JPH11177663A - 腕バンド型電話通信装置 - Google Patents
腕バンド型電話通信装置Info
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- JPH11177663A JPH11177663A JP9362807A JP36280797A JPH11177663A JP H11177663 A JPH11177663 A JP H11177663A JP 9362807 A JP9362807 A JP 9362807A JP 36280797 A JP36280797 A JP 36280797A JP H11177663 A JPH11177663 A JP H11177663A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/385—Transceivers carried on the body, e.g. in helmets
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通話相手方の音声がスピーカを通して周囲の
第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口元にある腕に
なるために耳から遠く通話相手の音声が周囲の騒音で聞
き取りにくかったり、当方の音声を入力するのに不要な
周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりするという不具
合を解消する。 【解決手段】 装置本体部1と、この装置本体部1を腕
に着脱可能に装着するための腕バンド部2とを備え、装
置本体部1が、表示部と通信部とこの通信部が受けた通
話相手の音声を拡大再生するスピーカ5とを有し、腕バ
ンド部1が、装置本体部1に連結された腕バンド8、9
からなり、腕バンド9にマイクロフォン15を設け、腕
バンド部2を外して装置本体部1側を使用者Kの耳に当
ててスピーカ5で相手の音声を聴き、マイクロフォン1
5が使用者Sの口元に位置して音声を入力するようにし
た。
第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口元にある腕に
なるために耳から遠く通話相手の音声が周囲の騒音で聞
き取りにくかったり、当方の音声を入力するのに不要な
周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりするという不具
合を解消する。 【解決手段】 装置本体部1と、この装置本体部1を腕
に着脱可能に装着するための腕バンド部2とを備え、装
置本体部1が、表示部と通信部とこの通信部が受けた通
話相手の音声を拡大再生するスピーカ5とを有し、腕バ
ンド部1が、装置本体部1に連結された腕バンド8、9
からなり、腕バンド9にマイクロフォン15を設け、腕
バンド部2を外して装置本体部1側を使用者Kの耳に当
ててスピーカ5で相手の音声を聴き、マイクロフォン1
5が使用者Sの口元に位置して音声を入力するようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸外や騒音環境で
も通信を可能にする腕バンド型電話通信装置に関するも
のである。
も通信を可能にする腕バンド型電話通信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の腕時計型携帯電話として
は、例えば、腕に取り付けたままの状態で、内蔵された
マイクロフォンに音声入力し、内蔵されたスピーカから
音声出力して通話する腕時計型携帯電話がある。
は、例えば、腕に取り付けたままの状態で、内蔵された
マイクロフォンに音声入力し、内蔵されたスピーカから
音声出力して通話する腕時計型携帯電話がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の腕時計型携帯電話にあっては、腕に取り付けた
ままの状態で通話するので、通話相手方の音声がスピー
カを通して周囲の第三者に聞こえたり、スピーカの位置
が口元にある腕になるために耳から遠く通話相手の音声
が周囲の騒音で聞き取りにくかったり、当方の音声を入
力するのに不要な周囲の騒音をマイクロフォンが拾った
りする状態を防止できないという問題点があった。
た従来の腕時計型携帯電話にあっては、腕に取り付けた
ままの状態で通話するので、通話相手方の音声がスピー
カを通して周囲の第三者に聞こえたり、スピーカの位置
が口元にある腕になるために耳から遠く通話相手の音声
が周囲の騒音で聞き取りにくかったり、当方の音声を入
力するのに不要な周囲の騒音をマイクロフォンが拾った
りする状態を防止できないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、通話相手方
の音声がスピーカを通して周囲の第三者に聞こえたり、
スピーカの位置が口元にある腕になるために耳から遠く
通話相手の音声が周囲の騒音で聞き取りにくかったり、
当方の音声を入力するのに不要な周囲の騒音をマイクロ
フォンが拾ったりするという不具合を解消することがで
きる腕バンド型電話通信装置を提供することにある。
たものであって、その目的とするところは、通話相手方
の音声がスピーカを通して周囲の第三者に聞こえたり、
スピーカの位置が口元にある腕になるために耳から遠く
通話相手の音声が周囲の騒音で聞き取りにくかったり、
当方の音声を入力するのに不要な周囲の騒音をマイクロ
フォンが拾ったりするという不具合を解消することがで
きる腕バンド型電話通信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明に係る腕バンド型電話通信装置
は、装置本体部と、この装置本体部を腕に着脱可能に装
着するための腕バンド部とを備え、前記装置本体部が、
表示部と電話通信手段とこの電話通信手段が受けた通話
相手の音声を拡大再生するスピーカとを有し、前記腕バ
ンド部が、入力音声を集音して信号化するマイクロフォ
ンとこのマイクロフォンの出力を前記電話通信手段に伝
送する伝送手段とを有したことを特徴とする。
めに、請求項1の発明に係る腕バンド型電話通信装置
は、装置本体部と、この装置本体部を腕に着脱可能に装
着するための腕バンド部とを備え、前記装置本体部が、
表示部と電話通信手段とこの電話通信手段が受けた通話
相手の音声を拡大再生するスピーカとを有し、前記腕バ
ンド部が、入力音声を集音して信号化するマイクロフォ
ンとこのマイクロフォンの出力を前記電話通信手段に伝
送する伝送手段とを有したことを特徴とする。
【0006】また、上記の課題を解決するために、請求
項2の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記腕バン
ド部に前記電話通信手段の空中線を組み込んだ。
項2の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記腕バン
ド部に前記電話通信手段の空中線を組み込んだ。
【0007】また、上記の課題を解決するために、請求
項3の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記表示部
が、前記スピーカと共鳴して、通話相手の音声を大きく
する機能を有する。
項3の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記表示部
が、前記スピーカと共鳴して、通話相手の音声を大きく
する機能を有する。
【0008】また、上記の課題を解決するために、請求
項4の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記表示部
が、液晶により腕時計表示や電話番号表示やメッセージ
を表示する。
項4の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記表示部
が、液晶により腕時計表示や電話番号表示やメッセージ
を表示する。
【0009】また、上記の課題を解決するために、請求
項5の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置本
体部に、着信を利用者に知らせるバイブレータを設け
た。
項5の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置本
体部に、着信を利用者に知らせるバイブレータを設け
た。
【0010】また、上記の課題を解決するために、請求
項6の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置本
体部に、ヘッドセットを接続するイヤホンマイク端子を
備えた。
項6の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置本
体部に、ヘッドセットを接続するイヤホンマイク端子を
備えた。
【0011】また、上記の課題を解決するために、請求
項7の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記腕バン
ド部が、前記装置本体部に連結された一方及び他方の腕
バンドからなり、前記一方の腕バンドに前記マイクロフ
ォンを設け、少なくとも前記一方の腕バンドを前記マイ
クロフォンが使用者の口元に位置するように変形できる
ようにした。
項7の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記腕バン
ド部が、前記装置本体部に連結された一方及び他方の腕
バンドからなり、前記一方の腕バンドに前記マイクロフ
ォンを設け、少なくとも前記一方の腕バンドを前記マイ
クロフォンが使用者の口元に位置するように変形できる
ようにした。
【0012】また、上記の課題を解決するために、請求
項8の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項7
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記腕バン
ド部を外して前記装置本体部側を使用者の耳に当て内部
に設けられたスピーカで相手の音声を聴き、前記マイク
ロフォンが使用者の口元に位置して音声が入力される。
項8の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項7
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記腕バン
ド部を外して前記装置本体部側を使用者の耳に当て内部
に設けられたスピーカで相手の音声を聴き、前記マイク
ロフォンが使用者の口元に位置して音声が入力される。
【0013】また、上記の課題を解決するために、請求
項9の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項7
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記一方の
腕バンドの終端部にマイクロフォンを設け、他方のの腕
バンドの終端部に、前記一方及び他方の腕バンドを腕に
取り付けた際に前記マイクロフォンに被さるカバー手段
を設けた。
項9の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項7
に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記一方の
腕バンドの終端部にマイクロフォンを設け、他方のの腕
バンドの終端部に、前記一方及び他方の腕バンドを腕に
取り付けた際に前記マイクロフォンに被さるカバー手段
を設けた。
【0014】また、上記の課題を解決するために、請求
項10の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項
1に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置
本体部が、前記電話通信手段に接続される通信端子及び
充電端子を有し、前記通信端子及び前記充電端子を、ク
レードルに設けたクレードル側通信端子及びクレードル
側充電端子に結合させて通信と充電とを行うようにし
た。
項10の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項
1に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置
本体部が、前記電話通信手段に接続される通信端子及び
充電端子を有し、前記通信端子及び前記充電端子を、ク
レードルに設けたクレードル側通信端子及びクレードル
側充電端子に結合させて通信と充電とを行うようにし
た。
【0015】また、上記の課題を解決するために、請求
項11の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項
10に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装
置本体部の裏面と前記ハンドセット型のクレードルとに
前記装置本体部を前記クレードルに固着する面ファスナ
ーを設けた。
項11の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項
10に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装
置本体部の裏面と前記ハンドセット型のクレードルとに
前記装置本体部を前記クレードルに固着する面ファスナ
ーを設けた。
【0016】また、上記の課題を解決するために、請求
項12の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項
1に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置
本体部が、心泊数、体温、位置情報を自動的・定期的に
測定して無線電話回線を通して発信する発信手段を有す
る。
項12の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項
1に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置
本体部が、心泊数、体温、位置情報を自動的・定期的に
測定して無線電話回線を通して発信する発信手段を有す
る。
【0017】また、上記の課題を解決するために、請求
項13の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項
1に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置
本体部が、微弱電波で緊急信号を送る緊急信号発信手段
を有する。
項13の発明に係る腕バンド型電話通信装置は、請求項
1に記載の腕バンド型電話通信装置において、前記装置
本体部が、微弱電波で緊急信号を送る緊急信号発信手段
を有する。
【0018】したがって、腕バンド部を腕から外すこと
で、腕バンド型電話通信装置を腕から外し、前記装置本
体部側を使用者の耳に当て内部に設けられたスピーカで
相手の音声を聴き、前記マイクロフォンを使用者の口元
に位置させて音声を入力して通話することができる。こ
のために、通話相手方の音声がスピーカを通して周囲の
第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口元にある腕に
なるために耳から遠く通話相手の音声が周囲の騒音で聞
き取りにくかったり、当方の音声を入力するのに不要な
周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりするという不具
合を解消することができる。
で、腕バンド型電話通信装置を腕から外し、前記装置本
体部側を使用者の耳に当て内部に設けられたスピーカで
相手の音声を聴き、前記マイクロフォンを使用者の口元
に位置させて音声を入力して通話することができる。こ
のために、通話相手方の音声がスピーカを通して周囲の
第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口元にある腕に
なるために耳から遠く通話相手の音声が周囲の騒音で聞
き取りにくかったり、当方の音声を入力するのに不要な
周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりするという不具
合を解消することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0020】請求項1の発明に係る腕バンド型電話通信
装置は、装置本体部と、この装置本体部を腕に着脱可能
に装着するための腕バンド部とを備え、前記装置本体部
が、表示部と電話通信手段とこの電話通信手段が受けた
通話相手の音声を拡大再生するスピーカとを有し、前記
腕バンド部が、入力音声を集音して信号化するマイクロ
フォンとこのマイクロフォンの出力を前記電話通信手段
に伝送する伝送手段とを有したことを特徴とする。
装置は、装置本体部と、この装置本体部を腕に着脱可能
に装着するための腕バンド部とを備え、前記装置本体部
が、表示部と電話通信手段とこの電話通信手段が受けた
通話相手の音声を拡大再生するスピーカとを有し、前記
腕バンド部が、入力音声を集音して信号化するマイクロ
フォンとこのマイクロフォンの出力を前記電話通信手段
に伝送する伝送手段とを有したことを特徴とする。
【0021】かかる構成により、腕バンド部を腕から外
すことで、腕バンド型電話通信装置を腕から外し、前記
装置本体部側を使用者の耳に当て内部に設けられたスピ
ーカで相手の音声を聴き、前記マイクロフォンを使用者
の口元に位置させて音声を入力して通話することができ
る。このために、通話相手方の音声がスピーカを通して
周囲の第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口元にあ
る腕になるために耳から遠く通話相手の音声が周囲の騒
音で聞き取りにくかったり、当方の音声を入力するのに
不要な周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりするとい
う不具合を解消することができる。
すことで、腕バンド型電話通信装置を腕から外し、前記
装置本体部側を使用者の耳に当て内部に設けられたスピ
ーカで相手の音声を聴き、前記マイクロフォンを使用者
の口元に位置させて音声を入力して通話することができ
る。このために、通話相手方の音声がスピーカを通して
周囲の第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口元にあ
る腕になるために耳から遠く通話相手の音声が周囲の騒
音で聞き取りにくかったり、当方の音声を入力するのに
不要な周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりするとい
う不具合を解消することができる。
【0022】また、請求項2の発明に係る腕バンド型電
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記腕バンド部に前記電話通信手段の空中
線を組み込んだ。
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記腕バンド部に前記電話通信手段の空中
線を組み込んだ。
【0023】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、腕バンド部
に電話通信手段の空中線を組み込むことで、アンテナを
立てる必要な無く、構成を簡素化することができる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、腕バンド部
に電話通信手段の空中線を組み込むことで、アンテナを
立てる必要な無く、構成を簡素化することができる。
【0024】また、請求項3の発明に係る腕バンド型電
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記表示部が、前記スピーカと共鳴して、
通話相手の音声を大きくする機能を有する。
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記表示部が、前記スピーカと共鳴して、
通話相手の音声を大きくする機能を有する。
【0025】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、表示部をス
ピーカに共鳴させて、通話相手の音声を大きくすること
ができる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、表示部をス
ピーカに共鳴させて、通話相手の音声を大きくすること
ができる。
【0026】また、請求項4の発明に係る腕バンド型電
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記表示部が、液晶により腕時計表示や電
話番号表示やメッセージを表示する。
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記表示部が、液晶により腕時計表示や電
話番号表示やメッセージを表示する。
【0027】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、表示部が、
液晶により腕時計表示や電話番号表示やメッセージを表
示することで、時計、電話器としての使用も可能にな
る。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、表示部が、
液晶により腕時計表示や電話番号表示やメッセージを表
示することで、時計、電話器としての使用も可能にな
る。
【0028】また、請求項5の発明に係る腕バンド型電
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記装置本体部に、着信を利用者に知らせ
るバイブレータを設けた。
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記装置本体部に、着信を利用者に知らせ
るバイブレータを設けた。
【0029】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、バイブレー
タの小さい振動でも腕の皮膚で感知することが可能にな
って、このバイブレータを振動の小さいものにすること
ができて、消費電力を小さくすることができる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、バイブレー
タの小さい振動でも腕の皮膚で感知することが可能にな
って、このバイブレータを振動の小さいものにすること
ができて、消費電力を小さくすることができる。
【0030】また、請求項6の発明に係る腕バンド型電
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記装置本体部に、ヘッドセットを接続す
るイヤホンマイク端子を備えた。
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記装置本体部に、ヘッドセットを接続す
るイヤホンマイク端子を備えた。
【0031】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、前記腕バン
ド部を外してイヤホンマイク端子に接続されたヘッドセ
ットで相手の音声を聴き、前記マイクロフォンが使用者
の口元に位置して音声が入力されるようになる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、前記腕バン
ド部を外してイヤホンマイク端子に接続されたヘッドセ
ットで相手の音声を聴き、前記マイクロフォンが使用者
の口元に位置して音声が入力されるようになる。
【0032】また、請求項7の発明に係る腕バンド型電
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記腕バンド部が、前記装置本体部に連結
された一方及び他方の腕バンドからなり、前記一方の腕
バンドに前記マイクロフォンを設け、少なくとも前記一
方の腕バンドを前記マイクロフォンが使用者の口元に位
置するように変形できるようにした。
話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記腕バンド部が、前記装置本体部に連結
された一方及び他方の腕バンドからなり、前記一方の腕
バンドに前記マイクロフォンを設け、少なくとも前記一
方の腕バンドを前記マイクロフォンが使用者の口元に位
置するように変形できるようにした。
【0033】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、一方及び他
方の腕バンドを外して、マイクロフォンを使用者の口元
に位置させることが容易になる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、一方及び他
方の腕バンドを外して、マイクロフォンを使用者の口元
に位置させることが容易になる。
【0034】また、請求項8の発明に係る腕バンド型電
話通信装置は、請求項7に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記腕バンド部を外して前記装置本体部側
を使用者の耳に当て内部に設けられたスピーカで相手の
音声を聴き、前記マイクロフォンが使用者の口元に位置
して音声が入力される。
話通信装置は、請求項7に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記腕バンド部を外して前記装置本体部側
を使用者の耳に当て内部に設けられたスピーカで相手の
音声を聴き、前記マイクロフォンが使用者の口元に位置
して音声が入力される。
【0035】かかる構成により、前記腕バンド部を外し
て前記装置本体部側を使用者の耳に当て内部に設けられ
たスピーカで相手の音声を聴き、前記マイクロフォンが
使用者の口元に位置させて音声を入力して通話すること
ができる。このために、通話相手方の音声がスピーカを
通して周囲の第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口
元にある腕になるために耳から遠く通話相手の音声が周
囲の騒音で聞き取りにくかったり、当方の音声を入力す
るのに不要な周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりす
るという不具合を解消することができる。
て前記装置本体部側を使用者の耳に当て内部に設けられ
たスピーカで相手の音声を聴き、前記マイクロフォンが
使用者の口元に位置させて音声を入力して通話すること
ができる。このために、通話相手方の音声がスピーカを
通して周囲の第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口
元にある腕になるために耳から遠く通話相手の音声が周
囲の騒音で聞き取りにくかったり、当方の音声を入力す
るのに不要な周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりす
るという不具合を解消することができる。
【0036】また、請求項9の発明に係る腕バンド型電
話通信装置は、請求項7に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記一方の腕バンドの終端部にマイクロフ
ォンを設け、他方のの腕バンドの終端部に、前記一方及
び他方の腕バンドを腕に取り付けた際に前記マイクロフ
ォンに被さるカバー手段を設けた。
話通信装置は、請求項7に記載の腕バンド型電話通信装
置において、前記一方の腕バンドの終端部にマイクロフ
ォンを設け、他方のの腕バンドの終端部に、前記一方及
び他方の腕バンドを腕に取り付けた際に前記マイクロフ
ォンに被さるカバー手段を設けた。
【0037】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、一方及び他
方の腕バンドを互いに連結して腕バンド型電話通信装置
を腕の装着した場合に、マイクロフォンにカバー手段で
覆われるために、このカバー手段が日常の防滴や防塵の
役目をすることになる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、一方及び他
方の腕バンドを互いに連結して腕バンド型電話通信装置
を腕の装着した場合に、マイクロフォンにカバー手段で
覆われるために、このカバー手段が日常の防滴や防塵の
役目をすることになる。
【0038】また、請求項10の発明に係る腕バンド型
電話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信
装置において、前記装置本体部が、前記電話通信手段に
接続される通信端子及び充電端子を有し、前記通信端子
及び前記充電端子を、クレードルに設けたクレードル側
通信端子及びクレードル側充電端子に結合させて通信と
充電とを行うようにした。
電話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信
装置において、前記装置本体部が、前記電話通信手段に
接続される通信端子及び充電端子を有し、前記通信端子
及び前記充電端子を、クレードルに設けたクレードル側
通信端子及びクレードル側充電端子に結合させて通信と
充電とを行うようにした。
【0039】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、クレードル
に腕バンド型携帯電話をセットすれば、通常の携帯電話
と同様に充電でき、特に、クレードルがハンドセット形
の場合には、手で保持して充電しながら通話したり、デ
ータをコンピュータを通信することができる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、クレードル
に腕バンド型携帯電話をセットすれば、通常の携帯電話
と同様に充電でき、特に、クレードルがハンドセット形
の場合には、手で保持して充電しながら通話したり、デ
ータをコンピュータを通信することができる。
【0040】また、請求項11の発明に係る腕バンド型
電話通信装置は、請求項10に記載の腕バンド型電話通
信装置において、前記装置本体部の裏面と前記ハンドセ
ット型のクレードルとに前記装置本体部を前記クレード
ルに固着する面ファスナーを設けた。
電話通信装置は、請求項10に記載の腕バンド型電話通
信装置において、前記装置本体部の裏面と前記ハンドセ
ット型のクレードルとに前記装置本体部を前記クレード
ルに固着する面ファスナーを設けた。
【0041】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、クレードル
に腕バンド型携帯電話をセットすれば、両者が面ファス
ナーで互いに固着されるために、特に、クレードルがハ
ンドセット形の場合には、手で保持して充電しながら通
話したり、データをコンピュータを通信することがより
容易にできる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、クレードル
に腕バンド型携帯電話をセットすれば、両者が面ファス
ナーで互いに固着されるために、特に、クレードルがハ
ンドセット形の場合には、手で保持して充電しながら通
話したり、データをコンピュータを通信することがより
容易にできる。
【0042】また、請求項12の発明に係る腕バンド型
電話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信
装置において、前記装置本体部が、心泊数、体温、位置
情報を自動的・定期的に測定して無線電話回線を通して
発信する発信手段を有する。
電話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信
装置において、前記装置本体部が、心泊数、体温、位置
情報を自動的・定期的に測定して無線電話回線を通して
発信する発信手段を有する。
【0043】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、発信手段に
より使用者の心泊数、体温、位置情報を自動的・定期的
に測定して無線電話回線を通して発信することができる
ために、特に、使用者が病人である場合に有効なものに
なる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、発信手段に
より使用者の心泊数、体温、位置情報を自動的・定期的
に測定して無線電話回線を通して発信することができる
ために、特に、使用者が病人である場合に有効なものに
なる。
【0044】また、請求項13の発明に係る腕バンド型
電話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信
装置において、前記装置本体部が、微弱電波で緊急信号
を送る緊急信号発信手段を有する。
電話通信装置は、請求項1に記載の腕バンド型電話通信
装置において、前記装置本体部が、微弱電波で緊急信号
を送る緊急信号発信手段を有する。
【0045】かかる構成により、請求項1の発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、緊急信号発
信手段により緊急信号を送って、例えば、同じ腕バンド
型電話通信装置を装着した他の使用者に異常事態を知ら
せることができる。
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、緊急信号発
信手段により緊急信号を送って、例えば、同じ腕バンド
型電話通信装置を装着した他の使用者に異常事態を知ら
せることができる。
【0046】本発明に係る腕バンド型電話通信装置の実
施の形態を図1乃至図5に示す。図1は本発明に係る腕
バンド型電話通信装置の実施の形態の側面図、図2は同
腕バンド型電話通信装置の一部省略した平面図である。
施の形態を図1乃至図5に示す。図1は本発明に係る腕
バンド型電話通信装置の実施の形態の側面図、図2は同
腕バンド型電話通信装置の一部省略した平面図である。
【0047】本発明に係る腕バンド型電話通信装置は携
帯電話を腕時計構成にしたものであって、装置本体部1
と腕バンド部2とに大別することができる。装置本体部
1は腕時計の時計部の外胴に相当する外枠部3を有して
おり、この外枠部3には表示部4が設けてあり、この表
示部4は、例えば液晶(LCD)で時計表示や電話番号
表示やメッセージを表示することができる構成である。
また、外枠部3の12時方向(又は6時方向)にはスピ
ーカ5が内蔵してあり、外枠部3の表面部3aには複数
の孔部6が形成してあって、スピーカグリル7になって
いる。そして、表示部4はスピーカ5に共鳴する構成を
有していて、相手の声が大きく聞こえるようになってい
る。
帯電話を腕時計構成にしたものであって、装置本体部1
と腕バンド部2とに大別することができる。装置本体部
1は腕時計の時計部の外胴に相当する外枠部3を有して
おり、この外枠部3には表示部4が設けてあり、この表
示部4は、例えば液晶(LCD)で時計表示や電話番号
表示やメッセージを表示することができる構成である。
また、外枠部3の12時方向(又は6時方向)にはスピ
ーカ5が内蔵してあり、外枠部3の表面部3aには複数
の孔部6が形成してあって、スピーカグリル7になって
いる。そして、表示部4はスピーカ5に共鳴する構成を
有していて、相手の声が大きく聞こえるようになってい
る。
【0048】また、装置本体部1にはバイブレータと通
信部(電話通信手段)と充電部(いづれも図示せず)と
が内蔵してあるし、外枠部3の裏面には、通信部に接続
された通信端子(図示せず)と充電部に接続された充電
端子(図示せず)とが備わっている。通信部は心泊数、
体温、位置情報を自動的・定期的に測定して、無線電話
回線を通して発信する機能があり、また、微弱電波で緊
急信号を送り、20m範囲で同じ腕バンド型電話通信装
置を持つ周囲の人々に異常事態を知らせることができる
機能も有している。また、外枠部3の裏面には、面ファ
スナー(マジックテープ)17が装着してあるし、外枠
部3の周部には、ヘッドセット(図示せず)に接続する
ためのイヤホンマイク端子(図示せず)が設けてある。
信部(電話通信手段)と充電部(いづれも図示せず)と
が内蔵してあるし、外枠部3の裏面には、通信部に接続
された通信端子(図示せず)と充電部に接続された充電
端子(図示せず)とが備わっている。通信部は心泊数、
体温、位置情報を自動的・定期的に測定して、無線電話
回線を通して発信する機能があり、また、微弱電波で緊
急信号を送り、20m範囲で同じ腕バンド型電話通信装
置を持つ周囲の人々に異常事態を知らせることができる
機能も有している。また、外枠部3の裏面には、面ファ
スナー(マジックテープ)17が装着してあるし、外枠
部3の周部には、ヘッドセット(図示せず)に接続する
ためのイヤホンマイク端子(図示せず)が設けてある。
【0049】前記腕バンド部2は腕バンド8、9を備え
ており、これら腕バンド8、9は、多数の駒(小片)1
0の隣り合うものをピン(図示せず)で帯状に連ね、隣
り合う駒10同士がピンを支点にして互いに回動し合う
ようにしてあって、腕回りに密着できる構成である。
ており、これら腕バンド8、9は、多数の駒(小片)1
0の隣り合うものをピン(図示せず)で帯状に連ね、隣
り合う駒10同士がピンを支点にして互いに回動し合う
ようにしてあって、腕回りに密着できる構成である。
【0050】そして、腕バンド8は、その基部8aで、
装置本体部1の外枠部3の12時方向の部位に連結して
あり、また、腕バンド9は、その基部9aで、装置本体
部1の外枠部3の6時方向の部位に連結してある。そし
て、腕バンド8の終端部8bにはカバー(カバー手段)
11が回動可能に取り付けてあり、このカバー11の先
側には内方に突出する係止用爪部12が形成してある。
装置本体部1の外枠部3の12時方向の部位に連結して
あり、また、腕バンド9は、その基部9aで、装置本体
部1の外枠部3の6時方向の部位に連結してある。そし
て、腕バンド8の終端部8bにはカバー(カバー手段)
11が回動可能に取り付けてあり、このカバー11の先
側には内方に突出する係止用爪部12が形成してある。
【0051】また、腕バンド9の終端部9bには、カバ
ー11の係止用爪部12が係脱可能に係止する爪受け部
13とマイクロフォン受け部材14とが設けてあり、こ
のマイクロフォン受け部材14にマイクロフォン15が
装着してある。そして、このマイクロフォン15の出力
側は導線(伝送手段)16を介して前記スピーカ5の入
力側に接続してあり、この導線16は腕バンド9内もし
くは裏側に取り付けてある。また、腕バンド8、9には
アンテナ(空中線)(図示せず)が組み込まれており、
このアンテナは前記通信部に接続してある。
ー11の係止用爪部12が係脱可能に係止する爪受け部
13とマイクロフォン受け部材14とが設けてあり、こ
のマイクロフォン受け部材14にマイクロフォン15が
装着してある。そして、このマイクロフォン15の出力
側は導線(伝送手段)16を介して前記スピーカ5の入
力側に接続してあり、この導線16は腕バンド9内もし
くは裏側に取り付けてある。また、腕バンド8、9には
アンテナ(空中線)(図示せず)が組み込まれており、
このアンテナは前記通信部に接続してある。
【0052】図4に定置型のクレードル20を示す。こ
のクレードル20はクレードル本体21を備えており、
このクレードル本体21は片手で持ち易いようにグリッ
プ部22と、クレードル20を机23に置くための平ら
な底部24と、クレードル20を、その底部24で机2
3に置いた場合に傾斜する電話通信装置セット部25と
を有している。そして、この電話通信装置セット部25
は凹部26を有していて、この凹部26の中央には充電
端子(クレードル充電端子)27が設けてある。この充
電端子27は、クレードル本体21に内蔵された充電部
(図示せず)に接続してあり、充電部にはACケーブル
28が接続してある。
のクレードル20はクレードル本体21を備えており、
このクレードル本体21は片手で持ち易いようにグリッ
プ部22と、クレードル20を机23に置くための平ら
な底部24と、クレードル20を、その底部24で机2
3に置いた場合に傾斜する電話通信装置セット部25と
を有している。そして、この電話通信装置セット部25
は凹部26を有していて、この凹部26の中央には充電
端子(クレードル充電端子)27が設けてある。この充
電端子27は、クレードル本体21に内蔵された充電部
(図示せず)に接続してあり、充電部にはACケーブル
28が接続してある。
【0053】また、図5にハンドセット式のクレードル
30を示す。このクレードル30はクレードル本体31
を備えており、このクレードル本体31は片手で持ち易
いようにグリップ部32と、クレードル30を、そのグ
リップ部32で机23に置いた場合に上向きになる電話
通信装置セット部35とを有している。そして、この電
話通信装置セット部35は凹部36を有していて、この
凹部36の中央には充電端子37(クレードル充電端
子)と面ファスナー39とが設けてある。この充電端子
37は、クレードル本体31に内蔵された充電部(図示
せず)に接続してあり、充電部にはACケーブル38が
接続してある。また、このクレードルは、データをコン
ピュータと通信させる通信機能をも有している。
30を示す。このクレードル30はクレードル本体31
を備えており、このクレードル本体31は片手で持ち易
いようにグリップ部32と、クレードル30を、そのグ
リップ部32で机23に置いた場合に上向きになる電話
通信装置セット部35とを有している。そして、この電
話通信装置セット部35は凹部36を有していて、この
凹部36の中央には充電端子37(クレードル充電端
子)と面ファスナー39とが設けてある。この充電端子
37は、クレードル本体31に内蔵された充電部(図示
せず)に接続してあり、充電部にはACケーブル38が
接続してある。また、このクレードルは、データをコン
ピュータと通信させる通信機能をも有している。
【0054】上記のように構成された腕バンド型電話通
信装置は、腕時計を腕に装着する要領と同じ要領で腕に
装着される。この場合、腕の内側で他方の腕バンドの終
端部に設けたカバー11が、マイクロフォン15を有す
るマイクロフォン受け部材14に被さり、係止用爪部1
2が、腕バンド9の終端部9aに設けた爪受け部13の
係脱可能に係止することで、腕バンド8,9が互いに連
結される。そして、マイクロフォン15にはカバー11
が被さるために、このカバー11が日常の防滴や防塵の
役目をすることになる。
信装置は、腕時計を腕に装着する要領と同じ要領で腕に
装着される。この場合、腕の内側で他方の腕バンドの終
端部に設けたカバー11が、マイクロフォン15を有す
るマイクロフォン受け部材14に被さり、係止用爪部1
2が、腕バンド9の終端部9aに設けた爪受け部13の
係脱可能に係止することで、腕バンド8,9が互いに連
結される。そして、マイクロフォン15にはカバー11
が被さるために、このカバー11が日常の防滴や防塵の
役目をすることになる。
【0055】次に、上記のように構成された腕バンド型
電話通信装置の作動を説明する。
電話通信装置の作動を説明する。
【0056】着信があると、装置本体部1側に設けたバ
イブレータが腕の皮膚が接触することで、その振動音で
着信を知らせる。
イブレータが腕の皮膚が接触することで、その振動音で
着信を知らせる。
【0057】使用者Sは、指でカバー11を開いて係止
用爪部12を爪受け部13より外して、腕バンド8,9
の連結を解除して腕から外し、腕バンド型電話通信装置
の装置本体部1側を使用者Sの耳Mに当ててスピーカ5
から相手の音声を聴き、腕バンド9の終端部9aに設け
られたマイクロフォン5が使用者Sの口元に位置するた
めに、このマイクロフォン5に音声を入力する。また
は、ヘッドセットをイヤホンマイク端子に繋いで相手の
音声を聴き、マイクロフォン5に音声を入力する。
用爪部12を爪受け部13より外して、腕バンド8,9
の連結を解除して腕から外し、腕バンド型電話通信装置
の装置本体部1側を使用者Sの耳Mに当ててスピーカ5
から相手の音声を聴き、腕バンド9の終端部9aに設け
られたマイクロフォン5が使用者Sの口元に位置するた
めに、このマイクロフォン5に音声を入力する。また
は、ヘッドセットをイヤホンマイク端子に繋いで相手の
音声を聴き、マイクロフォン5に音声を入力する。
【0058】また、腕バンド型電話通信装置に充電の必
要がある場合には、この腕バンド型電話通信装置を定置
型のクレードル20の電話通信装置セット部25にセッ
トして、腕バンド型電話通信装置の充電端子19をクレ
ードル20の充電端子27に接触させる。
要がある場合には、この腕バンド型電話通信装置を定置
型のクレードル20の電話通信装置セット部25にセッ
トして、腕バンド型電話通信装置の充電端子19をクレ
ードル20の充電端子27に接触させる。
【0059】または、腕バンド型電話通信装置をハンド
セット式のクレードル30の電話通信装置セット部35
にセットして、腕バンド型電話通信装置の充電端子19
をクレードル30の充電端子37に接触させ、互いの面
ファスナ17,39を接触させて腕バンド型電話通信装
置が電話通信装置セット部35より外れないようにす
る。
セット式のクレードル30の電話通信装置セット部35
にセットして、腕バンド型電話通信装置の充電端子19
をクレードル30の充電端子37に接触させ、互いの面
ファスナ17,39を接触させて腕バンド型電話通信装
置が電話通信装置セット部35より外れないようにす
る。
【0060】このようにハンドセット型のクレードル3
0に腕バンド型電話通信装置を取り付ければ、通常の携
帯電話と同様に手に保持して充電しながら通話すること
が可能になるし、データをコンピュータと通信させるこ
とも可能になる。
0に腕バンド型電話通信装置を取り付ければ、通常の携
帯電話と同様に手に保持して充電しながら通話すること
が可能になるし、データをコンピュータと通信させるこ
とも可能になる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る腕バ
ンド型電話通信装置によれば、腕バンド部を腕から外す
ことで、腕バンド型電話通信装置を腕から外し、前記装
置本体部側を使用者の耳に当て内部に設けられたスピー
カで相手の音声を聴き、前記マイクロフォンを使用者の
口元に位置させて音声を入力して通話することができ
る。このために、通話相手方の音声がスピーカを通して
周囲の第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口元にあ
る腕になるために耳から遠く通話相手の音声が周囲の騒
音で聞き取りにくかったり、当方の音声を入力するのに
不要な周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりするとい
う不具合を解消することができる。
ンド型電話通信装置によれば、腕バンド部を腕から外す
ことで、腕バンド型電話通信装置を腕から外し、前記装
置本体部側を使用者の耳に当て内部に設けられたスピー
カで相手の音声を聴き、前記マイクロフォンを使用者の
口元に位置させて音声を入力して通話することができ
る。このために、通話相手方の音声がスピーカを通して
周囲の第三者に聞こえたり、スピーカの位置が口元にあ
る腕になるために耳から遠く通話相手の音声が周囲の騒
音で聞き取りにくかったり、当方の音声を入力するのに
不要な周囲の騒音をマイクロフォンが拾ったりするとい
う不具合を解消することができる。
【図1】本発明に係る腕バンド型電話通信装置の実施の
形態の側面図
形態の側面図
【図2】同腕バンド型電話通信装置の一部省略した平面
図
図
【図3】同腕バンド型電話通信装置の使用状態の説明図
【図4】定置型のクレードルに腕バンド型電話通信装置
をセットした状態の断面図
をセットした状態の断面図
【図5】ハンドセット型のクレードルに腕バンド型電話
通信装置をセットした状態の断面図
通信装置をセットした状態の断面図
1 装置本体部 2 腕バンド部 5 スピーカ 8 腕バンド 9 腕バンド 15 マイクロフォン S 使用者
Claims (13)
- 【請求項1】 装置本体部と、この装置本体部を腕に着
脱可能に装着するための腕バンド部とを備え、 前記装置本体部が、表示部と電話通信手段とこの電話通
信手段が受けた通話相手の音声を拡大再生するスピーカ
とを有し、 前記腕バンド部が、入力音声を集音して信号化するマイ
クロフォンとこのマイクロフォンの出力を前記電話通信
手段に伝送する伝送手段とを有したことを特徴とする腕
バンド型電話通信装置。 - 【請求項2】 前記腕バンド部に前記電話通信手段の空
中線を組み込んだ請求項1に記載の腕バンド型電話通信
装置。 - 【請求項3】 前記表示部が、前記スピーカと共鳴し
て、通話相手の音声を大きくする機能を有する請求項1
に記載の腕バンド型電話通信装置。 - 【請求項4】 前記表示部が、液晶により腕時計表示や
電話番号表示やメッセージを表示する請求項1に記載の
腕バンド型電話通信装置。 - 【請求項5】 前記装置本体部に、着信を利用者に知ら
せるバイブレータを設けた請求項1に記載の腕バンド型
電話通信装置。 - 【請求項6】 前記装置本体部に、ヘッドセットを接続
するイヤホンマイク端子を備えた請求項1に記載の腕バ
ンド型電話通信装置。 - 【請求項7】 前記腕バンド部が、前記装置本体部に連
結された一方及び他方の腕バンドからなり、前記一方の
腕バンドに前記マイクロフォンを設け、少なくとも前記
一方の腕バンドを前記マイクロフォンが使用者の口元に
位置するように変形できるようにした請求項1に記載の
腕バンド型電話通信装置。 - 【請求項8】 前記腕バンド部を外して前記装置本体部
側を使用者の耳に当て内部に設けられたスピーカで相手
の音声を聴き、前記マイクロフォンが使用者の口元に位
置して音声が入力される請求項7に記載の腕バンド型電
話通信装置。 - 【請求項9】 前記一方の腕バンドの終端部にマイクロ
フォンを設け、他方のの腕バンドの終端部に、前記一方
及び他方の腕バンドを腕に取り付けた際に前記マイクロ
フォンに被さるカバー手段を設けた請求項7に記載の腕
バンド型電話通信装置。 - 【請求項10】 前記装置本体部が、前記電話通信手段
に接続される通信端子及び充電端子を有し、前記通信端
子及び前記充電端子を、クレードルに設けたクレードル
側通信端子及びクレードル側充電端子に結合させて通信
と充電とを行うようにした請求項1に記載の腕バンド型
電話通信装置。 - 【請求項11】 前記装置本体部の裏面と前記ハンドセ
ット型のクレードルとに前記装置本体部を前記クレード
ルに固着する面ファスナーを設けた請求項10に記載の
腕バンド型電話通信装置。 - 【請求項12】 前記装置本体部が、心泊数、体温、位
置情報を自動的・定期的に測定して無線電話回線を通し
て発信する発信手段を有する請求項1に記載の腕バンド
型電話通信装置。 - 【請求項13】 前記装置本体部が、微弱電波で緊急信
号を送る緊急信号発信手段を有する請求項1に記載の腕
バンド型電話通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9362807A JPH11177663A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 腕バンド型電話通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9362807A JPH11177663A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 腕バンド型電話通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11177663A true JPH11177663A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18477781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9362807A Pending JPH11177663A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 腕バンド型電話通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11177663A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001109541A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-20 | Seiko Instruments Inc | 腕携帯情報機器 |
US7280844B2 (en) | 2003-07-22 | 2007-10-09 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Wristwatch type cellular phone |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9362807A patent/JPH11177663A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001109541A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-04-20 | Seiko Instruments Inc | 腕携帯情報機器 |
US7280844B2 (en) | 2003-07-22 | 2007-10-09 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Wristwatch type cellular phone |
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