JPH11170730A - 製本類 - Google Patents
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- JPH11170730A JPH11170730A JP34272997A JP34272997A JPH11170730A JP H11170730 A JPH11170730 A JP H11170730A JP 34272997 A JP34272997 A JP 34272997A JP 34272997 A JP34272997 A JP 34272997A JP H11170730 A JPH11170730 A JP H11170730A
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Abstract
ることができる合紙本において頁を捲っている間は外折
れヒンジ板の退避スペースを確保できるとともに合紙本
を閉じた際には退避スペースをコンパクトに解消できる
ようにする。 【解決手段】表表紙2と背表紙3と裏表紙4とからなる
くるみ表紙1の前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一
方内面に一体的に取り付けられた立体立ち起こし乃至平
坦折り畳み可能な平行四辺形筒体21と、該筒体21の
上面板に取付けた背部13に外折れヒンジ板16を備え
る合紙冊子体11とにより構成され、立体立ち起こし時
の前記平行四辺形筒体21の筒体厚さhと前記合紙冊子
体11の冊子厚さtとの関係がほぼh=tに設定されて
いる。
Description
など各種の出版本として製本される合紙本をはじめとし
た製本類に関する。
が出版本として出版されているが、合紙本は、適宜枚数
の二つ折りした厚紙紙葉を、互いにその折目を揃えて重
ね合わせて貼着して合紙体を作製し、その合紙体の背部
側より先頭の二つ折り紙葉と末尾の二つ折り紙葉とに亘
って、別の厚紙を連続被覆して貼着することによって製
本される。
互いにその外面同士で重ね合わせ貼着して頁紙葉を作製
することによって、同時に1冊の綴じられた剛性のある
本として製本されるものであるが、合紙された各頁紙葉
を順に捲っていった際に、その捲った頁紙葉の背部側が
捲る前の頁紙葉の背部と対向するように向き合うために
次の頁紙葉が持ち上がって、捲った頁紙葉と次の頁紙葉
による見開き2ページ分の開頁角度が180°の平坦な
状態に開放できない欠点があった。
ージに亘って180°の角度で平坦に開放できるような
合紙本が開発されており、非常に捲りやすく見やすい合
紙本として注目されている。
Cはその従来例であり、表表紙32と背表紙33と裏表
紙34とからなるくるみ表紙31を備え、その表表紙3
2又は裏表紙34のいずれか一方内面には一体的に厚紙
若しくは発泡スチロール等の厚い台材Dが取り付けられ
ている。
の二つ折りした厚紙紙葉を互いにその折目を揃えて重ね
合わせて貼着した合紙体の背部側より先頭の二つ折り紙
葉と末尾の二つ折り紙葉とに亘って別の厚紙を連続被覆
して貼着することによって製本された、例えば5枚の合
紙頁紙葉による合紙冊子体41が一体的に取り付けられ
ている。
背部43側より先頭の二つ折り紙葉と末尾の二つ折り紙
葉とに亘って外折れヒンジ板としての1枚の厚紙紙葉4
5が先頭頁紙葉42-1の背部側から背部43に亘って非
貼着領域eを形成した状態で被覆貼着されている。
うに先ず表表紙32を開放した後に先頭頁紙葉42-1を
捲ると、該先頭頁紙葉42-1の厚紙41-1に合紙されて
いる他の1枚の厚紙紙葉45は非貼着領域eによって外
方に折り曲げ分離し、また次の頁紙葉42-2は背部13
にて1枚の厚紙41-1によって互いに連結しているだけ
であるために開き易くなっており、次の頁紙葉42-2は
持ち上がることなく、先頭頁紙葉42-1は次の頁紙葉4
2-2に対してほぼ180°の角度で平坦に円滑に開放で
きるようになっている。
て外方に折り曲げられ分離した厚紙紙葉45(外折れヒ
ンジ板46)は、台材Dの厚さによって表表紙32から
所定の間隔を以て分離しているためにスペースが確保さ
れて表表紙32とは接触せず先頭頁紙葉42-1を水平状
態に捲ることができる。
-2の厚紙41-1に合紙されている次の頁紙葉42-3の他
の1枚の厚紙は背部43にて1枚の厚紙によって互いに
連結しているだけであるために前記同様に開き易くなっ
ており、次の頁紙葉42-3は持ち上がることなく、頁紙
葉42-2は次の頁紙葉42-3に対してほぼ180°の角
度で平坦に円滑に開放でき、また、厚紙紙葉45(外折
れヒンジ板46)は一層鋭角に外方に折り曲げられて突
出するものの、台材Dの厚さによって表表紙32から所
定の間隔を以て分離しているためにスペースが確保され
て表表紙32とは接触せず頁紙葉42-2、42-3を互い
に180°の水平状態に捲ることができる。
にも同様に次の頁紙葉に対してほぼ180°の角度で平
坦に円滑に開放でき、また、各頁紙葉を捲る毎に外方に
向かって折り曲げられ分離する厚紙紙葉45は台材Dの
厚さによって表表紙32から所定の間隔を以て分離して
いるために、図6(b)に示すように最終見開きページ
の2ページ42-3、42-4を開放した際にも180°の
平坦な状態で開放することができるように成っている。
本された製本類、特に上記のような合紙本においては、
合紙された各頁紙葉を捲った際に、その捲った頁紙葉の
次の頁紙葉が持ち上がらず見開き2ページ分の開放角度
が180°の平坦な状態に円滑に開放できるようにする
ためには、ページを捲っている間の外折れヒンジ板の退
避スペースが必要であって上記のような台材Dが必要で
あり、そのために従来の合紙本は、実質の合紙冊子体4
1の厚さに対応する台材Dの厚さ分だけ余分の厚味を必
要としていた。
にあり、その発明の目的は厚紙により製本された製本
類、特に上記のような合紙本などのページを捲っている
間は、外折れヒンジ板の退避スペースを確保できるとと
もに、合紙本を閉じた際には退避スペースをコンパクト
に解消できるようにすることにある。
表紙3と裏表紙4とからなるくるみ表紙1の前記表表紙
2又は裏表紙4のいずれか一方内面に一体的に取り付け
られた立体立ち起こし乃至平坦折り畳み可能な平行四辺
形筒体21と、該筒体21の上面板に取付けた背部13
に外折れヒンジ板16を備える冊子体11とにより構成
され、立体立ち起こし時の前記平行四辺形筒体21の筒
体厚さhと前記冊子体11の冊子厚さtとの関係が、ほ
ぼh=tに設定されていることを特徴とする製本類であ
る。
て、平坦折り畳み時の前記平行四辺形筒体21の平坦折
り畳み方向のサイズと、前記冊子体11の小口方向のサ
イズがほぼ同じである製本類である。
て、前記冊子体11が、n枚の各々二つ折り紙葉11-
1、11-2、11-3、・・・11-nを互いにその折目を
揃えて重ね合わせ貼着した合紙体の背部13側より先頭
紙葉11-1と末尾紙葉11-nとに亘って連続被覆した紙
葉15を、前記背部13部分と該背部幅dと同一幅の背
部側の先頭紙葉11-1部分とを非貼着領域eとしてそれ
以外の被覆領域の前記先頭紙葉11-1と末尾紙葉11-n
とに貼着して形成される各合紙頁12-1、12-2、12
-3、・・・12-(n+1)を備える合紙冊子体である製本類
である。
て、前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一方若しくは
両方の小口側又は天地側の端縁部が、前記冊子体11の
端縁部より外側に延設されている製本類である。
(b)の本発明の製本類の側断面図に示す実施の形態に
従って以下に詳細に説明する。
に、表表紙2と背表紙3と裏表紙4とからなるくるみ表
紙1と、前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一方内面
に一体的に取り付けられた立体立ち起こし乃至平坦折り
畳み可能な平行四辺形筒体21と、該筒体21の上面板
に取付けた背部13に外折れヒンジ板16を備える冊子
体11(又は合紙冊子体)とにより構成されている。
紙2と背表紙3と裏表紙4のそれぞれ境界部分の折目は
押し罫などによって開閉可能に形成されている。
表紙3側の側面板21b、上面板21c、小口側の側面
板21d、貼着板21eにより形成され、折目を介して
平坦に折り畳み可能であり、また、立体に立ち起こし可
能となっていて、その立起高さhと、上面板21cの表
面に貼着した冊子体11の冊子厚さtとは、ほぼ同じに
設定されている。
例えばそれが合紙冊子体である場合は、複数枚の二つ折
り紙葉、例えは4枚の厚紙による二つ折り紙葉11-1、
11-2、11-3、11-4を、その二つ折りした折目を互
いに揃えて重ね合わせ、その各々重ね合わせ内面を接着
糊などにて貼着した合紙体と、該合紙体の外側に、その
背部13側より別の紙葉15を重ね合わせ被覆した被覆
紙葉15により構成されている。
ようにn枚の二つ折り紙葉11-1、11-2、11-3、・
・・11-n、例えば4枚の二つ折り紙葉11-1、11-
2、11-3、11-4と、その外側より被覆された紙葉1
5との重ね合わせ内面を互いに貼着して形成されたn+
1枚の各合紙頁12-1、12-2、12-3、・・・12-
(n+1)、例えば5枚の各合紙頁12-1、12-2、12-
3、12-4、12-5により構成されている。
3部分との重ね合わせ被覆部分及び該背部13の幅dと
同一幅の背部側の先頭紙葉11-1部分との重ね合わせ被
覆部分を非貼着領域e、それ以外の領域の重ね合わせ被
覆部分、即ち先頭紙葉11-1との重ね合わせ部分及び末
尾紙葉11-nとの重ね合わせ部分を貼着領域として、前
記被覆紙葉15が、先頭紙葉11-1と末尾紙葉11-nと
に亘って貼着されている。
背部13部分における折目15a、15b、15cを介
して、各合紙頁12-1、12-2、12-3、・・・12-
(n+1)を捲った際の外折れヒンジ板16となる部分であ
り、折目15bは外方に徐々に突出して、くるみ表紙1
の背表紙3内面に当接して支点となる突出折目に相当す
る部分である。
上記のような合紙頁紙葉により構成された合紙冊子体で
なくてもよい。
用いて、中綴じ方式や平綴じ方式以外の糸かがり方式、
無線綴じ方式、ホットメルト方式などの綴じ方式によ
り、n頁の頁紙葉12-1、12-2、12-3、・・・12
-nによって構成されていてもよく、その場合の被覆紙葉
15は、合紙冊子体の場合と同様に、前記背部13部分
との重ね合わせ被覆部分及び該背部13の幅dと同一幅
の背部側の先頭頁紙葉12-1部分との重ね合わせ被覆部
分を非貼着領域e、それ以外の領域の先頭頁紙葉12-1
との重ね合わせ部分及び末尾紙葉12-nとの重ね合わせ
部分を貼着領域として、前記被覆紙葉15が先頭頁紙葉
12-1(合紙されていない単一枚の紙葉による頁紙葉)
と末尾頁紙葉12-n(合紙されていない単一枚の紙葉に
よる頁紙葉)とに亘って貼着されている。なお、被覆紙
葉15は、必ずしも先頭頁紙葉12-1と末尾頁紙葉12
-nのそれぞれ小口側まで貼着されている必要はなく、前
記非貼着領域eよりも僅かに両外側部分にて先頭頁紙葉
12-1(合紙されていない単一枚の紙葉による頁紙葉)
と末尾頁紙葉12-n(合紙されていない単一枚の紙葉に
よる頁紙葉)に貼着されていてもよい。
着領域eの被覆紙葉15は、合紙冊子体の場合と同様
に、その背部13部分における折目15a、15b、1
5cを介して、各n頁の頁紙葉12-1、12-2、12-
3、・・・12-nを捲った際の外折れヒンジ板16とな
る部分であり、折目15bは外方に徐々に突出して、く
るみ表紙1の背表紙3内面に当接して支点となる突出折
目に相当する部分となる。
示すように、くるみ表紙1の表表紙2又は裏表紙4のい
ずれか一方内面に立体立ち起こし乃至平坦折り畳み可能
な平行四辺形筒体21が一体的に取り付けられ、該筒体
21の上面板に合紙冊子体11を取り付けたものであ
り、表表紙2を開放した後に合紙冊子体11の各頁紙葉
を開放する毎に、その冊子体11の背部13にある外折
れヒンジ板16は、一層外方に鋭角方向に折れ曲がっ
て、その折目15b部分を徐々に外方に突出させ、くる
み表紙1の背表紙3内面に接触させて背表紙3の内面を
押圧するので、外折れヒンジ板16は、該ヒンジ板16
の突出する折目部分を支点とした前記平坦に折り畳まれ
ている平行四辺形筒体21を偏平筒体形状に立体立ち起
こしするための支点アームとして作用する。
開放した後に、先頭頁紙葉12-1を捲ると、該先頭頁紙
葉12-1の厚紙11-1に合紙されている他の1枚の厚紙
紙葉15は非貼着領域eによって形成された外折れヒン
ジ板16が外方に折り曲げ分離し、また次の頁紙葉12
-2は背部13にて1枚の厚紙11-1によって互いに連結
しているだけであるために開き易くなっており、次の頁
紙葉12-2は持ち上がることなく、先頭頁紙葉12-1は
次の頁紙葉12-2に対してほぼ180°の角度で平坦に
円滑に開放する。
て外方に折り曲げられ分離した厚紙紙葉15の外折れヒ
ンジ板16は、合紙冊子体11本体の厚さtによって表
表紙2から所定の間隔を以て分離しているためにスペー
スが確保されて表表紙2とは接触せず先頭頁紙葉12-1
を水平状態に捲ることができる。
-2を捲ると、該頁紙葉12-2の厚紙11-1に合紙されて
いる次の頁紙葉12-3の他の1枚の厚紙は背部13にて
1枚の厚紙によって互いに連結しているだけであるため
に前記同様に開き易くなっており、次の頁紙葉12-3は
持ち上がることなく、同様に頁紙葉12-2は次の頁紙葉
12-3に対してほぼ180°の角度で平坦に円滑に開放
できる。
の折目部分は一層鋭角に外方に折り曲げられて突出して
くるみ表紙1の背表紙3内面に接触し、該背表紙3の内
面を押圧するものの、該外折れヒンジ板16は、該ヒン
ジ板16の突出する折目15b部分を支点とする支点ア
ームとして作用して、平坦に折り畳まれている平行四辺
形筒体21を徐々に立体立ち起こし、合紙冊子体11本
体の厚さtとほぼ同じ高さhまで偏平筒体形状に徐々に
立ち起こす。
こされた前記平行四辺形筒体21によって合紙冊子体1
1背部側の外側には突出した外折れヒンジ板16を退避
させるスペースが確保でき、頁紙葉12-2、12-3を互
いに水平状態に捲ることができる。
際にも同様に次の頁紙葉に対してほぼ180°の角度で
平坦に円滑に開放でき、また、各頁紙葉を捲る毎に外方
に向かって折り曲げられ分離する厚紙紙葉15の外折れ
ヒンジ板16は高さhの偏平筒体形状に立ち起こされた
前記平行四辺形筒体21によって合紙冊子体11背部側
の外側に形成されたスペースに収容されて退避させるこ
とができ、頁紙葉12-3、12-4を開放した際に180
°の平坦な状態で開放することができ、また図2(d)
に示すように、最終見開きページの2ページ12-4、1
2-5(12-n、12-(n+1)を開放した際にも180°の
平坦な状態で開放することができる。
体21、合紙冊子体11に使用するフィルムやシート材
料としては、厚紙、ダンボールシート、プラスチックシ
ート(合成紙を含む)などが使用でき、また、厚さは特
に限定されないが、例えば、二つ折り紙葉11-1、11
-2、11-3、・・・11-n、被覆紙葉15としては、1
00〜150μmのシート材料が使用でき、合紙頁紙葉
12-1、12-2、12-3、・・・12-n、12-(n+1)
は、例えば、その2倍の厚さ200〜300μmとな
る。
おける一実施例であり、(a)に示すように、くるみ表
紙1の表表紙2と裏表紙4とを平行四辺形筒体21及び
合紙冊子体11のそれぞれ小口側端部より小口側に、幅
5のように長く延設して表裏表紙2、4に延設部2a、
4aを設けたものである。
内には、キーボード(鍵盤)、絵の具セット、小冊子類
など、製本類の内容に付帯する適宜な道具や用品類Bを
その延設部2a、4aのいずれかに一体的に取り付ける
ことができる。
おける他の実施例であり、図4(a)に示すように、く
るみ表紙1の表表紙2と裏表紙4とを平行四辺形筒体2
1及び合紙冊子体11のそれぞれ天側若しくは地側の端
部より天側若しくは地側に、幅5のように長く延設して
表裏表紙2、4に延設部2a、4aを設けたものであ
り、この延設部2a、4aにより挟まれた空間内には、
キーボード(鍵盤)、絵の具セット、小冊子類など、製
本類の内容に付帯する適宜な道具や用品類Bをその延設
部2a、4aのいずれかに一体的に取り付けることがで
きる。
に、その捲った頁紙葉の次の頁紙葉が持ち上がらず、見
開き2ページ分の開放角度が180°の平坦な状態に円
滑に開放でき、また、頁を捲ることによって合紙冊子体
の背部にある外折れヒンジ板が外方に突出して、その突
出した折目先端部がくるみ表紙の背表紙内面に当接する
ことにより平坦に折り畳まれていた平行四辺形の筒体を
合紙冊子体の厚さに相当する高さまで立ち起こすことが
でき、合紙冊子体の背部にある前記外折れヒンジ板の退
避スペースを確保することができる。
は背部に密着して元の状態に復帰するとともに、平行四
辺形の筒体も元の平坦な状態に折り畳まれて退避スペー
スを解消でき、外折れヒンジ板の退避スペース確保のた
めの合紙本などの製本類の余分なスペースや余分な厚さ
を不要とすることができる効果がある。
を説明する側断面図。
説明する側断面図。
実施例を説明する全体斜視図。
他の実施例を説明する全体斜視図。
明する側断面図。
来の合紙本 D…台材 1…くるみ表紙 2…表表紙 2a…延設部 3…背表
紙 4…裏表紙 4a…延設部 5…延設幅 11…合紙冊子体 11-1、〜11-n…二つ折り紙葉
12-1〜12-n…頁紙葉 13…背部 15…被覆紙葉 15a、15b、15c
…折目 16…外折れヒンジ板
Claims (4)
- 【請求項1】表表紙2と背表紙3と裏表紙4とからなる
くるみ表紙1の前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一
方内面に一体的に取り付けられた立体立ち起こし乃至平
坦折り畳み可能な平行四辺形筒体21と、該筒体21の
上面板に取り付けた背部13に外折れヒンジ板16を備
える冊子体11とにより構成され、立体立ち起こし時の
前記平行四辺形筒体21の筒体厚さhと前記冊子体11
の冊子厚さtとの関係が、ほぼh=tに設定されている
ことを特徴とする製本類。 - 【請求項2】平坦折り畳み時の前記平行四辺形筒体21
の平坦折り畳み方向のサイズと、前記冊子体11の小口
方向のサイズがほぼ同じである請求項1記載の製本類。 - 【請求項3】前記冊子体11が、n枚の各々二つ折り紙
葉11-1、11-2、11-3、・・・11-nを互いにその
折目を揃えて重ね合わせ貼着した合紙体の背部13側よ
り先頭紙葉11-1と末尾紙葉11-nとに亘って連続被覆
した紙葉15を前記背部13部分と該背部幅dと同一幅
の背部側の先頭紙葉11-1部分とを非貼着領域eとして
それ以外の被覆領域の前記先頭紙葉11-1と末尾紙葉1
1-nとに貼着して形成される外折れヒンジ板16を備え
た合紙頁12-1、12-2、12-3、・・・12-(n+1)に
より構成される合紙冊子体である請求項1又は請求項2
記載の製本類。 - 【請求項4】前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一方
若しくは両方の小口側又は天地側の端縁部が、前記冊子
体11の端縁部より外側に延設されている請求項1乃至
請求項3記載の製本類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34272997A JP3858401B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 製本類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34272997A JP3858401B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 製本類 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11170730A true JPH11170730A (ja) | 1999-06-29 |
JP3858401B2 JP3858401B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=18356044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34272997A Expired - Fee Related JP3858401B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 製本類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3858401B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103818145A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-05-28 | 广东易美图影像科技股份有限公司 | 一种封皮相册的制作方法 |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP34272997A patent/JP3858401B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103818145A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-05-28 | 广东易美图影像科技股份有限公司 | 一种封皮相册的制作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3858401B2 (ja) | 2006-12-13 |
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