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JPH11168616A - 画像情報処理方法および画像情報処理装置 - Google Patents

画像情報処理方法および画像情報処理装置

Info

Publication number
JPH11168616A
JPH11168616A JP9332943A JP33294397A JPH11168616A JP H11168616 A JPH11168616 A JP H11168616A JP 9332943 A JP9332943 A JP 9332943A JP 33294397 A JP33294397 A JP 33294397A JP H11168616 A JPH11168616 A JP H11168616A
Authority
JP
Japan
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image information
embedded
information
created
composite image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9332943A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamaguchi
隆 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9332943A priority Critical patent/JPH11168616A/ja
Priority to DE69835133T priority patent/DE69835133T8/de
Priority to EP98121556A priority patent/EP0921675B1/en
Priority to US09/203,562 priority patent/US6438251B1/en
Publication of JPH11168616A publication Critical patent/JPH11168616A/ja
Priority to US10/166,165 priority patent/US6724921B2/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子媒体と非電子媒体の対象を区別することな
く、主画像情報に付加的な情報を重畳した画像情報を作
成でき、さらに、記録された付加された情報を再生する
ことが可能になる画像情報処理方法を提供する。 【解決手段】文字や画像、音声などから構成された埋込
み情報101を2値符号化して2値埋込み情報を作成し
た後、あらかじめ定めた特定フォーマットのモノクロ2
値画像情報に変換して可視化情報である埋込み画像情報
を作成し、この作成した埋込み画像情報を多値のカラー
画像からなる被埋込み画像情報102に対して目視不可
能な状態で埋込んだ合成画像情報107を作成し、この
作成した合成画像情報107を非電子媒体あるいは電子
媒体に記録し、この非電子媒体あるいは電子媒体に記録
した合成画像情報から前記埋込み画像情報を抽出して前
記埋込み情報を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、主画像
情報に別の付加的な画像情報を重畳して記録したり、付
加的な画像情報が重畳された画像情報からその付加的な
画像情報を再生する画像情報処理方法および画像情報処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報の電子化やインターネットの
普及に伴って電子透かし、電子署名などの技術が重要視
されるようになってきている。それらの一分野として、
「画像深層暗号」と呼ばれる特殊な暗号形式の研究が進
められている。この技術は、主画像情報に対して付加情
報を不可視状態で埋込み記録するもので、たとえば、顔
写真が印刷された身分証明書や著作権情報を埋込んだ写
真に対する不正コピー、偽造、改ざん対策に有効であ
る。
【0003】たとえば、「カラー濃度パターンによる画
像へのテキストデータの合成符号化法」について、画像
電子学会誌、17−4(1988年)、pp194−1
98では、疑似階調表現されたデジタル画像に対して情
報を重畳する方法が開示されている。
【0004】また、たとえば、特開平4−294862
号公報では、カラー複写機のハードコピー出力から、記
録したカラー複写機などを特定できる方式について開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、「カラー濃
度パターンによる画像へのテキストデータの合成符号化
法」や特開平4−294862号公報では、画像情報を
埋込むための対象として電子媒体だけ、または、非電子
媒体(用紙)だけのどちらかを対象にしており、両者に
適用できる技術は開示、示唆されていない。
【0006】また、画像情報を埋込む方法は開示されて
いるが、画像情報の埋込み、記録、再生をスルーしたシ
ステム的な構成についての開示はなにもない。そこで、
本発明は、電子媒体と非電子媒体の対象を区別すること
なく、主画像情報に付加的な情報を重畳した画像情報を
作成でき、また、記録媒体の種別を問わず記録し、さら
に、記録された付加された画像情報を再生することが可
能になる画像情報処理方法および画像情報処理装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像情報処理方
法は、文字や画像、音声などから構成された埋込み情報
を可視化情報に変換することにより埋込み画像情報を作
成し、この作成した埋込み画像情報を被埋込み画像情報
に対して目視不可能な状態で埋込んだ合成画像情報を作
成し、この作成した合成画像情報を記録媒体に記録し、
この記録媒体に記録した合成画像情報から前記埋込み画
像情報を抽出して前記埋込み情報を再生することを特徴
とする。
【0008】また、本発明の画像情報処理方法は、文字
や画像、音声などから構成された埋込み情報を2値符号
化して2値埋込み情報を作成した後、あらかじめ定めた
特定フォーマットのモノクロ2値画像情報に変換して可
視化情報である埋込み画像情報を作成し、この作成した
埋込み画像情報を多値のカラー画像からなる被埋込み画
像情報に対して目視不可能な状態で埋込んだ合成画像情
報を作成し、この作成した合成画像情報を記録媒体に記
録し、この記録媒体に記録した合成画像情報から前記埋
込み画像情報を抽出して前記埋込み情報を再生すること
を特徴とする。
【0009】また、本発明の画像情報処理方法は、文字
や画像、音声などから構成された埋込み情報を可視化情
報に変換することにより埋込み画像情報を作成し、この
作成した埋込み画像情報により、あらかじめ設定される
所定のパターン画像情報に対して変調を施すことにより
パターン変調画像情報を作成し、この作成したパターン
変調画像情報を被埋込み画像情報に対して重畳すること
により合成画像情報を作成し、この作成した合成画像情
報をソフトコピーとして電子媒体に記録し、この電子媒
体に記録した合成画像情報に対して前記パターン画像情
報を電子的に重ね合わせてマスク処理を施すことにより
前記埋込み画像情報を可視化した後、その埋込み画像情
報を抽出して復号化することにより前記埋込み情報を再
生することを特徴とする。
【0010】また、本発明の画像情報処理方法は、文字
や画像、音声などから構成された埋込み情報を可視化情
報に変換することにより埋込み画像情報を作成し、この
作成した埋込み画像情報により、あらかじめ設定される
所定のパターン画像情報に対して変調を施すことにより
パターン変調画像情報を作成し、この作成したパターン
変調画像情報を被埋込み画像情報に対して重畳すること
により合成画像情報を作成し、この作成した合成画像情
報をハードコピーとして非電子媒体に記録し、この非電
子媒体に記録した合成画像情報に対して、前記パターン
画像情報と同一パターンの透過分布率を有し、別の非電
子媒体に同一解像度および同一サイズで配置されている
シート状のマスクシートを物理的に重ね合わせることに
より前記埋込み画像情報を可視化した後、その埋込み画
像情報を光学的に読取り、抽出して復号化することによ
り前記埋込み情報を再生することを特徴とする。
【0011】また、本発明の画像情報処理装置は、文字
や画像、音声などから構成された埋込み情報を可視化情
報に変換することにより埋込み画像情報を作成する埋込
み画像情報作成手段と、この埋込み画像情報作成手段で
作成された埋込み画像情報を被埋込み画像情報に対して
目視不可能な状態で埋込んだ合成画像情報を作成する合
成画像情報作成手段と、この合成画像情報作成手段で作
成された合成画像情報を記録する記録手段と、この記録
手段で記録された合成画像情報から前記埋込み画像情報
を抽出して前記埋込み情報を再生する再生手段とを具備
している。
【0012】また、本発明の画像情報処理装置は、文字
や画像、音声などから構成された埋込み情報を2値符号
化して2値埋込み情報を作成した後、あらかじめ定めた
特定フォーマットのモノクロ2値画像情報に変換して可
視化情報である埋込み画像情報を作成する埋込み画像情
報作成手段と、この埋込み画像情報作成手段で作成され
た埋込み画像情報を多値のカラー画像からなる被埋込み
画像情報に対して目視不可能な状態で埋込んだ合成画像
情報を作成する合成画像情報作成手段と、この合成画像
情報作成手段で作成された合成画像情報を記録する記録
手段と、この記録手段で記録された合成画像情報から前
記埋込み画像情報を抽出して前記埋込み情報を再生する
再生手段とを具備している。
【0013】また、本発明の画像情報処理装置は、文字
や画像、音声などから構成された埋込み情報を可視化情
報に変換することにより埋込み画像情報を作成する埋込
み画像情報作成手段と、この埋込み画像情報作成手段で
作成された埋込み画像情報により、あらかじめ設定され
る所定のパターン画像情報に対して変調を施すことによ
りパターン変調画像情報を作成するパターン変調画像情
報作成手段と、このパターン変調画像情報作成手段で作
成されたパターン変調画像情報を被埋込み画像情報に対
して重畳することにより合成画像情報を作成する合成画
像情報作成手段と、この合成画像情報作成手段で作成さ
れた合成画像情報をソフトコピーとして電子媒体に記録
する記録手段と、この記録手段で前記電子媒体に記録さ
れた合成画像情報に対して前記パターン画像情報を電子
的に重ね合わせてマスク処理を施すことにより前記埋込
み画像情報を可視化した後、その埋込み画像情報を抽出
して復号化することにより前記埋込み情報を再生する再
生手段とを具備している。
【0014】さらに、本発明の画像情報処理装置は、文
字や画像、音声などから構成された埋込み情報を可視化
情報に変換することにより埋込み画像情報を作成する埋
込み画像情報作成手段と、この埋込み画像情報作成手段
で作成された埋込み画像情報により、あらかじめ設定さ
れる所定のパターン画像情報に対して変調を施すことに
よりパターン変調画像情報を作成するパターン変調画像
情報作成手段と、このパターン変調画像情報作成手段で
作成されたパターン変調画像情報を被埋込み画像情報に
対して重畳することにより合成画像情報を作成する合成
画像情報作成手段と、この合成画像情報作成手段で作成
された合成画像情報をハードコピーとして非電子媒体に
記録する記録手段と、この記録手段で前記非電子媒体に
記録された合成画像情報に対して、前記パターン画像情
報と同一パターンの透過分布率を有し、別の非電子媒体
に同一解像度および同一サイズで配置されているシート
状のマスクシートを物理的に重ね合わせることにより前
記埋込み画像情報を可視化した後、その埋込み画像情報
を光学的に読取り、抽出して復号化することにより前記
埋込み情報を再生する再生手段とを具備している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係
る画像情報処理方法の全体の流れを説明するためのフロ
ーチャートを示している。以下、このフローチャートを
参照して画像情報処理方法の流れを説明する。
【0016】埋込み情報101は、文字や画像、音声な
ど、作成者が非可視的に埋込みたい情報である。被埋込
み画像情報102は、たとえば、身分証明書の顔写真の
ように、情報を埋込む対象画像で、フルカラー画像を作
成するための情報である。マスク画像情報(パターン画
像情報)103は、後述する合成処理ステップ106お
よび復元処理ステップ(a)109や復元処理ステップ
(b)112で使用する2値画像を作成するための情報
である。
【0017】最初に、2値符号化ステップ104におい
て、埋込み情報101を2値符号化する。この場合、音
声などのアナログデータの場合は、A/D(アナログ・
デジタル)変換後のデジタルデータを2値符号化し、文
字や画像などのデジタルデータの場合は、そのまま2値
符号化する。
【0018】次に、埋込み画像情報作成ステップ105
において、2値符号化ステップ104で2値符号化して
作成された2値データを、あらかじめ定められた所定の
フォーマットにしたがって2値画像情報に変換すること
により、埋込み画像情報を作成する。この段階で、音声
データなどの通常状態では目に見えない不可視状態のデ
ータも全て可視状態のデータ(=2値画像情報)にな
る。
【0019】次に、合成処理ステップ106において、
埋込み画像情報作成ステップ105で作成された埋込み
画像情報、被埋込み画像情報102、および、マスク画
像情報103を用いて合成処理106を行なうことによ
り、フルカラーの合成画像情報107を作成する。合成
画像情報107は、可視化したときに一見、被埋込み画
像情報102となんら変わりがなく、同じ画像に見える
が、内部的には埋込み画像情報が不可視状態で隠されて
いる。なお、合成画像情報107は、一般に普及してい
る画像フォーマット、たとえば、TIFFやJPEGで
格納することが可能である。
【0020】こうして作成された合成画像情報107
は、インターネット上のホームページや電子メールなど
の電子媒体への記録、あるいは、用紙などの非電子媒体
への記録のどちらによっても配布が可能である。
【0021】まず、電子媒体で合成画像情報107を配
布する場合について説明すると、電子媒体への記録ステ
ップ108において、合成処理ステップ106で作成さ
れた合成画像情報107をインターネット上のホームペ
ージや電子メールなどの電子媒体に記録する。
【0022】次に、電子媒体に記録された合成画像情報
107を受取ったものは、復元処理ステップ(a)10
9を行なうことにより、合成画像情報107の中に不可
視状態で埋込んであった埋込み画像情報を可視状態にす
る。その後、再生処理ステップ(a)110を行なうこ
とにより、埋込み画像情報から埋込み情報101を再生
する。
【0023】一方、非電子媒体で合成画像情報107を
配布する場合について説明すると、非電子媒体への記録
ステップ111において、合成処理ステップ106で作
成された合成画像情報107を用紙などの非電子媒体に
記録する。
【0024】次に、非電子媒体に記録された合成画像情
報107を受取ったものは、復元処理(b)112を行
なうことにより、合成画像情報107の中に不可視状態
で埋込んであった埋込み画像情報を可視状態にする。そ
の後、再生処理ステップ(b)113を行なうことによ
り、埋込み画像情報から埋込み情報101を再生する。
【0025】次に、図2を参照して埋込み画像情報の作
成方法について更に詳細に説明する。まず、A/D変換
ステップ201において、音声などのアナログデータか
ら構成される埋込み情報101をA/D変換してデジタ
ルデータに変換する。なお、あらかじめデジタルデータ
の形式になっているものは、A/D変換ステップ201
の処理を省略する。
【0026】次に、ヘッダ作成ステップ202におい
て、埋込み情報のヘッダを作成する。これは、埋込み情
報と被埋込み画像情報との関連付けを行なうため、埋込
み位置、埋込み量、埋込み情報の種類、その他属性情報
を付加しておき、埋込み情報再生時にそれを用いる。下
記表1に埋込み情報ヘッダの例を示す。
【0027】
【表1】
【0028】ここに、埋込み情報の種類は、埋込み情報
が何であるかを記述する。たとえば、16進数で表記し
た場合、 xy x(上位4ビット)…データの種類を表わす =1…テキスト =2…画像 =3…音声 y(下位4ビット)…データの属性を表わす =1…復元時にすぐ再生 =2…復元時に確認後再生 =3…復元のみ となる。
【0029】次に、2値符号化ステップ104におい
て、デジタルデータ化された埋込み情報、および、上記
埋込み情報ヘッダの2次元コードによる2値画像化を行
なう。これには、埋込み情報を先頭から順番に4ビット
ずつのブロックに区切って、各ブロックの値に応じて、
図3に示すように2×2画素の白黒画像情報に置き換え
る。
【0030】たとえば、埋込み情報が下記のように先頭
から16進数表記で並んでいたとすると、 FF 01 45 D3… これらは、図4に示すように置き換える。
【0031】さらに、後述の合成処理時における平滑化
処理時に埋込み画像情報を損なわないように、2値画像
情報をn倍に拡大する。ここではn=2〜4が望まし
い。たとえば、n=2とし、図4の2値画像情報を拡大
した結果を図5に示す。
【0032】なお、本実施の形態では、2次元コード化
にカルラコードを応用したが、他のマトリクス系2次元
コードやグリフコードのような2次元バーコードでも問
題なく使用できる。
【0033】こうして、2次元コードによる置き換えを
全て行なった後、次に、埋込み画像情報作成ステップ1
05において、情報ヘッダの情報を基に、これらを2次
元的にレイアウトし、埋込み画像情報を得る。この例で
は、埋込み画像情報として、埋込み情報ヘッダa、第1
埋込み情報b、第2埋込み情報c、第3埋込み情報d、
第4埋込み情報eが変換されている。
【0034】埋込み情報ヘッダおよび埋込み画像情報の
作成時に、埋込み情報と被埋込み画像情報との関連付け
を行なう。これは、ユーザが合成画像情報から、埋込ん
である複数の情報からある特定の情報を引き出すときの
目安となる。
【0035】たとえば、本発明を電子絵本に応用する場
合に、被埋込み画像情報として動物園の風景写真を用い
るとする。動物園の写真の中でも、たとえば、ライオン
の写真にはライオンの鳴き声、ペンギンの写真にはペン
ギンの生態についての情報というように、被埋込み画像
情報と埋込み情報とが比較的連想しやすい関連付けを行
なうことにより、複数の埋込み情報の中から自分の欲す
る埋込み情報を探しやすくなる。
【0036】また、たとえば、本発明を身分証明書に用
いる場合、被埋込み画像情報には所有者の顔写真を用い
て、埋込み画像情報には所有者と特定できる個人情報、
たとえば、指紋画像や声紋を用いて、顔写真の口の部分
に声紋情報を埋込むこともできる。
【0037】次に、図6を参照して、図1における合成
処理ステップ106の詳細を説明する。被埋込み画像情
報102は、埋込み情報が埋込まれる画像情報で、身分
証明書では所有者の顔写真に相当する。これは、1画素
当たり24ビット(RGB各8ビット)の情報を持って
いる。埋込み画像情報は、埋込む情報を前記の手法で2
値画像に変換したもので、身分証明書では例えば暗証番
号などに相当する。これは、1画素あたり1ビットの情
報を持っている。マスク画像情報103は、合成処理時
および埋込み画像情報の復元時に用いる画像情報で、1
画素あたり1ビットの情報を持っている。
【0038】最初に、平滑化処理ステップ301におい
て、埋込み画像情報の黒画素を「1」、白画素を「0」
として平滑化処理を行なう。ここでは、x方向について
注目画素の両端の画素を3×1画素の領域を切り出し、
下記式(1)のように重み平均を取る。
【0039】 W(i)=(STL(i−1)+2・STL(i) +STL(i+1))/4……(1) W(i) :x=i画素の重み平均値 STL(i):x=i画素の埋込み画像情報=1 or
0 前述のように、埋込み画像情報の作成時にn倍していな
いと、この平滑化処理時に埋込み画像情報が壊れてしま
うので注意する。拡大率nが大きいほど、埋込み画像情
報が破壊しない安全率が高くなるが、隠れているはずの
データが露見しやすくなる。
【0040】たとえば、マスク画像情報が図7、埋込み
画像情報が図8の場合、平滑化処理結果は図9のように
なる。埋込み画像情報はn=4に設定し、埋込み画像情
報を4倍に拡大している。また、埋込みしろとして外側
周辺の2画素は「0」に設定している。
【0041】次に、位相変調ステップ302において、
平滑化処理ステップ301における平滑化処理の結果を
基に、下記式(2−1)〜(2−3)の規則にしたが
い、マスク画像情報103の位相変調を行なう。
【0042】 W(i)=0の場合→DES(i)=MSK(i) ……(2−1) W(i)=1の場合→DES(i)=MSK(i+2)……(2−2) 上記以外の場合 →DES(i)=MSK(i+1)……(2−3) DES(i):x=i画素の位相変調結果=1 or
0 MSK(i):x=i画素のマスク画像情報=1 or
0 ここで、x=0列およびx=15列は、画像情報の端の
ため平滑化処理できず、そのため位相変調もできない。
そこで、端部ではマスク画像情報と埋込み画像情報との
排他的論理和を取る。ここに、位相変調の結果例を図1
0に示す。
【0043】次に、色差変調ステップ303において、
位相変調ステップ302における位相変調結果を基に、
下記式(3−1)〜(3−6)の規則にしたがい、色差
変調処理を行なう。この場合、R(赤)、G(緑)、B
(青)の3成分を別々に計算する。ここに、赤成分の色
差変調結果の例を図11に示す。
【0044】 DES(i)=1の場合→VR(i)=−ΔV ……(3−1) →VG(i)=+ΔV ……(3−2) →VB(i)=+ΔV ……(3−3) DES(i)=0の場合→VR(i)=+ΔV ……(3−4) →VG(i)=−ΔV ……(3−5) →VB(i)=−ΔV ……(3−6) VR(i):x=i画素の色差変調結果 赤成分 −255〜255の範囲の整数 VG(i):x=i画素の色差変調結果 緑成分 −255〜255の範囲の整数 VB(i):x=i画素の色差変調結果 青成分 −255〜255の範囲の整数 なお、色差量ΔVは、あらかじめ設定してある「0〜2
55」の範囲の整数である。色差量ΔVは、大きいほど
埋込み画像情報の復元時の可視化のコントラストが高く
なり、再生が容易ではあるが、あまり大きくしすぎると
埋込み情報が露見しやすくなる。したがって、色差量Δ
Vは、「16〜96」くらいが望ましいが、ここではΔ
V=48を用いている。
【0045】最後に、重畳処理ステップ304におい
て、色差変調ステップ303における色差変調結果と被
埋込み画像情報104とから、下記式(4−1)〜(4
−3)で示される重畳処理を行なうことにより、合成画
像情報107を作成する。
【0046】 DESR(i)=VR(i)+SRCR(i) ……(4−1) DESG(i)=VG(i)+SRCG(i) ……(4−2) DESB(i)=VB(i)+SRCB(i) ……(4−3) DESR(i):x=i画素の重畳処理結果 赤成分 0〜255の範囲の整数 DESG(i):x=i画素の重畳処理結果 緑成分 0〜255の範囲の整数 DESB(i):x=i画素の重畳処理結果 青成分 0〜255の範囲の整数 SRCR(i):x=i画素の被埋込み画像情報 赤成
分 0〜255の範囲の整数 SRCG(i):x=i画素の被埋込み画像情報 緑成
分 0〜255の範囲の整数 SRCB(i):x=i画素の被埋込み画像情報 青成
分 0〜255の範囲の整数 なお、DESR(i)、DESG(i)、DESB
(i)は、それぞれ「0〜255」の範囲の整数なの
で、計算結果が「0」以下の場合は「0」に設定し、
「255」以上の場合は「255」に設定する。
【0047】被埋込み画像情報102の全ての画素が
(R,G,B)=(127,127,127)の場合の
赤成分の結果を図12に示す。全ての値は「0〜25
5」の範囲の整数を取り、「255」が一番赤成分が多
いことを示す。図12において、(0,0)画素の値=
79、(1,0)画素の値=79、(2,0)画素の値
=175…と、埋込み画像情報の埋込まれていない部分
では2画素単位で、赤色成分が少ない画素と赤色成分が
多い画素とが繰り返される。
【0048】前記式(3−1)〜(3−3)または前記
式(3−4)〜(3−6)の通り、赤色と緑色、青色の
色差量の符号が反転している。したがって、赤色成分の
多い画素では緑色と青色が少なくなっていて、赤色成分
の少ない画素では他の成分が多くなっている。赤色と
(緑色、青色)=シアン色は補色の関係にあり、赤色と
シアン色が隣り合っていても人間の目には判別しにく
く、無彩色に見える。2画素単位で赤色リッチな画素と
シアン色リッチな画素とが繰り返し配置されているた
め、人間の目では、これらの細かな色差の違いを識別で
きず、色差量はプラスマイナス「0」と判断してしま
う。
【0049】たとえば、前記式(4−1)では、 DESR(i) SRCR(i) …… (5) と間違って判断してしまい、画像情報が埋込まれている
ことを区別できなくなる。したがって、この原理により
埋込み画像情報を不可視状態で被埋込み画像情報に埋込
んだ合成画像情報を作ることが可能になる。
【0050】合成画像情報を電子媒体に記録した場合、
通常はJPEGやTIFFなどの汎用画像フォーマット
で記録する。本実施の形態では、埋込み情報は画像フォ
ーマットに依存しないので、現在流通している画像フォ
ーマットだけでなく、将来新しいフォーマットに変更さ
れても問題ない。
【0051】次に、図1を参照して、合成画像情報から
埋込み画像情報を復元して、埋込み情報を再生する方法
を詳細に説明する。たとえば、インターネット上のホー
ムページや電子メールによって電子媒体で配布された場
合、電子媒体に記録された合成画像情報の内部は、図1
2のようになっている。これを復元するには、図7に示
すマスク画像情報103を用いる。マスク画像情報10
3と合成画像情報107の値を1:1に対応させて、マ
スク画像情報103の値が「1」の部分は合成画像情報
を有効として、マスク画像情報103の値が「0」の場
合は合成画像情報を無効と判断する。この結果を図13
に示す。図中、網点のかかっている画素は無効なデータ
である。図13の中の有効なデータ(白抜きで表現)を
所定のサイズで切り出す。
【0052】図8ではn=4と設定し、埋込み画像情報
を4倍にしているので、周辺の埋込みしろ2画素を取り
除いた後、4×4画素単位で切り出す。4×4画素範囲
内で有効なデータの値が赤色リッチな値(本実施の形態
では「175」)ならば、埋込み画像情報=1である。
シアン色リッチな値(本実施の形態では「79」)なら
ば、埋込み画像情報=0とする。有効データが赤色リッ
チとシアン色リッチの両方が含まれる場合は、多い方を
採用する。
【0053】これは、合成処理での平滑化処理が原因で
ある。この方法により、埋込み画像情報を復元した結果
を図14に示す。図中の太線枠部分が埋込み画像情報の
部分であり、図8と一致していて完全に情報が復元でき
ていることがわかる。さらに、図2で示した埋込み画像
情報の作成の逆の手順を行なうことにより、埋込み情報
を再生することが可能になる。
【0054】一方、用紙などの非電子媒体にカラープリ
ンタで印刷した場合、非電子媒体に対しても同様な方法
で復元できる。この場合は、合成画像情報107が印刷
された非電子媒体を光学的な読取手段で読取り、デジタ
ルデータ化して図12の状態にしてから、同様な手順で
復元を行なう。
【0055】本実施の形態では、たとえば、昇華型熱転
写プリンタにより、400dpiの解像度で印刷を行な
い、光学式スキャナにより、1200dpiの解像度で
読取りを行なった後、復元処理を行なったが、問題なく
復元可能であった。
【0056】非電子媒体からの再生の場合、もう1つの
再生方法として、マスク画像情報103と同一パターン
の透過分布率を有して、合成画像情報の記録時と同じ記
録解像度で作成された再生シートを物理的に合成画像情
報に重ね合わせることにより、埋込み画像情報を復元す
ることも可能である。この場合、埋込み画像情報の復元
に関しては、面倒な操作や複雑な装置を必要としないメ
リットがある。
【0057】用紙などの非電子媒体に記録された合成画
像情報107を光学的な読取手段で読取る場合、読取位
置の精度が重要である。そこで、合成画像情報107を
作成した後、用紙などの非電子媒体に記録する場合に
は、図15に示すように、合成画像情報107の上に位
置合わせマークMを記録することにより、読取位置の精
度を高めることができる。
【0058】本実施の形態では、マスク画像情報103
として図7および図16に示したように、横に延びた4
×2画素単位の変則市松模様を用いているが、2×2単
位や8×2単位でも問題なく使用できる。画像作成時期
や対象物によってマスク画像情報103の種類を変更し
た方が、第3者に埋込み情報を盗まれる必要がなくな
り、よいと言える。
【0059】そこで、図15の位置合わせマークMとし
て、マスク画像情報103の一部分を合成画像情報10
7の角に記録することにより、位置合わせの機能とマス
ク画像情報103の種類判別の機能を兼ねて、非常に優
れたシステムとなる。
【0060】本実施の形態では、情報を埋込むために前
記式(4−1)が人間の目の感度不足により前記式
(5)としてとらえてしまうことを利用している。した
がって、埋込まれた情報が知られないためには、色差量
ΔVが少ないほど前記式(4−1)のVR(i)の絶対
値が小さくなり、埋込まれた情報はわかりにくくなる。
合成画像情報107を電子媒体に記録して配布する場合
は、色差量ΔVが小さくとも、数値的に判別することが
比較的に容易であるが、前述のように非電子媒体に記録
した場合、埋込み画像情報を復元するには光学的な読取
りを行なう必要がある。その場合、光学的な読取手段や
環境条件や合成画像情報に印刷時のばらつきなどを考慮
すると、色差量ΔVはある程度の大きさがないとノイズ
に埋もれて判別できない可能性がある。
【0061】そこで、合成画像情報の作成時において、
出力先の媒体がわかる場合、電子媒体出力の場合は色差
量ΔV=ΔV1、非電子媒体出力の場合はΔV=ΔV
2、ただし、ΔV1≦ΔV2とすることにより、最適な
合成画像情報を得ることができる。なお、ΔV1は「1
6〜64」の範囲が、ΔV2は「48〜96」の範囲が
望ましい。
【0062】合成画像情報を非電子媒体に記録する場
合、色差量ΔVが大きいほど判別しやすいので、再生の
安全率は高くなる。しかし、今度は合成画像情報の中に
不可視状態で埋込んである画像情報が第3者に露見しや
すくなる場合がある。そこで、合成画像情報をカラープ
リンタなどで印刷出力する場合に、画像処理として誤差
拡散処理を行なって出力することにより、埋込み画像情
報を破壊せずに、埋込み画像情報の露見を防ぐことがで
きる。これは、誤差拡散処理によって合成画像情報の各
画素の濃度が補償されることにより、マクロ的には不可
視状態の埋込み画像情報は保存される。
【0063】また、誤差拡散処理を施すことにより、低
周波成分は減少し、高周波成分が増加する。合成画像情
報中に埋込まれた埋込み画像情報は高周波成分からなっ
ているので、誤差拡散処理により他の高周波成分が混入
されることで、視覚的に判別できない状態となる。
【0064】次に、上述した画像情報処理方法を実現す
るための画像情報処理装置について説明する。この画像
情報処理装置は、大別して、合成画像情報を作成して電
子媒体あるいは非電子媒体に記録する画像作成記録装
置、および、この画像作成記録装置で電子媒体あるいは
非電子媒体に記録された合成画像情報から埋込み画像情
報を再生する画像再生装置から構成されている。
【0065】まず、画像作成記録装置について図17を
参照して説明する。CPU(セントラル・プロセッシン
グ・ユニット)401は全体の制御を行ない、ROM
(リード・オンリ・メモリ)402は、CPU401が
装置全体の動作を制御するために実行するプログラムが
格納されていて、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)403はCPU401の作業用メモリとして使用さ
れる。画像メモリ404は、画像の合成処理などを行な
うときに画像情報を格納して後述の処理を行なうことに
用いる。
【0066】埋込み画像情報は固定情報と流動情報とに
分けられ、固定情報は例えばシステム固有のシリアル番
号などで、流動情報は処理を行なった日時や暗証番号、
音声などの情報である。固定情報は、埋込み画像情報格
納ROM409から、流動情報は埋込み画像情報入力部
410から、それぞれ被埋込み画像情報作成部408に
送られ、図2で示した手順で作成された埋込み画像情報
が画像メモリ404に格納される。
【0067】被埋込み画像情報入力部407から、たと
えば、人物の顔写真や風景画などの被埋込み画像情報1
02が入力され、それが画像メモリ404の別の領域に
書込まれる。
【0068】操作者の指示により、CPU401は、平
滑化処理部411を動作させて、図9に示したような、
画像メモリ404に格納してある埋込み画像情報に対し
て平滑化処理を行ない、その結果を位相変調部412に
送る。
【0069】位相変調部412は、平滑化処理の結果お
よびマスク画像情報格納ROM405からのマスク画像
情報103に基づき、図10に示したような位相変調処
理を行ない、その結果を色差変調部413に送る。
【0070】色差変調部413は、位相変調処理の結果
および色差量情報格納ROM406からの色差量情報に
基づき、図11に示したような色差変調を行ない、その
結果を重畳処理部414に渡す。
【0071】重畳処理部414は、色差変調結果および
画像メモリ404に格納してある被埋込み画像情報10
2の重畳処理を行なうことにより合成画像情報107を
作成して、画像メモリ404に格納する。
【0072】合成画像情報107を電子媒体で配布する
場合は、合成画像出力部(電子媒体)415から、たと
えば、ネットワーク経由などで配布する。また、非電子
媒体で配布する場合は、プリンタ駆動部やカラープリン
タから構成されている合成画像出力部(非電子媒体)4
16から出力を行ない、合成画像情報417(107)
を印刷記録する。
【0073】次に、画像再生装置について図18を参照
して説明する。CPU501は全体の制御を行ない、R
OM502は、CPU501が装置全体の動作を制御す
るために実行するプログラムが格納されていて、RAM
503はCPU501の作業用メモリとして使用され
る。画像メモリ504は、埋込み情報の再生処理を行な
うときに画像情報を格納して後述の処理を行なうことに
用いる。
【0074】用紙のような非電子媒体に記録された合成
画像情報507(107)は、合成画像読取部506に
よって読取られてデジタルデータに変換され、画像メモ
リ504に格納される。合成画像読取部506は、光学
式スキャナおよびその駆動回路などから構成される。
【0075】電子媒体に記録された合成画像情報の場合
は、直接、画像メモリ504に格納される。合成画像情
報507の読取時に、図15に示したような位置合わせ
マークMも同時に読取り、RAM503に格納する。
【0076】操作者の指示により、CPU501が各部
を制御して埋込み情報の再生を行なう。マスク画像情報
作成部508は、RAM503に格納された位置合わせ
マークMの情報から、マスク画像情報の種類を判別し、
マスク画像情報格納ROM505から復元・再生に必要
なマスク画像情報を取出し、マスク画像情報103を生
成して、画像メモリ504に格納する。
【0077】埋込み画像可視化処理部509は、画像メ
モリ504上のマスク画像情報103と合成画像情報5
07(107)とを図7および図8に示したように重ね
合わせて、埋込み画像情報を可視化状態にした後、埋込
み画像情報の有効データのみを抽出する。その後、埋込
み画像再生処理部510によって図2の手順の逆の処理
を行なうことにより、埋込み情報を再生する。
【0078】以上説明したように、上記実施の形態によ
れば、電子媒体と非電子媒体の対象を区別することな
く、主画像情報に付加的な情報を重畳した画像情報を作
成でき、また、記録媒体の種別を問わず記録し、さら
に、記録された付加された画像情報を再生することが可
能になる。
【0079】したがって、たとえば、電子絵本やピクチ
ャーメール、音の出る絵などのマルチメディア・コンテ
ンツが非常に簡単に作成できるようになる。また、身分
証明書に応用することにより、身分証明書の使用者と所
有者の確認が可能になる。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
子媒体と非電子媒体の対象を区別することなく、主画像
情報に付加的な情報を重畳した画像情報を作成でき、ま
た、記録媒体の種別を問わず記録し、さらに、記録され
た付加された画像情報を再生することが可能になる画像
情報処理方法および画像情報処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像情報処理方法の
全体の流れを説明するためのフローチャート。
【図2】埋込み画像情報の作成手順を説明する図。
【図3】埋込み画像情報の2次元コードによる2値画像
化を説明する図。
【図4】埋込み画像情報の2次元コードによる2値画像
化を説明する図。
【図5】埋込み画像情報の2次元コードによる2値画像
化を説明する図。
【図6】合成画像情報の作成手順を説明する図。
【図7】合成画像情報の作成における具体的な計算例を
示す図。
【図8】合成画像情報の作成における具体的な計算例を
示す図。
【図9】合成画像情報の作成における具体的な計算例を
示す図。
【図10】合成画像情報の作成における具体的な計算例
を示す図。
【図11】合成画像情報の作成における具体的な計算例
を示す図。
【図12】合成画像情報の作成における具体的な計算例
を示す図。
【図13】合成画像情報の作成における具体的な計算例
を示す図。
【図14】合成画像情報の作成における具体的な計算例
を示す図。
【図15】合成画像情報の位置合わせマークを説明する
ための図。
【図16】2値画像化されたマスク画像情報の一例を示
す図。
【図17】画像作成記録装置の構成を概略的に示すブロ
ック図。
【図18】画像再生装置の構成を概略的に示すブロック
図。
【符号の説明】 101……埋込み情報、102……被埋込み画像情報、
103……マスク画像情報、107……合成画像情報、
M……位置合せマーク、401……CPU、402……
ROM、403……RAM、404……画像メモリ、4
05……マスク画像情報格納ROM、406……色差量
格納ROM、407……被埋込み画像情報入力部、40
8……被埋込み画像情報作成部、409……埋込み画像
情報格納ROM、410……埋込み画像情報入力部、4
11……平滑化処理部、412……位相変調部、413
……色差変調部、414……重畳処理部、415……合
成画像出力部(電子媒体)、416……合成画像出力部
(非電子媒体)、417……合成画像情報、501……
CPU、502……ROM、503……RAM、504
……画像メモリ、505……マスク画像情報格納RO
M、506……合成画像読取部、507……合成画像情
報、508……マスク画像情報作成部、509……埋込
み画像可視化処理部、510……埋込み画像再生処理
部。
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】また、近年では、カラー複写機のハードコ
ピー出力から、記録したカラー複写機などを特定できる
方式開示されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】ところが、上述するような従来の方式
は、画像情報を埋込むための対象として電子媒体だけ、
または、非電子媒体(用紙)だけのどちらかを対象にし
ており、両者に適用できる技術は開示、示唆されていな
い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や画像、音声などから構成された埋
    込み情報を可視化情報に変換することにより埋込み画像
    情報を作成し、 この作成した埋込み画像情報を被埋込み画像情報に対し
    て目視不可能な状態で埋込んだ合成画像情報を作成し、 この作成した合成画像情報を記録媒体に記録し、 この記録媒体に記録した合成画像情報から前記埋込み画
    像情報を抽出して前記埋込み情報を再生する、 ことを特徴とする画像情報処理方法。
  2. 【請求項2】 文字や画像、音声などから構成された埋
    込み情報を2値符号化して2値埋込み情報を作成した
    後、あらかじめ定めた特定フォーマットのモノクロ2値
    画像情報に変換して可視化情報である埋込み画像情報を
    作成し、 この作成した埋込み画像情報を多値のカラー画像からな
    る被埋込み画像情報に対して目視不可能な状態で埋込ん
    だ合成画像情報を作成し、 この作成した合成画像情報を記録媒体に記録し、 この記録媒体に記録した合成画像情報から前記埋込み画
    像情報を抽出して前記埋込み情報を再生する、 ことを特徴とする画像情報処理方法。
  3. 【請求項3】 作成した合成画像情報をソフトコピーと
    して電子媒体に記録し、 この電子媒体に記録した合成画像情報から前記埋込み画
    像情報を可視化情報とした後、前記埋込み情報を抽出し
    て再生することを特徴とする請求項2記載の画像情報処
    理方法。
  4. 【請求項4】 作成した合成画像情報をハードコピーと
    して非電子媒体に記録し、 この非電子媒体に記録した合成画像情報から前記埋込み
    画像情報を可視化情報とした後、前記埋込み情報を抽出
    して再生することを特徴とする請求項2記載の画像情報
    処理方法。
  5. 【請求項5】 前記合成画像情報の作成時、作成した埋
    込み画像情報により、あらかじめ設定される所定のパタ
    ーン画像情報に対して変調を施すことによりパターン変
    調画像情報を作成し、この作成したパターン変調画像情
    報を被埋込み画像情報に対して重畳することにより合成
    画像情報を作成することを特徴とする請求項1記載の画
    像情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記合成画像情報の作成時、被埋込み画
    像情報の埋込み画像情報に関連性の高い特定の位置に埋
    込み画像情報を埋込むことことにより合成画像情報を作
    成することを特徴とする請求項1記載の画像情報処理方
    法。
  7. 【請求項7】 前記埋込み画像情報の作成時、埋込み情
    報の他に埋込み情報の種類、サイズ、作成日付、埋込み
    位置、その他属性情報を付加して埋込み画像情報を作成
    することを特徴とする請求項2記載の画像情報処理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記埋込み画像情報の作成時、埋込み情
    報を2値の2次元バーコードに変換することを特徴とす
    る請求項2記載の画像情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記合成画像情報の作成時、合成画像情
    報の再生時に埋込み画像情報再生用の重ね合わせを行な
    うための位置合わせマークを合成画像情報に付加するこ
    とを特徴とする請求項5記載の画像情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記合成画像情報の作成時、作成した
    埋込み画像情報により、あらかじめ設定される所定のパ
    ターン画像情報に対して変調を施すことによりパターン
    変調画像情報を作成し、この作成したパターン変調画像
    情報に所定の第1色差量を乗じた後、その第1色差量を
    乗じたパターン変調画像情報を被埋込み画像情報に対し
    て重畳することにより合成画像情報を作成することを特
    徴とする請求項3記載の画像情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記合成画像情報の作成時、作成した
    埋込み画像情報により、あらかじめ設定される所定のパ
    ターン画像情報に対して変調を施すことによりパターン
    変調画像情報を作成し、この作成したパターン変調画像
    情報に前記第1色差量との間に[第1色差量≦第2色差
    量]の関係にある第2色差量を乗じた後、その第2色差
    量を乗じたパターン変調画像情報を被埋込み画像情報に
    対して重畳することにより合成画像情報を作成すること
    を特徴とする請求項4記載の画像情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記合成画像情報を電子媒体に記録す
    る際、合成画像情報に対して誤差拡散処理を施すことな
    くそのまま記録することを特徴とする請求項3記載の画
    像情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記合成画像情報を電子媒体に記録す
    る際、合成画像情報に対して誤差拡散処理を施してから
    記録することを特徴とする請求項4記載の画像情報処理
    方法。
  14. 【請求項14】 文字や画像、音声などから構成された
    埋込み情報を可視化情報に変換することにより埋込み画
    像情報を作成し、 この作成した埋込み画像情報により、あらかじめ設定さ
    れる所定のパターン画像情報に対して変調を施すことに
    よりパターン変調画像情報を作成し、 この作成したパターン変調画像情報を被埋込み画像情報
    に対して重畳することにより合成画像情報を作成し、 この作成した合成画像情報をソフトコピーとして電子媒
    体に記録し、 この電子媒体に記録した合成画像情報に対して前記パタ
    ーン画像情報を電子的に重ね合わせてマスク処理を施す
    ことにより前記埋込み画像情報を可視化した後、その埋
    込み画像情報を抽出して復号化することにより前記埋込
    み情報を再生する、 ことを特徴とする画像情報処理方法。
  15. 【請求項15】 文字や画像、音声などから構成された
    埋込み情報を可視化情報に変換することにより埋込み画
    像情報を作成し、 この作成した埋込み画像情報により、あらかじめ設定さ
    れる所定のパターン画像情報に対して変調を施すことに
    よりパターン変調画像情報を作成し、 この作成したパターン変調画像情報を被埋込み画像情報
    に対して重畳することにより合成画像情報を作成し、 この作成した合成画像情報をハードコピーとして非電子
    媒体に記録し、 この非電子媒体に記録した合成画像情報に対して、前記
    パターン画像情報と同一パターンの透過分布率を有し、
    別の非電子媒体に同一解像度および同一サイズで配置さ
    れているシート状のマスクシートを物理的に重ね合わせ
    ることにより前記埋込み画像情報を可視化した後、その
    埋込み画像情報を光学的に読取り、抽出して復号化する
    ことにより前記埋込み情報を再生する、 ことを特徴とする画像情報処理方法。
  16. 【請求項16】 文字や画像、音声などから構成された
    埋込み情報を可視化情報に変換することにより埋込み画
    像情報を作成する埋込み画像情報作成手段と、 この埋込み画像情報作成手段で作成された埋込み画像情
    報を被埋込み画像情報に対して目視不可能な状態で埋込
    んだ合成画像情報を作成する合成画像情報作成手段と、 この合成画像情報作成手段で作成された合成画像情報を
    記録する記録手段と、 この記録手段で記録された合成画像情報から前記埋込み
    画像情報を抽出して前記埋込み情報を再生する再生手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。
  17. 【請求項17】 文字や画像、音声などから構成された
    埋込み情報を2値符号化して2値埋込み情報を作成した
    後、あらかじめ定めた特定フォーマットのモノクロ2値
    画像情報に変換して可視化情報である埋込み画像情報を
    作成する埋込み画像情報作成手段と、 この埋込み画像情報作成手段で作成された埋込み画像情
    報を多値のカラー画像からなる被埋込み画像情報に対し
    て目視不可能な状態で埋込んだ合成画像情報を作成する
    合成画像情報作成手段と、 この合成画像情報作成手段で作成された合成画像情報を
    記録する記録手段と、 この記録手段で記録された合成画像情報から前記埋込み
    画像情報を抽出して前記埋込み情報を再生する再生手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記記録手段は、前記合成画像情報作
    成手段で作成された合成画像情報をソフトコピーとして
    電子媒体に記録し、 前記再生手段は、前記電子媒体に記録された合成画像情
    報から前記埋込み画像情報を可視化情報とした後、前記
    埋込み情報を抽出して再生することを特徴とする請求項
    17記載の画像情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記記録手段は、前記合成画像情報作
    成手段で作成された合成画像情報をハードコピーとして
    非電子媒体に記録し、 前記再生手段は、前記非電子媒体に記録された合成画像
    情報から前記埋込み画像情報を可視化情報とした後、前
    記埋込み情報を抽出して再生することを特徴とする請求
    項17記載の画像情報処理装置。
  20. 【請求項20】 前記合成画像情報作成手段は、埋込み
    画像情報作成手段で作成された埋込み画像情報により、
    あらかじめ設定される所定のパターン画像情報に対して
    変調を施すことによりパターン変調画像情報を作成し、
    この作成したパターン変調画像情報を被埋込み画像情報
    に対して重畳することにより合成画像情報を作成するこ
    とを特徴とする請求項16記載の画像情報処理装置。
  21. 【請求項21】 文字や画像、音声などから構成された
    埋込み情報を可視化情報に変換することにより埋込み画
    像情報を作成する埋込み画像情報作成手段と、 この埋込み画像情報作成手段で作成された埋込み画像情
    報により、あらかじめ設定される所定のパターン画像情
    報に対して変調を施すことによりパターン変調画像情報
    を作成するパターン変調画像情報作成手段と、 このパターン変調画像情報作成手段で作成されたパター
    ン変調画像情報を被埋込み画像情報に対して重畳するこ
    とにより合成画像情報を作成する合成画像情報作成手段
    と、 この合成画像情報作成手段で作成された合成画像情報を
    ソフトコピーとして電子媒体に記録する記録手段と、 この記録手段で前記電子媒体に記録された合成画像情報
    に対して前記パターン画像情報を電子的に重ね合わせて
    マスク処理を施すことにより前記埋込み画像情報を可視
    化した後、その埋込み画像情報を抽出して復号化するこ
    とにより前記埋込み情報を再生する再生手段と、 を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。
  22. 【請求項22】 文字や画像、音声などから構成された
    埋込み情報を可視化情報に変換することにより埋込み画
    像情報を作成する埋込み画像情報作成手段と、 この埋込み画像情報作成手段で作成された埋込み画像情
    報により、あらかじめ設定される所定のパターン画像情
    報に対して変調を施すことによりパターン変調画像情報
    を作成するパターン変調画像情報作成手段と、 このパターン変調画像情報作成手段で作成されたパター
    ン変調画像情報を被埋込み画像情報に対して重畳するこ
    とにより合成画像情報を作成する合成画像情報作成手段
    と、 この合成画像情報作成手段で作成された合成画像情報を
    ハードコピーとして非電子媒体に記録する記録手段と、 この記録手段で前記非電子媒体に記録された合成画像情
    報に対して、前記パターン画像情報と同一パターンの透
    過分布率を有し、別の非電子媒体に同一解像度および同
    一サイズで配置されているシート状のマスクシートを物
    理的に重ね合わせることにより前記埋込み画像情報を可
    視化した後、その埋込み画像情報を光学的に読取り、抽
    出して復号化することにより前記埋込み情報を再生する
    再生手段と、 を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。
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