDIクライアント12となる受注者
用装置のトランスレータ36でエラーが発生すると、ス
テップS2で電子メール送信によりサポートメールサー
バ20にエラー内容が通知される。
ールサーバ20は、エラー内容によるQ/A回答情報デ
ータベース292の検索で対応方法を取り出し、エラー
対応指示情報を電子メールで送信することから、ステッ
プS3でサポートメールサーバ20からのエラー診断結
果に基づくエラー対応指示がメール受信される。そして
ステップS4で、メール受信したエラー対応指示に従っ
て必要なエラーリカバリ処理を行う。
ーマットとして国際標準のEDIFACTを例にとるも
のであったが、これ以外に、現在日本で国内標準EDI
として提供されているCIIシンタックスルールや米国
で国内標準EDIとして提供されているANSI X.
12についても、ローカルフォーマットと各標準フォー
マットとの間でメッセージの変換を行うトランスレータ
について、同様なセットアップ支援処理及びトランスレ
ータのエラーリカバリ処理をそのまま適用できる。
2に設けたセットアップ処理部15及びセットアップ支
援サーバ16の機能は、それぞれの処理を実行する制御
プログラムとして実現される。したがって本発明は、こ
れらの制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可
能な記録媒体を含む。
ディスク等のリムーバルな可搬型記録媒体、回線により
プログラムを提供するプログラム提供者の記憶装置、更
にはプログラムをインストールした処理装置のRAMや
ハードディスク等のメモリ装置がある。また本発明のセ
ットアップ支援サーバ16の機能及びセットアップ処理
装置15の機能を実現する制御プログラムは処理装置に
ローディングされ、その主メモリ上で実行されることに
なる。
ず、本発明の目的と利点を損なわない範囲で適宜の変形
が可能である。
ば、受注者装置からのセットアップ要求に対するセット
アップ支援装置からの雛形テーブルと支援ツールのダウ
ンロードを受けて、トランスレータに対するセットアッ
プ処理が個別情報の入力のみをもって自動的に行われ、
EDI接続テストの作業工数を大幅に低減し、EDIシ
ンタックスの知識や経験を保有しない取引先であって
も、迅速且つ適切にEDI接続テストを完了してシステ
ムの運用に入ることができる。
サポートメールサーバから適切なエラー対応指示を受け
ることができ、単純なエラーであればEDIのシンタッ
クスに対する知識や経験がない一般ユーザであっても解
決でき、その結果、運用中に生ずる大半のエラーに対し
ユーザサイドで対処することができる。また適切なエラ
ー対応指示が得られることで、エラー発生から解決まで
の時間が短縮され、システムの運用効率を高めることが
できる。更にサポートメールサーバ側からトランスレー
タに関する追加モジュールや追加機能のユーザへの提供
がメール送信で実現できると共に、ユーザ側のエラー情
報を把握することでエラー発生状況や傾向を分析し、適
切なサポート体制を確立することでシステムの品質向上
を図ることができる。
業の説明図
明図
説明図
テーブルの説明図
用するテスト用標準インファイルの説明図
用するテスト用ローカルインファイルの説明図
明図
(続き)
(続き)
V」を例にとったメッセージテーブルの説明図
図
ントテーブルの説明図
ントテーブルの説明図
リカバリ処理の機能説明図
ー内容一覧表の説明図
ー内容一覧表の説明図
図
ト
置) 18:マッピングサーバ 20:サポートメールサーバ(サポートメール装置) 22,40:アプリケーションモジュール 24,38:ローカルフォーマットファイル 26,36:トランスレータ 28,34:国際標準フォーマットファイル 30,32,46,58:通信モジュール 42:エラーメール送信部(エラーメール送信装置) 44:エラー対応処理部(エラー対応処理装置) 48:セットアップ支援部 50:マッピング処理部 52:標準メッセージテーブル 54:ローカルレイアウトテーブル(ローカルメッセー
ジテーブル) 56:マッピングテーブル 60:メール送受信部 62:エラー診断処理部 64:エラー対応指示部 65:メール診断アプリケーション 66:HTMLファイル 68,86:JAVAアプレット 70:ダウンロード資源 72:雛形テーブル 74:運用設定テーブル 74−1:第1運用設定テーブル 74−2:第2運用設定テーブル 76:変換実行モジュール(変換exe.) 78,94:テスト用インファイル 78−1:テスト用標準インファイル 78−2:テスト用ローカルインファイル 80:取引先管理テーブル 82:共通ゲートインタフェース(CGI) 84:セットアップ作業画面 85:WWWブラウザ 88:雛形テーブル 92:自社用テーブル 96:ログファイル 166:自社企業コード入力枠 168:取引先企業コード入力枠 170:使用プラットフォーム設定ウインドウ 172:認証要求キー 174:クリアキー 290:Q/A管理データベース 292:Q/A回答データベース 294:エラー対応指示ファイル 296:エラー対応指示受信ファイル
間取引を電子文書を使用して行うEDI(Electronic Da
ta Interchange )システムが国を越えた国際的な規模で
急速に普及している。従来のEDIシステムは、地域性
が比較的強く、例えば日本にあっては、業種に分かれて
固有のEDIシステムの開発が推進されており、例えば
電気業界にあっては、日本電子機械工業会の推進するE
IAJ標準が提供されている。しかし、実際の企業間取
引は業界を越えて広がっており、その結果、国内標準E
DIとして日本にあってはCIIシンタックスルールが
提供され、また米国にあっては、ANSI X.12が
提供されている。更に、国際標準EDIとしてはEDI
FACTがあり、主にヨーロッパで普及している。
ル72として、ローカル文書を定義したローカル文書テ
ーブル(ローカルメッセージテーブル)54、標準フォ
ーマットを定義した標準文書テーブル(標準メッセージ
テーブル)52、ローカル文書テーブル54と標準文書
テーブル52のリンク関係を定義したマッピングテーブ
ル56、及びマッピングテーブル56及びローカル文書
テーブル54の種別を設定した運用設定テーブル74を
格納する。
として機能する制御プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供するもので、電子取引部
に設けたローカルフォーマットのローカル取引文書とネ
ットワークを通じて送受信される標準フォーマットの標
準取引文書との間の変換を行うトランスレータに使用す
る雛形テーブル72;雛形テーブル72を修正してトラ
ンスレータ36にセットアップするセットアップ支援ツ
ール;外部からの支援要求に対し雛形テーブル72及び
セットアップ支援ツールをダウンロードしてトランスレ
ータのセットアップ処理を自動的に行わせるセットアッ
プ支援部;を備えたことを特徴とする。
された発注用のEDIメッセージは、通信モジュール3
0によりインターネット14を経由して受注者用EDI
クライアント12に送られる。通信モジュール30はイ
ンターネット14を経由してサーバクライアント間での
メッセージ交換の通信を行うもので、通信プロトコルは
EDIFACTの国際標準では特に定めておらず、例え
ばCORDEX等の適宜の通信ソフトを使用することが
できる。
先管理テーブル80が設けられ、受注者用EDIクライ
アント12側からの通知を共通ゲートインタフェース
(CGI)82により受けて、テーブル内容の登録・更
新を行っている。取引管理テーブル80は、発注者用E
DIサーバ10に対しインターネット14を介して接続
される受注者用EDIクライアント12側のIDコード
が初期設定されている。
形テーブル72に設けている運用設定テーブル74の詳
細である。この運用テーブル74は、図5の第1運用設
定テーブル74−1と図6の第2運用設定テーブル74
−2で構成される。図5の第1運用設定テーブル74−
1は、トランスレータ36にセットアップするマッピン
グテーブル56の種別を表している。例えば処理番号1
36に示すように、「0010」と「0020」の2種
のマッピングテーブルを設定しており、番号名称138
で送信か受信が登録される。送受信フラグ140が
「1」にセットされると受信用のマッピングテーブルで
あり、「0」であれば送信用のマッピングテーブルであ
る。
は、EDIFACTのメッセージ種別「PRICAT」
を例にとっている。メッセージ種別「PRICAT」
は、図21の一番下の欄に示すように、値段やカタログ
に関するメッセージである。また図8〜図10のマッピ
ングテーブル56のデータ構造そのものは、後述する図
20のEDIFACTのメッセージ構造をとっており、
このメッセージ構造に図9のシーケンスNO206と図
10のQSEエリア216となるローカルレイアウトテ
ーブルとのリンク情報が付加された形態となる。
内、対応するEDIFACTの標準メッセージテーブル
とのリンクにより、シーケンス番号224を示す項目
「SEQ」の6,7行目の「00006」と「0000
7」が、図9のマッピングテーブル56のシーケンスN
O206の欄にリンク情報として登録される。また図1
1のローカルレイアウトテーブル54のシーケンス番号
224を示す項目「SEQ」の6,7行目の「0000
6」と「00007」に対応したSEQ名称230の
「発注企業コード」と「受注企業コード」が、図10の
マッピングテーブル56におけるQSEエリア216の
6行目と10行目にリンク情報として格納される。
ペレータは、WWWブラウザ85によりインターネット
14を経由した発注者側のセットアップ支援サーバ16
のURL入力100によってHTMLファイル66のホ
ームページを指定する。このホームページの指定を受け
て、セットアップ支援サーバ16からHTMLファイル
66のダウンロード102が行われ、WWWブラウザ8
5にセットアップ操作画面84が表示される。
ば、認証要求キー172を操作することでWWWブラウ
ザ85からセットアップ支援サーバ16の共通ゲートイ
ンタフェース82に対しユーザ及びOSの認証要求10
8が行われる。この認証要求108に伴い、受注者用E
DIクライアント12のIDコード及びセットアップ操
作画面84を使用して入力した個別情報106としての
自社コード、取引先コード及び使用プラットフォーム名
の各情報が送られる。
サーバ16は、図4の取引先管理テーブル80を参照し
て認証要求で受け取ったIDコードを検索し、一致する
IDコードを見つけるとIDコードの照合成功とする。
更に認証要求で送られた使用プラットフォームの適合性
を判断し、適合していれば図4のように、該当するID
コードの欄に自社コード、取引先コード、使用プラット
フォーム名をそれぞれ登録する。これによってユーザ及
びOSの認証が完了する。
への変換処理は、運用設定テーブル74とマッピングテ
ーブル56について個別情報を代入するだけで済む。即
ち運用設定テーブル74については、図5の第1運用設
定テーブル74−1の中の自社コード144と取引先コ
ード146の欄に、セットアップ操作画面84によって
入力した個別情報としての自社コード及び取引先コード
を代入する。
132に実行結果「0」が登録されると、これに対応す
るIDコードをもつ受注者用EDIクライアント12は
EDI接続テストの完了となり、図2における発注者用
EDIサーバ10からのEDIメッセージによる発注業
務の運用に直ちに入ることができる。図15は図3の受
注者用EDIクライアント12に設けられたログファイ
ル96であり、IDコード245、自社コード246、
取引先コード248、リファレンスバージョン250、
リファレンスリリース252、メッセージコード25
4、入力件数256、出力件数258及び結果260を
設けている。
ト12に設けたトランスレータ36に対するセットアッ
プ処理の処理手順をフローチャートとして表している。
まずステップS1で、クライアント側のWWWブラウザ
85でセットアップ支援サーバ16のURLを入力して
HTMLファイルのホームページを指定すると、ステッ
プS2でHTMLファイル及びJAVAアプレットのダ
ウンロードが実行される。
ップS3でセットアップ支援サーバ16側より雛形テー
ブル72、テスト用インファイル78及び変換実行プロ
グラムモジュール76のダウンロードが行われる。続い
てステップS6で、ダウンロードされた変換実行プログ
ラムモジュール114により個別情報の代入による雛形
テーブル88の更新を行って自社用テーブル92を作成
する。
/エレメント(名称)、関連情報、必須情報、属性情
報、最大桁、最小桁及び繰返し数の各欄が設けられてい
る。必須情報は、必須(mandatory)であればコードM、
条件付き(Conditional)であればコードCとなる。属性
情報は、テキスト型A、数値型N、併用型ANとなる。
セグメント/エレメントの領域については、図20に標
準メッセージの階層構造に従ったタグコードとネスト構
造が表示されている。
54−1の集合体である。複合データエレメント348
は複数の構成データエレメント例えば2つの構成データ
エレメント356−1,356−2を備える。構成デー
タエレメント356−1,356−2はレベル8のよう
にデータ値354−2,354−3を持っており、これ
は単一データエレメント346をグループ化しているこ
とが分かる。
している。したがって整合性のチェックが正常であるこ
とから、標準エレメント「0057」とローカルエレメ
ント「00004」との間にリンク・ライン290が表
示される。以下同様にして、標準メッセージ52とロー
カルメッセージ54のエレメント単位でのリンク張りを
行う。ここで図1A,1Bのローカルフォーマットファ
イル24はINファイル24、国際標準フォーマットフ
ァイル28はOUTファイル28、国際標準フォーマッ
トファイル34はINファイル34、ローカルフォーマ
ットファイル38はOUTファイル38としている。 4.エラーリカバリ 図28は図2の受注者用EDIクライアント12のトラ
ンスレータ36で変換中にエラーが発生した場合のサポ
ートメールサーバ20によるエラーリカバリの機能説明
図である。
Claims (17)
- 【請求項1】ローカルフォーマットのローカル取引文書
をネットワークを通じて送信される標準フォーマットの
標準取引文書に変換するトランスレータを備えた発注者
装置と、 ネットワークを通じて受信された標準フォーマットの標
準取引文書を前記ローカルフォーマットのローカル取引
文書に変換するトランスレータを備えた1又は複数の受
注者装置と、 前記受注者装置のトランスレータの変換に使用する雛形
テーブル及び該雛形テーブルを修正してトランスレータ
にセットアップするセットアップ支援ツールを格納した
セットアップ支援装置と、 前記受注者装置に設けられ、前記セットアップ支援装置
に対する支援要求により前記雛形テーブル及びセットア
ップ支援ツールのダウンロードを受け、所定の個別情報
の入力に基づいて前記トランスレータのセットアップ処
理を自動的に実行するセットアップ処理装置と、を備え
たことを特徴とする電子取引システム。 - 【請求項2】請求項1記載の電子取引システムに於い
て、 前記セットアップ支援装置は、 前記雛形テーブルとして、 ローカル文書を定義したローカル文書テーブル(ローカ
ルメッセージテーブル)と、 標準フォーマットを定義した標準文書テーブル(標準メ
ッセージテーブル)と、 前記ローカル文書テーブルと標準文書テーブルのリンク
関係を定義したマッピングテーブルと、 前記マッピンクテーブル及びローカル文書テーブルの種
別を設定した運用設定テーブルと、 を格納し、 前記セットアップ支援ツールとして、 セットアップ操作画面と、 セットアップ実行モジュールと、 前記セットアップ実行モジュールを動作させる仮想マシ
ン環境であるプラットフォームと、を格納し、 前記セットアップ処理装置は、前記セットアップ支援装
置に対する支援要求で前記セットアップ操作画面とプラ
ットフォームのダウンロードを受け、前記セットアップ
操作画面を使用して個別情報を入力した後に認証要求操
作を行うことで、前記ローカル文書テーブル、標準文書
テーブル、マッピングテーブル、運用設定テーブル及び
セットアップ実行モジュールのダウンロードを受け、前
記個別情報に基づいて前記マッピングテーブル及び運用
設定テーブルを修正して自社固有のテーブルに変換して
トランスレータにセットアップすることを特徴とする電
子取引システム。 - 【請求項3】請求項1記載の電子取引システムに於い
て、 前記セットアップ支援装置は、 前記雛形テーブルとして、 ローカル文書を定義したローカル文書テーブル(ローカ
ルメッセージテーブル)と標準フォーマットを定義した
標準文書テーブル(標準メッセージテーブル)とのリン
ク関係を定義したマッピングテーブルと、 前記マッピングテーブルの種別を設定した運用設定テー
ブルと、を格納し、 前記セットアップ支援ツールとして、 セットアップ操作画面と、 セットアップ実行モジュールと、 前記セットアップ実行モジュールを動作させる仮想マシ
ン環境であるプラットフォームと、を格納し、 前記セットアップ処理装置は、前記セットアップ支援装
置に対する支援要求で前記セットアップ操作画面とプラ
ットフォームのダウンロードを受け、前記セットアップ
操作画面を使用して個別情報を入力した後に認証要求操
作を行うことにより、前記マッピングテーブル、運用設
定テーブル及びセットアップ実行モジュールのダウンロ
ードを受け、前記個別情報に基づいて前記マッピングテ
ーブル及び運用設定テーブルを修正して自社固有のテー
ブルに変換して受注用トランスレータにセットアップす
ることを特徴とする電子取引システム。 - 【請求項4】請求項2又は3記載の電子取引システムに
於いて、 前記セットアップ処理装置は、前記個別情報として自社
企業コード、取引先企業コード、及び使用プラットフォ
ームを入力し、認証要求操作に基づいて前記自社企業コ
ード、取引先企業コード、及び使用プラットフォーム、
更にIDコードを含む認証要求を前記セットアップ支援
装置に通知し、 前記セットアップ支援装置は、電子取引を行う相手先の
IDコードを予め登録した取引先管理テーブルを有し、
前記セットアップ処理部から認証要求に基づいてIDコ
ードの照合一致と使用プラットフォームの適合性が得ら
れた際に、前記取引先管理テーブルに前記自社企業コー
ド、取引先企業コード、及び使用プラットフォームを登
録し、更に、前記認証処理の成功に基づいて前記雛形テ
ーブル及びセットアップ支援ツールのセットアップ処理
装置へのダウンロードを行うことを特徴とする電子取引
システム。 - 【請求項5】請求項4記載の電子取引システムに於い
て、 前記セットアップ処理装置にダウンロードされた前記セ
ットアップ実行モジュールは、前記マッピングテーブル
及び運用設定テーブル中の自社企業コード及び取引先企
業コードを、前記操作画面により入力された自社企業コ
ード及び取引先企業コードに変更することで、自社固有
のマッピングテーブル及び運用設定テーブルに変換する
ことを特徴とする電子取引システム。 - 【請求項6】請求項2又は3記載の電子取引システムに
於いて、 前記セットアップ支援装置は、更にテスト用ローカル取
引文書とテスト用標準取引文書を格納し、前記セットア
ップ処理装置からの支援要求に対し前記テスト用取引文
書をダウンロードし、 前記セットアップ処理装置は、ダウンロードされた前記
テスト用取引文書により、セットアップを完了したトラ
ンスレータの変換テストを実行し、テスト結果を前記セ
ットアップ支援装置に通知することを特徴とする電子取
引システム。 - 【請求項7】請求項1記載の電子取引システムに於い
て、 前記受注者装置のトランスレータでエラーが発生した際
に、エラー内容を電子メールとして送信するエラーメー
ル送信装置と、 前記エラーメール送信装置から電子メールを受信した際
に、前記エラー内容に基づくデータベースの検索により
発生エラーに対する対処情報を取得して電子メールを返
信するサポートメール装置と、 前記サポートメール装置からの電子メールを受信して前
記トランスレータの発生エラーに対する対処情報を提示
するエラー対応処理装置と、を備えたことを特徴とする
電子取引システム。 - 【請求項8】ローカルフォーマットのローカル取引文書
とネットワークを通じて送受信される標準フォーマット
の標準取引文書との間の変換を行うトランスレータを備
えた電子取引装置に於いて、 セットアップ支援装置に対する支援要求により雛形テー
ブル及びセットアップ支援ツールのダウンロードを受
け、所定の個別情報の入力に基づいて前記トランスレー
タのセットアップ処理を自動的に実行するセットアップ
処理部を設けたことを特徴とする電子取引装置。 - 【請求項9】電子取引装置に設けたローカルフォーマッ
トのローカル取引文書とネットワークを通じて送受信さ
れる標準フォーマットの標準取引文書との間の変換を行
うトランスレータのセットアップを支援するセットアッ
プ支援装置に於いて、 前記受注者装置のトランスレータのセットアップに使用
する雛形テーブルと、 前記雛形テーブルを修正してトランスレータにセットア
ップするセットアップ支援ツールと、 を備え、前記電子取引装置からの支援要求に対し前記雛
形テーブル及びセットアップ支援ツールをダウンロード
して前記トランスレータのセットアップ処理を自動的に
行わせることを特徴とするセットアップ支援装置。 - 【請求項10】請求項9記載のセットアップ支援装置に
於いて、 前記雛形テーブルとして、 ローカル文書を定義したローカル文書テーブルと、 標準フォーマットを定義した標準文書テーブルと、 前記ローカル文書テーブルと標準文書テーブルのリンク
関係を定義したマッピングテーブルと、 前記マッピンクテーブル及びローカル文書テーブルの種
別を設定した運用設定テーブルと、を格納し、 前記セットアップ支援ツールとして、 セットアップ操作画面と、 セットアップ実行モジュールと、 前記セットアップ実行モジュールを動作させる仮想マシ
ン環境であるプラットフォームと、を格納し、前記電子
取引装置からの支援要求に基づき前記セットアップ操作
画面とプラットフォームをダウンロードし、前記セット
アップ操作画面を使用した個別情報の入力に伴う認証要
求に対し前記ローカル文書テーブル、標準文書テーブ
ル、マッピングテーブル、運用設定テーブル及びセット
アップ実行モジュールをダウンロードして前記個別情報
に基づく前記マッピングテーブル及び運用設定テーブル
の修正による自社固有テーブルへ変換してトランスレー
タにセットアップさせることを特徴とするセットアップ
支援装置。 - 【請求項11】請求項9記載のセットアップ支援装置に
於いて、 前記セットアップ支援装置は、 前記雛形テーブルとして、 ローカル文書を定義したローカル文書テーブル(ローカ
ルメッセージテーブル)と標準フォーマットを定義した
標準文書テーブル(標準メッセージテーブル)とのリン
ク関係を定義したマッピングテーブルと、 前記マッピングテーブルの種別を設定した運用設定テー
ブルと、を格納し、 前記セットアップ支援ツールとして、 セットアップ操作画面と、 セットアップ実行モジュールと、 前記セットアップ実行モジュールを動作させる仮想マシ
ン環境であるプラットフォームと、を格納し、前記電子
取引装置からの支援要求に基づき前記セットアップ操作
画面とプラットフォームをダウンロードし、前記セット
アップ操作画面を使用した個別情報の入力に伴う認証要
求に対し前記ローカル文書テーブル、標準文書テーブ
ル、マッピングテーブル、運用設定テーブル及びセット
アップ実行モジュールをダウンロードして前記個別情報
に基づく前記マッピングテーブル及び運用設定テーブル
の修正による自社固有テーブルへ変換してトランスレー
タにセットアップさせることを特徴とするセットアップ
支援装置。 - 【請求項12】請求項10又は11記載のセットアップ
支援装置に於いて、更に、電子取引を行う相手先のID
コードを予め登録した取引先管理テーブルを有し、前記
電子取引装置からの自社企業コード、取引先企業コー
ド、及び使用プラットフォーム、更にIDコードを含む
認証要求を受けた際に、IDコードの照合一致と使用プ
ラットフォームの適合が得られた場合に、前記取引先管
理テーブルに前記自社企業コード、取引先企業コード、
及び使用プラットフォームを登録し、更に、前記認証処
理の成功に基づいて前記雛形テーブルおよびセットアッ
プ支援ツールのセットアップ処理装置へダウンロードす
ることを特徴とするセットアップ支援装置。 - 【請求項13】請求項12記載のセットアップ支援装置
に於いて、前記電子取引装置にダウンロードした前記セ
ットアップ実行モジュールは、前記マッピングテーブル
及び運用設定テーブル中の自社企業コード及び取引先企
業コードを、前記操作画面により入力された自社企業コ
ード及び取引先企業コードに変更することで、自社固有
のマッピングテーブル及び運用設定テーブルに変換する
ことを特徴とするセットアップ支援装置。 - 【請求項14】請求項10又は11記載のセットアップ
支援装置に於いて、 更にテスト用取引文書を格納し、前記セットアップ処理
装置からの支援要求に対し前記テスト用取引文書をダウ
ンロードし、前記セットアップ実行モジュールにより、
セットアップを完了した前記トランスレータに変換テス
トを実行させ、テスト結果を通知させることを特徴とす
るセットアップ支援装置。 - 【請求項15】ローカルフォーマットのローカル取引文
書を、ネットワークを通じて送受信する標準フォーマッ
トの標準取引文書に変換する発注用トランスレータを備
えた発注処理部と、 ネットワークを通じて受信された標準フォーマットの標
準取引文書を前記ローカルフォーマットのローカル取引
文書に変換する受注用トランスレータを備えた1又は複
数の受注処理部と、 前記受注処理部のトランスレータの変換に使用する雛形
テーブル及び該雛形テーブルを修正してトランスレータ
にセットアップするセットアップ支援ツールを格納した
セットアップ支援部と、 前記受注処理部に設けられ、前記セットアップ支援部に
対する支援要求により前記雛形テーブル及びセットアッ
プ支援ツールのダウンロードを受け、所定の個別情報の
入力に基づいて前記トランスレータのセットアップ処理
を自動的に実行するセットアップ処理部と、を備えたこ
とを特徴とする電子取引でフォーマット変換を実行する
制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体。 - 【請求項16】ローカルフォーマットのローカル取引文
書とネットワークを通じて送受信される標準フォーマッ
トの標準取引文書との間の変換を行うトランスレータ
と、 外部に対する支援要求により雛形テーブル及びセットア
ップ支援ツールのダウンロードを受け、所定の個別情報
の入力に基づいて前記トランスレータのセットアップを
自動的に実行するセットアップ処理部と、を設けたこと
を特徴とする電子取引でフォーマット変換を実行する制
御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体。 - 【請求項17】電子取引部に設けたローカルフォーマッ
トのローカル取引文書とネットワークを通じて送受信さ
れる標準フォーマットの標準取引文書との間の変換を行
うトランスレータに使用する雛形テーブルと、 前記雛形テーブルを修正してトランスレータにセットア
ップするセットアップ支援ツールと、 外部からの支援要求に対し前記雛形テーブル及びセット
アップ支援ツールをダウンロードしてトランスレータの
セットアップ処理を自動的に行わせるセットアップ支援
部と、 を備えたことを特徴とする電子取引でフォーマット変換
を実行する制御プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35068397A JPH11184943A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 電子取引システム及び方法並びに電子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを格納した記憶媒体 |
US09/075,219 US6658483B1 (en) | 1997-12-19 | 1998-05-11 | Electronic transaction system and method and storage medium storing therein control program for executing format conversion in electronic transaction |
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JP35068397A JPH11184943A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 電子取引システム及び方法並びに電子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを格納した記憶媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11184943A true JPH11184943A (ja) | 1999-07-09 |
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ID=18412143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP35068397A Withdrawn JPH11184943A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 電子取引システム及び方法並びに電子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを格納した記憶媒体 |
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