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JPH10307881A - 電子取引装置及び電子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

電子取引装置及び電子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Info

Publication number
JPH10307881A
JPH10307881A JP11778897A JP11778897A JPH10307881A JP H10307881 A JPH10307881 A JP H10307881A JP 11778897 A JP11778897 A JP 11778897A JP 11778897 A JP11778897 A JP 11778897A JP H10307881 A JPH10307881 A JP H10307881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
standard
local
item
message
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11778897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kokubo
義之 小久保
Yoshifumi Iwamoto
好史 岩本
Tsutomu Fujita
藤田  勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP11778897A priority Critical patent/JPH10307881A/ja
Priority to US08/987,839 priority patent/US5956688A/en
Publication of JPH10307881A publication Critical patent/JPH10307881A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
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    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents
    • GPHYSICS
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F40/10Text processing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】標準フォーマットとローカルフォーマットの変
換時に使用するエレメント間のリンクのマッピング作業
が簡単且つ効率よくできるようにする。 【解決手段】関連情報設定部34により標準メッセージ
の中の関連するエレメントについて同じ関連コードを付
加して関連性を明示させ、マッピング処理部32で標準
メッセージ50とローカルメッセージ52を同一画面上
に並べて表示し、標準エレメントに付加された関連コー
ドを参照してローカルエレメントとのリンク関係を画面
上で定義して、変換部15での文書フォーマット変換の
際に使用する変換テーブル28を作成する。標準エレメ
ントとローカルエレメントを選択してリンクするとリン
ク・ライン66が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ固有のロー
カルフォーマットをもつ電子取引文書(ローカルメッセ
ージ)とEDIFACT等の標準フォーマットの電子取
引文書(標準メッセージ)との間の変換を機能を備えた
電子取引装置及び電子取引でフォーマット変換を実行す
る制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体に関し、特に文書変換に使用する変換テーブ
ルを作成する際に両方の文書の項目の対応関係を示すリ
ンク設定を効率的に行うマッピング機能を備えた電子取
引装置及び電子取引でフォーマット変換を実行する制御
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品の発受注や物品管理等の企業
間取引を電子文書を使用して行うEDI(Electronic Da
ta Interchange )システムが国を越えた国際的な規模で
急速に普及している。従来のEDIシステムは、地域性
が比較的強く、例えば日本にあっては、業種に分かれて
固有のEDIシステムの開発が推進されており、例えば
電気業界にあっては、日本電子機械工業会の推進するE
IAJ標準が提供されている。しかし、実際の企業間取
引きは、業界を越えて広がっており、その結果、国内標
準EDIとして日本にあってはCIIシンタックスルー
ルが提供され、また米国にあっては、ANSI X.1
2が提供されている。更に、国際標準EDIとしてはE
DIFACTがあり、主にヨーロッパで普及している。
【0003】そして、近い将来にあっては、米国及び日
本にあっても、国際標準であるEDIFACTに移行す
ることで、グローバルなEDIシステムを地球規模で構
築することが望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在実
用化されているEDIシステムは、業界標準といったユ
ーザ固有のローカルフォーマットに従った電子文書であ
り、ローカルフォーマットに従った資産を有効に活用し
て国際標準のEDIFACTに移行するためには、各企
業のローカルフォーマットに従って電子文書と標準フォ
ーマットに従った電子文書との間の変換を行うトランス
レータの機能が重要になる。
【0005】このトランスレータにあっては、ローカル
フォーマットの項目と標準フォーマットの項目との間の
対応関係を示す変換テーブルが必要であり、この変換テ
ーブルを作成するマッピング作業が、EDI業務におい
て非常に重要な作業となる。通常、変換テーブルを作成
するためのマッピング作業では、オペレータが標準フォ
ーマットの項目を、該当するローカルフォーマットの項
目にリンクさせる作業を行う。しかしながら、電子取引
文書の1単位となる1つのメッセージは例えば千のオー
ダーの項目で構成されており、かなりの作業量となる。
【0006】またメッセージの構造は、項目についてネ
スト構造等の複雑な構造のメッセージも多いため、標準
項目とローカル項目をリンクさせるマッピング作業に
は、大変な時間と手間がかかる問題があった。本発明
は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、
標準フォーマットとローカルフォーマットの文書変換時
に使用する両者の項目をリンクさせるマッピング作業が
簡単且つ効率よくできるようにした電子取引装置及び電
子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1(a)にユーザ装置として示される本発
明の電子取引装置は、アプリケーションモジュール1
4、ローカルフォマットファイル16、トランスレータ
18、標準フォーマットファイル20及び通信モジュー
ル22を備える。
【0008】トランスレータ18は、図1(B)のよう
に、送信変換部14と受信変換部26で構成される変換
部を備え、ユーザ固有のローカルフォーマットに従って
ユーザアプリケーションモジュール14で電子化された
ローカル取引文書(以下「ローカルメッセージ」とい
う)と、通信ネットワーク12を通じて送受信される標
準フォーマットに従った標準取引文書(以下「標準メッ
セージ」という)との間のフォーマット変換を行うトラ
ンスレータ18は、この変換部に加え、標準メッセージ
の項目(以下「エレメント」という)について、関連し
ているエレメントに同じ関連情報75を付加して関連性
を明示させる関連情報設定部34と、標準メッセージと
ローカルメッセージを同一画面上に並べて表示し、標準
メッセージの項目に付加された関連情報を参照してロー
カルメッセージの項目とのリンクを画面上で定義して、
変換部15での文書フォーマット変換の際に使用する変
換テーブル28を作成するマッピング処理部32を有す
る。
【0009】このような本発明の電子取引装置によれ
ば、例えば『日付』と『年号』のように、エレメントと
して独立しているが業務上は関連しているものがあるの
で、各関連エレメントに同一の関連コードを予め付加し
ておき、マッピングの際に関連コードを明示し、このた
めユーザは関連エレメントのリンクを容易に行うことが
できる。
【0010】マッピング処理部32は、図1(C)のよ
うに、標準メッセージ50のエレメント構造とローカル
メッセージ52のエレメント構造を画面上に並べて表示
し、標準メッセージ50のエレメントに対応するローカ
ルメッセージ52のエレメントを選択してリンクを設定
した際に、両エレメント間にリンク・ライン66を表示
する。
【0011】このためローカルメッセージ52と標準メ
ッセージ50の各エレメントのリンク構造を視覚的に把
握でき、複雑なマッピング作業を容易にする。またマッ
ピング処理部32は、標準メッセージ50のエレメント
に対応するローカルメッセージ52のエレメントを画面
上で選択操作してリンクを設定した際に、リンクを設定
したエレメントと同じ関連情報75を付加している他の
エレメントについてフリッカ、反転等の識別表示を行
い、残っている関連エレメントのリンクを促す。
【0012】マッピング処理部32は、標準メッセージ
50のエレメントとローカルメッセージ50のエレメン
トを画面上で選択してリンクした際に両エレメントの整
合性をチェックし、整合性がある場合にリンク関係を示
すリンク・ラインを表示し、整合性がない場合はリンク
関係の設定を禁止する。この整合性チェックは、標準メ
ッセージとローカルメッセージの両エレメントの属性を
チェックし、属性が一致している場合にはリンク関係を
示すラインを表示し、属性が不一致の場合はリンク関係
の設定を禁止する。この属性チェックは、電子メッセー
ジが数値型(N)か、テキスト型(A)か、又は数値型
とテキスト型の併合型(AN)かをチェックする。
【0013】マッピング処理部32は、整合性として標
準メッセージとローカルメッセージの両エレメントのデ
ータ長をチェックし、整合性があればリンク・ラインを
表示し、整合性がなければリンク関係の設定を禁止す
る。マッピング処理部32は、標準メッセージ50のエ
レメントと対応するローカルメッセージ52のエレメン
トを画面上で選択してリンクした後に変換テーブル28
に登録処理する際に、未入力のエレメントをチェックし
て入力を指示する。
【0014】マッピング処理部32は、一度、変換テー
ブル75を作成して登録した後に画面上に表示した標準
メッセージ50のエレメントを再選択した場合、変換テ
ーブル28のリンク情報に基づいて、対応するローカル
メッセージ52のエレメントとの間にリンク・ラインを
表示する。またマッピング処理部32は、変換テーブル
28を作成して登録した後に画面上に標準メッセージ5
0を表示して複数エレメントの範囲を指定してエレメン
トを再選択した場合、この指定範囲に含まれる変換テー
ブル28の各エレメントのリンク情報に基づいて、対応
するローカルメッセージ52のエレメントとの間にリン
ク・ラインを複数表示する。
【0015】マッピング処理部32は、図1(C)のよ
うに、標準メッセージ50のエレメント構造とローカル
メッセージ52のエレメント構造を画面表示した際に、
文書全体としての関連エレメントが確認できるように各
メッセージのエレメントを縮小表示する。縮小表示の具
体例としては、線のオーダーとなるエレメントを縮小し
ても一度に画面表示できないことから、縮小表示の際
に、複数エレメント毎にグループ化し、且つ関連情報及
びリンク表示ラインをマージして表示する。このグルー
プエレメント表示につきマッピング処理部32は、グル
ープ表示された文書エレメントを選択した際に、選択し
たグループを構成する複数エレメントの詳細表示を行
う。
【0016】本発明の電子取引装置は、更に、標準取引
文書を構成するエレメントと所定のシステム値がセット
されるシステム変数との関係を登録するシステム変数テ
ーブル30と、マッピング処理部32でシステム変数テ
ーブル30に登録された標準取引文書のエレメントをロ
ーカル文書のエレメントとリンクした際に、システム変
数テーブル30に登録されたシステム変数を標準取引文
書のエレメントに代入して変換テーブル28に登録する
システム変数設定部48とを設ける。
【0017】そして、変換部でフォーマット変換を行う
際に、システム変数に該当するシステム値を代入して変
換先に引き渡す。このように標準メッセージ50とロー
カルメッセージ52のエレメントをリンクするマッピン
グの際に、任意のシステム値とシステム変数の関係を登
録したシステム変数テーブル30に基づき、標準メッセ
ージ50のエレメントにシステム変数を代入しておくこ
とで、ローカル及び標準フォーマットのいずれにおいて
も定義されていないユーザアプリケーション上のシステ
ム値を他のユーザ装置との間で自動的にやり取りするこ
とができ、ユーザ装置のシステム管理が容易にできる。
【0018】変換部15は、ユーザ固有のローカルフォ
ーマットに従ってユーザアプリケーションで電子化され
たローカルメッセージ情報を、標準フォーマットに従っ
た標準メッセージ情報に変換して送信させる送信変換部
24と、外部から受信した標準メッセージをローカルメ
ッセージ情報に変換してユーザアプリケーションに提供
する受信変換部26とを備える。
【0019】本発明の標準フォーマットは、国際標準で
あるEDIFACTのフォーマットである。また標準フ
ォーマットは、国内標準であるANSI X.12又は
CIIシンタックスルールのフォーマットであってもよ
い。更に本発明は、電子取引でフォーマット変換を実行
する制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記憶媒体を提供する。この記憶媒体にあっては、標
準メッセージのエレメントについて、関連している複数
のエレメントに同じ関連情報を付加して関連を明示させ
る関連情報設定モジュール、関連情報が付加された標準
メッセージと、ユーザ固有のローカルフォーマットに従
ってユーザアプリケーションにより電子化されたローカ
ルメッセージを同一画面上に並べて表示し、標準メッセ
ージを構成する各エレメントに付加された関連情報を参
照してローカルメッセージの各エレメントとのリンクを
画面上で定義して変換テーブルを作成するマッピング・
モジュール、及びユーザアプリケーションにより提供さ
れるローカルメッセージと、ネットワークを通じて送受
信される標準フォーマットに従った標準メッセージとの
間で、変換テーブルに従ってフォーマット変換を行う変
換モジュールを備えた電子取引でフォーマット変換を実
行する制御プログラムが格納される。
【0020】この電子取引でフォーマット変換を実行す
る制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体の詳細も、電子取引装置の場合と基本的に同
じである。
【0021】
【発明の実施の形態】
<目次> 1.システム構成とトランスレータ 2.リンクのマッピング 3.EDIFACTのマッピング 4.システム値の設定と変換 1.システム構成とトランスレータ 図2は本発明の電子取引装置を用いたEDIシステムの
ブロック図である。図2においてEDIシステムは、ユ
ーザ装置10−1,10−2,10−3を通信ネットワ
ーク12を介して相互に接続している。通信ネットワー
ク12を経由したユーザ装置10−1〜10−3の相互
間での電子取引文書であるメッセージの交換は、例えば
国際標準EDIシステムとして知られたEDIFACT
の国際標準フォーマットに従ってやり取りを行う。
【0022】このようなユーザ装置10−1〜10−3
相互間でのメッセージ交換を行うためのEDIFACT
の国際標準フォーマットに対し、例えばユーザ装置10
−1,10−2のユーザアプリケーション側は、ユーザ
固有のローカルフォーマットに従ったメッセージを扱っ
ている。このためユーザ装置10−1,10−2は、ユ
ーザ固有のローカルフォーマットのメッセージをEDI
FACTの国際標準フォーマットのメッセージに変換す
るため、トランスレータを必要とする。
【0023】即ちユーザ装置10−1,10−2のアプ
リケーションモジュール14−1,14−2は、ユーザ
固有のローカルフォーマットに従ったEDIメッセージ
を処理している。アプリケーションモジュール14−
1,14−2で扱うEDIメッセージのローカルフォー
マットとしては、例えば日本の電子工業会標準のEIA
J等が使用されている。アプリケーションモジュール1
4−1,14−2に対しては、ローカルフォーマットに
従って作成されたローカルメッセージを格納したローカ
ルフォーマットファイル16−1,16−2が設けられ
る。
【0024】ローカルフォーマットファイル16−1,
16−2に続いてはトランスレータ18−1,18−2
が設けられ、ローカルフォーマットファイル16−1,
16−2と国際標準フォーマットファイル20−1,2
0−2との間でメッセージの相互変換を行う。国際標準
フォーマットファイル20−1,20−2には、EDI
FACTの国際標準に従ってメッセージの交換に必要な
各種のフォーマット情報が格納され、また実際に送受信
されたメッセージが格納される。
【0025】通信モジュール22−1,22−2は通信
ネットワーク12を経由してユーザ装置間でメッセージ
交換の通信を行うもので、通信プロトコルはEDIFA
CTの国際標準では特に定めておらず、例えばCORD
EX等の適宜の通信ソフトを使用することができる。一
方、ユーザ装置10−3はアプリケーションモジュール
14−3,国際標準フォーマットファイル20−3及び
通信モジュール22−3で構成されており、アプリケー
ションモジュール14−3はEDIFACTの国際標準
に準拠していることから、ローカルフォーマットとの変
換を行うトランスレータは必要なく、アプリケーション
モジュール14−3から直接、通信モジュール22−3
によって他のユーザ装置との間でEDIFACTの国際
標準に従ったメッセージ交換ができる。
【0026】図3は図2のユーザ装置10−1,10−
2に設けているトランスレータ18−1,18−2の機
能ブロック図である。図3において、本発明で使用する
トランスレータ18は、送信変換部24、受信変換部2
6、変換テーブル28、マッピング処理部32、関連情
報設定部34、及びマッピングに使用する作業画面36
を備える。
【0027】送信変換部24は、ローカルフォーマット
ファイル14に格納された送信用のローカルメッセージ
を取り出してEDIFACTの国際標準に従った標準メ
ッセージに変換して国際標準フォーマットファイル20
に格納した後、図2のように通信モジュールによって相
手先のユーザ装置に転送させる。受信変換部26は他の
ユーザ装置から受信されて国際標準フォーマットファイ
ル20に格納された標準メッセージを取り出してローカ
ルメッセージに変換し、ローカルフォーマットファイル
14に格納した後、図2に示したようにアプリケーショ
ンモジュール側に受信ローカルメッセージを提供する。
【0028】変換テーブル28には、ローカルメッセー
ジを構成しているエレメントと標準メッセージを構成し
ているエレメントの対応関係を示すリンク情報が格納さ
れている。このローカルエレメントと標準エレメントの
リンク情報を送信変換部24または受信変換部26の変
換の際に参照することで、ローカルメッセージと標準メ
ッセージとの間でのフォーマット変換が実現できる。こ
の送信変換及び受信変換に使用する変換テーブル28
は、マッピング処理部32によりメッセージ種別ごとに
予め作成して登録されている。
【0029】変換テーブル28に登録するローカルエレ
メントと標準エレメントのリンク情報を作成するマッピ
ング処理部32には、リンク項目設定部38、整合性チ
ェック部40、未入力チェック部41、マッピング文書
表示部42、リンク設定ライン表示部44、マッピング
文書縮小表示部46が設けられている。更に、ユーザシ
ステム変数設定部48とシステム変数テーブル30が設
けられる。
【0030】マッピング処理部32によるエレメントの
リンク情報を作るためのマッピング処理の概略として
は、作業画面36上に標準メッセージとローカルメッセ
ージを並べて表示し、各メッセージを構成しているエレ
メントごとに対応関係をマウスクリックなどにより設定
してリンク情報を登録する。この作業画面36における
標準メッセージとローカルメッセージの各エレメントの
リンク張りを容易にするため、本発明にあっては関連情
報設定部34を設けている。
【0031】関連情報設定部34は国際標準フォーマッ
ト20の中から任意の標準メッセージに作業画面36上
に呼び出し、標準メッセージの中で関連するエレメント
について同一の関連コードを設定する。即ち標準メッセ
ージの各エレメントには、エレメントとして独立してい
るが、業務としては関連しているエレメントがある。例
えば「日付」と「年号」は、エレメントとしては独立し
ているが業務上は関連して使用される。
【0032】このようなエレメントは、マッピング処理
部32における標準メッセージとローカルメッセージの
エレメントをリンクする際に、「日付」と「年号」ごと
に独立にリンクするローカルエレメントを別々に探して
いると、マッピング作業が繁雑になる。そこで本発明に
あっては、例えば「日付」と「年号」のように、エレメ
ントとしては独立しているが業務上関連しているものに
ついては、関連情報設定部34で標準メッセージを作業
画面36上に呼出し、関連するエレメントに同一の関連
コードを付加してグループ化し、グループ単位にローカ
ルメッセージ項目との間でリンクを張るマッピング作業
が容易にできるようにする。
【0033】図4は図3のトランスレータ18における
全体的な処理手順のフローチャートである。まずステッ
プS1で、関連情報設定部34による関連情報の設定処
理を行う。図5は図4のステップS1における関連情報
の設定処理で使用する作業画面上の標準メッセージ50
の概略である。標準メッセージ50は、EDIFACT
の国際標準に従っており、タグ表示部54とデータ部5
6で構成されている。
【0034】タグ表示部54は標準メッセージのエレメ
ントをタグ情報として表わしている。EDIFACTの
一つのメッセージは例えば例えば百を越えるセグメント
で構成されており、その一つが例えば図5のタグ表示部
54のようにセグメントタグとして表示される。例えば
メッセージ「DESADV」は97セグメント、メッセージ
「INVOIC」は281セグメント、メッセージ「ORDERS」
は207セグメントとなる。セグメントタグは複数のエ
レメントで構成される。セグメントを構成するエレメン
トは、階層的なネスト構造をもっている。図5のタグ表
示部54にあっては、セグメントタグに対し4つのエレ
メントタグが設けられており、最後のエレメントタグに
はネスト構造により3つのエレメントタグが配置されて
いる。
【0035】タグ表示部54に続いて設けられたデータ
部56には、セグメントタグを構成している各エレメン
トタグごとに、EDIFACTの標準フォーマットに従
った情報として、例えば必須、属性、最大桁数、最小桁
数及び繰返し数の各項目が設けられている。このような
EDIFACTの標準フォーマットに従ったデータ項目
に加え、本発明にあっては、新たに各エレメントタグご
とに関連コード格納領域75を設けている。
【0036】図4のステップS1にあっては、図5のよ
うな標準メッセージ50を作業画面上に呼び出し、タグ
表示部54に表示された各エレメントタグの内容をチェ
ックしながら、関連のあるエレメントについて関連コー
ド格納領域75に同一の関連コードをセットする。例え
ばタグ表示部54に設けているエレメントタグ62とエ
レメントタグ68が関連性をもっていることから、関連
コード格納領域にそれぞれ同一の関連コード「01」を
格納している。
【0037】再び図4を参照するに、ステップS1の関
連情報の設定が済むとステップS2に進み、図3に示し
たマッピング処理部32によるマッピング処理、即ち作
業画面36上に標準メッセージとローカルメッセージを
並べて配置した状態で、各メッセージのエレメント間に
リンク張りを行って変換テーブル28に登録する。この
マッピング処理については後の説明で更に明らかにされ
る。
【0038】ステップS3のマッピング処理によりトラ
ンスレータ18の変換テーブル28が作成されると、送
信変換部24及び受信変換部26によるローカルメッセ
ージと標準メッセージとの間の相互変換が可能となる。
更に本発明にあっては、ローカルメッセージと標準メッ
セージの変換処理に先立ち、マッピング処理部32に設
けているシステム変数設定部48によりシステム変数テ
ーブル30を作成する。
【0039】システム変数テーブル30には、標準メッ
セージのエレメントごとにシステム変数設定部48で選
択設定された所定のシステム値がシステム変数として代
入されている。システム変数はローカルメッセージ及び
標準メッセージ上では定義されておらず、図2に示した
ユーザ装置におけるアプリケーションモジュール14−
1〜14−3側で生成管理しているシステム的な値であ
る。
【0040】このシステム変数としては、例えば実行日
時や実行日付・時間などがある。このようなメッセージ
上は取り扱わないシステム変数について本発明にあって
は、システム変数テーブル30によって標準メッセージ
の特定のエレメントに代入しておくことで、ローカルメ
ッセージと標準メッセージの変換の際に、このシステム
変数に指定されたシステム値が代入され、見掛上メッセ
ージを構成しているエレメントのパラメータとしてユー
ザ装置間でシステム値をやり取りすることが可能とな
る。このシステム変数についても後の説明で更に明らか
にされる。
【0041】再び図4を参照するに、図3における変換
テーブル28及びシステム変数テーブル30の登録が完
了すると、他のユーザ装置との間でメッセージ交換が可
能となる。ステップS3でメッセージの送信要求を判別
すると、ステップS4で送信変換部24が起動し、ロー
カルフォーマット14から取り出した送信対象となるロ
ーカルメッセージを標準メッセージに変換して国際標準
フォーマットファイル20に格納した後に、通信モジュ
ールにより指定されたユーザ装置に対し送信する。
【0042】またステップS5で受信要求があると、受
信要求の対象となった国際標準フォーマットファイル2
0に格納されている受信された標準メッセージを受信変
換部26に取り込み、標準メッセージからローカルメッ
セージに受信変換してローカルフォーマットファイル1
6に格納し、ユーザのアプリケーションモジュール側に
提供する。このようなステップS3〜S6の送受信に伴
うローカルメッセージと標準メッセージとの間の相互変
換は、ステップS7で装置停止指示があるまで繰返され
る。 2.リンクのマッピング 図3に示したマッピング処理部32による標準メッセー
ジの各項目を対応付けるリンクのマッピングを説明す
る。図6は、マッピング処理部32により標準メッセー
ジの項目とローカルメッセージの項目をリンク張りする
マッピング作業に使用するマッピング登録画面45であ
る。このマッピング登録画面45にあっては、左側に任
意の標準メッセージ50が表示され、右側にローカルメ
ッセージ52が並べて表示される。
【0043】標準メッセージ50及びローカルメッセー
ジ52は、メッセージ構造を示すタグ表示部54,58
と、各メッセージを構成しているエレメントに関するデ
ータを格納したデータ部56,60を備える。標準メッ
セージ50のデータ部56にあっては、本発明の場合、
図5のように、EDIFACTの必須、属性等のデータ
に加えて関連コード格納領域75を付加している。
【0044】この図6のマッピング登録画面45は、図
3のマッピング処理部32に設けているマッピング文書
表示部42によるローカルフォーマットファイル16と
国際標準フォーマットファイル20のアクセスで行われ
る。次に図7のように、マッピング登録画面45に表示
している標準メッセージ50のタグ表示部54の中のエ
レメントタグ62をマウスクリックにより選択し、エレ
メントタグ62に対応するローカルメッセージ52の中
のエレメントタグ64を選択してマウスクリックする
と、エレメントタグ62とエレメントタグ64のリンク
を示すリンク・ライン66が表示される。
【0045】リンク・ライン66の表示は、エレメント
タグ62と64のマウスクリックで表示してもよいが、
エレメントタグ62をマウスをクリックしてドラッキン
グしながらローカルメッセージ52の中のエレメントタ
グ64にセットして離したときにリンク・ライン66を
表示させるようにしてもよい。この標準メッセージ50
のエレメントタグ62とローカルメッセージ52のエレ
メントタグ64の選択によるリンクでリンク・ライン6
6が表示されるため、両メッセージのエレメント間のリ
ンク関係がオペレータにイメージ的に示される。
【0046】標準メッセージ50のエレメントタグ62
のリンク張りが済むと、本発明にあっては、エレメント
タグ62に設定している関連コードと同じ関連コードを
持つエレメントタグ、例えばエレメントタグ68がフリ
ッカし、リンク張りが済んだエレメントタグ62の関連
情報であることをオペレータに知らせる。もちろん、エ
レメントタグ68をフリッカする代わりに、反転表示し
たり、目立つ色に切り替えてもよい。
【0047】このため、フリッカしたエレメントタグ6
8が既にリンク張りの済んだエレメントタグ62の関連
情報であることがオペレータにおいて直ちに分かり、関
連コードが同一となっているグループ化された中のエレ
メントタグ68について、ローカルメッセージ52の例
えばエレメントタグ70との間でリンク張りを行ってリ
ンク・ライン72を表示させる。
【0048】この標準メッセージとローカルメッセージ
のエレメントタグ間のリンク張りにおけるリンク・ライ
ンの表示は、図3のマッピング処理部32に設けている
リンク設定ライン表示部44により行われる。また図7
のマッピング登録画面45において、標準メッセージ5
0のエレメントタグ62とローカルメッセージ52のエ
レメントタグ64の間にリンクを張る際に、図32に設
けている整合性チェック部40による整合性のチェック
処理が行われる。整合性のチェックには 属性チェック データ長チェック の2つがある。EDIFACT標準フォーマットの場
合、エレメントの属性としてテキスト型A、数値型N、
テキスト型と数値型の併用型ANの3種類があり、それ
ぞれ図5のように属性領域にA,N,ANのいずれかの
コードがセットされている。
【0049】この点はローカルメッセージのエレメント
についても同じである。そこで標準エレメントとローカ
ルエレメントの属性を比較し、(A・A)、(N・N)
(AN・AN)のいずれかであれば、整合性ありとして
リンク張りを行い、これ以外の組み合わせについては整
合性がないことからリンク張りを禁止する。またデータ
長については、例えば標準メッセージのエレメントにつ
いては図5のように、最大桁と最小桁、更に繰返し数が
設けられている。通常、ローカルフォーマットのエレメ
ントは固定長データであり、これに対しEDIFACT
の標準フォーマットのエレメントは可変長データであ
る。このため標準フォーマットの最大桁数で与えられる
データ長をL1、ローカルフォーマットの最大桁数で与
えられるデータ長をL2とすると、送信時には、 (標準データ長L1)≧(ローカルデータ長L2) (1) の場合は整合性があることから、リンク張りを行う。これに対し、 (標準データ長L1)<(ローカルデータ長L2) (2) の場合には可変長の標準エレメントでは桁数が不足して
対応できないことから、リンク張りは禁止する。尚、受
信時には、(1)(2)式の不等号は逆になる。
【0050】しかしながら、このデータ長チェックで不
整合と判定された場合、ローカルエレメントに対し標準
エレメントのデータ長に整合する条件設定を行うこと
で、リンク張りを有効にすることができる。例えば、ロ
ーカルエレメントの桁数が標準エレメントの最大桁数を
越えていた場合、ローカルエレメントの先頭から標準エ
レメントの最大桁数分を有効とする条件を設定すること
で、(1)式の整合条件を満足させることができる。
【0051】繰返し数についてもデータ長と同じであ
り、標準エレメントの繰返し数がローカルエレメントの
繰返し数以上であればリンク張りを行い、標準エレメン
トの繰返し数がローカルエレメントの繰返し数より小さ
い場合はリンク張りを禁止する。このようにしてマッピ
ング登録画面45に表示している標準メッセージ50と
ローカルメッセージ52の各エレメントの間のリンク張
りが終了したならば、図3の変換テーブル28にリンク
情報を登録するための操作を画面上で行うと、マッピン
グ処理部32に設けている未入力チェック部41による
チェック処理が行われる。
【0052】即ち、標準メッセージ50とローカルメッ
セージ52のエレメントのリンク設定にあっては、例え
ば図5の標準メッセージ50の画面のようにデータ部5
6に必須情報を設けており、この必須情報の領域に必須
(mandatory )であればコードMがセットされ、条件付
き(conditional )であればコードCが格納されてい
る。
【0053】未入力チェック部41にあっては、変換テ
ーブル32に対する登録時に標準メッセージ50の各エ
レメントについて、必須領域のコードMのものについて
リンク情報が設定済みか否かチェックする。もしコード
Mが付けられたエレメントについてリンク張りが行われ
ていなければ、作業画面36上に未入力エレメントの存
在を表示し、オペレータに未入力となっているエレメン
トについてのリンク張りを促す。
【0054】この場合、作業画面上で未入力となってい
る標準メッセージ50の中のエレメントタグを、例えば
図7の45の関連コードの場合のエレメントタグ68と
同様、フリッカ、反転表示、表示色切替えなどを行い、
オペレータに未入力エレメントを明示してリンク張りを
容易に行えるようにすることが望ましい。図8は、一度
マッピング処理を行って変換テーブル28に対するリン
ク情報の登録を行った後に再度マッピング登録画面45
を呼び出して表示した場合であり、例えばエレメントに
ついて条件付きを示すコードCが付されたものについて
追加的にリンク張りを行うような場合である。この場
合、マッピング登録画面45上でマウスにより標準メッ
セージ50の中のエレメントタグをクリックすると、既
にリンク張りが済んでいれば、図7に示したようにリン
ク・ライン66がローカルメッセージ52側のエレメン
トタグとの間に表示される。
【0055】このリンク・ラインの表示について、図8
にあっては、例えば標準メッセージ50のエレメントタ
グに対し矩形の領域76を設定すると、領域76に含ま
れる例えば3つのエレメントタグ76−1〜76−3に
ついて、既に設定されたリンク情報に基づくリンク・ラ
イン77−1〜77−3の表示がローカルメッセージ5
2のエレメントタグ78−1,78−2,78−3との
間で行われる。この結果、一度マッピング処理が終了し
た後の追加的なリンク作業にあっては、既にリンク張り
が済んでいるエレメントについての確認が容易にでき
る。図9は図3のマッピング処理部32に設けているマ
ッピング文書縮小処理部46の表示処理である。図9
(A)は通常の表示状態におけるマッピング登録画面4
5であり、標準メッセージ50及びローカルメッセージ
52の先頭部分しか表示されていない。即ちEDIFA
CTの標準メッセージにあっては、200〜300セグ
メントで構成され、各セグメントは数個から十数個程度
のエレメントを含んでおり、従って1つのメッセージの
エレメント数は千を越えるオーダーの膨大な数となる。
【0056】この多数のエレメントのうち、実際にリン
ク張りを必要とするのは必須コードMが付された百エレ
メント程度であるが、マッピング登録画面45上にメッ
セージ全体のエレメント構成を表示することはできな
い。このため通常の作業にあっては、メッセージ表示を
上下方向にスクロールさせてエレメント間のリンク張り
を行っており、全体的な作業状態が分かりにくい。
【0057】そこで画面上で縮小モードを設定すると、
図3のマッピング処理部32に設けたマッピング文書縮
小表示部46によって、例えば図9(B)のような縮小
された標準メッセージ50とローカルメッセージ52の
表示に切り替わる。この縮小表示によってメッセージ全
体としてのリンク張り作業及び確認ができる。しかし、
図9(B)のような単純な縮小表示ではエレメント数が
千を越えるオーダーの場合には全体を表示することはで
きない。そこで図10のように、200〜300程度と
なる1メッセージのセグメントを、所定数例えば10セ
グメント単位にグループ化して、セグメントグループ
1,2,3,・・・Nとなるセグメントグループタグの
表示に変換し、関連情報75については各セグメントグ
ループに含まれるエレメントの関連コードをマージし
て、グループ単位に例えば関連コード「01」を表示す
る。
【0058】ここで1つのグループ内に異なる関連コー
ドが含まれている場合には、複数のの関連コードの中の
最小値の関連コードを表示しておき、関連コードをマウ
スクリックすることり次の関連コードに切替え表示でき
るようにする。この標準メッセージ50に対応してロー
カルメッセージ52にあっても、シーケンス番号をセグ
メントグループ側と同様にしてグループ化してシーケン
スグループ1,2,3,4,・・・Nとしてタグ表示す
る。更にリンク・ライン77−4,77−5について
も、グループに含まれるエレメント単位のリンク・ライ
ンをマージして表示させる。このとき、複数の関連コー
ドにつきリンク張りが行われている場合には、リンク・
ラインの色をことならせて表示する。
【0059】この結果、エレメント数が千を越えるオー
ダーと多くなっても、セグメントグループ化により関連
コードとリンク・ラインのマージによる表示が行われ、
この縮小表示によってメッセージ全体の把握が可能とな
る。このグループ化した縮小画面を使用したマッピング
作業にあっては、例えばセグメントグループ1について
図9(A)のような通常画面を開いてリンク張りを行
い、リンク張りが終了したならば図10のような縮小画
面に戻し、セグメントグループの関連コード「01」と
同じ関連コードを持つ例えばセグメントグループ4を認
識し、セグメントグループ4を開いて図9(A)のよう
な通常画面に戻してリンク張りを行う。
【0060】図11及び図12は、図2のマッピング処
理部32による登録処理のフローチャートである。まず
ステップS1でマッピング登録画面を図6のように呼び
出し、この状態でステップS2でリンクしたい標準メッ
セージ50のエレメントをマウスクリック等によりアク
ティブにする。続いてステップS3に進み、既にリンク
関係の登録が変換テーブル32に対し行われているか否
かチェックする。
【0061】リンク関係登録が行われていない最初のマ
ッピング登録の場合には、ステップS4に進み、リンク
したいローカルメッセージ52のエレメントをマウスク
リックによりアクティブにする。続いてステップS5
で、登録画面に設けているリンク釦をマウスクリックに
より操作すると、ステップS6で両項目即ち両エレメン
トの整合性をチェックする。
【0062】この整合性チェックは、属性チェックとデ
ータ長のチェックを行う。ステップS7で整合性があれ
ば、ステップS8に進み、標準とローカルのエレメント
の間にリンク・ラインを表示する。続いてステップS9
で、リンク・ラインを表示した標準エレメントに付加し
ている同一関連コードを持つ未処理エレメントがあるか
否かチェックし、同一関連コードを持つ未処理エレメン
トがあれば、ステップS10で、同一関連コードを持つ
エレメントを例えばフリッカさせる。ステップS9で同
一関連コードを持つ未処理エレメントがなければ、ステ
ップS10で変換テーブルへの登録操作の有無をチェッ
クした後、再びステップS2に戻り、次のエレメントの
リンク張りに入る。
【0063】一方、ステップS3でアクティブにした標
準メッセージのエレメントが既に変換テーブル32に対
しリンク関係を登録済みであった場合には、ステップS
4〜S7の処理を行わずステップS8に進み、登録済み
のリンク情報に基づき、標準とローカルのエレメント間
にリンク・ラインを直ちに表示する。このような一連の
エレメント間のリンク張りの処理が行われ、オペレータ
が作業終了と判断してステップS10で変換テーブルへ
の登録操作を判別すると、図12のステップS11に進
み、未入力のリンク項目をチェックする。即ち、必須領
域にコードMをもつ標準エレメントについて、リンク張
りが行われているか否かチェックする。
【0064】もし必須コードMをもつ標準エレメントに
ついてリンク張りが行われていなければ、ステップS1
2で未入力と判断し、ステップS2に戻って再度、リン
ク張りの作業を行わせる。このとき未入力のエレメント
についてフリッカ等により未入力であることをオペレー
タに明示することが望ましい。ステップS11で未入力
となっているリンクがなかった場合には、ステップS1
2からS13に進み、リンク情報の変換テーブル28へ
の登録処理を行って一連のマッピング処理を終了する。 3.EDIFACTのマッピング 図13は図2のマッピング処理部によるマッピング登録
画面80の具体例であり、左側にEDIFACTの標準
メッセージ50を表示し、右側にEIAJのローカルメ
ッセージ52を表示している。マッピング登録画面80
の上欄にはキャンセルキー96−1、登録キー96−
2、ツリー展開キー96−3、前頁キー96−4、次頁
キー96−5、設定キー96−5、リンクキー96−
7、リンク解除キー96−8、及び印刷キー96−9が
配列されている。
【0065】次の欄にはマッピングコード、ディレクト
リコード、レイアウトコード、メッセージコードが表示
されている。このうちレイアウトコード「TEST00
10」がローカルメッセージとなるEIAJメッセージ
のメッセージ種別を示し、次のメッセージコード「OR
DERS」がEDIFACTのメッセージ種別を示して
いる。
【0066】標準メッセージ50の表示欄はセグメント
/エレメント(名称)82、関連情報75、必須情報8
6、属性情報88、最大桁90、最小桁92及び繰返し
数94の各欄が設けられている。セグメント/エレメン
ト82の領域については、図15に標準メッセージの階
層構造に従ったタグコードとネスト構造が表示されてい
る。
【0067】図15のメッセージ階層構造にあっては、
まず最上段のレベル1のように、ユーザ端末装置間での
転送データはEDIFACTの標準フォーマットに従っ
た接続116の前後に設定領域114、終了領域118
が設けている。設定領域114及び終了領域118にあ
っては図2の通信モジュール22−1〜22−3のプロ
トコルに従っており、EDIFACT国際標準では特に
定めはない。
【0068】接続116はレベル2に取り出して示すよ
うに、1または複数の交換、例えば交換120−1〜1
20−3を含んでいる。この交換120−1〜120−
3は、例えば中央の交換120−2を例にとると、レベ
ル3に取り出しして示すようにサービスセグメントUN
Aで示されるサービスストリング情報122、サービス
セグメントUNBで示される交換ヘッダ、機能グループ
126またはメッセージ128のみ、及びサービスセグ
メントUNZで示される交換トレーラ130を備える。
【0069】機能グループ126はレベル4に取り出し
て示すように、サービスセグメントUNGで示された機
能グループヘッダ132、同一タイプの複数のメッセー
ジ例えばメッセージ134−1〜134−3、及びサー
ビスセグメントUNEで示された機能グループトレーラ
136を備える。一方、メッセージ128のみの場合に
ついては、例えば中央のメッセージ134−2のみとな
る。メッセージ134−2はレベル5に取り出して示す
ように、サービスセグメントUNHで示されるメッセー
ジヘッダ、複数のデータセグメント例えばデータセグメ
ント140−1〜140−3、及びサービスセグメント
UNTで示されるメッセージトレーラ142を備える。
【0070】データセグメント140−1〜140−3
のそれぞれは中央のデータセグメント140−2につい
てレベル6に取り出して示すように、セグメントタグ1
44、1または複数の単一データエレメント146、及
び1または複数の複合データエレメント148を備え
る。先頭のセグメントタグ144はレベル7に取り出し
て示すように、セグメントコード150と反復/ネスト
価値を与えるデータ値152を備える。
【0071】単一データエレメント146はデータ値1
54−1の集合体である。複合データエレメント148
は複数の構成データエレメント例えば2つの構成データ
エレメント156−1,156−2を備える。構成デー
タエレメント156−1,156−2はレベル8のよう
にデータ値154−2,154−3を持っており、これ
は単一データエレメント146をグループ化しているこ
とが分かる。
【0072】図15の階層構造におけるレベル4のメッ
セージ134−1〜134−3としては、例えば図1
6,図17及び図18が一例として用いられる。図16
及び図17は区分を「受発注関係」としたメッセージで
あり、メッセージタグとして「INVOIC」「ORD
ERS」「ORDCHG」・・・「PRDSPE」を例
にとっており、各メッセージタグに対応して右側に示す
メッセージコードの機能定義が定められている。
【0073】例えば図13のマッピング登録画面80に
あっては、メッセージコードとして図16の2段目の
「ORDERS」を呼び出しており、このメッセージコ
ード「ORDERS」は売り主、買い主間で合意された
条件の下で注文された物品またはサービスについての詳
細を明示するメッセージである。また図18は区分を
「物品・管理」したメッセージであり、「DELFO
R」「DELJIT」「DESADV」・・・「DIS
RPT」を示している。これ以外にもEDIFACTで
は各種のメッセージが準備されており、現時点にあって
は189種類のメッセージが準備されている。
【0074】図19は図16〜図18に示したメッセー
ジ種別ごとに準備されているメッセージテーブル160
の一部であり、図18の区分「物品・管理」における3
段目のメッセージ「DESADV」のメッセージテーブ
ルを例にとっている。このメッセージテーブル160に
あっては、ディレクトリコードに続いてメッセージタグ
「DESADV」がセットされ、シーケンスSEQ1,
2,・・・ごとに名称、セグメントコード、セグメント
コード名称、レベル、必須、繰返し数の情報が設定され
ている。
【0075】図20は図15のメッセージ134−2を
構成するレベル5のデータセグメント140−1〜14
0−3を定義するためのセグメントテーブル162の一
例である。セグメントテーブル162は、右側のディレ
クトリコードに続いてセグメントコードを設け、続いて
セグメントコード名称、単複エレメントコード、レベ
ル、必須、名称、属性、最小桁数、最大桁数、繰返し数
を設定している。
【0076】例えばセグメントテーブル162の1〜7
行目はセグメントコード「AGR」が定義され、このセ
グメントコード「AGR」には単複エレメントコード
「C543」「7431」・・・「9419」が含まれ
ている。ここで先頭に符号「C」が付いたエレメントコ
ードが複合データエレメントであり、符号「C」が付い
ていないエレメントコードが単一データエレメントであ
る。
【0077】図21は図20のセグメントテーブル16
2に設けている単一データエレメントを定義した単一デ
ータエレメントテーブル164である。単一データエレ
メントテーブル164は、左側からディレクトリコー
ド、エレメントコード、名称、属性、最小桁数、最大桁
数等を定義している。図22は図20のセグメントテー
ブル162で使用される複合データエレメントを定義し
た複合データエレメントテーブル166である。複合デ
ータエレメントテーブル166は、左側よりディレクト
リコード、複合エレメントコード、複合エレメントコー
ド名称、シーケンス、エレメントコード、エレメントコ
ード名称を格納している。
【0078】即ち、複合データエレメントは図21に示
した単一データエレメントの集合体を定義している。例
えば複合データエレメントテーブル166の1〜4行目
は同じ複合エレメントコード「C002」をセットして
おり、これには単一エレメントコード「1001」「1
131」「3055」「1000」が格納されている。
【0079】図13に示したマッピング登録画面80の
左側の標準メッセージ50にあっては、そのメッセージ
コード「ORDERS」を指定することで、図19のよ
うなセグメントコードの集合体でなるメッセージテーブ
ル160、即ち図15の階層構造におけるレベル4の内
容が表示される。そして特定のデータセグメントのフォ
ルダマークをマウスクリックして画面上部のツリー展開
キー96−3を操作することで、図15のレベル5以下
の詳細エレメント構造に展開される。
【0080】図13のマッピング登録画面80にあって
は、先頭のサービスセグメント(メッセージヘッダ)U
NHと、これに続くセグメントコード「S009」「S
010」について展開してエレメント構造まで表示して
おり、それ以降のセグメントコード「BGM」「DT
M」・・・についてはクローズした状態で示している。
一方、図13右側のローカルメッセージ52にあって
は、エレメント構造を示したSEQ(名称)178、属
性情報180、桁数182及び繰返し数184が表示さ
れている。このローカルメッセージ52は、上部のレイ
アウトコードのようにEIAJローカルメッセージであ
り、例えば図23のローカルレコードレイアウト登録画
面170を使用して登録されたメッセージである。
【0081】図23のローカルレコードレイアウト登録
画面170にあっては、レイアウトコード「TEST0
010」をもったEIAJフォーマットであり、モード
は「固定長」となっている。また、タグ表示部176に
はシーケンス番号「0001」〜「0018」とフォー
ルドマークがエレメント階層構造で表示される。タグ表
示部176に続いて右側には、SEQ(名称)178、
属性情報180、桁数182、繰返し数184、更に自
社キー186と取引先キー188が設けられている。
【0082】また画面上部にはキャンセル、登録、集団
定義、フィールド定義、複写、削除、前頁、次頁、印刷
等の各操作キーが配列されている。そしてマッピング処
理の際には、図23のローカルメッセージのレコードが
読み出されて図13のマッピング登録画面80の右側に
表示される。図13のマッピング登録画面80にあって
は、標準メッセージのエレメントコード「0065」と
ローカルメッセージ52のSEQ「00002」との間
にリンク・ライン104の設定が既に済んでいる。この
リンク・ライン104の設定において、標準メッセージ
50のエレメントコード「0065」の関連コード格納
領域75には関連コード「01」が格納されている。
【0083】したがって、リンク張りが済んだ段階で標
準メッセージ50の中の同じ関連コード「01」をもつ
エレメントコード「0057」の欄が反転表示100と
なり、次のリンク張りを促す。そこでオペレータは、関
連コード「01」に基づいて反転表示100となったセ
グメントコード「0057」と対応関係のある右側のロ
ーカルメッセージ52の中のエレメントコードとして例
えばSEQ「0004」のエレメントを選択し、マウス
クリックによりアクティブ状態とすると、反転表示10
2に切り替わる。
【0084】このように標準エレメントとローカルエレ
メントをのアクティブ状態とすることによるリンク張り
が行われると、各エレメント間の整合性のチェックが行
われる。まず属性情報については、両エレメントとも共
に属性コード「AN」であることから整合している。デ
ータ長については、標準側が最大桁数6であり、これに
対しローカル側が桁数12となっており、(1)式のデ
ータ長の整合条件を満足していない。この場合には、設
定キー96−6を操作して設定画面を開き、ローカルエ
レメントの桁数12につき標準エレメントの最大桁数6
に合わせて例えば先頭から6桁を有効とする条件を設定
する。ここのローカルエレメントに対するデータ長の条
件付けにより(1)のデータ長の整合条件が満たされ
る。
【0085】更に繰返し数は共に1であることから整合
している。したがって整合性のチェックが正常であるこ
とから、図14のレイアウト登録画面80のように、標
準エレメント「0057」とローカルエレメント「00
004」との間にリンク・ライン110が表示される。
以下同様にして、標準メッセージ50とローカルメッセ
ージ52のエレメント単位でのリンク張りを行う。
【0086】このマッピング作業においてリンク張りに
失敗した場合には、図13上部に示したリンク解除キー
96−8を操作してリンク・ラインを消せばリンク情報
がリセットされる。また一連のマッピング作業を終了し
たい場合には、登録キー96−2を操作すると変換テー
ブル28に対するリンク情報の登録が行われる。このリ
ンク情報の登録に際しては、マッピング処理部32に設
けている未入力チェック部41による未入力チェックが
行われる。 4.システム変数の設定と変換 図24は、図3のマッピング処理部32に設けたシステ
ム変数設定部48によりシステム変数テーブル30に標
準エレメントとシステム変数の関係を登録するシステム
値設定画面200である。このシステム値設定画面20
0はローカルメッセージの編集画面の読出しで表示で
き、画面上部のシステムキー210を操作することでシ
ステム値参照ウィンドウ212を図示のように開く。こ
のシステム値参照ウィンドウ212には設定可能なシス
テム値として UNTサービスセグメント(機能グループヘッダ)ま
たはサービスセグメントUNH(メッセージヘッダ)の
総数 バイナリ転送ファイル格納ディレクトリ バイナリ転送ファイル名 バイナリ転送ファイルシーケンス番号 バイナリ転送ファイルサイズ 実行日付(YYYYMMDD) 実行日付・時間(YYYYMMDDHHMMSS) 等が準備されている。
【0087】このようなシステム値参照ウィンドウ21
2について例えばシステム値設定画面200のエレメン
トコード202として、例えばエレメントコード「23
80」についてシステム値参照ウィンドウ212の中の
システム値名「実行日付・時間(YYYYMMDDHH
MMSS)」を選択して確定キー216を操作すると、
エレメントコード「2380」の領域202の設定値の
部分に、設定したシステム値として「実行日付・時間
(YYYYMMDDHHMMSS)」が代入される。
【0088】図25は図24のシステム値設定画面20
0を使用して作成したシステム変数テーブル30の呼出
表示画面であり、システムコード、ディレクトリコー
ド、エレメントコード及びシステム変数を格納してい
る。このようなシステム変数テーブル30を図3のマッ
ピング処理部32に設けたシステム変数設定部48で予
め準備しておくことで、例えば図13のマッピング登録
画面80を使用したマッピング処理の際に、図25のシ
ステム変数テーブル30の1行目と2行目のシステムコ
ード「001」「002」のシステム変数「
【0089】SYSVER」及び「
【0090】SYSREL」が、エレメントコード「0
052」「0054」で示される図13の標準メッセー
ジ50のセグメントタグのフォルダにデフォルトとして
代入される。マッピング登録画面80を使用したリンク
張りが終了した段階の登録操作により、デフォルトとし
てシステム変数が代入されたフォルダをもつエレメント
の情報が変換テーブル28に格納される。
【0091】そして送信変換部24によりローカルメッ
セージを標準メッセージに変換する際に、リンク情報か
らローカルエレメントに対応するシステム変数付きのエ
レメントコードとの対応を認識とすると、アプリケーシ
ョンモジュール側で生成しているシステム値をそのエレ
メントのフォルダに代入して標準エレメントに引き渡す
ことができる。
【0092】同様に、受信変換部26で標準エレメント
に代入されたシステム変数を認識した場合には、そのシ
ステム変数の値を取り出してローカルメッセージを扱っ
ているアプリケーションモジュールに対し受信したシス
テム値を提供することができる。図26は図3のマッピ
ング処理部32に設けたシステム変数設定部48による
設定処理のフローチャートである。まずステップS1で
図24のシステム値設定画面200を呼び出し、システ
ム値を設定するエレメントコードをステップS2で指定
し、続いてシステム値参照ウィンドウ212を開くこと
で、ステップS3で設定するシステム値を選択設定す
る。
【0093】続いてステップS4で登録キー218の操
作による登録操作を行うと、図25のようにシステム変
数テーブル30にエレメントコードに対応してシステム
値に対応するシステム変数の登録が行われる。尚、上記
の実施例にあっては標準フォーマットとして国際標準の
EDIFACTを例にとるものであったが、これ以外
に、現在日本で国内標準EDIとして提供されているC
IIシンタックスルールや、米国で国内標準として提供
されているANSI X.12についても、ローカルフ
ォーマットと各標準フォーマットとの間でメッセージの
変換を行うトランスレータを図2のシステムブロックの
ように設けていることから、このトランスレータについ
て、図3のように本発明のマッピング処理部32による
機能をそのまま適用することができる。
【0094】また図3の本発明で使用するローカルメッ
セージと標準メッセージとの間の変換を行うトランスレ
ータ18の機能は、送信変換部24、受信変換部26、
マッピング処理部32、関連情報設定部34のそれぞれ
の機能を実現するプログラムモジュールとして提供され
るものであり、現実的にはEDIシステムでのメッセー
ジフォーマット変換を実行する制御プログラムを格納し
た記憶媒体、例えばCDROM、FD、磁気テープ等の
記憶媒体、更には、インターネットのダウンロード等の
ようにネットワークを通して提供され、ユーザ装置にお
いて記憶媒体で提供されたプログラムモジュールを装置
上にインストールして、図3のようなトランスレータの
機能を実現することになる。
【0095】更に本発明は上記の実施形態に限定され
ず、本発明の目的を損わない範囲で適宜の変形が可能で
ある。
【0096】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、電子化されたローカルメッセージ(ローカル取引文
書)と標準メッセージ(標準取引文書)との間のフォー
マット変換に使用するエレメント(項目)の対応関係の
リンク情報を変換テーブルとして作成する際のマッピン
グについて、標準メッセージの中の関連性のあるエレメ
ントに同一の関連コードを予め付加しておくことで、標
準取引文書とローカル取引文書を画面上に並べて表示し
てエレメントのリンクを行う際に同じ関連コードをもつ
エレメントがユーザに明示され、このためユーザは多数
のエレメントの中から関連するエレメントをグループと
して把握することで、リンク張りを容易に行うことがで
きる。
【0097】またリンクを行った際には標準エレメント
とローカルエレメントの間にリンク・ラインが表示され
るため、各エレメント間のリンク構造を視覚的に把握で
き、複雑なマッピング作業を容易に行うことができる。
更に、標準エレメントについて任意のシステム値をもつ
システム変数と関係を定義してリンク情報と共に登録し
ておくことで、メッセージ変換の際に本来のエレメント
以外のシステム上扱っている実行年月日等のパラメータ
をメッセージ変換を通じてユーザ装置間で自動的にやり
取りすることができ、EDIシステムにおけるユーザ装
置間でのメッセージ以外のシステム値の管理が簡単且つ
効率よくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるEDIシステムのブロック
【図3】図2のトランスレータの機能ブロック図
【図4】図2のEDIシステムに設けた本発明の処理を
含むユーザ装置の全体的な処理動作のフローチャート
【図5】標準メッセージの表示画面の説明図
【図6】図2のマッピング処理部によるマッピング登録
画面の概略説明図
【図7】項目選択によるリンク張りの説明図
【図8】項目の領域選択によるリンク・ライン表示の説
明図
【図9】マッピング登録画面の縮小表示の説明図
【図10】全体が縮小表示できない場合のグループ化に
よる縮小表示の説明図
【図11】図2のマッピング登録処理のフローチャート
【図12】図2のマッピング登録処理のフローチャート
(続き)
【図13】EDIFACT標準メッセージとEIAJロ
ーカルメッセージを例にとったマッピング登録画面の説
明図
【図14】図13についてリンクした後のマッピング登
録画面の説明図
【図15】EDIFACTのメッセージ構造の説明図
【図16】EDIFACTのメッセージ種別の説明図
【図17】EDIFACTのメッセージ種別の説明図
(続き)
【図18】EDIFACTのメッセージ種別の説明図
(続き)
【図19】EDIFACTのメッセージ「DESAD
V」を例にとったメッセージテーブルの説明図
【図20】EDIFACTのセグメントテーブルの説明
【図21】EDIFACTで使用する単一データエレメ
ントのテーブルの説明図
【図22】EDIFACTで使用する複合データエレメ
ントのテーブルの説明図
【図23】図14のEIAJのローカルレコードレイア
ウト登録画面の説明図
【図24】本発明のシステム値の設定に使用するシステ
ム値設定画面の説明図
【図25】図24によりシステム値が設定されたシステ
ム変数テーブルの説明図
【図26】本発明によるシステム変数設定処理のフロー
チャート
【符号の説明】
10−1〜10−3:ユーザ装置 12:通信ネットワーク 14−1,14−2:アプリケーションモジュール 16,16−1,16−2:ローカルフォーマットファ
イル 18,18−1,18−2:トランスレータ 20−1〜20−3:国際標準フォーマットファイル 22−1〜22−3:通信モジュール 24:送信変換部 26:受信変換部 28:変換テーブル 30:システム変数テーブル 32:マッピング処理部 34:関連情報設定部 36:作業画面 38:リンク項目設定部 40:整合性チェック部 41:未入力チェック部 42:マッピング文書表示部 44:リンク設定ライン表示部 45:マッピング登録画面 46:マッピング文書縮小表示部 48:システム変数設定部 50:標準メッセージ(標準取引文書) 52:ローカルメッセージ(ローカル取引文書) 54,58:タグ表示部 55:縮小表示画面 56,60:データ部 66,72,77−1〜77−3:リンク・ライン 68,70,76−1〜76−3,78−1〜78−
3:エレメント(項目) 75:関連コード(関連情報) 76:領域

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ固有のローカルフォーマットに従っ
    てユーザアプリケーションで電子化されたローカル取引
    文書(ローカルメッセージ)と、ネットワークを通じて
    送受信される標準フォーマットに従った標準取引文書
    (標準メッセージ)との間のフォーマット変換を行う変
    換部と、 前記標準取引文書の中の関連している項目に同じ関連情
    報を付加して関連を明示させる関連情報設定部と、 前記関連情報が付加された前記標準取引文書と前記ロー
    カル取引文書を同一画面上に並べて表示し、前記標準取
    引文書の項目に付加された関連情報を参照して前記ロー
    カル取引文書の項目とのリンク関係を画面上で定義し
    て、前記トランスレータフォーマット変換の際に使用す
    る変換テーブルに登録するマッピング処理部と、を備え
    たことを特徴とする電子取引装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子取引装置に於いて、前
    記マッピング処理部は、前記標準取引文書の項目構造と
    前記ローカル取引文書の項目構造を画面上に並べて表示
    し、前記標準取引文書の項目と対応する前記ローカル取
    引文書の項目を選択してリンクした際に、両項目間にリ
    ンク・ラインを表示することを特徴とする電子取引装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の電子取引装置に於いて、前
    記マッピング処理部は、前記標準取引文書の項目と対応
    する前記ローカル取引文書の項目を画面上で選択してリ
    ンクした際に、リンクした項目と同じ関連情報を付加し
    ている他の項目についてフリッカ、反転等の識別表示を
    行うことを特徴とする電子取引装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の電子取引装置に於いて、前
    記マッピング処理部は、前記標準取引文書の項目と対応
    する前記ローカル取引文書の項目を画面上で選択してリ
    ンクした際に両項目の整合性をチェックし、整合性があ
    る場合にリンク・ラインを表示し、整合性がない場合は
    リンクを禁止することを特徴とする電子取引装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の電子取引装置に於いて、前
    記マッピング処理部は、前記整合性として標準取引文書
    とローカル取引文書の両項目の属性をチェックし、属性
    が一致している場合にはリンク・ラインを表示し、属性
    が不一致の場合はリンクを禁止することを特徴とする電
    子取引装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の電子取引装置に於いて、前
    記マッピング処理部は、前記標準取引文書の項目と対応
    する前記ローカル取引文書の項目を画面上で選択してリ
    ンクした後に変換テーブルに登録処理する際に、未入力
    の項目をチェックして入力を指示することを特徴とする
    電子取引装置。
  7. 【請求項7】請求項2記載の電子取引装置に於いて、前
    記マッピング処理部は、前記変換テーブルを作成して登
    録した後に画面上に表示した前記標準取引文書の項目を
    再選択した場合、前記変換テーブルのリンク情報に基づ
    いて対応する前記ローカル取引文書の項目との間にリン
    ク・ラインを表示することを特徴とする電子取引装置。
  8. 【請求項8】請求項2記載の電子取引装置に於いて、前
    記マッピング処理部は、前記変換テーブルを作成した後
    に画面上に表示した前記標準取引文書について複数項目
    の範囲を指定して項目を再選択した場合、該指定範囲に
    含まれる前記変換テーブルにおける各項目のリンク情報
    に基づいて対応する前記ローカル取引文書の項目との間
    にリンク・ラインを表示することを特徴とする電子取引
    装置。
  9. 【請求項9】請求項2記載の電子取引装置に於いて、前
    記マッピング処理部は、前記標準取引文書の項目構造と
    前記ローカル取引文書の項目構造を画面表示した際に、
    文書全体としての関連項目が確認できるように縮小表示
    することを特徴とする電子取引装置。
  10. 【請求項10】請求項8記載の電子取引装置に於いて、
    前記マッピング処理部は、前記標準取引文書の項目構造
    と前記ローカル取引文書の項目構造を縮小表示する際
    に、複数項目毎にグループ化し、且つ関連情報及びリン
    ク・ラインをグループ毎にマージして表示することを特
    徴とする電子取引装置。
  11. 【請求項11】請求項9記載の電子取引装置に於いて、
    前記マッピング処理部は、前記グループ表示された文書
    項目を選択した際に、選択したグループを構成する複数
    項目の詳細表示を行うことを特徴とする電子取引装置。
  12. 【請求項12】請求項1記載の電子取引装置に於いて、
    更に、 前記標準取引文書を構成する項目と所定のシステム値が
    セットされるシステム変数との関係を登録するシステム
    変数テーブルと、 前記マッピング処理部で前記システム変数テーブルに登
    録された標準取引文書の項目をローカル文書の項目とリ
    ンクした際に、前記システム変数テーブルに登録された
    システム変数を前記標準取引文書の項目に代入して前記
    変換テーブルに登録するシステム変数設定部と、を設
    け、前記変換部でフォーマット変換を行う際に、前記シ
    ステム変数に該当するシステム値を代入して変換先に引
    き渡すことを特徴とする電子取引装置。
  13. 【請求項13】標準取引文書の中の関連している複数の
    項目に同じ関連情報を付加して関連を明示させる関連情
    報設定モジュールと、 前記関連情報が付加された前記標準取引文書と、ユーザ
    固有のローカルフォーマットに従ってユーザアプリケー
    ションにより電子化されたローカル取引文書を同一画面
    上に並べて表示し、前記標準取引文書の項目に付加され
    た関連情報を参照して前記ローカル取引文書の項目との
    リンク関係を画面上で定義して変換テーブルを作成する
    マッピング・モジュールと、 前記ユーザアプリケーションにより提供されるローカル
    取引文書と、ネットワークを通じて送受信される標準フ
    ォーマットに従った標準取引文書との間で、前記変換テ
    ーブルに従ってフォーマット変換を行う変換モジュール
    と、を備えたことを特徴とする電子取引でフォーマット
    変換を実行する制御プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】請求項13記載の電子取引でフォーマッ
    ト変換を実行する制御プログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記憶媒体に於いて、前記マッピング・
    モジュールは、前記標準取引文書を構成する項目の構造
    と前記ローカル取引文書を構成する項目の構造を画面上
    に並べて表示し、前記標準取引文書の項目と対応する前
    記ローカル取引項目を選択してリンクした際に、両項目
    間にリンク・ラインを表示することを特徴とする電子取
    引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP11778897A 1997-05-08 1997-05-08 電子取引装置及び電子取引でフォーマット変換を実行する制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Withdrawn JPH10307881A (ja)

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