JPH11176243A - ワイヤハーネスの分岐部構造 - Google Patents
ワイヤハーネスの分岐部構造Info
- Publication number
- JPH11176243A JPH11176243A JP9337460A JP33746097A JPH11176243A JP H11176243 A JPH11176243 A JP H11176243A JP 9337460 A JP9337460 A JP 9337460A JP 33746097 A JP33746097 A JP 33746097A JP H11176243 A JPH11176243 A JP H11176243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- branch
- branch line
- connector
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤハーネスの幹線から分岐させたオプシ
ョン用の支線を、必要時のみ幹線側からスムーズに引き
出せるようにする。 【解決手段】 ワイヤハーネスの幹線W−1からオプシ
ョン用の支線W−2が分岐しているもので、支線が幹線
から分岐する位置P1でテープ巻き固定し、該分岐固定
位置から支線端末に接続したコネクタCまでを略2つ折
りして幹線の表面に位置させ、折り返し点をテープ巻き
で仮固定しておく一方、上記分岐固定位置P2から上記
仮固定位置の間をチューブ12で覆い、このチューブ状
物の上記仮固定位置より突出した先端をテープで上記幹
線に固定しておくと共に他端は開口させて支線端末のコ
ネクタを引き出して幹線より外方に位置させており、上
記オプション用支線のコネクタが必要な場合には、コネ
クタを引っ張ることにより上記テープによる仮固定を解
除して支線をチューブ状物より引き出す。
ョン用の支線を、必要時のみ幹線側からスムーズに引き
出せるようにする。 【解決手段】 ワイヤハーネスの幹線W−1からオプシ
ョン用の支線W−2が分岐しているもので、支線が幹線
から分岐する位置P1でテープ巻き固定し、該分岐固定
位置から支線端末に接続したコネクタCまでを略2つ折
りして幹線の表面に位置させ、折り返し点をテープ巻き
で仮固定しておく一方、上記分岐固定位置P2から上記
仮固定位置の間をチューブ12で覆い、このチューブ状
物の上記仮固定位置より突出した先端をテープで上記幹
線に固定しておくと共に他端は開口させて支線端末のコ
ネクタを引き出して幹線より外方に位置させており、上
記オプション用支線のコネクタが必要な場合には、コネ
クタを引っ張ることにより上記テープによる仮固定を解
除して支線をチューブ状物より引き出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に配索するワ
イヤハーネスの分岐部構造に関し、詳しくは、ワイヤハ
ーネスの幹線から分岐するオプション用の支線を、自動
車搭載時にオプション使用で用いる場合には支線を伸ば
し、不使用時には該支線端末に接続したコネクタが幹線
上に位置する如く支線を幹線内に収容しておくものであ
る。
イヤハーネスの分岐部構造に関し、詳しくは、ワイヤハ
ーネスの幹線から分岐するオプション用の支線を、自動
車搭載時にオプション使用で用いる場合には支線を伸ば
し、不使用時には該支線端末に接続したコネクタが幹線
上に位置する如く支線を幹線内に収容しておくものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のワイヤハーネスにおいては、予
めオプション機器が搭載された場合に必要な回路を設け
ており、ワイヤハーネスの幹線からオプション用の支線
を分岐させ、該支線端末にコネクタを接続している。該
オプション用の支線は、オプション機器が搭載された自
動車にワイヤハーネスを配索する場合には、ワイヤハー
ネス幹線より支線を伸ばして、端末の相手側コネクタと
嵌合させる一方、オプション機器が搭載されていない場
合には、図5に示すように、支線W−2の端末のコネク
タCを幹線W−1の外周面に保持するために支線W−2
を幹線W−1にテープTで巻きつけて保持している。
めオプション機器が搭載された場合に必要な回路を設け
ており、ワイヤハーネスの幹線からオプション用の支線
を分岐させ、該支線端末にコネクタを接続している。該
オプション用の支線は、オプション機器が搭載された自
動車にワイヤハーネスを配索する場合には、ワイヤハー
ネス幹線より支線を伸ばして、端末の相手側コネクタと
嵌合させる一方、オプション機器が搭載されていない場
合には、図5に示すように、支線W−2の端末のコネク
タCを幹線W−1の外周面に保持するために支線W−2
を幹線W−1にテープTで巻きつけて保持している。
【0003】上記構成とする場合、ワイヤハーネス幹線
W−1の外周面に支線W−2がだぶった状態で形成され
るため、ワイヤハーネスの保管時や運搬時に該支線に他
部材が引っ掛かり、強い力で引っ張られるとコネクタを
保持しているテープが剥がれるなどの問題がある。
W−1の外周面に支線W−2がだぶった状態で形成され
るため、ワイヤハーネスの保管時や運搬時に該支線に他
部材が引っ掛かり、強い力で引っ張られるとコネクタを
保持しているテープが剥がれるなどの問題がある。
【0004】上記した問題等を解決するため、従来、特
開平9−115339号で図6(A)(B)に示すよう
な、支線W−2を幹線W−1の内部に埋め込んでおい
て、支線W−2の端末のコネクタCを幹線W−1より外
方へ引き出しておき、この状態で、支線W−2を埋め込
んだ分岐部分では幹線W−1をテープTで粗巻きして形
成している。オプション機器が搭載され、コネクタCを
使用する場合には、コネクタCを引っ張って支線W−2
を幹線W−1より引き出して所要の長さとしている。
開平9−115339号で図6(A)(B)に示すよう
な、支線W−2を幹線W−1の内部に埋め込んでおい
て、支線W−2の端末のコネクタCを幹線W−1より外
方へ引き出しておき、この状態で、支線W−2を埋め込
んだ分岐部分では幹線W−1をテープTで粗巻きして形
成している。オプション機器が搭載され、コネクタCを
使用する場合には、コネクタCを引っ張って支線W−2
を幹線W−1より引き出して所要の長さとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図6に示す構造と
すると、コネクタCが不使用時には支線W−2が幹線W
−1に埋め込まれているとともに、使用時にはテープ等
を取り除く事なく支線W−2を引き出せる利点がある
が、種々の問題点がある。
すると、コネクタCが不使用時には支線W−2が幹線W
−1に埋め込まれているとともに、使用時にはテープ等
を取り除く事なく支線W−2を引き出せる利点がある
が、種々の問題点がある。
【0006】即ち、支線W−2を幹線W−1内に埋め込
まれており、さらに、その状態で幹線W−1の表面をテ
ープ巻きしているので、支線W−2を引き出す時、支線
と幹線の電線が絡まって摩擦が大きくなり、かつ、テー
プによる引き抜き抵抗で、支線W−2が容易に引き出せ
ない。
まれており、さらに、その状態で幹線W−1の表面をテ
ープ巻きしているので、支線W−2を引き出す時、支線
と幹線の電線が絡まって摩擦が大きくなり、かつ、テー
プによる引き抜き抵抗で、支線W−2が容易に引き出せ
ない。
【0007】さらに、支線W−2が幹線W−1より分岐
する位置で、テープを粗巻きしているため、支線W−2
の分岐位置が一定にならず、引き出される支線W−2の
寸法にバラツキが発生する問題がある。
する位置で、テープを粗巻きしているため、支線W−2
の分岐位置が一定にならず、引き出される支線W−2の
寸法にバラツキが発生する問題がある。
【0008】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、幹線内に保持した支線を、必要時にスムーズに引
き出されるとともに、支線を引き出した時に幹線からの
分岐位置が特定され、支線の長さを所要の一定長さとで
きることを課題としている。
ので、幹線内に保持した支線を、必要時にスムーズに引
き出されるとともに、支線を引き出した時に幹線からの
分岐位置が特定され、支線の長さを所要の一定長さとで
きることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ワイヤハーネスの幹線からオプション用
の支線が分岐しているものであって、上記支線が幹線か
ら分岐する位置でテープ巻き固定し、該分岐固定位置か
ら支線端末に接続したコネクタまでを略2つ折りして幹
線の表面に位置させ、折り返し点をテープ巻きで仮固定
しておく一方、上記分岐固定位置から上記仮固定位置の
間をチューブ状物で覆い、このチューブ状物の上記仮固
定位置より突出した先端をテープで上記幹線に固定して
おくと共に他端は開口させて支線端末のコネクタを引き
出して幹線より外方に位置させており、上記オプション
用支線のコネクタが必要な場合には、コネクタを引っ張
ることにより上記テープによる仮固定を解除して支線を
チューブ状物より引き出せる構成としているワイヤハー
ネスの分岐部構造を提供している。
め、本発明は、ワイヤハーネスの幹線からオプション用
の支線が分岐しているものであって、上記支線が幹線か
ら分岐する位置でテープ巻き固定し、該分岐固定位置か
ら支線端末に接続したコネクタまでを略2つ折りして幹
線の表面に位置させ、折り返し点をテープ巻きで仮固定
しておく一方、上記分岐固定位置から上記仮固定位置の
間をチューブ状物で覆い、このチューブ状物の上記仮固
定位置より突出した先端をテープで上記幹線に固定して
おくと共に他端は開口させて支線端末のコネクタを引き
出して幹線より外方に位置させており、上記オプション
用支線のコネクタが必要な場合には、コネクタを引っ張
ることにより上記テープによる仮固定を解除して支線を
チューブ状物より引き出せる構成としているワイヤハー
ネスの分岐部構造を提供している。
【0010】上記構造とすると、幹線より支線が分岐す
る位置では、テープ巻きで固定しているため、分岐位置
が特定でき、支線を引き出した時に支線の長さを所要寸
法に規制することができる。また、支線はチューブ状物
内に収容しているため、保管および運搬時、さらに、オ
プション仕様でない不使用時に、支線が外部部材と干渉
することを防止できる。さらに、支線は2つ折りの状態
で幹線の表面に位置させているだけであるため、仮固定
のテープより外れた後は他の電線と絡まることなく、ス
ムーズにチューブ状物より引き出すことができる。
る位置では、テープ巻きで固定しているため、分岐位置
が特定でき、支線を引き出した時に支線の長さを所要寸
法に規制することができる。また、支線はチューブ状物
内に収容しているため、保管および運搬時、さらに、オ
プション仕様でない不使用時に、支線が外部部材と干渉
することを防止できる。さらに、支線は2つ折りの状態
で幹線の表面に位置させているだけであるため、仮固定
のテープより外れた後は他の電線と絡まることなく、ス
ムーズにチューブ状物より引き出すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本発明に係わるワイヤハーネスの分
岐部は図1に示す構造としており、該構造は図2(A)
(B)(C)に示す順序で形成している。
参照して説明する。本発明に係わるワイヤハーネスの分
岐部は図1に示す構造としており、該構造は図2(A)
(B)(C)に示す順序で形成している。
【0012】即ち、図2(A)に示すように、ワイヤハ
ーネスW/Hの幹線W−1よりオプション用の支線W−
2を分岐させ、この分岐位置P1で第1のテープ10に
より、支線W−2を幹線W−1に巻き付けて固定してい
る。
ーネスW/Hの幹線W−1よりオプション用の支線W−
2を分岐させ、この分岐位置P1で第1のテープ10に
より、支線W−2を幹線W−1に巻き付けて固定してい
る。
【0013】次いで、図2(B)に示すように、上記テ
ープ10で固定した分岐位置P1から支線W−2を幹線
W−1の外周面に位置させて2つ折りし、先端のコネク
タCを上記分岐位置P1に位置させ、上記2つ折りした
折り返し位置P2で第2のテープ11により、支線W−
2の折り返し部を幹線W−1に仮固定している。
ープ10で固定した分岐位置P1から支線W−2を幹線
W−1の外周面に位置させて2つ折りし、先端のコネク
タCを上記分岐位置P1に位置させ、上記2つ折りした
折り返し位置P2で第2のテープ11により、支線W−
2の折り返し部を幹線W−1に仮固定している。
【0014】次いで、この状態で、図2(C)に示すよ
うに、仮固定位置P2と分岐位置P1との間にチューブ
12を被せて、該チューブ12の仮固定位置P2よりも
突出させた一端12aを第3のテープ13で幹線W−1
に巻き付けて固定する一方、分岐位置P1側のチューブ
12の他端12bは開口状態のままとし、コネクタCと
接続した支線W−2の端末を引き出している。
うに、仮固定位置P2と分岐位置P1との間にチューブ
12を被せて、該チューブ12の仮固定位置P2よりも
突出させた一端12aを第3のテープ13で幹線W−1
に巻き付けて固定する一方、分岐位置P1側のチューブ
12の他端12bは開口状態のままとし、コネクタCと
接続した支線W−2の端末を引き出している。
【0015】なお、上記チューブに代えて、図4に示す
ようにシート20を用い、該シート20を上記仮固定位
置P2と分岐位置P1との間に巻き付け、仮固定位置P
2より突出させた一端20aをテープ13で巻きつけて
幹線W−1に固定するとともにシート20を円環形状の
チューブ状に保持する一方、分岐位置P1側ではシート
20の外周面にのみテープ14を巻き付けてシート20
を円環形状のチューブ状に保持してもよい。
ようにシート20を用い、該シート20を上記仮固定位
置P2と分岐位置P1との間に巻き付け、仮固定位置P
2より突出させた一端20aをテープ13で巻きつけて
幹線W−1に固定するとともにシート20を円環形状の
チューブ状に保持する一方、分岐位置P1側ではシート
20の外周面にのみテープ14を巻き付けてシート20
を円環形状のチューブ状に保持してもよい。
【0016】上記のように形成したワイヤハーネスW/
Hの分岐部は、図1に示すように、オプション用支線W
−2が、先端のコネクタCのみが幹線W−1の外面に引
き出された状態で、幹線W−1と共にチューブ12内に
収容されている。よって、従来のように支線W−2が幹
線W−1の外面に出て運搬時や保管時に他部材と干渉す
る恐れがない。また、チューブ12内において、支線W
−2は折り返し位置P2でテープ12で仮固定されてい
るため、支線W−2がチューブ12より引き出されるこ
とはない。自動車への配索時、自動車がオプション仕様
でない場合は、この状態のままで、自動車に組つけられ
る。
Hの分岐部は、図1に示すように、オプション用支線W
−2が、先端のコネクタCのみが幹線W−1の外面に引
き出された状態で、幹線W−1と共にチューブ12内に
収容されている。よって、従来のように支線W−2が幹
線W−1の外面に出て運搬時や保管時に他部材と干渉す
る恐れがない。また、チューブ12内において、支線W
−2は折り返し位置P2でテープ12で仮固定されてい
るため、支線W−2がチューブ12より引き出されるこ
とはない。自動車への配索時、自動車がオプション仕様
でない場合は、この状態のままで、自動車に組つけられ
る。
【0017】一方、オプション機器が搭載されており、
支線W−2のコネクタCを使用する必要がある場合に
は、図3(A)に示すように、コネクタCを持って矢印
方向の外方へと引っ張る。このようにコネクタCを引っ
張ると、支線W−2は折り返し位置で第2のテープ12
で仮固定されているため、このテープ12より支線W−
2を外すために多少の力を要するが、図3(B)に示す
ようにテープ12から一旦、外れた後は、支線W−2は
幹線W−1の表面に2つ折りで収容されているだけであ
るため、スムーズに引き出すことができる。
支線W−2のコネクタCを使用する必要がある場合に
は、図3(A)に示すように、コネクタCを持って矢印
方向の外方へと引っ張る。このようにコネクタCを引っ
張ると、支線W−2は折り返し位置で第2のテープ12
で仮固定されているため、このテープ12より支線W−
2を外すために多少の力を要するが、図3(B)に示す
ようにテープ12から一旦、外れた後は、支線W−2は
幹線W−1の表面に2つ折りで収容されているだけであ
るため、スムーズに引き出すことができる。
【0018】図3(C)は、支線W−2がチューブ12
より完全に引き出された状態を示す。この状態で、幹線
W−1からの支線W−2の分岐位置P1は第1のテープ
10で強固に固定されているため、分岐位置P1から端
末のコネクタCまでの支線W−2の長さは所要の一定寸
法になっている。
より完全に引き出された状態を示す。この状態で、幹線
W−1からの支線W−2の分岐位置P1は第1のテープ
10で強固に固定されているため、分岐位置P1から端
末のコネクタCまでの支線W−2の長さは所要の一定寸
法になっている。
【0019】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ワイヤハーネスの幹線より分岐したオプショ
ン用の支線を、不要時には幹線側に被せたチューブ状物
の内部に収容しておくことができると共に、必要時には
支線端末のコネクタを引っ張るだけで上記チューブ状物
から支線をスムーズに引き出し、支線の長さを所要の長
さに伸ばすことができる。
によれば、ワイヤハーネスの幹線より分岐したオプショ
ン用の支線を、不要時には幹線側に被せたチューブ状物
の内部に収容しておくことができると共に、必要時には
支線端末のコネクタを引っ張るだけで上記チューブ状物
から支線をスムーズに引き出し、支線の長さを所要の長
さに伸ばすことができる。
【0020】即ち、幹線側より支線を引き出す時に、幹
線の外面上に2つ折りで位置させているため、電線の絡
み等が発生することなく、スムーズに引き出せる。ま
た、引き出された支線の長さは、分岐位置がテープで強
く巻かれて固定されているため、分岐位置が不変で、支
線の長さを所要長さに保持して、支線寸法のバラツキを
防ぐことができる。
線の外面上に2つ折りで位置させているため、電線の絡
み等が発生することなく、スムーズに引き出せる。ま
た、引き出された支線の長さは、分岐位置がテープで強
く巻かれて固定されているため、分岐位置が不変で、支
線の長さを所要長さに保持して、支線寸法のバラツキを
防ぐことができる。
【図1】 本発明の実施形態を示す正面図である。
【図2】 (A)(B)(C)は組み立て工程を示す概
略図である。
略図である。
【図3】 (A)(B)(C)はオプション用支線の引
き出し工程を示す概略図である。
き出し工程を示す概略図である。
【図4】 変形例を示す概略図である。
【図5】 従来例を示す斜視図である。
【図6】 (A)(B)は他の従来例を示す図面であ
る。
る。
W/H ワイヤハーネス W−1 幹線 W−2 オプション用の支線 C コネクタ P1 分岐位置 P2 仮固定位置 10 第1のテープ 11 第2のテープ 12 チューブ 13 第3のテープ
Claims (1)
- 【請求項1】 ワイヤハーネスの幹線からオプション用
の支線が分岐しているものであって、 上記支線が幹線から分岐する位置でテープ巻き固定し、
該分岐固定位置から支線端末に接続したコネクタまでを
略2つ折りして幹線の表面に位置させ、折り返し点をテ
ープ巻きで仮固定しておく一方、上記分岐固定位置から
上記仮固定位置の間をチューブ状物で覆い、このチュー
ブ状物の上記仮固定位置より突出した先端をテープで上
記幹線に固定しておくと共に他端は開口させて支線端末
のコネクタを引き出して幹線より外方に位置させてお
り、 上記オプション用支線のコネクタが必要な場合には、コ
ネクタを引っ張ることにより上記テープによる仮固定を
解除して支線をチューブ状物より引き出せる構成として
いるワイヤハーネスの分岐部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9337460A JPH11176243A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | ワイヤハーネスの分岐部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9337460A JPH11176243A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | ワイヤハーネスの分岐部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11176243A true JPH11176243A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18308856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9337460A Withdrawn JPH11176243A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | ワイヤハーネスの分岐部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11176243A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015032434A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
JP2022049349A (ja) * | 2020-09-16 | 2022-03-29 | 株式会社豊田自動織機 | オプション用分岐配線の固定構造及びオプション用分岐配線の固定方法 |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP9337460A patent/JPH11176243A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015032434A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
JP2022049349A (ja) * | 2020-09-16 | 2022-03-29 | 株式会社豊田自動織機 | オプション用分岐配線の固定構造及びオプション用分岐配線の固定方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000166061A (ja) | ワイヤハーネスの取付構造 | |
JP2001245426A (ja) | クランプおよび該クランプを用いたワイヤハーネスへのコネクタ固定構造 | |
JPH11176243A (ja) | ワイヤハーネスの分岐部構造 | |
JP2005168131A (ja) | プロテクタの電線保持構造 | |
JP2002362257A (ja) | ワイヤハーネス用の保護カバー | |
JP3417077B2 (ja) | 伸縮機構を備えたワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスと電装品との接続方法 | |
JP3713961B2 (ja) | コネクタのワイヤハーネスへの固定構造 | |
JP3558541B2 (ja) | 蛇腹付きグロメット及び蛇腹付きグロメットを備えたワイヤーハーネス | |
JP3646559B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
JPH1137349A (ja) | ワイヤハーネスの保護チューブ取付構造 | |
JPH1111231A (ja) | ワイヤハーネス保持具 | |
JP2003243088A (ja) | コネクタ接続部の電線保護構造 | |
JP3079014B2 (ja) | プロテクタ内からの分岐電線の引出方法 | |
JP2002369352A (ja) | ワイヤハーネスの枝線固定用クリップおよび該クリップを用いた枝線固定方法 | |
JP3342346B2 (ja) | リーチ式フォークリフトのバッテリケーブル保持構造 | |
JP2000161538A (ja) | プロテクタ | |
JPH11162262A (ja) | ワイヤハーネス | |
JPH11234873A (ja) | 自動車用ワイヤハーネスの分岐線の止め構造 | |
JP7359115B2 (ja) | オプション用分岐配線の固定構造及びオプション用分岐配線の固定方法 | |
JP3463088B2 (ja) | ワイヤハーネス用取手部材及びこれを組み込んだワイヤハーネス | |
JPH10172371A (ja) | グロメット | |
JP2003303522A (ja) | チューブおよびチューブで外装されたワイヤハーネスの配索方法 | |
JPH0595126U (ja) | ワイヤーハーネスのプロテクタ | |
JP2000182454A (ja) | グロメットの使用方法 | |
JPH10181473A (ja) | 自動車のドアヒンジ部におけるワイヤハーネス配索構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |